JPH10315867A - 蓋のヒンジ装置 - Google Patents
蓋のヒンジ装置Info
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- JPH10315867A JPH10315867A JP14118597A JP14118597A JPH10315867A JP H10315867 A JPH10315867 A JP H10315867A JP 14118597 A JP14118597 A JP 14118597A JP 14118597 A JP14118597 A JP 14118597A JP H10315867 A JPH10315867 A JP H10315867A
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Abstract
ヒンジ装置の提供。 【解決手段】 自動車室内の小物収納口を開閉する蓋の
ヒンジ装置であって、車体側に固定されるヒンジベース
1と、蓋を固定して該ヒンジベース1に回動可能に連結
されるヒンジアーム2とを備え、上記ヒンジベース1が
車体前方に位置し、ヒンジアーム2が車体後方に延び
て、蓋を開いた状態では、ヒンジアーム2がヒンジベー
ス1から離間し、蓋を閉じた状態では、ヒンジアーム2
がヒンジベース1に接近すると共に、蓋に対して車体前
方への外力が加わった時には、ヒンジアーム2がヒンジ
ベース1に更に接近して、当該ヒンジアーム2をヒンジ
ベース1側に拘束する拘束手段3・9を有することによ
り、例え、蓋にロック手段が破損するような車体前方へ
の大きな外力が加わったとしても、ヒンジアーム2をヒ
ンジベース1側に拘束することが可能となるので、蓋が
誤って開く心配がない。
Description
ストルメントパネル側に設けられた小物収納口を開閉す
る蓋のヒンジ装置に関するものである。
小物収納口を開閉する蓋に関しては、特に、自動車の衝
突時などに、誤って開いてしまわずに、そのまま、閉状
態が維持されることが必要とされている。何故なら、誤
って開いた蓋で乗員が怪我をしたり、収納物が外部に飛
散してしまうからである。
号公報や特開平7−179162号公報に示す対策が提
案されている。
蓋を前提として、通常のロック手段とは別に、イントス
ルメントパネルの小物収納口側に、ばね圧で所定方向に
付勢された重り部材と、該重り部材の作動と連動して蓋
に干渉するストッパー部材とから成る規制手段を設け
て、自動車の衝突時などに、プッシュオープンタイプの
蓋に慣性力が働いて、当該蓋がロック解除方向に回動し
ようとしても、上記重り部材とストッパー部材の作用
で、蓋のロック解除方向に対する回動を阻止することに
より、蓋が誤って開いてしまうことを防止せんとするも
のである。
提として、グローブボックスの両側壁に破断可能な薄肉
の応力集中部を積極的に設けて、自動車の衝突時など
に、グローブボックスの前面に乗員の膝がぶつかった場
合には、上記応力集中部を破断して、乗員の膝に対する
衝撃を緩和すると同時に、グローブボックスが誤って開
いてしまうことを防止せんとするものである。
従来の対策にあっては、自動車が衝突した場合には、蓋
やグローブボックスを閉状態に維持することは可能であ
るが、前者のものは、ロック手段とは別に、専用の規制
手段を新たに設けなければならないので、自ずと、コス
ト高となってしまうと共に、規制手段の存在により、小
物収納口側の空間を制限してしまう恐れを有していた。
又、後者のものは、自動車の衝突時などに、グローブボ
ックスの両側壁に設けらた応力集中部を破断させる関係
で、破断の程度によっては、グローブボックス内の収納
物が外部に飛散してしまう恐れを有していた。
のロック手段が機能し得なくなっても、極めて簡単な方
法で、蓋を閉状態に確実に維持できる新規装置の出現が
大いに望まれている訳である。
えるために開発されたもので、請求項1記載の発明は、
自動車室内の小物収納口を開閉する蓋のヒンジ装置であ
って、車体側に固定されるヒンジベースと、蓋を固定し
て該ヒンジベースに回動可能に連結されるヒンジアーム
とを備え、上記ヒンジベースが車体前方に位置し、ヒン
ジアームが車体後方に延びて、蓋を開いた状態では、ヒ
ンジアームがヒンジベースから離間し、蓋を閉じた状態
では、ヒンジアームがヒンジベースに接近すると共に、
蓋に対して車体前方への外力が加わった時には、ヒンジ
アームがヒンジベースに更に接近して、当該ヒンジアー
ムをヒンジベース側に拘束する拘束手段を有する構成を
採用した。
して、ヒンジベース又はヒンジアームのいずれか一方に
開口部を設け、他方に該開口部の横巾よりも狭い横巾か
ら広い横巾に連なるテーパー側縁を設けて、蓋に対して
車体前方への外力が加わった時には、当該テーパー側縁
を上記開口部内に入り込ませる構成を採用した。
例え、自動車の衝突時などに、乗員の頭が蓋にぶつかっ
て、当該蓋にロック手段が破損するような車体前方への
大きな外力が加わったとしても、拘束手段の作用で、蓋
を固定しているヒンジアームを車体側に固定されている
ヒンジベース側に拘束することが可能となるので、蓋が
誤って開く心配がない。その上、ヒンジ機構自体を改変
して、蓋の開きを防止する関係で、経済的にも安価とな
る。
ース又はヒンジアームのいずれか一方に設けられている
開口部内に、他方に設けられているテーパー側縁が狭い
横巾を利用して入り込んで、当該開口部縁に楔効果を伴
って食い込むので、ヒンジアームのヒンジベース側に対
する確実・強固な拘束状態が保障できる。
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るヒ
ンジ装置は、図1に示すようなインストルメントパネル
Pの上部側に設けられた小物収納口Hを開閉する蓋Lを
対象として開発されたもので、車体パネル側に固定され
る金属板製のヒンジベース1と、蓋Lを固定する金属板
製のヒンジアーム2とを備えるものである。
く、屈曲された上側部分1Aと中間部分1Bと下側部分
1Cとから成り、上側部分1Aと中間部分1Bの中央に
横方向に拡がる略矩形状の開口部3(拘束手段)を開設
すると共に、上側部分1Aの上端縁に2個の筒状軸支部
4と2個の横L字状を呈するストッパー片5を設け、且
つ、全体の外周縁に複数個の取付孔6を穿設する構成と
なっている。
曲された垂直部分2Aと水平部分2Bと延長部分2Cと
から成り、垂直部分2Aの上端縁に3個の筒状軸支部7
と上記ストッパー片5に係合する2個の受け溝8を設け
る構成となっているが、これに加えて、垂直部分2Aに
対しては、その全横巾W2を上記ヒンジベース1の開口
部3の横巾W1よりも狭くなるように設定し、水平部分
2Bに対しては、垂直部分2A寄りの基端部を除く横巾
W3をヒンジベース1の開口部3の横巾W1と等しいか
若干大きくなるように設定し、上記垂直部分2A寄りの
基端部に対して、垂直部分2Aの狭い横巾W2と水平部
分2Bの広い横巾W3に連なる一対のテーパー側縁9
(拘束手段)を積極的に設ける構成となっている。尚、
延長部分2Cは、水平部分2Bの自由端中央から巾狭状
態をもって延設されて、蓋Lの先端部を裏側から固定で
きる形態が付与されている。
部分2Aと水平部分2Bに亘って3本のビード10を形
成して、各部分2A・2Bの剛性を高めると共に、垂直
部分2Aの両側縁に当該垂直部分2Aの変形を促す一対
の切欠き11を形成しているが、少なくとも、両側のビ
ード10に関しては、その終端が当該各切欠き11と同
一レベルに位置するように設定するものとする。
筒状軸支部4・7内にヒンジ軸12を嵌入すれば、図3
に示す如く、ヒンジベース1とヒンジアーム2とは、そ
の上側部分1Aと垂直部分2Aの上端側において回動可
能に連結されることとなるが、本実施の形態にあって
は、ヒンジ軸12に捩じりコイルばね13を装着して、
当該捩じりコイルばね13のばね圧で、ヒンジアーム2
をヒンジベース1から離間する方向へ常時付勢する構成
を併せて採用している。
の垂直部分2Aと延長部分2Cに蓋Lを固定した状態を
得て、ヒンジベース1をインストルメントパネルPの内
側に存する車体パネル14の対応する各ボス部15に上
記取付孔6とネジ16を介して固定すれば、これによ
り、ヒンジベース1が車体前方に位置し、ヒンジアーム
2が車体後方に延びる状態をもって、蓋Lが小物収納口
H側に開閉可能に取り付けられる。尚、斯る状態にあっ
ては、ヒンジベース1の開口部3背面と車体パネル14
面間には、上記水平部分2Bのテーパー側縁9の入り込
みを許容するスペースSが積極的に画成されることとな
る。
りコイルばね13のばね圧に抗して閉方向へ回動すれ
ば、ロック手段を構成するロック爪17とストライカ1
8の作用で、その閉状態が維持されることとなるが、こ
の蓋Lが閉じた状態では、ヒンジアーム2の垂直部分2
Aがヒンジベース1の上側部分1A及び開口部3に接近
している。逆に、図5に示す如く、上記ロック手段によ
るロックを解けば、ヒンジアーム2の受け溝8がヒンジ
ベース1のストッパー片5に係合するまで、蓋Lは捩じ
りコイルばね13のばね圧で自動的に開方向へ回動し
て、小物収納口Hに対する小物の出し入れが可能となる
が、この蓋Lが開いた状態では、ヒンジアーム2の垂直
部分2Aがヒンジベース1の上側部分1A及び開口部3
から離間している。
衝突時などに起因して、乗員の頭が蓋Lにぶつかって、
蓋Lにロック手段が破損するような車体前方への大きな
外力が加わった場合には、今度は、図6・図7に示す如
く、ヒンジベース1の開口部3内に、ヒンジアーム2の
水平部分2Bのテーパー側縁9が垂直部分2Aの狭い横
巾W2を利用して入り込んで、当該開口部3の両側縁3
aに楔効果を伴って食い込むので、これにより、ヒンジ
アーム2がヒンジベース1側に確実・強固に拘束される
こととなる。
部3内に対する入り込みに際しては、既述した垂直部分
2Aの切欠き11の作用によって、垂直部分2Aの変形
が促されることとなるので、例え、ヒンジベース1の上
側部分1Aが存在していても、何らの障害となることは
ないし、且つ、スペースSの存在によって、テーパー側
縁9の入り込みが阻止されることも決してない。
方向へ付勢されていても、蓋Lが誤って開くことを確実
に防止できるので、乗員が怪我をしたり収納物が外部に
飛散する心配がなくなる。しかも、本実施の形態の下で
は、従来のものと異なり、あくまでも、ヒンジ機構自体
を改変する極めて簡単な方法で、所期の目的を達成しよ
うとするものであるから、従来のものと比較すると、経
済的にも頗る安価となる。
ス1側に開口部3を設け、ヒンジアーム2側に該開口部
3内に入り込んで食い込むテーパー側縁9を設けたもの
であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、
同一原理の下で、逆に、ヒンジベース1側にテーパー側
縁9を設け、ヒンジアーム2側に開口部3を設けても、
同様な結果が得られることは言うまでもない。
により、請求項1の下では、例え、自動車の衝突時など
に、乗員の頭が蓋にぶつかって、蓋にロック手段が破損
するような車体前方への大きな外力が加わったとして
も、拘束手段の作用で、蓋を固定しているヒンジアーム
を車体側に固定されているヒンジベース側に拘束するこ
とが可能となるので、蓋が誤って開く心配がない。その
上、ヒンジ機構自体を改変して、蓋の開きを防止する関
係で、経済的にも安価となる。
ジアームのいずれか一方に設けられている開口部内に、
他方に設けられているテーパー側縁が狭い横巾を利用し
て入り込んで、当該開口部縁に楔効果を伴って食い込む
ので、ヒンジアームのヒンジベース側に対する確実・強
固な拘束状態が保障できる。
する蓋を示す説明図である。
て示す斜視図である。
示す平面図である。
断面図である。
断面図である。
ーパー側縁がヒンジベースの開口部縁に食い込んだ状態
を示す要部縦断面図である。
ーパー側縁がヒンジベースの開口部縁に食い込んだ状態
を示す要部横断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車室内の小物収納口を開閉する蓋の
ヒンジ装置であって、車体側に固定されるヒンジベース
と、蓋を固定して該ヒンジベースに回動可能に連結され
るヒンジアームとを備え、上記ヒンジベースが車体前方
に位置し、ヒンジアームが車体後方に延びて、蓋を開い
た状態では、ヒンジアームがヒンジベースから離間し、
蓋を閉じた状態では、ヒンジアームがヒンジベースに接
近すると共に、蓋に対して車体前方への外力が加わった
時には、ヒンジアームがヒンジベースに更に接近して、
当該ヒンジアームをヒンジベース側に拘束する拘束手段
を有することを特徴とする蓋のヒンジ装置。 - 【請求項2】 ヒンジベース又はヒンジアームのいずれ
か一方に開口部を設け、他方に該開口部の横巾よりも狭
い横巾から広い横巾に連なるテーパー側縁を設けて、蓋
に対して車体前方への外力が加わった時には、当該テー
パー側縁を上記開口部内に入り込ませることを特徴とす
る請求項1記載の蓋のヒンジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14118597A JP3811544B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 蓋のヒンジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14118597A JP3811544B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 蓋のヒンジ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315867A true JPH10315867A (ja) | 1998-12-02 |
| JP3811544B2 JP3811544B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=15286143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14118597A Expired - Fee Related JP3811544B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 蓋のヒンジ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3811544B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030082246A (ko) * | 2002-04-17 | 2003-10-22 | 기아자동차주식회사 | 차량 글러브 박스의 힌지장치 |
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| JP2006529009A (ja) * | 2003-05-10 | 2006-12-28 | エドゥシャ カブリオ−ダッハシステメ ゲーエムベーハー | ドアー構成部分に再現可能にヒンジを位置決めするための取り付け補助具および方法 |
| CN111042682A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-04-21 | 中建四局贵州投资建设有限公司 | 一种可设置常开或常闭状态的铰链 |
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| JP2023549507A (ja) * | 2020-11-11 | 2023-11-27 | リール・プレシジョン・マニュファクチュアリング・コーポレイション | 慣性ロック摩擦ヒンジ |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP14118597A patent/JP3811544B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3811544B2 (ja) | 2006-08-23 |
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