JPH10320139A - 印刷制御装置及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

印刷制御装置及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH10320139A
JPH10320139A JP9129016A JP12901697A JPH10320139A JP H10320139 A JPH10320139 A JP H10320139A JP 9129016 A JP9129016 A JP 9129016A JP 12901697 A JP12901697 A JP 12901697A JP H10320139 A JPH10320139 A JP H10320139A
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instruction data
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JP9129016A
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Kiyoharu Muramatsu
喜世治 村松
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラーが発生した場合でも、システムを止め
ることなく、処理を継続することのできる印刷制御装置
を提供すること。 【解決手段】 印刷データの読み出し時に、印刷データ
中の各命令ブロックの位置情報及びサイズを記憶してお
き、エラー検出時には、その際に実行されていた命令ブ
ロックの位置情報及びサイズを読み出して、当該命令ブ
ロックの先頭位置からサイズ分のデータを空白を示すデ
ータで上書きする(ステップS40〜S43)。そし
て、このように加工した後の印刷データを再度解釈して
ビットマップデータ等に展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページ記述言語等
の印刷処理命令を解釈して印刷処理を行いつつ、印刷処
理中におけるエラーを検出して所定の処理を行う印刷制
御装置及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラムが記
録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の技術分
野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上でクライアント装
置とプリンタ装置が接続されたプリントシステムにおい
ては、クライアント装置からプリンタ装置に対してペー
ジ記述言語で記述された印刷データを送信し、プリンタ
装置において当該ページ記述言語を解釈して、ビットマ
ップデータ等に変換している。
【0003】そして、前記クライアント装置から送信さ
れたページ記述言語の解釈時に、命令を解釈できない等
のエラーが発生した場合は、エラーが発生した命令とそ
のエラー名をプリンタ装置からクライアント装置に通知
し、解釈処理を中断して印刷を実行しないように構成さ
れていた。
【0004】また、予測されない事態によって、エラー
も返すことができないような状況になった場合には、プ
リンタ装置を制御する印刷制御装置自体が処理不能とな
っている可能性が高いため、ユーザによるシステム復帰
処理の後、再び印刷されなかった印刷データの解釈処理
を行うように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の装置におけるエラー処理は、いずれも印刷処理の中
断を伴い、人手による復帰処理が必要となるため、スプ
ールシステムを採用した場合には、システムが止まって
しまうという不具合が生じることが問題となっていた。
【0006】このスプールシステムとは、ネットワーク
に接続されたプリンタ装置またはプリンタサーバに、大
容量の記憶媒体としてのスプーラを備え、複数のクライ
アント装置からの印刷データを前記スプーラに一度に記
憶して順次印刷を行うシステムである。
【0007】このようなシステムによれば、複数のユー
ザが1台または複数台のプリンタを共有できるため、効
率的な印刷処理を行うことができる。
【0008】しかし、1台のクライアント装置から送信
された印刷データの解釈時にエラーが発生し、上述のよ
うにスプールシステムが止まってしまうと、そのシステ
ムを使用している複数のクライアント装置からは、印刷
データを送信することが不可能になってしまい、想像以
上の被害をもたらす結果となる。
【0009】そこで、本発明は、エラーが発生した場合
でも、システムを止めることなく、処理が継続可能な印
刷制御装置及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラム
が記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の印刷制
御装置は、前記課題を解決するために、印刷処理命令デ
ータを含む印刷データを受信する受信手段と、受信した
印刷データを解釈する解釈手段と、前記解釈の対象とな
る印刷処理命令データの位置情報を格納する命令データ
位置情報記憶手段と、前記解釈の結果として実行される
印刷処理中のエラーを検知するエラー検知手段と、前記
エラー検知手段によるエラー検知時に前記命令データ位
置情報記憶手段に格納されている命令データ位置情報を
読み出す命令データ位置情報読出手段と、前記読み出し
た命令データ位置情報に基づいて特定される印刷処理命
令データを非命令データ化する命令データ加工手段と、
前記命令データ加工手段による加工後の印刷データを、
前記解釈手段により再度解釈させるエラー処理制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項1に記載の印刷制御装置によれば、
受信手段により印刷処理命令データを含む印刷データが
受信され、解釈手段により当該受信された印刷データの
解釈が行われる。また、前記解釈の対象となる印刷処理
命令データの位置情報が命令データ位置情報記憶手段に
格納される。そして、前記解釈の結果として所定の印刷
処理が行われることとなるが、この印刷処理中のエラー
はエラー検知手段により検知され、エラー検知時に前記
命令データ位置情報記憶手段に格納されている命令デー
タ位置情報が命令データ位置情報読出手段により読み出
される。そして、この読み出された命令データ位置情報
に基づいて特定される印刷処理命令データは、命令デー
タ加工手段により非命令データ化され、このように加工
された後の印刷データが、エラー処理制御手段の制御の
下、前記解釈手段により再度解釈される。従って、エラ
ーの発生の原因となった命令データが削除された状態
で、再び命令データの解釈等が行われるので、同じ箇所
ではエラーを発生させることなく、印刷制御装置の処理
を中断させることがない。
【0012】請求項2に記載の印刷制御装置は、前記請
求項1に記載の印刷制御装置において、前記エラー処理
制御手段は、前記エラー検知手段によりエラーが検知さ
れなくなるまで、あるいは前記命令データ加工手段によ
る非命令データ化の対象となる印刷処理命令データがな
くなるまで、前記再度解釈させる処理を繰り返すことを
特徴とする。
【0013】請求項2に記載の印刷制御装置によれば、
前記エラー処理制御手段の制御の下で行われる再度の解
釈の結果、更にエラーが検知された場合には、再び上述
のような命令データ加工処理が行われ、更に再度の解釈
が行われる。以下、このような一連の処理を、エラーが
検知されなくなるまで、あるいは前記命令データ加工手
段による非命令データ化の対象となる印刷処理命令デー
タがなくなるまで、繰り返されるので、確実にエラー発
生の原因が取り除かれる。
【0014】請求項3に記載の印刷制御装置は、前記請
求項1または請求項2に記載の印刷制御装置において、
前記命令データ加工手段は、前記特定される印刷処理命
令データを、命令データ間の区切りを表すデータで書き
換えることより、非命令データ化することを特徴とす
る。
【0015】請求項3に記載の印刷制御装置によれば、
前記命令データ加工手段は、命令データを非命令データ
化するために、命令データ間の区切りを表すデータで書
き換える。これにより、エラー発生の原因となる命令デ
ータは命令データとしては認識されず、実行されること
がない。
【0016】請求項4に記載の印刷制御装置は、前記請
求項1または請求項2に記載の印刷制御装置において、
前記命令データ加工手段は、前記特定される印刷処理命
令データの先頭位置から、コメントデータであることを
示すデータの上書きを行うことより、前記特定される印
刷処理命令データを非命令データ化することを特徴とす
る。
【0017】請求項4に記載の印刷制御装置によれば、
前記命令データ加工手段は、命令データを非命令データ
化するために、前記特定される印刷処理命令データの先
頭位置から、コメントデータであることを示すデータの
上書きを行う。これにより、エラー発生の原因となる命
令データは命令データとしては認識されず、実行される
ことがない。
【0018】請求項5に記載の印刷制御装置は、前記請
求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の印刷制御装
置において、前記命令データ位置情報読出手段により読
み出した前記命令データ位置情報を、ログ情報として記
録するエラーログ記録手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0019】請求項5に記載の印刷制御装置によれば、
前記命令データ位置情報読出手段により読み出した前記
命令データ位置情報は、エラーログ記録手段によりログ
情報として記録されるので、上述のように命令データの
加工が行われた場合でも、当該命令データの位置情報に
基づいて、エラーの発生原因となった命令データが特定
される。従って、この特定された命令データに基づいて
適切な対応措置を採ることができる。
【0020】請求項6に記載の印刷制御装置は、前記請
求項5に記載の印刷制御装置において、前記エラーログ
記録手段に記録された前記ログ情報を、ホスト装置に通
知するエラーログ通知手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0021】請求項6に記載の印刷制御装置によれば、
前記エラーログ記録手段に記録された前記ログ情報は、
エラーログ通知手段によりホスト装置に通知される。従
って、前記、エラーの発生原因となった命令データは、
ホスト装置上で確認され、適切な対応措置を採ることが
可能となる。
【0022】請求項7に記載の印刷制御方法は、前記課
題を解決するために、印刷処理命令データを含む印刷デ
ータを受信する受信工程と、受信した印刷データを解釈
する解釈工程と、前記解釈の対象となる印刷処理命令デ
ータの位置情報を格納する命令データ位置情報記憶工程
と、前記解釈の結果として実行される印刷処理中のエラ
ーを検知するエラー検知工程と、前記命令データ位置情
報記憶工程にて格納された命令データ位置情報を、前記
エラー検知工程によるエラー検知時に読み出す命令デー
タ位置情報読出工程と、前記読み出した命令データ位置
情報に基づいて特定される印刷処理命令データを非命令
データ化する命令データ加工工程と、前記命令データ加
工工程による加工後の印刷データを、前記解釈工程によ
り再度解釈させるエラー処理制御工程と、を備えたこと
を特徴とする。
【0023】請求項7に記載の印刷制御方法によれば、
印刷処理命令データを含む印刷データが受信され、当該
受信された印刷データの解釈が行われる。また、前記解
釈の対象となる印刷処理命令データの位置情報が格納さ
れる。そして、前記解釈の結果として所定の印刷処理が
行われることとなるが、この印刷処理中のエラー検知時
には、前記格納されている命令データ位置情報が読み出
される。そして、この読み出された命令データ位置情報
に基づいて特定される印刷処理命令データは、非命令デ
ータ化され、加工された後の印刷データが再度解釈され
る。従って、エラーの発生の原因となった命令データが
削除された状態で、再び命令データの解釈等が行われる
ので、同じ箇所ではエラーを発生させることなく、印刷
処理を中断させない。
【0024】請求項8に記載の印刷制御方法は、前記請
求項7に記載の印刷制御方法において、前記エラー処理
制御工程は、前記エラー検知工程によりエラーが検知さ
れなくなるまで、あるいは前記命令データ加工工程によ
る非命令データ化の対象となる印刷処理命令データがな
くなるまで、前記再度解釈させる処理を繰り返すことを
特徴とする。
【0025】請求項8に記載の印刷制御方法によれば、
再度の解釈の結果、更にエラーが検知された場合には、
再び上述のような命令データ加工処理が行われ、更に再
度の解釈が行われる。以下、このような一連の処理を、
エラーが検知されなくなるまで、あるいは非命令データ
化の対象となる印刷処理命令データがなくなるまで、繰
り返されるので、確実にエラー発生の原因が取り除かれ
る。
【0026】請求項9に記載の印刷制御方法は、前記請
求項7または請求項8に記載の印刷制御方法において、
前記命令データ加工工程は、前記特定される印刷処理命
令データを、命令データ間の区切りを表すデータで書き
換えることより、非命令データ化することを特徴とす
る。
【0027】請求項9に記載の印刷制御方法によれば、
命令データの非命令データ化は、命令データ間の区切り
を表すデータで書き換えることにより行われる。これに
より、エラー発生の原因となる命令データは命令データ
としては認識されず、実行されることがない。
【0028】請求項10に記載の印刷制御方法は、前記
請求項7または請求項8に記載の印刷制御方法におい
て、前記命令データ加工工程は、前記特定される印刷処
理命令データの先頭位置から、コメントデータであるこ
とを示すデータの上書きを行うことより、前記特定され
る印刷処理命令データを非命令データ化することを特徴
とする。
【0029】請求項10に記載の印刷制御方法によれ
ば、命令データの非命令データ化は、前記特定される印
刷処理命令データの先頭位置から、コメントデータであ
ることを示すデータの上書きにより行われる。これによ
り、エラー発生の原因となる命令データは命令データと
しては認識されず、実行されることがない。
【0030】請求項11に記載の印刷制御方法は、前記
請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載の印刷制
御方法において、前記命令データ位置情報読出工程によ
り読み出した前記命令データ位置情報を、ログ情報とし
て記録するエラーログ記録工程を更に備えたことを特徴
とする。
【0031】請求項11に記載の印刷制御方法によれ
ば、前記読み出した前記命令データ位置情報は、ログ情
報として記録されるので、上述のように命令データの加
工が行われた場合でも、当該命令データの位置情報に基
づいて、エラーの発生原因となった命令データが特定さ
れる。従って、この特定された命令データに基づいて適
切な対応措置を採ることができる。
【0032】請求項12に記載の印刷制御方法は、前記
請求項11に記載の印刷制御方法において、前記エラー
ログ記録工程に記録された前記ログ情報を、ホスト装置
に通知するエラーログ通知工程を更に備えたことを特徴
とする。
【0033】請求項12に記載の印刷制御方法によれ
ば、前記記録された前記ログ情報は、ホスト装置に通知
される。従って、前記、エラーの発生原因となった命令
データは、ホスト装置上で確認され、適切な対応措置を
採ることが可能となる。
【0034】請求項13に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前
記印刷制御プログラムが、コンピュータに、印刷処理命
令データを含む印刷データを受信する受信工程と、受信
した印刷データを解釈する解釈工程と、前記解釈の対象
となる印刷処理命令データの位置情報を格納する命令デ
ータ位置情報記憶工程と、前記解釈の結果として実行さ
れる印刷処理中のエラーを検知するエラー検知工程と、
前記命令データ位置情報記憶工程にて格納された命令デ
ータ位置情報を、前記エラー検知工程によるエラー検知
時に読み出す命令データ位置情報読出工程と、前記読み
出した命令データ位置情報に基づいて特定される印刷処
理命令データを非命令データ化する命令データ加工工程
と、前記命令データ加工工程による加工後の印刷データ
を、前記解釈工程により再度解釈させるエラー処理制御
工程とを実行させることを特徴とする。
【0035】請求項13に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を、コ
ンピュータに読み取らせることにより、印刷処理命令デ
ータを含む印刷データが受信され、当該受信された印刷
データの解釈が行われる。また、前記解釈の対象となる
印刷処理命令データの位置情報が格納される。そして、
前記解釈の結果として所定の印刷処理が行われることと
なるが、この印刷処理中のエラー検知時には、前記格納
されている命令データ位置情報が読み出される。そし
て、この読み出された命令データ位置情報に基づいて特
定される印刷処理命令データは、非命令データ化され、
加工された後の印刷データが再度解釈される。従って、
エラーの発生の原因となった命令データが削除された状
態で、再び命令データの解釈等が行われるので、同じ箇
所ではエラーを発生させることなく、印刷処理を中断さ
せない。
【0036】請求項14に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、請
求項13に記載の記録媒体において、前記印刷制御プロ
グラムが、コンピュータに、前記エラー処理制御工程と
して、前記エラー検知工程によりエラーが検知されなく
なるまで、あるいは前記命令データ加工工程による非命
令データ化の対象となる印刷処理命令データがなくなる
まで、前記再度解釈させる処理を繰り返す工程を実行さ
せることを特徴とする。
【0037】請求項14に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、再度の解釈の結
果、更にエラーが検知された場合には、再び上述のよう
な命令データ加工処理が行われ、更に再度の解釈が行わ
れる。以下、このような一連の処理を、エラーが検知さ
れなくなるまで、あるいは非命令データ化の対象となる
印刷処理命令データがなくなるまで、繰り返されるの
で、確実にエラー発生の原因が取り除かれる。
【0038】請求項15に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前
記請求項13または請求項14に記載の記録媒体におい
て、前記印刷制御プログラムが、コンピュータに、前記
命令データ加工工程として、前記特定される印刷処理命
令データを、命令データ間の区切りを表すデータで書き
換えることより、非命令データ化する工程を実行させる
ことを特徴とする。
【0039】請求項15に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、命令データの非命
令データ化は、命令データ間の区切りを表すデータで書
き換えることにより行われる。これにより、エラー発生
の原因となる命令データは命令データとしては認識され
ず、実行されることがない。
【0040】請求項16に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前
記請求項13乃至請求項15のいずれか一項に記載の記
録媒体において、前記印刷制御プログラムが、コンピュ
ータに、前記命令データ加工工程として、前記特定され
る印刷処理命令データの先頭位置から、コメントデータ
であることを示すデータの上書きを行うことより、前記
特定される印刷処理命令データを非命令データ化する工
程を実行させることを特徴とする。
【0041】請求項16に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、命令データの非命
令データ化は、前記特定される印刷処理命令データの先
頭位置から、コメントデータであることを示すデータの
上書きにより行われる。これにより、エラー発生の原因
となる命令データは命令データとしては認識されず、実
行されることがない。
【0042】請求項17に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前
記請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載の記録
媒体において、前記印刷制御プログラムが、コンピュー
タに、前記命令データ位置情報読出工程により読み出し
た前記命令データ位置情報を、ログ情報として記録する
エラーログ記録工程を更に実行させることを特徴とす
る。
【0043】請求項17に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、前記読み出した前
記命令データ位置情報は、ログ情報として記録されるの
で、上述のように命令データの加工が行われた場合で
も、当該命令データの位置情報に基づいて、エラーの発
生原因となった命令データが特定される。従って、この
特定された命令データに基づいて適切な対応措置を採る
ことができる。
【0044】請求項18に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、請
求項17に記載の記録媒体において、前記印刷制御プロ
グラムが、コンピュータに、前記エラーログ記録工程に
記録された前記ログ情報を、ホスト装置に通知するエラ
ーログ通知工程を更に実行させることを特徴とする。
【0045】請求項18に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、前記記録された前
記ログ情報は、ホスト装置に通知される。従って、前
記、エラーの発生原因となった命令データは、ホスト装
置上で確認され、適切な対応措置を採ることが可能とな
る。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図10に基づいて説明する。
【0047】図1(A)は本発明の一実施形態における
印刷制御装置を備えた印刷システムの概略構成を示すブ
ロック図、図1(B)は本実施形態における印刷制御装
置の制御プログラムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0048】本実施形態においては、一般にプリンタサ
ーバと呼ばれるコンピュータ上で制御プログラムを起動
させることにより、当該プリンタサーバを印刷制御装置
として機能させるものである。図1(A)に示す通り、
この印刷制御装置10は、CPU1と、ROM2と、R
AM3と、HDD4と、表示装置5と、出力用I/F6
と、入力用I/F7とを備えている。また、夫々の手段
はデータバス及びアドレスバスからなるシステムバス8
を介して接続されている。
【0049】CPU1は、ROM3またはハードディス
ク4に格納された制御プログラムに基づいて、自ら演算
処理を行い、あるいは後述する各構成要素を制御して、
後述するフローチャートによって説明される機能を実行
させる。
【0050】ROM2は、印刷制御プログラムまたはデ
ータの記憶可能なメモリであり、所定のタイミングで必
要なプログラムを読み出してバス8に出力する。
【0051】RAM3は、CPU1における処理に必要
なデータ等を一時的に記憶し、必要に応じてバス8に出
力する。
【0052】HDD4は、印刷制御プログラムあるいは
データ等を記憶可能な記憶媒体であり、本実施形態で
は、図1(B)に示すような各手順を有する本発明の印
刷制御プログラムが格納されている。本実施形態におい
ては、一旦RAM3にこの印刷制御プログラムをロード
し、CPU1はRAM3上の手順を解釈して処理を行
う。
【0053】HDD4への印刷制御プログラムのインス
トールは、本発明の印刷制御プログラムが記録された記
録媒体としてのCD−ROMあるいはフロッピーディス
クにより行うことができる。
【0054】また、本発明の印刷制御プログラムは、R
OM2に格納するようにしても良く、ROM2に格納さ
れている場合は、CPU1がROM2に格納されたプロ
グラムを読み取り、CPU1が手順を解釈して処理を行
う。この場合には、ROM2が本発明の印刷制御プログ
ラムの記録された記録媒体となる。
【0055】表示装置5は、CRT(Cathode Ray Tub
e)あるいはLCD(Liquid CrystalDisplay)等で構成
され、印刷制御プログラムあるいは印刷データ等の表示
を行う。
【0056】出力用I/F(インターフェース)6は、
印刷制御装置10と印刷装置9との通信を可能とするも
ので、印刷制御装置10において生成された描画データ
等を出力用ケーブル6aを介して印刷装置9に出力す
る。なお、印刷制御装置10と印刷装置との接続は、出
力用ケーブル6aを用いる場合に限定されるものではな
く、ネットワークを通じて行っても良い。
【0057】印刷装置9は、電子写真方式あるいはイン
クジェット方式の印刷エンジンを備えており、印刷制御
装置10から送信される描画データに基づいて印刷を行
う。
【0058】入力用I/F7は、印刷制御装置10から
出力するデータ及び印刷制御装置10に入力するデータ
に対してプロトコルの変換等を行い、ネットワーク12
を経由した印刷制御装置10とホスト装置11とのデー
タ通信を可能としている。具体的には、ホスト装置11
からネットワーク12を介して出力されるページ記述言
語で記載された印刷データを、入力用ケーブル7aを介
して入力する。そして、入力用I/F7はバス8に接続
されているため、CPU1によるアクセスが可能とな
る。
【0059】ホスト装置11は、パーソナルコンピュー
タ等により構成され、本実施形態では、ネットワーク1
2上に複数台接続されている。また、ホスト装置11に
おいては、図2に示すように描画アプリケーションソフ
トウェアにより作成した画像データを、更に当該アプリ
ケーションソフトウェアにより、アドビシステム(Adob
e Systems)社のポストスクリプト、またはヒューレッ
トパッカード(HewlettPackard)社のPCL(Print Co
ntrol Language)等のページ記述言語により記述された
印刷データに変換し、ネットワーク12を介して当該印
刷データを印刷制御装置10に出力する。
【0060】以上のような構成により、印刷制御装置1
0は、ホスト装置11から出力される印刷データを解釈
し、図2に示すようにビットマップデータあるいはラン
レングスデータに変換した上で、このビットマップデー
タを印刷装置9に出力して、印刷装置9による印刷処理
を行わせる。
【0061】しかしながら、この印刷データの解釈時、
あるいはホスト装置11との通信時にエラーが発生した
場合には、正常なビットマップデータへの変換処理を行
うことができない。
【0062】そこで、従来は、印刷データの解釈処理を
中断し、印刷を実行しないという措置が採られていた。
【0063】しかしながら、このようう構成では、本実
施形態のように、ネットワーク上に複数のホスト装置が
接続されている場合には、一つのホスト装置から出力さ
れた印刷ジョブにおいてエラーが発生すると、上述のよ
うに印刷制御装置における処理が中断されるため、他の
ホスト装置は印刷ジョブを実行させることができなくな
るという問題があった。
【0064】そこで、本実施形態においては、エラーの
発生原因となる命令ブロックを削除しながら処理を継続
するように構成した。以下、本実施形態における印刷制
御方法について説明する。
【0065】本実施形態における印刷制御プログラム
は、図1(B)に示すように、印刷データ解釈手順、命
令ブロック位置情報記憶手順、命令ブロック位置情報読
み出し手順、命令ブロック削除手順、エラー処理制御手
順、及びエラーログ通知手順により構成されており、こ
れらの手順はCPU1により実行される。
【0066】まず、印刷データ解釈手順について図3を
用いて説明する。上述したように、ホスト装置11から
ネットワーク12を介して出力される印刷データは、入
力用I/F7によって入力され、バス8を介してCPU
1により読み込まれる(ステップS1)。次に、CPU
1により、読み込んだ印刷データの各命令ブロックごと
に、その命令が描画命令であるか否かを判定し(ステッ
プS2)、描画命令である場合は(ステップS2;YE
S)、命令ブロック位置情報を記憶する手順を実行する
(ステップS3)。
【0067】この手順は、図4に示されており、命令開
始位置を更新し、命令ブロックサイズを更新して(ステ
ップS10)、RAM3またはハードディスク4の記憶
装置に格納する(ステップS11)。
【0068】つまり、命令ブロック位置情報の格納領域
は、図5(A)に示すように、命令開始位置を格納する
領域20と、命令ブロックサイズを格納する領域21と
に分けられており、図5(B)に示すような印刷データ
から、それぞれの情報が取得される。
【0069】図5(B)においては、ポストスクリプト
言語で記述された印刷データの例を示してあるが、三角
形で示した位置が命令開始位置、斜線を付した部分が命
令ブロックである。まず、図5(B)に示す最初の命令
(「100 100 10 10 rectfill」)の先頭位置を「0」と
すると、最初の命令のブロックサイズが21バイトであ
るから、次の命令(70 100 15 circle)の先頭位置は、
「22」の位置となる。以下、同様にして命令ブロック
サイズを求めて行くことにより、全命令ブロックについ
て位置情報が得られることになる。
【0070】そして、以上のような命令ブロック位置情
報の記憶手順が終了すると、図3に示すように、各命令
ブロックを解釈して、ビットマップデータへの変換処理
が行われる(ステップS4)。この変換処理は、各命令
ブロックごとに行われるものであるが、本実施形態にお
いては、RAM3上に命令ブロック位置情報の格納領域
が設けられており、当該領域に前記変換処理の対象とな
る命令ブロックの命令開始位置とサイズを順次書き込ん
で行く。
【0071】一方、前記各命令ブロックごとの変換処理
の実行により、メモリフルや、ページ記述言語の解釈不
能といったエラーが発生した場合には(ステップS5;
YES)、エラー処理制御手順を実行する(ステップS
6)。
【0072】この手順の詳細は、図6に示されており、
まず、命令ブロック位置情報の読み出し手順を実行する
(ステップS20)。この命令ブロック位置情報の読み
出し手順は、更に図7に示されるように、先にRAM3
またはハードディスク4等の記憶装置に格納した命令ブ
ロック位置情報を読み出す手順である(ステップS3
0)。
【0073】つまり、当該エラーの発生原因となった命
令ブロックの開始位置とサイズがこの段階で取得される
ことになる。
【0074】そして、この命令ブロック位置情報は、R
AM3またはハードディスク4上に形成されたログファ
イル領域に書き込まれ(ステップS21)、後にユーザ
に対して通知されることになる。
【0075】次に、上述のように取得した命令ブロック
位置情報に基づいて、その命令ブロックを削除する手順
を実行する(ステップS22)。この手順は、図8
(A)に詳細に示されており、まず、ファイルポインタ
と呼ばれるポインタを、取得した命令ブロック開始位置
まで移動させる(ステップS40)。次に、カウンタN
に、取得した命令ブロックサイズを代入し(ステップS
41)、カウンタNが0になるまで、ファイルポインタ
の示すデータを、16進数で表される20Hに変更する
(ステップS42;YES〜ステップS43)。この2
0Hとは、スペースを示すデータであり、このような処
理を実行する結果、例えば図8(B)に示すように「fi
ll」という命令が、全てスペースで上書きされ、削除さ
れることになる。
【0076】次に、図6に示すように、印刷データが終
了していない場合には(ステップS23;NO)、再
度、始めから図3に示す印刷データ解釈手順によりビッ
トマップデータへの変換処理を行う(ステップS2
4)。
【0077】この時、エラーの発生原因となったコマン
ドは、上述したように既に削除されているので、再度印
刷データの解釈を行った場合には、エラーを発生させる
ことなく、ビットマップデータへの変換処理を行うこと
ができる。
【0078】以上のようにしてエラー処理制御手順が終
了したら、図3に示すように、エラーログ通知処理手順
(ステップS7)を実行する。この処理の詳細は図9に
示されており、まず、エラーログを通知するホスト装置
11を、印刷データに含まれる通信情報に基づいて特定
する(ステップS50)。そして、先に作成したエラー
ログファイルをRAM3またはハードディスク4から読
み出し、特定したホスト装置11に対して送信する(ス
テップS51)。
【0079】従って、ホスト装置11のユーザは、どの
命令によりエラーが発生したかを知ることができ、適切
な対応策を採ることができる。
【0080】以上のように、本実施形態によれば、エラ
ーが発生した場合でも、印刷制御装置10における処理
を停止させることがないので、このシステムを使用して
いる他のホスト装置には、前記エラー発生による被害が
及ばないことになる。
【0081】更に、どの部分を削除して処理を実行した
かというエラーログを記録しておくので、印刷データを
修正したことによって、所望の印刷結果が得られなかっ
たとしても、どの命令ブロックがエラーの原因になった
かが容易に判別可能である。
【0082】なお、本実施形態においては、「20H」
を上書きすることにより、エラー発生の原因となった命
令を削除することとしたが、本発明はこれに限られるも
のではなく、コメント行であることを表すデータ、例え
ば「%」を書き込むことによりエラー発生の原因となっ
た命令を実行させないようにすることができる。このよ
うにすれば、対象となる命令ブロックの全てに加工を施
す必要がないので、処理の高速化を図ることができる。
【0083】
【発明の効果】請求項1に記載の印刷制御装置によれ
ば、エラー検知時においては、格納していた命令データ
位置情報を読み出し、この命令データ位置情報に基づい
て特定される印刷処理命令データを非命令データ化した
上で、命令データを再度解釈するようにしたので、エラ
ーの発生を抑えることができ、印刷制御装置の処理の中
断を防止することができる。その結果、印刷制御装置に
複数台のホスト装置が接続されている場合には、他のホ
スト装置における印刷処理に支障を来すことがない。
【0084】請求項2に記載の印刷制御装置によれば、
エラーが検知されなくなるまで、あるいは非命令データ
化の対象となる印刷処理命令データがなくなるまで、前
記再度解釈させる処理を繰り返すようにしたので、確実
にエラー発生の原因を取り除くことができる。
【0085】請求項3に記載の印刷制御装置によれば、
エラー発生の原因として特定される印刷処理命令データ
を、命令データ間の区切りを表すデータで書き換えるこ
とより、非命令データ化するので、他の印刷処理命令デ
ータはそのままで、エラーの発生の原因を取り除くこと
ができる。
【0086】請求項4に記載の印刷制御装置によれば、
エラー発生の原因として特定される印刷処理命令データ
の先頭位置から、コメントデータであることを示すデー
タの上書きを行うことより、前記特定される印刷処理命
令データを非命令データ化するので、他の印刷処理命令
データはそのままで、更により一層短時間で、エラーの
発生の原因を取り除くことができる。
【0087】請求項5に記載の印刷制御装置によれば、
読み出した前記命令データ位置情報を、ログ情報として
記録するので、上述のように命令データの加工が行われ
た場合でも、当該命令データの位置情報に基づいて、エ
ラーの発生原因となった命令データを特定することがで
きる。従って、この特定された命令データに基づいて適
切な対応措置を採ることができる。
【0088】請求項6に記載の印刷制御装置によれば、
前記ログ情報を、ホスト装置に通知するので、エラーの
発生原因となった命令データは、ホスト装置上で確認さ
れ、適切な対応措置を採ることが可能となる。
【0089】請求項7に記載の印刷制御方法によれば、
エラー検知時においては、格納していた命令データ位置
情報を読み出し、この命令データ位置情報に基づいて特
定される印刷処理命令データを非命令データ化した上
で、命令データを再度解釈するようにしたので、エラー
の発生を抑えることができ、印刷制御装置の処理の中断
を防止することができる。その結果、印刷制御装置に複
数台のホスト装置が接続されている場合には、他のホス
ト装置における印刷処理に支障を来すことがない。
【0090】請求項8に記載の印刷制御方法によれば、
エラーが検知されなくなるまで、あるいは非命令データ
化の対象となる印刷処理命令データがなくなるまで、前
記再度解釈させる処理を繰り返すようにしたので、確実
にエラー発生の原因を取り除くことができる。
【0091】請求項9に記載の印刷制御方法によれば、
エラー発生の原因として特定される印刷処理命令データ
を、命令データ間の区切りを表すデータで書き換えるこ
とより、非命令データ化するので、他の印刷処理命令デ
ータはそのままで、エラーの発生の原因を取り除くこと
ができる。
【0092】請求項10に記載の印刷制御方法によれ
ば、エラー発生の原因として特定される印刷処理命令デ
ータの先頭位置から、コメントデータであることを示す
データの上書きを行うことより、前記特定される印刷処
理命令データを非命令データ化するので、他の印刷処理
命令データはそのままで、更により一層短時間で、エラ
ーの発生の原因を取り除くことができる。
【0093】請求項11に記載の印刷制御方法によれ
ば、読み出した前記命令データ位置情報を、ログ情報と
して記録するので、上述のように命令データの加工が行
われた場合でも、当該命令データの位置情報に基づい
て、エラーの発生原因となった命令データを特定するこ
とができる。従って、この特定された命令データに基づ
いて適切な対応措置を採ることができる。
【0094】請求項12に記載の印刷制御方法によれ
ば、前記ログ情報を、ホスト装置に通知するので、エラ
ーの発生原因となった命令データは、ホスト装置上で確
認され、適切な対応措置を採ることが可能となる。
【0095】請求項13に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を、コ
ンピュータに読み取らせることにより、エラー検知時に
おいては、格納していた命令データ位置情報を読み出
し、この命令データ位置情報に基づいて特定される印刷
処理命令データを非命令データ化した上で、命令データ
を再度解釈するようにしたので、エラーの発生を抑える
ことができ、印刷制御装置の処理の中断を防止すること
ができる。その結果、印刷制御装置に複数台のホスト装
置が接続されている場合には、他のホスト装置における
印刷処理に支障を来すことがない。
【0096】請求項14に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、エラーが検知され
なくなるまで、あるいは非命令データ化の対象となる印
刷処理命令データがなくなるまで、前記再度解釈させる
処理を繰り返すようにしたので、確実にエラー発生の原
因を取り除くことができる。
【0097】請求項15に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、エラー発生の原因
として特定される印刷処理命令データを、命令データ間
の区切りを表すデータで書き換えることより、非命令デ
ータ化するので、他の印刷処理命令データはそのまま
で、エラーの発生の原因を取り除くことができる。
【0098】請求項16に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、エラー発生の原因
として特定される印刷処理命令データの先頭位置から、
コメントデータであることを示すデータの上書きを行う
ことより、前記特定される印刷処理命令データを非命令
データ化するので、他の印刷処理命令データはそのまま
で、更により一層短時間で、エラーの発生の原因を取り
除くことができる。
【0099】請求項17に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、読み出した前記命
令データ位置情報を、ログ情報として記録するので、上
述のように命令データの加工が行われた場合でも、当該
命令データの位置情報に基づいて、エラーの発生原因と
なった命令データを特定することができる。従って、こ
の特定された命令データに基づいて適切な対応措置を採
ることができる。
【0100】請求項18に記載の印刷制御プログラムが
記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をコン
ピュータに読み取らせることにより、前記ログ情報を、
ホスト装置に通知するので、エラーの発生原因となった
命令データは、ホスト装置上で確認され、適切な対応措
置を採ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、 本実施形態の印刷制御装置を用い
た印刷システムの概略構成を示すブロック図、(B)は
本実施形態の印刷制御プログラムの構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施形態における基本的なデータの流れを示
す模式図である。
【図3】本実施形態における印刷データ解釈手順の概略
を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態における命令ブロック位置情報記憶
手順の概略を示すフローチャートである。
【図5】(A)は本実施形態における命令ブロック位置
情報の内容を示すブロック図、(B)は印刷データの一
例を示す図である。
【図6】本実施形態におけるエラー処理制御手順の概略
を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態における命令ブロック位置情報読み
出し手順の概略を示すフローチャートである。
【図8】(A)は本実施形態における命令ブロック削除
手順の概略構成を示すフローチャート、(B)は命令ブ
ロック削除方法を説明する図である。
【図9】本実施形態におけるエラーログ通知手順の概略
を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態における他の命令ブロック削除手
順の概略構成を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU 2…ROM 3…RAM 4…HDD 5…表示装置 6…出力用I/F 7…入力用I/F 8…バス 9…印刷装置 10…印刷制御装置 11…ホスト装置 12…ネットワーク

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷処理命令データを含む印刷データを
    受信する受信手段と、 受信した印刷データを解釈する解釈手段と、 前記解釈の対象となる印刷処理命令データの位置情報を
    格納する命令データ位置情報記憶手段と、 前記解釈の結果として実行される印刷処理中のエラーを
    検知するエラー検知手段と、 前記エラー検知手段によるエラー検知時に前記命令デー
    タ位置情報記憶手段に格納されている命令データ位置情
    報を読み出す命令データ位置情報読出手段と、 前記読み出した命令データ位置情報に基づいて特定され
    る印刷処理命令データを非命令データ化する命令データ
    加工手段と、 前記命令データ加工手段による加工後の印刷データを、
    前記解釈手段により再度解釈させるエラー処理制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記エラー処理制御手段は、前記エラー
    検知手段によりエラーが検知されなくなるまで、あるい
    は前記命令データ加工手段による非命令データ化の対象
    となる印刷処理命令データがなくなるまで、前記再度解
    釈させる処理を繰り返すことを特徴とする請求項1に記
    載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記命令データ加工手段は、前記特定さ
    れる印刷処理命令データを、命令データ間の区切りを表
    すデータで書き換えることより、非命令データ化するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記命令データ加工手段は、前記特定さ
    れる印刷処理命令データの先頭位置から、コメントデー
    タであることを示すデータの上書きを行うことより、前
    記特定される印刷処理命令データを非命令データ化する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記命令データ位置情報読出手段により
    読み出した前記命令データ位置情報を、ログ情報として
    記録するエラーログ記録手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の印刷
    制御装置。
  6. 【請求項6】 前記エラーログ記録手段に記録された前
    記ログ情報を、ホスト装置に通知するエラーログ通知手
    段を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の印刷
    制御装置。
  7. 【請求項7】 印刷処理命令データを含む印刷データを
    受信する受信工程と、 受信した印刷データを解釈する解釈工程と、 前記解釈の対象となる印刷処理命令データの位置情報を
    格納する命令データ位置情報記憶工程と、 前記解釈の結果として実行される印刷処理中のエラーを
    検知するエラー検知工程と、 前記命令データ位置情報記憶工程にて格納された命令デ
    ータ位置情報を、前記エラー検知工程によるエラー検知
    時に読み出す命令データ位置情報読出工程と、 前記読み出した命令データ位置情報に基づいて特定され
    る印刷処理命令データを非命令データ化する命令データ
    加工工程と、 前記命令データ加工工程による加工後の印刷データを、
    前記解釈工程により再度解釈させるエラー処理制御工程
    と、 を備えたことを特徴とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記エラー処理制御工程は、前記エラー
    検知工程によりエラーが検知されなくなるまで、あるい
    は前記命令データ加工工程による非命令データ化の対象
    となる印刷処理命令データがなくなるまで、前記再度解
    釈させる処理を繰り返すことを特徴とする請求項7に記
    載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記命令データ加工工程は、前記特定さ
    れる印刷処理命令データを、命令データ間の区切りを表
    すデータで書き換えることより、非命令データ化するこ
    とを特徴とする請求項7または請求項8に記載の印刷制
    御方法。
  10. 【請求項10】 前記命令データ加工工程は、前記特定
    される印刷処理命令データの先頭位置から、コメントデ
    ータであることを示すデータの上書きを行うことより、
    前記特定される印刷処理命令データを非命令データ化す
    ることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の印
    刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記命令データ位置情報読出工程によ
    り読み出した前記命令データ位置情報を、ログ情報とし
    て記録するエラーログ記録工程を更に備えたことを特徴
    とする請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載の
    印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記エラーログ記録工程に記録された
    前記ログ情報を、ホスト装置に通知するエラーログ通知
    工程を更に備えたことを特徴とする請求項11に記載の
    印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 印刷制御プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記印刷制
    御プログラムは、コンピュータに、 印刷処理命令データを含む印刷データを受信する受信工
    程と、 受信した印刷データを解釈する解釈工程と、 前記解釈の対象となる印刷処理命令データの位置情報を
    格納する命令データ位置情報記憶工程と、 前記解釈の結果として実行される印刷処理中のエラーを
    検知するエラー検知工程と、 前記命令データ位置情報記憶工程にて格納された命令デ
    ータ位置情報を、前記エラー検知工程によるエラー検知
    時に読み出す命令データ位置情報読出工程と、 前記読み出した命令データ位置情報に基づいて特定され
    る印刷処理命令データを非命令データ化する命令データ
    加工工程と、 前記命令データ加工工程による加工後の印刷データを、
    前記解釈工程により再度解釈させるエラー処理制御工程
    と、 を実行させることを特徴とする印刷制御プログラムが記
    録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 印刷制御プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記印刷制
    御プログラムは、コンピュータに、 前記エラー処理制御工程として、前記エラー検知工程に
    よりエラーが検知されなくなるまで、あるいは前記命令
    データ加工工程による非命令データ化の対象となる印刷
    処理命令データがなくなるまで、前記再度解釈させる処
    理を繰り返す工程を実行させることを特徴とする請求項
    13に記載の印刷制御プログラムが記録されたコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 印刷制御プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記印刷制
    御プログラムは、コンピュータに、 前記命令データ加工工程として、前記特定される印刷処
    理命令データを、命令データ間の区切りを表すデータで
    書き換えることより、非命令データ化する工程を実行さ
    せることを特徴とする請求項13または請求項14に記
    載の印刷制御プログラムが記録されたコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 印刷制御プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記印刷制
    御プログラムは、コンピュータに、 前記命令データ加工工程として、前記特定される印刷処
    理命令データの先頭位置から、コメントデータであるこ
    とを示すデータの上書きを行うことより、前記特定され
    る印刷処理命令データを非命令データ化する工程を実行
    させることを特徴とする請求項13乃至請求項15のい
    ずれか一項に記載の印刷制御プログラムが記録されたコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 印刷制御プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記印刷制
    御プログラムは、コンピュータに、 前記命令データ位置情報読出工程により読み出した前記
    命令データ位置情報を、ログ情報として記録するエラー
    ログ記録工程を更に実行させることを特徴とする請求項
    7乃至請求項10のいずれか一項に記載の印刷制御プロ
    グラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  18. 【請求項18】 印刷制御プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記印刷制
    御プログラムは、コンピュータに、 前記エラーログ記録工程に記録された前記ログ情報を、
    ホスト装置に通知するエラーログ通知工程を更に実行さ
    せることを特徴とする請求項17に記載の印刷制御プロ
    グラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092099A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法及び画像形成装置
JP2007213492A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Ricoh Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
US8089644B2 (en) 2007-09-18 2012-01-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-processing device, recording medium, and method

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