JPH10318236A - 拡開し得るナット体による緊急解除つき締付装置 - Google Patents

拡開し得るナット体による緊急解除つき締付装置

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JPH10318236A
JPH10318236A JP9159116A JP15911697A JPH10318236A JP H10318236 A JPH10318236 A JP H10318236A JP 9159116 A JP9159116 A JP 9159116A JP 15911697 A JP15911697 A JP 15911697A JP H10318236 A JPH10318236 A JP H10318236A
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nut body
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】保持される部材を、迅速で、能率的かつ確実な
取付および取り外しを行うことができる締付装置を提供
する。 【解決手段】締付装置は、一端部に駆動構造64を他端
部にネジ部68が設けられている軸部60を有する細長
い締付具48と、締付具のねじ部に係合する拡開性ナッ
ト体52と、そのナット体と係合可能な孔とによって構
成される。ナット拡開構造56は、締付具が回転してナ
ット体と軸線方向に係合した時に、ナット体を拡開又は
拡張させるように、ナット体及び締付具に設けられる。
ワークピースには、拡開可能なナット体を受ける孔が設
けられる。キー溝78は、その中にキーを収容する幅と
長さが与えられる。キー130は、孔116内に突設さ
れ、キー溝78は、キーが、孔内におけるナット体の回
転を阻止するように、キー溝と結合して、ナット体の拡
開を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、締付具と、それ
と係合する拡開性ナット体と、そのナット体と係合可能
な孔とを有する緊急解除と緊急取付が可能な締付装置に
関し、特に、インラインスケートの車輪装置を迅速かつ
容易に取り外し、取付および/または調整するのに用い
られ、または、履き物等にすべり止めを迅速かつ容易に
取り外しおよび取り付けるのに用いられる締付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、インラインローラスケートに車輪
装置を取り付ける様々な締付装置が使用されており、そ
れら従来の締付装置は、ヘッドと、軸部と、ヘッドの反
対側の軸部に形成されたネジ部とで構成され、ネジ部
は、対応するネジ付きナットと係合可能となっている。
インラインスケートのシャーシまたはフレーム部は、構
造上、複数の車輪部を略直線に整列させて保持するため
に、設けられている。それぞれの車輪装置は、フレーム
の一側を貫通して挿入され、フレームに形成された孔を
通り、更に、車輪装置の中央スリーブ孔を通って、フレ
ームの反対側の孔を貫通して延びる締付具でフレームに
保持されている。ナットは、締付具のネジ部と係合し、
それによって、車輪部がフレームに対して正しい位置に
取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の締付装置におけ
る課題の一つは、修理、交換の目的のため、または、車
輪を調整してスケートの車輪を再構成または再位置決め
させるため、もしくは、例えば「揺動」効果を設けるた
めに、車輪を取り外すのに時間がかかることである。普
通のスケータは、一つ以上の車輪装置を取り替えるため
に時間を気にすることはないかもしれないが、インライ
ンホッケー競技のように、迅速な修理および交換が重要
である場合がたくさんあり、さらに、インラインスケー
トの最初の組立と、修理人によるインラインスケートの
修理にとって重要なことは、容易で、能率的かつ確実な
車輪の取り外しおよび交換である。
【0004】このように、インラインスケートを使用す
る競技の人気が増大するのに伴なって、迅速で、能率的
かつ確実な車輪装置の取り外しおよび交換の必要性が増
大し、例えば、インラインスケートホッケーは、プロレ
ベルとアマチュアレベルの両方で人気が増大しているス
ポーツであり、さらに、インラインスケータが距離と時
間をめざして競争する多数のレースが、全土にわたって
行われており、これらにおいて、迅速で、能率的かつ確
実な車輪装置の取り外しおよび交換は重要なものであ
る。レクリエーションのインラインスケータでさえ、修
理の目的のために、またはスケートしようとする面に合
わせて異なる組成物の車輪材料を使用するために、車輪
材料を交換する必要がある可能性がある。速度および効
率は、必要条件ではないかもしれないが、可能な限り迅
速かつ容易に車輪の修理又は交換ができることは、レク
リエーションのスケータにとっても望ましいことであ
る。
【0005】また、レクリエーションのアマチュアおよ
びプロの競争者が、「揺動」形状にする目的のために、
インラインスケートを再構成することを望む場合には、
レクリエーションのアマチュアおよびプロの競争者にと
って、容易に使用可能で締付装置が確実であることが重
要である。従来、インラインスケートは、車輪が共通面
またはスケート面に対して略衝合しているか、または接
している形状であるのに対して、「揺動」形状は、一つ
以上の端部車輪を共通面から移動させて、略カーブした
面が設けられる。揺動形状は、ホッケースケートに類似
しており、スケートのブレードが、フィギュアスケート
で使用されるような平らなブレードであるよりも、むし
ろわずかに凸状の弓形で接地している。このように使用
するために、迅速かつ容易にインラインスケートの車輪
装置を再構成することが望ましいことは明かであろう。
【0006】先行技術のもう一つの課題は、従来、締付
装置と連関するハードウェアには、少なくとも細長い締
付具/軸と、係合ナットとで構成される多数の部材が設
けられており、これらの締付装置が、車輪を取り外し、
取付または調整するために分離しなければならない二つ
以上の部材を有しているため、部材を紛失することとな
り、さらに車輪装置の操作を行う時間が増大することと
なる。ナットは、締付具/軸に捕捉的に保持されないた
め、ナットは外れ落ちて紛失し、車輪装置を交換する人
が作業を進めるためにもう一つのナットを見つけること
が必要となる。溝付きナットを有していることが望まれ
る結果、ナットに損傷を与えるのを防ぐためにナットを
溝部に位置決めさせることを要することによって、問題
はより深刻なものとなる。ナットに溝を設けることによ
り、締付具のネジ部を車輪のスリーブ孔を通して、フレ
ームの反対側の部材の反対側開口部を貫通して整列させ
ようするために、問題は複雑となる。
【0007】インラインスケートに使用するための従来
技術の締付装置の実施例が、下記のアメリカ特許、19
90年3月20日にオルソン(Olson)に付与され
たアメリカ特許第4,909,523号と、1991年
7月2日にオルソン(Olson)に付与されたアメリ
カ特許第5,028,058号と、1991年9月17
日にオルソン等(Olson et al.)に付与さ
れたアメリカ特許第5,048,848号と、1991
年12月3日にマレヴィックズ(Malewicz)に
付与されたアメリカ特許第5,068,956号と、1
992年3月3日にマレヴィックズ(Malewic
z)に付与されたアメリカ特許第5,092,614号
に開示されている。マレヴィックズ(Malewic
z)’956に開示されている装置は、ナットをカバー
するキャップを使用しており、ナットに溝を設ける必要
がない。しかしながら、マレヴィックズ(Malewi
cz)’956の装置は、締付具をナットに確実に係合
させるために、締付具を何回も回転させる必要がある。
締付具をナットに確実に係合させるために、締付具を何
回も回転させる必要があることは、上述したそれぞれの
引用文献において開示されている。
【0008】運動競技用の履き物のすべり止め装置は、
迅速で、容易かつ確実な装置の取り外しおよび交換が必
要とされるもう一つの用途である。運動競技用の履き物
のすべり止めは、様々なスポーツ活動のために広く使用
されている。例えば、すべり止めは、少数の例を挙げれ
ば、サッカー、野球、フットボール、陸上競技、ラグビ
ー等のプロおよびアマチュアのスポーツにおいて使用さ
れている。すべり止めがすり減ったりまたは損傷を受け
た時にすべり止めを交換すること、または競技場で使用
される面のタイプに応じてすべり止めを替えることが、
定期的に必要となる。
【0009】従来、先行技術のすべり止め装置は、運動
競技用の履き物の靴底に埋込成形されるナット体を使用
している。ネジ付きすべり止めは、埋込成形されたナッ
ト体内に駆動される。これらのすべり止め装置により、
すべり止めの履き物の靴底との確実な係合が確実に行わ
れるが、このような係合には時間がかかる。
【0010】インラインスケートの車輪装置の締付装置
および運動競技用履き物のすべり止め装置の上述した実
施例を念頭において、締付具の取り外しおよび交換の速
度と効率と確実性を向上させる締付装置の恩恵を受ける
こととなる用途が他に沢山あることは明かであろう。
【0011】本発明による主な目的は、保持される部材
を、迅速で、能率的かつ確実な取付および取り外しを行
うことができる締付装置を提供することにある。
【0012】本発明によるもう一つの目的は、インライ
ンスケートのフレームに対して回転位置で車輪装置を保
持するために、インラインスケートの軸として使用可能
な締付装置を提供することにある。
【0013】さらに、本発明によるもう一つの目的は、
履き物にすべり止めを、迅速に、能率的かつ確実に取付
が可能な締付装置を提供することにある。
【0014】またさらに、本発明による目的は、インラ
インスケートの車輪装置の緊急調整が可能な締付装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】簡単に説明すれば、本発
明は、締付装置によって取り付けられる部材の能率的か
つ確実な取付と、係合解除と、再取付とを行うための新
規な緊急解除締付装置に関し、本発明による締付装置
は、一端部に駆動構造と他端部にネジ部が設けられてい
る軸部を有する細長い締付具部材を有し、また、その締
付装置は、締付具のネジ部と係合し、円形または多角形
の孔の車輪孔カバーに係合可能となっているナット部材
を有している。ナット拡開構造が、ナットと締付具に設
けられており、締付具が回転して係合すると、ナットが
拡開また拡大するように設けられている。まず、ナット
は、ナット拡開構造を係合解除させて、締付具のネジ部
に保持される。ワークピースには、ナットを収容するた
めの孔が設けられている。キーまたは同等の構造が、孔
に形成されており、キー溝または同等の構造がナットに
形成されている。キー溝は、キーを収容するように寸法
決めされている。キー溝は、キーをキー溝に係合させ
て、ナットを拡張または拡開させることが可能であり、
ナットが孔内で回転するのを防ぐ。ナットに対して、締
付具を約90度または4分の1回転させることにより、
締付具とナットのナット拡開構造に係合され、ナットの
外面が孔の内面と強制的に接合されて係合される。車輪
又はすべり止めは、締付具を4分の1回転させるだけ
で、取り外し又は取付が可能であるので、締付装置は、
車輪装置のインラインスケートへの取り付けと、すべり
止めの履き物への取り付けのために特に役立つ。特に、
インラインスケート装置において、細長い締付具は、車
輪装置を所定位置に保持するために、軸として機能す
る。このように、締付具を4分の1回転することによ
り、ナット部材と連関する孔との係合から開放される。
拡開性ナットが取り付けられて、締付具/軸は取り外し
可能であり、車輪が交換され、締付具/軸が再挿入さ
れ、それから締付具を4分の1回転させて取り付けられ
る。
【0016】
【実施例】本発明は、異なる形状の実施例に影響を受け
やすいが、本発明の説明は、本発明の原理を示すものと
考えられ、ここで図示され説明された発明に限定される
ものではないという了解のもとで、実施例を図示して、
以下に詳細に説明する。
【0017】図1において、しばしば「インライン」ロ
ーラスケートと呼ばれている型のシングルローラスケー
ト20は、ブーツ部24と、ブーツ部24に取り付けら
れた車輪フレーム28とを有し、その車輪フレーム28
は、複数の車輪装置30を直線に整列させて保持し、さ
らに、図2及至図7について説明すれば、車輪フレーム
28は、第一のサイドレール32と、第二のサイドレー
ル36を有し、それらのサイドレール32,36は、離
間して設けられ、それらの間に溝40を規定している。
それぞれの車輪装置30は、締付具/軸装置44により
溝40の所定位置に保持されている。
【0018】締付装置44には、軸と、軸を第一および
第二のサイドレール32,36と係合させて保持するた
めの構造が設けられており、締付装置44は、締付具4
8と、拡開性ナット体52と、締付具48およびナット
体52のナット拡開構造56とによって構成されてい
る。その締付具48は、軸部60を有し、その一端部に
は駆動構造64と、その駆動構造64の反対側の他端部
にはネジ部68が設けられている。
【0019】拡開性ナット体52は、キー溝78を形成
する二つの端部74,76を有する一つの壁構造72の
形状で設けられており、その壁構造72は、外面82と
内面86とを規定し、その内面86に設けたネジ山90
は、締付具48のネジ部68のネジ山94と係合する。
ナット体52は、外面82を孔の表面部に係合させて、
孔内に配置可能となっている。
【0020】ナット拡開構造56は、締付具の軸部60
にテーパ面98と、ナットの先端104にナットテーパ
面102を有し、それらのテーパ面98,102は、締
付具48をナット体52にネジ係合させることにより、
近い位置に導かれる。締付具48をナット体52内で継
続して回転させるか、または係合させることにより、テ
ーパ面98,102は係合して(図2及び5を参照)、
ナット体52の拡張または拡開を引き起こすこととな
る。
【0021】ナット体52は、テーパ面98および10
2の接触後、締付具48がナット体52内で継続して回
転すると大きくなる(図6の寸法108で示す)外径を
有している。本発明の好適実施例は、テーパ面98,1
02が係合すると、締付具48がナット体に対して4分
の1回転、約90度回転することにより、ナット体52
が拡開および拡張することとなるように寸法決めされた
ネジ山90,94を有している。ナット拡開構造56の
拡開機構と、それにより引き起こされる力によって、図
1に示すインラインローラスケート20等の物品に使用
される締付具/軸装置44の確実な取付が行われる。
【0022】さらに、図2及至図7について説明すれ
ば、まず、図2は、締付装置44により、第一および第
二のサイドレール32,36間の溝40に保持される車
輪装置30の部分的縦断側面図である。ブッシュ114
は、図2及至図7に示す実施例に設けられており、より
詳細に後述するように、ブッシュ114は、取り替えら
れても、除去されても良いが、車輪装置30の交換およ
び調整の目的のために、インラインローラスケート20
の沢山のモデルにおいて見られるものである。図2に示
すように、締付具は、軸部60の一部分を第一の軸孔1
12に保持させて、ブッシュ114の孔により規定され
た第一の軸孔112を貫通して延びている。ナット体5
2は、第一の軸孔112を貫通して挿入され、受体また
は第二のブッシュ114の孔により規定された第二の軸
孔116に配置される。軸部の一部分は、車輪装置の軸
受け装置118の軸孔117に配置され、車輪装置30
が取り付けられる軸を設けている。軸受け装置118の
詳細に関しては、ここでは詳しく説明しないが、一般に
公知の構造のものである。
【0023】なお、軸部60の外径120と、拡開して
いないナット体52の外径108は略等しく、また軸孔
117と軸孔112,116の内径122と等しいかま
たは僅かに小さい。これらの寸法関係により、締付具4
8に取り付けられたナット体52を第一の軸孔112を
通って、スリーブ孔126を通って、第二の軸孔116
内に軸線方向に挿入することにより、締付装置44は、
車輪装置30を貫通して第一および第二のサイドレール
32,36に取り付け可能となっている。この装置によ
り、複雑で、時間がかかる、信頼できないプロセスとな
る可能性がある締付具48をナット体52にネジ係合さ
せる必要性がなくなる。
【0024】さらに、キー130が、第二の軸孔116
に設けられており、そのキー130は、キー溝78に収
容され、キー130をキー溝78に係合させることによ
り、締付具48をナット体52内で回転させる時に、第
二のサイドレール36に対してナット体52が回転する
のを防止する一方、ナット体52を拡開させて孔と係合
させる。キー130は、キー溝78よりも小さく寸法決
めされており、ナット体52がキー130と係合する時
に、二つの構造間の結合を出来るだけ少なくしている。
【0025】図2に示すように、締付装置44は、車輪
装置30を貫通して延びて、第一のサイドレール32と
第二のサイドレール36に取り付けられている。締付具
48は、ナット体52に対して90度回転し、締付具の
テーパ面98を付勢してナットのテーパ面102と拡開
係合されている。ナットの拡開構造56が係合されてい
るため、ナット体52の拡張および拡開により、ナット
体52の外面82と第二の軸孔116の内面間で圧縮摩
擦係合が行われることとなる。図において、ナット体5
2の外面82と軸孔116の内面間の摩擦係合が図示さ
れている。機械的なインターロック等の他の形状の係合
構造を、本発明の締付具/軸装置44のナット体52に
用いる構成とすることができる。駆動構造64は、締付
具を第一のサイドレール132の面138に対して保持
する拡大ヘッド136を有している。図3は、テーパ面
102および104と、キー130のキー溝78に対す
る関係をさらに示す分解斜視図である。
【0026】図2から図4へ移って説明すれば、駆動構
造64が係合されており、ナットの拡開構造56を係合
解除させるために、締付具48を、所定量、例えば4分
の1回転(約90度)回転させると、ナット体の外面8
2を軸孔116の内面に係合させていた外向きの力が開
放され、力が開放されると、締付装置44は、軸孔11
6,112と、スリーブ孔126から軸線方向に引き抜
き可能となる。締付装置44の引き抜きが、図4に図示
されている。
【0027】この締付装置44は、ナット体52が締付
具48にネジ係合により保持されるため、部材の紛失を
最小限にするかまたは紛失させない捕捉部材装置を設け
るのに便利である。さらに、この締付装置44は、締付
具48が車輪フレーム28内に挿入される度に、ネジ係
合される必要がないため能率的である。先行技術の締付
具を使用する場合、締付具を適当な孔を貫通して挿入し
なければならず、それからナット体を反対側からネジ係
合しなければならなくなる。本発明による新規な改良を
考慮すると、これは時間がかかり、かつ無益である。
【0028】図21は、締付具/軸装置44fが、後か
ら取り付けられる装置として従来のスケート構造に使用
可能な本発明の変形例を示す。図21に図示する実施例
において、装置は、締付具48fと、ナット52と、ナ
ット52を収容する受体139とによって構成され、そ
の受体139は、内面にキー130を有する孔141を
有する一方、ナット52は、上述したようにキー溝78
をキー130に接合させて、孔141に係合され、受体
139のフランジ143は、サイドレール36の外側面
145に被さり、フランジ143は、受体139をサイ
ドレール36に対して能動的に衝合させて、締付具44
fと、受体139と、サイドレール36を貫通するブッ
シュ144が、軸線方向に取り外されるのを防ぐ。
【0029】締付具48fの軸部60fは、軸部60f
が、軸孔117を貫通して延び、サイドレール36の外
側面145を越えて突出しなければならないため、図2
及至図17に示す締付具48の軸部60よりも長い。軸
部がサイドレール36を越えて突出しているため、締付
装置44fは、従来のブッシュおよび車輪装置に使用で
きる。後から取り付けられる装置として使用される構成
とすることができる。このような関係で、図21に示す
実施例は、ブッシュにキーが形成されていることを要し
ない。図21の実施例のキーは、受体139の孔内にあ
る。受体139の外面147には、レンチ構造が設けら
れており、レンチ工具を収容して係合させることができ
る。通常、締付装置44fは、上述した締付装置44の
方法で操作する。締付具48fは、キー130をキー溝
78に整列させた上で、ナット52を受体139内に挿
入して、側壁33を通り、軸孔117を通り、側壁36
を貫通して挿入される。締付具48fを回転させて、ナ
ット52の外面を受体139の内面141と係合させ
て、ナット52を拡開させる。
【0030】次に、図8は、本発明の締付装置44にバ
ネ装置142を加えることによる付加的な改良が示され
ている。バネ装置または付勢装置142は様々な構造と
することができるが、バネ装置142の好適実施例とし
て、螺旋状コイル圧縮バネを図8に示す。バネ装置14
2は、バネが圧縮されて公称の側面を呈すると、コイル
をサイドレール32の溝143に収容可能な外向きに配
置されたコイルを有している。バネ装置の第一端部14
4は、ヘッド64の下の軸部60に取り付けられて、締
付装置44の捕捉片として、バネ装置142を保持し、
バネ装置の第二端部146は、第一のサイドレール32
に取り付けられる構造とすることができる。バネ装置を
締付具とサイドレールに取り付けることにより、締付装
置44は、車輪フレーム28のハードウェアの捕捉片と
なる。
【0031】バネ装置142は、締付具の回転を解除す
る時に、締付装置44を第二の軸孔116と軸孔117
から排出または取り外すバネ常数でデザインされてお
り、このようなバネ常数により、締付装置44を移動さ
せて、締付装置44を車輪フレーム28に保持したまま
で、車輪の溝からの取り外しが可能となる。この捕捉装
置の利点は、通常の使用において、車輪フレーム28か
ら部材が一つも取り外されないことである。このよう
に、締付装置44とともにバネ装置142を使用するこ
とにより、車輪フレーム28の車輪の迅速かつ能率的な
取り外しおよび交換が可能となる。
【0032】図9および10は変形例を図示し、図1及
至図7において説明されているのと同一の構造は、同じ
参照符号で示し、変形例の構造は、例えば締付装置44
aのように英字の接尾辞を追加して、同じ参照符号で示
す。図9及び10において、締付装置44aは、図1及
至図7に示す締付装置44とほとんど同一のものであ
る。図9および10において、環状溝150が、ヘッド
64から離間した位置の軸部60aに設けられている。
また、第一および第二の軸孔112a,116aは、上
側の室154と下側の室158の二つの室で形成されて
いる。上側および下側の室154,158は、第一のサ
イドレールおよび第二のサイドレール32a,36aの
孔と実質的にオーバーラップしている。オーバーラップ
部は、径方向の寸法の小さい通路162を形成してい
る。第二の軸孔112aの上側および下側室154,1
58は、ナット52のキー溝78に係合するように寸法
決めされたキー130を有している。
【0033】図9および10に示された変形例は、車輪
フレーム28に取り付けられる車輪を「揺動」可能にす
る。揺動することにより、ホッケー型のスケート面に類
似させる等の様々な目的のために、または負荷を分散さ
せるために、フレームに対して個々の車輪の調整が可能
となる。先行技術に図示されている揺動構造の実施例
は、1991年7月2日にオルソン(Olson)に付
与されたアメリカ特許第5,028,058号に開示さ
れている。オルソン(Olson)のアメリカ特許第
5,028,058号に開示されている揺動装置は、偏
心軸取付孔を有するプラグまたはブッシュを有してい
る。プラグは、孔の位置を替えるために裏返され、フレ
ーム内の車輪の位置を替えることができる。さらに、ブ
ッシュ114は、サイドレール32aおよび36aに一
体に成形されているが、上述したように室154および
158は、図2及至図7に示するように取り外し可能な
ブッシュに形成する構成とすることができる。
【0034】オルソン(Olson)のアメリカ特許第
5,028,058号に開示されている装置は、車輪を
調整するために有用であるが、時間がかかり、かつ幾分
困難なプロセスである可能性がある。本発明により、車
輪調整を迅速かつ能率的に変えることが可能となる。本
発明において、締付装置44aは、第一の軸孔116a
の所定の室154,158を貫通して挿入され、第二の
軸孔112aの対応する室154,158にナット52
を位置決めする。キー130は、キー溝78に係合され
る。
【0035】例として、締付装置44aを下側の室15
8から上側の室154へ移動させて、車輪をフレームの
上方へ調整することは、能率的でありかつ複雑ではない
プロセスである。まず、締付具48aを、上述した方法
に従って約4分の1回転させると、ナット拡開構造56
が係合解除し、ナット52が取り付けられた締付具48
aが(方向矢印166で示された)略軸線方向に引き抜
かれ、環状溝150が、第一の軸孔116aの通路16
2と整列する地点まで引き抜かれる(図10を参照)。
軸部60に沿った環状溝150の位置は、ナット52の
長さ寸法170と、サイドレール36aの幅170と略
同じ寸法168の位置にある。さらに、環状溝150の
長さは、サイドレール32aの幅170よりも僅かに大
きい。このように、環状溝150は、ナット52が通過
する位置で通路162と整列し、第二の軸孔112aか
ら完全に係合解除される。
【0036】締付装置44aは、このように位置決めさ
れて、通路162を通って上側の室154の位置へ移動
して、キー溝78をキー130と整列させ、締付具48
aおよびナット52を第二の軸孔112aの上側の室1
54に挿入させることができる。ナット52が、上側の
室154に配置されると、締付具48aは、約4分の1
回転してナット拡開構造56に再び係合し、ナット52
を拡開させて上側の室154のナット52を保持する。
【0037】下側の室158に対して上側の室154が
略対角線方向であることは、軸孔112a,116aの
締付装置44aを保持するのに都合がよい。例えば、軸
孔112a,116aは、上向きおよび下向きの力に対
して、締付装置44aと締付装置に保持される車輪を支
持する。図6に示すように、上側および下側の室15
4,158には、上向きおよび下向きの力に対して、締
付装置と締付装置に取り付けられる車輪を支持するため
の内面が設けられている。さらに、上側および下側の室
154,158のそれぞれに対して少なくとも一方向
に、横方向の力が明瞭かつ完全に支持される。さらに、
上側および下側の室154および158のそれぞれから
通路162に向う横方向の力でさえ、上側のリム174
および下側のリム178がそれぞれの通路162と連関
しているために、ほとんど完全に支持される。
【0038】なお、上述したバネ装置142は、図6お
よび7で説明した調整構造に使用される構成とすること
ができる。実際に、バネは、軸孔112a,116aか
らの締付具の伸び率を制限するための調整形状に非常に
適用可能である。図6および7に図示した実施例におい
てバネを使用するために、所定の伸び率が達成されるよ
うに、バネのバネ常数および全体の寸法を選択しなけれ
ばならない。本発明の方法を使用する同業者は、例えば
ナット52のみを第二の軸孔112aから係合解除する
ために、必要なバネ常数を決定することができると思わ
れる。
【0039】図11及至図13は、本発明によるナット
の変形例を示し、前の図面に図示されかつ説明された構
造と同一の構造は同じ参照符号を使用し、変えられた構
造は、例えばナット52bのように英字の接尾辞を使用
して示されている。
【0040】本質的に、図11及至図13に示すナット
52bと図1及至図7に示すナット52との違いは、ナ
ット52bが複数のキー溝78,220,222,22
4を有していることである。同様に、複数のキー13
0,226,228,230が、ブッシュ114bの軸
孔116bに設けられている。キー溝78と、対応する
キー130は、図1及至図7に示すのと同じ係合が行わ
れる。キー溝220,222,224は、キー溝78と
は異なっており、ナット体52bの壁72を完全に貫通
して延びていない。一般に、キー130,226,22
8,230は、同じ寸法であり、いづれのキー溝とも係
合可能となっている。このように、図13に示されたキ
ー溝78のキー130との係合は、図6に図示したもの
と同様のものであっても、ナット体52bは、例えばキ
ー230をキー溝78と係合させるように、キーに対し
ていづれの方向にもナット体52bを係合可能なように
回転する構造とすることができる。
【0041】複数のキー溝およびキーの目的は、ナット
を挿入して、適切に位置させて、少しの努力で回転に対
して保持可能なことである。図2及至図7に示すナット
構造52は、回転に対してナット52を保持するが、キ
ー130をキー溝78に配置させるために、回転させる
必要がある可能性がある。このように、図11及至図1
3に示す実施例により、キー130,226,228,
230の一つが、わずかに約90度だけ回転させれば、
キー溝78,220,222,224の一つと係合可能
となる。複数のキー溝を有するナット体52bは、ナッ
トの軸孔116b内での配置をはかどらせるのに役立
つ。
【0042】次に、図14および15は、、本発明のも
う一つの変形例を示し、この変形例では、ブッシュ23
4が設けられ、孔236を規定している。孔236は、
孔116cを規定している。孔116c内で、ナット5
2は、側壁32,36と車輪装置30に係合させて締付
装置44を保持するために、保持されて係合されてい
る。さらに、円錐状コイルバネ238が、孔236の端
部壁240と、ナット52および締付具48の端部間に
配置されている。螺旋状コイルバネ38は、ナット52
が孔116cに係合されると、それ自体内向きに螺旋状
に巻かれる。締付具60を、ナット52に対して4分の
1、約90度回転させると、ナット52と孔116c間
で力が開放され、ナットが孔116cから係合解除され
る。螺旋状コイルバネ238には、開放された締付装置
を軸孔117に沿ってかつ貫通して略軸線方向に押し進
めるのに十分な力のバネ常数が設けられている。
【0043】コイルバネ238により、スケート使用者
は、締付具48がサイドレール32から突出しているた
め、フェイルセイフ機構が設けられていることに確実に
気づく。さらに、コイルバネ238は、フレームおよび
車輪装置30から係合解除されると、締付装置44のフ
レームおよび車輪装置30からの排出または取り外しに
役立ち、締付装置44をより容易に取り外すことができ
る。
【0044】図16および17は、本発明のもう一つの
変形例を示し、この変形例には、駆動端部64eと、締
付具48eの軸部60eの一部分に配置されているボー
ル状突起装置244が設けられており、そのボール状突
起装置は、押込構造246と、付勢バネ248と係合ボ
ール250で構成され、その押込構造は、ボール移動部
252とシャフト部254で構成され、そのシャフト部
は、締付具48eの駆動端部64eに形成された駆動工
具溝256に延びている。
【0045】押込構造246は、シャフト部が押込孔2
58から駆動工具溝256に延びた状態で、押込孔25
8内に保持され、係合ボール250は、押込孔258と
連通する第二の孔260に保持され、付勢バネ248
は、押込孔258のボール移動部252の間で保持され
ている。
【0046】なお、第二の孔260の壁は、内向きにテ
ーパ処理されており、ここで係合ボールを保持し、係合
ボールがここから取り除かれるのを防いでいる。係合ボ
ール250は、第二の孔260から突出する時には、ブ
ッシュ114に形成された溝262に係合している。図
16に示すように、係合ボール250は、(図16また
は17には図示されていないが、図2及至15に図示さ
れている)ナットが、対応するブッシュと係合されてい
るかどうかに関係なく、溝262内に突出して締付具を
ブッシュ114に係合させて保持する。換言すれば、締
付具を、ナットを拡開させるために回転させて、締付装
置を車輪装置と軸線方向に整列させて保持しているかど
うかに関係なく、ボール状突起装置246が、締付装置
を保持する。このボール状突起装置には、締付具を保持
して、車輪がフレームから取り外されるのを防ぐため
に、フェイルセイフ機構が設けられている。
【0047】図17について説明すれば、ボール状突起
装置が、係合解除されて、係合ボール250が、溝26
2から取り外され、第二の孔260を通って一部分が押
込孔258内に移動可能となり、係合ボール250をシ
ャフト部254を軸線方向に変位させることにより、溝
262から係合解除される。(簡潔にするために図示さ
れていない)工具を駆動工具溝256内に挿入すると、
このシャフト部の軸線方向の変位が生じる。工具を挿入
すると、シャフト部254とボール移動部252は、付
勢バネ248を圧縮し、付勢バネを圧縮すると、ボール
移動部252は、(図17に対して)左へ移動し、第二
の孔260を貫通して移動するために係合ボール250
を通過させる。
【0048】係合ボールが係合解除されると、軸部60
eを4分の1回転させるために使用される工具に対して
僅かな傾き動作が働き、軸部60eを第二の軸孔117
に対して保持する。さらに、図14および15に図示し
た螺旋状コイルバネ238を使用している本発明のバネ
係合解除の実施例が、このボール突起装置に使用される
構成とすることができる。係合ボール250が、溝26
2から係合解除されると、螺旋状コイルバネ238は、
係合ボール250を(図17に示す)係合解除位置に維
持するために十分な距離で、締付装置を軸線方向に変位
させるために作動する。
【0049】次に、本発明のもう一つの実施例について
説明すれば、図18及至図20において、本発明の締付
装置の基本的な構造および方法を使用しているすべり止
め装置182が図示されている。図18において、ここ
では、靴底の形状で示されているワークピース186に
係合されている複数のすべり止め装置182が図示され
ている。すべり止め装置により、すべり止めの迅速で能
率的かつ確実な係合と、取り外しと、交換が行われる。
すなわち、図19に示すように、すべり止め装置は、す
べり止め体190と、拡開性ナット部材52dで構成さ
れ、拡開性ナット部材52dは、円筒形外面82と、貫
通キー溝78dを有し、すべり止め体190は、突出ヘ
ッド部194と、ネジ付き部68dを有する軸部と、駆
動構造64dとで構成されている。ナット拡開構造56
dは、締付具のテーパ面98dと、ナットのテーパ面1
02dで構成され、靴底186は、孔198と、キー1
30dが設けられている内側面202で構成されてい
る。すべり止めの操作は、上述した方法に従って行われ
る。ここで図示した駆動構造64dは、突出ヘッド部9
4の外面に形成された刻み目206と、環状フランジ2
14に形成された係合構造210を有し、環状フランジ
214の係合構造210の一つの形は、テクストロン株
式会社(Textron Inc.)のカムカー(Ca
mcar)課の登録商標であるトルクス(TORX)で
ある。どの形の駆動構造も受け入れ可能であるか、また
は付加的な駆動利点を設けるために組み合わされる構成
とすることができる。環状フランジ214により、ワー
クピース186の底部218に、力の分散のための付加
的な表面積が設けられている。
【0050】このように、すべり止め装置182におい
て、装置は、膨張ナット部材52dが回転するのを防ぐ
ために、キー130dをキー溝78dに配置して孔19
8に係合されている。まず組み立てられると、すべり止
めは4分の1回転し、これにより、テーパ面98dおよ
び102dが係合されることになる。さらに、ナット部
材52dは回転できないため、ネジ部68dの前進と、
テーパ面98dおよび102dの係合により、ナット部
材52dを拡開させて、円筒形外面82を孔198の内
側面202と摩擦係合させる。この係合により、4分の
1回転ですべり止めを装置に維持し、すべり止め装置1
82の緊急解除部が、すべり止めの底部218への取付
および取り外しに容易に使用するために設けられてい
る。
【0051】本発明の好適実施例が、図示され説明され
ているが、添付の請求項により規定されている本発明の
精神および範囲から逸脱することなく、当業者により、
様々な変更および変形が可能なことは明らかなことであ
る。本発明は、上述した開示に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブーツ部と、フレームと、フレームに取り付け
られた複数の車輪装置とを示す従来の典型的なインライ
ンスケートの斜視図、
【図2】車輪装置をスケートのフレームで保持するため
に、締付具が拡開性ナットと係合している本発明による
新規な締付装置を示す図1の2−2線に沿った一部拡大
縦断側面図、
【図3】ナットのキー溝と、ブッシュのキーとの関係を
示す本発明による新規な締付装置の一部断面を含む分解
斜視図、
【図4】車輪装置とフレームから引き抜かれるために、
締付具とナットのナット拡開構造がナットと締付具から
係合解除されている状態を示す図2と同様の図、
【図5】ナットと係合する締付具のネジ部を示す図2の
部分的断面拡大図、
【図6】締付具がナットとネジ係合した場合における、
ナットのキーとの係合を示す図5の6−6線からみた側
面図、
【図7】フレームの対応する部分と、挿入ブッシュと、
締付装置との関係を図1の車輪装置で示す本発明による
締付装置の一部拡大断面を含む分解斜視図、
【図8】インラインスケートのフレームに対して締付具
およびナットを係合の解除および保持をするために使用
される、補足的な螺旋状の填め込みバネの一部拡大断面
の側面図、
【図9】インラインスケートの車輪を調整するための
「揺動」の状態で使用される、本発明による実施例の一
部拡大断面を含む斜視図、
【図10】関連する車輪(仮想線で示す)の位置を調整
するために、締付具の環状溝が対応する孔に配置されて
いる状態を示す、図9の「揺動」の状態で使用される締
付装置の一部拡大断面の側面図、
【図11】締付装置が、外面に形成された四つのキー溝
を有するナットを使用している、図7と同様の本発明に
よる締付装置の一部拡大断面を含む分解斜視図、
【図12】ブッシュの孔に形成された対応するキーによ
り係合される三つのキー溝の位置を示す、図11のナッ
トと係合された締付具のネジ部の一部拡大断面を含む側
面図、
【図13】締付具がナットとネジ係合した時に、四つの
キー溝が対応するキーと係合しているナットの配列を示
す、図12の13−13線からみた側面図、
【図14】バネがブッシュ内で螺旋状に巻かれている係
合形状の締付具とナットを示し、ナットをブッシュから
係合解除するために、締付具とナットが係合解除される
時に、締付具とナットに対して駆動するためにブッシュ
の一つに保持される填め込みバネの一部拡大縦断側面
図、
【図15】ナットと締付具が係合解除して、バネがナッ
トと締付具に対して拡開して、軸孔を貫通して、ナット
と締付具を軸線方向に変位させている図14と同様の拡
大図、
【図16】ボールがブッシュの溝と係合し、軸孔を通っ
て係合して、締付具とナットを保持し、締付具がナット
と係合されていない、またはナットに締め付けられてい
ない場合に、締付装置が軸孔から係合解除されるのを防
ぐ、本発明による締付装置のボール状突起装置の一部拡
大縦断側面図、
【図17】ボール状突起装置が、溝からボールを係合解
除するために作動し、締付装置が軸孔から引き抜き可能
となる図16と同様の図、
【図18】履き物の靴底にすべり止めを取り付けた状態
を示す斜視図、
【図19】ナットと、すべり止めのネジ部と、ナットお
よびすべり止めを収容するためにキーが設けられている
孔とを示す図18のすべり止めの拡大分解斜視図、
【図20】靴底の孔と係合するスタッドおよびナットを
示す、本発明によるすべり止め装置の図18の20−2
0線に沿った部分的断面を含む側面図、
【図21】車輪装置をスケートのフレームに保持させる
ために、対応するサイドレールの外側に配置された受体
を使用して、締付具を拡開性ナットと係合させる、本発
明による新規な締付装置の変形示す、図2と同様の車輪
装置とフレームの一部分の一部拡大断面の側面図であ
る。
【符号の説明】
20 インラインローラースケート(シングル
ローラースケート) 24 ブーツ部 28 車輪フレーム 30 複数の車輪構造 32 第1のサイドフレーム 36 第2のサイドフレーム 40 溝 44 締付具/軸構造(締付装置) 48 締付具 52 拡開性ナット体 56 ナット拡開構造 60 軸部 64 駆動構造(ヘッド) 68 ネジ部 72 一つの壁構造 74,76 二つの端部 78 キー溝 82 外面 86 内面 90,94 ネジ山 88,102 テーパー面 104 ナットの先端 108 外径 112 第一の軸孔 114 ブッシュ 116 第二の軸孔 117 軸孔 118 軸受装置 120 外径 122 内径 126 スリーブ孔 130 キー 132 第一のサイドレール 136 拡大ヘッド 138 第一のサイドレールの面 139 受体 141 孔(内面) 142 バネ装置 143 フランジ(溝) 144 ブッシュ(バネ装置の第一端部) 145 外側面 146 バネ装置の第二端部 150 環状の溝 154 上側の室 158 下側の室 162 径方向の寸法の小さい通路 166 方向矢印 168 同じ寸法 170 サイドレール36aの幅 174 上側のリム 178 下側のリム 182 すべり止め装置 186 ワークピース 190 すべり止め体 194 突出ヘッド部 198 孔 202 内側面 206 刻み目 210 係合構造 214 環状フランジ 218 底部(靴底) 220,222 キー溝 226,228,230 複数のキー 234 ブッシュ 236 孔 238 円錐形螺旋状コイルバネ 244 ボール状突起装置 246 押込構造 248 付勢バネ 250 係合ボール 252 ボール移動部 254 シャフト部 256 駆動工具溝 258 押込孔 260 第二の孔 262 溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の端部に駆動構造(64)と、第二
    の端部にネジ部(68)が設けられた軸部(60)を有
    する締付具(48)と、 孔(116)に配置および係合可能であり、孔を規定す
    る壁(72)を有し、前記壁は、前記締付具の少なくと
    も前記ネジ部を収容するための先端(104)を有し、
    前記壁の内面(86)には、前記締付具の前記ネジ部を
    収容するためにネジ(90)が形成され、前記壁は、少
    なくとも一部分が貫通して延びているキー溝(78)を
    規定する対向端縁部(74、76)を有するナット体
    (52)と、 前記孔と係合させて、前記キー溝の前記端縁部に対して
    前記ナット体を拡開させるための、前記締付具と前記ナ
    ット体のナット拡開構造(56)と、からなる締付装置
    (44)。
  2. 【請求項2】 前記ネジ部(68)と、前記ナット体
    (52)の前記ネジ(90)が、前記締付具(48)を
    前記ナット体に対して約90度回転させた時に、前記ナ
    ット拡開構造(56)に係合するように寸法決めされて
    いる、ことを特徴とする請求項1に記載の締付装置(4
    4)。
  3. 【請求項3】 前記孔(116)の前記内面にキー(1
    30)を有し、前記キーが、前記締付具(48)を回転
    させて前記ナット拡開構造(56)に係合させた時、前
    記ナット体(52)が回転するのを防ぐために、前記キ
    ー溝(78)に収容される、ことを特徴とする請求項1
    に記載の締付装置(44)。
  4. 【請求項4】 車輪装置(30)をローラスケート(2
    0)に取り付けるための締付装置(44)であって、前
    記ローラスケートが、間に溝(40)を規定する離間し
    た第一および第二のサイドレール(32、36)が設け
    られているフレーム(28)を有し、少なくとも一つの
    車輪装置が、車輪軸孔(117)を有し、前記サイドレ
    ールが、それぞれ対応する前記車輪軸孔の一つと略一致
    する軸孔(112、116)を有し、 車輪軸と、一側に駆動構造(64)と、該駆動構造の略
    反対側にネジ部(68)が設けられている軸部(60)
    を有する締付具(48)と、 内面(86)と外面(82)を規定する壁(72)と、
    少なくとも一つが、前記壁を貫通して完全に延びる前記
    ナット体の前記外面に形成される少なくとも一つのキー
    溝(78)と、先端を規定する一端部を有するナット体
    (52)で構成され、 前記締付具が、前記第一のサイドレールの前記軸孔(1
    12)を通り、前記車輪の前記軸孔を通って延び、前記
    第二のサイドレールの第二の軸孔(116)に少なくと
    も近接して配置され、前記ナット体が、前記第二の軸孔
    の内面に係合して取り付けられるために、前記第二のサ
    イドレールの前記第二の軸孔に配置される、ことを特徴
    とする車輪装置(30)をローラスケート(20)に取
    り付けるための締付装置(44)。
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