JPH1032121A - ガス絶縁変圧器用ガス送風装置 - Google Patents
ガス絶縁変圧器用ガス送風装置Info
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- JPH1032121A JPH1032121A JP8184397A JP18439796A JPH1032121A JP H1032121 A JPH1032121 A JP H1032121A JP 8184397 A JP8184397 A JP 8184397A JP 18439796 A JP18439796 A JP 18439796A JP H1032121 A JPH1032121 A JP H1032121A
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- JP
- Japan
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- gas
- blower
- impeller
- side plate
- insulated transformer
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の変圧器本体では冷却性能向上による本体
の小形化の課題があり、冷却装置では、ガス強制循環用
ブロワの騒音低減と、ブロワ騒音が変圧器本体まで広が
らないガス配管構造の改良による低騒音化、さらにブロ
ワ効率向上等による強制冷却装置の小形化等の課題があ
った。 【解決手段】本発明では、まず吸込管を軸方向に複数
の円弧で形成し、羽根車側板の内周側前縁と羽根内径
の接合部との間を軸方向に円弧で形成し、吸込管後縁
部と羽根車側板の内周側前縁部とを軸方向に小さな間隙
で重複する形態とし、羽根車側板の回転軸に対する傾
斜角θを45°〜75°とし、羽根の側板側外径を主
板側外径より大きくし、側板側羽根外径D2Sと主板側羽
根外径D2Hとの比D2S/D2Hを1.03〜1.15とし
た。
の小形化の課題があり、冷却装置では、ガス強制循環用
ブロワの騒音低減と、ブロワ騒音が変圧器本体まで広が
らないガス配管構造の改良による低騒音化、さらにブロ
ワ効率向上等による強制冷却装置の小形化等の課題があ
った。 【解決手段】本発明では、まず吸込管を軸方向に複数
の円弧で形成し、羽根車側板の内周側前縁と羽根内径
の接合部との間を軸方向に円弧で形成し、吸込管後縁
部と羽根車側板の内周側前縁部とを軸方向に小さな間隙
で重複する形態とし、羽根車側板の回転軸に対する傾
斜角θを45°〜75°とし、羽根の側板側外径を主
板側外径より大きくし、側板側羽根外径D2Sと主板側羽
根外径D2Hとの比D2S/D2Hを1.03〜1.15とし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所等に設置さ
れているガス絶縁変圧器用ガス送風装置に係り、ブロワ
の形式がタ−ボ形で、ガスブロワを閉回路配管で使用す
るガス循環ブロワにおいて、特に静音化とブロワ効率の
向上に関する。
れているガス絶縁変圧器用ガス送風装置に係り、ブロワ
の形式がタ−ボ形で、ガスブロワを閉回路配管で使用す
るガス循環ブロワにおいて、特に静音化とブロワ効率の
向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁変圧器用強制の冷却装置
は、特開平7−72758号公報や特開平4−1687
07号公報に記載されているものがあった。
は、特開平7−72758号公報や特開平4−1687
07号公報に記載されているものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、変
圧器本体の側面に冷却器とブロワを配置しており、ブロ
ワと変圧器間のガス配管を通じて、ブロワの高い騒音が
変圧器全体に放射される。またブロワの上流に冷却器が
近接して配置されているため、冷却器による流れの乱れ
が下流のブロワ内の羽根車に流入してブロワ騒音をさら
に高くしており、このためブロワと変圧器が同じレベル
の高い騒音となって、変圧器周囲に騒音を放散してい
る。
圧器本体の側面に冷却器とブロワを配置しており、ブロ
ワと変圧器間のガス配管を通じて、ブロワの高い騒音が
変圧器全体に放射される。またブロワの上流に冷却器が
近接して配置されているため、冷却器による流れの乱れ
が下流のブロワ内の羽根車に流入してブロワ騒音をさら
に高くしており、このためブロワと変圧器が同じレベル
の高い騒音となって、変圧器周囲に騒音を放散してい
る。
【0004】さらに従来のブロワの形態は、上流の冷却
器との接続形態を考慮した形態ではないため、ブロワ内
の流体損失が大きくなってブロワ効率が大幅に低下し、
このためブロワ単体騒音がさらに高くなりブロワ容積も
大きかった。
器との接続形態を考慮した形態ではないため、ブロワ内
の流体損失が大きくなってブロワ効率が大幅に低下し、
このためブロワ単体騒音がさらに高くなりブロワ容積も
大きかった。
【0005】電力の消費が集中する大都市では変電所を
ビル内に設置する傾向があり、変圧器として、不燃で絶
縁性に優れたガス(例えばSF6ガス等)を変圧器内に
高圧状態で封入したガス絶縁変圧器が使用される趨勢に
ある。本ガス絶縁変圧器は従来の油絶縁変圧器に比べ冷
却性能が低下するため、変圧器本体、および強制冷却装
置の容積が大きいこと、またガスは圧縮性があるため騒
音が高い等の短所があり、ガス絶縁変圧器の小形化、低
騒音化が期待されている。
ビル内に設置する傾向があり、変圧器として、不燃で絶
縁性に優れたガス(例えばSF6ガス等)を変圧器内に
高圧状態で封入したガス絶縁変圧器が使用される趨勢に
ある。本ガス絶縁変圧器は従来の油絶縁変圧器に比べ冷
却性能が低下するため、変圧器本体、および強制冷却装
置の容積が大きいこと、またガスは圧縮性があるため騒
音が高い等の短所があり、ガス絶縁変圧器の小形化、低
騒音化が期待されている。
【0006】このため変圧器本体では冷却性能向上によ
る本体の小形化の課題があり、冷却装置では、ガス強制
循環用ブロワの騒音低減と、ブロワ騒音が変圧器本体ま
で広がらないガス配管構造の改良による低騒音化、さら
にブロワ効率向上等による強制冷却装置の小形化等の課
題があった。
る本体の小形化の課題があり、冷却装置では、ガス強制
循環用ブロワの騒音低減と、ブロワ騒音が変圧器本体ま
で広がらないガス配管構造の改良による低騒音化、さら
にブロワ効率向上等による強制冷却装置の小形化等の課
題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は上記課題を解決す
ることにある。
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ブロワの使用形態が閉回路配管形態で使用
されるガス絶縁変圧器用ガス送風装置で、ブロワ形式は
羽根が回転方向に後向きであるターボ形式において、ブ
ロワを小形で高効率、低騒音に改良できるガス絶縁変圧
器用ガス送風装置を提供する。
成するため、ブロワの使用形態が閉回路配管形態で使用
されるガス絶縁変圧器用ガス送風装置で、ブロワ形式は
羽根が回転方向に後向きであるターボ形式において、ブ
ロワを小形で高効率、低騒音に改良できるガス絶縁変圧
器用ガス送風装置を提供する。
【0009】従来の吸込管形状は吸込管入口から吸込管
出口(軸方向に羽根車入口の位置とと同じ)まで流れ方
向に管径が直線状に減少する円錐形であり、吸込管出口
で羽根車内に急激に流入させる形態のため羽根車の側板
側に大きな乱れが発生し、ブロワ効率が低く騒音が高か
った。本発明ではブロワの小形・高性能・低騒音化を図
るために、まず吸込管を軸方向に2円弧で形成し吸込
管内でゆっくりとした増速させて冷却器による乱れが低
減し、また吸込管後縁部と羽根車側板の内周側前縁部を
滑らかに結ぶ形状にして気流を羽根車内に滑らかに流入
させている。また吸込管後縁部と羽根車側板の内周側
前縁部とを軸方向に小さな間隙で重複する形態とし、こ
の径方向間隙からの漏洩流を低減して、ブロワ効率を向
上させている。
出口(軸方向に羽根車入口の位置とと同じ)まで流れ方
向に管径が直線状に減少する円錐形であり、吸込管出口
で羽根車内に急激に流入させる形態のため羽根車の側板
側に大きな乱れが発生し、ブロワ効率が低く騒音が高か
った。本発明ではブロワの小形・高性能・低騒音化を図
るために、まず吸込管を軸方向に2円弧で形成し吸込
管内でゆっくりとした増速させて冷却器による乱れが低
減し、また吸込管後縁部と羽根車側板の内周側前縁部を
滑らかに結ぶ形状にして気流を羽根車内に滑らかに流入
させている。また吸込管後縁部と羽根車側板の内周側
前縁部とを軸方向に小さな間隙で重複する形態とし、こ
の径方向間隙からの漏洩流を低減して、ブロワ効率を向
上させている。
【0010】さらに従来の羽根車では羽根車の側板の回
転軸に対する傾斜角が直角で側板付近に大きな乱れが発
生し易い形態で、前記の乱れと相乗して大きな乱流領
域が発生していたが、本発明では吸込管後縁から羽根
車入口への傾斜流れに対応させて羽根車の側板を回転軸
に対して適宜に傾斜させ、側板付近の乱れを小さくして
いる。
転軸に対する傾斜角が直角で側板付近に大きな乱れが発
生し易い形態で、前記の乱れと相乗して大きな乱流領
域が発生していたが、本発明では吸込管後縁から羽根
車入口への傾斜流れに対応させて羽根車の側板を回転軸
に対して適宜に傾斜させ、側板付近の乱れを小さくして
いる。
【0011】また本発明では側板付近では乱れを徹底的
に発生させないことを目的に、吸込管後縁から羽根車に
流入した流れを側板付近に引っ張り込み、側板付近の乱
れや境界層を吹き飛ばし側板付近には流体力学的仕事を
する気流が流れるように、羽根の外径を側板側と主板
側で異ならせ、側板側の羽根外径を主板側羽根外径より
大きくしている。
に発生させないことを目的に、吸込管後縁から羽根車に
流入した流れを側板付近に引っ張り込み、側板付近の乱
れや境界層を吹き飛ばし側板付近には流体力学的仕事を
する気流が流れるように、羽根の外径を側板側と主板
側で異ならせ、側板側の羽根外径を主板側羽根外径より
大きくしている。
【0012】上述の発明により、小形で低騒音、高効率
のガス絶縁変圧器用ガス送風装置が提供できる。
のガス絶縁変圧器用ガス送風装置が提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示す変圧器本
体及び強制冷却装置から構成されるガス絶縁変圧器の概
略図である。図1において、変圧器は、巻線1、鉄心2
を内蔵した変圧器外筒3、変圧器外筒3の側面に、冷却
器4、ブロワ5、冷却器4とブロワ5をつなぐガス配管
7a、ブロワ5と変圧器外筒3とをつなぐガス配管7
b、モータ6、及び変圧器外筒3と冷却器4とをつなぐ
ガス配管7から構成される。
体及び強制冷却装置から構成されるガス絶縁変圧器の概
略図である。図1において、変圧器は、巻線1、鉄心2
を内蔵した変圧器外筒3、変圧器外筒3の側面に、冷却
器4、ブロワ5、冷却器4とブロワ5をつなぐガス配管
7a、ブロワ5と変圧器外筒3とをつなぐガス配管7
b、モータ6、及び変圧器外筒3と冷却器4とをつなぐ
ガス配管7から構成される。
【0015】このような構成のガス絶縁変圧器用強制冷
却装置において、冷却ガス(例えばSF6ガス)9は、
変圧器外筒3内で、発熱している巻線1や鉄心2等を冷
却し、ガス配管7を通って、冷却器4へ流入し、冷却器
4内で冷却され、さらに冷却器4からガス配管7aに流
入し、ブロワ5から配管7bを通って変圧器外筒3へ圧
送している。ブロワ5の形式は、羽根が回転方向に後向
き形状のターボ形式で、ガスブロワは図1のように閉回
路の配管形態で使用される循環ブロワである。
却装置において、冷却ガス(例えばSF6ガス)9は、
変圧器外筒3内で、発熱している巻線1や鉄心2等を冷
却し、ガス配管7を通って、冷却器4へ流入し、冷却器
4内で冷却され、さらに冷却器4からガス配管7aに流
入し、ブロワ5から配管7bを通って変圧器外筒3へ圧
送している。ブロワ5の形式は、羽根が回転方向に後向
き形状のターボ形式で、ガスブロワは図1のように閉回
路の配管形態で使用される循環ブロワである。
【0016】図2は、本実施例に係るターボブロワ部分
を示し、本ターボブロワの上流には配管16をフランジ
10で接続し、高圧のガス9eが本ブロワに流入する。
本発明では吸込管13の形状が、軸方向に見て点Aと点
B間は内周側に凹面の形状で半径R1の円弧で形成し、
また点Cと点D間は内周側に凸面の形状で半径R2の円
弧で形成し、点Aから点Dまで複数の円弧で形成してい
る。また吸込管後縁部(D点付近)と羽根車側板19の
内周側前縁部(点Eと点Fの間)を滑らかに結ばれるよ
うに、羽根車側板19の内周側前縁Eと羽根内径の接合
部Fとの間を軸方向に半径R3の円弧で内周側に凸面状
曲線に形成している。
を示し、本ターボブロワの上流には配管16をフランジ
10で接続し、高圧のガス9eが本ブロワに流入する。
本発明では吸込管13の形状が、軸方向に見て点Aと点
B間は内周側に凹面の形状で半径R1の円弧で形成し、
また点Cと点D間は内周側に凸面の形状で半径R2の円
弧で形成し、点Aから点Dまで複数の円弧で形成してい
る。また吸込管後縁部(D点付近)と羽根車側板19の
内周側前縁部(点Eと点Fの間)を滑らかに結ばれるよ
うに、羽根車側板19の内周側前縁Eと羽根内径の接合
部Fとの間を軸方向に半径R3の円弧で内周側に凸面状
曲線に形成している。
【0017】また図2において吸込管後縁Dと羽根車側
板19の内周側前縁Eとの軸方向長さLLを採り、径方
向に小さな間隙(2mm〜6mm)で重複する形態と
し、径方向間隙からの漏洩流を防止している。さらに本
発明では図2において、羽根車の側板19を羽根内周の
接合点Fから羽根外周の接合点Gまで回転軸に対して傾
斜させる形態とし、傾斜角θを45°〜75°の範囲に
採っている。
板19の内周側前縁Eとの軸方向長さLLを採り、径方
向に小さな間隙(2mm〜6mm)で重複する形態と
し、径方向間隙からの漏洩流を防止している。さらに本
発明では図2において、羽根車の側板19を羽根内周の
接合点Fから羽根外周の接合点Gまで回転軸に対して傾
斜させる形態とし、傾斜角θを45°〜75°の範囲に
採っている。
【0018】これら本実施例における吸込管入口Aから
羽根車外周Gまでの流れは、吸込管を軸方向に複数の円
弧で曲線状に形成し、吸込管内でゆっくりとした増速さ
せ、冷却器による乱れを低減、また吸込管後縁部と羽根
車側板の内周側前縁部を滑らかに結んで気流を羽根車内
に滑らかに流入させている。また吸込管後縁部と羽根車
側板の内周側前縁部を軸方向に小さな間隙で重複させ、
径方向間隙からの漏洩流を低減させている。さらに羽根
車の側板を回転軸に対して適宜に傾斜させ、吸込管後縁
から羽根車入口への傾斜流れに対応させて側板付近の乱
れを小さくしている。これらにより、ブロワ効率が大幅
に向上し、騒音も大幅に低減される。
羽根車外周Gまでの流れは、吸込管を軸方向に複数の円
弧で曲線状に形成し、吸込管内でゆっくりとした増速さ
せ、冷却器による乱れを低減、また吸込管後縁部と羽根
車側板の内周側前縁部を滑らかに結んで気流を羽根車内
に滑らかに流入させている。また吸込管後縁部と羽根車
側板の内周側前縁部を軸方向に小さな間隙で重複させ、
径方向間隙からの漏洩流を低減させている。さらに羽根
車の側板を回転軸に対して適宜に傾斜させ、吸込管後縁
から羽根車入口への傾斜流れに対応させて側板付近の乱
れを小さくしている。これらにより、ブロワ効率が大幅
に向上し、騒音も大幅に低減される。
【0019】図3は、本発明の他の実施例のターボブロ
ワである。本発明では、羽根12aの側板側外径D2Sを
主板側外径D2Hより大きくした形態とし、側板側羽根外
径D2Sと主板側羽根外径D2Hとの比D2S/D2Hが1.0
3〜1.15としている。羽根径比D2S/D2Hを1.0
3〜1.15とすれば、吸込管後縁から羽根車に流入し
た流れを側板付近に引っ張り込み、側板付近の乱れや境
界層を吹き飛ばし側板付近には流体力学的仕事をする気
流が流れ、これにより、ブロワ効率が向上し、騒音も低
減される。
ワである。本発明では、羽根12aの側板側外径D2Sを
主板側外径D2Hより大きくした形態とし、側板側羽根外
径D2Sと主板側羽根外径D2Hとの比D2S/D2Hが1.0
3〜1.15としている。羽根径比D2S/D2Hを1.0
3〜1.15とすれば、吸込管後縁から羽根車に流入し
た流れを側板付近に引っ張り込み、側板付近の乱れや境
界層を吹き飛ばし側板付近には流体力学的仕事をする気
流が流れ、これにより、ブロワ効率が向上し、騒音も低
減される。
【0020】図4は、本発明の他の実施例で、フランジ
10aがケ−シング側板14aと直接接続されない場合
で、この場合の吸込管13aの形状は図2と同様で、軸
方向に見て点Kと点M間は半径R1aで内周側に凹面形
状とし、また点Nと点D間は半径R2で内周側に凸面形
状とするなど、吸込管の内面を複数の円弧で形成してい
る。
10aがケ−シング側板14aと直接接続されない場合
で、この場合の吸込管13aの形状は図2と同様で、軸
方向に見て点Kと点M間は半径R1aで内周側に凹面形
状とし、また点Nと点D間は半径R2で内周側に凸面形
状とするなど、吸込管の内面を複数の円弧で形成してい
る。
【0021】図5は、本発明の他の実施例で図2におけ
るY−Y´断面を示し、ブロワ形式がターボブロワであ
り、羽根12の形状が回転方向(22)に後向きの形状
である。ケ−シング14の吐出口20にはフランジ10
bを付設し、下流側の配管に接続している。
るY−Y´断面を示し、ブロワ形式がターボブロワであ
り、羽根12の形状が回転方向(22)に後向きの形状
である。ケ−シング14の吐出口20にはフランジ10
bを付設し、下流側の配管に接続している。
【0022】図6は、本発明の他の実施例で、吸込管1
3bが軸方向に見て点Aの直径と点Dの直径が近接して
いる場合である。図6の吸込管13bでは、点Aと点C
間は半径が大きい円弧で形成して内面はほぼ直線状と
し、また点Cと点D間は図2の場合と同程度の大きさの
円弧で内面に凸面状に形成している。
3bが軸方向に見て点Aの直径と点Dの直径が近接して
いる場合である。図6の吸込管13bでは、点Aと点C
間は半径が大きい円弧で形成して内面はほぼ直線状と
し、また点Cと点D間は図2の場合と同程度の大きさの
円弧で内面に凸面状に形成している。
【0023】以上の閉回路配管形態で使用するガス絶縁
変圧器用ガスブロワに関する発明により、従来の冷却器
による乱れの低減によるブロワ騒音の増加を無くすると
同時に、ブロワ騒音の変圧器全体への伝搬の防止によ
り、変圧器全体の騒音を従来に比べ大幅に低減でき、ガ
ス循環用ブロワ効率も大幅に向上して、ガス送風装置の
容積が従来に比べ大幅に小形化される。
変圧器用ガスブロワに関する発明により、従来の冷却器
による乱れの低減によるブロワ騒音の増加を無くすると
同時に、ブロワ騒音の変圧器全体への伝搬の防止によ
り、変圧器全体の騒音を従来に比べ大幅に低減でき、ガ
ス循環用ブロワ効率も大幅に向上して、ガス送風装置の
容積が従来に比べ大幅に小形化される。
【0024】
【発明の効果】本発明ではブロワの小形・高性能・低騒
音化を目的に、まず吸込管を軸方向に2円弧で形成し
て吸込管断面積を除々に減少させ、吸込管内をゆっくり
と増速させて吸込管後縁部から羽根車へ滑らかに結ぶ形
状にしている。これにより、従来の円錐形吸込管に比
べ、ブロワ効率は4%向上し、騒音も2dB低減され
る。また、羽根車側板の内周側前縁と羽根内径の接合
部との間を軸方向に円弧で形成し吸込管後縁部と羽根車
側板の内周側前縁部を滑らかに結ぶ形状にして気流を羽
根車内に滑らかに流入させている。これにより、従来の
羽根車側板の羽根内径より内周側に前縁が無い状態に比
べ、ブロワ効率は2%向上し、騒音も2dB低減され
る。
音化を目的に、まず吸込管を軸方向に2円弧で形成し
て吸込管断面積を除々に減少させ、吸込管内をゆっくり
と増速させて吸込管後縁部から羽根車へ滑らかに結ぶ形
状にしている。これにより、従来の円錐形吸込管に比
べ、ブロワ効率は4%向上し、騒音も2dB低減され
る。また、羽根車側板の内周側前縁と羽根内径の接合
部との間を軸方向に円弧で形成し吸込管後縁部と羽根車
側板の内周側前縁部を滑らかに結ぶ形状にして気流を羽
根車内に滑らかに流入させている。これにより、従来の
羽根車側板の羽根内径より内周側に前縁が無い状態に比
べ、ブロワ効率は2%向上し、騒音も2dB低減され
る。
【0025】さらに、吸込管後縁部と羽根車側板の内
周側前縁部とを軸方向に小さな間隙で重複する形態とす
れば、この径方向間隙からの漏洩流を低減して、ブロワ
効率は2%向上し、騒音も1dB低減している。また、
羽根車側板の回転軸に対する傾斜角θを45°〜75
°とすれば、従来の羽根車側板が回転軸に対し直角に比
べ、吸込管後縁からの傾斜流れに対応させて羽根車側板
を傾斜させているので、側板付近の乱れを小さくなり、
従来に比べブロワ効率は4%向上し、騒音も3dB低減
する。
周側前縁部とを軸方向に小さな間隙で重複する形態とす
れば、この径方向間隙からの漏洩流を低減して、ブロワ
効率は2%向上し、騒音も1dB低減している。また、
羽根車側板の回転軸に対する傾斜角θを45°〜75
°とすれば、従来の羽根車側板が回転軸に対し直角に比
べ、吸込管後縁からの傾斜流れに対応させて羽根車側板
を傾斜させているので、側板付近の乱れを小さくなり、
従来に比べブロワ効率は4%向上し、騒音も3dB低減
する。
【0026】本発明では、さらに羽根の側板側外径を
主板側外径より大きくし、側板側羽根外径D2Sと主板側
羽根外径D2Hとの比D2S/D2Hを1.03〜1.15と
することにより、羽根車内の流れを側板付近に引っ張
り、従来の側板付近に発生していた乱れや境界層を低減
し、従来に比べブロワ効率は3%向上し、騒音も2dB
低減できる。
主板側外径より大きくし、側板側羽根外径D2Sと主板側
羽根外径D2Hとの比D2S/D2Hを1.03〜1.15と
することにより、羽根車内の流れを側板付近に引っ張
り、従来の側板付近に発生していた乱れや境界層を低減
し、従来に比べブロワ効率は3%向上し、騒音も2dB
低減できる。
【0027】上述の〜の発明により、従来の変圧器
用ガスブロワに比較し、ブロワ効率は15%向上してブ
ロワ容積を約10%小形にでき、さらに、変圧器全体の
騒音が10dB低減できる。
用ガスブロワに比較し、ブロワ効率は15%向上してブ
ロワ容積を約10%小形にでき、さらに、変圧器全体の
騒音が10dB低減できる。
【図1】本発明における実施例。
【図2】本発明における実施例。
【図3】本発明における他の実施例。
【図4】本発明における他の実施例。
【図5】本発明における他の実施例。
【図6】本発明における他の実施例。
1…巻線、2…鉄心、3…変圧器外筒、4…冷却器、5
…ブロワ、6…モータ、7…配管、7a…配管、7b…
配管、8…ガス仕切板、9…冷却ガス、10…フラン
ジ、11…羽根車、12…羽根、13…吸込管、14…
ケーシング、14a…ケーシング側板、15…吸込口、
16…接続管、18…羽根主板、19…羽根側板、20
…吐出口、21…吸込口、22…回転方向。
…ブロワ、6…モータ、7…配管、7a…配管、7b…
配管、8…ガス仕切板、9…冷却ガス、10…フラン
ジ、11…羽根車、12…羽根、13…吸込管、14…
ケーシング、14a…ケーシング側板、15…吸込口、
16…接続管、18…羽根主板、19…羽根側板、20
…吐出口、21…吸込口、22…回転方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 裕幸 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (5)
- 【請求項1】巻線や鉄心等を外筒内に内蔵した変圧器本
体と、冷却器、ガスブロワ及びこれらを接続するガス配
管から構成されるガス絶縁変圧器で、羽根車が後向き形
のターボ形式ブロワを閉回路配管で使用するガス循環ブ
ロワにおいて、羽根車の側板を回転軸に対し傾斜角θが
45°〜75°に形成したことを特徴とするガス絶縁変
圧器用ガス送風装置。 - 【請求項2】請求項1記載のガス絶縁変圧器用ターボ形
式ブロワにおいて、羽根車側板の内周側前縁と羽根内径
の接合部との間を軸方向に円弧で形成したことを特徴と
するガス絶縁変圧器用ガス送風装置。 - 【請求項3】請求項1記載のガス絶縁変圧器用ターボ形
式ブロワにおいて、羽根車側板の内周側前縁部と吸込管
後縁部との重複する形態とし、重複寸法LLと羽根車出
口径D2との比LL/D2を0.01〜0.04としたこ
とを特徴とするガス絶縁変圧器用ガス送風装置。 - 【請求項4】請求項1記載のガス絶縁変圧器用ターボ形
式ブロワにおいて、吸込管内面を軸方向に複数の円弧で
曲線形成したことを特徴とするガス絶縁変圧器用ガス送
風装置。 - 【請求項5】請求項1記載のガス絶縁変圧器用ターボ形
式ブロワにおいて、羽根の側板側外径を主板側外径より
大きくした形態とし、側板側羽根外径D2Sと主板側羽根
外径D2Hとの比D2S/D2Hを1.03〜1.15とした
ことを特徴とするガス絶縁変圧器用ガス送風装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184397A JPH1032121A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | ガス絶縁変圧器用ガス送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184397A JPH1032121A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | ガス絶縁変圧器用ガス送風装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032121A true JPH1032121A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16152461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184397A Pending JPH1032121A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | ガス絶縁変圧器用ガス送風装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1032121A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022530992A (ja) * | 2019-05-02 | 2022-07-05 | レスメド・プロプライエタリー・リミテッド | 呼吸治療システムのための音響コンポーネントの識別 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8184397A patent/JPH1032121A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022530992A (ja) * | 2019-05-02 | 2022-07-05 | レスメド・プロプライエタリー・リミテッド | 呼吸治療システムのための音響コンポーネントの識別 |
| JP2025098033A (ja) * | 2019-05-02 | 2025-07-01 | レスメド・プロプライエタリー・リミテッド | 呼吸治療システムのための音響コンポーネントの識別 |
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