JPH10318705A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH10318705A
JPH10318705A JP13202897A JP13202897A JPH10318705A JP H10318705 A JPH10318705 A JP H10318705A JP 13202897 A JP13202897 A JP 13202897A JP 13202897 A JP13202897 A JP 13202897A JP H10318705 A JPH10318705 A JP H10318705A
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magnetic scale
distance
magnetic
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JP13202897A
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Inventor
Nobuyuki Suzuki
信之 鈴木
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Sony Manufacturing Systems Corp
Original Assignee
Sony Precision Technology Inc
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出ヘッドを複数のMR素子で構成しなが
ら、この複数MR素子間の結線が交差することがないよ
うにして製造を容易にすると共に信頼性の高い位置検出
装置を得るようにしたものである。 【解決手段】 N極とS極とが繰返し同一ピッチλで目
盛が磁気記録されている磁気スケール1と、磁気抵抗効
果素子を使用した検出ヘッド2との相対位置を検出すく
ようにした位置検出装置において、この検出ヘッド2は
間隔を(n/2−1/4)λ離して、この磁気スケール
1の目盛の記録方向に複数の磁気抵抗効果素子群より成
る組を2組20〜23,24〜27配置し、この複数の
磁気抵抗効果素子群20〜23,24〜27は夫々の間
隔を(n+2)λ離してこの磁気スケール1の目盛の記
録方向に配置し、この磁気抵抗効果素子群はブリッジ回
路の一の辺を構成する少なくとも2つの磁気抵抗効果素
子20a,20d‥‥27a,27dの直列回路とこの
ブリッジ回路の他の辺を構成する少なくとも2つの磁気
抵抗効果素子20b,20c‥‥27b,27cの直列
回路とから成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば工作機械等の
位置検出に適用して好適な位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、図5に示す如くN極とS極とが繰返し同一ピッチλ
(λはN極とS極との間隔)で、目盛が磁気記録されて
いる磁気スケール1と、磁気抵抗効果素子(MR素子)
を使用した検出ヘッド2との相対位置を検出するように
した位置検出装置が提案されている。
【0003】この従来のMR素子を使用した基本的な検
出ヘッド2の一例としては図6Aに示す如く、磁気スケ
ール1の目盛の記録方向にλ/2離れて配置された2個
のMR素子3a及び3bを直列接続し、このMR素子3
aの開放端4aより直流電圧VO を供給すると共にMR
素子3bの開放端4bを接地し、このMR素子3a及び
3bの接続中点より出力端子5aを導出する。
【0004】また、磁気スケール1の目盛の記録方向
に、λ/2離れて配置された2個のMR素子6a及び6
bを直列接続し、このMR素子6aの開放端7aより直
列電圧VO を供給すると共にMR素子6bの開放端を接
地し、このMR素子6a及び6bの接続中点より出力端
子5bを導出する。
【0005】この場合、隣接するMR素子3b及び6b
の間隔を磁気スケール1の目盛の記録方向にλ/4離し
て配置し、出力端子5a及び5bに90度(λ/4)位
相のずれた2相出力を得る如くする。
【0006】この磁気スケール1とMR素子3a,3
b,6a,6bより成る検出ヘッド2との相対変位によ
り、この出力端子5a及び5bに得られる出力信号は一
般に小さいため、各々図7Aに示す如き出力回路を使用
して90度位相の異なる2相の正弦波信号即ち、sin
及びcosの信号を得ている。
【0007】この図7Aにつき説明するに出力端子5a
(又は5b)を抵抗器10を介して演算増幅回路11の
反転入力端子−に接続し、また直流電圧VO が供給され
る電源端子12を磁気抵抗効果素子3a,3b(6a,
6b)の抵抗値に対応して決る抵抗値の2個の抵抗器1
3及び14の直列回路を介して接地し、この抵抗器13
及び14の接続点を抵抗器15を介して、この演算増幅
回路11の非反転入力端子+に接続する。
【0008】この演算増幅回路11の出力側より出力端
子16を導出すると共にこの演算増幅回路11の出力側
とこの反転入力端子−との間に抵抗器17を接続し、こ
の演算増幅回路11、抵抗器10,15,17で差動増
幅回路を構成する。
【0009】また、この磁気抵抗効果素子3a,3b
(6a,6b)と抵抗器13,14とでブリッジ回路を
構成している。
【0010】また、従来のMR素子を使用した基本的な
検出ヘッド2の他の例としては図6Bに示す如く、磁気
スケール1の目盛の記録方向にλ/2離れて4個のMR
素子3a,3b,3d,3cを配置し、MR素子3a及
び3bを直列接続すると共にMR素子3c及び3dを直
列接続し、MR素子3a及び3cの夫々の開放端4a及
び4cに夫々直流電圧VO を供給すると共にMR素子3
b及び3dの夫々の開放端4b及び4dを夫々接地す
る。
【0011】MR素子3a及び3bの接続点より出力端
子5aを導出すると共にMR素子3c及び3dの接続点
より出力端子5cを導出する。この場合に出力端子5a
及び5cには互に位相が180度異なる出力信号が得ら
れる。
【0012】また、磁気スケール1の目盛の記録方向に
λ/2はなれて4個のMR素子6a,6b,6d,6c
を配置し、MR素子6a及び6bを直列接続すると共
に、MR素子6c及び6dを直列接続し、MR素子6a
及び6cの夫々の開放端7a及び7cに夫々直流電圧V
O を供給すると共にMR素子6b及び6dの夫々の開放
端7b及び7dを夫々接地する。
【0013】MR素子6a及び6bの接続点より出力端
子5bを導出すると共にMR素子6c及び6dの接続点
より出力端子5dを導出する。この場合出力端子5b及
び5dには互に位相が180度異なる出力信号が得られ
る。
【0014】この場合、隣接するMR素子3c及び6a
の間隔を磁気スケール1の目盛の記録方向にλ/4離し
て配置し、出力端子5aと5b及び出力端子5cと5d
に夫々90度(λ/4)位相の異なる2相出力を得る如
くする。
【0015】この図6Bに示す如き検出ヘッド2を使用
したときは、出力回路として図7Bに示す如くものを使
用する。この図7Bにつき説明するに図7Aに対応する
部分には同一符号を付して示す。この出力端子5a(又
は5b)を抵抗器10を介して差動増幅回路を構成する
演算増幅回路11の反転入力端子−に接続し、また出力
端子5c(又は5d)を抵抗器15を介して、この演算
増幅回路11の非反転入力端子+に接続する。
【0016】この場合この磁気抵抗効果素子3a,3
b,3c及び3d(6a,6b,6c及び6d)はブリ
ッジ回路を構成しており、また出力端子5a及び5c
(5b及び5d)には互に位相が180度異なる出力信
号が得られるので、この出力端子16には図7Aの出力
回路に比し2倍の大きさの出力信号が得られる。この場
合も、90度位相の異なる2相の正弦波信号即ちsi
n、cosの信号を得ることができる。
【0017】このsin及びcosの信号を処理するこ
とにより、 (1)相対移動方向の弁別 (2)記録ピッチの内挿(電気的に分割し分解能をアッ
プ) を行うことができる。
【0018】上述の如き位置検出装置の磁気スケール1
の磁気記録の目盛を精度良く検出するためには、下記の
条件が必要である。 (1)正確なピッチλで目盛が磁気記録されているこ
と。 (2)出力信号波形が歪みのない正弦波であること。 (3)sin、cosの出力電圧が検出範囲全域に亘り
同一であること。 (4)sin、cosの各出力信号は直流成分の変動が
ないこと。
【0019】この「(1)正確なピッチλで目盛が磁気
記録されていること。」に対しては高精度に磁気記録す
ると共に検出ヘッド2を複数のMR素子で構成し、この
複数のMR素子を磁気スケール1の目盛に対して同一条
件位置に配置し、直列又は直・並列に接続することによ
り、たとえ磁気記録の目盛のピッチに誤差が生じても、
この複数のMR素子で検出することにより誤差が平均化
され、精度良く検出することができる。
【0020】上述の点を考慮して、図6Aの検出ヘッド
2のMR素子3a,3b,6a及び6bを夫々4個のM
R素子3a−1,3a−2‥‥3a−4,3b−1‥‥
3b−4,6a−1‥‥6a−4及び6b−1‥‥6b
−4を直列に接続して構成した例を図8に示す。
【0021】この場合、図8の図6AのMR素子3a,
3b,6a及び6bを夫々構成する4個のMR素子3a
−1,3a−2,3a−3,3a−4、MR素子3b−
1,3b−2,3b−3.3b−4、MR素子6b−
4,6b−3,6b−2,6b−1、MR素子6a−
4,6a−3,6a−2,6a−1は夫々磁気スケール
1の目盛の記録方向に夫々λ離して配置する如くする。
【0022】このときは各グループのMR素子3a−1
‥‥3a−4,3b−1‥‥3b−4,6b−4‥‥6
b−1,6a−4‥‥6a−1は磁気スケール1の各位
置に対応する記録磁気により、同一の抵抗値変化を受
け、その結果、誤差が平均化され精度良く検出すること
ができる。
【0023】この図8において隣接するMR素子3a−
4と3b−1との間隔及びMR素子6b−1と6a−4
との間隔を夫々磁気スケール1の目盛の記録方向にλ/
2離す如くすると共に隣接するMR素子3b−4と6b
−4との間隔を磁気スケール1の目盛の記録方向にλ/
4離す如くする。
【0024】この図8においてはMR素子3a−1及び
6a−1の夫々の開放端4a及び7aに夫々直流電圧V
O を供給すると共にMR素子3b−4及び6b−4の夫
々の開放端4b及び7bを夫々接地し、MR素子3a−
4及び3b−1の接続点より出力端子5aを導出すると
共にMR素子6a−4及び6b−1の接続点より出力端
子5bを導出する。
【0025】この図8の検出ヘッド2の等価回路は図9
A及びBに示す如くである。
【0026】この図6AのMR素子3aと3bとの中心
間間隔及びMR素子6aと6bとの中心間間隔は夫々λ
/2であり、またMR素子3a,3bのグループとMR
素子6a,6bのグループとの中心間間隔は3λ/4で
あったが、この図8例ではMR素子3a−1‥‥3a−
4のグループと3b−1‥‥3b−4のグループとの中
心間間隔及びMR素子6a−1‥‥6a−4のグループ
と6b−1‥‥6b−4のグループとの中心間間隔は夫
々(3+1/2)λであり、またMR素子3a−1‥‥
3a−4,3b−1‥‥3b−4のグループとMR素子
6a−1‥‥6a−4,6b−1‥‥6b−4のグルー
プとの中心間間隔は(6+3/4)λであり、この図8
例ではその間隔が増大している。即ち図8例ではMR素
子の増加に伴って、各中心間間隔も増大する。
【0027】ところで、このMR素子は抵抗体であり、
動作時、通電電流により発熱するので上述のMR素子3
a−1‥‥3a−4のグループと3b−1‥‥3b−4
のグループの中心間間隔及びMR素子6a−1‥‥6a
−4のグループと6b−1‥‥6b−4とのグループの
中心間間隔が離れると、発熱等による上述MR素子グル
ープ間の温度分布むらを生じ、この温度分布むらにより
抵抗値の増加に差が生じ、出力信号の直流成分が変動し
て上述条件(4)の「sin、cosの各出力信号は直
流成分の変動がないこと。」を満たさなくなる不都合が
ある。
【0028】またMR素子3a−1‥‥3a−4,3b
−1‥‥3b−4のグループとMR素子6a−1‥‥6
a−4,6b−1‥‥6b−4のグループとの中心間間
隔が増加すると磁気スケール1の検出位置が離れること
により、磁気記録むらにより、上述条件(3)のsi
n、cosの信号の出力電圧が同一であることをも満た
しにくくなる不都合がある。
【0029】また磁気記録の目盛を高精度に検出するM
R素子を使用した検出ヘッド2への要求事項として下記
項目がある。 (1)MR素子数を増加させる。 (2)MR素子3a−1‥‥3a−4のグループと3b
−1‥‥3b−4のグループとの中心間間隔及びMR素
子6a−1‥‥6a−4のグループと6b−1‥‥6b
−4のグループとの中心間間隔を夫々近付ける(最接近
理想値=λ/2)。 (3)MR素子3a−1‥‥3a−4,3b−1‥‥3
b−4のグループとMR素子6a−1‥‥6a−4,6
b−1‥‥6b−4のグループとの中心間間隔を近付け
る(最接近理想値=λ/4)。
【0030】上述要求を満たす従来例として、特開平6
−11358号公報が提案されている。斯る従来例は8
個のMR素子を直、並列する如くして上述要求を満たし
ているが、sin出力信号を得るMR素子のパターン間
に、cos出力信号を得るMR素子のパターンをはめ込
んだような構成であり、当然ながらMR素子間の結線の
交差数が多い不都合がある。
【0031】即ち、このMR素子を基板上で結線の交差
を形成する方法としては、絶縁体を介して2相構造とす
る方法、スルーホールを設け背面で結線する方法、ラン
ドを設け結線する方法等が考えられるが何れにせよ構成
が複雑で高価となる不都合があり、また品質の管理に注
意を要する不都合があった。
【0032】本発明は斯る点に鑑み、検出ヘッドを複数
のMR素子で構成しながら、この複数のMR素子間の結
線が交差することがないようにして製造を容易にすると
共に信頼性の高い位置検出装置を提供することを目的と
する。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明位置検出装置はN
極とS極とが繰返し同一ピッチλ(λはN極とS極との
間隔)で目盛が磁気記録されている磁気スケールと、磁
気抵抗効果素子を使用した検出ヘッドとの相対位置を検
出するようにした位置検出装置において、この検出ヘッ
ドは間隔を(n/2−1/4)λ(nは1,2,3‥‥
の自然数)離して、この磁気スケールの目盛の記録方向
に複数の磁気抵抗効果素子群より成る組みを2組配置
し、この複数の磁気抵抗効果素子群は夫々の間隔を(n
+2)λ(nは1,2,3‥‥の自然数)離してこの磁
気スケールの目盛の記録方向に配置し、この磁気抵抗効
果素子群はブリッジ回路の一の辺を構成する少なくとも
2つの磁気抵抗効果素子の直列回路とこのブリッジ回路
の他の辺を構成する少なくとも2つの磁気抵抗効果素子
の直列回路とから成るものである。
【0034】斯る本発明によればブリッジ回路の一の辺
を構成する複数のMR素子と他の辺を構成する複数のM
R素子との間隔を例えばλ/2とすることができると共
に90度位相の異なる2相の正弦波信号を得る複数のM
R素子の間隔を例えば(2+1/4)λとすることがで
き、信頼性の高い位置検出ができると共にこの複数のM
R素子間の結線を交差することがないようにでき、製造
を容易とすることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2を参照して本
発明位置検出装置の実施の形態の例につき説明しよう。
本例の位置検出装置も図5に示す如くN極とS極とが繰
返し同一ピッチλ(λはN極とS極との間隔)で目盛が
磁気記録されている磁気スケール1と、磁界により抵抗
値が変化する磁気抵抗効果素子(MR素子)を使用した
検出ヘッド2との相対位置を検出するようにしたもので
あり、本例においては、この検出ヘッド2を図1に示す
如く構成する。
【0036】この図1例は、磁気スケール1の目盛の記
録方向に配された複数例えば4つのMR素子群20,2
1,22,23より成る一の組とこの磁気スケール1の
目盛の記録方向に配された複数例えば4つのMR素子群
24,25,26,27より成る他の組との2組設け、
この2組の間隔をこの磁気スケール1の目盛の記録方向
に(n/2−1/4)λ(nは1,2,3‥‥の自然
数)本例ではn=1のλ/4とする如くする。
【0037】このMR素子群20,21‥‥27は夫々
磁気スケール1の目盛の記録方向に沿って配された4つ
のMR素子20a,20b,20c,20d,21a,
21b,21c,21d‥‥27a,27b,27c,
27dより構成し、夫々のMR素子群20,21‥‥2
7におけるMR素子20a,21a‥‥27aとMR素
子20b,21b‥‥27bとの間隔を磁気スケール1
の目盛の記録方向に夫々λ/2とし、MR素子20b,
21b‥‥27bとMR素子20c,21c‥‥27c
との間隔を磁気スケール1の目盛の記録方向に夫々λと
し、MR素子20c,21c‥‥27cとMR素子20
d,21d‥‥27dとの間隔を磁気スケール1の目盛
の記録方向に夫々λ/2とする。
【0038】この場合夫々のMR素子20,21,‥‥
27におけるMR素子20a,201a‥‥27aとM
R素子20d,21d‥‥27dとは磁気スケール1の
目盛の記録方向に間隔2λ離れているので、磁気スケー
ル1の記録磁場により、同じ抵抗値変化を受け、また夫
々のMR素子群20,21‥‥27におけるMR素子2
0b,21b‥‥27bとMR素子20c,21c‥‥
27cとは磁気スケール1の目盛の記録方向に間隔λ離
れているので、磁気スケール1の記録磁場により、同じ
抵抗値変化を受ける。
【0039】MR素子群20のMR素子20dとMR素
子群21のMR素子21aとの間隔、MR素子群21の
MR素子21dとMR素子群22のMR素子22aとの
間隔、MR素子群22のMR素子22dとMR素子群2
3のMR素子23aとの間隔、MR素子群24のMR素
子24dとMR素子群25のMR素子25aとの間隔、
MR素子群25のMR素子25dとMR素子群26のM
R素子26aとの間隔及びMR素子群26のMR素子2
6dとMR素子群27のMR素子27aとの間隔を磁気
スケール1の目盛の記録方向に夫々mλ(mは3以上の
整数)本例では3λとする。
【0040】また本例においてはMR素子群20,21
‥‥27を図1に示す如く磁気スケール1の左から右方
向にMR素子群20,24,21,25,22,26,
23,27の順に配列し、MR素子群20のMR素子2
0dとMR素子群24のMR素子24aとの間隔、MR
素子群21のMR素子21dとMR素子群25のMR素
子25aとの間隔、MR素子群22のMR素子22dと
MR素子群26のMR素子26aとの間隔及びMR素子
群23のMR素子23dとMR素子群27のMR素子2
7aとの間隔を磁気スケール1の目盛の記録方向に夫々
(n/2−1/4)λ(nは1,2,3‥‥自然数)本
例ではλ/4とする。
【0041】従って本例ではMR素子群24のMR素子
24dとMR素子群21のMR素子21aとの間隔、M
R素子群25のMR素子25dとMR素子群22のMR
素子22aとの間隔及びMR素子群26のMR素子26
dとMR素子群23のMR素子23aとの間隔は磁気ス
ケール1の目盛の記録方向に夫々3λ/4となる。
【0042】本例においては、このMR素子20a,2
0d,21a,21d,22a,22d,23a,23
d,23c,23b,22c,22b,21c,21
b,20c及び20bをこの順に直列に接続し、MR素
子20aの開放端28aに直流電圧VO を供給すると共
にMR素子20bの開放端28bを接地し、MR素子2
3c及び23dの接続点より出力端子29aを導出す
る。
【0043】この場合、このMR素子20a,20b‥
‥23dの等価回路は図2Aに示す如くなり、MR素子
20a,20d,21a,21d,22a,22d,2
3a及び23dの直列回路が図7Aのブリッジ回路の一
の辺を構成し、MR素子23c,23b,22c,22
b,21c,21b,20c及び20bの直列回路が図
7Aのブリッジ回路の他の辺を構成する如くする。
【0044】また、このMR素子24a,24d,25
a,25d,26a,26d,27a,27d,27
c,27b,26c,26b,25c,25b,24c
及び24bをこの順に直列に接続し、MR素子24aの
開放端30aに直流電圧VO を供給すると共にMR素子
24bの開放端30bを接地し、MR素子27c及び2
7dの接続点より出力端子29bを導出する。
【0045】この場合、このMR素子24a,24b‥
‥27dの等価回路は図2Bに示す如くなりMR素子2
4a,24d,25a,25d,26a,26d,27
a及び27dの直列回路が図7Aのブリッジ回路の一の
辺を構成し、MR素子27c,27b,26c,26
b,25c,25b,24c及び24bの直列回路が図
7Aのブリッジ回路の他の辺を構成する如くする。
【0046】この場合、MR素子20a,20b‥‥2
3d及びMR素子24a,24b‥‥27dの結線は交
差することなく行うようにすると共に開放端28a,2
8b,30a,30b及び出力端子29a,29bを一
方向(図1では下方)より引き出す如くする。
【0047】このMR素子群20,21,22,23よ
り成る一方の組とMR素子群24,25,26,27よ
り成る他方の組との間隔を磁気スケール1の目盛の記録
方向にλ/4としているので出力端子29a及び29b
には90度(λ/4)位相の異なる2相の正弦波信号即
ちsin及びcosの信号が得られる。
【0048】本例においても、この磁気スケール1とM
R素子より成る検出ヘッド2との相対変位により、この
出力端子29a及び29bに得られる出力信号を図7A
に示す如き出力回路を使用して90度位相の異なる2相
の正弦波信号即ちsin及びcosの信号を得ている。
【0049】本例によればブリッジ回路の一の辺を構成
する8個のMR素子20a,20d,21a,21d,
22a,22d,23a,23d(又は24a,24
d,25a,25d,26a,26d,27a,27
d)と他の辺を構成する8個のMR素子23c,23
b,22c,22b,21c,21b,20c,20b
(又は27c,27b,26c,26b,25c,25
b,24c,24b)との間隔をλ/2とすることがで
きると共に90度位相の異なる2相の正弦波信号を得る
夫々16個のMR素子20a,20b‥‥23dの一の
組とMR素子24a,24b‥‥27dの他の組との間
隔を(2+1/4)λとすることができ信頼性の高い位
置検出ができる利益がある。
【0050】また本例によれば、32個のMR素子20
a,20b‥‥27d間の結線を交差することなく行う
ことができ、このMR素子と同一素材によりこのMR素
子と同時に結線も作製することができ、製造を容易とす
ることができる利益がある。
【0051】図3及び図4は本発明の実施の形態の他の
例を示す。この図3及び図4につき説明するに図1及び
図2に対応する部分には同一符号を付して示す。この図
3例はMR素子20a,20b‥‥27dの配置は図1
例と同じとし、その結線を図1例とは異なるようにした
ものである。従ってここではMR素子20a,20b‥
‥27dの配置の説明は省略し、結線について説明す
る。
【0052】本例においては、このMR素子20a,2
0d,21a,21d,22a,22d,23a及び2
3dをこの順に直列に接続し、MR素子20a及び23
dの夫々の開放端28a及び28cに夫々直流電圧Vo
を供給すると共にMR素子21d及び22aの接続点よ
り出力端子29aを導出する。
【0053】またMR素子20b,20c,21b及び
21cをこの順の直列回路として出力端子29aに接続
すると共にMR素子23c,23b,22c及び22b
をこの順の直列回路として出力端子29aに接続し、こ
のMR素子20b及び23cの開放端28b及び28d
を夫々接地する。
【0054】この場合、MR素子20a,20b‥‥2
3dの等価回路は図4Aに示す如く、MR素子20a,
20d,21a及び21dの直列回路とMR素子23
d,23a,22d及び22aの直列回路との並列回路
が図7Aのブリッジ回路の一の辺を構成し、MR素子2
1c,21b,20c及び20bの直列回路とMR素子
22b,22c,23b及び23cの直列回路との並列
回路が図7Aのブリッジ回路の他の辺を構成する如くす
る。
【0055】またこのMR素子24a,24d,25
a,25d,26a,26d,27a及び27dをこの
順に直列に接続し、MR素子24a及び27dの夫々の
開放端30a及び30cに夫々直流電圧Vo を供給する
と共にMR素子25d及び26aの接続点より出力端子
29bを導出する。
【0056】またMR素子24b,24c,25b及び
25cをこの順の直列回路として出力端子29bに接続
すると共にMR素子27c,27b,26c及び26b
をこの順の直列回路として出力端子29bに接続し、こ
のMR素子24b及び27cの開放端30b及び30d
を夫々接地する。
【0057】この場合、MR素子24a,24b‥‥2
7dの等価回路は図4Bに示す如く、MR素子24a,
24d,25a及び25dの直列回路とMR素子27
d,27a,26d及び26aの直列回路との並列回路
が図7Aのブリッジ回路の一の辺を構成し、MR素子2
5c,25b,24c及び24bの直列回路とMR素子
26b,26c,27b及び27cの直列回路との並列
回路が図7Aのブリッジ回路の他の辺を構成する如くす
る。
【0058】この場合MR素子20a,20b‥‥23
d及びMR素子24a,24b‥‥27dの結線は交差
することなく行うようにすると共に開放端28a,28
b,28c,28d,30a,30b,30c,30d
及び出力端子29a,29bを一方向(図3では下方)
より引き出す如くする。
【0059】斯る図3例においても図1例と同様の作用
効果が得られることは容易に理解できよう。またこの図
3例ではMR素子を直列、並列接続しているので、MR
素子の総抵抗値を下げることができ省電力化が図れる利
益がある。
【0060】また図1又は図3に示す如き検出ヘッド2
を間隔を(n+1/2)λ(nは0,1,2,3‥‥の
整数)離して磁気スケール1の目盛の記録方向に2個配
置して、出力信号が互に逆位相(位相が180度異な
る)となる如くし、図7Bに示す出力回路を使用する如
くしても良い。
【0061】このときは、90度位相の異なる2相の信
号として安定且つ大きな出力信号を得ることができる利
益がある。
【0062】尚、上述図1図3の例においては開放端2
8a,28c,30a,30cに直流電圧VO を供給
し、開放端28b,28d,30b,30dを接地する
如く述べたが、開放端28a,28c,30a,30c
を接地し、開放端28b,28d,30b,30dに直
流電圧VO を供給するようにしても良い。このときの2
相の出力信号は位相差は270度となるが特性的には上
述と同一である。
【0063】また本発明は上述実施例に限ることなく、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0064】
【発明の効果】本発明によればブリッジ回路の一の辺を
構成する複数のMR素子と他の辺を構成する複数のMR
素子との間隔を例えばλ/2とすることができると共に
90度位相の異なる2相の正弦波信号を得る複数のMR
素子の間隔を例えば(2+1/4)λとすることができ
信頼性の高い位置検出ができると共にこのMR素子間の
結線を交差することなく行うことができ、製造が容易と
なる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明位置検出装置の例を示す構成図である。
【図2】図1の検出ヘッドの等価回路を示す結線図であ
る。
【図3】本発明位置検出装置の他の例を示す構成図であ
る。
【図4】図3の検出ヘッドの等価回路を示す結線図であ
る。
【図5】位置検出装置の例を示す斜視図である。
【図6】従来の位置検出装置の例を示す構成図である。
【図7】出力回路の例を示す結線図である。
【図8】従来の位置検出装置の例を示す構成図である。
【図9】図8の検出ヘッドの等価回路を示す結線図であ
る。
【符号の説明】
20,21,22,23,24,25,26,27 M
R素子群、20a,20b‥‥27d MR素子、28
a,28b,28c,28d,30a,30b,30
c,30d 開放端、29a,29b 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N極とS極とが繰返し同一ピッチλ(λ
    はN極とS極との間隔)で目盛が磁気記録されている磁
    気スケールと、磁気抵抗効果素子を使用した検出ヘッド
    との相対位置を検出するようにした位置検出装置におい
    て、 前記検出ヘッドは、間隔を(n/2−1/4)λ(nは
    1,2,3‥‥の自然数)離して前記磁気スケールの目
    盛の記録方向に複数の磁気抵抗効果素子群より成る組み
    を2組配置し、この複数の磁気抵抗効果素子群は夫々の
    間隔を(n+2)λ(nは1,2,3‥‥の自然数)離
    して前記磁気スケールの目盛の記録方向に配置し、前記
    磁気抵抗効果素子群はブリッジ回路の一の辺を構成する
    少なくとも2つの磁気抵抗効果素子の直列回路と前記ブ
    リッジ回路の他の辺を構成する少なくとも2つの磁気抵
    抗効果素子の直列回路とから成ることを特徴とする位置
    検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位置検出装置において、 前記検出ヘッドを間隔を(n+1/2)λ(nは0,
    1,2,3‥‥の整数)離して、前記磁気スケールの目
    盛の記録方向に2個配置したことを特徴とする位置検出
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117197813A (zh) * 2023-08-21 2023-12-08 武汉博宇光电系统有限责任公司 一种基于深度学习的模拟仪表读数方法

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