JPH10316400A - 焼き付け防止装置を備えたジャッキ - Google Patents
焼き付け防止装置を備えたジャッキInfo
- Publication number
- JPH10316400A JPH10316400A JP14328897A JP14328897A JPH10316400A JP H10316400 A JPH10316400 A JP H10316400A JP 14328897 A JP14328897 A JP 14328897A JP 14328897 A JP14328897 A JP 14328897A JP H10316400 A JPH10316400 A JP H10316400A
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- JP
- Japan
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- wedge
- jack
- wire
- tip
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】作業員に頼ることなく、高い信頼性を期待でき
る、焼き付け防止装置を備えたジャッキを提供すること
を目的とする。 【解決手段】ワイヤーを把持して伸縮する、中空のジャ
ッキである。ピストンの先端にワイヤー把持用の分割ク
サビを備える。このクサビ群がワイヤーを解放した状態
で、クサビ群を強制的に引き出す引き出す。クサビ群の
側面には液体噴射ノズルを設置する。このノズルは、ク
サビ群がピストンの先端から露出した場合に、クサビ群
に向けて焼き付け防止液を噴射する。
る、焼き付け防止装置を備えたジャッキを提供すること
を目的とする。 【解決手段】ワイヤーを把持して伸縮する、中空のジャ
ッキである。ピストンの先端にワイヤー把持用の分割ク
サビを備える。このクサビ群がワイヤーを解放した状態
で、クサビ群を強制的に引き出す引き出す。クサビ群の
側面には液体噴射ノズルを設置する。このノズルは、ク
サビ群がピストンの先端から露出した場合に、クサビ群
に向けて焼き付け防止液を噴射する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼き付け防止装置
を備えたジャッキに関するものである。
を備えたジャッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーを把持したり解放する動作と、
ピストンの伸縮動作とを同調させてワイヤーに張力を与
えるタイプのジャッキが存在する。このタイプのジャッ
キは、一般には強固に把持しにくいワイヤーを利用して
各種の作業を行える点で大きな特徴を有する。その場合
にワイヤーを把持するために、中空円錐形を縦に切断し
た形状のクサビ群を使用する。そのような形状のクサビ
群が、円錐形の溝内に引き込まれる場合に中空の内径が
縮小する機能を利用してワイヤーを周囲から把持する構
造である。
ピストンの伸縮動作とを同調させてワイヤーに張力を与
えるタイプのジャッキが存在する。このタイプのジャッ
キは、一般には強固に把持しにくいワイヤーを利用して
各種の作業を行える点で大きな特徴を有する。その場合
にワイヤーを把持するために、中空円錐形を縦に切断し
た形状のクサビ群を使用する。そのような形状のクサビ
群が、円錐形の溝内に引き込まれる場合に中空の内径が
縮小する機能を利用してワイヤーを周囲から把持する構
造である。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】上記したタイプのジ
ャッキにおいては、クサビの傾斜面が、円錐形の溝内部
に強固に食い込むことによって把持力を得る構造である
ことから、把持、解放を短時間の内に頻繁に繰り返す
と、クサビの斜面と円錐溝の斜面とが焼き付けを起こす
可能性がある。そのような焼き付けの防止のために従来
はクサビの周囲に待機している作業員が気が付いた段階
で焼き付け防止液を噴射しているのが実態である。した
がって貴重な作業員をそのような単調な作業に専属に配
置しなければならず、きわめて不経済なものであった。
特に長いワイヤーを連続して牽引するような場合には頻
繁に吹き付け作業が必要となり、作業員の気配りに頼っ
ていては高い信頼性を期待できない。
ャッキにおいては、クサビの傾斜面が、円錐形の溝内部
に強固に食い込むことによって把持力を得る構造である
ことから、把持、解放を短時間の内に頻繁に繰り返す
と、クサビの斜面と円錐溝の斜面とが焼き付けを起こす
可能性がある。そのような焼き付けの防止のために従来
はクサビの周囲に待機している作業員が気が付いた段階
で焼き付け防止液を噴射しているのが実態である。した
がって貴重な作業員をそのような単調な作業に専属に配
置しなければならず、きわめて不経済なものであった。
特に長いワイヤーを連続して牽引するような場合には頻
繁に吹き付け作業が必要となり、作業員の気配りに頼っ
ていては高い信頼性を期待できない。
【0004】本発明は上記したような従来の問題を解決
するためになされたもので、作業員に頼ることなく、高
い信頼性を期待できる、焼き付け防止装置を備えたジャ
ッキを提供することを目的とする。
するためになされたもので、作業員に頼ることなく、高
い信頼性を期待できる、焼き付け防止装置を備えたジャ
ッキを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の焼き付け防止装置を備えたジャッ
キは、ワイヤーを把持して伸縮する、中空のジャッキに
おいて、ピストンの先端にワイヤー把持用の分割クサビ
を備え、このクサビ群がワイヤーを解放した状態で、ク
サビ群を強制的に引き出す引き出しジャッキを設け、ク
サビ群の側面には液体噴射ノズルを設置し、このノズル
は、クサビ群がピストンの先端から露出した場合に、ク
サビ群に向けて液体を噴射するように構成した、焼き付
け防止装置を備えたジャッキを特徴としたものである。
するために、本発明の焼き付け防止装置を備えたジャッ
キは、ワイヤーを把持して伸縮する、中空のジャッキに
おいて、ピストンの先端にワイヤー把持用の分割クサビ
を備え、このクサビ群がワイヤーを解放した状態で、ク
サビ群を強制的に引き出す引き出しジャッキを設け、ク
サビ群の側面には液体噴射ノズルを設置し、このノズル
は、クサビ群がピストンの先端から露出した場合に、ク
サビ群に向けて液体を噴射するように構成した、焼き付
け防止装置を備えたジャッキを特徴としたものである。
【0006】
【本発明の実施の態様】以下図面を参照しながら本発明
の焼き付け防止装置を備えたジャッキの実施例について
説明する。
の焼き付け防止装置を備えたジャッキの実施例について
説明する。
【0007】<イ>全体の説明。 本発明のジャッキは、図1に示すような、シリンダー
1、ピストンロッド2ともに中空のジャッキであり、そ
の内部をワイヤー3が貫通している。このワイヤー3を
把持するには、図3に示すようにピストンロッド2の先
端に凹設した円錐形の溝21と、この円錐溝21の内部
に滑り込む、中空円錐柱を縦に分割した形状のクサビ4
との組み合わせによっておこなう。
1、ピストンロッド2ともに中空のジャッキであり、そ
の内部をワイヤー3が貫通している。このワイヤー3を
把持するには、図3に示すようにピストンロッド2の先
端に凹設した円錐形の溝21と、この円錐溝21の内部
に滑り込む、中空円錐柱を縦に分割した形状のクサビ4
との組み合わせによっておこなう。
【0008】<ロ>クサビ引き出し板。 クサビ4は、ワイヤー3との摩擦によって円錐溝21の
内部に引き込まれ、あるいは押し出されるが、その作動
を確実にするために引き出し板5を設置する。この引き
出し板5は、ピストンロッド2の先端に取り付けた板体
であり、各クサビ4の先端(厚い側)に取り付けたボル
ト41を、軸方向の移動自在に貫通している。ピストン
ロッド2の先端には、伸縮方向と平行に引き出しジャッ
キ6を固定して取り付けてある。そしてこの引き出しジ
ャッキ6の先端は、引き出し板5に固定してある。した
がってピストンロッド2に反力を取って引き出しジャッ
キ6を伸張すれば、引き出し板5はピストンロッド2の
前面から離れる。その結果、引き出し板5が離れた距離
だけクサビ4を引き出すことができる。
内部に引き込まれ、あるいは押し出されるが、その作動
を確実にするために引き出し板5を設置する。この引き
出し板5は、ピストンロッド2の先端に取り付けた板体
であり、各クサビ4の先端(厚い側)に取り付けたボル
ト41を、軸方向の移動自在に貫通している。ピストン
ロッド2の先端には、伸縮方向と平行に引き出しジャッ
キ6を固定して取り付けてある。そしてこの引き出しジ
ャッキ6の先端は、引き出し板5に固定してある。した
がってピストンロッド2に反力を取って引き出しジャッ
キ6を伸張すれば、引き出し板5はピストンロッド2の
前面から離れる。その結果、引き出し板5が離れた距離
だけクサビ4を引き出すことができる。
【0009】<ハ>噴射ノズル。 ピストンロッド2の先端には、噴射ノズル7を取り付け
る。この噴射ノズル7はクサビ4に向けて配置する。こ
の噴射ノズル7から噴射した焼き付け防止用の液体は、
クサビ4に対して側面から吹き付けられる。
る。この噴射ノズル7はクサビ4に向けて配置する。こ
の噴射ノズル7から噴射した焼き付け防止用の液体は、
クサビ4に対して側面から吹き付けられる。
【0010】<ニ>作動。 次に作動について説明する。図のような配置の場合に
は、ピストンロッド2を伸張させるとクサビはワイヤー
3を把持し、ピストンロッド2を短縮した場合にはワイ
ヤー3の把持を解放する構成となる。そこで、ピストン
ロッド2を短縮してクサビ4群がワイヤー3を解放した
状態で、引き出しジャッキ6を伸張する。すると引き出
し板5がピストンロッド2の前面から離れ、その距離だ
けクサビ4が露出する。クサビ4群がピストンロッド2
の先端から露出したら、引き出しジャッキ6の作動を検
知し、クサビ4群の側面に配置した液体噴射ノズル7に
焼き付け防止用の液体を加圧して供給する。するとクサ
ビ4群にはその周囲から焼き付け防止液が噴射される。
この作動は自動化しておこなわれるものであるから、高
い信頼性のもとに確実に焼き付けの防止がなされる。
は、ピストンロッド2を伸張させるとクサビはワイヤー
3を把持し、ピストンロッド2を短縮した場合にはワイ
ヤー3の把持を解放する構成となる。そこで、ピストン
ロッド2を短縮してクサビ4群がワイヤー3を解放した
状態で、引き出しジャッキ6を伸張する。すると引き出
し板5がピストンロッド2の前面から離れ、その距離だ
けクサビ4が露出する。クサビ4群がピストンロッド2
の先端から露出したら、引き出しジャッキ6の作動を検
知し、クサビ4群の側面に配置した液体噴射ノズル7に
焼き付け防止用の液体を加圧して供給する。するとクサ
ビ4群にはその周囲から焼き付け防止液が噴射される。
この作動は自動化しておこなわれるものであるから、高
い信頼性のもとに確実に焼き付けの防止がなされる。
【0011】
【本発明の効果】本発明の焼き付け防止装置を備えたジ
ャッキは以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。 <イ>繰り返しおこなう単調な作業を自動化したから、
貴重な作業員を単調な作業から解放することができ、経
済的である。 <ロ>確実な吹き付け作業が行えるから、特に長い延長
のワイヤーの引き寄せをおこなう場合には高い信頼性を
期待することができる。 <ハ>ジャッキの伸縮ごとに、自動的に焼き付け防止液
を噴射することができるから、焼き付けの発生の心配が
ない。 <ニ>ジャッキの引き戻し動作の最中に焼き付け防止液
を噴射する構成である。したがって噴射のためにジャッ
キの伸縮作業を中断する必要がなく、作業時間の損失が
生じない。
ャッキは以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。 <イ>繰り返しおこなう単調な作業を自動化したから、
貴重な作業員を単調な作業から解放することができ、経
済的である。 <ロ>確実な吹き付け作業が行えるから、特に長い延長
のワイヤーの引き寄せをおこなう場合には高い信頼性を
期待することができる。 <ハ>ジャッキの伸縮ごとに、自動的に焼き付け防止液
を噴射することができるから、焼き付けの発生の心配が
ない。 <ニ>ジャッキの引き戻し動作の最中に焼き付け防止液
を噴射する構成である。したがって噴射のためにジャッ
キの伸縮作業を中断する必要がなく、作業時間の損失が
生じない。
【図1】本発明の焼き付け防止装置を備えたジャッキの
実施例の説明図。
実施例の説明図。
【図2】吹き付けノズルの周囲の説明図。
【図3】クサビへの吹き付け状態の説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】ワイヤーを把持して伸縮する、中空のジャ
ッキにおいて、 ピストンの先端にワイヤー把持用の分割クサビを備え、 このクサビ群がワイヤーを解放した状態で、クサビ群を
強制的に引き出す引き出しジャッキを設け、 クサビ群の側面には液体噴射ノズルを設置し、 このノズルは、クサビ群がピストンの先端から露出した
場合に、 クサビ群に向けて焼き付け防止液を噴射するように構成
した、 焼き付け防止装置を備えたジャッキ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14328897A JPH10316400A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 焼き付け防止装置を備えたジャッキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14328897A JPH10316400A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 焼き付け防止装置を備えたジャッキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316400A true JPH10316400A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15335251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14328897A Pending JPH10316400A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 焼き付け防止装置を備えたジャッキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10316400A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105329826A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-02-17 | 天津市天锻压力机有限公司 | 大型结构物牵引设备及牵引操作方法 |
| CN105502200A (zh) * | 2016-01-18 | 2016-04-20 | 柳州泰姆预应力机械有限公司 | 便于施工易于安装与维护的智能前卡千斤顶 |
| CN109704245A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-05-03 | 中国化学工程第三建设有限公司 | 大型液压提升受力转换装置 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP14328897A patent/JPH10316400A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105329826A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-02-17 | 天津市天锻压力机有限公司 | 大型结构物牵引设备及牵引操作方法 |
| CN105502200A (zh) * | 2016-01-18 | 2016-04-20 | 柳州泰姆预应力机械有限公司 | 便于施工易于安装与维护的智能前卡千斤顶 |
| CN109704245A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-05-03 | 中国化学工程第三建设有限公司 | 大型液压提升受力转换装置 |
| CN109704245B (zh) * | 2019-01-03 | 2020-07-07 | 中国化学工程第三建设有限公司 | 大型液压提升受力转换装置 |
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