JPH10321104A - 大ストロークワックス型サーモスタット - Google Patents

大ストロークワックス型サーモスタット

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Publication number
JPH10321104A
JPH10321104A JP14295197A JP14295197A JPH10321104A JP H10321104 A JPH10321104 A JP H10321104A JP 14295197 A JP14295197 A JP 14295197A JP 14295197 A JP14295197 A JP 14295197A JP H10321104 A JPH10321104 A JP H10321104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wax
piston rod
diaphragm
cap
type thermostat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14295197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Takahashi
和義 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASEI KOGYO KK
Original Assignee
ASEI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ASEI KOGYO KK filed Critical ASEI KOGYO KK
Priority to JP14295197A priority Critical patent/JPH10321104A/ja
Publication of JPH10321104A publication Critical patent/JPH10321104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温中に長期間さらされても劣化がおこ
りにくく、高い精度を維持し続けることができ、しかも
ピストンロッドのストロークが大きいワックス型サーモ
スタットを提供すること。 【解決手段】 上端開口部がキャップによって閉塞され
た円筒形ベッセル内にワックスを封入し、該ワックスの
温度変化に伴う膨張収縮作用によりキャップを貫通して
植設されたピストンロッドを収縮させるワックス型サー
モスタットにおいて、ワックス上端面とキヤップ下面と
の間にワックス収縮状態においては下方へドーム状に膨
出する様に成形された可撓性を有するダイアフラムを位
置せしめ、該ダイアフラムによってピストンロッドを押
圧できる様にし、ワツクスの膨張収縮作用に対応したダ
イアフラムの変位に追従してピストンロッドが伸縮する
様にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はワックス型サーモ
スタット、詳しくは高温にも耐え、ピストンロッドの作
動量も大きいストロークワックス型サーモスタットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ベッセル内に封入されたワックスの雰囲
気温度の変化に伴う膨張収縮作用により、ベッセルから
植設されているピストンロッドを伸縮させるワックス型
サーモスタットはコンパクトにもかかわらず、作動が確
実でレスポンスも早く、作動力が強力な為、混合水栓等
頻繁かつ精密な温度調整を必要とする各種機器類に多く
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、精密な温度調整
を必要とする各種機器類は飛躍的に増大しており、その
使用条件も益々厳しくなっている。従来においては低温
状態つまりワックスが収縮した状態で待機しており、周
囲温度の上昇を感知してピストンロッドが伸長する低温
待機/高温作動方式が主流であったが、最近は高温状態
つまりピストンロッドが伸長した状態で待機しており、
周囲温度の低下を感知してピストンロッドが収縮を開始
する高温待機/低温作動方式を採る機器類も多くなって
いる。この高温待機/低温作動方式の場合、ワックス型
サーモスタットは常時高温の中にさらされる為、内部構
成部品の劣化が早く、比較的短期間で初期の精度を維持
できなくなる問題があった。
【0004】特にピストンロッドのストロークを大きく
する為、軟質合成樹脂製やゴム製のアンプブロックを用
いてピストンロッドの移動量を増巾する様にしたものに
おいては、その傾向が強く、常時高温にさらされながら
変位を繰り返すうちにアンプブロックの材質自体が劣化
してしまい、移動状態から待機状態へ戻る際に完全に元
の形状に復帰しなくなってしまう問題があった。アンプ
ブロックを用いず、ワックスの膨張収縮を直接ピストン
ロッドに伝える様にすれば、この様な不都合は防げる
が、そのようにしたのではピストンロッドのストローク
が小さくなってしまい、用途が限られてしまうという問
題があった。
【0005】本発明は従来のこの問題点を解決すべく研
究を行った結果、ピストンロッドのストロークを大きく
とることができるにもかかわらず、耐久性に富み、過酷
な条件下において使用される高温待機/低温作動方式を
採っても劣化しにくい大ストロークワックス型サーモス
タットを開発することに成功し、本発明としてここに提
案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上端開口部
がキャップによって閉塞された円筒形ベッセル内にワッ
クスを封入し、該ワックスの温度変化に伴う膨張収縮作
用によりキャップを貫通して植設されたピストンロッド
を伸縮させるワックス型サーモスタットにおいて、ワッ
クス上端面とキヤップ下面との間にワックス収縮状態に
おいては下方へドーム状に膨出する様に成形された可撓
性を有するダイアフラムを位置せしめ、該ダイアフラム
によってピストンロッドを押圧できる様にし、ワツクス
の膨張収縮作用に対応したダイアフラムの変位に追従し
てピストンロッドが伸縮できる様にしたことをより上記
課題を解決せんとするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に係る大ストロー
クワックス型サーモスタットの一実施形態の断面図であ
る。図中1はワックス型サーモスタットの外殻を構成す
るベッセルであり、有底円筒状をなしたワックス収容部
2とその上方に設けられた段差部11を有する幅広円筒
状のキャップ取付け部3とからなっており、該キャップ
取付部3にはその上縁を内側にかしめることによりキャ
ップ4が固定されている。キャップ4は肉の厚い円盤状
をした基部5とその軸芯に一体的に形成された円柱状の
ピストンロッド支持部6とからなり、このピストンロッ
ド支持部6の軸芯にはピストンロッド挿通用透孔7が設
けられており、このピストンロッド挿通用透孔7にはピ
ストンロッド8が密閉状態で挿通されている。なお、キ
ャップ4の基部5の裏面は図示の通りドーム状に肉抜き
されており、空胴部9となっている。
【0008】一方、図中10は段差部11と基部5との
間に介装された可撓性を有するダイアフラムであり、キ
ャップ取付部3の内径に合致する様に円盤状をなしてお
り、その中央は下方へ向かってドーム状に膨出せしめら
れている。このダイアフラム10の素材は耐熱性の合成
ゴムや軟質合成樹脂である。そしてこのダイアフラム1
0によって上端開口部が覆われたワックス収容部2内に
はワックス12がダイアフラム10の裏面まで封入され
ている。
【0009】なお、図3に示す実施形態の様にピストン
ロッド8の下端とダイアフラム10の上面との間にUブ
ロツク13を介装せしめても良く、又、図4に示す実施
形態の様にピストンロッド8´をダイアフラム10を貫
通させ、その下端をワックス収容部2の下部まで延長せ
しめてもよい。
【0010】次にこの実施形態の動作について説明する
と、周囲があらかじめ設定された基準温度より低いとき
にはワックス12は収縮して図1に示す様な状態になっ
ており、ピストンロッド8も内側に引き込まれている。
一方、周囲温度が高くなるとワックス収容部2内に封入
されているワックス12は膨張を開始し、ダイアフラム
10を下方から押圧する。ダイアフラム10は可撓性を
有している為、下からの押圧力に応じて図2に示す様に
上方へ反転変位し、それにつれてピストンロッド8は上
方へ押し上げられることになる。
【0011】なお、キャップ4の基部5の裏面にはドー
ム状の空胴部9が設けられているので、ダイヤフラム1
0の変位範囲はこの空胴部9によって規制され、図1に
おいて矢印Aとして示した範囲内において反転変位が可
能となる。従って、このワックス12の膨張収縮によっ
てピストンロッド8を伸縮させ、このピストロッド8を
アクチュエーターとして用いれば、周囲温度の変化に応
じた各種機器類の制御が可能となる。
【0012】
【発明の効果】この発明に係る大ストロークワックス型
サーモスタットは上述の通り、低温状態において下方へ
膨出しているダイアフラムの反転変位作用によりピスト
ンロッドのストロークを稼いでおり、アンプブロックを
用いたものに匹敵する大ストロークを獲得している。又
アンプブロックを全く用いていないので、アンプブロッ
クの熱による劣化がおこるおそれはなく、高温待機/低
温作動という過酷な条件下においても初期の精度を長く
維持し続けることができ、正確な温度制御を長期間にわ
たって実現できるすぐれた効果を有する。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る大ストロークワックス型サーモ
スタットの一実施形態の断面図。
【図2】同じくワックスが膨張した状態の断面図。
【図3】他の実施形態の断面図。
【図4】更に他の実施形態の断面図。
【符号の説明】
1 ベッセル 2 ワックス収容部 3 キャップ取付部 4 キャップ 5 基部 6 ピストンロッド支持部 7 ピストンロッド挿通用透孔 8 ピストンロッド 9 空胴部 10 ダイアフラム 11 段差部 12 ワックス 13 Uブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端開口部がキャップによって閉塞され
    た円筒形ベッセル内にワックスを封入し、該ワツクスの
    温度変化に伴う膨張収縮作用によりキャップを貫通して
    植設されたピストンロッドを伸縮させるワックス型サー
    モスタットにおいて、ワックス上端面とキヤップ下面と
    の間にワックス収縮状態においては下方へドーム状に膨
    出する様に成形された可撓性を有するダイアフラムを位
    置せしめ、該ダイアフラムによってピストンロッドを押
    圧できる様にし、ワツクスの膨張収縮作用に対応したダ
    イアフラムの変位に追従してピストンロッドが伸縮する
    様にしたことを特徴とする大ストロークワックス型サー
    モスタット。
  2. 【請求項2】 ピストンロッドの下端とダイヤフラム上
    面との間にUブロックが介装されていることを特徴とす
    る請求項(1)記載の大ストロークワックス型サーモス
    タット。
  3. 【請求項3】 ピストンロッドの下端がダイヤフラムを
    貫通し、その下方にまで達していることを特徴とする請
    求項(1)記載の大ストロークワックス型サーモスタッ
    ト。
JP14295197A 1997-05-19 1997-05-19 大ストロークワックス型サーモスタット Pending JPH10321104A (ja)

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JP14295197A JPH10321104A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 大ストロークワックス型サーモスタット

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JP14295197A JPH10321104A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 大ストロークワックス型サーモスタット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10321104A true JPH10321104A (ja) 1998-12-04

Family

ID=15327452

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14295197A Pending JPH10321104A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 大ストロークワックス型サーモスタット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107104019A (zh) * 2017-04-13 2017-08-29 滁州胜利电器有限公司 一种用于电烤箱的液胀式温度控制器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107104019A (zh) * 2017-04-13 2017-08-29 滁州胜利电器有限公司 一种用于电烤箱的液胀式温度控制器

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