JPH10315755A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH10315755A JPH10315755A JP9124295A JP12429597A JPH10315755A JP H10315755 A JPH10315755 A JP H10315755A JP 9124295 A JP9124295 A JP 9124295A JP 12429597 A JP12429597 A JP 12429597A JP H10315755 A JPH10315755 A JP H10315755A
- Authority
- JP
- Japan
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- heat exchanger
- heat
- cooling
- air conditioner
- vehicle
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】除霜作業を迅速かつ確実に遂行し、暖房性能を
有効に向上させることを可能にする。 【解決手段】暖房運転時に、冷却媒体を蒸発させること
により、吸熱を行う室外熱交換器64と、駆動系90を
冷却して温度が高くなった冷却水の冷却を行うラジエー
タ92とを備えるとともに、このラジエータ92は、前
記室外熱交換器64より車長方向前方に配置される。こ
のため、室外熱交換器64は、ラジエータ92からの排
熱を吸熱することにより、前記室外熱交換器64の着霜
を確実に阻止するとともに、暖房性能を向上させる。
有効に向上させることを可能にする。 【解決手段】暖房運転時に、冷却媒体を蒸発させること
により、吸熱を行う室外熱交換器64と、駆動系90を
冷却して温度が高くなった冷却水の冷却を行うラジエー
タ92とを備えるとともに、このラジエータ92は、前
記室外熱交換器64より車長方向前方に配置される。こ
のため、室外熱交換器64は、ラジエータ92からの排
熱を吸熱することにより、前記室外熱交換器64の着霜
を確実に阻止するとともに、暖房性能を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱媒体を圧縮して
送り出すコンプレッサを備えた車両用空調装置に関す
る。
送り出すコンプレッサを備えた車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、車室内のエアコンディショニング
を行うために、セミオート・エアコン方式、フルオート
・エアコン方式およびリヒート方式等の種々の空調装置
が採用されている。
を行うために、セミオート・エアコン方式、フルオート
・エアコン方式およびリヒート方式等の種々の空調装置
が採用されている。
【0003】この種の空調装置における冷凍サイクルで
は、一般的に冷却媒体をコンプレッサで圧縮することに
より高温・高圧状態のガス冷媒として吐出し、この高温
・高圧のガス冷媒を室外熱交換器に送り込んで凝縮させ
た後、膨張手段であるエキスパンションバルブ(また
は、キャピラリチューブ)を通って低温・低圧の霧状と
なった冷却媒体をエバポレータ(室内熱交換器)に供給
する。このため、冷却媒体は、エバポレータ周囲の空気
から熱を吸収して蒸発し、気体状の冷媒となって再びコ
ンプレッサに吸入される。
は、一般的に冷却媒体をコンプレッサで圧縮することに
より高温・高圧状態のガス冷媒として吐出し、この高温
・高圧のガス冷媒を室外熱交換器に送り込んで凝縮させ
た後、膨張手段であるエキスパンションバルブ(また
は、キャピラリチューブ)を通って低温・低圧の霧状と
なった冷却媒体をエバポレータ(室内熱交換器)に供給
する。このため、冷却媒体は、エバポレータ周囲の空気
から熱を吸収して蒸発し、気体状の冷媒となって再びコ
ンプレッサに吸入される。
【0004】ところで、上記の空調装置を暖房モードで
使用する場合、車室外の室外熱交換器で冷却媒体を外気
と熱交換させて吸熱を行うため、外気温度が低下してこ
の室外熱交換器に着霜が惹起され易い。これにより、室
外熱交換器の吸熱量が落ちてしまい、暖房能力が低下す
るおそれがあるため、通常、除霜運転が行われている。
ところが、除霜運転中には、暖房運転が停止されてお
り、この除霜運転が終了して前記暖房運転による安定し
た運転状態に至るまでに相当な時間がかかってしまうと
いう不具合がある。
使用する場合、車室外の室外熱交換器で冷却媒体を外気
と熱交換させて吸熱を行うため、外気温度が低下してこ
の室外熱交換器に着霜が惹起され易い。これにより、室
外熱交換器の吸熱量が落ちてしまい、暖房能力が低下す
るおそれがあるため、通常、除霜運転が行われている。
ところが、除霜運転中には、暖房運転が停止されてお
り、この除霜運転が終了して前記暖房運転による安定し
た運転状態に至るまでに相当な時間がかかってしまうと
いう不具合がある。
【0005】そこで、例えば、特開平8−258548
号公報に開示されているように、室外熱交換器の内部
に、第1の流体を流す第1の通路と第2の流体を流す第
2の通路とを設ける技術が知られている。従って、例え
ば、低温低圧の冷媒と駆動モータ等の発熱部品の冷却液
とを第1および第2の通路に流すと、これらの間での熱
交換を、熱伝導率の高い金属を媒体として行うことがで
き、着霜の防止が図られるとしている。
号公報に開示されているように、室外熱交換器の内部
に、第1の流体を流す第1の通路と第2の流体を流す第
2の通路とを設ける技術が知られている。従って、例え
ば、低温低圧の冷媒と駆動モータ等の発熱部品の冷却液
とを第1および第2の通路に流すと、これらの間での熱
交換を、熱伝導率の高い金属を媒体として行うことがで
き、着霜の防止が図られるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、二種類の流体間での熱交換が、金属を媒
体として間接的に行われるため、この金属が熱伝導率の
高い材質であっても、着霜部分を迅速に加熱することが
困難となってしまう。これにより、除霜作業が効率的に
遂行されず、除霜運転から所望の暖房運転に即座に移行
することができないという問題が指摘されている。
従来技術では、二種類の流体間での熱交換が、金属を媒
体として間接的に行われるため、この金属が熱伝導率の
高い材質であっても、着霜部分を迅速に加熱することが
困難となってしまう。これにより、除霜作業が効率的に
遂行されず、除霜運転から所望の暖房運転に即座に移行
することができないという問題が指摘されている。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、除霜作業を迅速かつ確実に遂行し、暖房性能を有
効に向上させることが可能な車両用空調装置を提供する
ことを目的とする。
あり、除霜作業を迅速かつ確実に遂行し、暖房性能を有
効に向上させることが可能な車両用空調装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る車両用空調装置では、暖房運転時に
熱媒体を蒸発させて吸熱を行う第1熱交換器と、発熱源
を冷却して温度が高くなった冷却水の冷却を行う第2熱
交換器とを、車両の車長方向に近接して配列している。
このため、第2熱交換器からの排熱を介して第1熱交換
器の周囲温度が上昇され、この第1熱交換器が着霜する
ことを有効に回避することができる。しかも、熱媒体
は、第1熱交換器の周囲に発生した排熱を蒸発熱として
吸熱するため、暖房効率が大幅に向上する。
めに、本発明に係る車両用空調装置では、暖房運転時に
熱媒体を蒸発させて吸熱を行う第1熱交換器と、発熱源
を冷却して温度が高くなった冷却水の冷却を行う第2熱
交換器とを、車両の車長方向に近接して配列している。
このため、第2熱交換器からの排熱を介して第1熱交換
器の周囲温度が上昇され、この第1熱交換器が着霜する
ことを有効に回避することができる。しかも、熱媒体
は、第1熱交換器の周囲に発生した排熱を蒸発熱として
吸熱するため、暖房効率が大幅に向上する。
【0009】さらに、第2熱交換器が第1熱交換器の車
長方向前方に配置されるとともに、この第1および第2
熱交換器が車室外に配設される。従って、第1熱交換器
に外部から水や泥がかかることを有効に阻止することが
可能になり、この第1熱交換器の着霜および着氷を確実
に回避することができる。なお、発熱源は、走行用モー
タを有しており、電気自動車用空調装置にも、効果的に
適用可能となる。
長方向前方に配置されるとともに、この第1および第2
熱交換器が車室外に配設される。従って、第1熱交換器
に外部から水や泥がかかることを有効に阻止することが
可能になり、この第1熱交換器の着霜および着氷を確実
に回避することができる。なお、発熱源は、走行用モー
タを有しており、電気自動車用空調装置にも、効果的に
適用可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
車両用オートエアコン(空調装置)10を組み込む電気
自動車12の概略斜視説明図であり、図2は、前記オー
トエアコン10の概略構成説明図である。
車両用オートエアコン(空調装置)10を組み込む電気
自動車12の概略斜視説明図であり、図2は、前記オー
トエアコン10の概略構成説明図である。
【0011】オートエアコン10は、車室内に温調およ
び湿調された空気を吹き出すダクト本体14と、このダ
クト本体14内を流れる空気と冷却媒体(熱媒体)との
間で熱交換させることにより前記空気を冷却する冷却媒
体回路16と、前記ダクト本体14内を流れる空気と温
水との間で熱交換させることにより前記空気を加熱する
加熱媒体回路18と、前記ダクト本体14内に配設され
て冷風と温風とのエアミックス制御を行うエアミックス
手段20とを備える。
び湿調された空気を吹き出すダクト本体14と、このダ
クト本体14内を流れる空気と冷却媒体(熱媒体)との
間で熱交換させることにより前記空気を冷却する冷却媒
体回路16と、前記ダクト本体14内を流れる空気と温
水との間で熱交換させることにより前記空気を加熱する
加熱媒体回路18と、前記ダクト本体14内に配設され
て冷風と温風とのエアミックス制御を行うエアミックス
手段20とを備える。
【0012】図2に示すように、ダクト本体14は、車
室内の前方側にインストルメントパネル(図示せず)を
介して配設されており、このダクト本体14の上流側に
は、車室内の空気を導入する内気導入口24と車室外の
空気を導入する外気導入口26とが、切り換えダンパ2
8を介して開閉自在に設けられる。
室内の前方側にインストルメントパネル(図示せず)を
介して配設されており、このダクト本体14の上流側に
は、車室内の空気を導入する内気導入口24と車室外の
空気を導入する外気導入口26とが、切り換えダンパ2
8を介して開閉自在に設けられる。
【0013】ダクト本体14内には、切り換えダンパ2
8側に近接してブロア30が配設され、このブロア30
の下流側に冷却媒体回路16を構成するエバポレータ
(室内熱交換器)32が配設される。エバポレータ32
の下流側には、加熱媒体回路18を構成するヒータコア
34が配設されるとともに、このヒータコア34の入口
側にエアミックス手段20が装着される。エアミックス
手段20は、エアミックスダンパ36を備え、このエア
ミックスダンパ36がエアミックスモータ38を介して
開度0%の位置から開度100%の位置の範囲内で任意
の角度に回動自在である。
8側に近接してブロア30が配設され、このブロア30
の下流側に冷却媒体回路16を構成するエバポレータ
(室内熱交換器)32が配設される。エバポレータ32
の下流側には、加熱媒体回路18を構成するヒータコア
34が配設されるとともに、このヒータコア34の入口
側にエアミックス手段20が装着される。エアミックス
手段20は、エアミックスダンパ36を備え、このエア
ミックスダンパ36がエアミックスモータ38を介して
開度0%の位置から開度100%の位置の範囲内で任意
の角度に回動自在である。
【0014】ダクト本体14の下流側には、電気自動車
12のフロントウインドシールドの内面に向かって空気
を吹き出すデフ吹き出し口40と、乗員の頭部側に向か
って空気を吹き出すフェイス吹き出し口42と、乗員の
足元部に向かって空気を吹き出すフット吹き出し口44
とが設けられる。デフ吹き出し口40、フェイス吹き出
し口42およびフット吹き出し口44には、それぞれデ
フダンパ46、フェイスダンパ48およびフットダンパ
50が回動自在に取り付けられている。
12のフロントウインドシールドの内面に向かって空気
を吹き出すデフ吹き出し口40と、乗員の頭部側に向か
って空気を吹き出すフェイス吹き出し口42と、乗員の
足元部に向かって空気を吹き出すフット吹き出し口44
とが設けられる。デフ吹き出し口40、フェイス吹き出
し口42およびフット吹き出し口44には、それぞれデ
フダンパ46、フェイスダンパ48およびフットダンパ
50が回動自在に取り付けられている。
【0015】エバポレータ32は、内部に流入した冷却
媒体とダクト本体14内にブロア30により送られてく
る空気との間で熱交換させることにより、この冷却媒体
を蒸発気化させるとともに、前記空気を冷却する機能を
有する。このエバポレータ32を含む冷却媒体回路16
は、電動コンプレッサ52を備え、この電動コンプレッ
サ52の吸入口側と前記エバポレータ32の導出口側と
を繋ぐ低圧側の冷媒管路54aには、アキュムレータ5
6が介装される。
媒体とダクト本体14内にブロア30により送られてく
る空気との間で熱交換させることにより、この冷却媒体
を蒸発気化させるとともに、前記空気を冷却する機能を
有する。このエバポレータ32を含む冷却媒体回路16
は、電動コンプレッサ52を備え、この電動コンプレッ
サ52の吸入口側と前記エバポレータ32の導出口側と
を繋ぐ低圧側の冷媒管路54aには、アキュムレータ5
6が介装される。
【0016】電動コンプレッサ52は、吸入口より内部
に吸入された冷却媒体(ガス冷媒)を圧縮して高温、高
圧の冷却媒体として吐出口側から冷媒管路54b側に吐
出する。アキュムレータ56は、冷却媒体を液冷媒とガ
ス冷媒とに分離してガス冷媒のみを電動コンプレッサ5
2に供給する機能を有する。
に吸入された冷却媒体(ガス冷媒)を圧縮して高温、高
圧の冷却媒体として吐出口側から冷媒管路54b側に吐
出する。アキュムレータ56は、冷却媒体を液冷媒とガ
ス冷媒とに分離してガス冷媒のみを電動コンプレッサ5
2に供給する機能を有する。
【0017】冷媒管路54bは、その先端側で冷媒管路
54c、54dに分岐するとともに、この冷媒管路54
cが冷媒管路54e、54fに分岐する。冷媒管路54
cには、第1電磁弁60が設けられ、冷媒管路54fに
は、第2電磁弁62が設けられるとともに、この冷媒管
路54fが冷媒管路54aに連結される。冷媒管路54
eには、室外熱交換器(第1熱交換器)64が配設さ
れ、この室外熱交換器64は、暖房運転時に低温、低圧
の気液二相状態の冷却媒体と室外ファン66により吹き
付けられる外気とを熱交換させて冷却媒体を蒸発気化さ
せる一方、冷房運転時に高温、高圧のガス冷媒と室外フ
ァン66により吹き付けられる外気とを熱交換させてガ
ス冷媒を凝縮液化させる機能を有する。
54c、54dに分岐するとともに、この冷媒管路54
cが冷媒管路54e、54fに分岐する。冷媒管路54
cには、第1電磁弁60が設けられ、冷媒管路54fに
は、第2電磁弁62が設けられるとともに、この冷媒管
路54fが冷媒管路54aに連結される。冷媒管路54
eには、室外熱交換器(第1熱交換器)64が配設さ
れ、この室外熱交換器64は、暖房運転時に低温、低圧
の気液二相状態の冷却媒体と室外ファン66により吹き
付けられる外気とを熱交換させて冷却媒体を蒸発気化さ
せる一方、冷房運転時に高温、高圧のガス冷媒と室外フ
ァン66により吹き付けられる外気とを熱交換させてガ
ス冷媒を凝縮液化させる機能を有する。
【0018】冷媒管路54dには、暖房用の第1キャピ
ラリチューブ70が設けられており、この冷媒管路54
dと冷媒管路54eとは、冷媒管路54gとして一体化
されてエバポレータ32の導入側に連結される。この冷
媒管路54gには、第3電磁弁68と冷房用の第2キャ
ピラリチューブ72とが並設されている。
ラリチューブ70が設けられており、この冷媒管路54
dと冷媒管路54eとは、冷媒管路54gとして一体化
されてエバポレータ32の導入側に連結される。この冷
媒管路54gには、第3電磁弁68と冷房用の第2キャ
ピラリチューブ72とが並設されている。
【0019】加熱媒体回路18は、ヒータコア34に温
水を循環供給するための温水循環路74を備え、この温
水循環路74にウォータポンプ76および燃焼ヒータ7
8が配設される。温水循環路74の一部には、所定の長
さにわたって冷却媒体回路16の冷媒管路54bを囲繞
して二重管構造を有する外管部80が設けられ、前記冷
媒管路54bおよび前記外管部80により媒体熱交換器
82が構成される。この媒体熱交換器82は、電動コン
プレッサ52から吐出されて高温、高圧となった冷却媒
体が冷媒管路54bを流れる際、温水循環路74の外管
部80を通る加熱媒体としての温水と前記冷却媒体との
間で熱交換させることにより前記温水を加熱する機能を
有する。
水を循環供給するための温水循環路74を備え、この温
水循環路74にウォータポンプ76および燃焼ヒータ7
8が配設される。温水循環路74の一部には、所定の長
さにわたって冷却媒体回路16の冷媒管路54bを囲繞
して二重管構造を有する外管部80が設けられ、前記冷
媒管路54bおよび前記外管部80により媒体熱交換器
82が構成される。この媒体熱交換器82は、電動コン
プレッサ52から吐出されて高温、高圧となった冷却媒
体が冷媒管路54bを流れる際、温水循環路74の外管
部80を通る加熱媒体としての温水と前記冷却媒体との
間で熱交換させることにより前記温水を加熱する機能を
有する。
【0020】室外熱交換器64には、駆動系(発熱源)
90を冷却して高温になった冷却水の冷却を行うラジエ
ータ(第2熱交換器)92が並設される。ラジエータ9
2と室外熱交換器64とは、電気自動車12の車長方向
に近接して配列されるとともに、このラジエータ92
は、前記室外熱交換器64より車長方向前方(矢印A方
向)に配置される。
90を冷却して高温になった冷却水の冷却を行うラジエ
ータ(第2熱交換器)92が並設される。ラジエータ9
2と室外熱交換器64とは、電気自動車12の車長方向
に近接して配列されるとともに、このラジエータ92
は、前記室外熱交換器64より車長方向前方(矢印A方
向)に配置される。
【0021】図1および図3に示すように、駆動系90
は、走行用モータ94と、このモータ94に電気エネル
ギーを供給するバッテリ96とを備え、前記モータ94
および前記バッテリ96に冷却水を循環供給するための
冷却回路98が設けられる。冷却回路98は、冷却水循
環路100と、この冷却水循環路100に沿って冷却水
を循環させ、ラジエータ92、モータ94およびバッテ
リ96を収容するバッテリ収納ボックス102内に前記
冷却水を供給するためのポンプ104とを備える。冷却
水循環路100は、ラジエータ92の近傍で三方弁10
6を介して分岐する水路108を有している。
は、走行用モータ94と、このモータ94に電気エネル
ギーを供給するバッテリ96とを備え、前記モータ94
および前記バッテリ96に冷却水を循環供給するための
冷却回路98が設けられる。冷却回路98は、冷却水循
環路100と、この冷却水循環路100に沿って冷却水
を循環させ、ラジエータ92、モータ94およびバッテ
リ96を収容するバッテリ収納ボックス102内に前記
冷却水を供給するためのポンプ104とを備える。冷却
水循環路100は、ラジエータ92の近傍で三方弁10
6を介して分岐する水路108を有している。
【0022】このように構成されるオートエアコン10
の動作について、以下に説明する。
の動作について、以下に説明する。
【0023】先ず、運転モードが冷房運転、暖房運転、
除湿運転および送風運転の場合におけるそれぞれの冷却
媒体回路16の経路が、表1に示されている。
除湿運転および送風運転の場合におけるそれぞれの冷却
媒体回路16の経路が、表1に示されている。
【0024】
【表1】
【0025】そこで、運転モードが暖房運転では、表1
および図2に示すように、第1および第3電磁弁60、
68が閉塞されるとともに、第2電磁弁62が開放され
る。このため、電動コンプレッサ52から吐出される冷
却媒体は、冷媒管路54b、54dから第1キャピラリ
チューブ70を通って減圧され、気流二相状態で室外熱
交換器64を通って気化した後、第2電磁弁62、冷媒
管路54f、54aを通ってアキュムレータ56から前
記電動コンプレッサ52に循環される。
および図2に示すように、第1および第3電磁弁60、
68が閉塞されるとともに、第2電磁弁62が開放され
る。このため、電動コンプレッサ52から吐出される冷
却媒体は、冷媒管路54b、54dから第1キャピラリ
チューブ70を通って減圧され、気流二相状態で室外熱
交換器64を通って気化した後、第2電磁弁62、冷媒
管路54f、54aを通ってアキュムレータ56から前
記電動コンプレッサ52に循環される。
【0026】その際、加熱媒体回路18では、ウォータ
ポンプ76の駆動作用下に温水循環路74に沿って温水
が循環されており、媒体熱交換器82を構成する外管部
80に前記温水が供給されている。従って、外管部80
の内方に冷媒管路54bを介して高温、高圧の冷却媒体
が流れることにより、この外管部80内の温水が加熱さ
れる。この温水は、ヒータコア34の内部に導入され、
このヒータコア34を通過する空気を所定の温度に加熱
する。
ポンプ76の駆動作用下に温水循環路74に沿って温水
が循環されており、媒体熱交換器82を構成する外管部
80に前記温水が供給されている。従って、外管部80
の内方に冷媒管路54bを介して高温、高圧の冷却媒体
が流れることにより、この外管部80内の温水が加熱さ
れる。この温水は、ヒータコア34の内部に導入され、
このヒータコア34を通過する空気を所定の温度に加熱
する。
【0027】一方、図1に示すように、電気自動車12
では、バッテリ96から供給される電気エネルギーを介
してモータ94が駆動されており、このバッテリ96お
よび前記モータ94を冷却するために冷却回路98が駆
動される。すなわち、図1および図3に示すように、ポ
ンプ104の駆動作用下に、冷却水循環路100に沿っ
て冷却水が循環されている。これにより、モータ94お
よびバッテリ96等を冷却して高温となった冷却水が、
ラジエータ92を通ることによって外部の空気と熱交換
されて低温となるために、前記モータ94およびバッテ
リ96等の冷却を連続して行うことができる。
では、バッテリ96から供給される電気エネルギーを介
してモータ94が駆動されており、このバッテリ96お
よび前記モータ94を冷却するために冷却回路98が駆
動される。すなわち、図1および図3に示すように、ポ
ンプ104の駆動作用下に、冷却水循環路100に沿っ
て冷却水が循環されている。これにより、モータ94お
よびバッテリ96等を冷却して高温となった冷却水が、
ラジエータ92を通ることによって外部の空気と熱交換
されて低温となるために、前記モータ94およびバッテ
リ96等の冷却を連続して行うことができる。
【0028】ところで、オートエアコン10により暖房
運転が行われる際、気流二相状態の冷却媒体が、室外熱
交換器64で外気と熱交換することにより、吸熱を行っ
て気化する。このため、外気温度が低下して室外熱交換
器64に着霜が惹起され易い。
運転が行われる際、気流二相状態の冷却媒体が、室外熱
交換器64で外気と熱交換することにより、吸熱を行っ
て気化する。このため、外気温度が低下して室外熱交換
器64に着霜が惹起され易い。
【0029】しかしながら、本実施形態では、室外熱交
換器64の車長方向前方(矢印A方向)に駆動系90を
冷却して高温となった冷却水の冷却を行うためのラジエ
ータ92が配設されている。従って、ラジエータ92か
らの排熱を介して室外熱交換器64の周囲温度が上昇さ
れるため、前記室外熱交換器64が着霜することを確実
に阻止することができるという効果が得られる。
換器64の車長方向前方(矢印A方向)に駆動系90を
冷却して高温となった冷却水の冷却を行うためのラジエ
ータ92が配設されている。従って、ラジエータ92か
らの排熱を介して室外熱交換器64の周囲温度が上昇さ
れるため、前記室外熱交換器64が着霜することを確実
に阻止することができるという効果が得られる。
【0030】しかも、室外熱交換器64では、冷却媒体
が外気から吸熱を行って気化する際、この室外熱交換器
64の周囲に発生した排熱を蒸発熱として吸熱すること
が可能になる。これにより、冷却媒体回路16における
暖房効率が大幅に向上するという利点がある。
が外気から吸熱を行って気化する際、この室外熱交換器
64の周囲に発生した排熱を蒸発熱として吸熱すること
が可能になる。これにより、冷却媒体回路16における
暖房効率が大幅に向上するという利点がある。
【0031】さらに、ラジエータ92が、室外熱交換器
64の前方(矢印A方向)に配置されている。このた
め、走行中の電気自動車12に前方から雨水等が吹き付
けられた場合にも、室外熱交換器64に水や泥がかかる
ことを有効に回避することができる。これにより、室外
熱交換器64に着霜や着氷が惹起されることを確実に防
止し、暖房運転時に前記室外熱交換器64の霜付きによ
る除霜運転を大幅に削減することが可能になり、暖房性
能の大幅な向上が図られるという利点が得られる。
64の前方(矢印A方向)に配置されている。このた
め、走行中の電気自動車12に前方から雨水等が吹き付
けられた場合にも、室外熱交換器64に水や泥がかかる
ことを有効に回避することができる。これにより、室外
熱交換器64に着霜や着氷が惹起されることを確実に防
止し、暖房運転時に前記室外熱交換器64の霜付きによ
る除霜運転を大幅に削減することが可能になり、暖房性
能の大幅な向上が図られるという利点が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る車両用空調
装置では、暖房運転時に熱媒体を蒸発させて吸熱を行う
第1熱交換器に並列して、発熱源冷却用の冷却水を冷却
するための第2熱交換器が配置されており、この第2熱
交換器からの排熱を介して前記第1熱交換器の周囲温度
が上昇される。このため、第1熱交換器が着霜すること
を有効に阻止することができるとともに、該第1熱交換
器の周囲に発生した排熱を蒸発熱として吸熱することに
より、暖房効率が大幅に向上する。
装置では、暖房運転時に熱媒体を蒸発させて吸熱を行う
第1熱交換器に並列して、発熱源冷却用の冷却水を冷却
するための第2熱交換器が配置されており、この第2熱
交換器からの排熱を介して前記第1熱交換器の周囲温度
が上昇される。このため、第1熱交換器が着霜すること
を有効に阻止することができるとともに、該第1熱交換
器の周囲に発生した排熱を蒸発熱として吸熱することに
より、暖房効率が大幅に向上する。
【0033】しかも、第2熱交換器が第1熱交換器の車
長方向前方に配置されるため、この第1熱交換器に外部
から水や泥がかかることを防止することが可能になる。
従って、第1熱交換器の着霜および着氷を確実に回避す
ることができる。
長方向前方に配置されるため、この第1熱交換器に外部
から水や泥がかかることを防止することが可能になる。
従って、第1熱交換器の着霜および着氷を確実に回避す
ることができる。
【図1】本発明の実施形態に係る車両用オートエアコン
を組み込む電気自動車の概略斜視説明図である。
を組み込む電気自動車の概略斜視説明図である。
【図2】前記オートエアコンの概略構成説明図である。
【図3】駆動系の冷却回路の説明図である。
10…オートエアコン 12…電気自動
車 16…冷却媒体回路 18…加熱媒体
回路 32…エバポレータ 52…電動コン
プレッサ 74…温水循環路 90…駆動系 92…ラジエータ 94…モータ 96…バッテリ 100…冷却水
循環路 104…ポンプ
車 16…冷却媒体回路 18…加熱媒体
回路 32…エバポレータ 52…電動コン
プレッサ 74…温水循環路 90…駆動系 92…ラジエータ 94…モータ 96…バッテリ 100…冷却水
循環路 104…ポンプ
Claims (3)
- 【請求項1】熱媒体を圧縮して送り出すコンプレッサ
と、 冷房運転時に、前記コンプレッサから吐出された前記熱
媒体を凝縮させることにより放熱を行う一方、暖房運転
時に、前記熱媒体を蒸発させることにより吸熱を行う第
1熱交換器と、 発熱源を冷却して温度が高くなった冷却水の冷却を行う
第2熱交換器と、 を備え、 前記第1および第2熱交換器が車両の車長方向に近接し
て配列されるとともに、該第2熱交換器が該第1熱交換
器より車長方向前方に配置されることを特徴とする車両
用空調装置。 - 【請求項2】請求項1記載の空調装置において、前記第
1および第2熱交換器は、車室外に配設されることを特
徴とする車両用空調装置。 - 【請求項3】請求項1記載の空調装置において、前記発
熱源は、走行用モータを有することを特徴とする車両用
空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124295A JPH10315755A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124295A JPH10315755A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315755A true JPH10315755A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14881803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9124295A Pending JPH10315755A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315755A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012017056A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Nippon Soken Inc | 車両用温度調整システム |
| JP2012237499A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Denso Corp | 蓄熱除霜装置 |
| JP2017072367A (ja) * | 2008-11-20 | 2017-04-13 | アルケマ フランス | 車両の暖房および/または空調方法 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP9124295A patent/JPH10315755A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017072367A (ja) * | 2008-11-20 | 2017-04-13 | アルケマ フランス | 車両の暖房および/または空調方法 |
| JP2012017056A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Nippon Soken Inc | 車両用温度調整システム |
| JP2012237499A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Denso Corp | 蓄熱除霜装置 |
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