JPH10322521A - ライン光発生装置 - Google Patents

ライン光発生装置

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JPH10322521A
JPH10322521A JP9146022A JP14602297A JPH10322521A JP H10322521 A JPH10322521 A JP H10322521A JP 9146022 A JP9146022 A JP 9146022A JP 14602297 A JP14602297 A JP 14602297A JP H10322521 A JPH10322521 A JP H10322521A
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line
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隆雄 寺嶌
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点光源ユニット20からのライン光の照度分
布を短距離で効率よく均一化して出射するようにする。 【解決手段】 複数の点光源の発光ダイオード22を列
設してライン光を出射する点光源ユニット20を形成す
る。そして,少なくともライン光におけるライン方向の
照度分布が小さくなるように照度均一手段30Aを設け
る。その際,当該照度均一手段30Aに入射したライン
光をライン方向に回折する回折格子35Aを形成してお
く。これにより,ライン光をライン方向に回折して,当
該ライン方向の照度分布を均一化するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,点光源ユニットか
らのライン状の光におけるライン方向の照度分布を均一
化して出射することができるライン光発生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来,画像読取装置等においては,ライ
ン光発生装置からのライン光を原稿に照射して,その反
射光から当該原稿に記録されている情報を読取ることが
行われている。
【0003】かかるライン光発生装置においては,例え
ば発光ダイオード(LED)等の点光源である発光素子
を列設した点光源ユニットを用いられる。
【0004】しかし,点光源を単に列設した点光源ユニ
ットでは,ライン方向に照度分布のむらが生じ,原稿等
からの反射光に当該照度分布むらの影響が含まれるよう
になって,原稿に記録されている情報を正確に読取るこ
とが困難となる問題がある。
【0005】そこで,かかる問題に対処するために点光
源ユニットと照射位置(原稿等に位置)との距離を十分
長くして,光を十分に発散させ,これにより照度分布が
均一になるようにしている。
【0006】ところが,このように点光源ユニットと照
明位置との距離を長くすると,これに伴いライン光発生
装置が大型化し,当該ライン光発生装置を組込むための
スペースが困難になる問題が新たに発生する。
【0007】また,発光素子は点光源であるため,出射
された光は発散光となる。従って,点光源ユニットと照
明位置との距離を長くする程,ライン方向に垂直な方向
に発散する光も増加して当該光の利用効率を低下させる
問題がある。
【0008】上記諸問題を解決するためには,発光素子
の数を増やして,照度分布むらの小さいライン光を発生
するようにしなければならないが,この場合にはライン
光発生装置のコストアップを招いてしまう。
【0009】そこで,特開平7−162586号公報に
おいては,点光源ユニットと照明位置との間に屈折率の
異なる複数の透明部材からなる導光板を設けて,点光源
ユニットから照明位置に光を導くと共に,ライン方向の
光の発散度合を大きくして,照度分布の均一化を図って
いる。
【0010】即ち,上記公報においては,図17に示す
ように,発光素子101の出射方向へ向かって順に屈折
率の大きい部材102と,屈折率の小さな部材103と
を積層してなる透明部材104を設けている。
【0011】そして,屈折率の異なる各部材102,1
03の接合面を通過する際の屈折により発散角がφ1か
らφ2に大きくなることを利用して,照射位置でのライ
ン方向の照度分布を小さくすると共に,発光素子101
と照明位置との距離P1を小さくしている。
【0012】また,光の発散度を大きくする方法とし
て,図20に示すようなレンズアレイを用いる方法があ
る。なお,図20(a)は側面図であり,図20(b)
はその斜視図である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記公
報にかかる構成においては,図18に示すように,透明
部材105の全体を屈折率の大きな部材102と同じ材
料で形成した場合にはメリットが生じるものの,図19
に示すように,透明部材106を屈折率の小さな部材1
03と同じ材料で形成した場合にはメリットが生じな
い。
【0014】即ち,透明部材106を屈折率の小さな部
材103と同じ材料で形成した場合,当該透明部材10
6の入射面を光が通過することにより,発散角はφ2と
なるため,異なる屈折率の部材を組み合わせ図17に示
す構成に比べ短い距離P1で同等の発散効果が得られ
る。従って,図17の場合に達成される照度分布の均一
化以上の均一化を図ることができない。
【0015】また,図20に示すような,レンズアレイ
を用いる方法では,レンズ111の配列ピッチと発光素
子110の配列ピッチとを一致させ,かつ,対応するレ
ンズの光軸と発光素子の光軸とを一致させる必要があ
り,このため部品精度及び組付精度等に高精度が要求さ
れコストアップの要因になる問題がある。
【0016】そこで,本発明は,点光源ユニットからの
ライン光の照度分布を短距離で効率よく均一化して出射
するライン光発生装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は,複数の発光素子が列設されてライン状の光を出射す
る点光源ユニットと,ライン状の光を回折する回折格子
を備えて,少なくともライン方向の照度分布を均一化す
る照度均一手段とを有することを特徴とする。
【0018】即ち,複数の点光源である発光素子を列設
してライン状の光を出射する点光源ユニットを形成す
る。また,入射した光をライン方向に回折する回折格子
が形成された照度均一手段を設ける。そして点光源ユニ
ットからのライン光を照度均一手段に入射してライン方
向に回折し,これにより当該ライン方向における照度分
布を均一化して出射するようにしたことを特徴とする。
【0019】請求項2にかかる発明は,照度均一手段を
略板状の透明部材から形成し,その板面が点光源ユニッ
トに沿うように配設する。そして,ライン状の光が当該
透明部材を透過する際の入射面又は出射面のうち少なく
とも一方に回折格子を形成して,入射したライン状の光
をライン方向に回折させて出射することにより照度分布
を均一化したことを特徴とする。
【0020】請求項3にかかる発明は,照度均一手段を
略板状の複数の透明部材を積層して形成し,その板面が
点光源ユニットに沿うように配設する。そして,点光源
ユニットからのライン状の光が当該透明部材を透過する
際の入射面,出射面及び積層面のうち少なくとも一方に
回折格子を形成して,入射したライン状の光をライン方
向に回折させて出射することにより効率的に照度分布を
均一化したことを特徴とする。
【0021】請求項4にかかる発明は,照度均一手段を
略板状の透明部材から形成し,その板厚面が点光源ユニ
ットに沿うように配設する。そして,ライン状の光が当
該透明部材を透過する際の入射面又は出射面のうち少な
くとも一方の面に回折格子を形成して,入射したライン
状の光をライン方向に回折させ,当該ライン方向の照度
分布を均一化すると共に,透明部材の板面を反射面に形
成して,相対向する板面で光が交互に反射されて,入射
した光がライン方向と直交する方向へ発散するのを防止
することを特徴とする。
【0022】請求項5にかかる発明は,透明部材の板厚
が出射面に向って小さくなる台形形状の断面にする。そ
して,入射した光を相対向する板面で交互に反射しなが
ら当該光がライン方向と直交する方向へ発散するのを防
止すると共に,入射面又は出射面の回折格子により当該
光のライン方向の照度分布を均一化したことを特徴とす
る。
【0023】請求項6にかかる発明は,照度均一手段に
おける入射面及び出射面に略直交する側面であってライ
ン方向に形成された相対向する2つの板面,入射面及び
出射面に略直交する側面であってライン方向と直交した
相対向する2つの端面のうち少なくとも一対の面を反射
面にする。また,当該反射面に回折格子を形成する。そ
して,入射したライン状の光をライン方向に回折させる
ようにしたことを特徴とする。
【0024】請求項7にかかる発明は,入射面又は出射
面のうち,少なくとも一方の面が発散光を略平行光にな
るように集束する凸曲面に形成して,入射した光の有効
利用を図りながら照度分布を均一化するようにしたこと
を特徴とする。
【0025】請求項8にかかる発明は,照度均一手段が
点光源ユニットと並設された反射面を有して,回折格子
を当該反射面に形成する。そして,入射したライン状の
光を反射すると同時に当該ライン状の光をライン方向に
回折して,照度分布を均一化すると共にレイアウトの自
由度を高めたことを特徴とする。
【0026】請求項9にかかる発明は,反射面が凹曲面
に形成されて,反射した光が略平行光になるよう形成し
て,入射した光の有効利用を図りながら照度分布を均一
化するようにしたことを特徴とする。
【0027】請求項10にかかる発明は,照度均一手段
を点光源ユニットと並設された略三角柱状の透明部材か
ら形成し,当該部材の1つの側面が反射面をなし,他の
2つの側面が入射面及び出射面をなすようにする。そし
て,当該反射面,入射面及び出射面のうち少なくとも1
つの側面に入射した光をライン方向に回折させる回折格
子を形成して,照度分布を均一化すると共にレイアウト
の自由度を高めたことを特徴とする。
【0028】請求項11にかかる発明は,出射面から出
射された光が略平行光になるように入射面,出射面又は
反射面のうち,少なくとも1つの面を凸又は凹曲面に形
成して入射した光の有効利用を図りながら照度分布を均
一化すると共にレイアウトの自由度を高めたことを特徴
とする。
【0029】請求項12にかかる発明は,照度均一手段
を互いに対面する2つの反射部材から形成し,これらを
点光源ユニットに沿うように配設する。そして,その対
向面を反射面にし,当該反射面に入射したライン状の光
をライン方向に回折させながら反射するようにして照度
分布を均一化するようにしたことを特徴とする。
【0030】請求項13にかかる発明は,原稿を載置す
る原稿板と,該原稿板の下部に配設された複数の発光素
子が列設されてライン状の光を出射する点光源ユニット
と,原稿により反射された光を受光して光電変換する受
光素子とを有してなる画像読取装置に用いられるライン
光発生装置において,原稿に照射されるライン状の光が
原稿板を透過する透過面に,当該光をライン方向に回折
する回折格子が形成され,かつ,当該回折格子が受光素
子に入射する原稿からの反射光を回折しないように形成
されてなることを特徴とする。
【0031】即ち,ライン光発生装置を,点光源ユニッ
トと原稿板とにより構成し,当該原稿板に入射する点光
源ユニットからの光が,ライン方向に回折され,かつ,
原稿からの反射光が回折されないように,回折格子を原
稿板に形成して照度分布の均一化を図るようにしたこと
を特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は,本実施の形態にかかるライ
ン光発生装置1の斜視図であり,図2は図1における矢
印A方向から見た側面図である。
【0033】当該ライン光発生装置10Aは,点光源ユ
ニット20及び照度均一手段30Aから構成されてい
る。
【0034】点光源ユニット20は,基板21,該基板
21の長手方向に所定間隔で列設された点光源の発光ダ
イオード22を有して,当該基板21の長手方向(当該
方向をライン方向と記載する)に沿ったライン状の光
(ライン光と記載する)を出射する。
【0035】なお,本明細書では,単に側面図と記載し
たときは,ライン方向に見たときの側面図をいうものと
する。
【0036】また,照度均一手段30Aは,透明樹脂や
ガラス等からなる透明部材31A,該透明部材31Aの
入射面33Aに図1に示す矢印Aの方向に格子が刻まれ
てなる回折格子35Aが形されている。
【0037】このような構成により,点光源ユニット2
0からのライン光は,照度均一手段30Aの入射面33
Aに入射し,当該入射面33Aに形成された回折格子3
5Aで回折されて出射面34Aから出射する。
【0038】一般に回折格子は多数の直線状の格子が列
設されて形成され,これに光が入射すると,格子の方向
と垂直な方向(格子の列設方向)に回折し,当該回折に
より入射した光が±n次光(nは整数)の回折光となっ
て出射する特性を有している。
【0039】そして,0次数の回折光は,回折角がゼロ
で光路を変えることなく直進し,+次数の回折光及び−
次数の回折光は,次数に応じた回折角で回折される。+
次数の回折光と−次数の回折光との回折方向は,0次光
の回折光を挟んで同一平面上であって逆方向となる。
【0040】また,各次数の強度分布はガウシアン分布
を示し,次数が大きくなるに従い,ピーク強度が小さく
なる。
【0041】なお,発光ダイオード22から出射される
光は発散光であるが,以下の説明においては当該発光ダ
イオード22の光軸上の光に着目し,その回折光を0,
±1次光について着目して説明を行う。例えば,図2に
おいて,発光ダイオード22の光軸上の光はL,0次光
はLa,+1次光はLb,−1次光はLcとして記載し
ている。
【0042】本発明では,かかる回折格子の特性を利用
して,ライン光におけるライン方向の発散度を高めて当
該ライン方向の照度分布を抑えるべく,上述したように
回折格子35Aを設けている。
【0043】そして,0次光は各発光ダイオード22の
光軸上を直進し,また±1次光はライン方向に回折され
て,それぞれ照明位置に到達し,図2に示す照度分布を
示すようになる。なお,図2,図3の波線は照射位置で
の照度分布を示している。
【0044】図3は,上記構成の照度均一手段30Aを
用いない場合の照度分布を示した図で,発光ダイオード
22の光軸上の照度が著しく高く,点光源ユニット20
から出射されたライン光の照度分布がそのまま反映され
た分布となっている。
【0045】図3と図2との比較からも容易に理解でき
るように,本発明にかかる照度均一手段30Aを設ける
ことで,照明位置での照度分布を小さくすることがで
き,あたかも発光ダイオード22の数を増やした時のよ
うな照度分布とすることが可能になる。
【0046】次に本発明の第2の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,第1の実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0047】第1の実施の形態においては,入射面33
Aにのみ回折格子35Aを形成したが,本発明はこれに
限定されるものではなく,図4に示すように,入射面3
3Aのみならず出射面34Aにも回折格子37Bを設け
た照度均一手段30Bとしても良い。
【0048】この場合,点光源ユニット20からの光
は,入射面33Aに設けた回折格子35Aで±n次光に
回折され,各次数の光が出射面34Aに設けた回折格子
37Bで更に±n次光に回折される。従って,照射位置
での照度分布をさらに均一化することが可能になる。
【0049】次に本発明の第3の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0050】これまで説明した照度均一手段は1つの透
明部材により形成したが,本発明はこれに限定されるも
のではなく,複数の透明部材を積層して透明部材を形成
しても良い。
【0051】図5は,このような観点から2つの透明部
材により形成された照度均一手段30Cを用いたライン
光発生装置10Cを示している。
【0052】照度均一手段30Cの入射面33C,出射
面34C及び積層面には回折格子35C,37C,36
Cがそれぞれ形成され,入射する光を±n次光に回折し
て出射するようになっている。
【0053】従って,ライン光は入射面33Cに形成さ
れた回折格子35Cにより±n次光に回折され,そして
当該±n次光は積層面に形成された回折格子36Cによ
りそれぞれ±n次光に回折される。さらに,回折格子3
6Cからの回折光は,出射面34Cに形成された回折格
子37Cにより±n次光に回折されて出射されるように
なる。
【0054】このように多数回の回折により,ライン方
向における照度分布が均一度を高くすることが可能にな
る。
【0055】なお,正規そうする透明部材の数は,2つ
に限定されるものではなく,適宜設定可能であることは
付言するまでもない。
【0056】次に本発明の第4の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0057】これまで説明した照度均一手段における入
射面及び出射面等は全て平面であった。しかし本発明は
これに限定されるものでなく,図6に示すような構成で
あっても良い。
【0058】図6はライン光発生装置10Dの側面図を
示したもので,照度均一手段30Dにおける透明部材3
1Dの入射面33Dが平面に形成され,その出射面34
Dが凸曲面に形成されている。
【0059】これにより,当該照度均一手段30Dが円
柱レンズの作用をなして出射面34Dから出射される光
が略平行光になる。
【0060】そして,入射面33D又は出射面34Dの
いずれか一方の面,又は両方の面に図示しない回折格子
が設けられている。
【0061】これにより,ライン方向における照度分布
の均一化を図りながら,入射したライン光を全て照射位
置に照射することができて光の有効利用が可能になる。
【0062】なお,入射面33Dを凸曲面にし,出射面
34Dを平面にしても良いことは付言するまでもない。
【0063】次に本発明の第5の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0064】図7は本実施の形態にかかるライン光発生
装置の側断面図を示したものである。同図に示すライン
光発生装置10Eにおける照度均一手段30Eの透明部
材31Eは,入射面33E及び出射面34Eがそれぞれ
凸曲面に形成され,当該入射面33E又は出射面34E
の少なくとも1方に図示しない回折格子が設けられてい
る。
【0065】このような構成にすることにより,ライン
方向の照度分布の均一化を図りながら光の有効利用を図
ることが可能になる。
【0066】次に本発明の第6の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0067】図8は,本実施の形態にかかるライン光発
生装置10Fの斜視図を示したもので,照度均一手段3
0Fは略三角柱状の反射部材31Fを有して,点光源ユ
ニット20からの光が当該反射部材31Fの反射面32
Fで反射されて照射位置に達するようになっている。
【0068】当該反射面32Fには回折格子33Fが形
成され,入射したライン光を反射すると共にライン方向
に回折するようになっている。
【0069】従って,照明位置での照度分布を小さくす
ることができ,あたかも発光ダイオード22の数を増や
した時のような照度分布とすることができる。
【0070】また,光路を偏向することが可能になるの
で,当該照度均一手段30Fや点光源ユニット20等の
レイアウト上の制約が緩和され,よりコンパクトに適用
装置に組込むことが可能になる。
【0071】次に本発明の第7の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0072】本実施の形態にかかるライン光発生装置1
0Gの照度均一手段30Gは,第6の実施の形態にかか
る照度均一手段30Fと略同じ形状であるが,その配設
方向等に特徴を有している。
【0073】図9(a)は,本実施の形態にかかるライ
ン光発生装置10Gの斜視図を示し,図9(b)はその
断面図を示している。
【0074】同図に示すライン光発生装置10Gにおけ
る照度均一手段30Gの反射部材31Gは,透明部材か
らなり,一方の短辺側面が入射面32G,他方の短辺側
面が出射面33G,斜面が反射面34Gをなしている。
【0075】そして,入射面32Gから入射したライン
光が,反射面34Gで反射されて光路偏向された後,出
射面33Gから出射する。このとき,入射面32G,出
射面33G及び反射面34Gに図示しない回折格子を形
成して,ライン光の照度分布を均一化するようになって
いる。
【0076】無論,回折格子は入射面32G,出射面3
3G及び反射面34Gの全てに設ける必要はなく,状況
に応じて任意選択して配設することが可能である。
【0077】次に本発明の第8の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0078】発光ダイオード22らは発散光が出射され
るので,第7の実施の形態等における反射面でライン光
が反射されると,その発散角がさらに大きくなり,ライ
ン方向と垂直の方向の照度が小さくなってしまい,光の
利用効率の低下を招く場合がある。
【0079】この様な場合には,図10に示すように,
入射面,反射面及び反射面の少なくとも一方を凸又は凹
曲面にして,入射したライン光を集束して光の利用効率
を高めるようにできる。
【0080】図10(a)に示すライン光発生装置10
Hの照度均一手段30Hは,図8と略同じ構成である
が,反射面31Hが凹曲面に形成され,当該反射面31
Hに図示しない回折格子が形成された場合を示してい
る。
【0081】そして,入射したライン光は当該反射面3
1Hで反射されると共に集束されて略平行光となって照
射位置に達するようになる。これにより,入射した光の
有効利用を図っている。
【0082】また,図10(b)に示すライン光発生装
置10Iの照度均一手段30Iは,図9と略同じ構成で
あるが,反射面32Iが凸曲面に形成され,入射面31
I,反射面32I及び出射面33Iの少なくとも1つの
面に図示しない回折格子が形成されている。
【0083】そして,この場合も先と同様に,入射した
ライン光が反射面32Iで反射されると共に,集束され
て略平行光となることにより,入射した光の有効利用を
図っている。
【0084】さらに,図10(c)に示すライン光発生
装置10Jの照度均一手段30Jは,図9と略同じ構成
であるが,入射面31J及び出射面33Jが凸曲面に形
成され,入射面31J,反射面32J又は出射面33J
の少なくとも1つ面に図示しない回折格子が形成されて
いる。
【0085】そして,入射するライン光を入射面31J
で集束して当該入射光の有効利用を図ると共に反射面3
2Jで反射された光を出射面33Jで更に集束して略平
行光にして出射することにより,光の有効利用を図って
いる。
【0086】これら図10(a)〜(c)の場合は,上
述したように図示しない回折格子が設けられているの
で,ライン方向の照度分布の均一化が図られ,照明位置
での照度分布を小さくすることが可能になっている。
【0087】次に本発明の第9の実施の形態について図
を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0088】図11(a)は,本実施の形態にかかるラ
イン光発生装置10Kの斜視図を示したものであり,図
11(b)はその断面図を示した図である。
【0089】照度均一手段30Kは,略板状の透明部材
31Kにより形成され,一方の板厚面が入射面32K,
他方の板厚面が出射面33K,対向する板面が反射面3
4Kをなしている。
【0090】そして,入射面32Kから当該照度均一手
段33Kに入射した光は,対向する反射面34Kで交互
に反射されて出射面33Kから出射される。
【0091】従って,ライン方向と直交する方向(透明
部材31Kの板厚方向)の照度分布を均一化することが
可能になると共に,入射面32Kに入射した光の略全て
を照射位置に照射することができ,光の利用効率を高め
ることが可能になる。
【0092】無論,この場合も入射面32K,出射面3
3K又は反射面34Kの少なくとも1つの面に図示しな
い回折格子を設けて,ライン方向の照度分布の均一化を
図ることが可能である。
【0093】さらに,図12に示すように,板状に形成
された透明部材31Kの両サイドの端面35Kを反射面
に形成して,当該側面35Kに回折格子を設けるなら
ば,当該端面35Kに入射する光の有効利用が図られ,
かつ,ライン方向の照度分布の均一化を図ることが可能
になる。
【0094】次に本発明の第10の実施の形態について
図を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一
構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0095】図13は本実施の形態にかかるライン光発
生装置10Lの側面図を示したもので,照度均一手段3
0Lは,略板状の透明部材31Lにより形成され,一方
の板厚面が凸曲面に形成されて入射面32Lをなし,他
方の板厚面が出射面33L,そして対向する板面が反射
面34Lをなしている。
【0096】そして,入射面32Lから当該照度均一手
段33Lに入射した光は,集束されて対向する反射面3
4Lで交互に反射されながら出射面33Lから出射され
る。
【0097】このような構成にすることにより,出射面
33Lから出射される光の発散度合を小さくすることが
可能になり,照明位置が板面方向(図13において矢印
A方向)に変動しても,当該照明位置の照度変化を抑制
することが可能になる。
【0098】無論,この場合も入射面32L,出射面3
3L又は反射面34Lの少なくとも1つの面に図示しな
い回折格子を設けて,ライン方向の照度分布の均一化を
図ることが可能であり,板状に形成された透明部材31
Lの両サイドの端面を反射面に形成して,当該端面に回
折格子を設けるならば,当該端面に入射する光の有効利
用が図られ,かつ,ライン方向の照度分布の均一化を図
ることが可能になる。
【0099】次に本発明の第11の実施の形態について
図を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一
構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0100】図14は本実施の形態にかかるライン光発
生装置10Mの側面図を示したもので,照度均一手段3
0Mは,略板状の透明部材31Mにより形成され,一方
の板厚面が入射面32M,他方の板厚面が出射面33
M,対向する板面が反射面34Mをなしている。
【0101】そして,入射面32Mから当該照度均一手
段33Mに入射した光は,集束されて対向する反射面3
4Mで交互に反射されながら出射面33Mから出射され
る。
【0102】このような構成により,出射光をより狭い
範囲に集束して照射することができるようになり,照射
位置での照度を高くすることが可能になる。
【0103】無論,この場合も入射面32M,出射面3
3M及び反射面34Mの少なくとも1つの面に図示しな
い回折格子を設けて,ライン方向の照度分布の均一化を
図ることが可能であり,板状に形成された透明部材31
Mの両サイドの端面を反射面に形成して,当該端面に回
折格子を設けるならば,当該端面に入射する光の有効利
用が図られ,かつ,ライン方向の照度分布の均一化を図
ることが可能になる。
【0104】次に本発明の第12の実施の形態について
図を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一
構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0105】図15は本実施の形態にかかるライン光発
生装置10Nの側面図を示したもので,照度均一手段3
0Nは,2枚の反射板31N,32Nを対向させて配設
し,対向面が反射面に形成されると共に,図示しない回
折格子が形成されている。
【0106】そして,入射した光は対向する反射面で交
互に反射され,回折されて,入射した光の略全てを照射
位置に照射可能にすると共に,ライン方向及び当該ライ
ン方向に直交する方向の照度分布を均一化することが可
能になっている。
【0107】次に本発明の第13の実施の形態について
図を参照して説明する。なお,上記各実施の形態と同一
構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0108】図16は,画像読取装置50の断面模式図
を示したものである。同図において,点光源ユニット2
0は透明部材からなる原稿板51の下部に配設され,当
該点光源ユニット20と隣接してロッドレンズアレイ5
2が配設されている。また,ロッドアレイレンズ52の
下部には,センサ53を搭載したセンサ基板54が設け
られている。そしてこれらが,フレーム55内に収納さ
れている。
【0109】そして,ライン光の光軸が原稿面56に対
して所定の角度になるように点光源ユニット20が配設
され,当該点光源ユニット20から出射された光は原稿
板51に入射し,図示しない原稿で反射される。その
後,反射光はロッドレンズアレイ52を通り,センサ5
3で受光されるようになっている。
【0110】点光源ユニット20側の原稿板51の表面
57には,回折格子58が形成され,当該回折格子58
の格子方向は図16において左右方向であり,ライン方
向に直交する方向である。
【0111】また,当該回折格子58が形成されている
領域は,原稿からの反射光のうちロッドレンズアレイ5
2に入射する反射光に対して当該回折格子58が回折作
用を行わないように,当該反射光の通過領域を避けて形
成されている。
【0112】従って,点光源ユニット20からのライン
光は,回折格子58により,ライン方向に回折されて,
当該ライン方向の照度分布が均一化されて原稿に照射さ
れるようになるので,原稿面での照度分布の均一化が図
られる。
【0113】また,原稿からの反射光は回折格子58に
より回折を受けないので,良好二条法の読みとりを行う
ことができるようになる。
【0114】以上説明した各実施の形態において用いた
回折格子は,図20に示したようなレンズアレイを用い
た場合に必要となる光源110とレンズ111との位置
あわせが不要になり,部品精度,組付精度に高精度が要
求されなくなる利点がある。
【0115】
【発明の効果】請求項1にかかる発明によれば,照度均
一手段により点光源ユニットからのライン状の光を回折
格子によりライン方向に回折するようにしたので,当該
ライン方向の照度分布を短距離で均一化することができ
る。
【0116】請求項2にかかる発明によれば,照度均一
手段の入射面又は出射面のうち少なくとも一方に回折格
子を形成したので,ライン状の光を当該ライン方向に回
折させて出射することができ,当該ライン方向の照度分
布を均一化することができる。
【0117】請求項3にかかる発明によれば,複数の透
明部材を積層して照度均一手段を形成し,その入射面,
出射面及び積層面のうち少なくとも一方に回折格子を形
成したので,効率的に当該ライン方向の照度分布を均一
化することができる。
【0118】請求項4にかかる発明によれば,略板状の
透明部材の板厚面を点光源ユニットに沿って配設し,入
射面又は出射面のうち少なくとも一方の面に回折格子を
形成したので,入射したライン状の光がライン方向に回
折されて,当該方向の照度分布を均一化することが可能
になると共に,相対向する板面で交互に反射されて出射
するようになって,入射したライン状の光のライン方向
と直交する方向への発散を防止することが可能になる。
【0119】請求項5にかかる発明によれば,断面台形
形状の透明部材に入射した光を板面で交互に反射して出
射するようにしたので,ライン方向と直交する方向への
発散が防止されると共に入射面又は出射面の回折格子に
よりライン方向の照度分布を均一化することが可能にな
る。
【0120】請求項6にかかる発明によれば,相対向す
る2つの板面,相対向する2つの端面のうち少なくとも
一方の面を反射面に形成すると共に,回折格子を形成し
たので,入射したライン状の光の有効利用を図りながら
ライン方向の照度分布を均一化することが可能になる。
【0121】請求項7にかかる発明によれば,入射面又
は出射面のうち,少なくとも一方を凸曲面に形成したの
で,入射した発散光であるライン状の光を略平行光に集
束して光の有効利用を図ることが可能になる。
【0122】請求項8にかかる発明によれば,点光源ユ
ニットと並設された反射面に回折格子を形成したので,
入射したライン状の光を反射すると同時にライン状の光
をライン方向に回折して,照度分布を均一化すると共に
レイアウトの自由度を高めることが可能になる。
【0123】請求項9にかかる発明によれば,反射面を
凹曲面に形成したので,反射した光を略平行光にして出
射でき,入射した光の有効利用を図りながら照度分布の
均一化が可能になる。
【0124】請求項10にかかる発明によれば,透明部
材の1つの側面を反射面とし,他の2つの側面を入射面
及び出射面として,当該反射面,入射面及び出射面のう
ち少なくとも1つの側面に入射した光をライン方向に回
折させる回折格子を形成して照度分布を均一化すると共
にレイアウトの自由度を高めることが可能になる。
【0125】請求項11にかかる発明によれば,入射
面,出射面又は反射面のうち,少なくとも1つの面を凸
又は凹曲面に形成したので,出射面から出射された光が
略平行光になり,入射した光の有効利用を図りながら照
度分布を均一化すると共にレイアウトの自由度を高める
ことが可能になる。
【0126】請求項12にかかる発明によれば,対向面
が回折格子が形成された反射面をなす2つの反射部材を
点光源ユニットに沿って配設してので,当該反射面に入
射したライン状の光をライン方向に回折させながら反射
することができ,入射した光の有効利用を図りながら照
度分布を均一化が可能になる。
【0127】請求項13にかかる発明によれば,原稿板
に入射する点光源ユニットからの光がライン方向に回折
され,かつ,原稿からの反射光が回折されないように回
折格子を原稿板に形成したので,照度分布の均一化を図
ると共に回折格子の作用を受けない反射光を受光するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置の斜視図である。
【図2】図1のライン方向からみた側面図である。
【図3】図2において照度均一手段を除いた場合のライ
ン光発生装置の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置の斜視図である。
【図9】本発明の第7の実施の形態の説明に適用される
ライン光発生装置の構成図である。
【図10】本発明の第8の実施の形態の説明に適用され
るライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図11】本発明の第9の実施の形態の説明に適用され
るライン光発生装置の斜視図である。
【図12】本発明の第9の実施の形態の説明に適用され
るライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図13】本発明の第10の実施の形態の説明に適用さ
れるライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図14】本発明の第11の実施の形態の説明に適用さ
れるライン光発生装置のライン方向の側面図である。
【図15】本発明の第12の実施の形態の説明に適用さ
れるライン光発生装置の斜視図である。
【図16】本発明の第13の実施の形態の説明に適用さ
れる画像読取装置の側面図である。
【図17】従来の技術の説明に適用されるライン光発生
装置の構成図である。
【図18】従来の技術の説明に適用されるライン光発生
装置の構成図である。
【図19】従来の技術の説明に適用されるライン光発生
装置の構成図である。
【図20】従来の技術の説明に適用されるライン光発生
装置の構成図である。
【符号の説明】
10A〜10N ライン光発生装置 20 点光源ユニット 21 基板 22 発光ダイオード 30A〜30N 照度均一手段 33A,37B,36C 回折格子

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子が列設されてライン状の
    光を出射する点光源ユニットと,少なくとも前記ライン
    状の光をライン方向に回折して,ライン方向の照度分布
    を均一化する回折格子を備えた照度均一手段とを有する
    ことを特徴とするライン光発生装置。
  2. 【請求項2】 前記照度均一手段が,板面を前記点光源
    ユニットに沿って配設した略板状の透明部材からなると
    共に,当該透明部材を前記ライン状の光が透過する際の
    入射面又は出射面のうち少なくとも一方の面に前記回折
    格子が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の
    ライン光発生装置。
  3. 【請求項3】 前記照度均一手段が,板面を前記点光源
    ユニットに沿って配設した略板状の複数の透明部材を積
    層して形成されると共に,当該透明部材を前記ライン状
    の光が透過する際の入射面,出射面又は積層面のうち少
    なくとも一方の面に前記回折格子が形成されてなること
    を特徴とする請求項1記載のライン光発生装置。
  4. 【請求項4】 前記照度均一手段が,略板状の透明部材
    からなると共に,当該透明部材の板厚面が前記点光源ユ
    ニットに沿って配設されて,前記ライン状の光が当該透
    明部材を透過する際の入射面又は出射面のうち少なくと
    も一方の面に前記回折格子が形成されて入射した前記ラ
    イン状の光をライン方向に回折してライン方向の照度分
    布を均一化すると共に,前記透明部材の板面が反射面に
    形成されて入射した前記ライン状の光を相対向する板面
    で交互に反射してライン方向と直交する方向への発散を
    防ぎ,光利用効率を向上させたことを特徴とする請求項
    1記載のライン光発生装置。
  5. 【請求項5】 前記透明部材の板厚が出射面に向って小
    さくなる断面台形形状に形成されて,入射した光を相対
    向する板面で交互に反射しながら照度を高めると共に,
    当該光のライン方向の照度分布を均一化してなることを
    特徴とする請求項4記載のライン光発生装置。
  6. 【請求項6】 前記照度均一手段における前記入射面及
    び出射面に略直交する側面であって前記ライン方向に形
    成された相対向する2つの板面,前記入射面及び出射面
    に略直交する側面であって前記ライン方向と直交した相
    対向する2つの端面のうち少なくとも一対の面が反射面
    に形成されると共に,当該反射面に前記回折格子が形成
    されて,入射したライン状の光をライン方向に回折させ
    なることを特徴とする請求項4又は5記載のライン光発
    生装置。
  7. 【請求項7】 前記入射面又は出射面のうち,少なくと
    も一方の面が発散光を略平行光に集束する凸曲面に形成
    されてなることを特徴とする請求項2乃至6いずれか1
    項記載のライン光発生装置。
  8. 【請求項8】 前記照度均一手段が前記点光源ユニット
    と並設された反射面を有して,前記回折格子が当該反射
    面に形成されて,入射したライン光を反射すると共に当
    該ライン状の光をライン方向に回折してなることを特徴
    とする請求項1記載のライン光発生装置。
  9. 【請求項9】 前記反射面が凹曲面に形成されて,反射
    した光が略平行光になるよう設定されてなることを特徴
    とする請求項8記載のライン光発生装置。
  10. 【請求項10】 前記照度均一手段が前記点光源ユニッ
    トと並設された略三角柱状の透明部材からなると共に,
    当該透明部材の1つの側面が反射面をなし,他の2つの
    面が入射面及び出射面をなして,当該反射面,入射面及
    び出射面のうち少なくとも1つの面に入射した光をライ
    ン方向に回折させる回折格子が形成されてなることを特
    徴とする請求項1記載のライン光発生装置。
  11. 【請求項11】 前記入射面,出射面又は反射面のう
    ち,少なくとも1つの面が前記出射面から出射された際
    の光を略平行光にするように凸又は凹曲面に形成されて
    なることを特徴とする請求項10記載のライン光発生装
    置。
  12. 【請求項12】 前記照度均一手段が,前記点光源ユニ
    ットに沿って互いに反射面が対面するように配設された
    2つの反射部材からなり,かつ,当該反射面に前記回折
    格子が形成されて,入射したライン状の光をライン方向
    に回折させながら反射してなることを特徴とする請求項
    1記載のライン光発生装置。
  13. 【請求項13】 原稿を載置する原稿板と,該原稿板の
    下部に配設された複数の発光素子が列設されてライン状
    の光を出射する点光源ユニットと,原稿により反射され
    た光を受光して光電変換する受光素子とを有してなる画
    像読取装置に用いられるライン光発生装置において,原
    稿に照射されるライン状の光が前記原稿板を透過する透
    過面に,当該光をライン方向に回折する回折格子が形成
    され,かつ,当該回折格子が前記受光素子に入射する原
    稿からの反射光を回折しないように形成されてなること
    を特徴とするライン光発生装置。
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