JPH10319384A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10319384A
JPH10319384A JP9131514A JP13151497A JPH10319384A JP H10319384 A JPH10319384 A JP H10319384A JP 9131514 A JP9131514 A JP 9131514A JP 13151497 A JP13151497 A JP 13151497A JP H10319384 A JPH10319384 A JP H10319384A
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JP
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liquid crystal
light
crystal display
layer
display panel
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JP9131514A
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Kunifumi Nakanishi
邦文 中西
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Advanced Display Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の液晶表示装置は、視野角を狭くも広く
もできることの必要性を考慮していなかった。 【解決手段】 2枚のガラス基板と、それらに挟持され
た液晶層を有し、外部の信号源からの信号に応じた画像
を表示する液晶表示パネル1の背面に、電圧の印加によ
って光の散乱と透過を制御することができる散乱性液晶
層2を配置し、さらに散乱性液晶層2の背面にレンズシ
ート3を配置して光を集光すると共に、その背面に導光
板4を配置して、ランプ管5によって導光板4に光を照
射することで、液晶表示パネル1を背面から照射するよ
うにし、散乱性液晶層2への電圧の印加によって液晶表
示パネル1の視野角を広くも狭くもできるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示装置とく
に、液晶表示パネルを背面から照射する背面光源に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の液晶表示パネルは、通常
2枚の偏光板間に液晶を挟持して、液晶の旋光性を利用
して光変調を行い表示画像を得る。液晶分子の配置角度
と視認角度の相対的角度によって、液晶の旋光性、複屈
折性は異なる。したがって、液晶表示装置では、視角依
存性が大きく、視角による輝度、コントラスト比の変化
及び、多階調表示の際に反転現象も発生するという問題
点がある。従って、このような視角依存性に起因したユ
ーザサイドの問題点(視野角範囲が狭いという問題点)
を改善する多くの提案がなされている。
【0003】その例として、特開昭63−106624
号公報、特開平4−212928号公報、特開平5−2
7242号公報などに記載されているように、TN型液
晶の配向を画素内で異ならせた液晶表示装置がある。ま
た、特開昭60−2918号公報には、TN型液晶にお
いて、光散乱粒子を散在させた層を設置する液晶表示装
置が記載されている。さらに、特開昭62−55624
号公報には、前面基板の偏光板側に薄膜の光散乱層を形
成したり、光散乱板を密着設置することにより、視野角
範囲を拡大した液晶表示装置が記載されている。
【0004】しかしこれらの特許公開公報においては、
視野角を広くする利点と視野角を狭くする利点との峻別
を怠り、即ち、視野角を広げる点(より見えやすくする
点)に開発の力点をおき、視野角を狭くも広くもできる
液晶表示装置の必要性を教示も示唆もしていない。例え
ば、液晶表示装置を搭載した携帯用のパーソナルコンピ
ュータを使用する場合、液晶表示装置が広視野角を有し
ていると、隣席の他人に表示内容を知られる危険性を伴
う。従って、使用状況に応じて、隣席の他人に表示内容
を秘匿したり又は開示したりするように、視野角を狭く
も広くもできる液晶表示装置があれば、便利である。
【0005】そこで、特開平5−72529号公報で
は、図16に示すように、視野角依存性のある液晶表示
パネルの上部に、外部からの電気信号により光の透過、
散乱を制御する散乱型液晶層を備えた液晶表示装置が記
載されている。特開平5−72529号公報によれば、
散乱型液晶層の散乱の度合を大きくしたときには、全視
角方向の輝度を平均化することができ、広範囲の視角方
向にわたって輝度、コントラスト比がほぼ一定に保たれ
る一方、散乱型液晶層の散乱の度合を小さくしたときに
は、必要な一定の視角範囲において、良好な表示を得る
ことができる点が言及されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−72529号公報にあっては、図16に示すとお
り、画像の表示を行う液晶表示パネルの上に散乱型液晶
層を設置しているので、散乱型液晶層の散乱の度合を大
きくした場合に、全視角方向の輝度を平均化し、これに
より、隣接する画素あるいは、近傍の画素間で混色が起
きるという問題を有する。これは視認上は画像の“ぼ
け”となって現われ、画像の輪郭のシャープさが損なわ
れることになる。なお、特開平5−72529号公報の
請求項には、散乱型液晶層を液晶表示パネルの下に設け
た構成をも包含させている。この構成であれば、“ぼ
け”という問題を解消できるが、面光源から発した光の
散乱性の影響を直接的に受けて、散乱型液晶層の視野角
制御が制約されるといった別の問題が発生する。
【0007】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたものであり、視野角範囲の広狭を、使用状
況に応じて効果的に変更することができる液晶表示装置
を得ることを第一の目的としている。また、画像の“ぼ
け”のない良好な画質の得られる液晶表示装置を得るこ
とを第二の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる液晶表
示装置においては、外部信号に応じた画像を表示する液
晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に配置され
た光源と、液晶表示パネルと光源との間の光路上に配置
され、背面から入射される光の散乱と透過を制御できる
光散乱層と、液晶表示パネルと光源の間の光路上に配置
され、背面から入射される光を集光して前面に出射する
集光層を備えたものである。また、光散乱層と集光層と
の間には、光拡散度の低い光拡散シートが配置されてい
るものである。また、外部信号に応じた画像を表示する
液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に配置さ
れた光源と、液晶表示パネルと光源との間に配置され、
背面から入射される光の散乱と透過を制御できる光散乱
層を備え、光源の発光面には、この発光面に垂直にかつ
互いに平行に配置されている複数の平板からなる遮光板
が設けられているものである。
【0009】また、遮光板を形成する複数の平板は、発
光面の中央付近で狭く、端部にいくほど広い間隔に配置
されているものである。さらに、光散乱層は、集光層と
液晶表示パネルとの間に配置されているものである。ま
た、液晶表示パネルは、第一及び第二の基板とこの第一
及び第二の基板の間に挟持された液晶層を有すると共
に、光散乱層は、第一及び第二の基板と、この第一及び
第二の基板の間に挟持されている光散乱部材を有し、液
晶表示パネルの第二の基板と光散乱層の第一の基板とは
共用されているものである。また、光散乱層と液晶表示
パネルとの間には、光拡散度の低い光拡散シートが配置
されているものである。
【0010】さらにまた、光散乱層と液晶表示パネルと
の間には、光散乱層の光射出面及び液晶表示パネルの光
入射面の屈折率とほぼ同一の屈折率を有する接着層が設
けられているものである。また、集光層は、光散乱層と
液晶表示パネルとの間に配置されているものである。ま
た、光散乱層と光源との間には、光源の発光面及び光散
乱層の光入射面の屈折率とほぼ同一の屈折率を有する接
着層が設けられているものである。
【0011】加えて、光散乱層は、電圧の印加によって
光の散乱と透過が制御され、印加される電圧が高いほど
光の透過率が高くなる特性を有するものである。また、
光散乱層は、散乱型液晶層を有するものである。また、
散乱型液晶層は、高分子中に液晶分子を多数分散したも
のである。
【0012】さらにまた、散乱型液晶層は、網目状高分
子中に液晶を含ませたものである。また、光源は、電圧
の印加によって散乱光を発光するエレクトロルミネッセ
ンスパネルであるものである。また、光源は、ランプ管
とこのランプ管からの光を拡散する導光板を有するもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
液晶表示装置を示す図で、図1(a)は斜視図、図1
(b)は図1(a)のA−A´断面図である。図におい
て、1は2枚のガラス基板と、それらに挟持された液晶
層を有し、外部の信号源からの信号に応じた画像を表示
する液晶表示パネル、2は液晶表示パネル1の下部(光
源側)に配置された散乱性液晶層、3は散乱性液晶層2
の下部に配置されたレンズシート、4はレンズシート3
の下部に配置された導光板、5はランプ管で、導光板4
に光を照射することで、液晶表示パネル1を背面から照
射する。6はランプ管5をおおうよう配置された光反射
フィルム、7は導光板4の背面に設けられた光拡散層で
あり、4〜7は光源を形成している。なお、図におい
て、1〜4は分離して示されているが、実際は密着して
いる。
【0014】散乱型液晶層2は、2枚のガラス基板と、
それに挟持された散乱型液晶からなり、2枚のガラス基
板の内側には透明電極が形成され、それぞれの透明電極
は導線によって外部から電圧が印加される。散乱型液晶
は高分子中に数μmの液晶分子を多数分散したものや、
網目状高分子中に液晶を含ませたものなどがある。製作
法としては、高分子と液晶を共通溶媒に溶解し、面状の
透明電極が形成されたガラス基板上に塗布し、溶媒を蒸
発させた後、もう1枚の透明電極付ガラス基板を重ねあ
わせ、周囲を樹脂などで封止する方法、面状の透明電極
が形成された一対のガラス基板を十数μmの間隙をもっ
て重ね合せ、周囲を樹脂などで封止したセル状のパネル
に、液晶と重合成モノマの混合溶液を注入し、紫外線の
照射などにより、モノマを重合させる方法などがある。
【0015】図2は、この発明の実施の形態1による液
晶表示装置の散乱型液晶の動作原理を示す図である。図
3は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置のレ
ンズシートの斜視図である。図において、3は図1にお
けるものと同じものである。図4は、レンズシートの断
面図である。図5は、この発明の実施の形態1による液
晶表示装置のランプ管から導光板に進行する光の光路図
である。図において、4は図1におけるものと同じもの
である。図6は、この発明の実施の形態1による液晶表
示装置の輝度の視野角特性図である。
【0016】以下、実施の形態1の動作について説明す
る。図2に示す散乱型液晶の動作原理では、電極間に電
圧を印加しないときは図2(a)のように液晶分子はラ
ンダムな向きで、周囲の高分子との屈折率が異なり、界
面で散乱を起こす。電圧を印加したときは、図2(b)
のように液晶の向きがそろい、周囲の高分子との屈折率
が同一になり透過状態となる。なお、透過、散乱の程度
は、印加する電圧の大きさに依存し、印加電圧が大きい
ほど、透過率は高くなる。図3、図4に示すレンズシー
ト3は、表面に微小なレンズやプリズムが形成された透
明シートであり、レンズシート3の下面から斜め方向に
入射した光を屈折させ、上面から法線方向に射出させる
もので、散乱光に対しては、集光作用を有する。図4の
頂角αの大きさによって集光度は制御でき、例えば、α
=100度に対して、α=90度とすると、集光作用は
より強くできる。このような集光作用をもつレンズシー
ト3としては、例えば、住友スリーエム製のBEFII9
0/50などが使用できる。
【0017】レンズシート3と散乱型液晶層2との組み
合わせによって、実施の形態1にあっては、以下の具体
的な効果を有する。まず、導光板4の液晶表示パネル1
側の表面から散乱光が発せられる動作について説明す
る。ランプ管5から発せられた光は、導光板4の端面か
ら入射し、導光板4内の全体に導かれる。図5は、ラン
プ管5からの光の光路図で、空気の屈折率をn、導光板
4の屈折率をn´、空気層から導光板4への光に入射角
をi、射出角をi´、導光板4から空気層への射出角を
i”とする。スネルの法則より、sini”=((n´
/n)2 sini)1/2 であり、一般にn´/n>1で
あるので、これを満たすi”は存在しない。すなわち導
光板4の光は、空気層との界面で全反射し、導光板4内
からは射出せず、導光板4内の全体で反射が繰り返され
る。このような、導光板4内部から空気層への光の入射
角は臨界角とよばれる。ここで、図1(b)のように導
光板4の下面に光拡散層7が形成されている場合、この
界面で光が屈折し、導光板4内から空気層界面への入射
角が小さくなり、すなわち臨界角以下になり、導光板4
から光が射出される。この射出角は0度〜90度の任意
の角度であり、散乱光となる。
【0018】この散乱光は、レンズシート3に達する
と、レンズシート3の表面に形成された光屈折層によっ
て、表面に対し法線方向に屈折する。これは散乱光が集
光され、表面に対し法線方向に進む光が多くなることを
意味する。この集光された光は、散乱型液晶層2に入射
し、散乱型液晶層2を透過する間に、再び散乱し、液晶
表示パネル1に入射、透過し、最終的に観測者に視認さ
れる。液晶表示パネル1から発する光は、散乱型液晶層
2に印加する電圧が大きいほど、散乱成分が少なく、画
面の正面方向に集光され、散乱型液晶層2に印加する電
圧が小さいと、散乱成分が多く、画面の正面以外の方向
に発せられる。
【0019】図6には、実施の形態1による液晶表示装
置の輝度の視野角特性が示されている。細線は、散乱型
液晶層2に十分大きい電圧を印加し、透過状態にしたと
きの視野角特性である。レンズシート3としては、集光
性の十分高いものを用いており、視野角範囲は狭く、例
えばθの角度方向では輝度が極めて低く、表示画像を視
認することは困難である。太線は、散乱型液晶層2に印
加する電圧を小さくし、散乱状態にしたときの視野角特
性である。集光性の高いレンズシート3を用いている
が、散乱型液晶層2が集光された光を散乱させるため、
正面方向以外の視野角方向にも光が射出し、視野角は広
くなる。なお、レンズシート3は導光板4からの光を平
行光にして、これによって、散乱型液晶層2の制御を容
易にすることができるという効果も兼ね備えている。即
ち、収束光または発散光を入射光に用いると、電圧が印
加された場合(図2(b)の場合)でも、視野角の大き
い方向に進行する光が存在し、視認者に観測されるた
め、視野角を狭めることに限界がある。さらに、散乱型
液晶層2内で、電界方向(画面に対して法線方向)以外
の方向に進行する光は、液晶層と高分子層の境界面で、
僅かに光拡散が生じるので、やはり視野角を狭めること
に限界がある。
【0020】また、レンズシート3は複数枚重ね、集光
性をさらに高めておくこともできる。また、導光板4の
光拡散層7は、導光板4の裏面に形成したが、液晶表示
パネル1側に形成することもできる。さらに、ランプ管
5からの光は、導光板4の端面から入射するようにした
が、光拡散層7の下に、一本または複数本のランプ管を
配置した構成にすることもできる。さらに、レンズシー
ト3と散乱型液晶層2との間または、散乱型液晶層2と
液晶表示パネル1との間に拡散度の弱い光拡散シートを
設けておくこともできる。これは、レンズシート3の表
面に形成されている微細なレンズやプリズムの連続構造
と、液晶表示パネル1の画素の連続構造との干渉による
縞模様(一般にモワレ縞と呼ばれる)の発生を防ぐもの
である。
【0021】以上のように特開平5−72529号公報
では、散乱型液晶層による散乱度合が、液晶表示装置の
視野角特性に直接影響を与えるのに対して、実施の形態
1によれば、散乱型液晶層2による輝度の変化を介して
間接的に視角特性に影響を与えることになる。さらに、
レンズシート3によって平行光を作り出し、これにより
視角制御特性を高めている。従って、(1)散乱型液晶
層2に印加する電圧に依存して変化する輝度を介して、
視野角特性を自在に調整することができる。(2)視認
者は液晶表示パネル1の表示面から射出された光を直接
観測するので、隣接する画素あるいは、近傍の画素間で
光が混じり合うことによる“ぼけ”のないシャープな画
像が得られる。
【0022】実施の形態2.図7は、この発明の実施の
形態2による液晶表示装置の構成を示す断面図である。
図7において、1〜6は図1に示すものと同一のもので
ある。実施の形態1との主な差異点は、導光板4に光拡
散層を設けていない点と、散乱型液晶層2の上にレンズ
シート3を配置した点にあり、その作用については、後
で詳しく述べる。8は透明接着剤であり、導光板4や散
乱型液晶層2を構成しているガラス基板と屈折率が実質
的に同一のもので、導光板4と散乱型液晶層2とを空気
層なく密着させている。なお、ここで実質的に同一と
は、実施の形態2の作用、効果を奏する限り、近似値を
も含むことを意味し、後に述べる理由により、同一に近
いほど好ましい。図8は、図7のうち導光板4、透明接
着剤8、散乱型液晶層2の構成を詳細に示したものであ
る。散乱型液晶層2は2枚のガラス基板9、10と、そ
れらに挟持された散乱型液晶11を有している。
【0023】まず、図7及び図8に示す液晶表示装置の
製造方法について、詳細に説明する。第一に、導光板4
上に透明接着剤8を塗布する。(以下、塗布法とい
う)。なお、透明接着剤8の粘度を適切に調整すること
によって、スキージ法のような印刷方式でも、ロールコ
ート法のような転写方式でも、スピンコート法のような
遠心力を利用した膜形成法でも、塗布することが可能で
ある。透明接着剤8の材質は、その屈折率がガラス基板
の屈折率と同程度のものであれば、有機材料でも無機材
料でもよい。また、塗布法によって透明接着剤8の層を
形成する方式の他、例えば、フィルム状の透明接着シー
トを別途用意して、そのシートを貼り付けるという方法
を採用することも可能である(以下、貼り付け法とい
う)。
【0024】塗布法では、塗布液中のエアーの混入と、
塗布時のエアーの巻き込みを管理すれば、空気層のない
理想的な膜形成を行えるという利点がある反面、ガラス
基板と同程度の屈折率を有する材料の選定に制限があ
り、かつ、均一な膜を得ることが難しいという欠点も併
せ持つ。一方、貼り付け法では、材料の選定は比較的容
易で、均一な膜を得やすいものの、貼り付け時のエアー
の噛みこみを防止する必要がある。さらに、一対のガラ
ス基板9、10に挟まれた散乱型液晶11を有する散乱
型液晶層2を別途、製造する。そして、透明接着剤8の
層を介して、導光板4と、散乱型液晶層2とを結合した
後、散乱型液晶層2上にレンズシート3と、液晶表示パ
ネル1とを設置する。
【0025】つぎに、動作について説明する。ランプ管
5から発せられた光は、導光板4内の全体に導かれ、透
明接着剤8、下側ガラス基板9内を直進し、散乱型液晶
11表面に達する。ここで、透明接着剤8の屈折率は、
導光板4及び、散乱型液晶層2を構成しているガラス基
板9の屈折率と実質的に同一であるため、それぞれの界
面でほぼ直進する。これらの屈折率は同一に近いほど、
それぞれの界面での反射、屈折が少なく効率よく直進で
きる。散乱型液晶11が完全な透過状態(電圧印加の状
態)である場合、導光板4からの光は、散乱型液晶11
内を屈折せずに進行し、上側のガラス基板10に達す
る。ここで、実施の形態1と同様の原理により、このガ
ラス基板10と空気層の界面への光入射角は臨界角以上
であるので、光は射出されない。散乱型液晶層2への印
加電圧をやや弱くすると、導光板4からの光が散乱型液
晶11面に達したとき、光は屈折され、上側のガラス基
板10と空気層の界面の臨界角以下となり、散乱型液晶
層2から射出される。この散乱光は、レンズシート3に
より、正面方向に集光され、液晶表示パネル1通過後、
観測者に視認される。
【0026】次に、散乱型液晶層2への印加電圧がさら
に弱いとき、導光板4から散乱型液晶層2を通過してレ
ンズシート3に入射する散乱光はさらに多くなる。この
散乱光はレンズシート3により、正面方向に集光される
が、集光されずに液晶表示パネル1に入射する光も多く
存在する。この場合は、正面方向に対し、視角が大きい
方向にも光が発するため、視野角範囲は広くなる。以上
にように、散乱型液晶層2に印加する電圧が大きい場合
は、液晶表示パネル1から発し、視野角の大きい方向へ
進む光は少なく、視野角範囲が狭くなると共に、散乱型
液晶層2に印加する電圧が小さい場合は、液晶表示パネ
ル1から発し、視野角の大きい方向へ進む光は多く、視
野角範囲が大きくなり、散乱型液晶層2に印加する電圧
の大きさによって輝度の視野角特性を自在に調整するこ
とができる。なお、視認者は液晶表示パネル1の表示面
から射出された光を直接観測する点での効果は、実施の
形態1と同じである。実施の形態2では、光拡散層を必
要としないので、コストの面で、実施の形態1よりも有
利と言える。
【0027】実施の形態3.図9は、この発明の実施の
形態3による液晶表示装置の構成を示す断面図である。
図において1〜6、8は図7におけるものと同じもので
あるが、透明接着剤8は液晶表示パネル1と散乱型液晶
層2を接着する。7は図1におけるものと同様の光拡散
層である。図10は、図9のうち散乱型液晶層2、透明
接着剤8、液晶表示パネル1の構成を詳細に示したもの
である。図において、1、2、8〜11は実施の形態2
に示すものと同一である。12は液晶表示パネル1の下
側ガラス基板、13は上側ガラス基板、14は下側ガラ
ス基板12と上側ガラス基板13により挟持された液晶
層である。液晶表示パネル1と散乱型液晶層2は、実施
の形態2と同様の塗布法または貼り付け法により、接続
が可能である。
【0028】このように構成された液晶表示装置におい
て、導光板4から発した光は、実施の形態1と同様の動
作により集光され、散乱型液晶11に達する。この光は
散乱型液晶層2への印加電圧の大きさにより、散乱の度
合が制御され、そのまま角度を変えることなく、液晶表
示パネル1へ入射し、上側ガラス基板13から発し、観
測者に視認される。輝度の視野角特性は、実施の形態1
と同様に、散乱型液晶層2に印加する電圧の大きさによ
って制御できる。実施の形態3では、散乱型液晶層2と
液晶表示パネル1が空気層なく密着しているので、液晶
表示パネル1に入射する光が、液晶表示パネル1の下側
ガラス基板12で反射されることなく、散乱光が効率よ
く液晶表示パネル1に入射し、観測者に視認される光量
が大きくなる。以上では、散乱型液晶層2の上側ガラス
基板10と液晶表示パネル1の下側ガラス基板12を、
透明接着剤8で接合したが、散乱型液晶層2の上側ガラ
ス基板10と液晶表示パネル1の下側ガラス基板12を
一枚のガラス基板で兼用することもできる。
【0029】この場合の製作方法を以下に説明する。ま
ず、電極が形成された一対のガラス基板12、13間に
液晶が封入された液晶表示パネル1を作製する。なお、
偏光板は、上側ガラス基板13にのみ貼付しておく。こ
の工程までは通常の液晶表示パネルと同様の方法によ
る。次に、液晶表示パネル1の下側ガラス基板12に透
明電極付偏光板を貼付する。なお、透明電極付偏光板
は、偏光板の表面(液晶表示パネル1との貼付面でない
面)に蒸着などにより透明電極を面状に形成したもので
ある。さらに、高分子と液晶と共通溶媒の溶液を、この
透明電極面に塗布し、溶媒を蒸発させた後、もう一枚の
透明電極付ガラス基板を重ねあわせ、周囲を樹脂などで
封止する。以上にように、散乱型液晶層2の上側ガラス
基板10と液晶表示パネル1の下側ガラス基板12を一
枚のガラス基板で兼用した場合は、部品点数、製作工程
数が削減できる。
【0030】実施の形態4.図11は、この発明の実施
の形態4による液晶表示装置の構成を示す断面図であ
る。図において、1〜3は図1に示すものと同一のもの
である。15はエレクトロルミネッセント(以下「E
L」とする)パネルである。図12は、エレクトロルミ
ネッセントパネルの構成を示す断面図である。図におい
て、18はガラス基板、19はガラス基板18上に形成
された透明電極、20は発光層、21は誘電体層、22
はアルミ背面電極、23はアルミ背面電極22をおおう
樹脂コーティング層である。発光層20は、活性剤を添
加したZnSなどの蛍光体粉末を誘電体の中に分散さ
せ、透明電極19上に塗布する。このELパネルの両電
極間に、交流電圧を印加すると、発光層20から散乱光
が発せられる。活性剤としてPrF3を用いた場合に
は、ELの発光色は白色となる。図12ではガラス基板
18が最下層にあるが、図11の構成中では、上下を反
転させ、光が発せられるガラス基板18が上側になるよ
うに設置する。なお、実施の形態4の他の構成は、実施
の形態1〜3と同様に構成できる。
【0031】ELパネル15から発せられた散乱光は、
レンズシート3により集光され、散乱型液晶層2に達す
る。この光は散乱型液晶層2への印加電圧の大きさによ
り、散乱の度合が制御され、液晶表示パネル1へ入射
し、観測者に視認される。輝度の視野角特性は、実施の
形態1と同様に、散乱型液晶層2に印加する電圧の大き
さによって制御できる。
【0032】実施の形態5.図13は、この発明の実施
の形態5による液晶表示装置の構成を示す断面図であ
る。図において、1〜7は図1に示すものと同一のもの
である。16は導光板4に設けられた視野角制限用の遮
光ユニットである。図14は、視野角制限用の遮光ユニ
ットを示す斜視図である。図において、17はつや消し
の黒などの光吸収性の塗料が塗布された方形の薄板の遮
光板である。遮光ユニット16は、遮光板17を一定間
隔で平行に配置したものである。一つの遮光板17の長
さは、液晶表示パネル1の表示領域の縦辺よりもやや大
きい程度で、高さおよび、隣り合う遮光板17間の距離
は、以下に述べる動作の説明での計算に従い、所望の視
野角範囲に合わせ、あらかじめ決定しておく。遮光板1
7の厚さは表示画像に支障をもたらさないだけ、十分薄
いことが望ましい。なお、各遮光板17は細い連結棒に
よって、表示画像の領域の外側で連結されている。
【0033】図15は、実施の形態5による液晶表示装
置の動作を示したものである。図において、1〜7、1
7は図13におけるものと同一のものである。実線の矢
印は、散乱型液晶層2への印加電圧が十分大きいときの
導光板4からの散乱光の光路である。この光路よりも、
視野角の大きい方向に進む光は、遮光板17により遮光
され、液晶表示パネル1には入射されず、観測者には視
認されない。すなわち、表示画像が視認可能な視野角特
性範囲は0〜θ0の範囲に制限される。次に散乱型液晶
層2への印加電圧が小さいとき、導光板4からの光は、
散乱型液晶層2に到達したときに、屈折され、破線の方
向に進む光が生じる。この場合表示画像が視認可能な視
野角範囲は0〜θ1の範囲に拡大する。
【0034】散乱型液晶層2への印加電圧を十分大きく
し、視野角を最小にしたときの範囲は、遮光板17の高
さと配列の間隔により適当な値に設定することが可能で
ある。すなわち遮光板17の高さが大きく、配列の間隔
を小さくするほど視野角範囲は狭く、遮光板17の高さ
が小さく、配列の間隔を大きくするほど視野角範囲は広
くなる。例えば、遮光板17の高さをh、隣り合う遮光
板17間の距離をwとしたとき、w/h=tanθ0の
関係があるので、所望の視野角特性範囲の値θ0によっ
て、wとhの比が決定できる。液晶表示装置の薄型性を
損なわないためには、hはできるだけ小さいことが望ま
しいため、wも小さくし、従って、多くの遮光板17を
設置する。また、複数の遮光板17の間隔は一定であっ
ても、一定でなくてもよく、例えば、画面の中央付近で
は狭く、端の方ほど広くすることもできる。この場合
は、液晶の透過率の視野角特性の関係で、液晶表示画面
を中央の正面から見たときに、端の方ほど暗くなるとい
う輝度むらを解消することができる。
【0035】また、液晶表示パネル1と散乱型液晶層2
とは、実施の形態1または実施の形態3のいずれの構成
によってもよい。以上のように実施の形態5によれば、
輝度の視野角範囲は、散乱型液晶層2への印加電圧の大
きさにより、自在に制御できるうえ、視野角を最小にし
たときの範囲をあらかじめ適当な値に設定することが可
能となる。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。外部信
号に応じた画像を表示する液晶表示パネルと、この液晶
表示パネルの背面に配置された光源と、液晶表示パネル
と光源との間の光路上に配置され、背面から入射される
光の散乱と透過を制御できる光散乱層と、液晶表示パネ
ルと光源の間の光路上に配置され、背面から入射される
光を集光して前面に出射する集光層を備えたので、光散
乱層を制御することにより、視野角特性を調節すること
ができると共に、集光層を用いたことにより、隣接する
画素あるいは近傍の画素間でぼけのない画像が得られ
る。また、光散乱層と集光層との間には、光拡散度の低
い光拡散シートが配置されているので、光散乱層と集光
層との干渉による縞模様の発生を防止することができ
る。
【0037】また、外部信号に応じた画像を表示する液
晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に配置され
た光源と、液晶表示パネルと光源との間に配置され、背
面から入射される光の散乱と透過を制御できる光散乱層
を備え、光源の発光面には、この発光面に垂直にかつ互
いに平行に配置されている複数の平板からなる遮光板が
設けられているので、光散乱層を制御することにより、
視野角特性を調節することができると共に、遮光板によ
って視野角を最小にしたときの範囲をあらかじめ適当な
値に設定することが可能である。また、遮光板を形成す
る複数の平板は、発光面の中央付近で狭く、端部にいく
ほど広い間隔に配置されているので、液晶表示パネルの
輝度むらを防ぐことができる。
【0038】さらに、光散乱層は、集光層と液晶表示パ
ネルとの間に配置されているので、光散乱層と液晶表示
パネルとの間に接着層を設けたり、基板を共用させたり
することができる。また、液晶表示パネルは、第一及び
第二の基板とこの第一及び第二の基板の間に挟持された
液晶層を有すると共に、光散乱層は、第一及び第二の基
板と、この第一及び第二の基板の間に挟持されている光
散乱部材を有し、液晶表示パネルの第二の基板と光散乱
層の第一の基板とは共用されているので、部品点数や製
造工程の削減が可能である。また、光散乱層と液晶表示
パネルとの間には、光拡散度の低い光拡散シートが配置
されているので、光散乱層と液晶表示パネルとの干渉に
よる縞模様の発生を防止することができる。
【0039】さらにまた、光散乱層と液晶表示パネルと
の間には、光散乱層の光射出面及び液晶表示パネルの光
入射面の屈折率とほぼ同一の屈折率を有する接着層が設
けられているので、光散乱層と液晶表示パネルとを空気
層の介在なく密着させることができ、効率よく光路を形
成することができる。また、集光層は、光散乱層と液晶
表示パネルとの間に配置されているので、光散乱層と光
源との間に接着層を設けることができる。
【0040】また、光散乱層と光源との間には、光源の
発光面及び光散乱層の光入射面の屈折率とほぼ同一の屈
折率を有する接着層が設けられているので、光散乱層と
光源とを空気層の介在なく密着させることができ、効率
よく光路を形成することができる。また、光散乱層は、
散乱型液晶層を有するので、電圧の印加によって光の散
乱と透過を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
の散乱型液晶の動作原理を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
のレンズシートの斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
のレンズシートの断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
のランプ管から導光板に進行する光の光路図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
の輝度の視野角特性図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
の構成を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
における導光板と透明接着剤と散乱型液晶層の構成を示
す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3による液晶表示装置
の構成を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態3による液晶表示装
置における散乱型液晶層と透明接着剤と液晶表示パネル
の構成を示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態4による液晶表示装
置の構成を示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態4で用いるELパネ
ルの構成を示す断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態5による液晶表示装
置の構成を示す断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態5による液晶表示装
置の遮光ユニットを示す斜視図である。
【図15】 この発明の実施の形態5による液晶表示装
置の動作を示す図である。
【図16】 従来の液晶表示装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル、2 散乱型液晶層、3 レンズシ
ート、4 導光板、5 ランプ管、6 光反射フィル
ム、7 光拡散層、8 透明接着剤、9,10 ガラス
基板、11 散乱型液晶、15 エレクトロルミネッセ
ントパネル、17 遮光板。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部信号に応じた画像を表示する液晶表
    示パネル、この液晶表示パネルの背面に配置された光
    源、上記液晶表示パネルと光源との間の光路上に配置さ
    れ、背面から入射される光の散乱と透過を制御できる光
    散乱層、上記液晶表示パネルと光源の間の光路上に配置
    され、背面から入射される光を集光して前面に出射する
    集光層を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 光散乱層と集光層との間には、光拡散度
    の低い光拡散シートが配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 外部信号に応じた画像を表示する液晶表
    示パネル、この液晶表示パネルの背面に配置された光
    源、上記液晶表示パネルと光源との間に配置され、背面
    から入射される光の散乱と透過を制御できる光散乱層を
    備え、上記光源の発光面には、この発光面に垂直にかつ
    互いに平行に配置されている複数の平板からなる遮光板
    が設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 遮光板を形成する複数の平板は、発光面
    の中央付近で狭く、端部にいくほど広い間隔に配置され
    ていることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 光散乱層は、集光層と液晶表示パネルと
    の間に配置されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 液晶表示パネルは、第一及び第二の基板
    とこの第一及び第二の基板の間に挟持された液晶層を有
    すると共に、光散乱層は、第一及び第二の基板と、この
    第一及び第二の基板の間に挟持されている光散乱部材を
    有し、液晶表示パネルの第二の基板と光散乱層の第一の
    基板とは共用されていることを特徴とする請求項3〜請
    求項5のいずれか一項記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 光散乱層と液晶表示パネルとの間には、
    光拡散度の低い光拡散シートが配置されていることを特
    徴とする請求項3〜請求項5のいずれか一項記載の液晶
    表示装置。
  8. 【請求項8】 光散乱層と液晶表示パネルとの間には、
    光散乱層の光射出面及び液晶表示パネルの光入射面の屈
    折率とほぼ同一の屈折率を有する接着層が設けられてい
    ることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか一項
    記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 集光層は、光散乱層と液晶表示パネルと
    の間に配置されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 光散乱層と光源との間には、光源の発
    光面及び光散乱層の光入射面の屈折率とほぼ同一の屈折
    率を有する接着層が設けられていることを特徴とする請
    求項9記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 光散乱層は、電圧の印加によって光の
    散乱と透過が制御され、印加される電圧が高いほど光の
    透過率が高くなる特性を有することを特徴とする請求項
    1〜請求項10のいずれか一項記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 光散乱層は、散乱型液晶層を有するこ
    とを特徴とする請求項11記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 散乱型液晶層は、高分子中に液晶分子
    を多数分散したものであることを特徴とする請求項12
    記載の液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 散乱型液晶層は、網目状高分子中に液
    晶を含ませたものであることを特徴とする請求項12記
    載の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 光源は、電圧の印加によって散乱光を
    発光するエレクトロルミネッセンスパネルであることを
    特徴とする請求項1〜請求項14のいずれか一項記載の
    液晶表示装置。
  16. 【請求項16】 光源は、ランプ管とこのランプ管から
    の光を拡散する導光板を有することを特徴とする請求項
    1〜請求項14のいずれか一項記載の液晶表示装置。
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