JPH10320491A - 電子カルテのセキュリティ確保方法 - Google Patents

電子カルテのセキュリティ確保方法

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JPH10320491A
JPH10320491A JP14091997A JP14091997A JPH10320491A JP H10320491 A JPH10320491 A JP H10320491A JP 14091997 A JP14091997 A JP 14091997A JP 14091997 A JP14091997 A JP 14091997A JP H10320491 A JPH10320491 A JP H10320491A
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JP
Japan
Prior art keywords
date
data
electronic medical
medical record
contents
Prior art date
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JP14091997A
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English (en)
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Akira Yoshida
彬 吉田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子カルテの改ざんの有無を確実に検証で
き、電子カルテの改ざんを防ぐことができる。 【解決手段】 電子カルテを作成する医療機関Bは、電
子カルテの新規作成・カルテ内容の追加・変更・削除事
項が発生すると信頼機関Cに通信し、信頼機関Cは通信
してきた医療機関Bに対して日付のタイムスタンプを与
え、その後医療機関Bは電子カルテのデータの新規作成
・変更・追加・削除事項と与えられたタイムスタンプと
を電子カルテのデータを信頼機関Cへ送り、信頼機関C
は当該タイムスタンプとデータを蓄積した媒体に対して
定期的に公証人から確定日付をもらい、封印して保管
し、電子カルテの内容・日付の存在と同一性の判断をす
る時点で、信頼機関Cに蓄積した確定日付番号付き媒体
を裁判所所属又は委任を受けた有資格者の立会の下で開
封してその電子カルテの内容を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院・医院・治療
機関等医療機関で作成するコンピュータを用いて電子媒
体に記録される電子カルテの改ざん防止するセキュリテ
ィ確保方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医療機関のカルテは医師が紙に記
入する方法が一般的であったが、今日コンピュータ化に
伴ってカルテ内容をコンピュータのFD・MO・HD・
光ディスク・磁気テープ・ICメモリ等の記憶媒体に記
憶して電子カルテとし、その呼び出し・検索・照合を容
易にして使い易くする方向にある。しかしながら、カル
テは改ざんすることが許されていず、又改ざんがないよ
うに保管し、又改ざんがあればそれを検証できることが
必要とされている。電子カルテは技術的には改ざんが容
易であり、且つその改ざんの立証がきわめて難しいもの
となりがちであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、電子カル
テの改ざんの有無を確実に検証でき、電子カルテの改ざ
んを防ぐことができる電子カルテのセキュリティ確保方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 通信される通信内容のデータと通信日付を記録保
管し、データと通信日付の機密を保持する信頼機関を設
け、病院・医院等の電子カルテを作成する医療機関は、
コンピュータと電子記録媒体とによって作成される電子
カルテの新規作成・カルテ内容の追加・変更・削除事項
が発生すると前記信頼機関に通信し、信頼機関は通信し
てきた医療機関に対して日付のタイムスタンプを与え、
その後医療機関は電子カルテのデータの新規作成・変更
・追加・削除事項と与えられたタイムスタンプとを電子
カルテのデータを信頼機関へ送り、信頼機関は当該タイ
ムスタンプとデータを蓄積した媒体に対して定期的に公
証人から確定日付をもらい、封印して保管し、電子カル
テの内容・日付の存在と同一性の判断をする時点で、信
頼機関に蓄積した確定日付番号付き媒体を裁判所所属又
は委任を受けた有資格者の立会の下で開封してその電子
カルテの内容を確認し、その後コピーして再度密封し、
該確認行為を表示する確定日付番号を刻印して証拠性の
維持をはかるようにする一方、定期的に蓄積した確定日
付番号付き媒体中のデータから当該データ相当データを
検索し、双方照らし合わせ改ざんの有無を検査すること
を特徴とする電子カルテのセキュリティ確保方法にあ
る。
【0005】
【作用】本発明では、医療機関は電子カルテの内容(新
規作成・追加・変更・削除事項)を信頼機関が交付する
タイムスタンプとともに信頼機関に送り、信頼機関がそ
の電子カルテ内容データとその日付の認証のタイムスタ
ンプデータとともに保管する。このように、電子カルテ
を医療機関と独立した信頼機関に保管させることで基本
的に電子カルテの信頼性を高め、医療機関の改ざんを防
止する。次に信頼機関は電子カルテの記憶媒体とタイム
スタンプに対し定期的に公証人から確定日付をもらう。
これによって信頼機関の保管する記憶媒体とタイムスタ
ンプに法定上の確定日付が与えられ、定期の日期におけ
る電子カルテの内容とタイムスタンプの時期に関する証
明力を高める。何らかの事情で電子カルテの内容が正し
いか否か検証せねばならない場合が生じると、信頼機関
が保管する確定日付のある記憶媒体の電子カルテを裁判
所所属又は委任を受けた有資格者の立会の下で開封し、
電子カルテの内容・日付を医療機関又は信頼機関のもと
にある確定日付のない電子カルテ(カルテ)の内容日付
のものと比較照合してその電子カルテ・日付の改ざんの
有無を検査する。検査後の確定日付のある電子カルテの
記憶媒体は、コピー後再度密封し、当該検査・開封があ
った旨の表示とその確定日付番号を刻印して再度保管す
る。これによって確定日付のある記憶媒体の履歴を記録
して証拠力を高めている。このようにすることで医療機
関又は信頼機関での電子カルテの改ざんを確定に検査で
き、電子カルテの改ざんを防止できるものとする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では、電子カルテのデータ
を送る際、信頼機関はMD5のような一方向ハッシュ関
数を使ってそのメッセージのハッシュ値を生成し、RS
Aのような公開鍵デジタル署名アルゴリズムとユーザー
のプライベート鍵を使ってハッシュ値に署名し、メッセ
ージと署名を組み合わせて新しいメッセージを作り信頼
機関に送ることもできるようにし、セキュリティを高め
るようにすることが好ましい。この暗号化技術を使用し
た場合は、当電子カルテの相当データからメッセージと
署名を分解し、一方向ハッシュ関数を使ってメッセージ
のハッシュ値を計算し、公開鍵デジタル署名アルゴリズ
ムとユーザーの公開鍵でユーザーの署名を復元し、復元
された署名とメッセージのハッシュ値を比較し改ざんの
有無を知ることができるようにする。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は実施例を示す説明図である。図2は実施例の
検証の手順を示す説明図である。図3は実施例の電子カ
ルテのデータの流れと検証を示す説明図である。図中、
Aは患者、B医療機関、Cは機密を保持し、公益性と信
用力を有する公益団体・セキュリティ専門企業・システ
ムベンダー等が行う信頼機関、Dは公証人役場、Eは裁
判所である。又、B1〜B9は医療機関Bの電子カルテ
作製装置であって、B1はCPU、B2はCRT、B3
はキーボード、B4はプリンター、B5はHDD、B6
は電子カルテの内容を記憶するMOの読み書きするMO
D(光磁気ディスクドライブ装置)、B7はROM、B
8はRAM、B9は電子カルテ及びタイムスタンプのデ
ータの授受を行う通信装置である。C1〜C8は信頼機
関Cの電子カルテ保管認証装置であって、C1はCP
U、C2は通信装置、C3は電子カルテ及びタイムスタ
ンプのデータ等を記憶保存するMOC9のMOD、C4
はHDD、C5はキーボード、C6はプリンター、C7
はCRT、C8はタイムスタンプ発生回路である。又D
1〜D9は公証人が仕事を行う公証人役場の装置であっ
て、D1はCPU・D2は信頼機関Cの電子カルテ及び
タイムスタンプ等のデータの入ったMOC9を読み込む
ことができるMOD1、D3は確定日付をした電子カル
テ・スタンプデータ等を記憶するMOのMOD2、D4
はCRT、D5はキーボード、D6はHDD、D7はプ
リンター、D8は確定日付の時計、D9はROMであ
る。図2中、11はトランザクション、12は呼び出
し、13はタイムスタンプ送り、14はタイムスタンプ
と電子カルテデータの送出、15は確定日付と番号交
付、16は証拠提出、17は裁判である。図3のSTE
P1〜6は手順を示す。本実施例では、患者が医療機関
で診療を受けると医師はキーボードB3からその患者の
カルテの内容をCPUB1,DRTB2,ROMB7,
HDDB5,MODB6,RAM8のコンピュータ装置
の文書作成機能(ソフト)を用いて電子的にMOD6の
MOに記憶(電子カルテ)する。この電子カルテの内容
は新規作成・追加・変更・削除がある。電子カルテの作
成が済むと、通信装置B9を用いて信頼機関Cを呼び出
し、タイムスタンプを与えてもらう。与えられたタイム
スタンプと電子カルテのデータの内容を通信回線を介し
て信頼機関Cへ送る。タイムスタンプで通信日時と相手
1Dの特定を行い、改ざん防止の一環としている。信頼
機関Cは通信装置C2で電子カルテ及びタイムスタンプ
のデータを受け取り、MODC3を働かせてその受信デ
ータをMOC9に記憶する。このMOC9に記憶した内
容を定期的に公証人役場Dへ持っていって、CLKD8
が発生する正確な年月日のデータを付して電子的確定日
付確認を行い、その番号及び、内容をMOD2D3で保
管する。患者Aの申し出又は紛争で電子カルテの内容の
真偽、及び存在・日付について検証する必要が発生した
場合、裁判所Eはその責任者又は委任を受けた者の立会
いのもので、医療機関Bのカルテ内容と信頼機関Cが保
管する確定日付認証付きのMOC9内の電子カルテの内
容とを比較して、医療機関Bの電子カルテの改ざんの有
無を検証する。検証後は、電子カルテ等の内容はコピー
され、それに開封した日付・理由を付して再度確定日付
をつけて保存される。本発明の電子カルテの保存・認証
・検証の手順、流れを図2,3に示している。
【0008】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば医療機関が
作成する電子カルテの内容・日付は、信頼機関がタイム
スタンプとともに保存し、しかも公証人による確定日付
を付すことで二重に正確に保存でき、医療機関等による
後からの改ざんを確認でき、改ざんを防止できるように
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す説明図である。
【図2】実施例の検証の手順を示す説明図である。
【図3】実施例の電子カルテのデータの流れと検証を示
す説明図である。
【符号の説明】
A 患者 B 医療機関 B1 CPU B2 CRT B3 キーボード B4 プリンター B5 HDD B6 MOD B7 ROM B8 RAM B9 通信装置 C 信頼機関 C1 CPU C2 通信装置 C3 MOD C4 HDD C5 キーボード C6 プリンター C7 CRT C8 タイムスタンプ発生回路 C9 MO D 公証人役場 D1 CPU D2 MOD1 D3 MOD2 D4 CRT D5 キーボード D6 HDD D7 プリンター D8 時計 D9 ROM E 裁判所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信される通信内容のデータと通信日付
    を記録保管し、データと通信日付の機密を保持する信頼
    機関を設け、 病院・医院等の電子カルテを作成する医療機関は、コン
    ピュータと電子記録媒体とによって作成される電子カル
    テの新規作成・カルテ内容の追加・変更・削除事項が発
    生すると前記信頼機関に通信し、信頼機関は通信してき
    た医療機関に対して日付のタイムスタンプを与え、その
    後医療機関は電子カルテのデータの新規作成・変更・追
    加・削除事項と与えられたタイムスタンプとを電子カル
    テのデータを信頼機関へ送り、信頼機関は当該タイムス
    タンプとデータを蓄積した媒体に対して定期的に公証人
    から確定日付をもらい、封印して保管し、電子カルテの
    内容・日付の存在と同一性の判断をする時点で、信頼機
    関に蓄積した確定日付番号付き媒体を裁判所所属又は委
    任を受けた有資格者の立会の下で開封してその電子カル
    テの内容を確認し、その後コピーして再度密封し、該確
    認行為を表示する確定日付番号を刻印して証拠性の維持
    をはかるようにする一方、定期的に蓄積した確定日付番
    号付き媒体中のデータから当該データ相当データを検索
    し、双方照らし合わせ改ざんの有無を検査することを特
    徴とする電子カルテのセキュリティ確保方法。
JP14091997A 1997-05-14 1997-05-14 電子カルテのセキュリティ確保方法 Pending JPH10320491A (ja)

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JPH10320491A true JPH10320491A (ja) 1998-12-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018203382A1 (ja) 2017-05-02 2018-11-08 サスメド株式会社 セキュリティシステムおよびこれに用いるノード装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018203382A1 (ja) 2017-05-02 2018-11-08 サスメド株式会社 セキュリティシステムおよびこれに用いるノード装置

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