JPH10318010A - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JPH10318010A JPH10318010A JP14095497A JP14095497A JPH10318010A JP H10318010 A JPH10318010 A JP H10318010A JP 14095497 A JP14095497 A JP 14095497A JP 14095497 A JP14095497 A JP 14095497A JP H10318010 A JPH10318010 A JP H10318010A
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- engine
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、運転手の意思通りの惰行
走行と減速走行とを実現し得て、燃費低減効果とドライ
バビリティとを確保し得て、特にコーナリング中のドラ
イバビリティ及びフィーリングを改善し得て、しかも、
プログラムの変更で実現し得て、コストアップを抑制す
ることにある。 【構成】 このため、この発明は、通常運転中にアクセ
ルペダルが非操作状態であることを含むエコラン条件が
成立する場合は少なくとも駆動力の伝動経路を解放する
エコラン運転に入場するよう制御し、このエコラン運転
中にエコラン条件が不成立する場合はエコラン運転から
脱出して通常運転になるよう制御するエンジンの制御装
置において、ブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用
エコラン条件を追加判定してエコラン運転への入場を制
限するよう制御する制御手段を設けたことを特徴とす
る。
走行と減速走行とを実現し得て、燃費低減効果とドライ
バビリティとを確保し得て、特にコーナリング中のドラ
イバビリティ及びフィーリングを改善し得て、しかも、
プログラムの変更で実現し得て、コストアップを抑制す
ることにある。 【構成】 このため、この発明は、通常運転中にアクセ
ルペダルが非操作状態であることを含むエコラン条件が
成立する場合は少なくとも駆動力の伝動経路を解放する
エコラン運転に入場するよう制御し、このエコラン運転
中にエコラン条件が不成立する場合はエコラン運転から
脱出して通常運転になるよう制御するエンジンの制御装
置において、ブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用
エコラン条件を追加判定してエコラン運転への入場を制
限するよう制御する制御手段を設けたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジンの制御装
置に係り、特に、運転手の意思通りの惰行走行と減速走
行とを実現し得て、燃費低減効果とドライバビリティと
を確保し得て、特にコーナリング中のドライバビリティ
及びフィーリングを改善し得て、しかも、プログラムの
変更で実現し得て、コストアップを抑制し得るエンジン
の制御装置に関する。
置に係り、特に、運転手の意思通りの惰行走行と減速走
行とを実現し得て、燃費低減効果とドライバビリティと
を確保し得て、特にコーナリング中のドライバビリティ
及びフィーリングを改善し得て、しかも、プログラムの
変更で実現し得て、コストアップを抑制し得るエンジン
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるエンジンには、燃料消
費量を低減させるためにエンジンの制御装置を設けたも
のがある。エンジンの制御装置には、車両の走行状態や
運転手による運転操作状態等によりエコラン条件を判定
し、通常運転中にエコラン条件が成立する場合はエコラ
ン運転に入場するよう制御するとともに、このエコラン
運転中に前記エコラン条件が不成立する場合はエコラン
運転から脱出して通常運転になるよう制御するものがあ
る。
費量を低減させるためにエンジンの制御装置を設けたも
のがある。エンジンの制御装置には、車両の走行状態や
運転手による運転操作状態等によりエコラン条件を判定
し、通常運転中にエコラン条件が成立する場合はエコラ
ン運転に入場するよう制御するとともに、このエコラン
運転中に前記エコラン条件が不成立する場合はエコラン
運転から脱出して通常運転になるよう制御するものがあ
る。
【0003】エコラン運転には、エコラン条件の成立時
に、エンジンを強制的にアイドリング運転状態にするア
イドリング運転方式のものや、エンジンを自動的に停止
させるエンジン停止方式のものがある。
に、エンジンを強制的にアイドリング運転状態にするア
イドリング運転方式のものや、エンジンを自動的に停止
させるエンジン停止方式のものがある。
【0004】エコラン条件の判定は、例えば、図14に
示すものがある。図14において、判定が開始されると
(ステップ100)、エコランスイッチがONであるか
否かを判断(102)する。この判断(102)がNO
の場合は、エコラン条件不成立(110)とし、終了
(108)させる。この判断(102)がYESの場合
は、エコラン禁止条件が成立しているか否かを判断(1
04)する。
示すものがある。図14において、判定が開始されると
(ステップ100)、エコランスイッチがONであるか
否かを判断(102)する。この判断(102)がNO
の場合は、エコラン条件不成立(110)とし、終了
(108)させる。この判断(102)がYESの場合
は、エコラン禁止条件が成立しているか否かを判断(1
04)する。
【0005】前記エコラン禁止条件は、例えば以下の如
く設定される。 (1)セレクタ位置がD(ドライブ)・N(ニュートラ
ル)以外。 (2)エンジン冷機時。 (3)バッテリ充電不足時。 (4)急減速直後。
く設定される。 (1)セレクタ位置がD(ドライブ)・N(ニュートラ
ル)以外。 (2)エンジン冷機時。 (3)バッテリ充電不足時。 (4)急減速直後。
【0006】また、エンジン停止方式のエコランシステ
ムの場合にのみ、 (1)エアコン使用中。 (2)電気負荷が大。 (3)右折待ち。 (4)エンジン再始動直後。 の項目が追加される。
ムの場合にのみ、 (1)エアコン使用中。 (2)電気負荷が大。 (3)右折待ち。 (4)エンジン再始動直後。 の項目が追加される。
【0007】前記エコラン禁止条件が成立しているか否
の判断(104)がYESの場合は、エコラン条件不成
立(110)とし、終了(108)させる。また、エコ
ラン禁止条件が成立しているか否かの判断(104)が
NOの場合は、エコラン条件を判定(106)し、終了
(108)させる。
の判断(104)がYESの場合は、エコラン条件不成
立(110)とし、終了(108)させる。また、エコ
ラン禁止条件が成立しているか否かの判断(104)が
NOの場合は、エコラン条件を判定(106)し、終了
(108)させる。
【0008】なお、エコラン条件の判定においては、エ
ンジン停止方式とアイドリング運転方式とは判定に差が
ない。ただし、エコラン禁止条件のみにおいて、エンジ
ン停止方式の項目が多くなっている。つまり、エンジン
停止方式においては、エンジン補機類の使用状況やエン
ジン再始動の失敗に配慮する必要があるためである。
ンジン停止方式とアイドリング運転方式とは判定に差が
ない。ただし、エコラン禁止条件のみにおいて、エンジ
ン停止方式の項目が多くなっている。つまり、エンジン
停止方式においては、エンジン補機類の使用状況やエン
ジン再始動の失敗に配慮する必要があるためである。
【0009】前記エコラン条件の判定(106)におい
て、車両の走行中のエコラン条件の判定としては、例え
ば、図17に示すものがある。図17において、判定が
開始(200)されると、車速VSがエコラン条件判定
用第1車速トリガVSTR1以上であるか未満であるか
を判断(202)する。
て、車両の走行中のエコラン条件の判定としては、例え
ば、図17に示すものがある。図17において、判定が
開始(200)されると、車速VSがエコラン条件判定
用第1車速トリガVSTR1以上であるか未満であるか
を判断(202)する。
【0010】この判断(202)がVS≧VSTR1の
場合は、アクセルペダルが踏み込まれずに非操作状態で
あるか否かを判断(204)する。この判断(204)
がYESの場合は、車速VSがエコラン条件判定用第2
車速トリガVSTR2以下であるか越えているかを判断
(206)する。
場合は、アクセルペダルが踏み込まれずに非操作状態で
あるか否かを判断(204)する。この判断(204)
がYESの場合は、車速VSがエコラン条件判定用第2
車速トリガVSTR2以下であるか越えているかを判断
(206)する。
【0011】この判断(206)がVS≦VSTR2の
場合は、エコラン条件の成立(208)の処理をし、終
了(210)させる。この判断(206)がVS>VS
TR2の場合は、エコラン条件の不成立(212)の処
理をし、終了(210)させる。
場合は、エコラン条件の成立(208)の処理をし、終
了(210)させる。この判断(206)がVS>VS
TR2の場合は、エコラン条件の不成立(212)の処
理をし、終了(210)させる。
【0012】前記判断(202)がVS<VSTR1の
場合、また、前記判断(204)がNOの場合は、その
他のエコラン条件の判定(214)をし、終了(21
0)させる。なお、その他のエコラン条件の判定には、
例えば、略停車時のエコラン条件の判定やアクセルペダ
ルの操作中のエコラン条件の判定がある。
場合、また、前記判断(204)がNOの場合は、その
他のエコラン条件の判定(214)をし、終了(21
0)させる。なお、その他のエコラン条件の判定には、
例えば、略停車時のエコラン条件の判定やアクセルペダ
ルの操作中のエコラン条件の判定がある。
【0013】これにより、エンジンの制御装置は、車両
の走行中にもアクセルペダルが踏み込まれずに非操作状
態となっている場合に、エコラン運転に入場することに
より燃費の低減を図っている。
の走行中にもアクセルペダルが踏み込まれずに非操作状
態となっている場合に、エコラン運転に入場することに
より燃費の低減を図っている。
【0014】このようなエンジンの制御装置としては、
特開平7−266932号公報、特開平8−18939
5号公報、特開平8−268118号公報に開示される
ものがある。
特開平7−266932号公報、特開平8−18939
5号公報、特開平8−268118号公報に開示される
ものがある。
【0015】特開平7−266932号公報に開示され
る制御装置は、エンジン停止方式のものであり、車両走
行中の微小トルクしか要求されない減速走行時にエンジ
ンを自動始動・自動停止し且つクラッチを断続すること
により、従来の燃料カットされる減速走行時以外の緩や
かな減速走行時の燃料消費を回避して、燃費低減効果の
向上を図りながら滑らかな走行感が得られるようにした
ものである。
る制御装置は、エンジン停止方式のものであり、車両走
行中の微小トルクしか要求されない減速走行時にエンジ
ンを自動始動・自動停止し且つクラッチを断続すること
により、従来の燃料カットされる減速走行時以外の緩や
かな減速走行時の燃料消費を回避して、燃費低減効果の
向上を図りながら滑らかな走行感が得られるようにした
ものである。
【0016】特開平8−189395号公報に開示され
る制御装置は、エンジン停止方式のものであり、燃料カ
ット制御の燃料カット条件が不成立の場合で自動停止条
件が成立している場合に燃料カット制御を行い、この自
動停止条件が成立中にクラッチ解放条件が成立した場合
にクラッチを解放状態に制御することによりエンジンを
自動停止し、自動始動条件が成立した場合にエンジンを
自動始動制御し、クラッチ通常制御条件が成立した場合
にクラッチを通常状態に制御するものである。
る制御装置は、エンジン停止方式のものであり、燃料カ
ット制御の燃料カット条件が不成立の場合で自動停止条
件が成立している場合に燃料カット制御を行い、この自
動停止条件が成立中にクラッチ解放条件が成立した場合
にクラッチを解放状態に制御することによりエンジンを
自動停止し、自動始動条件が成立した場合にエンジンを
自動始動制御し、クラッチ通常制御条件が成立した場合
にクラッチを通常状態に制御するものである。
【0017】特開平8−268118号公報に開示され
る制御装置は、エンジン停止方式とアイドリング運転方
式とを併用するものであり、スロットル開度が略全閉状
態且つ燃料供給停止中にクラッチを通常のクラッチ制御
にて制御し、スロットル開度が略全閉状態且つ燃料供給
中にはクラッチを解放させてアイドリング運転を行うべ
く制御するものである。
る制御装置は、エンジン停止方式とアイドリング運転方
式とを併用するものであり、スロットル開度が略全閉状
態且つ燃料供給停止中にクラッチを通常のクラッチ制御
にて制御し、スロットル開度が略全閉状態且つ燃料供給
中にはクラッチを解放させてアイドリング運転を行うべ
く制御するものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の走行
中にアクセルペダルが放し操作されて非操作状態となっ
ている状況としては、惰行走行時と減速走行時とがあ
る。運転手は、減速走行時に、惰行走行時よりも大きな
減速度を期待して運転している。
中にアクセルペダルが放し操作されて非操作状態となっ
ている状況としては、惰行走行時と減速走行時とがあ
る。運転手は、減速走行時に、惰行走行時よりも大きな
減速度を期待して運転している。
【0019】一方、車両は、エコラン運転中にクラッチ
を解放されているため、駆動力の伝動経路が解放され、
エンジンブレーキを得ることができず、減速感が弱くな
っている。つまり、車両の走行中のアクセルペダルが非
操作状態における減速度は、図16に示す如く、ブレー
キペダルが操作中でエコラン運転が行われていない場合
に、大きな減速度を得ることができるものである。この
ため、減速走行時には、エコラン運転を行わない方が好
ましい。
を解放されているため、駆動力の伝動経路が解放され、
エンジンブレーキを得ることができず、減速感が弱くな
っている。つまり、車両の走行中のアクセルペダルが非
操作状態における減速度は、図16に示す如く、ブレー
キペダルが操作中でエコラン運転が行われていない場合
に、大きな減速度を得ることができるものである。この
ため、減速走行時には、エコラン運転を行わない方が好
ましい。
【0020】ところが、従来は、図17に示す如く、車
速VSがエコラン条件判定用第2車速トリガVSTR2
以下である条件だけで、アクセルペダルの非操作状態に
よりエコラン条件の成立を判定していた。
速VSがエコラン条件判定用第2車速トリガVSTR2
以下である条件だけで、アクセルペダルの非操作状態に
よりエコラン条件の成立を判定していた。
【0021】このため、従来は、ブレーキペダルが踏み
込まれて操作中であっても、エコラン条件が成立してエ
コラン運転に入場してしまう問題があり、図18に示す
如く、運転手が減速走行すべくブレーキペダルを踏み込
んでも、エコラン運転により駆動力の伝動経路が解放さ
れていることからエンジンブレーキを得ることができ
ず、大きな減速度を得ることができない不都合があっ
た。
込まれて操作中であっても、エコラン条件が成立してエ
コラン運転に入場してしまう問題があり、図18に示す
如く、運転手が減速走行すべくブレーキペダルを踏み込
んでも、エコラン運転により駆動力の伝動経路が解放さ
れていることからエンジンブレーキを得ることができ
ず、大きな減速度を得ることができない不都合があっ
た。
【0022】また、ブレーキペダルが踏み込まれて操作
中であっても、エコラン条件が成立してエコラン運転に
入場してしまう問題は、図15に示す如く、車両のコー
ナリング中の場合に、エコラン運転により駆動力の伝動
経路が解放されていることにより、運転手が望むコーナ
リングラインよりも車両が外側に膨らんでしまい、コー
ナリング中のドライバビリティを低下させる不都合があ
るとともにコーナリングフィーリングを劣化させる不都
合があった。
中であっても、エコラン条件が成立してエコラン運転に
入場してしまう問題は、図15に示す如く、車両のコー
ナリング中の場合に、エコラン運転により駆動力の伝動
経路が解放されていることにより、運転手が望むコーナ
リングラインよりも車両が外側に膨らんでしまい、コー
ナリング中のドライバビリティを低下させる不都合があ
るとともにコーナリングフィーリングを劣化させる不都
合があった。
【0023】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に搭載されたエンジ
ンの通常運転中にアクセルペダルが非操作状態であるこ
とを含むエコラン条件が成立する場合は少なくともエン
ジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解放するエコ
ラン運転に入場するよう制御し、このエコラン運転中に
前記エコラン条件が不成立する場合はエコラン運転から
脱出して通常運転になるよう制御するエンジンの制御装
置において、前記車両のブレーキペダルの操作中はブレ
ーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン運転へ
の入場を制限するよう制御する制御手段を設けたことを
特徴とする。
述の不都合を除去するために、車両に搭載されたエンジ
ンの通常運転中にアクセルペダルが非操作状態であるこ
とを含むエコラン条件が成立する場合は少なくともエン
ジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解放するエコ
ラン運転に入場するよう制御し、このエコラン運転中に
前記エコラン条件が不成立する場合はエコラン運転から
脱出して通常運転になるよう制御するエンジンの制御装
置において、前記車両のブレーキペダルの操作中はブレ
ーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン運転へ
の入場を制限するよう制御する制御手段を設けたことを
特徴とする。
【0024】また、この発明は、車両に搭載されたエン
ジンの通常運転中にアクセルペダルが非操作状態である
ことを含むエコラン条件が成立する場合は少なくともエ
ンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解放するエ
コラン運転に入場するよう制御し、このエコラン運転中
に前記エコラン条件が不成立する場合はエコラン運転か
ら脱出して通常運転になるよう制御するエンジンの制御
装置において、前記車両のブレーキペダルの操作中はブ
レーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン運転
への入場を禁止するよう制御し、このブレーキ操作用エ
コラン条件の成立によるエコラン運転への入場の禁止を
禁止解除条件が成立するまで維持するよう制御する制御
手段を設けたことを特徴とし、前記禁止解除条件は、ア
クセルペダルが操作状態になり、または車速が設定車速
以下になった場合であることを特徴とする。
ジンの通常運転中にアクセルペダルが非操作状態である
ことを含むエコラン条件が成立する場合は少なくともエ
ンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解放するエ
コラン運転に入場するよう制御し、このエコラン運転中
に前記エコラン条件が不成立する場合はエコラン運転か
ら脱出して通常運転になるよう制御するエンジンの制御
装置において、前記車両のブレーキペダルの操作中はブ
レーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン運転
への入場を禁止するよう制御し、このブレーキ操作用エ
コラン条件の成立によるエコラン運転への入場の禁止を
禁止解除条件が成立するまで維持するよう制御する制御
手段を設けたことを特徴とし、前記禁止解除条件は、ア
クセルペダルが操作状態になり、または車速が設定車速
以下になった場合であることを特徴とする。
【0025】前記制御装置は、アクセルペダルの操作状
態に関係なく電気的にエンジンの吸気管の空気流量をス
ロットル弁略全閉状態にする吸気管全閉装置と、運転手
の運転操作に関係なく電気的にエンジンと駆動輪との間
の駆動力の伝動経路を解放する伝動経路解放装置と、入
力される各種入力信号によりエコラン条件が成立する場
合は前記エンジンの吸気管の空気流量をスロットル弁略
全閉状態にし且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動力
の伝動経路を解放してアイドリング運転方式のエコラン
運転に入場するよう前記吸気管全閉装置及び伝動経路解
放装置を制御し、エコラン条件が不成立する場合は前記
エンジンの吸気管の空気流量をアクセルペダルに連動さ
せ且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路
を接続してエコラン運転から脱出し通常運転になるよう
前記吸気管全閉装置及び伝動経路解放装置を制御する制
御手段と、を有することを特徴とする。
態に関係なく電気的にエンジンの吸気管の空気流量をス
ロットル弁略全閉状態にする吸気管全閉装置と、運転手
の運転操作に関係なく電気的にエンジンと駆動輪との間
の駆動力の伝動経路を解放する伝動経路解放装置と、入
力される各種入力信号によりエコラン条件が成立する場
合は前記エンジンの吸気管の空気流量をスロットル弁略
全閉状態にし且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動力
の伝動経路を解放してアイドリング運転方式のエコラン
運転に入場するよう前記吸気管全閉装置及び伝動経路解
放装置を制御し、エコラン条件が不成立する場合は前記
エンジンの吸気管の空気流量をアクセルペダルに連動さ
せ且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路
を接続してエコラン運転から脱出し通常運転になるよう
前記吸気管全閉装置及び伝動経路解放装置を制御する制
御手段と、を有することを特徴とする。
【0026】また、前記制御装置は、エンジンを自動的
に始動するエンジン始動装置と、エンジンを自動的に停
止するエンジン停止装置と、運転手の運転操作に関係な
く電気的にエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路
を解放する伝動経路解放装置と、入力される各種入力信
号によりエコラン条件が成立する場合は前記エンジンを
自動的に停止し且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動
力の伝動経路を解放してエンジン停止方式のエコラン運
転に入場するよう前記エンジン停止装置及び伝動経路解
放装置を制御し、エコラン条件が不成立する場合は前記
エンジンを自動的に始動し且つ前記エンジンと駆動輪と
の間の駆動力の伝動経路を接続してエコラン運転から脱
出し通常運転になるよう前記エンジン始動装置及び伝動
経路解放装置を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする。
に始動するエンジン始動装置と、エンジンを自動的に停
止するエンジン停止装置と、運転手の運転操作に関係な
く電気的にエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路
を解放する伝動経路解放装置と、入力される各種入力信
号によりエコラン条件が成立する場合は前記エンジンを
自動的に停止し且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動
力の伝動経路を解放してエンジン停止方式のエコラン運
転に入場するよう前記エンジン停止装置及び伝動経路解
放装置を制御し、エコラン条件が不成立する場合は前記
エンジンを自動的に始動し且つ前記エンジンと駆動輪と
の間の駆動力の伝動経路を接続してエコラン運転から脱
出し通常運転になるよう前記エンジン始動装置及び伝動
経路解放装置を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明のエンジンの制御装置
は、制御手段によって、車両のブレーキペダルの操作中
はブレーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン
運転への入場を制限するよう制御することにより、ブレ
ーキペダルの操作中にエコラン条件の成立する機会を少
なくし得て、エコラン運転への入場によるエンジンと駆
動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を阻止することが
できる。
は、制御手段によって、車両のブレーキペダルの操作中
はブレーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン
運転への入場を制限するよう制御することにより、ブレ
ーキペダルの操作中にエコラン条件の成立する機会を少
なくし得て、エコラン運転への入場によるエンジンと駆
動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を阻止することが
できる。
【0028】これにより、このエンジンの制御装置は、
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、車両の特にコーナリング中の場合に運転手が望む
コーナリングラインに沿って車両を運転することがで
き、コーナリング中のドライバビリティ及びフィーリン
グを向上することができる。一方、このエンジンの制御
装置は、運転手が惰行走行すべくアクセルペダル及びブ
レーキペダルを放した場合に、エコラン条件の成立によ
りエコラン運転に入場させ、燃料消費量を低減すること
ができる。
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、車両の特にコーナリング中の場合に運転手が望む
コーナリングラインに沿って車両を運転することがで
き、コーナリング中のドライバビリティ及びフィーリン
グを向上することができる。一方、このエンジンの制御
装置は、運転手が惰行走行すべくアクセルペダル及びブ
レーキペダルを放した場合に、エコラン条件の成立によ
りエコラン運転に入場させ、燃料消費量を低減すること
ができる。
【0029】また、この発明のエンジンの制御装置は、
制御手段によって、車両のブレーキペダルの操作中はブ
レーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン運転
への入場を禁止するよう制御し、このブレーキ操作用エ
コラン条件の成立によるエコラン運転への入場の禁止を
禁止解除条件が成立するまで維持するよう制御すること
により、ブレーキペダルが操作・非操作を繰り返された
場合にも、エコラン条件を成立させることなくエコラン
運転への入場を禁止し得て、エコラン運転への入場によ
るエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を
阻止することができる。
制御手段によって、車両のブレーキペダルの操作中はブ
レーキ操作用エコラン条件を追加判定してエコラン運転
への入場を禁止するよう制御し、このブレーキ操作用エ
コラン条件の成立によるエコラン運転への入場の禁止を
禁止解除条件が成立するまで維持するよう制御すること
により、ブレーキペダルが操作・非操作を繰り返された
場合にも、エコラン条件を成立させることなくエコラン
運転への入場を禁止し得て、エコラン運転への入場によ
るエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を
阻止することができる。
【0030】これにより、このエンジンの制御装置は、
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、また、減速走行中にブレーキペダルの踏み込み・
放し操作が繰り返された場合にもエコラン運転に入場さ
せることなく大きな減速度を継続して得ることができ、
車両のコーナリング中の場合に運転手が望むコーナリン
グラインに沿って車両を運転することができ、コーナリ
ング中のドライバビリティ及びフィーリングを向上する
ことができる。一方、このエンジンの制御装置は、運転
手が惰行走行すべくアクセルペダル及びブレーキペダル
を放した場合に、エコラン条件の成立によりエコラン運
転に入場させ、燃料消費量を低減することができる。
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、また、減速走行中にブレーキペダルの踏み込み・
放し操作が繰り返された場合にもエコラン運転に入場さ
せることなく大きな減速度を継続して得ることができ、
車両のコーナリング中の場合に運転手が望むコーナリン
グラインに沿って車両を運転することができ、コーナリ
ング中のドライバビリティ及びフィーリングを向上する
ことができる。一方、このエンジンの制御装置は、運転
手が惰行走行すべくアクセルペダル及びブレーキペダル
を放した場合に、エコラン条件の成立によりエコラン運
転に入場させ、燃料消費量を低減することができる。
【0031】さらに、この発明のエンジンの制御装置
は、禁止解除条件の成立はアクセルペダルが操作状態に
なり、または車速が設定車速以下になった場合としてい
ることにより、既設のエコラン条件を利用して、エコラ
ン運転の禁止を解除することができる。
は、禁止解除条件の成立はアクセルペダルが操作状態に
なり、または車速が設定車速以下になった場合としてい
ることにより、既設のエコラン条件を利用して、エコラ
ン運転の禁止を解除することができる。
【0032】これにより、このエンジンの制御装置は、
運転手の運転意図に忠実に、エコラン運転に入場しにく
いエコラン条件の追加判定を解除することができる。
運転手の運転意図に忠実に、エコラン運転に入場しにく
いエコラン条件の追加判定を解除することができる。
【0033】さらにまた、この発明のエンジンの制御装
置は、エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放する伝動経路解放装置を備えているならば、アイドリ
ング運転方式及びエンジン停止方式にかかわらず実施す
ることができるものである。これにより、このエンジン
の制御装置は、適用し得る範囲を拡張することができ
る。
置は、エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放する伝動経路解放装置を備えているならば、アイドリ
ング運転方式及びエンジン停止方式にかかわらず実施す
ることができるものである。これにより、このエンジン
の制御装置は、適用し得る範囲を拡張することができ
る。
【0034】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図16は、この発明の実施例を示すもの
である。この発明のエンジンの制御装置は、車両に搭載
されたエンジンの通常運転中にアクセルペダルが非操作
状態であることを含むエコラン条件が成立する場合は少
なくともエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を
解放するエコラン運転に入場するよう制御し、このエコ
ラン運転中に前記エコラン条件が不成立する場合はエコ
ラン運転から脱出して通常運転になるよう制御するもの
についてである。
明する。図1〜図16は、この発明の実施例を示すもの
である。この発明のエンジンの制御装置は、車両に搭載
されたエンジンの通常運転中にアクセルペダルが非操作
状態であることを含むエコラン条件が成立する場合は少
なくともエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を
解放するエコラン運転に入場するよう制御し、このエコ
ラン運転中に前記エコラン条件が不成立する場合はエコ
ラン運転から脱出して通常運転になるよう制御するもの
についてである。
【0035】エコラン条件の成立によってエコラン運転
を実現するエンジンの制御装置としては、いわゆるアイ
ドリング運転方式のものとエンジン停止方式のものと、
がある。
を実現するエンジンの制御装置としては、いわゆるアイ
ドリング運転方式のものとエンジン停止方式のものと、
がある。
【0036】エコラン条件の判定は、図14に示すもの
がある。図14において、判定が開始されると(ステッ
プ100)、エコランスイッチがONであるか否かを判
断(102)する。この判断(102)がNOの場合
は、エコラン条件不成立(110)とし、終了(10
8)となる。この判断(102)がYESの場合は、エ
コラン禁止条件が成立しているか否かを判断(104)
する。
がある。図14において、判定が開始されると(ステッ
プ100)、エコランスイッチがONであるか否かを判
断(102)する。この判断(102)がNOの場合
は、エコラン条件不成立(110)とし、終了(10
8)となる。この判断(102)がYESの場合は、エ
コラン禁止条件が成立しているか否かを判断(104)
する。
【0037】前記エコラン禁止条件は、例えば以下の如
く設定される。 (1)セレクタ位置がD(ドライブ)・N(ニュートラ
ル)以外。 (2)エンジン冷機時。 (3)バッテリ充電不足時。 (4)急減速直後。
く設定される。 (1)セレクタ位置がD(ドライブ)・N(ニュートラ
ル)以外。 (2)エンジン冷機時。 (3)バッテリ充電不足時。 (4)急減速直後。
【0038】また、エンジン停止方式のエコランシステ
ムの場合にのみ、 (1)エアコン使用中。 (2)電気負荷が大。 (3)右折待ち。 (4)エンジン再始動直後。 の項目が追加される。
ムの場合にのみ、 (1)エアコン使用中。 (2)電気負荷が大。 (3)右折待ち。 (4)エンジン再始動直後。 の項目が追加される。
【0039】前記エコラン禁止条件が成立しているか否
の判断(104)がYESの場合は、エコラン条件不成
立(110)とし、終了(108)となる。また、エコ
ラン禁止条件が成立しているか否かの判断(104)が
NOの場合は、エコラン条件を判定(106)し、終了
(108)とする。
の判断(104)がYESの場合は、エコラン条件不成
立(110)とし、終了(108)となる。また、エコ
ラン禁止条件が成立しているか否かの判断(104)が
NOの場合は、エコラン条件を判定(106)し、終了
(108)とする。
【0040】なお、エコラン条件の判定においては、エ
ンジン停止方式とアイドリング運転方式とは判定に差が
ない。ただし、エコラン禁止条件のみにおいて、エンジ
ン停止方式の項目が多くなっている。つまり、エンジン
停止方式においては、エンジン補機類の使用状況やエン
ジン再始動の失敗に配慮する必要があるためである。
ンジン停止方式とアイドリング運転方式とは判定に差が
ない。ただし、エコラン禁止条件のみにおいて、エンジ
ン停止方式の項目が多くなっている。つまり、エンジン
停止方式においては、エンジン補機類の使用状況やエン
ジン再始動の失敗に配慮する必要があるためである。
【0041】アイドリング運転方式のエンジンの制御装
置による制御には、図5〜図8に示すものがある。アイ
ドリング運転方式のエンジンの制御装置は、図6・図7
に示す如く、車両(図示せず)に搭載されたエンジン2
とエアクリーナ4とを連通する吸気管6の吸気通路8の
空気流量をアクセルペダル10の操作状態に関係なく電
気的にスロットル弁12を全閉状態にする吸気管全閉装
置14と、運転手の運転操作に関係なく電気的にエンジ
ン2と駆動輪(図示せず)との間の駆動力の伝動経路を
解放する伝動経路解放装置16と、各種入力信号を入力
して前記吸気管全閉装置14及び伝動経路解放装置16
を制御する制御手段18と、を有している。
置による制御には、図5〜図8に示すものがある。アイ
ドリング運転方式のエンジンの制御装置は、図6・図7
に示す如く、車両(図示せず)に搭載されたエンジン2
とエアクリーナ4とを連通する吸気管6の吸気通路8の
空気流量をアクセルペダル10の操作状態に関係なく電
気的にスロットル弁12を全閉状態にする吸気管全閉装
置14と、運転手の運転操作に関係なく電気的にエンジ
ン2と駆動輪(図示せず)との間の駆動力の伝動経路を
解放する伝動経路解放装置16と、各種入力信号を入力
して前記吸気管全閉装置14及び伝動経路解放装置16
を制御する制御手段18と、を有している。
【0042】前記吸気管全閉装置14は、スロットル弁
12の上流側の吸気通路8に全閉弁20を設け、この全
閉弁20を開閉動作するアクチュエータとして全閉弁用
ソレノイド22を設け、全閉弁20の上流側及びスロッ
トル弁12の下流側の吸気通路8を連通するアイドリン
グ運転用吸気通路24を設けている。
12の上流側の吸気通路8に全閉弁20を設け、この全
閉弁20を開閉動作するアクチュエータとして全閉弁用
ソレノイド22を設け、全閉弁20の上流側及びスロッ
トル弁12の下流側の吸気通路8を連通するアイドリン
グ運転用吸気通路24を設けている。
【0043】前記吸気管全閉装置14は、エコラン運転
時に、制御手段18からの制御信号により全閉弁用ソレ
ノイド22をONして全閉弁20を全閉動作させ、吸気
管6を全閉状態として空気流量をアイドリング運転用吸
気通路24により供給されるアイドリング運転時の空気
流量に規制する。
時に、制御手段18からの制御信号により全閉弁用ソレ
ノイド22をONして全閉弁20を全閉動作させ、吸気
管6を全閉状態として空気流量をアイドリング運転用吸
気通路24により供給されるアイドリング運転時の空気
流量に規制する。
【0044】一方、吸気管全閉装置14は、通常運転時
に、全閉弁用ソレノイド22をOFFして全閉弁20を
開放動作させ、吸気管6を全開状態として空気流量をア
クセルペダル10の操作により開閉動作されるスロット
ル弁12のスロットル開度により調整させる。
に、全閉弁用ソレノイド22をOFFして全閉弁20を
開放動作させ、吸気管6を全開状態として空気流量をア
クセルペダル10の操作により開閉動作されるスロット
ル弁12のスロットル開度により調整させる。
【0045】また、吸気管全閉装置14には、図8に示
す如く、エンジン2とエアクリーナ4とを連通する吸気
管6の途中のスロットルバルブ12をバイパスするアイ
ドリング運転用吸気通路24を設け、前記スロットル弁
12を開閉駆動する駆動用モータ26を設けたバイワイ
ヤ式スロットル(スロットルアクチュエータ)を採用す
ることができる。
す如く、エンジン2とエアクリーナ4とを連通する吸気
管6の途中のスロットルバルブ12をバイパスするアイ
ドリング運転用吸気通路24を設け、前記スロットル弁
12を開閉駆動する駆動用モータ26を設けたバイワイ
ヤ式スロットル(スロットルアクチュエータ)を採用す
ることができる。
【0046】このスロットル弁12は、アクセルペダル
10の踏み込み量をスロットルセンサ28によって検出
して制御手段18に入力し、検出信号に応じて制御手段
18から駆動用モータ26に制御信号が出力して開閉駆
動されるものである。
10の踏み込み量をスロットルセンサ28によって検出
して制御手段18に入力し、検出信号に応じて制御手段
18から駆動用モータ26に制御信号が出力して開閉駆
動されるものである。
【0047】また、この吸気管全閉装置14は、エコラ
ン運転時に、駆動用モータ26によりスロットル弁12
を全閉動作させ、空気流量をアイドリング運転時の空気
流量に規制する。一方、この吸気管全閉装置14は、通
常運転時に、駆動用モータ26によりスロットル弁12
を開閉動作させ、空気流量をアクセルペダル10の踏み
込み量に応じたスロットル弁12のスロットル開度によ
り調整させる。
ン運転時に、駆動用モータ26によりスロットル弁12
を全閉動作させ、空気流量をアイドリング運転時の空気
流量に規制する。一方、この吸気管全閉装置14は、通
常運転時に、駆動用モータ26によりスロットル弁12
を開閉動作させ、空気流量をアクセルペダル10の踏み
込み量に応じたスロットル弁12のスロットル開度によ
り調整させる。
【0048】前記伝動経路解放装置16は、電気的にト
ルク容量を調整可能なクラッチ(図示せず)等からな
る。このクラッチは、エコラン運転時に解放動作され、
通常運転時に通常に接続・解放動作される。
ルク容量を調整可能なクラッチ(図示せず)等からな
る。このクラッチは、エコラン運転時に解放動作され、
通常運転時に通常に接続・解放動作される。
【0049】前記クラッチとして、電磁クラッチやパウ
ダクラッチ、SCVTの油圧クラッチ等の電気式クラッ
チの場合には、クラッチを制御する電気量の大きさによ
ってクラッチのトルク容量の大きさを調整することが可
能なため、そのまま使用可能である。
ダクラッチ、SCVTの油圧クラッチ等の電気式クラッ
チの場合には、クラッチを制御する電気量の大きさによ
ってクラッチのトルク容量の大きさを調整することが可
能なため、そのまま使用可能である。
【0050】また、前記クラッチとして、コンベンショ
ナルAT(有段)のクラッチ等の油圧クラッチや負圧ク
ラッチの場合には、クラッチに印加される圧力の調整を
実現するためのアクチュエータ(ソレノイドやモータ)
を備えた油圧回路または負圧回路に変更する必要があ
る。
ナルAT(有段)のクラッチ等の油圧クラッチや負圧ク
ラッチの場合には、クラッチに印加される圧力の調整を
実現するためのアクチュエータ(ソレノイドやモータ)
を備えた油圧回路または負圧回路に変更する必要があ
る。
【0051】さらに、MT車のクラッチ等の機械式クラ
ッチの場合には、電気量を変移量に変換可能なアクチュ
エータ(モータやソレノイド)の変移量に応じてクラッ
チのトルク容量の調整を実現する機構を採用する必要が
ある。
ッチの場合には、電気量を変移量に変換可能なアクチュ
エータ(モータやソレノイド)の変移量に応じてクラッ
チのトルク容量の調整を実現する機構を採用する必要が
ある。
【0052】さらにまた、種々変速機を含むその他の場
合には、変速機のシフトポジション入力を電気的にニュ
ートラルポジションへ切り換え可能な機構を設ける必要
がある。
合には、変速機のシフトポジション入力を電気的にニュ
ートラルポジションへ切り換え可能な機構を設ける必要
がある。
【0053】そして、変速機がコンベンショナルAT
(有段)の場合には、クラッチとして油圧クラッチや負
圧クラッチを使用することが一般的である。
(有段)の場合には、クラッチとして油圧クラッチや負
圧クラッチを使用することが一般的である。
【0054】このとき、具体的には、変速ソレノイドの
組み合わせ中にニュートラル部を設けたり、油圧回路中
のクラッチ印加油圧経路の途中に切換部を設け、この切
換部は、例えばソレノイドの電気指令に応じて経路を解
放することのできる構成とする。
組み合わせ中にニュートラル部を設けたり、油圧回路中
のクラッチ印加油圧経路の途中に切換部を設け、この切
換部は、例えばソレノイドの電気指令に応じて経路を解
放することのできる構成とする。
【0055】アイドリング運転方式のエンジンの制御装
置は、図5に示す如く、制御手段18によって、プログ
ラムがスタート(300)すると、図14によるエコラ
ン判定(302)をし、エコラン条件が成立しているか
否かを判断(304)する。
置は、図5に示す如く、制御手段18によって、プログ
ラムがスタート(300)すると、図14によるエコラ
ン判定(302)をし、エコラン条件が成立しているか
否かを判断(304)する。
【0056】この判断(304)がエコラン条件の成立
によりYESの場合は、吸気管全閉装置14によりスロ
ットル弁略全閉の吸気管空気流量(306)とし、伝動
経路解放装置16によりクラッチを解放(308)し、
プログラムを終了(310)させる。
によりYESの場合は、吸気管全閉装置14によりスロ
ットル弁略全閉の吸気管空気流量(306)とし、伝動
経路解放装置16によりクラッチを解放(308)し、
プログラムを終了(310)させる。
【0057】前記判断(304)がエコラン条件の不成
立によりNOの場合は、アクセルペダル操作の吸気管空
気流量(312)とし、通常のクラッチ制御(314)
とし、プログラムを終了(310)させる。
立によりNOの場合は、アクセルペダル操作の吸気管空
気流量(312)とし、通常のクラッチ制御(314)
とし、プログラムを終了(310)させる。
【0058】これにより、アイドリング運転方式のエン
ジンの制御装置は、各種入力信号を入力される制御手段
18によって、エコラン条件が成立する場合はエンジン
2の吸気管6の空気流量をスロットル弁12の略全閉状
態にし且つエンジン2と駆動輪(図示せず)との間の駆
動力の伝動経路に設けたクラッチ(図示せず)を解放し
てアイドリング運転方式のエコラン運転に入場するよう
吸気管全閉装置14及び伝動経路解放装置16を制御す
る。
ジンの制御装置は、各種入力信号を入力される制御手段
18によって、エコラン条件が成立する場合はエンジン
2の吸気管6の空気流量をスロットル弁12の略全閉状
態にし且つエンジン2と駆動輪(図示せず)との間の駆
動力の伝動経路に設けたクラッチ(図示せず)を解放し
てアイドリング運転方式のエコラン運転に入場するよう
吸気管全閉装置14及び伝動経路解放装置16を制御す
る。
【0059】また、アイドリング運転方式のエンジンの
制御装置は、各種入力信号を入力される制御手段18に
よって、エコラン条件が不成立する場合はエンジン2の
吸気管6の空気流量をアクセルペダル10に連動させ且
つエンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路に設け
たクラッチ(図示せず)を接続してエコラン運転から脱
出し通常運転になるよう吸気管全閉装置14及び伝動経
路解放装置16を制御する。
制御装置は、各種入力信号を入力される制御手段18に
よって、エコラン条件が不成立する場合はエンジン2の
吸気管6の空気流量をアクセルペダル10に連動させ且
つエンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路に設け
たクラッチ(図示せず)を接続してエコラン運転から脱
出し通常運転になるよう吸気管全閉装置14及び伝動経
路解放装置16を制御する。
【0060】前記エンジン停止方式のエンジンの制御装
置による制御には、図9〜図11に示すものがある。エ
ンジン停止方式のエンジンの制御装置は、図10・図1
1に示す如く、エンジン2を自動的に始動するエンジン
始動装置30と、エンジン2を自動的に停止するエンジ
ン停止装置32と、運転手の運転操作に関係なく電気的
にエンジン2と駆動輪(図示せず)との間の駆動力の伝
動経路を解放する前記伝動経路解放装置16と、エンジ
ン始動装置30・エンジン停止装置32・伝動経路解放
装置16を制御する制御手段18と、を有している。
置による制御には、図9〜図11に示すものがある。エ
ンジン停止方式のエンジンの制御装置は、図10・図1
1に示す如く、エンジン2を自動的に始動するエンジン
始動装置30と、エンジン2を自動的に停止するエンジ
ン停止装置32と、運転手の運転操作に関係なく電気的
にエンジン2と駆動輪(図示せず)との間の駆動力の伝
動経路を解放する前記伝動経路解放装置16と、エンジ
ン始動装置30・エンジン停止装置32・伝動経路解放
装置16を制御する制御手段18と、を有している。
【0061】前記エンジン停止方式の制御装置は、各種
入力信号が入力される制御手段18を、エコラン制御部
34とエンジン制御部36とAT制御部38とにより構
成することができる。
入力信号が入力される制御手段18を、エコラン制御部
34とエンジン制御部36とAT制御部38とにより構
成することができる。
【0062】前記制御手段18は、エコラン制御部34
によりエンジン制御部36にエンジン停止要求信号を出
力し、エンジン制御部36により燃料噴射弁40に燃料
供給制御信号を出力して燃料噴射弁40の作動を停止
し、また、点火プラグ42に点火制御信号を出力して点
火プラグ40の飛火を停止し、エンジン2を停止させ
る。
によりエンジン制御部36にエンジン停止要求信号を出
力し、エンジン制御部36により燃料噴射弁40に燃料
供給制御信号を出力して燃料噴射弁40の作動を停止
し、また、点火プラグ42に点火制御信号を出力して点
火プラグ40の飛火を停止し、エンジン2を停止させ
る。
【0063】一方、制御手段18は、エコラン制御部3
4によりエンジン始動制御信号をスタータ44に出力
し、スタータ44を作動してエンジン2が始動させる。
4によりエンジン始動制御信号をスタータ44に出力
し、スタータ44を作動してエンジン2が始動させる。
【0064】また、制御手段18は、エコラン制御部3
4によりAT制御部38にクラッチ解放要求信号を出力
し、AT制御部38によりAT(自動変速機)のクラッ
チ46にクラッチ制御信号を出力し、クラッチ46を解
放させる。
4によりAT制御部38にクラッチ解放要求信号を出力
し、AT制御部38によりAT(自動変速機)のクラッ
チ46にクラッチ制御信号を出力し、クラッチ46を解
放させる。
【0065】前記エンジン始動装置30の具体的な方策
としては、様々な方策があるので、下記に代表例を開示
する。 (1)エンジン始動用モータ(スターティングモータ)
を使用する。 (2)エンジン回転時にエネルギを蓄えておき、始動時
に使用する。エネルギを蓄える方策としては、油圧や空
気圧、慣性(フライホイール)を用いるものがある。 (3)上述の(1)と(2)とを合わせて使用する。例
えばフライホイールを兼用したモータを使用する場合等
がある。
としては、様々な方策があるので、下記に代表例を開示
する。 (1)エンジン始動用モータ(スターティングモータ)
を使用する。 (2)エンジン回転時にエネルギを蓄えておき、始動時
に使用する。エネルギを蓄える方策としては、油圧や空
気圧、慣性(フライホイール)を用いるものがある。 (3)上述の(1)と(2)とを合わせて使用する。例
えばフライホイールを兼用したモータを使用する場合等
がある。
【0066】前記エンジン停止装置32の具体的な方策
としては、燃料供給を停止するものと点火を停止するも
のとがあり、同時に伝動経路解放装置16によってエン
ジン2と駆動輪間の伝動経路を解放する必要がある。
としては、燃料供給を停止するものと点火を停止するも
のとがあり、同時に伝動経路解放装置16によってエン
ジン2と駆動輪間の伝動経路を解放する必要がある。
【0067】この場合に、エコラン運転は省燃費化を図
るものであるから、点火を停止するものよりは燃料供給
を停止するものの方が一般的である。
るものであるから、点火を停止するものよりは燃料供給
を停止するものの方が一般的である。
【0068】前記伝動経路解放装置16に関しては、上
述したエコランシステムのアイドリング運転方式にて説
明したものと同様である。即ち、伝動経路解放装置16
は、電気的にトルク容量を調整可能なクラッチ(図示せ
ず)等からなり、エコラン運転時に解放動作され、通常
運転時に通常に接続・解放動作される。
述したエコランシステムのアイドリング運転方式にて説
明したものと同様である。即ち、伝動経路解放装置16
は、電気的にトルク容量を調整可能なクラッチ(図示せ
ず)等からなり、エコラン運転時に解放動作され、通常
運転時に通常に接続・解放動作される。
【0069】ここで、エコランシステム用のコンベンシ
ョナルAT(有段)のエコラン時のクラッチ解放方策を
例示する。
ョナルAT(有段)のエコラン時のクラッチ解放方策を
例示する。
【0070】クラッチ解放方策には、2つの変速ソレノ
イドA・Bの組み合わせ中にニュートラル部を設けたも
のがある。これは、変速ソレノイドAがON且つ変速ソ
レノイドBがOFFの箇所にニュートラル部を設け、変
速ソレノイドAがON且つ変速ソレノイドBがOFFと
なった場合に、クラッチ解放を行うものである。
イドA・Bの組み合わせ中にニュートラル部を設けたも
のがある。これは、変速ソレノイドAがON且つ変速ソ
レノイドBがOFFの箇所にニュートラル部を設け、変
速ソレノイドAがON且つ変速ソレノイドBがOFFと
なった場合に、クラッチ解放を行うものである。
【0071】また、クラッチ解放方策としては、図12
・図13に示す如く、ATの油圧回路48中のクラッチ
印加油圧経路の途中に切換部を設けることもできる。こ
の油圧回路48は、経路50途中にON−OFF切換用
ソレノイド52を追加し、電気指令に応じてソレノイド
52により経路50を連通・開放するものである。
・図13に示す如く、ATの油圧回路48中のクラッチ
印加油圧経路の途中に切換部を設けることもできる。こ
の油圧回路48は、経路50途中にON−OFF切換用
ソレノイド52を追加し、電気指令に応じてソレノイド
52により経路50を連通・開放するものである。
【0072】この伝動経路解放装置16は、エコラン運
転時にソレノイド52をONしてフォワードクラッチに
油圧を印加させずにクラッチ解放状態とし、駆動輪とエ
ンジンとの伝動経路を解放する。
転時にソレノイド52をONしてフォワードクラッチに
油圧を印加させずにクラッチ解放状態とし、駆動輪とエ
ンジンとの伝動経路を解放する。
【0073】また、伝動経路解放装置16は、非エコラ
ン運転時、つまり通常運転時にソレノイド52をOFF
してフォワードクラッチに油圧を印加させてクラッチ接
続状態とし、既存のAT制御を行う。
ン運転時、つまり通常運転時にソレノイド52をOFF
してフォワードクラッチに油圧を印加させてクラッチ接
続状態とし、既存のAT制御を行う。
【0074】このように、ATを利用した伝動経路解放
装置16は、ソレノイド52のON・OFF制御によっ
てクラッチの解放・接続が可能となり、エコラン条件成
立時に吸気管全閉装置を全閉状態とし、且つソレノイド
をON、つまり解放状態とすることによりクラッチを解
放し、エコラン運転を実現できる。
装置16は、ソレノイド52のON・OFF制御によっ
てクラッチの解放・接続が可能となり、エコラン条件成
立時に吸気管全閉装置を全閉状態とし、且つソレノイド
をON、つまり解放状態とすることによりクラッチを解
放し、エコラン運転を実現できる。
【0075】エンジン停止方式のエンジンの制御装置
は、図9に示す如く、制御手段18によって、プログラ
ムがスタート(400)すると、図14によるエコラン
判定(402)をし、エコラン条件が成立しているか否
かを判断(404)する。
は、図9に示す如く、制御手段18によって、プログラ
ムがスタート(400)すると、図14によるエコラン
判定(402)をし、エコラン条件が成立しているか否
かを判断(404)する。
【0076】この判断(404)がエコラン条件の成立
によりYESの場合は、エンジン停止装置30により燃
料供給を停止(406)し、伝動経路解放装置16によ
りクラッチを解放(408)し、プログラムを終了(4
10)させる。
によりYESの場合は、エンジン停止装置30により燃
料供給を停止(406)し、伝動経路解放装置16によ
りクラッチを解放(408)し、プログラムを終了(4
10)させる。
【0077】前記判断(404)がエコラン条件の不成
立によりNOの場合は、エンジン2が始動済みか否かを
判断(412)する。
立によりNOの場合は、エンジン2が始動済みか否かを
判断(412)する。
【0078】この判断(412)がエンジン始動済みで
YESの場合は、通常の燃料制御(414)をし、通常
のクラッチ制御(416)をし、プログラムを終了(4
10)させる。
YESの場合は、通常の燃料制御(414)をし、通常
のクラッチ制御(416)をし、プログラムを終了(4
10)させる。
【0079】前記判断(412)がエンジン始動済みで
なくNOの場合は、エンジン始動装置30によりエンジ
ン2を始動(418)し、燃料を供給(420)し、通
常のクラッチ制御(416)をし、プログラムを終了
(410)させる。
なくNOの場合は、エンジン始動装置30によりエンジ
ン2を始動(418)し、燃料を供給(420)し、通
常のクラッチ制御(416)をし、プログラムを終了
(410)させる。
【0080】このように、アイドリング運転方式及びエ
ンジン停止方式にかかわりなく、車両に搭載されたエン
ジン2の通常運転中にアクセルペダル10が非操作状態
であることを含むエコラン条件が成立する場合は少なく
ともエンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放するエコラン運転に入場するよう制御し、このエコラ
ン運転中に前記エコラン条件が不成立する場合はエコラ
ン運転から脱出して通常運転になるよう制御するエンジ
ン2の制御装置において、制御手段18によって、図1
・図2に示す如く、車両のブレーキペダル(図示せず)
の操作中はブレーキ操作用エコラン条件を追加判定して
エコラン運転への入場を制限するよう制御するものであ
る。
ンジン停止方式にかかわりなく、車両に搭載されたエン
ジン2の通常運転中にアクセルペダル10が非操作状態
であることを含むエコラン条件が成立する場合は少なく
ともエンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放するエコラン運転に入場するよう制御し、このエコラ
ン運転中に前記エコラン条件が不成立する場合はエコラ
ン運転から脱出して通常運転になるよう制御するエンジ
ン2の制御装置において、制御手段18によって、図1
・図2に示す如く、車両のブレーキペダル(図示せず)
の操作中はブレーキ操作用エコラン条件を追加判定して
エコラン運転への入場を制限するよう制御するものであ
る。
【0081】この実施例のエンジンの制御装置は、図1
に示す如く、ブレーキ操作用エコラン条件として、エコ
ラン条件判定用第3車速トリガVSTR3を追加してい
る。エコラン条件判定用第3車速トリガVSTR3は、
エコラン条件判定用第1車速トリガVSTR1及びエコ
ラン条件判定用第2車速トリガVSTR2に対して、V
STR1≦VSTR3≦VSTR2の関係に設定し、ブ
レーキペダルの操作中に車速VSとの関係を比較判断す
る。
に示す如く、ブレーキ操作用エコラン条件として、エコ
ラン条件判定用第3車速トリガVSTR3を追加してい
る。エコラン条件判定用第3車速トリガVSTR3は、
エコラン条件判定用第1車速トリガVSTR1及びエコ
ラン条件判定用第2車速トリガVSTR2に対して、V
STR1≦VSTR3≦VSTR2の関係に設定し、ブ
レーキペダルの操作中に車速VSとの関係を比較判断す
る。
【0082】エンジンの制御装置は、図1に示す如く、
制御手段18によって、車両の走行中にエコラン条件の
判定が開始(500)されると、車速VSがエコラン条
件判定用第1車速トリガVSTR1以上であるか未満で
あるかを判断(502)する。
制御手段18によって、車両の走行中にエコラン条件の
判定が開始(500)されると、車速VSがエコラン条
件判定用第1車速トリガVSTR1以上であるか未満で
あるかを判断(502)する。
【0083】この判断(502)がVS≧VSTR1の
場合は、アクセルペダル10が踏み込まれずに非操作状
態であるか否かを判断(504)する。この判断(50
4)がYESの場合は、ブレーキペダルが踏み込まれて
操作中であるか否かを判断(506)する。
場合は、アクセルペダル10が踏み込まれずに非操作状
態であるか否かを判断(504)する。この判断(50
4)がYESの場合は、ブレーキペダルが踏み込まれて
操作中であるか否かを判断(506)する。
【0084】ブレーキペダルが踏み込まれずに非操作状
態で判断(506)がNOの場合は、車速VSがエコラ
ン条件判定用第2車速トリガVSTR2以下であるか越
えているかを判断(508)する。
態で判断(506)がNOの場合は、車速VSがエコラ
ン条件判定用第2車速トリガVSTR2以下であるか越
えているかを判断(508)する。
【0085】この判断(508)がVS≦VSTR2の
場合は、エコラン条件の成立(510)の処理をして、
終了(512)させる。この判断(508)がVS>V
STR2の場合は、エコラン条件の不成立(514)の
処理をして、終了(512)させる。
場合は、エコラン条件の成立(510)の処理をして、
終了(512)させる。この判断(508)がVS>V
STR2の場合は、エコラン条件の不成立(514)の
処理をして、終了(512)させる。
【0086】一方、ブレーキペダルが踏み込まれて操作
中で前記判断(506)がYESの場合は、車速VSが
エコラン条件判定用第3車速トリガVSTR3以下であ
るか越えているかを判断(516)する。
中で前記判断(506)がYESの場合は、車速VSが
エコラン条件判定用第3車速トリガVSTR3以下であ
るか越えているかを判断(516)する。
【0087】この判断(516)がVS≦VSTR3の
場合は、エコラン条件の成立(510)の処理をして、
終了(512)させる。この判断(516)がVS>V
STR3の場合は、エコラン条件の不成立(514)の
処理をして、終了(512)させる。
場合は、エコラン条件の成立(510)の処理をして、
終了(512)させる。この判断(516)がVS>V
STR3の場合は、エコラン条件の不成立(514)の
処理をして、終了(512)させる。
【0088】前記判断(502)がVS<VSTR1の
場合、また、前記判断(504)がNOの場合は、その
他のエコラン条件の判定(518)をし、終了(51
2)させる。なお、その他のエコラン条件の判定には、
例えば、略停車時のエコラン条件の判定やアクセルペダ
ルの操作中のエコラン条件の判定がある。
場合、また、前記判断(504)がNOの場合は、その
他のエコラン条件の判定(518)をし、終了(51
2)させる。なお、その他のエコラン条件の判定には、
例えば、略停車時のエコラン条件の判定やアクセルペダ
ルの操作中のエコラン条件の判定がある。
【0089】このように、このエンジンの制御装置は、
ブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用エコラン条件
として設定したエコラン条件判定用第3車速トリガVS
TR3を追加判定してエコラン運転への入場を制限する
よう制御している。
ブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用エコラン条件
として設定したエコラン条件判定用第3車速トリガVS
TR3を追加判定してエコラン運転への入場を制限する
よう制御している。
【0090】これにより、このエンジンの制御装置は、
ブレーキペダルの操作中にエコラン条件の成立する機会
を少なくすることができ、エコラン運転への入場による
エンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を
阻止することができる。
ブレーキペダルの操作中にエコラン条件の成立する機会
を少なくすることができ、エコラン運転への入場による
エンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を
阻止することができる。
【0091】この結果、運転手が減速走行すべくアクセ
ルペダル10を放してブレーキペダルを踏み込み、走行
状態から減速して停車する場合には、図2に示す如く、
ブレーキペダルの踏み込みによる操作中にエンジンブレ
ーキによる大きな減速度(特にa部)を得ることがで
き、図15に示す如く、車両の特にコーナリング中の場
合に運転手が望むコーナリングラインに沿って車両を運
転することができ、コーナリング中のドライバビリティ
及びフィーリングを向上することができる。
ルペダル10を放してブレーキペダルを踏み込み、走行
状態から減速して停車する場合には、図2に示す如く、
ブレーキペダルの踏み込みによる操作中にエンジンブレ
ーキによる大きな減速度(特にa部)を得ることがで
き、図15に示す如く、車両の特にコーナリング中の場
合に運転手が望むコーナリングラインに沿って車両を運
転することができ、コーナリング中のドライバビリティ
及びフィーリングを向上することができる。
【0092】一方、このエンジンの制御装置は、運転手
が惰行走行すべくアクセルペダル10及びブレーキペダ
ルを放した場合に、エコラン条件の成立によりエコラン
運転に入場させ、燃料消費量を低減することができる。
が惰行走行すべくアクセルペダル10及びブレーキペダ
ルを放した場合に、エコラン条件の成立によりエコラン
運転に入場させ、燃料消費量を低減することができる。
【0093】また、このエンジンの制御装置は、エンジ
ン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解放する伝動
経路解放装置16を備えているならば、アイドリング運
転方式及びエンジン停止方式にかかわらず実施すること
ができるものである。これにより、このエンジンの制御
装置は、適用し得る範囲を拡張することができる。
ン2と駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解放する伝動
経路解放装置16を備えているならば、アイドリング運
転方式及びエンジン停止方式にかかわらず実施すること
ができるものである。これにより、このエンジンの制御
装置は、適用し得る範囲を拡張することができる。
【0094】このため、このエンジンの制御装置は、運
転手の意思通りの惰行走行と減速走行とを実現すること
ができ、燃費低減効果とドライバビリティとを確保し得
て、特にコーナリング中のドライバビリティ及びフィー
リングを改善することができる。しかも、このエンジン
の制御装置は、プログラムの変更で実現することがで
き、コストアップを抑制し得て、汎用性を大とし得るも
のである。
転手の意思通りの惰行走行と減速走行とを実現すること
ができ、燃費低減効果とドライバビリティとを確保し得
て、特にコーナリング中のドライバビリティ及びフィー
リングを改善することができる。しかも、このエンジン
の制御装置は、プログラムの変更で実現することがで
き、コストアップを抑制し得て、汎用性を大とし得るも
のである。
【0095】図3・図4は、この発明の別の実施例を示
すものである。この別の実施例の制御装置は、ブレーキ
ペダルが操作・非操作を繰り返された場合(ポンピング
ブレーキ)にも、エンジンブレーキを得ることができる
ようにするものである。
すものである。この別の実施例の制御装置は、ブレーキ
ペダルが操作・非操作を繰り返された場合(ポンピング
ブレーキ)にも、エンジンブレーキを得ることができる
ようにするものである。
【0096】即ち、前記図1・図2に示すエンジンの制
御装置は、ブレーキペダルの操作中にエコラン運転への
入場をしにくくして、エンジンブレーキを得るものであ
る。この図1・図2に示す制御装置の場合は、ブレーキ
ペダルが操作・非操作を繰り返された場合に、ブレーキ
ペダルの非操作状態においてエコラン条件が成立し、エ
ンジンブレーキを得られなくなる場合がある。
御装置は、ブレーキペダルの操作中にエコラン運転への
入場をしにくくして、エンジンブレーキを得るものであ
る。この図1・図2に示す制御装置の場合は、ブレーキ
ペダルが操作・非操作を繰り返された場合に、ブレーキ
ペダルの非操作状態においてエコラン条件が成立し、エ
ンジンブレーキを得られなくなる場合がある。
【0097】また、アクセルペダル10から足を放して
ブレーキペダルを非操作状態で右左折する場合には、不
要にエコラン運転に入場してしまい、運転手が望むコー
ナリングラインよりも車両が外側に膨らむ不都合があ
る。
ブレーキペダルを非操作状態で右左折する場合には、不
要にエコラン運転に入場してしまい、運転手が望むコー
ナリングラインよりも車両が外側に膨らむ不都合があ
る。
【0098】そこで、図3・図4に示す別の実施例のエ
ンジンの制御装置は、制御手段18によって、車両のブ
レーキペダルの操作中はブレーキ操作用エコラン条件を
追加判定してエコラン運転への入場を禁止するよう制御
し、このブレーキ操作用エコラン条件の成立によるエコ
ラン運転への入場の禁止を禁止解除条件が成立するまで
維持するよう制御することにより、ブレーキペダルが操
作・非操作を繰り返された場合にも、確実にエンジンブ
レーキが得られるようにするものである。
ンジンの制御装置は、制御手段18によって、車両のブ
レーキペダルの操作中はブレーキ操作用エコラン条件を
追加判定してエコラン運転への入場を禁止するよう制御
し、このブレーキ操作用エコラン条件の成立によるエコ
ラン運転への入場の禁止を禁止解除条件が成立するまで
維持するよう制御することにより、ブレーキペダルが操
作・非操作を繰り返された場合にも、確実にエンジンブ
レーキが得られるようにするものである。
【0099】前記禁止解除条件の成立は、アクセルペダ
ル10が操作状態になり、または、車速が設定車速以下
になった場合である。
ル10が操作状態になり、または、車速が設定車速以下
になった場合である。
【0100】エンジンの制御装置は、図3に示す如く、
制御手段18によって、車両の走行中にエコラン条件の
判定が開始(600)されると、車速VSがエコラン条
件判定用第1車速トリガVSTR1以上であるか未満で
あるかを判断(602)する。
制御手段18によって、車両の走行中にエコラン条件の
判定が開始(600)されると、車速VSがエコラン条
件判定用第1車速トリガVSTR1以上であるか未満で
あるかを判断(602)する。
【0101】この判断(602)がVS≧VSTR1の
場合は、アクセルペダル10が踏み込まれずに非操作状
態であるか否かを判断(604)する。この判断(60
4)がYESの場合は、ブレーキペダルの操作によるエ
コラン運転の禁止中であるか否かを判断(606)す
る。
場合は、アクセルペダル10が踏み込まれずに非操作状
態であるか否かを判断(604)する。この判断(60
4)がYESの場合は、ブレーキペダルの操作によるエ
コラン運転の禁止中であるか否かを判断(606)す
る。
【0102】エコラン運転が禁止中でなく判断(60
6)がNOの場合は、ブレーキペダルが踏み込まれて操
作中であるか否かを判断(608)する。
6)がNOの場合は、ブレーキペダルが踏み込まれて操
作中であるか否かを判断(608)する。
【0103】ブレーキペダルが踏み込まれずに非操作状
態で判断(608)がNOの場合は、車速VSがエコラ
ン条件判定用第2車速トリガVSTR2以下であるか越
えているかを判断(610)する。
態で判断(608)がNOの場合は、車速VSがエコラ
ン条件判定用第2車速トリガVSTR2以下であるか越
えているかを判断(610)する。
【0104】この判断(610)がVS≦VSTR2の
場合は、エコラン条件の成立(612)の処理をして、
終了(614)させる。この判断(610)がVS>V
STR2の場合は、エコラン条件の不成立(616)の
処理をして、終了(614)させる。
場合は、エコラン条件の成立(612)の処理をして、
終了(614)させる。この判断(610)がVS>V
STR2の場合は、エコラン条件の不成立(616)の
処理をして、終了(614)させる。
【0105】一方、ブレーキペダルが踏み込まれて操作
中で前記判断(608)がYESの場合は、車速VSが
エコラン条件判定用第3車速トリガVSTR3以下であ
るか越えているかを判断(618)する。
中で前記判断(608)がYESの場合は、車速VSが
エコラン条件判定用第3車速トリガVSTR3以下であ
るか越えているかを判断(618)する。
【0106】この判断(618)がVS≦VSTR3の
場合は、エコラン条件の成立(612)の処理をして、
終了(614)させる。この判断(618)がVS>V
STR3の場合は、ブレーキペダルの操作によるエコラ
ン運転への入場の禁止(620)の処理をし、エコラン
条件の不成立(616)の処理をして、終了(614)
させる。
場合は、エコラン条件の成立(612)の処理をして、
終了(614)させる。この判断(618)がVS>V
STR3の場合は、ブレーキペダルの操作によるエコラ
ン運転への入場の禁止(620)の処理をし、エコラン
条件の不成立(616)の処理をして、終了(614)
させる。
【0107】前記判断(606)がブレーキペダルの操
作によるエコラン運転の禁止中でYESの場合は、終了
(614)させる。
作によるエコラン運転の禁止中でYESの場合は、終了
(614)させる。
【0108】前記判断(602)がVS<VSTR1の
場合、また、前記判断(604)がNOの場合は、ブレ
ーキペダルの操作によるエコラン運転の禁止を解除(6
20)し、その他のエコラン条件の判定(622)の処
理をし、終了(614)させる。なお、その他のエコラ
ン条件の判定には、例えば、略停車時のエコラン条件の
判定やアクセルペダルの操作中のエコラン条件の判定が
ある。
場合、また、前記判断(604)がNOの場合は、ブレ
ーキペダルの操作によるエコラン運転の禁止を解除(6
20)し、その他のエコラン条件の判定(622)の処
理をし、終了(614)させる。なお、その他のエコラ
ン条件の判定には、例えば、略停車時のエコラン条件の
判定やアクセルペダルの操作中のエコラン条件の判定が
ある。
【0109】このように、この別の実施例のエンジンの
制御装置は、ブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用
エコラン条件として設定したエコラン条件判定用第3車
速トリガVSTR3を追加判定してエコラン運転への入
場を禁止するよう制御し、このブレーキ操作用エコラン
条件の成立によるエコラン運転への入場の禁止を禁止解
除条件として設定したアクセルペダルが操作状態にな
り、VS<VSTR1がが成立するまで維持するよう制
御している。
制御装置は、ブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用
エコラン条件として設定したエコラン条件判定用第3車
速トリガVSTR3を追加判定してエコラン運転への入
場を禁止するよう制御し、このブレーキ操作用エコラン
条件の成立によるエコラン運転への入場の禁止を禁止解
除条件として設定したアクセルペダルが操作状態にな
り、VS<VSTR1がが成立するまで維持するよう制
御している。
【0110】これにより、この別の実施例のエンジンの
制御装置は、ブレーキペダルが操作・非操作を繰り返さ
れた場合にも、エコラン条件を成立させることなくエコ
ラン運転への入場を禁止することができ、エコラン運転
への入場によるエンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝
動経路の解放を阻止することができる。
制御装置は、ブレーキペダルが操作・非操作を繰り返さ
れた場合にも、エコラン条件を成立させることなくエコ
ラン運転への入場を禁止することができ、エコラン運転
への入場によるエンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝
動経路の解放を阻止することができる。
【0111】この結果、運転手が減速走行すべくアクセ
ルペダル10を放してブレーキペダルを踏み込んだ場合
には、図4に示す如く、大きな減速度を得ることがで
き、また、減速走行中にブレーキペダルの踏み込み・放
し操作が繰り返された場合にも、ブレーキペダルの非操
作状態においてエコラン運転に入場させることなく大き
な減速度(b部)を得ることができ、図15に示す如
く、車両の特にコーナリング中の場合に運転手が望むコ
ーナリングラインに沿って車両を運転することができ、
コーナリング中のドライバビリティ及びフィーリングを
向上することができる。
ルペダル10を放してブレーキペダルを踏み込んだ場合
には、図4に示す如く、大きな減速度を得ることがで
き、また、減速走行中にブレーキペダルの踏み込み・放
し操作が繰り返された場合にも、ブレーキペダルの非操
作状態においてエコラン運転に入場させることなく大き
な減速度(b部)を得ることができ、図15に示す如
く、車両の特にコーナリング中の場合に運転手が望むコ
ーナリングラインに沿って車両を運転することができ、
コーナリング中のドライバビリティ及びフィーリングを
向上することができる。
【0112】一方、この別の実施例のエンジンの制御装
置は、運転手が惰行走行すべくアクセルペダル10及び
ブレーキペダルを放した場合に、エコラン条件の成立に
よりエコラン運転に入場させ、燃料消費量を低減するこ
とができる。
置は、運転手が惰行走行すべくアクセルペダル10及び
ブレーキペダルを放した場合に、エコラン条件の成立に
よりエコラン運転に入場させ、燃料消費量を低減するこ
とができる。
【0113】さらに、この別の実施例のエンジンの制御
装置は、禁止解除条件の成立はアクセルペダル10が操
作状態になり、または車速が設定車速以下になった場合
としていることにより、既設のエコラン条件を利用し
て、エコラン運転の禁止を解除することができる。
装置は、禁止解除条件の成立はアクセルペダル10が操
作状態になり、または車速が設定車速以下になった場合
としていることにより、既設のエコラン条件を利用し
て、エコラン運転の禁止を解除することができる。
【0114】これにより、この別の実施例のエンジンの
制御装置は、運転手の運転意図に忠実に、エコラン運転
に入場しにくいエコラン条件の追加判定を解除すること
ができる。
制御装置は、運転手の運転意図に忠実に、エコラン運転
に入場しにくいエコラン条件の追加判定を解除すること
ができる。
【0115】さらにまた、この別の実施例のエンジンの
制御装置は、エンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動
経路を解放する伝動経路解放装置16を備えているなら
ば、アイドリング運転方式及びエンジン停止方式にかか
わらず実施することができるものである。これにより、
このエンジンの制御装置は、適用し得る範囲を拡張する
ことができる。
制御装置は、エンジン2と駆動輪との間の駆動力の伝動
経路を解放する伝動経路解放装置16を備えているなら
ば、アイドリング運転方式及びエンジン停止方式にかか
わらず実施することができるものである。これにより、
このエンジンの制御装置は、適用し得る範囲を拡張する
ことができる。
【0116】このため、この別の実施例のエンジンの制
御装置は、運転手の意思通りの惰行走行と減速走行とを
より確実に実現し得て、燃費低減効果とドライバビリテ
ィとを確保し得て、コーナリング中のドライバビリティ
及びフィーリングをさらに改善し得て、しかも、プログ
ラムの変更で実現し得て、コストアップを抑制し得て、
汎用性を大とし得る。
御装置は、運転手の意思通りの惰行走行と減速走行とを
より確実に実現し得て、燃費低減効果とドライバビリテ
ィとを確保し得て、コーナリング中のドライバビリティ
及びフィーリングをさらに改善し得て、しかも、プログ
ラムの変更で実現し得て、コストアップを抑制し得て、
汎用性を大とし得る。
【0117】
【発明の効果】このように、この発明のエンジンの制御
装置は、ブレーキペダルの操作中にエコラン条件の成立
する機会を少なくし得て、エコラン運転への入場による
エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を阻
止することができる。
装置は、ブレーキペダルの操作中にエコラン条件の成立
する機会を少なくし得て、エコラン運転への入場による
エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を阻
止することができる。
【0118】これにより、このエンジンの制御装置は、
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、ドライバビリティを確保することができる。特
に、車両のコーナリング中の場合に運転手が望むコーナ
リングラインに沿って車両を運転することができ、コー
ナリング中のドライバビリティ及びフィーリングを向上
することができる。一方、このエンジンの制御装置は、
運転手が惰行走行すべくアクセルペダル及びブレーキペ
ダルを放した場合に、エコラン条件の成立によりエコラ
ン運転に入場させ、燃料消費量を低減することができ
る。
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、ドライバビリティを確保することができる。特
に、車両のコーナリング中の場合に運転手が望むコーナ
リングラインに沿って車両を運転することができ、コー
ナリング中のドライバビリティ及びフィーリングを向上
することができる。一方、このエンジンの制御装置は、
運転手が惰行走行すべくアクセルペダル及びブレーキペ
ダルを放した場合に、エコラン条件の成立によりエコラ
ン運転に入場させ、燃料消費量を低減することができ
る。
【0119】また、この発明のエンジンの制御装置は、
ブレーキペダルが操作・非操作を繰り返された場合に
も、エコラン条件を成立させることなくエコラン運転へ
の入場を禁止し得て、エコラン運転への入場によるエン
ジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を阻止す
ることができる。
ブレーキペダルが操作・非操作を繰り返された場合に
も、エコラン条件を成立させることなくエコラン運転へ
の入場を禁止し得て、エコラン運転への入場によるエン
ジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路の解放を阻止す
ることができる。
【0120】これにより、このエンジンの制御装置は、
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、また、減速走行中にブレーキペダルが踏み込み・
放し操作を繰り返された場合にも、ブレーキペダルの非
操作状態においてエコラン運転に入場させることなく大
きな減速度を得ることができ、ドライバビリティを確保
することができる。特に、車両のコーナリング中の場合
に運転手が望むコーナリングラインに沿って車両を運転
することができ、コーナリング中のドライバビリティ及
びフィーリングを向上することができる。一方、このエ
ンジンの制御装置は、運転手が惰行走行すべくアクセル
ペダル及びブレーキペダルを放した場合に、エコラン条
件の成立によりエコラン運転に入場させ、燃料消費量を
低減することができる。
運転手が減速走行すべくアクセルペダルを放してブレー
キペダルを踏み込んだ場合に大きな減速度を得ることが
でき、また、減速走行中にブレーキペダルが踏み込み・
放し操作を繰り返された場合にも、ブレーキペダルの非
操作状態においてエコラン運転に入場させることなく大
きな減速度を得ることができ、ドライバビリティを確保
することができる。特に、車両のコーナリング中の場合
に運転手が望むコーナリングラインに沿って車両を運転
することができ、コーナリング中のドライバビリティ及
びフィーリングを向上することができる。一方、このエ
ンジンの制御装置は、運転手が惰行走行すべくアクセル
ペダル及びブレーキペダルを放した場合に、エコラン条
件の成立によりエコラン運転に入場させ、燃料消費量を
低減することができる。
【0121】さらに、この発明のエンジンの制御装置
は、禁止解除条件の成立はアクセルペダルが操作状態で
ありまたは車速が設定車速以下になった場合としている
ことにより、既設のエコラン条件を利用して、前記エコ
ラン運転の禁止を解除することができる。
は、禁止解除条件の成立はアクセルペダルが操作状態で
ありまたは車速が設定車速以下になった場合としている
ことにより、既設のエコラン条件を利用して、前記エコ
ラン運転の禁止を解除することができる。
【0122】これにより、このエンジンの制御装置は、
運転手の運転意図に忠実に、エコラン運転に入場しにく
いエコラン条件の追加判定を解除することができる。
運転手の運転意図に忠実に、エコラン運転に入場しにく
いエコラン条件の追加判定を解除することができる。
【0123】さらにまた、この発明のエンジンの制御装
置は、エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放する伝動経路解放装置を備えているならば、アイドリ
ング運転方式及びエンジン停止方式にかかわらず実施す
ることができるものである。これにより、このエンジン
の制御装置は、適用し得る範囲を拡張することができ
る。
置は、エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放する伝動経路解放装置を備えているならば、アイドリ
ング運転方式及びエンジン停止方式にかかわらず実施す
ることができるものである。これにより、このエンジン
の制御装置は、適用し得る範囲を拡張することができ
る。
【0124】このため、このエンジンの制御装置は、運
転手の意思通りの惰行走行と減速走行とを実現し得て、
燃費低減効果とドライバビリティとを確保し得て、特に
コーナリング中のドライバビリティ及びフィーリングを
改善し得て、しかも、プログラムの変更で実現し得て、
コストアップを抑制し得て、汎用性を大とし得る。
転手の意思通りの惰行走行と減速走行とを実現し得て、
燃費低減効果とドライバビリティとを確保し得て、特に
コーナリング中のドライバビリティ及びフィーリングを
改善し得て、しかも、プログラムの変更で実現し得て、
コストアップを抑制し得て、汎用性を大とし得る。
【図1】この発明によるエンジンの制御装置の実施例を
示す走行中のアクセルペダルの非操作状態におけるエコ
ラン条件判定のフローチャートである。
示す走行中のアクセルペダルの非操作状態におけるエコ
ラン条件判定のフローチャートである。
【図2】図1に示す制御のタイミングチャートである。
【図3】この発明によるエンジンの制御装置の別の実施
例を示す走行中のアクセルペダルの非操作状態における
エコラン条件判定のフローチャートである。
例を示す走行中のアクセルペダルの非操作状態における
エコラン条件判定のフローチャートである。
【図4】図3に示す制御のタイミングチャートである。
【図5】アイドリング運転方式によるエンジンの制御装
置の制御のフローチャートである。
置の制御のフローチャートである。
【図6】アイドリング運転方式によるエンジンの制御装
置の概略ブロック図である。
置の概略ブロック図である。
【図7】吸気管全閉装置を示す概略構成図である。
【図8】別の吸気管全閉装置を示す概略構成図である。
【図9】エンジン停止方式によるエンジンの制御装置の
制御のフローチャートである。
制御のフローチャートである。
【図10】エンジン停止方式によるエンジンの制御装置
の概略ブロック図である。
の概略ブロック図である。
【図11】エンジン停止方式によるエンジンの制御装置
の具体的構成図である。
の具体的構成図である。
【図12】エンジンの制御装置を適用するAT(自動変
速機)の油圧回路を示す図である。
速機)の油圧回路を示す図である。
【図13】図13の油圧回路に設けられる伝動経路解放
装置としてのソレノイドを示す図である。
装置としてのソレノイドを示す図である。
【図14】エコラン判定のフローチャートである。
【図15】車両のコーナリング中の軌跡を示す図であ
る。
る。
【図16】走行中のアクセルペダルの非操作状態におけ
る減速度を示す図である。
る減速度を示す図である。
【図17】従来例を示す走行中のアクセルペダルの非操
作状態におけるエコラン条件判定のフローチャートであ
る。
作状態におけるエコラン条件判定のフローチャートであ
る。
【図18】図17に示す制御のタイミングチャートであ
る。
る。
2 エンジン 6 吸気管 8 吸気通路 10 アクセルペダル 12 スロットル弁 14 吸気管全閉装置 16 伝動経路解放装置 18 制御手段 20 全閉弁 22 全閉弁用ソレノイド 24 アイドリング運転用吸気通路 26 駆動用モータ 30 エンジン始動装置 32 エンジン停止装置 34 エコラン制御部 36 エンジン制御部 38 AT制御部 40 燃料噴射弁 42 点火プラグ 44 スタータ 46 クラッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】特開平7−266932号公報に開示され
る制御装置は、エンジン停止方式のものであり、車両走
行中の微小トルクしか要求されない減速走行時にエンジ
ンを自動始動・自動停止し且つクラッチを接続・解放す
ることにより、従来の燃料カットされる減速走行時以外
の緩やかな減速走行時の燃料消費を回避して、燃費低減
効果の向上を図りながら滑らかな走行感が得られるよう
にしたものである。
る制御装置は、エンジン停止方式のものであり、車両走
行中の微小トルクしか要求されない減速走行時にエンジ
ンを自動始動・自動停止し且つクラッチを接続・解放す
ることにより、従来の燃料カットされる減速走行時以外
の緩やかな減速走行時の燃料消費を回避して、燃費低減
効果の向上を図りながら滑らかな走行感が得られるよう
にしたものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】この判断(404)がエコラン条件の成立
によりYESの場合は、エンジン停止装置32により燃
料供給を停止(406)し、伝動経路解放装置16によ
りクラッチを解放(408)し、プログラムを終了(4
10)させる。
によりYESの場合は、エンジン停止装置32により燃
料供給を停止(406)し、伝動経路解放装置16によ
りクラッチを解放(408)し、プログラムを終了(4
10)させる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 41/12 330 F02D 41/12 330M F02N 15/00 F02N 15/00 E
Claims (5)
- 【請求項1】 車両に搭載されたエンジンの通常運転中
にアクセルペダルが非操作状態であることを含むエコラ
ン条件が成立する場合は少なくともエンジンと駆動輪と
の間の駆動力の伝動経路を解放するエコラン運転に入場
するよう制御し、このエコラン運転中に前記エコラン条
件が不成立する場合はエコラン運転から脱出して通常運
転になるよう制御するエンジンの制御装置において、前
記車両のブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用エコ
ラン条件を追加判定してエコラン運転への入場を制限す
るよう制御する制御手段を設けたことを特徴とするエン
ジンの制御装置。 - 【請求項2】 車両に搭載されたエンジンの通常運転中
にアクセルペダルが非操作状態であることを含むエコラ
ン条件が成立する場合は少なくともエンジンと駆動輪と
の間の駆動力の伝動経路を解放するエコラン運転に入場
するよう制御し、このエコラン運転中に前記エコラン条
件が不成立する場合はエコラン運転から脱出して通常運
転になるよう制御するエンジンの制御装置において、前
記車両のブレーキペダルの操作中はブレーキ操作用エコ
ラン条件を追加判定してエコラン運転への入場を禁止す
るよう制御し、このブレーキ操作用エコラン条件の成立
によるエコラン運転への入場の禁止を禁止解除条件が成
立するまで維持するよう制御する制御手段を設けたこと
を特徴とするエンジンの制御装置。 - 【請求項3】 前記禁止解除条件の成立は、前記アクセ
ルペダルが操作状態になり、または車速が設定車速以下
になった場合であることを特徴とする請求項2に記載の
エンジンの制御装置。 - 【請求項4】 前記制御装置は、アクセルペダルの操作
状態に関係なく電気的にエンジンの吸気管の空気流量を
スロットル弁略全閉状態にする吸気管全閉装置と、運転
手の運転操作に関係なく電気的にエンジンと駆動輪との
間の駆動力の伝動経路を解放する伝動経路解放装置と、
入力される各種入力信号によりエコラン条件が成立する
場合は前記エンジンの吸気管の空気流量をスロットル弁
略全閉状態にし且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動
力の伝動経路を解放してアイドリング運転方式のエコラ
ン運転に入場するよう前記吸気管全閉装置及び伝動経路
解放装置を制御し、エコラン条件が不成立する場合は前
記エンジンの吸気管の空気流量をアクセルペダルに連動
させ且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経
路を接続してエコラン運転から脱出し通常運転になるよ
う前記吸気管全閉装置及び伝動経路解放装置を制御する
制御手段と、を有することを特徴とする請求項1または
請求項2のいずれかに記載のエンジンの制御装置。 - 【請求項5】 前記制御装置は、エンジンを自動的に始
動するエンジン始動装置と、エンジンを自動的に停止す
るエンジン停止装置と、運転手の運転操作に関係なく電
気的にエンジンと駆動輪との間の駆動力の伝動経路を解
放する伝動経路解放装置と、入力される各種入力信号に
よりエコラン条件が成立する場合は前記エンジンを自動
的に停止し且つ前記エンジンと駆動輪との間の駆動力の
伝動経路を解放してエンジン停止方式のエコラン運転に
入場するよう前記エンジン停止装置及び伝動経路解放装
置を制御し、エコラン条件が不成立する場合は前記エン
ジンを自動的に始動し且つ前記エンジンと駆動輪との間
の駆動力の伝動経路を接続してエコラン運転から脱出し
通常運転になるよう前記エンジン始動装置及び伝動経路
解放装置を制御する制御手段と、を有することを特徴と
する請求項1または請求項2のいずれかに記載のエンジ
ンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14095497A JPH10318010A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14095497A JPH10318010A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | エンジンの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318010A true JPH10318010A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15280686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14095497A Pending JPH10318010A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318010A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016141164A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP14095497A patent/JPH10318010A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016141164A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
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