JPH10320425A - 試験データ比較システム - Google Patents

試験データ比較システム

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Publication number
JPH10320425A
JPH10320425A JP9130585A JP13058597A JPH10320425A JP H10320425 A JPH10320425 A JP H10320425A JP 9130585 A JP9130585 A JP 9130585A JP 13058597 A JP13058597 A JP 13058597A JP H10320425 A JPH10320425 A JP H10320425A
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JP
Japan
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data
comparison
test
unit
address
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Application number
JP9130585A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Yanagawa
良勝 柳川
Shinji Sato
慎二 佐藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Priority to JP9130585A priority Critical patent/JPH10320425A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収集するデータが膨大になっても比較照合す
べき範囲が小さい場合には、所要の部分についてのみ比
較照合を行うことを可能として、比較処理を簡略化し、
比較時間を短縮する。 【解決手段】 アドレス格納部17は、制御部16から
与えられるアドレス情報を格納し、データ格納部12お
よび13の2つのバッファに対して、アドレス情報を供
給する。データ収集部11は、収集した試験データを、
各周期毎にデータ格納部12および13に交互に振り分
けて転送する。データ格納部12および13は、アドレ
ス情報で指定された位置の入力データのみをデータ格納
部12および13に格納し、該格納したデータを読み出
して比較部14へ送出する。比較部14は、入力された
2つのデータを比較し、比較結果を比較結果格納部15
に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定のタイミン
グで収集される試験データを比較する試験データ比較シ
ステムに係り、特に、伝送装置に実装されるパッケージ
の各種機能の試験を行うパッケージ機能試験装置におけ
る試験データの比較照合部に好適な試験データ比較シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】パッケージ機能試験装置は、伝送装置に
実装されるパッケージの主信号導通試験、警報転送試
験、およびアラーム検出/発生等のように、被試験パッ
ケージが有している各種機能の試験を自動処理により行
う装置である。パッケージ機能試験装置は、一般に、試
験パターン送受信部、バス収集部、疑似警報発生部、比
較照合部、試験制御部で構成される。試験パターン送受
信部は、被試験パッケージに試験パターンを送受信す
る。バス収集部は、被試験パッケージのバスのデータを
収集する。疑似警報発生部は、疑似警報を発生する。比
較照合部は、収集データを例えば直前の収集データと比
較照合する。試験制御部は、パッケージ機能試験の自動
操作を実施するため既に述べたパッケージ機能試験装置
の各部を制御する。
【0003】ところで、パッケージ機能試験装置の比較
照合部では、バス収集部等を介してデータ収集部で収集
した被試験パッケージの前回の受信データ、つまり前回
試験データと、所定タイミング、例えば周期t後、にデ
ータ収集部で収集した被試験パッケージの最新の受信デ
ータ、つまり最新試験データとを、比較照合する。
【0004】従来のこの種のデータの比較照合を行うシ
ステムとしては、例えば特開平2−130691号公報
に示される「データ収集システム」がある。このデータ
収集システムの構成を図5に示す。
【0005】図5に示すデータ収集システムは、計算機
1、測定器2およびスイッチボックス3で構成される。
測定器2は、測定データを一定周期で出力する。計算機
1は、測定器2からの測定データの出力に基づく割り込
み処理により、測定器2の測定データの従前のデータと
の比較照合により、適正なデータか否かを判別し、適正
なデータと判別された場合にのみ測定データの収集処理
を行う。スイッチボックス3は、測定器2から計算機1
への通信路に挿入され、計算機1により制御されて該通
信路をオン/オフ制御する。測定データの判別収集後、
スイッチボックス3により通信路をオフとすることによ
り、計算機1への割り込みを抑止することができる。
【0006】計算機1は、交替バッファ4、CPU(中
央処理部)5およびシリアルインタフェース(以下、
「シリアルI/O」と称する)6を有し、交替バッファ
4は、第1バッファ4Aおよび第2バッファ4Bからな
る。交替バッファ4は、測定器2からスイッチボックス
3およびシリアルI/O6を介して転送された測定デー
タを、第1バッファ4Aと第2バッファ4Bとに交互に
格納する。CPU5は、第1バッファ4Aと第2バッフ
ァ4Bの内容を逐次比較照合して、両者が一致するか否
かを判別する。両者が一致した場合、CPU5は、第1
バッファ4Aまたは第2バッファ4Bの格納データを取
り込むとともに、シリアルI/O6を介してスイッチボ
ックス3をオフに制御して割り込みを抑止する。
【0007】測定器2は、レジスタ7およびシリアルI
/O8を有し、レジスタ7は、第1レジスタ7A、第2
レジスタ7Bおよび第3レジスタ7Cからなる。測定器
2の測定データは、第1レジスタ7A〜第3レジスタ7
Cに逐次周期的に格納される。シリアルI/O8は、第
1レジスタ7A〜第3レジスタ7Cに格納された測定デ
ータを所定の周期にて逐次出力する。
【0008】すなわち、図5に示す従来のデータ収集シ
ステムは、測定データを一定周期で出力し続けるシリア
ルI/08を有する測定器2と、シリアルI/06から
入力した測定データを比較照合して収集する計算機1と
が、計算機1からの制御信号でオン/オフ制御可能なス
イッチボックス3を介して接続されている。計算機1
は、入力した測定データを交互に格納する一対のバッフ
ァ4Aおよび4Bからなる交替バッファ4と、交替バッ
ファ4のバッファ4Aおよび4Bに格納した測定データ
を逐次比較し、且つ該計算機1を制御するCPU5を有
している。測定器2から出力される測定データは、計算
機1の交替バッファ4(4A、4B)へ交互に格納さ
れ、これら交替バッファ4内の格納データが比較照合さ
れる。
【0009】計算機1は、スイッチボックス3のオン/
オフ制御により生じるデータの乱れ等によって誤った測
定データを取り込まないようにするため、次のように処
理している。前回の測定データと最新の測定データとを
第1バッファ4Aと第2バッファ4Bに交互に格納し、
バッファ4Aおよび4B内のデータを全て比較する。格
納した両データが一致しない場合には、再度測定データ
を収集し、格納して、比較する。比較結果が一致した場
合には、正しい収集データとしてCPU5に取り込み、
且つスイッチボックス3をオフにして回路を切断する。
【0010】上述した交替バッファを用いたデータの比
較方法について具体的に説明する。
【0011】まず、初期状態においては、図6(a)に
示すように、第1および第2バッファ4Aおよび4B
は、空であり、格納データは、共に「00」であり、次
の測定データを書き込むための書き込みポインタ「▽」
は、例えば、第1バッファ4Aを指している。このた
め、次の測定データ「AX」が受信されると、書き込み
ポインタに従って、図6(b)に示すように第1バッフ
ァ4Aに格納され、書き込みポインタは第2バッファ4
Bに移る。そこで、第1バッファ4Aと第2バッファ4
Bの内容を比較する。この時、第2バッファ4Bは「0
0」であり、両バッファ4Aおよび4Bの内容は一致せ
ず、比較結果は「不一致(NG:No Good)」となる。
【0012】次に、測定データ「AB」が受信される
と、書き込みポインタは第2バッファ4Bに移っている
ので、図6(c)に示すように、測定データ「AB」
は、第2バッファ4Bに格納される。この時点で、書き
込みポインタは第1バッファ4Aに移る。ここで、第1
バッファ4Aと第2バッファ4Bの内容を比較するが、
それぞれ「AX」と「AB」であり、やはり不一致で、
比較結果は「不一致」となる。
【0013】さらに、測定データ「AB」が受信される
と、書き込みポインタは第1バッファ4Bを指している
ので、図6(d)に示すように、測定データ「AB」が
第1バッファ4Aに格納される(書き込みポインタは第
2バッファ4Bに移る)。ここで、第1バッファ4Aと
第2バッファ4Bの内容を比較すると、両者は共に「A
B」で、一致しており、比較結果は「一致(OK)」と
なる。
【0014】比較結果が一致した場合、第1バッファ4
Aに格納されている最新の測定データ「AB」が、CP
U5に転送され、取り込まれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
収集システムでは、測定データが大きくなり、データ量
が増えると、従前のデータとの比較照合に長い時間を要
することになる。すなわち、従来のデータ収集システム
では、収集した2つの測定データの比較結果が一致する
まで、交替バッファ4に逐次格納される全ての測定デー
タを比較する構成となっている。このため、計算機1が
測定データの比較に要する時間は、収集する測定データ
のデータ量に比例することになる。
【0016】したがって、上述した従来のデータ収集シ
ステムでは、測定データが膨大なものとなった場合、計
算機1による測定データの比較処理に、非常に長い時間
を要してしまうことになる。そして、現実には、この種
のシステムにおいて、従前のデータとの比較照合は、必
ずしもすべてのデータ範囲について行う必要がない場合
も少なくない。例えば、多くの場合には、実際の処理の
対象となる部分、重要な部分、関心がある部分あるいは
変動し易い部分のみについて、従前のデータと一致を確
認すれば事足りる。このような場合に、データ全体につ
いて比較照合を行うのは、いかにも無駄である。
【0017】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、収集する試験データが膨大になっても従前の
データと比較照合すべき範囲が小さい場合には、所要の
部分についてのみ比較照合を行うことを可能とし、比較
処理を簡略化し、比較時間を大幅に短縮することができ
る試験データ比較システムを提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る試験データ比較システ
ムは、試験データを収集するデータ収集手段と、前記デ
ータ収集手段で収集されるデータの少なくとも一部に相
当するデータ範囲のアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記データ収集手段から前記アドレス設定手段で
設定されたアドレス範囲のみのデータを転送して交互に
格納する第1および第2のデータ格納手段と、前記第1
のデータ格納手段と前記第2のデータ格納手段の格納デ
ータを逐次比較して比較結果を得るデータ比較手段と、
を具備する。
【0019】この発明の第2の観点に係る試験データ比
較システムは、試験データを収集するデータ収集手段
と、前記データ収集手段で収集されるデータの少なくと
も一部に相当するデータ範囲のアドレスを設定するアド
レス設定手段と、前記データ収集手段からデータを転送
して交互に格納する第1および第2のデータ格納手段
と、前記第1のデータ格納手段と前記第2のデータ格納
手段の格納データのうちの前記アドレス設定手段で設定
されたアドレス範囲のみのデータを逐次比較して比較結
果を得るデータ比較手段と、を具備する。
【0020】前記データ比較手段の比較結果を格納する
比較結果格納手段をさらに含んでいてもよい。
【0021】前記比較結果格納手段に格納される比較結
果および前記アドレス設定手段による設定アドレスに基
づいて、前回収集された試験データと最新の試験データ
との差分情報を得る差分情報生成手段をさらに含んでい
てもよい。
【0022】収集データを格納する収集データ格納手段
と、前記データ比較手段による比較結果に応答し、比較
された両データが一致した場合にのみ、最新のデータを
前記収集データ格納手段に転送するデータ転送手段と、
をさらに含んでいてもよい。
【0023】前記データ転送手段は、前記最新のデータ
として、前記第1のデータ格納手段および前記第2のデ
ータ格納手段の格納データのうちの一方を用いてもよ
い。
【0024】前記データ転送手段は、前記最新のデータ
として、前記データ収集手段の最新の収集データを用い
てもよい。
【0025】この発明の試験データ比較システムにおい
ては、データ収集手段で収集されるデータの少なくとも
一部に相当するデータ範囲のアドレスをアドレス設定手
段で設定し、前記データ収集手段からデータを転送して
交互に格納する前記第1および第2のデータ格納手段の
格納データを前記データ比較手段で逐次比較して比較結
果を得るとともに、前記データ比較手段は、前記データ
収集手段で収集されるデータのうちの前記アドレス設定
手段で設定されたアドレス範囲のみのデータを比較対象
とする。したがって、前記データ収集手段で収集される
データのうちの所要の範囲のデータのみを比較対象とし
て前記データ比較手段による従前のデータとの逐次比較
を行うので、所要の部分についてのみ比較照合すること
により、比較処理を簡略化し、比較時間を必要最低限と
することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0027】図1〜図3を参照してこの発明による試験
データ比較システムの第1の実施の形態を説明する。
【0028】図1は、この発明の第1の実施の形態に係
る試験データ比較システムの構成を示している。この試
験データ比較システムにおいては、予め対象データのア
ドレスの一部を指定して、その部分のみを比較照合の対
象とすることにより、比較照合に要する時間を短縮す
る。この試験データ比較システムは、自動試験装置の比
較照合部に好適である。
【0029】図1に示す試験データ比較システムは、デ
ータ収集部11、第1のデータ格納部12、第2のデー
タ格納部13、比較部14、比較結果格納部15、制御
部16およびアドレス格納部17を具備している。
【0030】制御部16は、試験データの1周期分のア
ドレスの中から任意のアドレス範囲を指定するアドレス
情報を生成し、該アドレス情報をアドレス格納部17に
与える。該アドレス情報は、連続する一連のアドレス範
囲を指定するものであっても、複数の連続するアドレス
範囲を指定するものであっても、または1以上の離散的
なアドレスを指定するものであってもよい。
【0031】アドレス格納部17は、制御部16から与
えられるアドレス情報を格納し、第1のデータバッファ
である第1データ格納部12および第2のデータバッフ
ァである第2データ格納部13の2つのバッファに対し
て、アドレス情報を、書き込みゲートのオープン/クロ
ーズ指示と共に供給する。すなわち、アドレス格納部1
7は、第1データ格納部12および第2データ格納部1
3に対して、アドレス情報を、書き込みゲートのオープ
ン指示と共に供給する。
【0032】データ収集部11は、試験対象である被試
験パッケージから一定の周期で送出されるアラーム情報
等のシリアルデータからなる試験データを収集し、収集
した試験データを、各周期毎に第1データ格納部12お
よび第2データ格納部13に交互に振り分けて転送す
る。このとき、試験データの交互転送は、第1データ格
納部12および第2データ格納部13のそれぞれに対す
る書き込み制御等により行う。
【0033】第1データ格納部12および第2データ格
納部13は、書き込みゲートのオープン指示後にアドレ
ス情報で指定された位置の入力データを第1データ格納
部12および第2データ格納部13の両バッファに格納
し、該格納したデータを読み出して比較部14へ送出す
る。
【0034】比較部14は、入力された2つのデータを
比較し、両者が一致していれば「一致(OK)」を示す
“0”を比較結果として比較結果格納部15に与え、不
一致なら「不一致(NG)」を示す“1”を比較結果と
して比較結果格納部15に与える。そして、比較結果格
納部15は、比較部14による比較結果をバッファ内に
格納する。
【0035】次に、図1のように構成した試験データ比
較システムにおける動作シーケンスの概要を、図2のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0036】制御部16は、比較すべき試験データの範
囲を示すアドレス情報(図3参照)をアドレス格納部1
7へ格納する(ステップS1)。アドレス情報は、例え
ば図3に示すように、A(n)、A(n+1)、…A(n+m)(n
およびmは0を含む正の整数)という、一連のアドレス
を示すm個の情報である。
【0037】アドレス格納部17からのアドレス情報に
応じて第1データ格納部12の書き込みゲートを開く
(ステップS2)。この時、第2データ格納部13の書
き込みゲートは閉じている。
【0038】試験によりデータ収集部11で収集された
最初の1周期の試験データaが、第1データ格納部12
に送出される(ステップS3)。第1データ格納部12
に送出された試験データaは、アドレス格納部17から
のアドレス情報に基づく書き込みゲートの制御により、
アドレス情報に対応する試験データa′のみが第1デー
タ格納部12に格納される(ステップS4)。すなわ
ち、1周期分の試験データaが例えばDa(0)、Da
(1)、…Da(n)、Da(n+1)、…Da(n+m)、…Da(j)
(jは0を含む正の整数であって、j≧n+m)である
とすると、試験データa′は、アドレス情報に対応する
Da(n)、Da(n+1)、…Da(n+m)であり、試験データ
aの少なくとも一部である。
【0039】アドレス格納部17からのアドレス情報に
応じて第2データ格納部13の書き込みゲートを開く
(ステップS5)。この時、第1データ格納部12の書
き込みゲートは閉じている。
【0040】収集開始から1周期に相当する時間t後に
は、次の周期の試験によりデータ収集部11で収集され
た新たな試験データbが、第2データ格納部13に送出
される(ステップS6)。第2データ格納部13に送出
された試験データbは、書き込みゲートの制御により、
アドレス情報に対応する試験データb′のみが第2デー
タ格納部13に格納される(ステップS7)。すなわ
ち、試験データbが例えばDb(0)、Db(1)、…Db
(n)、Db(n+1)、…Db(n+m)、…Db(j)であれば、試
験データb′は、アドレス情報に対応するDb(n)、D
b(n+1)、…Db(n+m)であり、試験データbの少なくと
も一部である。
【0041】第1データ格納部12および第2データ格
納部13に格納された試験データa′および試験データ
b′は、同時に比較部14へ転送され、比較部14で比
較照合される(ステップS8)。ステップS8における
比較部14の比較照合結果は、比較部14から比較結果
格納部15に与えられ、比較結果格納部15に格納され
る(ステップS9)。このようにして、比較結果格納部
15に格納された比較結果は、実質的に試験データaと
試験データbの比較結果として用いることができる。
【0042】さらに、時間t経過後の次の周期にてデー
タ収集部11で収集した試験データcと前回の試験デー
タbとを比較する場合には、上述と同様、次のような処
理を行う。
【0043】アドレス格納部17からのアドレス情報に
応じて第1データ格納部12の書き込みゲートを開く
(ステップS10)。この時、第2データ格納部13の
書き込みゲートは閉じている。
【0044】新たな試験データcが、第1データ格納部
12に送出される(ステップS11)。第1データ格納
部12に送出された試験データcは、書き込みゲートの
制御により、アドレス情報に対応する試験データc′の
みが第1データ格納部12に格納される(ステップS1
2)。すなわち、試験データcが例えばDc(0)、Dc
(1)、…Dc(n)、Dc(n+1)、…Dc(n+m)、…Dc(j)
であれば、試験データc′は、アドレス情報に対応する
Dc(n)、Dc(n+1)、…Dc(n+m)であり、試験データ
cの少なくとも一部である。
【0045】第1データ格納部12および第2データ格
納部13に格納された試験データc′および試験データ
b′は、同時に比較部14へ転送され、比較部14で比
較照合される(ステップS13)。ステップS13にお
ける比較部14の比較照合結果は、比較部14から比較
結果格納部15に与えられ、比較結果格納部15に格納
される(ステップS14)。このようにして、比較結果
格納部15に格納された比較結果は、実質的に試験デー
タcと試験データbの比較結果として用いることができ
る。
【0046】なお、もしも、試験データbまたはcのよ
うな1周期分のデータ全体が必要な場合には、このよう
にして、比較結果が得られた後に、データ収集部11か
ら、再度該当する試験データを取り出して転送するよう
にしてもよい。
【0047】図1に示した試験データ比較システムの構
成と図5に示した従来のデータ収集システムとの相違を
わかり易くするため、図5のデータ収集システムのブロ
ック図を図1に対応させたブロック図に置き換えたもの
を図7に示す。
【0048】図7に示すように、従来のシステムにおけ
る計算機1のシリアルI/06に含まれると考えられる
データ収集部61は、図1におけるデータ収集部11に
相当し、交替バッファ4の第1バッファ4Aおよび第2
バッファ4Bは、図1の第1データ格納部12および第
2データ格納部13にそれぞれ相当し、CPU5に含ま
れると考えられる比較部51および比較結果格納部52
は、図1の比較部14および比較結果格納部15にそれ
ぞれ相当する。
【0049】したがって、図5および図7のシステムと
図1のシステムの相違は、主として図1に制御部16お
よびアドレス格納部17が設けられていることにある。
これら制御部16およびアドレス格納部17は、比較部
14および比較結果格納部15を構築するCPU等の機
能の一部として構成することができる。
【0050】上述のようにして、パッケージ機能試験機
の比較照合部を構成すれば、データ収集部11で収集し
た被試験パッケージの前回の受信データと、後続の周期
にてデータ収集部11で収集した被試験パッケージの新
たな受信データとを、予め格納してあるアドレス情報に
従って所要の比較箇所または比較範囲のみを抽出して、
受信バッファを構成する第1および第2データ格納部1
2および13に交互に格納する。これら第1および第2
データ格納部12および13に格納された試験データ
は、逐次相互に比較照合され、比較結果が格納される。
なお、このようなパッケージ機能試験機では、格納され
た比較結果とアドレス情報を参照することによって、従
前の試験データと新たな試験データとの差分情報を得る
こともできる。
【0051】このように、アドレス情報によってデータ
の一部を取り出して比較に供することを可能としたこと
により、収集する試験データが膨大となっても比較範囲
が狭い場合には、アドレス情報によって抽出される試験
データが小さくなるため、全ての試験データを比較する
場合に比べて比較に要する時間を大幅に短縮することが
できる。
【0052】図4は、この発明の第2の実施の形態に係
る試験データ比較システムの構成を示している。この試
験データ比較システムにおいては、予め対象データのア
ドレスの一部を指定して、その部分のみを比較照合の対
象とすることは図1の場合と同様であるが、交替バッフ
ァには1周期分のデータ全体を転送し、比較照合のため
の読み出しのみを指定されたアドレスについて行う。こ
の場合、実質的に比較照合に要する時間のみが短縮され
るが、比較照合後に、収集データ全体を利用する場合に
は、交替バッファのデータをそのまま利用することがで
きる。
【0053】図4に示す試験データ比較システムは、図
1と同様のデータ収集部11、比較部14、比較結果格
納部15および制御部16を具備し、図1の第1のデー
タ格納部12、第2のデータ格納部13およびアドレス
格納部17に代えて第1のデータ格納部21、第2のデ
ータ格納部22およびアドレス格納部23を備えてい
る。
【0054】アドレス格納部23は、制御部16から与
えられるアドレス情報を格納し、第1のデータバッファ
である第1データ格納部21および第2のデータバッフ
ァである第2データ格納部22の2つのバッファに対し
て、アドレス情報を、読み出しゲートのオープン/クロ
ーズ指示と共に供給する。すなわち、アドレス格納部2
3は、第1データ格納部21および第2データ格納部2
2に対して、アドレス情報を、読み出しゲートのオープ
ン指示と共に供給する。
【0055】データ収集部11は、試験対象である被試
験パッケージから一定の周期で送出されるアラーム情報
等のシリアルデータからなる試験データを収集し、収集
した試験データを、各周期毎に第1データ格納部21お
よび第2データ格納部22に交互に振り分けて転送す
る。このとき、試験データの交互転送は、第1データ格
納部21および第2データ格納部22のそれぞれに対す
る書き込み制御等により行う。
【0056】第1データ格納部21および第2データ格
納部22は、データ収集部11から転送された試験デー
タを、各周期毎に第1データ格納部21および第2デー
タ格納部22に交互に振り分けて格納する。第1データ
格納部21および第2データ格納部22は、読み出しゲ
ートのオープン指示後にアドレス情報で指定された位置
の格納データを読み出して比較部14へ送出する。
【0057】比較部14は、入力された2つのデータを
比較し、両者が一致していれば「一致」を示す“0”を
比較結果として比較結果格納部15に与え、不一致なら
「不一致」を示す“1”を比較結果として比較結果格納
部15に与える。そして、比較結果格納部15は、比較
部14による比較結果をバッファ内に格納する。
【0058】このようにすれば、第1データ格納部21
および第2データ格納部22には、1周期分の全データ
が交互に転送されるため、実質的に比較照合に要する時
間のみが短縮されるが、比較照合後に、収集データ全体
を利用する場合には、第1データ格納部21および第2
データ格納部22の格納データをそのまま転送するなど
して利用することができ、再読み込み等の必要がなくな
る。
【0059】なお、この発明の試験データ比較システム
は、専用のシステムとして構成することなく、その一部
または全部を通常のコンピュータシステムを用いて実現
することができる。例えば、コンピュータシステムに上
述の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体
(フロッピーディスク、CD−ROM等)から該プログ
ラムをインストールすることにより、上述の処理を実行
する試験データ比較システムを構築することができる。
インストールによって、当該プログラムは、コンピュー
タシステム内のハードディスク等の媒体に格納されて、
試験データ比較システムを構成し、実行に供される。
【0060】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、狭義の記憶媒体に限らず、通信回線、
通信ネットワークおよび通信システムのように、一時的
且つ流動的にプログラム等の情報を保持する通信媒体等
を含む広義の記憶媒体であってもよい。
【0061】例えば、インターネット等の通信ネットワ
ーク上に設けたFTP(File Transfer Protocol)サー
バに当該プログラムを登録し、FTPクライアントにネ
ットワークを介して配信してもよく、通信ネットワーク
の電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)等に
該プログラムを登録し、これをネットワークを介して配
信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS
(Operating System)の制御下において実行することに
より、上述の処理を達成することができる。さらに、通
信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動
実行することによっても、上述の処理を達成することが
できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の試験デ
ータ比較システムにおいては、データ収集手段で収集さ
れるデータの少なくとも一部に相当するデータ範囲のア
ドレスをアドレス設定手段で設定し、前記データ収集手
段からデータを転送して交互に格納する第1および第2
のデータ格納手段の格納データをデータ比較手段で逐次
比較して比較結果を得るとともに、前記データ比較手段
は、前記データ収集手段で収集されるデータのうちの前
記アドレス設定手段で設定されたアドレス範囲のみのデ
ータを比較対象とする。したがって、前記データ収集手
段で収集されるデータのうちの所要の範囲のデータのみ
を比較対象として前記データ比較手段による従前のデー
タとの逐次比較を行うので、所要の部分についてのみ比
較照合することができ、比較時間を必要最低限とするこ
とができる。
【0063】したがって、この発明によれば、収集する
試験データが膨大になっても従前のデータと比較照合す
べき範囲が小さい場合には、所要の部分についてのみ比
較照合を行うことを可能とし、比較処理を簡略化し、比
較時間を大幅に短縮することができる試験データ比較シ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る試験データ
比較システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の試験データ比較システムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】図1の試験データ比較システムの動作を説明す
るための試験データの模式図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態に係る試験データ
比較システムの構成を示すブロック図である。
【図5】従来のデータ収集システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5のデータ収集システムの動作を説明するた
めの模式図である。
【図7】図5のデータ収集システムの構成を、図1との
比較を容易にするため書き換えたブロック図である。
【符号の説明】
11 データ収集部 12,13,21,22 データ格納部 14 比較部 15 比較結果格納部 16 制御部 17,23 アドレス格納部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験データを収集するデータ収集手段
    と、 前記データ収集手段で収集されるデータの少なくとも一
    部に相当するデータ範囲のアドレスを設定するアドレス
    設定手段と、 前記データ収集手段から前記アドレス設定手段で設定さ
    れたアドレス範囲のみのデータを転送して交互に格納す
    る第1および第2のデータ格納手段と、 前記第1のデータ格納手段と前記第2のデータ格納手段
    の格納データを逐次比較して比較結果を得るデータ比較
    手段と、を具備することを特徴とする試験データ比較シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 試験データを収集するデータ収集手段
    と、 前記データ収集手段で収集されるデータの少なくとも一
    部に相当するデータ範囲のアドレスを設定するアドレス
    設定手段と、 前記データ収集手段からデータを転送して交互に格納す
    る第1および第2のデータ格納手段と、 前記第1のデータ格納手段と前記第2のデータ格納手段
    の格納データのうちの前記アドレス設定手段で設定され
    たアドレス範囲のみのデータを逐次比較して比較結果を
    得るデータ比較手段と、を具備することを特徴とする試
    験データ比較システム。
  3. 【請求項3】 前記データ比較手段の比較結果を格納す
    る比較結果格納手段をさらに含むことを特徴とする請求
    項1または2に記載の試験データ比較システム。
  4. 【請求項4】 前記比較結果格納手段に格納される比較
    結果および前記アドレス設定手段による設定アドレスに
    基づいて、前回収集された試験データと最新の試験デー
    タとの差分情報を得る差分情報生成手段をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項3に記載の試験データ比較システ
    ム。
  5. 【請求項5】 収集データを格納する収集データ格納手
    段と、 前記データ比較手段による比較結果に応答し、比較され
    た両データが一致した場合にのみ、最新のデータを前記
    収集データ格納手段に転送するデータ転送手段と、をさ
    らに含むことを特徴とする請求項1乃至4のうちのいず
    れか1項に記載の試験データ比較システム。
  6. 【請求項6】 前記データ転送手段は、前記最新のデー
    タとして、前記第1のデータ格納手段および前記第2の
    データ格納手段の格納データのうちの一方を用いること
    を特徴とする請求項5に記載の試験データ比較システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記データ転送手段は、前記最新のデー
    タとして、前記データ収集手段の最新の収集データを用
    いることを特徴とする請求項5に記載の試験データ比較
    システム。
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