JPH10322813A - 放圧装置 - Google Patents

放圧装置

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Publication number
JPH10322813A
JPH10322813A JP9143265A JP14326597A JPH10322813A JP H10322813 A JPH10322813 A JP H10322813A JP 9143265 A JP9143265 A JP 9143265A JP 14326597 A JP14326597 A JP 14326597A JP H10322813 A JPH10322813 A JP H10322813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
lid
mounting groove
releasing
sealing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9143265A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
Tetsuo Uchida
哲雄 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Electric Co Ltd
Original Assignee
Aichi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Electric Co Ltd filed Critical Aichi Electric Co Ltd
Priority to JP9143265A priority Critical patent/JPH10322813A/ja
Publication of JPH10322813A publication Critical patent/JPH10322813A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 蓋体と放圧部との間を密封するため、取付溝
に装着されたリング状のシール部材が内圧の放圧時、取
付溝から抜脱しようとした際、蓋体と放圧部を橋絡する
ピンによって蓋体からの抜脱を阻止するようにした。 【解決手段】 放圧部1に形成した放圧孔1bを被う蓋
体10を、放圧部1にOリング等のシール部材6を介し
て装着し、スタッド10aは、挿通孔1cに挿通され、
放圧部1とナット10dとの間に介挿したコイルバネ1
0cにより、蓋体10を放圧部1に圧接して被着し、シ
ール部材6により、蓋体10と放圧部1との間を封止す
る。そして、蓋体10に設けたピン5と対応してガイド
孔1dを穿孔し、ピン5は放圧時蓋体10が上動しても
ガイド孔1dにその一部が収納された状態を維持するよ
う蓋体10に取り付ける。さらに、スロープ4aにて、
放圧終了時ピン5にガイドされて蓋体10とともに取付
溝4に戻ったシーリング部材6を取付溝4内に円滑に収
納するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス密封電気機器
のタンクに付設され、タンク内部で所定の限界値を越え
た圧力が発生した際、放圧孔の上部にシール部材である
例えば、Oリング等を介して被着した蓋体を上動させ
て、前記圧力をOリング等シール部材のシール面から外
部に放出し、タンク内の圧力を所定の限界値内に維持す
るようにした自動復帰形の放圧装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的に知られている放圧装置
の構造を、図3ないし図4により説明する。図3におい
て、電気機器の内部で、例えば短絡故障等によりタンク
2内で所定の限界値を越えた異常圧力が発生した場合、
この圧力はタンク2に付設した放圧装置P’の放圧孔1
bを形成した放圧部1’を被う蓋体10を上動させてO
リング、あるいは、平板なガスケット等のシール部材6
のシール面から放出し、タンク2の内部を所定の限界値
内に維持していた。前記放圧部1’と蓋体10との間を
密封するOリング、あるいは、平板なガスケット等から
なるリング状のシール部材6は、図4で示すように、放
圧部1’側において縦断面が台形状に形成され、開口部
4a’の幅寸法をシール部材6の径寸法よりやや小さく
した取付溝4’に装着されている。そして、前記異常圧
力の放出動作時、シール部材6が蓋体10と放圧部1’
との間に挟まれることなく、良好に密封が確保できるよ
うに構成されている。前記取付溝4’の詳細な構造を示
したものが図4である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の放圧装置P’に
おいては、図3ないし図4に示すように、シール部材6
を収容する取付溝4’を台形状に形成し、かつ、前記開
口部4a’の幅寸法をシール部材6の径寸法より短くし
て、シール部材6が取付溝4’から抜脱するのを防止し
ていたが、この場合、シール部材6は単に取付溝4’の
壁面部から受ける摩擦力によって取付溝4’内に挿入保
持されているにすぎない。そのため、タンク2内の異常
圧力によって放圧装置P’が作動した時、シール部材6
はその材質であるゴムまたは弾力性に優れた樹脂が固有
する表面の粘着性のため、蓋体10の表面と加圧接触す
ることにより、蓋体10の表面に固着されることがあ
る。そして、その固着力が前記摩擦力より強い場合、シ
ール部材6は蓋体10と共動して取付溝4’から抜脱
し、前記異常圧力の放出後蓋体10が降下した時、前記
シール部材6が取付溝4’に良好に収容されず、その一
部が蓋体10と放圧部1’の開口端との間に挟まったり
して、蓋体10と放圧部1’との間の密封が不完全とな
る問題があった。
【0004】また、従来、Oリング等のシール部材6を
装着する取付溝4’は、機械加工により形成していたの
で、端部を面取りしても鋭角部が残ることがあった。さ
らに作業者がシール部材6を縦断面台形状の取付溝4’
に取付ける場合、シール部材6の直径寸法より小さい幅
寸法の開口部4a’からシール部材6を指先で強制的に
圧縮して挿入していたので、シール部材6の取付時、場
合によっては、シール部材6の表面と、取付溝4’の開
口部4a’の端部とが擦りあってシール部材6の表面が
裂傷し、この裂傷が絶縁ガスの漏洩を誘発するという大
きな要因となっていた。
【0005】本発明は、前記の問題点に鑑み、Oリング
等のシール部材を取付溝に装着する際、シール部材の表
面を傷つけることなく簡易に取付溝に取付けることがで
きるようにするとともに、放圧装置の作動時に、シール
部材が取付溝から抜脱し、蓋体と放圧部との間に挟まれ
て放圧部の密封が損なわれるという問題を確実に解消し
た放圧装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するためガス密封電気機器のタンクに付設され、放
圧部上にリング状のシール部材を介して蓋体を被着し、
タンク内部で所定の限界値を越えた圧力が発生した際、
前記圧力を前記シール部材のシール面より放出し、タン
ク内部を所定の限界値内の圧力に維持するようにした自
動復帰形の放圧装置において、前記放圧装置は、その放
圧部上で断面が矩形状をなしてリング状に形成した取付
溝と、前記取付溝の開口側の端部に穿孔した複数のガイ
ド孔と、前記蓋体に放圧部上に形成したガイド孔と挿通
可能位置で固着した複数のピンとを具備して構成したこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明において、前記取付溝は、開
口側の端縁にテーパー状のスロープを形成し、かつ、前
記取付溝の周縁に形成したガイド孔は、内圧の放出時、
蓋体側に設けたピンの一部がガイド孔内に挿入保持でき
る深さに穿設したことを特徴とする。
【0008】
【作用】前記のようにして構成した放圧装置を有するタ
ンクの内部で、所定の限界値を越えて内部異常により発
生した圧力を放出する放圧装置において、例えば、放圧
装置の放圧部側に取付溝を形成した場合で説明すると、
内圧の放出時に蓋体が上動しようとする際、取付溝に装
着したシール部材が蓋体と固着状態にあると、シール部
材は蓋体と共動して上動し取付溝から抜脱することがあ
る。そして、蓋体に固着されたシール部材が取付溝の開
口部から抜脱した状態で蓋体から剥離すると、内圧放出
時の力で蓋体外部へ押し出されようとする。
【0009】しかし、本発明においては、蓋体が最大限
上動しても、蓋体に取り付けたピンは取付溝のスロープ
の始端に接して穿孔したガイド孔の中に挿入された状態
となっているため、リング状のシール部材はピンに引っ
掛かり蓋体外部へ押し出されることはない。つづいて、
放圧が終了しタンクの内圧が所定の圧力まで降下する
と、蓋体に取り付けられたコイルバネの蓄勢力によっ
て、蓋体はシール部材を押しながらフランジ側へ復帰し
ようとする。そして、シール部材は、取付溝の開口部ま
で戻ると、開口部の端部でスロープ加工された斜面に沿
って滑落し、取付溝内に装着される。この後、コイルバ
ネは蓋体でシール部材をフランジ面に面接触するまで圧
縮するので、タンクを密封状態に維持することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図2によ
って説明する。図1において、1は放圧装置Pの放圧部
であり、フランジ1aを介して図示しないガス絶縁電気
機器の本体を収納したタンク2に溶接された取付座2a
にボルト3を用いて取付けられている。前記放圧部1に
は放圧孔1bとスタッド10aを挿通する挿通孔1cが
形成されている。4は放圧部1の上端面にその周縁側に
沿って円形に切欠いた取付溝である。その深さはOリン
グ等からなるシール部材6が図2で示すように、取付溝
4に装着されたとき、その潰し代Δが取付溝4から突出
する深さである。
【0011】4bは取付溝4の開口部4aの端部に設け
たスロープで、通常の面取り加工より大きい斜面状に加
工された部位である。1dはガイド孔で、それぞれ円形
の取付溝4の開口部4aの内周に加工されたスロープ4
bの斜面のスロープ始端4cに接し、等間隔に4個所に
あけられている。10は放圧装置Pの蓋体であり、その
内側中心部にはスタッド10aを有するとともに、フラ
ンジ1aにあけられたガイド孔1dに対応する位置にピ
ン5を有している。ピン5の直径はガイド孔1dに挿入
できる大きさで、その長さは蓋体10が最大限上動した
距離の長さより長く形成されている。10cはコイルバ
ネであり、放圧部1の挿通孔1cを挿通させたスタッド
10aに挿通して、スタッド10aに螺着されたナット
10dと放圧部1側との間に介挿されている。
【0012】放圧部1に蓋体10を圧接する力はコイル
バネ10cの圧縮力によって得られるもので、このコイ
ルバネ10cの圧縮量は、タンク2内部の圧力が所定の
限界値を越した際、内部圧力がコイルバネ10cの力に
抗して蓋体10を上動させるように、ナット10dの螺
着位置で調節する。シール部材6は放圧部1の取付溝4
に装着され、蓋体10と放圧部1の端面が接触するまで
コイルバネ10cを圧縮すると密封効果を良好に発揮す
ることができる。
【0013】次に、前記放圧装置Pの動作について説明
する。タンク2内部の圧力は、放圧部1の放圧孔1bを
通して蓋体10の受圧面10bに加圧される。蓋体10
と放圧部1はコイルバネ10cの圧縮量に比例した力で
常時圧接されている。コイルバネ10cの圧縮による力
をF、放圧孔1b通過時のタンク2内部圧力をP,受圧
面10bの面積をS,シール部材6が反発する力をTと
すると、正常時は、F>P×S+Tで蓋体10は放圧部
1の上端面に密接している。しかし、タンク2の内部圧
力が所定の限界値P1 を越えると、F<P1 ×S+Tと
なり蓋体10がコイルバネ10cに抗して上動し、放圧
部1を開放して内部圧力を外部に放出する。
【0014】即ち、蓋体10が内部圧力により上動し、
シール部材6の表面と蓋体10との間に隙間が生じる
と、内部圧力は外部に放出される。この際、シール部材
6が蓋体10に吸着していると、シール部材6は蓋体1
0とともに上動し取付溝4から抜脱しようとする。そし
て、シール部材6が取付溝4の開口部4aから抜脱した
状態で蓋体から剥離し、絶縁ガスが外部へ放出される際
に生じる風圧で蓋体10の外部へ押し出されようとする
とき、蓋体10が最大限上動しても蓋体10のピン5
は、放圧部1のガイド孔1dの中に挿入されているの
で、蓋体10と放圧部1を橋絡した状態になっており、
シール部材6はそのリング内(内周側)を貫通している
ピン5に引っ掛り、外へ押し出されることはない。
【0015】そして、内圧の放出が完了し、蓋体10が
コイルバネ10cによって放圧部1側に引き戻される
と、シール部材6はそのリング内(内周側)を貫通して
いるピン5にガイドされて蓋体10とともに降下し、取
付溝4の開口部4aに至ると、開口部4aの端部に加工
されたスロープ4bにガイドされて取付溝4内に装着さ
れる。そして放圧後、内部圧力が所定の限界値以下に低
下すると、蓋体10はコイルバネ10cのばね力によっ
て放圧部1に密着するまで降下し、放圧孔1bを閉鎖し
てタンク2を再び密封状態に保持する。
【0016】前記の実施例では、シール部材の取付溝を
放圧部に設け、ピンを蓋体に固着して構成した例を示し
たが、取付溝を蓋体に、ピンを放圧部側に設けたり、さ
らに、ガイド孔を取付溝の外周側のスロープの始端に接
する位置に形成する場合においても、前記実施例と同様
に作用する。
【0017】
【発明の効果】放圧部に形成されるシール部材の取付溝
の開口部の端部を加工してスロープを設け、このスロー
プに沿ってガイド孔を穿孔し、蓋体に前記ガイド孔と対
応する位置でピンを取り付けるとともに、ピンの長さを
放圧時蓋体と放圧部がピンによって橋絡状態を維持でき
る長さとしたので、放圧装置が動作した際、放圧時の絶
縁ガスによるシール部材を取付溝から抜脱させようとす
る力が作用し、シール部材が取付溝の外に抜出しようと
しても、前記シール部材はピンに引っ掛かり、この結
果、シール部材が取付溝からズレた場所に位置するのを
良好に防止することできるので、放圧解除時における放
圧装置の復帰不具合等の事故が皆無となり、ガス絶縁あ
るいは油入電気機器の信頼度を著しく向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、取付溝を放圧部に形成し
た放圧装置を示す断面側面図である。
【図2】本発明によるピンのガイド孔と、取付溝との関
係を示す要部断面図である。
【図3】従来の放圧装置の断面側面図である。
【図4】従来の台形状の取付溝の要部断面図である。
【符号の説明】
1,1’ 放圧部 1a フランジ 1b 放圧孔 1c 挿通孔 1d ガイド孔 2 電気機器のタンク 2a 取付座 3 取付ボルト 4,4’ 取付溝 4a,4a’ 開口部 4b スロープ 4c スロープ始端 5 ピン 6 シール部材 10,10’ 蓋体 10a スタッド 10b 受圧面 10c コイルバネ 10d ナット P,P’ 放圧装置 Δ シール部材の潰し代

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス密封電気機器のタンクに付設され、
    放圧部上にリング状のシール部材を介して蓋体を被着
    し、タンク内部で所定の限界値を越えた圧力が発生した
    際、前記圧力を前記シール部材のシール面より放出して
    タンク内部を所定の限界値内の圧力に維持するようにし
    た自動復帰形の放圧装置において、前記放圧装置は、そ
    の放圧部上にリング状に穿設した取付溝と、前記取付溝
    の開口側の周縁に穿孔した複数のガイド孔と、これらガ
    イド孔と対応する位置で蓋体に設けられて前記ガイド孔
    に挿通するピンとを備えて構成したことを特徴とする放
    圧装置。
  2. 【請求項2】 前記取付溝は、開口側の端縁にテーパー
    状のスロープを形成し、かつ、前記取付溝の周縁に形成
    したガイド孔は、内圧の放出時、蓋体側に設けたピンの
    一部がガイド孔内に挿入保持できる深さに穿設したこと
    を特徴とする請求項1記載の放圧装置。
JP9143265A 1997-05-15 1997-05-15 放圧装置 Pending JPH10322813A (ja)

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JP9143265A JPH10322813A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 放圧装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115366A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Panasonic Corp 蓄熱体
WO2021037674A1 (de) * 2019-08-26 2021-03-04 Sma Solar Technology Ag Gehäuse für ein elektrisches gerät mit einem deckel und elektrisches gerät mit einem gehäuse

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