JPH10320657A - 進入検知入力装置 - Google Patents

進入検知入力装置

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JPH10320657A
JPH10320657A JP9143143A JP14314397A JPH10320657A JP H10320657 A JPH10320657 A JP H10320657A JP 9143143 A JP9143143 A JP 9143143A JP 14314397 A JP14314397 A JP 14314397A JP H10320657 A JPH10320657 A JP H10320657A
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JP
Japan
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output
signal
input
pulse
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JP9143143A
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Inventor
Toshihiko Shimizu
俊彦 清水
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Takahashi Works Co Ltd
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Takahashi Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼夜にかかわらず密閉されたキャビン内で機
器を操作する作業者自身に、進入者の存在を認識させる
信号の伝達を容易におこなう。 【解決手段】 パルス状の信号を入力信号として入力す
る複数の入力段1と、入力信号3の直流成分をカットし
て、予め定められた任意の周波数の交流成分のみを取り
出す検波手段20と、検波手段20で獲られた検波信号
をパルス状に成形するパルス成形手段21と、パルス成
形手段21で成形されたパルス信号のON/OFFのパ
ルス幅を各々検出するパルス幅検出手段22と、予め設
定されたパルス幅か否かを判定すると共に、予め設定さ
れた回数だけ連続して同一周期で順次獲られるか否かを
判定する判定手段23とを備えて、判定手段23の出力
を建機や重機の機器に設けられたキャビン内でおこなう
と共に前記入力段1を機器外装面に備えて進入検知の入
力をおこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の出力ユニッ
トで工事現場などで進入物の検知をおこなう進入検知の
出力を建機や重機などの機器内で捕らえる入力装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ショベルカーなどの周辺に別
途作業の安全確認をおこなう安全確認者をおいて、安全
確認者が常々ショベルカーの死角となる右側及び裏側の
安全確認をおこない、突然動作する建機や重機の旋回な
どに対処する作業エリアを確保していた。そして、安全
確認者が危険と判断した際に建機や重機など機器を操作
する作業者に、携帯の点滅表示棒や携帯無線機などで危
険を知らせていた。
【0003】近年、人件費の高騰や作業者不足を補い、
工事現場などにおいて建機や重機などが安全に作業をお
こなう為に、人などが不用意に作業エリア内に進入した
際に、人を介さずに無人で進入者を検知する装置が望ま
れている。
【0004】ここで従来技術として揚げるのは適当では
ないが、本願発明の性格上本願発明と同時出願の「進入
検知出力装置」について以下説明する。
【0005】本願発明と同時出願の「進入検知出力装
置」は、工事現場などにおいて発光体を点滅させると共
に危険地域への進入検知をおこない、最終段に位置する
出力ユニットへ進入検知の信号を順次伝える複数の出力
ユニットの中で、前記発光体の点滅出力とは別の出力段
を備えて出力をおこなう出力ユニットを提供している。
【0006】図6に示す11は、工事現場などにおいて
危険地域であることを示す、少なくともバッテリ電池1
2と発光体13とを備えてコードレスで点滅点灯をおこ
なう複数の出力ユニットの1つである。
【0007】この出力ユニット11は前記発光体13と
は別に光ビームによるパルス状のON/OFF光をリセ
ット光パルスRとして他の出力ユニット11へ出力する
発光手段14と、他の出力ユニット11が出力した発光
手段14の発光素子14aから送られるリセット光パル
スRを受光する受光素子15aと、リセット光パルスR
の進入方向を制限する略筒形状の凹部15b孔と、リセ
ット光パルス毎にリセット信号を作成する受光手段15
と、受光手段15の受光素子15aが水平方向に回動自
在に構成されて、受光素子15aと発光素子14aの軸
方向を異なる角度に調整する角度調整手段Xと、前記リ
セット信号を受けてタイマ値を初期化するタイマ制御手
段や、予め定められている所定の時間内にリセット信号
が得られずタイムUPした際に、発光手段14の出力を
一定時間インヒビットする手段とを有する制御部16と
を備えている。
【0008】そして、最終段に位置する出力ユニット1
1には前記発光体13の点滅出力とは別に進入検知の出
力をフラッシュ光などでおこなう出力段19をベルトで
固定している。また、昼夜を検出する夜間検出手段18
と、太陽電池10とを備えてバッテリ電池12の充放電
をおこなわせている。
【0009】なお上記従来の技術においては、出力ユニ
ットから出力される信号を建機や重機を操作する作業者
自身が直接確認して進入者の存在を知るものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の安全確認者
が携帯点滅表示棒や携帯無線機で危険を知らせるものに
おいては、工事現場で機器を操作する作業者自身が進入
者の存在を直接確認することができないという問題点を
有するものであった。
【0011】すなわち、一般に人件費の節約や作業者不
足上、工事現場には安全確認者は必要最低限の人数しか
配置されておらず、危険性ある全ての重機毎に配置され
ることはない。
【0012】このため、夜間など見通しの効かない時間
帯とか、安全確認者のほんの僅かの不在や他のものに注
意を払っているすきに、状況判断の未熟な幼児や子供な
どが不意に危険エリアに進入した際、或は不注意から誤
って危険エリアに進入してしまった際などに安全確認上
問題となるものであった。
【0013】また、本願発明と同時出願の「進入検知出
力装置」においては、出力ユニットの出力段から出力さ
れる信号は建機や重機を操作する作業者自身が、安全確
認者がおこなう動作の確認と同様に、出力ユニットの方
向へ視線を変えて確認しなければならないという問題が
ある。
【0014】すなわち、ショベルカーなどの作業にあっ
ては、操縦者の目線は常に右前方のアーム先端部に集中
している。このため、仮に確認しづらい位置に出力ユニ
ットが置かれた時や、移動や旋回で確認しずらい位置へ
停止した時は、つい安全確認を怠って加重物に注意を払
い旋回などをしてしまう場合がある。
【0015】これは、騒音やほこりの影響を受け続ける
乱雑な環境下にあって、工事を正確に素早く遂行するた
めにキャビンのドアを密閉し、加工物周辺に神経を集中
させて機器を操作してしまうことから発生するトラブル
である。
【0016】そこで、重機を操作する操作席に座る者に
とっては、無人で進入検出をおこなう装置から送られて
くる信号を受けて、操縦者の居るキャビン内部に直接進
入検知の信号の有無を知らせる入力手段が望まれてい
た。
【0017】本発明は、昼夜にかかわらず密閉されたキ
ャビン内で機器を操作する作業者自身に、進入者の存在
を認識させる信号の伝達を容易におこなう進入検知入力
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の進入検知出力装
置は、上記従来例の問題点を解決するため、工事現場な
どにおいて発光体を点滅させると共に危険地域への進入
検知をおこない、最終段に位置する出力ユニットへ進入
検知の信号を順次伝える複数の出力ユニットの中で、前
記発光体の点滅出力とは別の出力段が出力する進入検知
出力を捕らえる入力装置において、前記出力段が出力す
るパルス状の信号を入力信号として入力する複数の入力
段と、入力信号の直流成分をカットして、予め定められ
た任意の周波数の交流成分のみを取り出す検波手段と、
検波手段で獲られた検波信号をパルス状に成形するパル
ス成形手段と、パルス成形手段で成形されたパルス信号
のON/OFFのパルス幅を各々検出するパルス幅検出
手段と、予め設定されたパルス幅か否かを判定すると共
に、予め設定された回数だけ連続して同一周期で順次獲
られるか否かを判定する判定手段とを備えて、判定手段
の出力を建機や重機の機器に設けられたキャビン内でお
こなうと共に前記入力段を機器外装面に備えて進入検知
の入力をおこなうことを特徴とする。
【0019】また、入力段を機器外装面であるキャビン
上部面近傍位置に備えて、下方より上方へ向けて照射さ
れる光信号で進入検知の入力をおこなうものであれば、
光手段による出力信号であっても容易に捕らえることが
できる。
【0020】さらに、前記判定手段の出力がキャビン内
の前部位置近傍に設けられた少なくとも発光手段または
ブザー音のいずれかでおこなわれることが好適である。
【0021】(作用)本発明は上記構成によって、次の
ような作用を営むことができる。すなわち、パルス状の
信号を入力する複数の入力段と、入力信号の中で任意の
周波数の交流成分のみを取り出して、パルス状に成形す
ることで、ノイズの多い工事現場においても信号源の周
波数帯にある信号のみの変化を、複数あるいずれかの入
力段においてパルス状に捕らえることができる。また、
予め設定されたパルス幅か否かをパルスのオン部分とオ
フ部分の両方で判定すると共に、予め設定された回数だ
け連続して同一周期で順次獲られるか否かを判定する判
定手段によって、ノイズ信号をカットして信号源と同一
パルス幅の信号のみを取り出し、更にその周期が連続し
て獲られた際に入力信号と判定することから、ノイズの
多い環境下にあっても、正確に進入検知の出力を捕らえ
ることができる。そして、移動する機器であっても複数
設けられた入力段で広角的に信号を捕らえることで、信
号入力可能範囲を大きくとることができる。
【0022】また、入力段を機器外装面であるキャビン
上部面位置近傍に備えて、下方より上方へ向けて照射さ
れる光信号で進入検知の入力をおこなうものであれば、
キャビン上面位置はかなり高い位置となり、入力段を下
方へ傾けて設置することができる。このため、信号源が
光であっても太陽光が直接入力段に入力されることがな
く、容易に光信号を捕らえることができる。
【0023】さらに、前記判定手段の出力がキャビン内
の前部位置近傍に設けられた少なくとも発光手段または
ブザー音のいずれかでおこなわれるものであれば、移動
や旋回を繰り返す密閉されたキャビン内で作業する操縦
者であっても、更に目線が常に右前方のアーム先端部に
集中している際にも、入力の有無を作業者の前面から直
接発する光や音の信号で極めて容易に認識することがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
〜図5を参照して簡単に説明する。
【0025】本発明の進入検知出力装置は、工事現場な
どにおいて発光体を点滅させると共に危険地域への進入
検知をおこない、最終段に位置する出力ユニットへ進入
検知の信号を順次伝える複数の出力ユニットの中で、前
記発光体の点滅出力とは別の出力段が出力する進入検知
出力を捕らえる入力装置において、前記出力段が出力す
るパルス状の信号を入力信号3として入力する複数の入
力段1と、入力信号3の直流成分をカットして、予め定
められた任意の周波数の交流成分のみを取り出す検波手
段20と、検波手段20で獲られた検波信号をパルス状
に成形するパルス成形手段21と、パルス成形手段21
で成形されたパルス信号のON/OFFのパルス幅を各
々検出するパルス幅検出手段22と、予め設定されたパ
ルス幅か否かを判定すると共に、予め設定された回数だ
け連続して同一周期で順次獲られるか否かを判定する判
定手段23とを備えて、判定手段23の出力(出力装置
2による出力)を建機や重機の機器7に設けられたキャ
ビン6内でおこなうと共に前記入力段1を機器外装面に
備えて進入検知の入力をおこなう。
【0026】また、入力段1を機器外装面であるキャビ
ン6上部面近傍位置に備えて、下方より上方へ向けて照
射される光信号で進入検知の入力をおこなう。
【0027】さらに、前記判定手段23の出力(出力装
置2による出力)がキャビン6内の前部位置近傍に設け
られた少なくとも発光手段2aまたはブザー2b音のい
ずれかでおこなわれる。
【0028】このような実施の形態で構成された本発明
の進入検知入力装置は、昼夜にかかわらず密閉されたキ
ャビン内で機器を操作する作業者自身に、進入者の存在
を認識させる信号の伝達を容易におこなう効果を奏す
る。
【0029】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図5は本発明の実施例を
示すものである。図1は本発明をショベルカーに適用し
たもので、ショベルカー7の外装面であるキャビン6上
部面近傍位置に入力段1、そしてキャビン6内の前部位
置近傍に発光手段とブザー音による出力装置2とを備え
た進入検知入力装置である。
【0030】この進入検知入力装置は、工事現場におい
て発光体13を点滅させると共に危険地域への進入検知
をおこない、最終段に位置する出力ユニットPhへ進入
検知の信号を順次伝える複数の出力ユニット11(P
a、Pb、Pc・・・、Ph)の中で、前記発光体13
の点滅出力とは別の出力段を備えてた出力ユニットP
f、Pg、Phが出力する進入検知出力(フラッシュ光
3による出力)3f、3g、3hを入力する装置であ
る。
【0031】この進入検知は図の点線矢印で示す方向へ
スキャンして進入者の有無を検出している。そして、図
のPcとPd間に示す*印部で進入者を検出した場合、
PdからPe・・・Ph方向へ進入検知の信号が伝達さ
れている。そこでPfとPgとPhで示す出力ユニット
にはストロボ回路が内臓されていて、各々フラッシュ光
を入力段1へ向けて照射している。
【0032】このフラッシュ光は図5の(ア)で示すデ
ュティ50%の200msec幅パルスを3回連続して
出力している。図4の(ア)はフラッシュ光3を示すも
のである。なお図4の(ア)〜(コ)で示す各部の信号
波形を図5において同一符号を付して以下説明する。
【0033】フラッシュ光3は5つのホトダイオード1
a〜1eで構成されている。この5つの入力段1は各々
が徐々に異なる方向へ向けられて、図2の6で示すキャ
ビンの左側面上部に側面に沿って円弧状に1列に並べら
れている。そして図3の4で示すカバーの内側奥に5つ
のホトダイオード1が各々光学手段(レンズやフィルタ
など)を介して設けられている。このカバー4は左下方
へ向けて開口し、その先端開口部が大きく広げられて、
止め具5でキャビン6に固定されている。
【0034】この5つのホトダイオード1a〜1eのい
ずれかにフラッシュ光3が入光すると、図の(イ)で示
す信号が獲られる。図5のLで示すレベルには太陽光な
どの間接光ノイズが発生している。ここで、フラッシュ
光3のパルス変化をコンデンサCで捕らえて、入力信号
のLで示す直流成分をカットして、更にダイオードD1
で正の信号をカットして、信号の検波(検波手段20)
をおこない(ウ)の信号波で示す交流成分のみを抽出し
ている。
【0035】この信号はAMP1で反転増幅されると共
にコンデンサC1で高周波ノイズをカットして、(エ)
の信号波を得ている。ここで、図5の点線で示すVDz
レベルは、ツェナーダイオードDzの電圧レベルで、こ
の電圧以下の信号はカットされる。そして、抵抗R1と
コンデンサC2で積分成形された後、AMP2のツェナ
ーダイオードDでTTLレベル(5Vレベル)のパルス
に成形(パルス成形手段21)されて、図の(オ)信号
を得ている。
【0036】このTTLレベルのパルス信号はインバー
タで位相反転されて、(カ)、(キ)の信号に分けられ
る。一方、発信回路で作成された1KHzのクロックパ
ルス(ク)は上記(カ)、(キ)の信号とANDゲート
で論理和がとられて、各々(ケ)、(コ)の信号波を得
る。
【0037】このように、パルス成形手段で成形された
パルス信号のON(ハイレベル)/OFF(ローレベ
ル)が(ケ)、(コ)に示す波形へ分離された各信号
は、各々UカウンタとDカウンタに送られて、パルス幅
を検出するパルス幅検出手段22(CPU)でクロック
パルス数がカウントされる。
【0038】CPUはIN3ポートがH(ハイ)レベル
の時(Dカウンタ動作中)Uカウントのカウントデータ
をIN1パラレル8bitポートから読み込み、逆にI
N3ポートがL(ロー)レベルの時(Uカウンタ動作
中)DカウントのカウントデータをIN2パラレル8b
itポートから読み込んでいる。なおU、D各カウンタ
はデータを読み込まれた後クリヤされて、次のカウント
動作に備えている。
【0039】次にCPUは、読み込んだデータからパル
ス幅を算出して、予め設定されたパルス幅か否かを判定
している。すなわち、1KHz(=1msec)である
クロックパルスのパルス数の数からパルス幅を算出し
て、図5の(ケ)に示す215msec、190mse
c、198msecを得る一方、図5の(コ)に示す1
93msec、214msecを得ている。このパルス
幅は各々図5の(ア)で示す信号波の(1)〜(5)に
各々対応している。
【0040】そこで、フラッシュ光3はデュティ50%
の200msec幅パルスを3回連続して出力されてい
ることから、上記算出したパルスをPi(i=1〜5)
とするとPiが、180msec<Pi<220mse
cであるか否かが判定される。なお、このパルス幅上下
限値は複数の出力段からの時間遅れによる重なりも考慮
して設定されている。
【0041】そして、この判定はU、Dの各カウンタの
パルス数入力毎におこなわれ更に、予め設定された回数
だけ連続して同一周期で順次獲られるか否かが判定され
る。
【0042】ここでフラッシュ光3は図5(ア)の3回
連続してフラッシュ出力されている。このため、図の
(1)〜(5)の5回連続したON/OFFパルスが順
次獲られるか否かで判定されるものである。
【0043】以上のように、予め設定されたパルス幅か
否かを判定すると共に、予め設定された回数だけ連続し
て同一周期で順次獲られるか否かを判定する2重の判定
手段23(CPU)で判定がおこなわれている。
【0044】この判定結果はCPUのOUT1出力ポー
トからトランジスタを介しておこなわれる。図4に示す
実施例にあっては、高輝度LED2aを4つ備えた発光
4(発光手段)と圧電ブザー(Bz)2bによるブザー
音5とで出力がおこなわれている。
【0045】図2の2で示す出力装置は発光手段2aと
ブザー音2bによる2種の出力を備えている。この出力
装置2により、ショベルカー7を椅子6aから操作する
作業者は、キャビン6の旋回移動位置に係わらず、入力
段1(複数の入力段1a〜1e)の入力範囲内で、わざ
わざ図1の出力ユニットPhを確認することなく、容易
に進入検知の出力を認識することができる。
【0046】以上のように上記実施例によれば、ノイズ
の多い工事現場においても信号源の周波数帯にある信号
のみの変化を、複数あるいずれかの入力段1においてパ
ルス状に捕らえることができる。このことから、正確に
進入検知の出力を捕らえると共に、移動する機器であっ
ても複数設けられた入力段1で広角的に信号を捕らえ
て、信号入力可能範囲を大きくとることができる。さら
に、キャビン6の上面位置など高い位置へ入力段1を下
方へ傾けて設置することで、信号源が光などであっても
入力段1には太陽光が直接入力することなく、容易に光
信号を捕らえることができる。また、移動や旋回を繰り
返す密閉されたキャビン6内で作業する操縦者であって
も、更に目線が常に右前方のアーム先端部に集中してい
る際にも、入力の有無を作業者の前面から直接発する光
や音の信号で極めて容易に進入検知出力を認識すること
ができる。
【0047】なお、本実施例においてはフラッシュ光3
によるパルス信号入力例を示したが、光に限らず超音波
などの音響手段によるパルス信号入力であっても同様の
効果を得ることができる。また、実施例においては入力
段1の数を5つ(1a〜1e)としたが5つに限定する
ものではなく2つであってもかまわない。また、フラッ
シュ光3の出力を3回連続としたが2回連続であっても
よい。さらに、入力段1は機器外装面であれば、出力ユ
ニットの配置や検出方向に応じて右側か左側が決定され
るもので、キャビン6の左側の上部面近傍位置に限定す
るものではない。また、判定手段(CPU)の出力をキ
ャビン6内の前部位置近傍に設けられた発光手段2aや
ブザー音2bとしたが、出力装置2はいずれかのみに限
定するものではなく、表示装置や音声出力であってもか
まわない。すなわち本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、昼夜にかかわらず密閉
されたキャビン内で機器を操作する作業者自身に、進入
者の存在を認識させる信号の伝達を容易におこなう進入
検知入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】そのキャビンを示す斜視図。
【図3】その入力段を示す断面図。
【図4】制御系を示す回路図。
【図5】その信号波形を示すタイミングチャート。
【図6】出力ユニットを示す構成図。
【符号の説明】
1 入力段 2 出力装置 2a 発光手段 2b ブザー 3 フラッシュ光(入力信号) 6 キャビン 7 ショベルカー(重機や建機などの機器) 20 検波手段 21 パルス成形手段 22 パルス幅検出手段 23 判定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事現場などにおいて発光体を点滅させ
    ると共に危険地域への進入検知をおこない、最終段に位
    置する出力ユニットへ進入検知の信号を順次伝える複数
    の出力ユニットの中で、前記発光体の点滅出力とは別の
    出力段が出力する進入検知出力を捕らえる入力装置にお
    いて、前記出力段が出力するパルス状の信号を入力信号
    として入力する複数の入力段と、入力信号の直流成分を
    カットして、予め定められた任意の周波数の交流成分の
    みを取り出す検波手段と、検波手段で獲られた検波信号
    をパルス状に成形するパルス成形手段と、パルス成形手
    段で成形されたパルス信号のON/OFFのパルス幅を
    各々検出するパルス幅検出手段と、予め設定されたパル
    ス幅か否かを判定すると共に、予め設定された回数だけ
    連続して同一周期で順次獲られるか否かを判定する判定
    手段とを備えて、判定手段の出力を建機や重機の機器に
    設けられたキャビン内でおこなうと共に前記入力段を機
    器外装面に備えて進入検知の入力をおこなうことを特徴
    とする進入検知入力装置。
  2. 【請求項2】 入力段を機器外装面であるキャビン上部
    面近傍位置に備えて、下方より上方へ向けて照射される
    光信号で進入検知の入力をおこなう請求項1記載の進入
    検知入力装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段の出力がキャビン内の前部
    位置近傍に設けられた少なくとも発光手段またはブザー
    音のいずれかでおこなわれる請求項1または2記載の進
    入検知入力装置。
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