JPH10320517A - 肉眼不可視マークによる同一性認証方法及び同一性認証装置 - Google Patents
肉眼不可視マークによる同一性認証方法及び同一性認証装置Info
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- JPH10320517A JPH10320517A JP9139110A JP13911097A JPH10320517A JP H10320517 A JPH10320517 A JP H10320517A JP 9139110 A JP9139110 A JP 9139110A JP 13911097 A JP13911097 A JP 13911097A JP H10320517 A JPH10320517 A JP H10320517A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多様化する被認証体に対して有効な真贋判定
ないしは同一性認証が迅速かつ確実に実施可能な肉眼不
可視マークによる同一性認証方法ならびに同一性認証装
置を提供することを課題とする。 【解決手段】 可視領域外放射反応特殊インクにより、
文字、記号、図形等からなる肉眼不可視マークを被認証
体に対して予め印刷しておき、適合する可視領域外放射
を前記被認証体に照射し、前記肉眼不可視マークからの
反射の有無ならびに同一性を識別することにより同一性
の判別を行う肉眼不可視マークによる同一性認証方法で
ある。また、特定の可視領域外放射を発生し被認証体に
対して照射する放射源と、該放射源からの放射に応じて
被認証体から変換されて生ずる特定の放射を識別するセ
ンサと、を具備する肉眼不可視マークによる同一性認証
装置である。
ないしは同一性認証が迅速かつ確実に実施可能な肉眼不
可視マークによる同一性認証方法ならびに同一性認証装
置を提供することを課題とする。 【解決手段】 可視領域外放射反応特殊インクにより、
文字、記号、図形等からなる肉眼不可視マークを被認証
体に対して予め印刷しておき、適合する可視領域外放射
を前記被認証体に照射し、前記肉眼不可視マークからの
反射の有無ならびに同一性を識別することにより同一性
の判別を行う肉眼不可視マークによる同一性認証方法で
ある。また、特定の可視領域外放射を発生し被認証体に
対して照射する放射源と、該放射源からの放射に応じて
被認証体から変換されて生ずる特定の放射を識別するセ
ンサと、を具備する肉眼不可視マークによる同一性認証
装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被認証体に対して
肉眼で識別不可能なマークを予め付加しておき、適合す
る可視領域外放射を照射した際に発生する特定波長の放
射によって、有価証券、紙幣、IDカード、クレジット
カード、プリペイドカード、各種チケット類、身分証明
書、運転免許証、健康保険証等のような被認証体の同一
性ないしは真贋を識別する、肉眼不可視マークによる同
一性認証方法ならびに該認証方法の実施に適する同一性
認証装置に関するものである。
肉眼で識別不可能なマークを予め付加しておき、適合す
る可視領域外放射を照射した際に発生する特定波長の放
射によって、有価証券、紙幣、IDカード、クレジット
カード、プリペイドカード、各種チケット類、身分証明
書、運転免許証、健康保険証等のような被認証体の同一
性ないしは真贋を識別する、肉眼不可視マークによる同
一性認証方法ならびに該認証方法の実施に適する同一性
認証装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙幣や有価証券等の真贋判断手段とし
て、印刷字体、地模様、発行者印鑑による印形ないしは
印肉成分、紙質、使用インクの種類等が利用されること
は周知である。しかしながら、これらはいずれも肉眼や
触感により識別可能であり、発行者側で種々工夫を重ね
ているにもかかわらずこれに倍する工夫を凝らす偽造者
の存在があり、偽造事件は後を絶たない。殊に、各種分
析技術の発達に伴い、紙質、インク成分、字体、印形、
印肉成分等を再現する技術も容易となり、偽造犯罪も多
発している。
て、印刷字体、地模様、発行者印鑑による印形ないしは
印肉成分、紙質、使用インクの種類等が利用されること
は周知である。しかしながら、これらはいずれも肉眼や
触感により識別可能であり、発行者側で種々工夫を重ね
ているにもかかわらずこれに倍する工夫を凝らす偽造者
の存在があり、偽造事件は後を絶たない。殊に、各種分
析技術の発達に伴い、紙質、インク成分、字体、印形、
印肉成分等を再現する技術も容易となり、偽造犯罪も多
発している。
【0003】かかる通常の識別可能な特徴に対して、識
別ならびに偽造の困難な透かしマークを紙幣や有価証券
等に入れておく技術は洋の東西を問わず古来より広く利
用されている。しかしながら、偽造者の対応技術も向上
し、必ずしも有効な手段とはいえない。さらに近年の生
活態様の多様化に伴い、真贋判定すべき被認証体の形態
も多様となり、透かしマークが利用できないものが増加
している。
別ならびに偽造の困難な透かしマークを紙幣や有価証券
等に入れておく技術は洋の東西を問わず古来より広く利
用されている。しかしながら、偽造者の対応技術も向上
し、必ずしも有効な手段とはいえない。さらに近年の生
活態様の多様化に伴い、真贋判定すべき被認証体の形態
も多様となり、透かしマークが利用できないものが増加
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、多様化する被認証体に対して有
効な真贋判定ないしは同一性認証が迅速かつ確実に実施
可能な、肉眼不可視マークによる同一性認証方法ならび
に該認証方法の実施に適する同一性認証装置を提供する
ことを課題とする。
みなされたものであり、多様化する被認証体に対して有
効な真贋判定ないしは同一性認証が迅速かつ確実に実施
可能な、肉眼不可視マークによる同一性認証方法ならび
に該認証方法の実施に適する同一性認証装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、可視領
域外放射反応特殊インクにより、文字、記号、図形等か
らなる肉眼不可視マークを被認証体に対して予め印刷し
ておき、適合する可視領域外放射を前記被認証体に照射
し、前記肉眼不可視マークからの反射の有無ならびに同
一性を識別することにより同一性の判別を行う、肉眼不
可視マークによる同一性認証方法によって解決される。
域外放射反応特殊インクにより、文字、記号、図形等か
らなる肉眼不可視マークを被認証体に対して予め印刷し
ておき、適合する可視領域外放射を前記被認証体に照射
し、前記肉眼不可視マークからの反射の有無ならびに同
一性を識別することにより同一性の判別を行う、肉眼不
可視マークによる同一性認証方法によって解決される。
【0006】また、本発明の課題は、前述の同一性認証
方法を実施するに適する、特定の可視領域外放射を発生
し、被認証体に対して照射する放射源と、該放射源から
の放射に応じて被認証体から変換されて生ずる特定の放
射を識別するセンサと、を具備する肉眼不可視マークに
よる同一性認証装置によって有利に解決される。
方法を実施するに適する、特定の可視領域外放射を発生
し、被認証体に対して照射する放射源と、該放射源から
の放射に応じて被認証体から変換されて生ずる特定の放
射を識別するセンサと、を具備する肉眼不可視マークに
よる同一性認証装置によって有利に解決される。
【0007】本発明にかかる肉眼不可視マークによる同
一性認証方法は、人間の肉眼による可視領域である38
0〜780nmよりも短波長(紫外線領域)側または長
波長(赤外線領域)側に外れた、いわゆる可視領域外の
放射によってのみ確認可能な可視領域外放射に反応する
特殊インクにより形成された肉眼不可視マークを、有価
証券、紙幣その他の被認証体に印刷しておくことによ
り、有効な真贋判定ないしは同一性認証を迅速かつ確実
に達成しようとするものである。
一性認証方法は、人間の肉眼による可視領域である38
0〜780nmよりも短波長(紫外線領域)側または長
波長(赤外線領域)側に外れた、いわゆる可視領域外の
放射によってのみ確認可能な可視領域外放射に反応する
特殊インクにより形成された肉眼不可視マークを、有価
証券、紙幣その他の被認証体に印刷しておくことによ
り、有効な真贋判定ないしは同一性認証を迅速かつ確実
に達成しようとするものである。
【0008】かかる肉眼不可視マークを印刷するための
特殊インクは、例えば弱光沢媒質を主成分とし、適宜溶
媒、例えば多価アルコールで溶解し、かつ所定油成分に
より粘度を調整したものである。
特殊インクは、例えば弱光沢媒質を主成分とし、適宜溶
媒、例えば多価アルコールで溶解し、かつ所定油成分に
より粘度を調整したものである。
【0009】また、この弱光沢媒質には、肉眼不可視で
可視領域外の特定波長の放射を照射する成分を分散添加
せしめている。かかる物質は、可視領域外の特定波長の
放射、例えば赤外線や紫外線の照射を受けた際に、肉眼
で直接に、またはフィルタその他のセンサ類を解して感
知可能な放射を生ずるものである。
可視領域外の特定波長の放射を照射する成分を分散添加
せしめている。かかる物質は、可視領域外の特定波長の
放射、例えば赤外線や紫外線の照射を受けた際に、肉眼
で直接に、またはフィルタその他のセンサ類を解して感
知可能な放射を生ずるものである。
【0010】可視領域外の特定波長の放射、例えば赤外
線や紫外線の照射を受けた際に肉眼で直接識別可能な放
射を生ずる成分は、いわゆる蛍光物質や燐光を発生する
物質が知られている。かかる成分は、放射波長の変換物
質とみることができ、適宜調整することにより、照射す
る放射の波長が予め調整した波長に同調した場合にのみ
適正な放射を発生するように構成することができる。そ
のため、より高度な秘匿性を達成することができる。
線や紫外線の照射を受けた際に肉眼で直接識別可能な放
射を生ずる成分は、いわゆる蛍光物質や燐光を発生する
物質が知られている。かかる成分は、放射波長の変換物
質とみることができ、適宜調整することにより、照射す
る放射の波長が予め調整した波長に同調した場合にのみ
適正な放射を発生するように構成することができる。そ
のため、より高度な秘匿性を達成することができる。
【0011】また、所定波長を選択的に通過せしめる特
殊フィルタや特殊センサを使用することにより、肉眼で
間接的に感知可能な成分として、照射する可視領域外放
射に応じて対応する反射を生ずる物質であればよい。な
お、比較的容易なシステムにあっては、可視領域外放射
のみならず可視光の存在下においても簡易な透視器具の
みにより微弱な蛍光や燐光を検出可能であるように構成
することができる。
殊フィルタや特殊センサを使用することにより、肉眼で
間接的に感知可能な成分として、照射する可視領域外放
射に応じて対応する反射を生ずる物質であればよい。な
お、比較的容易なシステムにあっては、可視領域外放射
のみならず可視光の存在下においても簡易な透視器具の
みにより微弱な蛍光や燐光を検出可能であるように構成
することができる。
【0012】したがって、本発明にかかる肉眼不可視マ
ークによる同一性認証方法を実施するに適した装置は、
被認証体に照射するための可視領域外放射を発生するた
めの放射源、例えばレーザ源、特殊放電ランプ、特殊電
球等を備え、さらに被認証体の肉眼不可視マークから発
生する放射を検出するフィルタおよび/またはセンサ類
を具備する。かかるセンサには、CCD(電荷結合素
子)を用いることができる。
ークによる同一性認証方法を実施するに適した装置は、
被認証体に照射するための可視領域外放射を発生するた
めの放射源、例えばレーザ源、特殊放電ランプ、特殊電
球等を備え、さらに被認証体の肉眼不可視マークから発
生する放射を検出するフィルタおよび/またはセンサ類
を具備する。かかるセンサには、CCD(電荷結合素
子)を用いることができる。
【0013】なお、このような同一性認証装置には、被
認証体の受容および自動送り手段、被認証体の存否に応
じて放射をオン/オフする手段、センサの出力に応じて
音響または可視表示により報知する手段、同一性の否定
された被認証体を自動的に選別し除外する手段、さらに
は出入り制限のためのゲート類を制御する手段等を設け
ることができる。かかる構成は、用途、目的等に応じて
よく知られている装置類を単独または組み合わせて適宜
選択して構成可能である。
認証体の受容および自動送り手段、被認証体の存否に応
じて放射をオン/オフする手段、センサの出力に応じて
音響または可視表示により報知する手段、同一性の否定
された被認証体を自動的に選別し除外する手段、さらに
は出入り制限のためのゲート類を制御する手段等を設け
ることができる。かかる構成は、用途、目的等に応じて
よく知られている装置類を単独または組み合わせて適宜
選択して構成可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化する実施例
を添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明にかか
る肉眼不可視マークによる同一性認証方法を実施するに
適する装置を示す概略ブロック図である。
を添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明にかか
る肉眼不可視マークによる同一性認証方法を実施するに
適する装置を示す概略ブロック図である。
【0015】図において、被認証体Mには、前述のよう
な特殊インクにより肉眼不可視マークが印刷されている
ものとする。なお、このような肉眼不可視マークとして
の、文字、記号、図形等の印刷には、適宜変化を盛り込
むことができる。例えば、印刷位置の移動、印刷個数の
変化、一面のみならず表裏に印刷し、さらに表裏の印刷
位置を発行時期や目的に応じて微妙に変化せしめること
も可能である。
な特殊インクにより肉眼不可視マークが印刷されている
ものとする。なお、このような肉眼不可視マークとして
の、文字、記号、図形等の印刷には、適宜変化を盛り込
むことができる。例えば、印刷位置の移動、印刷個数の
変化、一面のみならず表裏に印刷し、さらに表裏の印刷
位置を発行時期や目的に応じて微妙に変化せしめること
も可能である。
【0016】かかる変化は、例えば有価証券の発行時期
による区別、額面や用途による区別等に応じて変更する
こともできる。また、IDカード、身分証明書、各種チ
ケット類等にあっては、別途付加されている磁気データ
類との関連をも含めて入力することができる。なお、身
分証明書や免許証のように個人データが特に重視される
被認証体の場合には、顔写真、指紋、掌紋、声紋等を直
接または図案化して印刷しておくことができる。
による区別、額面や用途による区別等に応じて変更する
こともできる。また、IDカード、身分証明書、各種チ
ケット類等にあっては、別途付加されている磁気データ
類との関連をも含めて入力することができる。なお、身
分証明書や免許証のように個人データが特に重視される
被認証体の場合には、顔写真、指紋、掌紋、声紋等を直
接または図案化して印刷しておくことができる。
【0017】図において、1はレーザその他による放射
源である。この放射源1からの放射は、集光装置2およ
び/または走査装置(図示していない)を介して、矢印
L1のように被認証体Mに照射され、矢印L2 のような
反射を生じる。
源である。この放射源1からの放射は、集光装置2およ
び/または走査装置(図示していない)を介して、矢印
L1のように被認証体Mに照射され、矢印L2 のような
反射を生じる。
【0018】このような反射L2 中の目的とする放射成
分は、適宜フィルタ(図示していない)および/または
センサ(例えばCCD)3によって検出(撮像)され、
該結果が特徴認識手段4によって認識される。この認識
は、よく知られているパターン認識手段や文字認識手段
が応用され、全体または主要部の特徴が把握可能なもの
として実施可能である。
分は、適宜フィルタ(図示していない)および/または
センサ(例えばCCD)3によって検出(撮像)され、
該結果が特徴認識手段4によって認識される。この認識
は、よく知られているパターン認識手段や文字認識手段
が応用され、全体または主要部の特徴が把握可能なもの
として実施可能である。
【0019】一方、5は被認証体Mにおける肉眼不可視
マークの特徴記憶手段である。この特徴記憶手段5に
は、認証を行おうとする被認証体Mにおける肉眼不可視
マークの特徴をパターンとして、またはディジタル化さ
れた符号として記憶しておくことができるものである。
マークの特徴記憶手段である。この特徴記憶手段5に
は、認証を行おうとする被認証体Mにおける肉眼不可視
マークの特徴をパターンとして、またはディジタル化さ
れた符号として記憶しておくことができるものである。
【0020】該特徴記憶手段5は被認証体Mの認証の重
要度に応じた精度により構成の度合いを決定することが
できる。また、用途に応じて同種の被認証体Mを対象と
する場合は単一の記憶手段で足りるが、複数の被認証体
m1,m2,・・・を対象とする場合には複数の記憶手段を
用意しておき、主動操作によりまたは自動的に選択して
認証作業を行うように構成することもできる。
要度に応じた精度により構成の度合いを決定することが
できる。また、用途に応じて同種の被認証体Mを対象と
する場合は単一の記憶手段で足りるが、複数の被認証体
m1,m2,・・・を対象とする場合には複数の記憶手段を
用意しておき、主動操作によりまたは自動的に選択して
認証作業を行うように構成することもできる。
【0021】6は特徴照合手段である。ここでは、特徴
認識手段4によって認識された被認証体Mの特徴と特徴
記憶手段5における記憶内容との照合が、パターン認識
技術または符号化された内容の比較技術により実施さ
れ、照合結果が出力される。
認識手段4によって認識された被認証体Mの特徴と特徴
記憶手段5における記憶内容との照合が、パターン認識
技術または符号化された内容の比較技術により実施さ
れ、照合結果が出力される。
【0022】この照合結果出力は、完全一致、不一致と
して表示またはアラーム報知される。なお、複雑な肉眼
不可視マークを採用している場合には、例えば被認証体
M表面の僅かな汚れ等によって判別し得ない場合もあり
得るため、係る状態に対応するため、完全一致(正
常)、不一致(異常)に対して部分的一致(灰色ゾー
ン:要詳細判定)を加えることも可能である。
して表示またはアラーム報知される。なお、複雑な肉眼
不可視マークを採用している場合には、例えば被認証体
M表面の僅かな汚れ等によって判別し得ない場合もあり
得るため、係る状態に対応するため、完全一致(正
常)、不一致(異常)に対して部分的一致(灰色ゾー
ン:要詳細判定)を加えることも可能である。
【0023】図2は被認証体Mに印刷されている肉眼不
可視マークの特徴を認識して前述の特徴記憶手段5に記
憶しておくための構成を示すブロック図である。被認証
体Mとして真正券面を載置台上におき、特徴認識手段8
によって取得した特徴信号を特徴記憶手段5に記憶する
ものである。
可視マークの特徴を認識して前述の特徴記憶手段5に記
憶しておくための構成を示すブロック図である。被認証
体Mとして真正券面を載置台上におき、特徴認識手段8
によって取得した特徴信号を特徴記憶手段5に記憶する
ものである。
【0024】このように、認識・記憶のための専用手段
を構成することも可能であるが、図1の構成において読
み取り、特徴認識手段4から破線で示した信号経路によ
り特徴記憶手段5に記憶せしめるように構成することも
できる。
を構成することも可能であるが、図1の構成において読
み取り、特徴認識手段4から破線で示した信号経路によ
り特徴記憶手段5に記憶せしめるように構成することも
できる。
【0025】また、この特徴記憶手段5における記憶内
容は、例えばフロッピーディスク、メモリカード、CD
−ROM等の適宜記憶媒体を用いることにより多数の装
置に対応可能に構成することも可能である。かかる構成
によれば、例えば、電子情報としてのみ記憶することが
可能であり、通常の操作者に対しても真正パターンの形
状やデータの内容を秘密に保持することができ、より高
度な秘匿性を確保することができる。
容は、例えばフロッピーディスク、メモリカード、CD
−ROM等の適宜記憶媒体を用いることにより多数の装
置に対応可能に構成することも可能である。かかる構成
によれば、例えば、電子情報としてのみ記憶することが
可能であり、通常の操作者に対しても真正パターンの形
状やデータの内容を秘密に保持することができ、より高
度な秘匿性を確保することができる。
【0026】図3は、本発明にかかる肉眼不可視マーク
により被認証体Mの認証を行う用途例を示すものであ
り、例えば手形や株券のような有価証券を有価証券発行
者9からの情報に基づき、金融機関や証券取引窓口等の
有価証券認証機関10において認証を行う例を示すもの
である。
により被認証体Mの認証を行う用途例を示すものであ
り、例えば手形や株券のような有価証券を有価証券発行
者9からの情報に基づき、金融機関や証券取引窓口等の
有価証券認証機関10において認証を行う例を示すもの
である。
【0027】かかる構成によって偽造証券を迅速かつ精
確に見分けることができ、経済的損失の発生を未然に防
止することができる。なお、かかる構成における被認証
体MをIDカード、身分証明書、クレジットカード、免
許証、各種チケット類とすることにより、真正対象のと
きにのみ正常な信号を発生せしめて、ゲートの開放、施
設の利用許可、適正利用者の確定等に必要な出力を発生
するように構成することができる。
確に見分けることができ、経済的損失の発生を未然に防
止することができる。なお、かかる構成における被認証
体MをIDカード、身分証明書、クレジットカード、免
許証、各種チケット類とすることにより、真正対象のと
きにのみ正常な信号を発生せしめて、ゲートの開放、施
設の利用許可、適正利用者の確定等に必要な出力を発生
するように構成することができる。
【0028】図4(A),(B),(C)は被認証体M
における肉眼不可視マークの構成例を示すものであり、
図(A)は被認証体Mに文字「PAT」を記載した例を
示すものである。また、図(B)は図形「楕円、長方
形」と文字「ほんもの」を組み合わせて印刷した例を示
すものである。かかる肉眼不可視マークは、このような
形状や解読可能な文字列等を適宜組み合わせることがで
きる。
における肉眼不可視マークの構成例を示すものであり、
図(A)は被認証体Mに文字「PAT」を記載した例を
示すものである。また、図(B)は図形「楕円、長方
形」と文字「ほんもの」を組み合わせて印刷した例を示
すものである。かかる肉眼不可視マークは、このような
形状や解読可能な文字列等を適宜組み合わせることがで
きる。
【0029】さらに、これらの印刷位置を、例えば図
(C)のように、例えば顔写真、指紋等を被認証体Mの
中央、四隅等のいずれかまたは全てに配置することによ
りさらに多くの変化をもたせることができ、より多くの
認証情報を付加することができる。
(C)のように、例えば顔写真、指紋等を被認証体Mの
中央、四隅等のいずれかまたは全てに配置することによ
りさらに多くの変化をもたせることができ、より多くの
認証情報を付加することができる。
【0030】これらの肉眼不可視マークの印刷には、し
かるべき秘匿性を付与しておくことが望ましく、IDコ
ードやパスワードによって確認したのち、使用許可され
た操作者のみが操作可能に構成することが望ましい。
かるべき秘匿性を付与しておくことが望ましく、IDコ
ードやパスワードによって確認したのち、使用許可され
た操作者のみが操作可能に構成することが望ましい。
【0031】さらに適用範囲の特定された用途、例えば
個人特定の用途等にあっては、前述のように顔写真、指
紋、掌紋、声紋等を採取しておき、これらを基礎として
特殊インクにより印刷することができる。さらに、長期
使用における印刷部の変質を予防するための配慮、例え
ば、保護フィルムでコーティングを施し、あるいは透明
プラスチックフィルムによりラミネート処理しておくこ
とが望ましい。
個人特定の用途等にあっては、前述のように顔写真、指
紋、掌紋、声紋等を採取しておき、これらを基礎として
特殊インクにより印刷することができる。さらに、長期
使用における印刷部の変質を予防するための配慮、例え
ば、保護フィルムでコーティングを施し、あるいは透明
プラスチックフィルムによりラミネート処理しておくこ
とが望ましい。
【0032】本発明にかかる肉眼不可視マークによる被
認証体の認証方法においては、マーク自体の存在をはじ
め、形状・組み合わせ・印刷位置等も肉眼では認識でき
ない。かかる印刷操作は、例えば、下表(表1)のよう
な透明インク基剤に対して、例えばエチルアルコール、
グリセリン等の多価アルコールによって適宜粘度に溶解
し、希望する可視領域外放射に応じて所望波長の放射を
生ずる微粒子を分散配合した特殊インクの使用によって
達成することができる。当然、被印刷媒体の材質(証券
用紙、光沢紙、洋紙、和紙等)によって透明インク基剤
の構成は変更されるべきである。
認証体の認証方法においては、マーク自体の存在をはじ
め、形状・組み合わせ・印刷位置等も肉眼では認識でき
ない。かかる印刷操作は、例えば、下表(表1)のよう
な透明インク基剤に対して、例えばエチルアルコール、
グリセリン等の多価アルコールによって適宜粘度に溶解
し、希望する可視領域外放射に応じて所望波長の放射を
生ずる微粒子を分散配合した特殊インクの使用によって
達成することができる。当然、被印刷媒体の材質(証券
用紙、光沢紙、洋紙、和紙等)によって透明インク基剤
の構成は変更されるべきである。
【0033】
【表1】
【0034】ここで、可視領域外放射に応じて所望波長
の放射を生ずる微粒子は、用途、予想される使用態様、
有効期限、等によって選定されるべきである。一般に、
外観は無色透明で蛍光、燐光、若しくはその他の適宜波
長の放射を発生することのできる物質が適している。
の放射を生ずる微粒子は、用途、予想される使用態様、
有効期限、等によって選定されるべきである。一般に、
外観は無色透明で蛍光、燐光、若しくはその他の適宜波
長の放射を発生することのできる物質が適している。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる肉
眼不可視マークによる被認証体の認証方法では、肉眼不
可視マークによる多くのデータを容易に付加することが
でき、かつ大きな偽造防止効果を発揮する。したがっ
て、従来技術によっては達成不可能な、より高度な真贋
認証特性を発揮することができる。
眼不可視マークによる被認証体の認証方法では、肉眼不
可視マークによる多くのデータを容易に付加することが
でき、かつ大きな偽造防止効果を発揮する。したがっ
て、従来技術によっては達成不可能な、より高度な真贋
認証特性を発揮することができる。
【図1】本発明にかかる肉眼不可視マークによる被認証
体の認証方法を実施するに適した認証装置の基本構成を
示すブロック図である。
体の認証方法を実施するに適した認証装置の基本構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる肉眼不可視マークによる被認証
体の認証方法を実施する際に必要なマーク記憶を行う装
置の基本構成を示すブロック図である。
体の認証方法を実施する際に必要なマーク記憶を行う装
置の基本構成を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかる肉眼不可視マークによる被認証
体の認証方法の利用態様の基本構成を示すブロック図で
ある。
体の認証方法の利用態様の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明にかかる肉眼不可視マークによる被認証
体の認証方法における肉眼不可視マーク印刷の例を示す
説明図である。
体の認証方法における肉眼不可視マーク印刷の例を示す
説明図である。
1 放射源 2 集光部 3 センサ(フィルタ) 4、8 特徴認識手段 5 特徴記憶手段 6 特徴照合手段 7 センサ(フィルタ) 9 有価証券発行者 10 有価証券認証機関 M 被認証体(有価証券)
Claims (9)
- 【請求項1】 可視領域外放射反応特殊インクにより、
文字、記号、図形等からなる肉眼不可視マークを被認証
体に対して予め印刷しておき、適合する可視領域外放射
を前記被認証体に照射し、前記肉眼不可視マークからの
反射の有無ならびに同一性を識別することにより同一性
の判別を行うことを特徴とする肉眼不可視マークによる
同一性認証方法。 - 【請求項2】 前記可視領域外放射として赤外領域を利
用することを特徴とする請求項1に記載の肉眼不可視マ
ークによる同一性認証方法。 - 【請求項3】 前記可視領域外放射として紫外領域を利
用することを特徴とする請求項1に記載の肉眼不可視マ
ークによる同一性認証方法。 - 【請求項4】 前記可視領域外放射反応特殊インクが、
透明インク成分中に適合する可視領域外放射により反射
光を生ずる放射波長変換色素を分散せしめた特殊インク
であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
記載の肉眼不可視マークによる同一性認証方法。 - 【請求項5】 特定の可視領域外放射を発生し、被認証
体に対して照射する放射源と、該放射源からの放射に応
じて被認証体から変換されて生ずる特定の放射を識別す
るセンサと、を具備することを特徴とする肉眼不可視マ
ークによる同一性認証装置。 - 【請求項6】 前記被認証体から変換されて発生する放
射の特定波長のみを通過せしめるフィルタ機構を具備す
ることを特徴とする請求項5に記載の肉眼不可視マーク
による同一性認証装置。 - 【請求項7】 前記放射源が、赤外線レーザであること
を特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の肉眼
不可視マークによる同一性認証装置。 - 【請求項8】 前記放射源が、紫外線レーザであること
を特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の肉眼
不可視マークによる同一性認証装置。 - 【請求項9】 前記センサが、CCD撮像素子であるこ
とを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載の肉
眼不可視マークによる同一性認証装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139110A JPH10320517A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 肉眼不可視マークによる同一性認証方法及び同一性認証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139110A JPH10320517A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 肉眼不可視マークによる同一性認証方法及び同一性認証装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320517A true JPH10320517A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15237726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9139110A Pending JPH10320517A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 肉眼不可視マークによる同一性認証方法及び同一性認証装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320517A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6985607B2 (en) * | 2003-03-27 | 2006-01-10 | Graphic Security Systems Corporation | System and method for authenticating objects |
| JP2007323201A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Hitachi Maxell Ltd | コードリーダ |
| JP2007336362A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Fujifilm Corp | 情報読み取り装置 |
| JP2009003948A (ja) * | 1999-05-24 | 2009-01-08 | Tani Electronics Corp | カラーを利用したコンピュータオブジェクトの記録の方法、および記録媒体 |
| WO2012141211A1 (ja) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | 大日本印刷株式会社 | 微粒子、粒子群、偽造防止用インク、偽造防止用トナー、偽造防止用シートおよび偽造防止媒体 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP9139110A patent/JPH10320517A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009003948A (ja) * | 1999-05-24 | 2009-01-08 | Tani Electronics Corp | カラーを利用したコンピュータオブジェクトの記録の方法、および記録媒体 |
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| WO2012141211A1 (ja) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | 大日本印刷株式会社 | 微粒子、粒子群、偽造防止用インク、偽造防止用トナー、偽造防止用シートおよび偽造防止媒体 |
| JP2012219218A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 微粒子、粒子群、偽造防止用インク、偽造防止用トナー、偽造防止用シートおよび偽造防止媒体 |
| US9223235B2 (en) | 2011-04-12 | 2015-12-29 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fine particles, particle group, anti-counterfeiting ink, anti-counterfeiting toner, anti-counterfeiting sheet, and anti-counterfeiting medium |
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