JPH10319701A - トナーカートリッジ及び現像装置 - Google Patents

トナーカートリッジ及び現像装置

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JPH10319701A
JPH10319701A JP9143296A JP14329697A JPH10319701A JP H10319701 A JPH10319701 A JP H10319701A JP 9143296 A JP9143296 A JP 9143296A JP 14329697 A JP14329697 A JP 14329697A JP H10319701 A JPH10319701 A JP H10319701A
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Japan
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opening
toner cartridge
wing
toner
main wing
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JP9143296A
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Hiroto Koga
寛人 古賀
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーカートリッジを取り外す際のトナー飛
散防止、および操作性向上が目的である。 【解決手段】 スラスト方向に開口21aを有する丸筒
内を回転自在な攪拌翼23を備えたトナーカートリッジ
において、攪拌翼は開口に略平行な主翼23aと、開口
に略垂直な副翼23bとから成り、副翼は丸筒内径と略
一致する円弧形状にて内接し、さらにその円弧長さを、
開口の弧の長さよりも大きくすることで、攪拌翼が開口
から突出することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ等
の電子写真記録装置に用いられるトナーカートリッジ及
び現像装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0003】本発明は現像装置へトナーを補給するため
に空のトナーカートリッジ及び現像装置を引きぬく際
の、トナーカートリッジの動作の円滑を計ったトナーカ
ートリッジ及び現像装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は現像装置へトナーを供給するトナーカートリッジにお
いて、軸方向に開口を有する丸筒容器と、前記丸筒容器
に回転自在に収容された撹拌翼と、を有し、前記撹拌翼
は前記丸筒容器の開口に略平行な主翼及び前記丸円筒容
器の周方向において前記丸筒容器の開口にまたがること
が可能な副翼とからなることを特徴とするトナーカート
リッジである。
【0005】本出願に係る第2の発明は前記副翼部分が
前記丸筒容器内径と略一致する円弧形状にて内接し、そ
の円弧長さが、開口の幅方向の円弧の長さよりも長いこ
とを特徴とする第1の発明に記載のトナーカートリッジ
である。
【0006】本出願に係る第3の発明は前記副翼は主翼
と一体で主翼の軸方向の端部を折曲して設けたことを特
徴とする第1又は第2の発明に記載のトナーカートリッ
ジである。
【0007】本出願に係る第4の発明は前記副翼は主翼
に対してー体的に設けられ主翼について半径方向に対す
る断面が、主翼と併せて閉じた形状となるように設けた
ことを特徴とする第1又は第2の発明に記載のトナーカ
ートリッジである。
【0008】本出願に係る第5の発明は前記副翼断面を
コ字状とし主翼と併せた形状が箱形であることを特徴と
する第4の発明に記載のトナーカートリッジである。
【0009】本出願に係る第6の発明は前記副翼は主翼
の移動方向の下流側に設けられていることを特徴とする
第1から第5の発明の何れか1つに記載のトナーカート
リッジである。
【0010】本出願に係る第7の発明は前記主翼及び副
翼はPETシートで作られていることを特徴とする第1
から第6の発明の何れか1つに記載のトナーカートリッ
ジである。
【0011】本出願に係る第8の発明は電子写真感光体
ドラム上に形成された潜像をトナーを用いて現像する現
像装置において、軸方向に開口を有する丸筒容器と、前
記丸筒容器に回転自在に収容された撹拌翼と、を有し、
前記撹拌翼は前記丸筒容器の開口に略平行な主翼及び前
記丸筒容器の周方向において前記丸筒容器の開口にまた
がることができる副翼とからなるトナーカートリッジを
取り外し可能に装着するカートリッジ装着室と、前記電
子写真感光体ドラムにトナーを付与するための現像部材
と、前記現像部材を収容支持する現像室と、前記カート
リッジ装着室と現像室間に開口を有し、これらを構成す
る現像枠体と、を有することを特徴とする現像装置であ
る。
【0012】本出願に係る第9の発明は前記カートリッ
ジ装着室はほぼ円筒形であることを特徴とする第8の発
明に記載の現像装置である。
【0013】本出願に係る第10の発明前記カートリッ
ジ装着室には前記現像枠体に有する開口を開閉するシャ
ッタを有することを特徴とする第9の発明に記載の現像
装置である。
【0014】本出願に係る第11の発明は前記シャッタ
は断面ほぼ半円形でカートリッジ装着室で回動可能であ
ることを特徴とする第10の発明に記載の現像装置であ
る。
【0015】本出願に係る第12の発明は前記トナーカ
ートリッジは前記シャッタの内側に装着され、前記シャ
ッタにはシャッタの開口を囲繞し、トナーカートリッジ
との間を密閉する密封部材を有することを特徴とする第
10又は第11の発明に記載の現像装置である。
【0016】
【従来の技術】画像形成装置の現像装置へ粉体のトナー
を供給する際に、トナー供給の操作性の向上のためトナ
ーカートリッジの開口をシールしているシール部材を開
封して、トナー及び撹拌翼を内蔵したトナーカートリッ
ジを現像装置に設けたトナーカートリッジ装着室へ挿入
する。この開口を現像部材の収容されている現像室へ開
放するようにしている。
【0017】そして、トナーカートリッジには撹拌翼を
備えておいて、トナーカートリッジを現像装置に装着す
ると、前述の撹拌翼は画像形成装置本体の駆動源に連結
され画像形成時に撹拌翼が回転してトナーカートリッジ
内のトナーを撹拌し乍ら前記開口を通じて現像室へ送り
出すようになっている。
【0018】このようなトナーカートリッジにあっては
内部のトナーが空になると空のトナーカートリッジを抜
き取りトナーが充填されたトナーカートリッジを現像装
置へ装着することとしている。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)本発明において長手方向とは記録媒体
の搬送方向に直角で、記録媒体の表面に平行な方向をい
う。
【0020】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の
形態について説明する。
【0021】図5は、本発明の実施の形態1である複写
機の内部機構の概略断面図を示す。
【0022】装置本体10は図5に示すように原稿台ガ
ラス10aを上面に有する。この原稿台ガラス10aの
上の原稿は光源1aで照射され、光源1aやミラー、結
像レンズ1dを有する原稿読取手段1から画像情報に基
づいた光像を照射して画像形成部に設けた像担持体であ
る感光体ドラム8に現像剤(以下トナーという)の像を
形成する。そして前記トナー像の形成と同期して、記録
媒体2をカセット3aから給紙ローラ3b、分離パッド
3c、更にはレジストローラ3dからなる搬送手段3で
搬送する。
【0023】その後画像形成部に送り込まれた記録媒体
2は前記感光体ドラム8上に形成されたトナー像を、転
写手段である転写ローラ4の電圧印加により転写され
る。さらに搬送ベルト5によって定着手段6に搬送さ
れ、熱及び圧力によって永久画像が形成され、排紙トレ
イ7上に排出される構成である。
【0024】上記について詳細に説明する。図において
装置本体10上面には原稿を載置する原稿台ガラス10
aが設けられている。この原稿台ガラス10aの下には
原稿読取手段1が設けられている。この原稿読取手段1
は原稿台ガラス1aに沿って走行する光源1a、反射ミ
ラー1b、反射ミラー1bの2分の1の速度で同方向へ
移動する折り返しミラー1c、結像レンズ1d、固定の
折り返しミラー1e、反射ミラー1fを備えている。
【0025】原稿読取手段1の下方には画像形成部が設
けられている。この画像形成部は図5に示すように感光
体ドラム8と現像器13とクリーニング器11とを有す
る。現像器13は感光体ドラム8上に形成された潜像に
トナーを付与するものであり、感光体ドラム8と約30
0μmの隙間を置いて配され内部に磁石を有し外周の円
筒が回転すると共に現像バイアスを加えられる現像ロー
ラ13aと、図1に示すように現像ローラ13a上のト
ナーの層厚を夫々規制すると共にトナーに摩擦帯電電荷
を与えるように現像ローラ13aの母線に弾力で接する
現像ブレード13cと、現像室13b内のトナーを撹拌
する撹拌部材13dと、トナー補給を行うトナーカート
リッジ20を着脱可能なカートリッジ装着室13eと、
を現像枠体12に設けてある。
【0026】前記クリーニング器11は感光体ドラム8
上に転写後残留したトナーを除去するものであり、不図
示のクリーニングブレードで掻き取った感光体ドラム8
上の残留トナーを貯留する。なお感光体ドラム8上を一
様に帯電して潜像の形成に備える不図示の一次帯電器が
感光体ドラム8の時計回りの回転方向に関し、クリーニ
ング器11のすぐ下流に配設されている。
【0027】搬送手段3は記録媒体2を感光体ドラム8
と転写ローラ4間に送り込み、搬送ベルト5へ継送する
ものである。この搬送手段3は給紙カセット3aに収納
された記録媒体2の最上位の一枚を給紙ローラ3bと給
紙ローラ3bへ向って付勢されている分離パッド3cで
もって分離給送し、レジストローラ3dで画像形成部で
形成されるトナー像とタイミングをとって感光体ドラム
8と転写ローラ4間へ送り込むものである。
【0028】転写ローラ4は記録媒体2を感光体ドラム
8に押圧し且つ感光体ドラム8上のトナー像と逆極性の
電圧を印加され、記録媒体2に感光体ドラム8上のトナ
ー像を転写するものであり、感光体ドラム8と転動して
記録媒体2を搬送ベルト5上へ送り出し、搬送ベルト5
は定着手段6へ記録媒体2を送り込む。
【0029】定着手段6はヒータを内蔵する定着ローラ
6aに加圧ローラ6bを圧接し転動回転することにより
挟み込んだ記録媒体2に熱と圧力を加え記録媒体2上の
トナー像を定着するものである。定着手段6は搬送力を
有し、記録媒体2を排紙ローラ15へ送り、排紙ローラ
15は記録媒体2を排紙トレイ7上へ送り出すようにな
っている。
【0030】ここで感光体ドラム8上に画像形成を行う
作用を説明する。原稿台ガラス10a上に載置された原
稿は原稿押え板14で押さえられる。不図示のコピーボ
タンを押すと光源1aは点灯し図示矢印a方向へ進行
し、光源1aが原稿を照射した反射光は光源1aと共に
進む反射ミラー1bで反射し、その反射光は反射ミラー
1bと同方向へ進行する折り返しミラー1cで光路長を
調節され乍ら反射し、結像レンズ1dをとおり固定の折
り返しミラー1e、反射ミラー1fで反射して感光体ド
ラム8に結像する。
【0031】一方、予かじめ不図示の一次帯電器により
感光体ドラム8は一様に帯電しており前記原稿読取手段
1による露光により、感光体ドラム8上に潜像が形成さ
れる。そして現像器13によりトナーを付与された前記
潜像がトナー像となる。そして転写ローラ4で前述のよ
うにトナー像を記録媒体2に転写した後に感光体ドラム
8上に残留したトナーはクリーニング器11により除去
され、新たな画像形成に備える。
【0032】装置本体10は搬送手段3、転写ローラ
4、搬送ベルト5、定着手段6等を備えた下ユニット1
0Aと、原稿読取手段1及び画像形成部を備えた上ユニ
ット10Bとがヒンジ16で枢着されている。ヒンジ1
6と反対側の装置本体10の端部には掛金装置17を有
する。掛金装置17は上ユニット10Bにピン軸17a
で枢着された掛金17bのフック状の先端17cが下ユ
ニット10Aと一体に設けた受け穴17eに係合するよ
うになっている。掛金17bはベルクランク状で先端1
7cの他端は手掛け17dとなっている。そして、図示
されないが、下ユニット10Aと上ユニット10B間を
離間するように不図示のばね部材で付勢されている。手
掛け17dを上方へ引き上げると、掛金17bはピン軸
17aを中心に時計回りに回動し、フックのある先端1
7cは受け穴17eから抜け、不図示のばね部材のばね
力で上ユニット10Bはヒンジ16を中心に回動して上
昇し、図6のようにカートリッジ装着室13eが現われ
る。ここでトナーのなくなったトナーカートリッジ20
をカートリッジ装着室13eから引き出して外部へ出
し、代わりのトナーカートリッジ20を挿入すると、図
7に示すトナーカートリッジ20の駆動ギア25は装置
本体10の駆動ギアと噛合する。トナーカートリッジ2
0の装着時においてはシャッタ13gは現像枠体12の
開口12aを閉じると共にトナーカートリッジ20の開
口21aに対向している。なおトナーシールは上記開口
21aを密封する薄片帯状シートであって、開口21a
外側の縁にはり付けられ奥側で折り返し現像器13より
も外部へ端部が出ている。ここで、トナーシールの端部
を手でもって外部へ引き出すとトナーカートリッジ20
の開口21aは予め開封されている。ここでシャッタ1
3gを図1において反時計回りに回動すると、トナーカ
ートリッジの開口21a、シャッタの開口13f、現像
枠体12の開口12aを通じてトナーカートリッジ20
と現像室13bが連通する(後述トナーカートリッジ2
0の構成参照)。
【0033】図1に示すように現像枠体12にはほぼ円
筒形にカートリッジ装着室13eが現像ローラ13aに
平行して設けられる。このカートリッジ装着室13eと
現像室13bとの間には現像枠体12のほぼ全長にわた
る開口12aが設けられている。この開口12aの周縁
をせばめる形で前記カートリッジ装着室13eの内周に
沿って断面半円形で開口13fを有するシャッタ13g
が回動可能に設けられている。このシャッタ13gは開
口13fを囲繞して内周側にパッキン13hが固定され
ている。またカートリッジ装着室13eの前記現像枠体
12の開口12aの上縁部にはシャッタ13gの外周の
長手方向のほぼ全長に接するパッキン13iが固定され
ている。
【0034】上記においてシャッタ13gは現像枠体1
2の開口12aとシャッタ13gの開口13fが一致す
る位置と、図1において時計回りに回動してシャッタ1
3gの上縁が現像枠体12のストッパ部12cに当接し
て、現像枠体12の開口12aを閉じる位置をとること
ができるようになっている。
【0035】カートリッジ装着室13eは図1の紙面に
直交する使用者の位置する手前側はトナーカートリッジ
20が着脱できる開口を有し、奥側はトナーカートリッ
ジ20が行止まる壁体を有し、壁体にはトナーカートリ
ッジ20の駆動ギア25が通り抜けて装置本体10の駆
動ギア(不図示)と噛合うように窓が設けてある。
【0036】図7はトナーカートリッジ20の分解図で
ある。トナーカートリッジ20は図7に示すようにカー
トリッジ装着室13eに嵌合する中空円筒形の丸筒の一
端内周にハンドル部24の円筒部24aが嵌合固定され
ている。この際丸筒21の端部に設けた切り込み21b
にハンドル部材24の凸部24eが嵌合する。ハンドル
部材24はつば24cを境にして握り24dと円筒部2
4aがある。丸筒21には長手方向に開口21aが設け
られている。この開口21aは前述のシャッタ13gの
開口13fとほぼ同じ大きさである。
【0037】丸筒21内にはカートリッジ撹拌棒22、
撹拌翼23、駆動ギア25が取り付けられる。駆動ギア
25の歯部25bから縮径したジャーナル25aは丸筒
21の端板21cに設けた軸受穴21dに回転自在に嵌
合する。カートリッジ撹拌棒22はハンドル部材24の
軸受24bに嵌合すると共に駆動ギア25に固定される
ことにより支持される。撹拌棒22には撹拌翼23が連
設固定されている。
【0038】上記撹拌棒22は両端部が細い丸軸22a
で中間が角軸22bである。角軸22bの一辺にはダボ
22cが一体に設けられ、このダボ22cに撹拌翼23
が夫々圧入されている。
【0039】トナーカートリッジ20をカートリッジで
装着室13eへ装着した状態で画像形成を行うと、図1
に示すようにトナーカートリッジ20内の撹拌翼23は
時計方向に回転して、内部のトナーをトナーカートリッ
ジの開口21a、シャッタの開口13f、現像枠体12
の開口12aを通じて現像室13bへ送り出す。
【0040】本発明の実施の形態1に係る撹拌翼23は
図3に示すように厚さ100〜300μmのPET等の
フィルムを撹拌棒22に平行な主翼23aを含めて所定
の平面形状に加工後、主翼23aの軸方向の羽根各々に
ついて半径方向に平行な方向が角となるように屈曲させ
ることにより開口21aの幅より長い円弧形外周を有す
る円弧状副翼部分23bを設けている。この副翼部分2
3bは撹拌棒22に直交する翼面を有し、外周は撹拌棒
22を中心とする円弧であり、その直径は丸筒21の内
周と等しい。そのため、撹拌翼23の一部がトナーカー
トリッジ20の開口21a付近にあるときでさえ、トナ
ーカートリッジ20をカートリッジ装着室13eから抜
き出しても、撹拌翼23は副翼部分23bが少くとも開
口21aの何れか片側の縁に接していて開口21aから
突出しない構成となるため、円滑にトナーカートリッジ
を取り出すことができ操作性向上を可能とする。
【0041】ここで撹拌翼23について詳細に説明す
る。撹拌翼23は主翼23aに副翼部分23bを一体に
有する。主翼23は丸筒21内に装着されていない状態
では弾力で平面状態である。そして、丸筒21に装着さ
れた主翼23は図1に示すように撹拌棒22の中心Oよ
りも正方形でその中心が軸心である撹拌棒22の一辺の
2分の1の寸法e/2だけオフセットして撹拌翼22の
辺22dに固定されている。今撹拌棒22の辺22dを
とおる平面が丸筒21の内周を切る点をD,E、撹拌棒
22の辺22dの中点Cとすると、中点Cは直線DEの
2点を結ぶ直線Lの中点であり、この中点Cをとおり直
線Lに直な線Vは丸筒21の中心をとおる。
【0042】撹拌翼23を丸筒21に装入して図1に示
すように撹拌翼23を時計回りに回転すると主翼23a
の外周端F,Gは丸筒21の内周に接して主翼23aは
夫々直線Lよりも位相が遅れてたわむ。主翼23aの先
端と中点C間の距離R1,R2をみるとR2>R1とな
る。また、直線CD>R1、直線CE>R2である。主
翼23aに沿うC〜Fの長さ>R1、C〜G>R2であ
る。
【0043】このように主翼23aはたわんでその先端
が丸筒21の内周に圧接する。この圧接力で丸筒21内
のトナーを送り出すものである。このたわみを主翼23
aに生じさせることにより丸筒21の内周をきれいに掻
き取り、丸筒21内のトナーをくまなく現像室13bへ
送り出させるものである。そして丸筒21の開口21a
を周方向に主翼23a端が通過しようとすると、副翼部
分23bの丸筒21の周方向に関する長さが開口21a
をまたがる大きさになっている。そして撹拌翼23を丸
筒21に取り付けた状態においては副翼部分23bの外
周側は丸筒21の内周に接しているか圧接している。従
って、主翼23aが丸筒21の開口21aへ出た直後か
ら主翼23aは丸筒21に接している副翼部分23bに
支持された状態で、主翼23aの丸筒21の開口21a
の縁からの距離は次第に大きくなり、開口21aを渡り
切る手前で副翼部分23bに最も大きな負荷が加わる。
しかし副翼部分23bは回転棒22に直角な平面上にあ
るので剛性があり殆んどたわまない。
【0044】図1の例では副翼部分23bを撹拌翼23
の回転方向に関し主翼23aの下流側に設けたが主翼2
3aの上流側に副翼部分23bを設けたとしても主翼2
3aが丸筒21の開口21aにかかる始めに副翼部分2
3bに加わる負荷が最も大きいが作用としては上述と同
様である。なお、副翼部分23bの外周は少なくとも両
端がトナーカートリッジ20に接している形状であれば
よく、例えば外周角間を結ぶ直線でもよい。
【0045】また副翼部分23bを主翼23aの回転方
向に関し主翼23aの両側に設けてもよい(図1の2点
鎖線23b1参照)。こうすると丸筒21の開口21a
に副翼部分23b1がまたがった状態に続いて主翼23
aが丸筒21の開口21aに差しかかるので副翼部分2
3b,23b1で主翼23aが常に両端支持されつつ丸
筒21の開口21aをわたるので撹拌翼23の負担が少
ない。
【0046】なお、副翼部分23bのほぼ半径方向長さ
は、撹拌翼23をたわませなければならないので図1に
示すように主翼23のほぼ半径方向長さよりも半分以下
と短くしてある。
【0047】(実施の形態2)図4に示すように各々の
攪拌翼23で、“コの字”状に曲げて副翼部分23bを
設けたものである。副翼部分23bの攪拌軸22に直交
する平面をもつ部分の外周は円弧形であってトナーカー
トリッジ20の開口21aの幅よりも大きい。実施の形
態1と同様、攪拌翼23は図2に示すようなトナーカー
トリッジ20の開口21aより突出しない構成となるた
め、トナーカートリッジ20をカートリッジ装着室13
eから抜き出し時に円滑な動作で操作性が良好である。
【0048】また特に本実施の形態2においては、コの
字状副翼部分23bが攪拌棒22を間にして軸方向にく
い違い対向して2組あるので、各々の主翼23aによる
トナー搬送に加えて、コの字状の副翼部分23bでも時
差をもってトナー搬送するので、現像室13bへのトナ
ー供給が安定化して行われる。
【0049】上述の実施の形態2では副翼部分23bは
主翼23aの移動方向の下流側に設けてあるが、主翼2
3aの移動方向の上流側に副翼部分23bを設けてもよ
い。
【0050】上述の実施の形態2では副翼部分23bを
コ字形とし主翼23と併せると箱形になるが、副翼部分
23bの形状はコ字形に限定される訳ではなく、例えば
半円形断面として主翼23aと併せて断面半円形の筒状
にしてもよい。
【0051】上述の実施の形態1で主翼23aの軸方向
の端部をほぼ半径方向に沿って折曲しているが、主翼2
3aの軸方向の中間に副翼部分23bを設けてもよい。
【0052】本発明では上述のように攪拌翼の主翼が丸
筒の内径よりも大であり、主翼のみであると丸筒の開口
で主翼が停止した状態でトナーカートリッジをカートリ
ッジ装着室から引き抜くと、主翼が丸筒の開口の外部側
へでているために主翼がはじけて取り出し難いというこ
とに対して、副翼が丸筒の開口を周方向にまたがるの
で、攪拌翼の翼外周が丸筒の開口からはみでるというこ
とはなくなる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
開口を有す丸筒トナーカートリッジ内の攪拌翼にトナー
カートリッジの開口の幅方向で丸筒容器内周と接触する
円弧状の外周を有する副翼部分を設け、かつ円弧状の外
周の長さをトナーカートリッジの開口幅よりも大とする
構成としたので、攪拌翼がトナーカートリッジの開口か
ら突出することがなくなり、トナーカートリッジ交換時
の操作性向上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るトナーカートリッ
ジ動作時の現像器の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るトナーカートリッ
ジ停止時の現像器の縦断面図である。
【図3】実施の形態1の(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図で示す攪拌翼の正面図である。
【図4】実施の形態2の(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図で示す攪拌翼の三面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電子写真複写機の縦
断面図である。
【図6】図5において装置本体を開いた状態を示す正面
図である。
【図7】実施の形態1のトナーカートリッジの構造説明
用分解正面図である。
【符号の説明】
1…画像読取手段 1a…光源 1b…反射ミラー 1
c…折り返しミラー 1d…結像レンズ 1e…折り返しミラー 1f…反射
ミラー 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…給紙ローラ
3c…分離パッド 3d…レジストローラ 4…転写ローラ 5…搬送ベルト 6…定着手段 6a…定着ローラ 6b…加圧ローラ 7…排紙トレイ 8…感光体ドラム 10…装置本体 10A…下ユニット 10B…上ユニ
ット 10a…原稿台ガラス 11…クリーニング器 12…現像枠体 12a…開口、12c…ストッパ部 13…現像器 13a…現像ローラ 13b…現像室
13c…現像ブレード 13d…攪拌部材 13e…カートリッジ装着室 13
f…開口 13g…シャッタ 13h…パッキン 13
i…パッキン 14…原稿押え板 16…ヒンジ 17…掛金装置 17a…ピン軸 17b…掛金 17
c…先端 17d…手掛け 17e…受け穴 20…トナーカートリッジ 21…丸筒 21a…開口 21b…切り込み 21c
…端板 21d…軸受穴 22…カートリッジ攪拌棒 22a…丸軸 22b…角
軸 22c…ダボ 23…攪拌翼 23a…主翼 23
b…円弧形副翼部分 24…ハンドル部材 24a…円筒部 24b…軸受
24c…つば 24d…握り 24e…凸部 25…駆動ギア 25a…ジャーナル 25b…歯部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置へトナーを供給するトナーカー
    トリッジにおいて、 軸方向に開口を有する丸筒容器と、 前記丸筒容器に回転自在に収容された撹拌翼と、を有
    し、 前記撹拌翼は前記丸筒容器の開口に略平行な主翼及び前
    記丸筒容器の周方向において前記丸筒容器の開口にまた
    がることが可能な副翼とからなることを特徴とするトナ
    ーカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記副翼部分が前記丸筒容器内径と略一
    致する円弧形状にて内接し、その円弧長さが、開口の幅
    方向の円弧の長さよりも長いことを特徴とする請求項1
    に記載のトナーカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記副翼は主翼と一体で主翼の軸方向の
    端部を折曲して設けたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載のトナーカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記副翼は主翼に対してー体的に設けら
    れ主翼について半径方向に対する断面が、主翼と併せて
    閉じた形状となるように設けたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載のトナーカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記副翼断面をコ字状とし主翼と併せた
    形状が箱形であることを特徴とする請求項4に記載のト
    ナーカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記副翼は主翼の移動方向の下流側に設
    けられていることを特徴とする請求項1から5の何れか
    1つに記載のトナーカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記主翼及び副翼はPETシートで作ら
    れていることを特徴とする請求項1から6の何れか1つ
    に記載のトナーカートリッジ。
  8. 【請求項8】 電子写真感光体ドラム上に形成された潜
    像をトナーを用いて現像する現像装置において、 軸方向に開口を有する丸筒容器と、前記丸筒容器に回転
    自在に収容された撹拌翼と、を有し、前記撹拌翼は前記
    丸筒容器の開口に略平行な主翼及び前記丸筒容器の周方
    向において前記丸筒容器の開口にまたがることが可能な
    副翼とからなるトナーカートリッジを取り外し可能に装
    着するカートリッジ装着室と、 前記電子写真感光体ドラムにトナーを付与するための現
    像部材と、 前記現像部材を収容する現像室と、 前記カートリッジ装着室と現像室間に開口を有し、これ
    らを構成する現像枠体と、を有することを特徴とする現
    像装置。
  9. 【請求項9】 前記カートリッジ装着室はほぼ円筒形で
    あることを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
  10. 【請求項10】 前記カートリッジ装着室には前記現像
    枠体に有する開口を開閉するシャッタを有することを特
    徴とする請求項9に記載の現像装置。
  11. 【請求項11】 前記シャッタは断面ほぼ半円形でカー
    トリッジ装着室で回動可能であることを特徴とする請求
    項10に記載の現像装置。
  12. 【請求項12】 前記トナーカートリッジは前記シャッ
    タの内側に装着され、前記シャッタにはシャッタの開口
    を囲繞し、トナーカートリッジとの間を密閉する密封部
    材を有することを特徴とする請求項10又は11に記載
    の現像装置。
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