JPH10319954A - 楽音生成アルゴリズム設定装置 - Google Patents
楽音生成アルゴリズム設定装置Info
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- JPH10319954A JPH10319954A JP9132659A JP13265997A JPH10319954A JP H10319954 A JPH10319954 A JP H10319954A JP 9132659 A JP9132659 A JP 9132659A JP 13265997 A JP13265997 A JP 13265997A JP H10319954 A JPH10319954 A JP H10319954A
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- plug
- board
- tone
- motherboard
- signal
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Links
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子楽器において、プラグインボードの機能
に応じた設定を自動的に行う。 【解決手段】 電子楽器を制御するCPU101は、電
源投入時に各プラグインボード191〜199に対し
て、その種類(インサーションエフェクト、シングルパ
ート音源、システム・エフェクトあるいはマルチパート
音源)を問い合わせる。プラグインボード191〜19
9からその回答が得られた場合は、楽音生成アルゴリズ
ム上の所定箇所にこれらプラグインボードが割り当てら
れる。
に応じた設定を自動的に行う。 【解決手段】 電子楽器を制御するCPU101は、電
源投入時に各プラグインボード191〜199に対し
て、その種類(インサーションエフェクト、シングルパ
ート音源、システム・エフェクトあるいはマルチパート
音源)を問い合わせる。プラグインボード191〜19
9からその回答が得られた場合は、楽音生成アルゴリズ
ム上の所定箇所にこれらプラグインボードが割り当てら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器に用いて
好適な楽音生成アルゴリズム設定装置に関する。
好適な楽音生成アルゴリズム設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、本体のマザーボードの拡張ス
ロットに各種のプラグインボードを装着できる電子楽器
が知られている。ここにマザーボードとは電子楽器に最
初から備えられているメインの基板であり、プラグイン
ボードが装着されていない場合であっても基本的な機能
を実現できる。一方、プラグインボードは、後からマザ
ーボードに装着可能な追加基板であって、上記基本的な
機能に新たな機能を追加することができる。例えば、音
源ボードによって発音可能な音色数を増加することがで
き、エフェクトボードによって選択可能なエフェクトの
種類を増加させることができる。
ロットに各種のプラグインボードを装着できる電子楽器
が知られている。ここにマザーボードとは電子楽器に最
初から備えられているメインの基板であり、プラグイン
ボードが装着されていない場合であっても基本的な機能
を実現できる。一方、プラグインボードは、後からマザ
ーボードに装着可能な追加基板であって、上記基本的な
機能に新たな機能を追加することができる。例えば、音
源ボードによって発音可能な音色数を増加することがで
き、エフェクトボードによって選択可能なエフェクトの
種類を増加させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子楽
器においては、プラグインボードを装着するための拡張
が音源専用スロット、エフェクト専用スロットのように
区別されており、プラグインボードを任意の位置に挿入
することは不可能であった。なお、一般のパーソナルコ
ンピュータにおいては、汎用の拡張スロットに各種ボー
ドを装着できるようになっており、CD−ROMドライ
ブやフロッピーディスクドライブ等から必要なソフトウ
エアをインストールしてプラグインボードを動作させる
ことができる。従って、電子楽器にもこのような手法を
採用することは可能であると考えられるが、CD−RO
Mドライブやフロッピーディスクドライブ等の補助記憶
装置を設けることはコストアップになる。
器においては、プラグインボードを装着するための拡張
が音源専用スロット、エフェクト専用スロットのように
区別されており、プラグインボードを任意の位置に挿入
することは不可能であった。なお、一般のパーソナルコ
ンピュータにおいては、汎用の拡張スロットに各種ボー
ドを装着できるようになっており、CD−ROMドライ
ブやフロッピーディスクドライブ等から必要なソフトウ
エアをインストールしてプラグインボードを動作させる
ことができる。従って、電子楽器にもこのような手法を
採用することは可能であると考えられるが、CD−RO
Mドライブやフロッピーディスクドライブ等の補助記憶
装置を設けることはコストアップになる。
【0004】また、音源のシステムは、楽音を発生する
ブロック、発生した楽音をミキシングするブロック、ミ
キシングされた楽音に対してエフェクトを付与するブロ
ック等で構成されており、その中の任意の位置にプラグ
インボードを組み込むことも不可能であった。この発明
は上述した事情に鑑みてなされたものであり、拡張スロ
ットの汎用性を高めることを第1の目的としている。ま
た、楽音生成アルゴリズムの自由度を高めることを第2
の目的としている。
ブロック、発生した楽音をミキシングするブロック、ミ
キシングされた楽音に対してエフェクトを付与するブロ
ック等で構成されており、その中の任意の位置にプラグ
インボードを組み込むことも不可能であった。この発明
は上述した事情に鑑みてなされたものであり、拡張スロ
ットの汎用性を高めることを第1の目的としている。ま
た、楽音生成アルゴリズムの自由度を高めることを第2
の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の構成にあっては、増設ボードと接続され
るコネクタと、該コネクタに接続された増設ボードから
該増設ボードの種類を特定する信号(PbTypeMsb )を受
信し、この受信結果に応じて楽音生成アルゴリズムを設
定する(シグナルフローにおける増設ボードの位置を設
定する)アルゴリズム設定手段とを具備することを特徴
とする。
請求項1記載の構成にあっては、増設ボードと接続され
るコネクタと、該コネクタに接続された増設ボードから
該増設ボードの種類を特定する信号(PbTypeMsb )を受
信し、この受信結果に応じて楽音生成アルゴリズムを設
定する(シグナルフローにおける増設ボードの位置を設
定する)アルゴリズム設定手段とを具備することを特徴
とする。
【0006】さらに、請求項2記載の構成にあっては、
請求項1記載の楽音生成アルゴリズム設定装置におい
て、前記増設ボードの種類を特定する信号は、少なくと
も前記増設ボードが音源であるかエフェクタであるかを
区別することを特徴とする。
請求項1記載の楽音生成アルゴリズム設定装置におい
て、前記増設ボードの種類を特定する信号は、少なくと
も前記増設ボードが音源であるかエフェクタであるかを
区別することを特徴とする。
【0007】さらに、請求項3記載の構成にあっては、
請求項2記載の楽音生成アルゴリズム設定装置におい
て、前記増設ボードの種類を特定する信号は、前記増設
ボードが単一パートに対するものであるか複数パートに
対するものであるかを区別することを特徴とする。
請求項2記載の楽音生成アルゴリズム設定装置におい
て、前記増設ボードの種類を特定する信号は、前記増設
ボードが単一パートに対するものであるか複数パートに
対するものであるかを区別することを特徴とする。
【0008】さらに、請求項4記載の構成にあっては、
請求項1記載の楽音生成アルゴリズム設定装置におい
て、前記アルゴリズムは、楽音信号を発生する複数のパ
ートと、必要に応じて何れかのパートに対応して設けら
れるインサーションエフェクトと、前記複数のパートの
楽音信号をミキシングするグループと、前記何れかのグ
ループに対応して設けられるシステム・エフェクトとを
有するシグナルフローを形成することを特徴とする。
請求項1記載の楽音生成アルゴリズム設定装置におい
て、前記アルゴリズムは、楽音信号を発生する複数のパ
ートと、必要に応じて何れかのパートに対応して設けら
れるインサーションエフェクトと、前記複数のパートの
楽音信号をミキシングするグループと、前記何れかのグ
ループに対応して設けられるシステム・エフェクトとを
有するシグナルフローを形成することを特徴とする。
【0009】
1.実施形態の概要 1.1.プラグインボード特有のパラメータの編集 次に、本実施形態の電子楽器の概要を図6〜図8を参照
し説明する。図6は、プラグインボード特有のパラメー
タを編集する場合の概略フローチャートを示す。なお、
ここに言う「パラメータ」とは、音色やエフェクトを設
定するためのパラメータであり、その内容はプラグイン
ボードの種別に応じて異なる。なお、図の左側のフロー
はマザーボード上のCPUが実行する処理を示し、右側
のフローはプラグインボード上のCPUが実行する処理
を表している。
し説明する。図6は、プラグインボード特有のパラメー
タを編集する場合の概略フローチャートを示す。なお、
ここに言う「パラメータ」とは、音色やエフェクトを設
定するためのパラメータであり、その内容はプラグイン
ボードの種別に応じて異なる。なお、図の左側のフロー
はマザーボード上のCPUが実行する処理を示し、右側
のフローはプラグインボード上のCPUが実行する処理
を表している。
【0010】図において処理がステップSP101に進
むと、マザーボードにおいて対象となるプラグインボー
ドが選択される。すなわち、本実施形態では複数枚数の
プラグインボードを装着可能であり、そのうちのどのプ
ラグインボードと通信を行うのかを指定する必要があ
る。ここでは、ユーザのパネルスイッチの操作等に応じ
て、一つのプラグインボードが選択される。次に、ステ
ップSP102において、設定すべきパラメータを特定
するアドレス情報およびモデルIDがマザーボードからプ
ラグインボードに送信される。プラグインボードにおい
ては、ステップSP201においてこのアドレス情報等
が受信され、ステップSP202において、指定された
パラメータの現在値がマザーボードに送信される。
むと、マザーボードにおいて対象となるプラグインボー
ドが選択される。すなわち、本実施形態では複数枚数の
プラグインボードを装着可能であり、そのうちのどのプ
ラグインボードと通信を行うのかを指定する必要があ
る。ここでは、ユーザのパネルスイッチの操作等に応じ
て、一つのプラグインボードが選択される。次に、ステ
ップSP102において、設定すべきパラメータを特定
するアドレス情報およびモデルIDがマザーボードからプ
ラグインボードに送信される。プラグインボードにおい
ては、ステップSP201においてこのアドレス情報等
が受信され、ステップSP202において、指定された
パラメータの現在値がマザーボードに送信される。
【0011】マザーボードにおいて該現在値が受信され
ると(ステップSP103)、本体の表示装置に該パラ
メータの名称と現在値とが表示される(ステップSP1
04)。次に、ユーザによって、該パラメータのインク
リメント/デクリメントが指定される。具体的には、ユ
ーザが上記表示値を見て、電子楽器のパネル上のインク
リメント/デクリメントキーを操作したことを想定して
いおり、本処理ではその操作が検出される。この指定が
検出されると、マザーボードからプラグインボードに対
して、インクリメント/デクリメントの指示が送信され
る(ステップSP106)。
ると(ステップSP103)、本体の表示装置に該パラ
メータの名称と現在値とが表示される(ステップSP1
04)。次に、ユーザによって、該パラメータのインク
リメント/デクリメントが指定される。具体的には、ユ
ーザが上記表示値を見て、電子楽器のパネル上のインク
リメント/デクリメントキーを操作したことを想定して
いおり、本処理ではその操作が検出される。この指定が
検出されると、マザーボードからプラグインボードに対
して、インクリメント/デクリメントの指示が送信され
る(ステップSP106)。
【0012】次に、プラグインボードのステップSP2
03においてこの指示が受信されると、処理がステップ
SP204に進み、プラグインボード内で上記指示に従
って、現在値の更新が行われる。その際、必要に応じて
パラメータの値にリミット処理が行われるが、この処理
の内容はプラグインボードのみが認識していれば足り
る。
03においてこの指示が受信されると、処理がステップ
SP204に進み、プラグインボード内で上記指示に従
って、現在値の更新が行われる。その際、必要に応じて
パラメータの値にリミット処理が行われるが、この処理
の内容はプラグインボードのみが認識していれば足り
る。
【0013】現在値が更新されると、処理はステップS
P205に進み、更新結果がマザーボードに送信され
る。マザーボードにおいては、ステップSP107にお
いてこの更新結果が受信され、ステップSP108にお
いて、ユーザに対して更新結果が表示される。この一連
のフローでは、プラグインボード特有のいかなるパラメ
ータであっても、電子楽器のパネル上の表示器で値を表
示することができ、かつ、パネル上のスイッチの操作に
より設定値のエディットを行うことが可能である。
P205に進み、更新結果がマザーボードに送信され
る。マザーボードにおいては、ステップSP107にお
いてこの更新結果が受信され、ステップSP108にお
いて、ユーザに対して更新結果が表示される。この一連
のフローでは、プラグインボード特有のいかなるパラメ
ータであっても、電子楽器のパネル上の表示器で値を表
示することができ、かつ、パネル上のスイッチの操作に
より設定値のエディットを行うことが可能である。
【0014】1.2.プラグインボード、マザーボード
共通データのパラメータの編集 次に、プラグインボードおよびマザーボードで共用され
ているパラメータの編集処理の概要を、図7を参照し説
明する。まず、ステップSP111においては、マザー
ボードによってユーザによるエディット指示が検出され
る。ここで、ユーザによるエディット指示は、パネル上
のエディット関連のスイッチを操作することによって行
われる。次に、処理がステップSP112に進むと、該
エディット指示に基づいてパラメータの値が更新され表
示される。
共通データのパラメータの編集 次に、プラグインボードおよびマザーボードで共用され
ているパラメータの編集処理の概要を、図7を参照し説
明する。まず、ステップSP111においては、マザー
ボードによってユーザによるエディット指示が検出され
る。ここで、ユーザによるエディット指示は、パネル上
のエディット関連のスイッチを操作することによって行
われる。次に、処理がステップSP112に進むと、該
エディット指示に基づいてパラメータの値が更新され表
示される。
【0015】次に、処理がステップSP113に進む
と、更新されたパラメータのアドレス情報、モデルIDお
よび設定値がプラグインボードに送信される。プラグイ
ンボードにおいては、ステップSP211においてアド
レス情報、モデルIDおよび設定値を受信すると、これら
に基づいて、内部で記憶している設定値が更新される
(ステップSP212)。以上のように、このフローに
よれば、マザーボードとプラグインボードとが共通に備
えるパラメータについて、電子楽器パネル上の操作子を
操作することにより同時にエディットすることができ
る。
と、更新されたパラメータのアドレス情報、モデルIDお
よび設定値がプラグインボードに送信される。プラグイ
ンボードにおいては、ステップSP211においてアド
レス情報、モデルIDおよび設定値を受信すると、これら
に基づいて、内部で記憶している設定値が更新される
(ステップSP212)。以上のように、このフローに
よれば、マザーボードとプラグインボードとが共通に備
えるパラメータについて、電子楽器パネル上の操作子を
操作することにより同時にエディットすることができ
る。
【0016】1.3.プラグインボードの音色セレクト 次に、プラグインボードが音源である場合に、その音色
選択を行う処理の概要を図8を参照し説明する。図にお
いて処理がステップSP121に進むと、マザーボード
において対象となるプラグインボードが選択される。次
に、ステップSP122において、マザーボードからプ
ラグインボードに対して音色マップ(どの音色をサポー
トしているかを示すマップ)の要求が送信される。
選択を行う処理の概要を図8を参照し説明する。図にお
いて処理がステップSP121に進むと、マザーボード
において対象となるプラグインボードが選択される。次
に、ステップSP122において、マザーボードからプ
ラグインボードに対して音色マップ(どの音色をサポー
トしているかを示すマップ)の要求が送信される。
【0017】プラグインボードにおいては、ステップS
P221においてこの要求が受信され、ステップSP2
22においてマザーボードに音色マップが送信される。
マザーボードにおいては、ステップSP123において
該音色マップが受信され、ステップSP124におい
て、どの音色を使用するかが指定される。すなわち、ユ
ーザによるパネルのスイッチの操作が検出され、それに
応じて受信した音色マップに含まれる複数音色のうちど
の音色を使用するかが指定される。次に、処理がステッ
プSP125に進むと、選択された音色の音色名の要求
がプラグインボードに送信される。
P221においてこの要求が受信され、ステップSP2
22においてマザーボードに音色マップが送信される。
マザーボードにおいては、ステップSP123において
該音色マップが受信され、ステップSP124におい
て、どの音色を使用するかが指定される。すなわち、ユ
ーザによるパネルのスイッチの操作が検出され、それに
応じて受信した音色マップに含まれる複数音色のうちど
の音色を使用するかが指定される。次に、処理がステッ
プSP125に進むと、選択された音色の音色名の要求
がプラグインボードに送信される。
【0018】プラグインボードにおいては、ステップS
P223において該要求が受信されると、ステップSP
224において該音色名を表すアスキーデータがマザー
ボードに送信される。一方、マザーボードにおいてはス
テップSP126において該アスキーデータが受信さ
れ、ステップSP127において該アスキーデータがデ
ィスプレイに表示される。
P223において該要求が受信されると、ステップSP
224において該音色名を表すアスキーデータがマザー
ボードに送信される。一方、マザーボードにおいてはス
テップSP126において該アスキーデータが受信さ
れ、ステップSP127において該アスキーデータがデ
ィスプレイに表示される。
【0019】また、音色を切換える必要がある場合、マ
ザーボードにおいてプログラムチェンジおよびバンクセ
レクトと称する信号が発行される(ステップSP12
8)。これらの信号はステップSP129においてプラ
グインボードに送信される。そして、プラグインボード
においては、ステップSP225においてこれらの信号
を受信し、ステップSP226において指示された音色
に切換えられる。
ザーボードにおいてプログラムチェンジおよびバンクセ
レクトと称する信号が発行される(ステップSP12
8)。これらの信号はステップSP129においてプラ
グインボードに送信される。そして、プラグインボード
においては、ステップSP225においてこれらの信号
を受信し、ステップSP226において指示された音色
に切換えられる。
【0020】この一連のフローでは、プラグインボード
の有している音色について、電子楽器のパネルの操作子
で効率的に選択できるとともに、パネルの表示器で選択
した音色の音色名を表示することができる。また、この
フローでは、最終的に音色の切換えをプログラムチェン
ジとバンクセレクトの信号によって行っている。これに
より、外部から入力されるMIDI信号と同一の形態で
選択を行うことができ、パネルにおける選択と外部から
の選択との統一性を保つことができる。
の有している音色について、電子楽器のパネルの操作子
で効率的に選択できるとともに、パネルの表示器で選択
した音色の音色名を表示することができる。また、この
フローでは、最終的に音色の切換えをプログラムチェン
ジとバンクセレクトの信号によって行っている。これに
より、外部から入力されるMIDI信号と同一の形態で
選択を行うことができ、パネルにおける選択と外部から
の選択との統一性を保つことができる。
【0021】なお、以上の手順は音色を選択する場合に
限られず、プラグインボードの有している全てのエフェ
クトデータ、波形データ、リズムデータ、自動演奏デー
タ等の音楽データで選択を行う場合に広く適用すること
ができる。
限られず、プラグインボードの有している全てのエフェ
クトデータ、波形データ、リズムデータ、自動演奏デー
タ等の音楽データで選択を行う場合に広く適用すること
ができる。
【0022】2.実施形態のハードウエア構成 2.1.全体構成 次に、本実施形態の電子楽器の構成を図1を参照し説明
する。図において100はマザーボードであり、191
〜199はマザーボード100に対して着脱自在のプラ
グインボードである。マザーボード100の内部におい
てCPU101はROM102に格納された制御プログ
ラムに基づいて各部の制御を行う。103はRAMであ
り、CPU101のワークメモリやデータメモリとして
用いられる。プラグインボード191〜199は、それ
ぞれにCPU、RAM、ROM等を具備し、マザーボー
ド100のCPU101とは独立に動作しつつ各種のデ
ータを交換する。
する。図において100はマザーボードであり、191
〜199はマザーボード100に対して着脱自在のプラ
グインボードである。マザーボード100の内部におい
てCPU101はROM102に格納された制御プログ
ラムに基づいて各部の制御を行う。103はRAMであ
り、CPU101のワークメモリやデータメモリとして
用いられる。プラグインボード191〜199は、それ
ぞれにCPU、RAM、ROM等を具備し、マザーボー
ド100のCPU101とは独立に動作しつつ各種のデ
ータを交換する。
【0023】108は楽音発生器であり、CPU101
から供給された演奏情報に基づいて楽音信号を合成す
る。104はDSPであり、複数チャンネルの楽音信号
に対してフィルタリング等の処理を施す。110はアナ
ログ入力端子であり、ここから入力された音声信号はA
/Dコンバータ109を介してデジタル信号に変換され
る。121〜129はコネクタであり、ここにプラグイ
ンボード191〜199のコネクタ部と嵌合する。
から供給された演奏情報に基づいて楽音信号を合成す
る。104はDSPであり、複数チャンネルの楽音信号
に対してフィルタリング等の処理を施す。110はアナ
ログ入力端子であり、ここから入力された音声信号はA
/Dコンバータ109を介してデジタル信号に変換され
る。121〜129はコネクタであり、ここにプラグイ
ンボード191〜199のコネクタ部と嵌合する。
【0024】107はシリアルIOポートであり、供給
されたパラレル信号をシリアル信号に変換してコネクタ
121〜129に供給するとともに、コネクタ121〜
129あるいはA/Dコンバータ109を介して受信し
たシリアル信号をパラレル信号に変換する。106はミ
キサであり、供給された各種楽音信号をミキシングす
る。なお、このミキサ106は、時分割複数チャンネル
動作によって、出力の供給先毎に異なる混合比のミキシ
ングを行うものである。
されたパラレル信号をシリアル信号に変換してコネクタ
121〜129に供給するとともに、コネクタ121〜
129あるいはA/Dコンバータ109を介して受信し
たシリアル信号をパラレル信号に変換する。106はミ
キサであり、供給された各種楽音信号をミキシングす
る。なお、このミキサ106は、時分割複数チャンネル
動作によって、出力の供給先毎に異なる混合比のミキシ
ングを行うものである。
【0025】ここで、ミキシングの対象となる楽音信号
は、楽音発生器108で生成された楽音信号、DSP1
04で処理された楽音信号、シリアルIOポート107
を介して供給された楽音信号である。また、ミキシング
結果は、シリアルIOポート107またはDSP104
に供給される。DSP104は複数チャンネルの楽音信
号を処理することが可能であり、そのうちの2チャンネ
ルは外部への出力チャンネルになっている。
は、楽音発生器108で生成された楽音信号、DSP1
04で処理された楽音信号、シリアルIOポート107
を介して供給された楽音信号である。また、ミキシング
結果は、シリアルIOポート107またはDSP104
に供給される。DSP104は複数チャンネルの楽音信
号を処理することが可能であり、そのうちの2チャンネ
ルは外部への出力チャンネルになっている。
【0026】すなわち、該出力チャンネルに供給された
楽音信号は、フィルタリング処理が施された後、D/A
コンバータ105を介してアナログ信号に変換され、サ
ウンドシステム200を介して発音されることになる。
楽音信号は、フィルタリング処理が施された後、D/A
コンバータ105を介してアナログ信号に変換され、サ
ウンドシステム200を介して発音されることになる。
【0027】次に、111はタイマであり、CPU10
1に対してタイマ割り込みを発生させる。170はディ
スクドライブであり、バス115、IOポート112を
介して供給されたデータをディスク180に記録すると
ともに、ディスク180に記録されたデータを読出して
IOポート112、バス115を介してCPU101、
RAM103等に出力する。
1に対してタイマ割り込みを発生させる。170はディ
スクドライブであり、バス115、IOポート112を
介して供給されたデータをディスク180に記録すると
ともに、ディスク180に記録されたデータを読出して
IOポート112、バス115を介してCPU101、
RAM103等に出力する。
【0028】160はパネル表示器であり、IOポート
113を介して供給されたデータを表示する。また、1
50はパネルスイッチであり、ユーザによって操作可能
な各種の操作子が設けられている。例えば、ここには、
「0」〜「9」の数値を入力するテンキーボード、入力
された数値を確定させるエンターキー、カーソルを上下
左右方向に移動させるカーソルキー、パネル表示器16
0の画面をスクロールさせるスクロールキー、各種パラ
メータのインクリメントおよびデクリメントを指定する
インクリメント/デクリメントキー等が設けられてい
る。これら操作子の操作イベントや操作量はIOポート
114、バス115を介してCPU101に通知され
る。
113を介して供給されたデータを表示する。また、1
50はパネルスイッチであり、ユーザによって操作可能
な各種の操作子が設けられている。例えば、ここには、
「0」〜「9」の数値を入力するテンキーボード、入力
された数値を確定させるエンターキー、カーソルを上下
左右方向に移動させるカーソルキー、パネル表示器16
0の画面をスクロールさせるスクロールキー、各種パラ
メータのインクリメントおよびデクリメントを指定する
インクリメント/デクリメントキー等が設けられてい
る。これら操作子の操作イベントや操作量はIOポート
114、バス115を介してCPU101に通知され
る。
【0029】次に、118はMIDI入力端子であり、
外部MIDI機器(シーケンサ、キーボード等)からM
IDI信号を受信する。117はフォトカプラであり、
MIDI入力端子118とマザーボード100内の回路
を電気的に絶縁する。フォトカプラ117から出力され
る入力MIDI信号は、シリアルIOポート116を介
してCPU101に供給されるとともに、コネクタ12
1〜129を介してプラグインボード191〜199に
も直接供給される。すなわち、マザーボード100とプ
ラグインボード191に対して同一のMIDI信号が同
一のタイミングで供給されることになる。
外部MIDI機器(シーケンサ、キーボード等)からM
IDI信号を受信する。117はフォトカプラであり、
MIDI入力端子118とマザーボード100内の回路
を電気的に絶縁する。フォトカプラ117から出力され
る入力MIDI信号は、シリアルIOポート116を介
してCPU101に供給されるとともに、コネクタ12
1〜129を介してプラグインボード191〜199に
も直接供給される。すなわち、マザーボード100とプ
ラグインボード191に対して同一のMIDI信号が同
一のタイミングで供給されることになる。
【0030】ここに本実施形態の特徴の一つがある。す
なわち、本実施形態においては、CPU101を介さず
にMIDI信号をプラグインボード191〜199に供
給するため、プラグインボード191〜199に対して
MIDI信号の供給が遅れることを未然に防止すること
ができる。換言すれば、入力されたMIDI信号はマザ
ーボード100、プラグインボード191〜199の双
方に供給され、双方のCPUにおいて予め設定された動
作が各々行われることになる。例えば、プラグインボー
ド191でサポートされている音色がセレクトされた場
合は、プラグインボード191側では独自の判断によっ
て楽音合成が行われ、マザーボード100側では独自の
判断で楽音合成が禁止されるのである。
なわち、本実施形態においては、CPU101を介さず
にMIDI信号をプラグインボード191〜199に供
給するため、プラグインボード191〜199に対して
MIDI信号の供給が遅れることを未然に防止すること
ができる。換言すれば、入力されたMIDI信号はマザ
ーボード100、プラグインボード191〜199の双
方に供給され、双方のCPUにおいて予め設定された動
作が各々行われることになる。例えば、プラグインボー
ド191でサポートされている音色がセレクトされた場
合は、プラグインボード191側では独自の判断によっ
て楽音合成が行われ、マザーボード100側では独自の
判断で楽音合成が禁止されるのである。
【0031】120はドライバであり、バス115、シ
リアルIOポート116を介してCPU101から供給
されたMIDI信号を増幅しMIDI出力端子119を
介して出力する。なお、プラグインボード191〜19
9によって生成されたMIDI信号を外部に出力する必
要がある場合は、該MIDI信号はシリアルIOポート
116を介してCPU101に供給される。CPU10
1においては、マザーボード100で生成されたMID
I信号と、プラグインボード191〜199で生成され
たMIDI信号とが、タイミング調整後にマージされ、
マージされたMIDI信号がシリアルIOポート11
6、ドライバ120を介して出力されることになる。
リアルIOポート116を介してCPU101から供給
されたMIDI信号を増幅しMIDI出力端子119を
介して出力する。なお、プラグインボード191〜19
9によって生成されたMIDI信号を外部に出力する必
要がある場合は、該MIDI信号はシリアルIOポート
116を介してCPU101に供給される。CPU10
1においては、マザーボード100で生成されたMID
I信号と、プラグインボード191〜199で生成され
たMIDI信号とが、タイミング調整後にマージされ、
マージされたMIDI信号がシリアルIOポート11
6、ドライバ120を介して出力されることになる。
【0032】2.2.チャンネル構成 次に、本実施形態のチャンネル構成を図2を参照し説明
する。上述した楽音発生器108は、「16」パート
(パートは「1」MIDIチャンネルに相当する)、
「64」発音チャンネルの楽音信号を発生するものであ
り、ミキサ106は多数の入力および出力チャンネルを
有するデジタルミキサである。ミキサ106は、プラグ
インボード191〜199に対して、入力「2」チャン
ネルおよび出力「2」チャンネルを各々割り当ててお
り、A/Dコンバータ109に対して入力「2」チャン
ネルを割り当てている。
する。上述した楽音発生器108は、「16」パート
(パートは「1」MIDIチャンネルに相当する)、
「64」発音チャンネルの楽音信号を発生するものであ
り、ミキサ106は多数の入力および出力チャンネルを
有するデジタルミキサである。ミキサ106は、プラグ
インボード191〜199に対して、入力「2」チャン
ネルおよび出力「2」チャンネルを各々割り当ててお
り、A/Dコンバータ109に対して入力「2」チャン
ネルを割り当てている。
【0033】さらに、ミキサ106は、DSP104に
対する入力および出力として、各々「16」チャンネル
を割り当てている。この出力チャンネルのうち「2」チ
ャンネルは外部への出力チャンネルになており、該出力
チャンネルに係る楽音信号は、DSP104を介してフ
ィルタリング処理等が行われた後、D/Aコンバータ1
05に供給される。
対する入力および出力として、各々「16」チャンネル
を割り当てている。この出力チャンネルのうち「2」チ
ャンネルは外部への出力チャンネルになており、該出力
チャンネルに係る楽音信号は、DSP104を介してフ
ィルタリング処理等が行われた後、D/Aコンバータ1
05に供給される。
【0034】2.3.楽音信号のシグナルフロー ミキサ106、DSP104、楽音発生器108、プラ
グインボード191〜199およびA/Dコンバータ1
09相互間における楽音信号の流れは、ミキサ106の
セット状態とDSP104に対するマイクロプログラム
とによって決定されるが、このような図3に示すような
シグナルフローとして表現することができる。
グインボード191〜199およびA/Dコンバータ1
09相互間における楽音信号の流れは、ミキサ106の
セット状態とDSP104に対するマイクロプログラム
とによって決定されるが、このような図3に示すような
シグナルフローとして表現することができる。
【0035】図3において201、203は楽音発生器
108における第1パートおよび第3パートであり、第
2パート202は物理モデル音源のプラグインボードに
よって実現されている。211はA/Dパートであり、
A/Dコンバータ109によって実現される。
108における第1パートおよび第3パートであり、第
2パート202は物理モデル音源のプラグインボードに
よって実現されている。211はA/Dパートであり、
A/Dコンバータ109によって実現される。
【0036】209はインサーションエフェクトであ
り、第1パートの楽音信号に対して各種の効果を付与す
る。なお、インサーションエフェクトとは、楽音信号の
「1」パートに対して適用されるエフェクトをいう。2
10はインサーションエフェクトの一種であるハモリ効
果部であり、プラグインボード(ハモリボード等)によ
って実現される。ここでハモリ効果とは、入力される波
形あるいは波形データに対して、それと所定の音程関係
にある楽音を付加し、ハモリの効果を生じさせるもので
ある。
り、第1パートの楽音信号に対して各種の効果を付与す
る。なお、インサーションエフェクトとは、楽音信号の
「1」パートに対して適用されるエフェクトをいう。2
10はインサーションエフェクトの一種であるハモリ効
果部であり、プラグインボード(ハモリボード等)によ
って実現される。ここでハモリ効果とは、入力される波
形あるいは波形データに対して、それと所定の音程関係
にある楽音を付加し、ハモリの効果を生じさせるもので
ある。
【0037】204〜208はミキサ部であり、ミキサ
106によって実現されている。212はコーラス効果
部、213はリバーブ部であり、各々ミキサ部206、
207のミキシング結果に対してコーラス効果およびリ
バーブ効果を付与する。ミキサ部208のミキシング結
果は、外部への出力チャンネルになっており、イコライ
ザ214を介してイコライジング処理が施された後、D
/Aコンバータ105に供給される。
106によって実現されている。212はコーラス効果
部、213はリバーブ部であり、各々ミキサ部206、
207のミキシング結果に対してコーラス効果およびリ
バーブ効果を付与する。ミキサ部208のミキシング結
果は、外部への出力チャンネルになっており、イコライ
ザ214を介してイコライジング処理が施された後、D
/Aコンバータ105に供給される。
【0038】上記インサーションエフェクト209、コ
ーラス効果部212、リバーブ部213およびイコライ
ザ214は、DSP104の時分割処理によって実現さ
れる。このうちコーラス効果部212、リバーブ部21
3およびイコライザ214は、複数パートの楽音信号の
ミキシング結果に対して効果を付与するものである。こ
れらをシステム・エフェクトという。また、ミキサ部2
06〜208、254のように複数パートの入力が可能
なミキサを「グループ」という。
ーラス効果部212、リバーブ部213およびイコライ
ザ214は、DSP104の時分割処理によって実現さ
れる。このうちコーラス効果部212、リバーブ部21
3およびイコライザ214は、複数パートの楽音信号の
ミキシング結果に対して効果を付与するものである。こ
れらをシステム・エフェクトという。また、ミキサ部2
06〜208、254のように複数パートの入力が可能
なミキサを「グループ」という。
【0039】次に、他のシグナルフローを図4に示す。
図において252は楽音発生器108の第2パートであ
り、253は楽音発生器108に対して独立して設けら
れた16パート音源である。255は3次元定位効果部
であり、ミキサ部208のミキシング結果に対して3次
元定位効果を施す。
図において252は楽音発生器108の第2パートであ
り、253は楽音発生器108に対して独立して設けら
れた16パート音源である。255は3次元定位効果部
であり、ミキサ部208のミキシング結果に対して3次
元定位効果を施す。
【0040】また、254は、第1パート201〜A/
Dパート211、16パート音源253、3次元定位効
果部255等の楽音信号を合成するミキサ部である。そ
して、これらのうちミキサ部254はミキサ106によ
って実現され、16パート音源253および3次元定位
効果部255はプラグインボードによって実現される。
Dパート211、16パート音源253、3次元定位効
果部255等の楽音信号を合成するミキサ部である。そ
して、これらのうちミキサ部254はミキサ106によ
って実現され、16パート音源253および3次元定位
効果部255はプラグインボードによって実現される。
【0041】2.4.プラグインボードの種類 プラグインボード191〜199には、下記の4種類が
ある。 (1)シングルパート音源 シングルパート音源は、上記第2パート202のように
音源部が単一のパートによって構成されるものである。
すなわち、MIDIでは「16チャンネル」のMIDI
チャンネルに基づく演奏データを送信可能であるが、シ
ングルパート音源はそのうち何れか一つのMIDIチャ
ンネルの演奏だけに応答して楽音を生成する音源であ
る。シングルパート音源から出力される楽音信号は、楽
音発生器108の各パートと同様に扱われ、DSP10
4における各種エフェクトを使用することができる。
ある。 (1)シングルパート音源 シングルパート音源は、上記第2パート202のように
音源部が単一のパートによって構成されるものである。
すなわち、MIDIでは「16チャンネル」のMIDI
チャンネルに基づく演奏データを送信可能であるが、シ
ングルパート音源はそのうち何れか一つのMIDIチャ
ンネルの演奏だけに応答して楽音を生成する音源であ
る。シングルパート音源から出力される楽音信号は、楽
音発生器108の各パートと同様に扱われ、DSP10
4における各種エフェクトを使用することができる。
【0042】(2)マルチパート音源 マルチパート音源は、上記16パート音源253のよう
に複数パートの音源を有し、各パートの楽音信号をミキ
シングした状態で出力するものである。マルチパート音
源は、上記「16チャンネル」のMIDIチャンネルの
うち、複数のMIDIチャンネルの入力に応じて、対応
する複数パートの楽音を生成する音源である。所謂、G
M(ジェネラルMIDI)音源もマルチパート音源の一
つである。
に複数パートの音源を有し、各パートの楽音信号をミキ
シングした状態で出力するものである。マルチパート音
源は、上記「16チャンネル」のMIDIチャンネルの
うち、複数のMIDIチャンネルの入力に応じて、対応
する複数パートの楽音を生成する音源である。所謂、G
M(ジェネラルMIDI)音源もマルチパート音源の一
つである。
【0043】(3)インサーションエフェクト インサーションエフェクトは、上述したように楽音信号
の「1」パートに対して適用されるエフェクトをいい、
ハモリ効果部210を実現するプラグインボードがこれ
に該当する。
の「1」パートに対して適用されるエフェクトをいい、
ハモリ効果部210を実現するプラグインボードがこれ
に該当する。
【0044】(4)システム・エフェクト システム・エフェクトは、上述したように、複数パート
の楽音信号のミキシング結果に対して効果を付与するも
のであり、3次元定位効果部255を実現するプラグイ
ンボードがこれに該当する。他に、リバーブ等の一般の
エフェクトを付与するシステム・エフェクトもある。
の楽音信号のミキシング結果に対して効果を付与するも
のであり、3次元定位効果部255を実現するプラグイ
ンボードがこれに該当する。他に、リバーブ等の一般の
エフェクトを付与するシステム・エフェクトもある。
【0045】3.実施形態のプロトコル 3.1.音色マッピング 本実施形態においてはXG規格の音色マッピングが採用
されている。XG規格においては、音色は「8」バイト
のバンク・セレクトMSB、「8」バイトのバンク・セ
レクトLSBおよび「8」バイトのプログラムチェンジ
によって表現される。
されている。XG規格においては、音色は「8」バイト
のバンク・セレクトMSB、「8」バイトのバンク・セ
レクトLSBおよび「8」バイトのプログラムチェンジ
によって表現される。
【0046】ここで、バンク・セレクトMSBについ
て、「0」はメロディ音色、「64」はSFX音色、
「126」はSFXキット、「127」はドラムボイス
に割り当てられている(その他の値については現在のと
ころ使用禁止である)。また、メロディ音色でバンク・
セレクトLSB=「0」におけるプログラムチェンジ
は、GM規格のプログラムチェンジと互換性があり、
「128」種類の基本音色「Acoustic Grand Piano」,
「Bright Acoustic Piano」, ……,「銃声」が割り当て
られている。
て、「0」はメロディ音色、「64」はSFX音色、
「126」はSFXキット、「127」はドラムボイス
に割り当てられている(その他の値については現在のと
ころ使用禁止である)。また、メロディ音色でバンク・
セレクトLSB=「0」におけるプログラムチェンジ
は、GM規格のプログラムチェンジと互換性があり、
「128」種類の基本音色「Acoustic Grand Piano」,
「Bright Acoustic Piano」, ……,「銃声」が割り当て
られている。
【0047】また、バンク・セレクトLSBによって、
これら基本音色のバリエーションがマッピングされる。
すなわち、バンク・セレクトLSBが「0」の場合は基
本音色、「1」〜「127」の場合はそのバリエーショ
ンになる。このように、XG規格においては、最大「4
×128×128=65536」種類の音色をマッピン
グすることができる。
これら基本音色のバリエーションがマッピングされる。
すなわち、バンク・セレクトLSBが「0」の場合は基
本音色、「1」〜「127」の場合はそのバリエーショ
ンになる。このように、XG規格においては、最大「4
×128×128=65536」種類の音色をマッピン
グすることができる。
【0048】3.2.音色選択の一般的方法 次に、XG規格においてバンク・セレクトLSBおよび
プログラムチェンジに基づく音色選択の一般的方法につ
いて説明する。ここでは、一例として、プログラムチェ
ンジが「17」(ドローバー・オルガン)であって、バ
ンク・セレクトLSBとして「0」(基本音色)、
「1」および「2」(バリエーション)がマッピングさ
れている場合を想定する。
プログラムチェンジに基づく音色選択の一般的方法につ
いて説明する。ここでは、一例として、プログラムチェ
ンジが「17」(ドローバー・オルガン)であって、バ
ンク・セレクトLSBとして「0」(基本音色)、
「1」および「2」(バリエーション)がマッピングさ
れている場合を想定する。
【0049】ここで、バンク・セレクトLSBが指定さ
れずにプログラムチェンジ「17」のみが指定された場
合は、GM規格との互換性を確保するために、「0」
(基本音色)が選択される。また、バンク・セレクトL
SBとして「0」、「1」または「2」が指定された場
合は、当然に該バンク・セレクトLSBに対応する音色
が選択されることになる。また、マッピングされていな
いバンク・セレクトLSB(例えば「3」)が指定され
た場合は、「0」(基本音色)が選択される。
れずにプログラムチェンジ「17」のみが指定された場
合は、GM規格との互換性を確保するために、「0」
(基本音色)が選択される。また、バンク・セレクトL
SBとして「0」、「1」または「2」が指定された場
合は、当然に該バンク・セレクトLSBに対応する音色
が選択されることになる。また、マッピングされていな
いバンク・セレクトLSB(例えば「3」)が指定され
た場合は、「0」(基本音色)が選択される。
【0050】次に、基本音色「0」がマッピングされて
おらず、バリエーション「1」、「2」のみがマッピン
グされている場合を想定する。かかる場合には、「1」
または「2」のバンク・セレクトLSBが指定された場
合は、対応するバリエーションの音色が選択される。し
かし、プログラムチェンジのみが指定された場合、ある
いは「1」または「2」以外のバンク・セレクトLSB
が指定された場合は、バリエーション「1」または
「2」のうち一方が選択されることになる。
おらず、バリエーション「1」、「2」のみがマッピン
グされている場合を想定する。かかる場合には、「1」
または「2」のバンク・セレクトLSBが指定された場
合は、対応するバリエーションの音色が選択される。し
かし、プログラムチェンジのみが指定された場合、ある
いは「1」または「2」以外のバンク・セレクトLSB
が指定された場合は、バリエーション「1」または
「2」のうち一方が選択されることになる。
【0051】3.3.通信モード プラグインボード191〜199とマザーボード100
とにおいては、楽音信号(波形データ)と、制御信号と
がやりとりされる。このうち、楽音信号はシリアルIO
ポート107を介して伝送され、制御信号ははシリアル
IOポート116を介して伝送される。ここで、制御信
号はMIDI信号と同様のフォーマットを有している。
とにおいては、楽音信号(波形データ)と、制御信号と
がやりとりされる。このうち、楽音信号はシリアルIO
ポート107を介して伝送され、制御信号ははシリアル
IOポート116を介して伝送される。ここで、制御信
号はMIDI信号と同様のフォーマットを有している。
【0052】すなわち、マザーボード100のCPU1
01からプラグインボード191〜199に対して各種
の問合わせや設定を行い、逆にプラグインボード191
〜199からCPU101に対してその応答を行う場合
は、MIDIのシステムエクスクルーシブが使用され
る。この際、通信モードとして以下の2つが使用され
る。
01からプラグインボード191〜199に対して各種
の問合わせや設定を行い、逆にプラグインボード191
〜199からCPU101に対してその応答を行う場合
は、MIDIのシステムエクスクルーシブが使用され
る。この際、通信モードとして以下の2つが使用され
る。
【0053】(1)モード1 モード1においては、マザーボード100と何れか一つ
の指定されたプラグインボードとの間で双方向通信が行
われる。このモード1は、例えば、プラグインボードに
対する音色のエディット状態の問合わせや、その応答に
使用される。
の指定されたプラグインボードとの間で双方向通信が行
われる。このモード1は、例えば、プラグインボードに
対する音色のエディット状態の問合わせや、その応答に
使用される。
【0054】(2)モード2 モード2においては、マザーボード100から全てのプ
ラグインボードに対して一方向通信が行われる。このモ
ード2は、初期設定や音色のエディット時の一方的なデ
ータ送信を行う際に使用される。
ラグインボードに対して一方向通信が行われる。このモ
ード2は、初期設定や音色のエディット時の一方的なデ
ータ送信を行う際に使用される。
【0055】3.4.通信内容 (1)信号のフォーマット 次に、マザーボードおよびプラグインボードは「メッセ
ージ」を交換することによって情報のやりとりを行う。
メッセージを送信するにあたっては、MIDIのシステ
ムエクスクルーシブと、そのメッセージの種別を示す
「モデルID」と、そのメッセージが如何なるパラメータ
に係るものであるかを示す「アドレス」とが予め相手側
に伝送される。
ージ」を交換することによって情報のやりとりを行う。
メッセージを送信するにあたっては、MIDIのシステ
ムエクスクルーシブと、そのメッセージの種別を示す
「モデルID」と、そのメッセージが如何なるパラメータ
に係るものであるかを示す「アドレス」とが予め相手側
に伝送される。
【0056】(1−1)モデルIDについて モデルIDとしては、「4C」、「4E」および「4F」の3種
類がある。ここに「4C」とは、マザーボードとプラグイ
ンボードとの通信用に使用されるとともに、外部MID
I信号によってもコントロール可能であることを示す。
また、「4E」はマザーボードとプラグインボードとの通
信用に使用される。
類がある。ここに「4C」とは、マザーボードとプラグイ
ンボードとの通信用に使用されるとともに、外部MID
I信号によってもコントロール可能であることを示す。
また、「4E」はマザーボードとプラグインボードとの通
信用に使用される。
【0057】また、「4F」は、マザーボードとプラグイ
ンボードとの通信用の特殊コマンドであることを示す。
特殊コマンドにおいては、モデルIDの前に、特殊コマン
ドの分類(第1または第2特殊コマンド群)を示す「特
殊コマンド識別子」と、「request(要求)」または「r
eply(応答)」の何れかを示す「方向識別子」とが付与
される。また、「request(要求)」においては引数を
付けることができ、「reply(応答)」のデータ長も可
変長である。
ンボードとの通信用の特殊コマンドであることを示す。
特殊コマンドにおいては、モデルIDの前に、特殊コマン
ドの分類(第1または第2特殊コマンド群)を示す「特
殊コマンド識別子」と、「request(要求)」または「r
eply(応答)」の何れかを示す「方向識別子」とが付与
される。また、「request(要求)」においては引数を
付けることができ、「reply(応答)」のデータ長も可
変長である。
【0058】(1−2)アドレスについて 例えば、マザーボードからプラグインボードに対してM
IDI信号を受信しないように指定するためにはMidiRe
ceiveEnable/Disable(詳細は後述する)なるメッセー
ジを伝送する必要がある。この場合は、最初にマザーボ
ードからプラグインボードに対してMidiReceiveEnable/
Disableのアドレス(例えば、0x001002)を伝送し、Mid
iReceiveEnable/Disableの値として“0”を指定するこ
とになる。以下、本実施形態で用いられる各種のメッセ
ージのうち主要なものについて以下説明する。
IDI信号を受信しないように指定するためにはMidiRe
ceiveEnable/Disable(詳細は後述する)なるメッセー
ジを伝送する必要がある。この場合は、最初にマザーボ
ードからプラグインボードに対してMidiReceiveEnable/
Disableのアドレス(例えば、0x001002)を伝送し、Mid
iReceiveEnable/Disableの値として“0”を指定するこ
とになる。以下、本実施形態で用いられる各種のメッセ
ージのうち主要なものについて以下説明する。
【0059】(2)通常コマンド 音源を制御する規格として、「General MIDI System Le
vel 1」(いわゆるGM規格)およびXG規格が知られ
ている。本実施形態のマザーボードおよびプラグインボ
ードは、GM規格およびXG規格で規定された全てのコ
マンドを相互に交換することができ、これによってマザ
ーボード側からプラグインボードで用いられる各種パラ
メータの編集を行うことができる。GMおよびXG規格
で規定されているコマンドは多岐にわたるが、ここでは
本実施形態において使用頻度の高いパラメータチェンジ
について説明しておく。
vel 1」(いわゆるGM規格)およびXG規格が知られ
ている。本実施形態のマザーボードおよびプラグインボ
ードは、GM規格およびXG規格で規定された全てのコ
マンドを相互に交換することができ、これによってマザ
ーボード側からプラグインボードで用いられる各種パラ
メータの編集を行うことができる。GMおよびXG規格
で規定されているコマンドは多岐にわたるが、ここでは
本実施形態において使用頻度の高いパラメータチェンジ
について説明しておく。
【0060】通常コマンドのモデルIDは「4C」であり、
アドレスには変更すべきパラメータのアドレスが「3」
バイトで設定される。そして、パラメータチェンジのメ
ッセージそのものは一般的に「1」バイトである。この
「1」バイトのメッセージは、例えばオンオフの切換
え、「−64〜+63」の範囲のデータ設定、あるいは
「0〜127」の範囲のデータ設定に用いられる。
アドレスには変更すべきパラメータのアドレスが「3」
バイトで設定される。そして、パラメータチェンジのメ
ッセージそのものは一般的に「1」バイトである。この
「1」バイトのメッセージは、例えばオンオフの切換
え、「−64〜+63」の範囲のデータ設定、あるいは
「0〜127」の範囲のデータ設定に用いられる。
【0061】(3)システムセットアップ 以下説明するメッセージは、主としてシステムセットア
ップ時(電源投入時)にマザーボードとプラグインボー
ドとの間でやりとりされるものであり、モデルIDは「4
E」である。 (3−1)DeviceNo DeviceNo は、マザーボードからプラグインボードに対
して「1〜16」の何れかのデバイスナンバをセットす
る「1」バイトのメッセージである。
ップ時(電源投入時)にマザーボードとプラグインボー
ドとの間でやりとりされるものであり、モデルIDは「4
E」である。 (3−1)DeviceNo DeviceNo は、マザーボードからプラグインボードに対
して「1〜16」の何れかのデバイスナンバをセットす
る「1」バイトのメッセージである。
【0062】(3−2)ForceDamp ForceDampは、マザーボードからプラグインボードに対
してフォースダンプを指示するメッセージであり、その
値が「00〜1F」である場合はフォースダンプを行うべき
パートナンバを指定するものであるとみなされ、「7F」
である場合は全パートのフォースダンプが行われること
とみなされる。
してフォースダンプを指示するメッセージであり、その
値が「00〜1F」である場合はフォースダンプを行うべき
パートナンバを指定するものであるとみなされ、「7F」
である場合は全パートのフォースダンプが行われること
とみなされる。
【0063】(3−3)MidiReceiveEnable/Disable MidiReceiveEnable/Disableは、マザーボードからプラ
グインボードに対して、MIDI信号を受信すべきか否
かを指定するメッセージであり、“1”は受信する旨、
“0”は受信しない旨を示す。
グインボードに対して、MIDI信号を受信すべきか否
かを指定するメッセージであり、“1”は受信する旨、
“0”は受信しない旨を示す。
【0064】(3−4)SinglePartTgParameterBaseAdd
ress SinglePartTgParameterBaseAddressは、プラグインボー
ドがシングルパート音源である場合に、マザーボードか
らプラグインボードに対して、そのベースアドレスを指
定するメッセージである。プラグインボードにおいて
は、このベースアドレスを基準として、各種パラメータ
を変更するためのアドレスが決定される。
ress SinglePartTgParameterBaseAddressは、プラグインボー
ドがシングルパート音源である場合に、マザーボードか
らプラグインボードに対して、そのベースアドレスを指
定するメッセージである。プラグインボードにおいて
は、このベースアドレスを基準として、各種パラメータ
を変更するためのアドレスが決定される。
【0065】(3−5)InsertionEffectParameterBase
AddressおよびSystemEffectParameterBaseAddress InsertionEffectParameterBaseAddressは、プラグイン
ボードがインサーション・エフェクトである場合に、そ
のベースアドレスを指定するメッセージである。同様
に、SystemEffectParameterBaseAddressは、は、プラグ
インボードがシステム・エフェクトである場合に、その
ベースアドレスを指定するメッセージである。
AddressおよびSystemEffectParameterBaseAddress InsertionEffectParameterBaseAddressは、プラグイン
ボードがインサーション・エフェクトである場合に、そ
のベースアドレスを指定するメッセージである。同様
に、SystemEffectParameterBaseAddressは、は、プラグ
インボードがシステム・エフェクトである場合に、その
ベースアドレスを指定するメッセージである。
【0066】(3−6)SameTypePbTotalNoおよびSameT
ypePbSerialNo SameTypePbTotalNoおよびSameTypePbSerialNoは、複数
のプラグインボードのうち同一種類のものが複数存在す
る場合に、マザーボードからこれらプラグインボードに
対して送信されるメッセージである。すなわち、SameTy
pePbTotalNoは、同一種類のボードが合計で何枚存在す
るのかを通知するものであり、SameTypePbSerialNoはこ
れら各ボード毎に割り当てられたシリアルナンバを各ボ
ード毎に通知するものである。
ypePbSerialNo SameTypePbTotalNoおよびSameTypePbSerialNoは、複数
のプラグインボードのうち同一種類のものが複数存在す
る場合に、マザーボードからこれらプラグインボードに
対して送信されるメッセージである。すなわち、SameTy
pePbTotalNoは、同一種類のボードが合計で何枚存在す
るのかを通知するものであり、SameTypePbSerialNoはこ
れら各ボード毎に割り当てられたシリアルナンバを各ボ
ード毎に通知するものである。
【0067】(3−7)MotherDisplayLevel MotherDisplayLevelは、本体の表示文字数を各プラグイ
ンボードに通知するメッセージである。
ンボードに通知するメッセージである。
【0068】(4)PBシステム情報 以下説明するメッセージは、主としてシステムセットア
ップ時(電源投入時)にプラグインボードからマザーボ
ードに対して通知されるものであり、モデルIDは「4E」
である。
ップ時(電源投入時)にプラグインボードからマザーボ
ードに対して通知されるものであり、モデルIDは「4E」
である。
【0069】(4−1)PbName PbNameは、各プラグインボードからマザーボードに対し
て、最大14バイト(28文字)のアスキーコードで、
各プラグインボードの型名(例えば「VH10-prg」)を通
知するものである。
て、最大14バイト(28文字)のアスキーコードで、
各プラグインボードの型名(例えば「VH10-prg」)を通
知するものである。
【0070】(4−2)PbIconData PbIconDataは、30H(=48)バイトのデータ長を有
し、各プラグインボードから、そのアイコンのビットマ
ップデータをマザーボードに通知するメッセージであ
る。
し、各プラグインボードから、そのアイコンのビットマ
ップデータをマザーボードに通知するメッセージであ
る。
【0071】(4−3)PbType PbTypeは「3」バイトのデータであり、各プラグインボ
ードからマザーボードに対して、プラグインボードの種
別を通知するメッセージである。PbTypeの各バイトを、
PbTypeMsb 、PbTypeLsbおよびVersionNoと呼ぶ。
ードからマザーボードに対して、プラグインボードの種
別を通知するメッセージである。PbTypeの各バイトを、
PbTypeMsb 、PbTypeLsbおよびVersionNoと呼ぶ。
【0072】ここでPbTypeMsb は「0〜3」の値をと
り、「0」はシングルパート音源、「1」はマルチパー
ト音源、「2」はインサーションエフェクト、「3」は
システム・エフェクトを示す。また、PbTypeLsbは、各
種別毎の細分類を表す。例えば、プラグインボードがシ
ングルパート音源であれば、PbTypeLsbは音源方式(物
理モデル音源、PCM音源、FM音源等)を表すことに
なる。また、VersionNoはプラグインボードのバージョ
ンナンバを表す。
り、「0」はシングルパート音源、「1」はマルチパー
ト音源、「2」はインサーションエフェクト、「3」は
システム・エフェクトを示す。また、PbTypeLsbは、各
種別毎の細分類を表す。例えば、プラグインボードがシ
ングルパート音源であれば、PbTypeLsbは音源方式(物
理モデル音源、PCM音源、FM音源等)を表すことに
なる。また、VersionNoはプラグインボードのバージョ
ンナンバを表す。
【0073】(4−4)TotalNativeSystemParameterNo TotalNativeSystemParameterNoは、プラグインボードで
用いられ、マザーボード100のROM102に記憶さ
れた汎用パラメータエディタ(パラメータを編集するプ
ログラム)によってエディットされるべきシステムパラ
メータの数をCPU101に通知するものである。な
お、システムパラメータとは、プラグインボードのモー
ド設定等に用いられるパラメータを指す。
用いられ、マザーボード100のROM102に記憶さ
れた汎用パラメータエディタ(パラメータを編集するプ
ログラム)によってエディットされるべきシステムパラ
メータの数をCPU101に通知するものである。な
お、システムパラメータとは、プラグインボードのモー
ド設定等に用いられるパラメータを指す。
【0074】(4−5)TotalNativePartParameterNo TotalNativePartParameterNoは、プラグインボードが出
力するパートパラメータの数をマザーボードに通知する
メッセージである。なお、パートパラメータとは、プラ
グインボードの各パート毎に設定されるべきパラメータ
の数である。
力するパートパラメータの数をマザーボードに通知する
メッセージである。なお、パートパラメータとは、プラ
グインボードの各パート毎に設定されるべきパラメータ
の数である。
【0075】(4−6)TotalNativeEffectParameterNo TotalNativeEffectParameterNoは、プラグインボードが
エフェクタである場合に、選択可能なエフェクトパラメ
ータの数をマザーボードに通知するメッセージである。
エフェクタである場合に、選択可能なエフェクトパラメ
ータの数をマザーボードに通知するメッセージである。
【0076】(4−7)TotalVoiceMapNo TotalVoiceMapNoは、プラグインボードが音源である場
合に、選択可能な音色のマップ数をマザーボードに通知
するものである。ここに「1」マップは、一のバンク・
セレクトMSBおよび一のバンク・セレクトLSBに対
応する、プログラムチェンジの内容である。
合に、選択可能な音色のマップ数をマザーボードに通知
するものである。ここに「1」マップは、一のバンク・
セレクトMSBおよび一のバンク・セレクトLSBに対
応する、プログラムチェンジの内容である。
【0077】(4−8)TotalInsertionEffectMapNo TotalInsertionEffectMapNoは、プラグインボードがイ
ンサーションエフェクトである場合に、選択可能なエフ
ェクトの種類をマザーボードに通知するものである。例
えば、インサーションエフェクトとしてボコーダ、デチ
ューン、コーダルおよびクロマチックの効果を選択可能
であれば、その合計数「4」がマザーボードに通知され
ることになる。
ンサーションエフェクトである場合に、選択可能なエフ
ェクトの種類をマザーボードに通知するものである。例
えば、インサーションエフェクトとしてボコーダ、デチ
ューン、コーダルおよびクロマチックの効果を選択可能
であれば、その合計数「4」がマザーボードに通知され
ることになる。
【0078】(5)第1特殊コマンド群 上記PBシステム情報のうち「TotalNative……Paramet
erNo」なる名称を有するパラメータは、音色数やエフェ
クト数等の「数」を示すものである。第1特殊コマンド
群は、これら音色、エフェクト等の具体的な内容の「re
quest(要求)」や「reply(応答)」の前提として、必
要な情報をやりとりするためのものである。
erNo」なる名称を有するパラメータは、音色数やエフェ
クト数等の「数」を示すものである。第1特殊コマンド
群は、これら音色、エフェクト等の具体的な内容の「re
quest(要求)」や「reply(応答)」の前提として、必
要な情報をやりとりするためのものである。
【0079】(5−1)NativeSystemParameterInforma
tion マザーボードからプラグインボードに対するシステムパ
ラメータの具体的内容の「request(要求)」は「1」
バイトのメッセージであり、パラメータ番号のみが通知
される。ここにパラメータ番号は、最小値が「0」、最
大値は「TotalNativeSystemParameterNoの返り値−1」
になる。
tion マザーボードからプラグインボードに対するシステムパ
ラメータの具体的内容の「request(要求)」は「1」
バイトのメッセージであり、パラメータ番号のみが通知
される。ここにパラメータ番号は、最小値が「0」、最
大値は「TotalNativeSystemParameterNoの返り値−1」
になる。
【0080】上述した例のように、プラグインボードが
デチューン等を行うインサーションエフェクトであれ
ば、例えばメロディチャンネルのパラメータが必要であ
れば「0」、ハーモニーチャンネルのパラメータが必要
であれば「1」に設定しておくとよい。
デチューン等を行うインサーションエフェクトであれ
ば、例えばメロディチャンネルのパラメータが必要であ
れば「0」、ハーモニーチャンネルのパラメータが必要
であれば「1」に設定しておくとよい。
【0081】プラグインボードは、NativeSystemParame
terInformationの「request(要求)」を受信すると、
これに対する「5」バイトの「reply(応答)」をマザ
ーボードに供給する。この応答は、各「1」バイトのMo
delID、AddressHi、AddressMid、AddressLow、およびDa
taSizeとから成る。
terInformationの「request(要求)」を受信すると、
これに対する「5」バイトの「reply(応答)」をマザ
ーボードに供給する。この応答は、各「1」バイトのMo
delID、AddressHi、AddressMid、AddressLow、およびDa
taSizeとから成る。
【0082】この「reply」は、後にマザーボードがプ
ラグインボードに対して文字情報等を要求する際に必要
となる情報である(詳細は第2特殊コマンド群の解説に
おいて詳述する)。まず、ModelIDとは、後にマザーボ
ードから出力される第2特殊コマンドにおいて付与すべ
きモデルIDを通知するものであり、AddressHi、Address
MidおよびAddressLowは、該第2特殊コマンドにおいて
付与すべきアドレスを通知するものである。また、Data
Sizeは、該第2特殊コマンドの「reply」としてプラグ
インボードからマザーボードに伝送される文字情報等の
データサイズを通知するものである。
ラグインボードに対して文字情報等を要求する際に必要
となる情報である(詳細は第2特殊コマンド群の解説に
おいて詳述する)。まず、ModelIDとは、後にマザーボ
ードから出力される第2特殊コマンドにおいて付与すべ
きモデルIDを通知するものであり、AddressHi、Address
MidおよびAddressLowは、該第2特殊コマンドにおいて
付与すべきアドレスを通知するものである。また、Data
Sizeは、該第2特殊コマンドの「reply」としてプラグ
インボードからマザーボードに伝送される文字情報等の
データサイズを通知するものである。
【0083】なお、上述したように、ヘッダ部の前に
「reply(応答)」を示す「方向識別子」と、モデルID
(「4F」)と、NativeSystemParameterInformationを表
すアドレスとが付加される。これらは、上記「reply」
中に含まれるModelID、AddressHi、AddressMid、Addres
sLowとは別個のものであることは言うまでもない。
「reply(応答)」を示す「方向識別子」と、モデルID
(「4F」)と、NativeSystemParameterInformationを表
すアドレスとが付加される。これらは、上記「reply」
中に含まれるModelID、AddressHi、AddressMid、Addres
sLowとは別個のものであることは言うまでもない。
【0084】(5−2)NativePartParameterInformati
onおよびNativeEffectParameterInformation NativePartParameterInformationおよびNativeEffectPa
rameterInformationは、パートパラメータおよびエフェ
クトパラメータの情報取得に用いられる。上記NativeSy
stemParameterInformationと同様に、マザーボードから
プラグインボードに対するこれらの具体的内容の「requ
est(要求)」は、「1」バイトのメッセージであり、
プラグインボードからの「reply」もNativeSystemParam
eterInformationの「reply」と同様の「5」バイトのメ
ッセージになる。
onおよびNativeEffectParameterInformation NativePartParameterInformationおよびNativeEffectPa
rameterInformationは、パートパラメータおよびエフェ
クトパラメータの情報取得に用いられる。上記NativeSy
stemParameterInformationと同様に、マザーボードから
プラグインボードに対するこれらの具体的内容の「requ
est(要求)」は、「1」バイトのメッセージであり、
プラグインボードからの「reply」もNativeSystemParam
eterInformationの「reply」と同様の「5」バイトのメ
ッセージになる。
【0085】(5−3)VoiceName VoiceNameは、プラグインボードがシングルパート音源
である場合に、音色名の問合わせに用いられるパラメー
タである。マザーボードからプラグインボードに対する
「request(要求)」は、MsbNo、LsbNo、およびPgmNoか
ら成る計「3」バイトの音色番号と、「1」バイトのAs
ciiDataSizeとから成る。ここに、AsciiDataSizeは、本
体側で表示可能な文字数(例えば「8」)を示す。
である場合に、音色名の問合わせに用いられるパラメー
タである。マザーボードからプラグインボードに対する
「request(要求)」は、MsbNo、LsbNo、およびPgmNoか
ら成る計「3」バイトの音色番号と、「1」バイトのAs
ciiDataSizeとから成る。ここに、AsciiDataSizeは、本
体側で表示可能な文字数(例えば「8」)を示す。
【0086】一方、プラグインボードの「reply」は、
「1」バイトのAsciiDataSizeと可変長のVoiceNameとか
ら成る。AsciiDataSizeは「request」に含まれていた通
りの文字数であり、VoiceNameはAsciiDataSizeの範囲内
で音色名を表示するアスキーコードである。
「1」バイトのAsciiDataSizeと可変長のVoiceNameとか
ら成る。AsciiDataSizeは「request」に含まれていた通
りの文字数であり、VoiceNameはAsciiDataSizeの範囲内
で音色名を表示するアスキーコードである。
【0087】(5−4)VoiceMapInfo VoiceMapInfoは、プラグインボードがシングルパート音
源である場合に、マザーボードからプラグインボードに
対して音色マップの問合わせに用いられるメッセージで
ある。VoiceMapInfoの「request」は「1」バイトのメ
ッセージであり、マップナンバを指定する。このマップ
ナンバは、「0」〜「TotalVoiceMapNoの返り値−1」
の範囲で指定される。
源である場合に、マザーボードからプラグインボードに
対して音色マップの問合わせに用いられるメッセージで
ある。VoiceMapInfoの「request」は「1」バイトのメ
ッセージであり、マップナンバを指定する。このマップ
ナンバは、「0」〜「TotalVoiceMapNoの返り値−1」
の範囲で指定される。
【0088】また、VoiceMapInfoの「reply」は「3
4」バイトのメッセージであり、「1」バイトのBankMs
bNoと、「1」バイトのBankLsbNoと、各々「1」バイト
のビットマップPgm0to3AssignBitMap、Pgm4to7AssignBi
tMap、……、Pgm124to127AssignBitMapとから成る。
4」バイトのメッセージであり、「1」バイトのBankMs
bNoと、「1」バイトのBankLsbNoと、各々「1」バイト
のビットマップPgm0to3AssignBitMap、Pgm4to7AssignBi
tMap、……、Pgm124to127AssignBitMapとから成る。
【0089】また、ビットマップPgm0to3AssignBitMa
p、……Pgm124to127AssignBitMapは、BankMsbNoおよびB
ankLsbNoによって指定されたマップにおいて音色が存在
する場合は“1”、存在しない場合は“0”を、対応す
るビット位置に表したものである。
p、……Pgm124to127AssignBitMapは、BankMsbNoおよびB
ankLsbNoによって指定されたマップにおいて音色が存在
する場合は“1”、存在しない場合は“0”を、対応す
るビット位置に表したものである。
【0090】(5−5)BankMsbIconData BankMsbIconDataは、プラグインボードがシングルパー
ト音源である場合に、マザーボードからプラグインボー
ドに対してバンクの分類のアイコンデータの問合わせに
用いられるメッセージである。
ト音源である場合に、マザーボードからプラグインボー
ドに対してバンクの分類のアイコンデータの問合わせに
用いられるメッセージである。
【0091】BankMsbIconDataの「request」は、「1」
バイトのメッセージであり、上記BankMsbNoを指定す
る。また、その「reply」は、アイコンを表す「48」
バイトのビットマップデータである。例えば、管楽器を
シミュレートするバンクの分類にあっては、管楽器をあ
しらったアイコンを返すようにすると好適である。
バイトのメッセージであり、上記BankMsbNoを指定す
る。また、その「reply」は、アイコンを表す「48」
バイトのビットマップデータである。例えば、管楽器を
シミュレートするバンクの分類にあっては、管楽器をあ
しらったアイコンを返すようにすると好適である。
【0092】(5−6)InsEffectMapInfo InsEffectMapInfoは、は、プラグインボードがインサー
ション・エフェクトである場合に、マザーボードからプ
ラグインボードに対してエフェクト・マップの問合わせ
に用いられるメッセージである。InsEffectMapInfoの
「request」は「1」バイトのメッセージであり、マッ
プナンバを指定する。このマップナンバは、「0」〜
「TotalInsertionEffectMapNoの返り値−1」の範囲で
指定される。
ション・エフェクトである場合に、マザーボードからプ
ラグインボードに対してエフェクト・マップの問合わせ
に用いられるメッセージである。InsEffectMapInfoの
「request」は「1」バイトのメッセージであり、マッ
プナンバを指定する。このマップナンバは、「0」〜
「TotalInsertionEffectMapNoの返り値−1」の範囲で
指定される。
【0093】また、InsEffectMapInfoの「reply」は
「7」バイトのメッセージであり、「1」バイトのType
Msbと、「1」バイトのTypeLsbと、「1」バイトのPrm1
to10Typeと、各「1」バイトのPrm1to4SupportMap、Prm
5to8SupportMap、Prm9to12SupportMap、およびPrm13to1
6SupportMapとから成る。
「7」バイトのメッセージであり、「1」バイトのType
Msbと、「1」バイトのTypeLsbと、「1」バイトのPrm1
to10Typeと、各「1」バイトのPrm1to4SupportMap、Prm
5to8SupportMap、Prm9to12SupportMap、およびPrm13to1
6SupportMapとから成る。
【0094】ここに、TypeMsbおよびTypeLsbは、上記Ba
nkMsbNoおよびBankLsbNoと同様に、エフェクトの種別お
よび種別内のシリアルナンバを示すものである。また、
Prm1to4SupportMap、Prm5to8SupportMap、Prm9to12Supp
ortMap、およびPrm13to16SupportMapは、「1〜16」
番のエフェクトについて、存在する場合は“1”、存在
しない場合は“0”を、対応するビット位置に表したも
のである。
nkMsbNoおよびBankLsbNoと同様に、エフェクトの種別お
よび種別内のシリアルナンバを示すものである。また、
Prm1to4SupportMap、Prm5to8SupportMap、Prm9to12Supp
ortMap、およびPrm13to16SupportMapは、「1〜16」
番のエフェクトについて、存在する場合は“1”、存在
しない場合は“0”を、対応するビット位置に表したも
のである。
【0095】(6)第2特殊コマンド群 第2特殊コマンド群は、主としてマザーボードが認識し
ていない各種のパラメータについて、上記第1特殊コマ
ンド群の「reply」の結果を用いて、プラグインボード
から情報を得るためのコマンドである。
ていない各種のパラメータについて、上記第1特殊コマ
ンド群の「reply」の結果を用いて、プラグインボード
から情報を得るためのコマンドである。
【0096】第2特殊コマンド群においては、「方向識
別子」の「reply」および「request」は、コマンド毎に
異なる値になる。すなわち、以下に述べるParameterNam
e、ParameterInfo、ParameterSupportInfo、RelativePa
rameter、およびAbsoluteParameterの「request」は各
々「00」、「01」、「02」、「03」および「04」なるコ
ードによって表現され、「reply」は各々「40」、「4
1」、「42」、「43」および「44」なるコードによって
表現される。
別子」の「reply」および「request」は、コマンド毎に
異なる値になる。すなわち、以下に述べるParameterNam
e、ParameterInfo、ParameterSupportInfo、RelativePa
rameter、およびAbsoluteParameterの「request」は各
々「00」、「01」、「02」、「03」および「04」なるコ
ードによって表現され、「reply」は各々「40」、「4
1」、「42」、「43」および「44」なるコードによって
表現される。
【0097】(6−1)ParameterName ParameterNameは、プラグインボードからマザーボード
に対してパラメータの名称を通知するためのコマンドで
ある。ParameterNameの「request」においてはメッセー
ジは「0」バイトになる。これは、第2特殊コマンド群
を示す「特殊コマンド識別子」と、「request(00)」を
示す「方向識別子」と、モデルID(これは、NativeSyst
emParameterInformationの「reply」に含まれてたModel
IDに等しい)と、アドレス情報(同「reply」に含まれ
ていたAddressHi、AddressMid、AddressLowに等しい)
とによって、対応するパラメータの名称が特定されるか
らである。
に対してパラメータの名称を通知するためのコマンドで
ある。ParameterNameの「request」においてはメッセー
ジは「0」バイトになる。これは、第2特殊コマンド群
を示す「特殊コマンド識別子」と、「request(00)」を
示す「方向識別子」と、モデルID(これは、NativeSyst
emParameterInformationの「reply」に含まれてたModel
IDに等しい)と、アドレス情報(同「reply」に含まれ
ていたAddressHi、AddressMid、AddressLowに等しい)
とによって、対応するパラメータの名称が特定されるか
らである。
【0098】ParameterNameの「reply」は、「1」バイ
トのDataSizeと、可変長のアスキーデータであるパラメ
ータ名とから成る。DataSizeは該アスキーデータのデー
タサイズ(文字数)を示す。例えば、プラグインボード
がインサーションエフェクトであってアドレス情報とし
て「デチューン」が指定された場合は、「Detune Typ
e」のような文字列を返すとよい。
トのDataSizeと、可変長のアスキーデータであるパラメ
ータ名とから成る。DataSizeは該アスキーデータのデー
タサイズ(文字数)を示す。例えば、プラグインボード
がインサーションエフェクトであってアドレス情報とし
て「デチューン」が指定された場合は、「Detune Typ
e」のような文字列を返すとよい。
【0099】(6−2)ParameterInfo ParameterInfoは、マザーボードからプラグインボード
に対してパラメータの値を問い合わせるためのコマンド
である。ParameterInfoの「request(01)」においてはメ
ッセージは「0」バイトになる。この理由はParameterN
ameの場合と同様である。
に対してパラメータの値を問い合わせるためのコマンド
である。ParameterInfoの「request(01)」においてはメ
ッセージは「0」バイトになる。この理由はParameterN
ameの場合と同様である。
【0100】ParameterInfoの「reply」は、「1」バイ
トのDataSizeと、数値データMaxValue、MinValueおよび
DefaultValueとから構成される。DataSizeはこれら数値
データ1個あたりのデータサイズを示すものである。そ
して、MaxValue、MinValueおよびDefaultValueは、各々
パラメータの最大値、最小値およびデフォルト値を示
す。
トのDataSizeと、数値データMaxValue、MinValueおよび
DefaultValueとから構成される。DataSizeはこれら数値
データ1個あたりのデータサイズを示すものである。そ
して、MaxValue、MinValueおよびDefaultValueは、各々
パラメータの最大値、最小値およびデフォルト値を示
す。
【0101】(6−3)ParameterSupportInfo ParameterSupportInfoは、マザーボードがサポートして
いるパラメータについてプラグインボードがサポートし
ているか否かを知るためのコマンドである。すなわち、
ダンプリクエスト、またはパラメータリクエストを受信
したときにプラグインボードが対応できるか否かを確認
するために用いられる。
いるパラメータについてプラグインボードがサポートし
ているか否かを知るためのコマンドである。すなわち、
ダンプリクエスト、またはパラメータリクエストを受信
したときにプラグインボードが対応できるか否かを確認
するために用いられる。
【0102】ParameterSupportInfoの「request」のメ
ッセージは「1」バイトであり、“0”の場合はパラメ
ータリクエスト、“1”の場合はダンプリクエストを示
す。これに対するプラグインボードの「reply」も
「1」バイトであり、“0”の場合は対応不可、“1”
の場合は対応可能であることを示す。
ッセージは「1」バイトであり、“0”の場合はパラメ
ータリクエスト、“1”の場合はダンプリクエストを示
す。これに対するプラグインボードの「reply」も
「1」バイトであり、“0”の場合は対応不可、“1”
の場合は対応可能であることを示す。
【0103】(6−4)RelativeParameter RelativeParameterは、プラグインボードにおけるパラ
メータが現在値に対して相対変化した時の情報を得るた
めのコマンドである。RelativeParameterの「request」
のメッセージは「3」バイトであり、各「1」バイトの
RelativeData、ReplyDataSizeおよびDisplayDataSizeか
ら成る。
メータが現在値に対して相対変化した時の情報を得るた
めのコマンドである。RelativeParameterの「request」
のメッセージは「3」バイトであり、各「1」バイトの
RelativeData、ReplyDataSizeおよびDisplayDataSizeか
ら成る。
【0104】ここにRelativeDataは、パラメータの現在
値に対する変化値(例えば+1,−1等)であり、Repl
yDataSizeは、変化されたパラメータ(数値)の表示デ
ータサイズである。また、DisplayDataSizeは、変化さ
れたパラメータ(文字)の表示データサイズである。
値に対する変化値(例えば+1,−1等)であり、Repl
yDataSizeは、変化されたパラメータ(数値)の表示デ
ータサイズである。また、DisplayDataSizeは、変化さ
れたパラメータ(文字)の表示データサイズである。
【0105】RelativeParameterの「reply」は、「1」
バイトのDataSizeと、該DataSizeで示されたデータ長さ
のData(数値データ)と、「1」バイトのDisplayDataSiz
eと、該DisplayDataSizeで示されたデータ長のDisplayD
ata(文字データ)とから成る。
バイトのDataSizeと、該DataSizeで示されたデータ長さ
のData(数値データ)と、「1」バイトのDisplayDataSiz
eと、該DisplayDataSizeで示されたデータ長のDisplayD
ata(文字データ)とから成る。
【0106】(6−5)AbsoluteParameter AbsoluteParameterは、プラグインボードにおけるパラ
メータが絶対変化した時の情報を得るためのコマンドで
ある。AbsoluteParameterの「request」のメッセージは
「3」バイトであり、各「1」バイトのAbsoluteData、
ReplyDataSizeおよびDisplayDataSizeから成る。ここに
AbsoluteDataは、パラメータの現在変化値であり、Repl
yDataSizeおよびDisplayDataSizeは、上記RelativePara
meterの場合と同様である。
メータが絶対変化した時の情報を得るためのコマンドで
ある。AbsoluteParameterの「request」のメッセージは
「3」バイトであり、各「1」バイトのAbsoluteData、
ReplyDataSizeおよびDisplayDataSizeから成る。ここに
AbsoluteDataは、パラメータの現在変化値であり、Repl
yDataSizeおよびDisplayDataSizeは、上記RelativePara
meterの場合と同様である。
【0107】AbsoluteParameterの「reply」は、「1」
バイトのDataSizeと、該DataSizeで示されたデータ長さ
のData(数値データ)と、「1」バイトのDisplayDataSiz
eと、該DisplayDataSizeで示されたデータ長のDisplayD
ata(文字データ)とから成る。
バイトのDataSizeと、該DataSizeで示されたデータ長さ
のData(数値データ)と、「1」バイトのDisplayDataSiz
eと、該DisplayDataSizeで示されたデータ長のDisplayD
ata(文字データ)とから成る。
【0108】4.実施形態の動作 4.1.初期設定 (1)全般の初期設定 次に、本実施形態の動作を説明する。まず、電子楽器の
電源が投入されると、マザーボード100(CPU10
1)において図5に示すプログラムが起動される。図に
おいて処理がステップSP1に進むと、初期設定が行わ
れる。ここでは、まず、通信モードがモード2に設定さ
れ全プラグインボードに対して、MotherDisplayLevelが
通知される。これにより、各プラグインボードは、Moth
erDisplayLevelを記憶し、マザーボードに送信する文字
列を長さを必要に応じて制限することになる。
電源が投入されると、マザーボード100(CPU10
1)において図5に示すプログラムが起動される。図に
おいて処理がステップSP1に進むと、初期設定が行わ
れる。ここでは、まず、通信モードがモード2に設定さ
れ全プラグインボードに対して、MotherDisplayLevelが
通知される。これにより、各プラグインボードは、Moth
erDisplayLevelを記憶し、マザーボードに送信する文字
列を長さを必要に応じて制限することになる。
【0109】次に、通信モードがモード1に切換えら
れ、コネクタ121に挿入されているプラグインボード
191に対して、デバイスナンバ「1」をセットするDe
viceNoが伝送される。プラグインボード191は、この
DeviceNo に基づいてデバイスナンバ「1」を記憶する
とともに、PbTypeおよびPbIconDataを出力することによ
り、プラグインボード191の種別等をCPU101に
通知する。
れ、コネクタ121に挿入されているプラグインボード
191に対して、デバイスナンバ「1」をセットするDe
viceNoが伝送される。プラグインボード191は、この
DeviceNo に基づいてデバイスナンバ「1」を記憶する
とともに、PbTypeおよびPbIconDataを出力することによ
り、プラグインボード191の種別等をCPU101に
通知する。
【0110】すなわち、CPU101は、PbTypeMsb に
よってプラグインボード191の種別を認識し、PbType
Lsbによって細分類(音源方式等)を認識し、VersionNo
によってプラグインボード191のバージョンナンバを
認識し、認識した内容がRAM103に記憶されること
になる。また、PbIconDataで指定されたアイコンデータ
もRAM103に記憶される。
よってプラグインボード191の種別を認識し、PbType
Lsbによって細分類(音源方式等)を認識し、VersionNo
によってプラグインボード191のバージョンナンバを
認識し、認識した内容がRAM103に記憶されること
になる。また、PbIconDataで指定されたアイコンデータ
もRAM103に記憶される。
【0111】次に、プラグインボード191は、CPU
101に対して、システムパラメータが存在する場合は
TotalNativeSystemParameterNoを通知し、パートパラメ
ータが存在する場合はTotalNativePartParameterNoを通
知し、エフェクトパラメータが存在する場合はTotalNat
iveEffectParameterNoを通知する。
101に対して、システムパラメータが存在する場合は
TotalNativeSystemParameterNoを通知し、パートパラメ
ータが存在する場合はTotalNativePartParameterNoを通
知し、エフェクトパラメータが存在する場合はTotalNat
iveEffectParameterNoを通知する。
【0112】また、プラグインボード191がシングル
パート音源である場合はSinglePartTgParameterBaseAdd
ressとTotalVoiceMapNoとを通知する一方、インサーシ
ョン・エフェクトである場合はTotalInsertionEffectMa
pNoとInsertionEffectParameterBaseAddressとを通知す
る。また、プラグインボードがシステム・エフェクトで
ある場合は、SystemEffectParameterBaseAddressが通知
される。これにより、CPU101にあっては、プラグ
インボード191における各種パラメータの数やベース
アドレスが認識され、認識された情報はRAM103に
記憶される。
パート音源である場合はSinglePartTgParameterBaseAdd
ressとTotalVoiceMapNoとを通知する一方、インサーシ
ョン・エフェクトである場合はTotalInsertionEffectMa
pNoとInsertionEffectParameterBaseAddressとを通知す
る。また、プラグインボードがシステム・エフェクトで
ある場合は、SystemEffectParameterBaseAddressが通知
される。これにより、CPU101にあっては、プラグ
インボード191における各種パラメータの数やベース
アドレスが認識され、認識された情報はRAM103に
記憶される。
【0113】そして、プラグインボード192〜199
に対しても同様にデバイスナンバ「2」,「3」,……
が通知され、各プラグインボードのPbTypeおよび編集可
能な各種パラメータの数やベースアドレスがRAM10
3に記憶されることになる。従って、RAM103に
は、各プラグインボードの種別、細分類、バージョンナ
ンバおよび編集可能な各種パラメータの数が記憶される
ことになる。
に対しても同様にデバイスナンバ「2」,「3」,……
が通知され、各プラグインボードのPbTypeおよび編集可
能な各種パラメータの数やベースアドレスがRAM10
3に記憶されることになる。従って、RAM103に
は、各プラグインボードの種別、細分類、バージョンナ
ンバおよび編集可能な各種パラメータの数が記憶される
ことになる。
【0114】次に、パネル表示器160において、下表
のような文字列を表示した初期メニュー画面が表示され
る。なお、初期状態では、「1:パート設定」の箇所に
カーソル位置がセットされる(「1:パート設定」が白
黒反転表示される)。
のような文字列を表示した初期メニュー画面が表示され
る。なお、初期状態では、「1:パート設定」の箇所に
カーソル位置がセットされる(「1:パート設定」が白
黒反転表示される)。
【表1】
【0115】(2)本体音色マップの修正 上述したように、XG規格の音色マッピングでは、最大
「4×128×128=65536」種類の音色をマッ
ピングすることができる。しかし、バンク・セレクトL
SBによって表現されるバリエーションのうち発音させ
るものを一つに限定すれば、選択可能なメロディ音色
(バンク・セレクトMSB=0)の数はプログラムチェ
ンジの数と等しく「128」種類になる。
「4×128×128=65536」種類の音色をマッ
ピングすることができる。しかし、バンク・セレクトL
SBによって表現されるバリエーションのうち発音させ
るものを一つに限定すれば、選択可能なメロディ音色
(バンク・セレクトMSB=0)の数はプログラムチェ
ンジの数と等しく「128」種類になる。
【0116】マザーボード100がどのプログラムチェ
ンジをサポートしているかについては、予めROM10
2に記憶されており、初期設定においては、この内容が
RAM103に転送される。このRAM103に転送さ
れた内容を本体音色マップと呼ぶ。
ンジをサポートしているかについては、予めROM10
2に記憶されており、初期設定においては、この内容が
RAM103に転送される。このRAM103に転送さ
れた内容を本体音色マップと呼ぶ。
【0117】本体音色マップにおいては、各プログラム
チェンジが「1」バイトに対応付けられ、マザーボード
100でサポートされているプログラムチェンジについ
て「127」、サポートされていない選択可能音色につ
いて「0」が記憶されている。また、プラグインボード
によってサポートされているプログラムチェンジについ
ては当該プラグインボードのデバイスナンバ「1〜1
6」とマップナンバ「1〜16」とが記憶される。但
し、初期状態においては、どのプラグインボードがどの
プログラムチェンジをサポートしているか判別していな
いため、全てのバイトが「127」または「0」になっ
ている。
チェンジが「1」バイトに対応付けられ、マザーボード
100でサポートされているプログラムチェンジについ
て「127」、サポートされていない選択可能音色につ
いて「0」が記憶されている。また、プラグインボード
によってサポートされているプログラムチェンジについ
ては当該プラグインボードのデバイスナンバ「1〜1
6」とマップナンバ「1〜16」とが記憶される。但
し、初期状態においては、どのプラグインボードがどの
プログラムチェンジをサポートしているか判別していな
いため、全てのバイトが「127」または「0」になっ
ている。
【0118】ここで、マザーボード100およびプラグ
インボードにおいて同一のプログラムチェンジに係る音
色をサポートしている場合、何れの音色を採用するかが
問題となる。一般的に、電子楽器の本体価格を抑制する
ためにマザーボード100は標準的な性能で楽音合成を
行うのに対して、プラグインボードはオプションとして
販売されより高性能な楽音合成を行うものである。そこ
で、両者のサポートするプログラムチェンジが重複する
場合は、プラグインボード側の音色を優先的に採用する
こととしている。
インボードにおいて同一のプログラムチェンジに係る音
色をサポートしている場合、何れの音色を採用するかが
問題となる。一般的に、電子楽器の本体価格を抑制する
ためにマザーボード100は標準的な性能で楽音合成を
行うのに対して、プラグインボードはオプションとして
販売されより高性能な楽音合成を行うものである。そこ
で、両者のサポートするプログラムチェンジが重複する
場合は、プラグインボード側の音色を優先的に採用する
こととしている。
【0119】具体的には、プラグインボードでサポート
しているプログラムチェンジについては、本体音色マッ
プの対応箇所にプラグインボードのデバイスナンバを書
込むことにより、マザーボード100側での発音を禁止
するのである。そこで、かかる処理の詳細について以下
説明する。
しているプログラムチェンジについては、本体音色マッ
プの対応箇所にプラグインボードのデバイスナンバを書
込むことにより、マザーボード100側での発音を禁止
するのである。そこで、かかる処理の詳細について以下
説明する。
【0120】まず、上述したように、プラグインボード
がシングルパート音源である場合は、TotalVoiceMapNo
がCPU101に通知されている。CPU101は、
「0」〜「TotalVoiceMapNo−1」の各マップナンバを
指定して、VoiceMapInfoの「request」をプラグインボ
ードに送信する。
がシングルパート音源である場合は、TotalVoiceMapNo
がCPU101に通知されている。CPU101は、
「0」〜「TotalVoiceMapNo−1」の各マップナンバを
指定して、VoiceMapInfoの「request」をプラグインボ
ードに送信する。
【0121】これに対して、上述したように、プラグイ
ンボードよりVoiceMapInfoの「reply」がCPU101
に返信される。CPU101は、この「reply」中のBan
kMsbNoが「0」であるか否かを判定する。そして、
「0」以外であれば、本体音色マップの編集は行われな
い。
ンボードよりVoiceMapInfoの「reply」がCPU101
に返信される。CPU101は、この「reply」中のBan
kMsbNoが「0」であるか否かを判定する。そして、
「0」以外であれば、本体音色マップの編集は行われな
い。
【0122】一方、「reply」中のBankMsbNoが「0」で
あれば、BankLsbNoで指定された128バイトの記憶位
置の中のビットマップPgm0to3AssignBitMap、……、Pgm
124to127AssignBitMapのうち「1」が設定されているプ
ログラムチェンジに対応する箇所に、プラグインボード
のデバイスナンバとマップナンバとが書込まれる。
あれば、BankLsbNoで指定された128バイトの記憶位
置の中のビットマップPgm0to3AssignBitMap、……、Pgm
124to127AssignBitMapのうち「1」が設定されているプ
ログラムチェンジに対応する箇所に、プラグインボード
のデバイスナンバとマップナンバとが書込まれる。
【0123】かかる処理が全てのシングルパート音源に
ついて行われることにより、本体音色マップには、各プ
ログラムチェンジがサポートされているのか否か、およ
び、サポートされている場合は対応するボード(マザー
ボード100あるいは何れかのプラグインボード)が記
憶されることになる。
ついて行われることにより、本体音色マップには、各プ
ログラムチェンジがサポートされているのか否か、およ
び、サポートされている場合は対応するボード(マザー
ボード100あるいは何れかのプラグインボード)が記
憶されることになる。
【0124】4.2.パート設定 (1)「パート設定」の指定 図5に戻り、処理がステップSP2に進むと、処理を行
うための「要因」が発生したか否かが判定される。ここ
で「要因」とは、例えば、MIDI入力端子118を介
するMIDI信号の入力や、パネルスイッチ150にお
けるイベント等をいう。次に、処理がステップSP3に
進むと、「要因」が発生したか否かが判定される。そし
て、何れの要因も発生しない状態では、ステップSP
2、3において処理が待機する。
うための「要因」が発生したか否かが判定される。ここ
で「要因」とは、例えば、MIDI入力端子118を介
するMIDI信号の入力や、パネルスイッチ150にお
けるイベント等をいう。次に、処理がステップSP3に
進むと、「要因」が発生したか否かが判定される。そし
て、何れの要因も発生しない状態では、ステップSP
2、3において処理が待機する。
【0125】ここで、パネルスイッチ150のテンキー
ボードにおいてエンターキーが押下されると、ステップ
SP2において当該イベントが検出され、ステップSP
3において「YES」と判定され処理はステップSP4
に進む。ステップSP4にあっては、「要因」毎に処理
が分岐される。
ボードにおいてエンターキーが押下されると、ステップ
SP2において当該イベントが検出され、ステップSP
3において「YES」と判定され処理はステップSP4
に進む。ステップSP4にあっては、「要因」毎に処理
が分岐される。
【0126】ここでは、パネルスイッチ150における
イベントが「要因」であるから処理はステップSP6に
進み、該イベントに応じた処理が行われる。上記例にあ
っては、初期画面の「1:パート設定」にカーソルが位
置する際にエンターキーが押下されたのであるから、
「1:パート設定が指定された」と判定される。なお、
1:パート設定とは、楽音発生器108あるいはマルチ
パート音源(プラグインボード)において何れかのパー
トの内容を変更することをいう。
イベントが「要因」であるから処理はステップSP6に
進み、該イベントに応じた処理が行われる。上記例にあ
っては、初期画面の「1:パート設定」にカーソルが位
置する際にエンターキーが押下されたのであるから、
「1:パート設定が指定された」と判定される。なお、
1:パート設定とは、楽音発生器108あるいはマルチ
パート音源(プラグインボード)において何れかのパー
トの内容を変更することをいう。
【0127】(2)パートの表示 ところで、パートの編集を行うにあたっては、ユーザが
編集対象となるパートを指定する必要がある。さらに、
それに先立って、指定可能なパートを表示しておき、ユ
ーザが選択できるようにしておく必要がある。まず、マ
ザーボード100のみによって指定可能なパートは、楽
音発生器108で実現される第1パート〜第16パート
と、A/Dコンバータ109から入力されるパートであ
り、合計「17」パートである。
編集対象となるパートを指定する必要がある。さらに、
それに先立って、指定可能なパートを表示しておき、ユ
ーザが選択できるようにしておく必要がある。まず、マ
ザーボード100のみによって指定可能なパートは、楽
音発生器108で実現される第1パート〜第16パート
と、A/Dコンバータ109から入力されるパートであ
り、合計「17」パートである。
【0128】また、マルチパート音源の各パートも指定
できるようにしておくと便利である。そこで、CPU1
01は、マザーボード100上の各パートのデフォルト
状態とマルチパート音源のアイコンおよび名称等を下表
のようにパネル表示器160に表示する。
できるようにしておくと便利である。そこで、CPU1
01は、マザーボード100上の各パートのデフォルト
状態とマルチパート音源のアイコンおよび名称等を下表
のようにパネル表示器160に表示する。
【表2】
【0129】(3)編集対象パートの指定 ここで、ユーザがテンキーボードの「2」を押下する
と、処理はステップSP3、SP4を介してSP6に進
む。ここでは、入力された「2」がパネル表示器160
に表示される。さらに、ユーザがエンターキーを押下す
ると、再び処理はステップSP6に進み、ここで編集対
象として「第2パート」が指定されたものと判定され
る。なお、パート番号が2桁以上である場合は、例えば
「1」、「5」のように続けてテンキーボードを押下し
てエンターキーを押下するとよい。
と、処理はステップSP3、SP4を介してSP6に進
む。ここでは、入力された「2」がパネル表示器160
に表示される。さらに、ユーザがエンターキーを押下す
ると、再び処理はステップSP6に進み、ここで編集対
象として「第2パート」が指定されたものと判定され
る。なお、パート番号が2桁以上である場合は、例えば
「1」、「5」のように続けてテンキーボードを押下し
てエンターキーを押下するとよい。
【0130】(4)音色グループの表示 次に、編集対象パートに対して音色を指定する必要があ
る。ここで音色の種類は膨大であるため、音色を複数の
グループに分類し、最初にこのグループを指定するよう
にしている。このため、パネル表示器160には、下表
のような表示が行われる。
る。ここで音色の種類は膨大であるため、音色を複数の
グループに分類し、最初にこのグループを指定するよう
にしている。このため、パネル表示器160には、下表
のような表示が行われる。
【表3】
【0131】ここで、カーソル位置は、以前に選択され
ていた音色に対応するグループにセットされる。上記例
においては第2パートは「ホンキートンク・ピアノ」に
設定されていたから、「1:(内蔵)ピアノ系」にカー
ソルがセットされる。
ていた音色に対応するグループにセットされる。上記例
においては第2パートは「ホンキートンク・ピアノ」に
設定されていたから、「1:(内蔵)ピアノ系」にカー
ソルがセットされる。
【0132】(5)音色名等の表示 ユーザが「1」〜「20」のグループ番号を指定した場
合は、当該グループに属するプログラムチェンジについ
て本体音色マップが参照される。ここで、本体音色マッ
プの対応箇所に「127」が記憶されている場合は、該
プログラムチェンジについてROM102内に音色名等
が記憶されているから、その内容が読み出される。
合は、当該グループに属するプログラムチェンジについ
て本体音色マップが参照される。ここで、本体音色マッ
プの対応箇所に「127」が記憶されている場合は、該
プログラムチェンジについてROM102内に音色名等
が記憶されているから、その内容が読み出される。
【0133】一方、本体音色マップにプラグインボード
のデバイスナンバとマップナンバが記憶されている場合
は、このマップナンバを伴って該プラグインボードに対
してVoiceMapInfoの「request」が送信される。この「r
eply」が返信されると、ここに含まれるBankMsbNoおよ
びBankLsbNoに基づいてバンク・セレクトMSBおよび
バンク・セレクトLSBがCPU101に認識される。
のデバイスナンバとマップナンバが記憶されている場合
は、このマップナンバを伴って該プラグインボードに対
してVoiceMapInfoの「request」が送信される。この「r
eply」が返信されると、ここに含まれるBankMsbNoおよ
びBankLsbNoに基づいてバンク・セレクトMSBおよび
バンク・セレクトLSBがCPU101に認識される。
【0134】次に、認識されたバンク・セレクトMSB
をMsbNoとし、バンク・セレクトLSBをLsbNoとし、プ
ログラムチェンジをPgmNoとし、パネル表示器160に
おける音色名の最大表示文字数(例えば20)をAsciiD
ataSizeとして、CPU101からプラグインボードに
対してVoiceNameの「request」が送信される。これに対
して、プラグインボードより、「20」以下のAsciiDat
aSizeと、AsciiDataSizeで示された文字数を有する音色
名のアスキーデータとが返されることになる。
をMsbNoとし、バンク・セレクトLSBをLsbNoとし、プ
ログラムチェンジをPgmNoとし、パネル表示器160に
おける音色名の最大表示文字数(例えば20)をAsciiD
ataSizeとして、CPU101からプラグインボードに
対してVoiceNameの「request」が送信される。これに対
して、プラグインボードより、「20」以下のAsciiDat
aSizeと、AsciiDataSizeで示された文字数を有する音色
名のアスキーデータとが返されることになる。
【0135】以上のように、マザーボード100に内蔵
され、あるいはプラグインボードで実現される音色名が
得られると、その内容が下表のようにパネル表示器16
0に表示される。
され、あるいはプラグインボードで実現される音色名が
得られると、その内容が下表のようにパネル表示器16
0に表示される。
【表4】
【0136】表4において、「☆」の箇所は、実際に
は、PbIconDataに基づいて、シングルパート音源である
プラグインボードのアイコンが表示される。すなわち、
上記例においては、「Acoustic Grand Piano」と「Brig
ht Acoustic Piano」とがプラグインボードによって実
現されていることになり、ユーザはパネル表示器160
の表示画面に基づいて、どのプログラムチェンジにプラ
グインボードが使用されているのか、直ちに認識するこ
とができる。
は、PbIconDataに基づいて、シングルパート音源である
プラグインボードのアイコンが表示される。すなわち、
上記例においては、「Acoustic Grand Piano」と「Brig
ht Acoustic Piano」とがプラグインボードによって実
現されていることになり、ユーザはパネル表示器160
の表示画面に基づいて、どのプログラムチェンジにプラ
グインボードが使用されているのか、直ちに認識するこ
とができる。
【0137】ここで、カーソル位置は、以前に選択され
ていた音色に対応する音色名にセットされる。上記例に
おいては音色として「ホンキートンク・ピアノ」に設定
されていたから、「4: Honky-tonk Piano」にカーソ
ルがセットされる。ここでユーザが「1」〜「8」の音
色名を指定すると、その音色が設定対象のパート(第2
パート)の音色として設定される。以上のようにして、
ユーザは、所望のパートに対する音色を設定することが
できる。なお、上記表2〜4においてユーザがテンキー
ボードの「0」を押下した場合には、一段上位のメニュ
ーが再表示される。
ていた音色に対応する音色名にセットされる。上記例に
おいては音色として「ホンキートンク・ピアノ」に設定
されていたから、「4: Honky-tonk Piano」にカーソ
ルがセットされる。ここでユーザが「1」〜「8」の音
色名を指定すると、その音色が設定対象のパート(第2
パート)の音色として設定される。以上のようにして、
ユーザは、所望のパートに対する音色を設定することが
できる。なお、上記表2〜4においてユーザがテンキー
ボードの「0」を押下した場合には、一段上位のメニュ
ーが再表示される。
【0138】4.3.2:インサーションエフェクト設
定 表1において「2:インサーションエフェクト設定」が
選択されると、下表のように、インサーションエフェク
トのリストがパネル表示器160に表示される。インサ
ーションエフェクトのリストは、内蔵のものの他、PbTy
peとして「2」(インサーションエフェクト)が返され
たプラグインボードも含まれる。
定 表1において「2:インサーションエフェクト設定」が
選択されると、下表のように、インサーションエフェク
トのリストがパネル表示器160に表示される。インサ
ーションエフェクトのリストは、内蔵のものの他、PbTy
peとして「2」(インサーションエフェクト)が返され
たプラグインボードも含まれる。
【0139】
【表5】
【0140】なお、上記表示例においても、「☆」の箇
所には初期設定時に得たプラグインボードのアイコンが
表示される。また、「(シングルIE)」なる文字列
は、PbTypeMsb で示された種類に基づいて表示されたも
のであり、「HM21P」はPbName、「ハモリボード」
はPbTypeLsb、「Ver.1.00」はVersionNoに基づ
いて、各々示された内容に基づくものである。かかる表
示が行われた後、カーソル位置は「内蔵インサーション
エフェクト」にセットされる。
所には初期設定時に得たプラグインボードのアイコンが
表示される。また、「(シングルIE)」なる文字列
は、PbTypeMsb で示された種類に基づいて表示されたも
のであり、「HM21P」はPbName、「ハモリボード」
はPbTypeLsb、「Ver.1.00」はVersionNoに基づ
いて、各々示された内容に基づくものである。かかる表
示が行われた後、カーソル位置は「内蔵インサーション
エフェクト」にセットされる。
【0141】ここで、ユーザがテンキーボードの「1」
とエンターキーを押下すると、「1: 内蔵インサーシ
ョンエフェクト」が選択される(なお、以下の説明にお
いては、このような操作を単に「選択する」と表現す
る)。そして、内蔵インサーションエフェクトに関する
各種パラメータのリストがパネル表示器160に表示さ
れ、ユーザはこれらパラメータを編集することができ
る。なお、このような動作は周知の電子楽器のものと同
様である。
とエンターキーを押下すると、「1: 内蔵インサーシ
ョンエフェクト」が選択される(なお、以下の説明にお
いては、このような操作を単に「選択する」と表現す
る)。そして、内蔵インサーションエフェクトに関する
各種パラメータのリストがパネル表示器160に表示さ
れ、ユーザはこれらパラメータを編集することができ
る。なお、このような動作は周知の電子楽器のものと同
様である。
【0142】一方、ユーザがプラグインボードを選択し
た場合の動作は本実施形態の特徴の一つでもあるため、
この点について詳述する。まず、上述したように、プラ
グインボードがインサーションエフェクトである場合
は、初期設定時にTotalInsertionEffectMapNoがマザー
ボード100側に通知されている。そこで、CPU10
1は、「0」〜「TotalInsertionEffectMapNo−1」の
各マップナンバを指定して、InsEffectMapInfoの「requ
est」をプラグインボードに送信する。
た場合の動作は本実施形態の特徴の一つでもあるため、
この点について詳述する。まず、上述したように、プラ
グインボードがインサーションエフェクトである場合
は、初期設定時にTotalInsertionEffectMapNoがマザー
ボード100側に通知されている。そこで、CPU10
1は、「0」〜「TotalInsertionEffectMapNo−1」の
各マップナンバを指定して、InsEffectMapInfoの「requ
est」をプラグインボードに送信する。
【0143】これに対して、上述したように、プラグイ
ンボードよりInsEffectMapInfoの「reply」がCPU1
01に返信される。上述したように、この「reply」中
のPrm1to4SupportMap、……、Prm13to16SupportMapによ
って、「1〜16」番のエフェクトが存在するか否かが
表示されている。また、各エフェクトに対応するアドレ
スは、該プラグインボードのベースアドレス(Insertio
nEffectParameterBaseAddress)と、InsEffectMapInfo
の「reply」中のTypeMsbおよびTypeLsbと、「1〜1
6」番のエフェクト番号とに基づいて一意に決定され
る。
ンボードよりInsEffectMapInfoの「reply」がCPU1
01に返信される。上述したように、この「reply」中
のPrm1to4SupportMap、……、Prm13to16SupportMapによ
って、「1〜16」番のエフェクトが存在するか否かが
表示されている。また、各エフェクトに対応するアドレ
スは、該プラグインボードのベースアドレス(Insertio
nEffectParameterBaseAddress)と、InsEffectMapInfo
の「reply」中のTypeMsbおよびTypeLsbと、「1〜1
6」番のエフェクト番号とに基づいて一意に決定され
る。
【0144】そこで、この決定されたアドレスととも
に、CPU101からプラグインボードに対してParame
terNameの「request」が送信される。これに対して返さ
れる「reply」の中にはパラメータ名を示すアスキーデ
ータが含まれる。同様に、先に決定されたアドレスとと
もに、CPU101からプラグインボードに対して、Pa
rameterInfoの「request」が送信される。これに対して
返される「reply」の中には、パラメータの最大値、最
小値およびデフォルト値を示すMaxValue、MinValueおよ
びDefaultValueが含まれている。このようにして得られ
た情報に基づいて、パネル表示器160には下表のよう
な表示が行われる。
に、CPU101からプラグインボードに対してParame
terNameの「request」が送信される。これに対して返さ
れる「reply」の中にはパラメータ名を示すアスキーデ
ータが含まれる。同様に、先に決定されたアドレスとと
もに、CPU101からプラグインボードに対して、Pa
rameterInfoの「request」が送信される。これに対して
返される「reply」の中には、パラメータの最大値、最
小値およびデフォルト値を示すMaxValue、MinValueおよ
びDefaultValueが含まれている。このようにして得られ
た情報に基づいて、パネル表示器160には下表のよう
な表示が行われる。
【0145】
【表6】
【0146】表6において「ハモリの強さ」、「ハモリ
の深さ」なる文字列はParameterNameの「reply」中のア
スキーデータをそのまま表示したものである。また、双
方とも「(0〜+127) 現在値:10」と表示さ
れているが、ここで「0」はMinValue、「+127」は
MaxValue、「10」はDefaultValueとしてプラグインボ
ードから返された値である。
の深さ」なる文字列はParameterNameの「reply」中のア
スキーデータをそのまま表示したものである。また、双
方とも「(0〜+127) 現在値:10」と表示さ
れているが、ここで「0」はMinValue、「+127」は
MaxValue、「10」はDefaultValueとしてプラグインボ
ードから返された値である。
【0147】ここでユーザが「2: ハモリの深さ…
…」を選択すると、その位置にカーソルが移動する。こ
こでユーザがパネルスイッチ150上でインクリメント
キーを押下すると、プラグインボードに対してRelative
Parameterの「request」が送信される。なお、その際、
RelativeDataとして「+1」が指定される。これに対し
て、プラグインボードにおいては、「ハモリの深さ」の
現在値「10」を「1」だけインクリメントした結果で
ある「11」が求められる。
…」を選択すると、その位置にカーソルが移動する。こ
こでユーザがパネルスイッチ150上でインクリメント
キーを押下すると、プラグインボードに対してRelative
Parameterの「request」が送信される。なお、その際、
RelativeDataとして「+1」が指定される。これに対し
て、プラグインボードにおいては、「ハモリの深さ」の
現在値「10」を「1」だけインクリメントした結果で
ある「11」が求められる。
【0148】そして、RelativeDataの「reply」におい
て、Dataとして該計算結果「11」が返されることにな
る。これにより、パネル表示器160のカーソル行のう
ち「現在値:10」の部分は「現在値:11」に変更さ
れる。逆に、パネルスイッチ150においてデクリメン
トキーが押下された場合は、RelativeDataとして「−
1」が指定され、プラグインボードからは現在値を
「1」だけ減算した結果が返される。
て、Dataとして該計算結果「11」が返されることにな
る。これにより、パネル表示器160のカーソル行のう
ち「現在値:10」の部分は「現在値:11」に変更さ
れる。逆に、パネルスイッチ150においてデクリメン
トキーが押下された場合は、RelativeDataとして「−
1」が指定され、プラグインボードからは現在値を
「1」だけ減算した結果が返される。
【0149】なお、この段階においては、プラグインボ
ードは現在値をインクリメント/デクリメントした結果
を返しているだけであって、プラグインボード内のパラ
メータそのものが変更されているわけではない。変更結
果をプラグインボードにセットするためには、ユーザは
「3: ボードにセット」を選択する。
ードは現在値をインクリメント/デクリメントした結果
を返しているだけであって、プラグインボード内のパラ
メータそのものが変更されているわけではない。変更結
果をプラグインボードにセットするためには、ユーザは
「3: ボードにセット」を選択する。
【0150】かかる操作が行われると、変更後の値(パ
ネル表示器160に表示されている値)を伴って、変更
対象のパラメータに係るパラメータチェンジがプラグイ
ンボードに送信される。そして、プラグインボードにお
いては、このパラメータチェンジに基づいて、その内部
のパラメータが変更されるのである。
ネル表示器160に表示されている値)を伴って、変更
対象のパラメータに係るパラメータチェンジがプラグイ
ンボードに送信される。そして、プラグインボードにお
いては、このパラメータチェンジに基づいて、その内部
のパラメータが変更されるのである。
【0151】4.4.その他のパラメータの設定 以上、インサーションエフェクトのプラグインボードに
おけるパラメータの設定方法について詳述したが、シン
グルパート音源、マルチパート音源、またはシステム・
エフェクトのプラグインボードに対しても同様にしてパ
ラメータ設定が行われる。
おけるパラメータの設定方法について詳述したが、シン
グルパート音源、マルチパート音源、またはシステム・
エフェクトのプラグインボードに対しても同様にしてパ
ラメータ設定が行われる。
【0152】すなわち、プラグインボード側から設定対
象となるパラメータ等のアスキーデータがマザーボード
100に通知されるから、マザーボード100の設計時
に想定していなかったパラメータについても、マザーボ
ード100側のソフトウエアをなんら変更することなく
パラメータ名を表示させることが可能になる。
象となるパラメータ等のアスキーデータがマザーボード
100に通知されるから、マザーボード100の設計時
に想定していなかったパラメータについても、マザーボ
ード100側のソフトウエアをなんら変更することなく
パラメータ名を表示させることが可能になる。
【0153】また、パラメータの値を変更する場合にお
いても、マザーボード100からRelativeDataとして
「+1」または「−1」が送信され、現在値を変更する
計算処理自体はプラグインボード側で実行され、その計
算結果がマザーボード100に返されて表示される。こ
のことは、RelativeDataに対する計算方法をプラグイン
ボードが自由に決定できることを意味する。
いても、マザーボード100からRelativeDataとして
「+1」または「−1」が送信され、現在値を変更する
計算処理自体はプラグインボード側で実行され、その計
算結果がマザーボード100に返されて表示される。こ
のことは、RelativeDataに対する計算方法をプラグイン
ボードが自由に決定できることを意味する。
【0154】例えば、指数関数的にパラメータを設定す
ることが好適である場合は、現在値が大となるほど一回
あたりのインクリメント/デクリメント幅を大とすると
よい。また、パラメータの値に対してリミット処理を施
す場合であっても、パラメータの性質に応じて適切な処
理を設定することができる。このような計算方法はプラ
グインボード側のプログラムで自在に決定することがで
き、しかもマザーボード100側では一切関知する必要
はない。
ることが好適である場合は、現在値が大となるほど一回
あたりのインクリメント/デクリメント幅を大とすると
よい。また、パラメータの値に対してリミット処理を施
す場合であっても、パラメータの性質に応じて適切な処
理を設定することができる。このような計算方法はプラ
グインボード側のプログラムで自在に決定することがで
き、しかもマザーボード100側では一切関知する必要
はない。
【0155】4.5.3:4:シグナルフローの編集 (1)インサーションエフェクトの割当 初期画面(表1)において「4:シグナルフローの編
集」を選択すると、下表のような文字列を表示したシグ
ナルフロー編集選択画面が表示される。
集」を選択すると、下表のような文字列を表示したシグ
ナルフロー編集選択画面が表示される。
【表7】
【0156】ここで、ユーザが「インサーションエフェ
クトの割当」を選択すると、下表8のような画面が表示
される。ここでは、各インサーションエフェクトの名称
と、該インサーションエフェクトが割り当てられている
パート番号とが表示される。なお、下表の例にあって
は、全てのインサーションエフェクトが何れかのパート
に割り当てられているが、仮にインサーションエフェク
トが何れのパートにも割り当てられていない場合は、
「パート番号:(なし)」と表示される。
クトの割当」を選択すると、下表8のような画面が表示
される。ここでは、各インサーションエフェクトの名称
と、該インサーションエフェクトが割り当てられている
パート番号とが表示される。なお、下表の例にあって
は、全てのインサーションエフェクトが何れかのパート
に割り当てられているが、仮にインサーションエフェク
トが何れのパートにも割り当てられていない場合は、
「パート番号:(なし)」と表示される。
【0157】
【表8】
【0158】ここで、ユーザが「1: 内蔵インサーシ
ョンエフェクト」を選択すると、パネル表示器160に
下表9の画面が表示される。
ョンエフェクト」を選択すると、パネル表示器160に
下表9の画面が表示される。
【表9】
【0159】ここで、ユーザがパート番号を指定する
と、その指定内容に応じてインサーションエフェクトを
割り当てるパート番号が設定され、その設定内容を反映
して表8の画面が再び表示される。すなわち、ユーザが
「5」を選択すると、表8において「パート番号:1」
の部分を「パート番号:5」に変更した文字列が表示さ
れることになる。このようにして、ユーザは、内蔵ある
いはプラグインボードのインサーションエフェクトを割
り当てるパートを自在に設定することができる。
と、その指定内容に応じてインサーションエフェクトを
割り当てるパート番号が設定され、その設定内容を反映
して表8の画面が再び表示される。すなわち、ユーザが
「5」を選択すると、表8において「パート番号:1」
の部分を「パート番号:5」に変更した文字列が表示さ
れることになる。このようにして、ユーザは、内蔵ある
いはプラグインボードのインサーションエフェクトを割
り当てるパートを自在に設定することができる。
【0160】(2)グループの割当 表7の画面においてユーザが「2: グループの割当」
を選択すると、下表10のような画面がパネル表示器1
60に表示される。
を選択すると、下表10のような画面がパネル表示器1
60に表示される。
【表10】
【0161】表10において、横軸「G1」〜「G4」
は「1」〜「4」のグループ番号(図3,4参照)に対
応する欄、縦軸は各グループに対する入力信号を指す。
そして、両者の交差点に記される「0」〜「127」の
数字はボリューム値を表す。表10の内容は、図3のシ
グナルフローに対応している。例えば、図3によれば、
第1グループ(ミキサ部206)には、内蔵インサーシ
ョン・エフェクトを介した第1パートの楽音信号と、第
2パートの楽音信号とが入力されるから、「パート1」
および「パート2」と記された行に「1」以上の値が表
示され、他の行には「0」が記されている。
は「1」〜「4」のグループ番号(図3,4参照)に対
応する欄、縦軸は各グループに対する入力信号を指す。
そして、両者の交差点に記される「0」〜「127」の
数字はボリューム値を表す。表10の内容は、図3のシ
グナルフローに対応している。例えば、図3によれば、
第1グループ(ミキサ部206)には、内蔵インサーシ
ョン・エフェクトを介した第1パートの楽音信号と、第
2パートの楽音信号とが入力されるから、「パート1」
および「パート2」と記された行に「1」以上の値が表
示され、他の行には「0」が記されている。
【0162】また、図3に示す例にあっては、「第4グ
ループ」なるものはそもそも存在しないから、縦軸「G
4」および横軸の「グループ4」に係る部分は全て
「0」になっている。図3および表10に示すように、
各グループには、他のグループから出力された楽音信号
(システム・エフェクトが存在する場合はシステム・エ
フェクトを介した後の楽音信号)も入力可能になってい
る。
ループ」なるものはそもそも存在しないから、縦軸「G
4」および横軸の「グループ4」に係る部分は全て
「0」になっている。図3および表10に示すように、
各グループには、他のグループから出力された楽音信号
(システム・エフェクトが存在する場合はシステム・エ
フェクトを介した後の楽音信号)も入力可能になってい
る。
【0163】ここで、カーソルは横軸「G1」、縦軸
「パート1」の交差点に位置している。ここで、ユーザ
がカーソルキーを操作すると、上下左右方向の欄にカー
ソルが移動する。そして、インクリメント/デクリメン
トキーを操作すると、ボリューム値が変更される。
「パート1」の交差点に位置している。ここで、ユーザ
がカーソルキーを操作すると、上下左右方向の欄にカー
ソルが移動する。そして、インクリメント/デクリメン
トキーを操作すると、ボリューム値が変更される。
【0164】なお、プラグインボード中にマルチパート
音源(例えば、図4の16パート音源253)が存在す
る場合は、表10中の「ADパート:……」と「グルー
プ1:……」との間に、「☆マルチ音源: 0 0
0 87」(☆はアイコン)のような行が挿
入されることになる。
音源(例えば、図4の16パート音源253)が存在す
る場合は、表10中の「ADパート:……」と「グルー
プ1:……」との間に、「☆マルチ音源: 0 0
0 87」(☆はアイコン)のような行が挿
入されることになる。
【0165】(3)システム・エフェクトの割当 表7の画面においてユーザが「3: システム・エフェ
クトの割当」を選択すると、下表11のような画面がパ
ネル表示器160に表示される。ここでは、インサーシ
ョンエフェクトをパートに割り当てる処理と同様にし
て、システム・エフェクトが各グループに割り当てられ
る。
クトの割当」を選択すると、下表11のような画面がパ
ネル表示器160に表示される。ここでは、インサーシ
ョンエフェクトをパートに割り当てる処理と同様にし
て、システム・エフェクトが各グループに割り当てられ
る。
【0166】
【表11】
【0167】このように、ユーザは、各パートに対して
内蔵の(楽音発生器108)の音源を割り当てるかシン
グルパート音源のプラグインボードを割り当てるかを自
由に設定でき、これらパートに対してインサーションエ
フェクトを自在に割り当てることができる。さらに、各
グループを構成するミキサの接続関係や、各グループに
挿入されるシステム・エフェクトについても任意に決定
することができるから、図3、4に示すようなシグナル
フローを自在に設定することができる。
内蔵の(楽音発生器108)の音源を割り当てるかシン
グルパート音源のプラグインボードを割り当てるかを自
由に設定でき、これらパートに対してインサーションエ
フェクトを自在に割り当てることができる。さらに、各
グループを構成するミキサの接続関係や、各グループに
挿入されるシステム・エフェクトについても任意に決定
することができるから、図3、4に示すようなシグナル
フローを自在に設定することができる。
【0168】4.6.MIDI処理 図5に戻り、ステップSP2,3のループ中にMIDI
信号が入力されると、処理はステップSP4を介してス
テップSP5に進む。ここでは、MIDI信号に基づい
て発音/消音等の処理が行われる。但し、ノートオン/
ノートオフに係る音色(プログラムチェンジ)につい
て、本体音色マップの対応箇所に「127」が設定され
ていない場合は、発音処理は行われない。すなわち、元
々マザーボード100で対応可能な音色であったとして
も、シングルパート音源のプラグインボードでサポート
されている場合は、マザーボード100における発音処
理は禁止される。
信号が入力されると、処理はステップSP4を介してス
テップSP5に進む。ここでは、MIDI信号に基づい
て発音/消音等の処理が行われる。但し、ノートオン/
ノートオフに係る音色(プログラムチェンジ)につい
て、本体音色マップの対応箇所に「127」が設定され
ていない場合は、発音処理は行われない。すなわち、元
々マザーボード100で対応可能な音色であったとして
も、シングルパート音源のプラグインボードでサポート
されている場合は、マザーボード100における発音処
理は禁止される。
【0169】かかる場合は、フォトカプラ117、コネ
クタ121〜129を介して該MIDI信号がプラグイ
ンボードに直接供給されるから、該プラグインボードに
おいて楽音信号が合成され、シリアルIOポート107
を介してミキサ106に該楽音信号が供給されることに
なる。
クタ121〜129を介して該MIDI信号がプラグイ
ンボードに直接供給されるから、該プラグインボードに
おいて楽音信号が合成され、シリアルIOポート107
を介してミキサ106に該楽音信号が供給されることに
なる。
【0170】このように本実施形態によれば、本体音色
マップに基づいてマザーボード100における発音の可
否が判定されるから、マザーボード100とプラグイン
ボード191〜199とが重複して楽音信号を生成し発
音するような事態を防止できる。
マップに基づいてマザーボード100における発音の可
否が判定されるから、マザーボード100とプラグイン
ボード191〜199とが重複して楽音信号を生成し発
音するような事態を防止できる。
【0171】5.変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるわけではなく、
種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態におい
ては、電源投入直後(ステップSP1)においてプラグ
インボードの種別(PbType)を検出した。しかし、PbTy
peの検出は、新たなボードが装着された際に行ってもよ
く、所定時間毎に定期的に行ってもよい。
種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態におい
ては、電源投入直後(ステップSP1)においてプラグ
インボードの種別(PbType)を検出した。しかし、PbTy
peの検出は、新たなボードが装着された際に行ってもよ
く、所定時間毎に定期的に行ってもよい。
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
コネクタに接続された増設ボードから該増設ボードの種
類を特定する信号を受信し、この受信結果に応じて楽音
生成アルゴリズムを設定するから、プラグインボードの
機能に応じた設定を自動的に行うことができ、拡張スロ
ットの汎用性やアルゴリズムの自由度を高めることがで
きる。
コネクタに接続された増設ボードから該増設ボードの種
類を特定する信号を受信し、この受信結果に応じて楽音
生成アルゴリズムを設定するから、プラグインボードの
機能に応じた設定を自動的に行うことができ、拡張スロ
ットの汎用性やアルゴリズムの自由度を高めることがで
きる。
【図1】 本発明の一実施形態のハードウエア構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】 上記実施形態のチャンネル構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】 上記実施形態のシグナルフローの設定例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】 上記実施形態のシグナルフローの設定例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】 上記実施形態の制御プログラムのフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】 マザーボード100とプラグインボードとの
通信状態を示すフローチャートである。
通信状態を示すフローチャートである。
【図7】 マザーボード100とプラグインボードとの
通信状態を示すフローチャートである。
通信状態を示すフローチャートである。
【図8】 マザーボード100とプラグインボードとの
通信状態を示すフローチャートである。
通信状態を示すフローチャートである。
100……マザーボード、101……CPU(アルゴリ
ズム設定手段)、102……ROM、103……RA
M、104……DSP、105……D/Aコンバータ、
106……ミキサ、107……シリアルIOポート、1
08……楽音発生器、109……A/Dコンバータ、1
10……アナログ入力端子、111……タイマ、112
……IOポート、113……IOポート、114……I
Oポート、115……バス、116……シリアルIOポ
ート、117……フォトカプラ、118……MIDI入
力端子、119……MIDI出力端子、120……ドラ
イバ、121〜129……コネクタ、150……パネル
スイッチ、160……パネル表示器、170……ディス
クドライブ、180……ディスク、191〜199……
プラグインボード(増設ボード)、200……サウンド
システム、201〜203……パート、204〜208
……ミキサ部(グループ)209……インサーションエ
フェクト、210……ハモリ効果部(インサーションエ
フェクト)、212……コーラス効果部(システム・エ
フェクト)、213……リバーブ部(システム・エフェ
クト)。
ズム設定手段)、102……ROM、103……RA
M、104……DSP、105……D/Aコンバータ、
106……ミキサ、107……シリアルIOポート、1
08……楽音発生器、109……A/Dコンバータ、1
10……アナログ入力端子、111……タイマ、112
……IOポート、113……IOポート、114……I
Oポート、115……バス、116……シリアルIOポ
ート、117……フォトカプラ、118……MIDI入
力端子、119……MIDI出力端子、120……ドラ
イバ、121〜129……コネクタ、150……パネル
スイッチ、160……パネル表示器、170……ディス
クドライブ、180……ディスク、191〜199……
プラグインボード(増設ボード)、200……サウンド
システム、201〜203……パート、204〜208
……ミキサ部(グループ)209……インサーションエ
フェクト、210……ハモリ効果部(インサーションエ
フェクト)、212……コーラス効果部(システム・エ
フェクト)、213……リバーブ部(システム・エフェ
クト)。
Claims (4)
- 【請求項1】 増設ボードと接続されるコネクタと、 該コネクタに接続された増設ボードから該増設ボードの
種類を特定する信号を受信し、この受信結果に応じて楽
音生成アルゴリズムを設定するアルゴリズム設定手段と
を具備することを特徴とする楽音生成アルゴリズム設定
装置。 - 【請求項2】 前記増設ボードの種類を特定する信号
は、少なくとも前記増設ボードが音源であるかエフェク
タであるかを区別することを特徴とする請求項1記載の
楽音生成アルゴリズム設定装置。 - 【請求項3】 前記増設ボードの種類を特定する信号
は、前記増設ボードが単一パートに対するものであるか
複数パートに対するものであるかを区別することを特徴
とする請求項2記載の楽音生成アルゴリズム設定装置。 - 【請求項4】 前記アルゴリズムは、楽音信号を発生す
る複数のパートと、必要に応じて何れかのパートに対応
して設けられるインサーションエフェクトと、前記複数
のパートの楽音信号をミキシングするグループと、前記
何れかのグループに対応して設けられるシステム・エフ
ェクトとを有するシグナルフローを形成することを特徴
とする請求項1記載の楽音生成アルゴリズム設定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9132659A JPH10319954A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 楽音生成アルゴリズム設定装置 |
| US09/082,739 US6069311A (en) | 1997-05-22 | 1998-05-21 | Electronic musical instrument having mother board communicable with plug-in board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9132659A JPH10319954A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 楽音生成アルゴリズム設定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319954A true JPH10319954A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15086502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9132659A Pending JPH10319954A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 楽音生成アルゴリズム設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10319954A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6303852B1 (en) | 1999-06-25 | 2001-10-16 | Yamaha Corporation | Apparatus and method for synthesizing musical tones using extended tone color settings |
| US6919502B1 (en) | 1999-06-02 | 2005-07-19 | Yamaha Corporation | Musical tone generation apparatus installing extension board for expansion of tone colors and effects |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP9132659A patent/JPH10319954A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6919502B1 (en) | 1999-06-02 | 2005-07-19 | Yamaha Corporation | Musical tone generation apparatus installing extension board for expansion of tone colors and effects |
| US6303852B1 (en) | 1999-06-25 | 2001-10-16 | Yamaha Corporation | Apparatus and method for synthesizing musical tones using extended tone color settings |
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Legal Events
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040209 |
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| A02 | Decision of refusal |
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