JPH10322917A - 二次電池の劣化判定方法およびその装置 - Google Patents
二次電池の劣化判定方法およびその装置Info
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- JPH10322917A JPH10322917A JP9137792A JP13779297A JPH10322917A JP H10322917 A JPH10322917 A JP H10322917A JP 9137792 A JP9137792 A JP 9137792A JP 13779297 A JP13779297 A JP 13779297A JP H10322917 A JPH10322917 A JP H10322917A
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- G01R19/16533—Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 間欠充電によって二次電池を充電する場合、
二次電池を負荷から切り離さずに、二次電池の劣化を判
定することができる二次電池の劣化判定方法およびその
装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 定電流回路から二次電池を充電し、上記
二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用
スイッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次
電池を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、
上記二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧ま
で低下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充
電状態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充
電において、上記充電状態から上記開回路状態に切り替
えた後、上記二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下
するまでの開回路時間が所定の閾値に達したときに、上
記二次電池が劣化したと判定するものである。
二次電池を負荷から切り離さずに、二次電池の劣化を判
定することができる二次電池の劣化判定方法およびその
装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 定電流回路から二次電池を充電し、上記
二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用
スイッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次
電池を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、
上記二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧ま
で低下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充
電状態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充
電において、上記充電状態から上記開回路状態に切り替
えた後、上記二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下
するまでの開回路時間が所定の閾値に達したときに、上
記二次電池が劣化したと判定するものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無停電電源に関す
るものであり、ニッケルカドミニウム電池、ニッケル水
素電池、リチウムイオン電池等の二次電池を予備電力源
とする装置において、上記二次電池の容量低下に伴う劣
化を検出する方法および装置に関するものである。
るものであり、ニッケルカドミニウム電池、ニッケル水
素電池、リチウムイオン電池等の二次電池を予備電力源
とする装置において、上記二次電池の容量低下に伴う劣
化を検出する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バックアップ電源に用いられてい
るニッケルカドミニウム電池等の二次電池は、常時微少
電流を流して充電を行うトリクル充電が行われている。
るニッケルカドミニウム電池等の二次電池は、常時微少
電流を流して充電を行うトリクル充電が行われている。
【0003】しかし、このトリクル充電は、電池に常時
電流を流しているので、電池にとっては過充電状態が長
時間続くことになり、電池の電解液や電極板の劣化を進
行し、電池寿命が短くなるという問題がある。この電池
寿命を長くするには、トリクル充電によっては劣化しに
くいトリクル充電用電池を使用する必要があるが、この
トリクル充電用電池は、充電電荷が全て放電された後に
充電するサイクル用電池よりも高価であるという問題が
ある。
電流を流しているので、電池にとっては過充電状態が長
時間続くことになり、電池の電解液や電極板の劣化を進
行し、電池寿命が短くなるという問題がある。この電池
寿命を長くするには、トリクル充電によっては劣化しに
くいトリクル充電用電池を使用する必要があるが、この
トリクル充電用電池は、充電電荷が全て放電された後に
充電するサイクル用電池よりも高価であるという問題が
ある。
【0004】また、ニッケルカドミニウム電池よりも高
エネルギー密度である二次電池としては、ニッケル水素
電池が知られているが、このニッケル水素電池は、トリ
クル充電方式を採用することができないという問題があ
る。
エネルギー密度である二次電池としては、ニッケル水素
電池が知られているが、このニッケル水素電池は、トリ
クル充電方式を採用することができないという問題があ
る。
【0005】これらの問題を解決するには、安価なサイ
クル用電池を二次電池として使用し、この二次電池を間
欠的に充電すればよい。
クル用電池を二次電池として使用し、この二次電池を間
欠的に充電すればよい。
【0006】つまり、定電流回路から二次電池を充電
し、二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充
電用スイッチをオフにして充電を止めるとともに二次電
池を開回路状態にし、二次電池の電圧が自己放電によっ
て最低閾値電圧まで低下したときに二次電池の充電を開
始し、上記充電状態と上記開回路状態とを繰り返す間欠
充電を行えばよい。そして、この間欠充電において、二
次電池の劣化を判定するには、二次電池を負荷から切り
離し、二次電池の放電を実際に行い、二次電池の容量を
測定することによって、二次電池の劣化を判定する方
法、または、二次電池を負荷から切り離した状態で、二
次電池の内部抵抗を測定することによって、二次電池の
劣化を判定する方法を実行する。
し、二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充
電用スイッチをオフにして充電を止めるとともに二次電
池を開回路状態にし、二次電池の電圧が自己放電によっ
て最低閾値電圧まで低下したときに二次電池の充電を開
始し、上記充電状態と上記開回路状態とを繰り返す間欠
充電を行えばよい。そして、この間欠充電において、二
次電池の劣化を判定するには、二次電池を負荷から切り
離し、二次電池の放電を実際に行い、二次電池の容量を
測定することによって、二次電池の劣化を判定する方
法、または、二次電池を負荷から切り離した状態で、二
次電池の内部抵抗を測定することによって、二次電池の
劣化を判定する方法を実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、二次電池を充電する場合に間欠充電し、その
二次電池の劣化を判定しようとすると、その二次電池を
負荷から切り離す必要があるので、二次電池を負荷から
切り離している間、バックアップできないという問題が
ある。
おいては、二次電池を充電する場合に間欠充電し、その
二次電池の劣化を判定しようとすると、その二次電池を
負荷から切り離す必要があるので、二次電池を負荷から
切り離している間、バックアップできないという問題が
ある。
【0008】本発明は、間欠充電によって二次電池を充
電する場合、二次電池を負荷から切り離さずに、二次電
池の劣化を判定することができる二次電池の劣化判定方
法およびその装置を提供することを目的とするものであ
る。
電する場合、二次電池を負荷から切り離さずに、二次電
池の劣化を判定することができる二次電池の劣化判定方
法およびその装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、定電流回路か
ら二次電池を充電し、上記二次電池の電圧が最大閾値電
圧に達したときに、充電用スイッチをオフにして充電を
停止するとともに上記二次電池を上記定電流回路から切
り離して開回路状態にし、上記二次電池の電圧が自己放
電によって最低閾値電圧まで低下したときに上記二次電
池の充電を開始し、上記充電状態と上記開回路状態とを
繰り返す二次電池の間欠充電において、上記充電状態か
ら上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の電圧
が上記最低閾値電圧に低下するまでの開回路時間を測定
し、上記開回路時間が所定の閾値に達したときに、上記
二次電池が劣化したと判定するものである。
ら二次電池を充電し、上記二次電池の電圧が最大閾値電
圧に達したときに、充電用スイッチをオフにして充電を
停止するとともに上記二次電池を上記定電流回路から切
り離して開回路状態にし、上記二次電池の電圧が自己放
電によって最低閾値電圧まで低下したときに上記二次電
池の充電を開始し、上記充電状態と上記開回路状態とを
繰り返す二次電池の間欠充電において、上記充電状態か
ら上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の電圧
が上記最低閾値電圧に低下するまでの開回路時間を測定
し、上記開回路時間が所定の閾値に達したときに、上記
二次電池が劣化したと判定するものである。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の動
作原理を説明する特性図であり、ニッケル水素電池を使
用して測定した場合の特性図である。
作原理を説明する特性図であり、ニッケル水素電池を使
用して測定した場合の特性図である。
【0011】ニッケル水素電池等の二次電池を間欠充電
する場合、充電状態と開回路状態とを繰り返す。つま
り、定電流回路から二次電池を充電し、上記二次電池の
電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用スイッチを
オフにして充電を停止するとともに上記二次電池を上記
定電流回路から切り離して開回路状態にし、上記二次電
池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧まで低下した
ときに上記二次電池の充電を開始し、上記充電状態と上
記開回路状態とを繰り返す。
する場合、充電状態と開回路状態とを繰り返す。つま
り、定電流回路から二次電池を充電し、上記二次電池の
電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用スイッチを
オフにして充電を停止するとともに上記二次電池を上記
定電流回路から切り離して開回路状態にし、上記二次電
池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧まで低下した
ときに上記二次電池の充電を開始し、上記充電状態と上
記開回路状態とを繰り返す。
【0012】上記充電状態から上記開回路状態に切り替
えた後、二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下する
までの時間を開回路時間Tとし、この開回路時間Tと充
電状態の時間とを1サイクルとし、二次電池の容量をQ
とした場合、図1は、開回路時間Tと、二次電池の容量
Qとの関係を示す図であり、二次電池の容量Qが低下す
るのに伴って、開回路時間Tが短くなるという特性を示
している。
えた後、二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下する
までの時間を開回路時間Tとし、この開回路時間Tと充
電状態の時間とを1サイクルとし、二次電池の容量をQ
とした場合、図1は、開回路時間Tと、二次電池の容量
Qとの関係を示す図であり、二次電池の容量Qが低下す
るのに伴って、開回路時間Tが短くなるという特性を示
している。
【0013】本発明は、この特性を利用して、二次電池
が劣化した場合における容量の閾値Qqに対応する開回
路時間の閾値Tfを予め定め、間欠充電の過程で、開回
路時間Tを監視し、開回路時間Tが所定の閾値Tf以下
になった場合、その二次電池が劣化していると判定する
ものである。
が劣化した場合における容量の閾値Qqに対応する開回
路時間の閾値Tfを予め定め、間欠充電の過程で、開回
路時間Tを監視し、開回路時間Tが所定の閾値Tf以下
になった場合、その二次電池が劣化していると判定する
ものである。
【0014】図2は、本発明において、二次電池の劣化
に伴って低下する二次電池の容量Qと開回路時間Tとに
おける温度依存性の原理を説明する特性図であり、ニッ
ケル水素電池を使用して測定した場合の特性図である。
に伴って低下する二次電池の容量Qと開回路時間Tとに
おける温度依存性の原理を説明する特性図であり、ニッ
ケル水素電池を使用して測定した場合の特性図である。
【0015】図2によれば、二次電池の温度変化に応じ
て、二次電池の容量Qと開回路時間Tとの関係が変化し
ていることが分かる。この特性に基づいて、二次電池が
劣化していると判断する容量Qqに対応する継続時間の
閾値Tfの値を、温度変化とともに変化させることによ
って、温度補正を行う。
て、二次電池の容量Qと開回路時間Tとの関係が変化し
ていることが分かる。この特性に基づいて、二次電池が
劣化していると判断する容量Qqに対応する継続時間の
閾値Tfの値を、温度変化とともに変化させることによ
って、温度補正を行う。
【0016】本発明は、従来の技術のように充電動作を
停止して内部抵抗を測定したり、実際に放電して劣化判
定を行うのではなく、間欠充電動作を実行している過程
で、二次電池とその負荷とを接続した状態を維持したま
まで、二次電池の劣化を測定するものであり、二次電池
の劣化に伴う容量低下に従って開回路時間Tが短くなる
現象を利用して二次電池の劣化判定を行うものである。
停止して内部抵抗を測定したり、実際に放電して劣化判
定を行うのではなく、間欠充電動作を実行している過程
で、二次電池とその負荷とを接続した状態を維持したま
まで、二次電池の劣化を測定するものであり、二次電池
の劣化に伴う容量低下に従って開回路時間Tが短くなる
現象を利用して二次電池の劣化判定を行うものである。
【0017】図3は、本発明の一実施例である二次電池
の劣化判定回路DC1を示す図である。
の劣化判定回路DC1を示す図である。
【0018】二次電池の劣化判定回路DC1は、ニッケ
ル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池1と、二
次電池1を充電する定電流回路2と、二次電池1の充電
状態を制御する充電用スイッチとしてのMOSFET3
と、基準電圧源4と、電圧判定回路を実現するシュミッ
ト・トリガ回路8と、直流電源9と、電流源10と、コ
ンデンサ12の充放電を制御するアナログスイッチ11
と、コンデンサ12と、シュミット・トリガ回路8が出
力するパルスの立ち上がりを検出するパルス立ち上がり
検出回路13と、放電用抵抗R3と、開回路時間を長短
を検出するコンパレータ15と、基準電圧源16と、ア
ナログスイッチ17と、基準電圧源18とを有する。
ル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池1と、二
次電池1を充電する定電流回路2と、二次電池1の充電
状態を制御する充電用スイッチとしてのMOSFET3
と、基準電圧源4と、電圧判定回路を実現するシュミッ
ト・トリガ回路8と、直流電源9と、電流源10と、コ
ンデンサ12の充放電を制御するアナログスイッチ11
と、コンデンサ12と、シュミット・トリガ回路8が出
力するパルスの立ち上がりを検出するパルス立ち上がり
検出回路13と、放電用抵抗R3と、開回路時間を長短
を検出するコンパレータ15と、基準電圧源16と、ア
ナログスイッチ17と、基準電圧源18とを有する。
【0019】なお、AC電源31が直流電源9によって
直流電圧に変換され、非停電時には、この直流電圧が負
荷33に印加され、また、停電時に備えて、ダイオード
32を介して二次電池1が負荷33に接続されている。
直流電圧に変換され、非停電時には、この直流電圧が負
荷33に印加され、また、停電時に備えて、ダイオード
32を介して二次電池1が負荷33に接続されている。
【0020】シュミット・トリガ回路8は、コンパレー
タ5と抵抗R1、R2とを有し、基準電圧源4の電圧と
抵抗R1、R2の値とによって最低閾値電圧と最大閾値
電圧とが求められ、二次電池1の電圧Vaが最低閾値電
圧から最大閾値電圧に変化する間に、パルスを出力する
回路である。
タ5と抵抗R1、R2とを有し、基準電圧源4の電圧と
抵抗R1、R2の値とによって最低閾値電圧と最大閾値
電圧とが求められ、二次電池1の電圧Vaが最低閾値電
圧から最大閾値電圧に変化する間に、パルスを出力する
回路である。
【0021】パルス立ち上がり検出回路13は、シュミ
ット・トリガ回路8の出力パルスが「0」から「1」に
なることを検出したときに、シュミット・トリガ回路8
の出力パルスの幅よりも短い時間幅Taのパルスを出力
する回路である。
ット・トリガ回路8の出力パルスが「0」から「1」に
なることを検出したときに、シュミット・トリガ回路8
の出力パルスの幅よりも短い時間幅Taのパルスを出力
する回路である。
【0022】図4は、上記実施例において、アナログス
イッチ11の動作を示す動作説明図である。
イッチ11の動作を示す動作説明図である。
【0023】アナログスイッチ11は、入力端子K1、
K2と、端子S0、S1、S2、S3とを有し、図4に
示す条件で動作するスイッチである。入力端子K1に
は、シュミット・トリガ回路8の出力信号が印加され、
入力端子K2には、パルス立ち上がり検出回路13の出
力信号が印加される。なお、パルス立ち上がり検出回路
13の出力信号は、シュミット・トリガ回路8の出力信
号の立ち上がりとほぼ同じタイミングで立ち上がり、シ
ュミット・トリガ回路8の出力信号のパルス幅よりもパ
ルス幅が短いパルスである。
K2と、端子S0、S1、S2、S3とを有し、図4に
示す条件で動作するスイッチである。入力端子K1に
は、シュミット・トリガ回路8の出力信号が印加され、
入力端子K2には、パルス立ち上がり検出回路13の出
力信号が印加される。なお、パルス立ち上がり検出回路
13の出力信号は、シュミット・トリガ回路8の出力信
号の立ち上がりとほぼ同じタイミングで立ち上がり、シ
ュミット・トリガ回路8の出力信号のパルス幅よりもパ
ルス幅が短いパルスである。
【0024】つまり、アナログスイッチ11における入
力端子K1=0、K2=0である場合(シュミット・ト
リガ回路8の出力信号が「0」である場合)に、アナロ
グスイッチ11の端子S0が端子S1に接続され、電流
源10からの電流がコンデンサ12に流れ込む。アナロ
グスイッチ11における入力端子K1=1、K2=1で
ある場合(シュミット・トリガ回路8の出力信号が
「1」になった直後の間)に、アナログスイッチ11の
端子S0が端子S2に接続され、コンデンサ12に充電
された電荷による電圧Vdがコンパレータ15の非反転
端子に伝えられる。アナログスイッチ11における入力
端子K1=1、K2=0である場合に、アナログスイッ
チ11の端子S0が端子S3に接続され、コンデンサ1
2に充電された電荷が抵抗R3を介して短時間で放電さ
れる。
力端子K1=0、K2=0である場合(シュミット・ト
リガ回路8の出力信号が「0」である場合)に、アナロ
グスイッチ11の端子S0が端子S1に接続され、電流
源10からの電流がコンデンサ12に流れ込む。アナロ
グスイッチ11における入力端子K1=1、K2=1で
ある場合(シュミット・トリガ回路8の出力信号が
「1」になった直後の間)に、アナログスイッチ11の
端子S0が端子S2に接続され、コンデンサ12に充電
された電荷による電圧Vdがコンパレータ15の非反転
端子に伝えられる。アナログスイッチ11における入力
端子K1=1、K2=0である場合に、アナログスイッ
チ11の端子S0が端子S3に接続され、コンデンサ1
2に充電された電荷が抵抗R3を介して短時間で放電さ
れる。
【0025】アナログスイッチ17は、パルス立ち上が
り検出回路13の出力パルスが「0」であるときにオン
し、パルス立ち上がり検出回路13の出力パルスが
「1」であるときにオフするスイッチである。
り検出回路13の出力パルスが「0」であるときにオン
し、パルス立ち上がり検出回路13の出力パルスが
「1」であるときにオフするスイッチである。
【0026】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【0027】図5は、上記実施例における各部位の動作
波形を示す図である。
波形を示す図である。
【0028】つまり、図5において縦軸が電圧、横軸が
時間を示し、図5には、二次電池1の端子電圧Vaと、
シュミット・トリガ回路8の出力パルスVbと、パルス
立ち上がり検出回路13の出力パルスVcと、コンデン
サ12の出力電圧Vdと、アナログスイッチ11の出力
信号Veと、基準電圧源16の電圧値Vfと、コンパレ
ータ15の出力電圧波形Vgとが示されている。
時間を示し、図5には、二次電池1の端子電圧Vaと、
シュミット・トリガ回路8の出力パルスVbと、パルス
立ち上がり検出回路13の出力パルスVcと、コンデン
サ12の出力電圧Vdと、アナログスイッチ11の出力
信号Veと、基準電圧源16の電圧値Vfと、コンパレ
ータ15の出力電圧波形Vgとが示されている。
【0029】まず、二次電池1は、MOSFET3がオ
ンである場合、すなわちシュミット・トリガ回路8の出
力信号Vbがオン信号レベル「1」である場合に、定電
流回路2から二次電池1に電流が流れ込み、二次電池1
が充電される。抵抗R1、R2と基準電圧源4の値とに
応じて、最大閾値電圧(充電停止電圧)V1と最小閾値
電圧(充電開始電圧)V2とが定まり、上記充電状態に
おいて、二次電池1の電圧Vaが、シュミット・トリガ
回路8の最大閾値電圧(充電停止電圧)V1まで上昇す
ると、コンパレータ5がオフ信号「0」を出力する。
ンである場合、すなわちシュミット・トリガ回路8の出
力信号Vbがオン信号レベル「1」である場合に、定電
流回路2から二次電池1に電流が流れ込み、二次電池1
が充電される。抵抗R1、R2と基準電圧源4の値とに
応じて、最大閾値電圧(充電停止電圧)V1と最小閾値
電圧(充電開始電圧)V2とが定まり、上記充電状態に
おいて、二次電池1の電圧Vaが、シュミット・トリガ
回路8の最大閾値電圧(充電停止電圧)V1まで上昇す
ると、コンパレータ5がオフ信号「0」を出力する。
【0030】コンパレータ5がオフ信号「0」を出力す
ると、充電用スイッチであるMOSFET3がオフ状態
になり、定電流回路2から二次電池1へ流れ込む充電電
流が遮断され、二次電池1は開回路状態になる。開回路
状態になった二次電池1は、自己放電によって、蓄えら
れた容量(充電電荷)が徐々に低下し、この容量の低下
とともに、開回路電圧(上記充電状態から上記開回路状
態に切り替えた後、二次電池1の電圧が上記最低閾値電
圧に低下するまでの時間)が低下する。
ると、充電用スイッチであるMOSFET3がオフ状態
になり、定電流回路2から二次電池1へ流れ込む充電電
流が遮断され、二次電池1は開回路状態になる。開回路
状態になった二次電池1は、自己放電によって、蓄えら
れた容量(充電電荷)が徐々に低下し、この容量の低下
とともに、開回路電圧(上記充電状態から上記開回路状
態に切り替えた後、二次電池1の電圧が上記最低閾値電
圧に低下するまでの時間)が低下する。
【0031】そして、開回路電圧がシュミット・トリガ
回路8の最小閾値電圧(充電開始電圧)V2まで低下し
たときに、コンパレータ5がオン信号「1」を発生す
る。これによって、充電用スイッチ3がオン状態にな
り、定電流回路2から二次電池1に充電電流が流れ込
み、充電が開始される。上記開回路状態と充電状態とを
繰り返すことによって、間欠充電を行い、二次電池1の
容量を所定の容量以上に常時保持する(二次電池1の電
圧Vaを最低閾値電圧以上に常時保持する)。
回路8の最小閾値電圧(充電開始電圧)V2まで低下し
たときに、コンパレータ5がオン信号「1」を発生す
る。これによって、充電用スイッチ3がオン状態にな
り、定電流回路2から二次電池1に充電電流が流れ込
み、充電が開始される。上記開回路状態と充電状態とを
繰り返すことによって、間欠充電を行い、二次電池1の
容量を所定の容量以上に常時保持する(二次電池1の電
圧Vaを最低閾値電圧以上に常時保持する)。
【0032】ここで、充電状態から開回路状態に移行す
る時点t1において、シュミット・トリガ回路8の出力
電圧レベルVbが「1」から「0」に変化し、二次電池
1の端子電圧Vaの値が、二次電池1の自己放電に従っ
て徐々に低下し、この二次電池1の端子電圧Vaの値が
低下している期間について考える。この場合、二次電池
1の端子電圧Vaの値が、最小閾値電圧(充電開始電
圧)V2に低下するまで、開回路状態は続く。この開回
路状態において、アナログスイッチ11の入力端子K1
=Vb=0、入力端子K2=Vc=0であり、アナログ
スイッチ11は、図4に示すように、その端子S0が端
子S1に接続される。したがって、コンデンサ12が定
電流源10に接続され、コンデンサ12が定電流で充電
されるので、コンデンサ12の電圧Vdが、図5(4)
に示すように、直線的に増加する。コンデンサ12の電
圧値の最大値Vmaxは、コンデンサ12の容量をDと
し、開回路時間をTとし、定電流源10の電流値をIと
すると、コンデンサ12の電圧値の最大値Vmax=D
×T×Iである。
る時点t1において、シュミット・トリガ回路8の出力
電圧レベルVbが「1」から「0」に変化し、二次電池
1の端子電圧Vaの値が、二次電池1の自己放電に従っ
て徐々に低下し、この二次電池1の端子電圧Vaの値が
低下している期間について考える。この場合、二次電池
1の端子電圧Vaの値が、最小閾値電圧(充電開始電
圧)V2に低下するまで、開回路状態は続く。この開回
路状態において、アナログスイッチ11の入力端子K1
=Vb=0、入力端子K2=Vc=0であり、アナログ
スイッチ11は、図4に示すように、その端子S0が端
子S1に接続される。したがって、コンデンサ12が定
電流源10に接続され、コンデンサ12が定電流で充電
されるので、コンデンサ12の電圧Vdが、図5(4)
に示すように、直線的に増加する。コンデンサ12の電
圧値の最大値Vmaxは、コンデンサ12の容量をDと
し、開回路時間をTとし、定電流源10の電流値をIと
すると、コンデンサ12の電圧値の最大値Vmax=D
×T×Iである。
【0033】次に、図5に示す時点t2において、開回
路状態から二次電池1への充電状態に移行し、シュミッ
ト・トリガ回路8の出力電圧レベルVbが「0」から
「1」に変化し、この充電状態において、二次電池1の
端子電圧Vaの値が急激に上昇する期間について考え
る。
路状態から二次電池1への充電状態に移行し、シュミッ
ト・トリガ回路8の出力電圧レベルVbが「0」から
「1」に変化し、この充電状態において、二次電池1の
端子電圧Vaの値が急激に上昇する期間について考え
る。
【0034】この期間の初めでは、シュミット・トリガ
回路8の出力電圧レベルVbが「1」であり、パルス立
ち上がり検出回路13の出力電圧レベルVcが「1」の
状態であり、したがって、アナログスイッチ11の入力
端子K1=Vb=「1」、入力端子K2=Vc=「1」
であり、アナログスイッチ11は、図4に示すように、
端子S0が端子S2に接続される。
回路8の出力電圧レベルVbが「1」であり、パルス立
ち上がり検出回路13の出力電圧レベルVcが「1」の
状態であり、したがって、アナログスイッチ11の入力
端子K1=Vb=「1」、入力端子K2=Vc=「1」
であり、アナログスイッチ11は、図4に示すように、
端子S0が端子S2に接続される。
【0035】さらに、パルス立ち上がり検出回路13の
出力信号が「1」であるので、アナログスイッチ17が
オフし、したがって、アナログスイッチ11の出力信号
Veの値は、基準電圧源18の電圧Viから、コンデン
サ12の出力電圧Vdに低下する。なお、コンデンサ1
2が充電される最大電圧値Vmaxよりも大きな値が、
基準電圧源18の電圧Viとして設定される。
出力信号が「1」であるので、アナログスイッチ17が
オフし、したがって、アナログスイッチ11の出力信号
Veの値は、基準電圧源18の電圧Viから、コンデン
サ12の出力電圧Vdに低下する。なお、コンデンサ1
2が充電される最大電圧値Vmaxよりも大きな値が、
基準電圧源18の電圧Viとして設定される。
【0036】そして、コンパレータ15は、アナログス
イッチ11が出力するコンデンサ12の両端電圧Ve
と、基準電圧源16の電圧Vfとを比較する。ここで、
基準電圧源16の電圧Vfは、二次電池1が劣化してい
ると判断される二次電池1の容量Qqに対応する開回路
時間の閾値Tfを使用し、次の式で定める。 Vf=D×Tf×I ここで、アナログスイッチ11が出力するコンデンサ1
2の両端電圧Veの値が、基準電圧源16の電圧Vfよ
りも高いことを、コンパレータ15が検出した場合(図
5に示すケース1の場合)、二次電池1の容量が正常で
あると判定し、コンパレータ15が、二次電池1の容量
が正常であることを示す信号「0」を継続して出力す
る。
イッチ11が出力するコンデンサ12の両端電圧Ve
と、基準電圧源16の電圧Vfとを比較する。ここで、
基準電圧源16の電圧Vfは、二次電池1が劣化してい
ると判断される二次電池1の容量Qqに対応する開回路
時間の閾値Tfを使用し、次の式で定める。 Vf=D×Tf×I ここで、アナログスイッチ11が出力するコンデンサ1
2の両端電圧Veの値が、基準電圧源16の電圧Vfよ
りも高いことを、コンパレータ15が検出した場合(図
5に示すケース1の場合)、二次電池1の容量が正常で
あると判定し、コンパレータ15が、二次電池1の容量
が正常であることを示す信号「0」を継続して出力す
る。
【0037】次に、シュミット・トリガ回路8の出力電
圧レベルVbが「1」であり、パルス立ち上がり検出回
路13の出力電圧レベルVcが「0」である状態では、
アナログスイッチ11の入力端子K1に、シュミット・
トリガ回路8の出力電圧レベルVb=「1」が入力さ
れ、アナログスイッチ11の入力端子K2に、パルス立
ち上がり検出回路13の出力電圧レベルVc=「0」が
入力され、アナログスイッチ11は、図4に示すよう
に、端子S0が端子S3に接続され、コンデンサ12に
充電された電荷が、抵抗R3を介して急速に放電され、
コンデンサ12の出力電圧Vdが0にリセットされる。
この二次電池1の充電状態は、二次電池1の端子電圧V
aが、最大閾値電圧(充電停止電圧)V1に達した段階
で停止され、開回路状態に再び移行する。
圧レベルVbが「1」であり、パルス立ち上がり検出回
路13の出力電圧レベルVcが「0」である状態では、
アナログスイッチ11の入力端子K1に、シュミット・
トリガ回路8の出力電圧レベルVb=「1」が入力さ
れ、アナログスイッチ11の入力端子K2に、パルス立
ち上がり検出回路13の出力電圧レベルVc=「0」が
入力され、アナログスイッチ11は、図4に示すよう
に、端子S0が端子S3に接続され、コンデンサ12に
充電された電荷が、抵抗R3を介して急速に放電され、
コンデンサ12の出力電圧Vdが0にリセットされる。
この二次電池1の充電状態は、二次電池1の端子電圧V
aが、最大閾値電圧(充電停止電圧)V1に達した段階
で停止され、開回路状態に再び移行する。
【0038】ところで、図5に示す時点t3において、
アナログスイッチ11が出力するコンデンサ12の両端
電圧Veの値が、基準電圧源16の電圧Vfよりも低い
ことを、コンパレータ15が検出した場合(図5に示す
ケース2の場合)、二次電池1が劣化していると判定
し、コンパレータ15が異常信号「1」を発生する。
アナログスイッチ11が出力するコンデンサ12の両端
電圧Veの値が、基準電圧源16の電圧Vfよりも低い
ことを、コンパレータ15が検出した場合(図5に示す
ケース2の場合)、二次電池1が劣化していると判定
し、コンパレータ15が異常信号「1」を発生する。
【0039】上記開回路状態の動作と上記充電状態の動
作とを繰り返す期間内において、二次電池1の劣化状態
を反映する開回路時間Tを、上記のようにして監視する
ことによって、二次電池1の劣化判定を行う。
作とを繰り返す期間内において、二次電池1の劣化状態
を反映する開回路時間Tを、上記のようにして監視する
ことによって、二次電池1の劣化判定を行う。
【0040】図6は、本発明の他の実施例である二次電
池1の劣化判定回路DC2を示す回路図である。
池1の劣化判定回路DC2を示す回路図である。
【0041】劣化判定回路DC2は、ニッケル水素電
池、リチウムイオン電池等の二次電池1と、二次電池1
を充電する定電流回路2と、充電状態を制御する充電用
スイッチであるMOSFET3と、基準電圧源4と、電
圧判定回路を実現するシュミット・トリガ回路8と、直
流電源9と、電流源10と、アナログスイッチ11と、
コンデンサ12と、パルス立ち上がり検出回路13と、
放電用抵抗R3と、コンパレータ15と、基準電圧源1
6と、アナログスイッチ17と、基準電圧源18と、抵
抗R4と、サーミスタ20とを有する。なお、シュミッ
ト・トリガ回路8は、コンパレータ5と、抵抗R1、R
2とを有する。
池、リチウムイオン電池等の二次電池1と、二次電池1
を充電する定電流回路2と、充電状態を制御する充電用
スイッチであるMOSFET3と、基準電圧源4と、電
圧判定回路を実現するシュミット・トリガ回路8と、直
流電源9と、電流源10と、アナログスイッチ11と、
コンデンサ12と、パルス立ち上がり検出回路13と、
放電用抵抗R3と、コンパレータ15と、基準電圧源1
6と、アナログスイッチ17と、基準電圧源18と、抵
抗R4と、サーミスタ20とを有する。なお、シュミッ
ト・トリガ回路8は、コンパレータ5と、抵抗R1、R
2とを有する。
【0042】劣化判定回路DC2は、劣化判定回路DC
1と基本的には同じ回路であるが、抵抗R4とサーミス
タ20とが付加され、基準電圧源16の電圧Vfが抵抗
R4とサーミスタ20とによって分圧され、この分圧電
圧Vf1がコンパレータ15の非反転端子に印加されて
いる点が、劣化判定回路DC1とは異なる。また、サー
ミスタ20は、二次電池1に接触され、二次電池1の使
用温度を測定するものである。
1と基本的には同じ回路であるが、抵抗R4とサーミス
タ20とが付加され、基準電圧源16の電圧Vfが抵抗
R4とサーミスタ20とによって分圧され、この分圧電
圧Vf1がコンパレータ15の非反転端子に印加されて
いる点が、劣化判定回路DC1とは異なる。また、サー
ミスタ20は、二次電池1に接触され、二次電池1の使
用温度を測定するものである。
【0043】すなわち、劣化判定回路DC2は、抵抗R
4とサーミスタ20との接続点をP1とし、この接続点
P1がコンパレータ15の非反転端子に接続され、抵抗
R4とサーミスタ20とによって基準電圧源16の電圧
Vfが分圧された分圧電圧Vf1が、抵抗R4とサーミ
スタ20との接続点P1に発生される。したがって、二
次電池1の温度変化に応じてサーミスタ20の抵抗値が
変化し、このために、抵抗R4とサーミスタ20とによ
って分圧された分圧電圧Vf1は、二次電池1の温度変
化を補償した電圧になる。このようにすることによっ
て、二次電池1が劣化していると判定することのできる
開回路時間Tfについて温度補正を行うことができる。
4とサーミスタ20との接続点をP1とし、この接続点
P1がコンパレータ15の非反転端子に接続され、抵抗
R4とサーミスタ20とによって基準電圧源16の電圧
Vfが分圧された分圧電圧Vf1が、抵抗R4とサーミ
スタ20との接続点P1に発生される。したがって、二
次電池1の温度変化に応じてサーミスタ20の抵抗値が
変化し、このために、抵抗R4とサーミスタ20とによ
って分圧された分圧電圧Vf1は、二次電池1の温度変
化を補償した電圧になる。このようにすることによっ
て、二次電池1が劣化していると判定することのできる
開回路時間Tfについて温度補正を行うことができる。
【0044】つまり、上記実施例は、定電流回路から二
次電池を充電し、上記二次電池の電圧が最大閾値電圧に
達したときに、充電用スイッチをオフにして充電を停止
するとともに上記二次電池を上記定電流回路から切り離
して開回路状態にし、上記二次電池の電圧が自己放電に
よって最低閾値電圧まで低下したときに上記二次電池の
充電を開始し、上記充電状態と上記開回路状態とを繰り
返す二次電池の間欠充電装置において、上記充電状態か
ら上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の電圧
が上記最低閾値電圧に低下するまでの開回路時間を測定
する開回路時間測定手段と、上記開回路時間が所定の閾
値に達したときに、上記二次電池が劣化したと判定する
劣化判定手段とを有する二次電池の劣化判定装置であ
る。この場合、上記開回路時間測定手段は、上記充電状
態から上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の
電圧が自己放電によって上記最低閾値電圧に達するまで
の間に、一定電流で充電されるコンデンサの端子電圧に
基づいて、上記開回路時間が測定される手段である装置
であり、また、上記劣化判定手段は、上記二次電池の使
用温度を補償する温度補償手段を有する手段である装置
である。
次電池を充電し、上記二次電池の電圧が最大閾値電圧に
達したときに、充電用スイッチをオフにして充電を停止
するとともに上記二次電池を上記定電流回路から切り離
して開回路状態にし、上記二次電池の電圧が自己放電に
よって最低閾値電圧まで低下したときに上記二次電池の
充電を開始し、上記充電状態と上記開回路状態とを繰り
返す二次電池の間欠充電装置において、上記充電状態か
ら上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の電圧
が上記最低閾値電圧に低下するまでの開回路時間を測定
する開回路時間測定手段と、上記開回路時間が所定の閾
値に達したときに、上記二次電池が劣化したと判定する
劣化判定手段とを有する二次電池の劣化判定装置であ
る。この場合、上記開回路時間測定手段は、上記充電状
態から上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の
電圧が自己放電によって上記最低閾値電圧に達するまで
の間に、一定電流で充電されるコンデンサの端子電圧に
基づいて、上記開回路時間が測定される手段である装置
であり、また、上記劣化判定手段は、上記二次電池の使
用温度を補償する温度補償手段を有する手段である装置
である。
【0045】また、上記実施例は、方法の発明として把
握すれば、定電流回路から二次電池を充電し、上記二次
電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用スイ
ッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次電池
を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、上記
二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧まで低
下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充電状
態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充電方
法において、上記充電状態から上記開回路状態に切り替
えた後、上記二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下
するまでの開回路時間を測定する開回路時間測定段階
と、上記開回路時間が所定の閾値に達したときに、上記
二次電池が劣化したと判定する劣化判定段階とを有する
二次電池の劣化判定方法である。この場合、上記充電状
態から上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の
電圧が自己放電によって上記最低閾値電圧に達するまで
の間に、一定電流で充電されるコンデンサの端子電圧に
基づいて、上記開回路時間が測定される方法であり、ま
た、上記所定の閾値に、上記二次電池の使用温度の依存
性を持たせた方法である。
握すれば、定電流回路から二次電池を充電し、上記二次
電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用スイ
ッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次電池
を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、上記
二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧まで低
下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充電状
態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充電方
法において、上記充電状態から上記開回路状態に切り替
えた後、上記二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下
するまでの開回路時間を測定する開回路時間測定段階
と、上記開回路時間が所定の閾値に達したときに、上記
二次電池が劣化したと判定する劣化判定段階とを有する
二次電池の劣化判定方法である。この場合、上記充電状
態から上記開回路状態に切り替えた後、上記二次電池の
電圧が自己放電によって上記最低閾値電圧に達するまで
の間に、一定電流で充電されるコンデンサの端子電圧に
基づいて、上記開回路時間が測定される方法であり、ま
た、上記所定の閾値に、上記二次電池の使用温度の依存
性を持たせた方法である。
【0046】上記実施例において、充電状態から開回路
状態に切り替えた後、二次電池の電圧が最低閾値電圧に
低下するまでの開回路時間を測定する開回路時間測定手
段として、コンデンサ12を使用しており、開回路時間
を測定する構成が簡素であるが、コンデンサ12の代わ
りに、開回路時間を測定する時計等、他の手段を使用す
るようにしてもよい。
状態に切り替えた後、二次電池の電圧が最低閾値電圧に
低下するまでの開回路時間を測定する開回路時間測定手
段として、コンデンサ12を使用しており、開回路時間
を測定する構成が簡素であるが、コンデンサ12の代わ
りに、開回路時間を測定する時計等、他の手段を使用す
るようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、二次電池1の間欠充電
中において、充電状態と開回路状態の1周期のうちで、
開回路時間をTとし、二次電池1の容量Qと二次電池1
を間欠充電した場合における開回路時間Tとの関係を示
すデータを予め用意し、実際に間欠充電を行っている時
点で、開回路時間Tが、劣化と判定される場合における
継続時間Tf以下になったときに、二次電池1が劣化し
たと判定するので、間欠充電によって二次電池を充電す
る場合、二次電池を負荷から切り離さずに、二次電池の
劣化を判定することができるという効果を奏する。
中において、充電状態と開回路状態の1周期のうちで、
開回路時間をTとし、二次電池1の容量Qと二次電池1
を間欠充電した場合における開回路時間Tとの関係を示
すデータを予め用意し、実際に間欠充電を行っている時
点で、開回路時間Tが、劣化と判定される場合における
継続時間Tf以下になったときに、二次電池1が劣化し
たと判定するので、間欠充電によって二次電池を充電す
る場合、二次電池を負荷から切り離さずに、二次電池の
劣化を判定することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の動作原理を説明する特性図であり、ニ
ッケル水素電池を使用して測定した場合の特性図であ
る。
ッケル水素電池を使用して測定した場合の特性図であ
る。
【図2】本発明において、二次電池の劣化に伴って低下
する二次電池の容量Qと開回路時間Tとにおける温度依
存性の原理を説明する特性図であり、ニッケル水素電池
を使用して測定した場合の特性図である。
する二次電池の容量Qと開回路時間Tとにおける温度依
存性の原理を説明する特性図であり、ニッケル水素電池
を使用して測定した場合の特性図である。
【図3】本発明の一実施例である二次電池の劣化判定回
路DC1を示す図である。
路DC1を示す図である。
【図4】上記実施例においてアナログスイッチ11の動
作を示す動作状態図である。
作を示す動作状態図である。
【図5】上記実施例における各部位の動作波形を示す図
である。
である。
【図6】本発明の他の実施例である二次電池の劣化判定
回路DC2を示す回路図である。
回路DC2を示す回路図である。
1…二次電池、 2…定電流回路、 3…充電状態を制御する充電用スイッチであるMOSF
ET、 4…基準電圧源、 5…コンパレータ 8…電圧判定回路を実現するシュミット・トリガ回路、 9…直流電源、 10…電流源、 11…アナログスイッチ、 12…コンデンサ、 13…パルス立ち上がり検出回路、 15…コンパレータ、 16…基準電圧源、 17…アナログスイッチ、 18…基準電圧源、 20…サーミスタ、 R0〜R4…抵抗。
ET、 4…基準電圧源、 5…コンパレータ 8…電圧判定回路を実現するシュミット・トリガ回路、 9…直流電源、 10…電流源、 11…アナログスイッチ、 12…コンデンサ、 13…パルス立ち上がり検出回路、 15…コンパレータ、 16…基準電圧源、 17…アナログスイッチ、 18…基準電圧源、 20…サーミスタ、 R0〜R4…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室山 誠一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 定電流回路から二次電池を充電し、上記
二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用
スイッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次
電池を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、
上記二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧ま
で低下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充
電状態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充
電方法において、 上記充電状態から上記開回路状態に切り替えた後、上記
二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下するまでの開
回路時間を測定する開回路時間測定段階と;上記開回路
時間が所定の閾値に達したときに、上記二次電池が劣化
したと判定する劣化判定段階と;を有することを特徴と
する二次電池の劣化判定方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記充電状態から上記開回路状態に切り替えた後、上記
二次電池の電圧が自己放電によって上記最低閾値電圧に
達するまでの間に、一定電流で充電されるコンデンサの
端子電圧に基づいて、上記開回路時間が測定されること
を特徴とする二次電池の劣化判定方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記所定の閾値に、上記二次電池の使用温度の依存性を
持たせることを特徴とする二次電池の劣化判定方法。 - 【請求項4】 定電流回路から二次電池を充電し、上記
二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用
スイッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次
電池を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、
上記二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧ま
で低下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充
電状態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充
電装置において、 上記充電状態から上記開回路状態に切り替えた後、上記
二次電池の電圧が上記最低閾値電圧に低下するまでの開
回路時間を測定する開回路時間測定手段と;上記開回路
時間が所定の閾値に達したときに、上記二次電池が劣化
したと判定する劣化判定手段と;を有することを特徴と
する二次電池の劣化判定装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 上記開回路時間測定手段は、上記充電状態から上記開回
路状態に切り替えた後、上記二次電池の電圧が自己放電
によって上記最低閾値電圧に達するまでの間に、一定電
流で充電されるコンデンサの端子電圧に基づいて、上記
開回路時間が測定される手段であることを特徴とする二
次電池の劣化判定装置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5において、 上記劣化判定手段は、上記二次電池の使用温度を補償す
る温度補償手段を有する手段であることを特徴とする二
次電池の劣化判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137792A JPH10322917A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 二次電池の劣化判定方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137792A JPH10322917A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 二次電池の劣化判定方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322917A true JPH10322917A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15206965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9137792A Pending JPH10322917A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 二次電池の劣化判定方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322917A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054389A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 配電線遠方監視制御システム、バッテリ劣化診断装置及び方法 |
| JP2013160582A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Ntt Facilities Inc | 組電池システムおよび組電池システムの管理方法 |
| CN108777331A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-11-09 | 广东小天才科技有限公司 | 一种电子设备中锂离子电池的充电控制方法及装置 |
| WO2020084398A1 (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電装置及び蓄電装置の動作方法 |
| US20210218262A1 (en) * | 2019-03-18 | 2021-07-15 | Lg Chem, Ltd. | Battery Management Apparatus |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9137792A patent/JPH10322917A/ja active Pending
Cited By (13)
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| CN108777331A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-11-09 | 广东小天才科技有限公司 | 一种电子设备中锂离子电池的充电控制方法及装置 |
| CN108777331B (zh) * | 2018-06-08 | 2021-04-30 | 广东小天才科技有限公司 | 一种电子设备中锂离子电池的充电控制方法及装置 |
| CN112930636B (zh) * | 2018-10-25 | 2025-05-27 | 株式会社半导体能源研究所 | 蓄电装置及蓄电装置的工作方法 |
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