JPH10315842A - 破砕作業車とコンベア自動引き出し方法 - Google Patents
破砕作業車とコンベア自動引き出し方法Info
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- JPH10315842A JPH10315842A JP14584497A JP14584497A JPH10315842A JP H10315842 A JPH10315842 A JP H10315842A JP 14584497 A JP14584497 A JP 14584497A JP 14584497 A JP14584497 A JP 14584497A JP H10315842 A JPH10315842 A JP H10315842A
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- JP
- Japan
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- conveyor
- crusher
- truck
- frame
- chassis
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッシャ搭載車として一般道路を高速走行
でき、その車に払い出しコンベアを引き出し・引き込み
可能に設置する。 【解決手段】 自走可能なトラック車体と、該トラック
車体のシャーシ上に搭載した体高が比較的低い油圧駆動
式のクラッシャと、該クラッシャを駆動する油圧ポンプ
と、クラッシャの下方に配置して被破砕物を払い出すコ
ンベアとを備え、前記油圧ポンプをトラック走行用エン
ジンと連結する。
でき、その車に払い出しコンベアを引き出し・引き込み
可能に設置する。 【解決手段】 自走可能なトラック車体と、該トラック
車体のシャーシ上に搭載した体高が比較的低い油圧駆動
式のクラッシャと、該クラッシャを駆動する油圧ポンプ
と、クラッシャの下方に配置して被破砕物を払い出すコ
ンベアとを備え、前記油圧ポンプをトラック走行用エン
ジンと連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッシャをトラ
ック車体に搭載することで一般道路を高速走行できる破
砕作業車に関し、さらに破砕作業車などに引き出し・引
き込み可能に設置する払い出しコンベアに関する。
ック車体に搭載することで一般道路を高速走行できる破
砕作業車に関し、さらに破砕作業車などに引き出し・引
き込み可能に設置する払い出しコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】既存のクラッシャにおいて、実開平6−
81640号や実開平7−9442号に例示するよう
に、クローラ台車に搭載した移動自在なジョークラッシ
ャが存在し、該クラッシャは所定の作業現場内で自由に
走行することで作業性が優れている。この移動可能なク
ラッシャは、クローラ台車にジョークラッシャを設置す
るので重量が重く且つ低速走行であり、それ単独では一
般道路を走行できず、離れた他の作業現場へ搬送する際
にトレーラなどの輸送車に積み込んでいる。
81640号や実開平7−9442号に例示するよう
に、クローラ台車に搭載した移動自在なジョークラッシ
ャが存在し、該クラッシャは所定の作業現場内で自由に
走行することで作業性が優れている。この移動可能なク
ラッシャは、クローラ台車にジョークラッシャを設置す
るので重量が重く且つ低速走行であり、それ単独では一
般道路を走行できず、離れた他の作業現場へ搬送する際
にトレーラなどの輸送車に積み込んでいる。
【0003】 この種のクラッシャには、前記公報に開
示するように、破砕物払い出しコンベアを設置してい
る。このコンベアでは、複数の突起またはガイドローラ
をコンベアフレームの両側において長手方向に沿って形
成し、これを台車下部において対向設置した水平ガイド
部材と係合させることにより、ウインチまたは人力操作
によってコンベアを引き出し・引き込み可能に取り付
け、ウインチで起伏させることができる。
示するように、破砕物払い出しコンベアを設置してい
る。このコンベアでは、複数の突起またはガイドローラ
をコンベアフレームの両側において長手方向に沿って形
成し、これを台車下部において対向設置した水平ガイド
部材と係合させることにより、ウインチまたは人力操作
によってコンベアを引き出し・引き込み可能に取り付
け、ウインチで起伏させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のクラッシャは、
一定区画内の作業現場内では移動可能であるのに、離れ
た他の作業現場へ移送する際には輸送車の手配が必要に
なって移送費用が掛かり、しかもクローラ車はあらかじ
め路面保護用の敷板を敷設するために、移送のための準
備作業に要する時間が長くなる。したがって、この種の
クラッシャは、稼働期間がごく短い小規模の作業現場が
点在するような使用では移動可能の利点を活用できず、
例えば土木機械のレンタル業者が購入して、短期間貸し
出すような用途では通常のクラッシャと同様に機動性に
欠け、実際の稼働率はあまり高くならない。
一定区画内の作業現場内では移動可能であるのに、離れ
た他の作業現場へ移送する際には輸送車の手配が必要に
なって移送費用が掛かり、しかもクローラ車はあらかじ
め路面保護用の敷板を敷設するために、移送のための準
備作業に要する時間が長くなる。したがって、この種の
クラッシャは、稼働期間がごく短い小規模の作業現場が
点在するような使用では移動可能の利点を活用できず、
例えば土木機械のレンタル業者が購入して、短期間貸し
出すような用途では通常のクラッシャと同様に機動性に
欠け、実際の稼働率はあまり高くならない。
【0005】 一方、移動可能なクラッシャに設置する
払い出しコンベアは、ウインチから引き出したワイヤロ
ープをコンベアフレームに連結することにより、ウイン
チや人力で引き出し・引き込みさらに起伏できるので便
利である反面、ガイドレールと複数のローラまたは突起
などの付帯設備が必要であり、製作費の低廉化および取
付スペースの点で改良の余地がある。この払い出しコン
ベアは、人力による引き出し・収納する方式であると大
型機種の場合に作業者の負担が大きく、重量制限のため
に軽量小型が要求される一般道路走行用の車両に搭載す
る場合には適用することが困難である。
払い出しコンベアは、ウインチから引き出したワイヤロ
ープをコンベアフレームに連結することにより、ウイン
チや人力で引き出し・引き込みさらに起伏できるので便
利である反面、ガイドレールと複数のローラまたは突起
などの付帯設備が必要であり、製作費の低廉化および取
付スペースの点で改良の余地がある。この払い出しコン
ベアは、人力による引き出し・収納する方式であると大
型機種の場合に作業者の負担が大きく、重量制限のため
に軽量小型が要求される一般道路走行用の車両に搭載す
る場合には適用することが困難である。
【0006】 本発明は、移動可能なクラッシャに関す
る前記の問題点を改善するために提案されたものであ
り、路面保護用の敷板などを敷設せずに路面作業できる
ので移送のための準備作業が必要なく、一般道路を自力
で走行可能な機動性に優れた破砕作業車を提供すること
を目的とする。本発明の他の目的は、クラッシャ用の油
圧ポンプ駆動装置を合理化して軽量化をはかった破砕作
業車を提供することである。本発明の別の目的は、破砕
作業車に適用すると、引き出し・引き込みおよび起伏を
合理的に行える払い出しコンベアの引き出し方法を提供
することである。本発明のさらに別の目的は、引き出し
・引き込みのための案内レールと複数のローラなどの付
帯設備を取付けることなく、軽量且つコンパクトで安価
な払い出しコンベアを提供することである。
る前記の問題点を改善するために提案されたものであ
り、路面保護用の敷板などを敷設せずに路面作業できる
ので移送のための準備作業が必要なく、一般道路を自力
で走行可能な機動性に優れた破砕作業車を提供すること
を目的とする。本発明の他の目的は、クラッシャ用の油
圧ポンプ駆動装置を合理化して軽量化をはかった破砕作
業車を提供することである。本発明の別の目的は、破砕
作業車に適用すると、引き出し・引き込みおよび起伏を
合理的に行える払い出しコンベアの引き出し方法を提供
することである。本発明のさらに別の目的は、引き出し
・引き込みのための案内レールと複数のローラなどの付
帯設備を取付けることなく、軽量且つコンパクトで安価
な払い出しコンベアを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る破砕作業車は、図1に示すように、自
走可能なトラック車体1と、該トラック車体のシャーシ
5上に設置した体高が比較的低い油圧駆動式のクラッシ
ャ2と、該クラッシャ駆動用の油圧ポンプ20と、該ク
ラッシャが産出する被破砕物を払い出すコンベア3とを
備える。本発明では、油圧ポンプ20をトラック走行用
エンジン12と連結することにより、搭載クラッシャ2
をエンジン12で駆動できる。トラック車体1は、一般
道路を高速走行可能な公知のトラック車体であればよ
い。
に、本発明に係る破砕作業車は、図1に示すように、自
走可能なトラック車体1と、該トラック車体のシャーシ
5上に設置した体高が比較的低い油圧駆動式のクラッシ
ャ2と、該クラッシャ駆動用の油圧ポンプ20と、該ク
ラッシャが産出する被破砕物を払い出すコンベア3とを
備える。本発明では、油圧ポンプ20をトラック走行用
エンジン12と連結することにより、搭載クラッシャ2
をエンジン12で駆動できる。トラック車体1は、一般
道路を高速走行可能な公知のトラック車体であればよ
い。
【0008】 破砕作業車45には、油圧ポンプ20を
走行用エンジン12と連結する伝動クラッチ機構15
(図8参照)を取り付け、伝動クラッチ機構15を介し
て搭載クラッシャ2を走行用エンジン12で駆動でき
る。図9に示すように、クラッシャ2の台車が油圧駆動
のクローラである場合には、この伝動クラッチ機構に代
えて操作切換弁(図示しない)を使用すればよい。
走行用エンジン12と連結する伝動クラッチ機構15
(図8参照)を取り付け、伝動クラッチ機構15を介し
て搭載クラッシャ2を走行用エンジン12で駆動でき
る。図9に示すように、クラッシャ2の台車が油圧駆動
のクローラである場合には、この伝動クラッチ機構に代
えて操作切換弁(図示しない)を使用すればよい。
【0009】 また、破砕作業車45は、シャーシ5上
から引き出したコンベア3を起伏する機構9を備えると
好ましい。コンベア3を前方へ引き出して係止部7(図
3)が前方ストッパ8に当接すると、起伏機構9をコン
ベアフレーム4と連結し、該起伏機構の作動により、係
止部7を支点にしてコンベア前方部を上向きに傾斜させ
る、係止部7は、ピン状突起や横長の溝などであればよ
く、ストッパ8はコンベア3の傾斜時に係止部7を保持
できる内方横向きの凹み40などを有する。
から引き出したコンベア3を起伏する機構9を備えると
好ましい。コンベア3を前方へ引き出して係止部7(図
3)が前方ストッパ8に当接すると、起伏機構9をコン
ベアフレーム4と連結し、該起伏機構の作動により、係
止部7を支点にしてコンベア前方部を上向きに傾斜させ
る、係止部7は、ピン状突起や横長の溝などであればよ
く、ストッパ8はコンベア3の傾斜時に係止部7を保持
できる内方横向きの凹み40などを有する。
【0010】 本発明において、払い出しコンベア3
は、図3から図7に示すように、箱形のコンベアフレー
ム4の前端および後端部にドライブプーリ23とアイド
ルプーリ26を回動自在に設置し、無端ベルト25をド
ライブプーリ23とアイドルプーリ26とに張設させ
る。図6に示すように、ベルト25の戻り側がコンベア
フレーム4の平坦な下側表面上を走行することにより、
ベルト戻り側がシャーシまたは台車フレームの横桁部材
6上面と接触する。さらに、係止部7をコンベアフレー
ム4の後方近傍に設けるとともに、コンベア3の引き込
みおよび引き出し位置において、車体側にそれぞれスト
ッパ8,8’を固着する。
は、図3から図7に示すように、箱形のコンベアフレー
ム4の前端および後端部にドライブプーリ23とアイド
ルプーリ26を回動自在に設置し、無端ベルト25をド
ライブプーリ23とアイドルプーリ26とに張設させ
る。図6に示すように、ベルト25の戻り側がコンベア
フレーム4の平坦な下側表面上を走行することにより、
ベルト戻り側がシャーシまたは台車フレームの横桁部材
6上面と接触する。さらに、係止部7をコンベアフレー
ム4の後方近傍に設けるとともに、コンベア3の引き込
みおよび引き出し位置において、車体側にそれぞれスト
ッパ8,8’を固着する。
【0011】 コンベア3の引き出し方法として、コン
ベア3を引き込んだ状態において、コンベア3の過半部
を車体シャーシまたは台車フレームの横桁部材6,57
上に水平に載置してコンベアの戻り側ベルトが横桁部材
6,57の上面と接触することにより、ベルト25を正
動してコンベア3を自動的に引き出す。コンベア3の引
き出しによって、コンベアフレーム4の係止部7が車体
側の前方ストッパ8と当接すると、起伏機構の連結・作
動により、係止部7を支点にしてコンベア前方部を上向
きに傾斜させる。一方、引き出したコンベア3を水平に
戻してベルト25を逆動すると、係止部7が車体側の後
方ストッパ8’と当接するまでコンベア3を自動的に引
き込む。
ベア3を引き込んだ状態において、コンベア3の過半部
を車体シャーシまたは台車フレームの横桁部材6,57
上に水平に載置してコンベアの戻り側ベルトが横桁部材
6,57の上面と接触することにより、ベルト25を正
動してコンベア3を自動的に引き出す。コンベア3の引
き出しによって、コンベアフレーム4の係止部7が車体
側の前方ストッパ8と当接すると、起伏機構の連結・作
動により、係止部7を支点にしてコンベア前方部を上向
きに傾斜させる。一方、引き出したコンベア3を水平に
戻してベルト25を逆動すると、係止部7が車体側の後
方ストッパ8’と当接するまでコンベア3を自動的に引
き込む。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、一般道路を高速走行で
きるように、図1に示すように、油圧駆動式のクラッシ
ャ2を自走可能な公知のトラック車体1のシャーシ5上
に搭載している。この油圧駆動式のクラッシャは、体高
が比較的低いロールクラッシャ(図9参照)が好適であ
るけれども、設計変更によってジョークラッシャなどを
搭載できる可能性もある。図1に示す破砕作業車45で
は、さらに、クラッシャ2を駆動するための油圧ポンプ
20と、該クラッシャが産出する被破砕物を払い出すコ
ンベア3とを設置することを要する。
きるように、図1に示すように、油圧駆動式のクラッシ
ャ2を自走可能な公知のトラック車体1のシャーシ5上
に搭載している。この油圧駆動式のクラッシャは、体高
が比較的低いロールクラッシャ(図9参照)が好適であ
るけれども、設計変更によってジョークラッシャなどを
搭載できる可能性もある。図1に示す破砕作業車45で
は、さらに、クラッシャ2を駆動するための油圧ポンプ
20と、該クラッシャが産出する被破砕物を払い出すコ
ンベア3とを設置することを要する。
【0013】 払い出しコンベア3においてベルト戻り
側をシャーシの横桁部材6などの上面と接触させること
により、ベルト25を正逆方向に回動するとコンベア3
を自動的に引き出し・引き込みできる。この自走機能を
達成できる図3から図7に例示のコンベア3には、箱形
のコンベアフレーム4の前端および後端部にドライブプ
ーリ23とアイドルプーリ26を回動自在に設置し、無
端ベルト25をドライブプーリ23とアイドルプーリ2
6とに張設させることにより、ベルト25の戻り側がコ
ンベアフレーム4の平坦な下側表面上を走行するように
構成する(図6参照)。
側をシャーシの横桁部材6などの上面と接触させること
により、ベルト25を正逆方向に回動するとコンベア3
を自動的に引き出し・引き込みできる。この自走機能を
達成できる図3から図7に例示のコンベア3には、箱形
のコンベアフレーム4の前端および後端部にドライブプ
ーリ23とアイドルプーリ26を回動自在に設置し、無
端ベルト25をドライブプーリ23とアイドルプーリ2
6とに張設させることにより、ベルト25の戻り側がコ
ンベアフレーム4の平坦な下側表面上を走行するように
構成する(図6参照)。
【0014】 払い出しコンベア3は、その引き出し・
引き込みを一定範囲に限定するために、係止部7をコン
ベアフレーム4の後方近傍に設けるとともに、コンベア
3の引き込みおよび引き出し位置において、車体側にそ
れぞれストッパ8,8’を固着する。図3から図7で
は、この係止部はフレーム両側に設けたピン状突起7で
あり、ストッパ8,8’には、コンベア3の引き込みお
よび引き出し位置でピン状突起7を保持できる内方横向
きの凹み40を設ける。このような係止部は、横長の溝
を有する部材などでもよく、ストッパ8,8’がピン状
の突起などであってもよい。
引き込みを一定範囲に限定するために、係止部7をコン
ベアフレーム4の後方近傍に設けるとともに、コンベア
3の引き込みおよび引き出し位置において、車体側にそ
れぞれストッパ8,8’を固着する。図3から図7で
は、この係止部はフレーム両側に設けたピン状突起7で
あり、ストッパ8,8’には、コンベア3の引き込みお
よび引き出し位置でピン状突起7を保持できる内方横向
きの凹み40を設ける。このような係止部は、横長の溝
を有する部材などでもよく、ストッパ8,8’がピン状
の突起などであってもよい。
【0015】 クラッシャ2の前方つまり車体1の後方
には、コンベア3の起伏装置9を設置する。起伏装置9
として、例えば、門形フレーム10(図1)の内側に1
対の油圧シリンダ11のシリンダ後端部を回転可能に軸
着し、そのピストンロッドの先端にそれぞれカギフック
22(図7)を固着する。一方、コンベアフレーム4の
両側には、コンベア引き出し位置においてフレーム10
のやや後方にピン21,21(図6,図7)などを取り
付けている。コンベア起伏装置は、ピン21,21を下
方から油圧シリンダで押し上げる構成でもよく、公知の
ウインチなどで吊り上げることも可能である。また、前
記のピンを係止部7よりもコンベア後方に設け、そのピ
ンを油圧シリンダで押し下げたり、コンベアの斜め前方
からウインチで引き下げてもよい。さらに、この起伏装
置として、電動式伸縮装置や手動操作のネジ機構などを
利用することも可能である。
には、コンベア3の起伏装置9を設置する。起伏装置9
として、例えば、門形フレーム10(図1)の内側に1
対の油圧シリンダ11のシリンダ後端部を回転可能に軸
着し、そのピストンロッドの先端にそれぞれカギフック
22(図7)を固着する。一方、コンベアフレーム4の
両側には、コンベア引き出し位置においてフレーム10
のやや後方にピン21,21(図6,図7)などを取り
付けている。コンベア起伏装置は、ピン21,21を下
方から油圧シリンダで押し上げる構成でもよく、公知の
ウインチなどで吊り上げることも可能である。また、前
記のピンを係止部7よりもコンベア後方に設け、そのピ
ンを油圧シリンダで押し下げたり、コンベアの斜め前方
からウインチで引き下げてもよい。さらに、この起伏装
置として、電動式伸縮装置や手動操作のネジ機構などを
利用することも可能である。
【0016】 油圧駆動式のクラッシャ2を搭載する車
両であって、前記の払い出しコンベアおよび該コンベア
の起伏機構を設置する車両は、図1に示すようなトラッ
ク車体1に限らず、各種の台車が適用可能である。図9
では、クラッシャ2の台車が油圧駆動のクローラである
場合を示し、この場合には伝動クラッチ機構15に代え
て操作切換弁(図示しない)を使用すればよい。
両であって、前記の払い出しコンベアおよび該コンベア
の起伏機構を設置する車両は、図1に示すようなトラッ
ク車体1に限らず、各種の台車が適用可能である。図9
では、クラッシャ2の台車が油圧駆動のクローラである
場合を示し、この場合には伝動クラッチ機構15に代え
て操作切換弁(図示しない)を使用すればよい。
【0017】 図1に示すように、クラッシャ2をトラ
ック車体1に搭載する場合には、該車体の走行用エンジ
ン12は、一般車両と同様にトランスミッション13と
直結し、該トランスミッションの出力軸は、車軸18,
18の中間に設けた差動ギヤ17と連結する。伝動クラ
ッチ機構15は、推進軸14と16の中間に介在させ、
クラッチ操作によってクラッシャ駆動用の油圧ポンプ2
0を走行用エンジン12で駆動する。
ック車体1に搭載する場合には、該車体の走行用エンジ
ン12は、一般車両と同様にトランスミッション13と
直結し、該トランスミッションの出力軸は、車軸18,
18の中間に設けた差動ギヤ17と連結する。伝動クラ
ッチ機構15は、推進軸14と16の中間に介在させ、
クラッチ操作によってクラッシャ駆動用の油圧ポンプ2
0を走行用エンジン12で駆動する。
【0018】 伝動クラッチ機構15は、図8に示すよ
うに、枠体30内に伝動軸31,32および油圧ポンプ
駆動軸33とを備え、歯車34を伝動軸31に固着し且
つ遊転可能な歯車35を駆動軸33に装着し、歯車34
と35を噛み合わせる。歯車34と伝動軸32の基端と
の間にクラッチ36を介在させ、クラッチ36が噛合す
ると伝動軸31から32に回転力を伝達する。また、歯
車35と油圧ポンプ駆動軸33との間にクラッチ37を
介在させ、クラッチ37が噛合すると伝動軸31から歯
車34,35,クラッチ37を介して駆動軸33に回転
力を伝達する。伝動クラッチ機構15において、伝動軸
31,32を推進軸14,16の軸端の自在継手にそれ
ぞれ連結するとともに、油圧ポンプ駆動軸をクラッシャ
駆動用油圧ポンプ20に連結する。
うに、枠体30内に伝動軸31,32および油圧ポンプ
駆動軸33とを備え、歯車34を伝動軸31に固着し且
つ遊転可能な歯車35を駆動軸33に装着し、歯車34
と35を噛み合わせる。歯車34と伝動軸32の基端と
の間にクラッチ36を介在させ、クラッチ36が噛合す
ると伝動軸31から32に回転力を伝達する。また、歯
車35と油圧ポンプ駆動軸33との間にクラッチ37を
介在させ、クラッチ37が噛合すると伝動軸31から歯
車34,35,クラッチ37を介して駆動軸33に回転
力を伝達する。伝動クラッチ機構15において、伝動軸
31,32を推進軸14,16の軸端の自在継手にそれ
ぞれ連結するとともに、油圧ポンプ駆動軸をクラッシャ
駆動用油圧ポンプ20に連結する。
【0019】 伝動クラッチ機構15により、破砕作業
車45の走行時にはクラッチ37を切り離してクラッチ
36を噛合し、推進軸14の回転力を伝動軸31,クラ
ッチ36,伝動軸32を介して推進軸16に伝達して、
後輪19を回転する。一方、破砕作業時にはクラッチ3
6を切り離してクラッチ37を噛合し、推進軸14の回
転力を伝動軸31,歯車34,35,クラッチ37を介
して駆動軸33に伝達し、油圧ポンプ20を回動する。
油圧ポンプ20の切換え駆動手段として、伝動クラッチ
機構15の代わりに、この伝動クラッチ機構と同様の機
能をトランスミッション13に組み込み、分岐軸をトラ
ンスミッション13に設け、該分岐軸に油圧ポンプ20
を連結して切り換え駆動してもよい。
車45の走行時にはクラッチ37を切り離してクラッチ
36を噛合し、推進軸14の回転力を伝動軸31,クラ
ッチ36,伝動軸32を介して推進軸16に伝達して、
後輪19を回転する。一方、破砕作業時にはクラッチ3
6を切り離してクラッチ37を噛合し、推進軸14の回
転力を伝動軸31,歯車34,35,クラッチ37を介
して駆動軸33に伝達し、油圧ポンプ20を回動する。
油圧ポンプ20の切換え駆動手段として、伝動クラッチ
機構15の代わりに、この伝動クラッチ機構と同様の機
能をトランスミッション13に組み込み、分岐軸をトラ
ンスミッション13に設け、該分岐軸に油圧ポンプ20
を連結して切り換え駆動してもよい。
【0020】 また、油圧駆動源として、油圧回路を公
知のリングメイン方式とするか、公知の優先弁(分流弁
の一種)を用いて分流するか、またはポンプ自体を連成
ポンプとして個別に油圧を取り出す方式のいずれかを採
用する。これによって、油圧ポンプ20をクラッシャ装
置2の駆動に用いる以外に、コンベア駆動用油圧モータ
27、各種の制御系統およびオイルクーラ80(図1)
のファン駆動油圧モータなどの油圧源として使用するこ
とが可能となる。
知のリングメイン方式とするか、公知の優先弁(分流弁
の一種)を用いて分流するか、またはポンプ自体を連成
ポンプとして個別に油圧を取り出す方式のいずれかを採
用する。これによって、油圧ポンプ20をクラッシャ装
置2の駆動に用いる以外に、コンベア駆動用油圧モータ
27、各種の制御系統およびオイルクーラ80(図1)
のファン駆動油圧モータなどの油圧源として使用するこ
とが可能となる。
【0021】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明
に係る破砕作業車45は、図1に示すように、一般道路
を走行できる公知のトラック車体1のシャーシ5の上
に、油圧モータ駆動の2段ロールクラッシャ2を搭載
し、その下方のシャーシ5の主桁と直交する複数の横桁
部材6の上に、被破砕物の払い出しコンベア3を載置す
る。
が、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明
に係る破砕作業車45は、図1に示すように、一般道路
を走行できる公知のトラック車体1のシャーシ5の上
に、油圧モータ駆動の2段ロールクラッシャ2を搭載
し、その下方のシャーシ5の主桁と直交する複数の横桁
部材6の上に、被破砕物の払い出しコンベア3を載置す
る。
【0022】 コンベア3は、図3から図7に示すよう
に、下側表面が平坦な細長い箱形のコンベアフレーム4
を有する。コンベアフレーム4において、その先端部に
ドライブプーリ23と、該プーリの軸端に駆動用油圧モ
ータ27と、後端部にアイドルプーリ26と、ドライブ
プーリ23よりやや後方の下側にスクレーパローラ28
をそれぞれ回転自在に設置する。コンベアフレーム4
は、両側板上端が互いに内方斜め下方に向けて折り曲げ
られ、上面の中間部が開口した箱形構造であり、その内
部にフレーム4の両側板間で支持した複数のガイドロー
ラ29を等間隔で設け、搬送物を載せたベルト25をガ
イドローラ29(図4)で支持して回動させる。
に、下側表面が平坦な細長い箱形のコンベアフレーム4
を有する。コンベアフレーム4において、その先端部に
ドライブプーリ23と、該プーリの軸端に駆動用油圧モ
ータ27と、後端部にアイドルプーリ26と、ドライブ
プーリ23よりやや後方の下側にスクレーパローラ28
をそれぞれ回転自在に設置する。コンベアフレーム4
は、両側板上端が互いに内方斜め下方に向けて折り曲げ
られ、上面の中間部が開口した箱形構造であり、その内
部にフレーム4の両側板間で支持した複数のガイドロー
ラ29を等間隔で設け、搬送物を載せたベルト25をガ
イドローラ29(図4)で支持して回動させる。
【0023】 コンベア3の搬送ベルト25の戻り側
は、図6に示すように、コンベアフレーム4の平坦な下
側表面24に沿って走行する。コンベア3をシャーシ5
の横桁部材6上に載置した状態において、ベルト25が
コンベアフレーム4の下側表面24と横桁部材6の上面
との間に位置することにより、コンベア3の自重でベル
ト25を挟圧している。この結果、ベルト25を正逆方
向に回動すると、コンベア3を自動的に引き出し・引き
込みできる。
は、図6に示すように、コンベアフレーム4の平坦な下
側表面24に沿って走行する。コンベア3をシャーシ5
の横桁部材6上に載置した状態において、ベルト25が
コンベアフレーム4の下側表面24と横桁部材6の上面
との間に位置することにより、コンベア3の自重でベル
ト25を挟圧している。この結果、ベルト25を正逆方
向に回動すると、コンベア3を自動的に引き出し・引き
込みできる。
【0024】 コンベアフレーム4の両側壁後方におい
て、その下方にピン状突起7,7(図6,図7)を直角
に取り付ける。一方、コンベア3の引き込みおよび引き
出し位置において、車体側にそれぞれストッパ8,8’
を取り付け、両ストッパは図7ではシャ−シ5の横桁部
材6に固着する。垂直のストッパ8,8’は、おのおの
内方横向きの凹み40を有し、前方のストッパ8は凹み
40でコンベア3の傾斜時にピン状突起7を保持でき
る。
て、その下方にピン状突起7,7(図6,図7)を直角
に取り付ける。一方、コンベア3の引き込みおよび引き
出し位置において、車体側にそれぞれストッパ8,8’
を取り付け、両ストッパは図7ではシャ−シ5の横桁部
材6に固着する。垂直のストッパ8,8’は、おのおの
内方横向きの凹み40を有し、前方のストッパ8は凹み
40でコンベア3の傾斜時にピン状突起7を保持でき
る。
【0025】 クラッシャ2の前方つまり車体1の後方
には、コンベア3の起伏装置9を設置する。起伏装置9
として、コンベア横幅よりも大きい脚幅の門形フレーム
10の内側に、油圧シリンダ11のシリンダ後端部を回
転可能に軸着し、そのピストンロッドの先端にそれぞれ
横凹み41を有するカギフック22(図7)を固着す
る。一方、コンベアフレーム4の両側には、コンベア引
き出し位置においてフレーム10よりやや後方にピン2
1(図6,図7)を取り付けている。ピン21は、コン
ベア3が横桁部材6上を水平移動する際に、前方ストッ
パ8と接触しないような高さに配置している。
には、コンベア3の起伏装置9を設置する。起伏装置9
として、コンベア横幅よりも大きい脚幅の門形フレーム
10の内側に、油圧シリンダ11のシリンダ後端部を回
転可能に軸着し、そのピストンロッドの先端にそれぞれ
横凹み41を有するカギフック22(図7)を固着す
る。一方、コンベアフレーム4の両側には、コンベア引
き出し位置においてフレーム10よりやや後方にピン2
1(図6,図7)を取り付けている。ピン21は、コン
ベア3が横桁部材6上を水平移動する際に、前方ストッ
パ8と接触しないような高さに配置している。
【0026】 コンベア3は、横桁部材6の上に水平に
載置した状態で車体1の前後方向に移動可能である。コ
ンベア3の突起7が前方ストッパ8に係合した位置(つ
まり引き出し位置)において、車体シャーシ5には、突
起7の停止位置の少し前方からコンベア3の後端部まで
の間A(図3と図7参照)に、横桁部材を設けずに空所
にする。間隔Aが空所であることにより、コンベア3は
前方部が上方へつまり後方部が下方へ傾斜可能になる
載置した状態で車体1の前後方向に移動可能である。コ
ンベア3の突起7が前方ストッパ8に係合した位置(つ
まり引き出し位置)において、車体シャーシ5には、突
起7の停止位置の少し前方からコンベア3の後端部まで
の間A(図3と図7参照)に、横桁部材を設けずに空所
にする。間隔Aが空所であることにより、コンベア3は
前方部が上方へつまり後方部が下方へ傾斜可能になる
【0027】 次に、コンベア3の引き出し・引き込み
と起伏の作用について説明する。破砕作業車45が道路
を走行する時は、コンベア3は、車体シャーシ5の横桁
部材6上に水平に載置された状態で、クラッシャ2の下
方の後方寄りの2点鎖線で示す位置(図1)に収納され
ている。作業現場で破砕作業車45を停車し、コンベア
3を引き出す際に、ベルト駆動用油圧モータ27を始動
してドライブプーリ23でベルト25を回動する。ベル
ト25は、コンベアフレーム底面24と横桁部材6の上
面との間に挟圧されているので、その回動によってコン
ベア3を水平に動かし、突起7がストッパ8で停止する
まで前方へ移動させる。突起7が前方ストッパ8に係合
すると、ベルト駆動モータ27を停止する。
と起伏の作用について説明する。破砕作業車45が道路
を走行する時は、コンベア3は、車体シャーシ5の横桁
部材6上に水平に載置された状態で、クラッシャ2の下
方の後方寄りの2点鎖線で示す位置(図1)に収納され
ている。作業現場で破砕作業車45を停車し、コンベア
3を引き出す際に、ベルト駆動用油圧モータ27を始動
してドライブプーリ23でベルト25を回動する。ベル
ト25は、コンベアフレーム底面24と横桁部材6の上
面との間に挟圧されているので、その回動によってコン
ベア3を水平に動かし、突起7がストッパ8で停止する
まで前方へ移動させる。突起7が前方ストッパ8に係合
すると、ベルト駆動モータ27を停止する。
【0028】 突起7が前方ストッパ8の切り欠き凹み
40に係合すると、手動によってコンベアフレーム4の
ピン21に油圧シリンダ11のロッド先端のカギフック
22を引っ掛け、ついで油圧シリンダ11のピストンを
収縮作動する。この結果、図7に示すように、コンベア
3は、後方の突起7を支点として、シリンダ11がピン
21を斜め前方に引き寄せるように引き上げられ、コン
ベア前方部を斜め上方に向けて上昇させる(図1と図7
の実線参照)。この際に、コンベア3の上昇により、ベ
ルト25の戻り側は横桁部材6と離隔するため、該ベル
トは支障なく回動可能となり、破砕作業が可能となる。
40に係合すると、手動によってコンベアフレーム4の
ピン21に油圧シリンダ11のロッド先端のカギフック
22を引っ掛け、ついで油圧シリンダ11のピストンを
収縮作動する。この結果、図7に示すように、コンベア
3は、後方の突起7を支点として、シリンダ11がピン
21を斜め前方に引き寄せるように引き上げられ、コン
ベア前方部を斜め上方に向けて上昇させる(図1と図7
の実線参照)。この際に、コンベア3の上昇により、ベ
ルト25の戻り側は横桁部材6と離隔するため、該ベル
トは支障なく回動可能となり、破砕作業が可能となる。
【0029】 クラッシャ2の内部構造は、図9に示す
ような4軸2段のロール構成である。図9から明らかな
ように、クラッシャ2の上方に破砕物投入用のホッパ7
5と、下方に破砕物払い出し用シュート76とを取り付
ける。クラッシャ内部において、上段と下段各段の破砕
ローラ71,72の軸端にそれぞれ固着したスプロケッ
トにチェーン74を掛け、油圧モータ73で上下の破砕
ローラーを連動して駆動している。
ような4軸2段のロール構成である。図9から明らかな
ように、クラッシャ2の上方に破砕物投入用のホッパ7
5と、下方に破砕物払い出し用シュート76とを取り付
ける。クラッシャ内部において、上段と下段各段の破砕
ローラ71,72の軸端にそれぞれ固着したスプロケッ
トにチェーン74を掛け、油圧モータ73で上下の破砕
ローラーを連動して駆動している。
【0030】 コンベア3が破砕作業中に落下しないよ
うに、ロックピンなど適宜の手段(図示しない)でコン
ベアフレーム4を固定しておく。この状態でクラッシャ
2と払い出しコンベア3を運転し、破砕物をクラッシャ
2のホッパ75に投入すると、この破砕物は上段の破砕
ローラ71で中程度の粒度に1次破砕された後に、下段
の破砕ローラー72に落下し、ここでさらに細粒に2次
破砕され、細粒化した破砕物をシュート76からコンベ
ア3の上に落下させ、該コンベアで搬送してコンベア先
端から排出する。
うに、ロックピンなど適宜の手段(図示しない)でコン
ベアフレーム4を固定しておく。この状態でクラッシャ
2と払い出しコンベア3を運転し、破砕物をクラッシャ
2のホッパ75に投入すると、この破砕物は上段の破砕
ローラ71で中程度の粒度に1次破砕された後に、下段
の破砕ローラー72に落下し、ここでさらに細粒に2次
破砕され、細粒化した破砕物をシュート76からコンベ
ア3の上に落下させ、該コンベアで搬送してコンベア先
端から排出する。
【0031】 払い出し作業の終了後に、コンベア3の
ロックピンを解除し、油圧シリンダ11のピストンロッ
ドを伸長してコンベア3を下げ、該コンベアを再びシャ
ーシ5の横桁部材6上に載置し、カギフック22とピン
21との連結を解除する。ついで油圧モータ27を逆動
してベルト25を逆方向に回動すると、コンベア3は後
方へ移動し、突起7が後方ストッパ8’に当接する位置
(図1と図7の2点鎖線参照)で停止する。コンベア3
は、この位置でロープ,ターンバックルまたはロックピ
ンなど適宜の部材(図示しない)で固定する。
ロックピンを解除し、油圧シリンダ11のピストンロッ
ドを伸長してコンベア3を下げ、該コンベアを再びシャ
ーシ5の横桁部材6上に載置し、カギフック22とピン
21との連結を解除する。ついで油圧モータ27を逆動
してベルト25を逆方向に回動すると、コンベア3は後
方へ移動し、突起7が後方ストッパ8’に当接する位置
(図1と図7の2点鎖線参照)で停止する。コンベア3
は、この位置でロープ,ターンバックルまたはロックピ
ンなど適宜の部材(図示しない)で固定する。
【0032】 クラッシャ2を搭載したトラック車体1
では、図2に示すように、車体シャーシ部5は、前方の
運転席とエンジンを搭載するフレーム部から車体後方向
に平行配置した1対の主桁と、両主桁と直交配置する複
数の横桁部材6とで構成する。シャーシ5の後方には、
差動ギヤ17と、その左右両端から張り出した車軸1
8,18と、車軸両端に取り付けた後輪19,19とか
らなる後輪駆動部がスプリングを介してシャーシ下部に
取り付けられている。一方、運転席の下には、走行駆動
用エンジン12およびトランスミッション13を据付け
るとともに、トランスミッション13の後方軸端と差動
ギヤ17の入力軸端の間は、伝動クラッチ機構15を介
して、両端にそれぞれ自在継手を有す推進軸14,16
で連結する。シャーシ両脇には、周囲に転落防止用ガー
ドレールを設けた軽量の床板5’を作業足場として全面
に取り付ける。
では、図2に示すように、車体シャーシ部5は、前方の
運転席とエンジンを搭載するフレーム部から車体後方向
に平行配置した1対の主桁と、両主桁と直交配置する複
数の横桁部材6とで構成する。シャーシ5の後方には、
差動ギヤ17と、その左右両端から張り出した車軸1
8,18と、車軸両端に取り付けた後輪19,19とか
らなる後輪駆動部がスプリングを介してシャーシ下部に
取り付けられている。一方、運転席の下には、走行駆動
用エンジン12およびトランスミッション13を据付け
るとともに、トランスミッション13の後方軸端と差動
ギヤ17の入力軸端の間は、伝動クラッチ機構15を介
して、両端にそれぞれ自在継手を有す推進軸14,16
で連結する。シャーシ両脇には、周囲に転落防止用ガー
ドレールを設けた軽量の床板5’を作業足場として全面
に取り付ける。
【0033】 図1に示すように、車体1の走行用エン
ジン12は、一般車両と同様にトランスミッション13
と直結し、該トランスミッションの出力軸は、両端に自
在継手を有する推進軸14,16を介して、車両後輪1
9(図2)の車軸18,18の中間に設けた差動ギヤ1
7と連結する。伝動クラッチ機構15は、推進軸14と
16の中間に介在させ、クラッチ操作によってクラッシ
ャ駆動用の油圧ポンプ20を走行用エンジン12で駆動
する。
ジン12は、一般車両と同様にトランスミッション13
と直結し、該トランスミッションの出力軸は、両端に自
在継手を有する推進軸14,16を介して、車両後輪1
9(図2)の車軸18,18の中間に設けた差動ギヤ1
7と連結する。伝動クラッチ機構15は、推進軸14と
16の中間に介在させ、クラッチ操作によってクラッシ
ャ駆動用の油圧ポンプ20を走行用エンジン12で駆動
する。
【0034】 伝動クラッチ機構15は、図8に示すよ
うに、枠体30内に平行に取り付けた軸受対38,39
と、両軸受対で回転自在に支持する伝動軸31,32
と、油圧ポンプ駆動軸33とを有する。伝動軸31には
軸端に固着した歯車34を、駆動軸33には遊転可能に
嵌合した歯車35をそれぞれ装着し、歯車34と35を
噛み合わせる。歯車34または伝動軸31の先端と伝動
軸32の基端との間にクラッチ36を介在させ、クラッ
チ36が噛合したときに伝動軸31から伝動軸32に回
転力を伝達する。また、歯車35と油圧ポンプ駆動軸3
3との間にクラッチ37を介在させ、クラッチ37を噛
合したときに歯車34,35,クラッチ37を介して伝
動軸31から駆動軸33に回転力を伝達する。
うに、枠体30内に平行に取り付けた軸受対38,39
と、両軸受対で回転自在に支持する伝動軸31,32
と、油圧ポンプ駆動軸33とを有する。伝動軸31には
軸端に固着した歯車34を、駆動軸33には遊転可能に
嵌合した歯車35をそれぞれ装着し、歯車34と35を
噛み合わせる。歯車34または伝動軸31の先端と伝動
軸32の基端との間にクラッチ36を介在させ、クラッ
チ36が噛合したときに伝動軸31から伝動軸32に回
転力を伝達する。また、歯車35と油圧ポンプ駆動軸3
3との間にクラッチ37を介在させ、クラッチ37を噛
合したときに歯車34,35,クラッチ37を介して伝
動軸31から駆動軸33に回転力を伝達する。
【0035】 伝動クラッチ機構15において、伝動軸
31,32の端部を推進軸14,16の軸端の自在継手
にそれぞれ連結する。ポンプ駆動軸33の端部にはクラ
ッシャ駆動用の油圧ポンプ20を連結する。
31,32の端部を推進軸14,16の軸端の自在継手
にそれぞれ連結する。ポンプ駆動軸33の端部にはクラ
ッシャ駆動用の油圧ポンプ20を連結する。
【0036】 伝動クラッチ機構15は、破砕作業車4
5の走行時に、クラッチ37を切り離してクラッチ36
を噛合すると油圧ポンプ20が回転せず、推進軸14の
回転力は、伝動軸31,クラッチ36,伝動軸32を介
して推進軸16に伝達され、後輪19を回転することが
できる。また、破砕作業時には、クラッチ36を切り離
してクラッチ37を噛合すると、推進軸14の回転力
は、伝動軸31,歯車34,35,クラッチ37を介し
て油圧ポンプ駆動軸33に伝達され、油圧ポンプ20を
介してクラッシャ2を駆動できる。
5の走行時に、クラッチ37を切り離してクラッチ36
を噛合すると油圧ポンプ20が回転せず、推進軸14の
回転力は、伝動軸31,クラッチ36,伝動軸32を介
して推進軸16に伝達され、後輪19を回転することが
できる。また、破砕作業時には、クラッチ36を切り離
してクラッチ37を噛合すると、推進軸14の回転力
は、伝動軸31,歯車34,35,クラッチ37を介し
て油圧ポンプ駆動軸33に伝達され、油圧ポンプ20を
介してクラッシャ2を駆動できる。
【0037】 破砕作業が終了すればエンジン12を停
止し、伝動クラッチ機構15を切り換えて推進軸14を
差動ギヤ17側に連結する。破砕作業車45では、伝動
クラッチ機構15のクラッチ36,37を切換えると、
通常の車体と同様に前進・後退が行えるので、作業現場
内で作業位置を移動するときは、払い出しコンベア3を
収納せずにそのまま移動できる。したがって、作業位置
を移動した後に、再びクラッチ36,37を作業状態に
切り換えると破砕作業を継続できる。
止し、伝動クラッチ機構15を切り換えて推進軸14を
差動ギヤ17側に連結する。破砕作業車45では、伝動
クラッチ機構15のクラッチ36,37を切換えると、
通常の車体と同様に前進・後退が行えるので、作業現場
内で作業位置を移動するときは、払い出しコンベア3を
収納せずにそのまま移動できる。したがって、作業位置
を移動した後に、再びクラッチ36,37を作業状態に
切り換えると破砕作業を継続できる。
【0038】 図9は本発明の変形例を示し、この変形
例では、公知のクローラ台車50にクラッシャ70と払
い出しコンベア58とを搭載している。車架台53には
中央にクラッシャ70を設置し、さらにその前方に運転
室、後方に機械室54を配置し、機械室54に台車とク
ラッシャ駆動用の油圧ポンプユニット55および制御盤
56を据え付ける。また、払い出しコンベア58は、ト
ラック車体に搭載した場合について説明した前記の実施
例と同様の構成であり、同様に操作することができる。
例では、公知のクローラ台車50にクラッシャ70と払
い出しコンベア58とを搭載している。車架台53には
中央にクラッシャ70を設置し、さらにその前方に運転
室、後方に機械室54を配置し、機械室54に台車とク
ラッシャ駆動用の油圧ポンプユニット55および制御盤
56を据え付ける。また、払い出しコンベア58は、ト
ラック車体に搭載した場合について説明した前記の実施
例と同様の構成であり、同様に操作することができる。
【0039】 クローラ台車50では、クローラ51の
フレーム対52の内側に、前後方向に間隔をおいて複数
の横桁部材57を設置し、各横桁部材上にコンベア58
を載置する。コンベア58には、そのフレーム両側の後
方下方にピン状突起60を設け、一方、クローラ51の
フレーム52の内側または横桁部材57上に前後方スト
ッパ59,59’を突起60に対峙させて固着する。前
後方ストッパ59,59’には、それぞれ内向きの横凹
みを設け、引き出し・引き込み位置において、突起60
がストッパ59,59’の横凹みに係合して停止するよ
うになる。このコンベアフレームの両側には、さらに、
突起60よりも前方の上方に吊り上げ用ピン61を設け
る。
フレーム対52の内側に、前後方向に間隔をおいて複数
の横桁部材57を設置し、各横桁部材上にコンベア58
を載置する。コンベア58には、そのフレーム両側の後
方下方にピン状突起60を設け、一方、クローラ51の
フレーム52の内側または横桁部材57上に前後方スト
ッパ59,59’を突起60に対峙させて固着する。前
後方ストッパ59,59’には、それぞれ内向きの横凹
みを設け、引き出し・引き込み位置において、突起60
がストッパ59,59’の横凹みに係合して停止するよ
うになる。このコンベアフレームの両側には、さらに、
突起60よりも前方の上方に吊り上げ用ピン61を設け
る。
【0040】 コンベア58を横桁部材57上に載置し
た状態において、ベルトがコンベアフレームの下側表面
と横桁部材57の上面との間に位置することにより、コ
ンベア58の自重でベルトを挟圧している。この結果、
コンベア58が横桁部材57に載置された状態におい
て、ベルトを正逆方向に回動すると、コンベア58を自
動的に引き出し・引き込みできる。
た状態において、ベルトがコンベアフレームの下側表面
と横桁部材57の上面との間に位置することにより、コ
ンベア58の自重でベルトを挟圧している。この結果、
コンベア58が横桁部材57に載置された状態におい
て、ベルトを正逆方向に回動すると、コンベア58を自
動的に引き出し・引き込みできる。
【0041】 昇降用油圧シリンダ62は、クローラ5
1の両側フレーム52から上方に延長する車架台53の
前方張り出し部材から下向きに回動自在に設置し、該シ
リンダ62のピストンロッド先端にカギフック63を固
着する。カギフック63は、コンベア58を前方ストッ
パ59で停止するまで引き出した位置で、コンベアフレ
ームのピン61に引っ掛け、シリンダ62の収縮作動に
よってコンベア58の前方をピン60を支点に斜め上方
へ引き上げる。
1の両側フレーム52から上方に延長する車架台53の
前方張り出し部材から下向きに回動自在に設置し、該シ
リンダ62のピストンロッド先端にカギフック63を固
着する。カギフック63は、コンベア58を前方ストッ
パ59で停止するまで引き出した位置で、コンベアフレ
ームのピン61に引っ掛け、シリンダ62の収縮作動に
よってコンベア58の前方をピン60を支点に斜め上方
へ引き上げる。
【0042】 図9において、磁選器77をコンベア5
8に近接させ、該コンベアを横切るように運転室下方に
吊り下げている。磁選器77には、コンベア58と直交
方向に駆動されるベルトの内側に強力磁石が組み込ま
れ、コンベア58で排出される被破砕物に混入する鉄筋
屑などをベルトに吸引分離して、コンベア58の脇に排
出する。この磁選器は、図1の破砕作業車にも適用が可
能であり、この場合には、起伏装置9のフレーム10に
取り付けたり、またはクラッシャ2の本体フレームから
張り出したアームなどに取り付ければよい。
8に近接させ、該コンベアを横切るように運転室下方に
吊り下げている。磁選器77には、コンベア58と直交
方向に駆動されるベルトの内側に強力磁石が組み込ま
れ、コンベア58で排出される被破砕物に混入する鉄筋
屑などをベルトに吸引分離して、コンベア58の脇に排
出する。この磁選器は、図1の破砕作業車にも適用が可
能であり、この場合には、起伏装置9のフレーム10に
取り付けたり、またはクラッシャ2の本体フレームから
張り出したアームなどに取り付ければよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の破砕作業車は、走行車両として
公知のトラック車体を利用する場合には、トレーラなど
の輸送車に搭載せずに一般道路を自力で高速走行でき、
路面保護用の敷板などを敷設せずにそのまま他の作業現
場に移動できるという機動性が優れている。本発明は、
クラッシャを駆動する油圧ポンプの駆動を合理化すると
ともに、払い出しコンベアの引き出し・引き込み操作も
合理化している。
公知のトラック車体を利用する場合には、トレーラなど
の輸送車に搭載せずに一般道路を自力で高速走行でき、
路面保護用の敷板などを敷設せずにそのまま他の作業現
場に移動できるという機動性が優れている。本発明は、
クラッシャを駆動する油圧ポンプの駆動を合理化すると
ともに、払い出しコンベアの引き出し・引き込み操作も
合理化している。
【0044】 本発明の破砕作業車では、払い出しコン
ベアがベルト走行に伴う自力移動である方式のために、
引き出し・引き込み用のガイドレールとローラーなどの
付帯設備が不要である。この結果として、本発明の破砕
作業車は、軽量で且つ取付スペースが少なく、しかもク
ラッシャ駆動用の油圧ポンプをトラックの走行駆動エン
ジンから伝動クラッチ機構を介して共用駆動とするの
で、専用エンジンが不要になって軽量且つ経済的であ
り、大型のトラック車体を必要とせずに簡略な設計が可
能となる。
ベアがベルト走行に伴う自力移動である方式のために、
引き出し・引き込み用のガイドレールとローラーなどの
付帯設備が不要である。この結果として、本発明の破砕
作業車は、軽量で且つ取付スペースが少なく、しかもク
ラッシャ駆動用の油圧ポンプをトラックの走行駆動エン
ジンから伝動クラッチ機構を介して共用駆動とするの
で、専用エンジンが不要になって軽量且つ経済的であ
り、大型のトラック車体を必要とせずに簡略な設計が可
能となる。
【0045】 また、本発明の払い出しコンベアは、軽
量コンパクトな構造であるので、トラック車体に搭載す
るだけでなく、クローラ台車に搭載することが可能であ
る。この払い出しコンベアは、トラック車体またはクロ
ーラ台車において簡単なコンベア載置用の横桁部材を設
置し、さらに前後方ストッパを設けるだけで取り付けが
可能であり、全体の取付工事が簡単であるうえに移動式
のクラッシャに安価に適用可能となる。
量コンパクトな構造であるので、トラック車体に搭載す
るだけでなく、クローラ台車に搭載することが可能であ
る。この払い出しコンベアは、トラック車体またはクロ
ーラ台車において簡単なコンベア載置用の横桁部材を設
置し、さらに前後方ストッパを設けるだけで取り付けが
可能であり、全体の取付工事が簡単であるうえに移動式
のクラッシャに安価に適用可能となる。
【図1】 本発明に係る破砕作業車の全体を示す側面図
である。
である。
【図2】 本発明の破砕作業車の車体部分を示す平面図
である。
である。
【図3】 破砕作業車に用いる払い出しコンベアの操作
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図4】 払い出しコンベアにおいてベルトを外してフ
レーム部分を示す平面図である。
レーム部分を示す平面図である。
【図5】 図4のコンベアフレームの側面図である。
【図6】 図4のX−X線または図5のY−Y線に沿っ
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図7】 図4の要部を拡大して示す側面図である。
【図8】 本発明で用いる伝動クラッチ機構の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】 本発明の変形例を一部切り欠いて示す全体側
面図である。
面図である。
1 トラック車体 2 クラッシャ 3 払い出しコンベア 4 コンベアフレーム 5 車体シャーシ 6 シャーシ横桁部材 7 突起 8 前方ストッパ 8’ 後方ストッパ 9 起伏装置 12 走行駆動用エンジン 13 トランスミッション 14 推進軸 15 伝動クラッチ機構 16 推進軸 20 クラッシャ駆動用油圧ポンプ 21 ピン 24 コンベアフレーム底部 25 ベルト 27 ベルト駆動モータ 45 破砕作業車
Claims (7)
- 【請求項1】 自走可能なトラック車体と、該トラック
車体のシャーシ上に搭載した体高が比較的低い油圧駆動
式のクラッシャと、該クラッシャを駆動する油圧ポンプ
と、クラッシャの下方に配置して被破砕物を払い出すコ
ンベアとを備え、前記油圧ポンプをトラック走行用エン
ジンと連結することにより、搭載クラッシャを走行用エ
ンジンで駆動する破砕作業車。 - 【請求項2】 自走可能なトラック車体と、該トラック
車体のシャーシ上に搭載した油圧駆動式のロールクラッ
シャと、トラック車体に設置してロールクラッシャを駆
動する油圧ポンプと、トラック推進軸またはトランスミ
ッションに設置して油圧ポンプをトラック走行用エンジ
ンと連結する伝動クラッチ機構と、該クラッシャの下方
に配置して被破砕物を払い出すコンベアと、シャーシ上
から引き出したコンベアを起伏する機構とを備え、前記
油圧ポンプを伝動クラッチ機構を介して走行用エンジン
と連結することにより、搭載クラッシャを走行用エンジ
ンで駆動する破砕作業車。 - 【請求項3】 自走可能なトラック車体と、該トラック
車体のシャーシ上に搭載した油圧駆動式のロールクラッ
シャと、トラック車体に設置してロールクラッシャを駆
動する油圧ポンプと、トラック推進軸またはトランスミ
ッションに設置して油圧ポンプをトラック走行用エンジ
ンと切換可能に連結する伝動クラッチ機構と、クラッシ
ャの下方に配置して被破砕物を払い出すコンベアと、シ
ャーシ上から引き出したコンベアを起伏する機構とを備
え、払い出しコンベアを引き込んだ状態において、コン
ベアの過半部を車体シャーシ上に水平に載置して、コン
ベアのベルト戻り側がシャーシ上面と接触しており、一
方、コンベアフレームの後方近傍に係止部を設けるとと
もに、コンベアの引き込みおよび引き出し位置において
車体側にそれぞれストッパを固着し、コンベアを前方へ
引き出して前記係止部が前方ストッパに当接すると起伏
機構をコンベアフレームと連結し、該起伏機構の作動に
より、前記係止部を支点にしてコンベア前方部を上向き
に傾斜させる破砕作業車。 - 【請求項4】 自走可能なクローラ台車と、該クローラ
台車上に搭載した油圧駆動式のクラッシャと、クローラ
台車に設置してクラッシャを駆動する油圧ポンプユニッ
トと、クラッシャ下方の横桁部材上に配置して被破砕物
を払い出すコンベアと、シャーシ上から引き出したコン
ベアを起伏する機構とを備え、払い出しコンベアを引き
込んだ状態において、コンベアの過半部を台車の横桁部
材上に水平に載置して、コンベアのベルト戻り側が横桁
部材の上面と接触しており、一方、コンベアフレームの
後方近傍に係止部を設けるとともに、コンベアの引き込
みおよび引き出し位置において横桁部材または台車フレ
ームにそれぞれストッパを固着し、コンベアを前方へ引
き出して前記係止部が前方ストッパに当接すると起伏機
構をコンベアフレームに連結し、該起伏機構の作動によ
り、前記係止部を支点にしてコンベア前方部を上向きに
傾斜させる破砕作業クローラ。 - 【請求項5】 コンベアを引き込んだ状態において、コ
ンベアの過半部を車体シャーシまたは台車フレームの横
桁部材上に水平に載置してコンベアの戻り側ベルトが横
桁部材の上面と接触することにより、ベルトを正動する
とコンベアを自動的に引き出し、コンベアの引き出しに
よって、コンベアフレームの係止部が車体側の前方スト
ッパと当接すると、起伏機構の連結・作動により、前記
係止部を支点にしてコンベア前方部を上向きに傾斜さ
せ、一方、引き出したコンベアを水平に戻してベルトを
逆動すると、前記係止部が車体側の後方ストッパと当接
するまでコンベアを自動的に引き込むコンベアの自動引
き出し方法。 - 【請求項6】 箱形のコンベアフレームの前端および後
端部にドライブプーリとアイドルプーリを回動自在に設
置し、無端ベルトをドライブプーリとアイドルプーリと
に張設させて、該ベルトの戻り側がコンベアフレームの
平坦な下側表面上を走行することにより、ベルト戻り側
がシャーシまたは台車フレームの横桁部材の上面と接触
しており、さらにコンベアフレームの後方近傍に係止部
を設けるとともに、コンベアの引き込みおよび引き出し
位置において車体側または横桁部材にそれぞれストッパ
を形成することにより、コンベアの引き込み位置におい
てベルトを正動すると、コンベアフレームの係止部が車
体側の前方ストッパと当接するまで自動的に引き出し、
一方、引き出したコンベアを水平に戻してベルトを逆動
すると、前記係止部が車体側の後方ストッパと当接する
まで自動的に引き込むコンベア。 - 【請求項7】 コンベアフレームの後方近傍に、フレー
ム両側に係止部としてピン状突起を設けるとともに、車
体側または横桁部材のコンベアの引き込みおよび引き出
し位置に、ピン状突起を保持できる内方横向きの凹みを
有するストッパを固着する請求項3記載の破砕作業車、
請求項4記載の破砕作業クローラまたは請求項6記載の
コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14584497A JPH10315842A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 破砕作業車とコンベア自動引き出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14584497A JPH10315842A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 破砕作業車とコンベア自動引き出し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315842A true JPH10315842A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15394416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14584497A Pending JPH10315842A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 破砕作業車とコンベア自動引き出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315842A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102247926A (zh) * | 2011-06-02 | 2011-11-23 | 程汝法 | 一种电线杆粉碎机 |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP14584497A patent/JPH10315842A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102247926A (zh) * | 2011-06-02 | 2011-11-23 | 程汝法 | 一种电线杆粉碎机 |
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