JPH10317528A - 建物の壁体構造 - Google Patents
建物の壁体構造Info
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- JPH10317528A JPH10317528A JP14733597A JP14733597A JPH10317528A JP H10317528 A JPH10317528 A JP H10317528A JP 14733597 A JP14733597 A JP 14733597A JP 14733597 A JP14733597 A JP 14733597A JP H10317528 A JPH10317528 A JP H10317528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冬季だけでなく夏季においても内部結露を防
止できるようにした建物の壁体構造を提供する。 【解決手段】 内壁21の外側に、防湿層22を介し
て、第1断熱材層25を設け、その外側に透湿性防水防
風層26を設ける。縦胴縁27によって、透湿性防水防
風層26の外側に通気層28を確保し、外壁30を縦胴
縁27に固着する際に、外壁30の内側に第2断熱材層
29を設ける。第2断熱材層29の外側又は内側には、
熱線反射層31を設けることが好ましい。
止できるようにした建物の壁体構造を提供する。 【解決手段】 内壁21の外側に、防湿層22を介し
て、第1断熱材層25を設け、その外側に透湿性防水防
風層26を設ける。縦胴縁27によって、透湿性防水防
風層26の外側に通気層28を確保し、外壁30を縦胴
縁27に固着する際に、外壁30の内側に第2断熱材層
29を設ける。第2断熱材層29の外側又は内側には、
熱線反射層31を設けることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内壁と外壁との間
に断熱材層を設けると共に、湿気を外部に放出させるた
めの通気層を設けた建物の壁体構造に関する。
に断熱材層を設けると共に、湿気を外部に放出させるた
めの通気層を設けた建物の壁体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物、特に木造住宅の内壁と外壁との間
には、グラスウールなどの断熱材を設けると共に、湿気
を外部に放出させるための通気層を設けることが通常行
われており、通気層工法と呼ばれている。
には、グラスウールなどの断熱材を設けると共に、湿気
を外部に放出させるための通気層を設けることが通常行
われており、通気層工法と呼ばれている。
【0003】図5には、通気層工法を採用した従来の壁
体構造の一例が示されている。図において、11は室内
側の内壁(内装材)であり、内壁11の外側は防湿層
(防湿シート)12で覆われている。また、13は間柱
又は柱であり、間柱又は柱13の間にグラスウールなど
の断熱材層14が配置されている。断熱材層14及び間
柱又は柱13の外側は、透湿性防水防風層15で覆われ
ている。透湿性防水防風層15の外側には、間柱又は柱
13の外側に打ち付けられた胴縁16を介して、外壁
(外装材)17が取付けられ、透湿性防水防風層15と
外壁17との間に通気層18が形成されている。
体構造の一例が示されている。図において、11は室内
側の内壁(内装材)であり、内壁11の外側は防湿層
(防湿シート)12で覆われている。また、13は間柱
又は柱であり、間柱又は柱13の間にグラスウールなど
の断熱材層14が配置されている。断熱材層14及び間
柱又は柱13の外側は、透湿性防水防風層15で覆われ
ている。透湿性防水防風層15の外側には、間柱又は柱
13の外側に打ち付けられた胴縁16を介して、外壁
(外装材)17が取付けられ、透湿性防水防風層15と
外壁17との間に通気層18が形成されている。
【0004】図6は、上記壁体構造の断面を簡略化して
図示したものであり、室内側から内壁11、防湿層1
2、断熱材層14、透湿性防水防風層15、通気層1
8、外壁17の順に配列された構造をなしている。
図示したものであり、室内側から内壁11、防湿層1
2、断熱材層14、透湿性防水防風層15、通気層1
8、外壁17の順に配列された構造をなしている。
【0005】一方、実開平2−81811号には、内壁
と外壁との間に通気空間を形成したものにおいて、内壁
の外側に配置された断熱材の他に、外壁の内側にも断熱
材を配置し、外壁の断熱効果を高めるようにした壁体構
造が開示されている。
と外壁との間に通気空間を形成したものにおいて、内壁
の外側に配置された断熱材の他に、外壁の内側にも断熱
材を配置し、外壁の断熱効果を高めるようにした壁体構
造が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5、6に示す従来の
壁体構造においては、冬季には室内側が戸外側よりも高
温多湿となるが、内壁11の外側に配置された防湿層1
2によって、室内側の湿気が断熱材層14に侵入するこ
とが防止される。また、防湿層12の隙間等から侵入し
た若干の湿気も、透湿性防水防風層15を通して通気層
18に抜け、戸外に排気される。
壁体構造においては、冬季には室内側が戸外側よりも高
温多湿となるが、内壁11の外側に配置された防湿層1
2によって、室内側の湿気が断熱材層14に侵入するこ
とが防止される。また、防湿層12の隙間等から侵入し
た若干の湿気も、透湿性防水防風層15を通して通気層
18に抜け、戸外に排気される。
【0007】しかしながら、夏季において、外壁に照射
される太陽熱等によって壁体内が高温になると、間柱又
は柱13、胴縁16、更には断熱材層14等に含まれる
水分が湿気となって放出し、温度の低い室内側の防湿層
12の断熱材層14側の面等で結露することがあった。
このような内部結露が生じると、断熱材層14に水が溜
まって断熱性が損なわれたり、間柱又は柱13等が腐食
したりするという問題が生じる。
される太陽熱等によって壁体内が高温になると、間柱又
は柱13、胴縁16、更には断熱材層14等に含まれる
水分が湿気となって放出し、温度の低い室内側の防湿層
12の断熱材層14側の面等で結露することがあった。
このような内部結露が生じると、断熱材層14に水が溜
まって断熱性が損なわれたり、間柱又は柱13等が腐食
したりするという問題が生じる。
【0008】また、実開平2−81811号には、内壁
と外壁との間に通気空間を形成したものにおいて、内壁
の外側に配置された断熱材の他に、外壁の内側にも断熱
材を配置した構造が開示されているが、外壁の内側に設
ける断熱材として、ポリウレタンフォーム、ポリスチレ
ンフォーム、フェノールフォーム等が用いられているた
め、これらの材料の通気性が乏しく、外壁からの透湿に
よる除湿を図ることができないという問題点があった。
と外壁との間に通気空間を形成したものにおいて、内壁
の外側に配置された断熱材の他に、外壁の内側にも断熱
材を配置した構造が開示されているが、外壁の内側に設
ける断熱材として、ポリウレタンフォーム、ポリスチレ
ンフォーム、フェノールフォーム等が用いられているた
め、これらの材料の通気性が乏しく、外壁からの透湿に
よる除湿を図ることができないという問題点があった。
【0009】したがって、本発明の目的は、冬季だけで
なく、夏季においても、壁体内の湿気を効果的に除去で
きるようにし、もって壁体内の断熱材の寿命を向上さ
せ、湿気による柱等のダメージを少なくするようにした
建物の壁体構造を提供することにある。
なく、夏季においても、壁体内の湿気を効果的に除去で
きるようにし、もって壁体内の断熱材の寿命を向上さ
せ、湿気による柱等のダメージを少なくするようにした
建物の壁体構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1は、内壁の外側に防湿層、防湿層の外
側に第1断熱材層、第1断熱材層の外側に透湿性防水防
風層、透湿性防水防風層の外側に通気層、通気層の外側
に外壁が配置された建物の壁体構造において、前記外壁
の内側に前記通気層を残して、繊維質材料からなる第2
断熱材層を設けたことを特徴とする建物の壁体構造を提
供するものである。
め、本発明の第1は、内壁の外側に防湿層、防湿層の外
側に第1断熱材層、第1断熱材層の外側に透湿性防水防
風層、透湿性防水防風層の外側に通気層、通気層の外側
に外壁が配置された建物の壁体構造において、前記外壁
の内側に前記通気層を残して、繊維質材料からなる第2
断熱材層を設けたことを特徴とする建物の壁体構造を提
供するものである。
【0011】また、本発明の第2は、前記第1の発明に
おいて、前記第2断熱材層が、熱抵抗0.3 m2・hr・℃/kca
l 以上の繊維質材料からなる建物の壁体構造を提供する
ものである。
おいて、前記第2断熱材層が、熱抵抗0.3 m2・hr・℃/kca
l 以上の繊維質材料からなる建物の壁体構造を提供する
ものである。
【0012】本発明の第3は、前記第2の発明におい
て、前記第2断熱材層が、密度10〜400 kg/m3 、厚さ8
〜50mmの繊維質断熱材からなる建物の壁体構造を提供す
るものである。
て、前記第2断熱材層が、密度10〜400 kg/m3 、厚さ8
〜50mmの繊維質断熱材からなる建物の壁体構造を提供す
るものである。
【0013】本発明の第4は、前記第1〜3の発明のい
ずれかにおいて、前記第2断熱材層の外側又は内側に、
通気性を有する熱線反射層が設けられている建物の壁体
構造を提供するものである。
ずれかにおいて、前記第2断熱材層の外側又は内側に、
通気性を有する熱線反射層が設けられている建物の壁体
構造を提供するものである。
【0014】本発明の第5は、前記第4の発明におい
て、前記熱線反射層が熱線反射率0.5以上の材料からな
る建物の壁体構造を提供するものである。
て、前記熱線反射層が熱線反射率0.5以上の材料からな
る建物の壁体構造を提供するものである。
【0015】本発明の第6は、前記第5の発明におい
て、前記熱線反射層が多数の通気孔を形成したアルミ蒸
着フィルムからなる建物の壁体構造を提供するものであ
る。
て、前記熱線反射層が多数の通気孔を形成したアルミ蒸
着フィルムからなる建物の壁体構造を提供するものであ
る。
【0016】本発明の第1によれば、特に冬季におい
て、室内側の空気が高温多湿となっても、防湿層によっ
て湿気が第1断熱材層に侵入することが防止され、若干
の湿気が第1断熱材層に侵入しても、透湿性防水防風層
から通気層を通して外部に排気される。また、特に夏季
において、外壁に強い太陽熱等が照射されても、外壁の
内側に配置した第2断熱材層によって壁体内の温度上昇
が抑えられるので、柱、間柱、胴縁、更には断熱材層等
に含まれる水分が湿気となって放出するのを抑制し、防
湿層の断熱材層側の面等で結露するのを防止できる。こ
のように、夏季においても壁体の内部結露を防止するこ
とができ、それによって断熱材層の寿命を長くし、柱、
間柱等が腐食するのを防止することができる。更に、第
2断熱材層は、通気性を有する繊維質材料からなるの
で、外壁の透湿性が損なわれることもなく、湿気が外壁
を通しても戸外に排気されるので、壁体内の除湿効果が
より高められる。
て、室内側の空気が高温多湿となっても、防湿層によっ
て湿気が第1断熱材層に侵入することが防止され、若干
の湿気が第1断熱材層に侵入しても、透湿性防水防風層
から通気層を通して外部に排気される。また、特に夏季
において、外壁に強い太陽熱等が照射されても、外壁の
内側に配置した第2断熱材層によって壁体内の温度上昇
が抑えられるので、柱、間柱、胴縁、更には断熱材層等
に含まれる水分が湿気となって放出するのを抑制し、防
湿層の断熱材層側の面等で結露するのを防止できる。こ
のように、夏季においても壁体の内部結露を防止するこ
とができ、それによって断熱材層の寿命を長くし、柱、
間柱等が腐食するのを防止することができる。更に、第
2断熱材層は、通気性を有する繊維質材料からなるの
で、外壁の透湿性が損なわれることもなく、湿気が外壁
を通しても戸外に排気されるので、壁体内の除湿効果が
より高められる。
【0017】本発明の第2、3によれば、第2断熱材層
として特定のものを使用することにより、特に夏季にお
ける壁体内の温度上昇を効果的に抑制することができ、
それによって内部結露をより確実に防止できる。
として特定のものを使用することにより、特に夏季にお
ける壁体内の温度上昇を効果的に抑制することができ、
それによって内部結露をより確実に防止できる。
【0018】本発明の第4によれば、第2断熱材層の外
側又は内側に熱線反射層を設けたことにより、外壁から
の熱線を反射して壁体内の温度上昇をより効果的に抑制
することができる。
側又は内側に熱線反射層を設けたことにより、外壁から
の熱線を反射して壁体内の温度上昇をより効果的に抑制
することができる。
【0019】本発明の第5、6によれば、上記熱線反射
層として特定のものを使用することにより、上記第4の
発明の効果を高めることができる。
層として特定のものを使用することにより、上記第4の
発明の効果を高めることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1、2には、本発明による壁体
構造の一実施形態が示されている。図1は壁体構造の縦
断面図、図2は横断面図である。図1、2において、2
1は内壁(内装材)であり、例えばプラスターボードの
内側にビニルクロス等を貼り付けたものが好ましく使用
される。
構造の一実施形態が示されている。図1は壁体構造の縦
断面図、図2は横断面図である。図1、2において、2
1は内壁(内装材)であり、例えばプラスターボードの
内側にビニルクロス等を貼り付けたものが好ましく使用
される。
【0021】内壁21の外側には、防湿層22が設けら
れている。防湿層22は、特に冬季において、室内の水
蒸気が壁内に入り込まないようにする。防湿層22とし
ては、例えば厚さ20〜200 μmのポリエチレンフィルム
等が好ましく使用される。
れている。防湿層22は、特に冬季において、室内の水
蒸気が壁内に入り込まないようにする。防湿層22とし
ては、例えば厚さ20〜200 μmのポリエチレンフィルム
等が好ましく使用される。
【0022】内壁21は、柱23及び間柱24に室内側
から固着されており、この柱23、間柱24の間には、
第1断熱材層25が介装されている。第1断熱材層25
は、室内側と戸外側の熱移動を抑制し、冬は室内の温度
低下を防ぎ、夏は室内の温度上昇を防ぐ。第1断熱材層
25としては、密度10〜24kg/m2 、厚さ50〜100 mmのグ
ラスウールが好ましく使用され、例えば「グラスロンウ
ール」(商品名、旭ファイバーグラス株式会社製)など
が挙げられる。
から固着されており、この柱23、間柱24の間には、
第1断熱材層25が介装されている。第1断熱材層25
は、室内側と戸外側の熱移動を抑制し、冬は室内の温度
低下を防ぎ、夏は室内の温度上昇を防ぐ。第1断熱材層
25としては、密度10〜24kg/m2 、厚さ50〜100 mmのグ
ラスウールが好ましく使用され、例えば「グラスロンウ
ール」(商品名、旭ファイバーグラス株式会社製)など
が挙げられる。
【0023】第1断熱材層25の外側には、透湿性防水
防風層26が設けられている。透湿性防水防風層26の
外側は、柱23及び間柱24の外側に打ち付けられた縦
胴縁27によって、通気層28が形成されている。透湿
性防水防風層26は、特に冬季において、防湿層22の
隙間から第1断熱材層25内に侵入した水蒸気を通気層
28に逃がすと共に、通気層28の通気による対流熱損
失を防ぎ、併せて施工時の水漏れ防止を図るものであ
る。透湿性防水防風層26としては、例えば「防風エー
ス」(商品名、旭ファイバーグラス株式会社製)、「タ
イベック」(商品名、旭化成工業株式会社製)などが好
適である。
防風層26が設けられている。透湿性防水防風層26の
外側は、柱23及び間柱24の外側に打ち付けられた縦
胴縁27によって、通気層28が形成されている。透湿
性防水防風層26は、特に冬季において、防湿層22の
隙間から第1断熱材層25内に侵入した水蒸気を通気層
28に逃がすと共に、通気層28の通気による対流熱損
失を防ぎ、併せて施工時の水漏れ防止を図るものであ
る。透湿性防水防風層26としては、例えば「防風エー
ス」(商品名、旭ファイバーグラス株式会社製)、「タ
イベック」(商品名、旭化成工業株式会社製)などが好
適である。
【0024】一方、戸外側には、内側に第2断熱材層2
9を貼着された外壁(外装材)30が、縦胴縁27を介
して固着されている。第2断熱材層29の更に内側に
は、熱線反射層31が設けられている。したがって、断
面で見たとき、通気層28の外側に熱線反射層31、そ
の外側に第2断熱材層29、更にその外側に外壁30が
配置された構造をなしている。
9を貼着された外壁(外装材)30が、縦胴縁27を介
して固着されている。第2断熱材層29の更に内側に
は、熱線反射層31が設けられている。したがって、断
面で見たとき、通気層28の外側に熱線反射層31、そ
の外側に第2断熱材層29、更にその外側に外壁30が
配置された構造をなしている。
【0025】熱線反射層31としては、熱線反射率0.5
以上の材料からなり、しかも通気性を有するものが好ま
しく、例えば、多数の通気孔を形成した、厚さ9〜50
μm程度のアルミ蒸着フィルムなどが好適である。熱線
反射層31は、特に夏期において、外壁30側から入射
される熱線を反射して、壁体内の温度上昇を抑える作用
をなす。ただし、本発明において、必ずしも必要なもの
ではない。
以上の材料からなり、しかも通気性を有するものが好ま
しく、例えば、多数の通気孔を形成した、厚さ9〜50
μm程度のアルミ蒸着フィルムなどが好適である。熱線
反射層31は、特に夏期において、外壁30側から入射
される熱線を反射して、壁体内の温度上昇を抑える作用
をなす。ただし、本発明において、必ずしも必要なもの
ではない。
【0026】なお、本発明において、熱線反射率とは、
JIS A1423に定められた方法で測定した放射率
をXとしたとき、1−Xで求められる値を意味する。熱
線反射層31の熱線反射率が0.5 未満では、熱線反射層
31を設けることの効果が乏しくなる。
JIS A1423に定められた方法で測定した放射率
をXとしたとき、1−Xで求められる値を意味する。熱
線反射層31の熱線反射率が0.5 未満では、熱線反射層
31を設けることの効果が乏しくなる。
【0027】第2断熱材層29としては、熱抵抗0.3 m2
・hr・℃/kcal 以上の繊維質材料からなるものが好まし
く、特に、密度10〜400 kg/m3 、厚さ8〜50mmのグラス
ウールが好ましい。このようなグラスウールとしては、
例えば「グラスロンウール」(商品名、旭ファイバーグ
ラス株式会社製)などが挙げられる。第2断熱材層29
は、特に夏の日射によって高められた外壁30の持つ熱
エネルギーが壁構成材に伝熱するのを防ぎ、壁体内の温
度をできるだけ低く維持する作用をなす。
・hr・℃/kcal 以上の繊維質材料からなるものが好まし
く、特に、密度10〜400 kg/m3 、厚さ8〜50mmのグラス
ウールが好ましい。このようなグラスウールとしては、
例えば「グラスロンウール」(商品名、旭ファイバーグ
ラス株式会社製)などが挙げられる。第2断熱材層29
は、特に夏の日射によって高められた外壁30の持つ熱
エネルギーが壁構成材に伝熱するのを防ぎ、壁体内の温
度をできるだけ低く維持する作用をなす。
【0028】上記において、第2断熱材層29の熱抵抗
が0.3 m2・hr・℃/kcal 未満では、夏期における壁体内温
度の上昇を抑制する作用が十分に得られない。また、グ
ラスウールを用いる場合、密度が10kg/m3 未満では断熱
性能が不均一になるという問題があり、400 kg/m3 を超
えると断熱性能が悪くなり、かつ、コストパフォーマン
スも悪くなるという問題がある。更に、厚さが8mm未満
では断熱性能が不十分であるという問題があり、50mmを
超えるとコスト高になるという問題がある。
が0.3 m2・hr・℃/kcal 未満では、夏期における壁体内温
度の上昇を抑制する作用が十分に得られない。また、グ
ラスウールを用いる場合、密度が10kg/m3 未満では断熱
性能が不均一になるという問題があり、400 kg/m3 を超
えると断熱性能が悪くなり、かつ、コストパフォーマン
スも悪くなるという問題がある。更に、厚さが8mm未満
では断熱性能が不十分であるという問題があり、50mmを
超えるとコスト高になるという問題がある。
【0029】外壁30としては、雨風を防ぐことがで
き、耐候性、防火性及び透湿性能に優れたものが好まし
く用いられる。例えば、炭酸カルシウム板である「クボ
タセラディール」(商品名、クボタ株式会社製)、スラ
グ石膏板である「モエンサイジング」(商品名、ニチハ
株式会社製)、ガラス繊維補強セメント板である「ホン
バン」(商品名、旭硝子株式会社製)などが好適であ
る。
き、耐候性、防火性及び透湿性能に優れたものが好まし
く用いられる。例えば、炭酸カルシウム板である「クボ
タセラディール」(商品名、クボタ株式会社製)、スラ
グ石膏板である「モエンサイジング」(商品名、ニチハ
株式会社製)、ガラス繊維補強セメント板である「ホン
バン」(商品名、旭硝子株式会社製)などが好適であ
る。
【0030】上記の壁体構造によれば、特に冬季におい
て、室内側の空気が高温多湿となったときは、防湿層2
2によって湿気が第1断熱材層25に侵入することが防
止され、若干の湿気が第1断熱材層25に侵入しても、
透湿性防水防風層26から通気層28を通して外部に排
気される。
て、室内側の空気が高温多湿となったときは、防湿層2
2によって湿気が第1断熱材層25に侵入することが防
止され、若干の湿気が第1断熱材層25に侵入しても、
透湿性防水防風層26から通気層28を通して外部に排
気される。
【0031】また、特に夏季において、外壁30に強い
日射が照射されたときなどは、外壁30の内側に配置し
た第2断熱材層29及び熱線反射層31によって、外壁
30の熱が壁体内に伝達されるのが抑制される。その結
果、壁体内の温度上昇が抑えられ、柱23、間柱24、
胴縁27等に含まれる水分が湿気となって放出するのが
抑制され、防湿層22の断熱材層25側の面等で結露す
るのを防止できる。
日射が照射されたときなどは、外壁30の内側に配置し
た第2断熱材層29及び熱線反射層31によって、外壁
30の熱が壁体内に伝達されるのが抑制される。その結
果、壁体内の温度上昇が抑えられ、柱23、間柱24、
胴縁27等に含まれる水分が湿気となって放出するのが
抑制され、防湿層22の断熱材層25側の面等で結露す
るのを防止できる。
【0032】このように、冬季だけでなく、夏季におい
ても、壁体の内部結露を防止することができ、それによ
って断熱材層25、29の寿命を長くし、柱23、間柱
24等が腐食するのを防止することができる。更に、第
2断熱材層29は、通気性を有する繊維質材料からなる
ので、外壁30の透湿性が損なわれることもない。
ても、壁体の内部結露を防止することができ、それによ
って断熱材層25、29の寿命を長くし、柱23、間柱
24等が腐食するのを防止することができる。更に、第
2断熱材層29は、通気性を有する繊維質材料からなる
ので、外壁30の透湿性が損なわれることもない。
【0033】図3、4には、本発明による壁体構造の他
の実施形態が示されている。図3は壁体構造の縦断面
図、図4は横断面図である。なお、図1、2と実質的に
同じ部分には同符号を付して、その説明を省略すること
にする。
の実施形態が示されている。図3は壁体構造の縦断面
図、図4は横断面図である。なお、図1、2と実質的に
同じ部分には同符号を付して、その説明を省略すること
にする。
【0034】この実施形態では、縦胴縁27の外側に下
地材32を取付けて、下地材32と透湿性防水防風層2
6との間に通気層28を形成し、下地材32の外側から
縦胴縁27に該当する部分に第2縦胴縁33を取付け、
この第2縦胴縁33の間に第2断熱材29を装着し、そ
の外側を熱線反射層31で覆い、更にその外側に外壁3
0を取付けた構造をなしている。下地材32としては、
木板、合板、シージングボード等が好ましく用いられ
る。その他の構成は、図1、2の実施形態と同じであ
る。
地材32を取付けて、下地材32と透湿性防水防風層2
6との間に通気層28を形成し、下地材32の外側から
縦胴縁27に該当する部分に第2縦胴縁33を取付け、
この第2縦胴縁33の間に第2断熱材29を装着し、そ
の外側を熱線反射層31で覆い、更にその外側に外壁3
0を取付けた構造をなしている。下地材32としては、
木板、合板、シージングボード等が好ましく用いられ
る。その他の構成は、図1、2の実施形態と同じであ
る。
【0035】この実施形態では、下地材32と第2縦胴
縁33とを設けたことにより、第2断熱材29の取付け
が容易になり、第2断熱材29が下地材32と外壁30
との間に挟まれて確実に保持されるので、第2断熱材2
0によって通気層28が塞がれてしまう虞れもなくな
る。
縁33とを設けたことにより、第2断熱材29の取付け
が容易になり、第2断熱材29が下地材32と外壁30
との間に挟まれて確実に保持されるので、第2断熱材2
0によって通気層28が塞がれてしまう虞れもなくな
る。
【0036】
【実施例】木造軸組通気層構造の壁体として図1、2に
示した構造のものを形成した。内壁21としては、プラ
スターボードの内面をビニルクロスで仕上げたものを使
用した。防湿層22としては、200 μm厚のポリエチレ
ンシートを用いた。断熱材25としては、厚さ100 mm、
密度16kg/m3 のグラスウールを用いた。透湿性防水防風
層26としては、「防風エース」(商品名、旭ファイバ
ーグラス株式会社製)を用いた。縦胴縁27として45mm
×18mmの断面形状のものを用い、通気層28の厚さを18
mmとした。
示した構造のものを形成した。内壁21としては、プラ
スターボードの内面をビニルクロスで仕上げたものを使
用した。防湿層22としては、200 μm厚のポリエチレ
ンシートを用いた。断熱材25としては、厚さ100 mm、
密度16kg/m3 のグラスウールを用いた。透湿性防水防風
層26としては、「防風エース」(商品名、旭ファイバ
ーグラス株式会社製)を用いた。縦胴縁27として45mm
×18mmの断面形状のものを用い、通気層28の厚さを18
mmとした。
【0037】熱線反射層31としては、9μm厚のアル
ミ蒸着ポリエチレンシート(熱線反射率0.83)に、多数
の針孔を形成したものを使用した。第2断熱材層29と
しては、熱抵抗が0.5 m2・hr・℃/kcal 、密度 96kg/m3、
厚さ15mmのグラスウールを用いた。外壁30としては、
厚さ12mmのガラス繊維補強セメント板である「ホンバ
ン」(商品名、旭硝子株式会社製)を用いた。この壁体
構造を実施例とする。
ミ蒸着ポリエチレンシート(熱線反射率0.83)に、多数
の針孔を形成したものを使用した。第2断熱材層29と
しては、熱抵抗が0.5 m2・hr・℃/kcal 、密度 96kg/m3、
厚さ15mmのグラスウールを用いた。外壁30としては、
厚さ12mmのガラス繊維補強セメント板である「ホンバ
ン」(商品名、旭硝子株式会社製)を用いた。この壁体
構造を実施例とする。
【0038】一方、比較のため、上記において、熱線反
射層31及び第2断熱材層29を設けず、縦胴縁27の
外側に外壁30を直接取付けた壁体を形成した。これを
比較例とする。この比較例は、図5、6に示した壁体と
同様な構造をなしている。
射層31及び第2断熱材層29を設けず、縦胴縁27の
外側に外壁30を直接取付けた壁体を形成した。これを
比較例とする。この比較例は、図5、6に示した壁体と
同様な構造をなしている。
【0039】実施例の壁体を形成した木造家屋と、比較
例の壁体を形成した木造家屋とについて、夏と冬のそれ
ぞれの時期に壁体の各部の温度を測定した。夏は、長野
県において1994年7月30日に測定し、冬は同じく
長野県において1994年1月13日に測定した。な
お、夏は室内温度が27℃になるように、冬は室内温度
が19℃になるように、冷暖房によって調整した。夏
(7月30日)の測定結果を表1に、冬(1月13日)
の測定結果を表2に示す。また、冬及び夏における内部
結露の有無を観察した結果を表3に示す。結露の有無の
チェックは、壁の内部全体に亘って行った。
例の壁体を形成した木造家屋とについて、夏と冬のそれ
ぞれの時期に壁体の各部の温度を測定した。夏は、長野
県において1994年7月30日に測定し、冬は同じく
長野県において1994年1月13日に測定した。な
お、夏は室内温度が27℃になるように、冬は室内温度
が19℃になるように、冷暖房によって調整した。夏
(7月30日)の測定結果を表1に、冬(1月13日)
の測定結果を表2に示す。また、冬及び夏における内部
結露の有無を観察した結果を表3に示す。結露の有無の
チェックは、壁の内部全体に亘って行った。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】上記表1、2の結果から、本発明の実施例
の壁体構造によれば、比較例の壁体に比べて、夏におい
ては壁体内の温度を低く抑え、冬においては壁体内の温
度を高く維持できることがわかる。この結果、表3に示
すように、本発明の実施例の壁体構造は、冬だけでなく
夏においても壁体内での結露を防止することができるの
に対し、比較例の壁体では、夏に内部結露が発生するこ
とがわかる。比較例の壁体の上記結露は、特に14〜2
1時において、防湿層の断熱材側の面に認められた。
の壁体構造によれば、比較例の壁体に比べて、夏におい
ては壁体内の温度を低く抑え、冬においては壁体内の温
度を高く維持できることがわかる。この結果、表3に示
すように、本発明の実施例の壁体構造は、冬だけでなく
夏においても壁体内での結露を防止することができるの
に対し、比較例の壁体では、夏に内部結露が発生するこ
とがわかる。比較例の壁体の上記結露は、特に14〜2
1時において、防湿層の断熱材側の面に認められた。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外壁の内側に通気層を残して、繊維質材料からなる第2
断熱材層を設けたことにより、特に夏季において、外壁
に強い太陽熱等が照射されても、外壁の内側に配置した
第2断熱材層によって壁体内の温度上昇が抑えられるの
で、柱、間柱、胴縁、更には断熱材層等に含まれる水分
が湿気となって放出するのを抑制し、防湿層の第1断熱
材層側の面等で結露するのを防止できる。このように、
冬季ばかりでなく夏季においても壁体の内部結露を防止
することにより、断熱材層の寿命を長くし、柱、間柱等
が腐食するのを防止することができる。また、第2断熱
材層は、通気性を有する繊維質材料からなるので、外壁
の透湿性が損なわれることもなく、湿気が外壁を通して
も戸外に排気されるので、壁体内の除湿効果がより高め
られる。
外壁の内側に通気層を残して、繊維質材料からなる第2
断熱材層を設けたことにより、特に夏季において、外壁
に強い太陽熱等が照射されても、外壁の内側に配置した
第2断熱材層によって壁体内の温度上昇が抑えられるの
で、柱、間柱、胴縁、更には断熱材層等に含まれる水分
が湿気となって放出するのを抑制し、防湿層の第1断熱
材層側の面等で結露するのを防止できる。このように、
冬季ばかりでなく夏季においても壁体の内部結露を防止
することにより、断熱材層の寿命を長くし、柱、間柱等
が腐食するのを防止することができる。また、第2断熱
材層は、通気性を有する繊維質材料からなるので、外壁
の透湿性が損なわれることもなく、湿気が外壁を通して
も戸外に排気されるので、壁体内の除湿効果がより高め
られる。
【図1】本発明による壁体構造の一実施形態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】同壁体構造の横断面図である。
【図3】本発明による壁体構造の他の実施形態を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図4】同壁体構造の横断面図である。
【図5】通気層工法を採用した従来の壁体構造の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】同従来の壁体構造の概略断面図である。
21 内壁 22 防湿層 23 柱 24 間柱 25 第1断熱材 26 透湿性防風防水層 27 縦胴縁 28 通気層 29 第2断熱材 30 外壁 31 熱線反射層 32 下地材 33 第2縦胴縁
Claims (6)
- 【請求項1】 内壁の外側に防湿層、防湿層の外側に第
1断熱材層、第1断熱材層の外側に透湿性防水防風層、
透湿性防水防風層の外側に通気層、通気層の外側に外壁
が配置された建物の壁体構造において、前記外壁の内側
に前記通気層を残して、繊維質材料からなる第2断熱材
層を設けたことを特徴とする建物の壁体構造。 - 【請求項2】 前記第2断熱材層が、熱抵抗0.3 m2・hr・
℃/kcal 以上の繊維質材料からなる請求項1記載の建物
の壁体構造。 - 【請求項3】 前記第2断熱材層が、密度10〜400 kg/m
3 、厚さ8〜50mmの繊維質断熱材からなる請求項2記載
の建物の壁体構造。 - 【請求項4】 前記第2断熱材層の外側又は内側に、通
気性を有する熱線反射層が設けられている請求項1〜3
のいずれか1つに記載の建物の壁体構造。 - 【請求項5】 前記熱線反射層が、熱線反射率0.5 以上
の材料からなる請求項4記載の建物の壁体構造。 - 【請求項6】 前記熱線反射層が、多数の通気孔を形成
したアルミ蒸着フィルムからなる請求項5記載の建物の
壁体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14733597A JPH10317528A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 建物の壁体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14733597A JPH10317528A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 建物の壁体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10317528A true JPH10317528A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15427858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14733597A Pending JPH10317528A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 建物の壁体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10317528A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006177136A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-07-06 | Nippon Steel Corp | 放射熱伝達および日射熱取得を低減させた通気層を有する外壁・屋根構造 |
| GB2467923A (en) * | 2009-02-20 | 2010-08-25 | Tyrone Timberframes Ltd | Timber-based insulating building section |
| CN102410735A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-04-11 | 江苏省苏中建设集团股份有限公司沈阳分公司 | 工业窑炉反射复合式隔热炉壁 |
| JP2012117302A (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Toyota Home Kk | ユニット建物 |
| JP2015517042A (ja) * | 2012-04-20 | 2015-06-18 | ロックウール インターナショナル アー/エス | 建物のファサードを覆うための断熱システム |
| JP2018003300A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | ニチハ株式会社 | 建物の外断熱構造 |
| CN112502300A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-16 | 上海华跃建筑工程有限公司 | 一种建筑墙面防水结构 |
| JP2021055362A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社ジュープラス | 建物の外装構造および建物 |
| JPWO2023119478A1 (ja) * | 2021-12-22 | 2023-06-29 | ||
| KR20230121670A (ko) * | 2022-02-12 | 2023-08-21 | 이상필 | 에너지 절감형 배관 동파방지 이동식 화장실 |
| KR102575684B1 (ko) * | 2022-03-24 | 2023-09-06 | 경민산업주식회사 | 일체형 목조 프리패브 전단벽 및 그 제조방법 |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP14733597A patent/JPH10317528A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006177136A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-07-06 | Nippon Steel Corp | 放射熱伝達および日射熱取得を低減させた通気層を有する外壁・屋根構造 |
| GB2467923A (en) * | 2009-02-20 | 2010-08-25 | Tyrone Timberframes Ltd | Timber-based insulating building section |
| GB2467923B (en) * | 2009-02-20 | 2011-04-13 | Tyrone Timberframes Ltd | Timber-Based building section |
| JP2012117302A (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Toyota Home Kk | ユニット建物 |
| CN102410735A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-04-11 | 江苏省苏中建设集团股份有限公司沈阳分公司 | 工业窑炉反射复合式隔热炉壁 |
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| JP2018003300A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | ニチハ株式会社 | 建物の外断熱構造 |
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| CN112502300A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-16 | 上海华跃建筑工程有限公司 | 一种建筑墙面防水结构 |
| JPWO2023119478A1 (ja) * | 2021-12-22 | 2023-06-29 | ||
| WO2023119478A1 (ja) * | 2021-12-22 | 2023-06-29 | 積水ハウス株式会社 | 外壁および建築物 |
| GB2627614A (en) * | 2021-12-22 | 2024-08-28 | Sekisui House Kk | Outer wall and building |
| AU2021479892B2 (en) * | 2021-12-22 | 2025-12-18 | Sekisui House, Ltd. | Outer wall and building |
| KR20230121670A (ko) * | 2022-02-12 | 2023-08-21 | 이상필 | 에너지 절감형 배관 동파방지 이동식 화장실 |
| KR102575684B1 (ko) * | 2022-03-24 | 2023-09-06 | 경민산업주식회사 | 일체형 목조 프리패브 전단벽 및 그 제조방법 |
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