JPH1031828A - フォーカスサーボ装置 - Google Patents
フォーカスサーボ装置Info
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- JPH1031828A JPH1031828A JP18772696A JP18772696A JPH1031828A JP H1031828 A JPH1031828 A JP H1031828A JP 18772696 A JP18772696 A JP 18772696A JP 18772696 A JP18772696 A JP 18772696A JP H1031828 A JPH1031828 A JP H1031828A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
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- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーボ系の一巡ループゲインを一定にするこ
とにより、フォーカス引き込みの安定化等を図ることが
できるフォーカスサーボ装置を提供する。 【解決手段】 フォーカス引き込みに先立って、予めS
カーブ振幅検出回路7でフォーカスエラー信号SからS
カーブの振幅を測定し、その測定結果に応じて可変ゲイ
ンアンプ6の利得を変えることにより、フォーカスサー
ボループフィルタ9の入力点でのSカーブの振幅が一定
になるようにする。このため、フォーカスコイル12に
三角波電圧を印加して光学ピックアップ3を駆動させて
も、フォーカスエラー信号Sは、サーボ系の一巡ループ
ゲインを一定にしたまま、最大電圧(又は最小電圧の絶
対値)に等しい振幅をもち、焦点位置がディスク1面に
近づき電圧が0になったときにフォーカスサーボを掛け
るので、フォーカス引き込みを安定して行うことができ
る。
とにより、フォーカス引き込みの安定化等を図ることが
できるフォーカスサーボ装置を提供する。 【解決手段】 フォーカス引き込みに先立って、予めS
カーブ振幅検出回路7でフォーカスエラー信号SからS
カーブの振幅を測定し、その測定結果に応じて可変ゲイ
ンアンプ6の利得を変えることにより、フォーカスサー
ボループフィルタ9の入力点でのSカーブの振幅が一定
になるようにする。このため、フォーカスコイル12に
三角波電圧を印加して光学ピックアップ3を駆動させて
も、フォーカスエラー信号Sは、サーボ系の一巡ループ
ゲインを一定にしたまま、最大電圧(又は最小電圧の絶
対値)に等しい振幅をもち、焦点位置がディスク1面に
近づき電圧が0になったときにフォーカスサーボを掛け
るので、フォーカス引き込みを安定して行うことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD(Compact
Disc)プレーヤ及びMD(Mini Disc)プレーヤ等の光
ディスク記録再生システムに適用されるフォーカスサー
ボ装置に関する。
Disc)プレーヤ及びMD(Mini Disc)プレーヤ等の光
ディスク記録再生システムに適用されるフォーカスサー
ボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤ及びMDプレーヤ等の光デ
ィスク記録再生装置では、ディスクの内周から外周へス
パイラル状に配列されたピットにレーザ光を収束させ、
その反射光を光学ヘッドで検知することによってディジ
タル信号を読み出している。このとき、レーザ光のディ
スク記録面での収束スポットは、1〜2μm程度にする
必要があり、ディスクと光学ヘッドとの距離に僅かな誤
差があると、読み取りエラーが発生してしまう。そこ
で、従来より、フォーカスコイルに三角波電圧等を印加
することにより光学系を制御しながら、ディスク表面で
反射された反射光に基づきフォーカスエラー信号を生成
して、フォーカス引き込みを行い、その後フォーカスサ
ーボを掛けるフォーカスサーボ装置が知られている(例
えば、特公平7−19381号)。また、このようなフ
ォーカスサーボ装置のうち、必要があれば、サーボが掛
かった状態でサーボ系に外乱等を注入し、サーボ系の一
巡ループゲインを測定・補償する自動調整を行うものも
知られている(例えば、特開平4−49530号)。こ
れら従来のフォーカスサーボ装置では、フォーカス引き
込み時にフォーカスエラー信号のSカーブのピーク値を
検出してピーク間のいわゆる引き込み可能範囲を認識す
るようにしている。
ィスク記録再生装置では、ディスクの内周から外周へス
パイラル状に配列されたピットにレーザ光を収束させ、
その反射光を光学ヘッドで検知することによってディジ
タル信号を読み出している。このとき、レーザ光のディ
スク記録面での収束スポットは、1〜2μm程度にする
必要があり、ディスクと光学ヘッドとの距離に僅かな誤
差があると、読み取りエラーが発生してしまう。そこ
で、従来より、フォーカスコイルに三角波電圧等を印加
することにより光学系を制御しながら、ディスク表面で
反射された反射光に基づきフォーカスエラー信号を生成
して、フォーカス引き込みを行い、その後フォーカスサ
ーボを掛けるフォーカスサーボ装置が知られている(例
えば、特公平7−19381号)。また、このようなフ
ォーカスサーボ装置のうち、必要があれば、サーボが掛
かった状態でサーボ系に外乱等を注入し、サーボ系の一
巡ループゲインを測定・補償する自動調整を行うものも
知られている(例えば、特開平4−49530号)。こ
れら従来のフォーカスサーボ装置では、フォーカス引き
込み時にフォーカスエラー信号のSカーブのピーク値を
検出してピーク間のいわゆる引き込み可能範囲を認識す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフォーカスサーボ装置では、レーザダイオード
の光量変化、ディスクの反射率の変化等により、サーボ
系の一巡ループゲインが変化し、Sカーブのピーク値が
必ずしも一定しない。このため、ピーク値が検出されな
かったり、検出されても検出レベルが小さいために制御
動作が間に合わず、ピーク検出後のフォーカス引き込み
に失敗してしまうという問題がある。また、フォーカス
引き込みに成功しても、ループ特性が予め設定された特
性と異なると、サーボが安定せず、その後の自動調整時
にサーボが外れてしまうことがある。自動調整時にサー
ボが外れるのを防止するためには、サーボ系の一巡ルー
プゲインの変動を予め見込んでおく必要があることか
ら、注入する外乱を大きくすることができず、ゲインの
測定に時間が掛かってしまったり、補償精度が悪くなる
という問題もある。
た従来のフォーカスサーボ装置では、レーザダイオード
の光量変化、ディスクの反射率の変化等により、サーボ
系の一巡ループゲインが変化し、Sカーブのピーク値が
必ずしも一定しない。このため、ピーク値が検出されな
かったり、検出されても検出レベルが小さいために制御
動作が間に合わず、ピーク検出後のフォーカス引き込み
に失敗してしまうという問題がある。また、フォーカス
引き込みに成功しても、ループ特性が予め設定された特
性と異なると、サーボが安定せず、その後の自動調整時
にサーボが外れてしまうことがある。自動調整時にサー
ボが外れるのを防止するためには、サーボ系の一巡ルー
プゲインの変動を予め見込んでおく必要があることか
ら、注入する外乱を大きくすることができず、ゲインの
測定に時間が掛かってしまったり、補償精度が悪くなる
という問題もある。
【0004】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、サーボ系の一巡ループゲインを一定にする
ことにより、フォーカス引き込みの安定化、ゲインの測
定時間の短縮、補償精度の向上、及び自動調整の安定化
を図ることができるフォーカスサーボ装置を提供するこ
とを目的とする。
れたもので、サーボ系の一巡ループゲインを一定にする
ことにより、フォーカス引き込みの安定化、ゲインの測
定時間の短縮、補償精度の向上、及び自動調整の安定化
を図ることができるフォーカスサーボ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフォーカ
スサーボ装置は、光源から照射されディスク表面で反射
された光を受光してフォーカスエラー信号を生成すると
共に、このフォーカスエラー信号に基づいて前記光源か
ら照射される光が前記ディスク表面上に合焦するように
光学系を制御するフォーカスサーボ装置において、フォ
ーカス引き込みに先立って前記フォーカスエラー信号の
Sカーブの振幅を測定する振幅検出手段と、この振幅検
出手段の測定結果に応じてサーボ系の一巡ループゲイン
が所定値となるように利得が制御される可変ゲイン手段
とを備え、前記サーボ系の一巡ループゲインが所定値に
調整されたのちにフォーカス引き込み動作をさせるよう
にしたことを特徴とする。
スサーボ装置は、光源から照射されディスク表面で反射
された光を受光してフォーカスエラー信号を生成すると
共に、このフォーカスエラー信号に基づいて前記光源か
ら照射される光が前記ディスク表面上に合焦するように
光学系を制御するフォーカスサーボ装置において、フォ
ーカス引き込みに先立って前記フォーカスエラー信号の
Sカーブの振幅を測定する振幅検出手段と、この振幅検
出手段の測定結果に応じてサーボ系の一巡ループゲイン
が所定値となるように利得が制御される可変ゲイン手段
とを備え、前記サーボ系の一巡ループゲインが所定値に
調整されたのちにフォーカス引き込み動作をさせるよう
にしたことを特徴とする。
【0006】この発明に係るフォーカスサーボ装置によ
れば、フォーカス引き込みに先立って、予め振幅検出手
段でフォーカスエラー信号のSカーブの振幅を測定し、
この測定結果に応じて可変ゲイン手段の利得を変化させ
ることにより、サーボ系の一巡ループゲインが予め定め
た所定値になるようにする。このため、フォーカス引き
込み時のSカーブのピーク値を常に一定の値とすること
ができ、フォーカス引き込みを安定して行うことができ
る。また、この発明によれば、フォーカスエラー信号の
Sカーブのピーク値が一定となることから、ピーク値を
超えない範囲で最適な外乱をサーボ系に注入することが
可能となり、ゲインの測定時間の短縮、補償精度の向
上、及び自動調整の安定化を図ることができる。
れば、フォーカス引き込みに先立って、予め振幅検出手
段でフォーカスエラー信号のSカーブの振幅を測定し、
この測定結果に応じて可変ゲイン手段の利得を変化させ
ることにより、サーボ系の一巡ループゲインが予め定め
た所定値になるようにする。このため、フォーカス引き
込み時のSカーブのピーク値を常に一定の値とすること
ができ、フォーカス引き込みを安定して行うことができ
る。また、この発明によれば、フォーカスエラー信号の
Sカーブのピーク値が一定となることから、ピーク値を
超えない範囲で最適な外乱をサーボ系に注入することが
可能となり、ゲインの測定時間の短縮、補償精度の向
上、及び自動調整の安定化を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一
実施例に係るフォーカスサーボ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一
実施例に係るフォーカスサーボ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0008】ディスク1は、ディスクモータ2によって
図中矢印方向に回転駆動されるようになっている。光学
ピックアップ3は、ディスク1に対向配置されている。
光学ピックアップ3から出射されたレーザ光は、微小ス
ポットに絞られてディスク1に入射し、その一部(メイ
ンレーザ光)がフォーカスサーボのために供される。
図中矢印方向に回転駆動されるようになっている。光学
ピックアップ3は、ディスク1に対向配置されている。
光学ピックアップ3から出射されたレーザ光は、微小ス
ポットに絞られてディスク1に入射し、その一部(メイ
ンレーザ光)がフォーカスサーボのために供される。
【0009】ディスク1から反射されるメインレーザ光
は、光学ヘッド3で電気信号に変換され、フォーカスエ
ラー信号生成回路4に供給されて、ここでフォーカスエ
ラー信号Sが生成される。フォーカスエラー信号Sは、
加算器5及び可変ゲインアンプ6を介してSカーブ振幅
検出回路7、合焦点検出回路8及びフォーカスサーボル
ープフィルタ9にそれぞれ供給される。Sカーブ振幅検
出回路7は、フォーカス引き込み時にそれに先立ってフ
ォーカスエラー信号SのSカーブの振幅を検出する。合
焦点検出回路8は、フォーカス引き込み時に、フォーカ
スエラー信号Sに基づき光学ピックアップ3がディスク
1に対して適正な位置にあることを検出すると、切換信
号を出力し、スイッチ10をa側からb側に切り換え
る。
は、光学ヘッド3で電気信号に変換され、フォーカスエ
ラー信号生成回路4に供給されて、ここでフォーカスエ
ラー信号Sが生成される。フォーカスエラー信号Sは、
加算器5及び可変ゲインアンプ6を介してSカーブ振幅
検出回路7、合焦点検出回路8及びフォーカスサーボル
ープフィルタ9にそれぞれ供給される。Sカーブ振幅検
出回路7は、フォーカス引き込み時にそれに先立ってフ
ォーカスエラー信号SのSカーブの振幅を検出する。合
焦点検出回路8は、フォーカス引き込み時に、フォーカ
スエラー信号Sに基づき光学ピックアップ3がディスク
1に対して適正な位置にあることを検出すると、切換信
号を出力し、スイッチ10をa側からb側に切り換え
る。
【0010】フォーカスエラー信号Sは、フォーカスサ
ーボループフィルタ9で位相補償されたのち、スイッチ
10及びドライバ11を介してフォーカスコイル12を
駆動する信号となる。これにより、フォーカスコイル1
2が光学ピックアップ3をディスク1に対して垂直方向
に駆動する。また、外乱信号発生回路13は、フォーカ
スサーボ動作の合間に1つ又は2つ以上の周波数の正弦
波、方形波等の外乱信号をフォーカスエラー信号Sに加
算器5で加算する。ゲイン調整回路14は、この加算出
力に基づいて、サーボ系の一巡ループゲインを測定し、
これを自動調整する。
ーボループフィルタ9で位相補償されたのち、スイッチ
10及びドライバ11を介してフォーカスコイル12を
駆動する信号となる。これにより、フォーカスコイル1
2が光学ピックアップ3をディスク1に対して垂直方向
に駆動する。また、外乱信号発生回路13は、フォーカ
スサーボ動作の合間に1つ又は2つ以上の周波数の正弦
波、方形波等の外乱信号をフォーカスエラー信号Sに加
算器5で加算する。ゲイン調整回路14は、この加算出
力に基づいて、サーボ系の一巡ループゲインを測定し、
これを自動調整する。
【0011】図2は、光学ヘッド3及びフォーカスエラ
ー信号生成回路4の要部構成の一例を示すブロック図で
ある。光学ヘッド3は、ディスク1から反射されるメイ
ンレーザ光を検知する4つの光検出器21,22,2
3,24を備えて構成される。各光検出器21,22,
23,24は、検出した光量に応じた検知信号A,B,
C,Dをフォーカスエラー信号生成回路4に供給する。
フォーカスエラー信号生成回路4は、例えば加算器3
1,32及び差動増幅器33を備えて構成される。加算
器31は、光検出器21,23からの検知信号A,Cを
加算し、得られた信号(A+C)を差動増幅器33の正
入力端に供給する。また、加算器32は、光検出器2
2,24からの検知信号B,Dを加算し、得られた信号
(B+D)を差動増幅器33の負入力端に供給する。差
動増幅器33は、(A+C)−(B+D)に基づくフォ
ーカスエラー信号Sを生成して出力する。
ー信号生成回路4の要部構成の一例を示すブロック図で
ある。光学ヘッド3は、ディスク1から反射されるメイ
ンレーザ光を検知する4つの光検出器21,22,2
3,24を備えて構成される。各光検出器21,22,
23,24は、検出した光量に応じた検知信号A,B,
C,Dをフォーカスエラー信号生成回路4に供給する。
フォーカスエラー信号生成回路4は、例えば加算器3
1,32及び差動増幅器33を備えて構成される。加算
器31は、光検出器21,23からの検知信号A,Cを
加算し、得られた信号(A+C)を差動増幅器33の正
入力端に供給する。また、加算器32は、光検出器2
2,24からの検知信号B,Dを加算し、得られた信号
(B+D)を差動増幅器33の負入力端に供給する。差
動増幅器33は、(A+C)−(B+D)に基づくフォ
ーカスエラー信号Sを生成して出力する。
【0012】図3は、フォーカスエラー信号Sの一例を
示す波形図である。焦点位置が適正でない場合、即ち光
学ピックアップ3がディスク1に対して適正な位置にな
い場合には、メインレーザ光のスポットは、例えば、図
2中のL1で示すAC方向に長軸を有した楕円形とな
り、(A+C)−(B+D)=S>0となる。また、楕
円形がBD方向に長軸を有するときには、(A+C)−
(B+D)=S<0となる。一方、焦点位置が適正であ
る場合、即ち光学ピックアップ3がディスク1に対して
適正な位置にある場合には、メインレーザ光のスポット
は、図2中のL2で示す円形となり、(A+C)−(B
+D)=S=0となる。
示す波形図である。焦点位置が適正でない場合、即ち光
学ピックアップ3がディスク1に対して適正な位置にな
い場合には、メインレーザ光のスポットは、例えば、図
2中のL1で示すAC方向に長軸を有した楕円形とな
り、(A+C)−(B+D)=S>0となる。また、楕
円形がBD方向に長軸を有するときには、(A+C)−
(B+D)=S<0となる。一方、焦点位置が適正であ
る場合、即ち光学ピックアップ3がディスク1に対して
適正な位置にある場合には、メインレーザ光のスポット
は、図2中のL2で示す円形となり、(A+C)−(B
+D)=S=0となる。
【0013】次に、このフォーカスサーボ装置の動作を
説明する。フォーカスサーボを掛ける前のフォーカス引
き込み時では、スイッチ10がa側に設定され、三角波
発生回路15からの三角波がドライバ11を介してフォ
ーカスコイル12に供給される。これにより、光学ピッ
クアップ3がフォーカスコイル12によってディスク1
に対して垂直方向に往復駆動される。このとき、フォー
カスエラー信号生成回路4から出力されるフォーカスエ
ラー信号Sは、図3のSカーブ上を往復する信号とな
る。
説明する。フォーカスサーボを掛ける前のフォーカス引
き込み時では、スイッチ10がa側に設定され、三角波
発生回路15からの三角波がドライバ11を介してフォ
ーカスコイル12に供給される。これにより、光学ピッ
クアップ3がフォーカスコイル12によってディスク1
に対して垂直方向に往復駆動される。このとき、フォー
カスエラー信号生成回路4から出力されるフォーカスエ
ラー信号Sは、図3のSカーブ上を往復する信号とな
る。
【0014】このフォーカスエラー信号Sの振幅は、S
カーブ振幅検出回路7で測定される。Sカーブ振幅検出
回路7は、例えば、三角波発生回路15で三角波電圧が
複数回印加される場合には、予め設定された振幅が得ら
れるまで、測定結果と予め設定された振幅との比較処理
を行い、図3中のHで示すように、測定結果が大きいと
きには、可変ゲインアンプ6の利得を小さく、図3中の
Lで示すように、測定結果が小さいときには、可変ゲイ
ンアンプ6の利得を大きくするように構成すればよい。
この構成では、Sカーブ振幅検出回路7に可変ゲインア
ンプ6の出力を供給する必要があるが、測定結果を予め
設定された振幅と比較するので、適正な一巡ループゲイ
ンを得ることができる。
カーブ振幅検出回路7で測定される。Sカーブ振幅検出
回路7は、例えば、三角波発生回路15で三角波電圧が
複数回印加される場合には、予め設定された振幅が得ら
れるまで、測定結果と予め設定された振幅との比較処理
を行い、図3中のHで示すように、測定結果が大きいと
きには、可変ゲインアンプ6の利得を小さく、図3中の
Lで示すように、測定結果が小さいときには、可変ゲイ
ンアンプ6の利得を大きくするように構成すればよい。
この構成では、Sカーブ振幅検出回路7に可変ゲインア
ンプ6の出力を供給する必要があるが、測定結果を予め
設定された振幅と比較するので、適正な一巡ループゲイ
ンを得ることができる。
【0015】サーボ系の一巡ループゲインが適正値に設
定されたら、再度三角波発生回路15からの三角波をド
ライバ11を介してフォーカスコイル12に供給し、従
来と同様のフォーカスサーチを行う。この結果、合焦点
検出回路8により合焦状態が検出されたら、合焦点検出
回路8によってスイッチ10をb側に切り換える。以後
はフォーカスサーボが掛かった状態になる。
定されたら、再度三角波発生回路15からの三角波をド
ライバ11を介してフォーカスコイル12に供給し、従
来と同様のフォーカスサーチを行う。この結果、合焦点
検出回路8により合焦状態が検出されたら、合焦点検出
回路8によってスイッチ10をb側に切り換える。以後
はフォーカスサーボが掛かった状態になる。
【0016】必要に応じて外乱信号発生回路13から外
乱信号を加えてゲイン調整する場合には、外乱信号とし
て図3に示した調整後のSカーブのピーク値の70%程
度を振幅値を持つ信号を加えることができる。これによ
り、調整速度及び調整精度が向上する。
乱信号を加えてゲイン調整する場合には、外乱信号とし
て図3に示した調整後のSカーブのピーク値の70%程
度を振幅値を持つ信号を加えることができる。これによ
り、調整速度及び調整精度が向上する。
【0017】この実施例によれば、フォーカス引き込み
に先立って、予めSカーブ振幅検出回路7でフォーカス
エラー信号SからSカーブの振幅を測定し、その測定結
果に応じて可変ゲインアンプ6の利得を変えることによ
り、フォーカスサーボループフィルタ9の入力点でのS
カーブの振幅が一定になる。このため、フォーカスコイ
ル12に三角波電圧を印加して光学ピックアップ3を駆
動させても、フォーカスエラー信号Sは、サーボ系の一
巡ループゲインを一定にしたまま、最大電圧(又は最小
電圧の絶対値)に等しい振幅をもち、焦点位置がディス
ク1面に近づき電圧が0になったときにフォーカスサー
ボを掛けるので、フォーカス引き込みを安定して行うこ
とができる。また、サーボ系の一巡ループゲインが一定
であるため、最適な外乱をサーボ系に注入することが可
能となり、ゲインの測定時間の短縮、補償精度の向上、
及び自動調整の安定化を図ることもできる。
に先立って、予めSカーブ振幅検出回路7でフォーカス
エラー信号SからSカーブの振幅を測定し、その測定結
果に応じて可変ゲインアンプ6の利得を変えることによ
り、フォーカスサーボループフィルタ9の入力点でのS
カーブの振幅が一定になる。このため、フォーカスコイ
ル12に三角波電圧を印加して光学ピックアップ3を駆
動させても、フォーカスエラー信号Sは、サーボ系の一
巡ループゲインを一定にしたまま、最大電圧(又は最小
電圧の絶対値)に等しい振幅をもち、焦点位置がディス
ク1面に近づき電圧が0になったときにフォーカスサー
ボを掛けるので、フォーカス引き込みを安定して行うこ
とができる。また、サーボ系の一巡ループゲインが一定
であるため、最適な外乱をサーボ系に注入することが可
能となり、ゲインの測定時間の短縮、補償精度の向上、
及び自動調整の安定化を図ることもできる。
【0018】なお、上述した実施例では、サーボ系の一
巡ループを構成するフォーカスサーボループフィルタ9
及びこれを切換出力する合焦点検出回路8の前段に可変
ゲインアンプ6を設け、この後段にSカーブ振幅検出回
路7を設けて可変ゲインアンプ6の利得を設定値に収束
させるように制御したが、このような制御を行わずに、
三角波発生回路15で三角波電圧を1回だけ印加して、
ピークホールド機能を持つSカーブ振幅検出回路7によ
って、Sカーブのピーク値を検出し、予め設定された振
幅が得られるように、サーボ系を構成する他の回路の伝
達関数と測定結果とに基づいて可変ゲインアンプ6で設
定すべき利得を算出すると共に、その算出値によって可
変ゲインアンプ6の利得を制御するようにしてもよい。
この場合には、Sカーブ振幅検出回路7に可変ゲインア
ンプ6の出力を必ずしも供給する必要はないため、図4
に示すように、可変ゲインアンプ6をフォーカスサーボ
ループフィルタ9の入力点の直前に設けたり、図5に示
すように、可変ゲインアンプ6をSカーブ振幅検出回路
7の入力点の直後に設けるようにしてもよい。
巡ループを構成するフォーカスサーボループフィルタ9
及びこれを切換出力する合焦点検出回路8の前段に可変
ゲインアンプ6を設け、この後段にSカーブ振幅検出回
路7を設けて可変ゲインアンプ6の利得を設定値に収束
させるように制御したが、このような制御を行わずに、
三角波発生回路15で三角波電圧を1回だけ印加して、
ピークホールド機能を持つSカーブ振幅検出回路7によ
って、Sカーブのピーク値を検出し、予め設定された振
幅が得られるように、サーボ系を構成する他の回路の伝
達関数と測定結果とに基づいて可変ゲインアンプ6で設
定すべき利得を算出すると共に、その算出値によって可
変ゲインアンプ6の利得を制御するようにしてもよい。
この場合には、Sカーブ振幅検出回路7に可変ゲインア
ンプ6の出力を必ずしも供給する必要はないため、図4
に示すように、可変ゲインアンプ6をフォーカスサーボ
ループフィルタ9の入力点の直前に設けたり、図5に示
すように、可変ゲインアンプ6をSカーブ振幅検出回路
7の入力点の直後に設けるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
フォーカス引き込みに先立って、予め振幅検出手段でフ
ォーカスエラー信号のSカーブの振幅を測定し、この測
定結果に応じて可変ゲイン手段の利得を変化させること
により、フォーカス引き込み時のSカーブのピーク値を
常に一定の値とすることができ、フォーカス引き込みを
安定して行うことができる。また、この発明によれば、
フォーカスエラー信号のSカーブのピーク値が一定とな
ることから、ピーク値を超えない範囲で最適な外乱をサ
ーボ系に注入することが可能となり、ゲインの測定時間
の短縮、補償精度の向上、及び自動調整の安定化を図る
ことができる。
フォーカス引き込みに先立って、予め振幅検出手段でフ
ォーカスエラー信号のSカーブの振幅を測定し、この測
定結果に応じて可変ゲイン手段の利得を変化させること
により、フォーカス引き込み時のSカーブのピーク値を
常に一定の値とすることができ、フォーカス引き込みを
安定して行うことができる。また、この発明によれば、
フォーカスエラー信号のSカーブのピーク値が一定とな
ることから、ピーク値を超えない範囲で最適な外乱をサ
ーボ系に注入することが可能となり、ゲインの測定時間
の短縮、補償精度の向上、及び自動調整の安定化を図る
ことができる。
【図1】 この発明の一実施例に係るフォーカスサーボ
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 光学ヘッド及びフォーカスエラー信号生成回
路の要部構成の一例を示すブロック図である。
路の要部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 フォーカスエラー信号の一例を示す波形図で
ある。
ある。
【図4】 この発明の他の実施例に係るフォーカスサー
ボ装置の構成を示すブロック図である。
ボ装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の更に他の実施例に係るフォーカス
サーボ装置の構成を示すブロック図である。
サーボ装置の構成を示すブロック図である。
1…ディスク、2…ディスクモータ、3…光学ピックア
ップ、4…フォーカスエラー信号生成回路、5…加算
器、6…可変ゲインアンプ、7…Sカーブ振幅検出回
路、8…合焦点検出回路、9…フォーカスサーボループ
フィルタ、10…スイッチ、11…ドライバ、12…フ
ォーカスコイル、13…外乱信号発生回路、14…ゲイ
ン調整回路、15…三角波発生回路。
ップ、4…フォーカスエラー信号生成回路、5…加算
器、6…可変ゲインアンプ、7…Sカーブ振幅検出回
路、8…合焦点検出回路、9…フォーカスサーボループ
フィルタ、10…スイッチ、11…ドライバ、12…フ
ォーカスコイル、13…外乱信号発生回路、14…ゲイ
ン調整回路、15…三角波発生回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 光源から照射されディスク表面で反射さ
れた光を受光してフォーカスエラー信号を生成すると共
に、このフォーカスエラー信号に基づいて前記光源から
照射される光が前記ディスク表面上に合焦するように光
学系を制御するフォーカスサーボ装置において、 フォーカス引き込みに先立って前記フォーカスエラー信
号のSカーブの振幅を測定する振幅検出手段と、 この振幅検出手段の測定結果に応じてサーボ系の一巡ル
ープゲインが所定値となるように利得が制御される可変
ゲイン手段とを備え、 前記サーボ系の一巡ループゲインが所定値に調整された
のちにフォーカス引き込み動作をさせるようにしたこと
を特徴とするフォーカスサーボ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18772696A JPH1031828A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | フォーカスサーボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18772696A JPH1031828A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | フォーカスサーボ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031828A true JPH1031828A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16211112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18772696A Pending JPH1031828A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | フォーカスサーボ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1031828A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030027437A (ko) * | 2001-09-28 | 2003-04-07 | 넥스필전자 주식회사 | 광디스크 휨 량 검출장치 |
| KR100505615B1 (ko) * | 1998-08-18 | 2005-09-26 | 삼성전자주식회사 | 광디스크 재생 시스템의 포커스 포인트 검출방법 |
| EP1508897A3 (en) * | 2003-08-22 | 2007-08-22 | Pioneer Electric Corporation | Optical pickup device and apparatus for reading data from optical storage medium |
| US7315495B2 (en) * | 2004-03-08 | 2008-01-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | High-speed focus pull-in controllers for adaptively responding to disk surface vibration of an optical disk device and focus control methods thereof |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP18772696A patent/JPH1031828A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100505615B1 (ko) * | 1998-08-18 | 2005-09-26 | 삼성전자주식회사 | 광디스크 재생 시스템의 포커스 포인트 검출방법 |
| KR20030027437A (ko) * | 2001-09-28 | 2003-04-07 | 넥스필전자 주식회사 | 광디스크 휨 량 검출장치 |
| EP1508897A3 (en) * | 2003-08-22 | 2007-08-22 | Pioneer Electric Corporation | Optical pickup device and apparatus for reading data from optical storage medium |
| US7522482B2 (en) | 2003-08-22 | 2009-04-21 | Pioneer Corporation | Optical pickup device and apparatus for reading data from optical storage medium |
| US7315495B2 (en) * | 2004-03-08 | 2008-01-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | High-speed focus pull-in controllers for adaptively responding to disk surface vibration of an optical disk device and focus control methods thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |