JPH10323175A - 醪濾過圧搾装置 - Google Patents

醪濾過圧搾装置

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JPH10323175A
JPH10323175A JP13381697A JP13381697A JPH10323175A JP H10323175 A JPH10323175 A JP H10323175A JP 13381697 A JP13381697 A JP 13381697A JP 13381697 A JP13381697 A JP 13381697A JP H10323175 A JPH10323175 A JP H10323175A
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JP
Japan
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mash
tank
squeezing
press
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP13381697A
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English (en)
Inventor
Shinichi Takeuchi
伸一 竹内
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ISHIMOTO SHUZO KK
Original Assignee
ISHIMOTO SHUZO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 醪圧搾工程を効率良く行うことができるとと
もに、醪圧搾槽と圧搾板を有するプレス機を分離移動す
ることにより安全性の向上した醪濾過圧搾装置を提供す
る。 【解決手段】 上面が開放した醪圧搾槽3に醪圧搾槽3
を前後方向に移動する油圧シリンダ7が接続されてい
る。この醪圧搾槽3の後退位置における上部にはプレス
シリンダ4の圧搾板11が上下動可能に設けられている。
醪圧搾槽3の底部に形成された吐出管6の下部は、醪圧
搾槽3の前進限及び後退限の位置のそれぞれ第1の垂壺
8及び第2の垂壺9が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清酒の製造などに
おける醪濾過圧搾装置に関し、特に醪圧搾工程(固液分
離)を効率良く行うことができるとともに安全性の向上
した醪濾過圧搾装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の醪濾過圧
搾装置としては、例えば、醪圧搾槽と、この醪圧搾槽の
上部に設けられた油圧シリンダを有するプレス機と、こ
の醪圧搾槽の底部に形成された吐出口に連通した濾液受
タンクたる垂壺とからなるものが用いられていた。そし
て、この醪圧搾槽内に酒袋等に分注した醪を収容した
ら、必要に応じて自然濾過させた後、まずプレス機を作
動させて圧搾板を下降させ、この圧搾板が醪圧搾槽に入
ることを確認しながら最初は低圧又は圧搾板の自重で醪
を加圧して濾過を行い醪分離液を抽出し、この分離液の
分離の具合を見ながらプレス機を徐々に昇圧させて圧搾
を完了する。その後、プレス機を作動させて圧搾板を上
昇させたら、醪圧搾槽から酒袋など等を取り出して醪粕
を取り除いたり、積み替えたり、圧搾槽や圧搾板の底面
に付着した醪粕を洗浄するなどの作業を人為的に行って
いた。
【0003】このような醪濾過圧搾工程において、醪圧
搾槽から酒袋など等を取り出して醪粕を除去する作業に
最も人手を要する。この作業は醪圧搾槽付近で行うこと
になるが、醪圧搾槽の上部にはプレス機が設けられてい
るので、万一プレス機が誤動作を起こした場合には危険
なことがあり、この点の改善が要望されていた。また、
圧搾槽や圧搾板の洗浄は高さ方向にも限られた空間で行
っているので、安全性の向上とともにこれらの作業をよ
り効率的に行うことができれば一層望ましい。
【0004】本発明は以上の課題に基づいてなされたも
のであり、醪圧搾(固液分離)工程を効率良く行うこと
ができるとともに安全性の向上した醪濾過圧搾装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の醪濾
過圧搾装置は、上面が開放した醪圧搾槽と、前記醪圧搾
槽に接続された該醪圧搾槽を前後方向に移動する移動装
置と、前記醪圧搾槽の後退位置における上部に上下動可
能に設けられた圧搾板を有するプレス機と、前記醪圧搾
槽の底部に形成された吐出口の下部に設けられた濾液受
タンクとを有するものである。このため、以下のように
して醪の圧搾を行うことができる。すなわち、まず、醪
圧搾槽を前進させてプレス機の圧搾板の下部から移動さ
せ、醪圧搾槽内に酒袋等に分注した醪を入れる。次に、
醪を圧搾する際には、醪圧搾槽を圧搾板の下側まで後退
させ圧搾板を下降させることにより醪を圧搾し、醪圧搾
槽の底部に形成された吐出口から醪分離液を濾液受タン
クに受ける。そして、圧搾板を170kg/cm2 (プレス
機のゲージ圧力)程度まで昇圧させて固液分離し、圧搾
を完了したら圧搾板を醪圧搾槽よりも上昇させ、醪圧搾
槽を前進させてプレス機の圧搾板の下部から移動させ、
醪圧搾槽から酒袋を取り出して醪粕を取り除く作業を行
う。このような醪圧搾工程において、人為的に行う醪圧
搾槽内に酒袋等に分注した醪を入れる作業及び酒袋等を
取り出して醪粕を取り除くなどの作業は、醪圧搾槽を圧
搾板の上部より前進させて行うことができるので安全性
が向上している。また、醪圧搾槽を前進させて周囲に障
害物のない状態で酒袋を取り出したり醪圧搾槽の洗浄を
行うことができるので作業性も向上する。
【0006】
【発明の実施形態】以下、本発明の醪濾過圧搾装置の一
実施例について図1乃至図5を参照して詳細に説明す
る。本実施例の醪濾過圧搾装置は、複数の台脚2A,2
A及び台座2B上に前後方向(図示左右方向)に設けら
れた一対のガイドレール1と、このガイドレール1上に
載置された上面が開放した矩形箱型の醪圧搾槽3と、ガ
イドレール1の右側上部に設けられたプレス機たるプレ
スシリンダ4とを有する。前記醪圧搾槽3の外周には、
周方向に四条の補強枠5が設けられている。この醪圧搾
槽3の後側底部には、孔(図示せず)が形成されてい
て、この孔に吐出口たる開閉弁を備えた吐出管6が取り
付けられている。一方、醪圧搾槽3の下部は、前記ガイ
ドレール1の内幅よりも僅かに小さい幅となっており、
前記ガイドレール1内に嵌入しており、その後端部には
移動装置たる油圧シリンダ7の先端が固着されており、
この油圧シリンダ7を駆動することにより醪圧搾槽3が
図1に示す前進限と図3に示す後退限の間で前後動可能
となっている。この醪圧搾槽3の前進限及び後退限にお
ける吐出管6の下部にはそれぞれ濾液受タンクたる第1
の垂壺8及び第2の垂壺9が設置されている。また、プ
レスシリンダ4は、台座2Bの両側から立設された支柱
10A上に掛け渡されたシリンダガイド10に位置決めされ
た状態で貫挿されており、その先端には醪圧搾槽3の上
面開口3Aより僅かに小さい矩形板状の圧搾板11が上下
動可能に取り付けられている。なお、図中12,12…は、
ガイドレール1の後部において両側に一対ずつ起倒自在
に取り付けられた、安全装置たるストッパアームであ
り、このストッパアーム12の先端には、略半円状の切欠
き部12Aが形成されている。そして、これらのプレスシ
リンダ4及び油圧シリンダ7は、それぞれ図示しない制
御装置に接続されており、制御装置を操作することによ
り、それぞれのシリンダの動きを操作することができる
ようになっている。この制御装置は、図4に示すように
操作電源用スイッチ22と、油圧シリンダ7の前進・後退
・切を制御する油圧シリンダ切換スイッチ23と、プレス
シリンダ4の上昇・下降・切を制御するプレスシリンダ
切換スイッチ24とを具備する操作パネル21を有する。な
お、図4中において、25は操作電源の入・切を表示する
パイロットランプであり、26は濾液受タンク内の分離液
をレベルセンサーによって起動制御し移送するためのポ
ンプの運転セレクトスイッチであり、27は濾液受タンク
内の分離液量が満量に近づいたことを報知する警報ブザ
ーであり、28は操作パネル21の開閉取手である。
【0007】前記構成につきその作用について説明す
る。初期段階においては図1に示すように圧搾板11は上
昇限とし、醪圧搾槽3は圧搾板11の下方より前進させて
おく。このとき、操作パネル21においては、操作電源用
スイッチ22は「入」となっていてパイロットランプ25は
点灯しており、油圧シリンダ切換スイッチ23は「切」と
なっており、プレスシリンダ切換スイッチ24は、「切」
もしくは「上昇」となっている。なお、このとき自動・
手動切換スイッチ26は「切」となっている。また、吐出
管6の開閉弁は開いておき、その位置が第1の垂壺8と
合っていることを確認する。続いて、醪移送ポンプなど
の移送装置を用いて醪を分注された多数の酒袋等(図示
せず)を醪圧搾槽3に収納し、まず、酒袋等に分注した
醪の自重により自然濾過した分離液を第1の垂壺8にあ
る程度受けたら、吐出管6の開閉弁を閉じる。
【0008】次に、油圧シリンダ切換スイッチ23を「後
退」側にして醪圧搾槽3が後退限(位置決めセンサーに
よる)、すなわち圧搾板11の下方まで後退して停止した
ら、油圧シリンダ切換スイッチ23を「切」に戻す。この
とき吐出管6の位置が第2の垂壺9と合っていることを
確認する。そして、プレスシリンダ4を下降させ、圧搾
板11が醪圧搾槽3内に入ることを確認しながら、プレス
シリンダ切換スイッチ24を「下降」側にして圧搾板11を
下降させて醪を圧搾する。これにより、吐出管6から濾
過された分離液(濾液)が抽出されて第2の垂壺9でこ
れを受ける。この際、抽出されてくる分離液の状況をみ
ながら、徐々にプレスシリンダ4の圧力を上げるが、初
期段階においてはその圧搾圧力を20〜50kg/cm2
範囲内とするのが好ましい。初期段階における圧搾圧力
が50kg/cm2 を超えると、圧搾により抽出される醪分
離液が白濁したりするため好ましくない。このような圧
力で7〜8時間程度圧搾したら、その後も徐々に圧搾圧
力を上げて最終的には約175kg/cm2 程度の圧力とし
て、積み変えた酒袋(角抜きした)を圧搾して圧搾を完
了する。上述したような圧搾圧力の調整は、抽出されて
くる醪分離液の状況に応じて人為的に制御すればよい
が、場合によってはタイマーなどを用いて自動的に昇圧
プログラムを組んで機械的に制御してもよい。
【0009】このようにして、圧搾を終了したらプレス
シリンダ切換スイッチ24を「上昇」側に入れて、圧搾板
11が上昇限まで上昇して停止したら、プレスシリンダ切
換スイッチ24を「切」に戻す。この操作は、圧搾板11が
醪圧搾槽3の縁に当接しないことを確認しながら行う。
そして、油圧シリンダ切換スイッチ23を「前進」側に入
れて、醪圧搾槽3が前進限まで前進して停止したら油圧
シリンダ切換スイッチ23を「切」に戻し、図1に示す状
態に戻して醪圧搾槽3から酒袋等を取り出したり醪圧搾
槽3内の醪粕を洗浄したりすればよい。また、圧搾板11
の底面にも醪粕などが付着しているので、図5に示すよ
うにストッパアーム12を起立させて略半円状の切欠き部
12Aにポール13を掛け渡した状態として圧搾板11の底面
の洗浄を行う。
【0010】以上詳述したとおり、本実施例の醪濾過圧
搾装置は、上面が開放した醪圧搾槽3と、前記醪圧搾槽
3に接続された該醪圧搾槽3を前後方向に移動する油圧
シリンダ7と、前記醪圧搾槽3の後退位置における上部
に上下動可能に設けられた圧搾板11を有するプレスシリ
ンダ4と、前記醪圧搾槽3の底部に形成された吐出管6
の下部に設けられた第1の垂壺8及び第2の垂壺9とを
有するものである。これにより、以下のようにして醪の
圧搾工程を行うことができる。まず、醪圧搾槽3を前進
させてプレスシリンダ4の圧搾板11の下部から移動さ
せ、醪圧搾槽3内に醪を分注した多数の酒袋等を入れ
る。次に、醪を圧搾する際には、醪圧搾槽3を圧搾板11
の下側まで後退させ圧搾板11を下降させることにより醪
を圧搾し、醪圧搾槽3の底部に形成された吐出管6から
分離液を第2の垂壺9に受ける。そして、圧搾板11をさ
らに下降させて圧搾を完了したら該圧搾板11を醪圧搾槽
3より上昇させ、醪圧搾槽3を前進させて圧搾板11の下
部から移動させ醪圧搾槽3から酒袋を取り出して醪粕を
取り除く作業を行うことができる。そして、このような
醪圧搾工程において、人為的に行う醪圧搾槽3内に醪を
入れる作業及び酒袋を取り出して醪粕を取り除くなどの
作業は、醪圧搾槽3を圧搾板11の上部より分離させて行
うことができるので安全性が向上している。また、これ
らの作業は周囲、特に上側に障害物のない状態で行うこ
とができるので作業性も向上する。特に、本実施例にお
いては、ガイドレール1の後部側、すなわち圧搾板11の
下部側にストッパアーム12を設けているので、圧搾板11
の底面を洗浄する際の安全性も確保されている。しかも
圧搾板11の下側はガイドレール1だけであるので、圧搾
板11の底面を洗浄する際の作業性も良好なものとなって
いる。
【0011】以上本発明を添付図面を参照して説明して
きたが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の思想を逸脱しない範囲で種々の変形実施が
可能である。例えば、本実施例においては、ガイドレー
ル1を設けているが醪圧搾槽3の正確に移動することが
できれば、必ずしも必要でない。また、第1及び第2の
垂壺8,9を用いたが、例えば吐出管6からホースなど
を介して第1の垂壺8と接続して、醪圧搾槽3が前進後
退してもホースの先端が第1の垂壺8のあるようにする
などすれば、1個の垂壺であってもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の醪濾過圧搾装置
は、上面が開放した醪圧搾槽と、前記醪圧搾槽に接続さ
れた該醪圧搾槽を前後方向に移動する移動装置と、前記
醪圧搾槽の後退位置における上部に上下動可能に設けら
れた圧搾板を有するプレス機と、前記醪圧搾槽の底部に
形成された吐出口の下部に設けられた濾液受タンクとを
有するものであるので、万一プレス機などが誤動作を起
こしても醪圧搾槽内に醪を入れる作業や、酒袋を取り出
して醪粕を取り除くなどの作業を醪圧搾槽を圧搾板の上
部より前進させて行うことができるので、安全性が向上
している。また、醪圧搾槽を前進させて周囲に障害物の
ない状態で酒袋を取り出したり醪圧搾槽の洗浄を行うこ
とができるので作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である醪濾過圧搾装置を示す
正面図である。
【図2】前記実施例の醪濾過圧搾装置を示す平面図であ
る。
【図3】前記実施例の醪濾過圧搾装置の醪圧搾槽の後退
状態を示す正面図である。
【図4】前記実施例の醪濾過圧搾装置の操作パネルを示
す正面図である。
【図5】前記実施例の醪濾過圧搾装置の圧搾板の洗浄時
の状態を示す要部正面図である。
【符号の説明】
3 醪圧搾槽 4 プレスシリンダ(移動装置) 6 吐出管(吐出口) 7 油圧シリンダ(プレス機) 8 第1の垂壺(濾液受タンク) 9 第2の垂壺(濾液受タンク) 11 圧搾板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放した醪圧搾槽と、前記醪圧搾
    槽に接続された該醪圧搾槽を前後方向に移動する移動装
    置と、前記醪圧搾槽の後退位置における上部に上下動可
    能に設けられた圧搾板を有するプレス機と、前記醪圧搾
    槽の底部に形成された吐出口の下部に設けられた濾液受
    タンクとを有することを特徴とする醪濾過圧搾装置。
JP13381697A 1997-05-23 1997-05-23 醪濾過圧搾装置 Pending JPH10323175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13381697A JPH10323175A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 醪濾過圧搾装置

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JP13381697A JPH10323175A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 醪濾過圧搾装置

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JPH10323175A true JPH10323175A (ja) 1998-12-08

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ID=15113720

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JP13381697A Pending JPH10323175A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 醪濾過圧搾装置

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JP (1) JPH10323175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9920289B2 (en) 2005-02-18 2018-03-20 Paolo Gentili Method and apparatus for processing vegetable products

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9920289B2 (en) 2005-02-18 2018-03-20 Paolo Gentili Method and apparatus for processing vegetable products

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