JPH10318862A - 構造体の作用力計測方法および装置 - Google Patents

構造体の作用力計測方法および装置

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JPH10318862A
JPH10318862A JP9131474A JP13147497A JPH10318862A JP H10318862 A JPH10318862 A JP H10318862A JP 9131474 A JP9131474 A JP 9131474A JP 13147497 A JP13147497 A JP 13147497A JP H10318862 A JPH10318862 A JP H10318862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造体のX軸方向作用力、Y軸方向作用力、
Z軸方向作用力およびY軸周りのトルクの4種類の作用
力をひずみゲージからなるセンサセグメントを用いて簡
便に分離計測する。 【解決手段】 上記構造体には、上記X軸方向力Fを計
測するに適したひずみゲージを有するFセンサ31と、
上記Y軸方向力Sを計測するに適したひずみゲージを有
するSセンサ32と、上記Z方向力Nを計測するに適し
たひずみゲージを有するNセンサ33と、上記Y軸周り
のトルクFbを計測するに適したひずみゲージを有する
Fbセンサ34の少なくとも2つが配置されており、上
記各センサのうちのいずれかのセンサの出力が表すひず
み量に係数を乗じて当該作用力を求めるにあたり、他の
作用力の大きさによる上記係数の変化傾向に応じ、他の
作用力が作用している場合にその大きさによって決まる
係数を用いて当該作用力を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本願発明は、構造体の作用力
計測方法および装置に関し、詳しくは、自動車の車輪支
持部材など、同時に複数種類の力が作用する場合におい
て、ひずみゲージで構成される簡易なセンサを用いて各
作用力を分離計測するための技術に関する。
【0002】
【発明の背景】たとえば、自動車などの車輪を支持する
車軸あるいは車軸支持部材には、走行中に様々な力が作
用する。これを図1に示す簡単なモデルについて説明す
ると、制動時にタイヤ10が路面から受ける摩擦力F
は、車軸20に対して車両前後方向に等価に作用する。
路面反力(垂直荷重)Nは、車軸20に対して垂直方向
に作用する。また、制動時には、車軸20をねじろうと
するブレーキトルクFbが作用する。
【0003】本願の出願人による特開平3−22005
6号公報には、理想的なABS(Anti-Skid Brake Syst
em) の制御についての提案がなされている。この提案
は、路面摩擦係数あるいはこれに相当する物理量をリア
ルタイムで検出して、路面の状態にかからわず、最大の
制動効果を生むようにブレーキ液圧を制御しようとする
ものである。上記公報によってなされた提案は、いわゆ
るタイヤのスリップ率を推測演算して、路面摩擦係数μ
が最大となるスリップ率(車体速度−車輪周速度/車体
速度)となるようにブレーキ液圧を制御するという現存
のABSとは、大いに異なる。
【0004】すなわち、現存のABSにおいては、スリ
ップ率を演算するための根拠となるべき車体速度を直接
計測することができないため、演算によって車体速度お
よびスリップ率を求めており、したがって、正確な制御
を行うことができない。また、乾燥アスファルト路面、
水濡れアスファルト路面、土路面、凍結路面等、路面の
状態によって、スリップ率と路面摩擦係数との関係が異
なるが、現存のABSは、これに対応できない。
【0005】上記公報に示された提案は、リアルタイム
で計測される路面摩擦係数あるいはこれに相当する物理
量をABS制御に用いているので、上記現存のABSの
欠点は、すべて解消される。
【0006】ところで、路面摩擦係数μは、直接には計
測することができないが、μ=F/Nとの関係式によっ
て、路面摩擦力Fと路面垂直抗力Nとを計測することが
できれば、演算によって求めることができる。
【0007】本願の出願人は先に、特願平5−6589
1(特開平6−241922号)等において、ひずみゲ
ージからなるセンサセグメントを車軸内の最適位置に埋
設し、たとえば、車軸に作用するブレーキトルクFbの
影響を少なくしつつ摩擦力Fを検出する手法を提案して
いる。この手法は、4つのセンサセグメントのブリッジ
をセグメント切り換え可能に構成し、第1のセグメント
構成を選択することによって水平方向の剪断力を検出す
るとともに、第2のセグメント構成によってブレーキト
ルク成分を求め、これを補正項として上記第1のセグメ
ント構成によって検出された剪断力を補正しようとする
ものである。
【0008】しかしながら、上記の手法は、セグメント
構成の切り換えによる時間遅れが発生し、リアルタイム
で路面摩擦係数μを演算する上で問題が残るし、車軸に
は、前述したように、路面摩擦力FやブレーキトルクF
b以外に、路面垂直抗力NあるいはサイドフォースSが
作用する場合があり、これらの影響も無視できない。
【0009】一方、車軸に埋設するなどしたひずみゲー
ジからなるセンサセグメントを用いることにより、路面
摩擦力F、路面垂直抗力N、ブレーキトルクFb、およ
びサイドフォースSの4種類の力を分離計測することが
できれば、上記したようなABSの最適制御のほか、コ
ーナリング時のサイドフォースを考慮した四輪操舵制御
等、自動車の総合的な走行最適化制御のための入力とし
て、有効に利用することができる。
【0010】
【発明の開示】したがって、本願発明の目的は、車両の
車軸ないしは車軸支持部材に配置したひずみゲージから
なるセンサセグメントを用いて、路面摩擦力F、路面垂
直抗力N、ブレーキトルクFb、およびサイドフォース
Sを分離計測する方法および装置を提供することであ
る。
【0011】本願発明の他の目的は、構造体のX軸方向
作用力、Y軸方向作用力、Z軸方向作用力およびY軸周
りのトルクの4種類の作用力をひずみゲージからなるセ
ンサセグメントを用いて簡便に分離計測する方法および
装置を提供することである。
【0012】本願発明の第1の側面によって提供される
構造体の作用力計測方法は、構造体内に設定された第1
のXY平面に沿って、X軸に対して傾斜するとともに互
いに交差するひずみゲージaとひずみゲージb、およ
び、第1のXY平面に対してZ軸方向に所定間隔隔てた
第2のXY平面に沿って、上記ひずみゲージaと対向す
るひずみゲージcと上記ひずみゲージbと対向するひず
みゲージdを配置する一方、X軸方向力F、Y軸方向力
S、Z軸方向力N、および、Y軸周りのトルクFbのう
ち、少なくともNおよびSを、次式により演算すること
を特徴とする。なお、ひずみゲージaとひずみゲージb
とは、共にX軸に対して45°傾斜し、互いに90°で
交差するのが好ましい。
【0013】
【数1】 ただし、Δa,Δb,Δc,Δdは、ひずみゲージの変
形によって計測されるひずみ量であり、kf ,ks ,k
n ,kt は、それぞれ係数を表す。
【0014】好ましい実施形態においては、上記X軸は
車両の前後方向軸であり、上記Y軸は車両の車幅方向軸
であり、上記Z軸は車両の上下方向軸であるとともに、
上記構造体は略Y軸方向に延びる車軸ないしはこの車軸
を支持する部材であり、上記X軸方向力Fは路面摩擦力
を、上記Y軸方向力Sはサイドフォースを、上記Z軸方
向力Zは路面垂直抗力を、上記Y軸周りのトルクFbは
上記ブレーキトルクをそれぞれ表すものである。
【0015】本願発明の第2の側面によって提供される
構造体の作用力計測装置は、構造体内に設定された第1
のXY平面に沿って、X軸に対して傾斜するとともに互
いに交差するひずみゲージaとひずみゲージb、およ
び、第1のXY平面に対してZ軸方向に所定間隔隔てた
第2のXY平面に沿って、上記ひずみゲージaと対向す
るひずみゲージcと上記ひずみゲージbと対向するひず
みゲージdを配置する一方、X軸方向力F、Y軸方向力
S、Z軸方向力N、および、Y軸周りのトルクFbのう
ち、少なくともNおよびSを、次式により演算する演算
手段を備えることを特徴としている。
【0016】
【数2】 ただし、Δa、Δb、Δc、Δdは、ひずみゲージの変
形によって計測されるひずみ量であり、kf s n
t は、それぞれ係数を表す。
【0017】好ましい実施形態においては、上記X軸は
車両の前後方向軸であり、上記Y軸は車両の車幅方向軸
であり、上記Z軸は車両の上下方向軸であるとともに、
上記構造体は略Y軸方向に延びる車軸ないしはこの車軸
を支持する部材であり、上記X軸方向力Fは路面摩擦力
を、上記Y軸方向力Sはサイドフォースを、上記Z軸方
向力Zは路面垂直抗力を、上記Y軸周りのトルクFbは
上記ブレーキトルクをそれぞれ表すものである。
【0018】本願発明の第3の側面によって提供される
構造体の作用力計測方法は、構造体に作用するX軸方向
力F、Y軸方向力S、Z軸方向力N、および、Y軸周り
のトルクFbのいずれか2つ、3つまたは4つを計測す
るための方法であって、上記構造体には、上記X軸方向
力Fを計測するに適したひずみゲージを有するFセンサ
と、上記Y軸方向力Sを計測するに適したひずみゲージ
を有するSセンサと、上記Z方向力Nを計測するに適し
たひずみゲージを有するNセンサと、上記Y軸周りのト
ルクFbを計測するに適したひずみゲージを有するFb
センサの少なくとも2つが配置されており、上記各セン
サのうちのいずれかのセンサの出力が表すひずみ量に係
数を乗じて当該作用力を求めるにあたり、他の作用力の
大きさによる上記係数の変化傾向に応じ、他の作用力が
作用している場合にその大きさによって決まる係数を用
いて当該作用力を求めるようにしたことを特徴とするも
のである。
【0019】本願発明の第4の側面によって提供される
構造体の作用力計測装置は、構造体に作用するX軸方向
力F、Y軸方向力S、Z軸方向力N、および、Y軸周り
のトルクFbのいずれか2つ、3つまたは4つを計測す
るための装置であって、上記構造体には、上記X軸方向
力Fを計測するに適したひずみゲージを有するFセンサ
と、上記Y軸方向力Sを計測するに適したひずみゲージ
を有するSセンサと、上記Z方向力Nを計測するに適し
たひずみゲージを有するNセンサと、上記Y軸周りのト
ルクFbを計測するに適したひずみゲージを有するFb
センサの少なくとも2つが配置されており、上記各セン
サのうちのいずれかのセンサの出力が表すひずみ量に係
数を乗じて当該作用力を求める演算手段と、他の作用力
の大きさによる上記係数の変化傾向を記憶する記憶手段
と、を備え、上記演算手段は、他の作用力が作用してい
る場合にその大きさに応じた係数を上記記憶手段から読
み出し、この係数を用いて当該作用力を求めるように構
成されていることを特徴とするものである。
【0020】本願発明の各側面の技術的意義は、添付図
面を参照して以下に行う詳細な説明により、明らかとな
ろう。
【0021】
【発明の実施の形態】上記本願発明の第1および第2の
側面によって提供される構造体の作用力計測方法および
装置においては、図2に示すように、たとえば、車両の
車軸20に設けた孔内に、上記4つのひずみゲージa,
b,c,dがエポキシ樹脂、金属、あるいはシリコンな
どからなる所定厚みの板材21の表裏面に貼着された恰
好で配置される。図2において矢印X方向が車両前後方
向、矢印Y方向が車両の車幅方向、矢印Z方向が上下方
向、矢印Fb方向がY軸周り方向を示している。いま、
図1が、車両の左側車輪に係る車軸20を右斜め後方か
ら見た図であるとする。ひずみゲージa,b,c,d
は、目的とする作用力以外の作用力の影響をできるだけ
受けない位置を探して配置される。たとえば、X軸方向
力FやY軸方向力Sを計測する場合、ノイズとしての上
記捩じり力の影響を受けにくい位置を選択して配置され
るが、図2に示すような単純な円柱状の車軸20の場
合、上記板材21の厚み方向中心面が、車軸20の中心
線CLに沿うような恰好で水平または略水平に配置され
ることになる。また、ひずみゲージa,b,c,dは、
可能な限り小さくし、車軸20の中心線CLに近い位置
に配置することが好ましい。しかしながら、車軸ないし
は、車軸を支持するナックル部材等、異形の構造体であ
っても、有限要素解析により、計測目的に係る作用力以
外の作用力の影響を最も少なくする位置を探すことがで
きる。
【0022】各ひずみゲージa,b,c,dは、図3に
示すようにそれぞれブリッジ回路に組み込まれ、各ブリ
ッジ回路の出力は、アンプ8を介して演算回路9に入力
される。
【0023】図1および図2において、図示しない車輪
が制動されると、X軸方向の路面摩擦力Fが図の矢印方
向に作用し、このFは、車軸20にも等価に作用する。
車両重量および制動時の重量移動に起因して変化するZ
軸方向の垂直抗力Nが図の矢印方向に作用する。同時
に、車軸支持部材に取り付けられた図示しないブレーキ
キャリパがディスクを挟圧して制動するときにキャリパ
が受ける反力に起因するブレーキトルクFbがY軸、す
なわち、車軸中心線CL周りに作用する。さらには、旋
回走行時には、たとえば右旋回の場合、Y軸方向のサイ
ドフォースSが図の矢印方向に作用する。
【0024】いま、路面摩擦力Fが上記車軸20に作用
して車軸に剪断ひずみが生じている場合を考える。この
場合、ひずみゲージa,cが伸び、ひずみゲージb,d
が縮む。したがって上記式(1) によれば、各ひずみゲー
ジの変形が加算された恰好で、すなわち、増幅された恰
好で出力される。こうして出力されるひずみ量に所定の
係数を乗ずると、上記路面摩擦力Fが検出される。
【0025】次に、サイドフォースが上記車軸に作用し
て車軸にひずみが生じている場合を考える。この場合、
4つのひずみゲージa,b,c,dが縮むか、または伸
びる。したがって、上記式(2) によれば、各ひずみゲー
ジの変形が加算された恰好で、すなわち、増幅された恰
好で出力される。こうして出力されるひずみ量に所定の
係数を乗ずると、上記サイドフォースSが検出される。
【0026】さらに、垂直抗力Nが上記車軸に作用して
車軸にひずみが生じている場合を考える。この場合、上
記板材が図2のN′方向に曲げ変形する。この場合、ひ
ずみゲージa,bが縮み、ひずみゲージc,dが伸び
る。したがって、上記式(3) によれば、各ひずみゲージ
の変形が加算された恰好で、すなわち、増幅された恰好
で出力される。こうして出力されるひずみ量に所定の係
数を乗ずると、垂直抗力Nが検出される。
【0027】さらに、ブレーキトルクFbが上記車軸に
作用して車軸にひずみが生じている場合を考える。この
場合、ひずみゲージa,dが伸び、ひずみゲージb,c
が縮むか、または、ひずみゲージa,bが縮み、ひずみ
ゲージb,cが伸びる。したがって、上記式(4) によれ
ば、各ひずみゲージの変形が加算された恰好で、すなわ
ち、増幅された恰好で出力される。こうして出力される
ひずみ量に所定の係数を乗ずると、垂直抗力ブレーキト
ルクFbが出力される。
【0028】なお、本願発明の第1および第2の側面
は、X軸方向力F、Y軸方向力S、Z軸方向力Nあるい
はY軸周りのトルクFbのすべてを上記ひずみゲージ
a,b,c,dで検出することを意味するのではない。
上記構成のひずみゲージa,b,c,dを用いれば、上
記式(1) 、(2) 、(3) または(4) により、X軸方向力
F、Y軸方向力S、Z軸方向力NあるいはY軸周りのト
ルクFbを感度よく計測することができることを意味す
る。
【0029】次に、本願発明の第3および第4の側面に
ついて、詳細に説明する。
【0030】本願発明の第3および第4の側面に係る構
造体の作用力計測方法および装置は、構造体に作用する
X軸方向力F、Y軸方向力S、Z軸方向力N、およびY
軸周りのトルクFbのいずれか2つ、3つ、または4つ
を計測するための方法および装置である。これを車両の
車軸周りに作用する力についていえば、図1に示すよう
に、上記X軸方向力は路面摩擦力F、上記Y軸方向力は
サイドフォースS、Z軸方向力は路面垂直抗力N、上記
Y軸周りのトルクは制動時に作用するブレーキトルクF
bに相当する。
【0031】ここで、構造体20には、上記X軸方向力
Fを計測するに適したひずみゲージを有するFセンサ3
1と、上記Y軸方向力Sを計測するに適したひずみゲー
ジを有するSセンサ32と、上記Z軸方向力Nを計測す
るに適したひずみゲージを有するNセンサ33と、上記
Y軸周りのトルクFbを計測するに適したひずみゲージ
を有するFbセンサ34とが配置される。各センサは、
単数でも複数でもよい。そして、各センサは、上記本願
発明の第1および第2の側面において説明した構成のひ
ずみゲージa,b,c,dを有するものであってもよい
し、その他の構成のひずみゲージを有するものであって
もよい。
【0032】たとえば、上記Nセンサを形成する場合、
図4に示すように、樹脂、金属またはシリコンなどでで
きた四角柱22の上下面にひずみゲージa,bを貼着し
たセグメントを、車軸20に開けた孔内に図4に示すよ
うに長軸がY方向に向くように配設した構成とすること
ができる。この場合も、目的の作用力(垂直抗力N)以
外の作用力による影響を受けにくい場所に配設すること
はいうまでもない。この場合、垂直抗力Nが作用した場
合、図にN1で示す曲げ変形が起こるため、次の式(5)
によって垂直抗力Nを演算することができる。
【0033】
【数3】 ここで、Δaおよびbはひずみゲージの変形によって計
測されるひずみ量であり、kn は係数である。
【0034】この場合、図5に示すように、各ひずみゲ
ージa,bはそれぞれブリッジ回路に組み込まれ、各ブ
リッジ回路の出力は、アンプ8を介した後、演算回路9
に入力される。
【0035】さらに、たとえば、Sセンサを形成する場
合、図6に示すように、樹脂、金属またはシリコンなど
でできた四角柱の長手側面にひずみゲージa,bを貼着
したセグメントを、車軸20に設けた孔内に図6に示す
姿勢で配設した構成とすることもできる。この場合も、
目的の作用力(サイドフォースS)以外の作用力による
影響を受けにくい場所に配設することはいうまでもな
い。この場合サイドフォースSが作用した場合、各ひず
みゲージa,bが共に伸びまたは縮むため、次の式(6)
によってサイドフォースSを演算することができる。
【0036】
【数4】 ここで、ΔaおよびΔbはひずみゲージの変形によって
計測されるひずみ量であり、kS は係数である。なお、
この場合、図5と同様の回路構成を採用することができ
る。
【0037】図7は、図4の構成と図5の構成とを組み
合わせた構成のセンサを示す。平行に対向する一対のひ
ずみセンサa,bがそれぞれセンサセグメントを構成す
る。
【0038】図8は、一定の厚みの板材21に、互いに
90度方向が異なる2種類のセンサセグメントを形成し
た例である。
【0039】図9は、一定厚みの板材21に、3つのX
方向単軸センサセグメントと、3つのY方向単軸センサ
セグメントを形成した例である。
【0040】図10は、立方体をした基材23の各表面
に、所定方向のセンサセグメントを形成した例である。
【0041】図11は、一定厚みの板材21に、1つの
クロスゲージ型センサセグメントと、1つのX方向単軸
センサセグメントと、1つのY方向単軸センサセグメン
トとを形成した例である。
【0042】図12は、一定厚みの板材21に、3つの
クロスゲージ型センサセグメントと、3つのX方向単軸
センサセグメントと、3つのY方向単軸センサセグメン
トとを形成した例である。
【0043】図13は、図12に示す板材よりもやや厚
手の板材21の表裏面に、3つのクロスゲージ型センサ
セグメントと、3つのX方向単軸センサセグメントと、
3つのY方向単軸センサセグメントと、両端面に3つの
単軸センサセグメントとを形成した例である。
【0044】図14は、図13に示す構成と類似してお
り、両端面に、3つの単軸センサセグメントを形成する
代わりに、クロスゲージ型センサセグメントを形成した
例である。
【0045】図15および図16は、立方体をした基材
23の各表面に所定方向の単軸センサセグメントまたは
クロスゲージ型センサセグメントを形成した例である。
【0046】図17ないし図24は、上記した各センサ
セグメントを、構造体20(車軸等)に埋設した様子を
示している。繰り返すが、各センサセグメントの基材
は、板状にするにせよ、立方体状にするにせよ、樹脂、
金属、シリコンなどが選択される。また、基材上のセン
サセグメント(通常は対向する一対のひずみゲージ)
は、構造体20において、計測しようとする作用力以外
の作用力の影響を受けにくい位置を有限要素解析によっ
て探して配置される。この場合、図12、図13あるい
は図14に示す例のように、同種のセンサセグメントが
3つ、あるいは複数隣接していると、構造体に設ける孔
の加工誤差や配置の誤差が存在しても、複数のセンサセ
グメントのなかから、最も理想に近い位置のものを選択
して使用することができるので都合がよい。
【0047】なお、Fbセンサとしては、図に示すよう
に構造体20としての車軸内にセンサセグメントを載置
するほか、たとえば、ナックル部材におけるキャリパ支
持部にひずみゲージを配設することによって構成するこ
とができる。このようにすれば、比較的ノイズ成分の少
ないブレーキトルクFbを簡易に計測することができ
る。
【0048】さて、本願発明の第3および第4の側面に
係る構造体の作用力計測方法および装置においては、上
記各センサのうちのいずれかのセンサの出力が表すひず
み量に係数を乗じて当該作用力を求めるに当たり、他の
作用力の大きさによる上記係数の変化傾向に応じ、他の
作用力が作用している場合にその大きさによって決まる
係数を用いて当該作用力を求める。
【0049】すなわち、上記Fセンサ31、Sセンサ3
2、Nセンサ33、Fbセンサ34は、たとえ目的の作
用力以外の作用力による影響を受けにくい位置にひずみ
センサを配置したものであるとはいえ、他の作用力の影
響を全く受けないようにすることは困難である。本願発
明の第3および第4の側面は、このようなことに鑑み、
各センサが目的の作用力以外の作用力の影響を受けてい
ることを前提として、簡易な手法によって他の作用力の
影響を除去した出力を得ようとするものである。
【0050】以下にその手法を述べるが、ここでは、F
センサ31、Sセンサ32、Nセンサ33、Fbセンサ
34のうちの少なくともいずれか1つが、ほぼ他の作用
力を影響を受けない純粋に近い作用力を検出できている
ことを前提とする。以下においては、便宜上、Nセンサ
がほぼ正確な作用力を計測できているものとして説明す
る。
【0051】いま、構造体20にFセンサ31を形成す
る場合において、この構造体にX軸方向力Fのみが作用
している場合、すなわち、たとえばZ軸方向力Nが作用
していない場合の作用力FとFセンサのひずみ量出力ε
F との関係は、図26のグラフの特性線L1 のようにな
り、この関係はまた、式(7) のように表すことができ
る。しかしながら、この構造体にX軸方向作用力F以外
にZ軸方向力Nも同時に作用している場合には、作用力
FとF線のひずみ量出力εF との関係は、図26のグラ
フ中特性線L2 、あるいはL3 のようになる。特性線L
2 はたとえば300kgのZ軸方向力Nが作用している
場合を示し、特性線L3 はたとえば600kgのZ軸方
向力Nが作用している場合を示す。これら特性線L2
るいはL3はまた、式(8) 、(9) のように表すことがで
きる。
【0052】
【数5】
【0053】各特性線L1 ,L2 ,L3 の傾きは、弾性
係数に相当する係数を表し、したがって、図26のグラ
フは、Z軸方向力が混入しうるFセンサにおいては、係
数ξ F が変化することを表しており、混入するZ軸方向
力Nが大きくなるほど係数ξ F が小さくなる。そしてこ
のようなZ軸方向力NとFセンサの係数ξF との関係
は、図27のグラフに示すように線型であり、式(10)の
線型式で表すことができる。式(10)において係数γ
1 は、図27のグラフの傾きである。
【0054】
【数6】
【0055】式(10)は、式(7) 、(8) 、(9) から判るよ
うに、Fセンサを配置した構造体に、Fを作用させた場
合のセンサ出力を、同時に一定のN荷重を作用させなが
ら計測し、かつ、少なくとも2種類のN荷重を作用させ
ることによって実験的に求めることができる。本願発明
の実施に当たっては、式(10)の関係は、ROMなどのメ
モリ100に格納される。
【0056】したがって、Z軸方向力成分(N荷重成
分)が混入することを前提とするFセンサを用いて、別
途Nセンサによって正確に計測されるN荷重データを式
(11)に代入することにより、実質的に、N荷重成分が除
去されたX軸方向荷重Fを計測することができる。ここ
において、Z軸方向力Nと、X軸方向力Fとが比較的正
確に分離計測できたことになる。
【0057】
【数7】
【0058】上記と同様の手法により、たとえば、Sセ
ンサの出力にX軸方向荷重Fの影響が大きくでる場合に
は、Sセンサを配置した構造体に一定のF荷重を同時に
作用させつつS荷重を作用させた場合のセンサ出力を記
録するという実験を少なくとも2種のF荷重について行
うことにより、式(12)のような関係式を得ることができ
る。
【0059】
【数8】
【0060】したがって、X軸方向力成分(F荷重成
分)が混入することを前提とするSセンサを用いて、上
記Fセンサによって正確に計測されるF荷重データを式
(13)に代入することにより、実質的に、F荷重成分が除
去されたY軸方向荷重Sを計測することができる。ここ
において、Z軸方向力Nと、X軸方向力Fと、Y軸方向
力Sとが比較的正確に分離計測できたことになる。
【0061】
【数9】
【0062】上記式(11)と(13)とにより、式(14)を得る
ことができる。
【0063】
【数10】
【0064】上記と同様の手法により、残るFbセンサ
の出力にY軸方向荷重Sの影響が大きくでる場合には、
Fbセンサを配置した構造体に一定のS荷重を同時に作
用させつつFbトルクを作用させた場合のセンサ出力を
記録するという実験を少なくとも2種のS荷重について
行うことにより、式(15)のような関係式を得ることがで
きる。
【0065】
【数11】
【0066】したがって、Y軸方向力成分(S荷重成
分)が混入することを前提とするFbセンサを用いて、
上記Sセンサによって正確に計測されるF荷重データを
式(16)に代入することにより、実質的に、S荷重成分が
除去されたY軸周りのトルクFbを計測することができ
る。ここにおいて、Z軸方向力Nと、X軸方向力Fと、
Y軸方向力Sと、Y軸周りトルクFbとが比較的正確に
分離計測できたことになる。
【0067】
【数12】
【0068】上記式(14)と(16)とにより、式(17)を得る
ことができる。
【0069】
【数13】
【0070】上記の処理は、図24に示すような回路に
よって処理される。すなわち各センサ31,32,3
3,34からの信号(ひずみ量)は演算回路9に入力さ
れ、演算回路9内において上記した分離処理が行われ
る。
【0071】なお、上記の説明においては、N荷重が単
独のセンサで正確に計測できることを前提として、Fセ
ンサ、Sセンサ、Fbセンサの順に各作用力を分離計測
する手法を述べたが、構造体の形状やセンサセグメント
の特性により、どの順に各作用力を分離計測することが
できるかが変わる。また、かならずしもN、F、S、F
bのすべてを上記の手法で計測する必要はない。センサ
セグメントの配置によって充分に正確な作用力を計測す
ることができるならば、上記の手法によらずともよいこ
とはもちろんである。
【0072】上記の説明においては、構造体として、車
両の車軸ないしはこれを支持する部材を例にとった。こ
の場合、路面摩擦力F、垂直抗力N、ブレーキトルクF
bのほか、サイドフォースSをも比較的簡易に分離計測
することが可能となるので、これらをリアルタイムで計
測するとともに適当な処理を施すことにより、本明細書
の冒頭に述べたようなABSの理想的な制御に供するこ
とができるほか、コーナリング時の快適走行制御等、車
両な総合的な走行制御をより適切に行えるようになる。
【0073】もちろん、本願発明は、上記のような車両
の車軸周りに作用する力を計測するほか、種々の構造体
の作用力計測方法および装置として適用することができ
る。たとえば、図28に示すように、ロボットアームの
先端部に作用する作用力を計測するようにしたり、図2
9に示すように、義手の先端部に作用する作用力を計測
するようにしたりすることができる。いずれにしても、
本願発明によれば、ひずみゲージからなるセンサセグメ
ントの数を少なくして、X軸方向作用力、Y軸方向作用
力、Z軸方向作用力、および、Y軸周りのトクルFbと
いう、4つの複合的な作用力を比較的簡便に分離計測す
ることができるのであり、産業上の利用価値は、きわめ
て大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明が適用される構造体の一例としての車
軸に作用する力を説明するための斜視図である。
【図2】本願発明に係るひずみゲージの上記車軸に対す
る配置例を示す透視斜視図である。
【図3】図2に示す配置のひずみゲージを用いた作用力
検出回路例である。
【図4】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図5】図4に示す配置のひずみゲージを用いた作用力
検出回路例である。
【図6】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図7】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図8】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図9】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図10】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図11】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図12】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図13】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図14】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図15】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図16】ひずみゲージの配置例を示す斜視図である。
【図17】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図18】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図19】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図20】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図21】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図22】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図23】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図24】構造体としての車軸内へのひずみゲージの配
置例を示す透視斜視図である。
【図25】本願発明に係る構造体の作用力計測装置の概
略構成例を示すブロック図である。
【図26】本願発明に係る構造体の作用力計測方法の具
体的手法を説明するためのグラフである。
【図27】本願発明に係る構造体の作用力計測方法の具
体的手法を説明するためのグラフである。
【図28】本願発明の適用例を示す説明図である。
【図29】本願発明の適用例を示す説明図である。
【符号の説明】
8 ひずみアンプ 9 演算回路 20 構造体(車軸) 31 Fセンサ 32 Sセンサ 33 Nセンサ 34 Fbセンサ 100 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造体内に設定された第1のXY平面に
    沿って、X軸に対して傾斜するとともに互いに交差する
    ひずみゲージaとひずみゲージb、および、第1のXY
    平面に対してZ軸方向に所定間隔隔てた第2のXY平面
    に沿って、上記ひずみゲージaと対向するひずみゲージ
    cと上記ひずみゲージbと対向するひずみゲージdを配
    置する一方、 X軸方向力F、Y軸方向力S、Z軸方向力N、または、
    Y軸周りのトルクFbを、次式により演算することを特
    徴とする、構造体の作用力計測方法。 F =kf {(Δa+Δc)−(Δb+Δd)} S =ks {(Δa+Δb)+(Δc+Δd)} N =kn {(Δc+Δd)−(Δa+Δb)} Fb=kt {(Δa+Δd)−(Δb+Δc)} (ただし、Δa,Δb,Δc,Δdは、ひずみゲージの
    変形によって計測されるひずみ量であり、kf ,ks
    n ,kt は、それぞれ係数を表す。)
  2. 【請求項2】 上記X軸は車両の前後方向軸であり、上
    記Y軸は車両の車幅方向軸であり、上記Z軸は車両の上
    下方向軸であるとともに、上記構造体は略Y軸方向に延
    びる車軸ないしはこの車軸を支持する部材であり、上記
    X軸方向力Fは路面摩擦力を、上記Y軸方向力Sはサイ
    ドフォースを、上記Z軸方向力Zは路面垂直抗力を、上
    記Y軸周りのトルクFbは上記ブレーキトルクをそれぞ
    れ表す、請求項1に記載の構造体の作用力計測方法。
  3. 【請求項3】 構造体内に設定された第1のXY平面に
    沿って、X軸に対して傾斜するとともに互いに交差する
    ひずみゲージaとひずみゲージb、および、第1のXY
    平面に対してZ軸方向に所定間隔隔てた第2のXY平面
    に沿って、上記ひずみゲージaと対向するひずみゲージ
    cと上記ひずみゲージbと対向するひずみゲージdを配
    置する一方、 X軸方向力F、Y軸方向力S、Z軸方向力N、または、
    Y軸周りのトルクFbを、次式により演算する演算手段
    を備えることを特徴とする、構造体の作用力計測装置。 F =kf {(Δa+Δc)−(Δb+Δd)} S =ks {(Δa+Δb)+(Δc+Δd)} N =kn {(Δc+Δd)−(Δa+Δb)} Fb=kt {(Δa+Δd)−(Δb+Δc)} (ただし、Δa、Δb、Δc、Δdは、ひずみゲージの
    変形によって計測されるひずみ量であり、kf s n
    t は、それぞれ係数を表す。)
  4. 【請求項4】 上記X軸は車両の前後方向軸であり、上
    記Y軸は車両の車幅方向軸であり、上記Z軸は車両の上
    下方向軸であるとともに、上記構造体は略Y軸方向に延
    びる車軸ないしはこの車軸を支持する部材であり、上記
    X軸方向力Fは路面摩擦力を、上記Y軸方向力Sはサイ
    ドフォースを、上記Z軸方向力Zは路面垂直抗力を、上
    記Y軸周りのトルクFbは上記ブレーキトルクをそれぞ
    れ表す、請求項3に記載の構造体の作用力計測装置。
  5. 【請求項5】 構造体に作用するX軸方向力F、Y軸方
    向力S、Z軸方向力N、および、Y軸周りのトルクFb
    のいずれか2つ、3つまたは4つを計測するための方法
    であって、 上記構造体には、上記X軸方向力Fを計測するに適した
    ひずみゲージを有するFセンサと、上記Y軸方向力Sを
    計測するに適したひずみゲージを有するSセンサと、上
    記Z方向力Nを計測するに適したひずみゲージを有する
    Nセンサと、上記Y軸周りのトルクFbを計測するに適
    したひずみゲージを有するFbセンサの少なくとも2つ
    が配置されており、 上記各センサのうちのいずれかのセンサの出力が表すひ
    ずみ量に係数を乗じて当該作用力を求めるにあたり、他
    の作用力の大きさによる上記係数の変化傾向に応じ、他
    の作用力が作用している場合にその大きさによって決ま
    る係数を用いて当該作用力を求めるようにしたことを特
    徴とする、構造体の作用力計測方法。
  6. 【請求項6】 構造体に作用するX軸方向力F、Y軸方
    向力S、Z軸方向力N、および、Y軸周りのトルクFb
    のいずれか2つ、3つまたは4つを計測するための装置
    であって、 上記構造体には、上記X軸方向力Fを計測するに適した
    ひずみゲージを有するFセンサと、上記Y軸方向力Sを
    計測するに適したひずみゲージを有するSセンサと、上
    記Z方向力Nを計測するに適したひずみゲージを有する
    Nセンサと、上記Y軸周りのトルクFbを計測するに適
    したひずみゲージを有するFbセンサの少なくとも2つ
    が配置されており、 上記各センサのうちのいずれかのセンサの出力が表すひ
    ずみ量に係数を乗じて当該作用力を求める演算手段と、
    他の作用力の大きさによる上記係数の変化傾向を記憶す
    る記憶手段と、を備え、上記演算手段は、他の作用力が
    作用している場合にその大きさに応じた係数を上記記憶
    手段から読み出し、この係数を用いて当該作用力を求め
    るように構成されていることを特徴とする、構造体の作
    用力計測装置。
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