JPH10319196A - X線光軸調整装置 - Google Patents
X線光軸調整装置Info
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- JPH10319196A JPH10319196A JP12524897A JP12524897A JPH10319196A JP H10319196 A JPH10319196 A JP H10319196A JP 12524897 A JP12524897 A JP 12524897A JP 12524897 A JP12524897 A JP 12524897A JP H10319196 A JPH10319196 A JP H10319196A
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- ray
- optical axis
- ray beam
- shield
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光板によって軟X線からX線領域の光を可
視化する方法では、1mm以下の精度で詳細なX線ビーム
の強度プロファイルやビームパスの位置を知ることがで
きなかった。 【解決手段】 軟X線からX線領域のX線ビームを鋭利
なナイフエッヂを持った板やワイヤーで少しずつ遮弊し
ていきながら、ビーム強度の変化を図ることにより、ビ
ーム強度分布を計測し、かつビームの中心位置を精度良
く計測し、X線ビームの位置をエッヂの位置を以て空間
中に同じ精度でマークする。 【効果】 本発明によれば、X線ビームの実際のパスを
精度良くかつ簡便に測定でき、ビームライン装置の各光
学コンポーネントの調整を素早くかつ精度良く行うこと
ができる。
視化する方法では、1mm以下の精度で詳細なX線ビーム
の強度プロファイルやビームパスの位置を知ることがで
きなかった。 【解決手段】 軟X線からX線領域のX線ビームを鋭利
なナイフエッヂを持った板やワイヤーで少しずつ遮弊し
ていきながら、ビーム強度の変化を図ることにより、ビ
ーム強度分布を計測し、かつビームの中心位置を精度良
く計測し、X線ビームの位置をエッヂの位置を以て空間
中に同じ精度でマークする。 【効果】 本発明によれば、X線ビームの実際のパスを
精度良くかつ簡便に測定でき、ビームライン装置の各光
学コンポーネントの調整を素早くかつ精度良く行うこと
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟X線からX線領
域のX線ビームのビームライン装置にかかわり、ビーム
ラインを構成する光学素子の光軸合わせを行うための技
術に属する。
域のX線ビームのビームライン装置にかかわり、ビーム
ラインを構成する光学素子の光軸合わせを行うための技
術に属する。
【0002】
【従来の技術】電子あるいは陽電子蓄積リングからの放
射光や、レーザープラズマX線源からの軟X線からX線
領域の光(以下X線と略す)を利用するため、試料上に
効率良くX線を導くために設置されるビームライン装置
では、様々な形状の反射鏡や回折格子分光器、二結晶分
光器、あるいはスリットやピンホール、フィルターなど
の多くの光学コンポーネントが使われる。これらの光学
コンポーネントは測定に適した物理的性質をもったX線
を効率的に導くために、設計された配置通りに設置され
なければならない。光学コンポーネントの設置のために
は、光源からのX線、あるいは、一つまたは複数の光学
コンポーネントを経た後のX線が、実際にどのようなパ
スを通っているか空間的にどの様な強度分布を持ってい
るかを把握することが不可欠である。
射光や、レーザープラズマX線源からの軟X線からX線
領域の光(以下X線と略す)を利用するため、試料上に
効率良くX線を導くために設置されるビームライン装置
では、様々な形状の反射鏡や回折格子分光器、二結晶分
光器、あるいはスリットやピンホール、フィルターなど
の多くの光学コンポーネントが使われる。これらの光学
コンポーネントは測定に適した物理的性質をもったX線
を効率的に導くために、設計された配置通りに設置され
なければならない。光学コンポーネントの設置のために
は、光源からのX線、あるいは、一つまたは複数の光学
コンポーネントを経た後のX線が、実際にどのようなパ
スを通っているか空間的にどの様な強度分布を持ってい
るかを把握することが不可欠である。
【0003】X線は目視できないため、通常の可視光に
よる光学実験と異なる方法が必要である 。また、偏向
電磁石からの放射光は可視光成分が存在するため、蓄積
リングと真空的につながっている軟X線用ビームライン
等では、この可視光を使って荒い光軸合わせを行うこと
が可能であるが、真のX線強度分布は可視光の強度分布
と異なるために測定できない。また、Beフィルター等が
設置され可視光が遮断されてしまう硬X線ビームライン
や、飛散粒子の分析室内への侵入を防ぐためフィルター
が設けられるレーザープラズマX線源等では、光源から
の可視光成分も利用できない。このため、ビームライン
光学コンポーネントの光軸合わせを行うためにはX線自
体の通るパスを測定する必要がある。また、放射光可視
光成分を利用し得るビームラインにおいても、実際にX
線のパスを正確に把握することは、光学コンポーネント
設置の最適化、特に分光器等の設置のためには重要なこ
とである。これまで、X線を利用するための、光学コン
ポーネント光軸合わせにおいては、蛍光板などを光路上
に設置し、X線を可視化することによって行われてき
た。あるいは、この方法により判明したX線パスの凡そ
の位置や設計上の光路を頼りに、オートレベルなど測量
機器を用いて反射鏡などの設置を行っていた。
よる光学実験と異なる方法が必要である 。また、偏向
電磁石からの放射光は可視光成分が存在するため、蓄積
リングと真空的につながっている軟X線用ビームライン
等では、この可視光を使って荒い光軸合わせを行うこと
が可能であるが、真のX線強度分布は可視光の強度分布
と異なるために測定できない。また、Beフィルター等が
設置され可視光が遮断されてしまう硬X線ビームライン
や、飛散粒子の分析室内への侵入を防ぐためフィルター
が設けられるレーザープラズマX線源等では、光源から
の可視光成分も利用できない。このため、ビームライン
光学コンポーネントの光軸合わせを行うためにはX線自
体の通るパスを測定する必要がある。また、放射光可視
光成分を利用し得るビームラインにおいても、実際にX
線のパスを正確に把握することは、光学コンポーネント
設置の最適化、特に分光器等の設置のためには重要なこ
とである。これまで、X線を利用するための、光学コン
ポーネント光軸合わせにおいては、蛍光板などを光路上
に設置し、X線を可視化することによって行われてき
た。あるいは、この方法により判明したX線パスの凡そ
の位置や設計上の光路を頼りに、オートレベルなど測量
機器を用いて反射鏡などの設置を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】X線源が高輝度化され
たり、あるいはスリット等でビーム形状を整形してビー
ム断面形状をサブmmサイズ以下にする場合、蛍光板によ
ってX線を可視化する方法では、1mm以下の精度で詳細
な強度プロファイルやビームパスの位置を知ることが困
難であった。また、放射線防護の観点から、X線発生中
の蛍光板の観察はカメラなどを通した観察となり、さら
に詳細に強度分布のピーク位置をもとめることは困難で
ある。また、設計上のビームパスは、光学素子の製作精
度などにより実際のビームパスと一致しないことがあ
り、最適の設置を行うまでに膨大な労力と時間がかかっ
ていた。
たり、あるいはスリット等でビーム形状を整形してビー
ム断面形状をサブmmサイズ以下にする場合、蛍光板によ
ってX線を可視化する方法では、1mm以下の精度で詳細
な強度プロファイルやビームパスの位置を知ることが困
難であった。また、放射線防護の観点から、X線発生中
の蛍光板の観察はカメラなどを通した観察となり、さら
に詳細に強度分布のピーク位置をもとめることは困難で
ある。また、設計上のビームパスは、光学素子の製作精
度などにより実際のビームパスと一致しないことがあ
り、最適の設置を行うまでに膨大な労力と時間がかかっ
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】軟X線からX線領域のX
線ビームを、鋭利なナイフエッヂを持った板やワイヤー
などのX線遮蔽体で少しずつ遮蔽していきながら、X線
ビーム強度の変化を図ることにより、mmより良い精度で
X線ビーム強度分布を計測し、かつ最も強度の高い位
置、すなわちビームの中心位置をmmより良い精度で計測
した後、エッヂの位置を以てX線ビーム位置を空間中に
マークする。
線ビームを、鋭利なナイフエッヂを持った板やワイヤー
などのX線遮蔽体で少しずつ遮蔽していきながら、X線
ビーム強度の変化を図ることにより、mmより良い精度で
X線ビーム強度分布を計測し、かつ最も強度の高い位
置、すなわちビームの中心位置をmmより良い精度で計測
した後、エッヂの位置を以てX線ビーム位置を空間中に
マークする。
【0006】
<実施例1>本発明の主たる構成要素である、軟X線か
らX線領域のX線ビーム(以下X線ビームと略す)の強
度プロファイル測定装置を、X線ビームの鉛直方向プロ
ファイル測定を例として説明する。図1は光源から発生
したX線ビーム1が図中左から右へと通っている様子を
水平方向から眺めた図である。X線ビームは実際には真
空パイプ中を通っているが、本図では省略してある。ま
た、放射線防護のための遮蔽物等も省略した。このX線
ビームの鉛直方向の強度プロファイルを測定するために
は、例えば、鋭利なナイフエッヂを持ったエッヂ板2が
X線ビーム上方あるいは下方から鉛直軸に沿って、X線
ビームを遮るように移動させる。エッヂ板2は導電性材
料(例えばSUS304やアルミ材)で製作され、また絶縁物
3を介して支持部材4に設置されている。また、エッヂ
板2の光源側には、放射光ビームの照射による光電子発
生がより効果的に起こるよう、Au、Pt、AgなどのX線に
対して光電離の断面積の大きい材料の膜5を蒸着等の方
法によって形成しておいてもよい。好まれる実施例とし
ては、真空蒸着法によりAuを厚み1000〜2000Å程度つけ
ればよい。エッヂ板2がX線ビーム1を遮ると、光電子
6が発生する。エッヂ板2は絶縁されて取り付けられて
いるので、信号線7を通って電流が流れ、この電流を電
流計8で測定する。
らX線領域のX線ビーム(以下X線ビームと略す)の強
度プロファイル測定装置を、X線ビームの鉛直方向プロ
ファイル測定を例として説明する。図1は光源から発生
したX線ビーム1が図中左から右へと通っている様子を
水平方向から眺めた図である。X線ビームは実際には真
空パイプ中を通っているが、本図では省略してある。ま
た、放射線防護のための遮蔽物等も省略した。このX線
ビームの鉛直方向の強度プロファイルを測定するために
は、例えば、鋭利なナイフエッヂを持ったエッヂ板2が
X線ビーム上方あるいは下方から鉛直軸に沿って、X線
ビームを遮るように移動させる。エッヂ板2は導電性材
料(例えばSUS304やアルミ材)で製作され、また絶縁物
3を介して支持部材4に設置されている。また、エッヂ
板2の光源側には、放射光ビームの照射による光電子発
生がより効果的に起こるよう、Au、Pt、AgなどのX線に
対して光電離の断面積の大きい材料の膜5を蒸着等の方
法によって形成しておいてもよい。好まれる実施例とし
ては、真空蒸着法によりAuを厚み1000〜2000Å程度つけ
ればよい。エッヂ板2がX線ビーム1を遮ると、光電子
6が発生する。エッヂ板2は絶縁されて取り付けられて
いるので、信号線7を通って電流が流れ、この電流を電
流計8で測定する。
【0007】エッヂ板2を図中矢印の方向に進ませなが
ら、エッヂ板2を流れる電流を測り、エッヂ板2の移動
量と電流計8の測定値をプロットすると、図2のような
曲線が得られる。始めエッヂ板2のナイフエッヂがX線
ビーム1にかかっていないときは、ノイズ成分を除いて
電流量にほとんど変化はない。これが図2中、領域1と
斜線を施した領域である。エッヂ板2のナイフエッヂが
X線ビーム1を遮り始めると、X線ビーム1を遮った量
および強度に応じて電流量は増加する。これが図2中、
領域2と斜線を施した領域である。完全にエッヂ板2が
X線ビーム1を遮ってしまうと、エッヂ板2の移動量に
関係なく、X線ビーム1の全強度に応じた電流が流れ続
ける。これが図2中、領域3と斜線を施した領域であ
る。
ら、エッヂ板2を流れる電流を測り、エッヂ板2の移動
量と電流計8の測定値をプロットすると、図2のような
曲線が得られる。始めエッヂ板2のナイフエッヂがX線
ビーム1にかかっていないときは、ノイズ成分を除いて
電流量にほとんど変化はない。これが図2中、領域1と
斜線を施した領域である。エッヂ板2のナイフエッヂが
X線ビーム1を遮り始めると、X線ビーム1を遮った量
および強度に応じて電流量は増加する。これが図2中、
領域2と斜線を施した領域である。完全にエッヂ板2が
X線ビーム1を遮ってしまうと、エッヂ板2の移動量に
関係なく、X線ビーム1の全強度に応じた電流が流れ続
ける。これが図2中、領域3と斜線を施した領域であ
る。
【0008】この曲線は、エッヂ板2の移動機構として
モーター付直進導入器9を設置し、このモーター付直進
導入器9のドライバー10をコントロールするコントロ
ーラー11を、コンピューター12により制御し、か
つ、電流計8もコンピューター12によって制御するこ
とにより、非常に簡便かつ、迅速に得ることができる。
また、遠隔操作に何の支障もないため、放射線防護上、
人が立ち入れない場合においても、X線ビーム1の詳細
な強度プロファイルを得ることができる。この曲線をエ
ッヂ板2の移動量でコンピューター12により数値的に
微分すると、図3に示した、X線ビーム1の強度プロフ
ァイルを得ることができる。この強度プロファイルのピ
ーク位置がこのX線ビーム1のパスの中心位置である。
この様にして求めた強度プロファイルの精度はエッヂ板
移動の移動量の精度で決まっており、エッヂ板の移動を
ステッピングモーターなどを用いて行えばミクロンオー
ダーの精度で決定できる。さらに、ピエゾ素子との併用
により、ナノメーターオーダーの精度も不可能ではな
い。
モーター付直進導入器9を設置し、このモーター付直進
導入器9のドライバー10をコントロールするコントロ
ーラー11を、コンピューター12により制御し、か
つ、電流計8もコンピューター12によって制御するこ
とにより、非常に簡便かつ、迅速に得ることができる。
また、遠隔操作に何の支障もないため、放射線防護上、
人が立ち入れない場合においても、X線ビーム1の詳細
な強度プロファイルを得ることができる。この曲線をエ
ッヂ板2の移動量でコンピューター12により数値的に
微分すると、図3に示した、X線ビーム1の強度プロフ
ァイルを得ることができる。この強度プロファイルのピ
ーク位置がこのX線ビーム1のパスの中心位置である。
この様にして求めた強度プロファイルの精度はエッヂ板
移動の移動量の精度で決まっており、エッヂ板の移動を
ステッピングモーターなどを用いて行えばミクロンオー
ダーの精度で決定できる。さらに、ピエゾ素子との併用
により、ナノメーターオーダーの精度も不可能ではな
い。
【0009】エッヂ板2の移動量についてのデータをコ
ンピュータ12に記憶させておけば、X線ビーム1の通
る位置を後から何度でも、知ることができる。また、コ
ンピューター12に記憶されたX線ビーム1の中心位置
に再びエッヂ板2のナイフエッヂを移動させれば、X線
ビーム1の位置を空間中にマーキングすることができ、
X線ビーム1の位置測定のデータを、レーザー光導入や
オートレベルによる観察など、可視光を用いた調整に容
易に利用することができる。X線ビーム1の位置および
強度プロファイル測定用のナイフエッヂシステムと、ビ
ーム位置マーキング用のナイフエッヂシステムを、各々
独立のナイフエッヂシステムとして構成してもよい。
ンピュータ12に記憶させておけば、X線ビーム1の通
る位置を後から何度でも、知ることができる。また、コ
ンピューター12に記憶されたX線ビーム1の中心位置
に再びエッヂ板2のナイフエッヂを移動させれば、X線
ビーム1の位置を空間中にマーキングすることができ、
X線ビーム1の位置測定のデータを、レーザー光導入や
オートレベルによる観察など、可視光を用いた調整に容
易に利用することができる。X線ビーム1の位置および
強度プロファイル測定用のナイフエッヂシステムと、ビ
ーム位置マーキング用のナイフエッヂシステムを、各々
独立のナイフエッヂシステムとして構成してもよい。
【0010】本発明によれば、X線ビームのパスを精度
良くかつ簡便に測定でき、ビームライン装置の各光学コ
ンポーネントの調整を素早くかつ精度良く行うことがで
きる。
良くかつ簡便に測定でき、ビームライン装置の各光学コ
ンポーネントの調整を素早くかつ精度良く行うことがで
きる。
【0011】<実施例2>本実施例はX線遮蔽体として
エッヂ板ではなくワイヤーを用いた例である。図4は図
1と同様の図である。このX線ビームの鉛直方向の強度
プロファイルを測定するためには、ワイヤー13がX線
ビーム上方あるいは下方から鉛直軸に沿って、X線ビー
ム1を遮るように移動させる。ワイヤー13は導電性線
材で製作され、また絶縁物14を介して支持部材15に
設置されている。また、ワイヤー13は、X線ビームの
照射による光電子発生がより効果的に起こるよう、Au、
Pt、Agなど軟X線からX線領域の光に対して光電離の断
面積の大きい材料で製作するとよい。あるいは、ワイヤ
ー13にこれらの材料の被膜を形成しておいてもよい。
ワイヤー13がX線ビーム1を遮ると、光電子5が発生
する。ワイヤー13は絶縁されているので、信号線7を
通って電流が流れ、この電流を電流計8で測定する。そ
の他の構成は実施例1と同様である。
エッヂ板ではなくワイヤーを用いた例である。図4は図
1と同様の図である。このX線ビームの鉛直方向の強度
プロファイルを測定するためには、ワイヤー13がX線
ビーム上方あるいは下方から鉛直軸に沿って、X線ビー
ム1を遮るように移動させる。ワイヤー13は導電性線
材で製作され、また絶縁物14を介して支持部材15に
設置されている。また、ワイヤー13は、X線ビームの
照射による光電子発生がより効果的に起こるよう、Au、
Pt、Agなど軟X線からX線領域の光に対して光電離の断
面積の大きい材料で製作するとよい。あるいは、ワイヤ
ー13にこれらの材料の被膜を形成しておいてもよい。
ワイヤー13がX線ビーム1を遮ると、光電子5が発生
する。ワイヤー13は絶縁されているので、信号線7を
通って電流が流れ、この電流を電流計8で測定する。そ
の他の構成は実施例1と同様である。
【0012】まず、ワイヤー13の径がX線ビームの幅
よりも充分大きい場合については、実施例1と同様の操
作でビームの位置とプロファイルとを求めることができ
る。ワイヤー13の径がX線ビーム1の幅よりも充分小
さい場合は、ワイヤー13を図4中矢印の方向に進ませ
ながら、ワイヤー13を流れる電流を測り、ワイヤー1
3の移動量と電流計7の測定値をプロットすることによ
り、図3の曲線と同じ曲線を直接得ることができる。そ
の場合、強度プロファイルの位置精度はワイヤー13の
太さで決定される。
よりも充分大きい場合については、実施例1と同様の操
作でビームの位置とプロファイルとを求めることができ
る。ワイヤー13の径がX線ビーム1の幅よりも充分小
さい場合は、ワイヤー13を図4中矢印の方向に進ませ
ながら、ワイヤー13を流れる電流を測り、ワイヤー1
3の移動量と電流計7の測定値をプロットすることによ
り、図3の曲線と同じ曲線を直接得ることができる。そ
の場合、強度プロファイルの位置精度はワイヤー13の
太さで決定される。
【0013】本発明によれば、信号の微分あるいは差分
をとることなく、X線ビームのパスを精度良くかつ簡便
に測定でき、ビームライン装置の各光学コンポーネント
の調整を素早くかつ精度良く行うことができる。
をとることなく、X線ビームのパスを精度良くかつ簡便
に測定でき、ビームライン装置の各光学コンポーネント
の調整を素早くかつ精度良く行うことができる。
【0014】<実施例3>実施例1では、X線ビーム1
の鉛直方向の位置と強度分布を求めることができたが、
水平方向の位置および強度分布については測定すること
ができなかった。図5に示した実施例は、実施例1にお
けるナイフエッヂシステムを2軸利用し、X線ビーム1
の鉛直、水平両方向の位置と強度プロファイルを求める
ための構成である。X線ビーム1が進む方向をy軸と
し、鉛直方向をz軸、水平方向をx軸としたとき、実施例
1のエッヂ板2の移動がx軸、z軸に沿うように設置して
ある。その他の電流測定系やエッヂ板駆動系は実施例1
と同様なので省略してある。エッヂ板2の代わりにワイ
ヤー13を用いる場合も全く同様に構成することができ
る。
の鉛直方向の位置と強度分布を求めることができたが、
水平方向の位置および強度分布については測定すること
ができなかった。図5に示した実施例は、実施例1にお
けるナイフエッヂシステムを2軸利用し、X線ビーム1
の鉛直、水平両方向の位置と強度プロファイルを求める
ための構成である。X線ビーム1が進む方向をy軸と
し、鉛直方向をz軸、水平方向をx軸としたとき、実施例
1のエッヂ板2の移動がx軸、z軸に沿うように設置して
ある。その他の電流測定系やエッヂ板駆動系は実施例1
と同様なので省略してある。エッヂ板2の代わりにワイ
ヤー13を用いる場合も全く同様に構成することができ
る。
【0015】本実施例によればX線ビームの鉛直、水平
両方向の位置および強度プロファイルを測定することが
できる。
両方向の位置および強度プロファイルを測定することが
できる。
【0016】<実施例4>実施例3においては、エッヂ
板やワイヤーといったX線遮蔽体を2個使い、2方向か
ら導入していた。この場合、真空チャンバへの導入ポー
トが2つ必要である。しかしながら、真空ゲージポート
等、他の真空コンポーネントとの共用が必要であると
き、できるだけ占有するポートを少なくする必要があ
る。そこで、図6(a)に示すように1枚の板16に鉛
直、水平両方向のエッヂ17が形成されているようなエ
ッヂ板を用いれば、鉛直上方から1つの真空ポートを介
して導入し、図中x軸およびz軸方向に2次元的に動かす
ことにより、X線ビームの位置と強度分布を鉛直、水平
両方向で測定することができる。
板やワイヤーといったX線遮蔽体を2個使い、2方向か
ら導入していた。この場合、真空チャンバへの導入ポー
トが2つ必要である。しかしながら、真空ゲージポート
等、他の真空コンポーネントとの共用が必要であると
き、できるだけ占有するポートを少なくする必要があ
る。そこで、図6(a)に示すように1枚の板16に鉛
直、水平両方向のエッヂ17が形成されているようなエ
ッヂ板を用いれば、鉛直上方から1つの真空ポートを介
して導入し、図中x軸およびz軸方向に2次元的に動かす
ことにより、X線ビームの位置と強度分布を鉛直、水平
両方向で測定することができる。
【0017】ワイヤーの場合は図6(b)の様に枠18に
2本のワイヤーを直行して張ったものを用いれば、エッ
ヂ板16の場合と同様の効果がえられる。
2本のワイヤーを直行して張ったものを用いれば、エッ
ヂ板16の場合と同様の効果がえられる。
【0018】本実施例によれば1つの真空ポートを使う
だけで、X線ビームの位置と強度分布を鉛直、水平両方
向で測定することができる。
だけで、X線ビームの位置と強度分布を鉛直、水平両方
向で測定することができる。
【0019】<実施例5>偏向電磁石からの放射光な
ど、広い範囲にわたるエネルギーをもった光が発生して
いるとき、X線ビームの位置や強度分布の測定におい
て、低エネルギー光の混入によるビーム位置のずれや強
度プロファイルのブロードニングを避ける必要がある。
特に、放射光光源の場合の軟X線ビームライン装置の場
合は、光源からの低エネルギー側の光を遮るものが何も
ない場合が多く、このような低エネルギー側の光の遮蔽
は重要である。図7の示した実施例は、X線光軸調整装
置の光源側にフィルター19を挿入し、高エネルギー成
分のみで、ビーム位置および強度プロファイルを測定す
ることをねらったものである。フィルター19として、
Be、Al、Ti、Ni、BN、Fe、Cu、C、Si等の箔を用いること
ができる。フィルター19は、直進導入器に設置されて
いる支持部材20に取り付けられており、必要に応じて
手動、あるいは自動でX線ビームパスへの抜き差しが可
能である。
ど、広い範囲にわたるエネルギーをもった光が発生して
いるとき、X線ビームの位置や強度分布の測定におい
て、低エネルギー光の混入によるビーム位置のずれや強
度プロファイルのブロードニングを避ける必要がある。
特に、放射光光源の場合の軟X線ビームライン装置の場
合は、光源からの低エネルギー側の光を遮るものが何も
ない場合が多く、このような低エネルギー側の光の遮蔽
は重要である。図7の示した実施例は、X線光軸調整装
置の光源側にフィルター19を挿入し、高エネルギー成
分のみで、ビーム位置および強度プロファイルを測定す
ることをねらったものである。フィルター19として、
Be、Al、Ti、Ni、BN、Fe、Cu、C、Si等の箔を用いること
ができる。フィルター19は、直進導入器に設置されて
いる支持部材20に取り付けられており、必要に応じて
手動、あるいは自動でX線ビームパスへの抜き差しが可
能である。
【0020】本実施例によれば、低エネルギー光の混入
を防止し、必要な軟X線成分のみのX線 ビーム位置や
強度プロファイルを測定することができる。本図ではX
線ビームプロファイル測定装置として実施例1に記載し
たナイフエッヂの場合のみ図示した。ワイヤーを用いた
実施例2記載の構成でも同等の効果がえられる。 <実施例6>これまでの実施例は、主にX線ビーム位置
および強度プロファイルの測定装置に関して述べた。本
実施例では、これらによって判明したX線ビームの位置
を用いて反射鏡などのビームライン光学コンポーネント
の調整を行うための装置について述べる。図8にこのシ
ステムの概略図を示した。
を防止し、必要な軟X線成分のみのX線 ビーム位置や
強度プロファイルを測定することができる。本図ではX
線ビームプロファイル測定装置として実施例1に記載し
たナイフエッヂの場合のみ図示した。ワイヤーを用いた
実施例2記載の構成でも同等の効果がえられる。 <実施例6>これまでの実施例は、主にX線ビーム位置
および強度プロファイルの測定装置に関して述べた。本
実施例では、これらによって判明したX線ビームの位置
を用いて反射鏡などのビームライン光学コンポーネント
の調整を行うための装置について述べる。図8にこのシ
ステムの概略図を示した。
【0021】実施例1に示したようなナイフエッヂシス
テム21、22が、X線ビームの光路23上2箇所に設
置されている。両ナイフエッヂシステムによりX線強度
プロファイルをそれぞれの位置で測定し、例えば最大の
微分電流値(図3参照)が得られるナイフエッジの位置
からX線ビームパスを決める。次に、ナイフエッヂシス
テム21の光源側には反射鏡24が鉛直軸に対して45
度傾けて設置されており、X線ビームの軸外からレーザ
ー25からの可視光が導入でき、X線ビームのパス23
に沿ってレーザー光を通すことができる。
テム21、22が、X線ビームの光路23上2箇所に設
置されている。両ナイフエッヂシステムによりX線強度
プロファイルをそれぞれの位置で測定し、例えば最大の
微分電流値(図3参照)が得られるナイフエッジの位置
からX線ビームパスを決める。次に、ナイフエッヂシス
テム21の光源側には反射鏡24が鉛直軸に対して45
度傾けて設置されており、X線ビームの軸外からレーザ
ー25からの可視光が導入でき、X線ビームのパス23
に沿ってレーザー光を通すことができる。
【0022】まず、ナイフエッヂシステム21のエッヂ
の位置をX線ビームの中心位置に設定しておく。次に、
ナイフエッヂシステム21のエッヂによって形成される
回折パターン中のある一つの暗線の位置と幾何学的な影
の位置との差をあらかじめ計算しておき、後ろ側のエッ
ヂ板システム22のエッヂの位置を、回折パターンの暗
線の位置になるように移動しておく。レーザー25から
のレーザー光をX線ビームのパス23に沿わせるために
は、レーザー25の向きを調整し、レーザー光のスポッ
トのちょうど半分がナイフエッヂシステム21のエッヂ
板の表面上に写るようにし、これによって生成された回
折パターンの暗線がナイフエッヂシステム22のエッヂ
位置に来るようにする。これで鉛直方向に、レーザー2
5からのレーザー光とX線の光路23が一致したことに
なる。
の位置をX線ビームの中心位置に設定しておく。次に、
ナイフエッヂシステム21のエッヂによって形成される
回折パターン中のある一つの暗線の位置と幾何学的な影
の位置との差をあらかじめ計算しておき、後ろ側のエッ
ヂ板システム22のエッヂの位置を、回折パターンの暗
線の位置になるように移動しておく。レーザー25から
のレーザー光をX線ビームのパス23に沿わせるために
は、レーザー25の向きを調整し、レーザー光のスポッ
トのちょうど半分がナイフエッヂシステム21のエッヂ
板の表面上に写るようにし、これによって生成された回
折パターンの暗線がナイフエッヂシステム22のエッヂ
位置に来るようにする。これで鉛直方向に、レーザー2
5からのレーザー光とX線の光路23が一致したことに
なる。
【0023】水平方向には、鉛直方向の調整をするのと
同様に、水平方向のX線ビーム位置測定用のナイフエッ
ヂシステムを加えて調整してもよいし、X線ビームが水
平に通ることがわかっていれば、オートレベルによって
レーザー25を水平面内で回転し、向きをあわせればよ
い。また、レーザー光が水平面内で平行にずれていれ
ば、エッヂ板を光路から退避させ、後ろに設置した反射
鏡26によってレーザービームの位置を確認しながらレ
ーザー25を水平に動かせばよい。反射鏡26を単なる
スクリーンで代えてもよい。
同様に、水平方向のX線ビーム位置測定用のナイフエッ
ヂシステムを加えて調整してもよいし、X線ビームが水
平に通ることがわかっていれば、オートレベルによって
レーザー25を水平面内で回転し、向きをあわせればよ
い。また、レーザー光が水平面内で平行にずれていれ
ば、エッヂ板を光路から退避させ、後ろに設置した反射
鏡26によってレーザービームの位置を確認しながらレ
ーザー25を水平に動かせばよい。反射鏡26を単なる
スクリーンで代えてもよい。
【0024】上記の様にレーザー光をX線ビームの光路
に合わせたあと、エッヂ板や反射鏡などを光路上からは
ずして、レーザービームを通過させ、調整したい光学コ
ンポーネントに入射させる。光学コンポーネントの調整
は、上記の様に導入されたレーザー光の光学コンポーネ
ント通過後の挙動を見て行えばよい。
に合わせたあと、エッヂ板や反射鏡などを光路上からは
ずして、レーザービームを通過させ、調整したい光学コ
ンポーネントに入射させる。光学コンポーネントの調整
は、上記の様に導入されたレーザー光の光学コンポーネ
ント通過後の挙動を見て行えばよい。
【0025】本実施例によれば、正確に求められたX線
ビームパスにレーザー光などの可視光ビームを沿わせる
ことができ、容易にビームライン光学コンポーネントの
光軸合わせができる。本実施例ではX線ビームプロファ
イル測定装置として実施例1に記載したナイフエッヂシ
ステムを用いた。ワイヤーを用いた実施例2記載の構成
でも同等の効果がえられる。
ビームパスにレーザー光などの可視光ビームを沿わせる
ことができ、容易にビームライン光学コンポーネントの
光軸合わせができる。本実施例ではX線ビームプロファ
イル測定装置として実施例1に記載したナイフエッヂシ
ステムを用いた。ワイヤーを用いた実施例2記載の構成
でも同等の効果がえられる。
【0026】<実施例7>これまでの実施例では、X線
ビームの強度プロファイルの測定に、エッヂ板やワイヤ
ーなどX線遮蔽体に流れる電流を測定していた。図9に
示した実施例ではエッヂ板の後方にX線検出器27を設
置し、X線強度を測定する。X線検出器27は、支持部
材28に設置され、図中矢印の方向に可動であり、必要
のないときは手動、あるいは自動でX線ビームパスから
はずすことができる。また、X線検出器27としてエネ
ルギー分散型半導体検出器などを用いれば、所望のエネ
ルギーのX線ビームの位置やプロファイルを測定するこ
とができる。X線検出器27からの信号は、てコンピュ
ータ12により制御されている信号処理系29を通して
コンピュータ12に入力される本実施例によれば、より
精密なX線ビーム位置および強度測定を行うことができ
る。本実施例ではX線ビームプロファイル測定装置とし
て実施例1に記載した様なナイフエッヂシステムを用い
た。ワイヤーを用いた実施例2記載の様な構成でも同等
の効果がえられる。
ビームの強度プロファイルの測定に、エッヂ板やワイヤ
ーなどX線遮蔽体に流れる電流を測定していた。図9に
示した実施例ではエッヂ板の後方にX線検出器27を設
置し、X線強度を測定する。X線検出器27は、支持部
材28に設置され、図中矢印の方向に可動であり、必要
のないときは手動、あるいは自動でX線ビームパスから
はずすことができる。また、X線検出器27としてエネ
ルギー分散型半導体検出器などを用いれば、所望のエネ
ルギーのX線ビームの位置やプロファイルを測定するこ
とができる。X線検出器27からの信号は、てコンピュ
ータ12により制御されている信号処理系29を通して
コンピュータ12に入力される本実施例によれば、より
精密なX線ビーム位置および強度測定を行うことができ
る。本実施例ではX線ビームプロファイル測定装置とし
て実施例1に記載した様なナイフエッヂシステムを用い
た。ワイヤーを用いた実施例2記載の様な構成でも同等
の効果がえられる。
【0027】
【発明の効果】本発明により、ビームライン装置におい
て軟X線からX線領域のX線ビームが通る位置及び強度
プロファイルを精密に測定でき、かつ、X線ビームが通
る位置を鋭利なエッヂを持つ板やワイヤー等のX線遮蔽
体のエッヂ位置により空間中にマーキングができるた
め、ビームライン装置の光学コンポーネントの調整を迅
速かつ精密に行うことができた。
て軟X線からX線領域のX線ビームが通る位置及び強度
プロファイルを精密に測定でき、かつ、X線ビームが通
る位置を鋭利なエッヂを持つ板やワイヤー等のX線遮蔽
体のエッヂ位置により空間中にマーキングができるた
め、ビームライン装置の光学コンポーネントの調整を迅
速かつ精密に行うことができた。
【図1】ナイフエッヂを用いたX線ビームプロファイル
測定装置。
測定装置。
【図2】電流測定結果図。
【図3】強度プロファイル図。
【図4】ワイヤーを用いたX線ビームプロファイル測定
装置。
装置。
【図5】X線ビーム強度プロファイルの2次元測定の構
成。
成。
【図6】X線ビーム強度プロファイル2次元測定用X線
遮蔽体の例。
遮蔽体の例。
【図7】低エネルギー成分除去のためフィルターを設け
た実施例図。
た実施例図。
【図8】光学コンポーネント調整のためのレーザービー
ム導入システム図。
ム導入システム図。
【図9】X線ビームプロファイル測定装置後方にX線検
出器を配した図。
出器を配した図。
1…X線ビーム、2…エッヂ板、3…絶縁体、4…支持
部材、5…膜、6…光電子、7…信号線、8…電流計、
9…モーター付直進導入器、10…ドライバー、11…
コントローラー、12…コンピューター、13…ワイヤ
ー、14…絶縁体、15…支持部材、16…板、17…
エッヂ、18…枠、19…フィルター、20…支持部
材、21…ナイフエッヂシステム、22…ナイフエッヂ
システム、23…X線ビームのパス、24…反射鏡、2
5…レーザー、26…反射鏡、27…X線検出器、28
…支持部材、29…信号処理系。
部材、5…膜、6…光電子、7…信号線、8…電流計、
9…モーター付直進導入器、10…ドライバー、11…
コントローラー、12…コンピューター、13…ワイヤ
ー、14…絶縁体、15…支持部材、16…板、17…
エッヂ、18…枠、19…フィルター、20…支持部
材、21…ナイフエッヂシステム、22…ナイフエッヂ
システム、23…X線ビームのパス、24…反射鏡、2
5…レーザー、26…反射鏡、27…X線検出器、28
…支持部材、29…信号処理系。
Claims (14)
- 【請求項1】電子蓄積リングの偏向磁石や挿入光源、あ
るいはレーザープラズマX線源等から放射される軟X線
から硬X線領域のX線ビームを、ビームライン装置を経
由して試料上の所望の位置に照射するため、当該X線ビ
ームの通過位置あるいは断面形状を測定するためのX線
遮蔽体を、当該X線ビームを横切るように自動あるいは
手動で移動させることを特徴とするX線光軸調整装置。 - 【請求項2】請求項1記載のX線遮蔽体が、一辺あるい
は複数辺のナイフエッヂを有する板である、X線項軸調
整装置。 - 【請求項3】請求項1記載のX線遮蔽体が、ワイヤーで
ある、X線項軸調整装置。 - 【請求項4】請求項1から3記載の1つまたは複数のX
線遮蔽体の移動方向が、当該X線ビームを横切り、かつ
互いに直交する2方向であることを特徴とする光軸調整
装置。 - 【請求項5】請求項1から4記載のX線遮蔽体が、当該
X線ビームの光軸位置を測定するため光軸上の複数の位
置に設置され、また当該X線ビームの断面形状を測定す
るため光軸上の複数の位置に設置されたことを特徴とす
るX線光軸調整装置。 - 【請求項6】請求項1から5記載のX線遮蔽体の光源側
に、不要なエネルギーの放射光を除去するためのフィル
ターを配し、自動または手動で位置あるいはフィルター
の種類の調整可能なことを特徴とする、X線光軸調整装
置。 - 【請求項7】請求項6におけるフィルターが、高エネル
ギーX線成分のみを透過させるフィルターであることを
特徴とする、X線光軸調整装置。 - 【請求項8】請求項7におけるフィルターが、Be、Al、
Ti、Ni、BN、Fe、Cu、C、Si等の箔である、X線光軸調
整装置。 - 【請求項9】X線遮蔽体に対して光源反対側にX線検出
器を配することを特徴とする、請求項1から8記載のX
線光軸調整装置。 - 【請求項10】導電性のX線遮蔽体が絶縁して支持棒に
取り付けられ、X線照射によりX線遮蔽体に流れる電流
を電流計等で検出することを特徴とする、請求項1から
8記載のX線光軸調整装置。 - 【請求項11】X線遮蔽体に金、白金、銀等の光電子発
生効率の高い物質を蒸着したことを特徴とする、請求項
10記載のX線光軸調整装置。 - 【請求項12】X線遮蔽体位置の光源側にレーザー光を
X線ビーム光軸に沿って導入することが可能なミラーを
配し、X線遮蔽体位置に対して光源と反対側に、導入し
たレーザー光を観察する装置を配し、当該X線ビームの
通過を当該レーザー光により模擬することができること
を特徴とする、請求項1から11記載のX線光軸調整装
置。 - 【請求項13】請求項12記載のX線光軸調整装置にお
いて、導入したレーザー光を観察する装置が、X線ビー
ムの光軸外にレーザーを偏向するミラーであることを特
徴とするX線光軸調整装置。 - 【請求項14】請求項13記載のX線光軸調整装置にお
いて、導入したレーザー光を観察する装置が、レーザー
スポットがX線ビームの光軸外より観察できるスクリー
ンであることを特徴とするX線光軸調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12524897A JPH10319196A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | X線光軸調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12524897A JPH10319196A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | X線光軸調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319196A true JPH10319196A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14905439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12524897A Pending JPH10319196A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | X線光軸調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10319196A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005066658A1 (ja) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Nissin Ion Equipment Co., Ltd. | イオンビーム計測方法およびイオン注入装置 |
| JP2007005779A (ja) * | 2005-05-24 | 2007-01-11 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | イオンビーム計測方法およびイオン注入装置 |
| JP2009047618A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | イオンビームの評価測定方法及びイオンビームの評価測定装置 |
| JP2009053055A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | J Tec:Kk | X線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置 |
| JP2010139482A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | X線ビームの断面強度分布を測定するための方法 |
| WO2010097968A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 株式会社ジェイテック | X線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置 |
| KR20180035710A (ko) * | 2016-09-29 | 2018-04-06 | 브루커 제이브이 이스라엘 리미티드 | X 선 나이프 에지의 폐루프 제어 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12524897A patent/JPH10319196A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005066658A1 (ja) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Nissin Ion Equipment Co., Ltd. | イオンビーム計測方法およびイオン注入装置 |
| US7368734B2 (en) | 2004-01-06 | 2008-05-06 | Nissin Ion Equipment Co., Ltd. | Ion beam measuring method and ion implanting apparatus |
| JP2007005779A (ja) * | 2005-05-24 | 2007-01-11 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | イオンビーム計測方法およびイオン注入装置 |
| JP2009047618A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | イオンビームの評価測定方法及びイオンビームの評価測定装置 |
| JP2009053055A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | J Tec:Kk | X線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置 |
| JP2010139482A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | X線ビームの断面強度分布を測定するための方法 |
| WO2010097968A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 株式会社ジェイテック | X線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置 |
| JP2010197345A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | J Tec:Kk | X線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置 |
| US8744046B2 (en) | 2009-02-27 | 2014-06-03 | Jtec Corporation | Method and apparatus of precisely measuring intensity profile of X-ray nanobeam |
| KR20180035710A (ko) * | 2016-09-29 | 2018-04-06 | 브루커 제이브이 이스라엘 리미티드 | X 선 나이프 에지의 폐루프 제어 |
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