JPH10322820A - 転倒防止機構及び箱体 - Google Patents
転倒防止機構及び箱体Info
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- JPH10322820A JPH10322820A JP12596797A JP12596797A JPH10322820A JP H10322820 A JPH10322820 A JP H10322820A JP 12596797 A JP12596797 A JP 12596797A JP 12596797 A JP12596797 A JP 12596797A JP H10322820 A JPH10322820 A JP H10322820A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運搬用のチャンネルベースの製造及び廃却に
要するコストを撤廃し得ると共に、設置後の美観が損な
われない転倒防止機構及び箱体を提供する。 【解決手段】 配電盤1の側部には側板2,2がそれぞ
れ配してあり、側板2,2は対応する2本の縦枠部材の
間に上下に所定距離を隔てて掛設した帯板状の支持金具
9,9,…によって上下摺動自在に支持されている。側
板2,2の裏面には、側板2,2を固定するための固定
金25,25が側板2,2の幅方向の中心線上に側板2,2
の長手方向の全領域にわたって設けてあり、側板2,2
の上端を天板3から所定高さだけ上に突出させた状態
で、固定金25,25と支持金具9,9,…とをボルト止め
して側板2,2を固定してある。側板2,2の下には、
配電盤格納箱1の奥行き寸法より長い寸法で等辺状の山
形部材40,40が、一辺側が設置面になるようにボルト3
5,35,…によって着脱自在に固定してある。
要するコストを撤廃し得ると共に、設置後の美観が損な
われない転倒防止機構及び箱体を提供する。 【解決手段】 配電盤1の側部には側板2,2がそれぞ
れ配してあり、側板2,2は対応する2本の縦枠部材の
間に上下に所定距離を隔てて掛設した帯板状の支持金具
9,9,…によって上下摺動自在に支持されている。側
板2,2の裏面には、側板2,2を固定するための固定
金25,25が側板2,2の幅方向の中心線上に側板2,2
の長手方向の全領域にわたって設けてあり、側板2,2
の上端を天板3から所定高さだけ上に突出させた状態
で、固定金25,25と支持金具9,9,…とをボルト止め
して側板2,2を固定してある。側板2,2の下には、
配電盤格納箱1の奥行き寸法より長い寸法で等辺状の山
形部材40,40が、一辺側が設置面になるようにボルト3
5,35,…によって着脱自在に固定してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬時に箱体の転
倒を防止する転倒防止機構、及び該転倒防止機構が設け
てある箱体に関する。
倒を防止する転倒防止機構、及び該転倒防止機構が設け
てある箱体に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の配電盤の転倒防止機構を示
す斜視図である。配電盤11は縦に長い直方体であり、奥
行き方向の寸法より幅方向の寸法の方を長くしてある。
配電盤11は、直方体の各辺を形成するように組み立てた
縦枠部材17,17,…及び横枠部材を備えており、配電盤
11の側部,上部及び底部には、側板12,天板13,底板14
がボルト45,45,…によってそれぞれ縦枠部材17,17,
又は横枠部材に固定してある。配電盤11の正面部分及び
背面部分には、複数の前扉16,16,…及び後扉15が図示
しないヒンジによって開閉自在に取付けてあり、所要の
扉を開けて配電盤11内に設けてある電磁継電器及び配線
等を保守し得るようになしてある。
す斜視図である。配電盤11は縦に長い直方体であり、奥
行き方向の寸法より幅方向の寸法の方を長くしてある。
配電盤11は、直方体の各辺を形成するように組み立てた
縦枠部材17,17,…及び横枠部材を備えており、配電盤
11の側部,上部及び底部には、側板12,天板13,底板14
がボルト45,45,…によってそれぞれ縦枠部材17,17,
又は横枠部材に固定してある。配電盤11の正面部分及び
背面部分には、複数の前扉16,16,…及び後扉15が図示
しないヒンジによって開閉自在に取付けてあり、所要の
扉を開けて配電盤11内に設けてある電磁継電器及び配線
等を保守し得るようになしてある。
【0003】配電盤11は転倒防止部材70に備えられた長
方形枠状のチャンネルベース71上に固定してあり、チャ
ンネルベース71の配電盤11の奥行き方向にある両側面に
は、配電盤11の奥行き寸法より長い寸法で、一辺がチャ
ンネルベース71の高さと同じ高さである等辺状の山形部
材72,72が、他辺側が設置面になるようにボルト75,7
5,…によって固定してある。
方形枠状のチャンネルベース71上に固定してあり、チャ
ンネルベース71の配電盤11の奥行き方向にある両側面に
は、配電盤11の奥行き寸法より長い寸法で、一辺がチャ
ンネルベース71の高さと同じ高さである等辺状の山形部
材72,72が、他辺側が設置面になるようにボルト75,7
5,…によって固定してある。
【0004】図8は図7に示した側板12及び縦枠部材17
の部分組み立て図であり、図9は図7に示した配電盤11
のIX−IX線による部分断面図である。図8に示したよう
に、配電盤11(図7参照)の奥行き方向に所定距離を隔
てて、平面視がコ字状の縦枠部材17,17が、それぞれの
開口部分が対向するように配置してあり、両縦枠部材1
7,17の所定高さの位置には、ボルト45,45を螺合させ
る第1固定穴171 ,171が開設してある。側板12の横方
向の両縁部は内側に折り返してあり、両折り返し部122
,122 と側板本体121 との間には適宜の隙間が設けて
ある。
の部分組み立て図であり、図9は図7に示した配電盤11
のIX−IX線による部分断面図である。図8に示したよう
に、配電盤11(図7参照)の奥行き方向に所定距離を隔
てて、平面視がコ字状の縦枠部材17,17が、それぞれの
開口部分が対向するように配置してあり、両縦枠部材1
7,17の所定高さの位置には、ボルト45,45を螺合させ
る第1固定穴171 ,171が開設してある。側板12の横方
向の両縁部は内側に折り返してあり、両折り返し部122
,122 と側板本体121 との間には適宜の隙間が設けて
ある。
【0005】各折り返し部122 ,122 の対向部分には、
短冊状の突出部123 ,123 が第1固定穴171 ,171 と略
同じ高さの位置になるように設けてあり、突出部123 ,
123の先端は屈曲させて側板本体121 に当接させてあ
る。突出部123 ,123 の第1固定穴171 ,171 に対向す
る部分には、ボルト45,45が螺合する第2固定穴124 ,
124 が開設してある。そして、側板12を縦枠部材17,17
に、第2固定穴124 ,124 と第1固定穴171 ,171 とが
一致するように対向配置し、ボルト45,45を第1固定穴
171 ,171 及び第2固定穴124 ,124 に螺合させ、図9
に示したように、側板12を縦枠部材17,17に固定する。
短冊状の突出部123 ,123 が第1固定穴171 ,171 と略
同じ高さの位置になるように設けてあり、突出部123 ,
123の先端は屈曲させて側板本体121 に当接させてあ
る。突出部123 ,123 の第1固定穴171 ,171 に対向す
る部分には、ボルト45,45が螺合する第2固定穴124 ,
124 が開設してある。そして、側板12を縦枠部材17,17
に、第2固定穴124 ,124 と第1固定穴171 ,171 とが
一致するように対向配置し、ボルト45,45を第1固定穴
171 ,171 及び第2固定穴124 ,124 に螺合させ、図9
に示したように、側板12を縦枠部材17,17に固定する。
【0006】図10は図7に示した転倒防止部材70の組み
立て図である。図10に示したように、チャンネルベース
71の奥行き方向の2側面にはそれぞれ、所定距離を隔て
て2つの第3固定穴76,76,…が開設してあり、山形部
材72,72のチャンネルベース71に対向する部分には、第
3固定穴76,76,…に連通するように第4固定穴74,7
4,…が開設してある。そして、山形部材72,72をチャ
ンネルベース71に、第4固定穴74,74,…と第3固定穴
76,76,…とが一致するように対向配置し、ボルト75,
75,…を第4固定穴74,74,…及び第3固定穴76,76,
…に螺合させ、山形部材72,72をチャンネルベース71に
固定する。
立て図である。図10に示したように、チャンネルベース
71の奥行き方向の2側面にはそれぞれ、所定距離を隔て
て2つの第3固定穴76,76,…が開設してあり、山形部
材72,72のチャンネルベース71に対向する部分には、第
3固定穴76,76,…に連通するように第4固定穴74,7
4,…が開設してある。そして、山形部材72,72をチャ
ンネルベース71に、第4固定穴74,74,…と第3固定穴
76,76,…とが一致するように対向配置し、ボルト75,
75,…を第4固定穴74,74,…及び第3固定穴76,76,
…に螺合させ、山形部材72,72をチャンネルベース71に
固定する。
【0007】このような転倒防止部材70を取付けた従来
の配電盤11にあっては、山形部材72,72が配電盤11の奥
行き方向の寸法より長いため、配電盤11が奥行き方向へ
転倒することが防止される。
の配電盤11にあっては、山形部材72,72が配電盤11の奥
行き方向の寸法より長いため、配電盤11が奥行き方向へ
転倒することが防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような配電盤といった箱体の転倒を防止する従来の転
倒防止機構にあっては、チャンネルベース及び山形部材
を箱体に取付けなければならないため、箱体の設置場所
に予めチャンネルベースを据え付けておく場合、箱体を
運搬するときに用いる別のチャンネルベースを用意して
おかなければならず、運搬用のチャンネルベースの製造
に要するコストが高く、またそれを廃却する場合、更に
廃却コストを要するという問題があった。これに対し、
運搬中、箱体の側板の下端近傍に山形部材をボルトによ
って着脱自在に固定しておき、設置場所にて山形部材を
取り外すことが考えられる。しかし、この場合、側板の
下端近傍及び配電盤の横枠部材にボルトを螺合させるた
めの固定穴をそれぞれ開設しておくが、山形部材を取り
外して配電盤を予め据え付けたチャンネルベース上に載
置固定した後に、前記固定穴を閉塞するために例えばキ
ャップを取付けなければならず、箱体の美観が損なわれ
る。
たような配電盤といった箱体の転倒を防止する従来の転
倒防止機構にあっては、チャンネルベース及び山形部材
を箱体に取付けなければならないため、箱体の設置場所
に予めチャンネルベースを据え付けておく場合、箱体を
運搬するときに用いる別のチャンネルベースを用意して
おかなければならず、運搬用のチャンネルベースの製造
に要するコストが高く、またそれを廃却する場合、更に
廃却コストを要するという問題があった。これに対し、
運搬中、箱体の側板の下端近傍に山形部材をボルトによ
って着脱自在に固定しておき、設置場所にて山形部材を
取り外すことが考えられる。しかし、この場合、側板の
下端近傍及び配電盤の横枠部材にボルトを螺合させるた
めの固定穴をそれぞれ開設しておくが、山形部材を取り
外して配電盤を予め据え付けたチャンネルベース上に載
置固定した後に、前記固定穴を閉塞するために例えばキ
ャップを取付けなければならず、箱体の美観が損なわれ
る。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは少なくとも1枚のカバ
ー部材を縦方向へ摺動自在に支持すべく、カバー部材を
架設した2本の縦枠部材に、前記カバー部材を縦方向に
案内する案内部がそれぞれ設けてあり、前記カバー部材
の両案内部に対向する部分を通る縦方向の所定領域に、
両案内部に嵌合する嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌
合部を前記案内部材に嵌合させてあり、前記2本の縦枠
部材の下端近傍又は下端近傍の横枠部材に取付け穴が開
設してある構成にすることによって、運搬用のチャンネ
ルベースの製造及び廃却に要するコストを撤廃し得ると
共に、設置後の美観が損なわれない転倒防止機構及び該
転倒防止機構を構成する箱体を提供することにある。
であり、その目的とするところは少なくとも1枚のカバ
ー部材を縦方向へ摺動自在に支持すべく、カバー部材を
架設した2本の縦枠部材に、前記カバー部材を縦方向に
案内する案内部がそれぞれ設けてあり、前記カバー部材
の両案内部に対向する部分を通る縦方向の所定領域に、
両案内部に嵌合する嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌
合部を前記案内部材に嵌合させてあり、前記2本の縦枠
部材の下端近傍又は下端近傍の横枠部材に取付け穴が開
設してある構成にすることによって、運搬用のチャンネ
ルベースの製造及び廃却に要するコストを撤廃し得ると
共に、設置後の美観が損なわれない転倒防止機構及び該
転倒防止機構を構成する箱体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る転倒防止
機構は、多角形の各頂点の位置に配した複数の縦枠部材
の間を横枠部材でそれぞれ連結し、相隣る2本の縦枠部
材に両縦枠部材間の空間を覆うカバー部材をそれぞれ設
けてなる箱体の少なくとも1枚のカバー部材を縦方向へ
摺動自在に支持すべく、カバー部材を架設した2本の縦
枠部材に、前記カバー部材を縦方向に案内する案内部が
それぞれ設けてあり、前記カバー部材の両案内部に対向
する部分を通る縦方向の所定領域に、両案内部に嵌合す
る嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌合部を前記案内部
材に嵌合させてあり、前記2本の縦枠部材の下端近傍又
は下端近傍の横枠部材のカバー部材に対向する部分に取
付け穴が開設してあり、カバー部材を摺動させて前記取
付け穴を露出させ、転倒防止用のアングル材に貫通させ
たネジ部材を取付け穴に螺着させ、アングル部材を箱体
に着脱自在に固定してあることを特徴とする。
機構は、多角形の各頂点の位置に配した複数の縦枠部材
の間を横枠部材でそれぞれ連結し、相隣る2本の縦枠部
材に両縦枠部材間の空間を覆うカバー部材をそれぞれ設
けてなる箱体の少なくとも1枚のカバー部材を縦方向へ
摺動自在に支持すべく、カバー部材を架設した2本の縦
枠部材に、前記カバー部材を縦方向に案内する案内部が
それぞれ設けてあり、前記カバー部材の両案内部に対向
する部分を通る縦方向の所定領域に、両案内部に嵌合す
る嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌合部を前記案内部
材に嵌合させてあり、前記2本の縦枠部材の下端近傍又
は下端近傍の横枠部材のカバー部材に対向する部分に取
付け穴が開設してあり、カバー部材を摺動させて前記取
付け穴を露出させ、転倒防止用のアングル材に貫通させ
たネジ部材を取付け穴に螺着させ、アングル部材を箱体
に着脱自在に固定してあることを特徴とする。
【0011】第2発明に係る箱体は、多角形の各頂点の
位置に配した複数の縦枠部材の間を横枠部材でそれぞれ
連結し、相隣る2本の縦枠部材に両縦枠部材間の空間を
覆うカバー部材をそれぞれ設けてなる箱体の少なくとも
1枚のカバー部材を縦方向へ摺動自在に支持すべく、カ
バー部材を架設した2本の縦枠部材に、前記カバー部材
を縦方向に案内する案内部がそれぞれ設けてあり、前記
カバー部材の両案内部に対向する部分を通る縦方向の所
定領域に、両案内部に嵌合する嵌合部がそれぞれ設けて
あり、両嵌合部を前記案内部材に嵌合させてあり、前記
2本の縦枠部材の下端近傍又は下端近傍の横枠部材のカ
バー部材に対向する部分に取付け穴が開設してあること
を特徴とする。
位置に配した複数の縦枠部材の間を横枠部材でそれぞれ
連結し、相隣る2本の縦枠部材に両縦枠部材間の空間を
覆うカバー部材をそれぞれ設けてなる箱体の少なくとも
1枚のカバー部材を縦方向へ摺動自在に支持すべく、カ
バー部材を架設した2本の縦枠部材に、前記カバー部材
を縦方向に案内する案内部がそれぞれ設けてあり、前記
カバー部材の両案内部に対向する部分を通る縦方向の所
定領域に、両案内部に嵌合する嵌合部がそれぞれ設けて
あり、両嵌合部を前記案内部材に嵌合させてあり、前記
2本の縦枠部材の下端近傍又は下端近傍の横枠部材のカ
バー部材に対向する部分に取付け穴が開設してあること
を特徴とする。
【0012】第1発明及び第2発明にあっては、カバー
部材に設けた嵌合部を相隣る2本の縦枠部材に設けた案
内部材に嵌合させて、両縦枠部材によってカバー部材を
縦方向へ摺動自在に支持させてある。このカバー部材を
上へ摺動させ、縦枠部材の下端近傍又は下端近傍の横枠
部材のカバー部材に対向する部分を露出させ、そこに開
設してある取付け穴を用いて、アングル部材をネジ止め
する。チャンネルベースが設置場所に予め据え付けてあ
る場合、前述した如くアングル部材を取り付けた箱体を
設置場所まで運搬し、箱体に取り付けてあるアングル部
材を取り外し、カバー部材を元の位置へ摺動させた後、
箱体をチャンネルベース上に載置固定する。このよう
に、箱体の運送中にチャンネルベースを用いることなく
箱体の転倒を防止することができ、運搬用のチャンネル
ベースの製造及び廃却に要するコストが撤廃される。ま
た、カバー部材には穴を開設しないため、設置場所に設
置された箱体の美観が損なわれない。
部材に設けた嵌合部を相隣る2本の縦枠部材に設けた案
内部材に嵌合させて、両縦枠部材によってカバー部材を
縦方向へ摺動自在に支持させてある。このカバー部材を
上へ摺動させ、縦枠部材の下端近傍又は下端近傍の横枠
部材のカバー部材に対向する部分を露出させ、そこに開
設してある取付け穴を用いて、アングル部材をネジ止め
する。チャンネルベースが設置場所に予め据え付けてあ
る場合、前述した如くアングル部材を取り付けた箱体を
設置場所まで運搬し、箱体に取り付けてあるアングル部
材を取り外し、カバー部材を元の位置へ摺動させた後、
箱体をチャンネルベース上に載置固定する。このよう
に、箱体の運送中にチャンネルベースを用いることなく
箱体の転倒を防止することができ、運搬用のチャンネル
ベースの製造及び廃却に要するコストが撤廃される。ま
た、カバー部材には穴を開設しないため、設置場所に設
置された箱体の美観が損なわれない。
【0013】第3発明に係る箱体は、第2発明におい
て、嵌合部は、カバー部材の横方向の両端をそれぞれU
字状に成形してなり、案内部は、2本の縦枠部材の間に
架設した短冊状の板部材の両端を、それぞれカバー部材
側へ段状に突出させてなることを特徴とする。
て、嵌合部は、カバー部材の横方向の両端をそれぞれU
字状に成形してなり、案内部は、2本の縦枠部材の間に
架設した短冊状の板部材の両端を、それぞれカバー部材
側へ段状に突出させてなることを特徴とする。
【0014】第3発明の箱体にあっては、カバー部材の
横方向の両端をそれぞれU字状に成形して嵌合部になす
一体成形であり、成形加工が容易であり、コストの上昇
を可及的に抑制できる。また、2本の縦枠部材の間に架
設した短冊状の板部材の両端を、それぞれカバー部材側
へ段状に突出させて案内部になしてあり、製造コストは
低く、架設作業も容易である。
横方向の両端をそれぞれU字状に成形して嵌合部になす
一体成形であり、成形加工が容易であり、コストの上昇
を可及的に抑制できる。また、2本の縦枠部材の間に架
設した短冊状の板部材の両端を、それぞれカバー部材側
へ段状に突出させて案内部になしてあり、製造コストは
低く、架設作業も容易である。
【0015】第4発明に係る箱体は、第3発明におい
て、板部材の中間部分に板部材を貫通する貫通穴が開設
してあり、カバー部材の前記貫通穴に対向する位置、及
び該位置を通る縦方向の前記位置より下の位置に、前記
カバー部材を固定するための固定穴がそれぞれ開設して
ある突出部が設けてあり、前記貫通穴を貫通させたネジ
部材を一方の固定用穴に螺合させて前記カバー部材を固
定し得るようになしてあることを特徴とする。
て、板部材の中間部分に板部材を貫通する貫通穴が開設
してあり、カバー部材の前記貫通穴に対向する位置、及
び該位置を通る縦方向の前記位置より下の位置に、前記
カバー部材を固定するための固定穴がそれぞれ開設して
ある突出部が設けてあり、前記貫通穴を貫通させたネジ
部材を一方の固定用穴に螺合させて前記カバー部材を固
定し得るようになしてあることを特徴とする。
【0016】板部材の中間部分に開設した貫通穴を貫通
させたネジを、カバー部材の前記貫通穴に対向する位置
に設けた固定穴に螺合させて、カバー部材を板部材に固
定することによって、相隣る2本の縦枠部材間の空間を
カバー部材で覆う。一方、箱体を運搬するに当たってア
ングル部材を箱体に取付ける場合、前記ネジを取り外し
た後、前記固定穴より下に設けた固定穴と貫通穴とが一
致するまでカバー部材を上方へ摺動させ、貫通穴を貫通
させたネジをカバー部材の固定穴に螺合させて、カバー
部材を上へ摺動させた状態で、カバー部材を板部材に固
定する。
させたネジを、カバー部材の前記貫通穴に対向する位置
に設けた固定穴に螺合させて、カバー部材を板部材に固
定することによって、相隣る2本の縦枠部材間の空間を
カバー部材で覆う。一方、箱体を運搬するに当たってア
ングル部材を箱体に取付ける場合、前記ネジを取り外し
た後、前記固定穴より下に設けた固定穴と貫通穴とが一
致するまでカバー部材を上方へ摺動させ、貫通穴を貫通
させたネジをカバー部材の固定穴に螺合させて、カバー
部材を上へ摺動させた状態で、カバー部材を板部材に固
定する。
【0017】第5発明に係る箱体は、第3又は第4発明
において、嵌合部の縦方向の所定位置に、案内部より広
い切り欠きが設けてあることを特徴とする。
において、嵌合部の縦方向の所定位置に、案内部より広
い切り欠きが設けてあることを特徴とする。
【0018】第5発明の箱体にあっては、カバー部材の
嵌合部に設けた切り欠きから案内部を嵌合部内に挿入し
て、カバー部材を板部材に摺動自在に支持させる。これ
によって、板部材へのカバー部材の取付け作業が容易で
ある。
嵌合部に設けた切り欠きから案内部を嵌合部内に挿入し
て、カバー部材を板部材に摺動自在に支持させる。これ
によって、板部材へのカバー部材の取付け作業が容易で
ある。
【0019】第6発明に係る箱体は、第2乃至第5発明
の何れかにおいて、縦方向へ摺動自在に支持されたカバ
ー部材の縦方向の所定位置にマークが設けてあることを
特徴とする。
の何れかにおいて、縦方向へ摺動自在に支持されたカバ
ー部材の縦方向の所定位置にマークが設けてあることを
特徴とする。
【0020】第6発明の箱体にあっては、カバー部材の
縦方向の所定位置に設けたマークと縦枠部材との相対位
置を視認しつつ、カバー部材を摺動させることによっ
て、カバー部材を所要の高さの位置へ正確に移動させる
ことができる。
縦方向の所定位置に設けたマークと縦枠部材との相対位
置を視認しつつ、カバー部材を摺動させることによっ
て、カバー部材を所要の高さの位置へ正確に移動させる
ことができる。
【0021】第7発明に係る箱体は、第2乃至第6発明
の何れかにおいて、縦方向へ摺動自在に支持されたカバ
ー部材の裏面の縦方向の所定位置に、内側へ向かう凸部
が立設してあることを特徴とする。
の何れかにおいて、縦方向へ摺動自在に支持されたカバ
ー部材の裏面の縦方向の所定位置に、内側へ向かう凸部
が立設してあることを特徴とする。
【0022】第7発明の箱体にあっては、薄板状のハン
ドルを、縦方向へ摺動自在に支持されたカバー部材と縦
枠部材との間に挿入し、前記ハンドルの先端を2本の縦
枠部材の内の奥にある縦枠部材に係合させ、該ハンドル
の上側に、カバー部材の裏面の縦方向の所定位置に設け
た内側へ向かう凸部を当接させて、ハンドルを上へ押し
上げることによって、テコの作用を利用してカバー部材
を摺動させる。これによって、小さな力でカバー部材を
摺動させることが可能である。
ドルを、縦方向へ摺動自在に支持されたカバー部材と縦
枠部材との間に挿入し、前記ハンドルの先端を2本の縦
枠部材の内の奥にある縦枠部材に係合させ、該ハンドル
の上側に、カバー部材の裏面の縦方向の所定位置に設け
た内側へ向かう凸部を当接させて、ハンドルを上へ押し
上げることによって、テコの作用を利用してカバー部材
を摺動させる。これによって、小さな力でカバー部材を
摺動させることが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明に係る配電盤の転倒防止
機構を示す斜視図である。配電盤1は縦に長い直方体で
あり、奥行き方向の寸法より幅方向の寸法の方を長くし
てある。配電盤1は、直方体の各辺を形成するように組
み立てた縦枠部材及び横枠部材を備えており、配電盤1
の上部及び底部には、天板3,底板4がボルト(図示せ
ず)によってそれぞれ縦枠部材又は横枠部材に固定して
ある。配電盤1の正面部分及び背面部分には、複数の前
扉6,6,…及び後扉5が図示しないヒンジによって開
閉自在に取付けてあり、所要の扉を開けて配電盤1内に
設けてある電磁継電器及び配線等を保守し得るようにな
してある。
に基づいて具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明に係る配電盤の転倒防止
機構を示す斜視図である。配電盤1は縦に長い直方体で
あり、奥行き方向の寸法より幅方向の寸法の方を長くし
てある。配電盤1は、直方体の各辺を形成するように組
み立てた縦枠部材及び横枠部材を備えており、配電盤1
の上部及び底部には、天板3,底板4がボルト(図示せ
ず)によってそれぞれ縦枠部材又は横枠部材に固定して
ある。配電盤1の正面部分及び背面部分には、複数の前
扉6,6,…及び後扉5が図示しないヒンジによって開
閉自在に取付けてあり、所要の扉を開けて配電盤1内に
設けてある電磁継電器及び配線等を保守し得るようにな
してある。
【0024】配電盤1の側部には側板2,2がそれぞれ
配してあり、側板2,2は対応する2本の縦枠部材の間
に上下に所定距離を隔てて掛設した帯板状の支持金具
9,9,…によって上下摺動自在に支持されている。側
板2,2の裏面には、側板2,2を固定するための固定
金25,25が側板2,2の幅方向の中心線上に側板2,2
の長手方向の全領域にわたって設けてあり、側板2,2
の上端を天板3から所定高さだけ上に突出させた状態
で、固定金25,25と支持金具9,9,…とをボルト止め
して側板2,2を固定してある。側板2,2の下には、
配電盤1の奥行き寸法より長い寸法で等辺状の山形部材
40,40が、一辺側が設置面になるようにボルト35,35,
…によって着脱自在に固定してある。
配してあり、側板2,2は対応する2本の縦枠部材の間
に上下に所定距離を隔てて掛設した帯板状の支持金具
9,9,…によって上下摺動自在に支持されている。側
板2,2の裏面には、側板2,2を固定するための固定
金25,25が側板2,2の幅方向の中心線上に側板2,2
の長手方向の全領域にわたって設けてあり、側板2,2
の上端を天板3から所定高さだけ上に突出させた状態
で、固定金25,25と支持金具9,9,…とをボルト止め
して側板2,2を固定してある。側板2,2の下には、
配電盤1の奥行き寸法より長い寸法で等辺状の山形部材
40,40が、一辺側が設置面になるようにボルト35,35,
…によって着脱自在に固定してある。
【0025】図2は図1に示した側板2,支持金具9及
び縦枠部材の部分組み立て図であり、図3は図1に示し
た配電盤1のIII −III 線による部分断面図である。図
2に示したように、配電盤1(図1参照)の奥行き方向
に所定距離を隔てて、平面視がコ字状の縦枠部材7,7
が、それぞれの開口部分が対向するように配置してあ
り、両縦枠部材7,7の所定高さの位置には、固定ネジ
31,31,31,31を螺合させる第1固定穴71,71,71,71
が上下に2つずつ開設してある。支持金具9の横方向の
両縁部は、他の部分より側板2側へ段状に突出させて側
板2を案内する案内部91,91になしてあり、両案内部9
1,91の間の略中央にはボルト32を螺合させる第2固定
穴92が開設してある。
び縦枠部材の部分組み立て図であり、図3は図1に示し
た配電盤1のIII −III 線による部分断面図である。図
2に示したように、配電盤1(図1参照)の奥行き方向
に所定距離を隔てて、平面視がコ字状の縦枠部材7,7
が、それぞれの開口部分が対向するように配置してあ
り、両縦枠部材7,7の所定高さの位置には、固定ネジ
31,31,31,31を螺合させる第1固定穴71,71,71,71
が上下に2つずつ開設してある。支持金具9の横方向の
両縁部は、他の部分より側板2側へ段状に突出させて側
板2を案内する案内部91,91になしてあり、両案内部9
1,91の間の略中央にはボルト32を螺合させる第2固定
穴92が開設してある。
【0026】支持金具9の両案内部91,91の内側には第
1固定穴71,71,71,71に対応する位置に第3固定穴9
3,93,93,93が上下に2つずつ開設してある。そし
て、支持金具9を縦枠部材7,7に、第3固定穴93,9
3,93,93と第1固定穴71,71,71,71とが一致するよ
うに対向配置し、固定ネジ31,31,31,31を第3固定穴
93,93,93,93及び第1固定穴71,71,71,71に螺合さ
せることによって支持金具9を縦枠部材7,7に架設し
てある。
1固定穴71,71,71,71に対応する位置に第3固定穴9
3,93,93,93が上下に2つずつ開設してある。そし
て、支持金具9を縦枠部材7,7に、第3固定穴93,9
3,93,93と第1固定穴71,71,71,71とが一致するよ
うに対向配置し、固定ネジ31,31,31,31を第3固定穴
93,93,93,93及び第1固定穴71,71,71,71に螺合さ
せることによって支持金具9を縦枠部材7,7に架設し
てある。
【0027】側板2,2には、側板2,2の横方向の両
縁部を内側に折り返した両折り返し部22,22と側板本体
21との間に適宜の隙間を設けて嵌合部23,23が成形して
ある。また、両折り返し部22,22の支持金具9に対応す
る位置には、支持金具9の案内部91,91より大きい矩形
の切り欠き部24,24が設けてある。側板2の裏面に設け
た固定金25は、帯板状部材の中央線の部分を段状に突出
させて平面視が凸形状にしてあり、固定金25の所定位置
には、側板2の上端を天板3(図1参照)から所定高さ
だけ上に突出させた状態で側板2を固定するときに用い
る第5固定穴27と、該第5固定穴27より高い位置にあ
り、側板2の上端が天板3(図1参照)と面一の状態で
側板2を固定するときに用いる第4固定穴26とが開設し
てある。
縁部を内側に折り返した両折り返し部22,22と側板本体
21との間に適宜の隙間を設けて嵌合部23,23が成形して
ある。また、両折り返し部22,22の支持金具9に対応す
る位置には、支持金具9の案内部91,91より大きい矩形
の切り欠き部24,24が設けてある。側板2の裏面に設け
た固定金25は、帯板状部材の中央線の部分を段状に突出
させて平面視が凸形状にしてあり、固定金25の所定位置
には、側板2の上端を天板3(図1参照)から所定高さ
だけ上に突出させた状態で側板2を固定するときに用い
る第5固定穴27と、該第5固定穴27より高い位置にあ
り、側板2の上端が天板3(図1参照)と面一の状態で
側板2を固定するときに用いる第4固定穴26とが開設し
てある。
【0028】そして、側板2の切り欠き部24,24と支持
金具9の案内部91,91とを位置合わせして、図3に示し
たように、案内部91,91を嵌合部23内に挿入させること
によって、側板2を支持金具9に上下摺動自在に支持さ
せ、図1にあっては、この側板2の上端を天板3から所
定高さだけ上に突出させた状態で、支持金具9の第2固
定穴92と固定金25の第5固定穴27とにボルト32を螺合さ
せることによって、側板2を固定してある。
金具9の案内部91,91とを位置合わせして、図3に示し
たように、案内部91,91を嵌合部23内に挿入させること
によって、側板2を支持金具9に上下摺動自在に支持さ
せ、図1にあっては、この側板2の上端を天板3から所
定高さだけ上に突出させた状態で、支持金具9の第2固
定穴92と固定金25の第5固定穴27とにボルト32を螺合さ
せることによって、側板2を固定してある。
【0029】図4は図1に示した転倒防止用の山形部材
40の組み立て図である。図4に示したように、配電盤1
の底部の奥行き方向にある横枠部材8,8には、第6固
定穴81,81,…が奥行き方向に2つずつ所定距離を隔て
て開設してある。山形部材40,40の横枠部材8,8に対
向する部分には、第6固定穴81,81,…に連通するよう
に第7固定穴42,42,…が開設してある。そして、山形
部材40,40を横枠部材8,8に、第7固定穴42,42,…
と第6固定穴81,81,…とが一致するように対向配置
し、ボルト35,35,35,35を第7固定穴42,42,…及び
第6固定穴81,81,…に螺合させ、山形部材40,40を横
枠部材8,8に固定する。
40の組み立て図である。図4に示したように、配電盤1
の底部の奥行き方向にある横枠部材8,8には、第6固
定穴81,81,…が奥行き方向に2つずつ所定距離を隔て
て開設してある。山形部材40,40の横枠部材8,8に対
向する部分には、第6固定穴81,81,…に連通するよう
に第7固定穴42,42,…が開設してある。そして、山形
部材40,40を横枠部材8,8に、第7固定穴42,42,…
と第6固定穴81,81,…とが一致するように対向配置
し、ボルト35,35,35,35を第7固定穴42,42,…及び
第6固定穴81,81,…に螺合させ、山形部材40,40を横
枠部材8,8に固定する。
【0030】このような転倒防止用の山形部材40,40を
取付けた配電盤1にあっては、山形部材40,40が配電盤
1の奥行き方向の寸法より長いため、配電盤1が運搬中
に奥行き方向へ転倒することが防止される。一方、設置
場所にチャンネルベースを予め据え付けておく場合、前
述した如く山形部材40,40を横枠部材8,8に固定した
配電盤1を設置場所まで運搬し、ボルト35,35,35,35
及び山形部材40,40を取り外し、第4固定穴26と第2固
定穴92とが一致するまで側板2,2を下方へ摺動させ、
第4固定穴26及び第2固定穴92にボルト32を螺合させ
て、側板2,2を固定した後、配電盤1をチャンネルベ
ース上に載置固定する。
取付けた配電盤1にあっては、山形部材40,40が配電盤
1の奥行き方向の寸法より長いため、配電盤1が運搬中
に奥行き方向へ転倒することが防止される。一方、設置
場所にチャンネルベースを予め据え付けておく場合、前
述した如く山形部材40,40を横枠部材8,8に固定した
配電盤1を設置場所まで運搬し、ボルト35,35,35,35
及び山形部材40,40を取り外し、第4固定穴26と第2固
定穴92とが一致するまで側板2,2を下方へ摺動させ、
第4固定穴26及び第2固定穴92にボルト32を螺合させ
て、側板2,2を固定した後、配電盤1をチャンネルベ
ース上に載置固定する。
【0031】このように、配電盤1の運送中にチャンネ
ルベースを用いることなく配電盤1の転倒を防止するこ
とができ、運搬用のチャンネルベースの製造及び廃却に
要するコストが撤廃される。また、側板2,2には穴を
開設しないため、設置場所に設置された配電盤1の美観
が損なわれない。
ルベースを用いることなく配電盤1の転倒を防止するこ
とができ、運搬用のチャンネルベースの製造及び廃却に
要するコストが撤廃される。また、側板2,2には穴を
開設しないため、設置場所に設置された配電盤1の美観
が損なわれない。
【0032】(実施の形態2)図5は実施の形態2を示
す部分斜視図であり、側板2の裏面に高さ合わせ用のマ
ークを設けた場合を示している。なお、図中、図2に対
応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図5に示したように、固定金25の突出した部分には突起
28が設けてある。この突起28は、固定金25に開設した第
5固定穴27と支持金具9に開設した第2固定穴92とが一
致した状態で、突起28が支持金具9の上端に当接する高
さに設けてあり、これによって、配電盤1を運搬した後
に側板2,2を下方へ摺動させる場合に、第2固定穴92
と第5固定穴27とを容易に一致させ、両固定穴92,27に
ボルト32を螺合させることができる。なお、本実施の形
態では、高さを合わせるために突起28を設けてあるが、
本発明はこれに限らず、切り欠き,シール又は刻印等の
マークを設けてよいことはいうまでもない。
す部分斜視図であり、側板2の裏面に高さ合わせ用のマ
ークを設けた場合を示している。なお、図中、図2に対
応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図5に示したように、固定金25の突出した部分には突起
28が設けてある。この突起28は、固定金25に開設した第
5固定穴27と支持金具9に開設した第2固定穴92とが一
致した状態で、突起28が支持金具9の上端に当接する高
さに設けてあり、これによって、配電盤1を運搬した後
に側板2,2を下方へ摺動させる場合に、第2固定穴92
と第5固定穴27とを容易に一致させ、両固定穴92,27に
ボルト32を螺合させることができる。なお、本実施の形
態では、高さを合わせるために突起28を設けてあるが、
本発明はこれに限らず、切り欠き,シール又は刻印等の
マークを設けてよいことはいうまでもない。
【0033】(実施の形態3)図6は実施の形態3を示
す部分斜視図であり、小さな力で側板2を摺動し得るよ
うになしてある。図6に示したように、固定金25の突出
した部分にはピン29が立設してある。このピン29は、固
定金25に開設した第4固定穴26と支持金具9に開設した
第2固定穴92とが一致した状態で、ピン29が支持金具9
の上端から少し上方に位置するように設けてある。この
ような側板2にあっては、ボルト32を取り外した後、側
板2と縦枠部材7との隙間から薄板状のハンドル50を挿
入し、ハンドル50の先端を支持金具9に、またハンドル
50の上端をピン29に当接させて、ハンドル50を押し上げ
ることによって、テコの作用によって側板2を上下方へ
摺動させる。これによって、側板2の摺動作業を一人の
作業員で行うことができ、省力化が図られる。
す部分斜視図であり、小さな力で側板2を摺動し得るよ
うになしてある。図6に示したように、固定金25の突出
した部分にはピン29が立設してある。このピン29は、固
定金25に開設した第4固定穴26と支持金具9に開設した
第2固定穴92とが一致した状態で、ピン29が支持金具9
の上端から少し上方に位置するように設けてある。この
ような側板2にあっては、ボルト32を取り外した後、側
板2と縦枠部材7との隙間から薄板状のハンドル50を挿
入し、ハンドル50の先端を支持金具9に、またハンドル
50の上端をピン29に当接させて、ハンドル50を押し上げ
ることによって、テコの作用によって側板2を上下方へ
摺動させる。これによって、側板2の摺動作業を一人の
作業員で行うことができ、省力化が図られる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1及び第2発明に
あっては、箱体の運送中にチャンネルベースを用いるこ
となく箱体の転倒を防止することができ、運搬用のチャ
ンネルベースの製造及び廃却に要するコストが撤廃され
る。また、カバー部材には穴を開設しないため、設置場
所に設置された箱体の美観が損なわれない。
あっては、箱体の運送中にチャンネルベースを用いるこ
となく箱体の転倒を防止することができ、運搬用のチャ
ンネルベースの製造及び廃却に要するコストが撤廃され
る。また、カバー部材には穴を開設しないため、設置場
所に設置された箱体の美観が損なわれない。
【0035】第3発明にあっては、嵌合部の成形加工が
容易であり、コストの上昇を可及的に抑制できる。ま
た、案内部を備える板部材の製造コストが低く、縦枠部
材への板部材の架設作業が容易である。
容易であり、コストの上昇を可及的に抑制できる。ま
た、案内部を備える板部材の製造コストが低く、縦枠部
材への板部材の架設作業が容易である。
【0036】第4発明にあっては、箱体の運搬中及び設
置後に側板が所要の高さに固定され、ガタの発生が防止
される。
置後に側板が所要の高さに固定され、ガタの発生が防止
される。
【0037】第5発明にあっては、縦枠部材へのカバー
部材の取付け作業が容易である。
部材の取付け作業が容易である。
【0038】第6発明にあっては、カバー部材に設けた
マークによって、カバー部材を所要の高さの位置へ正確
に移動させることができる。
マークによって、カバー部材を所要の高さの位置へ正確
に移動させることができる。
【0039】第7発明にあっては、小さな力でカバー部
材を摺動させることが可能であり、カバー部材の摺動作
業を一人の作業員で行うことができ、省力化が図られる
等、本発明は優れた効果を奏する。
材を摺動させることが可能であり、カバー部材の摺動作
業を一人の作業員で行うことができ、省力化が図られる
等、本発明は優れた効果を奏する。
【図1】 本発明に係る配電盤の転倒防止機構を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】 図1に示した側板,支持金具及び縦枠部材の
部分組み立て図である。
部分組み立て図である。
【図3】 図1に示した配電盤のIII −III 線による部
分断面図である。
分断面図である。
【図4】 図1に示した転倒防止用の山形部材の組み立
て図である。
て図である。
【図5】 実施の形態2を示す部分斜視図である。
【図6】 実施の形態3を示す部分斜視図である。
【図7】 従来の配電盤の転倒防止機構を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】 図7に示した側板及び縦枠部材の部分組み立
て図である。
て図である。
【図9】 図7に示した配電盤のIX−IX線による部分断
面図である。
面図である。
【図10】 図7に示した転倒防止部材の組み立て図で
ある。
ある。
1 配電盤、2 側板、7 縦枠部材、9 支持金具、
23 嵌合部、24切り欠き部、25 固定金、26
第4固定穴、27 第5固定穴、40 山形部材。
23 嵌合部、24切り欠き部、25 固定金、26
第4固定穴、27 第5固定穴、40 山形部材。
Claims (7)
- 【請求項1】 多角形の各頂点の位置に配した複数の縦
枠部材の間を横枠部材でそれぞれ連結し、相隣る2本の
縦枠部材に両縦枠部材間の空間を覆うカバー部材をそれ
ぞれ設けてなる箱体の少なくとも1枚のカバー部材を縦
方向へ摺動自在に支持すべく、カバー部材を架設した2
本の縦枠部材に、前記カバー部材を縦方向に案内する案
内部がそれぞれ設けてあり、前記カバー部材の両案内部
に対向する部分を通る縦方向の所定領域に、両案内部に
嵌合する嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌合部を前記
案内部材に嵌合させてあり、前記2本の縦枠部材の下端
近傍又は下端近傍の横枠部材のカバー部材に対向する部
分に取付け穴が開設してあり、カバー部材を摺動させて
前記取付け穴を露出させ、転倒防止用のアングル材に貫
通させたネジ部材を取付け穴に螺着させ、アングル部材
を箱体に着脱自在に固定してあることを特徴とする転倒
防止機構。 - 【請求項2】 多角形の各頂点の位置に配した複数の縦
枠部材の間を横枠部材でそれぞれ連結し、相隣る2本の
縦枠部材に両縦枠部材間の空間を覆うカバー部材をそれ
ぞれ設けてなる箱体の少なくとも1枚のカバー部材を縦
方向へ摺動自在に支持すべく、カバー部材を架設した2
本の縦枠部材に、前記カバー部材を縦方向に案内する案
内部がそれぞれ設けてあり、前記カバー部材の両案内部
に対向する部分を通る縦方向の所定領域に、両案内部に
嵌合する嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌合部を前記
案内部材に嵌合させてあり、前記2本の縦枠部材の下端
近傍又は下端近傍の横枠部材のカバー部材に対向する部
分に取付け穴が開設してあることを特徴とする箱体。 - 【請求項3】 嵌合部は、カバー部材の横方向の両端を
それぞれU字状に成形してなり、案内部は、2本の縦枠
部材の間に架設した短冊状の板部材の両端を、それぞれ
カバー部材側へ段状に突出させてなる請求項2記載の箱
体。 - 【請求項4】 板部材の中間部分に板部材を貫通する貫
通穴が開設してあり、カバー部材の前記貫通穴に対向す
る位置、及び該位置を通る縦方向の前記位置より下の位
置に、前記カバー部材を固定するための固定穴がそれぞ
れ開設してある突出部が設けてあり、前記貫通穴を貫通
させたネジ部材を一方の固定用穴に螺合させて前記カバ
ー部材を固定し得るようになしてある請求項3記載の箱
体。 - 【請求項5】 嵌合部の縦方向の所定位置に、案内部よ
り広い切り欠きが設けてある請求項3又は4記載の箱
体。 - 【請求項6】 縦方向へ摺動自在に支持されたカバー部
材の縦方向の所定位置にマークが設けてある請求項2乃
至5の何れかに記載の箱体。 - 【請求項7】 縦方向へ摺動自在に支持されたカバー部
材の裏面の縦方向の所定位置に、内側へ向かう凸部が立
設してある請求項2乃至6の何れかに記載の箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596797A JPH10322820A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 転倒防止機構及び箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596797A JPH10322820A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 転倒防止機構及び箱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322820A true JPH10322820A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14923416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12596797A Pending JPH10322820A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 転倒防止機構及び箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322820A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7355732B2 (en) | 2000-12-22 | 2008-04-08 | Ricoh Company, Ltd. | Printing mechanism for wireless devices |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12596797A patent/JPH10322820A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7355732B2 (en) | 2000-12-22 | 2008-04-08 | Ricoh Company, Ltd. | Printing mechanism for wireless devices |
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