JPH10322071A - 突起付き遮蔽板 - Google Patents
突起付き遮蔽板Info
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- JPH10322071A JPH10322071A JP9129376A JP12937697A JPH10322071A JP H10322071 A JPH10322071 A JP H10322071A JP 9129376 A JP9129376 A JP 9129376A JP 12937697 A JP12937697 A JP 12937697A JP H10322071 A JPH10322071 A JP H10322071A
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- Japan
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- projections
- shielding plate
- projection
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の高さと断面形状を有する複数の突起を
最適な間隔で配置することによって冷却効率を高めるこ
とができる突起付き遮蔽板を提供すること。 【構成】 正方形断面を有する高さHn (H0 ,H1 ,
H2 )の3つ以上の突起120 ,121 ,122 を空気
の流れ(Air Flow)方向に対して略直角に次式にて求め
られる間隔Sn (S1 ,S2 ): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板11を構成する。
最適な間隔で配置することによって冷却効率を高めるこ
とができる突起付き遮蔽板を提供すること。 【構成】 正方形断面を有する高さHn (H0 ,H1 ,
H2 )の3つ以上の突起120 ,121 ,122 を空気
の流れ(Air Flow)方向に対して略直角に次式にて求め
られる間隔Sn (S1 ,S2 ): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板11を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置等の
電気機器の本体内の昇温防止のために設けられる突起付
き遮蔽板に関する。
電気機器の本体内の昇温防止のために設けられる突起付
き遮蔽板に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、添付図面に基づいて従来の技術を
説明する。
説明する。
【0003】図14は画像形成装置の縦断面図であり、
該画像形成装置の本体10内の略中央上部には図示矢印
方向に回転駆動される像担持体である感光ドラム1が配
されており、該感光ドラム1の周囲には一次帯電器2、
クリーナ3、転写ドラム4及び現像器5がそれぞれ配設
されている。又、装置本体10内の感光ドラム1の上方
にはレーザースキャナ6が配され、同装置本体10内の
底部には複数枚の転写材Pを積層収容したカセット7が
設置されている。
該画像形成装置の本体10内の略中央上部には図示矢印
方向に回転駆動される像担持体である感光ドラム1が配
されており、該感光ドラム1の周囲には一次帯電器2、
クリーナ3、転写ドラム4及び現像器5がそれぞれ配設
されている。又、装置本体10内の感光ドラム1の上方
にはレーザースキャナ6が配され、同装置本体10内の
底部には複数枚の転写材Pを積層収容したカセット7が
設置されている。
【0004】更に、装置本体10内の上記カセット7の
上方には給紙ローラ8と定着器9が配されており、熱発
生源である定着器9の上方には遮蔽板15が設置されて
いる。尚、定着器9は、不図示のヒータを内蔵した定着
ローラ9aと該定着ローラ9aに当接して従動回転する
加圧ローラ9bとで構成されている。
上方には給紙ローラ8と定着器9が配されており、熱発
生源である定着器9の上方には遮蔽板15が設置されて
いる。尚、定着器9は、不図示のヒータを内蔵した定着
ローラ9aと該定着ローラ9aに当接して従動回転する
加圧ローラ9bとで構成されている。
【0005】而して、感光ドラム1は図示矢印方向に所
定の速度で回転駆動され、前記一次帯電2によって一様
に帯電され、前記レーザースキャナ6からのレーザー光
Lの照射を受けるとその表面に静電潜像が形成される。
そして、この静電潜像は前記現像器5によって現像され
てトナー像として顕像化される。
定の速度で回転駆動され、前記一次帯電2によって一様
に帯電され、前記レーザースキャナ6からのレーザー光
Lの照射を受けるとその表面に静電潜像が形成される。
そして、この静電潜像は前記現像器5によって現像され
てトナー像として顕像化される。
【0006】一方、前記カセット7から転写材Pが前記
給紙ローラ8によって1枚ずつ供給され、該転写材Pは
前記転写ドラム4に吸着されて該転写ドラム4と共に図
示矢印方向に回転し、その過程で感光ドラム1上に形成
された前記トナー像の転写を受ける。
給紙ローラ8によって1枚ずつ供給され、該転写材Pは
前記転写ドラム4に吸着されて該転写ドラム4と共に図
示矢印方向に回転し、その過程で感光ドラム1上に形成
された前記トナー像の転写を受ける。
【0007】そして、トナー像の転写を受けた転写材P
は転写ドラム4から分離されて前記定着器9に送られて
熱と圧力によってトナー像の定着を受け、図に矢印にて
示す経路を通って装置本体10外の排紙トレイ10a上
に排出される。尚、感光ドラム1上に残留したトナーは
ファーブラシ、ブレード手段等のクリーナ3によって清
掃される。
は転写ドラム4から分離されて前記定着器9に送られて
熱と圧力によってトナー像の定着を受け、図に矢印にて
示す経路を通って装置本体10外の排紙トレイ10a上
に排出される。尚、感光ドラム1上に残留したトナーは
ファーブラシ、ブレード手段等のクリーナ3によって清
掃される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した画像形成
装置等の電気機器内の熱源周りに遮蔽板を設け、その遮
蔽板に突起列を付けたものは従来提案されているが、冷
却効率を考慮して突起間隔を突起形状毎に設定したもの
は見当たらない。
装置等の電気機器内の熱源周りに遮蔽板を設け、その遮
蔽板に突起列を付けたものは従来提案されているが、冷
却効率を考慮して突起間隔を突起形状毎に設定したもの
は見当たらない。
【0009】又、突起が付いた遮蔽板であっても、その
材質が樹脂であるために補強目的で突起を付けたもの
等、冷却効率を考慮し、突起形状や突起間隔及び突起高
さを設定したものではなかった。
材質が樹脂であるために補強目的で突起を付けたもの
等、冷却効率を考慮し、突起形状や突起間隔及び突起高
さを設定したものではなかった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、所定の高さと断面形状を有す
る複数の突起を最適な間隔で配置することによって冷却
効率を高めることができる突起付き遮蔽板を提供するこ
とにある。
で、その目的とする処は、所定の高さと断面形状を有す
る複数の突起を最適な間隔で配置することによって冷却
効率を高めることができる突起付き遮蔽板を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、正方形断面を有する高さH
n の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対して略直角に
次式にて求められる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
め、請求項1記載の発明は、正方形断面を有する高さH
n の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対して略直角に
次式にて求められる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明は、半楕円形断面を有
する高さHn の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対し
て略直角に次式にて求められる間隔Sn : 6×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦10×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
する高さHn の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対し
て略直角に次式にて求められる間隔Sn : 6×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦10×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
【0013】請求項3記載の発明は、半円形断面を有す
る高さHn の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対して
略直角に次式にて求められる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦11×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
る高さHn の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対して
略直角に次式にて求められる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦11×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
【0014】請求項4記載の発明は、三角形断面を有す
る高さHn の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対して
略直角に次式にて求められる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
る高さHn の3つ以上の突起を空気の流れ方向に対して
略直角に次式にて求められる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して突起付き遮蔽板を構成したことを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0016】<実施の形態1>図1は画像形成装置の縦
断面図、図2は同画像形成装置内の本発明に係る突起付
き遮蔽板周辺の拡大断面図、図3(a)〜(c)はファ
ンの風向きを示す図、図4は突起付き遮蔽板の斜視図で
ある。尚、図1に示した画像形成装置はこれの内部に設
けられている突起付き遮蔽板を除けば図14に示した従
来の画像形成装置と同様の構成を有しており、従って、
図1においては図14に示したと同一要素には同一符号
を付し、以下、それらに付いての説明は省略する。
断面図、図2は同画像形成装置内の本発明に係る突起付
き遮蔽板周辺の拡大断面図、図3(a)〜(c)はファ
ンの風向きを示す図、図4は突起付き遮蔽板の斜視図で
ある。尚、図1に示した画像形成装置はこれの内部に設
けられている突起付き遮蔽板を除けば図14に示した従
来の画像形成装置と同様の構成を有しており、従って、
図1においては図14に示したと同一要素には同一符号
を付し、以下、それらに付いての説明は省略する。
【0017】図1に示すように、画像形成装置本体内の
現像器5と発熱源である定着器9との間には本発明に係
る突起付き遮蔽板11が設置されている。
現像器5と発熱源である定着器9との間には本発明に係
る突起付き遮蔽板11が設置されている。
【0018】上記突起付き遮蔽板11は、図2に示すよ
うに、複数(図示例では、3つ)の突起120 ,12
1 ,122 を適当な間隔S1 ,S2 で配列して構成され
ているが、ここで、突起120 ,121 ,122 の遮蔽
板11への取付方を図2及び図4に基づいて説明する。
うに、複数(図示例では、3つ)の突起120 ,12
1 ,122 を適当な間隔S1 ,S2 で配列して構成され
ているが、ここで、突起120 ,121 ,122 の遮蔽
板11への取付方を図2及び図4に基づいて説明する。
【0019】遮蔽板11上に辺長Hn (本実施の形態で
は、H0 ,H1 ,H2 (n=0,1,2))の正方形断
面図を有し、その幅がTL の2次元正方形柱の突起12
0 ,121 ,122 を間隔Sn (本実施の形態では、S
1 ,S2 (n=1,2))で空気の流れ(Air Flow)に
対して直角になるように配置する。これは、突起12
0 ,121 ,122 を空気の流れに対して平行に配置す
ると壁面付近の流れの混合現象に起きにくく、冷却効率
が悪いことによる。又、ここでS1 ,S2 は突起12
0 ,121 ,122 の中心間距離である。
は、H0 ,H1 ,H2 (n=0,1,2))の正方形断
面図を有し、その幅がTL の2次元正方形柱の突起12
0 ,121 ,122 を間隔Sn (本実施の形態では、S
1 ,S2 (n=1,2))で空気の流れ(Air Flow)に
対して直角になるように配置する。これは、突起12
0 ,121 ,122 を空気の流れに対して平行に配置す
ると壁面付近の流れの混合現象に起きにくく、冷却効率
が悪いことによる。又、ここでS1 ,S2 は突起12
0 ,121 ,122 の中心間距離である。
【0020】尚、図2に示すように、遮蔽板11の近傍
にはファン13が設置されており、このファン13のル
ーバー13aが上下にスウィングすることによって図3
(a)→(b)→(c)に示すように風向きが変わる。
にはファン13が設置されており、このファン13のル
ーバー13aが上下にスウィングすることによって図3
(a)→(b)→(c)に示すように風向きが変わる。
【0021】次に、突起120 ,121 ,122 の長さ
TL と突起付き遮蔽板11の長さLe について説明す
る。
TL と突起付き遮蔽板11の長さLe について説明す
る。
【0022】突起120 ,121 ,122 の長さTL
は、突起付き遮蔽板11の表面積を増やして冷却効率を
上げるという観点から出来るだけ遮蔽板11の長さLe
に近づけるのが望ましい。
は、突起付き遮蔽板11の表面積を増やして冷却効率を
上げるという観点から出来るだけ遮蔽板11の長さLe
に近づけるのが望ましい。
【0023】次に、突起120 ,121 ,122 の高さ
Hn (H0 ,H1 ,H2 )の求め方について説明する。
Hn (H0 ,H1 ,H2 )の求め方について説明する。
【0024】突起120 ,121 ,122 の高さH0 ,
H1 ,H2 は一番隅の突起120 の高さH0 と後に述べ
る突起間隔Sn (S1 ,S2 )とから求められる。ここ
では、一番隅の突起120 の高さH0 の求め方について
述べる。
H1 ,H2 は一番隅の突起120 の高さH0 と後に述べ
る突起間隔Sn (S1 ,S2 )とから求められる。ここ
では、一番隅の突起120 の高さH0 の求め方について
述べる。
【0025】風路断面積に対する突起120 の断面積の
占める割合が大きいと該突起120が抵抗となって空気
がスムーズに流れないことが知られているため、次式を
満たすように突起120 の高さH0 を設定しなければな
らない。風路の幅は実際には限定されておらず、通常は
代表長さとして遮蔽板11の幅を用いるため、以下、風
路の幅としてLe を用いる。
占める割合が大きいと該突起120が抵抗となって空気
がスムーズに流れないことが知られているため、次式を
満たすように突起120 の高さH0 を設定しなければな
らない。風路の幅は実際には限定されておらず、通常は
代表長さとして遮蔽板11の幅を用いるため、以下、風
路の幅としてLe を用いる。
【0026】風路の断面積=D・Le (Dは風路高さ
(図2参照)) 突起の断面積=H0 ・TL 通常、Le =TL に設定するため、以下の説明において
は式を簡略化するためにLe =TL とする。
(図2参照)) 突起の断面積=H0 ・TL 通常、Le =TL に設定するため、以下の説明において
は式を簡略化するためにLe =TL とする。
【0027】 {(突起の断面積)/(風路の断面積)}≦0.5 … (1) (H0 ・TL )/(D・Le )≦0.5 H0 ≦ 0.5D … (2) ここで、式(1)の右辺の0.5という数値は、実験に
より突起の断面積が風路の断面積の50%以下ならは突
起による流れの閉塞影響(風路の断面積に対する突起の
占める断面積が大きいことによる影響)は発生しないと
うことから導かれる値であって、閉塞率(風路の断面積
に対する突起の占める断面積の割合)と熱効率の間には
図5に示すのような関係がある。
より突起の断面積が風路の断面積の50%以下ならは突
起による流れの閉塞影響(風路の断面積に対する突起の
占める断面積が大きいことによる影響)は発生しないと
うことから導かれる値であって、閉塞率(風路の断面積
に対する突起の占める断面積の割合)と熱効率の間には
図5に示すのような関係がある。
【0028】次に、突起中心間距離Sn の設定について
述べる。
述べる。
【0029】図6は突起間谷部内部の突起を越す流れの
構造を示したものである。突起間隔が狭いと図6(a)
に示すように突起間谷部内部に安定な渦が存在し、壁面
付近の流れの混合現象が活発化せず、図6(b)に示す
ように突起間隔が適当であると壁面付近の流れの混合現
象が活発化することが実験により求められた。
構造を示したものである。突起間隔が狭いと図6(a)
に示すように突起間谷部内部に安定な渦が存在し、壁面
付近の流れの混合現象が活発化せず、図6(b)に示す
ように突起間隔が適当であると壁面付近の流れの混合現
象が活発化することが実験により求められた。
【0030】 5×(Hn-1 +Hn )÷2≦Sn ≦13×(Hn-1 +Hn )÷2 …(3) 但し、H0 =H に設定すると、流速に依存することなく壁面付近の流れ
の混合現象が活発化することが分かった。
の混合現象が活発化することが分かった。
【0031】ここで、(Hn-1 +Hn )÷2は隣接する
2突起の平均高さを示している。
2突起の平均高さを示している。
【0032】又、風量と熱効率の間には図7に示すよう
な関係があることから、冷却効率向上のためにはスペー
スの許す限り大容量のファンを設置することが望まし
い。
な関係があることから、冷却効率向上のためにはスペー
スの許す限り大容量のファンを設置することが望まし
い。
【0033】又、H0 =Hが決まったならば、次にHn
を求めるが、これはn番目の突起高さを表す図8よりH
n を求めれば良い(図8では代表的な突起高さ減少係数
Kの値しかプロットしていないが、K=0.87等を用
いても構わない)。そして、このとき突起高さ減少係数
Kはファンの位置とルーバーの動く最大角度、取り付け
る突起の間隔(間隔が決まれば、並べる突起の数も決ま
る)等から各自が突起高さ減少係数Kの値を選択すれば
良いが、出来るだけ表面積を大きくするために突起高さ
減少係数Kの値は出来るだけ大きい値を用いることが望
ましい。
を求めるが、これはn番目の突起高さを表す図8よりH
n を求めれば良い(図8では代表的な突起高さ減少係数
Kの値しかプロットしていないが、K=0.87等を用
いても構わない)。そして、このとき突起高さ減少係数
Kはファンの位置とルーバーの動く最大角度、取り付け
る突起の間隔(間隔が決まれば、並べる突起の数も決ま
る)等から各自が突起高さ減少係数Kの値を選択すれば
良いが、出来るだけ表面積を大きくするために突起高さ
減少係数Kの値は出来るだけ大きい値を用いることが望
ましい。
【0034】n番目の突起高さHn を求める一般式は下
式のようになる。
式のようになる。
【0035】Hn =K・Hn-1 … (4) 但し、H0 =H 式(4)を式(3)へ代入すると次式が得られる。
【0036】 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)Hn-1 ÷2 …(5) 但し、H0 =H ここで注意すべきことは、式(5)で隣接する2突起の
平均高さ(1+K)Hn-1 ÷2に乗ずべき係数5,13
は、例えば一度5に決めたならずっと5にしなければな
らないことである(S1 =5×(1+K)H÷2、S2
=7×(1+K)H1 ÷2、S3 =…としてはならな
い)。
平均高さ(1+K)Hn-1 ÷2に乗ずべき係数5,13
は、例えば一度5に決めたならずっと5にしなければな
らないことである(S1 =5×(1+K)H÷2、S2
=7×(1+K)H1 ÷2、S3 =…としてはならな
い)。
【0037】而して、以上のようにして決定された高さ
H0 ,H1 ,H2 を有する突起120 ,121 ,122
を間隔S1 ,S2 で遮蔽板11に取り付けることによっ
て該遮蔽板11の冷却効率を高めることができる。
H0 ,H1 ,H2 を有する突起120 ,121 ,122
を間隔S1 ,S2 で遮蔽板11に取り付けることによっ
て該遮蔽板11の冷却効率を高めることができる。
【0038】尚、図9に示すように、遮蔽板11に突起
120 ,121 ,122 を図2に示した場合とは上下を
逆にして取り付けるようにしても良い。
120 ,121 ,122 を図2に示した場合とは上下を
逆にして取り付けるようにしても良い。
【0039】又、図10に示すように図2におけるファ
ン13の位置が風路高さDに対して十分であるならば、
突起高さHn はK=1としてH0 =H1 =H2 =H3 =
…Hn =Hとして良く、このとき式(5)は次のように
なる。
ン13の位置が風路高さDに対して十分であるならば、
突起高さHn はK=1としてH0 =H1 =H2 =H3 =
…Hn =Hとして良く、このとき式(5)は次のように
なる。
【0040】5H≦S≦13H … (6) このように装置のスペース等に余裕があって、熱源1つ
に対してファンを1基設置できる場合には、ルーバーは
上下にスィングさせることなく常に一様に風を送って装
置を冷却することで十分であるが、ルーバーを上下にス
ィングさせても良い。そして、このことは図9に示すよ
うに突起120 ,121 ,122 を付けた場合について
も同様のことが言える。
に対してファンを1基設置できる場合には、ルーバーは
上下にスィングさせることなく常に一様に風を送って装
置を冷却することで十分であるが、ルーバーを上下にス
ィングさせても良い。そして、このことは図9に示すよ
うに突起120 ,121 ,122 を付けた場合について
も同様のことが言える。
【0041】又、図2や図9に示す構成を採用する場
合、装置のスペースの問題でファン13の位置が図示位
置になってしまう場合、他の部分を冷却させることが必
要ないならば、ルーバー13aは図のような向きに風が
流れるように固定されているのが望ましい。
合、装置のスペースの問題でファン13の位置が図示位
置になってしまう場合、他の部分を冷却させることが必
要ないならば、ルーバー13aは図のような向きに風が
流れるように固定されているのが望ましい。
【0042】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図11及び図12に基づいて説明する。尚、図1
1は本実施の形態に係る突起付き遮蔽板の構成を示す断
面図、図12は図4の矢視A方向の図である。
態2を図11及び図12に基づいて説明する。尚、図1
1は本実施の形態に係る突起付き遮蔽板の構成を示す断
面図、図12は図4の矢視A方向の図である。
【0043】実施の形態1で述べたファン13の取付位
置を図11に示すように変えた場合(ここでは、図2に
おけるファン13の位置が変えたが、実施の形態1の他
の例でも同様である)、式(2)が次式のようになるこ
とが実験により求められた。
置を図11に示すように変えた場合(ここでは、図2に
おけるファン13の位置が変えたが、実施の形態1の他
の例でも同様である)、式(2)が次式のようになるこ
とが実験により求められた。
【0044】H0 ≦0.95D … (7) ファン13の取付位置が変わることにより、式(2)が
式(7)に置き換えられる理由としては、次のようなこ
とが考えられる。
式(7)に置き換えられる理由としては、次のようなこ
とが考えられる。
【0045】即ち、図12に示すように、ダクト内の流
れと異なり、BやCに示す部分に存在する空気も吐き出
されるため、閉塞影響が少ないと考えられる。
れと異なり、BやCに示す部分に存在する空気も吐き出
されるため、閉塞影響が少ないと考えられる。
【0046】式(7)のように、一番隅の突起120 の
高さH0 を設定し、式(5)を満たすように突起間隔S
n (突起120 ,121 ,122 の間隔S1 ,S2 )を
設定すると、流速に依存することなく壁面付近の流れの
混合現象が活発化することが分かった。
高さH0 を設定し、式(5)を満たすように突起間隔S
n (突起120 ,121 ,122 の間隔S1 ,S2 )を
設定すると、流速に依存することなく壁面付近の流れの
混合現象が活発化することが分かった。
【0047】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図13に基づいて説明する。尚、図13は突起の
種々の断面形状を示す図である。
態3を図13に基づいて説明する。尚、図13は突起の
種々の断面形状を示す図である。
【0048】実施の形態1及び2で述べた辺長Hn の正
方形断面を有する突起の代わりに図13(a)〜(e)
に示す断面形状を有する突起を用いることができる。
方形断面を有する突起の代わりに図13(a)〜(e)
に示す断面形状を有する突起を用いることができる。
【0049】各断面形状の突起についてその中心間距離
Sn は式(5)と同じ形式でそれぞれ以下の式で求めら
れることが実験的に確かめられた。
Sn は式(5)と同じ形式でそれぞれ以下の式で求めら
れることが実験的に確かめられた。
【0050】半楕円形(図13(a)): 6×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦10×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 半円形(図13(b)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦11×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 三角形A(図13(c)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 三角形B(図13(d)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 三角形C(図13(e)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 以上のように突起の中心間距離Sn を設定すると流速に
依存することなく壁面付近の流れの混合現象が活発化す
ることが分かった。
n-1 ÷2 但し、H0 =H 半円形(図13(b)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦11×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 三角形A(図13(c)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 三角形B(図13(d)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 三角形C(図13(e)): 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H 以上のように突起の中心間距離Sn を設定すると流速に
依存することなく壁面付近の流れの混合現象が活発化す
ることが分かった。
【0051】尚、本発明に係る突起付き遮蔽板は、以上
説明した実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨の範囲内で種々に変更可能である。
説明した実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨の範囲内で種々に変更可能である。
【0052】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、所定の高さと断面形状を有する複数の突起を最
適な間隔で配置することによって突起付き遮蔽板の冷却
効率を高めることができるという効果が得られる。
よれば、所定の高さと断面形状を有する複数の突起を最
適な間隔で配置することによって突起付き遮蔽板の冷却
効率を高めることができるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る突起付き遮蔽板を
備える画像形成装置の縦断面図である。
備える画像形成装置の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る突起付き遮蔽板を
備える画像形成装置の突起付き遮蔽板周辺の拡大断面図
である。
備える画像形成装置の突起付き遮蔽板周辺の拡大断面図
である。
【図3】ファンの風向きを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る突起付き遮蔽板の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】閉塞率と熱効率との関係を示す図である。
【図6】突起間谷部における空気の流れ状況を説明する
断面図である。
断面図である。
【図7】風量と冷却効率との関係を示す図である。
【図8】突起高さ減少係数Kを変化させたときのn番目
の突起高さを示す図である。
の突起高さを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態1に係る突起付き遮蔽板に
おける突起の配置法の別形態を示す図である。
おける突起の配置法の別形態を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態1に係る突起付き遮蔽板
の特殊例を示す図である。
の特殊例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態2に係る突起付き遮蔽板
の断面図である。
の断面図である。
【図12】図4の矢視A方向の図である。
【図13】実施の形態3に係る突起の種々の断面形状を
示す図である。
示す図である。
【図14】従来の遮蔽板を備える画像形成装置の縦断面
図である。
図である。
11 突起付き遮蔽板 120 〜122 突起 Hn 突起高さ K 突起高さ減少係数 Sn 突起間隔
Claims (4)
- 【請求項1】 正方形断面を有する高さHn の3つ以上
の突起を空気の流れ方向に対して略直角に次式にて求め
られる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して成ることを特徴とする突起付き遮蔽板。 - 【請求項2】 半楕円形断面を有する高さHn の3つ以
上の突起を空気の流れ方向に対して略直角に次式にて求
められる間隔Sn : 6×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦10×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して成ることを特徴とする突起付き遮蔽板。 - 【請求項3】 半円形断面を有する高さHn の3つ以上
の突起を空気の流れ方向に対して略直角に次式にて求め
られる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦11×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して成ることを特徴とする突起付き遮蔽板。 - 【請求項4】 三角形断面を有する高さHn の3つ以上
の突起を空気の流れ方向に対して略直角に次式にて求め
られる間隔Sn : 5×(1+K)Hn-1 ÷2≦Sn ≦13×(1+K)H
n-1 ÷2 但し、H0 =H、K:突起高さ減少係数 で配置して成ることを特徴とする突起付き遮蔽板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129376A JPH10322071A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 突起付き遮蔽板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129376A JPH10322071A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 突起付き遮蔽板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322071A true JPH10322071A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15008061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129376A Pending JPH10322071A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 突起付き遮蔽板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322071A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1293846A3 (en) * | 2001-09-17 | 2003-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a heat shielding device |
| JP2013195809A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129376A patent/JPH10322071A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1293846A3 (en) * | 2001-09-17 | 2003-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a heat shielding device |
| US6922538B2 (en) | 2001-09-17 | 2005-07-26 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a heat shielding device |
| US7418217B2 (en) | 2001-09-17 | 2008-08-26 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus including a heat shielding device |
| US7945186B2 (en) | 2001-09-17 | 2011-05-17 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus including a heat shielding device |
| JP2013195809A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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