JPH10316434A - ガラスを製造するための方法 - Google Patents

ガラスを製造するための方法

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JPH10316434A
JPH10316434A JP9355951A JP35595197A JPH10316434A JP H10316434 A JPH10316434 A JP H10316434A JP 9355951 A JP9355951 A JP 9355951A JP 35595197 A JP35595197 A JP 35595197A JP H10316434 A JPH10316434 A JP H10316434A
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furnace
glass
zone
burner
burners
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JP9355951A
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Thierry Legiret
ティエリー・ルジレ
Bernard Labegorre
ベルナール・ラベゴル
Laurent Rio
ローラン・リオ
Robert Plessier
ロベール・プレシエ
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Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/235Heating the glass
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    • C03B5/2353Heating the glass by combustion with pure oxygen or oxygen-enriched air, e.g. using oxy-fuel burners or oxygen lances
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    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱スポットの発生を解消するガラスを製造する
ための方法を提供する。 【解決手段】その壁が、バーナー(4、5)が設置され
ている領域および、炉の同じ上流末端部分においてアク
セス帯域(1、3)、すなわち溶融される投入分を炉に
投入するための少なくとも1つの帯域(1)および少な
くとも1つの煙除去帯域(3)を含む炉を用いる。クー
ルスポットを避けるために、バーナーが設置されている
少なくとも一つの領域は、酸素−燃料バーナー(5)が
設置されており、前記アクセス帯域の2つの間の前記上
流末端部分において位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炉からの燃焼煙を
除去するための帯域もまた存在するいわゆる炉の投入帯
域において炉の上流部分に固体形態のガラス投入物が導
入されるところの、炉においてガラスを製造するための
方法であって、前記炉は、炉の中央部に位置し少なくと
も一つのバーナーにより加熱される投入物溶融帯域、お
よびガラスが炉を去りガラス形成機械の供給経路に入る
前にガラスを所望の温度と粘度にもたらす投入物精練帯
域を含むものであるガラスを製造するための方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス炉において、固体状態におけるガ
ラスの炉への投入は、一般的に炉の上流部で実施され、
一方、投入物の加熱は、炉の中央部または下流部におい
てより多く実施される。
【0003】少なくとも幾つかの炉においては、特に上
流部の領域で炉の頭頂部域にクールスポット(cool spo
t)が存在することが観察される。これらのクールスポ
ットは、1430℃未満のこの上流部における頭頂部温
度により特徴づけられうるものであり、このことは頭頂
部(天井)(crown)の耐火性物質上のアルカリ生成物
の濃縮の原因となり、その濃縮は次いで、これらのアル
カリ濃縮生成物による壁の腐食の結果としての耐火性物
質の残滓によるこの頭頂部の崩壊とガラス浴の汚染の原
因となる。
【0004】たとえばEP532,825号及びEP5
08,139号から特に酸素−燃料炎である炎を用いる
ことが知られ、それは、炉の中央帯域または下流帯域に
おいてガラス浴の表面を加熱するが、しかし、炉の上流
帯域に向けられ、このようにしてこの上流帯域を加熱す
ることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このタイプの方法につ
いて遭遇する問題は、ガラス浴が有意に加熱されると
き、熱スポットが炉の頭頂部において、実質的に炉の頭
頂部の中央帯域の領域において、作られるということで
ある(一般的に最熱スポット)。もしこれらのバーナー
により注入されるエネルギーが増加するようであれば、
上流帯域における頭頂部温度もまた増加すると思われ、
頭頂部により許容される最高温度が超えられるであろう
し、この熱スポット帯域における耐火性物質が破壊され
るであろう。それゆえに、一般的に満足でなく、上流帯
域において不十分な温度に導く妥協を受け入れることが
必要である。本発明はこれらの点を改善することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの欠点
を回避することを可能にする。本発明は、炉の投入帯域
におけるガラスに配されるエネルギーが、炉におけるガ
ラスに配される全エネルギーの5%ないし40%であ
り、頭頂部において計測された炉の投入帯域における温
度を少なくとも1430℃に等しく、好ましくはほぼ1
480℃に維持するために、ほぼ1620℃および好ま
しくはほぼ1590℃より大きく、炉の熱スポットでの
頭頂部温度が超過することを避けるべく、ガラスに配さ
れるエネルギーが前記炉の全長にわたって均一に分布す
ることを特徴とする。
【0007】好ましくは、炉の投入帯域におけるガラス
に配されるエネルギーは、本発明の好ましい態様による
炉においてガラスに配される全エネルギーのほぼ20%
ないし30%であり、そこでは炉は、炉にガラスを投入
するためのポートを含む炉の後部壁近くの炉の側壁にお
いて互いに面するように多かれ少なかれ位置する2つの
煙除去ダクトを含み、エネルギーは、炉の投入ポートの
それぞれの側面に位置する2つのバーナーにより炉の投
入帯域にもたらされ、好ましくは炉の投入ポートに関し
て対称的に位置する。
【0008】これらのバーナーは、炉の耐火物壁を次い
で攻撃するであろう、炉内の固体素材(ガラスパウダ
ー)のフライオフ(fly-off)を回避するために、好まし
くはいわゆる低運動量炎(low−momentum flame)(すな
わち、100m/s未満であり、好ましくは30m/s未満
の炎流体速度を有する)を有するいわゆるフラットフレ
ームバーナー(flat−flame burner)(例えば、欧州特許
出願第96401578.8号または第9640157
5.4号において記載されているようなもの)であるこ
とが好ましいであろう。
【0009】新たな炉の構築に適用することが好ましい
であろう本発明の好ましい変形によれば、炉の煙除去煙
突は、炉にガラスを投入するためのポートが位置する前
記炉の後部壁近くの炉の側面壁の1つにおいてそれぞれ
食い違い(千鳥状)配列で配置されるであろうし、エネ
ルギーは、多かれ少なかれ反対側のそれぞれの除去煙突
が配置されるバーナーにより炉の投入帯域にもたらされ
る。
【0010】もう1つの変形によれば、炉の形状もま
た、反対に、炉の投入は横方向に起こり、少なくとも1
つの煙除去煙突は炉の後部壁に位置し、しかしながらい
まだ上記のものと同一のバーナー配置を維持しているよ
うに提供される。
【0011】本発明は、上記方法を実施することを可能
にするガラス炉にも関する。
【0012】本発明の範囲において規定される炉の投入
帯域は、実質的に、ガラス製造技術における当業者に周
知の線である、いわゆる炉の組成線(composition lin
e)の上流に位置する帯域である。
【0013】一般的に、この組成線は、煙除去煙突(又
は反対の場合における炉の投入帯域)の下流限界(ガラ
スの方向上の流れに関して)に存在する。
【0014】本発明はガラス炉の頭頂部の温度プロフィ
ールを調整すること及び、投入分に対してエネルギーの
移動を最適化することによりこれらの炉の生産性を増大
させることを可能にし、一方、同時に既知の技術の欠点
を回避する。
【0015】本発明の主題は、その壁が炉の上流末端部
分において、アクセス帯域(accesszone)、すなわち溶融
されるべき投入分を炉に投入するための少なくとも1つ
の帯域と少なくとも一つの煙除去帯域を含み、前記上流
末端部分の少なくとも1側面が前記アクセス帯域の少な
くとも1つを有するガラス炉でもあり、その炉において
は、酸素−燃料バーナーを備えた少なくとも1つの領域
は、もっとも上流である前記アクセス帯域の1つと前記
上流末端部分の側面の1つにおいてもっとも直近下流で
あるアクセス帯域の間の前記上流末端部分において位置
している。
【0016】この配置のために、上流末端から下流末端
までの炉の適切な長手側方向において後者の最初の数メ
ートルにわたって位置する頭頂部のクールスポットが排
除され、頭頂部の温度プロフィールがかなり調整され、
すなわち熱スポットの温度が有意に増大しない。
【0017】このことの結果は、アルカリ濃縮が排除さ
れるために頭頂部の寿命が大きくなることと、投入物の
早期のガラス化によりフライオフによる望ましくない結
果が最小化することである。加えて、エネルギーがガラ
ス浴(加熱のための特定の表面積が増大する)の表面に
わたってよりよく分布し、それにより品質が向上する一
方、炉の生産性が大きくなる。
【0018】本発明のほかの特徴及び利点は本発明の態
様についての続く記述から明らかになるであろう。これ
らは本発明を限定しない例により与えられ、これに添付
された図面により例示される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、酸素−燃料バーナーの配
置が通常のものである、全酸素炉を概略的に示す。
【0020】この炉は、水平面上の横断面図において、
ほぼ長方形の一般的形状を有し、その短い側は炉の末端
面(破風壁)に対応し、その長い側は炉の壁の側面に対
応する。
【0021】ガラス化される投入物は、1以上の炉の投
入帯域1を、この目的のために有する末端面(上流末端
面)の1つを通して導入され、溶融したガラスは、1以
上の放出帯域2を有する反対側の末端面(下流末端面)
から除かれる。煙は除去帯域3において配置される煙突
を通して除去され、それはこの場合においては、炉の投
入帯域1としての同じ上流末端部において炉の側面にお
いて互いに面して位置している。
【0022】酸素−燃料バーナー4は、千鳥状の形状
で、炉の側面に沿った領域において順次、かつ、この場
合においては、同じレベルで、あるいは一方の面と反対
側の面上で、炉の長手方向において、配置される。
【0023】バーナー4のための領域は、炉の内部にア
クセスするための帯域1、3を有する炉の上流末端部の
下流にすべて存在し、その帯域を通して、溶融している
ガラスまたは溶融したガラスの流れの方向を参照して、
炉に投入され、煙が除去される。最初のバーナー4と炉
の投入破風壁の間の距離はそれゆえに相対的に大きく
(数メートル)、この配置は、頭頂部の上流末端部にお
ける冷却領域の存在に寄与する。
【0024】図2および続く図において、同一の要素
は、図1においてと同じ参照番号を有し、示される炉は
すでに示されたものと同じタイプである。他方、さまざ
まなアクセス帯域とバーナー領域の相対的な配置は異な
る。
【0025】より具体的には、図2において、投入物を
炉に投入するための帯域1もまた破風壁において存在す
る。他方、もし当該末端部分が、炉に投入するためのア
クセス帯域1または煙を除去するための帯域3のもっと
も下流側の末端に対して破風壁から伸びている炉の部分
であると定義されているならば、2つの酸素−燃料バー
ナー5は煙除去帯域3の上流、すなわちこれらのアクセ
ス帯域1、3を有する炉の末端部分において、炉の対面
する側面上に互いに反対に存在する。煙除去帯域3及び
炉の投入帯域1(およびこの場合においては2つのそれ
ぞれの領域において2つのバーナー5)の間にある領域
において少なくとも1つのバーナー5が存在するという
事実は、頭頂部のその他の部分のそれらに近い値にまで
下がるように、炉のこの末端部分において炉の頭頂部の
温度をもたらし、このようにして求められる目標に達す
るようにすることを可能にする。
【0026】本発明のもう一つの特徴によれば、末端部
分のバーナー5は、少なくとも部分的に、炉の投入帯域
1の投入物のライダーアーチを過熱することを避けるた
めにそれらの炎をかなり下流側に向けるような方法で破
風壁に対して傾けうる。炉の側面に直角を成すそれらの
炎の方向が下流に伸びる鋭角を規定するような方法にお
いてそれらが方向づけられ得ることが好ましい。
【0027】加えて、バーナー5は、考察されるすべて
の変形においてある角で下側に方向づけられうる。
【0028】図3において、投入物を炉に投入するため
の帯域1は、再び、破風壁に存在するが、しかし、酸素
−燃料バーナー5(この場合において2つの酸素−燃料
バーナー)もまた、同じ利点をもって、煙除去帯域3の
上流でもあり、炉の投入帯域の何れかの側で、破風壁に
おいて配置されている。
【0029】これら2つのバーナー5もまた傾けうる、
もしくは方向付けられ得るがしかし、この場合は、煙突
が更に遠ざかり、それらの熱がよりよく炉内に分布する
ように、それらの炎が炉の中央の長手垂直面に向けてか
なり方向づけられる。それゆえ、それらは、破風壁に直
角を成すそれらの炎の方向が、上記定義された中央平面
に向けて伸びる鋭角を規定するようなやり方で方向付け
られ(配向され)得ることが好ましい。
【0030】図4においては、炉の投入帯域1と煙除去
帯域3とは、図2から見て逆転している。言葉を変えれ
ば、煙除去帯域3は、図2において側面に位置する代わ
りに、破風壁において存在し、炉の投入帯域1は側面
(それぞれの側面において少なくとも1帯域)において
存在する。2つの酸素−燃料バーナー5は炉の相い対す
る側面上に互いに向かい合っており、炉の投入帯域1、
3の上流にある、すなわち、煙除去帯域3及び炉の投入
帯域1の間にあるそれぞれの領域において、これらのア
クセス帯域1、3を有する炉の末端部分にある。
【0031】それらの炎が煙突から遠ざかり、それらの
熱がよりよく分布するように、バーナー5は、下流末端
に向かって、図2において示される場合においてのよう
に傾けられ、または方向づけられうる。
【0032】図5において、炉の投入帯域1及び煙除去
帯域3は、図3から見て逆転している。言葉を変えれ
ば、煙除去帯域帯域3は、図3におけるように側面にお
いて位置する代わりに、破風壁において存在し、炉の投
入帯域1は側面(それぞれの側面において少なくとも1
帯域)において存在する。2つの酸素−燃料バーナー5
もまた炉の投入帯域1の上流で、煙除去帯域3の何れか
の側で、破風壁に配置される。バーナー5は、それらの
炎がライダーアーチから遠ざかるように図3において示
された場合と同様に傾けられているかまたは方向づけら
れうる。
【0033】図6において、炉の投入帯域帯域1は、破
風壁に存在し、煙除去帯域3は炉の側面に存在する。し
かしながら煙除去帯域3はこの場合においては互いに対
面するようには配置されてなく、炉の長手方向に沿って
食い違って存在し、酸素−燃料バーナー5はそれぞれの
煙除去帯域3に面する。2つの付加バーナー5のための
領域はそれゆえ、炉の投入帯域と煙除去帯域により形成
されるアクセス帯域1、3が伸びる炉の末端部において
存在するが、しかしバーナー5のための2つの領域の1
つのみが、もっとも下流側にある、すなわちこれらのア
クセス帯域の2つの間の、これらアクセス帯域1、3の
1つの上流に存在する。
【0034】2つのバーナー5は、破風壁に関して、ラ
イダーアーチを損傷しないように少し下流末端に向けて
その炎が伸びるように破風壁に最接近させ、その炎が、
後者により配されるエネルギーのよりよい分布のために
上流末端に向かって少し伸びるようなやり方で、破風壁
から最遠方に遠ざからせ、その反対側に存在する煙突に
あまりに近くに接近しないようにもして、傾けまた方向
づけしうる。
【0035】もちろん、溶融帯域の上流の投入分にエネ
ルギーをもたらすために、1以上のバーナー5が溶融さ
れる投入分を炉に投入するためのアクセス帯域1が延
び、煙を除去するためのアクセス帯域3がある炉の末端
部の少なくとも1領域において存在するようなほかの配
置が可能である。
【0036】上記の例は全酸素炉に関するけれものであ
るが、本発明は、酸素−燃料バーナー及び空気−燃料バ
ーナーの両方を有するハイブリッド炉についてばかりで
なく、空気−燃料バーナーを有する炉にもまた関する。
【0037】実際的な観点から、より具体的には、存在
する炉に関して、バーナー5は、炉の壁に沿って従来同
様に伸びる点検孔の幾つかにおいて配置されうるもので
あり、これらが酸素−燃料バーナーであるとき、それら
は、例えば化学量論的条件下で連続操作において維持さ
れる。
【0038】得られるべき炎の特性の正確な定量及び、
それに付随するパラメーターのそれは、ある数の拘束に
従わなければならず、すでに言及したように、特に頭頂
部、破風及びライダーアーチにおいて熱スポットを作り
出すことなく放出されたエネルギーの良好な分布を有す
ることが必要である。この目的のために、炎の温度、安
定性及び位置を監視し、後者の相互作用を避けることが
特に必要である。加えて、酸素バーナー5は、特に空
気、バーナー4といったほかのものからの炎の燃焼生成
物とのそれらの炎との相互作用により特に、窒素酸化物
の放出における増加を導かないようにせねばならない。
【0039】従来の空気−燃料バーナーを有する炉の場
合において、第1のバーナーが再び用いられるなどする
ように今度はこれらが止められる前に、バーナーの幾つ
かが燃焼のために用いられ、次いで止められ、一方、そ
れらに面するバーナーが用いられることを維持し、一般
的様式において、バーナーの操作が止められるときそれ
によって対応するバーナーの操作の間に空気を供給する
役目をするダクトもまた煙を除く役目をすることに注意
されるであろう。加えて、もっとも上流の酸素−燃料バ
ーナーについての空気入口ダクトが現れる帯域のほかで
はないもっとも上流の煙除去帯域は、本発明によれば、
付加バーナーのための領域(すなわち付加バーナーのた
めの領域)が見出されるであろう、炉の末端部の炉の投
入帯域(すなわち炉の投入帯域)を規定する。この場合
において、少なくとも1つの付加酸素−燃料バーナーは
それゆえ、図1から6における態様の煙除去帯域として
働き、この理由のために、同じ参照番号を有する、もっ
とも上流の空気−燃料バーナー帯域の上流にある領域に
おいて配置される。
【0040】図7は、操作中であることが象徴的に示さ
れているバーナー4である、空気−燃料バーナーを有す
る炉の上流末端部と、反対側に存在する帯域で、実施さ
れていないもう一つのバーナー4が存在し、次いで煙除
去帯域3として用いられる帯域を示す。数分後、酸素−
燃料バーナー4の役割は逆になるであろうから、次い
で、煙除去帯域3として用いられるであろうすでに使用
されているバーナーの帯域であるであろう。このよう
に、この態様においては、付加的な酸素−燃料バーナー
5は、炉の側面において、2つのもっとも上流の空気−
燃料バーナーの帯域の上流に存在する領域に存在し、バ
ーナー5は、例えば化学量論条件下で、連続操作におい
て維持される。
【0041】本発明によれば、このタイプの炉において
は、酸素−燃料バーナーは、炉の全力の5から10%
で、10から20m/sであるバーナーを離れる燃焼生
成物および/または燃焼反応物の速度、0から15度で
ある垂直平面における投入物に向かうバーナーの傾斜お
よび0から30度である水平平面における炉の下流末端
に向かうバーナーの傾斜を与えることが推奨される。
【0042】例えば、2つの低運動量酸素−燃料バーナ
ーを、平板フロートガラスを作るための大容量(500
トン/日、30メートル×10メートル)横断発火再生
炉に適応させ、これらのバーナーを炉の下流末端に向け
て18度傾け、400Nm /hの酸素流量、220N
/hの燃料ガス流量およびほぼ30m/sのバーナ
ーにおける反応物の速度を有するものとさせる。これら
の条件のもとで、特定の消費において有意な減少があ
り、炉における臨界温度のいかなる変更もなく、ガラス
の質においていかなる低減もなく、窒素酸化物の放出に
おいていかなる増大もなく、通風を10%まで増加する
ことができる。
【0043】酸素−燃料バーナーの炎に、酸素供給をす
る段階を設けることにより図7を参照として記述される
技術を更に改善することを可能にし、それにより、炎の
温度を減少させ、幾つかの条件下では、投入分への熱移
動が向上する。
【0044】図8は、図7において部分的に示された炉
へのこの改善の適用の例を示す。この態様において、バ
ーナー5において燃料(この場合においては燃料油)富
化燃焼を完全にする酸素ランス6は、それぞれの酸素−
燃料バーナー5(図式的表現においてそれと並んで)の
下に配置される。定義されたバーナーの操作富化は1.
2から2.2の値に固定される。ランス6における酸素
注入速度は、反応物の混合とそれに続く燃焼を制御する
ための重要なパラメーターである。本発明によれば、1
0から150m/sの速度を有することが推奨される。ラ
ンスを酸素−燃料バーナーの幾つかと組み合わせ、その
他とは組み合わせないこともまた可能である。2つのバ
ーナー+ランス装置を用いることもまた可能で有益であ
り、炉の反転(inversion)サイクルに続くように、バー
ナーを別に操作させる。この変形は、炉の上部構造(sup
erstructure)について、臨界温度に達することなく、有
意に最大出力を増大させることを可能にする。このよう
に、2つの反転の間のそれぞれの相について、空気−炎
側に配置されたバーナー5のみが操作中であり、一方、
2つのランス6(炉のそれぞれの側に1つ)は、酸素バ
ーナーでの燃料富化炎において燃焼を完全にするために
必要な酸素を配送する。バーナーの操作富化もまた1.
2から2.2であり、炎の根部と頂部の間の補足の酸素
流量の配分は、この場合においては、20/80から6
0/40%であり、一方、ランスにおける酸素注入速度
は、ほぼ10から150m/sである。
【0045】図9は、酸素−燃料バーナー/酸素ランス
アセンブリにおいて、これら2つの装置の重ねあわせを
示す。同心の酸素および燃料ダクトを有するバーナー5
は、酸素についての入口52を有するモジュール51を
含み、このモジュール51は、フランジ53、54およ
び固定手段55により、燃料のための入口57を有する
モジュール56に組み立てられる。酸素ランス6は、酸
素−燃料バーナー5の下に並んで基礎付けられ、固定さ
れ、バーナーの2つのモジュールのそれぞれとして酸素
についての側面入口61を備え、一方、バーナー5とラ
ンス6の長手軸はこの場合においては平行である。
【0046】記載された態様は、燃料が燃料油であるか
またはいかなる他の適切な燃料かであるバーナー5に関
する。
【0047】現在の術語のとおりに、酸素−燃料バーナ
ーは、燃料にあわせられるガスが、空気よりも酸素にお
いて相当に大きく富んでいるバーナーを意味すると解さ
れ、例えば、ガスは、例えば空気と酸素の混合気で、少
なくとも40%、好ましくは少なくとも50%の酸素を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知の全酸素ガラス炉の図式的な水平断面図で
ある。
【図2】図1に対応する、本発明による全酸素ガラス炉
の態様の図である。
【図3】図1に対応する、本発明による全酸素ガラス炉
の態様の図である。
【図4】図1に対応する、本発明による全酸素ガラス炉
の態様の図である。
【図5】図1に対応する、本発明による全酸素ガラス炉
の態様の図である。
【図6】図1に対応する、本発明による全酸素ガラス炉
の態様の図である。
【図7】本発明による空気−燃料バーナーを有するガラ
ス炉の態様の部分図式的水平断面図である。
【図8】本発明による空気−燃料バーナーを有するガラ
ス炉の態様の部分図式的水平断面図である。
【図9】特に図8の態様に装備するのに適切な酸素−燃
料バーナーと酸素ランス(lance)とからなるアッセンブ
リーの図式的側面図である。
【符号の説明】
1…炉の投入帯域 2…放出帯域 3…除去帯域 4,5…バーナー 6…酸素ランス 51,56…モジュール 52,57,61…入口 53,54…フランジ 55…固定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナール・ラベゴル フランス国、75015 パリ、リュ・デュラ ック 6−8 (72)発明者 ローラン・リオ フランス国、78000 ベルサイユ、レジダ ンス・デ・ペピニエール 8、リュ・シャ ン・ラガールド 23 (72)発明者 ロベール・プレシエ フランス国、13002 マルセイユ、リュ・ ドゥ・ラ・ロージュ 2

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉からの燃焼煙を除去するための帯域も
    また存在するいわゆる炉の投入帯域において炉の上流部
    分に固体形態のガラス投入物が導入されるところの、炉
    においてガラスを製造するための方法であって、前記炉
    は、炉の中央部に位置し少なくとも一つのバーナーによ
    り加熱される投入物溶融帯域、およびガラスが炉を去り
    ガラス形成機械の供給経路に入る前にガラスを所望の温
    度と粘度にもたらす投入物精練帯域を含むものであり、
    該方法は、炉の投入帯域におけるガラスに配されるエネ
    ルギーが、炉におけるガラスに配される全エネルギーの
    5%ないし40%がであること、並びに頭頂部で計測さ
    れた炉の投入帯域における温度が少なくとも1430℃
    に等しく維持されるように、ほぼ1620℃および好ま
    しくはほぼ1590℃を超える炉の熱スポットでの頭頂
    部温度を超過することを避けるために、ガラスに配され
    るエネルギーが前記炉の全長にわたって均一に分布させ
    ることを特徴とする、ガラスを製造するための方法。
  2. 【請求項2】 炉の投入帯域におけるガラスに配される
    エネルギーが、炉においてガラスに配される全エネルギ
    ーのほぼ20%ないし30%である請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 該炉が、ガラスを炉に投入するためのポ
    ートを含む前記の炉の後部壁近くに、炉の側壁において
    互いに面して位置する2つの煙除去ダクトを含み、エネ
    ルギーが、炉の投入ポートのそれぞれの側に位置する2
    つのバーナーにより炉の投入帯域にもたらされることを
    特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該バーナーが、炉の投入ポートに関して
    対称的に配置されていることを特徴とする請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 該バーナーが、いわゆるフラットフレー
    ムバーナーであることを特徴とする請求項3または4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 ガラスを炉に投入するためのポートが位
    置する前記炉の後部壁近くの炉の側壁の1つにおいてそ
    れぞれが食い違い様式で配置された2つの煙除去煙突を
    含み、エネルギーがそれぞれの除去煙突の反対側に配置
    されたバーナーにより炉の投入帯域にもたらされること
    を特徴とする請求項1または2記載の方法。
  7. 【請求項7】 該バーナーが、炉の投入帯域における固
    体ガラスのフライオフを制限するためのいわゆる低運動
    量バーナーであることを特徴とする請求項3ないし6の
    いずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 それぞれの煙除去ダクトが炉にガラスを
    投入するためのポートにより置換されているかまたはそ
    の逆であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
    か1項記載の方法。
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