JPH10316700A - D−ホモ−17−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体 - Google Patents
D−ホモ−17−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体Info
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- JPH10316700A JPH10316700A JP14585197A JP14585197A JPH10316700A JP H10316700 A JPH10316700 A JP H10316700A JP 14585197 A JP14585197 A JP 14585197A JP 14585197 A JP14585197 A JP 14585197A JP H10316700 A JPH10316700 A JP H10316700A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 抗酸化作用を有しており、動脈硬化、妊娠中
毒症、老化等の疾病の予防薬又は治療薬として有用な化
合物を提供する。 【解決手段】 本発明は、式 【化1】 式中、XはC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR
2の一方は水素原子を表わし且つ他方はヒドロキシ基を
表わすか、或いはXはCH2を表わし、そしてR1及びR
2は共に水素原子を表わす、で示されるエストラトリエ
ン誘導体に関する。
毒症、老化等の疾病の予防薬又は治療薬として有用な化
合物を提供する。 【解決手段】 本発明は、式 【化1】 式中、XはC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR
2の一方は水素原子を表わし且つ他方はヒドロキシ基を
表わすか、或いはXはCH2を表わし、そしてR1及びR
2は共に水素原子を表わす、で示されるエストラトリエ
ン誘導体に関する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なD−ホモ−1
7−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘
導体に関する。本発明の化合物は抗酸化作用を有してお
り、例えば、活性酸素や過酸化脂質が関与する疾病の予
防又は治療に有用である。
7−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘
導体に関する。本発明の化合物は抗酸化作用を有してお
り、例えば、活性酸素や過酸化脂質が関与する疾病の予
防又は治療に有用である。
【0002】
【従来の技術】近年、活性酸素が老化や成人病の発生に
おける一つの原因となっていることが明らかにされてき
ている。活性酸素は、生体防御反応にも関与している
が、一方、脂質過酸化による細胞膜障害や血管内皮細胞
障害などの組織障害を引き起こし、種々の疾患の発症及
び増悪因子ともなっている。そのために、活性酸素や過
酸化脂質が関与する疾病の予防又は治療を目的とする物
質として、活性酸素消去作用や過酸化脂質の生成抑制作
用を有する、いわゆる抗酸化剤の探索研究が行われてい
る。そして、それらの抗酸化剤は、動脈硬化症、高脂血
症、脳梗塞、心疾患、ストレス性潰瘍などの虚血障害、
リウマチ、妊娠中毒症、成人性呼吸圧迫症候群、潰瘍性
大腸炎、肺水腫、肺気腫、エンドトキシン血症、皮膚血
管炎、老化などに対する治療薬としての応用が一部で試
みられている。しかしながら、抗酸化剤としてこれらの
疾患に十分対処しうるような化合物は未だ見い出されて
いないのが現状である。
おける一つの原因となっていることが明らかにされてき
ている。活性酸素は、生体防御反応にも関与している
が、一方、脂質過酸化による細胞膜障害や血管内皮細胞
障害などの組織障害を引き起こし、種々の疾患の発症及
び増悪因子ともなっている。そのために、活性酸素や過
酸化脂質が関与する疾病の予防又は治療を目的とする物
質として、活性酸素消去作用や過酸化脂質の生成抑制作
用を有する、いわゆる抗酸化剤の探索研究が行われてい
る。そして、それらの抗酸化剤は、動脈硬化症、高脂血
症、脳梗塞、心疾患、ストレス性潰瘍などの虚血障害、
リウマチ、妊娠中毒症、成人性呼吸圧迫症候群、潰瘍性
大腸炎、肺水腫、肺気腫、エンドトキシン血症、皮膚血
管炎、老化などに対する治療薬としての応用が一部で試
みられている。しかしながら、抗酸化剤としてこれらの
疾患に十分対処しうるような化合物は未だ見い出されて
いないのが現状である。
【0003】一方、エストロゲンは、抗酸化作用を持っ
ている化合物の一つであるが、その主代謝物であるカテ
コールエストロゲンの方がより強力な抗酸化作用を有し
ており、臨床への応用が期待されている。しかしなが
ら、カテコールエストロゲンは赤血球内カテコール−O
−メチルトランスフェラーゼとの親和性が高く、血中で
は速やかにO−メチル化を受けて、抗酸化作用が弱いグ
アヤコールエストロゲンに変換されてしまうという欠点
を有している。
ている化合物の一つであるが、その主代謝物であるカテ
コールエストロゲンの方がより強力な抗酸化作用を有し
ており、臨床への応用が期待されている。しかしなが
ら、カテコールエストロゲンは赤血球内カテコール−O
−メチルトランスフェラーゼとの親和性が高く、血中で
は速やかにO−メチル化を受けて、抗酸化作用が弱いグ
アヤコールエストロゲンに変換されてしまうという欠点
を有している。
【0004】なお、化学構造上から見た場合に、本発明
の化合物と近似の化合物としては、血中コレステロール
低下作用を有するある種のD−ホモ−17−オキサ−
1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体が知られ
ている(ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリ
ー、10巻、1039−1047頁(1967年))。
の化合物と近似の化合物としては、血中コレステロール
低下作用を有するある種のD−ホモ−17−オキサ−
1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体が知られ
ている(ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリ
ー、10巻、1039−1047頁(1967年))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た抗酸化作用を示し、しかも代謝不活性化を受けにくい
化合物を提供することにある。
た抗酸化作用を示し、しかも代謝不活性化を受けにくい
化合物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ステロイ
ドのD環部に酸素原子が導入された新規なD−ホモ−1
7−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘
導体を創製し、それが優れた抗酸化作用を示し、しかも
代謝不活性化を受けにくいことを見い出した。
ドのD環部に酸素原子が導入された新規なD−ホモ−1
7−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘
導体を創製し、それが優れた抗酸化作用を示し、しかも
代謝不活性化を受けにくいことを見い出した。
【0007】しかして、本発明によれば一般式(I)
【0008】
【化2】
【0009】式中、XはC=O又はCH2を表わし、そ
してR1及びR2の一方は水素原子を表わし且つ他方はヒ
ドロキシ基を表わすか、或いはXはCH2を表わし、R1
及びR2は共に水素原子を表わす、で示されるエストラ
トリエン誘導体が提供される。
してR1及びR2の一方は水素原子を表わし且つ他方はヒ
ドロキシ基を表わすか、或いはXはCH2を表わし、R1
及びR2は共に水素原子を表わす、で示されるエストラ
トリエン誘導体が提供される。
【0010】上記式(I)において好ましい一群の化合
物は、XがC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR
2の一方が水素原子を表わし且つ他方がヒドロキシ基を
表わす場合の式(I)の化合物である。また、上記式
(I)において特に好ましい一群の化合物は、R1がヒ
ドロキシ基を表わし且つR2が水素原子を表わす場合の
式(I)の化合物である。
物は、XがC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR
2の一方が水素原子を表わし且つ他方がヒドロキシ基を
表わす場合の式(I)の化合物である。また、上記式
(I)において特に好ましい一群の化合物は、R1がヒ
ドロキシ基を表わし且つR2が水素原子を表わす場合の
式(I)の化合物である。
【0011】本発明によれば、前記式(I)においてX
がC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR2の一方
が水素原子を表わし且つ他方がヒドロキシ基を表わす場
合の化合物(以下、これを化合物IAという)は、下記
式
がC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR2の一方
が水素原子を表わし且つ他方がヒドロキシ基を表わす場
合の化合物(以下、これを化合物IAという)は、下記
式
【0012】
【化3】
【0013】式中、R3及びR4の一方はホルミル基又は
低級アルカノイル基(例えばアセチル基、プロピオニル
基等)を表わし且つ他方は水素原子を表わし、そしてX
は前記の意味を有する、で示される化合物をバイヤー−
ビリガー反応及びそれに続く加水分解反応に付すること
により製造することができる。
低級アルカノイル基(例えばアセチル基、プロピオニル
基等)を表わし且つ他方は水素原子を表わし、そしてX
は前記の意味を有する、で示される化合物をバイヤー−
ビリガー反応及びそれに続く加水分解反応に付すること
により製造することができる。
【0014】バイヤー−ビリガー反応は、上記式(II)
の化合物を、例えば、テトラヒドロフラン、ジクロルメ
タン等の不活性溶媒中で、過酸化物、例えば、過酸化水
素、過酢酸、トリフルオロ過酢酸、m−クロロ過安息香
酸等で処理することにより行うことができる。その際の
反応温度は、一般に0℃乃至反応混合物の還流温度、好
ましくは室温付近の温度が挙げられる。また、該バイヤ
ー-ビリガー反応は、一般に、式(II)の化合物1モ
ル当たり少なくとも1モル、好ましくは1.1〜2モル
程度の過酸化物を用いて実施することができる。
の化合物を、例えば、テトラヒドロフラン、ジクロルメ
タン等の不活性溶媒中で、過酸化物、例えば、過酸化水
素、過酢酸、トリフルオロ過酢酸、m−クロロ過安息香
酸等で処理することにより行うことができる。その際の
反応温度は、一般に0℃乃至反応混合物の還流温度、好
ましくは室温付近の温度が挙げられる。また、該バイヤ
ー-ビリガー反応は、一般に、式(II)の化合物1モ
ル当たり少なくとも1モル、好ましくは1.1〜2モル
程度の過酸化物を用いて実施することができる。
【0015】続く加水分解反応は、バイヤー−ビリガー
反応により生成する反応混合物を、常法に従い、水酸化
アルカリで処理することにより容易に行うことができ
る。
反応により生成する反応混合物を、常法に従い、水酸化
アルカリで処理することにより容易に行うことができ
る。
【0016】かくして、本発明が目的とする化合物IA
が得られる。
が得られる。
【0017】さらに、前記式(I)においてXがCH2
を表わし、そしてR1及びR2が共に水素原子を表わす場
合の化合物(以下、化合物IBという)は、下記式
を表わし、そしてR1及びR2が共に水素原子を表わす場
合の化合物(以下、化合物IBという)は、下記式
【0018】
【化4】
【0019】の化合物を還元するか、或いは、下記式
【0020】
【化5】
【0021】の化合物を閉環反応に付することにより製
造することができる。
造することができる。
【0022】上記式(III)の化合物の還元は、例え
ば、ジクロルメタン等の不活性溶媒中で、トリエチルシ
ラン及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体を用いて
処理することにより行うことができる。
ば、ジクロルメタン等の不活性溶媒中で、トリエチルシ
ラン及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体を用いて
処理することにより行うことができる。
【0023】また、上記式(IV)の化合物の閉環反応
は、例えば、トルエン、ベンゼン等の不活性溶媒中で、
p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸等のアリ
ールスルホン酸を用いて処理することにより行うことが
できる。
は、例えば、トルエン、ベンゼン等の不活性溶媒中で、
p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸等のアリ
ールスルホン酸を用いて処理することにより行うことが
できる。
【0024】前記した本発明の反応において、出発原料
として使用される前記式(II)の化合物は従来の文献
に未載の新規な化合物であるが、例えば、R3及びR4が
共に水素原子を表わす場合の式(II)の化合物をフリ
ーデルクラフツ低級アルカノイル化反応又はホルミル化
反応に付することにより製造することができる。また、
出発原料として使用される前記式(III)の化合物も
従来の文献に未載の新規な化合物であるが、例えば、1
7a位がオキソ基である場合の前記式(III)の化合
物を還元することにより製造することができる。さら
に、出発原料として使用される前記式(IV)の化合物
もまた従来の文献に未載の新規な化合物であるが、3,
16α−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−17−オンのD環部を開環する反応に付し、
次いで還元することにより製造することができる。な
お、反応条件等の詳細は後記実施例及び製造例を参照さ
れたい。
として使用される前記式(II)の化合物は従来の文献
に未載の新規な化合物であるが、例えば、R3及びR4が
共に水素原子を表わす場合の式(II)の化合物をフリ
ーデルクラフツ低級アルカノイル化反応又はホルミル化
反応に付することにより製造することができる。また、
出発原料として使用される前記式(III)の化合物も
従来の文献に未載の新規な化合物であるが、例えば、1
7a位がオキソ基である場合の前記式(III)の化合
物を還元することにより製造することができる。さら
に、出発原料として使用される前記式(IV)の化合物
もまた従来の文献に未載の新規な化合物であるが、3,
16α−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−17−オンのD環部を開環する反応に付し、
次いで還元することにより製造することができる。な
お、反応条件等の詳細は後記実施例及び製造例を参照さ
れたい。
【0025】かくして、本発明の方法に従い製造される
前記式(I)の化合物、すなわち化合物IA及びIB
は、それ自体既知の手段、例えば再結晶、蒸留、カラム
クロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー等の方法
により、反応混合物から単離、精製することができる。
前記式(I)の化合物、すなわち化合物IA及びIB
は、それ自体既知の手段、例えば再結晶、蒸留、カラム
クロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー等の方法
により、反応混合物から単離、精製することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明した本発明の式(I)で表わ
されるエストラトリエン誘導体は、優れた抗酸化作用を
有しており、活性酸素や過酸化脂質が関与する疾病、例
えば、動脈硬化症、高脂血症、脳梗塞、心疾患、ストレ
ス性潰瘍などの虚血障害、癌、糖尿病、腎炎、肝炎、ベ
ーチェット病、クーロン病、パーキンソン病、リウマ
チ、妊娠中毒症、成人性呼吸圧迫症候群、潰瘍性大腸
炎、肺水腫、肺気腫、エンドトキシン血症、皮膚血管
炎、老化などの予防又は治療に有用である。
されるエストラトリエン誘導体は、優れた抗酸化作用を
有しており、活性酸素や過酸化脂質が関与する疾病、例
えば、動脈硬化症、高脂血症、脳梗塞、心疾患、ストレ
ス性潰瘍などの虚血障害、癌、糖尿病、腎炎、肝炎、ベ
ーチェット病、クーロン病、パーキンソン病、リウマ
チ、妊娠中毒症、成人性呼吸圧迫症候群、潰瘍性大腸
炎、肺水腫、肺気腫、エンドトキシン血症、皮膚血管
炎、老化などの予防又は治療に有用である。
【0027】かくして得られる本発明の式(I)のエス
トラトリエン誘導体は、抗酸化剤として、人間その他の
哺乳動物に対する治療、処置のため経口投与又は非経口
投与(例えば、筋注、静注、直腸投与、経皮投与など)
することができる。
トラトリエン誘導体は、抗酸化剤として、人間その他の
哺乳動物に対する治療、処置のため経口投与又は非経口
投与(例えば、筋注、静注、直腸投与、経皮投与など)
することができる。
【0028】本発明に係る化合物は、薬剤として用いる
場合、その用途に応じて、固体形態(例えば、錠剤、硬
カプセル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、散剤、細粒剤、丸
剤、トローチ錠など)、半固体形態(例えば、坐剤、軟
膏など)又は液体形態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローシ
ョン、スプレーなど)のいずれかの製剤形態に調製する
ことができる。上記製剤に使用し得る無毒性の添加物と
しては、例えば、でん粉、ゼラチン、ブドウ糖、乳糖、
果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、タルク、ステア
リン酸マグネシウム、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース又はその塩、アラビアゴム、ポリエチレ
ングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステ
ル、シロップ、エタノール、プロピレングリコール、ワ
セリン、カーボワックス、グリセリン、塩化ナトリウ
ム、亜硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、クエン酸等
が挙げられる。該薬剤はまた、治療学的に有用な他の薬
剤を含有することもできる。
場合、その用途に応じて、固体形態(例えば、錠剤、硬
カプセル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、散剤、細粒剤、丸
剤、トローチ錠など)、半固体形態(例えば、坐剤、軟
膏など)又は液体形態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローシ
ョン、スプレーなど)のいずれかの製剤形態に調製する
ことができる。上記製剤に使用し得る無毒性の添加物と
しては、例えば、でん粉、ゼラチン、ブドウ糖、乳糖、
果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、タルク、ステア
リン酸マグネシウム、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース又はその塩、アラビアゴム、ポリエチレ
ングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステ
ル、シロップ、エタノール、プロピレングリコール、ワ
セリン、カーボワックス、グリセリン、塩化ナトリウ
ム、亜硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、クエン酸等
が挙げられる。該薬剤はまた、治療学的に有用な他の薬
剤を含有することもできる。
【0029】該薬剤中における本発明の化合物の含有量
は、その剤形に応じて異なるが、一般に、固体及び半固
体形態の場合には0.1〜50重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.05〜10重量%の濃度で含有
していることが望ましい。
は、その剤形に応じて異なるが、一般に、固体及び半固
体形態の場合には0.1〜50重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.05〜10重量%の濃度で含有
していることが望ましい。
【0030】本発明の化合物の投与量は、対象とする人
間をはじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の軽
重、医者の診断等により広範に変えることができるが、
一般には、1日当たり、0.05〜10mg/kg、好
適には0.1〜5mg/kgとすることができる。しか
し、上記の如く患者の症状の軽重、医者の診断に応じて
上記範囲の下限よりも少ない量又は上限よりも多い量を
投与することはもちろん可能である。上記投与量は1日
1回又は数回に分けて投与することができる。
間をはじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の軽
重、医者の診断等により広範に変えることができるが、
一般には、1日当たり、0.05〜10mg/kg、好
適には0.1〜5mg/kgとすることができる。しか
し、上記の如く患者の症状の軽重、医者の診断に応じて
上記範囲の下限よりも少ない量又は上限よりも多い量を
投与することはもちろん可能である。上記投与量は1日
1回又は数回に分けて投与することができる。
【0031】
【実施例】以下、実施例及び製造例により本発明をさら
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
【0032】実施例1 窒素雰囲気下に、D−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−3,17aξ−ジオー
ル264mgをジクロルメタン7ml中に懸濁し、氷冷
しながら、トリエチルシラン0.24mlと三フッ化ホ
ウ素エーテル錯塩0.14mlを加え、氷冷下で20分
攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え、室温に戻した後、生成物を酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して得られ
た粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロ
ロホルム:アセトン=9:1)で精製して、D−ホモ−
17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン
−3−オール164mgを得た。
1,3,5(10)−トリエン−3,17aξ−ジオー
ル264mgをジクロルメタン7ml中に懸濁し、氷冷
しながら、トリエチルシラン0.24mlと三フッ化ホ
ウ素エーテル錯塩0.14mlを加え、氷冷下で20分
攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え、室温に戻した後、生成物を酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して得られ
た粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロ
ロホルム:アセトン=9:1)で精製して、D−ホモ−
17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン
−3−オール164mgを得た。
【0033】1H-NMR(CDCl3,δ):1.01(3H,s),3.05,3.48
(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),4.0-4.2(1H,m),6.56-
6.68(2H,m),7.15(1H,d,J=8Hz) MS(m/z):272(M+) 実施例2 3−ヒドロキシ−16−オキソ−16,17−セコエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−17−酸36.
4g、ジオキサン1000ml、テトラヒドロフラン1
000mlおよび水素化リチウムアルミニウム10gの
混合物を水冷下で5時間攪拌した。反応混合物に5%塩
酸を加えて、生成物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水
洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して、1
6,17−セコエストラ−1,3,5(10)−トリエ
ン−3,16,17−トリオール29.2gを得た。
(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),4.0-4.2(1H,m),6.56-
6.68(2H,m),7.15(1H,d,J=8Hz) MS(m/z):272(M+) 実施例2 3−ヒドロキシ−16−オキソ−16,17−セコエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−17−酸36.
4g、ジオキサン1000ml、テトラヒドロフラン1
000mlおよび水素化リチウムアルミニウム10gの
混合物を水冷下で5時間攪拌した。反応混合物に5%塩
酸を加えて、生成物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水
洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して、1
6,17−セコエストラ−1,3,5(10)−トリエ
ン−3,16,17−トリオール29.2gを得た。
【0034】16,17−セコエストラ−1,3,5
(10)−トリエン−3,16,17−トリオール2
9.2g、p−トルエンスルホン酸1.0gおよびトル
エン500mlの混合物をゆっくりと蒸留した。反応混
合物に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、有機層を
水洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し得ら
れた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒、
クロロホルム:アセトン=50:1)で精製して、D−
ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−ト
リエン−3−オールを得た。
(10)−トリエン−3,16,17−トリオール2
9.2g、p−トルエンスルホン酸1.0gおよびトル
エン500mlの混合物をゆっくりと蒸留した。反応混
合物に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、有機層を
水洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し得ら
れた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒、
クロロホルム:アセトン=50:1)で精製して、D−
ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−ト
リエン−3−オールを得た。
【0035】実施例3 2−アセチル−3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−オキ
サエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17a−
オン253mg及びテトラヒドロフラン19.4mlの
混合物に、1N水酸化ナトリウム水溶液0.92ml及
び3%過酸化水素水1.08mlを加え、窒素雰囲気下
に室温で2.5時間攪拌した。反応混合物に酢酸を加
え、酸性とした。減圧下濃縮して得られた残渣を薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム:アセトン
=4:1)で精製して、2,3−ジヒドロキシ−D−ホ
モ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−17a−オン110mgを得た。
サエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17a−
オン253mg及びテトラヒドロフラン19.4mlの
混合物に、1N水酸化ナトリウム水溶液0.92ml及
び3%過酸化水素水1.08mlを加え、窒素雰囲気下
に室温で2.5時間攪拌した。反応混合物に酢酸を加
え、酸性とした。減圧下濃縮して得られた残渣を薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム:アセトン
=4:1)で精製して、2,3−ジヒドロキシ−D−ホ
モ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−17a−オン110mgを得た。
【0036】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25(3H,s),4.1-4.7(2
H,m),6.59(1H,s),6.81(1H,s) MS(m/z):302(M+) 実施例4 実施例3において、2−アセチル−3−ヒドロキシ−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−17a−オンの代わりに、2−ホルミル−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−3−オール及び4−ホルミル−D−ホモ−1
7−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−
3−オールの混合物260mgを用いて同様に操作し、
得られた粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶
媒、クロロホルム:アセトン=19:1)で精製して、
高極性化合物としてD−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−2,3−ジオール13
7mgを得た。
H,m),6.59(1H,s),6.81(1H,s) MS(m/z):302(M+) 実施例4 実施例3において、2−アセチル−3−ヒドロキシ−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−17a−オンの代わりに、2−ホルミル−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−3−オール及び4−ホルミル−D−ホモ−1
7−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−
3−オールの混合物260mgを用いて同様に操作し、
得られた粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶
媒、クロロホルム:アセトン=19:1)で精製して、
高極性化合物としてD−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−2,3−ジオール13
7mgを得た。
【0037】1H-NMR(CDCl3,δ):1.01(3H,s),3.08,3.45
(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),4.0-4.3(1H,m),6.57(1
H,s),6.80(1H,s) MS(m/z):288(M+) また、低極性化合物としてD−ホモ−17−オキサエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−3,4−ジオー
ル23mgを得た。
(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),4.0-4.3(1H,m),6.57(1
H,s),6.80(1H,s) MS(m/z):288(M+) また、低極性化合物としてD−ホモ−17−オキサエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−3,4−ジオー
ル23mgを得た。
【0038】1H-NMR(CDCl3,δ):1.01(3H,s),3.08,3.45
(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),4.0-4.3(1H,m),6.70(1
H,d,J-9Hz),6.75(1H,d,J=9Hz) MS(m/z):288(M+) 実施例5 実施例3において、2−アセチル−3−ヒドロキシ−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−17a−オンの代わりに、2−アセチル−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−3−オールを用いて同様に操作して、D−ホ
モ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−2,3−ジオールを得た。
(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),4.0-4.3(1H,m),6.70(1
H,d,J-9Hz),6.75(1H,d,J=9Hz) MS(m/z):288(M+) 実施例5 実施例3において、2−アセチル−3−ヒドロキシ−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−17a−オンの代わりに、2−アセチル−D
−ホモ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−3−オールを用いて同様に操作して、D−ホ
モ−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−2,3−ジオールを得た。
【0039】製造例1 3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−17a−オン286m
gをテトラヒドロフラン2.5mlに懸濁し、氷冷下に
リチウムトリ−t−ブトキシアルミノハイドライド40
0mgを加え、その後氷冷下で30分攪拌した。反応混
合物に、水と5%塩酸を加え、生成物を酢酸エチルで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を留去して、D−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−3,17aξ−ジオー
ル324mgを得た。
1,3,5(10)−トリエン−17a−オン286m
gをテトラヒドロフラン2.5mlに懸濁し、氷冷下に
リチウムトリ−t−ブトキシアルミノハイドライド40
0mgを加え、その後氷冷下で30分攪拌した。反応混
合物に、水と5%塩酸を加え、生成物を酢酸エチルで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を留去して、D−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−3,17aξ−ジオー
ル324mgを得た。
【0040】1H-NMR(CD3OD,δ):0.92(3H,s),6.47-6.60
(2H,m),7.06(1H,d,J=8Hz) MS(m/z):288(M+),214 製造例2 3,16α−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−17−オン167mg及びジオキサン
1mlの混合物にオルト過ヨウ素酸155mg及び水
0.55mlの混合物を水冷下で加え、1時間攪拌し
た。反応混合物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出
し、有機層を水洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去し得られた粗生成物を薄層クロマトグラフィー
(展開溶媒、クロロホルム:アセトン=4:1)で精製
して、3−ヒドロキシ−16−オキソ−16,17−セ
コエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−酸
107mgを得た。
(2H,m),7.06(1H,d,J=8Hz) MS(m/z):288(M+),214 製造例2 3,16α−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−17−オン167mg及びジオキサン
1mlの混合物にオルト過ヨウ素酸155mg及び水
0.55mlの混合物を水冷下で加え、1時間攪拌し
た。反応混合物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出
し、有機層を水洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去し得られた粗生成物を薄層クロマトグラフィー
(展開溶媒、クロロホルム:アセトン=4:1)で精製
して、3−ヒドロキシ−16−オキソ−16,17−セ
コエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−酸
107mgを得た。
【0041】1H-NMR((CD3)2SO,δ):1.04(3H,s),6.3-6.7
(2H,m),7.02(1H,d,J=8Hz),9.44(1H,br) 製造例3 3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−17a−オン850m
g、1,2−ジクロロエタン68ml、塩化アルミニウ
ム1.7g及び塩化アセチル0.7mlの混合物を0℃
で1時間、70℃で6時間攪拌した。反応混合物を5%
塩酸に加え、生成物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水
洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し得られ
た粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロ
ロホルム:アセトン=19:1)で精製して、2−アセ
チル−3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−オキサエスト
ラ−1,3,5(10)−トリエン−17a−オン47
mgを得た。
(2H,m),7.02(1H,d,J=8Hz),9.44(1H,br) 製造例3 3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−オキサエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−17a−オン850m
g、1,2−ジクロロエタン68ml、塩化アルミニウ
ム1.7g及び塩化アセチル0.7mlの混合物を0℃
で1時間、70℃で6時間攪拌した。反応混合物を5%
塩酸に加え、生成物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水
洗後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し得られ
た粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロ
ロホルム:アセトン=19:1)で精製して、2−アセ
チル−3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−オキサエスト
ラ−1,3,5(10)−トリエン−17a−オン47
mgを得た。
【0042】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26(3H,s),2.61(3H,
s),4.1-4.7(2H,m),6.70(1H,s),7.61(1H,s) 製造例4 3Mエチルマグネシウムブロミドエーテル溶液4.6m
lとエーテル85mlの混合物に、D−ホモ−17−オ
キサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−オ
ール845mg及びベンゼン230mlの混合物を加
え、ついでパラホルムアルデヒド710mg及びヘキサ
メチルホスホルアミド1.2mlを加え、窒素雰囲気下
で6日間還流した。反応混合物に5%塩酸を加えて、生
成物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水洗後硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去し得られた粗生成物を薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム:アセ
トン=19:1)で精製して、2−ホルミル−D−ホモ
−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエ
ン−3−オール及び4−ホルミル−D−ホモ−17−オ
キサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−オ
ールの混合物440mgを得た。
s),4.1-4.7(2H,m),6.70(1H,s),7.61(1H,s) 製造例4 3Mエチルマグネシウムブロミドエーテル溶液4.6m
lとエーテル85mlの混合物に、D−ホモ−17−オ
キサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−オ
ール845mg及びベンゼン230mlの混合物を加
え、ついでパラホルムアルデヒド710mg及びヘキサ
メチルホスホルアミド1.2mlを加え、窒素雰囲気下
で6日間還流した。反応混合物に5%塩酸を加えて、生
成物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水洗後硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去し得られた粗生成物を薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム:アセ
トン=19:1)で精製して、2−ホルミル−D−ホモ
−17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエ
ン−3−オール及び4−ホルミル−D−ホモ−17−オ
キサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−オ
ールの混合物440mgを得た。
【0043】製造例5 製造例3において、3−ヒドロキシ−D−ホモ−17−
オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17
a−オンの代わりに、D−ホモ−17−オキサエストラ
−1,3,5(10)−トリエン−3−オール500m
gを用いて同様に操作して、2−アセチル−D−ホモ−
17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン
−3−オール60mgを得た。
オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17
a−オンの代わりに、D−ホモ−17−オキサエストラ
−1,3,5(10)−トリエン−3−オール500m
gを用いて同様に操作して、2−アセチル−D−ホモ−
17−オキサエストラ−1,3,5(10)−トリエン
−3−オール60mgを得た。
【0044】1H-NMR(CDCl3,δ):1.03(3H,s),2.60(3H,
s),3.08,3.46(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),3.9-4.3
(1H,m),6.69(1H,s),7.60(1H,s)
s),3.08,3.46(2H,ABq,J=11Hz),3.3-3.6(1H,m),3.9-4.3
(1H,m),6.69(1H,s),7.60(1H,s)
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 式中、 XはC=O又はCH2を表わし、そしてR1及びR2の一
方は水素原子を表わし且つ他方はヒドロキシ基を表わす
か、或いはXはCH2を表わし、そしてR1及びR2は共
に水素原子を表わす、で示されるエストラトリエン誘導
体。 - 【請求項2】 XがC=O又はCH2を表わし、そして
R1及びR2の一方が水素原子を表わし且つ他方がヒドロ
キシ基を表わす請求項1記載のエストラトリエン誘導
体。 - 【請求項3】 R1がヒドロキシ基を表わし且つR2が水
素原子を表わす請求項2記載のエストラトリエン誘導
体。 - 【請求項4】 請求項1記載のエストラトリエン誘導体
を有効成分とする抗酸化剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14585197A JPH10316700A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | D−ホモ−17−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14585197A JPH10316700A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | D−ホモ−17−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316700A true JPH10316700A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15394567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14585197A Pending JPH10316700A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | D−ホモ−17−オキサ−1,3,5(10)−エストラトリエン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10316700A (ja) |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP14585197A patent/JPH10316700A/ja active Pending
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