JPH10316059A - 装軌式車両の懸架装置 - Google Patents

装軌式車両の懸架装置

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JPH10316059A
JPH10316059A JP12392197A JP12392197A JPH10316059A JP H10316059 A JPH10316059 A JP H10316059A JP 12392197 A JP12392197 A JP 12392197A JP 12392197 A JP12392197 A JP 12392197A JP H10316059 A JPH10316059 A JP H10316059A
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JP
Japan
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arm
case
vibration
suspension device
supported
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12392197A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kondo
浩昭 近藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10316059A publication Critical patent/JPH10316059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転輪が取付けられるアームの支持部を連成式
懸架装置と同程度に少なくして構造を簡単、小型化し、
かつ各転輪を独立して懸架することを可能として振動が
抑制され、乗心地の良好な装軌式車両を提供する。 【解決手段】 装軌式車両の懸架装置において、車体の
側方下部に固定されたケースに、一端が回動自在に支持
され、他端に第1の転輪が回転自在に取付けられた第1
のアームと、一端が上記ケースに、同ケース及び上記第
1のアームの夫々に対して回動自在に支持され、他端に
第2の転輪が回転自在に取付けられた第2のアームとを
備えるとともに、上記第1のアーム及び第2のアームと
上記車体との間に、各アームの振動を減衰させる緩衝手
段を夫々介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は装軌式車両の懸架装
置であって、特に各転輪を独立して車体に懸架する独立
式懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3〜図4には装軌式車両の懸架装置の
1例が示されている。図3に示される懸架装置は、いわ
ゆる独立式懸架装置と称される装置であり、図3におい
て20は車体、21は回転駆動(循環走行)される履
帯、1は同履帯21上に転接されて回転せしめられる複
数個の下部転輪である。
【0003】上記各下部転輪1は一端をアーム支持部4
に回動自在に支持された懸架用のアーム3の他端に回転
自在に支持されている。2は上記各アーム3の先端寄り
の部位と車体との間に介装され、アーム3の振動を減衰
するための緩衝用のバネである。
【0004】図5には図3に示される独立式懸架装置に
おけるアーム支持部4の詳細が示されている。図5にお
いて23は上記車体20に固定されたフレームであり、
同フレームには筒状のケース7がオイルシールボックス
10と共締めにて、ボルト8により固定されている。そ
して、上記アーム3の一端には軸部31が突設され、こ
の軸部31が上記ケース7の内周に圧入されたブッシュ
6の内周に回動自在に嵌合されている。5bは上記軸部
31をシールするオイルシール、9a,9bは上記アー
ム3の抜け出し阻止するためのナットである。
【0005】上記のような独立式懸架装置を備えた装軌
式車両の走行時において、履帯21の回転(循環移動)
により回転せしめられる下部転輪1が地面の起伏等によ
り上下に振動すると、これを支持するアーム3がアーム
支持部4の廻りに上下に揺動(振動)するが、この振動
はバネ2によって減衰せしめられる。この際において、
アーム支持部4では、アーム3の揺動によって軸部31
がブッシュ6の内周にて支持されながら回動する。この
ようにして、各下部転輪1は、バネ2の緩衝作用を受け
ながら独立してアーム3に支持されることとなる。
【0006】図4に示される懸架装置はいわゆる連成式
懸架装置と称される装置であり、この場合は、中央部を
アーム支持部4により支持されたアーム3の両端に下部
転輪を回転自在に取付け、アーム3の端部近傍と車体2
0との間に緩衝用のバネを介装している。図6にはかか
る連成式懸架装置のアーム支持部4の詳細が示されてお
り、図6において、31は上記アーム3の中央部に突設
された支持用の軸部であり、筒状のケース7に圧入され
たブッシュ6に回動自在に嵌合されている。8は上記ケ
ース7をオイルシールボックス10と共締めにてフレー
ム23に固定するためのボルト、9a,9bはアーム3
の抜け止め用のナットである。
【0007】上記連成式懸架装置においては1箇所のア
ーム支持部4によって支持された左右一体のアーム3に
より2個の下部転輪1,1を連成して支持している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3及び図5に示され
るような独立式懸架装置を備えた車両にあっては、各下
部転輪1が個々に独立して、バネ2の緩衝作用を受けて
アーム支持部4に支持されたアーム3に懸架されている
ので、各転輪1毎に緩衝作用を受け、振動の少ない良好
な乗心地を有しているが、転輪毎にアーム支持部4を有
しているため、構造が複雑かつ大型化し、車体20のフ
レーム23への設置スペースも多大なスペースを要す
る。
【0009】また、図4及び図6に示されるような連成
式懸架装置を備えた車両にあっては、アーム3に支持さ
れた2個の下部転輪1の中間部にアーム支持部4を配し
ているので、同アーム支持部4は上記独立式懸架装置の
半分で済む。
【0010】しかしながら、かかる連成式懸架装置にあ
っては、アーム支持部4の両側に一体に転輪1支持用の
アーム3が設けられているので、転輪1の揺動が規制さ
れ、振動の減衰効果が小さく、充分に良好な乗心地が得
られ難い。
【0011】本発明の目的は、転輪が取付けられるアー
ムの支持部を連成式懸架装置と同程度に少なくして構造
を簡単、小型化し、かつ各転輪を独立して懸架すること
を可能として振動が抑制され、乗心地の良好な装軌式車
両を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、その要旨とする手段は、車体の側方下部に
固定されたケースと、一端が上記ケースに回動自在に支
持され、他端に第1の転輪が回転自在に取付けられた第
1のアームと、一端が上記ケースに、同ケース及び上記
第1のアームの夫々に対して回動自在に支持され、他端
に第2の転輪が回転自在に取付けられた第2のアームと
を備えるとともに、上記第1のアーム及び第2のアーム
と上記車体との間に、各アームの振動を減衰させる緩衝
手段を夫々介装してなることを特徴とする装軌式車両の
懸架装置にある。
【0013】上記手段によれば、車体の長手方向に並設
されて履帯により回転せしめられる複数の転輪のうち、
2個の転輪を個別に回転自在に支持する第1,第2のア
ームの支持部を、両アームが相対回転可能となるように
ケースに支持することにより、各転輪は独立して懸架さ
れるとともに、アームのケースへの支持部は連成式懸架
装置と同等に転輪2個につき1箇所で済む。
【0014】従って、連成式懸架装置と同等な簡単かつ
小型コンパクトな構造で以って各転輪を独立して懸架す
ることが可能となり、振動が抑制され、良好な乗心地が
得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図1〜図2を参照して本発明
の実施形態につき詳細に説明する。図1は本発明の実施
形態に係る装軌式車両の外観構成図、図2はこれの懸架
装置の詳細を示す断面図である。
【0016】図1において、20は車体、21は回転駆
動(循環移動)される履帯、1は同履帯21上に転接さ
れて回転せしめられる複数個の下部転輪である。上記各
下部転輪1は2個を1組として、中央部をアーム支持部
4に回動自在に支持された懸架用の第1のアームである
アーム3及び、第2のアームであるアーム3aの端部に
回転自在に夫々支持されている。2は上記各アーム3,
3aの先端寄りの部位と車体20との間に介装され、ア
ーム3,3aの振動を減衰するための緩衝用のバネであ
る。
【0017】図2には上記装軌式車両におけるアーム支
持部の詳細が示されている。図2において23は上記車
体20に固定されたフレームであり、同フレーム23に
は筒状のケース7がそのフランジ部をオイルシールボッ
クス10と共締めにて、ボルト8により固定されてい
る。
【0018】上記アーム支持部4において、上記2個1
組とした転輪1のうちの1個を支持するアーム3の支持
端部には中空部32が突設され、他の1個の転輪1を支
持するアーム3aの支持端部には中実の軸部31が突設
され、上記中空部32と軸部31とは後述するブッシュ
6,6a,6bを介して同心(22はその軸心)に、か
つ相対回動可能に上記ケース7に支持されている。
【0019】即ち、上記ケース7の内周には筒状のブッ
シュ6が圧入され、同ブッシュ6の内周に上記一方側の
アーム3の中空部32が回動自在に嵌合されている。さ
らに、上記一方側のアーム3の中空部32の内周には、
根本側にブッシュ6aが圧入され端部側の小径穴部にブ
ッシュ6bが圧入され、これらブッシュ6a及び6bの
内周に上記他方側のアーム3aの軸部31が回動自在に
嵌合されている。
【0020】5bは上記外側のブッシュ6aの内面から
の油をシールするためのオイルシールであり、上記オイ
ルシールボックス10内に収納、支持されている。また
5aは上記内側のブッシュ6a,6bからの油をシール
するためのオイルシールであり、上記アーム3aの中空
部32にボルト24により締着されたオイルシールボッ
クス10a内に収納、支持されている。
【0021】9a,9bは上記アーム3の中空部32の
軸端に締着されたナットで、上記外側のオイルシールボ
ックス10と共働にて上記中空部32の軸方向への移動
を規制している。また9,9cは上記アーム3aの軸部
31の軸端に締着されたナットで、上記内側のオイルシ
ールボックス10aと共働にて上記軸部31の軸方向へ
の移動を規制している。
【0022】以上のように、この実施形態においては、
2個を1組とした下部転輪1の一方を支持するアーム3
の中空部32と他方の下部転輪1を支持するアーム3a
の軸部31とをケース内に同一軸心22にて設置し、双
方の軸支持部内にブッシュ6及び6a,6bを介装して
上記双方のアーム3及び3aが軸心22廻りに相対回転
可能に支持するように構成されている。
【0023】上記構成からなる懸架装置を備えた装軌式
車両の走行時において、履帯21の回転(循環移動)に
より回転せしめられる下部転輪1が地面の起伏等によ
り、上下に個別に振動すると、これを支持するアーム3
及び3aがアーム支持部4における軸心22の廻りに上
下に揺動(振動)するが、この振動は各アーム3及び3
aと車体との間に介装されたバネ2によって減衰せしめ
られる。
【0024】この際において、2個を1組とした下部転
輪1,1の一方を支持するアーム3のケース7への支持
部である中空部32と、転輪1の他方を支持するアーム
3aのケース7に対する支持部である軸部31とを同一
軸心22になるように、かつ相対回転可能にケース7に
支持しているので、各転輪1,1は独立して懸架される
独立式懸架装置となるとともに、アーム支持部4は前記
連成式懸架装置と同様に1箇所で済み、簡単かつ小型の
装置となる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明によれば、複数の転輪のうち、2個の転輪を個別
に回転自在に支持する第1,第2のアームの支持部を両
アームが相対回転可能となるようにケースに支持したの
で、各転輪は独立して懸架される独立式懸架となるとと
もに、各アームのケース、支持部は連成式懸架装置と同
様に転輪2個につき1箇所で済む。
【0026】従って、連成式懸架装置と同等な簡単かつ
小型コンパクトな構造で以って、各転輪を独立して懸架
する独立式懸架装置とすることができ、振動が充分に抑
制され、良好な乗心地を備えた装軌式車両を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る装軌式車両の懸架装置
の概略側面図。
【図2】本発明の実施形態に係る装軌式車両の懸架装置
のアーム支持部近傍の要部断面図。
【図3】従来の装軌式車両の懸架装置の第1例を示す概
略側面図。
【図4】従来の装軌式車両の懸架装置の第2例を示す概
略側面図。
【図5】図3に示す第1例のアーム支持部近傍の要部断
面図。
【図6】図4に示す第2例のアーム支持部近傍の要部断
面図。
【符号の説明】 1 下部転輪 2 バネ 3,3a アーム 4 アーム支持部 5a,5b オイルシール 6,6a,6b ブッシュ 7 ケース 9,9a,9b,9c ナット 10,10a オイルシールボックス 31 軸部 32 中空部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の側方下部に固定されたケースと、
    一端が上記ケースに回動自在に支持され、他端に第1の
    転輪が回転自在に取付けられた第1のアームと、一端が
    上記ケースに、同ケース及び上記第1のアームの夫々に
    対して回動自在に支持され、他端に第2の転輪が回転自
    在に取付けられた第2のアームとを備えるとともに、上
    記第1のアーム及び第2のアームと上記車体との間に、
    各アームの振動を減衰させる緩衝手段を夫々介装してな
    ることを特徴とする装軌式車両の懸架装置。
JP12392197A 1997-05-14 1997-05-14 装軌式車両の懸架装置 Withdrawn JPH10316059A (ja)

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JP12392197A JPH10316059A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 装軌式車両の懸架装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107380285A (zh) * 2017-07-21 2017-11-24 北京北方车辆集团有限公司 一种履带式装甲车辆托带轮减振装置
CN115367010A (zh) * 2022-09-09 2022-11-22 泉州市三祺工程机械有限公司 一种带有适用多场景履带行驶机构的轻型履带支重轮

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107380285A (zh) * 2017-07-21 2017-11-24 北京北方车辆集团有限公司 一种履带式装甲车辆托带轮减振装置
CN107380285B (zh) * 2017-07-21 2023-11-10 北京北方车辆集团有限公司 一种履带式装甲车辆托带轮减振装置
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803