JPH1032024A - コンセント - Google Patents

コンセント

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JPH1032024A
JPH1032024A JP8186288A JP18628896A JPH1032024A JP H1032024 A JPH1032024 A JP H1032024A JP 8186288 A JP8186288 A JP 8186288A JP 18628896 A JP18628896 A JP 18628896A JP H1032024 A JPH1032024 A JP H1032024A
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ground
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ground wire
terminal
blade
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Takashi Kawamoto
隆司 川本
Yutaka Kato
豊 加藤
Masuo Kitamura
満寿雄 北村
Yasushi Nishioka
恭志 西岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接地極を備えたプラグと接地線を有するプラグ
とを同時に使用可能とする。 【解決手段】ハウジング1は、ボディ1aとカバー1b
を組立枠2により結合して構成される。カバー1bの前
面には3個1組の栓刃挿入口4a〜4cが2組と、接地
線が挿入される接地線挿入口51,51と、解除レバー
54とが並設されている。ハウジング1内には接地側刃
受ばねブロック10、電圧側刃受ばねブロック20並び
に接地刃受ばねブロック30が収納されている。接地刃
受ばねブロック30には端子片52,52が一体に形成
され、錠ばね53,53及び解除レバー54,54と共
に接地接続部50を構成している。すなわち、接地極用
の栓刃挿入口4c,4cと、接地接続部50とをハウジ
ング1の前面に設けたため、接地極を備えたプラグと接
地線を有するプラグとを同時に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接地線が接続可能
な接地接続端子部を備えたコンセントに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、感電事故の防止等を目的として接
地極や接地線(アース線)を有するプラグ(電源プラ
グ)を備えた電気機器が普及してきたことに伴い、接地
極或いは接地接続端子部の何れかを備えたコンセントが
用いられる場合が増えてきている(例えば、特開平3−
49170号公報、特開昭63−110564、実開昭
57−121090号公報、特開昭63−110564
号公報、実開昭57−121090号公報、実開昭62
−4080号公報及び実開昭63−186075号公報
等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、接
地極を備えたプラグが2個接続でき、尚且つ接地接続端
子部を備えたコンセントがなかったため、接地極を備え
たプラグと接地線を有するプラグとを同時に使用できな
かった。本発明は上記問題点の解決を目的とするもので
あり、接地極を備えたプラグと接地線を有するプラグと
を同時に使用できるコンセントを提供しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、前面に3個1組の栓刃挿入口が
2組設けられたハウジングと、ハウジング内において各
栓刃挿入口から挿入される栓刃と各別に電気的に接続さ
れる電圧側刃受ばね、接地側刃受ばね及び接地刃受ばね
と、これらの刃受ばねがそれぞれ各別に接続された電圧
側端子板、接地側端子板及び接地端子板と、各端子板と
の間で速結端子を構成する鎖錠ばね及び解除釦とを備
え、電圧側刃受ばね、接地側刃受ばね及び接地刃受ばね
と、電圧側端子板、接地側端子板及び接地端子板と、鎖
錠ばねとをハウジング内に納装するとともに、接地線が
接続される1乃至複数の接地接続端子部をハウジングの
前面に設けて成ることを特徴とし、接地極を備えたプラ
グと接地線を有するプラグとを同時に使用することがで
きる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ハウジングの前面に設けられ、ハウジングの前面の
略法線方向から接地線が挿入される接地線挿入口と、接
地端子板に電気的に接続される端子片と、ハウジング内
において接地線挿入口に挿入された接地線の先端部を端
子片との間で挟持して接地線と端子片を接触導通させる
錠ばねとで接地接続端子部を構成して成ることを特徴と
し、従来のねじ止め式の接地接続部に比較して接続が容
易になり、施工作業が簡素化できる。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ハウジングの前面に設けられ、ハウジングの前面の
法線方向より所定の角度だけ傾いた方向から接地線が挿
入される接地線挿入口と、接地端子板に電気的に接続さ
れる端子片と、ハウジング内において接地線挿入口に挿
入された接地線の先端部を端子片との間で挟持して接地
線と端子片を接触導通させる錠ばねとで接地接続端子部
を構成して成ることを特徴とし、従来のねじ止め式の接
地接続部に比較して接続が容易になり、施工作業が簡素
化でき、しかも、接地接続部に接続された接地線の突出
位置を栓刃挿入口から離すことができ、ハウジングの前
面のスペースを有効に利用することができる。
【0007】請求項4の発明は、請求項2又は3の発明
において、接地線と接触導通する端子片を接地端子板と
一体に形成して成ることを特徴とし、省スペース化と部
品点数の削減が図れる。請求項5の発明は、請求項1の
発明において、2組の栓刃挿入口をハウジングの前面の
長手方向に列設するとともに、接地接続端子部をハウジ
ングの前面の長手方向端部に栓刃挿入口と並列に設けて
成ることを特徴とし、ハウジングの前面のスペースを有
効に利用できる。
【0008】請求項6の発明は、請求項2又は3又は4
又は5の発明において、接地線の先端部を挟持する錠ば
ねを解除方向に撓ませる解除手段を備えたことを特徴と
し、解除手段により錠ばねを撓ませることで接地線を容
易に接続し、且つ取り外すことができる。請求項7の発
明は、請求項6の発明において、ハウジングの前面側に
可動自在に設けられ、操作時に先端部で錠ばねを解除方
向に撓ませる解除レバーにて解除手段を構成したことを
特徴とし、解除操作が容易に行える。
【0009】請求項8の発明は、請求項3の発明におい
て、ハウジングの前面に接地線挿入口と連通する凹所を
設けたことを特徴とし、接地接続部に接続された接地線
を凹所に這わせることにより、接地線の突出位置を栓刃
挿入口から離すことができ、ハウジングの前面のスペー
スを有効に利用することができる。請求項9の発明は、
請求項2又は3の発明において、接地線と接触導通する
端子片と錠ばねとをかしめ、あるいは溶接等によって機
械的に接続して成ることを特徴とし、端子片と錠ばねと
を強固に固定することができる。
【0010】請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、各組の栓刃挿入口に対応する一対の電圧側刃受ば
ねを電圧側端子板の両端に一体に形成して成る電圧側刃
受ばねブロックと、各組の栓刃挿入口に対応する一対の
接地側刃受ばねを接地側端子板の両端に一体に形成して
成る接地側刃受ばねブロックとを長手方向に沿ったハウ
ジング内の両側部に納装して成り、ハウジングの長手方
向に沿った両側面の一部を外方へ膨出させることでハウ
ジング内に収納部を形成するとともに、電圧側端子板及
び接地側端子板、鎖錠ばね、解除釦から成る速結端子を
それぞれ各収納部内に収納したことを特徴とし、部品点
数の削減と省スペース化が図れる。
【0011】請求項11の発明は、請求項2又は3の発
明において、接地線挿入口、端子片並びに錠ばねで構成
される接地接続端子部と、錠ばねを解除方向に撓ませる
解除レバーとを、長手方向に沿ったハウジングの一方の
側端部に並設して成ることを特徴とし、スペースを有効
に利用することができる。請求項12の発明は、請求項
2又は3の発明において、接地線挿入口、端子片並びに
錠ばねで構成される接地接続端子部と、錠ばねを解除方
向に撓ませる解除レバーとを2組ずつ備え、長手方向に
沿ったハウジングの一方の端部に接地接続端子部及び解
除レバーを並設して成ることを特徴とし、複数の接地線
が接続できる。
【0012】請求項13の発明は、請求項2又は3の発
明において、少なくとも端子片と当接する仕切壁をハウ
ジング内に突設して成ることを特徴とし、仕切壁によっ
て、ハウジング内に収納された端子片のがたつきを防止
することができる。請求項14の発明は、請求項7の発
明において、非操作時には少なくともハウジングの前面
より突出しない解除レバーを備え、ハウジングの前面に
おいて解除レバーと接地線挿入口とを、ハウジングの長
手方向に沿って接地線挿入口が端部側となるように、一
方の組の栓刃挿入口に並列に設けたことを特徴とし、ハ
ウジングの前面が平坦となり、しかも栓刃挿入口から離
れた位置に接地線挿入口があるため、ACアダプタのよ
うな大型の接続装置が接続されても接地線を接地接続部
に接続することができる。
【0013】請求項15の発明は、請求項1の発明にお
いて、ねじ式の端子にて接地接続端子部を構成して成る
ことを特徴とし、接地線が容易に接続できる。請求項1
6の発明は、請求項1〜15の何れかの発明において、
埋込型の配線器具用に規格化された取付枠に3個まで取
り付けることのできる単位寸法の配線器具の3個分の寸
法にハウジングを形成して成ることを特徴とし、埋込型
の配線器具用の埋込ボックスなどにも容易に取り付ける
ことができ、また、埋込型の配線器具等と取付枠を共用
することができ、施工作業が簡素化できる。
【0014】請求項17の発明は、請求項16の発明に
おいて、規格化された取付枠が有する係止孔と係合する
係止爪をハウジングの両側面に突設して成ることを特徴
とし、埋込型の配線器具と取付枠を共用することがで
き、施工作業が簡素化できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本発明の第1の実施形態を示す分
解斜視図であり、合成樹脂製のボディ1aとカバー1b
とを金属製の組立枠2により結合してハウジング1を構
成している。この組立枠2は、所謂埋込ボックス等に取
り付けるための取付枠を兼ねるものであって、JIS等
において埋込型の配線器具用に規格化されている一連の
取付枠とほぼ同一の形状及び寸法に形成されている。一
方、ハウジング1は、上記規格化された一連の取付枠に
3個まで取り付けることのできる単位寸法の配線器具の
3個分の寸法(3個モジュール寸法という。)に形成さ
れており、ボディ1a及びカバー1bの両側面に突設さ
れた凸部3a,3bが、組立枠2の両側片2a,2aか
ら各々一対ずつ突設されている略U形の突出片2b…の
内側周縁に係止されることによって、ボディ1aとカバ
ー1bとが組立枠2により固定されてハウジング1が組
み立てられている。なお、組立枠2の長手方向に対向す
る取付片2c,2cには、上記埋込ボックスに取り付け
るためのボックスねじ用の長孔2d,2dと、壁を構成
する石膏ボードなどに取り付けるための従来周知のはさ
み金具(図示せず)が取着される取着孔2e,2eと、
前面にプレート枠(図示せず)等を取り付けるためのプ
レートねじ用のねじ孔2f,2fと、壁材などに組立枠
2を直に取り付ける際の取付ねじ等が挿通されるねじ挿
通孔2g…とが少なくとも設けてある。
【0016】図2に示すように、カバー1bの前面(ハ
ウジング1の前面)には、3個1組の栓刃挿入口4a,
4b,4cが長手方向に沿って2組設けてあって、接地
極付のプラグ(図示せず)が2個同時に接続できるよう
になっている。ここで、プラグの接地側の栓刃(平板状
の栓刃)が挿入される栓刃挿入口4a,4aと、同じプ
ラグの電圧側の栓刃(平板状の栓刃)が挿入される栓刃
挿入口4b,4bとは矩形に形成されており、電圧側の
栓刃挿入口4b,4bに対して接地側の栓刃挿入口4
a,4aの方が長手方向の寸法を長くしてある。また、
プラグの接地極(断面形状略U形の接地ピン)が挿入さ
れる栓刃挿入口4c,4cは略半円状に形成されてい
る。
【0017】一方、ハウジング1の内部には、栓刃挿入
口4a…から挿入された栓刃及び接地極と各別に電気的
及び機械的に接続される一対の接地側刃受ばね11,1
1、電圧側刃受ばね21,21並びに接地刃受ばね3
1,31が、各栓刃挿入口4a,4b,4cの奥に位置
するように収納されている。ここで、接地側刃受ばね1
1,11並びに電圧側刃受ばね21,21は、板状の金
属部材を加工することで、鎖錠ばね40,40及び解除
釦41とともに速結端子を構成する接地側端子板12並
びに電圧側端子板22の両端に略逆Ω形に一体形成さ
れ、接地側刃受ばね11,11と接地側端子板12とで
接地側刃受ばねブロック10が構成されるとともに、電
圧側刃受ばね21,21と電圧側端子板22とで電圧側
刃受ばねブロック20が構成されている。なお、これら
接地側刃受ばねブロック10と電圧側刃受ばねブロック
20とは、全く同一の形状を有している。
【0018】また、図3に示すように一対の接地刃受ば
ね31,31は、同じく板状の金属部材を加工すること
によって、鎖錠ばね40,40及び解除釦41’ととも
に速結端子を構成する接地端子板32と、後述する接地
接続部50,50を構成する端子片52,52と一体に
形成されて接地刃受ばねブロック30が構成されてい
る。端子片52,52は全体が略コ字形に形成されると
ともに先端部分が先細になっている。そして、両端子片
52,52の間の板材が略L形に折曲され、その先端部
分が二股に分割されて一対の接地端子板32,32が形
成されている。
【0019】ところで、端子片52,52は、錠ばね5
3,53並びに解除レバー54,54とともに外部の接
地線(アース線)が接続される接地接続部50を構成し
ている。錠ばね53,53は、帯板状の金属部材を略三
角形状に折曲するとともに、先細に形成された一方の先
端部53aを他方の先端部分に形成された係止孔53b
に係止させて成り、先端部53aを含む固定片53cが
接地刃受ばねブロック30の端子片52に面接触するよ
うにしてかしめや溶接等の方法により固定される。ただ
し、このときには端子片52,52の先細の先端部分が
錠ばね53,53の先端部53a,53aと一体となっ
て係止孔53b,53bに係止される(図4(b)参
照)。また、解除レバー54,54は合成樹脂製であっ
て、角柱状の操作部54a,54aと、この操作部54
a,54aの先端部分に一体に略三角柱状に形成されて
いる当接部54b,54bとで構成されている。
【0020】一方、図1及び図4に示すように、函形の
ボディ1aの内部には、隔絶壁5と仕切壁6によって区
切られた4つの収納部71 〜74 が設けてある。そのう
ち、ボディ1aの長手方向に沿って立設された隔絶壁5
で区切られた両側の第1及び第2の収納部71 ,72
は、それぞれ接地側刃受ばねブロック10、鎖錠ばね4
0,40及び解除釦41と、電圧側刃受ばねブロック2
0、鎖錠ばね40及び解除釦41とが収納される。ここ
で、ボディ1aの長手方向に沿った両側面のほぼ中央の
一部を外方へ膨出させることにより、第1及び第2の収
納部71 ,72における他の部分よりも幅広に形成して
おり、この幅広の部分に接地側端子板12、鎖錠ばね4
0並びに解除釦41と、電圧側端子板22、鎖錠ばね4
0並びに解除釦41が収納される。このように、鎖錠ば
ね40や解除釦41が収納される収納部を、ボディ1a
の一部のみを幅方向に膨出させて形成しているため、ボ
ディ1aひいてはハウジング1の小型化、省スペース化
が図れるという利点がある。なお、この幅広の部分の開
口面は、カバー1bの両側面のほぼ中央部より外方へ突
設された突片8,8によって閉塞される(図1参照)。
【0021】ところで、電圧側刃受ばねブロック20に
は、電圧側端子板22と対向する当接片23が設けてあ
る。そして、図4(a)示すように、第2の収納部72
における幅広の部分に収納された電圧側端子板22と当
接片23の間に鎖錠ばね40,40が配置してあり、電
圧側端子板22には鎖錠ばね40に設けた鎖錠片40a
及び接触片40bが対向する。鎖錠片40a及び接触片
40bは、弾性を有する導電材料の帯板の両端部を曲成
して中央片40cの両端部に形成されている。鎖錠片4
0aは中央片40cとの連結部位から先端縁に向かって
電圧側端子板22に近づく向きに傾斜し、接触片40b
は略S字形に曲成されている。また、中央片40cは略
平板状に形成されていて当接片23に当接する。而し
て、鎖錠ばね40の鎖錠片40a及び接触片40bと電
圧側刃受ばねブロック20の電圧側端子板22との間
に、ボディ1aの底部に設けた電線挿入孔から挿入され
た図示しない電線が挿入されると、鎖錠片40aの先端
が電線に食い込んで抜け止めがなされるとともに、鎖錠
片40a及び接触片40bによって電線が電圧側端子板
22に圧接されることにより、電線と電圧側端子板22
との導通(接続)が図られる。また、解除釦41は、操
作されることによって鎖錠ばね40の鎖錠片40aを圧
接解除方向に撓ませ、鎖錠片40aの先端を電線から引
き離して電圧側端子板22と電線との接続を解除するも
のである。なお、接地側刃受ばねブロック10の方も電
圧側刃受ばねブロック20と同一の構成を有しているの
で、説明は省略する。
【0022】一方、ボディ1aの略中央部に長手方向に
沿って形成された第3の収納部73には接地刃受ばねブ
ロック30の両接地刃受ばね31,31が収納され、ボ
ディ1aの長手方向に沿った一端側に仕切壁6,6で区
切られた第4の収納部74 に接地刃受ばねブロック30
の端子片52,52、接地端子板32、鎖錠ばね40,
40並びに解除釦41’が収納される。端子片52,5
2は仕切壁6,6に当接しており、これによって第4の
収納部74 内における接地刃受ばねブロック30のがた
つきが防止されている。また、接地端子板32、鎖錠ば
ね40及び解除釦41’からなる速結端子構造は上述の
電圧側刃受ばねブロック20の構造と共通であって、鎖
錠ばね40の中央片40cが端子片52,52の端部に
当接し、鎖錠ばね40の鎖錠片40a及び接触片40b
が接地端子板32に対向するように第4の収納部74
に配置される(図4(b)参照)。なお、収納部74
底面には収納部74 に連通し、電線が挿入される電線挿
入口62が設けてある。
【0023】ところで、第4の収納部74 に収納された
端子片52,52には既に説明したように錠ばね53,
53が取着されており、ボディ1aとカバー1bを組み
立ててハウジング1を構成したときに端子片52,52
及び錠ばね53,53に対向するカバー1bの位置に
は、接地線が挿入される接地線挿入口51,51が設け
てある(図4(b)参照)。この接地線挿入口51,5
1は、その中心線イがカバー1bの前面の法線方向(垂
直方向)に略一致する円形に形成されており、カバー1
bの前面近傍の径を大きくすることで接地線が挿入し易
いようにしてある。また、端子片52,52は接地線挿
入口51,51の中心線イに沿った方向に配置される。
さらに、カバー1bには、解除レバー54,54の角柱
状の操作部54a,54aが内側から挿入される操作孔
55,55が、接地線挿入口51,51の下側(長手方
向に沿った外側)に設けてある。すなわち、カバー1b
の内側から上記操作孔55,55に解除レバー54,5
4の操作部54a,54aを挿入し、且つカバー1bを
ボディ1aに組み立ててハウジング1を形成すれば、図
4(b)に示すように、解除レバー54,54の当接部
54b,54bの斜面が錠ばね53,53の湾曲部分に
当接することになる。ただし、解除レバー54,54の
当接部54b,54bの寸法は操作部54a,54aよ
りも大きいため、カバー1bの操作孔55,55から解
除レバー54,54が抜け落ちることはない。
【0024】次に、接地接続部50に接地線60を接続
する動作について図5を参照しながら説明する。まず、
図5(a)は接地線60を接続する前の状態を示してお
り、錠ばね53の復元力によって錠ばね53の湾曲部分
に当接している解除レバー54がカバー1bの方へ押さ
れ、当接部54bの首部分がカバー1bの操作孔55の
内側周縁に当たって解除レバー54は基準位置に停止し
ている。このとき、端子片52に取着されている方の錠
ばね53の先端部53aが、他端側の係止孔53bの上
端縁に係止されている。この状態から、ドライバなどの
工具の先端等を操作孔55に挿入して解除レバー54を
押操作するとともに、接地線60を接地線挿入口51に
挿入する。すなわち、図5(b)に示すように、解除レ
バー54を押し込むことで解除レバー54の当接部54
bの斜面に沿って錠ばね53の湾曲部分が端子片52の
方へ移動し、それに伴って先端部53aが係止孔53b
の上端縁から離れ、係止孔54bが接地線挿入口55か
ら挿入された接地線60の先端部分に対向するようにな
る。よって、接地線60をさらに奥へ挿入すれば接地線
60の先端部分が錠ばね53の係止孔53bに挿通さ
れ、解除レバー54の押操作を中止すれば錠ばね53の
復元力によって解除レバー54がカバー1bの方へ押し
戻される。このとき、錠ばね53の係止孔53bが設け
られている方の先端部分が端子片52及び先端部53a
の方へ移動し、係止孔53bの上端縁と端子片52との
間で接地線60が挟持されることになる。なお、端子片
52の先端部分には接地線60の方へ立ち上がって接地
線60に食い込むことで抜け止めをしている爪部52a
が折曲形成されている。而して、接地線60が端子片5
2と錠ばね53によって挟持されることで接地線60と
端子片52とが電気的且つ機械的に接続されることにな
る。
【0025】一方、接地線60を取り外す場合も同様の
操作を行えばよく、ドライバ等の工具で解除レバー54
を内側へ押し込むことで錠ばね53の係止孔53bの上
端縁を上方へ移動させ、接地線60を挟持していた錠ば
ね53の力を解放することで接地線60を引き抜くこと
ができる。上述のように、本実施形態によれば、従来の
ドライバあるいは手動によるねじ式の端子(アースター
ミナル)の代わりに、ワンタッチで接地線60の接続が
可能な速結端子構造を接地接続部50に採用したことに
より、接地線60の接続作業が容易になって施工性が向
上するとともに、普通の単線だけでなく拠り線からなる
接地線60でも確実に接続可能であって、しかも、ハウ
ジング1の前面に端子ねじのような大型の部品が突出す
るようなことがなくなり、限られたスペースを有効に利
用することができる。また、解除レバー54の操作部5
4aがハウジング1の前面側へ突出しないためにハウジ
ング1の前面を略平坦な状態にすることができ、さら
に、一対の接地刃受ばね31,31と接地接続部50の
端子片52,52とを、接地刃受ばねブロック30とし
て一体に形態しているため、省スペース化や部品点数の
削減が図れるという利点がある。また、接地極付のプラ
グが接続可能であるとともに2つの接地線接続部50,
50を備えているから、プラグの接地極と接地線との両
方で確実にアースをとることができ、安全性の向上が図
れる。なお、座金と端子ねじから成る従来のねじ止め式
の接地接続部であれば、単線と拠り線とを同時に接続し
たときに拠り線がしっかりと固定できずに容易に抜けて
しまうというような不具合が生じる場合があるが、本実
施形態によれば錠ばね53によって単線と拠り線を同時
に確実に挟持することが可能であり、上記のような不具
合が生じないという利点がある。また、既存の埋込型の
配線器具と同様にして埋込ボックス等に容易に取り付け
ることができ、施工作業の簡素化や部品の共通化が図れ
る。
【0026】ところで、本実施形態の場合には、図2に
示すようにハウジング1の前面において一方の接地極が
挿入される栓刃挿入口4cの両側に接地線挿入口51,
51を設けるとともに、ハウジング1の前面の両隅に操
作孔55,55が設けてあるが、このような配置の場合
には所謂ACアダプタのような大型のものが接続された
ときに接地線挿入口51,51は塞がれてしまう虞があ
る。そこで、図6に示すように、操作孔55,55を栓
刃挿入口4cに近い方へ配置するとともに接地線挿入口
51,51をハウジング1の前面端部(下端部)に配置
して栓刃挿入口4a〜4cからの距離を長く取ることに
より、例えばACアダプタのような大型のものが接続さ
れた場合でも接地線挿入口51,51が塞がれるのを避
けることができ、大型のプラグやACアダプタと同時に
接地線60を接続することができる。
【0027】(実施形態2)図7〜図9は本発明の第2
の実施形態を示しており、基本的な構成は実施形態1と
共通であるので共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ
説明する。すなわち、本実施形態は、接地線60が挿入
される接地線挿入口51,51と連通する凹所56,5
6をカバー1bの前面に設けた点に特徴がある。
【0028】凹所56,56は、略円形の接地線挿入口
51,51の周囲の平坦部56aと、この平坦部56a
からカバー1bの下端側前面へ傾斜する傾斜部56bと
を有しており、傾斜部56bはカバー1bの前面に近い
ほど幅広に形成されている。また、本実施形態において
は、解除レバー54,54の操作部54aの後端部分が
カバー1bの前面より突出させてある。すなわち、実施
形態1では解除レバー54,54の操作部54aはカバ
ー1bの前面から突出しないようにしていたため、解除
レバー54,54の操作にドライバのような工具が必要
であったが、本実施形態のように操作部54aをカバー
1bの前面から突出させることにより、工具を使わずに
手動で解除レバー54,54を操作することができる。
【0029】一方、本実施形態における接地線60の接
続作業は実施形態1と同様にして行うことができる。と
ころが、本実施形態の場合には接地線挿入口51,51
と連通する凹所56,56が設けてあるから、図9
(b)に示すように接地線挿入口51に挿入されて接地
接続部50に接続された接地線60は、凹所56の傾斜
部56bに沿ってハウジング1の下端側へ這わせること
ができる。これにより、ハウジング1の前面から接地線
60が突出する位置を、実施形態1に比較してハウジン
グ1の下端側へ移動させることができるので、プラグを
接続する場合に接地線60に干渉するようなことが減少
できるという利点がある。
【0030】(実施形態3)図10は本発明の第3の実
施形態を示す分解斜視図であり、基本的な構成は実施形
態1と共通であるので共通する部分については同一の符
号を付して説明は省略する。本実施形態は接地線60が
接続される接地接続部50’の構造に特徴がある。
【0031】本実施形態における接地接続部50’は、
実施形態1と同様に接地刃受ばねブロック30の端子片
52,52と、錠ばね57,57及び解除レバー58,
58とで構成されており、カバー1bの前面に設けられ
た接地線挿入口59,59から挿入された接地線60が
電気的且つ機械的に接続される。図12に示すように、
錠ばね57,57は実施形態1における錠ばね53,5
3とほぼ共通の構成を有しており、先細に形成された先
端部57aが他端の係止孔57bの内側周縁に係止され
ている。また、端子片52,52はその基端部より接地
端子板32の方へ折曲されており、かしめや溶接等の方
法により端子片52,52に錠ばね57,57が取着さ
れている(図13(b)参照)。
【0032】一方、本実施形態における解除レバー5
8,58は、平板状の操作部58aの一端側に、略三角
形状であって両側面より円柱状の突起58c,58cが
突設された当接部58bが一体に形成されて成り、突起
58c,58cをカバー1bの内壁面に設けた軸孔(図
示せず)に挿入することにより、カバー1bの前面に設
けた凹部9,9内に進退自在且つカバー1bに対して回
動自在に枢着される。
【0033】また、図13(b)に示すように、接地線
挿入口59,59は、その中心線がカバー1bの前面の
法線方向に対して所定の角度だけ傾けた斜め方向に一致
する矩形に形成されており、接地線挿入口59,59の
中心線の方向と基端部より折曲された端子片52,52
の方向とが略一致させてある。そして、解除レバー5
8,58の当接部58b,58bの傾斜面に錠ばね5
7,57の湾曲部分が当接し、錠ばね57,57の復元
力によって解除レバー58,58が図13(b)におけ
る反時計回りに付勢されている。よって、解除レバー5
8,58の非操作時には、図11に示すように解除レバ
ー58,58の操作部58a,58aによって凹部9,
9の開口面が塞がれることになる。
【0034】次に、接地接続部50’に接地線60を接
続する動作について図14を参照しながら説明する。ま
ず、図14(a)は接地線60を接続する前の状態を示
しており、上述のように錠ばね57の復元力によって錠
ばね57の湾曲部分に当接している解除レバー58が図
における反時計回りに付勢され、操作部57aが凹部
9,9内に突設されたストッパ9a,9aに当たって解
除レバー58は基準位置に停止している。このとき、端
子片52に取着されている方の錠ばね57の先端部57
aが、他端側の係止孔57bの上端縁に係止されてい
る。この状態から、人が手で操作部58aをカバー1b
の前面より突出する方向(図示における時計回りに回動
する方向)に解除レバー58を操作するとともに、接地
線60を接地線挿入口59に挿入する。すなわち、図1
4(b)に示すように、解除レバー58を回動させるこ
とで解除レバー58の当接部58bによって錠ばね57
が撓ませられ、錠ばね57の湾曲部分が端子片52の方
へ移動し、それに伴って先端部58aが係止孔58bの
上端縁から離れ、係止孔58bが接地線挿入口59から
挿入された接地線60の先端部分に対向するようにな
る。よって、接地線60をさらに奥へ挿入すれば接地線
60の先端部分が錠ばね57の係止孔57bに挿通さ
れ、解除レバー58から手を離せば錠ばね57の復元力
によって解除レバー58が図示における反時計回りに回
動させられる。このとき、錠ばね57の係止孔57bが
設けられている方の先端部分が端子片52及び先端部5
7aの方へ移動し、係止孔57bの上端縁と端子片52
との間で接地線60が挟持されることになる。よって、
接地線60が端子片52と錠ばね57によって挟持され
ることで接地線60と端子片52とが電気的且つ機械的
に接続されることになる。
【0035】一方、接地線60を取り外す場合は逆の動
作を行えばよく、解除レバー58を図示における時計回
りに回動させることで錠ばね57の係止孔57bの上端
縁を下方へ移動させ、接地線60を挟持していた錠ばね
57の力を解放することで接地線60を引き抜くことが
できる。本実施形態によれば、実施形態1と同様に接地
線60の接続作業が簡素化されて施工性が向上するとと
もに、接地線挿入口59,59をハウジング1の前面の
法線方向から所定の角度だけ傾けて斜め方向に設けたの
で、実施形態2に比べても接地線60の突出位置をハウ
ジング1の下端側へ移動させることができ、プラグを接
続する場合に接地線60に干渉するようなことがさらに
減少できるという利点がある。
【0036】なお、上記実施形態1〜3においてはボデ
ィ1aとカバー1bとを既製の取付枠と同一の寸法等に
形成された組立枠2を用いて組み立てる、所謂取付枠一
体型の場合を例示しているが、例えば、ボディ1aとカ
バー1bとで構成されるハウジング1の両側面に、規格
化された取付枠が有する係止孔と係合する係止爪を突設
するようにしてもよく、埋込型の配線器具と取付枠を共
用することができるために施工作業が簡素化できるとい
う利点がある。また、組立枠(又は取付枠)2は金属製
に限らず合成樹脂製のものであってもよい。
【0037】ところで、本実施形態の場合には、図11
に示すようにハウジング1の前面において一方の接地極
が挿入される栓刃挿入口4cの両側に一対の接地線挿入
口59,59が設けてあるが、例えば、図15に示すよ
うに栓刃挿入口4cの下側に1つの接地線挿入口59を
約90度回転させた状態で設けてもよい。すなわち、接
地線挿入口59に挿入された接地線はハウジング1の側
面方向に突出することなる。このように接地線挿入口5
9を1つだけにすれば、ハウジング1の前面における接
地接続部50’の占めるスペースを小さくすることがで
きるという利点がある。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、前面に3個1組の栓
刃挿入口が2組設けられたハウジングと、ハウジング内
において各栓刃挿入口から挿入される栓刃と各別に電気
的に接続される電圧側刃受ばね、接地側刃受ばね及び接
地刃受ばねと、これらの刃受ばねがそれぞれ各別に接続
された電圧側端子板、接地側端子板及び接地端子板と、
各端子板との間で速結端子を構成する鎖錠ばね及び解除
釦とを備え、電圧側刃受ばね、接地側刃受ばね及び接地
刃受ばねと、電圧側端子板、接地側端子板及び接地端子
板と、鎖錠ばねとをハウジング内に納装するとともに、
接地線が接続される1乃至複数の接地接続端子部をハウ
ジングの前面に設けて成るので、接地極を備えたプラグ
と接地線を有するプラグとを同時に使用することができ
るという効果がある。
【0039】請求項2の発明は、ハウジングの前面に設
けられ、ハウジングの前面の略法線方向から接地線が挿
入される接地線挿入口と、接地端子板に電気的に接続さ
れる端子片と、ハウジング内において接地線挿入口に挿
入された接地線の先端部を端子片との間で挟持して接地
線と端子片を接触導通させる錠ばねとで接地接続端子部
を構成して成るので、従来のねじ止め式の接地接続部に
比較して接続が容易になり、施工作業が簡素化できると
いう効果がある。
【0040】請求項3の発明は、ハウジングの前面に設
けられ、ハウジングの前面の法線方向より所定の角度だ
け傾いた方向から接地線が挿入される接地線挿入口と、
接地端子板に電気的に接続される端子片と、ハウジング
内において接地線挿入口に挿入された接地線の先端部を
端子片との間で挟持して接地線と端子片を接触導通させ
る錠ばねとで接地接続端子部を構成して成るので、従来
のねじ止め式の接地接続部に比較して接続が容易にな
り、施工作業が簡素化でき、しかも、接地接続部に接続
された接地線の突出位置を栓刃挿入口から離すことがで
き、ハウジングの前面のスペースを有効に利用すること
ができるという効果がある。
【0041】請求項4の発明は、接地線と接触導通する
端子片を接地端子板と一体に形成して成るので、省スペ
ース化と部品点数の削減が図れるという効果がある。請
求項5の発明は、2組の栓刃挿入口をハウジングの前面
の長手方向に列設するとともに、接地接続端子部をハウ
ジングの前面の長手方向端部に栓刃挿入口と並列に設け
て成るので、ハウジングの前面のスペースを有効に利用
できるという効果がある。
【0042】請求項6の発明は、接地線の先端部を挟持
する錠ばねを解除方向に撓ませる解除手段を備えたの
で、解除手段により錠ばねを撓ませることで接地線を容
易に接続し、且つ取り外すことができるという効果があ
る。請求項7の発明は、ハウジングの前面側に可動自在
に設けられ、操作時に先端部で錠ばねを解除方向に撓ま
せる解除レバーにて解除手段を構成したので、解除操作
が容易に行えるという効果がある。
【0043】請求項8の発明は、ハウジングの前面に接
地線挿入口と連通する凹所を設けたので、接地接続部に
接続された接地線を凹所に這わせることにより、接地線
の突出位置を栓刃挿入口から離すことができ、ハウジン
グの前面のスペースを有効に利用することができるとい
う効果がある。請求項9の発明は、接地線と接触導通す
る端子片と錠ばねとをかしめ、あるいは溶接等によって
機械的に接続して成るので、端子片と錠ばねとを強固に
固定することができるという効果がある。請求項10の
発明は、各組の栓刃挿入口に対応する一対の電圧側刃受
ばねを電圧側端子板の両端に一体に形成して成る電圧側
刃受ばねブロックと、各組の栓刃挿入口に対応する一対
の接地側刃受ばねを接地側端子板の両端に一体に形成し
て成る接地側刃受ばねブロックとを長手方向に沿ったハ
ウジング内の両側部に納装して成り、ハウジングの長手
方向に沿った両側面の一部を外方へ膨出させることでハ
ウジング内に収納部を形成するとともに、電圧側端子板
及び接地側端子板、鎖錠ばね、解除釦から成る速結端子
をそれぞれ各収納部内に収納したので、部品点数の削減
と省スペース化が図れるという効果がある。
【0044】請求項11の発明は、接地線挿入口、端子
片並びに錠ばねで構成される接地接続端子部と、錠ばね
を解除方向に撓ませる解除レバーとを、長手方向に沿っ
たハウジングの一方の側端部に並設して成るので、スペ
ースを有効に利用することができるという効果がある。
請求項12の発明は、接地線挿入口、端子片並びに錠ば
ねで構成される接地接続端子部と、錠ばねを解除方向に
撓ませる解除レバーとを2組ずつ備え、長手方向に沿っ
たハウジングの一方の端部に接地接続端子部及び解除レ
バーを並設して成るので、複数の接地線が接続できると
いう効果がある。
【0045】請求項13の発明は、少なくとも端子片と
当接する仕切壁をハウジング内に突設して成るので、仕
切壁によって、ハウジング内に収納された端子片のがた
つきを防止することができるという効果がある。請求項
14の発明は、非操作時には少なくともハウジングの前
面より突出しない解除レバーを備え、ハウジングの前面
において解除レバーと接地線挿入口とを、ハウジングの
長手方向に沿って接地線挿入口が端部側となるように、
一方の組の栓刃挿入口に並列に設けたので、ハウジング
の前面が平坦となり、しかも栓刃挿入口から離れた位置
に接地線挿入口があるため、ACアダプタのような大型
の接続装置が接続されても接地線を接地接続部に接続す
ることができるという効果がある。
【0046】請求項15の発明は、ねじ式の端子にて接
地接続端子部を構成して成るので、接地線が容易に接続
できるという効果がある。請求項16の発明は、埋込型
の配線器具用に規格化された取付枠に3個まで取り付け
ることのできる単位寸法の配線器具の3個分の寸法にハ
ウジングを形成して成るので、埋込型の配線器具用の埋
込ボックスなどにも容易に取り付けることができ、ま
た、埋込型の配線器具等と取付枠を共用することがで
き、施工作業が簡素化できるという効果がある。
【0047】請求項17の発明は、規格化された取付枠
が有する係止孔と係合する係止爪をハウジングの両側面
に突設して成るので、埋込型の配線器具と取付枠を共用
することができ、施工作業が簡素化できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す分解斜視図である。
【図2】同上を示す正面図である。
【図3】同上の要部を示す分解斜視図である。
【図4】同上を示し、(a)はカバーを外した状態の平
面図、(b)は一部破断した側面図である。
【図5】(a)及び(b)は同上における接地線の接続
作業を説明するための説明図である。
【図6】同上の他の構成を示す正面図である。
【図7】実施形態2を示す正面図である。
【図8】同上を示し、(a)はカバーを外した状態の平
面図、(b)は一部破断した側面図である。
【図9】(a)及び(b)は同上における接地線の接続
作業を説明するための説明図である。
【図10】実施形態3を示す分解斜視図である。
【図11】同上を示す正面図である。
【図12】同上の要部を示す分解斜視図である。
【図13】同上を示し、(a)はカバーを外した状態の
平面図、(b)は一部破断した側面図である。
【図14】(a)及び(b)は同上における接地線の接
続作業を説明するための説明図である。
【図15】同上の他の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 組立枠 4 栓刃挿入口 50 接地接続端子部 51 接地線挿入口 52 端子片 53 錠ばね 54 解除レバー 55 操作孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西岡 恭志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に3個1組の栓刃挿入口が2組設け
    られたハウジングと、ハウジング内において各栓刃挿入
    口から挿入される栓刃と各別に電気的に接続される電圧
    側刃受ばね、接地側刃受ばね及び接地刃受ばねと、これ
    らの刃受ばねがそれぞれ各別に接続された電圧側端子
    板、接地側端子板及び接地端子板と、各端子板との間で
    速結端子を構成する鎖錠ばね及び解除釦とを備え、電圧
    側刃受ばね、接地側刃受ばね及び接地刃受ばねと、電圧
    側端子板、接地側端子板及び接地端子板と、鎖錠ばねと
    をハウジング内に納装するとともに、接地線が接続され
    る1乃至複数の接地接続端子部をハウジングの前面に設
    けて成ることを特徴とするコンセント。
  2. 【請求項2】 ハウジングの前面に設けられ、ハウジン
    グの前面の略法線方向から接地線が挿入される接地線挿
    入口と、接地端子板に電気的に接続される端子片と、ハ
    ウジング内において接地線挿入口に挿入された接地線の
    先端部を端子片との間で挟持して接地線と端子片を接触
    導通させる錠ばねとで接地接続端子部を構成して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンセント。
  3. 【請求項3】 ハウジングの前面に設けられ、ハウジン
    グの前面の法線方向より所定の角度だけ傾いた方向から
    接地線が挿入される接地線挿入口と、接地端子板に電気
    的に接続される端子片と、ハウジング内において接地線
    挿入口に挿入された接地線の先端部を端子片との間で挟
    持して接地線と端子片を接触導通させる錠ばねとで接地
    接続端子部を構成して成ることを特徴とする請求項1記
    載のコンセント。
  4. 【請求項4】 接地線と接触導通する端子片を接地端子
    板と一体に形成して成ることを特徴とする請求項2又は
    3記載のコンセント。
  5. 【請求項5】 2組の栓刃挿入口をハウジングの前面の
    長手方向に列設するとともに、接地接続端子部をハウジ
    ングの前面の長手方向端部に栓刃挿入口と並列に設けて
    成ることを特徴とする請求項1記載のコンセント。
  6. 【請求項6】 接地線の先端部を挟持する錠ばねを解除
    方向に撓ませる解除手段を備えたことを特徴とする請求
    項2又は3又は4又は5記載のコンセント。
  7. 【請求項7】 ハウジングの前面側に可動自在に設けら
    れ、操作時に先端部で錠ばねを解除方向に撓ませる解除
    レバーにて解除手段を構成したことを特徴とする請求項
    6記載のコンセント。
  8. 【請求項8】 ハウジングの前面に接地線挿入口と連通
    する凹所を設けたとを特徴とする請求項3記載のコンセ
    ント。
  9. 【請求項9】 接地線と接触導通する端子片と錠ばねと
    をかしめ、あるいは溶接等によって機械的に接続して成
    ることを特徴とする請求項2又は3記載のコンセント。
  10. 【請求項10】 各組の栓刃挿入口に対応する一対の電
    圧側刃受ばねを電圧側端子板の両端に一体に形成して成
    る電圧側刃受ばねブロックと、各組の栓刃挿入口に対応
    する一対の接地側刃受ばねを接地側端子板の両端に一体
    に形成して成る接地側刃受ばねブロックとを長手方向に
    沿ったハウジング内の両側部に納装して成り、ハウジン
    グの長手方向に沿った両側面の一部を外方へ膨出させる
    ことでハウジング内に収納部を形成するとともに、電圧
    側端子板及び接地側端子板、鎖錠ばね、解除釦から成る
    速結端子をそれぞれ各収納部内に収納したことを特徴と
    する請求項1記載のコンセント。
  11. 【請求項11】 接地線挿入口、端子片並びに錠ばねで
    構成される接地接続端子部と、錠ばねを解除方向に撓ま
    せる解除レバーとを、長手方向に沿ったハウジングの一
    方の側端部に並設して成ることを特徴とする請求項2又
    は3記載のコンセント。
  12. 【請求項12】 接地線挿入口、端子片並びに錠ばねで
    構成される接地接続端子部と、錠ばねを解除方向に撓ま
    せる解除レバーとを2組ずつ備え、長手方向に沿ったハ
    ウジングの一方の端部に接地接続端子部及び解除レバー
    を並設して成ることを特徴とする請求項2又は3記載の
    コンセント。
  13. 【請求項13】 少なくとも端子片と当接する仕切壁を
    ハウジング内に突設して成ることを特徴とする請求項2
    又は3記載のコンセント。
  14. 【請求項14】 非操作時には少なくともハウジングの
    前面より突出しない解除レバーを備え、ハウジングの前
    面において解除レバーと接地線挿入口とを、ハウジング
    の長手方向に沿って接地線挿入口が端部側となるよう
    に、一方の組の栓刃挿入口に並列に設けたことを特徴と
    する請求項7記載のコンセント。
  15. 【請求項15】 ねじ式の端子にて接地接続端子部を構
    成して成ることを特徴とする請求項1記載のコンセン
    ト。
  16. 【請求項16】 埋込型の配線器具用に規格化された取
    付枠に3個まで取り付けることのできる単位寸法の配線
    器具の3個分の寸法にハウジングを形成して成ることを
    特徴とする請求項1〜15の何れかに記載のコンセン
    ト。
  17. 【請求項17】 規格化された取付枠が有する係止孔と
    係合する係止爪をハウジングの両側面に突設して成るこ
    とを特徴とする請求項16記載のコンセント。
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