JPH10320826A - 光ピックアップ装置およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置 - Google Patents

光ピックアップ装置およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置

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JPH10320826A
JPH10320826A JP10060145A JP6014598A JPH10320826A JP H10320826 A JPH10320826 A JP H10320826A JP 10060145 A JP10060145 A JP 10060145A JP 6014598 A JP6014598 A JP 6014598A JP H10320826 A JPH10320826 A JP H10320826A
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JP
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condenser lens
light beam
light source
light
diffracted
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Application number
JP10060145A
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English (en)
Inventor
Kazushi Mori
和思 森
Atsushi Tajiri
敦志 田尻
Yasuaki Inoue
泰明 井上
Masakane Gotou
壮謙 後藤
Minoru Sawada
稔 澤田
Akira Ibaraki
晃 茨木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキング動作時に集光レンズが移動した
場合でもトラッキングエラー信号の出力低下が生じるこ
とのない光ピックアップ装置を提供する。 【解決手段】 3分割用回折格子3の回折格子面3a
は、半導体レーザ素子2から出射されたレーザ光を±1
次回折方向に回折する。回折格子面3aは矩形形状ある
いは楕円形状に形成され、±1次回折光束が集光レンズ
5上で形成する光スポットが集光レンズ5の開口5a内
に位置するようにかつ集光レンズ5がトラッキング動作
により水平方向に移動された場合でも、光スポットが集
光レンズ5の開口5aからはみ出ない大きさに形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ピックアップ装置
およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクドライブ装置等の光学記録媒
体駆動装置に用いられる光ピックアップ装置は、レーザ
光を用いて光ディスク等の光学記録媒体への情報記録お
よび情報読出あるいはサーボ信号検出を行う。
【0003】図9は、特開平3−76035号公報に開
示された従来の光ピックアップ装置の概略図である。こ
の光ピックアップ装置は3ビーム法によるトラッキング
サーボを行う。
【0004】図9において、光ディスク1の半径方向
(ラジアル方向)をX方向とし、光ディスク1のトラッ
ク方向をY方向とし、光ディスク1のディスク面に垂直
な方向をZ方向とする。
【0005】半導体レーザ素子102はレーザ光(光
束)BをZ方向に出射する。半導体レーザ素子102か
ら出射された光束は3分割用回折格子103に入射す
る。図10は、3分割用回折格子の平面図である。3分
割用回折格子103は等ピッチの凹凸からなる回折格子
面103aを有している。回折格子面103aは入射し
たレーザ光BをほぼY方向およびZ方向を含む面内で0
次回折光束(主光束)、+1次回折光束(副光束)およ
び−1次回折光束(副光束)の3本の光束に分割し、さ
らに透過型ホログラム素子104を透過させる。
【0006】図9において、透過型ホログラム素子10
4を透過した3本の光束は、集光レンズ105により光
ディスク1上に集光される。図11は、光ディスクの記
録面における集光状態を示す模式図である。図11に示
すように、0次回折光束は記録面のトラック面TR上に
主スポットM0として集光され、±1次回折光束は、主
スポットM0の両側に副スポットS1,S2として集光
される。
【0007】また、主スポットM0および副スポットS
1,S2からの3本の帰還光束(反射光束)は、透過型
ホログラム素子104によりほぼX方向およびZ方向を
含む面内で回折され、光検出器106により検出され
る。
【0008】図12は光検出器の一例を示す模式平面図
である。この光検出器106は、非点収差法を用いたフ
ォーカスサーボを行うために中心部に設けられた4分割
用光検出部106aと、3ビーム法によるトラッキング
サーボを行うために4分割用光検出部106aの両側に
設けられた光検出部106b,106cとを含む。この
4分割光検出部106aの中心部には上記の主スポット
M0に対応する帰還光束が入射し、光検出部106b,
106cにはそれぞれ副スポットS1,S2に対応する
帰還光束が入射する。
【0009】上記の光ピックアップ装置において、トラ
ッキング制御は以下のように行われる。図11に示すよ
うに、光ディスク1の記録面1aにおいて、情報が記録
されたトラック面TRと非トラック面とでは光の反射率
が異なる。そこで、副スポットS1,S2からの帰還光
束をそれぞれ光検出部106b,106cで検出する
と、主スポットM0が再生すべきトラック面TRに良好
にトラッキングしている場合には、2つの光検出部10
6b,106cに入射する2つの副スポットS1,S2
からの帰還光束の光強度は等しくなる。また、主スポッ
トM0がトラック面TRのどちらかの側にずれている場
合には、副スポットS1,S2の一方からの帰還光束の
光強度が相対的に大きく検出される。そこで、光検出部
106b,106cからの出力信号PE,PFを用い、
次式のトラッキングエラー信号TESが得られる。
【0010】TES=PE−PF トラッキングエラー信号TESが0の場合には良好なト
ラッキングが行われ、トラッキングエラー信号TESの
値が大きくなるにつれてトラッキング状態が悪化してい
ることが検出される。
【0011】トラッキングエラー信号TESが検出され
ると、集光レンズ105がラジアル方向(X方向)に移
動され、光ディスク1のトラック面TRへの主スポット
M0および副スポットS1,S2の集光位置が修正され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図13(a)は、3分
割用回折格子により回折された回折光束の集光状態を示
す模式断面図であり、図13(b)は集光レンズ上の模
式平面図である。図13(a)に示すように、3分割用
回折格子103により+1次方向に回折された回折光束
B1は集光レンズ105を通過して副スポットS1とし
て集光する。また、−1次方向に回折された回折光束B
2は集光レンズ105を通り、副スポットS2に集光さ
れる。
【0013】図13(b)において、3分割用回折格子
103の回折格子面103aは、図9に示したようにレ
ーザ光Bよりも大きく形成されている。このため、回折
格子面103aに入射したレーザ光Bは集光レンズ10
5の開口105aよりも広い領域にわたって回折され、
集光レンズ105に入射する際に集光レンズ105の開
口105aに入射されない領域B1a,B2aが生じ
る。
【0014】この状態で、トラッキング動作が行われ、
集光レンズ105がX方向(光ディスク1の半径方向)
に移動すると、回折光束B1,B2の集光レンズ105
への入射状態が図13(b)の左図から右図のように変
化する。集光レンズ105が移動すると、集光レンズ1
05の開口105aに入射する回折光束B1,B2の割
合が低下する。このため、光ディスク1の記録面1a上
での副スポットS1,S2の光量が低下し、これに伴っ
て光検出部106b,106cに入射する副スポットS
1,S2からの帰還光束の光量も低下する。それゆえ、
トラッキング動作時に集光レンズ105が移動すると、
トラッキングエラー信号の出力が低下するという問題が
生じる。
【0015】本発明の目的は、トラッキング動作時に集
光レンズが移動した場合でもトラッキング信号の出力低
下が生じることのない光ピックアップ装置およびそれを
用いた光学記録媒体駆動装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
に係る光ピックアップ装置は、光束を出射する光源と、
光源から出射された光束を少なくとも第1および第2の
方向に回折する回折面を有する回折素子と、回折素子に
より第1および第2の方向に回折された光束を光学記録
媒体に照射する集光レンズとを備え、集光レンズが、ト
ラッキング動作のために光学記録媒体の半径方向に沿っ
て移動可能に設けられ、回折素子の回折面が、集光レン
ズがトラッキング動作のために移動した場合に、回折面
により第1および第2の方向に回折された回折光束の集
光レンズ上における光スポットが集光レンズの開口内に
位置する大きさに形成されたものである。
【0017】この場合、トラッキング動作のために集光
レンズが移動した場合でも、回折光束は全て集光レンズ
を通り光学記録媒体上に集光される。このため、光学記
録媒体に集光される回折光束の光量は集光レンズの移動
の前後で変化しない。それゆえ、トラッキング動作によ
り光学記録媒体上への回折光束の光量が変化してトラッ
キングエラー信号の出力が変動することを防止すること
ができる。
【0018】特に、回折素子の回折面は、光源から出射
された光束が回折素子上に形成する光スポットよりも小
さい矩形状で、かつ集光レンズが移動した場合に、回折
面により第1および第2の方向に回折された回折光束の
集光レンズ上における矩形状の光スポットが集光レンズ
の開口内に位置する大きさに形成されることが好まし
い。
【0019】この場合には、集光レンズの移動にかかわ
らず、集光レンズの開口内に矩形状の回折光束の光スポ
ットが入射する。それゆえ、集光レンズが移動した場合
にも、光学記録媒体上に集光部される回折光束の光量が
一定に保たれ、当該回折光束に基づくトラッキングエラ
ー信号の変動を防止することができる。
【0020】特に、集光レンズの開口半径をR、集光レ
ンズの移動量をQ、光源と集光レンズの中心との実効距
離をL1、回折面と光源との実効距離をL2、第1の方
向に回折された光束と等価な直進光束を集光レンズに出
射すると想定される第1の仮想光源と光源との距離また
は第2の方向に回折された光束と等価な直進光束を集光
レンズに出射すると想定される第2の仮想光源と光源と
の距離をS、集光レンズ上に形成される矩形状の光スポ
ットの集光レンズの移動方向に直交する方向の制限値を
B1とした場合に、回折素子の回折面の集光レンズの移
動方向に直交する方向の幅W1は、
【0021】
【数6】
【0022】を満足するように設定され、回折面の集光
レンズの移動方向の幅W2は、B1=(W1−2S)×
L1/L2+2Sであり、
【0023】
【数7】
【0024】を満足するように設定されることが好まし
い。
【0025】上記の条件を満足する回折面は、集光レン
ズの移動にかかわらず、第1および第2の方向に回折し
た回折光束を全て集光レンズの開口内に入射させる。こ
れにより、集光レンズの移動による回折光束の光量が変
化することが防止される。
【0026】また、回折素子の回折面は、光源から出射
された光束が回折素子上に形成する光スポットよりも小
さい楕円形状または円形状で、かつ集光レンズが移動し
た場合に、回折面により第1および第2の方向に回折さ
れた回折光束の集光レンズ上における楕円形状の光スポ
ットが集光レンズの開口内に位置する大きさに形成され
ることが好ましい。
【0027】この場合には、トラッキング動作時の集光
レンズの移動にかかわらず、集光レンズの開口内に楕円
形状の回折光束の全てを入射することができる。
【0028】特に、回折素子の楕円形状の回折面が、集
光レンズの移動方向に直交する方向に長軸を有し、、集
光レンズの開口半径をR、集光レンズの移動量をQ、光
源と集光レンズの中心との実効距離をL1、回折面と光
源との実効距離をL2、第1の方向に回折された光束と
等価な直進光束を集光レンズに出射すると想定される第
1の仮想光源と光源との距離または第2の方向に回折さ
れた光束と等価な直進光束を集光レンズに出射すると想
定される第2の仮想光源と光源との距離をS、集光レン
ズ上に形成される楕円形状の光スポットの集光レンズの
移動方向に直交する方向の半径の制限値をbとした場
合、楕円形状の回折面の集光レンズの移動方向の幅WA
は、b=(WB−2S)×L1/L2+2Sであり、
【0029】
【数8】
【0030】を満足するように設定されることが好まし
い。
【0031】さらに、回折素子の楕円形状の回折面は、
集光レンズの移動方向に直交する方向の幅WBが、
【0032】
【数9】
【0033】を満足するように設定されることが好まし
い。
【0034】さらに、集光レンズの開口半径R、集光レ
ンズの移動量をQ、光源と集光レンズの中心との実効距
離をL1、回折面と光源との実効距離をL2、第1の方
向に回折された光束と等価な直進光束を集光レンズに出
射すると想定される第1の仮想光源と光源との距離また
は第2の方向に回折された光束と等価な直進光束を集光
レンズに出射すると想定される第2の仮想光源と光源と
の距離をSとした場合に、楕円形状の回折面の集光レン
ズの移動方向の幅WAは、 WA≦2×(R−Q)×L2/L1 を満足するように設定されることが好ましい。
【0035】この場合、さらに楕円形状の回折面の集光
レンズの移動方向に直交する方向の幅WBが、
【0036】
【数10】
【0037】を満足するように設定されることが好まし
い。
【0038】本発明に係る光学記録媒体駆動装置は、上
記のいずれかの発明に係る光ピックアップ装置と、光学
記録媒体を回転させる回転駆動部と、光ピックアップ装
置を光学記録媒体の半径方向に移動させる光ピックアッ
プ駆動部と、光ピックアップ装置から出力される信号を
処理する信号処理部とを備えたものである。
【0039】これにより、トラッキング動作時に光学記
録媒体上への回折光束の光量が変化せず、トラッキング
エラー信号の出力低下の生じることのない光学記録媒体
駆動装置を得ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例におけ
る光ピックアップ装置の概略図である。図1の光ピック
アップ装置100は、非点収差法によるフォーカスサー
ボおよび3ビーム法によるトラッキングサーボを行う。
【0041】図1において、CD(コンパクトディス
ク)等の反射型光ディスク1の半径方向(ラジアル方
向)をX方向とし、光ディスク1のトラック方向をY方
向とし、光ディスク1の記録面1aに垂直な方向をZ方
向とする。
【0042】光ピックアップ装置100は、投受光ユニ
ット10および集光レンズ5を備える。投受光ユニット
10は、半導体レーザ素子2、透過型の3分割用回折格
子3、透過型ホログラム素子4および光検出器6からな
る。基台7上にブロック8が設けられ、ブロック8の側
面にヒートシンク9が取り付けている。半導体レーザ素
子2はヒートシンク9の表面に取り付けられている。
【0043】透過型の3分割用回折格子3は光学ガラス
または光学樹脂からなり、ホルダ71内にスペーサ72
を介して配設されている。また、透過型ホログラム素子
4は、ホルダ71の上面の開口部に配置されている。
【0044】半導体レーザ素子2はレーザ光(光束)B
をZ方向に出射する。3分割用回折格子3は、半導体レ
ーザ素子2から出射された光束BをほぼY方向およびZ
方向を含む面内(紙面垂直面内)で0次回折光束(主光
束)、+1次回折光束(副光束)および−1次回折光束
(副光束)からなる3本の光束に分割し、透過型ホログ
ラム素子4を透過させる。なお、図1中3本の光束は1
本の光束として表されている。
【0045】集光レンズ5は、トラッキングサーボのた
めに光ディスク1の半径方向(X方向)に移動可能に支
持され、かつフォーカスサーボのために上下方向(Z方
向)に移動可能に支持されている。この集光レンズ5は
透過型ホログラム素子4を0次で回折透過した主光束お
よび±1次で透過した2本の副光束を光ディスク1上に
それぞれ主スポットM0およびその両側に位置する副ス
ポットS1,S2として集光させる(図11参照)。
【0046】透過型ホログラム素子4は光ディスク1か
らの3本の帰還光束(反射光束)をほぼX方向およびZ
方向を含む面内で1次回折させて光検出器6に入射させ
る。このとき、透過型ホログラム素子4は光ディスク1
からの3本の帰還光束に非点収差をそれぞれ与える。
【0047】光検出器6は図12に示す従来の光ピック
アップ装置の光検出器と同様の構成を有し、光ディスク
1における主スポットM0からの帰還光束に基づいて情
報再生信号およびフォーカス信号を出力し、また副スポ
ットS1,S2からの帰還光束に基づいてトラッキング
エラー信号を出力する。
【0048】本実施例による光ピックアップ装置では、
トラッキング動作時に集光レンズ5が光ディスク1の半
径方向(X方向)移動した場合でも、集光レンズ5に入
射する±1次回折光束の光スポットが集光レンズ5の開
口から外れないように3分割用回折格子3の回折格子面
3aの形状および寸法が設定されている。以下に、回折
格子面3aの設定方法について説明する。
【0049】(1)回折格子面3aが矩形の場合 図2(a)は3分割用回折格子の平面図であり、図2
(b)は図2(a)に示す3分割用回折格子により回折
された回折光束の集光レンズへの入射状態を示す平面図
である。また、図3は光ディスク1へのレーザ光の照射
状態を示すX−Z断面模式図であり、図4は図3と同様
の状態を示すY−Z断面模式図である。
【0050】図2において、3分割用回折格子3の回折
格子面3aは、レーザ光Bを回折させる方向(Y−Z面
方向)の縦寸法がW1、集光レンズ5の移動方向(X方
向)の横寸法がW2の矩形形状に形成されており、X方
向に延びる等ピッチの凹凸を有している。また、回折格
子面3a上は半導体レーザ素子2から出射されたレーザ
光Bの回折格子面3a上における光スポットB0よりも
小さく形成されている。
【0051】この回折格子面3aにより±1次方向に回
折された回折光束は、図2(b)に示すように、集光レ
ンズの開口5a内において矩形の光スポットBSを形成
している。すなわち、縦横の寸法がW1×W2の矩形の
回折格子面3aを透過し回折された回折光束は、集光レ
ンズの開口部5a内において縦横の寸法がB1×B2の
矩形の光スポットBSとなる。
【0052】ここで、集光レンズ5上における光スポッ
トBSの縦寸法B1の最大値は与えられるものとする。
また、トラッキング動作時における集光レンズ5の移動
量Qは予め規定されている。
【0053】そこで、回折格子面3aの縦寸法W1は光
スポットBSの縦寸法B1の最大値以下であり、横寸法
W2は、集光レンズ5の移動により光スポットBSがX
方向にQだけ相対移動した場合に集光レンズ5の開口5
aからはみださない大きさに定めればよい。
【0054】すなわち、図2(b)を参照して、まず集
光レンズ5上での光スポットBSの縦寸法B1が与えら
れる。また、集光レンズ5がX方向にQだけ移動したと
しても光スポットBSが集光レンズ5の開口5aからは
みださないための条件は、 B2/2≦C−Q ・・・(1) となる。
【0055】上式において変数Cは
【0056】
【数11】
【0057】である。
【0058】したがって、光スポットBSの横寸法B2
には以下の関係が得られる。
【0059】
【数12】
【0060】そこで、この集光レンズ5上での光スポッ
トBSの横寸法B2に対応する回折格子面3aの横寸法
W2は、図3に示す光学系の幾何学的条件に基づいて下
記のように求められる。
【0061】W2=B2×L2/L1 ・・・(4) したがって、式(3),(4)より回折格子面3aの横
寸法W2には下記の関係が求められる。
【0062】
【数13】
【0063】 ただし、B1=(W1−2S)×L1/L2+2S また、回折格子面3aの縦寸法W1は次のようにして求
められる。式(3)において光スポットBSの横寸法B
2には、B2>0が成り立つから、
【0064】
【数14】
【0065】となる。したがって、
【0066】
【数15】
【0067】となる。これは、予め最大値として与えら
れる集光レンズ5上での光スポットBSの縦寸法B1の
制限条件となる。
【0068】また、集光レンズ5上での光スポットBS
の縦寸法B1に対応する回折格子面3aの縦寸法W1
は、図4に示す光学系の幾何学的条件に基づいて W1=(B1−2S)×L2/L1+2S ・・・(8) の関係が成立する。そこで、この関係を式(7)に代入
すると、式(9)の関係が求められる。
【0069】
【数16】
【0070】なお、上記の式(5),(9)において、
Rは集光レンズ5の開口半径であり、Sは図4において
回折格子面3aが無い場合に+1次回折光束DB1と同
じ光束を出射すると想定される仮想光源200aの実効
的位置と光源200の実効的位置との距離、または−1
次回折光束DB2と同じ光束を出射するものと想定され
る仮想光源200bの実効的位置と光源200の実効的
位置との距離であり、L1は集光レンズ5の中心と光源
200の実効的位置との実効距離であり、L2は3分割
用回折格子3の回折格子面3aと光源200の実効的位
置との実効距離である。
【0071】また、実効的位置とは3分割用回折格子3
の屈折率の影響が無いと想定した場合に、屈折率の影響
があるときと同じ光束を出射する光源位置を示し、例え
ば実際の光源200(半導体レーザ素子2の出射端)と
の関係は図5に示される。図5において、光源200の
実効的位置P1と実際の位置P0との距離Dは、3分割
用回折格子3の屈折率をn、厚みをdとすると、下記の
式(10)により求められる。
【0072】D=(n−1)×d/n ・・・(10) また、集光レンズ5の中心と光源200との実効距離L
1と、集光レンズ5の中心と光源200の実際の位置と
の物理距離X1との間には、 L1=X1−D=X1−(n−1)×d/n の関係が成立する。また、3分割用回折格子3の回折格
子面と光源200の実効的位置との実効距離L2と、3
分割用回折格子3の回折格子面と光源200の実際の位
置との物理距離X2との間には、 L2=X2−D=X2−(n−1)×d/n の関係が成立する。
【0073】さらに、式(5),(9)における光源2
00の実効的位置と±1次回折光束の仮想光源200
a,200bの実効的位置との距離Sは、レーザ光Bの
波長をλ、回折格子面3aの回折格子の格子周期をΛ、
光源200の実効的位置と3分割用回折格子3の光源側
表面との実効距離をL2、3分割用回折格子3の基板の
厚みをd、その屈折率をnとすると、回折格子面3aが
3分割用回折格子3の光源側表面にある場合には下記の
式(11)により求められ、集光レンズ5側にある場合
には式(12)により求められる。
【0074】 S={L2+(n−1)×d/n}×tan{sin-1(λ/Λ)} ・・・(11) S=(L2+d)×tan{sin-1(λ/Λ)} ・・・(12) 上記のような関係を満たす回折格子面3aでは、トラッ
キング動作により集光レンズ5がX方向にQだけ移動し
た場合でも、回折格子面3aを回折透過した±1次回折
光束が集光レンズ5の開口5aからはみだすことが防止
される。
【0075】(2)回折格子面3aが楕円形の場合 (a)集光レンズ面での楕円形の光スポットがレンズ開
口外周と2点で接する場合 図6(a)は、3分割用回折格子の平面図であり、図6
(b)は、図6(a)に示す3分割用回折格子により回
折された回折光束の集光レンズへの入射状態を示す平面
図である。
【0076】図6において、3分割用回折格子3の回折
格子面3aは短径がWA、長径がWBの楕円形状に形成
されており、X軸方向に延びる等ピッチの凹凸を有して
いる。また、回折格子面3aは半導体レーザ素子2から
出射されたレーザ光Bの回折格子面3aにおける光スポ
ット(図示せず)よりも小さく形成されている。
【0077】この回折格子面3aにより±1次方向に回
折された回折光束は、図6(b)に示すように、集光レ
ンズの開口部5a内において楕円形の光スポットBSを
形成する。光スポットBSでは、回折格子面3aの短径
WAに対応する短径が2a、回折格子面3aの長径WB
に対応する長径が2bである。
【0078】ここで、光スポットBSの長径2bは集光
レンズ5の開口5aの直径よりも小さくなるように制限
される。また、トラッキング動作時における集光レンズ
5のX方向の移動量Qは予め規定されている。そこで、
回折格子面3aの短径WAは、光スポットBSがトラッ
キング動作時にX方向にQだけ相対移動した場合に集光
レンズ5の開口5aからはみださないように定められ
る。
【0079】この条件に基づき、さらに図3に示す光学
系の幾何学的条件を考慮し、回折格子面3aの短径WA
が求められる。
【0080】すなわち、集光レンズ5の開口5aの開口
半径をR、集光レンズ5上における光スポットBSの長
軸方向の半径をbとした場合、
【0081】
【数17】
【0082】の条件を満たす範囲で回折格子面3aの短
径WAは下記の式(14)により設定される。
【0083】
【数18】
【0084】ただし、b=(WB−2S)×L1/L2
+2Sである。
【0085】なお、式(13),(14)における変数
L1,L2,Sは、それぞれ矩形の回折格子面の場合と
同じである。
【0086】(b)集光レンズ面での楕円形の光スポッ
トがレンズ開口外周と1点で接する場合 図7(a)は、3分割用回折格子の平面図であり、図7
(b)は、図7(a)に示す3分割用回折格子により回
折された回折光束の集光レンズへの入射状態を示す平面
図である。
【0087】図7において、3分割用回折格子3の回折
格子面3aは、長径がWA、短径がWBの楕円形状に形
成されており、X方向に延びる等ピッチの凹凸を有して
いる。また、回折格子面3aは半導体レーザ素子2から
出射されたレーザ光Bの回折格子面3aにおける光スポ
ット(図示せず)よりも小さく形成されている。
【0088】この回折格子面3aにより±1次方向に回
折された回折光束は、図7(b)に示すように、集光レ
ンズの開口5a内において楕円形の光スポットBSを形
成する。光スポットBSは、回折格子面3aの長径WA
に対応する長径が2a、回折格子面3aの短径がWBに
対応する短径が2bである。
【0089】ここで、光スポットBSの短径2bは集光
レンズ5の開口5aの直径よりも小さくなるように制限
される。また、トラッキング動作時における集光レンズ
5のX方向の移動量Qは予め規定されている。そこで、
回折格子面3aの長径WAは、光スポットBSがトラッ
キング動作時にX方向にQだけ相対移動した場合に集光
レンズ5の開口5aからはみ出さないように定められ
る。
【0090】この条件に基づき、さらに図4に示す幾何
学的条件を考慮し、回折格子面3aの長径WAが求めら
れる。
【0091】すなわち、集光レンズ5の開口5aの開口
半径をRとした場合、
【0092】
【数19】
【0093】の条件を満たす範囲で、回折格子3aの長
径WAは下記の式(16)により設定される。
【0094】 WA≦2×(R−Q)×L2/L1 ・・・(16) なお、上記の式(15),(16)における変数L1,
L2,Sは、それぞれ矩形の回折格子面の場合と同じで
ある。
【0095】このように、3分割用回折格子3の回折格
子面3aを上記の条件に従う楕円形状に形成することに
より、トラッキング動作時に集光レンズ5が移動した場
合でも±1次回折光束が集光レンズ5の開口5a内に位
置し、これによって副スポットの光量変化が生じること
が防止される。
【0096】(c)楕円形状の回折格子面の寸法算出方
法 上記(a)、(b)に示す楕円形状の回折格子面3aの
寸法は以下の手順により算出される。例えば、図6
(b)を参照して、集光レンズ5の開口5aの半径を
R、光スポットBSのX方向の半径をa、Y方向の半径
をbとすると、集光レンズの開口5aを示す円は、 X2 +Y2 =R2 ・・・(17) となり、また光スポットBSをX方向に集光レンズ5の
移動量Qだけ移動した楕円(点線部分)は、 (X−Q)2 /a2 +Y2 /b2 =1 ・・・(18) のように表される。そこで、光スポットBSが集光レン
ズの開口5aからはみ出さない限界となる条件として、
上記の式(17)で示す円と式(18)で示す楕円との
交点を求める。この場合、式(17)、(18)により
下式が得られる。
【0097】 (a2 −b2 )X2 +2b2 QX+a22 −b22 −a22 =0 ・・・(19) この式(19)において、式(17)に示す円と式(1
8)に示す楕円とが図6(b)または図7(b)に示す
ような接点を有するためには、式(19)が、(CX−
K)2 =0 ・・・(20)の形となる必要がある。そ
こで、次の関係が導かれる。
【0098】a2 −b2 =C2 ・・・(21) 2b2 Q=−2CK ・・・(22) a22 −b22 −a22 =K2 ・・・(23) 式(22)よりb42 =C22 となり、式(2
1)、(23)に代入すると、 a2 {a2 (b2 −R2 )−b22 −b2 (b2 −R2 )}=0 ・・・(24) が得られる。ここで、a>0より a2 (b2 −R2 )−b22 −b2 (b2 −R2 )=0 ・・・(25) が導かれ、それにより、 a2 =b22 /(b2 −R2 )+b2
【0099】
【数20】
【0100】の関係が成立する。
【0101】ただし、式(26)>0という条件より
【0102】
【数21】
【0103】となる。
【0104】また、集光レンズ5が移動した場合の集光
レンズ5の開口5aと光スポットBSとの接触状態が図
6(b)の状態と図7(b)の状態との境界となる条件
は、式(27)をa=R−Qの関係を用いて変形する
と、 b2 −R(R−Q)=0 ・・・(28) となり、これにより、
【0105】
【数22】
【0106】の条件が得られる。
【0107】以上のことより、集光レンズ5上の光スポ
ットBSが開口5aからはみ出ないための条件は、光ス
ポットBSと集光レンズの開口5aとが図6(b)の状
態で接する場合、すなわち
【0108】
【数23】
【0109】の時、
【0110】
【数24】
【0111】となり、また、集光スポットBSと集光レ
ンズの開口5aとが図7(b)に示す状態となる場合、
すなわち
【0112】
【数25】
【0113】の時、 a≦R−Q ・・・(25) となる。
【0114】そこで、上記の式(30)〜(33)の条
件を用いて、さらに図3および図4に示す光学系の幾何
学的条件を考慮して集光レンズ上での寸法a,bを回折
格子面3aの縦および横寸法WA,WBに変換すること
により、上述した式(13)〜(16)の関係が得られ
る。
【0115】なお、回折格子面3aの形状は、上記の矩
形および楕円形に限定されるものではなく、他の形状、
例えば円形、円形と矩形の組み合わせた形状あるいは半
楕円と矩形の組み合わせた形状等、任意の形状を用いる
ことができる。これらの形状に対しても、上記と同様の
制限条件を適用してその大きさを設定することができ
る。特に、円形の場合には、上記の式(13)〜(1
6)を適用して外形寸法を求めることができる。
【0116】図8は、本実施例の光ピックアップ装置を
用いた光学記録媒体駆動装置の構成を示すブロック図で
ある。光学記録媒体駆動装置30は、光ディスク1を回
転駆動させるモータ27およびモータ27の回転動作を
制御する回転制御系26を有する。光ディスク1の下面
側には光ピックアップ装置100が配置されている。光
ピックアップ装置100は、送りモータ22によって検
出位置が光ディスク1の半径方向に移動される。送りモ
ータ22の動作は送り動作制御系23により制御され
る。さらに、光ピックアップ装置100の動作はピック
アップ制御系24によって制御され、光ピックアップ装
置100からの検出信号は、信号処理系25によって出
力処理される。さらに、光学記録媒体駆動装置30の各
処理系の動作はドライブコントローラ28により制御さ
れる。
【0117】この光学記録媒体駆動装置30は、ドライ
ブインタフェース29を介して記録再生装置に接続さ
れ、検出信号に基づいた情報再生処理が行われる。
【0118】上記のような光学記録媒体駆動装置30に
本発明の光ピックアップ装置100を用いることによ
り、トラッキング動作時の集光レンズの移動によるトラ
ッキングエラー信号の出力変動を抑制することができ、
高性能のトラッキング動作を行うことができる。
【0119】なお、本実施例において、モータ27およ
び回転制御系26が回転駆動部に相当し、送りモータ2
2および送りモータ制御系23が光ピックアップ駆動部
に相当し、信号処理系25が信号処理部に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による光ピックアップ装置の概
略構成図である。
【図2】3分割用回折格子の平面図および3分割用回折
格子により回折された回折光束の集光レンズへの入射状
態を示す平面図である。
【図3】光ディスクへのレーザ光の照射状態を示すX−
Z断面模式図である。
【図4】光ディスクへのレーザ光の照射状態を示すY−
Z断面模式図である。
【図5】光源の実効的位置と実際の位置との関係を示す
説明図である。
【図6】3分割用回折格子の平面図および回折光束の集
光レンズへの入射状態を示す平面図である。
【図7】3分割用回折格子の平面図および回折光束の集
光レンズへの入射状態を示す平面図である。
【図8】本実施例により光ピックアップ装置を用いた光
学記録媒体駆動装置の構成を示すブロック図である。
【図9】従来の光ピックアップ装置の概略構成図であ
る。
【図10】従来の光ピックアップ装置における3分割用
回折格子の平面図である。
【図11】光ディスク上の集光状態を示す模式図であ
る。
【図12】従来の光検出器の構成を示す平面図である。
【図13】回折光束の集光状態を示す模式断面図および
模式平面図である。
【符号の説明】
2 半導体レーザ素子 3 3分割用回折格子 3a 回折格子面 5 集光レンズ 5a 開口 100 光ピックアップ装置
フロントページの続き (72)発明者 後藤 壮謙 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 澤田 稔 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 茨木 晃 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光束を出射する光源と、 前記光源から出射された光束を少なくとも第1および第
    2の方向に回折する回折面を有する回折素子と、 前記回折素子により前記第1および第2の方向に回折さ
    れた光束を光学記録媒体に照射する集光レンズとを備
    え、 前記集光レンズは、トラッキング動作のために前記光学
    記録媒体の半径方向に沿って移動可能に設けられ、 前記回折素子の回折面は、前記集光レンズがトラッキン
    グ動作のために移動した場合に、前記回折面により前記
    第1および第2の方向に回折された回折光束の前記集光
    レンズ上における光スポットが前記集光レンズの開口内
    に位置する大きさに形成されたことを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記回折素子の前記回折面は、光源から
    出射された光束が前記回折素子上に形成する光スポット
    よりも小さい矩形状で、かつ前記集光レンズが移動した
    場合に、前記回折面により前記第1および第2の方向に
    回折された回折光束の集光レンズ上における矩形状の光
    スポットが前記集光レンズの開口内に位置する大きさに
    形成されたことを特徴とする請求項1記載の光ピックア
    ップ装置。
  3. 【請求項3】 前記集光レンズの開口半径をR、前記集
    光レンズの移動距離をQ、前記光源と前記集光レンズの
    中心との実効距離をL1、前記回折面と前記光源との実
    効距離をL2、前記第1の方向に回折された光束と等価
    な直進光束を前記集光レンズに出射すると想定される第
    1の仮想光源と前記光源との距離または前記第2の方向
    に回折された光束と等価な直進光束を前記集光レンズに
    出射すると想定される第2の仮想光源と前記光源との距
    離をS、前記集光レンズ上に形成される前記矩形状の光
    スポットの前記集光レンズの移動方向に直交する方向の
    制限幅をB1とした場合に、 前記回折素子の前記回折面の前記集光レンズの移動方向
    に直交する方向の幅W1は、 【数1】 を満足するように設定され、 前記回折面の前記集光レンズの移動方向の幅W2は、 B1=(W1−2S)×L1/L2+2Sであり、 【数2】 を満足するように設定されたことを特徴とする請求項2
    記載の光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記回折素子の前記回折面は、前記光源
    から出射された光束が前記回折素子上に形成する光スポ
    ットよりも小さい楕円形状または円形状で、かつ前記集
    光レンズが移動した場合に、前記回折面により前記第1
    および第2の方向に回折された回折光束の前記集光レン
    ズ上における楕円形状の光スポットが前記集光レンズの
    開口内に位置する大きさに形成されたことを特徴とする
    請求項1記載の光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記回折素子の楕円形状の回折面は、前
    記集光レンズの移動方向に直交する方向に長軸を有し、 前記集光レンズの開口半径をR、前記集光レンズの移動
    量をQ、前記光源と前記集光レンズの中心との実効距離
    をL1、前記回折面と前記光源との実効距離をL2、前
    記第1の方向に回折された光束と等価な直進光束を前記
    集光レンズに出射すると想定される第1の仮想光源と前
    記光源との距離または前記第2の方向に回折された光束
    と等価な直進光束を前記集光レンズに出射すると想定さ
    れる第2の仮想光源と前記光源との距離をS、前記集光
    レンズ上に形成される前記楕円形状の光スポットの前記
    集光レンズの移動方向に直交する方向の半径の制限幅を
    bとした場合に、 前記楕円形状の前記回折面の前記集光レンズの移動方向
    の幅WAは、 b=(WB−2S)×L1/L2+2Sであり、 【数3】 を満足するように設定されることを特徴とする請求項4
    記載の光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記回折素子の楕円形状の回折面は、前
    記集光レンズの移動方向に直交する方向の幅WBが、 【数4】 を満足するように設定されることを特徴とする請求項5
    記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記集光レンズの開口半径をR、前記集
    光レンズの移動量をQ、前記光源と前記集光レンズの中
    心との実効距離をL1、前記回折面と前記光源の実効距
    離をL2、前記第1の方向に回折された光束と等価な直
    進光束を前記集光レンズに出射すると想定される第1の
    仮想光源と前記光源の距離または前記第2の方向に回折
    された光束と等価な直進光束を前記集光レンズに出射す
    ると想定される第2の仮想光源と前記光源との距離をS
    とした場合に、 前記楕円形状の前記回折面の前記集光レンズの移動方向
    の幅WAは、 WA≦2×(R−Q)×L2/L1 を満足するように設定されることを特徴とする請求項4
    記載の光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 前記回折素子の楕円形状の前記回折面
    は、前記集光レンズの移動方向に直交する方向の幅WB
    が、 【数5】 を満足するように設定されることを特徴とする請求項7
    記載の光ピックアップ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の
    光ピックアップ装置と、 光学記録媒体を回転させる回転駆動部と、 前記光ピックアップ装置を前記光学記録媒体の半径方向
    に移動させる光ピックアップ駆動部と、 前記光ピックアップ装置から出力される信号を処理する
    信号処理部とを備えたことを特徴とする光学記録媒体駆
    動装置。
JP10060145A 1997-03-14 1998-03-11 光ピックアップ装置およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置 Pending JPH10320826A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6563781B2 (en) 1999-11-11 2003-05-13 Fujitsu Limited Optical information storage device and optical head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6563781B2 (en) 1999-11-11 2003-05-13 Fujitsu Limited Optical information storage device and optical head

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