JPH10316099A - 航空機の回転翼構造のための少なくとも4枚のブレードを有するローターのブレードを個々に制御するための装置 - Google Patents
航空機の回転翼構造のための少なくとも4枚のブレードを有するローターのブレードを個々に制御するための装置Info
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Abstract
ーター羽根を個々に制御する装置を得る。 【解決の手段】 ブレード11、12、13、14を個
々に制御する装置が、ローター軸線Oz上に中心を置く
斜板18、19の少なくとも2つのセット16、17
と、第1のセット16と非回転構造31との間に挿入さ
れて、少なくとも2つの操作アクチュエータ26、28
の作用の下で、構造31と第2のセット17との間に挿
入されたアクチュエータ29の作用の下で、あらゆる方
向に傾斜できる非回転斜板20、21とを備えている、
各回転板18、19はローターで回転させられて、ロー
ターのブレード13、14−11、12に、それぞれの
ピッチロッド22、23−24、25で連結され、装置
は、ローターが有するブレードの数と少なくとも同数の
アクチュエータ26、27、28、29を備え、全ての
アクチュエータは非回転である。
Description
造のための少なくとも4枚のブレードを持つローター、
特にヘリコプタのメインローターのブレードを個々に制
御する装置に関する。
ヘリコプタのメインローターに限定されるものではない
が、本発明が最大の利点を提供するように見えるこの特
定の用途に関連して本発明を以下に説明する。
のピッチは、従来は、ローター支柱を囲む2つのスワッ
シュプレートのセットを備えたスワッシュプレート装置
によって制御されていた。2枚のスワッシュプレートの
うちの1枚は回転板であって、ローターの回転軸線を中
心としてローターと共に回転させられる。ピッチロッド
によってローターの各ブレードに連結されているこの回
転板は、回転しない他の板の上で回転できる。その回転
しない板が回転しない理由は、航空機の静止構造にその
回転しない板を取り付ける回転防止手段によって保持さ
れているたである。非回転板と航空機の静止構造とに各
々関節状に連結されている3つの作動アクチュエータの
作用の下に、2枚の板のセットをローターの回転軸線に
沿って並進させて、コレクティブピッチをブレードに伝
えることができ、かつ、ローターが回転するにつれて2
枚の板のセットを任意の向きに傾斜させて正弦法則(基
本すなわち1次)に従って変化する周期的ピッチをブレ
ードに伝えることができる。
は、疑似統計的に動作するラムを全体として備える制御
手段である。
から、向上させるために、ブレードの迎え角の変化を支
配する法則に高調波(2次またはそれより高次の)を導
入することが提案されている。
「高さ」を与え(ローターの軸線に平行な並進運動)、
かつ、コンピュータ制御できて、多周期制御を行うこと
ができる非回転油圧ラムを用いて時間的に変化させるこ
とができるが、予め決定された傾斜を与えることによっ
て達成されていた。
る空力学的力との少なくとも一方を測定し、かつ、各ブ
レードの迎え角を他のブレードとは独立に、閉ループ
で、自動的に制御できるようにする信号を供給して、ロ
ーターの回転周波数の高調波という考えに到達するため
に、ブレード上に配置されたセンサを用いてそのような
多周期制御装置を改良することも提案されている。
て、各ブレードの迎え角にどのような任意の変化も行わ
せることが可能でなければならない。ブレード同士の間
で変化するランダムな空力学的擾乱にブレードが遭遇す
ることがあるので、ブレードは相互に独立していると考
えられる。
ーター効率を向上させること、および震動や雑音を減少
させることを可能にするためには、ローターと共に回転
する基準フレーム内で、任意の可変迎え角をブレードに
与えることが必要である。これには、高調波を考慮に入
れるより複雑な法則に従って動作できる能動制御手段を
必要とする。
ローターの各ブレードのそのような個々の制御が、航空
機の機体に組合わされている静止基準フレーム内に搭載
されている3つのラムによって制御される従来のスワッ
シュプレート装置を用いて可能であること、および自由
度3を持つスワッシュプレートがブレードを3枚まで制
御でき、ブレードの方位位置を考慮に入れて、ラムの複
雑な制御の作用の下で何がなんでも相互に独立に任意の
3つのピッチ運動をそれらのブレードに与えることがで
きることが知られている。
搭載され、1枚のブレードのピッチを各々がそれぞれ制
御する、ブレードの数と同数の油圧ラムを用いて、4枚
以上のブレードを有するローターをカバーするためにこ
の種の個々のブレードの制御を一般化することが提案さ
れている。
されている、この提案は、特にヘリコプタの油圧回路か
ら油圧ラムに供給するために必要な回転油圧シールに関
する限り、最適にすることが困難で、維持に費用がかさ
む。
プタの4枚ブレードリフトローターのブレードのピッチ
を個々に制御する装置を開示している。その装置は、上
で概略説明した従来のスワッシュプレート装置を含む。
そのスワッシュプレート装置では、4本のピッチ制御ロ
ッドのうちの2本が回転板により駆動され、かつロータ
ー支柱上で旋回する2本のレバーのそれぞれ1本を介し
て、直径方向で向き合う2枚のプレートの2本のピッチ
ロッドのそれぞれ1本に各々連結される。
制御ロッドは、ローター支柱により回転させられて、ブ
レードに搭載されているセンサからの信号を用いて制御
される第4のアクチュエータサーボによって、ローター
の軸線に平行に並進できる回転差動スリーブ上で旋回す
る2本の他のレバーのそれぞれ1本により、直径方向で
向き合う他の2枚のブレードの2本のピッチロッドのそ
れぞれ1本に各々連結される。
御は、直径方向で向き合う2枚のブレードに対して、軸
線方向の滑りを制御される回転スリーブによって提供さ
れる、コレクティブ型のピッチを、従来のスワッシュプ
レート装置によって4枚ブレードに伝えられる従来のコ
レクティブおよび周期的ピッチを付加することにある。
は、それが2枚のブレードを制御するとしても、ちょう
ど1つの追加の自由度を導入する。これは、4枚以上の
ブレードを持つローターでは、3枚を超えるブレードと
同数の回転および滑り同心スリーブと、研究(stud
y)とを、完全にやり直す必要があるブレードの個々の
制御に導入する必要があることを意味する。
枚または複数枚のブレード、特に、対称性という理由か
ら直径方向で向き合う2枚のブレードに差動的に作用す
るということである。しかし、ブレードの間には連結が
外れることはない。その理由は、従来のスワッシュプレ
ートセットは4枚のブレードに作用するのに、差動スリ
ーブはそれらのブレードのうちの2枚に作用するからで
ある。
ている装置は、個々の制御が失われた場合に、特に正常
な操縦では、単周期機能を提供することに加えて従来の
スワッシュプレートを作動する3つのラムが、単周期機
能と個々の制御の機能との間でどのように切り離される
こともなく、個々の制御の機能を満たすので、制御モー
ドにおいて根拠(authority)が低下した状態
で操縦できるようにするどのようなシステムも明らかに
は設けられないような、完全な根拠を持つ装置である。
は、回転アクチュエータで、またはEP−A−0,45
1,218にに従ってブレードを個々に制御する公知の
装置の欠点を解消すること、および、信頼できる周知の
技術を用いて、静止基準フレーム内に配置されている、
ブレードの数と少なくとも同数の作動アクチュエータを
用いて、少なくとも4枚のブレードを持つローターのブ
レードを個々に制御する装置を提案することである。
全な根拠を持つ制御構成が根拠が低下した状態で制御構
成を採用でき、個々の制御装置が故障した場合に従来の
単周期制御法則を適用する、ブレードを個々に制御する
装置を提案することである。この装置は2枚ブレードま
たは3枚ブレードのためのブレードを個々に制御する装
置に容易に応用できる。
できるようにスワッシュプレートの群の間の結合を完全
に切離すことができるようにするこの種のそのような個
々の制御装置を提案することである。発射体によって損
傷を受けたかもしれない1枚のブレードの大きな振動
を、このブレードが属するブレード群へ伝えることが可
能なだけである。これは、個々の制御を用いてそれらの
振動を補償できることを意味する。
シュプレート装置に類似する、スワッシュプレートのい
くつかのセット、すなわち、少なくとも2つのスワッシ
ュプレートセットを用い、各セットをローターの軸線上
に配置されている中心を中心としてあらゆる向きに少な
くとも傾斜させることができ、ある他の態様では、各セ
ットをこの軸線に沿って並進させることもできる。した
がって、各スワッシュプレートセットは3枚までのブレ
ードを独立に制御できるので、5枚ブレードまたは6枚
ブレードのローターでは、含まれている構造が基本的に
は4枚ブレードのローターに対する構造より何ら複雑で
あることはない。この利点は、メインローターが、たと
えば、4枚ブレードローターから5枚ブレードローター
に変更するというような、ヘリコプタの種々の変更機種
を開発する場合に特に理解できる。その理由は、2つの
スワッシュプレートセットを有する個々のブレード制御
装置によって4枚ブレードローター、5枚ブレードロー
ターまたは6枚ブレードローターについてピッチ制御を
行えるようにされるからである。
プレートの第1のセットを備え、このスワッシュプレー
トは、ローターの回転軸線上に回転中心を有し、非回転
板の上で回転する回転板を含むスワッシュプレートのセ
ットであり、非回転板はローターの軸線上に、回転板の
回転中心に一致し前記スワッシュプレートの中心を定め
る旋回中心を持って、前記第1のセットは、航空機の非
回転構造と前記第1のセットとの間に挿入されている少
なくとも2つの作動動アクチュエータの作用の下に、そ
れの中心を中心としてあらゆる向きに傾くことができ、
各アクチュエータは非回転板に関節状に連結されて、連
結手段によって前記非回転構造に保持され、回転板はロ
ーターへの連結手段によりローターの軸線を中心として
回転させられ、かつ回転板は、それぞれのピッチロッド
によってローターの少なくとも2枚のブレードの各々に
連結され、ローターが有するブレードの数と少なくとも
同数の作動アクチュエータを備え、全てのアクチュエー
タは回転しない、航空機の回転翼構造のための少なくと
も4枚のブレードを有するローターのブレードを個々に
制御する装置において、スワッシュプレートの少なくと
も第2のセットを備え、このスワッシュプレートの第2
のセットは、ローターの軸線上にまたある中心を持ち、
前記第2のセット(17)は、非回転構造と前記第2の
セットとの間に挿入されている少なくとも1つの他の作
動アクチュエータの作用の下に、それの中心を中心とし
てあらゆる向きに傾くことができ、それの非回転板は前
記他のアクチュエータに関節状に連結されて、連結手段
によって非回転構造に保持され、前記第2のセットの回
転板はローターへの連結手段により、ローターの軸線を
中心として、また回転させられ、かつ回転板は、それぞ
れのピッチロッドによってローターの少なくとも1枚の
他のブレードの各々に連結されることを特徴とする航空
機の回転翼構造のための少なくとも4枚のブレードを有
するローターのブレードを個々に制御するための装置を
提案する。
止構造とすることができ、または非回転板、たとえば、
他のスワッシュプレートセットの非回転板とすることが
できる。
レードを持つ本発明のローターは、最適にされてはいな
いが、たとえば、第1の傾斜できるスワッシュプレート
セットと、第2の傾斜できるスワッシュプレートセット
とを有する。第1のスワッシュプレートセットの軸線
は、3つのアクチュエータの作用の下に並進させること
ができ、かつ3本のピッチロッドによって3枚の第1の
ブレードに連結できる。第2のスワッシュプレートセッ
トの軸線は、3つの他のアクチュエータの作用の下に並
進させることができ、かつ1本、2本または3本のピッ
チロッドによってそれぞれ1枚、2枚または3枚の第2
のブレードに連結できる。
レードを持つ本発明のローターは、最適ではないが、第
1のセットと同一の第3のスワッシュプレートセットを
有する。
る。それらの代替例のいくつかは、最適ではないが、使
用するアクチュエータの数が最少であるという魅力を有
する。
っている2対のブレードにブレードがまとめられる、4
枚ブレードローターに対する、第1の最適な代替例で
は、この装置は、直径方向に向き合っている二対のブレ
ードのピッチロッドがスワッシュプレートの第1のセッ
トの回転板に関節状に連結され、それの中心をローター
の軸線に沿って並進させることができ、それの非回転板
が、スワッシュプレートの第1のセットの並進および傾
斜を制御する3つの作動アクチュエータに関節状に連結
され、他の2つの直径方向に向き合っているブレードの
ロッドがスワッシュプレートの第2のセットの回転板に
関節状に連結され、それの中心がスワッシュプレートの
第1のセットの中心に関して軸線方向にずれており、か
つローターの軸線に沿って並進させることができ、それ
の非回転板が、第4の作動アクチュエータに関節状に連
結され、かつ一定の長さの2本の堅い棒によってスワッ
シュプレートの第1のセットの非回転板に連結され、非
回転板に関節状に連結されている2つのアクチュエータ
の各1つによりそれぞれ前記第1のセットの非回転板に
伝えられた運動を、各々が前記第2のセットの非回転板
に伝えるようなものである。
連結して、スワッシュプレートの第2のセットの非回転
板の回転に抗する連結手段を2本の堅い棒が構成するか
ら有利であり、第1のセットの非回転板を、非回転はさ
みなどの、従来の回転防止手段によって保持することが
可能である。
例によれば、スワッシュプレートの2つのセットの各々
の回転板に、直径方向に対向していない2枚のブレード
の2本のピッチロッドにそれぞれ関節状に連結され、ス
ワッシュプレートの2つのセットの各々の非回転板が、
対応する旋回中心を中心とする対応する非回転板の傾斜
のみを制御する2つのそれぞれ直径方向に対向していな
い作動アクチュエータに関節状に連結され、スワッシュ
プレートの2つのセットの中心は、アクチュエータが関
節状に連結されている非回転構造に関して軸線に沿って
並進させられない。この第2の変更例では、2つのスワ
ッシュプレートセットの中心を一致させることができ
る。
ローターを最適にするために、本発明は、ブレードの数
が3の倍数であるか、3の倍数に2を加えた数か、ある
いは3の倍数に1を加えた数かに従って異なる3つの実
施態様し取り扱う。
て、ブレードの数bが3の倍数3nであるとすると、こ
の装置は、nセットのスワッシュプレートを備え、スワ
ッシュプレートの各中心をローターの軸線に沿って並進
でき、各スワッシュプレートの各中心をローターの軸線
に沿って並進させることができ、各スワッシュプレート
の回転板がブレードのための3本のそれぞれのピッチロ
ッドに関節状に連結され、各スワッシュプレートの非回
転板が3つのそれぞれの作動アクチュエータに関節状に
連結される。この解決法は、可能な何らかの方法で一緒
にまとめることができる3枚のブレードを各々制御す
る、いくつかの従来のスワッシュプレート装置を組合わ
せることにある。
て、ブレードの数bが3n+2に等しいローターの場合
には、この装置は、nセットのスワッシュプレートと、
他のスワッシュプレートセットとを備え、nセットのス
ワッシュプレートの各中心をローターの軸線に沿って並
進でき、nセットの各スワッシュプレートの各中心をロ
ーターの軸線に沿って並進させることができ、nセット
のスワッシュプレートの各スワッシュプレートの回転板
がブレードのための3本のそれぞれのピッチロッドに関
節状に連結され、nセットの各スワッシュプレートの非
回転板が3つのそれぞれの作動アクチュエータに関節状
に連結されて動かされ、前記各他のセットの回転板が、
直径方向に対向していない2枚のブレードの2本のそれ
ぞれのピッチロッドに関節状に連結され、各前記他のセ
ットの非回転板が、対応する旋回中心を中心とする対応
する前記他のセットの傾斜のみを制御する.この種のロ
ーターでは、n個の同一のスワッシュプレートセットに
よって制御されるブレードを、他のスワッシュプレート
セットによって制御される、最後のブレード対が直径方
向に向き合うブレードで構成されないことが常に可能で
ある。
この装置は2つのスワッシュプレートセットを備え、3
枚ブレードローターで従来使用されているものと同一の
1つのスワッシュプレートセットがローターの3枚のブ
レードを制御し、いわゆる固定中心型の第2のスワッシ
ュプレートセットが、この第2のセットの2枚の板を配
置する2つのアクチュエータの作用の下に残りの2枚の
ブレードを、第1のセットの3つの作動アクチュエータ
の作用の下での第1のセットの2枚の板の配置とは独立
に制御する。
整数として、ブレードの数bが3n+1に等しいロータ
ーに対して、装置は、(n−1)セットのスワッシュプ
レートと、他の2つのスワッシュプレートセットとを備
え、(n−1)セットのスワッシュプレートの各中心が
ローターの軸線に沿って並進でき、(n−1)セットの
各スワッシュプレートの回転板がブレードのための3本
のそれぞれのピッチロッドに関節状に連結され、(n−
1)セットの各スワッシュプレートの非回転板が3つの
それぞれの作動アクチュエータに関節状に連結されて、
それにより動かされ、各前記他の2つのセットの回転板
が、直径方向に対向していない2枚のブレードの2本の
それぞれのピッチロッドに関節状に連結され、各前記他
の2つのセットの非回転板が、それぞれ直径方向に対向
していない2つの作動アクチュエータに関節状に連結さ
れて、対応する旋回中心を中心とする対応する非回転板
の傾斜のみを制御する。
(n−1)の同一のスワッシュプレートセットにより制
御されるブレードを、他の2つのスワッシュプレートセ
ットにより制御される、最後の二対のブレードの各々が
直径方向に向き合っている2枚のブレードで構成されな
いように分配することがいぜんとして可能である。
のスワッシュプレートセットにより制御され、それらの
スワッシュプレートセットのうちの1つは、3枚ブレー
ドローターで従来使用されているものと同一であって、
ローターの3枚のブレードを制御し、他の2つのスワッ
シュプレートセットは固定中心型であって、他の4枚の
ブレードのそれぞれ2枚を、それぞれ2つのアクチュエ
ータの作用の下に、制御する。
置が故障した場合に、低下した権限(authorit
y)を表示して、従来の単周期制御法則を適用するため
に本発明の装置を考案できる。個々の制御装置は、前記
構成の1つにおいて、十分な権限(authorit
y)を持ち、このために、各作動アクチュエータは、非
回転板に関節状に連結されるばかりでなく、スワッシュ
プレートセットと航空機の静止構造との間に挿入された
非回転安全板にも関節状に連結される。その静止構造に
は安全板が回転防止手段によって連結される。安全板
は、安全板と静止構造との間に挿入されている位置制御
手段の作用の下に、ローターの軸線に沿って並進でき、
かつそれの中心の周囲であらゆる向きに傾斜できる。安
全板は、3つの安全アクチュエータを備えることが好ま
しい。各安全アクチュエータは、一方では安全板に関節
状に連結され、他方では、前記静止構造に関節状に連結
される。
機能を切り離せることである。傾斜と並進とができる非
回転安全板と、それの位置制御手段とによって、全ての
ブレードの単周期ピッチを従来の方法で制御することが
可能になる。制御法則は一次のみを考慮に入れているの
で、いわゆる「安全」アクチュエータは疑似統計動作へ
戻る。各スワッシュプレートセットは、それの一部のた
めに、1枚ブレード、2枚ブレードまたは3枚ブレード
の個々のピッチを制御し、それのアクチュエータは、高
調波のみを考慮に入れる制御法則に従って動作する。そ
れらのアクチュエータ、たとえばいわゆる作動ラム、の
行程が制限される。
の個々のピッチ制御をロックする手段追加されるのが望
ましい。そのロック手段は前記作動アクチュエータによ
って支持されて、安全板の並進と傾斜を制御することに
よってブレードの単周期制御のみを可能にする。このた
めに、ロック手段は、各作動アクチュエータに対して、
前記作動アクチュエータを中立位置にロックする装置を
備えるのが有利である。そのロック装置は2つのラック
を備えることができる。各ラックは、前記アクチュエー
タを作動できる2つの向きのそれぞれ1つにおける対応
する作動アクチュエータを阻止する働きをするものであ
る。
むスリーブの周囲を軸線方向に滑ることができるように
搭載されている中央玉継手上で、安全板を簡単な方法で
傾斜させることができる。少なくとも1つのスワッシュ
プレートセットの非回転板が、2つの対応する作動アク
チュエータによって、ローターの軸線上の対応する旋回
中心の周囲で傾斜させられるだけであるとすると、ロー
ター支柱の周囲を軸線方向に滑ることができるように搭
載され安全板の中央上継手を支持しているスリーブ上に
この旋回中心を定めるのが有利である。
トセットの回転板の直径が異なると、この装置はレバー
が関節状に連結されている2つの非回転機構を備えるの
が有利である。回転板の間の直径の違いを補償するよう
に、2つのセットのうちの一方のセットに、安全板の傾
斜とは異なる傾斜を与えるために、2つのセットのうち
の一方のセットの非回転板の作動アクチュエータと前記
非回転板との間に各非回転機構が挿入される。
プレートのセットがローターの軸線に沿って考えられる
ものとすると、たとえば、それらのセットの回転板の全
てがそれぞれの非回転板の内側または外側で回転するよ
うに、回転板をを搭載できる。第1の場合(回転板が内
側にある)には、少なくとも1本のピッチロッドが、そ
のロッドに関節で取り付けられている回転板と、前記回
転板が制御するブレードとの間に挿入されているスワッ
シュプレートのセットの各回転板に設けられている開口
部を通る。
少なくとも1つのアクチュエータが、そのアクチュエー
タに関節で取り付けられている回転板と、非回転構造と
の間に挿入されているスワッシュプレートのセットの各
非回転板に設けられている開口部を通る。
が存在し、したがって本発明の数多くの他の実施例が得
られることになる。
トを備えたローターの場合には、他のスワッシュプレー
トセットと航空機の静止構造との間に挿入されているロ
ーターの軸線に沿うスワッシュプレートの2つの隣接す
るセットのその1つの回転板であって、対応する非回転
板野周囲を回転できるように搭載された前記回転板であ
り、一方前記他のスワッシュプレートセットの回転板
は、対応する非回転板の内側上で回転できるように搭載
され、他のセットと航空機の構造との間に軸線方向に挿
入されている、その1つのスワッシュプレートセットの
回転板に関節で連結されているピッチロッドが、他のセ
ットの回転板の開口部を通るような他の実施例がある。
少とも同じ直径を持つ場合には、少なくとも1本のピッ
チロッドがまっすぐでなくて、前記回転板に垂直な軸線
を中心として前記ロッドが回転することを阻止する、カ
ルダン継手を用いる関節手段などの、関節手段によって
対応する回転板に関節状に連結されるようにするのが有
利なことがある。
転板の軸線に沿う2つの隣接するスワッシュプレートセ
ットの、非回転板を、関節状に連結された少なくとも1
つの回転防止二重はさみによって相互に、かつ静止構造
に連結することと、回転板を、関節状に連結された少な
くとも1つの回転駆動二重はさみによって相互に、かつ
ローターに連結することと、の少なくとも一方を行うこ
とが可能である。
添付図面を参照して説明する実施例の、非限定的な例に
よる、以下の説明から明らかになるであろう。
ブレード、すなわち、180°離れているブレード、に
まとめられたブレードを個々に制御する装置が設けられ
ているヘリコプタの4枚ブレードメインローターを概略
的に示す。
により示されているローター支柱10を有する。この軸
線Ozを中心として、4枚のブレード11、12、1
3、14が回転する。それらのブレードは、軸線Ozに
関して、ハブ15を介して対となって向き合う。各ブレ
ード11ないし14はピッチレバー11a、12a、1
3a、14aを有する。それらのピッチレバーは対応す
るブレードの前縁部または後縁部へ向かって全体として
突き出る。対応するブレードの長手方向ピッチ変更軸線
に多少とも垂直な平面内でのピッチレバーの動きによっ
て、ピッチを制御できる。それらの動きは2つのスワッ
シュプレートセット16、17を有する個々のピッチ制
御装置により制御される。各スワッシュプレートセット
はその回転板の回転中心と、その非回転板の旋回中心と
を有し、それらの中心は、スワッシュプレートセットの
中心と呼ばれる点で、ローター軸線に一致してそのロー
ター軸線上に載り、他のセットの回転および回転の共通
中心に関して軸線方向にずらされ、かつ各々は平面の形
または板の形で示されている。各セット16または17
は向き合う2枚のブレードを制御する。上側のセット1
7によって制御されるブレード11と12は相互に18
0°隔てられ、下側のセット16によって制御されるブ
レード13と14も相互に180°隔てられる。
ット16または17をそれの旋回中心O′またはO上
で、球形玉継手を形成する手段によって任意の向きに傾
斜できると同時に、その玉継手手段がローター支柱10
の周囲で滑ることができるようにその玉継手手段を装着
することにより、軸線Ozに沿って並進できる。また、
各スワッシュプレートセット16または17はローター
支柱10を囲む2枚の環状板を有する。その環状板の1
枚は、対応する回転中心、たとえば、ローター支柱10
を中心として、関節状に連結されたはさみによって回転
させられる回転板である。その回転板は、ヘリコプタの
静止構造に、非回転の関節状に連結されたはさみなどの
回転防止手段によって連結されている非回転板上で回転
できるようにして搭載される。さらに、各セット16ま
たは17の回転板はブレードのピッチレバーに連結され
ている。それらのピッチレバーはピッチロッドによりそ
れらのブレードを制御する。セット16または17の並
進および傾斜は、ヘリコプタの静止構造とスワッシュプ
レートのセット16および17との間に挿入されて、玉
継手によりこの静止構造とセット16および17の非回
転板とに関節状に連結された油圧ラムなどの作動アクチ
ュエータにより制御される。
16または17は、外側回転板20または21の内側で
軸線Oz上の中心OまたはO′を中心として回転する中
心回転板18または19と共に示されている。下側(ヘ
リコプタ構造に最も近い)回転板18は2枚のブレード
13と14に連結されている。それらのブレードのピッ
チは直径方向に向き合う2本のピッチロッド22と23
によって制御される。各ピッチロッドの下端部は玉継手
によりこの回転板18に関節状に連結され、それの上端
部が対応するピッチレバー13aまたは14aの端部に
関節状に連結されている。
板19は2枚のブレード11と12に連結されている。
それらのブレードのピッチは直径方向に向き合う2本の
ピッチロッド24と25によって制御される。各ピッチ
ロッドの下端部は玉継手により回転板19に関節状に連
結され、それの上端部が対応するピッチレバー11aま
たは12aの端部に関節状に連結されている。
それのそれぞれの非回転板20または21の3つの点で
支持され、それらの点の垂直位置が4つの、作動ラムす
なわち作動アクチュエータ26、27、28、29によ
り決定される。これら作動アクチュエータは回転板と同
数だけあり、静止基準フレーム、すなわち、ローターの
軸線Ozを中心として回転しない基準フレーム、内に搭
載される。作動アクチュエータは玉継手30などの玉継
手によって、一方では、下端部がヘリコプタの静止構造
31に関節状に連結され、他方では、上端部が非回転板
20と21に関節状に連結されている。
における点1、2、3とセット16における点1′、
2′、3′との6つの点を決定しなければならないの
で、2つのラム26と27はスワッシュプレートセット
16または17の各々にそれぞれある2つの点の位置を
それぞれ制御し、ラム28はスワッシュプレートセット
16の点3′を制御し、ラム29はスワッシュプレート
セット17の点2を制御する。
トセット16の点1′、2′の位置ばかりでなく、上側
スワッシュプレートセット17の点3、1の位置を制御
するために、非回転板20、21は長さが一定である2
本の堅い棒32によって相互に連結されている。各棒
は、非回転板20と21の点1′と3の間の、非回転板
20と21の点2′と1の間にそれぞれ関節状に連結さ
れている。
ができる。
7の位置が点1、2、3の高さ(または、基準面、たと
えば、水平基準面からの高さの変化)h1 、h2 、h
3 によって決定され、下側スワッシュプレートセット1
6の位置が点1′、2′、3′の高さh′1、h′2、
h′3によって決定される。点1′と点3および点2′
と点1が棒32によって連結されているので、次の2つ
の関係h′1 =h3 、h′2 =h1 が成立する。
線Ozから距離Rの位置にある。
フレームOXYZにおいて、およびOZが、軸線Ozを
中心として回転する基準フレームOxyzまたはO′
x′y′z′のローターの軸線Ozに一致するように、
式aX+bY+Z=dによって平面を定めることができ
る。
ト17の平面の係数であるならば、
ード11と12を制御する。ブレード11の絶対基準フ
レーム内の方位はΦ=Ωt+Ψである。ここで、Ωはロ
ーターの回転速度、tは時間である。ブレード12の絶
対基準フレーム内の方位はΦ2=Φ+πである。ブレー
ド11、12のロッド24の25の脚の高さはE1、E
2である。
板19の半径である。
次の式が得られる。
4を制御する。ブレード13のの方位を Φ′=Φ−π/2 であると仮定する。
されているラム26、27、28に関するブレード13
の相対位置は、点1、2、3に連結されているラム2
6、27、29に関するブレード11の相対位置に等し
い。
26、27、28に関するブレード14の相対位置は、
点1、2、3に連結されているラム26、27、29に
関するブレード12の相対位置に等しい。したがって、
下側スワッシュプレートセット16の回転板18の半径
r′が回転板19の半径rとは異なるならば、rをr′
に変えるだけで、式(B−4)を式(B−3)から直ち
に導くことができる。式(B−4)中のH′1、H′2
はブレード13、14のロッド2、23の脚の高さであ
る。
レートセット17により制御されるブレード11の角度
である。式(B−3)と式(B−4)を組合わせ、hの
値とh′の値との間の関係を考慮することによって、最
後に次式を書くことができる。
H2 、H′1 、H′2とh1 、h2 、h3 、h′3 の間
の1対1の関係を確保するために、今は式(B−5)を
反転する必要がある、そうすると式(B−6)が得られ
る。
成の有効性を確信できる。図1に示すのは180°離れ
ているブレードのための装置で、ラム26ないし29が
ヘリコプタの静止構造31に関節状に連結された時に十
分な技量(authority)でブレードを個々に制
御するために使用できるが、図16ないし図18を参照
して以下に説明するように、それらのラムが安全板に関
節状に連結された時には低下した技量(authori
ty)でブレードを個々に制御するためにも使用でき
る。
ではない。その理由は、他の構成を試行したが反転でき
る装置がもたらされず、したがって、それらの他の構成
は、4枚のブレードを対として相互に一線上に並べた時
にそれらのブレードのどのような任意の独立した運動も
得ることができないからである。これとは逆に、図1の
装置は、対にされているブレードのブレードが相互に9
0°離れている時には適していない。このために、特定
の包囲位置に対して、4枚のブレードにどのような任意
の迎え角(incidence)を持たせることも不可
能であることを示せば十分である。上側スワッシュプレ
ートセット17がブレード14と12を制御し、下側ス
ワッシュプレートセット16がブレード13と11を制
御するものとすると、ブレード13が軸線Ozの方向に
あると仮定すれば(図1参照)、したがって、ブレード
11は軸線O′y′の向きにあり、ブレード14は軸線
Oyの向きにあり、ブレード12は軸線Oxとは逆の向
きにある。ブレード13のピッチ設定は点1′の高さに
より決定され、かつこれは点3の高さを固定もする。ブ
レード11のピッチ設定は点2′の高さにより決定さ
れ、かつこれは点1の高さを固定もする。最後に、ブレ
ード14のピッチ設定は点2の高さにより決定される。
上側非回転板21の点1、2、3の高さは固定され、し
たがって、この上側非回転板21の平面は完全に決定さ
れ、羽12のピッチ設定を任意に固定するために利用で
きるどのような自由度ももはやない。
板18、19の各々は直径方向に向き合っている二対の
ブレードのそれぞれ一方を制御し、2枚の非回転板の一
方20、は3つのラム26、27、28によって位置決
めされ、他の非回転板21は第4のラム29と2本の棒
32によって位置決めされる。棒32は、2つのラム2
6、27によって非回転板20に伝えられた運動を非回
転板21に伝える。
数fにおけるブレードのピッチの変化を得るために、ラ
ムを周波数f′=f+2f0で動作させなければならな
いことがわかる。個々に、f0はローターの回転数であ
って、これはラム26ないし29のために必要な通過帯
域を、3枚ブレードローターのブレードを個々に制御す
るためのラムの通過帯域と比較して、かなり広くする。
ローターの軸線Ozを中心とする非回転板の回転は、図
2ないし図4および図7と図8の例を参照して後で説明
するように、下側非回転板20の場合には、関節状に連
結された従来のはさみにより阻止でき、上側非回転板2
1の場合には、それを下側非回転板20に連結する棒3
2により阻止できる。
を示す。
転板21を連結する2本の連結棒32が示されている。
各連結棒32は、ヘリコプタの静止構造31と下側スワ
ッシュプレートセット16の非回転板21との間に関節
状に連結されている3つのラムのうちの2つのラムの1
つ26または27にそれぞれ一直線に並ぶ(第3のラム
は図2では見えない)。各棒32は、各ラムのように、
端部が2つの球形玉継手30またはそれと同等な手段に
よって関節状に連結されている。同様に、第4のラム2
3は静止構造31と上側スワッシュプレートセット17
の非回転板21とに、2つの玉継手30により関節状に
連結されている。下側回転板18と上側回転板19がそ
れぞれ下側非回転板20と上側非回転板21の内側で、
上側スワッシュプレートセット17の場合に33として
概略的に示されているように、少なくとも1つの玉軸受
により、公知の方法で回転するように、下側回転板18
と上側回転板19は搭載されている。
れリム18aと19aを有する。それらのリム18a、
19aはそれぞれスポーク18b、19bによってハブ
18c、19cに連結されている。ハブ18c、19c
は、ローター支柱10を囲み、かつ静止構造31に固定
されているスリーブ35の周囲を軸線方向に滑ることが
できるように搭載されている中心球形玉継手34上で旋
回する。
状連結を、下側回転板18の場合について図5に示す。
180°隔てられた構成のブレードにおけるスリーブ3
5上を滑る玉継手34は、凸状の球形内部支持面を介し
て玉継手34と相互作用し、かつ、リング36と下側回
転板18のハブ18cとの間に挿入されている玉軸受
(図示せず)を支持するリング36に囲まれている。
側回転板18に関節状に連結されている2本の棒22と
23が、上側回転板19のスポーク19bの間に形成さ
れている開口部を、この回転板を機械的に妨げることな
く通ることができる。その理由は、回転板18と19、
したがって、ロッド22ないし25がローターおよびそ
れのブレードと同じ速さで回転するからである。しか
し、回転板18、19の直径は多少とも同じであるの
で、下側回転板18により駆動されるロッド22、23
はもはやまっすぐではなく、玉継手37により上側回転
板19に関節状に連結されているロッド24、25とは
異なって、上側回転板19を通るのに適した形を持つ。
ロッド22、23の形がまっすぐでないために、それら
のロッドは、回転板18に垂直な軸線を中心とする回転
を阻止する手段、したがって、玉継手ではなくて、たと
えば、カルダン継手38を用いる関節状連結によって、
下側回転板18に関節状に連結されている。
結されているロッドに適切な任意の形状を選択すること
により、回転板の直径を選択するための自由度が存在す
る。回転板18と19のための回転駆動が、ローター支
柱10を貫通する直径方向のピンを中心として旋回する
フォーク40で構成されて、上側回転板19を駆動する
上側部分を有する関節状に連結された二重はさみ39が
設けられている。フォーク40のハンドルが第2のフォ
ーク42にピボットピン41により関節状に連結され
る。第2のフォーク42はそれのハンドルが玉継手43
により回転板19に関節状に連結されている。二重はさ
み39は下側部分も有する。その下側部分のフォーク4
4がフォーク40のハンドルに旋回するようにして搭載
され、それのアーム45が他のフォーク46に旋回でき
るようにして連結される。フォーク46自体のアーム4
7が玉継手48を介して下側回転板18に関節状に連結
されている。二重駆動はさみ39を回転板18と19に
関節状に連結する玉継手43と48は、対応する回転板
の平面に平行な2本の軸線を中心とする回転の自由度を
与える。
く示す関節状に連結されている回転防止はさみ49を用
いて保持されている。このはさみ49は、フォークとし
て配置された2つの分岐49aと49bを有する。分岐
49bは柩軸50により分岐49aの上に旋回するよう
にして搭載されている。静止構造31に固定されている
取り付け部材52の枢軸50に平行な枢軸51を中心と
して下側分岐49aが旋回するように、分岐49aは搭
載される。棒32のフォーク状にされている下端部32
aのように、上側分岐49bが、T形ピボット53の枢
軸51に平行な交差棒53a上において旋回するように
も上側分岐49bは搭載されている。T形ピボット53
のまっすぐな部分53bがそれの長手軸線を中心として
旋回し、下側非回転板20に固定されているスリーブ5
4内で、ローター支柱10に関して半径方向に延びる。
ラム26のロッドの上端部は、T形ピボット53の交差
棒53aを中心として旋回するフォーク26aとしても
形成されている。このような装着によって、上端部が球
形玉継手30により上側非回転板21に関節状に連結さ
れている棒32を、2枚の非回転板20と21を保持す
るはさみ49に組合わされている回転防止手段として使
用することが可能になる。
々を保持するために、関節状に連結された従来の非回転
鋏を使用することが可能であり、下側回転板18を駆動
するためのはさみが、スリーブ36の上のローター支柱
10に関節状に連結するために十分長い最低1本のアー
ムを有するために、非常に大きくなるという犠牲を払っ
て、関節状に連結された2つの従来のはさみを使用する
ことが可能である。各はさみは、2枚の回転板18と1
9のそれぞれ1つを駆動する。
ブレードのための装置の代わりの態様を示す。この態様
では、下側回転板18′と上側回転板19′との2枚の
回転板が外側にあって、対応する下側非回転板20′ま
たは上側非回転板21′の周囲を回転する。
ように、かつ、ローター支柱10を囲んでいるスリーブ
35の周囲を軸線方向に滑る中心球継手34によりこの
ローター支柱10に平行に滑ることができるように、各
非回転板20′と21′は搭載される。また、非回転板
20′または21′がそれのハブ20′cまたは21′
cを介して旋回できるように、ローター支柱10には非
回転板20′または21′が直接搭載されている。図5
を参照して説明したように、玉継手と非回転板のハブと
の間にリングと少なくとも1つの転がり軸受を挿入する
ことは、当該板が非回転板であるという事実のために、
任意である。
向に向き合うロッド22′と23′は、以前の例の場合
におけるように、まっすぐではなくて、この例では、ス
ワッシュプレートの上側セット17′の外側の周囲を通
ることができるように、変形させられる。スワッシュプ
レートの上側セット17′の直径はスワッシュプレート
の上側セット16′の直径と明らかに同じで、玉継手に
より上側回転板19′に関節状に連結されている直径方
向に向き合うロッド24′と25′はまっすぐである。
それらの理由から、および図2に示すように、非回転ロ
ッド22′と23′はカルダン継手によって下側回転板
18′に関節状に連結されている。
9′は、関節状に連結されている二重はさみ39′によ
り、スリーブ35の上をハブ18cで駆動されて、回転
させられる。はさみ39′の上側部分にあるフォーク4
0′が、支柱10を貫通する直径方向のピンを中心とし
て旋回する。ハンドルが玉継手43′によって、上側回
転板19′に関節状に連結されている第2のフォーク4
2′内の41′で旋回するように、フォーク40′は関
節状に連結されている。はさみ39′の、下側回転板1
8′を駆動する他の部分は、上側スワッシュプレートセ
ット17′の外側の周囲を通る2つのフォーク44′と
46′も有し、かつ第1のフォーク44′の場合には、
フォーク42′の外側の枢軸45′で、フォーク40′
のハンドルに関節状に連結さていれ、第2のフォーク4
6′の場合には、玉継手48′によって下側回転板1
8′に関節状に連結される。フォーク44′と46′は
枢軸47′によって相互に旋回するようにして関節状に
連結されている。
非回転板20′を除き、中実の環状円板とすることがで
きる。非回転板20′は少なくとも2つの穴を有する。
そのうちの1つの穴20′aは、玉継手30により上側
非回転板21′の下側に直接関節状に連結され、かつ静
止構造31に関節状に連結されている1つのラム29′
を通すためのものである。非回転板20′の他の穴2
1′は、この非回転板20′への、この非回転板20′
を駆動する3つのラムのうちの1つ26′の関節と、こ
の非回転板20′を他の非回転板21′に連結する2本
の棒32のうちの1本の関節と、回転防止はさみ49′
の関節とを受ける。非回転板21′の下側にこの棒32
が玉継手30により関節状に連結されている。回転防止
はさみ49′は、図8(1)および図8(2)を参照し
て以下に説明する、図7の他の実施例に対応する構造で
あって、この棒32を回転防止手段として使用する構造
で置き換えることができる。
のラム27′と28′は、非回転板20′の下側におけ
るのと同様に、玉継手30によって静止構造31に関節
状に連結され、ラム27′の非回転板20′の下側に関
節状に連結されている点が、玉継手30によりこの非回
転板20′と上側非回転板21′の下側に関節状に連結
されている第2の棒32の真下である。
す。それのフォーク状下側分岐49′aの脚が、静止構
造31に固定されているU形取り付け部材52′により
取り付けられている。フォーク状下側分岐49′は、図
7のはさみ49の構造と同じ構造を持つことができ、か
つはさみ49と同様にして搭載される。ラム26′のフ
ォーク状端部26′aと、棒32のフォーク状下端部3
2aと、はさみ49の上分岐49bとが、長手方向アー
ム53′bで非回転板20′の開口部20′bの横ハブ
53を横切ってつり下げられているスパイダー53′の
横ハブ53′c(図8a参照)の穴の中に納められてい
る同一のピン53′aを中心として旋回できるように、
それらのフォーク状端部と分岐は搭載されている。アー
ム53′bはそれの長手軸線を中心として回転できるよ
うにするねじれアームである。その長手軸線はローター
の軸線に関して放射状に延びる。図8aはスパイダー5
3′のねじれム53′bの端部で、一部がファイバ2
0′の上面内で範囲を定められ、一部が、非回転板2
0′にねじ止めされて、アーム53′bの端部をこの非
回転板20′に対して捕らえる、2つの支え54′の下
面内で範囲を定められたハウジング内の取り付けの例を
示す。
0′と21′を連結する棒32の一方が、上側非回転板
21′のためのトルク防止はさみすなわち回転防止はさ
みとして作用するようにされる。
3と図8の1本の棒32の代わりに図9の二重回転防止
はさみを採用するならば、避けることができる。この場
合には、図9の二重回転防止はさみは、図8に示すもの
と同じスパイダー53′により下側非回転板20′に関
節状に連結され、第3のラム28′のこの非回転板2
0′への玉継手30の代わりに非回転板20′内の開口
部20′d中に同じ方法で搭載される。それの作用は連
結棒32などの連結棒によって拡張させられない。
方法が図8のはさみ48のそれと同じ下側はさみを有す
る。それの上側分岐49bのフォーク部分で、ラム2
8′のロッドの上端部のフォーク28′aのように、ス
パイダー53′の横枢軸ピン53′aを中心として旋回
できるように、搭載される。それは上側の関節状に連結
されたはさみ55の下側分岐55aのフォークである。
はさみ55は上側分岐55bも有する。その上側分岐は
球形玉継手30によって下側非回転板21′の下側に関
節状に連結されて、フォークとして構成される。そのフ
ォークではスパイダー53′の枢軸53′aの軸線に平
行な55cを中心として旋回する。二重回転防止はさみ
の上側はさみ55は上側非回転板21′を下側非回転板
20′に関して保持する。下側非回転板は、それを静止
構造31に連結する下側はさみ49によって回転を阻止
される。
し図12を参照して以下に説明する種類の少なくとも1
つの固定中心スワッシュプレートセットを有する装置に
使用することもできる。
の例では、上側スワッシュプレートセットは図2のセッ
ト17と同じであり、穴あき回転板19を有する。この
回転板はそれのハブ19cを介して中心玉継手34上で
旋回する。その玉継手は静止スリーブ35の外側を滑
る。この回転板19は玉継手37により、直径方向に向
き合わされているまっすぐなピッチロッド24と25に
関節状に連結され、非回転板21と静止構造31との間
で玉継手30により関節状に連結されている1つのラム
29と、それを下側スワッシュプレートセット16″の
非回転板に連結する2本の連結棒32とによって制御さ
れる非回転板21の内側で転がり軸受33を介して回転
させられるように搭載されている。スワッシュプレート
セット16″は外側に回転板18″を有する。その回転
板は内側の非回転板20″の周囲を回転する。非回転板
20″は中実円板の形をしており、静止スリーブ35の
周囲を軸線方向に滑る他の球形玉継手34に、それのハ
ブ20″cによって関節状に連結されている。
他の2本のロッド22と23はまっすぐではなくて、上
側回転板19の開口部を通るように内側へ向かって変形
され、カルダン継手38によって下側回転板18″に関
節状に連結されている。
9と外側の下側回転板118″は関節状に連結されてい
る二重はさみ39により回転させられる。それの構造お
よびそれを装着する方法は、図2を参照して説明したも
のと同じである。したがって、この二重はさみ39は枢
軸によりローター支柱10に関節状に連結され、玉継手
43により上側回転板19に関節状に連結され、かつ玉
継手48により下側回転板18″に関節状に連結されて
いる。
斜および並進のための3つのラム(図4ではそれらのう
ちのちょうど度2つのラム26と27が見える)の装着
を容易にするために、内側の下側非回転板20″が、下
側回転板18″の下で、3つのラム56により、半径方
向に延ばされる。それの端部にはそれら3つのラムが関
節状に連結され、図4で見える2つのアーム56の場合
には、上側非回転板21に連結するための棒32も関節
状に連結されている。
0″と21″との回転を阻止する手段は、図2における
はさみ49と同一の、関節で連結されたはさみと、図7
におけるのとまったく同じ方法で搭載されている棒32
とを有する。唯一の違いは、T形ピボット53の直立部
を受けるスリーブ54が、下側非回転板20″の対応す
るアーム56の外側半径方向端部に固定されていること
である。
4における回転板19の場合のように、非回転板の内側
で回転板の1枚が回転すると、図5に示す滑る中心玉継
手上で旋回するように搭載されている回転板のハブの代
わりに、断面図である図6の代替組立体を使用すること
が可能である。この種の組立体では、かつ、ローターの
回転軸線Ozを中心として回転する、ローター支柱10
に接触することなくその支柱を囲み、回転しないスリー
ブ35自体が静止スリーブ35の周囲を軸線方向に滑る
ことができるリング57により囲まれる。もし必要があ
れば、スリーブ55の少なくとも一部の形を非円筒形に
することにより、または少なくともスリーブ35に溝を
用いることにより、あるいは、リング57の回転を阻止
するその他の手段を用いることにより、スリーブ35を
中心とするリング57のどのような回転運動も阻止でき
る。リング57の軸線方向端部に2つの放射状フランジ
58が固定されている。それらのフランジの役割は、対
応するスワッシュプレートによって発生された垂直荷重
を吸収することである。リング57の周囲およびフラン
ジ58の間に球形玉継手34′が搭載されている。玉型
または円筒ニードル型の転がり軸受59が2個リング5
7と玉継手34′との間に挿入されている。それらの軸
受は単一の転がり軸受でおそらく置き換えることができ
る。玉型またはテーパー状ころ型の転がり軸受60が2
個球形玉継手34′とフランジ59との間に挿入されて
いる。内側回転板19′のハブ19′cが、くぼんだ球
形玉継手の内部環状支持面を有し、その支持面は玉継手
34′の外部球形面を押している。ローターの軸線Oz
を中心とする回転の向きに、球形玉継手34′は回転板
19′から摩擦力を受ける。球形玉継手34′は軸受5
9と50から摩擦トルクも受ける。しかし、回転板1
9′に起因する摩擦は転がり軸受59と60とに起因す
る力よりはるかに大きいので、球形玉継手34′の回転
速度は回転板19′のそれにほとんど等しい。これによ
ってそれら2つの部品の機械的磨耗がかなり減少する。
それら2つの部品の間の回転速度の差は玉継手34′と
回転板19′との間に搭載できる、関節状に連結された
従来の構造のトルク防止はさみを用いて完全に打ち消す
ことができる。代わりの方法として、弾性的に変形でき
る連結部材がこの定速結合を行うことができる。この組
立ての方法によって回転板19′をローターの軸線Oz
を中心として回転させることができ、しかも球形玉継手
34′上でこの回転板19′の旋回運動を行わせること
ができる。
ーのブレードのピッチを個々に制御する本発明の装置
は、少なくとも2つのスワッシュプレートセットを有す
ることもできる。このスワッシュプレートセットでは、
非回転板上で回転できるように回転板が搭載される。ま
た、回転板はそれの中心を中心としてあらゆる方向に傾
斜できる。それらのスワッシュプレートセットの少なく
とも1つのセットは、それの回転板が2本のピッチロッ
ドによりローターの直径方向で向き合っておらず、ロー
ターの軸線に固定されている旋回中心の回りの回転板の
傾斜を制御する。2つの作動アクチュエータに関節状に
転結されるようなものである。
スワッシュプレートセットは、相互に一線上にない2枚
のブレードを、ローターの軸線から同じ距離Rのところ
に配置されて、それの非回転板に作用するちょうど2つ
の作動ラム、すなわちアクチュエータが制御する。それ
ら2つのラムは、ローターの軸線に関して直径方向で向
き合う位置を除く位置も占める。
の軸線に旋回中心が固定されて、直径方向で向き合わな
い2本のアームにより制御されるそのようなスワッシュ
プレートセットでは、ローターの2枚のブレードが相互
に一線上にない時に、それらのブレードに任意の運動を
与えることが可能である。実際には、スワッシュプレー
トセットの中心を、ローターの軸線に固定されて、この
セットの旋回中心を構成する点を通らせるためには、こ
のスワッシュプレートセットの中心球形玉継手の位置
を、たとえば、この玉継手をローター支柱に、または十
分な技量(authority)を有する装置の場合に
は、ローター支柱を囲むスリーブに固定することによ
り、軸線方向に固定することだけが必要である。
1 およびΨ2 で配置されている2つのラムによってスワ
ッシュプレートセットが制御されるものと仮定する。静
止構造に付けられた前記絶対基準フレームOXYZで
は、スワッシュプレートセットの平面の式がaX+bY
+Z=dで与えられる。
定める。2つのラムが方位Ψ1およびΨ2で配置されて
いるので、2つのラムの高さh1 とh2 を板の平面の式
の係数に結び付ける関係は次のように書くことができ
る。
ターのブレードを制御するものと仮定すると、それの値
は方位Φ1 とΦ2 にある根元が時間に依存する。ロッド
の根元の高さH1 とH2 をスワッシュプレートの平面に
ついての係数に結び付ける関係は式(D−2)によって
与えられる。
る。
クスが反転可能である時は、2枚のブレードのピッチを
任意にできる。式(D−1)および(D−2)のそれぞ
れの行列式が D1 =−R2 sin(Ψ1 −Ψ2 ) D2 =−r2 sin(φ1 −φ2 ) によって与えられる。
かるであろう。固定中心スワッシュプレートセットは、
2枚のブレードがいずれも一致せず(これは明らかであ
る)、かつ相互に一直線上に無い時に、独立の迎え角を
それらのブレードに与えることによってそれらのブレー
ドを制御できる。同様に、制御ラムはローターの軸線に
関して対称的に配置する必要はない。
コプタのローターのブレードを個々に制御する、2つの
固定中心スワッシュプレートセット装置の3つの例を概
略的に示す。
互に90°離れている2枚の隣接するブレードが2つの
スワッシュプレートセットの1つにより制御され、他の
2枚のブレードが他のセットにより制御される。
軸線方向にずらされている2つのスワッシュプレートセ
ット66、67を有し、各セットは平面または板の形で
概略的に示されていて、2枚の隣接するブレードを制御
する各セット66または67は90°離れている。上側
スワッシュプレートセット66または下側スワッシュプ
レートセット67の各々は、中心がローター10の軸線
に固定されている中心球形玉継手によって、ローター支
柱10の軸線上に配置されているそれの中心の周囲であ
らゆる方向に旋回または傾斜できる。しかし、前の例と
は異なって、この玉継手は支柱10の軸線に平行に移動
できない。各セット66または67は支柱10を囲む2
枚の環状板を有し、そのうちの1枚は、下側非回転板7
0または上側非回転板71の内側で、たとえば、玉軸受
によって回転するように搭載されている下側回転板68
または上側回転板69である。回転板68と、穴があけ
られている回転板69との各々はリム68aまたは69
aを有する。それらのリムは2本のスポーク68bまた
は69bによりハブ68cまたは69cに連結されてい
る。それらのハブは、ローター10に固定されている2
つの中心玉継手44の一方に搭載されている。ローター
の2つの隣接するブレードの2本のピッチロッド72、
73は下側回転板68に関節状に連結され、他の2つの
隣接するブレードの2本のピッチロッド74、75は上
側回転板69に関節状に連結されている。
直径より僅かに小さいので、ピッチロッド72、73を
まっすぐにできて、玉継手により下側回転板68に関節
状に連結されている上側回転板69の開口部を通ること
ができる。同様に、ピッチロッド74と75はまっすぐ
で、玉継手により上側回転板69に関節状に連結されて
いる。
より直径方向で向き合っていない2本のアーム76、7
7および78、79に関節状に連結される。各アームは
また玉継手30によってヘリコプタの静止構造31にも
関節状に連結されている。
のラムのうちの2つと、対応する中心玉継手84とに載
っている。完全な技量(authority)を持つ装
置のこの構成では、玉継手84は静止している。各非回
転板70または71のラム76、77および78、79
はそれの玉継手84に対して約120°の角度を成す。
1枚の板のラムの位置が他の板のラムの位置より好まし
いということはなく、力をより良く分布させるために、
異なる板70と71を制御する2つの隣接するラム76
と77または78と79が、ローター支柱10の周囲で
それらの間で約60°の角度を成すように、図10にお
けるように、対称的な配置を採用することが推奨され
る。
は、2つのスワッシュプレートセット66と67を位置
決めするラム76ないし79を制御するコンピュータに
よって容易に補償される。しかし同じ直径の回転板を使
用できる。その場合には、前の例におけるように、下側
回転板68に関節状に連結されて、上側回転板69を通
るピッチロッド72、73は、まっすぐでなくて、回転
板68に垂直な軸のまわりの回転を許さないカルダン継
手により回転板68に関節状に連結されているロッドで
ある。
た従来のはさみ80によって回転させられる。そのはさ
みの2つの分岐が互いの上で旋回させられる。一方の分
岐はローター支柱10に枢軸で取り付けられ、他の分岐
は簡単な球形玉継手によって対応する回転板68または
69に関節状に連結されている。
来の回転防止はさみ(図示せず)のうちのそれぞれ1つ
によって、またはおそらく関節状に連結された回転防止
はさみによって、静止構造31に保持されている。
それのハブ68cまたは69cを介して中心玉継手84
に装着する方法は、上記の図5に示す方法、すなわち、
36などのリングと、ハブとこのリングとの間に挿入さ
れた玉軸受とを介して玉継手84の周囲に搭載されてい
るハブ68cまたは69cを使用することと同じであ
る。その玉継手自体は、ローター支柱10を囲むスリー
ブ35などのスリーブの周囲に搭載される。しかし、ロ
ーターの軸線に固定されている旋回中心を有する種類の
各スワッシュプレートセット66または67の場合に
は、玉継手84はローター支柱10に沿って軸線方向に
滑ることはせず、設定された軸線方向位置でローター支
柱に固定される。
ハブ68cまたは69cを介して玉継手84上に装着す
る方法は、上記の図6に示す方法、すなわち、ローター
支柱10を囲むスリーブ35の周囲の57などのリング
を用いる方法と同じにできる。玉継手84は、転がり軸
受58と60などの転がり軸受を介してこのリング57
の周囲で回転するように搭載される。リング57はロー
ター支柱10に沿ってもはや滑ることはせず、軸線方向
位置においてローター支柱10に固定される。
ュプレートセット、下側セット66′と上側セット67
を有する装置は、図10におけるものの代りの態様であ
り、それの2つの回転板、下側回転板68′と上側回転
板69′が外側にあり、各々対応する内側非回転板、す
なわち中心非回転板、下側非回転板70′または上側非
回転板71′、の周囲を回転するという事実においてそ
れから本質的に区別できる。
隣接するブレードのピッチロッド72′と73′は上側
スワッシュプレートセット67′の外側の周囲を通るよ
うに、まっすぐではなくて、かつ変形させられ、かつそ
れらのピッチロッド72′と73′はカルダン継手によ
って下側回転板68′に関節状に連結されて、下側回転
板68′に垂直な軸線を中心とするどのような回転も阻
止し、相互に一線上にない他の2つの隣接するブレード
については、図10の例におけるように、他の2本のピ
ッチロッド74′と75′はまっすぐで、玉継手により
下側回転板68′に関節状に連結されている。
に向き合わない2つの隣接するラム76′と77′は、
静止構造31と、下側回転板68′の下方を延びる非回
転板70′の2つの半径方向アーム56′のそれぞれ1
つとの間で玉継手30により各々関節状に連結されてい
る。
るラム78′と79′は、静止構造31と、環状円板の
形の上側非回転板71′との間で玉継手30により関節
状に連結されている。それらのラム78′と79′は非
回転円板71′を支持する。その理由は、それらのピッ
チロッドが下側非回転板70′に設けられている開口部
70′aと70′bを通るからである。下側非回転板7
0′も環状円板の形を有する。上側非回転板71′は、
ピッチロッド72′と73′が回転中にそれらのロッド
の経路を妨害しないように、非回転板70′と71′の
間に配置された、図9に示す種類の回転防止二重はさみ
55−49により、下側非回転板70によって保持され
ている。
を用いて困難なしに回転できる。そのはさみの2つの分
岐が互いの上で旋回させられる。一方の分岐はローター
支柱10に枢軸で取り付けられ、他の分岐は球形玉継手
によって対応する回転板68′または69′に関節状に
連結されている。したがって、上側回転板69′を図1
0の80などの回転はさみによって駆動できるが、下側
回転板68′を駆動するはさみ80′はより長い分岐を
有して、回転防止はさみ57′を妨害しないように、2
つのスワッシュプレートセット66′と67′との間の
空間に入ることなしに、それらの分岐がスワッシュプレ
ートセット67′の外側の上と周囲を通ることができる
ようにする。
1′が、軸線方向に移動する可能性なしに、ローターの
回転軸線に固定されている点に中心を持つ中心玉継手上
で旋回できるように、各非回転板70′または71′は
搭載されている。リングと少なくとも1つの転がり軸受
が挿入され、およびおそらく、支柱10を囲む静止スリ
ーブの支援で、図5と図6に示す組立体のために、この
玉継手は支柱10に直接固定されず、それと共に回転し
ない。
ーター支柱10に直接固定されてそれと共に回転するリ
ングが存在する時は、リングの周囲の転がり軸受に玉継
手を取り付けることができ、図6における玉継手34′
と回転板19′との相対位置と同じ相対位置で、非回転
板を玉継手に直接関節状に連結できる。しかし、図5の
スリーブ35などのスリーブが支柱10を囲むものとす
ると、スリーブの周囲に直接固定されている玉継手に各
非回転板をその中心において直接関節状に連結できる。
ートセットを有する他の実施形態を示す。上側のセット
は図10のセット67と同じであり、下側のセットは図
11に示すセット66′と多少とも同じである。
を設ける。この上側回転板は、それをローター支柱10
に連結して、2枚の隣接するブレードに連結されている
2本のまっすぐなピッチロッド74と75を駆動する従
来の関節状に連結されたはさみ80によって回転させら
れる。ローター支柱10に固定されている中心玉継手8
4上で、軸線方向に移動する可能性なしに、それのハブ
69cを介して旋回するように、回転板69は搭載され
ている。また、回転板69は、静止構造31と上側非回
転板71の間で玉継手34により各々関節状に連結され
ている、ちょうど2つの直径方向で向き合わないラム7
8と79によって、傾斜するように配置された外側の上
側非回転板71の内側で回転できる。
および内側非回転板70′を設ける。その理由は、ラム
78と79のロッドがそれを通る必要がないからであ
る。その非回転板は移動しない中心球体玉継手の周囲で
旋回するように搭載される。その玉継手の中心はロータ
ーの軸線に固定され、非回転板70′の傾斜は直径方向
に向き合わない2つのラム76′と77′によって制御
される。各ラムは静止構造31と、対応する下側の外側
回転板68′の下で非回転板70′から延びる2つの半
径方向アーム56′のそれぞれ1つとの間で、玉継手3
0によって各々関節状に連結されている。
するブレードに、まっすぐでなく、穴あき上側回転板6
9の開口部を通るように変形させられたピッチロッド7
2″と73″により連結されている。
に、困難なしに搭載できる関節状に連結された従来の回
転防止はさみ(図示せず)を使用することが可能であ
る。下側の非回転板を保持するために、非回転板70′
の第3のアームと、静止構造の58などの取り付け部材
とに関節状に連結された、図11に示すはさみ57など
のはさみを使用することが可能である。第2の回転防止
はさみを、上側非回転板71と静止構造31との間に直
接同じ方法で関節状に連結できる。
間の空間には回転する部分がないので、下側回転板6
8′は、上側回転板69を回転させる回転はさみに類似
する第2の回転はさみ80によって回転させることがで
き、そしてローター支柱10うち、2つのスワッシュプ
レートセット66′と67′の間を延びる部分に枢軸で
連結される。
の個々のブレード制御装置は2つのスワッシュプレート
セットを有し、そのうちの1つのセットは3枚のブレー
ドを制御する3枚ブレードローターのための公知の種類
のものであり、他のセットはローターの他の2枚のブレ
ードを制御する。5枚ブレードローターでは、一方では
3枚のブレードの群に、他方では2枚ブレードの群とに
ブレードを一緒にまとめるたった2つの可能な方法があ
る。2枚ブレードの群を制御するスワッシュプレートセ
ットでは、それらの2枚のブレードを相互に隣接し、し
たがって、それらの間に72°の角度を成し、または2
枚のブレードを、それらのブレードの間の3枚のブレー
ドの1つに隣接し、したがって、それらのブレードの間
に144°の角度を成す。両方の場合で、それら2枚の
ブレードは相互に180°の角度で隔てられていないの
で、上記のように、それらのブレードの個々のピッチ制
御を、固定中心型のスワッシュプレートセットを用いて
行うことができる。そのような固定中心スワッシュプレ
ートでは、72度隔てられている2枚のブレードを制御
することは容易である。その理由は、2つの考えられる
構成のうち、この1つが、固定中心スワッシュプレート
のセットの使用が不可能であるような特殊な構成(ブレ
ードが180°隔てられている)から最も遠いものだか
らである。
が、2枚ブレードローターに使用される種類の1つのス
ワッシュプレートセットで制御される。他の2枚のブレ
ードは、5つの非回転ラムを用いて5枚ブレードのピッ
チを個々に制御するように、固定中心スワッシュプレー
トセットにより制御される。
ーで使用される種類のスワッシュプレートセット86が
示されている。このセットは、中心球形玉継手34上で
旋回し、図2ないし図4におけるように、ローター支柱
10を囲んでいる静止スリーブ35の周囲を軸線方向に
滑る内側に非回転板90を有する。非回転板90の旋回
と滑りとは3つのラム96、97、98によって制御さ
れる。各ラムは玉継手39によって、ヘリコプタの静止
構造31と非回転板90との間で関節状に連結される。
非回転板90は、枢軸により静止構造31に関節状に連
結され、玉継手によって非回転板90に関節状に連結さ
れている従来の回転防止はさみ99により保持されてい
る。
回転板90の周囲を回転、カルダン継手によって3本の
ピッチロッド92、93、94の脚に関節状に連結され
た回転板88を外側にも有する。それらのピッチロッド
はローターの5枚のブレードのうちの3枚に連結され、
以下に説明する上側セット87の外側の周囲を通ること
ができるように、まっすぐではない。回転板88は、玉
継手により回転板88に関節状に連結され、かつ枢軸に
よりローター支柱10に関節状に連結された従来の駆動
はさみ95によって回転させられる。
を有し、スリーブ35の周囲に強固に固定されている中
心球体玉継手84の周囲を旋回する上側の固定中心スワ
ッシュプレートッセト87により制御され、したがって
非回転板91は、ローターの回転軸線に固定されて、静
止玉継手84の幾何学的中心に対応する旋回中心の周囲
で傾斜できる。非回転板91の旋回は2つのラム100
と101によって制御され、各ラムは玉継手30によっ
て、静止構造31と非回転板91との間で関節状に連結
されている。それらのラムのロッドは下側非回転板90
に設けられている開口部を通る。上側非回転板91は、
非回転板と静止スリーブ35とに関節状に連結されてい
る従来の回転防止はさみ102によって回転しないよう
に保持されている。
に、少なくとも1つの転がり軸受の助けにより非回転板
91の周囲を回転する回転板89も有する。非回転板9
1には、ローターの他の2枚のブレード、たとえば、隣
接するブレードに連結されている2本のピッチロッド1
03と104が関節状に連結されている。回転板89
は、玉継手により回転板89に関節状に連結され、かつ
枢軸によってローター支柱10に関節状に連結されてい
る従来のはさみ105によって回転させられる。
スワッシュプレートセット87は異なるラムによって相
互に独立に制御される。スワッシュプレートセット86
はローター支柱10の周囲を旋回でき、かつその支柱に
沿って滑ることができ、スワッシュプレートセット87
は旋回するが滑らない。
を制御するために、第3のスワッシュプレートセットが
付加され、このセットも固定中心型であって、セット8
7に類似している。この第3のセットは、相互に一線上
にない2枚のブレードの2本のピッチロッドを駆動、非
回転板の上で回転する回転板上で回転する。その非回転
板は並進できないが、直径方向で向き合わない2つの制
御ラムの作用の下に、中心玉継手上で傾斜でき、その玉
継手の中心はローターの軸線に固定されている。非回転
板が内側にあるという構成が3つのスワッシュプレート
セットの全てに採用されるならば、それのロッドは他の
2つのセットの非回転板を通過する。
プレートのセットを従来のスワッシュプレートセットの
上に置くことは重要ではなく、それらのセットを上下に
配置する順序は大きさと頑丈さとを考慮した結果であ
る。
は3枚ブレードローターで使用されるスワッシュプレー
トセットのような2つの従来のスワッシュプレートセッ
トを有する。2つのセットの各々はローターの6枚のブ
レードの3枚をそれぞれ制御する。それらの6枚のブレ
ードはちょうど三通りの異なる方法で3枚のブレードを
それぞれ含む2つの群にまとめることができる。1つの
同じ群のブレードはブレードの間に60°、120°ま
たは180°の角度を成す。しかし、2枚のブレードの
間の角度に無関係に、2つの従来のスワッシュプレート
セットを有する図14の装置により6枚のブレードの個
々の制御を行うことができる。
106と上側スワッシュプレートセットとの2つのスワ
ッシュプレートセットは、外側に回転板108または1
09を有し、内側では非回転板110または111の周
囲を回転し、ローター支柱10を囲む静止スリーブ35
の周囲を軸線方向に滑る中心球体玉継手34上で旋回す
るために、構造的に非常に類似しており、かつ機能が同
一である。
は、玉継手によって静止構造31と、下側セット106
の非回転板110との間の玉継手により各々関節状に連
結されている3つのラム112、113、114と、玉
継手によって静止構造31と、上側セット107の非回
転板111との間の玉継手により各々関節状に連結され
ている3つのラム115、116、117とによって制
御され、かつ各セットのロッドが非回転板110を通過
する。
構造31との間で関節状に連結されている従来の回転防
止はさみ118によって保持され、他の非回転板111
は、玉継手により非回転板111に関節状に連結され、
かつ枢軸により静止スリーブ35に取り付けられている
これも従来の回転防止はさみ119によって保持されて
いる。
本のまっすぐでないピッチロッド120、121、12
2の脚に関節状に連結され、回転板109は、カルダン
継手によって3本のまっすぐでないピッチロッド12
3、124、125の脚に関節状に連結されている。し
たがって、各回転板108、109は6枚のローターブ
レードのそれぞれ3枚のピッチを制御する。各回転板1
08、109は2つの従来の関節状に連結されているは
さみ126と127のそれぞれ1つにより回転させられ
る。各はさみ126、127はローター支柱10に枢軸
により関節状に連結され、および玉継手によって、それ
らのはさみの1つ126の場合には、上側回転板109
に関節状に連結され、他の1つのはさみ127の場合に
は、下側回転板108に関節状に連結されている。
ピッチ制御のために、図14の装置は、図13の上側ス
ワッシュプレートセット87と同じ第3のスワッシュプ
レートセットと、直径方向に向き合って否2つのラムの
作用の下で、相互に一線上にない2枚のブレードを制御
するために固定中心型のスワッシュプレートセットとが
追加されている。それのロッドは2つのセット106、
107の2枚の内部非回転板110と111を通過する
ことができる。各ラムは他の6枚のローターブレードの
それぞれ3枚を制御する。
にセット16および107の種類の第3の従来のスワッ
シュプレートセットが追加される。
数3nであるとすると(個々にnは2に少なくとも等し
い整数である)、この装置はローター支柱10と、それ
を囲むスリーブ35とに沿って軸線方向にずらされて搭
載されている、図14のセット106または107のよ
うな従来のスワッシュプレートセットを有する。
々にnは1より大きいか、1に等しい整数である)、こ
の装置は、図13のセット86、または図14のセット
106または107などの(n−1)個の、従来のスワ
ッシュプレートセットを、図13のセット87などの固
定中心型のスワッシュプレートのセット2つと共に有す
る。それらの最後の2つのセットの各々は、相互に一線
上になくて、直径方向に向き合っていない2つのラムに
よって各々制御される2枚のブレードを制御する。
いと(個々にnは1より大きいか、1に等しい整数であ
る)、この装置は、図13のセット86、または図14
のセット106または107などのn個の従来のスワッ
シュプレートセットと、図13のセット87などの1つ
の固定中心型のスワッシュプレートのセットとを有す
る。
回転板の間に分配する方法は、装置の種々の部分の大き
さ、特に駆動はさみと回転板の半径に依存する。
uthority)を持つ装置であって、その装置に対
しては、種々のスワッシュプレートセットを作動するた
めの全てのアクチュエータがヘリコプタの静止構造に取
り付けられ、その静止構造にそれらが関節状に連結され
る。
うに、ローターブレードの迎え角を設定する責任の必ず
しも全てを、十分な技量(authority)を持つ
個々のピッチ制御装置に信頼させないことが考えられ
る。実際に、それのそもそもの構造によって、そのよう
な装置は、それの制御が失われたり、乱されたりしたな
らば、独立した秩序のない運動をブレードに与えること
ができる。更に、そのような装置はコンピュータ制御さ
れるべきであり、ブレードの所望の迎え角を対応する作
動アクチュエータの変位に変換する機能は複雑で、ブレ
ードの方位位置を通じて時間に依存する。それらの理由
から、制御が失われると十分な技量(authorit
y)をもってピッチの個々の制御に悲惨な結果をもたら
すことがあるかもしれない。
全てを技量(authority)を低くしたもので製
造することができ、これにより個々のブレードの制御が
失われた場合に、全ての作動アクチュエータをヘリコプ
タの静止構造ではなくて、安全板として知られている個
々の板に関節状に連結することにある改良のために、従
来の単周期制御法則を与える。その安全板は回転せず、
適切な制御手段により、特に、安全板とヘリコプタ構造
体との間に挿入される3つの安全アクチュエータによっ
て、ローターの軸線上に配置されているそれの中心の周
囲でそれを移動および傾斜させることができるように、
搭載される。ヘリコプタ構造体にはそれらの安全アクチ
ュエータが載り、それにアクチュエータを関節状に連結
する。
る、技量(authority)を低くした装置では、
周期的ピッチの第1の調波が、疑似静的モードで機械的
手段(傾斜および移動できる安全板およびそれの制御手
段)が動作するために大きなストレスを受けないそれら
の機械的手段によって加えられ、対応する作動アクチュ
エータにより行われるブレードの個々の制御が、安全板
によってすでに設定されていた単周期ピッチを変調する
ために、限られた振幅で、ただし動的モードでの動作で
効果を発揮できる。制御法則内での部品の分布はこの装
置の信頼性にとって有利である。
そのような装置を図16に示す。この装置は例として、
固定中心型の2つのスワッシュプレートセットに適用さ
れるが、180°離れているブレードの種類のスワッシ
ュプレートのセットを少なくとも2つ、または固定中心
型のスワッシュプレートのセットと、3相ブレードロー
ターに対する従来の種類のスワッシュプレートのセット
との少なくとも一方を有する、先に説明した装置の全て
に適用できることは明らかである。
7の2つのスワッシュプレートセットを有する、図10
に従う個々の制御装置が実質的に再び得られる。各装置
は、、ローターの軸線により具体化された、ローラー支
柱10のまわりに搭載された球体中心玉継手84′上を
旋回する内側下側回転板68または69上に回転板を有
し、その結果玉継手84′の中心はローターの軸線上に
ある。各回転板68または69は、4枚ブレードロータ
ーの、相互に一線上にない2枚の隣接するブレードの2
本のピッチロッド72、73または74、75に関節状
に連結されている。各回転板68または69は、図19
のはさみ80のようなはさみ(図示せず)によって回転
させられる。各回転板68または69は、従来の回転防
止はさみ(図示せず)によりローター支柱10の周囲を
回転しないように保持されている対応する非回転板70
または71の内側で回転でき、対応する回転板68また
は69を有する各非回転板70または71の、対応する
玉継手84′を中心とする傾斜が、直径方向に向き合わ
ず、非回転板70、71の軸線方向の並進を制御しない
2つのラム76、77または78、79によってそれぞ
れ制御される。
によって、一方では対応する非回転板70または71
に、他方では、ヘリコプタの静止構造31と装置のスワ
ッシュプレートセット66と67との間に挿入されてい
る安全板128に関節状に連結される。
回転防止はさみ129により静止構造31に保持され
る。はさみ129は玉継手によって安全板128に関節
状に連結され、静止構造31に枢軸により連結される。
また、安全板128は、ローターの軸線上にあるそれの
中心の周囲で任意の方向に傾斜でき、かつ、ローター支
柱10の周囲で、任意の適切な方法で、軸線方向に滑る
ために搭載されている中心球体玉継手130の上で旋回
できるように搭載されているので、この軸線に平行に移
動できる。
回と、ローター支柱10の軸線に沿う安全板128の並
進は、操縦士により制御される機械的位置決め装置、ま
たはラム131、132、133などの3つの安全アク
チュエータなどの任意の適切な手段によって制御され
る。各ラムは玉継手により静止構造31と安全板128
の下側とに関節状に連結される。
0に沿う安全板128の運動をラム76ないし79によ
ってセット66、67のスワッシュプレートへ伝えるこ
とができるように、それらの中心玉継手84′は軸線方
向に動くことができることも必要で、図15に概略的に
示す構造に従って、図10の装置の玉継手84のように
ローター支柱10に固定された玉継手であることはでき
ない。図15で、十分な技量(authority)を
持ち、2つの固定中心スワッシュプレートセットを有す
る装置の、下側回転板68および上側回転板69との、
2枚の回転板が再び得られる。各回転板68または69
は内側にあって、ローター支柱10に固定されている玉
継手84上に、それのハブ68cまたは69cによって
旋回するようにして搭載される。
ている構成では、少なくとも1つの固定中心スワッシュ
プレートセットを有する装置は、各固定中心セットの中
心玉継手が、軸線方向に並進できるように、安全板12
8に固定される。
量(authority)が低下している、図16に概
略的に示す装置とすることができる装置の中央部、した
がって、変更されている部分を示す。図17で、ロータ
ー支柱10を囲み、かつローター支柱10に沿って摩擦
減少リング134を介して軸線方向に滑るように搭載さ
れた、スリーブ135の軸線方向下端部に固定されてい
る中心玉継手130上で旋回する非回転安全板128が
再び使用される。下側スワッシュプレートセット66の
内部板と上側スワッシュプレートセット67の内部板
は、またスリーブ135に固定されている中心玉継手8
4′上で各々旋回できる。スワッシュプレートセット6
6、67の内部板が、図11におけるように、非回転板
であるとすると、それらの各非回転板はそれのハブを介
して対応する玉継手84′に直接関節状に連結できる。
その理由は、それらの板と、それらの玉継手と、スリー
ブ135とが回転しないためである。対照的に、それら
の内部板が、図10または図16の回転板68および6
9に類似する回転板であるならば、図5と図6の組立体
に類似する組立体、すなわち、玉継手84′と各回転板
68または69との間に挿入され、または玉継手84′
と、それをそれの上に定められている軸線方向位置に支
持するスリーブ135との間に挿入されたリングと転が
り軸受を有する組立体を使用することが好ましい。
下している装置の場合には、各固定中心スワッシュプレ
ートセットの玉継手84′の中心がローター支柱10の
軸線方向位置にもはや固定されず、滑りスリーブ135
に固定されることを理解されるであろう。
のスワッシュプレートセット、または3枚ブレードロー
ターのための種類の、少なくとも1つのスワッシュプレ
ートセットを有する、技量(authority)が低
下している装置では、前記セットの中心玉継手が、好ま
しくは、ローター支柱10を囲むスリーブ35の周囲を
玉継手34と34′が既に滑るような、図5と図6の組
立体で、ローター支柱10に沿って滑ることができるこ
とが知られている。この場合には、安全板128の中心
玉継手130を、静止スリーブ35の周囲で軸線方向に
滑ること、あるいは玉継手130を、ローター支柱10
に沿って自由に滑るように搭載されているスリーブ35
の下側部分に固定し、ヘリコプタの静止構造にはもはや
固定しないことだけが必要である。
図17における66と67のようなスワッシュプレート
セットについては、作動ラム76ないし79の中立位置
を、それらのセットの板68、69、70、71などの
板が安全板128に平行であるような位置に一致させる
必要がある。
にあると仮定すると、ローターは安全板128とそれの
アクチュエータ131ないし133を有する機械的装置
によって制御されるだけである。安全板128は全ての
ブレードに対して同じ効果を持たなければならず、これ
は全く全体のピッチに関する限りのケースである。その
理由は、ローター軸線に平行な安全板128の動きによ
って、ローター支柱10の周囲で、安全板128とロー
ターブレードとの間に搭載されている種々のスワッシュ
プレートセットの板に同じ動きが生じさせられるからで
ある。同じ動きが、ピッチロッド72ないし75などの
全てのピッチロッドに対して実際に得られ、全てのブレ
ードに対してピッチ制御レバーアームの長さが同じであ
れば−これは一般にローターの動的釣り合いという理由
のある場合のことである−ブレードのピッチの同じ変化
が達成される。
に対応する周期的ピッチ制御の場合にはあてはまらな
い。その理由は、スワッシュプレートセット66、67
などの種々のスワッシュプレートセットが安全板128
に平行なままであるが、安全板128の傾斜の変化が各
ブレードに及ぼす影響が、このブレードのためのピッチ
ロッドが関節状に連結されている回転板の半径に依存す
るためである。
ブレードのピッチに同じ影響を及ぼすようにするために
は、種々のスワッシュプレートセットの回転板の半径を
同じにすることが有利である。
状に連結されたレバーを有する機構を用いてスワッシュ
プレートセットに種々の傾斜を持たせることによって補
償できる。
スワッシュプレートセットを持つ、技量(author
ity)が低下している装置の場合に、回転板の異なる
半径を補償するための機構の例を示す。それの玉継手
が、図17に示すように、軸線方向に滑るスリーブに固
定される。下側スワッシュプレートセット66の回転板
68の半径が上側スワッシュプレートセット67の回転
板69の半径の半分であると仮定する。回転板68の短
い半径は、2枚の板68、70の下側スワッシュプレー
トセット66を角度2αだけ傾斜させることによって補
償される。その角度は、上側スワッシュプレートセット
67の、回転板69と非回転板71との2枚の板の傾斜
角度αの2倍であり、それは安全板128からそれらの
板69と71に伝えられる。安全板128も、中立位置
にブロックされている対応するラム78、79により角
度αだけ傾斜させられている。それらのラムのちょうど
1つが図18に示されている。ローター支柱10の周囲
で軸線方向に滑るスリーブ135に固定されている半径
アーム138の端部の点137の周囲に関節状に連結さ
れているレバー136を用いて、下側スワッシュプレー
トセット66を作動する2つのラム76′と77′の各
々について2倍の傾斜確度2αが得られる。それらのラ
ムのちょうど1つが図18に示されている。ラム76′
と77′は図16におけるラム76と77に対応する。
そのスリーブは、スワッシュプレートセット66と上側
セット67とのスワッシュプレートがそれの周囲で旋回
するような中心玉継手84′と、それの周囲で安全板1
28が旋回するような中心玉継手139とが固定される
スリーブである。図18で、レバー136の関節点13
7とローター軸線との間の距離は、この軸線と対応する
ラム76′または77′との間の距離の3分の1に等し
い。ラム76′と77′はラム78と79と同様に、安
全板128にこれが技量(authority)が低下
している装置であるため関節状に連結されている。レバ
ー136の、ラム76′または77′に関節状に連結さ
れている端部とは反対側の端部がアーム139に関節状
に連結され、アーム139自体は、ローター軸線からラ
ム76′または77′までの距離と同じ距離にある点1
40において、下側セット66の非回転板79に関節状
に連結されているが、直径方向で反対側では下側セット
66の板68と70が安全板128の傾斜の2倍も傾斜
させられている。
はスワッシュプレートのセット66と67の傾斜を変更
しないから、周期的ピッチ、全体的なピッチのみ、を変
更せず、全てのブレードに対して、同じ方法で行う。図
18の装置で、スワッシュプレートセット66と67を
作動するラム76′、77′および78′、79が中立
位置にブロックされて故障したとすると、回転板68と
69の直径が異なっているとしても、装置は従来の単周
期制御の構成に戻る。
安全板128自体がローター軸線に垂直で、したがって
水平であるとき、水平である、すなわち、ローターの軸
線に垂直であるスワッシュプレート68、70および6
9、71に対応する中立位置にロックすることが必要で
ある。
6、77、78および79などの作動ラムは、非回転基
準フレーム内に搭載されているために、高圧を供給する
ヘリコプタの油圧装置から困難なしに供給できる油圧ラ
ムである。油圧ラインの破裂または作動ラムに供給して
いる油圧装置の故障がヘリコプタの安全を損なわないよ
うにするために、ブレードの個々の制御を中立位置にロ
ックするための装置が提供される。
次のようにして結合できる。それらのラムに供給されて
いる油圧回路中の油圧があるしきい値未満に低下したと
すると、電気−油圧サーボ制御ラムであるそれらのラム
を制御するコンピュータがラムをこの中立位置にロック
するための手順である非常手順を用いて、残っている油
圧を使用してラムを中立位置へ戻す。
へ戻すために前述の非常手順が不十分であれば、各作動
ラム上に配置されている油圧−機械装置がこのラムを中
立位置まで徐々に戻して、この位置にロックできるよう
にする。この油圧−機械ロック装置はそれが動作するた
めに必要なエネルギーを安全板128の運動と、空力学
的起源の乱流に起因するランダムな変動とから得る。ブ
レードのピッチでは、対応する作動ラムによって制御さ
れるスワッシュプレートのセットに連結されるピッチロ
ッドが連結される。
るそのような油圧−機械的装置の一例を備えた作動ラム
を概略的に示す。
置の、作動ラム76などの作動ラムの1つである。この
ラム76はシリンダ141と、このシリンダ141の内
部を滑るピストンに固定されているロッド142とを備
える。シリンダ141内のピストンの動きは、ロッド1
42とシリンダ141との相対的な軸線方向運動を制御
するように、ピストンのいずれかの側に高圧の油圧油を
送り込み、ピストンの反対側から油圧油を供給管143
と戻し管144を通じて油溜へ戻す、これによって制御
される。ロッド142とシリンダ141の一方は安全板
128に関節状に連結され、他方はラム76の端部が関
節状に連結されている2つの玉継手を隔てる距離を延長
または短縮する方向に、70などの非回転板に関節状に
連結されている。ロック装置は、シリンダ141に固定
されている2つの小さいロックラム145または146
を有する。各ロックラム145または146は、ラム7
6と同じ圧力源に連結されている通路149により供給
され、したがって、高圧の油が供給されるシリンダ14
7を有する。通路148のための圧力タッピングをシリ
ンダ141に、またはこのシリンダへの供給管143の
入口に設けることができる。通路148によってシリン
ダ147の中に供給される油圧は、シリンダ147の内
で滑ることができるように搭載されたピストン149に
加えられ、シリンダ147の内部に設けられている戻し
ばね150の作用に抗する。シリンダ147を通るロッ
ド151に各ピストン149が固定される。このシリン
ダの外側にあるロッドの端部がロック歯152または1
53を有し、各歯はロッドの一部の両側に機械加工した
ものであって、ロッド142のこの部分に沿って相互に
軸線方向にずらされている2つのロックラック154と
155の一方とそれぞれ相互作用する。各ラック154
と155との歯の断面が三角形であって、その三角形の
1つの辺がロッド142の軸線方向に関して傾斜してい
る斜面として構成され、他の辺はこの方向に対して垂直
であるストップであり、各ラック154または155は
相補的な形の歯152または153と相互作用して、ロ
ッド142が2つの作動方向のそれぞれ1つのみにおい
て動くことができるようにして、逆方向の動きを阻止す
る。
3と上側ロックラック155との相互作用によって、ロ
ッド142が右から左へ動くことが阻止されるが、歯5
3をばね150に抗してシリンダ147の内部へ向かっ
て押すラック155の歯との協働のために、左から右へ
のこの動きは許される。下側ロックラム145の歯15
2と下側ロックラック154は、ロッド142を右から
左へ動くことができるようにし、および左から右へのロ
ッド142の動きを阻止するようにするように構成され
ている。また、ラック154と155との間の軸線方向
のずれによって、各々の場合に、このラックにより許さ
れた向きの、ラック154と155との隣接する端部に
より定められた中立点までの最大運動が可能になる。こ
の最大運動は相互に対応し、1本の歯の長さだけ重なり
合う。
通路148を通じてシリンダ147の内部に送り込まれ
るにつれて、ピストン149がばね150を圧縮し、歯
152と153がロッド142とラック154、155
から離れる向きに動かされる。ラム76に入る圧力が低
下すると、ばね150がピストン149を押し戻し、歯
152と153がロッド142と接触するようになり、
その結果ラック154または153とは反対側の、それ
らの1つがこのラックの2本の歯の間に入り込む。 ロ
ッド142によって支持されているグラデーションの点
「O」が2本の歯152と153と同じ高さになると、
ロッド142とラム76のシリンダ141内のピストン
とが中立位置にくる。図19で、ラム76は、それのロ
ッド142がシリンダ141に中に入れられる位置にあ
ることが示されているから、中立位置に関して左へ動か
される。ラム76への供給圧力の低下によって、歯15
3がばね150からのスラストの下でラック155とか
み合う。そうするとロッド142は図19でそれ以上左
へはもはや動くことはできないが、ロッキングラム14
5の他の歯152が動作して、ラック154とかみ合う
まで右へ自由に動く。これが起きるのは、ロッド142
が中立位置に到達するときで、その後はロッドはそこに
保持されたままである。
ら押され、したがって図19で右へ動かされるとする
と、供給が停止された時は、歯153はそれの相互作用
するラック155と向き合っていないために動作せず、
他方では歯152はラック154の2本の歯の間にはさ
まっている。これは、ロッド142が左へのみ動けるこ
とを意味する。左へのこの動きは、ロッド142が中立
位置に達したときに直ちに起き、歯153が動作するよ
うになるまで起きる。中立位置で、歯153は、図19
で左に配置されているラック155の端部にかみ合う。
停止すると、ラム76のロッド142に加えられている
引っ張り力または圧縮力はこのロッド142をラム76
はその後はロックされたままである中立位置へ徐々に戻
す。
46を、ラム76への入口における油圧を測定するため
の装置と考えることができる。それらのロックアーム1
45と146には、油圧が臨界しきい値未満に低下した
とするならば、それの動くギヤ149−150−151
または152を介して電気接点を動作させるという仕事
を与えることができる。ラム76を制御するコンピュー
タに電気接点が接続されているとすると、上記非常手順
をトリガできる。
回転基準フレーム内に搭載されている従来のラムを用い
てブレードを制御できる。ローターブレードと同数のラ
ムがある。、2つのスワッシュプレートセットでは、4
枚ブレード、5枚ブレードまたは6枚ブレードヘリコプ
タのメインローター、すなわち、現在運用されているヘ
リコプタの大多数のローターのブレードを個々に制御す
ることが可能である。
ている油圧回路が故障した場合には、それらのラムを中
立位置へ徐々に戻し、図19に示すような簡単な油圧−
機械装置の支援でこの位置にロックされる。これは、制
御装置が従来の単周期制御構成に戻ったことを意味す
る。
板または非回転板(恐らく安全板も含む)とそれぞれロ
ーター軸線または非回転構造すなわち静止構造との間に
存在する連結手段を用いる。
装置に適用される二重はさみの実施例を図9で説明す
る。この二重はさみは多重板用途に容易に適用できる。
その後で、各追加の板にスパイダー53′を取り付け
る。そのスパイダー53′は、一方では、板に関節状に
連結され、他方でははさみ49に取り付けられる。その
はさみの他端部は隣接するスワッシュプレートのスパイ
ダーに関節状に連結される。はさみの機能、すなわち、
2つの動く構造体の間の一方から他方への高さの伝達
が、関係する各板の傾斜角とは無関係に、このようにし
て達成される。
量(authority)構成と、技量が低下した構成
との両方で、スワッシュプレートの場合には、証明され
ている技術を用いて、または十分に高い制御周波数を持
つ作動ラムの場合には、十分に高く開発されている技術
を用いて製造することができる。
方向に向き合っているブレード対(すなわち、180°
離れているブレード)にまとめられたブレードを個々に
制御するための、スワッシュプレートのセットを2つ有
する装置を示す図である。
つの例を示す。
つの例を示す。
ある図1に示す装置の1つの例を示す。
示す。
法を示す。
例を示す。
他の例と回転防止手段の取り付けの詳細を示す図であ
る。
更に他の例を示す。
ーターヘリコプタの、各スワッシュプレートセットの直
径方向に向き合っていない2枚のブレードを個々に制御
するための、固定中心型のスワッシュプレートの2つの
セットを有する装置の1つの例を概略的に示す。
ーターヘリコプタの、各スワッシュプレートセットの直
径方向に向き合っていない2枚のブレードを個々に制御
するための、固定中心型のスワッシュプレートの2つの
セットを有する装置の他のの例を概略的に示す。
にある、4枚ブレードローターヘリコプタの、各スワッ
シュプレートセットの直径方向に向き合っていない2枚
のブレードを個々に制御するための、固定中心型のスワ
ッシュプレートの2つのセットを有する装置の別の例を
概略的に示す。
に示す。
に示す。
ュプレートのセットの2枚の板を、十分な技量を有する
個々の制御装置のローター支柱に装着する方法の一例を
示す。
置を部分的に示す。
図16に類似する図である。
が低下している制御装置の他の実施例と、関節状に連結
されたレバーを用いて板の傾斜を補償する装置とを示
す。
おける作動アクチュエータとして使用できる、中立位置
にロックするための装置を持つラムを、一部を断面で、
一部を正面図で概略的に示す。
動アクチュエータ 35、135 スリーブ 31 静止構造
9 32 強固な棒 39、43 連結手段 128 安全板 129 回転防止手段 145、146、154、155 ロック手段
Claims (20)
- 【請求項1】 スワッシュプレートの第1のセット(1
6)を備え、このスワッシュプレートの第1のセット
は、ローターの回転軸軸線(Oz)上に回転中心を有
し、非回転板(20)の上で回転する回転板(18)を
含むスワッシュプレートのセットであり、非回転板(2
0)はローターの軸線(Oz)上に、回転板の回転中心
に一致し、前記スワッシュプレートのセットの中心を定
める旋回中心を有し、前記第1のセット(16)は、航
空機の非回転構造(31)と前記第1のセット(16)
との間に挿入されている少なくとも2つの作動アクチュ
エータ(26、28)の作用下で、それの中心(O′)
を中心としてあらゆる向きに傾くことができ、各アクチ
ュエータは非回転板(20)に関節状に連結されて、連
結手段(49)によって前記非回転構造(31)に保持
され、前記回転板(16)はローターへの連結手段(3
9)によってローターの軸線(Oz)を中心として回転
させられ、かつ回転板は、それぞれのピッチロッド(2
2、23)によってローターの少なくとも2枚のブレー
ド(13、14)の各々に連結される、航空機の回転翼
構造のための少なくとも4枚のブレード(11、12、
13、14)を有するローターを個々に制御する装置で
あって、ローターが有するブレード(11、12、1
3、14)の数と少なくとも同数の作動アクチュエータ
(26、27、28、29)を備え、全てのアクチュエ
ータは回転しない、航空機の回転翼構造のための少なく
とも4枚のブレードを有するローターのブレードを個々
に制御する装置において、スワッシュプレートの少なく
とも第2のセット(17)を備え、このスワッシュプレ
ートの第2のセットは、ローターの軸線(Oz)上にま
たある中心(O)を持ち、前記第2のセット(17)
は、非回転構造(31、20)と前記第2のセット(1
7)との間に挿入されている少なくとも1つの他の作動
アクチュエータ(29)の作用下で、それの中心(O)
を中心としてあらゆる向きに傾くことができ、その非回
転板(21)は前記他のアクチュエータ(29)に関節
状に連結されて、連結手段(49〜32)によって非回
転構造(31、20)に保持され、前記第2のセット
(17)の回転板(19)はローターへの連結手段(3
9)により、ローターの軸線(Oz)を中心として、ま
た回転させられ、かつ回転板は、それぞれのピッチロッ
ド(24、25)によってローターの少なくとも1枚の
他のブレード(11、12)の各々に連結されているこ
とを特徴とする、航空機の回転翼構造のための少なくと
も4枚のブレードを有するローターのブレードを個々に
制御する装置。 - 【請求項2】 直径方向に向き合っている2対のブレー
ド(13、14)のピッチロッド(22、23)がスワ
ッシュプレートの第1のセット(16)の回転板(1
8)に関節状に連結され、それの中心をローターの軸線
(Oz)に沿って並進させることができ、それの非回転
板(20)が、スワッシュプレートの第1のセット(1
6)の並進および傾斜を制御する3つの作動アクチュエ
ータ(26、27、28)に関節状に連結され、他の2
つの直径方向に向き合っているブレード(11、12)
のロッド(24、25)がスワッシュプレートの第2の
セット(17)の回転板(19)に関節状に連結され
(37)、それの中心がスワッシュプレートの第1のセ
ットの中心に関して軸線方向にずれており、かつロータ
ーの軸線(Oz)に沿って並進させることができ、それ
の非回転板(21)が、第4の作動アクチュエータ(2
9)に関節状に連結され、かつ一定の長さの2本の堅い
棒(32)によってスワッシュプレートの第1のセット
(16)の非回転板(20)に連結され、非回転板(2
0)に関節状に連結されている2つのアクチュエータ
(26、27)の各1つによりそれぞれ前記第1のセッ
ト(16)の非回転板(20)に伝えられた運動を、各
々が前記第2のセット(17)の非回転板(22)に伝
えることを特徴とする、ローターの軸線(Oz)に関し
て直径方向に向き合っている二対のブレード(11、1
2−13、14)にブレードがまとめられた、4枚ブレ
ードローターに対する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記2本の堅い棒(32)が、スワッシ
ュプレートの第2のセット(17)の非回転板(21)
の回転に抗する連結手段を構成する請求項2に記載の装
置。 - 【請求項4】 スワッシュプレートの2つのセット(6
6、67)の各々の回転板(68、69)に、直径方向
に対向していない2枚のブレードの2本のピッチロッド
(72、73−74、75)にそれぞれ関節状に連結さ
れ、スワッシュプレートの2つのセット(66、67)
の各々の非回転板(70、71)が、対応する旋回中心
を中心とする対応する非回転板(70、71)の傾斜の
みを制御する2つのそれぞれ直径方向に対向していない
作動アクチュエータ(76、77−78、79)に関節
状に連結され(30)、スワッシュプレートの2つのセ
ットの中心は非回転構造(31)に関して軸線(Oz)
に沿って並進させられない、4枚ブレードローターのた
めの、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 nを1より大きいか、1に等しい整数と
して、(n−1)セットのスワッシュプレート(86)
と、他の2つのスワッシュプレートセット(87など)
とを備え、スワッシュプレート(86)の各中心がロー
ターの軸線(Oz)に沿って並進でき、各スワッシュプ
レートの回転板(88)がブレードのための3本のそれ
ぞれのピッチロッド(92、93、94)に関節状に連
結され、各スワッシュプレートの非回転板(90)が3
つのそれぞれの作動アクチュエータ(96、97、9
8)に関節状に連結されて、それにより動かされ、各前
記他の2つのセットの回転板(89)が、直径方向に対
向していない2枚のブレードの2本のそれぞれのピッチ
ロッド(103、104)に関節状に連結され、各前記
他の2つのセットの非回転板(91)が、対応する旋回
中心を中心とする対応する非回転板(91)の傾斜のみ
を制御する、それぞれ直径方向に対向していない2つの
作動アクチュエータ(100、101)に関節状に連結
されていることを特徴とする、ブレードの数bが3n+
1に等しいローターのための、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 nを1より大きいか、1に等しい整数と
して、nセットのスワッシュプレート(86)と、他の
スワッシュプレートセット(87)とを備え、前記スワ
ッシュプレート(86)の各中心をローターの軸線(O
z)に沿って並進でき、各スワッシュプレート(80)
の各中心をローターの軸線(Oz)に沿って並進させる
ことができ、各スワッシュプレートの回転板(88)が
ブレードのための3本のそれぞれのピッチロッド(9
2、93、94)に関節状に連結され、各スワッシュプ
レート(86)の非回転板(90)が3つのそれぞれの
作動アクチュエータ(96、97、98)に関節状に連
結されて動かされ、各前記他のセットの回転板(89)
が、直径方向に対向していない2枚のブレードの2本の
それぞれのピッチロッド(103、104)に関節状に
連結され、各前記他のセットの非回転板(91)が、対
応する旋回中心を中心とする対応する前記他のセット
(87)の傾斜のみを制御する、それぞれ直径方向に対
向していない2つの作動アクチュエータ(100、10
1)に関節状に連結されていることを特徴とする、ブレ
ードの数bが3n+2に等しいローターのための、請求
項1に記載の装置。 - 【請求項7】 nを2より大きいか、2に等しい整数
として、nセット(106、107)のスワッシュプレ
ートを備え、スワッシュプレートの各中心がローターの
軸線(Oz)に沿って並進でき、各スワッシュプレート
の回転板(108、109)がブレードのための3本の
それぞれのピッチロッド(120、121、122−1
23、124、125)に関節状に連結され、各スワッ
シュプレートの非回転板(110、111)が3つのそ
れぞれの作動アクチュエータ(112、113、114
−115、116、117)に関節状に連結され動かさ
れる、ブレードの数bがあ3の倍数3nであるローター
のための、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 各作動アクチュエータ(76、77、7
8、79)も、スワッシュプレートのセット(66、6
7)と航空機の静止構造(31)との間に挿入されてい
る非回転安全板(128)に関節状に連結され、静止構
造(31)には安全板(128)が回転防止手段(12
9)によって連結され、前記安全板(128)はロータ
ーの軸線(Oz)に沿って並進でき、かつ、安全板(1
28)と静止構造(31)との間に挿入されている位置
制御手段(131、132、133)の作用下で、安全
板の中心(130)を中心として傾斜でき、好ましく
は、3つの安全アクチュエータを備え、各安全アクチュ
エータは、一方では、前記安全板(128)に関節(3
0)で連結され、他方では、前記静止構造(31)に関
節(30)で連結されている請求項1ないし7のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項9】 各ブレードの個々のピッチ制御をロック
するための手段(145、146)をさらに備え、それ
らのロック手段は前記作動アクチュエータ(76)によ
って支持されて、安全板(128)の並進および傾斜の
制御によるブレードの単周期的制御を行えるようにする
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 前記各ロック手段は、各作動アクチュ
エータ(76)に対して、前記作動アクチュエータ(7
6)を中立位置にロックするための装置(145、14
6、154、155)を備えている請求項9に記載の装
置。 - 【請求項11】 各ロック手段は2つのラック(15
4、155)を備え、各ラックは、対応するアクチュエ
ータ(76)を動作させることができる2つの向きのそ
れぞれ1つにおいて前記アクチュエータ(76)を妨害
する請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 中心玉継手(130)がローター支柱
(10)の周囲を、または前記ローター支柱(10)を
囲むスリーブ(35、135)の周囲を、軸線方向に滑
ることができるように搭載された中心玉継ぎ手上で安全
板(128)が傾斜できることを特徴とする請求項8な
いし11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 スワッシュプレートのセット(66、
67)の少なくとも1つのセットの非回転板(70、7
1)が、2つの対応する作動アクチュエータ(76、7
7−78、79)によって、ローターの軸線上の対応す
る旋回中心を中心として傾斜させられるだけであるよう
に、前記旋回中心は、スリーブ(135)がローター支
柱(10)を中心として軸線方向に滑ることができ、か
つ安全板(128)の中心玉継手(130)を支持する
ように定められている請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 スワッシュプレートの2つの隣接する
セット(66、67)の回転板(68、69)の直径が
異なり、2枚の回転板(68、69)の間の直径の差を
補償するように、2つのセット(66、67)のうちの
1つ(66)を安全板(128)の傾斜と異なって傾斜
させるように、関節状に連結されているレバー(13
6、139)を有する少なくとも1つの非回転機構が2
つのセットのうちの1つ(66)の非回転板(70)の
作動アクチュエータ(76′、77′)と前記非回転板
(70)との間に挿入されている請求項8ないし13の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項15】 関節状に連結されたレバー(136、
139)を有する前記機構が、ローター支柱(10)の
周囲を軸線方向に滑るスリーブ(135)の静止点(1
37)に関節状に連結されている、請求項12または1
3に記載の請求項14に記載の装置。 - 【請求項16】 スワッシュプレートのセット(16、
17)の回転板(18、19)がそれぞれの非回転板
(20、21)の内側で回転するように、それらの回転
板(18、19)がローターの軸線(Oz)に沿って全
て搭載され、少なくとも1本のピッチロッド(22、2
3)が関節状に連結されている回転板(18)と、前記
回転板(18)が制御するブレードとの間に挿入されて
いるスワッシュプレートのセット(17)の各回転板
(19)に設けられている開口部を前記ロッド(22、
23)が通る請求項1ないし15のいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項17】 ローターの軸線(Oz)に沿い、かつ
他のスワッシュプレートセット(17)と航空機の静止
構造(31)との間に挿入された2つの隣接するスワッ
シュプレートセット(16″、17)のうちの1つのセ
ット(16″)の回転板(18″)が対応する非回転板
(20″)を中心として回転できるように、前記回転板
(18″)が搭載され、他方、他のスワッシュプレート
セット(17)の回転板(19)が対応する非回転板
(21)の内側で回転できるようにその回転板(19)
は搭載され、スワッシュプレートのセットのその1つ
(16″)の、他のセット(17)と航空機の構造(3
1)との間に挿入されている、回転板(18″)に関節
状に連結されている(38)ピッチロッド(22、2
3)が他のセット(17)の回転板(19)に設けられ
ている開口部を通る請求項1ないし15のいずれか1項
に記載の装置。 - 【請求項18】 スワッシュプレートのセット(1
6′、17′)の回転板(18′、19′)がそれぞれ
の非回転板(20′、21′)の外側で回転するよう
に、それらの回転板はローターの軸線(Oz)に沿って
全て搭載され、少なくとも1つのアクチュエータ(2
9′)が、関節状に連結されている非回転板(21′)
と、非回転構造(31)との間に挿入されているスワッ
シュプレートのセット(16′)の各非回転板(2
0′)に設けられている開口部(20′a)を少なくと
も1つのアクチュエータ(29′)が通る請求項1ない
し15のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項19】 少なくとも1本のピッチロッド(2
2、23)がまっすぐでなく、かつ、前記ロッド(2
2、23)が前記回転板(18)に垂直な軸線を中心と
して回転することを阻止する、カルダン継手を用いる関
節手段などの関節手段(38)によって対応する回転板
(18)に関節状に連結されている請求項1ないし18
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項20】 ローターの軸線に沿う2つの隣接する
スワッシュプレートのセット(16、17−16′、1
7′)が、相互に連結されるとともに、関節状に連結さ
れている少なくとも1つの回転防止二重はさみ(49〜
55)により航空機の静止構造(31)に連結された非
回転板(20′、21′)を有し、および/または相互
に連結されるとともに、関節状に連結されている少なく
とも1つの回転駆動二重はさみ(39)によりローター
に連結された回転板(18、19)を有する請求項1な
いし19のいずれか1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR97/04279 | 1997-04-08 | ||
| FR9704279A FR2761660B1 (fr) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | Dispositif de commande individuelle des pales de rotor de voilures tournantes d'aeronefs avec plateaux cycliques multiples |
Publications (4)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316099A true JPH10316099A (ja) | 1998-12-02 |
| JPH10316099A5 JPH10316099A5 (ja) | 2005-09-22 |
| JP4142153B2 JP4142153B2 (ja) | 2008-08-27 |
| JP4142153B6 JP4142153B6 (ja) | 2009-06-24 |
Family
ID=
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008020683A1 (en) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | Dada Aviation Industry Co., Ltd | Main rotor assembly for helicopter |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008020683A1 (en) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | Dada Aviation Industry Co., Ltd | Main rotor assembly for helicopter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2761660B1 (fr) | 1999-06-11 |
| EP0870676B1 (fr) | 2003-05-28 |
| US6231005B1 (en) | 2001-05-15 |
| EP0870676A1 (fr) | 1998-10-14 |
| DE69814972T2 (de) | 2004-05-19 |
| FR2761660A1 (fr) | 1998-10-09 |
| DE69814972D1 (de) | 2003-07-03 |
| JP4142153B2 (ja) | 2008-08-27 |
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