JPH1031867A - デコーダ装置及びデコード方法 - Google Patents
デコーダ装置及びデコード方法Info
- Publication number
- JPH1031867A JPH1031867A JP20550996A JP20550996A JPH1031867A JP H1031867 A JPH1031867 A JP H1031867A JP 20550996 A JP20550996 A JP 20550996A JP 20550996 A JP20550996 A JP 20550996A JP H1031867 A JPH1031867 A JP H1031867A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal
- processing
- error correction
- linking
- Prior art date
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンチローリング特性の改善と、リンキング
ポイントでのデータの不連続点の影響によるエラー訂正
不能領域を最小限に抑制する効果を得ると共に、再生デ
ータの信頼性確保を図る。 【解決手段】 信号FD・STARTの立ち上がりであ
る時点t1から64フレームの位置で再同期処理を実行
し、69フレームの位置でRAMリセットを実行し、C
2禁止/C1PC(Pointer Copy)処理は、時点t1から
69フレームの位置を開始時点として、ここから131
フレーム分の期間実行する。これにより、メインデータ
に影響を与えることなく、再同期処理、RAMリセット
及びC2禁止/C1PC(Pointer Copy)処理が行われ
る。
ポイントでのデータの不連続点の影響によるエラー訂正
不能領域を最小限に抑制する効果を得ると共に、再生デ
ータの信頼性確保を図る。 【解決手段】 信号FD・STARTの立ち上がりであ
る時点t1から64フレームの位置で再同期処理を実行
し、69フレームの位置でRAMリセットを実行し、C
2禁止/C1PC(Pointer Copy)処理は、時点t1から
69フレームの位置を開始時点として、ここから131
フレーム分の期間実行する。これにより、メインデータ
に影響を与えることなく、再同期処理、RAMリセット
及びC2禁止/C1PC(Pointer Copy)処理が行われ
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル信号記録媒
体から読み出したデータについてデコード処理を施すデ
コーダ装置及びデコード方法に関するものである。
体から読み出したデータについてデコード処理を施すデ
コーダ装置及びデコード方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のデジタルデータ記録媒体が
実用化され、例えばコンパクトディスクシステムのよう
に光ディスクを用いた再生専用のシステムや、光磁気デ
ィスクを記録媒体としてユーザーが音声データを記録/
再生することができるミニディスクシステムが知られて
いる。
実用化され、例えばコンパクトディスクシステムのよう
に光ディスクを用いた再生専用のシステムや、光磁気デ
ィスクを記録媒体としてユーザーが音声データを記録/
再生することができるミニディスクシステムが知られて
いる。
【0003】ところで、CDシステムやミニディスクシ
ステムでは記録される音声データは、エラー訂正コード
が付加され、EFM変調がなされている。このため、再
生装置ではEFMデコーダが設けられ、EFM復調、及
び誤り訂正処理が行なわれる。
ステムでは記録される音声データは、エラー訂正コード
が付加され、EFM変調がなされている。このため、再
生装置ではEFMデコーダが設けられ、EFM復調、及
び誤り訂正処理が行なわれる。
【0004】EFMデコーダでは入力されたEFM信号
を用いてPLL回路をロックさせてPLL系のクロック
を生成している。そして、そのPLL系クロックを用い
てEFM復調(14−8変換)を行ない、また復調デー
タを誤り訂正に用いるRAMに書き込んでいる。なお、
誤り訂正符号としては、例えばCDシステムであればC
IRC(Cross Interleave Reed-Solomon Code)が採用さ
れ、ミニディスクシステムであればCIRCのインタリ
ーブを変更したACIRC(Advanced Interleave+CI
RC)が用いられている。一方、RAMからの読み出し
には水晶系の安定化クロックを用いている。
を用いてPLL回路をロックさせてPLL系のクロック
を生成している。そして、そのPLL系クロックを用い
てEFM復調(14−8変換)を行ない、また復調デー
タを誤り訂正に用いるRAMに書き込んでいる。なお、
誤り訂正符号としては、例えばCDシステムであればC
IRC(Cross Interleave Reed-Solomon Code)が採用さ
れ、ミニディスクシステムであればCIRCのインタリ
ーブを変更したACIRC(Advanced Interleave+CI
RC)が用いられている。一方、RAMからの読み出し
には水晶系の安定化クロックを用いている。
【0005】また、EFMデコーダはディスクを回転さ
せるスピンドルモータのCLV(線速度一定)サーボの
ためのクロックを生成しているが、光磁気ディスクのピ
ット領域、及び全領域がピット領域である光ディスク
(再生専用ディスク)についてのCLVサーボのための
クロックはEFM信号をPLL回路に注入して発生させ
ている。一方、光磁気ディスクの光磁気領域では、ディ
スク上に形成されているウォブリングプリグルーブから
検出される絶対アドレス情報(ADIP情報)からAD
IPシンクを得て、これを用いてCLVサーボ情報を生
成するようにしている。
せるスピンドルモータのCLV(線速度一定)サーボの
ためのクロックを生成しているが、光磁気ディスクのピ
ット領域、及び全領域がピット領域である光ディスク
(再生専用ディスク)についてのCLVサーボのための
クロックはEFM信号をPLL回路に注入して発生させ
ている。一方、光磁気ディスクの光磁気領域では、ディ
スク上に形成されているウォブリングプリグルーブから
検出される絶対アドレス情報(ADIP情報)からAD
IPシンクを得て、これを用いてCLVサーボ情報を生
成するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにEFMデコーダ内のRAMは、書込系のクロックと
読出系のクロックが異なる。また搭載できるRAMの容
量も当然限界がある。このため、外乱、PLLの振ら
れ、リンキング、ディスク上の傷、CLVサーボの不具
合、トラックジャンプなどの各種原因により、ジッター
マージンを越えてRAMがオーバーフローを起こすこと
がある。
うにEFMデコーダ内のRAMは、書込系のクロックと
読出系のクロックが異なる。また搭載できるRAMの容
量も当然限界がある。このため、外乱、PLLの振ら
れ、リンキング、ディスク上の傷、CLVサーボの不具
合、トラックジャンプなどの各種原因により、ジッター
マージンを越えてRAMがオーバーフローを起こすこと
がある。
【0007】RAMがオーバーフローを起こすと読出デ
ータについては信用できないものとなる。このため通常
は、オーバーフローが発生したら、RAMの書込ポイン
タをジッタマージンの中央にセットしなおす、即ちRA
Mリセットを行なうようにしているが、しばらくの間
(約15m秒)は、読出データは信用できないままであ
る。そして、通常動作時にリンキングが原因で発生する
オーバーフローについては、特にミニディスク再生装置
としての動作安定性に対する信頼性を阻害することにな
る。
ータについては信用できないものとなる。このため通常
は、オーバーフローが発生したら、RAMの書込ポイン
タをジッタマージンの中央にセットしなおす、即ちRA
Mリセットを行なうようにしているが、しばらくの間
(約15m秒)は、読出データは信用できないままであ
る。そして、通常動作時にリンキングが原因で発生する
オーバーフローについては、特にミニディスク再生装置
としての動作安定性に対する信頼性を阻害することにな
る。
【0008】この点について詳しく説明する。ミニディ
スクシステムの場合、図17のように記録されるデータ
はクラスタという単位で分けられ、これが記録時の最小
単位となる。1つのクラスタは36セクターで構成され
る。このセクターのうち図17に示す『00』〜『1
F』までの32セクターはメインデータセクターとさ
れ、実際の音声データや管理情報などは、このセクター
に記録される。残りの『FC』〜『FF』の4セクター
はダミーデータによるリンキング領域とされている。但
し、少なくとも『FF』のセクターについてはサブデー
タ領域として利用可能なように規定されている。従っ
て、実質的なリンキング領域としては『FC』〜『F
E』の3セクターとなる。
スクシステムの場合、図17のように記録されるデータ
はクラスタという単位で分けられ、これが記録時の最小
単位となる。1つのクラスタは36セクターで構成され
る。このセクターのうち図17に示す『00』〜『1
F』までの32セクターはメインデータセクターとさ
れ、実際の音声データや管理情報などは、このセクター
に記録される。残りの『FC』〜『FF』の4セクター
はダミーデータによるリンキング領域とされている。但
し、少なくとも『FF』のセクターについてはサブデー
タ領域として利用可能なように規定されている。従っ
て、実質的なリンキング領域としては『FC』〜『F
E』の3セクターとなる。
【0009】EFM信号では7.35KHz 周期でフレームシ
ンクが得られるが、『FC』〜『FF』のリンキング領
域においては記録データは正確に管理されておらず、E
FM信号のフレームシンクは正確な連続性がとぎれてし
まう。RAMの書き込みはPLL系出力から検出するフ
レームシンクを用いてコントロールされるため、フレー
ムシンクが乱れることにより、ジッターマージンの中央
から徐々にずれていき、フレームシンクの乱れの影響が
蓄積されてRAMにオーバーフローが発生する。
ンクが得られるが、『FC』〜『FF』のリンキング領
域においては記録データは正確に管理されておらず、E
FM信号のフレームシンクは正確な連続性がとぎれてし
まう。RAMの書き込みはPLL系出力から検出するフ
レームシンクを用いてコントロールされるため、フレー
ムシンクが乱れることにより、ジッターマージンの中央
から徐々にずれていき、フレームシンクの乱れの影響が
蓄積されてRAMにオーバーフローが発生する。
【0010】例えば図18のようにメインデータセクタ
ー内でRAMがオーバーフローしたとすると、上述のよ
うにRAMリセットが行なわれるが、このとき書込ポイ
ンタはジッタマージン中央に再セットされるため、RA
Mへのデータ書込は入力データ(EFM復調データ)ど
おりではなく、不連続、即ち間隔が開くか、もしくはオ
ーバラップして短くなる。そして、このRAMリセット
を行なった部分ではC2系列のデータは不連続となるた
め、C2訂正不能、又はC2エラーとなってしまう。そ
して、そのポイントではデータ総数を誤ってしまうため
に、その部分以降はCD−ROMフォーマットにおける
スクランブルを誤り、少なくとも1セクター分は誤った
データとなってしまうことになる。
ー内でRAMがオーバーフローしたとすると、上述のよ
うにRAMリセットが行なわれるが、このとき書込ポイ
ンタはジッタマージン中央に再セットされるため、RA
Mへのデータ書込は入力データ(EFM復調データ)ど
おりではなく、不連続、即ち間隔が開くか、もしくはオ
ーバラップして短くなる。そして、このRAMリセット
を行なった部分ではC2系列のデータは不連続となるた
め、C2訂正不能、又はC2エラーとなってしまう。そ
して、そのポイントではデータ総数を誤ってしまうため
に、その部分以降はCD−ROMフォーマットにおける
スクランブルを誤り、少なくとも1セクター分は誤った
データとなってしまうことになる。
【0011】このようにメインデータセクター内でRA
Mオーバーフローが発生すると、つまりメインデータエ
ラーとなる。この場合、再度ディスクからデータを読み
出すようなリトライを行なうことが必要になり、この点
でプレイアビリティとしては低いものとなっている。
Mオーバーフローが発生すると、つまりメインデータエ
ラーとなる。この場合、再度ディスクからデータを読み
出すようなリトライを行なうことが必要になり、この点
でプレイアビリティとしては低いものとなっている。
【0012】また、光磁気領域ではCLVサーボをAD
IPシンクを用いて行なうものであるため、EFM信号
とCLV系は無関係となる。このため、リンキング部分
でRAM書込がジッターマージン中央からずれたような
場合に、これをCLV系で中央に戻すようなフィードバ
ックコントロールを行なうこともできないという事情も
ある。
IPシンクを用いて行なうものであるため、EFM信号
とCLV系は無関係となる。このため、リンキング部分
でRAM書込がジッターマージン中央からずれたような
場合に、これをCLV系で中央に戻すようなフィードバ
ックコントロールを行なうこともできないという事情も
ある。
【0013】さらに、オーバーフローが発生していない
時点でもリンキングセクターの影響でジッターマージン
の中央からずれていることは、いわゆるアンチローリン
グ等の機能低下につながる。
時点でもリンキングセクターの影響でジッターマージン
の中央からずれていることは、いわゆるアンチローリン
グ等の機能低下につながる。
【0014】また、前述のようにミニディスクシステム
においては、クラスタ単位でディスクに対する書き込み
が行われるが、実際にはリンキング領域であるセクター
『FC』〜『FE』のうち、セクター『FD』の中央の
位置において、連続する2つのクラスタが連結される
(このクラスタの連結位置をリンキングポイントとい
う)。つまり、リンキングポイントがクラスタ単位のデ
ータの書き込みの終了位置及び開始位置となる。そし
て、このリンキングポイントの前後では、当然のことと
してデータが不連続となるが、これに伴って、誤り訂正
におけるC2系列についても連続性が得られないことに
なる。つまり、リンキングポイントの前後ではC2系列
による誤り訂正処理は意味を成さない。これにも関わら
ず、例えばC2系列による誤り訂正を行った場合、上記
リンキングポイントにおける必然的なエラー発生区間と
なるC1エラー領域の前後の1インターリーブ区間に渡
ってC2系列のすべてのバイトデータについてもエラー
となることが分かっている。つまり、実際にダメージを
受けたデータである上記C1エラー領域だけでなく、そ
の前後の広い区間にわたる正しいとされるデータも訂正
不能領域として処理されることになる。即ち、いたずら
にデータのエラー領域が拡大することになり、場合によ
っては、リンキング領域の前後のメインデータの領域に
もC2系列による誤り訂正エラーの影響が及ぶ可能性が
あり、それだけデータの信頼性が損なわれる可能性が生
じる。
においては、クラスタ単位でディスクに対する書き込み
が行われるが、実際にはリンキング領域であるセクター
『FC』〜『FE』のうち、セクター『FD』の中央の
位置において、連続する2つのクラスタが連結される
(このクラスタの連結位置をリンキングポイントとい
う)。つまり、リンキングポイントがクラスタ単位のデ
ータの書き込みの終了位置及び開始位置となる。そし
て、このリンキングポイントの前後では、当然のことと
してデータが不連続となるが、これに伴って、誤り訂正
におけるC2系列についても連続性が得られないことに
なる。つまり、リンキングポイントの前後ではC2系列
による誤り訂正処理は意味を成さない。これにも関わら
ず、例えばC2系列による誤り訂正を行った場合、上記
リンキングポイントにおける必然的なエラー発生区間と
なるC1エラー領域の前後の1インターリーブ区間に渡
ってC2系列のすべてのバイトデータについてもエラー
となることが分かっている。つまり、実際にダメージを
受けたデータである上記C1エラー領域だけでなく、そ
の前後の広い区間にわたる正しいとされるデータも訂正
不能領域として処理されることになる。即ち、いたずら
にデータのエラー領域が拡大することになり、場合によ
っては、リンキング領域の前後のメインデータの領域に
もC2系列による誤り訂正エラーの影響が及ぶ可能性が
あり、それだけデータの信頼性が損なわれる可能性が生
じる。
【0015】また、ミニディスクシステムにおいては、
例えば、EFM復調処理系では入力データのフレーム同
期信号(以降フレームシンクという)に基づいて同期を
得ることによりデコード処理を実行するようにしている
が、フレームシンクのタイミングもリンキングポイント
の前後では、無関係となり不連続となる。このため、E
FM復調処理系においては、リンキングポイントが経過
した適正なタイミングで新たに入力されるフレームシン
クを取り込んで、再び入力データとの同期を図る(以
下、この動作については「再同期処理」ともいうことに
する)ことにより、現クラスタに対する適正なデコード
処理を実行する必要がある。
例えば、EFM復調処理系では入力データのフレーム同
期信号(以降フレームシンクという)に基づいて同期を
得ることによりデコード処理を実行するようにしている
が、フレームシンクのタイミングもリンキングポイント
の前後では、無関係となり不連続となる。このため、E
FM復調処理系においては、リンキングポイントが経過
した適正なタイミングで新たに入力されるフレームシン
クを取り込んで、再び入力データとの同期を図る(以
下、この動作については「再同期処理」ともいうことに
する)ことにより、現クラスタに対する適正なデコード
処理を実行する必要がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を考慮して、入力されたEFM信号に同期するクロッ
クを用いて、上記EFM信号についてEFM復調を行っ
た後、このEFM復調されたデータをメモリ手段に書き
込み、安定系クロックにより発生されるクロックを用い
て上記メモリ手段に読み出しを行った後、この読み出し
データについてエラー訂正処理手段によりエラー訂正処
理を施して、再生データとして出力するデコーダ装置と
して、入力したすべてのEFM信号のフレームシンクを
同期のための有効な情報として扱うことにより再同期を
実行する再同期処理と、前記メモリ手段のジッターマー
ジンが中央となるように書き込みアドレスのリセットを
実行するリセット処理と、上記エラー訂正処理手段にお
いて所定のデータ系列に対して付加された誤り訂正符号
を利用した誤り訂正処理を実行させないようにする誤り
訂正禁止処理とを、入力されるEFM信号のセクターの
リンキングセクター領域における所定タイミングで実行
させるように構成されたリンキング処理タイミング発生
手段を設けて構成することとした。
点を考慮して、入力されたEFM信号に同期するクロッ
クを用いて、上記EFM信号についてEFM復調を行っ
た後、このEFM復調されたデータをメモリ手段に書き
込み、安定系クロックにより発生されるクロックを用い
て上記メモリ手段に読み出しを行った後、この読み出し
データについてエラー訂正処理手段によりエラー訂正処
理を施して、再生データとして出力するデコーダ装置と
して、入力したすべてのEFM信号のフレームシンクを
同期のための有効な情報として扱うことにより再同期を
実行する再同期処理と、前記メモリ手段のジッターマー
ジンが中央となるように書き込みアドレスのリセットを
実行するリセット処理と、上記エラー訂正処理手段にお
いて所定のデータ系列に対して付加された誤り訂正符号
を利用した誤り訂正処理を実行させないようにする誤り
訂正禁止処理とを、入力されるEFM信号のセクターの
リンキングセクター領域における所定タイミングで実行
させるように構成されたリンキング処理タイミング発生
手段を設けて構成することとした。
【0017】そして、上記リンキング処理タイミング発
生手段は、記録媒体から読み出される絶対アドレス情報
に基づいて得られる上記リンキングセクター領域の所定
位置を示すセクター位置指示信号に基づいて、上記再同
期処理、リセット処理、及び誤り訂正禁止処理の実行タ
イミングを発生させるように構成することとした。
生手段は、記録媒体から読み出される絶対アドレス情報
に基づいて得られる上記リンキングセクター領域の所定
位置を示すセクター位置指示信号に基づいて、上記再同
期処理、リセット処理、及び誤り訂正禁止処理の実行タ
イミングを発生させるように構成することとした。
【0018】また、入力されたEFM信号に同期するク
ロックを用いて、上記EFM信号についてEFM復調を
行った後、このEFM復調されたデータをメモリ手段に
書き込み、安定系クロックにより発生されるクロックを
用いて上記メモリ手段に読み出しを行った後、この読み
出しデータについてエラー訂正処理手段によりエラー訂
正処理を施して、再生データとして出力するデコード方
法として、入力したすべてのEFM信号のフレームシン
クを同期のための有効な情報として扱うことにより再同
期を実行する再同期処理と、前記メモリ手段のジッター
マージンが中央となるように書き込みアドレスのリセッ
トを実行するリセット処理と、上記エラー訂正処理手段
において、所定のデータ系列に対して付加された誤り訂
正符号を利用した誤り訂正処理を実行させないようにす
る誤り訂正禁止処理とを、入力されるEFM信号のセク
ターのリンキングセクター領域における所定タイミング
で実行させるようにした。
ロックを用いて、上記EFM信号についてEFM復調を
行った後、このEFM復調されたデータをメモリ手段に
書き込み、安定系クロックにより発生されるクロックを
用いて上記メモリ手段に読み出しを行った後、この読み
出しデータについてエラー訂正処理手段によりエラー訂
正処理を施して、再生データとして出力するデコード方
法として、入力したすべてのEFM信号のフレームシン
クを同期のための有効な情報として扱うことにより再同
期を実行する再同期処理と、前記メモリ手段のジッター
マージンが中央となるように書き込みアドレスのリセッ
トを実行するリセット処理と、上記エラー訂正処理手段
において、所定のデータ系列に対して付加された誤り訂
正符号を利用した誤り訂正処理を実行させないようにす
る誤り訂正禁止処理とを、入力されるEFM信号のセク
ターのリンキングセクター領域における所定タイミング
で実行させるようにした。
【0019】そして上記構成によれば、再同期処理と、
RAMリセットの動作と、誤訂正禁止処理(例えばCI
RCを用いた場合であればC2系列によるエラー訂正は
行わないとするエラー訂正処理)との3つの処理(リン
キング処理)がセクターのリンキング領域における所要
のタイミングで行われることになる。そして本発明の構
成では、上記リンキング処理は、例えば外部のシステム
コントローラ等の制御手段から与えられるタイミングに
よらず、再生信号から抽出した絶対アドレス情報に基づ
いてデコーダ装置自身がタイミング制御を行いながら自
動的に実行することが可能となる。
RAMリセットの動作と、誤訂正禁止処理(例えばCI
RCを用いた場合であればC2系列によるエラー訂正は
行わないとするエラー訂正処理)との3つの処理(リン
キング処理)がセクターのリンキング領域における所要
のタイミングで行われることになる。そして本発明の構
成では、上記リンキング処理は、例えば外部のシステム
コントローラ等の制御手段から与えられるタイミングに
よらず、再生信号から抽出した絶対アドレス情報に基づ
いてデコーダ装置自身がタイミング制御を行いながら自
動的に実行することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録装置の実施の
形態を説明する。この実施例は光磁気ディスク(ミニデ
ィスク)を記録媒体として用いる記録再生装置とする。
なお、以降の本実施の形態の説明においては、リンキン
グ領域内のタイミングで実行される再同期処理と、RA
Mリセット処理と、誤訂正禁止処理について扱うことに
なるが、これら3つの処理を一括して「リンキング処
理」ということにする。また、本実施の形態の誤訂正禁
止処理としては、後に詳述するように、C2系列による
エラー訂正は行わずにC1系列によるエラー結果を用い
るとするエラー訂正処理となるが、このような処理につ
いては、「C2禁止/C1PC(Pointer Copy)」処理と
いうことにする。また、以降の説明は次の順序で行な
う。 1.記録再生装置の構成 2.エンコーダ/デコーダ部の構成 3.本実施の形態のリンキング処理 3−a 再同期処理 3−b RAMリセット 3−c C2禁止/C1PC処理 3−d リンキング処理におけるC2禁止/C1PC処
理のタイミング 3−e リンキング処理のタイミング制御 3−f リンキング処理実現のための回路構成
形態を説明する。この実施例は光磁気ディスク(ミニデ
ィスク)を記録媒体として用いる記録再生装置とする。
なお、以降の本実施の形態の説明においては、リンキン
グ領域内のタイミングで実行される再同期処理と、RA
Mリセット処理と、誤訂正禁止処理について扱うことに
なるが、これら3つの処理を一括して「リンキング処
理」ということにする。また、本実施の形態の誤訂正禁
止処理としては、後に詳述するように、C2系列による
エラー訂正は行わずにC1系列によるエラー結果を用い
るとするエラー訂正処理となるが、このような処理につ
いては、「C2禁止/C1PC(Pointer Copy)」処理と
いうことにする。また、以降の説明は次の順序で行な
う。 1.記録再生装置の構成 2.エンコーダ/デコーダ部の構成 3.本実施の形態のリンキング処理 3−a 再同期処理 3−b RAMリセット 3−c C2禁止/C1PC処理 3−d リンキング処理におけるC2禁止/C1PC処
理のタイミング 3−e リンキング処理のタイミング制御 3−f リンキング処理実現のための回路構成
【0021】1.記録再生装置の構成 図1は本実施の形態としての記録再生装置の要部のブロ
ック図を示している。音声データが記録されている光磁
気ディスク1は、スピンドルモータ2により回転駆動さ
れる。そして光磁気ディスク1に対しては記録/再生時
に光学ヘッド3によってレーザ光が照射される。
ック図を示している。音声データが記録されている光磁
気ディスク1は、スピンドルモータ2により回転駆動さ
れる。そして光磁気ディスク1に対しては記録/再生時
に光学ヘッド3によってレーザ光が照射される。
【0022】光学ヘッド3は、記録時には記録トラック
をキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出
力を行ない、また再生時には磁気カー効果により反射光
からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出
力を行なう。このため、光学ヘッド3にはレーザ出力手
段としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されている。
をキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出
力を行ない、また再生時には磁気カー効果により反射光
からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出
力を行なう。このため、光学ヘッド3にはレーザ出力手
段としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されている。
【0023】また、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と
対向する位置に磁気ヘッド6aが配置されている。磁気
ヘッド6aは供給されたデータによって変調された磁界
を光磁気ディスク1に印加する動作を行なう。光学ヘッ
ド3全体及び磁気ヘッド6aは、スレッド機構5により
ディスク半径方向に移動可能とされている。
対向する位置に磁気ヘッド6aが配置されている。磁気
ヘッド6aは供給されたデータによって変調された磁界
を光磁気ディスク1に印加する動作を行なう。光学ヘッ
ド3全体及び磁気ヘッド6aは、スレッド機構5により
ディスク半径方向に移動可能とされている。
【0024】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号TE、フォーカ
スエラー信号FE、グルーブ情報(光磁気ディスク1に
プリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録され
ている絶対位置情報)GFM等を抽出する。抽出された
再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエ
ラー信号FEはサーボ回路9に供給され、グルーブ情報
GFMはアドレスデコーダ10に供給される。
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号TE、フォーカ
スエラー信号FE、グルーブ情報(光磁気ディスク1に
プリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録され
ている絶対位置情報)GFM等を抽出する。抽出された
再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエ
ラー信号FEはサーボ回路9に供給され、グルーブ情報
GFMはアドレスデコーダ10に供給される。
【0025】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号TE、フォーカスエラー信号FEや、マイクロ
コンピュータにより構成されるシステムコントローラ1
1からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピン
ドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆
動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制
御してフォーカス及びトラッキング制御を行ない、また
スピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御す
る。
ラー信号TE、フォーカスエラー信号FEや、マイクロ
コンピュータにより構成されるシステムコントローラ1
1からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピン
ドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆
動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制
御してフォーカス及びトラッキング制御を行ない、また
スピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御す
る。
【0026】アドレスデコーダ10は供給されたグルー
ブ情報GFMをデコードしてディスク上の絶対アドレス
情報であるADIP信号を抽出する。このADIP信号
はシステムコントローラ11に供給され、各種の制御動
作に用いられる。また、本実施の形態のアドレスデコー
ダ10においては、後述するように、ADIP信号に基
づいて、セクター『FD』の開始タイミングを示す信号
FD・STARTが生成され、エンコーダ/デコーダ部
8に供給される。この信号FD・STARTは、エンコ
ーダ/デコーダ部8におけるリンキング処理のタイミン
グ制御のために用いられる。また再生RF信号について
はエンコーダ/デコーダ部8においてEFM復調、AC
IRC等のデコード処理が行なわれるが、このときデー
タとして再生RF信号に含まれているアドレス、サブコ
ードなども抽出され、システムコントローラ11に供給
される。
ブ情報GFMをデコードしてディスク上の絶対アドレス
情報であるADIP信号を抽出する。このADIP信号
はシステムコントローラ11に供給され、各種の制御動
作に用いられる。また、本実施の形態のアドレスデコー
ダ10においては、後述するように、ADIP信号に基
づいて、セクター『FD』の開始タイミングを示す信号
FD・STARTが生成され、エンコーダ/デコーダ部
8に供給される。この信号FD・STARTは、エンコ
ーダ/デコーダ部8におけるリンキング処理のタイミン
グ制御のために用いられる。また再生RF信号について
はエンコーダ/デコーダ部8においてEFM復調、AC
IRC等のデコード処理が行なわれるが、このときデー
タとして再生RF信号に含まれているアドレス、サブコ
ードなども抽出され、システムコントローラ11に供給
される。
【0027】エンコーダ/デコーダ部8でEFM復調、
CIRC等のデコード処理された音声データ(セクター
データ)は、メモリコントローラ12によって一旦バッ
ファメモリ13に書き込まれる。なお、光学ヘッド3に
よるディスク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド
3からバッファメモリ13までの系における再生データ
の転送は1.41Mbit/secで、しかも通常は間欠的に行なわ
れる。
CIRC等のデコード処理された音声データ(セクター
データ)は、メモリコントローラ12によって一旦バッ
ファメモリ13に書き込まれる。なお、光学ヘッド3に
よるディスク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド
3からバッファメモリ13までの系における再生データ
の転送は1.41Mbit/secで、しかも通常は間欠的に行なわ
れる。
【0028】バッファメモリ13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、出力端子16から所定の増幅回路部へ供
給されて再生出力される。例えばL,Rアナログオーデ
ィオ信号として出力される。
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、出力端子16から所定の増幅回路部へ供
給されて再生出力される。例えばL,Rアナログオーデ
ィオ信号として出力される。
【0029】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、入力端子17に供給された記録信号(ア
ナログオーディオ信号)は、A/D変換器18によって
デジタルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部1
4に供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エ
ンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録デー
タはメモリコントローラ12によって一旦バッファメモ
リ13に書き込まれる。そしてバッファメモリ13内に
所定量以上のデータが蓄積された時点で所定のデータ単
位でデータが読み出されてエンコーダ/デコーダ部8に
送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部8でCIRC
エンコード、EFM変調等のエンコード処理された後、
磁気ヘッド駆動回路6に供給される。
される際には、入力端子17に供給された記録信号(ア
ナログオーディオ信号)は、A/D変換器18によって
デジタルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部1
4に供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エ
ンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録デー
タはメモリコントローラ12によって一旦バッファメモ
リ13に書き込まれる。そしてバッファメモリ13内に
所定量以上のデータが蓄積された時点で所定のデータ単
位でデータが読み出されてエンコーダ/デコーダ部8に
送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部8でCIRC
エンコード、EFM変調等のエンコード処理された後、
磁気ヘッド駆動回路6に供給される。
【0030】そして磁気ヘッド駆動回路6はエンコード
処理された記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気
ヘッド駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1
に対して磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実
行させる。また、このときシステムコントローラ11は
光学ヘッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力する
ように制御信号を供給する。バッファメモリ13を介す
ることで、連続的に入力される音声データについての記
録動作は間欠的に行なわれることになる。
処理された記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気
ヘッド駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1
に対して磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実
行させる。また、このときシステムコントローラ11は
光学ヘッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力する
ように制御信号を供給する。バッファメモリ13を介す
ることで、連続的に入力される音声データについての記
録動作は間欠的に行なわれることになる。
【0031】操作部19には、ユーザー操作に供される
各種キーが設けられている。例えば録音キー、再生キ
ー、停止キー、AMSキー、早送りキー、早戻しキー等
が設けられ、その操作情報はシステムコントローラ11
に供給される。表示部20は例えば液晶ディスプレイに
よって構成され、動作状態、トラックナンバ、時間情報
等をシステムコントローラ11の制御に基づいて表示す
る動作を行なう。
各種キーが設けられている。例えば録音キー、再生キ
ー、停止キー、AMSキー、早送りキー、早戻しキー等
が設けられ、その操作情報はシステムコントローラ11
に供給される。表示部20は例えば液晶ディスプレイに
よって構成され、動作状態、トラックナンバ、時間情報
等をシステムコントローラ11の制御に基づいて表示す
る動作を行なう。
【0032】2.エンコーダ/デコーダ部の構成 図2は、図1のエンコーダ/デコーダ部8において、デ
コーダ部8としての要部の構成を示すブロック図であ
る。このデコーダ部8は上述のようにEFM復調及びA
CIRCデコードを行なってデータ出力する。RFアン
プ7からの再生RF信号(EFM信号)は二値化回路5
1で二値化され、レジスタ52を介してEFM復調部5
3に供給されてEFM復調される。つまり14−8変換
される。また二値化回路51の出力はPLL回路54に
供給され、PLL回路54によってEFM信号に同期し
たクロックが生成される。
コーダ部8としての要部の構成を示すブロック図であ
る。このデコーダ部8は上述のようにEFM復調及びA
CIRCデコードを行なってデータ出力する。RFアン
プ7からの再生RF信号(EFM信号)は二値化回路5
1で二値化され、レジスタ52を介してEFM復調部5
3に供給されてEFM復調される。つまり14−8変換
される。また二値化回路51の出力はPLL回路54に
供給され、PLL回路54によってEFM信号に同期し
たクロックが生成される。
【0033】シンク検出部55では、EFM信号のフレ
ームシンクが検出される。そして、図3にて後述するよ
うにして、ドロップアウトやジッターの影響でデータ中
に同じフレームシンクパターンが検出されたり、本来の
フレームシンクが検出されなかった場合のために、フレ
ームシンク検出のためのウィンドウ保護及びフレームシ
ンクパターンの内挿処理を行なう。また、ある期間にわ
たって適正にフレームシンクパターンが検出されない場
合には、上記ウィンドウ保護及びフレームシンクパター
ンの内挿処理を停止して、再同期のための処理を実行す
る。本実施の形態においては、後述するリンキング処理
タイミングジェネレータ(以下リンキング処理TGと記
す)72から出力される信号FC・GTOPに基づい
て、リンキング領域における所定タイミングで再同期処
理を実行するように構成される。レジスタ52はシンク
検出部55の出力に応じて動作することになる。
ームシンクが検出される。そして、図3にて後述するよ
うにして、ドロップアウトやジッターの影響でデータ中
に同じフレームシンクパターンが検出されたり、本来の
フレームシンクが検出されなかった場合のために、フレ
ームシンク検出のためのウィンドウ保護及びフレームシ
ンクパターンの内挿処理を行なう。また、ある期間にわ
たって適正にフレームシンクパターンが検出されない場
合には、上記ウィンドウ保護及びフレームシンクパター
ンの内挿処理を停止して、再同期のための処理を実行す
る。本実施の形態においては、後述するリンキング処理
タイミングジェネレータ(以下リンキング処理TGと記
す)72から出力される信号FC・GTOPに基づい
て、リンキング領域における所定タイミングで再同期処
理を実行するように構成される。レジスタ52はシンク
検出部55の出力に応じて動作することになる。
【0034】EFM復調部53で復調されたデータはバ
ス57を介してRAM58に取り込まれる。アドレス発
生部59はマルチプレクサ62、67からの出力される
各種要求に応じて書込/読出アドレスを発生させる。ラ
イトベースカウンタ60及びリードベースカウンタ61
の出力はマルチプレクサ62によって選択されてアドレ
ス発生部59に供給される。また、RAM書込要求発生
部64、RAM読出要求発生部65、C1/C2要求発
生部66の各出力はマルチプレクサ67によって選択さ
れてアドレス発生部59に供給される。
ス57を介してRAM58に取り込まれる。アドレス発
生部59はマルチプレクサ62、67からの出力される
各種要求に応じて書込/読出アドレスを発生させる。ラ
イトベースカウンタ60及びリードベースカウンタ61
の出力はマルチプレクサ62によって選択されてアドレ
ス発生部59に供給される。また、RAM書込要求発生
部64、RAM読出要求発生部65、C1/C2要求発
生部66の各出力はマルチプレクサ67によって選択さ
れてアドレス発生部59に供給される。
【0035】ライトベースカウンタ60,リードベース
カウンタ61はフレーム単位でカウントするものであ
り、EFM復調データのRAM58への書込はライトベ
ースカウンタ60が用いられる。ライトベースカウンタ
60はシンク検出部55によって検出されたフレームシ
ンクをカウントする。また、RAM書込要求発生部64
はシンク検出部55によって検出されたフレームシンク
に応じて書込要求を発生させる。つまり、RAM58へ
の書込動作はEFM信号に同期したPLL系のクロック
によって実行される。
カウンタ61はフレーム単位でカウントするものであ
り、EFM復調データのRAM58への書込はライトベ
ースカウンタ60が用いられる。ライトベースカウンタ
60はシンク検出部55によって検出されたフレームシ
ンクをカウントする。また、RAM書込要求発生部64
はシンク検出部55によって検出されたフレームシンク
に応じて書込要求を発生させる。つまり、RAM58へ
の書込動作はEFM信号に同期したPLL系のクロック
によって実行される。
【0036】リードベースカウンタ61は水晶系の安定
したクロックを発生させるタイミングジェネレータ56
からのクロックをカウントする。またRAM読出要求発
生部65、C1/C2要求発生部66にもタイミングジ
ェネレータ56からのクロックが供給され、これに応じ
てを要求信号を発生させる。従ってRAM58からの読
出動作は、安定化クロックによって実行されることにな
る。EFM信号に同期したPLL系のクロックはディス
ク回転サーボの乱れを含んでいることになるが、これを
安定化クロックによってデータをRAM58から読み出
すことで、RAM58は時間軸補正を行なうことにもな
る。また、本実施の形態では、リンキング処理TG72
のタイミング制御によって、RAM58に対するRAM
リセット制御を行なうことができ、そのRAMリセット
制御によってライトベースカウンタ60がジッタマージ
ンの中央となるようにセットされる。
したクロックを発生させるタイミングジェネレータ56
からのクロックをカウントする。またRAM読出要求発
生部65、C1/C2要求発生部66にもタイミングジ
ェネレータ56からのクロックが供給され、これに応じ
てを要求信号を発生させる。従ってRAM58からの読
出動作は、安定化クロックによって実行されることにな
る。EFM信号に同期したPLL系のクロックはディス
ク回転サーボの乱れを含んでいることになるが、これを
安定化クロックによってデータをRAM58から読み出
すことで、RAM58は時間軸補正を行なうことにもな
る。また、本実施の形態では、リンキング処理TG72
のタイミング制御によって、RAM58に対するRAM
リセット制御を行なうことができ、そのRAMリセット
制御によってライトベースカウンタ60がジッタマージ
ンの中央となるようにセットされる。
【0037】なお、RAM58の容量から時間軸補正に
も限界があり、例えばライトベースカウンタ60とリー
ドベースカウンタ61の差が±5フレーム以上となる
と、他のデータを壊してしまい、再生音が保証できな
い。そこで、ベースカウンタモニタ63でカウント値の
監視を行ない、ライトベースカウンタ60とリードベー
スカウンタ61の差が±4フレームを越えたら、ライト
ベースカウンタ60にリードベースカウンタ61の値が
セットされるようにしている。
も限界があり、例えばライトベースカウンタ60とリー
ドベースカウンタ61の差が±5フレーム以上となる
と、他のデータを壊してしまい、再生音が保証できな
い。そこで、ベースカウンタモニタ63でカウント値の
監視を行ない、ライトベースカウンタ60とリードベー
スカウンタ61の差が±4フレームを越えたら、ライト
ベースカウンタ60にリードベースカウンタ61の値が
セットされるようにしている。
【0038】ECC処理部68では、RAM58に蓄積
されているEFMデコードデータに対して、エラー訂正
を施す。本実施の形態においてはACIRC(Advanced
Interleave +CIRC)を用いるものとされ、後述す
るようにしてC1系列及びC2系列によるエラー訂正を
行う。また、本実施の形態においては少なくともリンキ
ングポイントのデータが不連続となる位置においてC2
禁止/C1PC処理が実行される。つまり、C1系列に
よる誤り訂正のみを実行し、C2系列による誤り訂正は
行わないようにすることで、データの不連続点の前後の
最大1インターリーブ長(ミニディスクシステムの場合
には108フレーム分となる)にわたり誤り訂正エラー
が拡散することを防止するようにされる。本実施の形態
では、このC2禁止/C1PC処理の開始/終了タイミ
ングも、リンキング処理TG72により制御される。
されているEFMデコードデータに対して、エラー訂正
を施す。本実施の形態においてはACIRC(Advanced
Interleave +CIRC)を用いるものとされ、後述す
るようにしてC1系列及びC2系列によるエラー訂正を
行う。また、本実施の形態においては少なくともリンキ
ングポイントのデータが不連続となる位置においてC2
禁止/C1PC処理が実行される。つまり、C1系列に
よる誤り訂正のみを実行し、C2系列による誤り訂正は
行わないようにすることで、データの不連続点の前後の
最大1インターリーブ長(ミニディスクシステムの場合
には108フレーム分となる)にわたり誤り訂正エラー
が拡散することを防止するようにされる。本実施の形態
では、このC2禁止/C1PC処理の開始/終了タイミ
ングも、リンキング処理TG72により制御される。
【0039】コントローラインターフェース69は、図
1に示したシステムコントローラ11からの制御信号等
の送受信を行なう。70はレジスタ、71は出力コント
ロール部であり、EFM復調及びC1,C2系列のエラ
ー訂正が施された音声データが出力される。この出力は
図1のメモリコントローラ12によってバッファRAM
13に書き込まれる。
1に示したシステムコントローラ11からの制御信号等
の送受信を行なう。70はレジスタ、71は出力コント
ロール部であり、EFM復調及びC1,C2系列のエラ
ー訂正が施された音声データが出力される。この出力は
図1のメモリコントローラ12によってバッファRAM
13に書き込まれる。
【0040】本実施の形態においては、アドレスデコー
ダ10よりセクター『FD』の開始位置のタイミングを
示す信号FD・STARTが出力されるように構成され
る。この信号FD・STARTは、アドレスデコーダ1
0にて得られるADIPシンクに基づいて生成される
が、これについては図12を参照して後述する。そし
て、デコーダ部8内のリンキング処理TG72では、入
力された信号FD・STARTに基づいて、RAMリセ
ットのタイミングに対応する信号ROF、及びシンク保
護ウィンドウを強制的に開放してフレームシンクを取り
込む(再同期)タイミングを得るための信号FC・GT
OPを出力するが、これについては、図13を参照して
後述する。
ダ10よりセクター『FD』の開始位置のタイミングを
示す信号FD・STARTが出力されるように構成され
る。この信号FD・STARTは、アドレスデコーダ1
0にて得られるADIPシンクに基づいて生成される
が、これについては図12を参照して後述する。そし
て、デコーダ部8内のリンキング処理TG72では、入
力された信号FD・STARTに基づいて、RAMリセ
ットのタイミングに対応する信号ROF、及びシンク保
護ウィンドウを強制的に開放してフレームシンクを取り
込む(再同期)タイミングを得るための信号FC・GT
OPを出力するが、これについては、図13を参照して
後述する。
【0041】信号ROFは、図2に示すようにベースカ
ウンタモニタ63とECC処理部68に分岐して供給さ
れる。そしてベースカウンタモニタ63は信号ROFに
応答してライトベースカウンタ60の値をジッターマー
ジンの中央にセットする動作(RAMリセット)を行
う。また、本実施の形態のECC処理部68は、入力さ
れた信号ROFに基づいてリンキング処理としての適正
なC2禁止/C1PC処理の開始/終了タイミングを発
生させるように構成されている(図14により後述す
る)。
ウンタモニタ63とECC処理部68に分岐して供給さ
れる。そしてベースカウンタモニタ63は信号ROFに
応答してライトベースカウンタ60の値をジッターマー
ジンの中央にセットする動作(RAMリセット)を行
う。また、本実施の形態のECC処理部68は、入力さ
れた信号ROFに基づいてリンキング処理としての適正
なC2禁止/C1PC処理の開始/終了タイミングを発
生させるように構成されている(図14により後述す
る)。
【0042】また、リンキング処理TG72から出力さ
れた信号FC・GTOPは、シンク検出部55に入力さ
れ、この信号FC・GTOPに基づいて得られたタイミ
ングで再同期の動作を行う。
れた信号FC・GTOPは、シンク検出部55に入力さ
れ、この信号FC・GTOPに基づいて得られたタイミ
ングで再同期の動作を行う。
【0043】3.本実施の形態のリンキング処理 3−a 再同期処理 以下、本実施の形態の特徴となるリンキング処理につい
て説明する。リンキング処理とは、前述のように、再同
期処理、RAMリセット、及びC2禁止/C1PC処理
をリンキング領域のタイミングで行うことをいうが、説
明の便宜上、予めこれら再同期処理、RAMリセット、
C2禁止/C1PC処理の各々について、概要的な説明
を行うこととし、第1に再同期処理の概要について説明
する。
て説明する。リンキング処理とは、前述のように、再同
期処理、RAMリセット、及びC2禁止/C1PC処理
をリンキング領域のタイミングで行うことをいうが、説
明の便宜上、予めこれら再同期処理、RAMリセット、
C2禁止/C1PC処理の各々について、概要的な説明
を行うこととし、第1に再同期処理の概要について説明
する。
【0044】再同期処理は、図2にて説明したようにシ
ンク検出部55において行われる。ここで、再同期処理
の一般的な動作について図3のタイミングチャートを参
照して説明する。図3(a)には、デコーダ部8に入力
されるデータがフレームシンクと共に示されている。シ
ンク検出部55においては、図3(a)に示されるフレ
ームシンクを検出シンク(図3(b))として検出し、
その検出シンクのタイミングで内挿カウンタ(図示しな
い)をリセットすることにより内挿パルス(図3
(c))を発生させる(内挿処理)。また、この内挿パ
ルスのタイミングに対応するようにして図3(d)に示
すウィンドウタイミング信号が発生される。図3(f)
に示すウィンドウ信号は、原則としてこのウィンドウタ
イミング信号に対応したものとなる。そして、上記内挿
パルスのタイミング信号が検出シンクと同期していると
判断されると、図3(e)に示すウィンドウ保護信号W
NDLKがHとなり、これによってウィンドウ保護がか
けられる。この状態では、図3(f)に示すウィンドウ
信号がHとなっている期間内(ウィンドウ内)に得られ
た検出シンクのみが内挿カウンタのリセットとして有効
となり、ウィンドウ外の検出シンクは無効として扱われ
る(ウィンドウ保護)。この場合、入力データにおいて
フレームシンクのずれ、及びNo Sync(フレーム
シンクが検出されない状態)が発生しているが、内挿パ
ルスがウィンドウ内にあることから同期していると見做
される。
ンク検出部55において行われる。ここで、再同期処理
の一般的な動作について図3のタイミングチャートを参
照して説明する。図3(a)には、デコーダ部8に入力
されるデータがフレームシンクと共に示されている。シ
ンク検出部55においては、図3(a)に示されるフレ
ームシンクを検出シンク(図3(b))として検出し、
その検出シンクのタイミングで内挿カウンタ(図示しな
い)をリセットすることにより内挿パルス(図3
(c))を発生させる(内挿処理)。また、この内挿パ
ルスのタイミングに対応するようにして図3(d)に示
すウィンドウタイミング信号が発生される。図3(f)
に示すウィンドウ信号は、原則としてこのウィンドウタ
イミング信号に対応したものとなる。そして、上記内挿
パルスのタイミング信号が検出シンクと同期していると
判断されると、図3(e)に示すウィンドウ保護信号W
NDLKがHとなり、これによってウィンドウ保護がか
けられる。この状態では、図3(f)に示すウィンドウ
信号がHとなっている期間内(ウィンドウ内)に得られ
た検出シンクのみが内挿カウンタのリセットとして有効
となり、ウィンドウ外の検出シンクは無効として扱われ
る(ウィンドウ保護)。この場合、入力データにおいて
フレームシンクのずれ、及びNo Sync(フレーム
シンクが検出されない状態)が発生しているが、内挿パ
ルスがウィンドウ内にあることから同期していると見做
される。
【0045】そして、この図においては、例えばトラッ
クジャンプの影響で矢印A、Bで示す位置の検出シンク
がウィンドウから外れているが、このようにして非同期
の状態が検出されると、シンク検出部55では、図3
(e)の期間T1に示すようにウィンドウ保護信号WN
DLKをLとする。これにより、ウィンドウ保護が解除
されて、図3(f)の期間T2に示すようにウィンドウ
は、ウィンドウタイミング(図3(d))には関係な
く、ゲートオープンとなるようにされる。このようにゲ
ートオープンとなった期間では、この間に得られた検出
シンクはすべて有効となって、内挿カウンタのリセット
を促すことになる。このように、フレームシンクの検出
のためのウィンドウ保護を解除してゲートオープンする
ことによって、入力信号とデコーダの同期を新規に得る
ことを本実施の形態では再同期処理という。
クジャンプの影響で矢印A、Bで示す位置の検出シンク
がウィンドウから外れているが、このようにして非同期
の状態が検出されると、シンク検出部55では、図3
(e)の期間T1に示すようにウィンドウ保護信号WN
DLKをLとする。これにより、ウィンドウ保護が解除
されて、図3(f)の期間T2に示すようにウィンドウ
は、ウィンドウタイミング(図3(d))には関係な
く、ゲートオープンとなるようにされる。このようにゲ
ートオープンとなった期間では、この間に得られた検出
シンクはすべて有効となって、内挿カウンタのリセット
を促すことになる。このように、フレームシンクの検出
のためのウィンドウ保護を解除してゲートオープンする
ことによって、入力信号とデコーダの同期を新規に得る
ことを本実施の形態では再同期処理という。
【0046】前述したように、リンキングポイントのデ
ータ不連続点ではフレームシンクの連続性が得られなく
なる。そこで、本実施の形態ではリンキング処理の1つ
として、リンキングポイントを経過した所定タイミング
で再同期処理を実行するものである。
ータ不連続点ではフレームシンクの連続性が得られなく
なる。そこで、本実施の形態ではリンキング処理の1つ
として、リンキングポイントを経過した所定タイミング
で再同期処理を実行するものである。
【0047】3−b RAMリセット 次に、図2に示したデコーダ部8におけるリンキング処
理として、RAM58に対するリセット動作(RAMリ
セット)について図4を参照して概略的に説明する。な
お、実際のRAMリセットの開始タイミングについては
図12により後述する。
理として、RAM58に対するリセット動作(RAMリ
セット)について図4を参照して概略的に説明する。な
お、実際のRAMリセットの開始タイミングについては
図12により後述する。
【0048】図4にEFM信号入力、ADIPシンク、
出力されるデコード信号及びそのメインデータシンク、
C2訂正NGウインドウを示す。この場合、デコードデ
ィレイを132EFMフレームとしている。ADIPシ
ンクはアドレスデコーダ10にて抽出されたADIP信
号に基づいて得られるセクター単位の同期信号である。
本実施の形態においては、図17にて説明したと同様
に、ダミーデータが書き込まれているリンキング領域と
して『FC』、『FD』、『FE』のセクタが定義さ
れ、『FF』はサブデータ領域として定義されている。
出力されるデコード信号及びそのメインデータシンク、
C2訂正NGウインドウを示す。この場合、デコードデ
ィレイを132EFMフレームとしている。ADIPシ
ンクはアドレスデコーダ10にて抽出されたADIP信
号に基づいて得られるセクター単位の同期信号である。
本実施の形態においては、図17にて説明したと同様
に、ダミーデータが書き込まれているリンキング領域と
して『FC』、『FD』、『FE』のセクタが定義さ
れ、『FF』はサブデータ領域として定義されている。
【0049】RAMリセットは、『FD』のセクターの
中央位置とされるリンキングポイントLPのタイミング
で行うようにする。但し実際には、図12にて後述する
ように他のリンキング処理(再同期及びC2禁止/C1
PC)との動作タイミングとの兼ね合いや動作タイミン
グのマージン等を考慮して、リンキングポイントLPと
される位置から所定タイミング遅れて実行するようにさ
れる。RAMリセットとは、ライトベースカウンタ60
の値を強制的にジッターマージンの中央となるように再
セットする動作をいうものとされ、これにより、クラス
タ毎にジッターマージンが常に最大の状態にセットされ
ることになる。
中央位置とされるリンキングポイントLPのタイミング
で行うようにする。但し実際には、図12にて後述する
ように他のリンキング処理(再同期及びC2禁止/C1
PC)との動作タイミングとの兼ね合いや動作タイミン
グのマージン等を考慮して、リンキングポイントLPと
される位置から所定タイミング遅れて実行するようにさ
れる。RAMリセットとは、ライトベースカウンタ60
の値を強制的にジッターマージンの中央となるように再
セットする動作をいうものとされ、これにより、クラス
タ毎にジッターマージンが常に最大の状態にセットされ
ることになる。
【0050】このようにリンキング領域『FC』におけ
るリンキングポイントLPのタイミングでRAMリセッ
トを行なうことにより、EFM入力信号についてのセク
ターFDについての書込データは不連続となる。そし
て、仮にこの不連続を含んでC1系列及びC2系列によ
る通常のエラー訂正処理を実行すると、この箇所ではC
2系列のエラー訂正がエラーとなるため、デコード信号
についてセクターFD周辺にC2訂正NGウインドウが
立つことになる。
るリンキングポイントLPのタイミングでRAMリセッ
トを行なうことにより、EFM入力信号についてのセク
ターFDについての書込データは不連続となる。そし
て、仮にこの不連続を含んでC1系列及びC2系列によ
る通常のエラー訂正処理を実行すると、この箇所ではC
2系列のエラー訂正がエラーとなるため、デコード信号
についてセクターFD周辺にC2訂正NGウインドウが
立つことになる。
【0051】ところが、このC2訂正NGの範囲はRA
Mリセットポイントから前後インターリーブ長(108
フレーム)であり、図からわかるようにダミーデータが
記録されているリンキング領域のセクター(『FC』〜
『FE』)の区間内に納まるものとなる。従って実際の
音声データなどが記録されているメインデータセクター
(00〜1F)及びサブデータのセクターFFのデコー
ド処理についてはRAMリセットの影響はない。このよ
うに、リンキング領域内の所定タイミングでRAMリセ
ットを行うことにより、メインデータセクター再生中に
RAM58がオーバーフローとなってしまうことが防止
される。
Mリセットポイントから前後インターリーブ長(108
フレーム)であり、図からわかるようにダミーデータが
記録されているリンキング領域のセクター(『FC』〜
『FE』)の区間内に納まるものとなる。従って実際の
音声データなどが記録されているメインデータセクター
(00〜1F)及びサブデータのセクターFFのデコー
ド処理についてはRAMリセットの影響はない。このよ
うに、リンキング領域内の所定タイミングでRAMリセ
ットを行うことにより、メインデータセクター再生中に
RAM58がオーバーフローとなってしまうことが防止
される。
【0052】但し、本実施の形態においては後述するよ
うにリンキング領域内のタイミングでC2禁止/C1P
C処理が行われるものであり、これにより、リンキング
領域内における誤り訂正エラーとなる領域を最小限に留
めるようにされる。
うにリンキング領域内のタイミングでC2禁止/C1P
C処理が行われるものであり、これにより、リンキング
領域内における誤り訂正エラーとなる領域を最小限に留
めるようにされる。
【0053】3−c C2禁止/C1PC処理 次に、図5〜図11を参照してC2禁止/C1PC処理
について説明することとし、先ず、図5〜図8によりC
2禁止/C1PC処理の動作について説明する。前述の
ように、ミニディスクシステムでは誤り訂正符号として
ACIRCが用いられている。
について説明することとし、先ず、図5〜図8によりC
2禁止/C1PC処理の動作について説明する。前述の
ように、ミニディスクシステムでは誤り訂正符号として
ACIRCが用いられている。
【0054】図2に示したEFM復調回路53において
EFM復調され、RAM58に蓄積されるデータとして
は、各バイト(シンボル)を(m・n)(m:フレーム
番号、n:フレーム内のバイト単位の番号)で表すとす
ると、図5(a)に示すように32バイト=1フレーム
の単位で繰り返される信号となる。そして、ECC処理
部68においては、RAM58上において図5(b)に
示すようにデータをバイト単位で並び換えてC1系列及
びC2系列を用いてエラー検出及び訂正処理を実行す
る。
EFM復調され、RAM58に蓄積されるデータとして
は、各バイト(シンボル)を(m・n)(m:フレーム
番号、n:フレーム内のバイト単位の番号)で表すとす
ると、図5(a)に示すように32バイト=1フレーム
の単位で繰り返される信号となる。そして、ECC処理
部68においては、RAM58上において図5(b)に
示すようにデータをバイト単位で並び換えてC1系列及
びC2系列を用いてエラー検出及び訂正処理を実行す
る。
【0055】C1系列は、図5(b)に示す縦方向の列
ごとの32バイトのデータ単位が対応する。例えば、図
5(b)の最も右の縦方向の列であれば、(1・1)
(1・2)(1・3)・・・(1・n)・・・(1・3
0)(1.31)(1・32)の32バイトデータが1
単位のC1系列となる。なお、これら32バイトのう
ち、下側の4バイト(1・29)(1・30)(1.3
1)(1・32)がC1系列のパリティPであり、残り
の28バイトのデータが実際のオーディオデータとな
る。このC1系列により2バイトのエラー検出訂正が可
能である。
ごとの32バイトのデータ単位が対応する。例えば、図
5(b)の最も右の縦方向の列であれば、(1・1)
(1・2)(1・3)・・・(1・n)・・・(1・3
0)(1.31)(1・32)の32バイトデータが1
単位のC1系列となる。なお、これら32バイトのう
ち、下側の4バイト(1・29)(1・30)(1.3
1)(1・32)がC1系列のパリティPであり、残り
の28バイトのデータが実際のオーディオデータとな
る。このC1系列により2バイトのエラー検出訂正が可
能である。
【0056】また、C2系列は、過去に取り込んだデー
タのうち、4フレームおきの1フレーム中の1バイト
(1フレームのデータのうちパリティPを除外したも
の)を斜め方向にとったものとなる。例えば、図5
(b)であれば(−103・1)(−99・2)(−9
5・3)・・・(−107+4n・n)・・・(−3・
27)(1・28)の28バイトが1単位のC2系列と
なる。この場合も、28バイト中の4バイトはC2系列
のパリティQであり、従って、残りの24バイトのデー
タが実際のオーディオデータとなる。そして、このC2
系列によっても2バイトのエラー検出訂正が可能であ
り、C1系列のエラー検出結果を示すエラーポインタを
用いれば、4バイトまでの消失訂正が可能である。
タのうち、4フレームおきの1フレーム中の1バイト
(1フレームのデータのうちパリティPを除外したも
の)を斜め方向にとったものとなる。例えば、図5
(b)であれば(−103・1)(−99・2)(−9
5・3)・・・(−107+4n・n)・・・(−3・
27)(1・28)の28バイトが1単位のC2系列と
なる。この場合も、28バイト中の4バイトはC2系列
のパリティQであり、従って、残りの24バイトのデー
タが実際のオーディオデータとなる。そして、このC2
系列によっても2バイトのエラー検出訂正が可能であ
り、C1系列のエラー検出結果を示すエラーポインタを
用いれば、4バイトまでの消失訂正が可能である。
【0057】次に、上記C1系列及びC1系列を利用し
た誤り訂正として、本実施の形態の特徴となるC2禁止
/C1PCの処理を含む誤り訂正処理について図6及び
図7のフローチャートを参照して説明する。この処理動
作は図2に示したECC処理部68が実行するものであ
る。
た誤り訂正として、本実施の形態の特徴となるC2禁止
/C1PCの処理を含む誤り訂正処理について図6及び
図7のフローチャートを参照して説明する。この処理動
作は図2に示したECC処理部68が実行するものであ
る。
【0058】ECC処理部68は、先ず、ステップS1
01において1フレーム32バイトのC1系列のデータ
(図5参照)についてパリティ計算を実行することによ
り、続くステップS102において、そのC1系列のデ
ータについてのエラーが存在するか否かについて判別を
行う。ステップS102においてエラーがないと判別さ
れれば、ステップS103に進んで28個のデータバイ
トの各々についてエラーの有無を示すポインタとして、
「OK」、即ちエラーが存在しないとするデータをセッ
トし、ステップS107に進む。
01において1フレーム32バイトのC1系列のデータ
(図5参照)についてパリティ計算を実行することによ
り、続くステップS102において、そのC1系列のデ
ータについてのエラーが存在するか否かについて判別を
行う。ステップS102においてエラーがないと判別さ
れれば、ステップS103に進んで28個のデータバイ
トの各々についてエラーの有無を示すポインタとして、
「OK」、即ちエラーが存在しないとするデータをセッ
トし、ステップS107に進む。
【0059】これに対して、ステップS102において
エラーが存在すると判別された場合には、ステップS1
04に進んで、そのC1系列中のエラー数が訂正可能な
エラー数以下であるか否かについて判別する。ここで訂
正可能なエラー数以下(つまり2バイト以下のエラー数
となる)であると判別された場合にはステップS105
に進んでそのエラーを訂正した後にステップS103に
進む。また、ステップS104において、そのC1系列
中のエラー数が訂正可能なエラー数以上であると判別さ
れた場合には、ステップS106に進み、28個のバイ
トのすべてのポインタについて、「NG」、即ち誤り訂
正エラーであることを示すデータをセットしてステップ
S107に進む。
エラーが存在すると判別された場合には、ステップS1
04に進んで、そのC1系列中のエラー数が訂正可能な
エラー数以下であるか否かについて判別する。ここで訂
正可能なエラー数以下(つまり2バイト以下のエラー数
となる)であると判別された場合にはステップS105
に進んでそのエラーを訂正した後にステップS103に
進む。また、ステップS104において、そのC1系列
中のエラー数が訂正可能なエラー数以上であると判別さ
れた場合には、ステップS106に進み、28個のバイ
トのすべてのポインタについて、「NG」、即ち誤り訂
正エラーであることを示すデータをセットしてステップ
S107に進む。
【0060】ステップS107においては、C2禁止/
C1PC処理の要求があったかどうかが判別される。本
実施の形態においては、少なくともリンキング処理とし
てのC2禁止/C1PC処理の要求は、後述するように
してECC処理部68に入力される信号ROF(RAM
リセットタイミングに対応)に基づいて、所定タイミン
グで発生されるC2禁止/C1PC要求のためのフラグ
FL・C1PCにより行われる。
C1PC処理の要求があったかどうかが判別される。本
実施の形態においては、少なくともリンキング処理とし
てのC2禁止/C1PC処理の要求は、後述するように
してECC処理部68に入力される信号ROF(RAM
リセットタイミングに対応)に基づいて、所定タイミン
グで発生されるC2禁止/C1PC要求のためのフラグ
FL・C1PCにより行われる。
【0061】そして、ステップS107においてC2禁
止/C1PC処理の要求がないとされた場合には、図7
のステップS108に進む。ステップS108ではC2
系列によるパリティ計算を実行して、ステップS109
においてC2系列中にエラーが存在するか否かが判別さ
れる。ステップS109においてC2系列にエラーがな
いと判別された場合には、ステップS110に進んで、
このC2系列中の24このデータバイトの各々について
のポインタとしてOK(エラー無し)を示すデータをセ
ットする。これに対して、ステップS109においてエ
ラーがあったと判別された場合には、ステップS111
に進み、そのC2系列中のエラー数Eが訂正可能なエラ
ー数m以下(E≦m)であるか否かについて判別を行
う。この例の場合には、消失訂正を行うことから訂正可
能なエラー数mは4バイト(m=4)までとなる。
止/C1PC処理の要求がないとされた場合には、図7
のステップS108に進む。ステップS108ではC2
系列によるパリティ計算を実行して、ステップS109
においてC2系列中にエラーが存在するか否かが判別さ
れる。ステップS109においてC2系列にエラーがな
いと判別された場合には、ステップS110に進んで、
このC2系列中の24このデータバイトの各々について
のポインタとしてOK(エラー無し)を示すデータをセ
ットする。これに対して、ステップS109においてエ
ラーがあったと判別された場合には、ステップS111
に進み、そのC2系列中のエラー数Eが訂正可能なエラ
ー数m以下(E≦m)であるか否かについて判別を行
う。この例の場合には、消失訂正を行うことから訂正可
能なエラー数mは4バイト(m=4)までとなる。
【0062】このステップS111において、C2系列
中のエラー数Eが訂正可能なエラー数m以下であれば、
ステップS111からステップS112に進み、C1系
列の誤り訂正処理により得られたエラー結果(即ちポイ
ンタの状態)と、C2系列の計算結果(エラー数)とを
照合する。そして、続くステップS113において、こ
の照合の結果に基づいて、両者が一致(エラー数が一
致)しているか否かについて判別を行う。
中のエラー数Eが訂正可能なエラー数m以下であれば、
ステップS111からステップS112に進み、C1系
列の誤り訂正処理により得られたエラー結果(即ちポイ
ンタの状態)と、C2系列の計算結果(エラー数)とを
照合する。そして、続くステップS113において、こ
の照合の結果に基づいて、両者が一致(エラー数が一
致)しているか否かについて判別を行う。
【0063】上記ステップS112及びステップS11
3は、通常の誤り訂正処理時における誤訂正検出の機能
を果たしており、例えば正しい誤りのないデータについ
てエラーと誤検出して誤った訂正処理を行うような不適
切な動作を防止するための処理である。
3は、通常の誤り訂正処理時における誤訂正検出の機能
を果たしており、例えば正しい誤りのないデータについ
てエラーと誤検出して誤った訂正処理を行うような不適
切な動作を防止するための処理である。
【0064】そして、ステップS113において、C1
系列とC2系列とのエラー結果(エラー数)が一致して
いると判別された場合には、ステップS114に進んで
C2系列によるエラー訂正処理を実行した後、ステップ
S110に進む。一方、ステップS113においてC1
系列とC2系列とのエラー結果が一致していないと判別
された場合には、ステップS114に進み、C2系列の
24バイトのデータに対応する各ポインタについて「N
G」を示すデータをセットする。
系列とC2系列とのエラー結果(エラー数)が一致して
いると判別された場合には、ステップS114に進んで
C2系列によるエラー訂正処理を実行した後、ステップ
S110に進む。一方、ステップS113においてC1
系列とC2系列とのエラー結果が一致していないと判別
された場合には、ステップS114に進み、C2系列の
24バイトのデータに対応する各ポインタについて「N
G」を示すデータをセットする。
【0065】また、ステップS111において、C2系
列中のエラー数Eが訂正可能なエラー数mより多い(E
>m)と判別されたのであればステップS116に進
む。ステップS116では、C2系列中の各バイトにつ
いてのC1系列のエラー検出結果のポインタを参照する
ことが行われる。そして、C2系列中におけるC1系列
のバイトデータについて「NG」を示すポインタ数nNG
が、C2系列により訂正可能なエラー数mよりも多いか
否か(nNG>m)について判別を行う。ステップS11
6において、C1ポインタ数nNGについてnNG>mでは
ないと判別された場合には、これまで実行されてきた誤
り訂正処理として、C1系列の検出エラー数あるいはC
2系列の検出エラー数の少なくとも何れか一方が誤って
いると推定されることになる。そこでこの場合には、ス
テップS116よりステップS115に進んで、C2系
列の24バイトのデータに対応する各ポインタについて
「NG」を示すデータをセットする。これに対して、ス
テップS116においてC1ポインタ数nNGについてn
NG>mであると判別された場合には、C1系列の計算結
果により検出されたエラー数と、C2系列の計算結果に
より検出されたエラー数が一致すると見なすことにな
る。この場合には、ステップS117に進んで、C1の
ポインタの結果にしたがって、C2のポインタに対して
「OK」または「NG」を示すデータをセットして出力
することになる。このステップS117における処理で
は、C2のポインタに対して、先に行われたC1系列の
ポインタの結果をコピーする処理となることから、ステ
ップS117の処理がC1ポインタコピー(C1PC)
処理となる。
列中のエラー数Eが訂正可能なエラー数mより多い(E
>m)と判別されたのであればステップS116に進
む。ステップS116では、C2系列中の各バイトにつ
いてのC1系列のエラー検出結果のポインタを参照する
ことが行われる。そして、C2系列中におけるC1系列
のバイトデータについて「NG」を示すポインタ数nNG
が、C2系列により訂正可能なエラー数mよりも多いか
否か(nNG>m)について判別を行う。ステップS11
6において、C1ポインタ数nNGについてnNG>mでは
ないと判別された場合には、これまで実行されてきた誤
り訂正処理として、C1系列の検出エラー数あるいはC
2系列の検出エラー数の少なくとも何れか一方が誤って
いると推定されることになる。そこでこの場合には、ス
テップS116よりステップS115に進んで、C2系
列の24バイトのデータに対応する各ポインタについて
「NG」を示すデータをセットする。これに対して、ス
テップS116においてC1ポインタ数nNGについてn
NG>mであると判別された場合には、C1系列の計算結
果により検出されたエラー数と、C2系列の計算結果に
より検出されたエラー数が一致すると見なすことにな
る。この場合には、ステップS117に進んで、C1の
ポインタの結果にしたがって、C2のポインタに対して
「OK」または「NG」を示すデータをセットして出力
することになる。このステップS117における処理で
は、C2のポインタに対して、先に行われたC1系列の
ポインタの結果をコピーする処理となることから、ステ
ップS117の処理がC1ポインタコピー(C1PC)
処理となる。
【0066】これまで述べてきた誤り訂正処理は、ステ
ップS107においてC2禁止/C1PC処理要求がな
い場合の誤り訂正処理である。即ち、通常のC1系列及
びC2系列両者の両者による誤り訂正処理となる。
ップS107においてC2禁止/C1PC処理要求がな
い場合の誤り訂正処理である。即ち、通常のC1系列及
びC2系列両者の両者による誤り訂正処理となる。
【0067】これに対して、ステップS107において
C2禁止/C1PC処理要求があったと判別された場合
には、直ちにステップS117に進んでC1ポインタコ
ピー処理が実行される。つまり、本実施の形態であれば
例えばリンキングポイントにおけるデータの不連続点に
対応するタイミングにより、後述するようにC2禁止/
C1PC処理要求があった場合には、C1系列の誤り訂
正は行うが、C2系列による誤り訂正は実行せずに(即
ちステップS108から開始される処理を実行しな
い)、強制的にC1ポインタコピー処理を実行するよう
にしている。
C2禁止/C1PC処理要求があったと判別された場合
には、直ちにステップS117に進んでC1ポインタコ
ピー処理が実行される。つまり、本実施の形態であれば
例えばリンキングポイントにおけるデータの不連続点に
対応するタイミングにより、後述するようにC2禁止/
C1PC処理要求があった場合には、C1系列の誤り訂
正は行うが、C2系列による誤り訂正は実行せずに(即
ちステップS108から開始される処理を実行しな
い)、強制的にC1ポインタコピー処理を実行するよう
にしている。
【0068】例えば、上記リンキングポイントのように
データが不連続点となるような状態時に、先に図5
(b)にて説明したようにRAM58上においてデータ
をバイト単位で並び換えた状態では、RAM58の並び
換えデータは図8(a)のように模式的に示される。図
8(a)においては、不連続点以降のデータについて斜
線で示している。そして、仮にこのような状態時におい
ても通常通りにC1及びC2系列による誤り訂正が行わ
れるとする。つまり、ステップS107による判別処理
を省略し、ステップS103及びS107の処理に続い
て必ずステップS108によりC2系列のパリティ計算
が行われるものとする。この場合、エラー検出結果は図
8(b)に示すようになる。例えばデータの不連続点が
生じるような異常状態の発生時には、不連続点の前後の
データのクロックが非同期となるため、再生クロック同
期用のPLLのロックが外れるなどして、図8(b)に
示すように不連続点から5〜10フレーム程度の区間に
わたってC1についての連続エラーが不可避となる。そ
して、このようなC1系列に対してC2系列によるパリ
ティ計算を実行したとすると、図8(b)に示すC2系
列単位S1(○印はC2の系列に含まれるデータバイト
を示す)より以前のC2系列については、正常時のエラ
ー数1〜2の扱いとなるため特に問題は生じない。また
訂正できないエラーがあったとしても補間等の適切な処
理が実行される。
データが不連続点となるような状態時に、先に図5
(b)にて説明したようにRAM58上においてデータ
をバイト単位で並び換えた状態では、RAM58の並び
換えデータは図8(a)のように模式的に示される。図
8(a)においては、不連続点以降のデータについて斜
線で示している。そして、仮にこのような状態時におい
ても通常通りにC1及びC2系列による誤り訂正が行わ
れるとする。つまり、ステップS107による判別処理
を省略し、ステップS103及びS107の処理に続い
て必ずステップS108によりC2系列のパリティ計算
が行われるものとする。この場合、エラー検出結果は図
8(b)に示すようになる。例えばデータの不連続点が
生じるような異常状態の発生時には、不連続点の前後の
データのクロックが非同期となるため、再生クロック同
期用のPLLのロックが外れるなどして、図8(b)に
示すように不連続点から5〜10フレーム程度の区間に
わたってC1についての連続エラーが不可避となる。そ
して、このようなC1系列に対してC2系列によるパリ
ティ計算を実行したとすると、図8(b)に示すC2系
列単位S1(○印はC2の系列に含まれるデータバイト
を示す)より以前のC2系列については、正常時のエラ
ー数1〜2の扱いとなるため特に問題は生じない。また
訂正できないエラーがあったとしても補間等の適切な処
理が実行される。
【0069】ところが、図8(b)の系S2で示すC2
系列を例にとった場合、図に示す5〜10フレーム程度
のC1エラー領域以外ではエラーが実際に存在しなかっ
たとしても、C2のパリティ計算結果のエラー数は2で
あるのに対して、C2のパリティ計算結果により、上記
C1系列による2つのエラー数に加えて不連続点より後
の1バイトデータ(矢印Bで示すバイトデータ)がC2
の系列によるエラー数として含まれるために、エラー数
としては3が検出されることになる。この場合、図7に
示すステップS112及びS113の処理により、C1
系列のC2系列とのエラー検出数が一致しないことが判
別されるため、ステップS115の処理によりC2系列
のすべてのデータ(24バイト)についてエラーと見な
されることになる。つまり、データの不連続点が生じる
ような異常状態時には、C2系列により誤り訂正を実行
することによって、C1エラー領域以外の正しいはずの
データもエラーとして出力されることになる。そして、
上記のようなC2の系列のバイトデータがすべてエラー
とされるような状態は、図8(b)における系S4で示
すC2系列まで続くことになり、結果的に100フレー
ム以上にわたって連続エラーとして出力されることにな
る。
系列を例にとった場合、図に示す5〜10フレーム程度
のC1エラー領域以外ではエラーが実際に存在しなかっ
たとしても、C2のパリティ計算結果のエラー数は2で
あるのに対して、C2のパリティ計算結果により、上記
C1系列による2つのエラー数に加えて不連続点より後
の1バイトデータ(矢印Bで示すバイトデータ)がC2
の系列によるエラー数として含まれるために、エラー数
としては3が検出されることになる。この場合、図7に
示すステップS112及びS113の処理により、C1
系列のC2系列とのエラー検出数が一致しないことが判
別されるため、ステップS115の処理によりC2系列
のすべてのデータ(24バイト)についてエラーと見な
されることになる。つまり、データの不連続点が生じる
ような異常状態時には、C2系列により誤り訂正を実行
することによって、C1エラー領域以外の正しいはずの
データもエラーとして出力されることになる。そして、
上記のようなC2の系列のバイトデータがすべてエラー
とされるような状態は、図8(b)における系S4で示
すC2系列まで続くことになり、結果的に100フレー
ム以上にわたって連続エラーとして出力されることにな
る。
【0070】そこで本実施の形態のように、ステップS
107→ステップS117の処理により実現されるC2
禁止/C1PC処理を行うことで、リンキングポイント
などのデータ不連続点のタイミングで、誤り訂正エラー
が不可避となるC1系列のエラーのですませることが可
能となり、それだけ迅速に適正なデータのデコード処理
に復帰することが可能となる。
107→ステップS117の処理により実現されるC2
禁止/C1PC処理を行うことで、リンキングポイント
などのデータ不連続点のタイミングで、誤り訂正エラー
が不可避となるC1系列のエラーのですませることが可
能となり、それだけ迅速に適正なデータのデコード処理
に復帰することが可能となる。
【0071】なお、これまでの説明として、ステップS
107にて説明したC2禁止/C1PC処理要求がある
場合として、リンキングポイントにおけるデータの不連
続点のタイミングを挙げているが、実際にはC2禁止/
C1PC処理は、例えば何らかの外乱等の障害により、
メインデータのデコード時にRAM58のオーバーフロ
ーやアンダーフローが発生してしまった場合や、トラッ
クジャンプが行われた場合や、リンキングポイント以外
においても何らかの要因によってフレームシンクが適正
に連続して得られなくなったような場合にも、誤り訂正
のエラー領域をC1系列のみとすることができるために
有効となる。したがって、本実施の形態においても、上
記のような異常状態が生じた場合にはC2禁止/C1P
C処理要求が発生されるように構成すれば、メインデー
タがエラーとなる期間を短くすることが可能となるた
め、安定した再生を行うことができることになる。
107にて説明したC2禁止/C1PC処理要求がある
場合として、リンキングポイントにおけるデータの不連
続点のタイミングを挙げているが、実際にはC2禁止/
C1PC処理は、例えば何らかの外乱等の障害により、
メインデータのデコード時にRAM58のオーバーフロ
ーやアンダーフローが発生してしまった場合や、トラッ
クジャンプが行われた場合や、リンキングポイント以外
においても何らかの要因によってフレームシンクが適正
に連続して得られなくなったような場合にも、誤り訂正
のエラー領域をC1系列のみとすることができるために
有効となる。したがって、本実施の形態においても、上
記のような異常状態が生じた場合にはC2禁止/C1P
C処理要求が発生されるように構成すれば、メインデー
タがエラーとなる期間を短くすることが可能となるた
め、安定した再生を行うことができることになる。
【0072】3−d リンキング処理におけるC2禁止
/C1PC処理のタイミング 次に、本実施の形態の特徴となるリンキング処理として
のC2禁止/C1PC処理の開始/終了タイミングにつ
いて図9〜図11を参照して考察する。ここでは、説明
の便宜上、RAM58より読み出されるデータのタイミ
ングに基づいて考察することとする。
/C1PC処理のタイミング 次に、本実施の形態の特徴となるリンキング処理として
のC2禁止/C1PC処理の開始/終了タイミングにつ
いて図9〜図11を参照して考察する。ここでは、説明
の便宜上、RAM58より読み出されるデータのタイミ
ングに基づいて考察することとする。
【0073】図9には、RAM58に書き込まれている
セクターデータ(RAM data)の位置と、これに
対応してRAM58より読み出されるデータ(ここでは
DAreadという)の状態が模式的に示されている。
セクターデータとしては『FC』『FD』『FE』のリ
ンキング領域と『FF』のサブデータ領域が示されてい
る。リンキングポイントLPは、前述したようにセクタ
ー『FD』の中央位置とされている。
セクターデータ(RAM data)の位置と、これに
対応してRAM58より読み出されるデータ(ここでは
DAreadという)の状態が模式的に示されている。
セクターデータとしては『FC』『FD』『FE』のリ
ンキング領域と『FF』のサブデータ領域が示されてい
る。リンキングポイントLPは、前述したようにセクタ
ー『FD』の中央位置とされている。
【0074】C2禁止/C1PC処理は、これまでの説
明から分かるように、C2系列による訂正を行うデータ
に対して行われる。そこで、例えばC2禁止/C1PC
処理が図9に示すタイミングでxxxフレームにわたっ
て行われたとすると、C2禁止/C1PC処理の影響を
受けるデータとしては、C2禁止/C1PC処理が行わ
れるxxxフレーム分のデータに、C2禁止/C1PC
処理終了後の108フレーム分を加えた、xxx+10
8フレーム分のDA readのデータとなる。なお、
108フレームとは1インターリーブ長に相当する。こ
の図においては、DA read0の系列のデータがC
2禁止/C1PC処理の影響を受ける初めのC1系列と
なり、DA read1の系列のデータはすべてのバイ
トデータがC2禁止/C1PC処理の処理を受けてい
る。DA read2の系列はC2禁止/C1PC処理
されたバイトデータが含まれる最後のC1系列となる。
明から分かるように、C2系列による訂正を行うデータ
に対して行われる。そこで、例えばC2禁止/C1PC
処理が図9に示すタイミングでxxxフレームにわたっ
て行われたとすると、C2禁止/C1PC処理の影響を
受けるデータとしては、C2禁止/C1PC処理が行わ
れるxxxフレーム分のデータに、C2禁止/C1PC
処理終了後の108フレーム分を加えた、xxx+10
8フレーム分のDA readのデータとなる。なお、
108フレームとは1インターリーブ長に相当する。こ
の図においては、DA read0の系列のデータがC
2禁止/C1PC処理の影響を受ける初めのC1系列と
なり、DA read1の系列のデータはすべてのバイ
トデータがC2禁止/C1PC処理の処理を受けてい
る。DA read2の系列はC2禁止/C1PC処理
されたバイトデータが含まれる最後のC1系列となる。
【0075】上記図9にて説明したようにして、xxx
フレーム分のC2禁止/C1PC処理を行うことによ
り、C2禁止/C1PC処理の開始位置からxxx+1
08フレームにわたるDA readのデータがC2禁
止/C1PC処理の影響を受けることをふまえた上で、
以降、実際のリンキング処理におけるC2禁止/C1P
C処理の開始/終了タイミングの設定について説明する
こととし、先にC2禁止/C1PC処理の開始タイミン
グについて図10を参照して説明する。
フレーム分のC2禁止/C1PC処理を行うことによ
り、C2禁止/C1PC処理の開始位置からxxx+1
08フレームにわたるDA readのデータがC2禁
止/C1PC処理の影響を受けることをふまえた上で、
以降、実際のリンキング処理におけるC2禁止/C1P
C処理の開始/終了タイミングの設定について説明する
こととし、先にC2禁止/C1PC処理の開始タイミン
グについて図10を参照して説明する。
【0076】図10(a)は、リンキング処理における
C2禁止/C1PC処理として、その開始タイミングが
早すぎる場合について示している。この図では、C2禁
止/C1PC処理は、リンキングエリアのセクター『F
C』の前のメインデータのセクター『1F』の後ろの部
分から開始されているが、この場合には、メインデータ
のセクター『1F』の後ろの部分のDA readの系
列のデータについて、C2系列による誤り訂正が実行さ
れないことになる。これは、セクター『1F』のメイン
データの信頼性が低下することにつながるため、C2禁
止/C1PC処理の開始タイミングとして好ましくない
ことが理解される。
C2禁止/C1PC処理として、その開始タイミングが
早すぎる場合について示している。この図では、C2禁
止/C1PC処理は、リンキングエリアのセクター『F
C』の前のメインデータのセクター『1F』の後ろの部
分から開始されているが、この場合には、メインデータ
のセクター『1F』の後ろの部分のDA readの系
列のデータについて、C2系列による誤り訂正が実行さ
れないことになる。これは、セクター『1F』のメイン
データの信頼性が低下することにつながるため、C2禁
止/C1PC処理の開始タイミングとして好ましくない
ことが理解される。
【0077】図10(b)は、C2禁止/C1PC処理
の開始タイミングが遅すぎる場合について示している。
この場合には、リンキングポイントLPにおける不連続
点の影響によるエラーデータ(C1系列方向の複数の×
印により示す)を含む系列に対してC2系列による誤り
訂正が行われることになる。つまり、エラーデータがC
2系列によってばらまかれることになる。
の開始タイミングが遅すぎる場合について示している。
この場合には、リンキングポイントLPにおける不連続
点の影響によるエラーデータ(C1系列方向の複数の×
印により示す)を含む系列に対してC2系列による誤り
訂正が行われることになる。つまり、エラーデータがC
2系列によってばらまかれることになる。
【0078】図10(c)は、C2禁止/C1PC処理
の開始タイミングが適正な場合が示されている。この場
合には、メインデータのセクター『1F』のC1系列に
ついてはC2禁止/C1PC処理の処理がかからないよ
うにされていると共に、リンキングポイントLPにおけ
る不連続点によるエラーデータはC2系列による誤り訂
正が行われないようにされており、この2つの条件を満
たす開始タイミングが適正なタイミングとなる。
の開始タイミングが適正な場合が示されている。この場
合には、メインデータのセクター『1F』のC1系列に
ついてはC2禁止/C1PC処理の処理がかからないよ
うにされていると共に、リンキングポイントLPにおけ
る不連続点によるエラーデータはC2系列による誤り訂
正が行われないようにされており、この2つの条件を満
たす開始タイミングが適正なタイミングとなる。
【0079】次に、図11によりリンキング処理におけ
るC2禁止/C1PC処理の終了タイミングについて説
明する。図11(a)は、終了タイミングが早すぎる場
合が示されている。このようにC2禁止/C1PC処理
の終了タイミングが早すぎると、×印により示すリンキ
ングポイントLPの不連続点におけるエラーデータにつ
いてのC2禁止/C1PC処理処理が及ばずに、C2系
列による誤り訂正が実行されるデータが存在することに
なり、エラーデータがC2系列によってばらまかれるこ
とになる。図11(b)は、終了タイミングが遅すぎる
場合であり、この状態ではC2禁止/C1PC処理がサ
ブデータのセクター『FF』の初めの部分にかかること
になり、サブデータについてC2訂正が施されないだけ
データの信頼性が損なわれることになる。図11(c)
は終了タイミングが適正である場合が示されている。こ
の状態では、リンキングポイントLPの不連続点におけ
るエラーデータに対してはすべてC2禁止/C1PC処
理が行われることになると共に、サブデータのセクター
『FF』にはC2禁止/C1PC処理が及ばないように
されており、この場合にも、これら2つの条件を満たす
終了タイミングが適正な終了タイミングとなる。
るC2禁止/C1PC処理の終了タイミングについて説
明する。図11(a)は、終了タイミングが早すぎる場
合が示されている。このようにC2禁止/C1PC処理
の終了タイミングが早すぎると、×印により示すリンキ
ングポイントLPの不連続点におけるエラーデータにつ
いてのC2禁止/C1PC処理処理が及ばずに、C2系
列による誤り訂正が実行されるデータが存在することに
なり、エラーデータがC2系列によってばらまかれるこ
とになる。図11(b)は、終了タイミングが遅すぎる
場合であり、この状態ではC2禁止/C1PC処理がサ
ブデータのセクター『FF』の初めの部分にかかること
になり、サブデータについてC2訂正が施されないだけ
データの信頼性が損なわれることになる。図11(c)
は終了タイミングが適正である場合が示されている。こ
の状態では、リンキングポイントLPの不連続点におけ
るエラーデータに対してはすべてC2禁止/C1PC処
理が行われることになると共に、サブデータのセクター
『FF』にはC2禁止/C1PC処理が及ばないように
されており、この場合にも、これら2つの条件を満たす
終了タイミングが適正な終了タイミングとなる。
【0080】このように、本実施の形態におけるリンキ
ング処理としてのC2禁止/C1PC処理は、上記図1
0及び図11にて説明した条件を満たすように開始タイ
ミングと終了タイミングが要求される。これに加えて、
他のリンキング処理である再同期及びRAMリセット
は、ディスクから読み出されるデータに対応したリンキ
ングポイントLPをある程度経過したタイミングで行え
ばよいのに対して、C2禁止/C1PC処理のタイミン
グは、読み出しデータがEFM復調されてRAM58よ
り読み出されたのち、C2系列により誤り訂正されるま
での時間差(これをデコーダディレイということにす
る)も考慮して設定することが必要となる。
ング処理としてのC2禁止/C1PC処理は、上記図1
0及び図11にて説明した条件を満たすように開始タイ
ミングと終了タイミングが要求される。これに加えて、
他のリンキング処理である再同期及びRAMリセット
は、ディスクから読み出されるデータに対応したリンキ
ングポイントLPをある程度経過したタイミングで行え
ばよいのに対して、C2禁止/C1PC処理のタイミン
グは、読み出しデータがEFM復調されてRAM58よ
り読み出されたのち、C2系列により誤り訂正されるま
での時間差(これをデコーダディレイということにす
る)も考慮して設定することが必要となる。
【0081】3−e リンキング処理のタイミング制
御 次に、本実施の形態としてのリンキング処理(再同期、
RAMリセット、及びC2禁止/C1PC処理)の各々
の実行タイミング例について図12のタイミングチャー
トを参照して説明する。図12(a)は、ADIPシン
クをセクター(『FC』,『FD』,『FE』,『F
F』,『00』)のタイミングにより示している。な
お、ミニディスクシステムでは、1セクターは98フレ
ームにより形成される。本実施の形態では、デコーダ部
8内において、ADIPシンクに基づいて、図12
(b)に示す信号FD・STARTが発生される。この
信号FD・STARTは、図12(b)から分かるよう
に、ADIPシンクのタイミングとして、セクター『F
D』の期間においてHとなる信号である。
御 次に、本実施の形態としてのリンキング処理(再同期、
RAMリセット、及びC2禁止/C1PC処理)の各々
の実行タイミング例について図12のタイミングチャー
トを参照して説明する。図12(a)は、ADIPシン
クをセクター(『FC』,『FD』,『FE』,『F
F』,『00』)のタイミングにより示している。な
お、ミニディスクシステムでは、1セクターは98フレ
ームにより形成される。本実施の形態では、デコーダ部
8内において、ADIPシンクに基づいて、図12
(b)に示す信号FD・STARTが発生される。この
信号FD・STARTは、図12(b)から分かるよう
に、ADIPシンクのタイミングとして、セクター『F
D』の期間においてHとなる信号である。
【0082】前述したように、ミニディスクシステムで
はリンキングポイントLPは、セクター『FD』の中間
位置と規定されている。つまり、リンキングポイントL
Pの基準位置は、図12(c)に示すように、セクター
『FD』の開始位置(時点t1)から49フレームの位
置となる。ただし、リンキングポイントLPは、この図
12(c)に示す基準位置に対して、±10フレームの
マージンが与えられるように規定されている。
はリンキングポイントLPは、セクター『FD』の中間
位置と規定されている。つまり、リンキングポイントL
Pの基準位置は、図12(c)に示すように、セクター
『FD』の開始位置(時点t1)から49フレームの位
置となる。ただし、リンキングポイントLPは、この図
12(c)に示す基準位置に対して、±10フレームの
マージンが与えられるように規定されている。
【0083】そして、再同期のタイミングは次のように
して設定することができる。再同期の動作としては、リ
ンキングポイントLPのデータ不連続点以降において、
できるだけ迅速にフレームシンクが得られるようにする
必要があることから、リンキングポイントLPの直後か
ら実行を開始することになる。ただし、リンキングポイ
ントLPのタイミングとして最も遅くなる場合として
は、図12(c)の説明によると、時点t1から49フ
レームの位置(リンキングポイントLPの基準位置)に
10フレームを加えればよいことなる。つまり49+1
0=59(フレーム)となって、セクター『FD』の開
始から59フレームの位置となる。そこで、実際の再同
期のタイミングとしては、上記時点t1から59フレー
ムの位置の直後に行えばよいことになるが、本実施の形
態では、確実性を図るため、ここから更に5フレームの
マージンを加える。つまり、図12(d)に示すよう
に、時点t1から59+5=64フレームの位置におい
て、再同期をかけるように設定される。この時点より、
前述したようにシンク検出部55においてフレームシン
ク保護ウィンドウが解除されて強制的にゲートオープン
となり、フレームシンクを取り込む動作が開始される。
して設定することができる。再同期の動作としては、リ
ンキングポイントLPのデータ不連続点以降において、
できるだけ迅速にフレームシンクが得られるようにする
必要があることから、リンキングポイントLPの直後か
ら実行を開始することになる。ただし、リンキングポイ
ントLPのタイミングとして最も遅くなる場合として
は、図12(c)の説明によると、時点t1から49フ
レームの位置(リンキングポイントLPの基準位置)に
10フレームを加えればよいことなる。つまり49+1
0=59(フレーム)となって、セクター『FD』の開
始から59フレームの位置となる。そこで、実際の再同
期のタイミングとしては、上記時点t1から59フレー
ムの位置の直後に行えばよいことになるが、本実施の形
態では、確実性を図るため、ここから更に5フレームの
マージンを加える。つまり、図12(d)に示すよう
に、時点t1から59+5=64フレームの位置におい
て、再同期をかけるように設定される。この時点より、
前述したようにシンク検出部55においてフレームシン
ク保護ウィンドウが解除されて強制的にゲートオープン
となり、フレームシンクを取り込む動作が開始される。
【0084】そして、RAMリセットは、上記再同期の
タイミングである時点t1から64フレームの位置より
5フレームのマージンを持って開始する。つまり、図1
2(e)に示すように、時点t1から69フレームの位
置から開始する。
タイミングである時点t1から64フレームの位置より
5フレームのマージンを持って開始する。つまり、図1
2(e)に示すように、時点t1から69フレームの位
置から開始する。
【0085】そして、C2禁止/C1PC処理は、図1
2(g)に示すように、上記RAMリセットと同様の時
点t1から69フレームの位置から開始する。
2(g)に示すように、上記RAMリセットと同様の時
点t1から69フレームの位置から開始する。
【0086】また、C2禁止/C1PC処理の終了タイ
ミングとしては、先の図9及び図12による説明から分
かるように、RAM58からの読み出しデータであるD
Aread(図12(j))上のリンキングポイントL
P(図12(f)に示す)を経過した後に直ちに終了す
ればよい。このことから、図12(a)のADIPシン
クに対応するリンキングポイントLPの最も遅い場合で
ある、時点t1より59フレームにデコーダディレイ
(132フレーム)を加えて、更にフレームジッターマ
ージン5フレームを加えた、時点t1から196フレー
ム(=59+132+5)のタイミングでC2禁止/C
1PC処理を行えばよいことになるが、本実施の形態で
はこの196フレームに4フレームのマージンを与え
た、時点t1から200フレームの位置においてC2禁
止/C1PC処理を終了するように設定する(図12
(g))。従って、C2禁止/C1PC処理は時点t1
より69フレームの位置から131フレーム分の期間に
わたって実行するように設定されることになる。
ミングとしては、先の図9及び図12による説明から分
かるように、RAM58からの読み出しデータであるD
Aread(図12(j))上のリンキングポイントL
P(図12(f)に示す)を経過した後に直ちに終了す
ればよい。このことから、図12(a)のADIPシン
クに対応するリンキングポイントLPの最も遅い場合で
ある、時点t1より59フレームにデコーダディレイ
(132フレーム)を加えて、更にフレームジッターマ
ージン5フレームを加えた、時点t1から196フレー
ム(=59+132+5)のタイミングでC2禁止/C
1PC処理を行えばよいことになるが、本実施の形態で
はこの196フレームに4フレームのマージンを与え
た、時点t1から200フレームの位置においてC2禁
止/C1PC処理を終了するように設定する(図12
(g))。従って、C2禁止/C1PC処理は時点t1
より69フレームの位置から131フレーム分の期間に
わたって実行するように設定されることになる。
【0087】また、C2禁止/C1PC処理された影響
を受けるデータDA readの期間であるが、図9に
て説明したように、C2禁止/C1PC処理開始から終
了後の108フレームまでの期間にわたることから、こ
の場合には、図12(h)に示すように時点t1から
(131+108フレーム)にわたることになる。従っ
て、C2禁止/C1PC処理された影響を受けるデータ
のDA read期間の終了は、時点t1から308フ
レームの位置となる。
を受けるデータDA readの期間であるが、図9に
て説明したように、C2禁止/C1PC処理開始から終
了後の108フレームまでの期間にわたることから、こ
の場合には、図12(h)に示すように時点t1から
(131+108フレーム)にわたることになる。従っ
て、C2禁止/C1PC処理された影響を受けるデータ
のDA read期間の終了は、時点t1から308フ
レームの位置となる。
【0088】ここで、図9にて説明したようにエラー訂
正処理はRAM58に格納されたデータに対して行われ
ることから、図12の場合には、図12(j)に示すR
AM58からの読み出しデータであるDA readに
対して行われるものと見ることができる。この図12
(j)に示すDA read(セクター)は、図12
(a)に示すタイミングのデータに対して、前述した1
32フレーム分のデコーダディレイ(図12(i))だ
け遅れたタイミングとなる。
正処理はRAM58に格納されたデータに対して行われ
ることから、図12の場合には、図12(j)に示すR
AM58からの読み出しデータであるDA readに
対して行われるものと見ることができる。この図12
(j)に示すDA read(セクター)は、図12
(a)に示すタイミングのデータに対して、前述した1
32フレーム分のデコーダディレイ(図12(i))だ
け遅れたタイミングとなる。
【0089】そこで、図12(h)に示すC2禁止/C
1PC処理されたデータをDA readする期間と、
図12(j)に示すデータDA readとを比較する
と、C2禁止/C1PC処理されたデータのDA re
adの開始位置(時点t1から69フレーム)は、図1
2(j)のDA readのセクター『FC』内(セク
ター『FC』の35フレーム目の位置となる)から開始
されることになる。従って、フレームジッターマージン
等を考慮したとしても、C2禁止/C1PC処理された
データのDA readの開始位置は、DA read
のセクター『FC』内に確実に納まることになり、その
直前のセクター『1F』には影響を与えない。また、図
12(j)のDA read上のリンキングポイントL
Pまでの距離は112フレームとなって、リンキングポ
イントLPの不連続データの系列に対してC2禁止/C
1PC処理が外れることになはならない。つまり図10
にて説明したC2禁止/C1PC処理の開始タイミング
の要求を満たすことになる。
1PC処理されたデータをDA readする期間と、
図12(j)に示すデータDA readとを比較する
と、C2禁止/C1PC処理されたデータのDA re
adの開始位置(時点t1から69フレーム)は、図1
2(j)のDA readのセクター『FC』内(セク
ター『FC』の35フレーム目の位置となる)から開始
されることになる。従って、フレームジッターマージン
等を考慮したとしても、C2禁止/C1PC処理された
データのDA readの開始位置は、DA read
のセクター『FC』内に確実に納まることになり、その
直前のセクター『1F』には影響を与えない。また、図
12(j)のDA read上のリンキングポイントL
Pまでの距離は112フレームとなって、リンキングポ
イントLPの不連続データの系列に対してC2禁止/C
1PC処理が外れることになはならない。つまり図10
にて説明したC2禁止/C1PC処理の開始タイミング
の要求を満たすことになる。
【0090】次に、C2禁止/C1PC処理の終了タイ
ミングについてみると、図12(j)のDA read
のリンキングポイントLPから18フレーム経過した時
点となっていることから、リンキングポイントLPの不
連続データの系列に対してC2禁止/C1PC処理が外
れることはなくなる。
ミングについてみると、図12(j)のDA read
のリンキングポイントLPから18フレーム経過した時
点となっていることから、リンキングポイントLPの不
連続データの系列に対してC2禁止/C1PC処理が外
れることはなくなる。
【0091】また、C2禁止/C1PC処理されたデー
タのDA read期間の終了(図12(h)参照)
と、DA readとしてのセクター『FF』の開始位
置のタイミングとの関係は、本実施の形態では次のよう
になっている。DA readのセクター『FF』の開
始位置は、図12(k)に示すようにして求めることが
できる。つまり、DA readのセクター『FF』
は、時点t1を起点とすると、132フレームのデコー
ダディレイにセクター『FD』『FE』の2セクター分
の196(=49×2)フレームを加えた、328(=
132+196)フレームの位置となる。
タのDA read期間の終了(図12(h)参照)
と、DA readとしてのセクター『FF』の開始位
置のタイミングとの関係は、本実施の形態では次のよう
になっている。DA readのセクター『FF』の開
始位置は、図12(k)に示すようにして求めることが
できる。つまり、DA readのセクター『FF』
は、時点t1を起点とすると、132フレームのデコー
ダディレイにセクター『FD』『FE』の2セクター分
の196(=49×2)フレームを加えた、328(=
132+196)フレームの位置となる。
【0092】ところで、これまで説明してきたタイミン
グは、ADIPシンクに基づいて得られる図12(b)
の信号FD・STARTの立ち上がりタイミングに基づ
くものであるが、実際にはADIPシンクに基づくデー
タ位置と、ディスク上に記録されているデータ位置とに
は「ずれ」が生じる可能性がある。そして、このずれ量
としては、例えば、−10,+26フレームが許容範囲
であるとして規定されている。従って、DA read
のセクター『FF』の開始位置は、図12(k)に示す
ように、正規の『FF』の開始位置である328フレー
ムから、10フレームを引いた318(=328−1
0)フレームの位置が最も『FF』の開始位置タイミン
グとして早いことになる。本実施の形態ではここから更
に5フレームのマージンを取ることにより、時点t1か
ら313(=318−5)フレームの位置を、セクター
『FF』の開始位置タイミングとして最も早い場合と見
做すものとする。
グは、ADIPシンクに基づいて得られる図12(b)
の信号FD・STARTの立ち上がりタイミングに基づ
くものであるが、実際にはADIPシンクに基づくデー
タ位置と、ディスク上に記録されているデータ位置とに
は「ずれ」が生じる可能性がある。そして、このずれ量
としては、例えば、−10,+26フレームが許容範囲
であるとして規定されている。従って、DA read
のセクター『FF』の開始位置は、図12(k)に示す
ように、正規の『FF』の開始位置である328フレー
ムから、10フレームを引いた318(=328−1
0)フレームの位置が最も『FF』の開始位置タイミン
グとして早いことになる。本実施の形態ではここから更
に5フレームのマージンを取ることにより、時点t1か
ら313(=318−5)フレームの位置を、セクター
『FF』の開始位置タイミングとして最も早い場合と見
做すものとする。
【0093】そして、図12(h)によると、C2禁止
/C1PC処理の影響を受けたDAreadの終了位置
は時点t1から308フレームとなっているが、これ
は、上記セクター『FF』の最も早い開始位置と見做し
た313フレームから5フレーム分前に位置することに
なる。つまり、C2禁止/C1PC処理の影響はサブデ
ータ領域であるセクター『FF』には及ばないようにさ
れる。このように、図12に示されているC2禁止/C
1PC処理の終了タイミングも、図11にて説明した条
件を満たしており、適正なものとなるように設定されて
いることになる。
/C1PC処理の影響を受けたDAreadの終了位置
は時点t1から308フレームとなっているが、これ
は、上記セクター『FF』の最も早い開始位置と見做し
た313フレームから5フレーム分前に位置することに
なる。つまり、C2禁止/C1PC処理の影響はサブデ
ータ領域であるセクター『FF』には及ばないようにさ
れる。このように、図12に示されているC2禁止/C
1PC処理の終了タイミングも、図11にて説明した条
件を満たしており、適正なものとなるように設定されて
いることになる。
【0094】3−f リンキング処理実現のための回路
構成 次に、上記図12のタイミングチャートにより説明し
た、本実施の形態のリンキング処理を実現するための回
路構成について、図13〜図16を参照して説明する。
構成 次に、上記図12のタイミングチャートにより説明し
た、本実施の形態のリンキング処理を実現するための回
路構成について、図13〜図16を参照して説明する。
【0095】図13は、アドレスデコーダ10内部にお
いて、ADIPシンクに基づいて信号FD・START
を生成して出力するための回路部の構成を示すブロック
図である。この図に示すアドレスデコーダ10内部の構
成としては、シフトレジスタ101、デコーダ102、
CRCチェック回路103、ANDゲート104、10
6、及びフリップフロップ105、107を備えて構成
される。動作クロックSCKは、PLL回路54により
生成されるEFM信号に同期したクロックである。
いて、ADIPシンクに基づいて信号FD・START
を生成して出力するための回路部の構成を示すブロック
図である。この図に示すアドレスデコーダ10内部の構
成としては、シフトレジスタ101、デコーダ102、
CRCチェック回路103、ANDゲート104、10
6、及びフリップフロップ105、107を備えて構成
される。動作クロックSCKは、PLL回路54により
生成されるEFM信号に同期したクロックである。
【0096】この図においては、ADIPシンクがシフ
トレジスタ101及びCRCチェック回路103に供給
される。フトレジスタ101においては例えば入力され
たADIPシンクをデコーダ102に供給する。デコー
ダ102では入力されたADIPシンクを解析すること
により、この場合には、セクター『1F』の期間におい
てHとなる信号ADIP・1F、及び続くセクター『F
C』の期間においてHとなる信号ADIP・FCを生成
して出力する。また、CRCチェック回路103におい
ては、入力されたADIPシンクが実際に対応すべきセ
クター番号との一致についてチェックを行っており、両
者が一致するという検出結果が得られると、チェック信
号CRCFがHレベルにより出力される。なお、信号C
RCCLはCRCチェック回路103の演算結果をクリ
アするための信号であり、セクターの区切りごとのタイ
ミングでCRCチェック回路103に供給される。ま
た、この信号CRCCLは、フリップフロップ105、
107に対してもイネーブル信号として反転して入力さ
れる。
トレジスタ101及びCRCチェック回路103に供給
される。フトレジスタ101においては例えば入力され
たADIPシンクをデコーダ102に供給する。デコー
ダ102では入力されたADIPシンクを解析すること
により、この場合には、セクター『1F』の期間におい
てHとなる信号ADIP・1F、及び続くセクター『F
C』の期間においてHとなる信号ADIP・FCを生成
して出力する。また、CRCチェック回路103におい
ては、入力されたADIPシンクが実際に対応すべきセ
クター番号との一致についてチェックを行っており、両
者が一致するという検出結果が得られると、チェック信
号CRCFがHレベルにより出力される。なお、信号C
RCCLはCRCチェック回路103の演算結果をクリ
アするための信号であり、セクターの区切りごとのタイ
ミングでCRCチェック回路103に供給される。ま
た、この信号CRCCLは、フリップフロップ105、
107に対してもイネーブル信号として反転して入力さ
れる。
【0097】ANDゲート104には、信号ADIP・
1F、及びセクター『1F』についてチェックを行った
信号CRCFが入力される。従って、セクター『1F』
に対応するADIP信号が適正であれば、ANDゲート
104からはHレベルがフリップフロップ105に出力
される。これにより、フリップフロップ105は1セク
ター分の期間(信号ADIP・FCと同一タイミングと
なる)にわたってHレベルを出力する。
1F、及びセクター『1F』についてチェックを行った
信号CRCFが入力される。従って、セクター『1F』
に対応するADIP信号が適正であれば、ANDゲート
104からはHレベルがフリップフロップ105に出力
される。これにより、フリップフロップ105は1セク
ター分の期間(信号ADIP・FCと同一タイミングと
なる)にわたってHレベルを出力する。
【0098】ANDゲート106は、フリップフロップ
105の出力と、信号ADIP・FC及び信号CRCF
の論理積をとる。このため、セクター『FC』に対応す
るADIP信号が適正であれば、ANDゲート104か
らフリップフロップ107にHレベルが出力される。こ
れにより、フリップフロップ107においては、信号A
DIP・FC後の1セクター分の期間にわたってHレベ
ルの信号を出力する。これがデコーダ部8に供給される
セクター『FD』のデータのタイミングに対応する信号
FD・STARTとなる。
105の出力と、信号ADIP・FC及び信号CRCF
の論理積をとる。このため、セクター『FC』に対応す
るADIP信号が適正であれば、ANDゲート104か
らフリップフロップ107にHレベルが出力される。こ
れにより、フリップフロップ107においては、信号A
DIP・FC後の1セクター分の期間にわたってHレベ
ルの信号を出力する。これがデコーダ部8に供給される
セクター『FD』のデータのタイミングに対応する信号
FD・STARTとなる。
【0099】つまり、図13に示す回路ブロックは、セ
クター『FD』の直前に位置する2つのセクター『1
F』『FD』の連続性を確認したうえで、信号FD・S
TARTを出力するように構成されており、これによ
り、例えば、実際にはセクター『FD』ではないセクタ
ーについて、セクター『FD』であると誤認識してリン
キング処理が不用意なタイミングで実行されるような不
都合を防止している。
クター『FD』の直前に位置する2つのセクター『1
F』『FD』の連続性を確認したうえで、信号FD・S
TARTを出力するように構成されており、これによ
り、例えば、実際にはセクター『FD』ではないセクタ
ーについて、セクター『FD』であると誤認識してリン
キング処理が不用意なタイミングで実行されるような不
都合を防止している。
【0100】図14は、リンキング処理TG72の構成
例を示すブロック図である。リンキング処理TG72か
らは前述のように、信号FD・STARTに基づいてリ
ンキング処理としての再同期(強制ゲートオープン)を
行うタイミング(図12(d))を指示するための信号
FC・GTOP及びRAMリセットを行うタイミング
(図12(e))を指示するための信号ROFを生成し
て出力する。
例を示すブロック図である。リンキング処理TG72か
らは前述のように、信号FD・STARTに基づいてリ
ンキング処理としての再同期(強制ゲートオープン)を
行うタイミング(図12(d))を指示するための信号
FC・GTOP及びRAMリセットを行うタイミング
(図12(e))を指示するための信号ROFを生成し
て出力する。
【0101】この図に示す立ち上がりエッジ検出回路1
10は、信号FD・STARTを入力してその立ち上が
りを検出して、検出信号をカウンタ(7ビット)111
のロード端子に入力する。これにより、カウンタ111
は信号FD・STARTの立ち上がりタイミングですべ
てのビットに対して値0をロードする。カウンタ111
のカウント出力はデコーダ115に入力される。
10は、信号FD・STARTを入力してその立ち上が
りを検出して、検出信号をカウンタ(7ビット)111
のロード端子に入力する。これにより、カウンタ111
は信号FD・STARTの立ち上がりタイミングですべ
てのビットに対して値0をロードする。カウンタ111
のカウント出力はデコーダ115に入力される。
【0102】クロックRFCKは、リードベースカウン
タ61(図2参照)のRTAM58の読み出しクロック
であり、水晶系のタイミングジェネレータ56のクロッ
クLRCKを所定比で分周することによって得られるも
のである。このクロックRFCKは立ち上がりエッジ検
出回路112で立ち上がり検出されて、その検出出力が
ANDゲート113に入力される。ANDゲート113
は、クロックRFCKの立ち上がりタイミングと、イン
バータ114を介した信号S2の論理積をとり、その出
力をカウンタ111のキャリーインに入力するが、これ
により結果的に、カウンタ111は、クロックRFCK
の立ち上がりごとにカウントアップを行っていくように
動作する。
タ61(図2参照)のRTAM58の読み出しクロック
であり、水晶系のタイミングジェネレータ56のクロッ
クLRCKを所定比で分周することによって得られるも
のである。このクロックRFCKは立ち上がりエッジ検
出回路112で立ち上がり検出されて、その検出出力が
ANDゲート113に入力される。ANDゲート113
は、クロックRFCKの立ち上がりタイミングと、イン
バータ114を介した信号S2の論理積をとり、その出
力をカウンタ111のキャリーインに入力するが、これ
により結果的に、カウンタ111は、クロックRFCK
の立ち上がりごとにカウントアップを行っていくように
動作する。
【0103】そして、カウンタ111により値64(4
0h)までカウントされると、デコーダ115より信号
S1(Hレベル)が出力される。信号S1は立ち上がり
エッジ検出回路116で立ち上がり検出されて、その出
力が幅拡張回路117に供給される。幅拡張回路117
ではエッジ検出回路116の検出パルス信号を再生クロ
ックSCKの2倍の幅に拡張してANDゲート118に
出力する。ANDゲート118には幅拡張回路117の
出力と反転リンクオフ信号LINKOFFが入力され
る。リンクオフ信号LINKOFFは、デコーダ部8に
おけるリンキング処理を行わせないように設定した場合
にHレベルとして供給される信号である。従って、リン
キング処理が有効とされている場合には、幅拡張回路1
17の出力が、ANDゲート118を介して信号FC・
GTOPとして出力されることになる。そして、シンク
検出部55においては、入力された信号FC・GTOP
に基づいて図16にて後述するように再同期のための信
号GTOPを生成することになる。
0h)までカウントされると、デコーダ115より信号
S1(Hレベル)が出力される。信号S1は立ち上がり
エッジ検出回路116で立ち上がり検出されて、その出
力が幅拡張回路117に供給される。幅拡張回路117
ではエッジ検出回路116の検出パルス信号を再生クロ
ックSCKの2倍の幅に拡張してANDゲート118に
出力する。ANDゲート118には幅拡張回路117の
出力と反転リンクオフ信号LINKOFFが入力され
る。リンクオフ信号LINKOFFは、デコーダ部8に
おけるリンキング処理を行わせないように設定した場合
にHレベルとして供給される信号である。従って、リン
キング処理が有効とされている場合には、幅拡張回路1
17の出力が、ANDゲート118を介して信号FC・
GTOPとして出力されることになる。そして、シンク
検出部55においては、入力された信号FC・GTOP
に基づいて図16にて後述するように再同期のための信
号GTOPを生成することになる。
【0104】なお、幅拡張回路117により信号FC・
GTOPについて上述のように幅拡張を行うのは、シン
ク検出部55において再同期のための信号GTOPを生
成するブロックが、実際には、再生クロックSCKの1
つ分より遅く、2つ分よりは速い周期のクロックPCK
に基づいて動作していることによる。これにより、信号
FC・GTOPのパルス幅を再生クロックSCKの2倍
の幅とすることで、信号FC・GTOPの検出ミスを防
止することができる。そして、シンク検出部55におい
ては、入力された信号FC・GTOPに基づいて図16
にて後述するように信号GTOPを生成することにより
再同期処理を実行する。
GTOPについて上述のように幅拡張を行うのは、シン
ク検出部55において再同期のための信号GTOPを生
成するブロックが、実際には、再生クロックSCKの1
つ分より遅く、2つ分よりは速い周期のクロックPCK
に基づいて動作していることによる。これにより、信号
FC・GTOPのパルス幅を再生クロックSCKの2倍
の幅とすることで、信号FC・GTOPの検出ミスを防
止することができる。そして、シンク検出部55におい
ては、入力された信号FC・GTOPに基づいて図16
にて後述するように信号GTOPを生成することにより
再同期処理を実行する。
【0105】また、カウンタ111により値69(45
h)までカウントされると、デコーダ115よりHレベ
ルにより信号S2が出力される。信号S2は立ち上がり
エッジ検出回路119で立ち上がり検出されてANDゲ
ート118に入力される。ここでも、ANDゲート11
8は立ち上がりエッジ検出回路119の出力と反転リン
クオフ信号LINKOFFの論理積をとっていることか
らリンキング処理が有効とされている場合には、AND
ゲート118より信号ROFが出力されることになる。
この際、信号S2がHレベルとなることにより、AND
ゲート113の出力はLレベルとなり、カウンタ11の
カウント動作は停止される。上記信号ROFは、ベース
カウンタモニタ63及びECC処理部に分岐して供給さ
れる。ベースカウンタモニタ63では、信号ROFに応
答して、RAM58のジッターマージンが中央となるよ
うに、ライトベースカウンタ60の書き込みタイミング
をリセットする動作を行う。つまりRAMリセットが実
行される。また、ECC処理部68では、入力された信
号ROFに基づいて、図12(g)に示したタイミング
でC2禁止/C1PC処理を実行する。
h)までカウントされると、デコーダ115よりHレベ
ルにより信号S2が出力される。信号S2は立ち上がり
エッジ検出回路119で立ち上がり検出されてANDゲ
ート118に入力される。ここでも、ANDゲート11
8は立ち上がりエッジ検出回路119の出力と反転リン
クオフ信号LINKOFFの論理積をとっていることか
らリンキング処理が有効とされている場合には、AND
ゲート118より信号ROFが出力されることになる。
この際、信号S2がHレベルとなることにより、AND
ゲート113の出力はLレベルとなり、カウンタ11の
カウント動作は停止される。上記信号ROFは、ベース
カウンタモニタ63及びECC処理部に分岐して供給さ
れる。ベースカウンタモニタ63では、信号ROFに応
答して、RAM58のジッターマージンが中央となるよ
うに、ライトベースカウンタ60の書き込みタイミング
をリセットする動作を行う。つまりRAMリセットが実
行される。また、ECC処理部68では、入力された信
号ROFに基づいて、図12(g)に示したタイミング
でC2禁止/C1PC処理を実行する。
【0106】図15は、ECC処理部において信号RO
Fに基づいて131フレーム期間にわたってC2禁止/
C1PC処理を要求するためのフラグFL・C1PCを
発生させるためのブロックの構成例が示されている。信
号ROFは、立ち上がりエッジ検出回路131により立
ち上がり検出され、その出力信号S11はフリップフロ
ップ138のセット端子及びカウンタ(8ビット)13
3のロード入力に分岐して入力される。これにより、フ
リップフロップ138からは、Hレベルの出力が継続さ
れる。つまり、フラグFL・C1PCが発生されてC2
禁止/C1PC処理が開始されることになる。また、こ
れと同時タイミングでカウンタ133の各ビットが値0
にロードされる。ANDゲート134は、立ち上がりエ
ッジ検出回路132を介したクロックRFCKとインバ
ータ135を介したデコーダ136の信号S14が入力
されている。カウンタ133のキャリーインには、この
ANDゲート134の出力信号S13が入力されてい
る。信号S14はカウンタ133が値131(83h)
をカウントするまでLレベルであり、この期間は信号S
12がANDゲート134の出力信号S13となる。こ
のため、カウンタ133は信号ROFの入力時点から、
クロックRFCKのタイミングでカウントアップを開始
することになる。
Fに基づいて131フレーム期間にわたってC2禁止/
C1PC処理を要求するためのフラグFL・C1PCを
発生させるためのブロックの構成例が示されている。信
号ROFは、立ち上がりエッジ検出回路131により立
ち上がり検出され、その出力信号S11はフリップフロ
ップ138のセット端子及びカウンタ(8ビット)13
3のロード入力に分岐して入力される。これにより、フ
リップフロップ138からは、Hレベルの出力が継続さ
れる。つまり、フラグFL・C1PCが発生されてC2
禁止/C1PC処理が開始されることになる。また、こ
れと同時タイミングでカウンタ133の各ビットが値0
にロードされる。ANDゲート134は、立ち上がりエ
ッジ検出回路132を介したクロックRFCKとインバ
ータ135を介したデコーダ136の信号S14が入力
されている。カウンタ133のキャリーインには、この
ANDゲート134の出力信号S13が入力されてい
る。信号S14はカウンタ133が値131(83h)
をカウントするまでLレベルであり、この期間は信号S
12がANDゲート134の出力信号S13となる。こ
のため、カウンタ133は信号ROFの入力時点から、
クロックRFCKのタイミングでカウントアップを開始
することになる。
【0107】そして、カウンタ133において、値13
1(83h)までカウントが行われると、デコーダ13
6より信号S14がHレベルとして出力される。この信
号S14が立ち上がりエッジ検出回路137を介してフ
リップフロップ138のリセット端子に入力されること
により、これまでHレベルであったフラグFL・C1P
CがLレベルに変化する。つまり、フラグFL・C1P
Cは信号ROFが得られてから131フレーム期間にわ
たりHレベルが継続される信号となり、これは、図12
(g)のC2禁止/C1PC処理期間に一致する。
1(83h)までカウントが行われると、デコーダ13
6より信号S14がHレベルとして出力される。この信
号S14が立ち上がりエッジ検出回路137を介してフ
リップフロップ138のリセット端子に入力されること
により、これまでHレベルであったフラグFL・C1P
CがLレベルに変化する。つまり、フラグFL・C1P
Cは信号ROFが得られてから131フレーム期間にわ
たりHレベルが継続される信号となり、これは、図12
(g)のC2禁止/C1PC処理期間に一致する。
【0108】また、カウンタ133において値「13
1」(83h)がカウントされた時点において信号S1
4がHレベルに変化することで、ANDゲート134の
出力はとなり、カウンタ133のカウント動作が停止さ
れる。
1」(83h)がカウントされた時点において信号S1
4がHレベルに変化することで、ANDゲート134の
出力はとなり、カウンタ133のカウント動作が停止さ
れる。
【0109】図16は、シンク検出部55において、リ
ンキング処理としての強制ゲートオープン(再同期処
理)を実行するための回路ブロックの構成を示すブロッ
ク図である。図14にて説明するようにしてリンキング
処理TG72から出力された信号FG・GTOPはフリ
ップフロップ141に入力される。フリップフロップ1
41に与えられるクロックPCKは、前述したように再
生クロックSCKの1つ分より遅く、2つ分よりは速い
周期である。このため、フリップフロップ141に入力
された信号FG・GTOPは、クロックPCKのタイミ
ングに直されて、フリップフロップ142のセット端子
に入力される。これにより、フリップフロップ141か
らはHレベルにより信号GTOPが出力されるが、シン
ク検出部55は、この信号GTOPのタイミングで強制
ゲートオープンを実行する。例えば図3の場合であれ
ば、図3(e)の期間T1のようにウィンドウ保護信号
をLレベルとするための処理が行われる。
ンキング処理としての強制ゲートオープン(再同期処
理)を実行するための回路ブロックの構成を示すブロッ
ク図である。図14にて説明するようにしてリンキング
処理TG72から出力された信号FG・GTOPはフリ
ップフロップ141に入力される。フリップフロップ1
41に与えられるクロックPCKは、前述したように再
生クロックSCKの1つ分より遅く、2つ分よりは速い
周期である。このため、フリップフロップ141に入力
された信号FG・GTOPは、クロックPCKのタイミ
ングに直されて、フリップフロップ142のセット端子
に入力される。これにより、フリップフロップ141か
らはHレベルにより信号GTOPが出力されるが、シン
ク検出部55は、この信号GTOPのタイミングで強制
ゲートオープンを実行する。例えば図3の場合であれ
ば、図3(e)の期間T1のようにウィンドウ保護信号
をLレベルとするための処理が行われる。
【0110】ORゲート143は、信号GTOPと、図
3(d)にて説明したウィンドウタイミング信号の論理
和を信号S21として出力する。この信号S21は、図
3(f)にて説明したウィンドウ信号に相当する。そし
て、ANDゲート144には、この信号S21とフレー
ムシンク検出部145の検出出力(図3(b)の検出シ
ンクとなる)が入力される。従って、ANDゲート14
4の出力であるマスクドシンクMKDSYは、ウィンド
ウ内にて検出されたフレームシンクに対応する。シンク
検出部55では、このマスクドシンクMKDSYに基づ
いて入力信号とデコーダの同期を図るものであり、信号
GTOPがHとされている期間では本実施の形態の再同
期の動作となる。これに対して、信号GTOPがLレベ
ルとされている期間では、ウィンドウ保護が掛けられて
いる状態であり、例えば、図3(f)の期間T2以前の
ように、ウィンドウ信号がHレベルとされている期間に
検出されたフレームシンク(マスクドシンクMKDS
Y)のみが有効として扱われる。
3(d)にて説明したウィンドウタイミング信号の論理
和を信号S21として出力する。この信号S21は、図
3(f)にて説明したウィンドウ信号に相当する。そし
て、ANDゲート144には、この信号S21とフレー
ムシンク検出部145の検出出力(図3(b)の検出シ
ンクとなる)が入力される。従って、ANDゲート14
4の出力であるマスクドシンクMKDSYは、ウィンド
ウ内にて検出されたフレームシンクに対応する。シンク
検出部55では、このマスクドシンクMKDSYに基づ
いて入力信号とデコーダの同期を図るものであり、信号
GTOPがHとされている期間では本実施の形態の再同
期の動作となる。これに対して、信号GTOPがLレベ
ルとされている期間では、ウィンドウ保護が掛けられて
いる状態であり、例えば、図3(f)の期間T2以前の
ように、ウィンドウ信号がHレベルとされている期間に
検出されたフレームシンク(マスクドシンクMKDS
Y)のみが有効として扱われる。
【0111】なお、本発明はこれまで説明してきた実施
の形態に限定されるものではなく。例えば、図12に示
したリンキング処理のタイミングは必要な条件を満たし
ているかぎり、実際の使用条件等に応じて変更が可能で
あり、また、図13〜図16にて説明したリンキング処
理を実現するための回路構成も、ほかに考えられるもの
である。
の形態に限定されるものではなく。例えば、図12に示
したリンキング処理のタイミングは必要な条件を満たし
ているかぎり、実際の使用条件等に応じて変更が可能で
あり、また、図13〜図16にて説明したリンキング処
理を実現するための回路構成も、ほかに考えられるもの
である。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、セクター
におけるリンキング領域において、所定タイミングで再
同期処理、RAMリセット、及びC2禁止/C1PC処
理(リンキング処理)が行われることになるため、メイ
ンデータに影響を与えないようにした上で、RAMのオ
ーバーフロー/アンダーフローが防止されて、実用上充
分なアンチローリング特性等が得られると共に、リンキ
ングポイントでのデータの不連続点の影響によるエラー
訂正不能領域を最小限に抑制することができ、再生デー
タの信頼性を確保することができる。そして、本発明で
は上記リンキング処理は、例えば外部のシステムコント
ローラ等によらず、デコーダ装置側で発生されたタイミ
ングにより実行するように構成される。つまり、デコー
ダ装置自身でリンキング処理の実行制御が完結するよう
にされていることから、それだけリンキング処理の制御
タイミングの確実性が高められることになって信頼性が
向上するという効果を有している。
におけるリンキング領域において、所定タイミングで再
同期処理、RAMリセット、及びC2禁止/C1PC処
理(リンキング処理)が行われることになるため、メイ
ンデータに影響を与えないようにした上で、RAMのオ
ーバーフロー/アンダーフローが防止されて、実用上充
分なアンチローリング特性等が得られると共に、リンキ
ングポイントでのデータの不連続点の影響によるエラー
訂正不能領域を最小限に抑制することができ、再生デー
タの信頼性を確保することができる。そして、本発明で
は上記リンキング処理は、例えば外部のシステムコント
ローラ等によらず、デコーダ装置側で発生されたタイミ
ングにより実行するように構成される。つまり、デコー
ダ装置自身でリンキング処理の実行制御が完結するよう
にされていることから、それだけリンキング処理の制御
タイミングの確実性が高められることになって信頼性が
向上するという効果を有している。
【図1】本発明の実施の形態の再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】本実施の形態におけるデコーダのブロック図で
ある。
ある。
【図3】再同期処理の概要を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図4】RAMリセット動作の概要を説明するためのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図5】エラー訂正処理の誤り訂正符号系列の説明のた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図6】C2禁止/C1PC処理を含む本実施の形態の
誤り訂正処理を示すフローチャートである。
誤り訂正処理を示すフローチャートである。
【図7】C2禁止/C1PC処理を含む本実施の形態の
誤り訂正処理を示すフローチャートである。
誤り訂正処理を示すフローチャートである。
【図8】データ不連続点での誤り訂正エラーの発生状態
を説明するための説明図である。
を説明するための説明図である。
【図9】リンキング処理としてのC2禁止/C1PC処
理の概要を説明するための説明図である。
理の概要を説明するための説明図である。
【図10】リンキング処理としてのC2禁止/C1PC
処理の開始タイミングを説明するための説明図である。
処理の開始タイミングを説明するための説明図である。
【図11】リンキング処理としてのC2禁止/C1PC
処理の終了タイミングを説明するための説明図である。
処理の終了タイミングを説明するための説明図である。
【図12】本実施の形態におけるリンキング処理の実行
タイミングを示すタイミングチャートである。
タイミングを示すタイミングチャートである。
【図13】本実施の形態のアドレスデコーダにおいて、
信号FD・STARTを発生させるための回路部位の構
成例を示すブロック図である。
信号FD・STARTを発生させるための回路部位の構
成例を示すブロック図である。
【図14】本実施の形態のリンキング処理TGの構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図15】本実施の形態のECC処理部において、リン
キング処理としてのC2禁止/C1PC処理を実行させ
る信号FL・C1PCを発生させるための回路構成を示
すブロック図である。
キング処理としてのC2禁止/C1PC処理を実行させ
る信号FL・C1PCを発生させるための回路構成を示
すブロック図である。
【図16】本実施の形態のシンク検出部において、リン
キング処理としての再同期を実行させる信号GTOPを
生成するための回路構成を示すブロック図である。
キング処理としての再同期を実行させる信号GTOPを
生成するための回路構成を示すブロック図である。
【図17】ミニディスクのセクター構造の説明図であ
る。
る。
【図18】デコーダのRAMオーバーフローの説明図で
ある。
ある。
1 ディスク、2 スピンドルモータ、3 光学ヘッ
ド、7 RFアンプ、8デコーダ部、9 サーボ回路、
10 アドレスデコーダ、11 システムコントロー
ラ、12 メモリコントローラ、13 バッファメモ
リ、14 デコーダ部、51 二値化回路、52 レジ
スタ、53 EFM復調部、54 PLL回路、55
シンク検出部、56 タイミングジェネレータ、58
RAM、59アドレス発生部、60 ライトベースカウ
ンタ、61 リードベースカウンタ、68 ECC処理
部、72 リンキング処理TG、101 シフトレジス
タ、102,115,133 デコーダ、103 CR
Cチェック回路、105,107,138,141,1
42 フリップフロップ、110,112,116,1
19,131,132,137 立ち上がりエッジ検出
回路、111,133カウンタ、117 幅拡張回路
ド、7 RFアンプ、8デコーダ部、9 サーボ回路、
10 アドレスデコーダ、11 システムコントロー
ラ、12 メモリコントローラ、13 バッファメモ
リ、14 デコーダ部、51 二値化回路、52 レジ
スタ、53 EFM復調部、54 PLL回路、55
シンク検出部、56 タイミングジェネレータ、58
RAM、59アドレス発生部、60 ライトベースカウ
ンタ、61 リードベースカウンタ、68 ECC処理
部、72 リンキング処理TG、101 シフトレジス
タ、102,115,133 デコーダ、103 CR
Cチェック回路、105,107,138,141,1
42 フリップフロップ、110,112,116,1
19,131,132,137 立ち上がりエッジ検出
回路、111,133カウンタ、117 幅拡張回路
フロントページの続き (72)発明者 小幡 英生 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 入力されたEFM信号に同期するクロッ
クを用いて、上記EFM信号についてEFM復調を行っ
た後、このEFM復調されたデータをメモリ手段に書き
込み、安定系クロックにより発生されるクロックを用い
て上記メモリ手段に読み出しを行った後、この読み出し
データについてエラー訂正処理手段によりエラー訂正処
理を施して、再生データとして出力するデコーダ装置と
して、 入力したすべてのEFM信号のフレーム同期信号を同期
のための有効な情報として扱うことにより再同期を実行
する再同期処理と、 前記メモリ手段のジッターマージンが中央となるように
書き込みアドレスのリセットを実行するリセット処理
と、 上記エラー訂正処理手段において、所定のデータ系列に
対して付加された誤り訂正符号を利用した誤り訂正処理
を実行させないようにする誤り訂正禁止処理とを、 入力されるEFM信号のセクターのリンキングセクター
領域における所定タイミングで実行させるように構成さ
れたリンキング処理タイミング発生手段を設けたことを
特徴とするデコーダ装置。 - 【請求項2】 上記リンキング処理タイミング発生手段
は、記録媒体から読み出される絶対位置情報に基づいて
得られる上記リンキングセクター領域の所定位置を示す
セクター位置指示信号に基づいて、上記再同期処理、リ
セット処理、及び誤り訂正禁止処理の実行タイミングを
発生させるように構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のデコーダ装置。 - 【請求項3】 入力されたEFM信号に同期するクロッ
クを用いて、上記EFM信号についてEFM復調を行っ
た後、このEFM復調されたデータをメモリ手段に書き
込み、安定系クロックにより発生されるクロックを用い
て上記メモリ手段に読み出しを行った後、この読み出し
データについてエラー訂正処理手段によりエラー訂正処
理を施して、再生データとして出力するデコード方法と
して、 入力したすべてのEFM信号のフレーム同期信号を同期
のための有効な情報として扱うことにより再同期を実行
する再同期処理と、 前記メモリ手段のジッターマージンが中央となるように
書き込みアドレスのリセットを実行するリセット処理
と、 上記エラー訂正処理手段において、所定のデータ系列に
対して付加された誤り訂正符号を利用した誤り訂正処理
を実行させないようにする誤り訂正禁止処理とを、 入
力されるEFM信号のセクターのリンキングセクター領
域における所定タイミングで実行させるようにしたこと
を特徴とするデコード方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20550996A JPH1031867A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | デコーダ装置及びデコード方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20550996A JPH1031867A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | デコーダ装置及びデコード方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031867A true JPH1031867A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16508052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20550996A Abandoned JPH1031867A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | デコーダ装置及びデコード方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1031867A (ja) |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP20550996A patent/JPH1031867A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060313 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20060510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |