JPH10318859A - 電動補助動力装置付自転車 - Google Patents
電動補助動力装置付自転車Info
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- JPH10318859A JPH10318859A JP12443997A JP12443997A JPH10318859A JP H10318859 A JPH10318859 A JP H10318859A JP 12443997 A JP12443997 A JP 12443997A JP 12443997 A JP12443997 A JP 12443997A JP H10318859 A JPH10318859 A JP H10318859A
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、長期に亘る使用においてもペダルの
踏力に応じた正確な動力補助ができる電動補助動力装置
付自転車を提供することにある。 【解決手段】ペダルの踏力を機械的な変化量に変換する
変換手段200を、中空軸70に取り付けられた第一の
駆動歯車56に噛合するとともに回動軸212を有する
第一の従動歯車210、クランク軸80に取り付けられ
た前記第一の駆動歯車210に接離する第二の従動歯車
220および接離手段により構成し、前記回動軸212
の先端を踏力検出器100(踏力検出手段)の作動体1
40の先端面に略点接触状態で当接させて、回動軸21
2と作動体140の磨耗と面振れを防止し長期に亘る使
用においてもペダルの踏力に応じた正確な動力補助を可
能とした電動補助動力装置付自転車。
踏力に応じた正確な動力補助ができる電動補助動力装置
付自転車を提供することにある。 【解決手段】ペダルの踏力を機械的な変化量に変換する
変換手段200を、中空軸70に取り付けられた第一の
駆動歯車56に噛合するとともに回動軸212を有する
第一の従動歯車210、クランク軸80に取り付けられ
た前記第一の駆動歯車210に接離する第二の従動歯車
220および接離手段により構成し、前記回動軸212
の先端を踏力検出器100(踏力検出手段)の作動体1
40の先端面に略点接触状態で当接させて、回動軸21
2と作動体140の磨耗と面振れを防止し長期に亘る使
用においてもペダルの踏力に応じた正確な動力補助を可
能とした電動補助動力装置付自転車。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペダルの踏力に
応じて電動機の回転力つまり動力を補助して楽な走行が
できるようにした電動補助動力装置付自転車に関する。
応じて電動機の回転力つまり動力を補助して楽な走行が
できるようにした電動補助動力装置付自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ペダルの踏力に応じて電動機の回
転力をつまり動力を補助して楽な走行ができるようにし
た電動補助動力装置付自転車が開発され使用されてい
る。そして、この種の電動補助動力装置付自転車は、ク
ランク軸の両端に設けられたクランクのペダルの踏力
を、前記クランク軸の回転力と、このクランク軸の回転
力および減速機構を介して電動機の回転力(動力)が伝
達される中空軸の回転力との差を機械的な変化量に変換
する手段(以下単に変換手段という)によって機械的な
変化量に変換し、この変化量をトルク検出手段つまり踏
力検出手段に伝達して前記ペダルの踏力に応じた出力値
を出力するとともに、制御手段によって前記踏力検出手
段の出力に応じて前記電動機の出力を制御し、走行中に
踏み込まれるペダルの踏力に応じた回転力を補助して楽
な走行ができるようになっているものである。
転力をつまり動力を補助して楽な走行ができるようにし
た電動補助動力装置付自転車が開発され使用されてい
る。そして、この種の電動補助動力装置付自転車は、ク
ランク軸の両端に設けられたクランクのペダルの踏力
を、前記クランク軸の回転力と、このクランク軸の回転
力および減速機構を介して電動機の回転力(動力)が伝
達される中空軸の回転力との差を機械的な変化量に変換
する手段(以下単に変換手段という)によって機械的な
変化量に変換し、この変化量をトルク検出手段つまり踏
力検出手段に伝達して前記ペダルの踏力に応じた出力値
を出力するとともに、制御手段によって前記踏力検出手
段の出力に応じて前記電動機の出力を制御し、走行中に
踏み込まれるペダルの踏力に応じた回転力を補助して楽
な走行ができるようになっているものである。
【0003】そして、クランク軸と中空軸との回転力の
差を検出する変換手段の一つの形態を出願人は特願平7
−296709号の出願の補助動力装置付自転車の動力
装置の中に記載している。この出願の中に記載した変換
手段を動力装置とともに図8ないし図11を参照して説
明する。なお、図8ないし図11に付した符号は上記出
願の明細書および図面に用いている符号と異ならせてあ
る。
差を検出する変換手段の一つの形態を出願人は特願平7
−296709号の出願の補助動力装置付自転車の動力
装置の中に記載している。この出願の中に記載した変換
手段を動力装置とともに図8ないし図11を参照して説
明する。なお、図8ないし図11に付した符号は上記出
願の明細書および図面に用いている符号と異ならせてあ
る。
【0004】図8に示すように動力装置C1は、ケース
本体431とケース蓋432からなるケース430に取
着された電動機440、前記ケース430内に配設され
前記電動機440の回転力を伝達する動力伝達手段45
0とから構成されており、そして、この動力伝達手段4
50は、前記電動機440の出力軸441の先端部に取
り付けられた歯車442、径大な歯車451、歯車45
2、歯車453aとこの歯車453aと一体の傘歯車4
53bとからなる歯車453、傘歯車454、歯車45
5とから構成され、また、前記歯車455には駆動歯車
456が噛合して設けられている。
本体431とケース蓋432からなるケース430に取
着された電動機440、前記ケース430内に配設され
前記電動機440の回転力を伝達する動力伝達手段45
0とから構成されており、そして、この動力伝達手段4
50は、前記電動機440の出力軸441の先端部に取
り付けられた歯車442、径大な歯車451、歯車45
2、歯車453aとこの歯車453aと一体の傘歯車4
53bとからなる歯車453、傘歯車454、歯車45
5とから構成され、また、前記歯車455には駆動歯車
456が噛合して設けられている。
【0005】また、前記歯車456のケース蓋432側
の側面には軸孔456aの外周に図8、図9に示すよう
に同心状に配置された3個の突起部457(図8、図9
では1個のみ図示されている)が形成されており、この
突起部457には図10に示す矢印方向つまり駆動歯車
456が走行時に回転する方向に沿って同図に示すよう
に上方に向かって次第に上昇する傾斜面457aが形成
されている。また、駆動歯車456の前記ケース蓋43
2側の側面には、図8、図9に示すように前記軸孔45
6aと同心状に配置された3個(図8では1個、図9で
は2個のみ図示されている)の駆動スプリング460の
一端側を規制するL字状の規制部材458が形成されて
いる。
の側面には軸孔456aの外周に図8、図9に示すよう
に同心状に配置された3個の突起部457(図8、図9
では1個のみ図示されている)が形成されており、この
突起部457には図10に示す矢印方向つまり駆動歯車
456が走行時に回転する方向に沿って同図に示すよう
に上方に向かって次第に上昇する傾斜面457aが形成
されている。また、駆動歯車456の前記ケース蓋43
2側の側面には、図8、図9に示すように前記軸孔45
6aと同心状に配置された3個(図8では1個、図9で
は2個のみ図示されている)の駆動スプリング460の
一端側を規制するL字状の規制部材458が形成されて
いる。
【0006】また、前記駆動歯車456には、内部に貫
通孔471を有し前記動力伝達手段450を介して伝達
される前記電動機440の動力をスプロケット418に
伝達する中空軸470が嵌合して取り付けられており、
この中空軸470はボールベアリング477を介して前
記ケース本体431に取り付けられている。
通孔471を有し前記動力伝達手段450を介して伝達
される前記電動機440の動力をスプロケット418に
伝達する中空軸470が嵌合して取り付けられており、
この中空軸470はボールベアリング477を介して前
記ケース本体431に取り付けられている。
【0007】また、前記中空軸470は車体B1のハン
ガラグ401に回転可能に取り付けられるとともに、こ
の中空軸470の貫通孔471には、クランク軸480
が貫通して設けられており、このクランク軸480の一
端部には左クランク481が他端部には右クランク48
2が取り付けられており、また、このクランク軸480
には、前記中空軸470に取り付けられた駆動歯車45
6に接近した部位に取り付けられた一方向性クラッチ4
85を介して駆動板490が取り付けられている。な
お、前記一方向性クラッチ485はクランク軸480が
人力走行の際の走行方向に回転する場合は前記駆動板4
90を回転させ、これとは逆方向にクランク軸480が
回転したときは空転させるように機能するものである。
また、前記駆動板490の前記ケース蓋432側には前
記駆動歯車456の側面との間に空間を形成するように
所定距離離間して形成された円形のフランジ部491が
形成され、このフランジ部491の駆動歯車456側の
面には、図9に示すように前記駆動スプリング460の
他端側に当接して圧縮する圧縮部492が形成されてい
る。そして、前記L字状の規制部材458と前記圧縮部
492との間に前記駆動スプリング460が収納されて
いる。この駆動スプリング460の付勢力の大きさは、
人力走行の際に前記クランク軸480、一方向性クラッ
チ485を介して駆動板490に加えられる回転力が所
定値を超えると圧縮し始める大きさに設定されている。
つまり、人力走行の際には、前記クランク軸480の回
転に伴って一方向性クラッチ485とともに回転する駆
動板490の回転力が所定値を超えると駆動歯車456
と相対移動が生じる大きさに設定されているものであ
る。したがって、前記クランク軸480に加わる回転力
が所定値を超えない場合は、駆動板490はほとんど圧
縮されない状態に維持されている駆動スプリング460
を介して駆動歯車456と同期して回転することにな
る。
ガラグ401に回転可能に取り付けられるとともに、こ
の中空軸470の貫通孔471には、クランク軸480
が貫通して設けられており、このクランク軸480の一
端部には左クランク481が他端部には右クランク48
2が取り付けられており、また、このクランク軸480
には、前記中空軸470に取り付けられた駆動歯車45
6に接近した部位に取り付けられた一方向性クラッチ4
85を介して駆動板490が取り付けられている。な
お、前記一方向性クラッチ485はクランク軸480が
人力走行の際の走行方向に回転する場合は前記駆動板4
90を回転させ、これとは逆方向にクランク軸480が
回転したときは空転させるように機能するものである。
また、前記駆動板490の前記ケース蓋432側には前
記駆動歯車456の側面との間に空間を形成するように
所定距離離間して形成された円形のフランジ部491が
形成され、このフランジ部491の駆動歯車456側の
面には、図9に示すように前記駆動スプリング460の
他端側に当接して圧縮する圧縮部492が形成されてい
る。そして、前記L字状の規制部材458と前記圧縮部
492との間に前記駆動スプリング460が収納されて
いる。この駆動スプリング460の付勢力の大きさは、
人力走行の際に前記クランク軸480、一方向性クラッ
チ485を介して駆動板490に加えられる回転力が所
定値を超えると圧縮し始める大きさに設定されている。
つまり、人力走行の際には、前記クランク軸480の回
転に伴って一方向性クラッチ485とともに回転する駆
動板490の回転力が所定値を超えると駆動歯車456
と相対移動が生じる大きさに設定されているものであ
る。したがって、前記クランク軸480に加わる回転力
が所定値を超えない場合は、駆動板490はほとんど圧
縮されない状態に維持されている駆動スプリング460
を介して駆動歯車456と同期して回転することにな
る。
【0008】また、駆動板490のフランジ部491に
は、図8、図10に示すように前記駆動歯車456の側
面に形成した突起部457に対応する部位に貫通孔49
3が形成され、また、このフランジ部491にはこのフ
ランジ部491に対して接離可能にして偏位プレート4
95が取り付けられている。この偏位プレート495は
前記それぞれの貫通孔493に対応して一体的に取り付
けられるとともに先端部には鍔部496aが形成された
スライド軸496が設けられており、このスライド軸4
96を前記貫通孔493に貫通させるとともに前記フラ
ンジ部491の内面つまり駆動歯車456との対向面と
前記鍔部496aとの間に常時は偏位プレート495を
フランジ部491に圧接する方向に付勢するコイルスプ
リング497を介して、偏位プレート495はフランジ
部491に接離可能に取り付けられているものである。
は、図8、図10に示すように前記駆動歯車456の側
面に形成した突起部457に対応する部位に貫通孔49
3が形成され、また、このフランジ部491にはこのフ
ランジ部491に対して接離可能にして偏位プレート4
95が取り付けられている。この偏位プレート495は
前記それぞれの貫通孔493に対応して一体的に取り付
けられるとともに先端部には鍔部496aが形成された
スライド軸496が設けられており、このスライド軸4
96を前記貫通孔493に貫通させるとともに前記フラ
ンジ部491の内面つまり駆動歯車456との対向面と
前記鍔部496aとの間に常時は偏位プレート495を
フランジ部491に圧接する方向に付勢するコイルスプ
リング497を介して、偏位プレート495はフランジ
部491に接離可能に取り付けられているものである。
【0009】そして、前記駆動板490と偏位プレート
495とでクランク軸480の回転力を軸方向の力に変
換する変換手段を構成しており、この変換手段は換言す
ればペダルの踏力を、この踏力によって生じるクランク
軸480と中空軸470との回転力の差によって偏位す
る偏位プレート495の軸方向への偏位量に変換してい
るものである。
495とでクランク軸480の回転力を軸方向の力に変
換する変換手段を構成しており、この変換手段は換言す
ればペダルの踏力を、この踏力によって生じるクランク
軸480と中空軸470との回転力の差によって偏位す
る偏位プレート495の軸方向への偏位量に変換してい
るものである。
【0010】このクランク軸480の回転力つまりペダ
ルの踏力を軸方向の力に変換して偏位プレート495を
偏位させる動作はつぎのようにしてなされる。
ルの踏力を軸方向の力に変換して偏位プレート495を
偏位させる動作はつぎのようにしてなされる。
【0011】まず、ペダルの踏み込みによってクランク
481、482による走行方向の回転力が前記クランク
軸480に加わると、この回転力はクランク軸480に
取り付けられている一方向性クラッチ485を介して駆
動板490に伝達され駆動板490は回転し、駆動板4
90の回転に伴って前記駆動スプリング460を介し
て、駆動板490の回転力は駆動歯車456に伝達さ
れ、さらにこの回転力は駆動歯車456を介して前記中
空軸470に伝達され、そしてスプロケット418、チ
ェーン419を介して後輪が駆動されて自転車は走行す
る。
481、482による走行方向の回転力が前記クランク
軸480に加わると、この回転力はクランク軸480に
取り付けられている一方向性クラッチ485を介して駆
動板490に伝達され駆動板490は回転し、駆動板4
90の回転に伴って前記駆動スプリング460を介し
て、駆動板490の回転力は駆動歯車456に伝達さ
れ、さらにこの回転力は駆動歯車456を介して前記中
空軸470に伝達され、そしてスプロケット418、チ
ェーン419を介して後輪が駆動されて自転車は走行す
る。
【0012】そして、走行中に登り坂を走行する等の状
態となった場合には、それまで以上にペダルを強く踏み
込まなくてはならくなり、ペダルを強く踏み込むことに
より回転するクランク軸480に一方向性クラッチ48
5を介して取り付けられている駆動板490と中空軸4
70と一体に回転する駆動歯車456との間に相対移動
が生じることになる。その結果前記駆動板490に接離
可能に設けられた偏位プレート495のスライド軸49
6の先端部は駆動歯車456に設けた突起部457の傾
斜面457aに沿って上方に移動し、この移動に伴って
コイルスプリング497は圧縮され、偏位プレート49
5は駆動歯車456から離反する方向つまりクランク軸
480の軸方向に移動する。つまりペダルの踏力は、こ
の踏力によって生じるクランク軸480と中空軸470
との回転力の差によって生じる偏位プレート495の軸
方向の機械的な変化量に変換されるものである。
態となった場合には、それまで以上にペダルを強く踏み
込まなくてはならくなり、ペダルを強く踏み込むことに
より回転するクランク軸480に一方向性クラッチ48
5を介して取り付けられている駆動板490と中空軸4
70と一体に回転する駆動歯車456との間に相対移動
が生じることになる。その結果前記駆動板490に接離
可能に設けられた偏位プレート495のスライド軸49
6の先端部は駆動歯車456に設けた突起部457の傾
斜面457aに沿って上方に移動し、この移動に伴って
コイルスプリング497は圧縮され、偏位プレート49
5は駆動歯車456から離反する方向つまりクランク軸
480の軸方向に移動する。つまりペダルの踏力は、こ
の踏力によって生じるクランク軸480と中空軸470
との回転力の差によって生じる偏位プレート495の軸
方向の機械的な変化量に変換されるものである。
【0013】そして、この機械的な変化量つまり偏位量
は、図8に示すように前記ケース本体431に取り付け
られたトルク検出器500の作動体540に伝達される
ようになっている。なお、トルク検出器500は、図1
1に示すように下部ケース510とこの下部ケース51
0に取り付けられる上部ケース520とからなるケース
本体501、このケース本体501内に配設される歪み
ゲージ530、被検出トルクの作用力を受ける作動体5
40およびこの作動体540が受けた作用力を歪みゲー
ジ530に伝達するコイルスプリング550等から構成
されており、また、前記歪みゲージ530は例えばアル
ミニウム等からなる起歪体531の表面に絶縁被膜を介
して薄膜からなる4個の抵抗体(図示せず)をブリッジ
を構成するように接続して構成され、起歪体531の歪
み量に応じた出力を制御手段に送り、制御手段はこの出
力に応じて前記電動機440を制御するようになってい
るものである。
は、図8に示すように前記ケース本体431に取り付け
られたトルク検出器500の作動体540に伝達される
ようになっている。なお、トルク検出器500は、図1
1に示すように下部ケース510とこの下部ケース51
0に取り付けられる上部ケース520とからなるケース
本体501、このケース本体501内に配設される歪み
ゲージ530、被検出トルクの作用力を受ける作動体5
40およびこの作動体540が受けた作用力を歪みゲー
ジ530に伝達するコイルスプリング550等から構成
されており、また、前記歪みゲージ530は例えばアル
ミニウム等からなる起歪体531の表面に絶縁被膜を介
して薄膜からなる4個の抵抗体(図示せず)をブリッジ
を構成するように接続して構成され、起歪体531の歪
み量に応じた出力を制御手段に送り、制御手段はこの出
力に応じて前記電動機440を制御するようになってい
るものである。
【0014】そして、前記変換手段を構成する駆動板4
90と偏位プレート495とは、両者ともペダルを踏ん
で走行しているときはクランク軸480とともに回転す
るものであり、一方前記トルク検出器500はケース本
体431に取り付けられて固定されており、また、前記
作動体540を押圧する偏位プレート495の部位は、
前記中空軸470に駆動歯車456が設けられているこ
とから、この駆動歯車456の外周に干渉しない部位に
設ける必要があり、偏位プレート490の外周部つまり
クランク軸480の回転中心を中心とする半径の大きい
部位となることから、その周速が大きくなり前記偏位プ
レート495および作動体540の先端つまり先端に設
けた鋼球544の磨耗が促進されることになる。
90と偏位プレート495とは、両者ともペダルを踏ん
で走行しているときはクランク軸480とともに回転す
るものであり、一方前記トルク検出器500はケース本
体431に取り付けられて固定されており、また、前記
作動体540を押圧する偏位プレート495の部位は、
前記中空軸470に駆動歯車456が設けられているこ
とから、この駆動歯車456の外周に干渉しない部位に
設ける必要があり、偏位プレート490の外周部つまり
クランク軸480の回転中心を中心とする半径の大きい
部位となることから、その周速が大きくなり前記偏位プ
レート495および作動体540の先端つまり先端に設
けた鋼球544の磨耗が促進されることになる。
【0015】さらに、前記トルク検出器500の作動体
540を押圧する偏位プレート495の部位は駆動歯車
456の外周に干渉しない部位に設ける必要があること
から偏位プレート495の外形を大きくしなければなら
ないものであり、その結果偏位プレート495の平面度
の精度を上げる必要があり、この平面度の精度が低下す
ると偏位プレート495にとくに外周部に面振れつまり
クランク軸480の軸心と直交する同一平面に対する軸
方向への偏位が生じることになり、この面振れが生じる
とやはり中空軸470とクランク軸480の回転力の差
に応じたつまりペダルの踏力に応じて偏位する偏位量と
はならず、偏位プレート495の回転に伴って周期的に
偏位量が異なってしまい、この異なった偏位量によって
前記トルク検出器500の作動体540が動作すること
になるため、トルク検出器500からは初期に設定され
たペダルの踏力に応じた正規の出力値は異なる値の出力
値が周期的に出力されることになり、その結果電動機4
40からは、踏力に応じた正規の回転力が補助されない
という事態を招くことになる。
540を押圧する偏位プレート495の部位は駆動歯車
456の外周に干渉しない部位に設ける必要があること
から偏位プレート495の外形を大きくしなければなら
ないものであり、その結果偏位プレート495の平面度
の精度を上げる必要があり、この平面度の精度が低下す
ると偏位プレート495にとくに外周部に面振れつまり
クランク軸480の軸心と直交する同一平面に対する軸
方向への偏位が生じることになり、この面振れが生じる
とやはり中空軸470とクランク軸480の回転力の差
に応じたつまりペダルの踏力に応じて偏位する偏位量と
はならず、偏位プレート495の回転に伴って周期的に
偏位量が異なってしまい、この異なった偏位量によって
前記トルク検出器500の作動体540が動作すること
になるため、トルク検出器500からは初期に設定され
たペダルの踏力に応じた正規の出力値は異なる値の出力
値が周期的に出力されることになり、その結果電動機4
40からは、踏力に応じた正規の回転力が補助されない
という事態を招くことになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ペダルの踏力をクラン
ク軸と中空軸との回転力の差によって機械的な変化量に
変換する変換手段としては、ペダルの踏力によって生じ
るクランク軸の回転力と中空軸との回転力の差を正確に
機械的な変化量に変換できるとともに、磨耗等による経
年変化による誤差を生じない構成であることが望ましい
ものではあるが、上述したように、前記出願に記載した
駆動板と偏位プレートから構成した変換手段は、長期に
亘る使用中において磨耗が生じ、その結果トルク検出器
からは初期に設定されたペダルの踏力に応じた正規の出
力値とは異なる値の出力値が出力されることになり、そ
の結果電動機からは踏力に応じた正規の回転力が補助さ
れないという事態を招くことになる。また、偏位プレー
トの外形を大きくせざるを得ないことから、平面度を高
めることを要するため生産性の面でも好ましくなく、ま
た、平面度が低下するとくに外周部に面振れが生じ、偏
位プレートの回転に伴って周期的に偏位量が異なってし
まい、この異なった偏位量によって前記トルク検出器の
作動体が動作することになるため、トルク検出器からは
初期に設定されたペダルの踏力に応じた正規の出力値は
異なる値の出力値が周期的に出力されることになり、そ
の結果電動機からは、踏力に応じた正規の回転力が補助
されないという事態を招くことになる。
ク軸と中空軸との回転力の差によって機械的な変化量に
変換する変換手段としては、ペダルの踏力によって生じ
るクランク軸の回転力と中空軸との回転力の差を正確に
機械的な変化量に変換できるとともに、磨耗等による経
年変化による誤差を生じない構成であることが望ましい
ものではあるが、上述したように、前記出願に記載した
駆動板と偏位プレートから構成した変換手段は、長期に
亘る使用中において磨耗が生じ、その結果トルク検出器
からは初期に設定されたペダルの踏力に応じた正規の出
力値とは異なる値の出力値が出力されることになり、そ
の結果電動機からは踏力に応じた正規の回転力が補助さ
れないという事態を招くことになる。また、偏位プレー
トの外形を大きくせざるを得ないことから、平面度を高
めることを要するため生産性の面でも好ましくなく、ま
た、平面度が低下するとくに外周部に面振れが生じ、偏
位プレートの回転に伴って周期的に偏位量が異なってし
まい、この異なった偏位量によって前記トルク検出器の
作動体が動作することになるため、トルク検出器からは
初期に設定されたペダルの踏力に応じた正規の出力値は
異なる値の出力値が周期的に出力されることになり、そ
の結果電動機からは、踏力に応じた正規の回転力が補助
されないという事態を招くことになる。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、前輪およ
び後輪が設けられた車体と、筐体、この筐体に配設され
た電動機、複数の歯車からなり前記電動機の回転力を伝
達する減速機構、前記減速機構の最終段の歯車と噛合す
る第一の駆動歯車、前記車体に設けたハンガラグに回転
自在に設けられ一端を前記第一の駆動歯車に取り付けら
れ他端にスプロケットが設けられる中空軸、この中空軸
を貫通し両端にペダルを有するクランクが取り付けられ
るとともに一方向性クラッチを介して第二の駆動歯車が
設けられたクランク軸からなる電動補助動力装置と、回
動軸を有し前記第一の駆動歯車と噛合する第一の従動歯
車、この第一の従動歯車の回動軸と同一の軸心を有する
回動軸を有し前記第二の駆動歯車と噛合する第二の従動
歯車、ペダルの踏力に応じて生じる前記第二の従動歯車
と第一の従動歯車との回転方向の相対移動に応じて前記
第一の従動歯車と第二の従動歯車とを軸方向に相対的に
接離させる接離手段とからなりペダルの踏力を機械的な
変化量に変換する変換手段と、先端を前記第一の従動歯
車または第二の従動歯車のうち軸方向に移動するいずれ
か一方の回動軸の先端に当接してこの回動軸の移動に追
従して移動する作動体、この作動体の移動量に応じた出
力値を出力する検出部とからなりペダルの踏力を検出す
る踏力検出手段とを備えた電動補助動力装置付自転車と
したものである。
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、前輪およ
び後輪が設けられた車体と、筐体、この筐体に配設され
た電動機、複数の歯車からなり前記電動機の回転力を伝
達する減速機構、前記減速機構の最終段の歯車と噛合す
る第一の駆動歯車、前記車体に設けたハンガラグに回転
自在に設けられ一端を前記第一の駆動歯車に取り付けら
れ他端にスプロケットが設けられる中空軸、この中空軸
を貫通し両端にペダルを有するクランクが取り付けられ
るとともに一方向性クラッチを介して第二の駆動歯車が
設けられたクランク軸からなる電動補助動力装置と、回
動軸を有し前記第一の駆動歯車と噛合する第一の従動歯
車、この第一の従動歯車の回動軸と同一の軸心を有する
回動軸を有し前記第二の駆動歯車と噛合する第二の従動
歯車、ペダルの踏力に応じて生じる前記第二の従動歯車
と第一の従動歯車との回転方向の相対移動に応じて前記
第一の従動歯車と第二の従動歯車とを軸方向に相対的に
接離させる接離手段とからなりペダルの踏力を機械的な
変化量に変換する変換手段と、先端を前記第一の従動歯
車または第二の従動歯車のうち軸方向に移動するいずれ
か一方の回動軸の先端に当接してこの回動軸の移動に追
従して移動する作動体、この作動体の移動量に応じた出
力値を出力する検出部とからなりペダルの踏力を検出す
る踏力検出手段とを備えた電動補助動力装置付自転車と
したものである。
【0018】このように請求項1記載の発明は、変換手
段を、中空軸およびクランク軸の軸心と平行な軸心とし
た回動軸を有し中空軸に設けた第一の駆動歯車と噛合す
る第一の従動歯車、この第一の従動歯車の回転軸と同一
の軸心を有する回動軸を有しクランク軸に設けた第二の
駆動歯車と噛合する第二の従動歯車、ペダルの踏力に応
じて生じる前記第二の従動歯車と第一の従動歯車との回
転方向の相対移動に応じて前記第一の従動歯車と第二の
従動歯車とを軸方向に相対的に接離させる接離手段とに
より構成し、この変換手段の前記第一の従動歯車または
第二の従動歯車のうち軸方向に移動するいずれか一方の
回動軸の先端と踏力検出手段の作動体の先端を当接させ
ることによりペダルの踏力を検出するようにしたことか
ら、作動体の先端に接触状態で回転する回動軸の先端は
周速が小さいものであることから、その摩耗を少なくす
ることができるとともに面振れはほとんど生じることは
なく、したがって長期に亘って正確な踏力の検出ができ
正規の回転力つまり動力の補助ができるという作用を有
するものである。
段を、中空軸およびクランク軸の軸心と平行な軸心とし
た回動軸を有し中空軸に設けた第一の駆動歯車と噛合す
る第一の従動歯車、この第一の従動歯車の回転軸と同一
の軸心を有する回動軸を有しクランク軸に設けた第二の
駆動歯車と噛合する第二の従動歯車、ペダルの踏力に応
じて生じる前記第二の従動歯車と第一の従動歯車との回
転方向の相対移動に応じて前記第一の従動歯車と第二の
従動歯車とを軸方向に相対的に接離させる接離手段とに
より構成し、この変換手段の前記第一の従動歯車または
第二の従動歯車のうち軸方向に移動するいずれか一方の
回動軸の先端と踏力検出手段の作動体の先端を当接させ
ることによりペダルの踏力を検出するようにしたことか
ら、作動体の先端に接触状態で回転する回動軸の先端は
周速が小さいものであることから、その摩耗を少なくす
ることができるとともに面振れはほとんど生じることは
なく、したがって長期に亘って正確な踏力の検出ができ
正規の回転力つまり動力の補助ができるという作用を有
するものである。
【0019】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、作動体の先端面を平坦面とするとと
もに、この平坦面に当接する前記第一の従動歯車または
第二の従動歯車の回動軸の先端を凸球面に形成した電動
補助動力装置付自転車としたものである。
載の発明において、作動体の先端面を平坦面とするとと
もに、この平坦面に当接する前記第一の従動歯車または
第二の従動歯車の回動軸の先端を凸球面に形成した電動
補助動力装置付自転車としたものである。
【0020】このように請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明において、作動体の先端面を平坦面と
するとともに、この平坦面に当接する前記第一の従動歯
車または第二の従動歯車の回動軸の先端を凸球面に形成
することとしたことから、回転する回動軸の先端は確実
に作動体の先端面を平坦面に対して略点接触状態で回転
することから、さらにその摩耗を少なくすることができ
るとともに面振れを確実に防止でき、したがってさらに
長期に亘って正確な踏力の検出ができ正規の回転力つま
り動力の補助ができるという作用を有するものである。
求項1記載の発明において、作動体の先端面を平坦面と
するとともに、この平坦面に当接する前記第一の従動歯
車または第二の従動歯車の回動軸の先端を凸球面に形成
することとしたことから、回転する回動軸の先端は確実
に作動体の先端面を平坦面に対して略点接触状態で回転
することから、さらにその摩耗を少なくすることができ
るとともに面振れを確実に防止でき、したがってさらに
長期に亘って正確な踏力の検出ができ正規の回転力つま
り動力の補助ができるという作用を有するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図6に基づいて説明する。図に示すように、
電動補助動力装置付自転車(以下単に自転車という)A
は、車体Bとこの車体Bに取り付けられた電動補助動力
装置(以下単に動力装置という)Cとから構成されてい
る。そして、前記車体Bは一般用自転車つまり一般に市
販されている汎用自転車からなるもので、ハンガラグ1
に一端側を固定された立パイプ2および下パイプ3と、
この下パイプ3の他端側に固定されたヘッドパイプ4に
一端側を固定され他端側を前記立パイプ2の下方部に固
定された上パイプ5とからなるフレーム6、前記ハンガ
ラグ1に一端側を固定されたチェーンステー7、前記ヘ
ッドパイプ4に取り付けられた前ホーク8、この前ホー
ク8の上端に取り付けられたハンドル9、前記前ホーク
8の下端部に取り付けられた前輪10、前記立パイプ2
の上部に一端側を固定され他端側を前記チェーンステー
7の他端側と図示しない後つめを介して固定されたバッ
クホーク11、前記チェーンステー7の他端側に取り付
けられた後輪12、前記立パイプ2の上方に取り付けら
れたサドル13、前記後輪12の上部に設けた荷受台1
4等から構成されている。なお、前記前輪10および後
輪12の一部はそれぞれカバー10aおよび12aによ
って覆われている。また、図2に示すように前記ハンガ
ラグ1には回動自在に後述する中空軸70およびこの中
空軸70を貫通したクランク軸80が設けられ、このク
ランク軸80の両端部にはそれぞれペダル81aと82
aが設けられた左クランク81と右クランク82が取り
付けられている。また、前記荷受台14にはバッテリー
ケース15aが取り付けられており、このバッテリーケ
ース15a内にはバッテリー15が挿脱可能に収納され
ている。また、前記立パイプ2には、内部にマイクロコ
ンピューターを含む制御回路等からなる制御手段16が
収納されたコントロールボックス16aが取り付けられ
ている。前記バッテリー15と制御手段16とはリード
線17aで接続され、また、制御手段16と後述する電
動機40とはリード線17bによって接続されている。
また、走行時の回転力を伝達するスプロケット18と後
輪12の図示しないスプロケットにはチェーン19が架
けられている。また、前記コントロールボックス16a
には電動機40、制御手段16、バッテリー15の電気
的接続をするための図示しない駆動スイッチが設けられ
ている。
図1ないし図6に基づいて説明する。図に示すように、
電動補助動力装置付自転車(以下単に自転車という)A
は、車体Bとこの車体Bに取り付けられた電動補助動力
装置(以下単に動力装置という)Cとから構成されてい
る。そして、前記車体Bは一般用自転車つまり一般に市
販されている汎用自転車からなるもので、ハンガラグ1
に一端側を固定された立パイプ2および下パイプ3と、
この下パイプ3の他端側に固定されたヘッドパイプ4に
一端側を固定され他端側を前記立パイプ2の下方部に固
定された上パイプ5とからなるフレーム6、前記ハンガ
ラグ1に一端側を固定されたチェーンステー7、前記ヘ
ッドパイプ4に取り付けられた前ホーク8、この前ホー
ク8の上端に取り付けられたハンドル9、前記前ホーク
8の下端部に取り付けられた前輪10、前記立パイプ2
の上部に一端側を固定され他端側を前記チェーンステー
7の他端側と図示しない後つめを介して固定されたバッ
クホーク11、前記チェーンステー7の他端側に取り付
けられた後輪12、前記立パイプ2の上方に取り付けら
れたサドル13、前記後輪12の上部に設けた荷受台1
4等から構成されている。なお、前記前輪10および後
輪12の一部はそれぞれカバー10aおよび12aによ
って覆われている。また、図2に示すように前記ハンガ
ラグ1には回動自在に後述する中空軸70およびこの中
空軸70を貫通したクランク軸80が設けられ、このク
ランク軸80の両端部にはそれぞれペダル81aと82
aが設けられた左クランク81と右クランク82が取り
付けられている。また、前記荷受台14にはバッテリー
ケース15aが取り付けられており、このバッテリーケ
ース15a内にはバッテリー15が挿脱可能に収納され
ている。また、前記立パイプ2には、内部にマイクロコ
ンピューターを含む制御回路等からなる制御手段16が
収納されたコントロールボックス16aが取り付けられ
ている。前記バッテリー15と制御手段16とはリード
線17aで接続され、また、制御手段16と後述する電
動機40とはリード線17bによって接続されている。
また、走行時の回転力を伝達するスプロケット18と後
輪12の図示しないスプロケットにはチェーン19が架
けられている。また、前記コントロールボックス16a
には電動機40、制御手段16、バッテリー15の電気
的接続をするための図示しない駆動スイッチが設けられ
ている。
【0022】つぎに、前記動力装置Cの構成について説
明する。
明する。
【0023】この動力装置Cは図2および図3に示すよ
うに動力装置Cは、筐体としてのケース30に取着され
た電動機40、前記ケース30内に配設され前記電動機
40の回転力を伝達する減速機構50、この減速機構5
0の最終段の歯車と噛合する第一の駆動歯車56、一端
側を前記第一の駆動歯車56に取り付けられる中空軸7
0、この中空軸70を貫通して設けらたクランク軸8
0、このクランク軸80の一端側に取り付けられる第二
の駆動歯車90等から構成されている。
うに動力装置Cは、筐体としてのケース30に取着され
た電動機40、前記ケース30内に配設され前記電動機
40の回転力を伝達する減速機構50、この減速機構5
0の最終段の歯車と噛合する第一の駆動歯車56、一端
側を前記第一の駆動歯車56に取り付けられる中空軸7
0、この中空軸70を貫通して設けらたクランク軸8
0、このクランク軸80の一端側に取り付けられる第二
の駆動歯車90等から構成されている。
【0024】そして、前記ケース30は、ケース本体3
1とケース蓋32とから構成され、ケース本体31には
電動機40を取り付ける取付部31a、第一の軸受取付
部31b、中央部に貫通孔31cを有した第二の軸受取
付部31dがそれぞれ形成されており、また、ケース蓋
32には前記第一の軸受取付部31b、貫通孔31cに
それぞれ対応した軸受取付部32a、貫通孔32bが形
成されている。そして、ケース本体31とケース蓋32
とは減速機構50等を収納した状態で複数の取付ねじ3
3によって一体的に結合されるようになっている。ま
た、前記ケース本体31には第二の軸受取付部31dの
側方に位置して後述する踏力検出手段としての回転力検
出器100を収納して取り付ける収納部35が設けら
れ、この収納部35は蓋ケース32側を開口部35aと
した有底凹状に形成されており、この収納部35の前記
開口部35aには軸受36が取り付けられている。ま
た、この軸受36はその軸心を、前記第二の軸受取付部
31dに後述するボールベアリング77を介して取り付
けられる中空軸70およびこの中空軸70の貫通孔71
に設けられるクランク軸80の軸心と平行にして前記軸
受部35aに取り付けられているものである。
1とケース蓋32とから構成され、ケース本体31には
電動機40を取り付ける取付部31a、第一の軸受取付
部31b、中央部に貫通孔31cを有した第二の軸受取
付部31dがそれぞれ形成されており、また、ケース蓋
32には前記第一の軸受取付部31b、貫通孔31cに
それぞれ対応した軸受取付部32a、貫通孔32bが形
成されている。そして、ケース本体31とケース蓋32
とは減速機構50等を収納した状態で複数の取付ねじ3
3によって一体的に結合されるようになっている。ま
た、前記ケース本体31には第二の軸受取付部31dの
側方に位置して後述する踏力検出手段としての回転力検
出器100を収納して取り付ける収納部35が設けら
れ、この収納部35は蓋ケース32側を開口部35aと
した有底凹状に形成されており、この収納部35の前記
開口部35aには軸受36が取り付けられている。ま
た、この軸受36はその軸心を、前記第二の軸受取付部
31dに後述するボールベアリング77を介して取り付
けられる中空軸70およびこの中空軸70の貫通孔71
に設けられるクランク軸80の軸心と平行にして前記軸
受部35aに取り付けられているものである。
【0025】つぎに、前記減速機構50は、前記電動機
40の出力軸41の先端部に取り付けられた歯車42と
噛合する径大な歯車51、この歯車51と同軸に設けら
れた径小な歯車52、固定軸53cに回転自在に取り付
けられ前記歯車52と噛合する径大な歯車53aとこの
歯車53aと一体の傘歯車53bとからなる歯車53、
傘歯車53bと噛合する傘歯車54と、この傘歯車54
の軸と同じ軸54aに取り付けられた最終段の歯車55
とから構成されており、この歯車55には前記第一の駆
動歯車56が噛合している。そして、前記傘歯車54と
歯車55とが取り付けられている軸54aの両端にはボ
ールベアリングからなる軸受54c、54dが取り付け
られ、これら軸受54c、54dは前記ケース本体31
およびケース蓋32にそれぞれ設けた第一の軸受取付部
31b、32aに取り付けられている。また、前記歯車
55は前記軸54aに一方向性クラッチ54bを介して
取り付けられている。この一方向性クラッチ54bは前
記電動機40の回転力すなわち回転力を自転車が正規に
走行するつまり前進方向に走行するように前記第一の駆
動歯車56に伝達するように前記歯車55を回転させる
が、逆方向には空転するように機能するものである。つ
まり一方向性クラッチ54bは後述する人力走行の際に
ペダル81a、82aが取り付けられているクランク8
1、82が走行方向に回転したときは空転するように機
能するものである。
40の出力軸41の先端部に取り付けられた歯車42と
噛合する径大な歯車51、この歯車51と同軸に設けら
れた径小な歯車52、固定軸53cに回転自在に取り付
けられ前記歯車52と噛合する径大な歯車53aとこの
歯車53aと一体の傘歯車53bとからなる歯車53、
傘歯車53bと噛合する傘歯車54と、この傘歯車54
の軸と同じ軸54aに取り付けられた最終段の歯車55
とから構成されており、この歯車55には前記第一の駆
動歯車56が噛合している。そして、前記傘歯車54と
歯車55とが取り付けられている軸54aの両端にはボ
ールベアリングからなる軸受54c、54dが取り付け
られ、これら軸受54c、54dは前記ケース本体31
およびケース蓋32にそれぞれ設けた第一の軸受取付部
31b、32aに取り付けられている。また、前記歯車
55は前記軸54aに一方向性クラッチ54bを介して
取り付けられている。この一方向性クラッチ54bは前
記電動機40の回転力すなわち回転力を自転車が正規に
走行するつまり前進方向に走行するように前記第一の駆
動歯車56に伝達するように前記歯車55を回転させる
が、逆方向には空転するように機能するものである。つ
まり一方向性クラッチ54bは後述する人力走行の際に
ペダル81a、82aが取り付けられているクランク8
1、82が走行方向に回転したときは空転するように機
能するものである。
【0026】そして、前記第一の駆動歯車56の中央部
には軸孔56aが形成されており、この軸孔56aには
軸方向に沿った凹凸条56cが形成されている。また、
第一の駆動歯車56の前記ケース蓋32側の側面には、
図3に示すように軸孔56aと同心状に配置された複数
(実施例では3個設けられており、図3では2個のみ図
示)の後述する駆動スプリング60の一端側を規制する
L字状の規制部材58が形成されている。
には軸孔56aが形成されており、この軸孔56aには
軸方向に沿った凹凸条56cが形成されている。また、
第一の駆動歯車56の前記ケース蓋32側の側面には、
図3に示すように軸孔56aと同心状に配置された複数
(実施例では3個設けられており、図3では2個のみ図
示)の後述する駆動スプリング60の一端側を規制する
L字状の規制部材58が形成されている。
【0027】つぎに、前記第一の駆動歯車56に形成さ
れた軸孔56aに嵌合して取り付けられ、減速機構50
を介して伝達される前記電動機40の動力をスプロケッ
ト18に伝達する中空軸70について説明する。この中
空軸70は内部に貫通孔71を有するとともに一端側に
前記軸孔56aに形成された凹凸条56cと係合する凹
凸条72が形成され、前記軸孔56aに嵌合した状態で
は両凹凸条56c、72の係合によって周方向に回り止
めされて第一の駆動歯車56と一体に回転するようにな
っている。また、他端側の端部外周には凹凸条73が形
成されており、この凹凸条73はスプロケット18が取
り付けられる取付部材18aに形成された凹凸条18b
に整合するように形成されている。また、この中空軸7
0は前記一端側に形成した凹凸条72が形成された近傍
をボールベアリング77の内輪に圧入して取り付けられ
ており、この中空軸70は前記ケース本体31に設けた
貫通孔31cを貫通させるとともに前記ボールベアリン
グ77の外輪を前記ケース本体31に設けた前記第二の
軸受取付部31dに圧入することによってケース本体3
1に取り付けられるようになっている。
れた軸孔56aに嵌合して取り付けられ、減速機構50
を介して伝達される前記電動機40の動力をスプロケッ
ト18に伝達する中空軸70について説明する。この中
空軸70は内部に貫通孔71を有するとともに一端側に
前記軸孔56aに形成された凹凸条56cと係合する凹
凸条72が形成され、前記軸孔56aに嵌合した状態で
は両凹凸条56c、72の係合によって周方向に回り止
めされて第一の駆動歯車56と一体に回転するようにな
っている。また、他端側の端部外周には凹凸条73が形
成されており、この凹凸条73はスプロケット18が取
り付けられる取付部材18aに形成された凹凸条18b
に整合するように形成されている。また、この中空軸7
0は前記一端側に形成した凹凸条72が形成された近傍
をボールベアリング77の内輪に圧入して取り付けられ
ており、この中空軸70は前記ケース本体31に設けた
貫通孔31cを貫通させるとともに前記ボールベアリン
グ77の外輪を前記ケース本体31に設けた前記第二の
軸受取付部31dに圧入することによってケース本体3
1に取り付けられるようになっている。
【0028】つぎに、前記中空軸70の貫通孔71に貫
通して取り付けられるクランク軸80について説明す
る。このクランク軸80の一端側には外周を角柱状に形
成した嵌合部83aとこの嵌合部83aに突設したねじ
部83bとからなる取付部83が、また、他端側には同
様に外周を角柱状に形成した嵌合部84aとこの嵌合部
84aに突設したねじ部84bとからなる取付部84が
それぞれ形成されている。なお、前記取付部83および
84は前記した一般用自転車の左クランク81および右
クランク82の嵌合部81b、82bに整合する形状お
よび寸法に形成されている。
通して取り付けられるクランク軸80について説明す
る。このクランク軸80の一端側には外周を角柱状に形
成した嵌合部83aとこの嵌合部83aに突設したねじ
部83bとからなる取付部83が、また、他端側には同
様に外周を角柱状に形成した嵌合部84aとこの嵌合部
84aに突設したねじ部84bとからなる取付部84が
それぞれ形成されている。なお、前記取付部83および
84は前記した一般用自転車の左クランク81および右
クランク82の嵌合部81b、82bに整合する形状お
よび寸法に形成されている。
【0029】また、前記クランク軸80には、前記中空
軸70に取り付けられた第一の駆動歯車56に接近した
部位に一方向性クラッチ85が取り付けられ、この一方
向性クラッチ85を介してクランク軸80には、その外
周に前記第一の駆動歯車56と同数の歯を有する第二の
駆動歯車90が取り付けられている。前記一方向性クラ
ッチ85はクランク軸80が後述する人力走行の際にペ
ダル81a、82aが取り付けられたクランク81、8
2を介して走行方向に回転する場合は前記第二の駆動歯
車90を回転させ、これとは逆方向にクランク軸80が
回転したときは空転させるように機能するものである。
また、前記第二の駆動歯車90には前記第一の駆動歯車
56の側面との間に空間を形成するように環状凹部91
が形成されている。そして、この環状凹部91の第一の
駆動歯車56側の面には、図3に示すように前記駆動ス
プリング60の他端側に当接して圧縮する圧縮部92が
形成されている。そして、前記L字状の規制部材58と
前記圧縮部92との間に前記駆動スプリング60が収納
されている。
軸70に取り付けられた第一の駆動歯車56に接近した
部位に一方向性クラッチ85が取り付けられ、この一方
向性クラッチ85を介してクランク軸80には、その外
周に前記第一の駆動歯車56と同数の歯を有する第二の
駆動歯車90が取り付けられている。前記一方向性クラ
ッチ85はクランク軸80が後述する人力走行の際にペ
ダル81a、82aが取り付けられたクランク81、8
2を介して走行方向に回転する場合は前記第二の駆動歯
車90を回転させ、これとは逆方向にクランク軸80が
回転したときは空転させるように機能するものである。
また、前記第二の駆動歯車90には前記第一の駆動歯車
56の側面との間に空間を形成するように環状凹部91
が形成されている。そして、この環状凹部91の第一の
駆動歯車56側の面には、図3に示すように前記駆動ス
プリング60の他端側に当接して圧縮する圧縮部92が
形成されている。そして、前記L字状の規制部材58と
前記圧縮部92との間に前記駆動スプリング60が収納
されている。
【0030】そして、この駆動スプリング60の付勢力
の大きさは、人力走行の際に前記クランク軸80、一方
向性クラッチ85を介して第二の駆動歯車90に加えら
れる踏力に基づく回転力が所定値を超えると圧縮し始め
る大きさに設定されている。すなわち、走行中に後輪1
2に大きな負荷が加わりこれに抗して踏み込むペダル8
1a、82aによる回転力つまり踏力がクランク81、
82を介して前記クランク軸80に加えられることによ
り、一方向性クラッチ85を介してクランク軸80と共
に回転する第二の駆動歯車90が駆動スプリング60を
徐々に圧縮して第一の駆動歯車56より先行して回転し
相対的に移動する大きさに設定されているものである。
つまり、人力走行の際には、前記クランク軸80の回転
に伴って一方向性クラッチ85とともに回転する第二の
駆動歯車90の回転力が所定値を超えると第一の駆動歯
車56と相対移動が生じる大きさに設定されているもの
であり、このことによって、第二の駆動歯車90は第一
の駆動歯車56と相対移動しつつ同期して回転するよう
になっている。また、第二の駆動歯車90に加わる回転
力が除かれると第二の駆動歯車90は駆動スプリング6
0の付勢力によって初期状態に戻される。
の大きさは、人力走行の際に前記クランク軸80、一方
向性クラッチ85を介して第二の駆動歯車90に加えら
れる踏力に基づく回転力が所定値を超えると圧縮し始め
る大きさに設定されている。すなわち、走行中に後輪1
2に大きな負荷が加わりこれに抗して踏み込むペダル8
1a、82aによる回転力つまり踏力がクランク81、
82を介して前記クランク軸80に加えられることによ
り、一方向性クラッチ85を介してクランク軸80と共
に回転する第二の駆動歯車90が駆動スプリング60を
徐々に圧縮して第一の駆動歯車56より先行して回転し
相対的に移動する大きさに設定されているものである。
つまり、人力走行の際には、前記クランク軸80の回転
に伴って一方向性クラッチ85とともに回転する第二の
駆動歯車90の回転力が所定値を超えると第一の駆動歯
車56と相対移動が生じる大きさに設定されているもの
であり、このことによって、第二の駆動歯車90は第一
の駆動歯車56と相対移動しつつ同期して回転するよう
になっている。また、第二の駆動歯車90に加わる回転
力が除かれると第二の駆動歯車90は駆動スプリング6
0の付勢力によって初期状態に戻される。
【0031】したがって、前記クランク軸80に加わる
回転力が所定値を超えない場合は、第二の駆動歯車90
はほとんど圧縮されない状態に維持つまり相対移動が生
じない状態で駆動スプリング60を介して第一の駆動歯
車56と同期して回転することになる。
回転力が所定値を超えない場合は、第二の駆動歯車90
はほとんど圧縮されない状態に維持つまり相対移動が生
じない状態で駆動スプリング60を介して第一の駆動歯
車56と同期して回転することになる。
【0032】つぎに、前記ペダル81a、82aの踏力
を機械的な変化量に変換する変換手段200について説
明する。
を機械的な変化量に変換する変換手段200について説
明する。
【0033】この変換手段200は、前記第一の駆動歯
車56に噛合する第一の従動歯車210、前記第二の駆
動歯車90と噛合する第二の従動歯車220、踏力の大
きさに応じ前記第二の従動歯車220が第一の従動歯車
210に対して先行しあるいは復帰することによって相
対的に移動するにつれて第一の従動歯車210と第二の
従動歯車220とを接近・離反させる接離手段から構成
されている。つぎに、前記各構成要素について説明す
る。
車56に噛合する第一の従動歯車210、前記第二の駆
動歯車90と噛合する第二の従動歯車220、踏力の大
きさに応じ前記第二の従動歯車220が第一の従動歯車
210に対して先行しあるいは復帰することによって相
対的に移動するにつれて第一の従動歯車210と第二の
従動歯車220とを接近・離反させる接離手段から構成
されている。つぎに、前記各構成要素について説明す
る。
【0034】まず、第一の従動歯車210は、歯車部2
11とこの歯車部211の中心に設けられた回動軸21
2からなり、この回動軸212を前記ケース本体31に
取り付けた軸受36に軸方向に摺動しつつ回転可能に軸
支され取り付けられている。また、前記回動軸212に
はこの回動軸212の軸方向に沿ったガイド孔213が
設けられており、また、前記歯車部211の蓋ケース3
2側の面にはガイド孔213の軸心を中心として同心状
に配置された複数(実施例では3個設けてあり、図2で
は1個のみ図示)の突起部215が形成されており、こ
の突起部215には図4に示すように後に詳述する第二
の駆動歯車90が走行時に回転する方向に回転した際に
この第二の駆動軸90に噛合して第二の従動歯車210
が図4の矢印の方向に回転する方向に沿って同図に示す
ように左側下方に向かって次第に下降する傾斜面215
aが形成されている。また、この回動軸212の先端は
凸球面213aに形成されるとともに、この凸球面21
3aは後述する回転力検出器100の作動体140の先
端面に当接し、この作動体140を突出方向に付勢して
いるコイルスプリング150によって図2においてケー
ス蓋32側に向けて付勢されている。
11とこの歯車部211の中心に設けられた回動軸21
2からなり、この回動軸212を前記ケース本体31に
取り付けた軸受36に軸方向に摺動しつつ回転可能に軸
支され取り付けられている。また、前記回動軸212に
はこの回動軸212の軸方向に沿ったガイド孔213が
設けられており、また、前記歯車部211の蓋ケース3
2側の面にはガイド孔213の軸心を中心として同心状
に配置された複数(実施例では3個設けてあり、図2で
は1個のみ図示)の突起部215が形成されており、こ
の突起部215には図4に示すように後に詳述する第二
の駆動歯車90が走行時に回転する方向に回転した際に
この第二の駆動軸90に噛合して第二の従動歯車210
が図4の矢印の方向に回転する方向に沿って同図に示す
ように左側下方に向かって次第に下降する傾斜面215
aが形成されている。また、この回動軸212の先端は
凸球面213aに形成されるとともに、この凸球面21
3aは後述する回転力検出器100の作動体140の先
端面に当接し、この作動体140を突出方向に付勢して
いるコイルスプリング150によって図2においてケー
ス蓋32側に向けて付勢されている。
【0035】つぎに、第二の従動歯車220は、第一の
従動歯車210と同数の歯が形成された歯車部221と
この歯車部221の中心に突設した回動軸222からな
り、この回動軸222は前記回動軸212に形成したガ
イド孔213に軸方向に沿ってスライド可能にかつ回動
可能に嵌合して取り付けられている。また、前記歯車部
221の前記第一の従動歯車210の歯車部211と対
向する面には、前記第一の従動歯車210に形成した前
記突起部215と対応するとともに突起部215に形成
した傾斜面215aに摺接する傾斜面225aを有する
突起部225が3個形成されている。
従動歯車210と同数の歯が形成された歯車部221と
この歯車部221の中心に突設した回動軸222からな
り、この回動軸222は前記回動軸212に形成したガ
イド孔213に軸方向に沿ってスライド可能にかつ回動
可能に嵌合して取り付けられている。また、前記歯車部
221の前記第一の従動歯車210の歯車部211と対
向する面には、前記第一の従動歯車210に形成した前
記突起部215と対応するとともに突起部215に形成
した傾斜面215aに摺接する傾斜面225aを有する
突起部225が3個形成されている。
【0036】なお、この傾斜面225aを有する突起部
225、前記傾斜面215aが形成されている突起部2
15、前記駆動スプリング60および前記第一の従動歯
車210の回転軸212を後述する作動体140を介し
て付勢するコイルスプリング150とで接離手段を構成
しているものである。
225、前記傾斜面215aが形成されている突起部2
15、前記駆動スプリング60および前記第一の従動歯
車210の回転軸212を後述する作動体140を介し
て付勢するコイルスプリング150とで接離手段を構成
しているものである。
【0037】また、前記第二の従動歯車220のケース
蓋32側には軸226が設けられこの軸226をケース
蓋32に取り付けられた軸受227に回転可能かつケー
ス蓋32側への移動を規制されて軸支されている。ま
た、この第二の従動歯車220に設けた突起部225の
傾斜面225aは、前記コイルスプリング150によっ
て第二の従動歯車220側に向けて付勢されている第一
の従動歯車210に設けた突起部215の傾斜面215
aと傾斜面同志で当接しており、このことにより第一の
従動歯車210と第二の従動歯車220とが静止状態つ
まり駆動スプリング60が圧縮されることなく両者間に
相対移動が生じていない状態では第一の従動歯車210
と第二の従動歯車220とは互いに傾斜面215aと2
25aの中間位置で当接するようになっている。
蓋32側には軸226が設けられこの軸226をケース
蓋32に取り付けられた軸受227に回転可能かつケー
ス蓋32側への移動を規制されて軸支されている。ま
た、この第二の従動歯車220に設けた突起部225の
傾斜面225aは、前記コイルスプリング150によっ
て第二の従動歯車220側に向けて付勢されている第一
の従動歯車210に設けた突起部215の傾斜面215
aと傾斜面同志で当接しており、このことにより第一の
従動歯車210と第二の従動歯車220とが静止状態つ
まり駆動スプリング60が圧縮されることなく両者間に
相対移動が生じていない状態では第一の従動歯車210
と第二の従動歯車220とは互いに傾斜面215aと2
25aの中間位置で当接するようになっている。
【0038】そして、ペダル81a、82aの踏力が大
きくなると駆動スプリング60が圧縮され前記クランク
軸80に一方向性クラッチ85を介して設けられた第二
の駆動歯車90と中空軸70に設けた第一の駆動歯車5
6とに相対移動が生じ、第一の駆動歯車56に噛合して
いる第一の従動歯車210に対して第二の駆動歯車90
と噛合している第二の従動歯車220との間に相対移動
が生じることになる。つまり第二の従動歯車220は第
一の従動歯車210に対して先行して回転することにな
り、この相対移動が生じると第二の従動歯車220に設
けた突起部225の傾斜面225aは第一の従動歯車2
10に設けた突起部215の傾斜面215aに先行する
こととなり、この結果コイルスプリング150によって
第二の従動歯車220側に付勢されている第一の従動歯
車210は、図4に二点鎖線で示すように前記踏力に応
じた移動量であるLだけ第二の従動歯車220側に近接
する方向に移動することになる。この移動に伴って第一
の従動歯車210の回動軸212は軸受36内を回動し
つつ第二の従動歯車220側に移動し、この移動に伴っ
て回動軸212の前記軸受36からの突出量が減少す
る。また、逆にペダル81a、82aの踏力が減少した
ときは駆動スプリング60の復元により上記とは逆に第
二の駆動歯車90は初期つまり位相差がない状態に戻さ
れ、第一の従動歯車210は第二の従動歯車220から
離反し、回動軸212の軸受36からの突出量は増大す
る。
きくなると駆動スプリング60が圧縮され前記クランク
軸80に一方向性クラッチ85を介して設けられた第二
の駆動歯車90と中空軸70に設けた第一の駆動歯車5
6とに相対移動が生じ、第一の駆動歯車56に噛合して
いる第一の従動歯車210に対して第二の駆動歯車90
と噛合している第二の従動歯車220との間に相対移動
が生じることになる。つまり第二の従動歯車220は第
一の従動歯車210に対して先行して回転することにな
り、この相対移動が生じると第二の従動歯車220に設
けた突起部225の傾斜面225aは第一の従動歯車2
10に設けた突起部215の傾斜面215aに先行する
こととなり、この結果コイルスプリング150によって
第二の従動歯車220側に付勢されている第一の従動歯
車210は、図4に二点鎖線で示すように前記踏力に応
じた移動量であるLだけ第二の従動歯車220側に近接
する方向に移動することになる。この移動に伴って第一
の従動歯車210の回動軸212は軸受36内を回動し
つつ第二の従動歯車220側に移動し、この移動に伴っ
て回動軸212の前記軸受36からの突出量が減少す
る。また、逆にペダル81a、82aの踏力が減少した
ときは駆動スプリング60の復元により上記とは逆に第
二の駆動歯車90は初期つまり位相差がない状態に戻さ
れ、第一の従動歯車210は第二の従動歯車220から
離反し、回動軸212の軸受36からの突出量は増大す
る。
【0039】上述のように構成された変換手段200の
自転車の走行中における動作つまりペダル81a、82
aの踏力が機械的な変化量に変換される動作について説
明すると、まず、自転車の走行中に、平地等において等
加速状態で走行がされているときは、ペダル81a、8
2aの踏力は極めて小さいため、前記クランク軸80に
加わる回転力が所定値を超えることはなく、第二の駆動
歯車90はほとんど圧縮されない状態に維持それている
駆動スプリング60を介して第一の駆動歯車56と同期
して回転している、この状態から例えば登り坂への走行
あるいは加速する走行になり、ペダル81a、82aを
強く踏み込むことペダル81a、82aに加わる踏力が
大きくなり、この大きな踏力によって回転するクランク
軸80の回転力と後輪12から負荷を受けつつ回転して
いる中空軸70の回転力とに差が生じ、この差の大きさ
に応じて駆動スプリング60が圧縮され第二の駆動歯車
90は第一の駆動歯車56に対して相対移動つまり先行
することから位相差が生じ、そして、この位相差が生じ
るとこの位相差に正比例した位相差が第二の従動歯車2
20と第一の従動歯車210との間に生じ、この第二の
従動歯車220と第一の従動歯車210との位相差に応
じて第一の従動歯車210は第二の従動歯車220に対
して軸方向に接近するように移動することになる。すな
わち前記ペダル81a、82aの踏力の大きさは、第一
の従動軸210の軸方向への移動とともに移動する回動
軸212の軸方向への移動量つまり機械的な変化量に変
換されることになる。
自転車の走行中における動作つまりペダル81a、82
aの踏力が機械的な変化量に変換される動作について説
明すると、まず、自転車の走行中に、平地等において等
加速状態で走行がされているときは、ペダル81a、8
2aの踏力は極めて小さいため、前記クランク軸80に
加わる回転力が所定値を超えることはなく、第二の駆動
歯車90はほとんど圧縮されない状態に維持それている
駆動スプリング60を介して第一の駆動歯車56と同期
して回転している、この状態から例えば登り坂への走行
あるいは加速する走行になり、ペダル81a、82aを
強く踏み込むことペダル81a、82aに加わる踏力が
大きくなり、この大きな踏力によって回転するクランク
軸80の回転力と後輪12から負荷を受けつつ回転して
いる中空軸70の回転力とに差が生じ、この差の大きさ
に応じて駆動スプリング60が圧縮され第二の駆動歯車
90は第一の駆動歯車56に対して相対移動つまり先行
することから位相差が生じ、そして、この位相差が生じ
るとこの位相差に正比例した位相差が第二の従動歯車2
20と第一の従動歯車210との間に生じ、この第二の
従動歯車220と第一の従動歯車210との位相差に応
じて第一の従動歯車210は第二の従動歯車220に対
して軸方向に接近するように移動することになる。すな
わち前記ペダル81a、82aの踏力の大きさは、第一
の従動軸210の軸方向への移動とともに移動する回動
軸212の軸方向への移動量つまり機械的な変化量に変
換されることになる。
【0040】なお、登り坂の走行から平坦面の走行つま
りペダル81a、82aに踏力が加えられなくなると、
前記駆動スプリング60の復元力により初期状態に復帰
し、第二の駆動歯車90と第一の駆動歯車56および第
二の従動歯車220と第一の従動歯車210との相対移
動はなくなり、第一の従動歯車210の突起部215の
傾斜面215aは第二の従動歯車220の突起部225
の傾斜面225aに沿って移動し第一の駆動歯車210
は第二の従動歯車220と離反した初期の状態に保持さ
れつつ回転する。
りペダル81a、82aに踏力が加えられなくなると、
前記駆動スプリング60の復元力により初期状態に復帰
し、第二の駆動歯車90と第一の駆動歯車56および第
二の従動歯車220と第一の従動歯車210との相対移
動はなくなり、第一の従動歯車210の突起部215の
傾斜面215aは第二の従動歯車220の突起部225
の傾斜面225aに沿って移動し第一の駆動歯車210
は第二の従動歯車220と離反した初期の状態に保持さ
れつつ回転する。
【0041】つぎに、前記第一の従動歯車210の回動
軸212の軸方向への移動に応じて前記クランク軸80
の回転力つまりペダル81a、82aの踏力を検出する
回転力検出器100を図5、図6に基づいて説明する。
図5に示すように回転力検出器100は、下部ケース1
10とこの下部ケース110に取り付けられる上部ケー
ス120とからなるケース本体101、このケース本体
101内に配設される検出部としての歪みゲージ13
0、前記第一の従動歯車210の回動軸212の作用力
を受ける作動体140およびこの作動体140が受けた
作用力を歪みゲージ130に伝達するとともに作動体1
40を介して前記回動軸212を押圧して第一の従動歯
車210を第二の従動歯車220に向けて付勢するコイ
ルスプリング150等から構成されている。
軸212の軸方向への移動に応じて前記クランク軸80
の回転力つまりペダル81a、82aの踏力を検出する
回転力検出器100を図5、図6に基づいて説明する。
図5に示すように回転力検出器100は、下部ケース1
10とこの下部ケース110に取り付けられる上部ケー
ス120とからなるケース本体101、このケース本体
101内に配設される検出部としての歪みゲージ13
0、前記第一の従動歯車210の回動軸212の作用力
を受ける作動体140およびこの作動体140が受けた
作用力を歪みゲージ130に伝達するとともに作動体1
40を介して前記回動軸212を押圧して第一の従動歯
車210を第二の従動歯車220に向けて付勢するコイ
ルスプリング150等から構成されている。
【0042】そして、前記下部ケース110は、外周部
に設けられた外周壁111によって囲まれたプリント配
線基板112を配設する凹状の基板配設部112aが形
成されるとともに、前記外周壁111には取付用の貫通
孔113が複数個(図5では2個のみ図示)設けられて
いる。また、前記貫通孔113の図において上部開口の
外周には環状の位置決部114が形成されている。ま
た、下部ケース110にはリード線135aないし13
5dを引き出す図示しない引出孔が形成されている。
に設けられた外周壁111によって囲まれたプリント配
線基板112を配設する凹状の基板配設部112aが形
成されるとともに、前記外周壁111には取付用の貫通
孔113が複数個(図5では2個のみ図示)設けられて
いる。また、前記貫通孔113の図において上部開口の
外周には環状の位置決部114が形成されている。ま
た、下部ケース110にはリード線135aないし13
5dを引き出す図示しない引出孔が形成されている。
【0043】つぎに、前記上部ケース120は、底壁1
21の外周に外周壁122を形成した有底箱状に形成さ
れ、また、前記外周壁122の外縁にはフランジ部12
3が形成され、このフランジ部123の外周には前記下
部ケース110の外周壁111の外周に嵌合する嵌合壁
124が形成されている。そして、前記底壁121には
筒部125が形成され、この筒部125の一部はそれぞ
れ底壁121の内側および外側に突出して形成されてい
る。そして、この筒部125には外側端部から略中間部
までの部位にはガイド孔126が形成されるとともに、
前記中間部から内側端部までの部位にはガイド孔126
より径大な孔127が形成されている。この径大な孔1
27は前記コイルスプリング150が伸縮する際に孔1
27の周壁に干渉しないように径大としているものであ
る。
21の外周に外周壁122を形成した有底箱状に形成さ
れ、また、前記外周壁122の外縁にはフランジ部12
3が形成され、このフランジ部123の外周には前記下
部ケース110の外周壁111の外周に嵌合する嵌合壁
124が形成されている。そして、前記底壁121には
筒部125が形成され、この筒部125の一部はそれぞ
れ底壁121の内側および外側に突出して形成されてい
る。そして、この筒部125には外側端部から略中間部
までの部位にはガイド孔126が形成されるとともに、
前記中間部から内側端部までの部位にはガイド孔126
より径大な孔127が形成されている。この径大な孔1
27は前記コイルスプリング150が伸縮する際に孔1
27の周壁に干渉しないように径大としているものであ
る。
【0044】また、前記フランジ部123には前記下部
ケース110の外周壁111に設けた位置決部114に
嵌合する嵌合孔128が形成されている。
ケース110の外周壁111に設けた位置決部114に
嵌合する嵌合孔128が形成されている。
【0045】つぎに、前記歪みゲージ130は、例えば
アルミニウム等からなる起歪体131の表面に絶縁被膜
を介して薄膜からなる4個の抵抗体R1ないしR4を貼
着あるいはいわゆる半導体技術等により配設するととも
に、これら4個の抵抗体R1ないしR4をプリント配線
された導体によって、図6に示すようにブリッジWを構
成するように接続して構成されている。そして、前記ブ
リッジWの抵抗体R1とR3との接続点および抵抗体R
4とR2との接続点はリード線132aおよび132b
を介して電源に接続され、また、抵抗体R1とR4との
接続点はおよび抵抗体R2とR3との接続点は出力端部
となっており、この出力端部からの出力つまり踏力の大
きさに応じた電気的出力はリード線133aおよび13
3bを介して増幅器136に送られ、この増幅器136
からの増幅された出力は、前記制御手段16に送られ、
この出力に応じて制御手段16は、前記電動機40を制
御するようになっている。
アルミニウム等からなる起歪体131の表面に絶縁被膜
を介して薄膜からなる4個の抵抗体R1ないしR4を貼
着あるいはいわゆる半導体技術等により配設するととも
に、これら4個の抵抗体R1ないしR4をプリント配線
された導体によって、図6に示すようにブリッジWを構
成するように接続して構成されている。そして、前記ブ
リッジWの抵抗体R1とR3との接続点および抵抗体R
4とR2との接続点はリード線132aおよび132b
を介して電源に接続され、また、抵抗体R1とR4との
接続点はおよび抵抗体R2とR3との接続点は出力端部
となっており、この出力端部からの出力つまり踏力の大
きさに応じた電気的出力はリード線133aおよび13
3bを介して増幅器136に送られ、この増幅器136
からの増幅された出力は、前記制御手段16に送られ、
この出力に応じて制御手段16は、前記電動機40を制
御するようになっている。
【0046】また、前記起歪体131の自由端131a
は前記筒部125の内側端部の下方に位置するとともに
ガイド孔126に対応するように延出されており、この
先端部にはガイド孔126の軸心と一致する軸心を有す
るピン134が取り付けられ、このピン134にはコイ
ルスプリング150の他端部を受ける環状鍔134aが
形成されている。
は前記筒部125の内側端部の下方に位置するとともに
ガイド孔126に対応するように延出されており、この
先端部にはガイド孔126の軸心と一致する軸心を有す
るピン134が取り付けられ、このピン134にはコイ
ルスプリング150の他端部を受ける環状鍔134aが
形成されている。
【0047】また、前記作動体140の先端は平坦面1
41に形成され、この平坦面141の中心部は前記第一
の従動歯車210の回動軸212の先端部つまり凸球面
213aの先端が前記コイルスプリング150の付勢力
によって圧接状態で当接している。そして、前記第一の
従動歯車210とともに回動軸212は回転するもの
の、この回動軸212は前記平坦面141の中心部と凸
球面に形成された先端によって当接していることから平
坦面141上において略点接触状態で回転するものであ
り摩擦に起因しての磨耗は極めて少ないものである。ま
た、回転する回動軸212の先端部を凸球面としたこと
から、回動軸212の軸心と前記平坦面141の中心つ
まり作動体140の軸心とが一致しないとしても、回動
軸212は常に略点接触状態で回転するものであり摩擦
に起因しての磨耗は作動体140の軸心と一致するか否
かに関係なく極めて少なくできるものである。
41に形成され、この平坦面141の中心部は前記第一
の従動歯車210の回動軸212の先端部つまり凸球面
213aの先端が前記コイルスプリング150の付勢力
によって圧接状態で当接している。そして、前記第一の
従動歯車210とともに回動軸212は回転するもの
の、この回動軸212は前記平坦面141の中心部と凸
球面に形成された先端によって当接していることから平
坦面141上において略点接触状態で回転するものであ
り摩擦に起因しての磨耗は極めて少ないものである。ま
た、回転する回動軸212の先端部を凸球面としたこと
から、回動軸212の軸心と前記平坦面141の中心つ
まり作動体140の軸心とが一致しないとしても、回動
軸212は常に略点接触状態で回転するものであり摩擦
に起因しての磨耗は作動体140の軸心と一致するか否
かに関係なく極めて少なくできるものである。
【0048】また、作動体140の先端部には前記コイ
ルスプリング150の端部を受ける段部145が形成さ
れ、この段部145と前記ピン134の環状鍔134a
との間に、コイルスプリング150が所定量圧縮された
状態つまり前記起歪体131に所定の曲げ力を加えると
ともに前記作動体140、前記回動軸212を介して第
一の従動歯車210を第二の従動歯車220側に付勢す
る状態に圧縮されて配設される。
ルスプリング150の端部を受ける段部145が形成さ
れ、この段部145と前記ピン134の環状鍔134a
との間に、コイルスプリング150が所定量圧縮された
状態つまり前記起歪体131に所定の曲げ力を加えると
ともに前記作動体140、前記回動軸212を介して第
一の従動歯車210を第二の従動歯車220側に付勢す
る状態に圧縮されて配設される。
【0049】そして、このように構成された回転力検出
器100は貫通孔113を介して図示しない取付ねじに
よって、前記ケース本体31に設け収納部35内に取り
付けられる。そして、動力装置Cが車体Bに取り付けら
れた状態では、前記回転力検出器100の作動体140
は水平方向にガイド孔126内に支持されている。この
ように作動体140が水平方向に支持されていることか
ら、走行中に路面の凹凸部等に前輪10あるいは後輪1
2が落ち込み、車体が急激な上下方向の振動つまり衝撃
的振動を受けたとしても、この振動によっては作動体1
40は起歪体131に曲げ力を付加する方向には移動す
ることはない。したがって、車体Bが衝撃的な振動を受
けたとしても、この衝撃的振動によって回転力検出器1
00が誤動作することがなく、この誤動作により動力装
置Cの誤動作の発生を防止できる。
器100は貫通孔113を介して図示しない取付ねじに
よって、前記ケース本体31に設け収納部35内に取り
付けられる。そして、動力装置Cが車体Bに取り付けら
れた状態では、前記回転力検出器100の作動体140
は水平方向にガイド孔126内に支持されている。この
ように作動体140が水平方向に支持されていることか
ら、走行中に路面の凹凸部等に前輪10あるいは後輪1
2が落ち込み、車体が急激な上下方向の振動つまり衝撃
的振動を受けたとしても、この振動によっては作動体1
40は起歪体131に曲げ力を付加する方向には移動す
ることはない。したがって、車体Bが衝撃的な振動を受
けたとしても、この衝撃的振動によって回転力検出器1
00が誤動作することがなく、この誤動作により動力装
置Cの誤動作の発生を防止できる。
【0050】つぎに、前記回転力検出器100の動作に
ついて説明する。この回転力検出器100は従来周知の
歪みゲージを用いた回転力検出器と同一の原理で動作す
るものである。すなわち、ペダル81a、82aの踏力
が前記変換手段200によってつまり第一の従動歯車2
10の回動軸212の軸方向の移動量に変換され、この
移動する回動軸212によって作動体140を動作つま
り軸方向に作動体140を移動させて起歪体131に曲
げ力の伝達つまり付与または解除をして、前記抵抗体R
1ないしR4の抵抗値を変化させて、この抵抗値の変化
に伴うブリッジWからの電気的出力を取り出すものであ
る。
ついて説明する。この回転力検出器100は従来周知の
歪みゲージを用いた回転力検出器と同一の原理で動作す
るものである。すなわち、ペダル81a、82aの踏力
が前記変換手段200によってつまり第一の従動歯車2
10の回動軸212の軸方向の移動量に変換され、この
移動する回動軸212によって作動体140を動作つま
り軸方向に作動体140を移動させて起歪体131に曲
げ力の伝達つまり付与または解除をして、前記抵抗体R
1ないしR4の抵抗値を変化させて、この抵抗値の変化
に伴うブリッジWからの電気的出力を取り出すものであ
る。
【0051】なお、この実施の形態においては、起歪体
131に最大曲げ力が加えられたときのブリッジWから
の出力を基準値とし、この最大曲げ力から次第に減少す
ることによって変化するブリッジWから出力される電気
的出力に応じて、制御手段16によって電動機40を制
御するように構成している。具体的には人力走行中にペ
ダル81a、82aの踏み込み力が所定値を超えない状
態、すなわち第一の駆動歯車56と第二の駆動歯車90
に相対移動が生じていない状態つまり、第一の従動歯車
210と第二の従動歯車220に相対移動が生じていな
い状態では、第一の従動歯車210は第二の従動歯車2
20側に移動することなく初期状態に位置しこの状態で
は回動軸212、作動体140およびコイルスプリング
150を介して起歪体131には最大曲げ力が加えら
れ、このときブリッジWから出力される電気的出力が基
準値とされ、この基準値では前記電動機40は停止状態
となるように制御手段16によって制御されるようにな
っている。また、登り坂の走行等の場合のようにペダル
81a、82aの踏み込み力が大きくなり、この踏み込
み力つまり踏力が所定値を超えると第一の駆動歯車56
と第二の駆動歯車90に相対移動が生じ、このことによ
って第一の従動歯車210と第二の従動歯車220に相
対移動が生じ、第一の従動歯車210は第二の従動歯車
220に接近しこれとともに回動軸212が作動体14
0から遠ざかるように移動し、作動体140、コイルス
プリング150を介して加えられていた起歪体131の
曲げ力が減少し、この曲げ力の減少に伴って起歪体13
1が復元し、その結果ブリッジWの抵抗体R1ないしR
4の抵抗値が変化し、この変化に応じた電気的出力がブ
リッジWから出力され、この出力は増幅器136で増幅
されて制御手段16に送られるものである。
131に最大曲げ力が加えられたときのブリッジWから
の出力を基準値とし、この最大曲げ力から次第に減少す
ることによって変化するブリッジWから出力される電気
的出力に応じて、制御手段16によって電動機40を制
御するように構成している。具体的には人力走行中にペ
ダル81a、82aの踏み込み力が所定値を超えない状
態、すなわち第一の駆動歯車56と第二の駆動歯車90
に相対移動が生じていない状態つまり、第一の従動歯車
210と第二の従動歯車220に相対移動が生じていな
い状態では、第一の従動歯車210は第二の従動歯車2
20側に移動することなく初期状態に位置しこの状態で
は回動軸212、作動体140およびコイルスプリング
150を介して起歪体131には最大曲げ力が加えら
れ、このときブリッジWから出力される電気的出力が基
準値とされ、この基準値では前記電動機40は停止状態
となるように制御手段16によって制御されるようにな
っている。また、登り坂の走行等の場合のようにペダル
81a、82aの踏み込み力が大きくなり、この踏み込
み力つまり踏力が所定値を超えると第一の駆動歯車56
と第二の駆動歯車90に相対移動が生じ、このことによ
って第一の従動歯車210と第二の従動歯車220に相
対移動が生じ、第一の従動歯車210は第二の従動歯車
220に接近しこれとともに回動軸212が作動体14
0から遠ざかるように移動し、作動体140、コイルス
プリング150を介して加えられていた起歪体131の
曲げ力が減少し、この曲げ力の減少に伴って起歪体13
1が復元し、その結果ブリッジWの抵抗体R1ないしR
4の抵抗値が変化し、この変化に応じた電気的出力がブ
リッジWから出力され、この出力は増幅器136で増幅
されて制御手段16に送られるものである。
【0052】また、前記作動体140は起歪体131を
直接押圧するものではなく、弾性体であるコイルスプリ
ング150を介して押圧することになるため、起歪体1
31が急激つまり瞬時に曲げられることがなく、金属疲
労が生じ難いためこの金属疲労に起因する折損等を防止
できるものであり、また、抵抗体R1ないしR4の起歪
体131からの剥離等を防止できる。
直接押圧するものではなく、弾性体であるコイルスプリ
ング150を介して押圧することになるため、起歪体1
31が急激つまり瞬時に曲げられることがなく、金属疲
労が生じ難いためこの金属疲労に起因する折損等を防止
できるものであり、また、抵抗体R1ないしR4の起歪
体131からの剥離等を防止できる。
【0053】つぎに、前記電動機40の駆動力の後輪1
2への伝達について説明する。
2への伝達について説明する。
【0054】人力走行により登り坂等を走行すると、上
述したようにペダル81a、82aの踏力が大きくなっ
て所定値を超えると、前記第一の駆動歯車56に対して
第二の駆動歯車90が先行して回転して両者に相対移動
が生じ、その結果変換手段200の第一の従動歯車21
0に対して第二の従動歯車220が先行して回転し両者
に相対移動が生じ、第一の従動歯車210は第二の従動
歯車220に接近し回動軸212は作動体140から遠
ざかる方向移動する。その結果作動体140、コイルス
プリング150を介して起歪体131に加えられていた
最大曲げ力が減少し、起歪体131は復元し、この復元
に伴いブリッジWの抵抗R1ないしR4の抵抗値が変化
して、この変化に応じた電気的出力が増幅器136を介
して制御手段16に送られ、この電気的出力の大きさに
応じて前記電動機40は制御手段16によって制御され
て駆動つまり回転する。
述したようにペダル81a、82aの踏力が大きくなっ
て所定値を超えると、前記第一の駆動歯車56に対して
第二の駆動歯車90が先行して回転して両者に相対移動
が生じ、その結果変換手段200の第一の従動歯車21
0に対して第二の従動歯車220が先行して回転し両者
に相対移動が生じ、第一の従動歯車210は第二の従動
歯車220に接近し回動軸212は作動体140から遠
ざかる方向移動する。その結果作動体140、コイルス
プリング150を介して起歪体131に加えられていた
最大曲げ力が減少し、起歪体131は復元し、この復元
に伴いブリッジWの抵抗R1ないしR4の抵抗値が変化
して、この変化に応じた電気的出力が増幅器136を介
して制御手段16に送られ、この電気的出力の大きさに
応じて前記電動機40は制御手段16によって制御され
て駆動つまり回転する。
【0055】電動機40が回転すると、電動機40の回
転力は前記減速機構50、第一の駆動歯車56を介して
中空軸70に伝達され、この中空軸70に取り付けられ
ているスプロケット18、チェーン19を介して後輪1
2に伝達されるものである。つまりペダル81a、82
aを踏み込むことによってクランク軸80に伝達される
人力による回転力に前記電動機40の回転力が付加つま
り補助されて自転車Aは走行するものである。
転力は前記減速機構50、第一の駆動歯車56を介して
中空軸70に伝達され、この中空軸70に取り付けられ
ているスプロケット18、チェーン19を介して後輪1
2に伝達されるものである。つまりペダル81a、82
aを踏み込むことによってクランク軸80に伝達される
人力による回転力に前記電動機40の回転力が付加つま
り補助されて自転車Aは走行するものである。
【0056】つぎに、前記動力装置Cの組み立て方につ
いて説明する。あらかじめ第二の駆動歯車90を取り付
けた一方向性クラッチ85にクランク軸80を取り付け
た状態として準備する。
いて説明する。あらかじめ第二の駆動歯車90を取り付
けた一方向性クラッチ85にクランク軸80を取り付け
た状態として準備する。
【0057】そして、前記ケース本体31に出力軸41
に歯車42を取り付けた電動機40を取り付け、また、
このケース本体31に前記減速機構50を構成する各歯
車51ないし55を所定位置に配設するとともに前記回
転力検出器100を上述のように図示しない取付ねじに
よって収納部35に取り付ける。また、収納部35の開
口に軸受部35aに軸受36を取り付けた後に第一の従
動歯車210を取り付けるとともに、第二の従動歯車2
20をその回動軸222を第一の従動歯車210のガイ
ド孔213に挿入して配置し、また、あらかじめボール
ベアリング77が圧入された中空軸70を前記ボールベ
アリング77を第二の軸受取付部31dに圧入してケー
ス本体31に取り付ける。そして、前記中空軸70に形
成した凹凸条72に駆動歯車56の凹凸条56cを嵌合
し、ついで前記クランク軸80を中空軸70の貫通孔7
1内にニードルベアリング73a、73bを介して挿入
する。この挿入の際に駆動スプリング60を駆動歯車5
6に形成した規制部材58と第二の駆動歯車90に形成
した圧縮部92との間に配設する。そして、この状態の
ケース本体31にケース蓋32を貫通孔32bにクラン
ク軸80を挿通してケース本体31にねじ33によって
取り付けることによって動力装置Cは回転力検出器10
0、変換手段200を取り付けた状態にして組み立てら
れる。
に歯車42を取り付けた電動機40を取り付け、また、
このケース本体31に前記減速機構50を構成する各歯
車51ないし55を所定位置に配設するとともに前記回
転力検出器100を上述のように図示しない取付ねじに
よって収納部35に取り付ける。また、収納部35の開
口に軸受部35aに軸受36を取り付けた後に第一の従
動歯車210を取り付けるとともに、第二の従動歯車2
20をその回動軸222を第一の従動歯車210のガイ
ド孔213に挿入して配置し、また、あらかじめボール
ベアリング77が圧入された中空軸70を前記ボールベ
アリング77を第二の軸受取付部31dに圧入してケー
ス本体31に取り付ける。そして、前記中空軸70に形
成した凹凸条72に駆動歯車56の凹凸条56cを嵌合
し、ついで前記クランク軸80を中空軸70の貫通孔7
1内にニードルベアリング73a、73bを介して挿入
する。この挿入の際に駆動スプリング60を駆動歯車5
6に形成した規制部材58と第二の駆動歯車90に形成
した圧縮部92との間に配設する。そして、この状態の
ケース本体31にケース蓋32を貫通孔32bにクラン
ク軸80を挿通してケース本体31にねじ33によって
取り付けることによって動力装置Cは回転力検出器10
0、変換手段200を取り付けた状態にして組み立てら
れる。
【0058】つぎに、このように組み立てられた動力装
置Cの自転車つまり一般用自転車の車体Bへの取り付け
はつぎのようにしてなされる。まず、車体Bのハンガラ
グ1の両端開口部にニードルベアリングからなる軸受1
61aおよび162bを装着した取付部材161および
162をそれぞれ装着し、ついで前記組み立てられた動
力装置Cの前記ケース本体31の側壁から突出している
中空軸70を前記軸受161aおよび162bに支持さ
せて装着し、ついで中空軸70に形成されている凹凸条
73に取付部材18aを介してスプロケット18を取り
付ける。ついで、ケース本体31の後方に形成した取付
部31dと図示しない取付板とによって前記チェーンス
テー7を挾持するように図示しない取付ねじで前記取付
板をケース本体31に取り付ける。このことによって、
動力装置Cは、前記ハンガラグ1に装着した取付部材1
61、162に支持される中空軸70と、前記取付板を
介してチェンステー7に取り付けられるケース本体31
の取付部31dとによって車体Bに取り付けられる。そ
して、車体Bに動力装置Cを取り付けた後、前記クラン
ク軸80の取付部83および84にペダル81a、82
aが取り付けられた左クランク81および右クランク8
2を取り付けることにより全ての組み立ては完了する。
置Cの自転車つまり一般用自転車の車体Bへの取り付け
はつぎのようにしてなされる。まず、車体Bのハンガラ
グ1の両端開口部にニードルベアリングからなる軸受1
61aおよび162bを装着した取付部材161および
162をそれぞれ装着し、ついで前記組み立てられた動
力装置Cの前記ケース本体31の側壁から突出している
中空軸70を前記軸受161aおよび162bに支持さ
せて装着し、ついで中空軸70に形成されている凹凸条
73に取付部材18aを介してスプロケット18を取り
付ける。ついで、ケース本体31の後方に形成した取付
部31dと図示しない取付板とによって前記チェーンス
テー7を挾持するように図示しない取付ねじで前記取付
板をケース本体31に取り付ける。このことによって、
動力装置Cは、前記ハンガラグ1に装着した取付部材1
61、162に支持される中空軸70と、前記取付板を
介してチェンステー7に取り付けられるケース本体31
の取付部31dとによって車体Bに取り付けられる。そ
して、車体Bに動力装置Cを取り付けた後、前記クラン
ク軸80の取付部83および84にペダル81a、82
aが取り付けられた左クランク81および右クランク8
2を取り付けることにより全ての組み立ては完了する。
【0059】つぎに、上記のように構成された自転車A
の動作について説明する。まず、前記コントロールボッ
クス16aに設けた図示しない駆動スイッチを閉成状態
にする。
の動作について説明する。まず、前記コントロールボッ
クス16aに設けた図示しない駆動スイッチを閉成状態
にする。
【0060】そして、自転車に乗り運転する。そして、
平地あるいは下り坂を走行している場合のようにペダル
81a、82aに踏力がほとんど加わらない状態では、
上述したようにクランク軸80を介して第一の駆動歯車
56に加わる回転力は所定値を超えていないため、第一
の駆動歯車56と第二の駆動歯車90との間に配設され
ている駆動スプリング60は圧縮されることがなく、し
たがって、第一の駆動歯車56と第二の駆動歯車90と
は相対移動が生じない状態で同期して回転し、第二の従
動歯車220も第一の従動歯車210に対して相対移動
を生じない状態で第一の従動歯車210と同期して回転
するため、回動軸212は軸方向に移動しないことか
ら、起歪体131には作動体140、駆動スプリング1
50を介して最大曲げ力が加わった状態となっており、
この最大曲げ応力によって定まる抵抗体R1ないしR4
の値に応じた電気的出力がブリッジWから出力され、こ
の出力に応じて制御手段16は電動機40を停止するよ
うに制御する。つまり、この状態では電動機40からの
回転力つまり動力の補助はされず、ペダル81a、82
aを踏み込むことによりクランク81、82を介して付
与されるクランク軸80の回転力は第一の駆動歯車5
6、中空軸70、スプロケット18、チェーン19を介
して後輪12に伝達され人力走行がなされる。
平地あるいは下り坂を走行している場合のようにペダル
81a、82aに踏力がほとんど加わらない状態では、
上述したようにクランク軸80を介して第一の駆動歯車
56に加わる回転力は所定値を超えていないため、第一
の駆動歯車56と第二の駆動歯車90との間に配設され
ている駆動スプリング60は圧縮されることがなく、し
たがって、第一の駆動歯車56と第二の駆動歯車90と
は相対移動が生じない状態で同期して回転し、第二の従
動歯車220も第一の従動歯車210に対して相対移動
を生じない状態で第一の従動歯車210と同期して回転
するため、回動軸212は軸方向に移動しないことか
ら、起歪体131には作動体140、駆動スプリング1
50を介して最大曲げ力が加わった状態となっており、
この最大曲げ応力によって定まる抵抗体R1ないしR4
の値に応じた電気的出力がブリッジWから出力され、こ
の出力に応じて制御手段16は電動機40を停止するよ
うに制御する。つまり、この状態では電動機40からの
回転力つまり動力の補助はされず、ペダル81a、82
aを踏み込むことによりクランク81、82を介して付
与されるクランク軸80の回転力は第一の駆動歯車5
6、中空軸70、スプロケット18、チェーン19を介
して後輪12に伝達され人力走行がなされる。
【0061】また、登り坂を走行するときは大きな回転
力を要することになり、その結果ペダル81a、82a
を強く踏み込むことになり、ペダル81a、82aの踏
力は大きくなり前記クランク軸80および第二の駆動歯
車90に加わる回転力が大きくなって所定値を超える。
一方、第一の駆動歯車56には、チェーン19を介して
後輪12に伝達するスプロケット18に回転力を伝える
中空軸70に加わる負荷が大きくなるため、ペダル81
a、82aが強く踏み込まれることにより第二の駆動歯
車90は、第一の駆動歯車56の回転より速く回転する
ことになり、その結果駆動スプリング60は圧縮され第
二の駆動歯車90は第一の駆動歯車56より先行し第一
の駆動歯車56と相対移動が生じ、この状態で第一の駆
動歯車56と同期して回転する。そして、第二の駆動歯
車90が第一の駆動歯車56に対して先行して相対移動
が生じると、第二の従動歯車220が第一の従動歯車2
10に先行して回転し両者間に相対移動が生じ、第一の
従動歯車210は第二の従動歯車220側に移動し接近
し、第一の従動歯車210の回動軸212は作動体14
0から遠ざかる方向に移動することから、起歪体131
に加えられている曲げ力は減少し起歪体131は復元つ
まり変形するようになり、この変形に伴って抵抗体R1
ないしR4の抵抗値が変化し、この変化に応じた電気的
出力がブリッジWから出力され、出力に応じて制御手段
16は前記電動機40を制御して駆動させる。電動機4
0が駆動するとこの回転力つまり動力は減速機構50、
第一の駆動歯車56を介して、中空軸70、スプロケッ
ト18、チェーン19を介して後輪12に伝達される。
この電動機40からの回転力はペダル81a、82aの
踏み込みによってクランク軸80に伝達される回転力つ
まり人力による回転力に付加されるものである。つまり
人力による回転力が所定値を超えたときに電動機40つ
まり動力装置Cの動力が補助されるものであり、したが
って、登り坂等の大きな回転力を要する場合も、楽に走
行がなされるものである。
力を要することになり、その結果ペダル81a、82a
を強く踏み込むことになり、ペダル81a、82aの踏
力は大きくなり前記クランク軸80および第二の駆動歯
車90に加わる回転力が大きくなって所定値を超える。
一方、第一の駆動歯車56には、チェーン19を介して
後輪12に伝達するスプロケット18に回転力を伝える
中空軸70に加わる負荷が大きくなるため、ペダル81
a、82aが強く踏み込まれることにより第二の駆動歯
車90は、第一の駆動歯車56の回転より速く回転する
ことになり、その結果駆動スプリング60は圧縮され第
二の駆動歯車90は第一の駆動歯車56より先行し第一
の駆動歯車56と相対移動が生じ、この状態で第一の駆
動歯車56と同期して回転する。そして、第二の駆動歯
車90が第一の駆動歯車56に対して先行して相対移動
が生じると、第二の従動歯車220が第一の従動歯車2
10に先行して回転し両者間に相対移動が生じ、第一の
従動歯車210は第二の従動歯車220側に移動し接近
し、第一の従動歯車210の回動軸212は作動体14
0から遠ざかる方向に移動することから、起歪体131
に加えられている曲げ力は減少し起歪体131は復元つ
まり変形するようになり、この変形に伴って抵抗体R1
ないしR4の抵抗値が変化し、この変化に応じた電気的
出力がブリッジWから出力され、出力に応じて制御手段
16は前記電動機40を制御して駆動させる。電動機4
0が駆動するとこの回転力つまり動力は減速機構50、
第一の駆動歯車56を介して、中空軸70、スプロケッ
ト18、チェーン19を介して後輪12に伝達される。
この電動機40からの回転力はペダル81a、82aの
踏み込みによってクランク軸80に伝達される回転力つ
まり人力による回転力に付加されるものである。つまり
人力による回転力が所定値を超えたときに電動機40つ
まり動力装置Cの動力が補助されるものであり、したが
って、登り坂等の大きな回転力を要する場合も、楽に走
行がなされるものである。
【0062】上述のように、人力走行中において、平地
あるいは下り坂を走行している場合は、電動機40つま
り動力装置Cから動力は補助されず、人力のみによる走
行がなされ、また、登り坂を走行するときは電動機40
つまり動力装置Cの動力が補助されるため登り坂も楽に
走行がなされるものである。
あるいは下り坂を走行している場合は、電動機40つま
り動力装置Cから動力は補助されず、人力のみによる走
行がなされ、また、登り坂を走行するときは電動機40
つまり動力装置Cの動力が補助されるため登り坂も楽に
走行がなされるものである。
【0063】そして、上記の動力装置Cに設けられペダ
ル81a、82aの踏力を機械的な変化量に変換する前
記変換手段200は、第一の駆動歯車56に噛合し軸方
向に移動する第一の従動歯車210、この第一の従動歯
車210の回動軸212と同一の軸心を有し、この回動
軸212のガイド孔213に軸方向に移動しつつ回動可
能に嵌合する回動軸222を有し第二の駆動歯車90に
噛合する第二の従動歯車220、この第二の従動歯車2
20のペダルの踏力に応じて第一の従動歯車210に対
して生じる相対移動に応じて、前記第一の従動歯車21
0と第二の従動歯車220を接離させる接離手段によっ
て構成し、また、第二の従動歯車220に対して接離し
て軸方向に移動する第一の従動歯車210に設けた回動
軸212の先端を回転力検出器100の作動体140の
先端面に当接させる構成としたことから、作動体140
の先端面に当接つまり接触状態で回転する回動軸212
の先端は周速が小さいものであることから、その摩耗を
少なくすることができるとともに、点接触状態で当接す
ることから面振れはほとんど生じることはなく、したが
って長期に亘って正確な踏力の検出が検出ができ正規の
回転力つまり動力の補助ができるものである。
ル81a、82aの踏力を機械的な変化量に変換する前
記変換手段200は、第一の駆動歯車56に噛合し軸方
向に移動する第一の従動歯車210、この第一の従動歯
車210の回動軸212と同一の軸心を有し、この回動
軸212のガイド孔213に軸方向に移動しつつ回動可
能に嵌合する回動軸222を有し第二の駆動歯車90に
噛合する第二の従動歯車220、この第二の従動歯車2
20のペダルの踏力に応じて第一の従動歯車210に対
して生じる相対移動に応じて、前記第一の従動歯車21
0と第二の従動歯車220を接離させる接離手段によっ
て構成し、また、第二の従動歯車220に対して接離し
て軸方向に移動する第一の従動歯車210に設けた回動
軸212の先端を回転力検出器100の作動体140の
先端面に当接させる構成としたことから、作動体140
の先端面に当接つまり接触状態で回転する回動軸212
の先端は周速が小さいものであることから、その摩耗を
少なくすることができるとともに、点接触状態で当接す
ることから面振れはほとんど生じることはなく、したが
って長期に亘って正確な踏力の検出が検出ができ正規の
回転力つまり動力の補助ができるものである。
【0064】また、作動体140の先端面を平坦面14
1とするとともに前記第一の従動歯車210の回動軸2
12の先端を凸球面に形成することとしたことから、回
転する第一の従動歯車210の回動軸212の先端は確
実に作動体140の先端の平坦面141に対して略点接
触状態で当接して回転することから、さらにその摩耗を
少なくすることができるとともに面振れを確実防止で
き、したがってさらに長期に亘って正確な踏力の検出が
検出ができ正規の回転力つまり動力の補助ができるもの
である。
1とするとともに前記第一の従動歯車210の回動軸2
12の先端を凸球面に形成することとしたことから、回
転する第一の従動歯車210の回動軸212の先端は確
実に作動体140の先端の平坦面141に対して略点接
触状態で当接して回転することから、さらにその摩耗を
少なくすることができるとともに面振れを確実防止で
き、したがってさらに長期に亘って正確な踏力の検出が
検出ができ正規の回転力つまり動力の補助ができるもの
である。
【0065】また、前記回転力検出器100は車体Bに
作動体140が水平方向となるようにして取り付けられ
ているため、前記上下方向の衝撃が加わったとしても作
動体が水平方向になっており上下方向にスライドするこ
とはなく、したがって前記回転力検出器100が誤動作
することを防止できるものである。
作動体140が水平方向となるようにして取り付けられ
ているため、前記上下方向の衝撃が加わったとしても作
動体が水平方向になっており上下方向にスライドするこ
とはなく、したがって前記回転力検出器100が誤動作
することを防止できるものである。
【0066】また、前記回転力検出器100は、起歪体
131への被検出回転力の作用を作動体140から直接
伝達するのではなく、コイルスプリング150を介して
伝達する構成としたことから、起歪体131が急激に曲
げ力を受けることがないため金属疲労等による折損等が
防止でき、また、抵抗体R1ないしR4の起歪体からの
剥離が防止できるものである。
131への被検出回転力の作用を作動体140から直接
伝達するのではなく、コイルスプリング150を介して
伝達する構成としたことから、起歪体131が急激に曲
げ力を受けることがないため金属疲労等による折損等が
防止でき、また、抵抗体R1ないしR4の起歪体からの
剥離が防止できるものである。
【0067】なお、上記実施の形態においては、第一の
従動歯車210の第二の従動歯車220側への付勢を、
回転力検出器100に設けたコイルスプリングによって
構成するようにしたが、これは例えば図2に二点鎖線で
示したように軸受36と第一の従動歯車210の歯車部
211との間に設置したコイルスプリング150aによ
って構成するようにしてもよいが、上記実施の形態のよ
うに構成した場合は、コイルスプリング150を共用で
きるという利点がある。また、上記実施の形態において
は、回転力検出器100の起歪体131に最大曲げ力が
加わった状態のブリッジWの出力を基準値として、この
基準値のとき電動機40を停止状態とする構成とした
が、これと逆に、起歪体131に加わる曲げ応力がない
状態のブリッジWの出力を基準値とし、この基準値のと
き電動機40を停止状態とし、曲げ力が加わった状態の
ブリッジWの出力によって電動機40を駆動するように
構成してもよい。この場合は、第一の従動歯車210の
第二の従動歯車220側への付勢は回転力検出器100
のコイルスプリング150と共用せず、上記したコイル
スプリング150aによって付勢すればよい。
従動歯車210の第二の従動歯車220側への付勢を、
回転力検出器100に設けたコイルスプリングによって
構成するようにしたが、これは例えば図2に二点鎖線で
示したように軸受36と第一の従動歯車210の歯車部
211との間に設置したコイルスプリング150aによ
って構成するようにしてもよいが、上記実施の形態のよ
うに構成した場合は、コイルスプリング150を共用で
きるという利点がある。また、上記実施の形態において
は、回転力検出器100の起歪体131に最大曲げ力が
加わった状態のブリッジWの出力を基準値として、この
基準値のとき電動機40を停止状態とする構成とした
が、これと逆に、起歪体131に加わる曲げ応力がない
状態のブリッジWの出力を基準値とし、この基準値のと
き電動機40を停止状態とし、曲げ力が加わった状態の
ブリッジWの出力によって電動機40を駆動するように
構成してもよい。この場合は、第一の従動歯車210の
第二の従動歯車220側への付勢は回転力検出器100
のコイルスプリング150と共用せず、上記したコイル
スプリング150aによって付勢すればよい。
【0068】なお、上記実施の形態においては変換手段
200を構成する第一の従動歯車210を第二の従動歯
車220に接離させるようにして、第一の従動歯車21
0の回動軸212を回転力検出器100の作動体140
の先端面に当接させるようにしたが、これは第二の従動
歯車220を第一の従動歯車210に接離させるように
し、第二の従動歯車220の回動軸を作動体140の先
端面に当接させるようにしてもよい。この場合は、図7
に示すように軸受としてのボールベアリング36aを用
いてこのボールベアリング36aの外輪を収納部35の
開口部35aに固定して取り付け、第一の従動歯車21
0の回動軸212aに貫通したガイド孔213aを設け
るとともに、この回動軸212aをボールベアリング3
6aの内輪に圧入して軸方向への移動を規制して取り付
け、また、第二の従動歯車220に前記貫通孔213a
を貫通させるとともに先端を凸球面とした回動軸222
aを設け、この回動軸222aを貫通孔213aに軸方
向に移動しつつ回動可能に嵌合し、また、ケース蓋32
と第二の従動歯車220の歯車部221との間にこの第
二の従動歯車220を第一の従動歯車210側に付勢す
るコイルスプリング150bを配設し、そして、第一の
従動歯車210および第二の従動歯車220のそれぞれ
の歯車部211および221の対向面に傾斜面215a
を有する突起部215、傾斜面225aを有する突起部
225を設け、第二の従動歯車220と第一の従動歯車
210との間に生じる相対移動に応じて、第一の従動歯
車220の回動軸222aを軸方向に移動させて作動体
140を動作させるようにすればよいものである。
200を構成する第一の従動歯車210を第二の従動歯
車220に接離させるようにして、第一の従動歯車21
0の回動軸212を回転力検出器100の作動体140
の先端面に当接させるようにしたが、これは第二の従動
歯車220を第一の従動歯車210に接離させるように
し、第二の従動歯車220の回動軸を作動体140の先
端面に当接させるようにしてもよい。この場合は、図7
に示すように軸受としてのボールベアリング36aを用
いてこのボールベアリング36aの外輪を収納部35の
開口部35aに固定して取り付け、第一の従動歯車21
0の回動軸212aに貫通したガイド孔213aを設け
るとともに、この回動軸212aをボールベアリング3
6aの内輪に圧入して軸方向への移動を規制して取り付
け、また、第二の従動歯車220に前記貫通孔213a
を貫通させるとともに先端を凸球面とした回動軸222
aを設け、この回動軸222aを貫通孔213aに軸方
向に移動しつつ回動可能に嵌合し、また、ケース蓋32
と第二の従動歯車220の歯車部221との間にこの第
二の従動歯車220を第一の従動歯車210側に付勢す
るコイルスプリング150bを配設し、そして、第一の
従動歯車210および第二の従動歯車220のそれぞれ
の歯車部211および221の対向面に傾斜面215a
を有する突起部215、傾斜面225aを有する突起部
225を設け、第二の従動歯車220と第一の従動歯車
210との間に生じる相対移動に応じて、第一の従動歯
車220の回動軸222aを軸方向に移動させて作動体
140を動作させるようにすればよいものである。
【0069】なお、この場合において接離手段は、前記
コイルスプリング150b、駆動スプリング60、突起
部215、225によって構成されるものである。
コイルスプリング150b、駆動スプリング60、突起
部215、225によって構成されるものである。
【0070】
【発明の効果】上記の請求項1記載の発明は、変換手段
を、中空軸およびクランク軸の軸心と平行な軸心とした
回動軸を有し中空軸に設けた第一の駆動歯車と噛合する
第一の従動歯車、この第一の従動歯車の回転軸と同一の
軸心を有する回動軸を有しクランク軸に設けた第二の駆
動歯車と噛合する第二の従動歯車、ペダルの踏力に応じ
て生じる前記第二の従動歯車と第一の従動歯車との回転
方向の相対移動に応じて前記第一の従動歯車と第二の従
動歯車とを軸方向に相対的に接離させる接離手段とによ
り構成し、この変換手段の前記第一の従動歯車または第
二の従動歯車のうち軸方向に移動するいずれか一方の回
動軸の先端と踏力検出手段の作動体の先端を当接させる
ことによりペダルの踏力を検出するようにしたことか
ら、作動体の先端に接触状態で回転する回動軸の先端は
周速が小さいものであることから、その摩耗を少なくす
ることができるとともに面振れはほとんど生じることは
なく、したがって長期に亘って正確な踏力の検出ができ
正規の回転力つまり動力の補助ができるという効果を有
するものである。
を、中空軸およびクランク軸の軸心と平行な軸心とした
回動軸を有し中空軸に設けた第一の駆動歯車と噛合する
第一の従動歯車、この第一の従動歯車の回転軸と同一の
軸心を有する回動軸を有しクランク軸に設けた第二の駆
動歯車と噛合する第二の従動歯車、ペダルの踏力に応じ
て生じる前記第二の従動歯車と第一の従動歯車との回転
方向の相対移動に応じて前記第一の従動歯車と第二の従
動歯車とを軸方向に相対的に接離させる接離手段とによ
り構成し、この変換手段の前記第一の従動歯車または第
二の従動歯車のうち軸方向に移動するいずれか一方の回
動軸の先端と踏力検出手段の作動体の先端を当接させる
ことによりペダルの踏力を検出するようにしたことか
ら、作動体の先端に接触状態で回転する回動軸の先端は
周速が小さいものであることから、その摩耗を少なくす
ることができるとともに面振れはほとんど生じることは
なく、したがって長期に亘って正確な踏力の検出ができ
正規の回転力つまり動力の補助ができるという効果を有
するものである。
【0071】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、上記請求項1記載の発明において、
作動体の先端面を平坦面とするとともに、この平坦面に
当接する前記第一の従動歯車または第二の従動歯車の回
動軸の先端を凸球面に形成することとしたことから、回
転する回動軸の先端は確実に作動体の先端面を平坦面に
対して略点接触状態で回転することから、さらにその摩
耗を少なくすることができるとともに面振れ確実防止で
き、したがってさらに長期に亘って正確な踏力の検出が
でき正規の回転力つまり動力の補助ができるという効果
を有するものである。
載の発明において、上記請求項1記載の発明において、
作動体の先端面を平坦面とするとともに、この平坦面に
当接する前記第一の従動歯車または第二の従動歯車の回
動軸の先端を凸球面に形成することとしたことから、回
転する回動軸の先端は確実に作動体の先端面を平坦面に
対して略点接触状態で回転することから、さらにその摩
耗を少なくすることができるとともに面振れ確実防止で
き、したがってさらに長期に亘って正確な踏力の検出が
でき正規の回転力つまり動力の補助ができるという効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電動補助動力装置付自転
車の側面図。
車の側面図。
【図2】上記実施の形態の自転車本体に補助動力装置を
取り付けた状態の断面図。
取り付けた状態の断面図。
【図3】上記実施の形態の補助動力装置の一部を断面し
た側面図。
た側面図。
【図4】上記実施の形態における変換手段の一部である
従動歯車の部分拡大図。
従動歯車の部分拡大図。
【図5】本発明の踏力検出手段としての回転力検出器の
断面図。
断面図。
【図6】上記回転力検出器の電気回路を示す図。
【図7】上記実施の形態の変換手段の他の実施の形態の
要部断面図。
要部断面図。
【図8】従来の補助動力装置付自転車の補助動力装置の
断面図。
断面図。
【図9】上記従来の補助動力装置の一部を断面した側面
図。
図。
【図10】上記従来の変換手段の部分拡大図。
【図11】上記従来の回転力検出器の断面図。
A 補助動力装置付自転車 B 自転車本体(車体) 30 ケース(筐体) 40 電動機 50 動力伝達手段 56 第一の駆動歯車 60 駆動スプリング(接離手段の一部) 70 中空軸 80 クランク軸 81 左クランク 82 右クランク 90 第二の駆動歯車 100 回転力検出器(踏力検出手段) 140 作動体 150 コイルスプリング(接離手段の一部) 200 変換手段 210 第一の従動歯車(変換手段の一部) 212 回動軸 215 突起部(接離手段の一部) 220 第二の従動歯車(変換手段の一部) 222 回動軸 225 突起部(接離手段の一部)
Claims (2)
- 【請求項1】前輪および後輪が設けられた車体と、筐
体、この筐体に配設された電動機、複数の歯車からなり
前記電動機の回転力を伝達する減速機構、前記減速機構
の最終段の歯車と噛合する第一の駆動歯車、前記車体に
設けたハンガラグに回転自在に設けられ一端を前記第一
の駆動歯車に取り付けられ他端にスプロケットが設けら
れる中空軸、この中空軸を貫通し両端にペダルを有する
クランクが取り付けられるとともに一方向性クラッチを
介して第二の駆動歯車が設けられたクランク軸からなる
電動補助動力装置と、回動軸を有し前記第一の駆動歯車
と噛合する第一の従動歯車、この第一の従動歯車の回動
軸と同一の軸心を有する回動軸を有し前記第二の駆動歯
車と噛合する第二の従動歯車、ペダルの踏力に応じて生
じる前記第二の従動歯車と第一の従動歯車との回転方向
の相対移動に応じて前記第一の従動歯車と第二の従動歯
車とを軸方向に相対的に接離させる接離手段とからなり
ペダルの踏力を機械的な変化量に変換する変換手段と、
先端を前記第一の従動歯車または第二の従動歯車のうち
軸方向に移動するいずれか一方の回動軸の先端に当接し
てこの回動軸の移動に追従して移動する作動体、この作
動体の移動量に応じた出力値を出力する検出部とからな
りペダルの踏力を検出する踏力検出手段とを備えたこと
を特徴とする電動補助動力装置付自転車。 - 【請求項2】前記作動体の先端面を平坦面とするととも
にこの平坦面に当接する前記第一の従動歯車または第二
の従動歯車の回動軸の先端を凸球面に形成したことを特
徴とする請求項1記載の電動補助動力装置付自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12443997A JPH10318859A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 電動補助動力装置付自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12443997A JPH10318859A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 電動補助動力装置付自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318859A true JPH10318859A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14885537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12443997A Pending JPH10318859A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 電動補助動力装置付自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318859A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107917772A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-04-17 | 深圳市奥酷曼智能技术有限公司 | 点接触力矩传感器及电动助力车 |
| CN112537403A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-03-23 | 西南大学 | 链条传动中置式轮芯驱动电驱动自动变速系统 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12443997A patent/JPH10318859A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107917772A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-04-17 | 深圳市奥酷曼智能技术有限公司 | 点接触力矩传感器及电动助力车 |
| CN107917772B (zh) * | 2017-12-29 | 2023-11-24 | 深圳市奥酷曼智能技术有限公司 | 点接触力矩传感器及电动助力车 |
| CN112537403A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-03-23 | 西南大学 | 链条传动中置式轮芯驱动电驱动自动变速系统 |
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