JPH10316012A - サスペンションアーム組付構造 - Google Patents

サスペンションアーム組付構造

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JPH10316012A
JPH10316012A JP12973497A JP12973497A JPH10316012A JP H10316012 A JPH10316012 A JP H10316012A JP 12973497 A JP12973497 A JP 12973497A JP 12973497 A JP12973497 A JP 12973497A JP H10316012 A JPH10316012 A JP H10316012A
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suspension
arm
suspension arm
vehicle
support shaft
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Tomoyuki Ishikawa
朝幸 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空一体構造のサスペンションアーム支持体
へのサスペンションアームの組付性を損なうことなく、
サスペンションアーム支持体に対するサスペンションア
ームのガタを制限できるサスペンションアーム組付構造
を得る。 【解決手段】 サスペンションメンバ12の内側には突
出部70が形成されている。このため、第2ブッシュ5
4の内筒58が支持孔32と連通しボルト64が貫通し
て組付けられた状態では、車両左右方向へ向けて第2ア
ーム部52が移動しようとしても、その移動範囲が内筒
58の突出部70とボルト64に挟まれた部分の内周部
がボルト64に接触する位置から、内筒58の突出部7
0とボルト64に挟まれた部分の外周部が突出部70に
接触する位置までの間に制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サスペンションア
ームをサスペンションメンバ等のサスペンションアーム
支持体へ組付けるためのサスペンションアーム組付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のサスペンションには、屈曲部を境
とする車両前方側の端部に設けられたブッシュの軸方向
が車両前後方向とされ、屈曲部を境に車両後方側の端部
に設けられたブッシュの軸方向が車両上下方向とされた
L型ロアアーム(サスペンションアーム)を備え、この
ロアアームの各ブッシュを中空構造のサスペンションメ
ンバ(サスペンションアーム支持体)に支持させるタイ
プのサスペンションがある。
【0003】ところで、このようなロアアームを適用し
たサスペンションの場合では、ロアアーム及びサスペン
ションメンバの各々の寸法のバラツキを考慮して、車両
後方側のブッシュの内径寸法を、このブッシュを貫通し
てロアアームを支持するボルトを取り付けるためにサス
ペンションメンバに設けられた支持孔の内径寸法よりも
充分に大きくして、ロアアームにある程度の余裕(ガ
タ)をもたせることによりロアアームとサスペンション
メンバとの組付けを容易にしている。
【0004】また、このようなガタを持たせて組付けを
容易にするとしても、組付後の状態ではガタが少ない方
が好ましく、例えば、サスペンションメンバの上下の各
支持孔に対応してサスペンションメンバの内側へリング
を設け、このリングへブッシュの上下両端をそれぞれ差
し込むことによりブッシュをガタ詰めする方法がある
(一例として特開平6−72353号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなブッシュのガタ詰め方法では、サスペンションメン
バを上下に分割した状態でブッシュをリングへ差し込ま
なければならず、サスペンションアームを組付ける前の
状態で上下を一体の中空構造とするタイプのサスペンシ
ョンメンバには採用することができない。
【0006】本発明は、上記事実を考慮して、中空一体
構造のサスペンションアーム支持体へのサスペンション
アームの組付性を損なうことなく、サスペンションアー
ム支持体に対するサスペンションアームのガタを制限で
きるサスペンションアーム組付構造を得ることが目的で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のサスペシ
ョンアーム組付構造は、サスペンションアーム挿入部が
設けられるサスペンションアーム支持体と、前記サスペ
ンションアーム支持体のサスペンションアーム挿入部へ
掛け渡される支持軸と、前記サスペンションアーム挿入
部へアーム先端部が挿入されると共に、前記アーム先端
部に前記支持軸の外径よりも遊びを持って大径とされた
支持軸挿入孔が形成されたサスペンションアームと、前
記サスペンションアーム挿入部へ設けられ、前記アーム
先端部の一部を前記支持軸との間に挟んで前記サスペン
ションアームをこの挟み付け方向に位置決めする位置決
め部材と、を備えている。
【0008】上記構成のサスペンションアーム組付構造
によれば、サスペンションアーム支持体のサスペンショ
ンアーム挿入部へサスペンションアームのアーム先端部
を挿入してサスペンションアームの支持軸挿入孔へ支持
軸を挿入して貫通させると、サスペンションアームがサ
スペンションアーム支持体へ支持される。
【0009】この状態では、サスペンションアームのア
ーム先端部の一部が支持軸と位置決め部材とによって挟
み付けられている。ここで、この状態でアーム先端部が
位置決め部材に当接している場合には、位置決め部材の
方向へはアーム先端部(すなわち、サスペンションアー
ム)が移動できず、また、この状態でサスペンションア
ームが位置決め部材から離れていても位置決め部材の方
向へはアーム先端部が位置決め部材へ接触するまでしか
移動できない。すなわち、支持軸の軸芯線に対して直交
し且つこの軸芯線と位置決め部材との間の仮想線方向へ
向けてサスペンションアームが移動できる範囲(すなわ
ち、この方向のサスペンションアームのガタ)は、サス
ペンションアームの支持軸と位置決め部材との間の部分
が位置決め部材に接触する位置から支持軸に接触する位
置までの間に制限される。
【0010】なお、本発明において位置決め部材と支持
軸とがアーム先端部の一部を挟んだ状態とは、位置決め
部材と支持軸とによってアーム先端部の一部が挟持され
た状態(すなわち、位置決め部材及び支持軸の双方がア
ーム先端部に接触している状態)、或いは、上述した仮
想線方向へ向けてサスペンションアームが移動(すなわ
ち、ガタ)が実質的に問題にならない程度にアーム先端
部の一部と位置決め部材及び支持軸の少なくとも何れか
一方との間に隙間がある状態をいう。
【0011】請求項2記載のサスペションアーム組付構
造は、請求項1記載のサスペションアーム組付構造にお
いて、前記サスペンションアームは、内径寸法が前記支
持軸の内径寸法よりも大きく前記支持軸が貫通し且つ前
記支持軸が貫通した状態では一部が前記支持軸と位置決
め部材との間に挟み込まれる筒体を有し、前記サスペン
ションの支持軸挿入孔へ挿入されるブッシュを備えるこ
とを特徴としている。
【0012】上記構成のサスペンション組付構造では、
アーム先端部のうちのブッシュの筒体がサスペンション
アーム支持体の内側に形成された位置決め部材に接触す
るようになっており、筒体の支持軸と位置決め部材との
間の部分が位置決め部材に接触する位置から支持軸に接
触する位置までの間にサスペンションアームの前記仮想
線方向の移動範囲(すなわち、この方向のサスペンショ
ンアームのガタ)が制限される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施の形態に
係るサスペンションアーム組付構造を適用したフロント
サスペンション10が斜視図によって示されている。ま
た、図2にはフロントサスペンション10の概略が平面
図によって示されている。
【0014】これらの図に示されるように、フロントサ
スペンション10は車両の右前輪11に対応している。
また、フロントサスペンション10はサスペンションア
ーム支持体としてのサスペンションメンバ12を備えて
いる。図2に示されるようにサスペンションメンバ12
は平面視で略H形状とされている。また、図1に示され
るように、サスペンションメンバ12は、プレス成形或
いは鋳造成形によって形成された一対の上側パネル14
と下側パネル16の各々の周縁部を、溶接等の固着手段
によって固着することにより一体とされており、サスペ
ンションメンバ12の内部は中空とされている。
【0015】また、図1及び図2に示されるように、サ
スペンションメンバ12の車両左右方向(図2の矢印R
T方向及びその反対方向)両端側の車両後端側(図2の
矢印FR方向とは反対側)には、車両上下方向(図1の
矢印UP方向及びその反対方向)に貫通した一対の透孔
18が形成されている(但し、図1では車両右側の透孔
18のみを図示している)。これらの透孔18には、サ
スペンションメンバ12をフロントサイドメンバ等の車
体へ固定するためのボルト(何れも図示省略)が貫通す
る。
【0016】さらに、サスペンションメンバ12の車両
左右方向両端側で且つ透孔18の車両前方(図2の矢印
FR方向側)には、透孔20が形成されている(但し、
図1では車両右側の透孔20のみを図示している)。こ
れらの透孔20もまた、透孔18と同様に、サスペンシ
ョンメンバ12をフロントサイドメンバ等の車体へ固定
するためのボルト(何れも図示省略)が貫通する。
【0017】また、図1に示されるように、透孔20の
前方には車幅方向外側及び車両上下方向下方へ向けて開
口したブラケット22が形成されている。このブラケッ
ト22には車両前後方向へ向けて互いに対向した一対の
縦壁26が形成されており、軸方向が車両前後方向とさ
れた支持軸としてのボルト30が貫通してナット31
(図3参照)によって固定されている。
【0018】さらに、図2に示されるように、上述した
透孔18の近傍には上下方向に貫通した支持孔32が形
成されている。また、図1に示されるようにサスペンシ
ョンメンバ12の車両左右方向両端部で車幅方向外方で
且つ車両前方へ向けて開口したサスペンションアーム挿
入部としての開口部34とが形成されており、この開口
部34にはサスペンションアームとしてのロアアーム4
0が入り込んでいる。
【0019】ここで、図2に示されるように、ロアアー
ム40は、平面視で略L字状とされており、L字の屈曲
部分よりも車幅方向室内側の部分が第1アーム部44と
されている。図3に示されるように、第1アーム部44
の車幅方向室内側の端部には、車両前後方向が軸方向と
された貫通孔45が形成されており、この貫通孔45に
は第1ブッシュ46が圧入されている。
【0020】この第1ブッシュ46は車両前後方向へ貫
通した断面円形の外筒48を備えており、更にこの外筒
48の内側には内筒50が設けられている。この内筒5
0と外筒48の間には弾性変形可能なゴム材によって形
成されたゴム層51が設けられており、内筒50から外
筒48への振動を吸収できるようになっている。また、
内筒50は、その軸方向長さが外筒部48の軸方向長さ
よりも長く、軸方向両端部が外筒部48から突出して両
縦壁26へ当接し、さらに、ボルト30が内筒50を貫
通している。これにより、第1アーム部44がボルト3
0周りに回動可能に支持されている。
【0021】なお、本実施の形態では、貫通孔45、外
筒48、及び内筒50の軸方向を車両前後方向とした
が、これらの貫通孔45、外筒48、及び内筒50の軸
方向が車両前後方向と一致するとは限らず、車両前後方
向に対して車両左右方向や車両上下方向へ傾斜していて
も構わない。
【0022】一方、図2に示されるように、ロアアーム
40のL字の屈曲部分からは、第2アーム部52が第1
アーム部44から分岐して車幅方向内側で且つ車両後方
へ向けて延出されている。図1に示されるように、第2
アーム部52はその先端が開口部34からサスペンショ
ンメンバ12の内側へ入り込んでいる。さらに、図4に
示されるように、第2アーム部52の先端部には軸方向
が貫通孔45の軸方向に対して直交した車両左右方向と
された支持軸挿入孔としての貫通孔53が形成されてお
り、この貫通孔53には第2ブッシュ54が設けられて
いる。
【0023】この第2ブッシュ54は軸方向が車両左右
方向とされた筒体としての内筒(ブッシュカラー)58
を備えており貫通孔53を貫通している。なお、本実施
の形態では、貫通孔53及び内筒58の軸方向を車両左
右方向としたが、貫通孔53及び内筒58の軸方向が車
両左右方向と一致するとは限らない。すなわち、例え
ば、貫通孔45、外筒48、及び内筒50の軸方向が車
両前後方向に対して車両左右方向或いは車両上下方向に
傾斜していれば、貫通孔53及び内筒58の軸方向は、
貫通孔45、外筒48、及び内筒50の軸方向に対して
直交するように車両左右方向に対して車両前後方向或い
は車両上下方向に傾斜した方向となる。
【0024】また、第2ブッシュ54の内筒58はその
軸方向両端部が貫通孔53から突出して上側パネル14
の下面及び下側パネル16の上面(すなわち、サスペン
ションメンバ12の内側上下面)へ当接しており、各支
持孔32を貫通する支持軸としてのボルト64が内筒5
8を貫通してナット66によって固定されている。さら
に、この内筒58と貫通孔53との間には弾性変形可能
なゴム材によって形成されたゴム層59が設けられてい
る。このため、第1アーム部44(ロアアーム40)が
ボルト30周りに回動することにより、貫通孔53の軸
線が内筒58の軸線に対して傾斜した場合には第2アー
ム部52の貫通孔53の内周部によってゴム層59が押
圧されて弾性変形する。このため、第2アーム部52の
第2ブッシュ54の軸方向が上下方向であってもロアア
ーム40がボルト30周りに回動できる。
【0025】ここで、図5に示されるように、内筒58
の内径寸法は支持孔32の内径寸法及びボルト64の外
径寸法よりも充分に大きい。したがって、内筒58にボ
ルト64が貫通した状態であっても、内筒58はボルト
64の軸方向に対して直交する方向へ向けて変位可能で
ある。但し、サスペンションメンバ12の内側(より詳
細には下側パネル16の上面)には、上方へ向けて突出
した円柱状の位置決め部材としての突出部70が形成さ
れている。図5に示されるように、この突出部70は、
下側パネル16側の支持孔32の車幅方向外側の側方に
形成されており、しかも、支持孔32から突出部70の
外周部までの寸法が内筒58の肉厚よりも僅かに大き
い。したがって、内筒58の外周部が突出部70へ接触
した状態では内筒58が支持孔32と連通するが、サス
ペンションメンバ12に対する内筒58の車幅方向外側
への変位が突出部70によって制限される。
【0026】また、図2に示されるように、ロアアーム
40のL字の屈曲部分からは車幅方向外側へ向けて連結
部82が延出されている。この連結部82の先端部に
は、図示しないボールジョイントが連結されており、さ
らにボールジョイントを介して車輪を支持するナックル
アーム(いずれも図示省略)へ接続されている。
【0027】次に本実施の形態の作用について説明す
る。本フロントサスペンション10においてロアアーム
40をサスペンションメンバ12へ組付ける場合には、
第1アーム部44の第1ブッシュ46をブラケット22
の縦壁26の間へ配置して縦壁26及び第1ブッシュ4
6の内筒50にボルト30を貫通させて第1アーム部4
4をブラケット22へ組付ける。また、第2アーム部5
2の第2ブッシュ54を開口部34からサスペンション
メンバ12の内側(すなわち、上側パネル14と下側パ
ネル16の間)へ挿入し、内筒58と支持孔32とを連
通させてボルト64を貫通させ、ナット66によって固
定する。これにより、サスペンションメンバ12へロア
アーム40が組付けられる。
【0028】また、図4及び図5に示されるように、内
筒58の内径寸法は支持孔32の内径寸法及びボルト6
4の外径寸法よりも充分に大きい。したがって、仮に、
サスペンションメンバ12或いはロアアーム40に寸法
誤差が生じ、第1アーム部44の第1ブッシュ46をブ
ラケット22へ組付けることによって内筒58が図4及
び図5の実線位置から一点鎖線位置まで変位しても、内
筒58と支持孔32はボルト64が貫通可能に連通す
る。このため、サスペンションメンバ12或いはロアア
ーム40に寸法誤差が生じても第1ブッシュ46をブラ
ケット22へ組付け、第2ブッシュ54を支持孔32の
間に組付けることができる。
【0029】ここで、サスペンションメンバ12の内側
(より詳細には下側パネル16の上面)には、突出部7
0が形成されており、第2ブッシュ54を開口部34か
らサスペンションメンバ12の内側(すなわち、上側パ
ネル14と下側パネル16の間)へ挿入して内筒58を
突出部70へ当接させることで、第2ブッシュ54(す
なわち、第2アーム部52)の車両左右方向の位置決め
ができる。
【0030】但し、ボルト64が貫通した状態では、車
両左右方向へ向けて第2アーム部52が移動しようとし
ても、その移動範囲が内筒58の突出部70とボルト6
4に挟まれた部分の内周部がボルト64に接触する位置
から、内筒58の突出部70とボルト64に挟まれた部
分の外周部が突出部70に接触する位置までの間(すな
わち、図4及び図5の領域Aの範囲)に制限される。
【0031】すなわち、突出部70が設けられていない
場合には、図4及び図5に示されるように、第2ブッシ
ュ54は内筒58の内周部がボルト64へ接触する一点
鎖線の位置から二点鎖線の位置までの間(すなわち、図
4及び図5の領域Bの間)で車両左右方向へ向けて移動
できるが、突出部70を設けることにより、ボルト64
を介して突出部70とは反対側(図4及び図5の矢印R
Tとは反対方向側)の第2ブッシュ54の内周部がボル
ト64へ接触する前に第2ブッシュ54の外周部が突出
部70に接触する。このため、突出部70を設けない場
合と比べると、図4及び図5の領域Cの部分だけ移動範
囲が狭まり、車両左右方向のガタが小さくなる。
【0032】また、本フロントサスペンション10は、
従来のリングによってガタ規制(ガタ詰め)する方法と
は異なり、開口部34から第2アーム部52を挿入して
内筒58の外周部を突出部70へ当てて位置決めすると
共にガタを規制するため、ロアアーム40をサスペンシ
ョンメンバ12へ組付ける前に上側パネル14と下側パ
ネル16を固着させるタイプのサスペンションメンバ1
2に適用できる。
【0033】なお、本実施の形態では、サスペンション
メンバ12を構成する下側パネル16の上面に位置決め
部材としての突出部70を形成したが、位置決め部材は
支持軸としてのボルト64との間でサスペンションアー
ムの先端部の一部(すなわち、本実施の形態では、第2
ブッシュ54の内筒58の一部)を挟んでサスペンショ
ンアームの位置決めができるように設けられていればよ
い。したがって、例えば、上側パネル14の下面に突出
部70を形成してもよく、また、突出部70以外にもサ
スペンションメンバ12の内側に縦壁や梁を形成して位
置決め部材としてもよい。
【0034】また、本実施の形態では、サスペンション
アーム支持体をサスペンションメンバ12としたが、サ
スペンションアーム支持体はサスペンションメンバ12
に限られるものではなく、ロアアーム40を含むサスペ
ンションアームのブッシュを直接支持する構造の支持体
であれば他のサスペンションメンバ12以外の構成であ
ってもよい。
【0035】さらに、本実施の形態は本発明を右前輪1
1に対応したフロントサスペンション10に適用した構
成であったが、本発明を後輪に対応したリヤサスペンシ
ョンに適用してもよい。
【0036】また、本実施の形態では、本フロントサス
ペンション10がどのタイプのサスペンションに属する
のか(すなわち、ダブルウイッシュボーン式サスペンシ
ョン、ストラット式サスペンション、マルチリンク式サ
スペンション等の何れに属するのか)を言及していない
が、ロアアーム40を適用するサスペンションであれ
ば、ダブルウイッシュボーン式サスペンション、ストラ
ット式サスペンション、マルチリンク式サスペンション
等の何れの形式のサスペンションであっても適用でき
る。
【0037】さらに、本実施の形態では、サスペンショ
ンアームをロアアーム40としたが、例えば、ダブルウ
イッシュボーン式のサスペンションの場合には、ロアア
ーム40のみならずのロアアーム40の車両上側に設け
られてロアアーム40と対を成すアッパアームとサスペ
ンションメンバ12との組付けに本発明を適用してもよ
い。
【0038】また、本実施の形態では、突出部70によ
るロアアーム40の移動規制(ガタ規制)方向を車両左
右方向としたが、突出部70によるロアアーム40の移
動規制(ガタ規制)方向はこれに限るものではない。例
えば、車幅方向外側で且つ車両前方や車幅方向外側で且
つ車両後方等、ガタを規制すべき方向に応じて突出部7
0を設けてもよい。
【0039】さらに、本実施の形態では、突出部70に
よるロアアーム40の移動規制(ガタ規制)方向が一方
向だけであったが、例えば、突出部70を複数設けて複
数方向のロアアーム40の移動(ガタ)を規制してもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るサス
ペンションアームの組付構造では、サスペンションアー
ム支持体へのサスペンションアームの組付性を損なうこ
となく、組付け後のサスペンションアームの特定の方向
のガタを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るサスペンション組
付構造を適用したサスペンションの腰部の拡大斜視図で
ある。
【図2】本発明の一実施の形態に係るサスペンション組
付構造を適用したサスペンションの概略を示す平面図で
ある。
【図3】図1の3−3線に沿った第1ブッシュの拡大断
面図である。
【図4】図1の4−4線に沿った第2ブッシュ(ブッシ
ュ)の拡大断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った内筒が車両左右方向へ
移動する範囲の概略を示す平面図である。
【符号の説明】
12 サスペンションメンバ(サスペンションアー
ム支持体) 34 開口部(アーム挿入部) 40 ロアアーム(サスペンションアーム) 53 貫通孔(支持軸挿入孔) 54 第2ブッシュ(ブッシュ) 58 内筒(筒体) 70 突出部(位置決め部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションアーム挿入部が設けられ
    るサスペンションアーム支持体と、 前記サスペンションアーム支持体のサスペンションアー
    ム挿入部へ掛け渡される支持軸と、 前記サスペンションアーム挿入部へアーム先端部が挿入
    されると共に、前記アーム先端部に前記支持軸の外径よ
    りも遊びを持って大径とされた支持軸挿入孔が形成され
    たサスペンションアームと、 前記サスペンションアーム挿入部へ設けられ、前記アー
    ム先端部の一部を前記支持軸との間に挟んで前記サスペ
    ンションアームをこの挟み付け方向に位置決めする位置
    決め部材と、 を備えるサスペションアーム組付構造。
  2. 【請求項2】 前記サスペンションアームは、内径寸法
    が前記支持軸の内径寸法よりも大きく前記支持軸が貫通
    し且つ前記支持軸が貫通した状態では一部が前記支持軸
    と位置決め部材との間に挟み込まれる筒体を有し、前記
    サスペンションの支持軸挿入孔へ挿入されるブッシュを
    備えることを特徴とする請求項1記載のサスペションア
    ーム組付構造。
JP12973497A 1997-05-20 1997-05-20 サスペンションアーム組付構造 Pending JPH10316012A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1266773A3 (en) * 2001-06-15 2006-06-07 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile body frame structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1266773A3 (en) * 2001-06-15 2006-06-07 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile body frame structure
EP1982856A1 (en) * 2001-06-15 2008-10-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile body frame structure

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