JPH10323199A - 腫瘍診断のためのミクロサテライト不安定性の検出方法 - Google Patents
腫瘍診断のためのミクロサテライト不安定性の検出方法Info
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- JPH10323199A JPH10323199A JP10076321A JP7632198A JPH10323199A JP H10323199 A JPH10323199 A JP H10323199A JP 10076321 A JP10076321 A JP 10076321A JP 7632198 A JP7632198 A JP 7632198A JP H10323199 A JPH10323199 A JP H10323199A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】腫瘍診断のためのミクロサテライト不安定性の
分析方法及び腫瘍診断のためのミクロサテライトの不安
定性によって腫瘍診断の分析をするためのキットを提供
すること。 【解決手段】a)ヒト生体物質からゲノムDNAを単離
し、b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNA
の5つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、
ここで、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノ
ヌクレオチドリピート座、クラス2aの1または2つの
ジヌクレオチドリピート座、クラス2bの1または2つ
のジヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌク
レオチドリピート座から選択され、c)増幅産物の大き
さを決定する工程を含むミクロサテライト座の分析方
法、該分析方法を用いて診断を行なう方法及びキット。
分析方法及び腫瘍診断のためのミクロサテライトの不安
定性によって腫瘍診断の分析をするためのキットを提供
すること。 【解決手段】a)ヒト生体物質からゲノムDNAを単離
し、b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNA
の5つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、
ここで、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノ
ヌクレオチドリピート座、クラス2aの1または2つの
ジヌクレオチドリピート座、クラス2bの1または2つ
のジヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌク
レオチドリピート座から選択され、c)増幅産物の大き
さを決定する工程を含むミクロサテライト座の分析方
法、該分析方法を用いて診断を行なう方法及びキット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胃腸系の腫瘍、好
ましくは結腸直腸の腫瘍の予後診断、疾病素質診断およ
び早期認識のための方法ならびにキットに関する。本発
明は、PCRの助けで、いわゆるミクロサテライトのゲ
ノム不安定性の検出に基づく。
ましくは結腸直腸の腫瘍の予後診断、疾病素質診断およ
び早期認識のための方法ならびにキットに関する。本発
明は、PCRの助けで、いわゆるミクロサテライトのゲ
ノム不安定性の検出に基づく。
【0002】
【従来の技術】ミクロサテライト(以下、MIS)は、
全ヒトゲノムにわたって分布しているショートタンデム
リピートである。MISは、統計的に100,000b
p毎に約1つ生じる。現在までに、モノ−、ジ−、トリ
−、テトラ−または、ペンタヌクレオチドリピートの最
小の繰り返し単位の長さで他と区別化される5つのクラ
スのMISがことが述べられている。決まったこれらの
繰り返し単位は、タンデム配列中に10〜40回繰り返
し生じる。同一個人の腫瘍試料由来のDNAと正常DN
Aとを比較した場合、小さい欠失または挿入の形のミク
ロサテライト不安定性(以下、MINという)は、多く
の腫瘍患者に検出される〔ティボドー(Thibodeau) ら、
(1993)、サイエンス、260 、816-819 〕(国際公開94/1
9492号パンフレット)。これは、PCRの助けでDNA
を増幅し、続いてゲル電気泳動により増幅産物を分離す
ることにより達成される。腫瘍細胞の永続する複製の欠
陥がMINの原因であると考えられている〔パーソンズ
(Parsons) ら、(1993)、セル、75、1227-1236 ;シバタ
ら、(1994)、Nat. Genet. 6 、273-281 〕。かかる腫瘍
は、「複製エラー−陽性」(以下、RER+という)と
して分類される。RER+表現型は、HNPCC(遺伝
性の非ポリープ性の直腸癌)を有する家族性の結腸直腸
腫瘍に特徴的である〔アールトネン(Aaltonen)ら、(199
3)、サイエンス、260 、812-816 〕。
全ヒトゲノムにわたって分布しているショートタンデム
リピートである。MISは、統計的に100,000b
p毎に約1つ生じる。現在までに、モノ−、ジ−、トリ
−、テトラ−または、ペンタヌクレオチドリピートの最
小の繰り返し単位の長さで他と区別化される5つのクラ
スのMISがことが述べられている。決まったこれらの
繰り返し単位は、タンデム配列中に10〜40回繰り返
し生じる。同一個人の腫瘍試料由来のDNAと正常DN
Aとを比較した場合、小さい欠失または挿入の形のミク
ロサテライト不安定性(以下、MINという)は、多く
の腫瘍患者に検出される〔ティボドー(Thibodeau) ら、
(1993)、サイエンス、260 、816-819 〕(国際公開94/1
9492号パンフレット)。これは、PCRの助けでDNA
を増幅し、続いてゲル電気泳動により増幅産物を分離す
ることにより達成される。腫瘍細胞の永続する複製の欠
陥がMINの原因であると考えられている〔パーソンズ
(Parsons) ら、(1993)、セル、75、1227-1236 ;シバタ
ら、(1994)、Nat. Genet. 6 、273-281 〕。かかる腫瘍
は、「複製エラー−陽性」(以下、RER+という)と
して分類される。RER+表現型は、HNPCC(遺伝
性の非ポリープ性の直腸癌)を有する家族性の結腸直腸
腫瘍に特徴的である〔アールトネン(Aaltonen)ら、(199
3)、サイエンス、260 、812-816 〕。
【0003】ミクロサテライトの分析は、RER+腫瘍
の腫瘍形成の試験のためと同様に診断適用のためのかな
り魅力的な方法である。シークエンスする前にMINの
決定を行なうことが簡単であるため、HNPCCファミ
リーのミスマッチ修復遺伝子は、潜在的なRER+患者
を同定する適切な助けである。MIN分析は、さらによ
り良い予後に関連するMINの発生のため、散発性の結
腸直腸の癌の予後診断に重要である〔ロセら、(1993)、
Cancer Res. 、53、5849-5852 ;ティボドー(Thibodea
u) ら、(1993)、サイエンス、260 、816-819 、バッブ
(Bubb)ら、(1996)、オンコジーン、12、2641-2649 〕。
の腫瘍形成の試験のためと同様に診断適用のためのかな
り魅力的な方法である。シークエンスする前にMINの
決定を行なうことが簡単であるため、HNPCCファミ
リーのミスマッチ修復遺伝子は、潜在的なRER+患者
を同定する適切な助けである。MIN分析は、さらによ
り良い予後に関連するMINの発生のため、散発性の結
腸直腸の癌の予後診断に重要である〔ロセら、(1993)、
Cancer Res. 、53、5849-5852 ;ティボドー(Thibodea
u) ら、(1993)、サイエンス、260 、816-819 、バッブ
(Bubb)ら、(1996)、オンコジーン、12、2641-2649 〕。
【0004】MINは、散発性の結腸直腸の腫瘍中に1
0−20%の割合で生じるだけであるが〔ティボドー(T
hibodeau) ら、(1993)、サイエンス、260 、816-819 ;
イオノフ(Ionov) ら、(1993)、ネーチャー、363 、558-
561 ;アールトネンら、(1993)、サイエンス、260 、81
2-816 ;ロセら、(1993)、Cancer Res. 、53、5849-585
2 〕、全HNPCC腫瘍〔リウ(Liu) ら、(1996)、Natu
re Med. 、2 、169-174 〕の90%よりも多くにMIN
を検出することができる。しかしながら、MINは、結
腸直腸の腫瘍に限定されることなく、他の腫瘍にも検出
される。これらは、他の膵臓癌(ハン(Han) ら、(1993)
Cancer Res. 、53、5087-5089 )、胃癌〔ハンら、(199
3)、Cancer Res. 、53、5087-5089 ;ペルトマキ(Pelto
maki) ら、(1993) Cancer Res.、53、5853-5855 ;ミロ
ノフ(Mironov) ら、(1994)、Cancer Res. 、54、41-44
;リュウ(Rhyu)ら、(1994)、オンコジーン、9 、29-32
;チョング(Chong) ら、(1994)、Cancer Res. 、54、4
595-4597 〕、前立腺癌〔ガオ(Gao) ら、(1994)、オン
コジーン、9 、2999-3003 〕、子宮内膜癌〔リシンガー
(Risinger)ら、(1993)、Cancer Res. 、53、5100-5103
;ペルトマキ(Peltomaki) ら、(1993) Cancer Res.、5
3、5853-5855 〕および乳癌(パテル(Patel) ら、(199
4)、オンコジーン、9 、3695-3700 〕をも含む。
0−20%の割合で生じるだけであるが〔ティボドー(T
hibodeau) ら、(1993)、サイエンス、260 、816-819 ;
イオノフ(Ionov) ら、(1993)、ネーチャー、363 、558-
561 ;アールトネンら、(1993)、サイエンス、260 、81
2-816 ;ロセら、(1993)、Cancer Res. 、53、5849-585
2 〕、全HNPCC腫瘍〔リウ(Liu) ら、(1996)、Natu
re Med. 、2 、169-174 〕の90%よりも多くにMIN
を検出することができる。しかしながら、MINは、結
腸直腸の腫瘍に限定されることなく、他の腫瘍にも検出
される。これらは、他の膵臓癌(ハン(Han) ら、(1993)
Cancer Res. 、53、5087-5089 )、胃癌〔ハンら、(199
3)、Cancer Res. 、53、5087-5089 ;ペルトマキ(Pelto
maki) ら、(1993) Cancer Res.、53、5853-5855 ;ミロ
ノフ(Mironov) ら、(1994)、Cancer Res. 、54、41-44
;リュウ(Rhyu)ら、(1994)、オンコジーン、9 、29-32
;チョング(Chong) ら、(1994)、Cancer Res. 、54、4
595-4597 〕、前立腺癌〔ガオ(Gao) ら、(1994)、オン
コジーン、9 、2999-3003 〕、子宮内膜癌〔リシンガー
(Risinger)ら、(1993)、Cancer Res. 、53、5100-5103
;ペルトマキ(Peltomaki) ら、(1993) Cancer Res.、5
3、5853-5855 〕および乳癌(パテル(Patel) ら、(199
4)、オンコジーン、9 、3695-3700 〕をも含む。
【0005】RER+腫瘍の腫瘍形成の機構は、詳細に
は知られていない。現在まで、遺伝子の欠陥がRER+
表現型の発生へ導くものである5つの遺伝子が同定され
た。hMLH1(ブロンナー(Bronner) ら、(1994)、ネ
ーチャー、368 、258-261 )および、さらに、hMSH
2(フィッシェル(Fishel)ら、(1993)、セル、75、1027
-1038 ;リーチ(Leach) ら、(1993)、セル、75、1215-1
225 )の遺伝的多様性がHNPCCファミリーで30%
以上の頻度で検出されているので、これらの2つの遺伝
子はMINの発現に重要な役割を明らかに果たす。2つ
の他のミスマッチ修復遺伝子、hPMS1およびhPM
S2は、全HNPCC患者の5%未満が変異しており、
そのためこれらの遺伝子は、RER+腫瘍において相関
的で二次的な役割を有する。しかしながら、さらに以前
に知られていない遺伝子が効果的なミスマッチ修復に関
与することが推定される。
は知られていない。現在まで、遺伝子の欠陥がRER+
表現型の発生へ導くものである5つの遺伝子が同定され
た。hMLH1(ブロンナー(Bronner) ら、(1994)、ネ
ーチャー、368 、258-261 )および、さらに、hMSH
2(フィッシェル(Fishel)ら、(1993)、セル、75、1027
-1038 ;リーチ(Leach) ら、(1993)、セル、75、1215-1
225 )の遺伝的多様性がHNPCCファミリーで30%
以上の頻度で検出されているので、これらの2つの遺伝
子はMINの発現に重要な役割を明らかに果たす。2つ
の他のミスマッチ修復遺伝子、hPMS1およびhPM
S2は、全HNPCC患者の5%未満が変異しており、
そのためこれらの遺伝子は、RER+腫瘍において相関
的で二次的な役割を有する。しかしながら、さらに以前
に知られていない遺伝子が効果的なミスマッチ修復に関
与することが推定される。
【0006】MINは、細胞増殖の制御に重要である遺
伝子のコード領域におけるミクロサテライトの変異を生
じるミスマッチ修復系の欠損のため、腫瘍形成に直接の
役割を果たすことを推定する理由がある。例えば、TG
Fベータ1レセプター遺伝子のコード領域における10
個のデオキシアデノシンの繰り返しがMINの標的とし
て同定されている〔マルコビッツ(Markowitz) ら、(199
5)、サイエンス、268、1336-1338 〕。さらなるMIN
標的であるIGF(II)R遺伝子は、胃腫瘍におけるコ
ード領域内の(G)8 リピートで変異される〔ソウザ(S
ouza) ら、(1996)、Nat. Genet. 、14、255-257 〕。興
味深いことに、試験されたMINを有する全ての腫瘍の
10%のみが両方の遺伝子で変異されていた。ヒストン遺
伝子内の他の(G)8 MISは、試験された腫瘍のいず
れにおいても変異されていなかった〔ソウザ(Souza)
ら、(1996)、Nat. Genet. 、14、255-257 〕。さらに、
現在まで、試験された座の幾つかのみでMINを検出す
ることができた。不安定であることをすでに示されてい
るミクロサテライトがMINの発生の頻度に関して異な
っているかどうか、さらにどの程度異なっているかは、
本発明の時点で知られていなかった。
伝子のコード領域におけるミクロサテライトの変異を生
じるミスマッチ修復系の欠損のため、腫瘍形成に直接の
役割を果たすことを推定する理由がある。例えば、TG
Fベータ1レセプター遺伝子のコード領域における10
個のデオキシアデノシンの繰り返しがMINの標的とし
て同定されている〔マルコビッツ(Markowitz) ら、(199
5)、サイエンス、268、1336-1338 〕。さらなるMIN
標的であるIGF(II)R遺伝子は、胃腫瘍におけるコ
ード領域内の(G)8 リピートで変異される〔ソウザ(S
ouza) ら、(1996)、Nat. Genet. 、14、255-257 〕。興
味深いことに、試験されたMINを有する全ての腫瘍の
10%のみが両方の遺伝子で変異されていた。ヒストン遺
伝子内の他の(G)8 MISは、試験された腫瘍のいず
れにおいても変異されていなかった〔ソウザ(Souza)
ら、(1996)、Nat. Genet. 、14、255-257 〕。さらに、
現在まで、試験された座の幾つかのみでMINを検出す
ることができた。不安定であることをすでに示されてい
るミクロサテライトがMINの発生の頻度に関して異な
っているかどうか、さらにどの程度異なっているかは、
本発明の時点で知られていなかった。
【0007】これに反して、MINを解析するための適
切な座の選抜のさらなる基礎はなかった。RER+表現
型の多様な決定に最も適する座であるかどうか、もしそ
うであればどの座が最も適するかは知られていない。比
べて、現状は、例えば、結腸直腸癌におけるMIN標準
を分類するための4〜7の任意に選択された座を解析す
ることである〔例えば、アールトネン(Aaltonen)ら、(1
993)、サイエンス、260 、812-816 ;ティボドー(Thibo
deau) ら、(1993)、サイエンス260 、816-816; ロセ(Lo
the) ら、(1993)、Cancer Res. 、53、5849-5851 ;キ
ム(Kim) ら、(1994)、Am. J. Path.、145 、148-156 ;
バッブ(Bubb)ら、(1996)、オンコジーン、12、2641-264
9 ;プルンマー(Plummer) およびカゼイ(Casey) 、(199
6)、Nat.Med. 、2 、156-158 〕。
切な座の選抜のさらなる基礎はなかった。RER+表現
型の多様な決定に最も適する座であるかどうか、もしそ
うであればどの座が最も適するかは知られていない。比
べて、現状は、例えば、結腸直腸癌におけるMIN標準
を分類するための4〜7の任意に選択された座を解析す
ることである〔例えば、アールトネン(Aaltonen)ら、(1
993)、サイエンス、260 、812-816 ;ティボドー(Thibo
deau) ら、(1993)、サイエンス260 、816-816; ロセ(Lo
the) ら、(1993)、Cancer Res. 、53、5849-5851 ;キ
ム(Kim) ら、(1994)、Am. J. Path.、145 、148-156 ;
バッブ(Bubb)ら、(1996)、オンコジーン、12、2641-264
9 ;プルンマー(Plummer) およびカゼイ(Casey) 、(199
6)、Nat.Med. 、2 、156-158 〕。
【0008】これらの方法において、モノヌクレオチド
およびジヌクレオチド座が最も頻繁に解析される。これ
に関して、ジヌクレオチドリピート座を2つの異なるク
ラスに分けることができる。 −増幅される領域内にジヌクレオチドリピートから離れ
てさらにリピート因子を持たない非複合座(以下、クラ
ス2aという)。これらの座としては、APC、D13
S175、D3S1283、Mfd26、Mfd28お
よびMfd41があげられる。 −ジヌクレオチドリピートに加えて、さらにリピート配
列がある複合座(以下、クラス2bという)。これらの
座としては、Mfd15、D10S197、D11S1
318、D11S904、D18S69、D2S12
3、D9S171およびTP53PCRがあげられる。
およびジヌクレオチド座が最も頻繁に解析される。これ
に関して、ジヌクレオチドリピート座を2つの異なるク
ラスに分けることができる。 −増幅される領域内にジヌクレオチドリピートから離れ
てさらにリピート因子を持たない非複合座(以下、クラ
ス2aという)。これらの座としては、APC、D13
S175、D3S1283、Mfd26、Mfd28お
よびMfd41があげられる。 −ジヌクレオチドリピートに加えて、さらにリピート配
列がある複合座(以下、クラス2bという)。これらの
座としては、Mfd15、D10S197、D11S1
318、D11S904、D18S69、D2S12
3、D9S171およびTP53PCRがあげられる。
【0009】さらに、モノヌクレオチドリピート座も、
それらが簡単に増幅され、明確なゲル電気泳動シグナル
を生じるので、数回実験されている〔リュウ(Liu) ら、
(1996)、Nature Med. 、2、169-174 ;アウジェンリヒ
トら、(1996)、オンコジーン、12、1767-1772 ;プラン
マーおよびカゼイ、(1996)、Nat. Med. 、2 、156-158
〕。
それらが簡単に増幅され、明確なゲル電気泳動シグナル
を生じるので、数回実験されている〔リュウ(Liu) ら、
(1996)、Nature Med. 、2、169-174 ;アウジェンリヒ
トら、(1996)、オンコジーン、12、1767-1772 ;プラン
マーおよびカゼイ、(1996)、Nat. Med. 、2 、156-158
〕。
【0010】したがって、本発明の基礎は、ゲノムの不
安定の一般的な傾向を得るための信頼しうる情報を得る
多型な座の検索であった。これに関連して、現状によ
り、MINが見出され異なるミクロサテライトの多型変
化の異なる頻度を検出することが可能である。さらに、
異なる患者において、異なるクラスのミクロサテライト
がゲノムの不安定性の異なる頻度に影響されることが決
定された。従って、MISの異なるクラスの分析は、限
られた回数のPCR反応でのRER表現型の信頼できる
決定に必要である。
安定の一般的な傾向を得るための信頼しうる情報を得る
多型な座の検索であった。これに関連して、現状によ
り、MINが見出され異なるミクロサテライトの多型変
化の異なる頻度を検出することが可能である。さらに、
異なる患者において、異なるクラスのミクロサテライト
がゲノムの不安定性の異なる頻度に影響されることが決
定された。従って、MISの異なるクラスの分析は、限
られた回数のPCR反応でのRER表現型の信頼できる
決定に必要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、腫瘍診断のためのミク
ロサテライト不安定性の分析方法を提供することを目的
とする。
術に鑑みてなされたものであり、腫瘍診断のためのミク
ロサテライト不安定性の分析方法を提供することを目的
とする。
【0012】また、本発明は、腫瘍診断のためのミクロ
サテライトの不安定性によって腫瘍診断の分析をするた
めのキットを提供することを目的とする。
サテライトの不安定性によって腫瘍診断の分析をするた
めのキットを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、(1) a)ヒト生体物質からゲノムDNAを単離
し、 b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNAの5
つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、ここ
で、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノヌク
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌクレオ
チドリピート座から選択され、 c)増幅産物の大きさを決定する工程を含むミクロサテ
ライト座の分析方法、(2) 5つのミクロサテライト
座が、BAT25、BAT26、BAT40、APC、
Mfd15、D2S123、D18S69およびTP5
3Aluからなる群より選ばれた座である前記(1)記
載のミクロサテライト座の分析方法、(3) 少なくと
も1種のプライマー対が、配列番号:1、2、5、6、
19、20、27、28、31、32、33、34、3
5、36、45および46で示されたプライマーからな
る群より選ばれる前記(2)記載のミクロサテライト座
の分析方法、(4) 5つのミクロサテライト座とし
て、BAT26、BAT40、APC、Mfd15およ
びD2S123を解析する前記(2)記載のミクロサテ
ライト座の分析方法、(5) 少なくとも1種のプライ
マー対が、配列番号:1、2、5、6、19、20、3
3、34、35および36で示されたプライマーからな
る群より選ばれる前記(3)記載のミクロサテライト座
の分析方法、(6) 5つのミクロサテライト座とし
て、BAT25、BAT26、APC、Mfd15およ
びD2S123を解析する前記(2)記載のミクロサテ
ライト不安定性の分析方法、(7) 少なくとも1種の
プライマー対が、配列番号:1、2、5、6、19、2
0、31、32、33および34で示されたプライマー
からなる群より選ばれる前記(3)記載のミクロサテラ
イト座の分析方法、(8) ミクロサテライト不安定性
が5つの試験された座で全く検出されないとき、RER
−表現型であると推定し、ミクロサテライト不安定性が
2種以上の座で検出されるとき、RER+表現型である
と推定して、RER表現型を決定する、前記(1)〜
(7)いずれか記載のミクロサテライト座の分析方法、
(9) 前記(1)〜(8)いずれか記載の方法を用い
て、腫瘍の予後診断を行なう方法、(10) 前記
(1)〜(8)いずれか記載の方法を用いて、家族性の
腫瘍疾病素質の診断を行なう方法、(11) 子宮内膜
および胃腸系の腫瘍を指示するための、前記(9)また
は(10)記載の方法、(12) 結腸直腸の腫瘍を指
示するための、前記(11)記載の方法、(13) 前
記(1)〜(8)いずれか記載の方法を用いて、転移腫
瘍細胞におけるミクロサテライト不安定性の検出による
腫瘍の早期認識を行なう方法、(14) 前記(1)〜
(8)いずれか記載の方法を用いて、治療方法のタイプ
を決定する方法、(15) 2つのモノヌクレオチドリ
ピート座、クラス2aの1または2つのジヌクレオチド
リピート座、クラス2bの1または2つのジヌクレオチ
ドリピート座および1つのペンタヌクレオチドリピート
座より選択されるミクロサテライト座のDNA増幅に適
する少なくとも5つのプライマー対を含んでなる、ミク
ロサテライト不安定性によって腫瘍診断分析をするため
のキット、(16) BAT25、BAT26、BAT
40、APC、Mfd15、D2S123、D18S6
9およびTP53Aluからなる群より選ばれた5つの
座のDNA増幅に適する5つのプライマー対を含んでな
る、ミクロサテライト不安定性によって腫瘍診断分析を
するためのキット、(17) 少なくとも1種のプライ
マー対が、配列番号:1、2、5、6、19、20、2
7、28、31、32、33、34、35、36、45
および46で示されたプライマーからなる群より選ばれ
た5つのプライマー対を含んでなる、ミクロサテライト
不安定性によって腫瘍診断分析をするためのキット、
(18) BAT26、BAT40、APC、Mfd1
5およびD2S123のDNA増幅に適する5つのプラ
イマー対を含んでなる、前記(16)記載のキット、
(19) 配列番号:1、2、5、6、19、20、3
3、34、35および36で示されたプライマーからな
る群より選ばれた少なくとも1種のプライマー対を含ん
でなる、前記(17)記載のキット、(20) BAT
25、BAT26、APC、Mfd15およびD2S1
23のDNA増幅に適する5つのプライマー対を含んで
なる、前記(16)記載のキット、(21) 配列番
号:1、2、5、6、19、20、31、32、33お
よび34により示されるプライマーからなる群より選ば
れた少なくとも1種のプライマー対を含んでなる前記
(17)記載のキット、に関する。
は、(1) a)ヒト生体物質からゲノムDNAを単離
し、 b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNAの5
つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、ここ
で、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノヌク
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌクレオ
チドリピート座から選択され、 c)増幅産物の大きさを決定する工程を含むミクロサテ
ライト座の分析方法、(2) 5つのミクロサテライト
座が、BAT25、BAT26、BAT40、APC、
Mfd15、D2S123、D18S69およびTP5
3Aluからなる群より選ばれた座である前記(1)記
載のミクロサテライト座の分析方法、(3) 少なくと
も1種のプライマー対が、配列番号:1、2、5、6、
19、20、27、28、31、32、33、34、3
5、36、45および46で示されたプライマーからな
る群より選ばれる前記(2)記載のミクロサテライト座
の分析方法、(4) 5つのミクロサテライト座とし
て、BAT26、BAT40、APC、Mfd15およ
びD2S123を解析する前記(2)記載のミクロサテ
ライト座の分析方法、(5) 少なくとも1種のプライ
マー対が、配列番号:1、2、5、6、19、20、3
3、34、35および36で示されたプライマーからな
る群より選ばれる前記(3)記載のミクロサテライト座
の分析方法、(6) 5つのミクロサテライト座とし
て、BAT25、BAT26、APC、Mfd15およ
びD2S123を解析する前記(2)記載のミクロサテ
ライト不安定性の分析方法、(7) 少なくとも1種の
プライマー対が、配列番号:1、2、5、6、19、2
0、31、32、33および34で示されたプライマー
からなる群より選ばれる前記(3)記載のミクロサテラ
イト座の分析方法、(8) ミクロサテライト不安定性
が5つの試験された座で全く検出されないとき、RER
−表現型であると推定し、ミクロサテライト不安定性が
2種以上の座で検出されるとき、RER+表現型である
と推定して、RER表現型を決定する、前記(1)〜
(7)いずれか記載のミクロサテライト座の分析方法、
(9) 前記(1)〜(8)いずれか記載の方法を用い
て、腫瘍の予後診断を行なう方法、(10) 前記
(1)〜(8)いずれか記載の方法を用いて、家族性の
腫瘍疾病素質の診断を行なう方法、(11) 子宮内膜
および胃腸系の腫瘍を指示するための、前記(9)また
は(10)記載の方法、(12) 結腸直腸の腫瘍を指
示するための、前記(11)記載の方法、(13) 前
記(1)〜(8)いずれか記載の方法を用いて、転移腫
瘍細胞におけるミクロサテライト不安定性の検出による
腫瘍の早期認識を行なう方法、(14) 前記(1)〜
(8)いずれか記載の方法を用いて、治療方法のタイプ
を決定する方法、(15) 2つのモノヌクレオチドリ
ピート座、クラス2aの1または2つのジヌクレオチド
リピート座、クラス2bの1または2つのジヌクレオチ
ドリピート座および1つのペンタヌクレオチドリピート
座より選択されるミクロサテライト座のDNA増幅に適
する少なくとも5つのプライマー対を含んでなる、ミク
ロサテライト不安定性によって腫瘍診断分析をするため
のキット、(16) BAT25、BAT26、BAT
40、APC、Mfd15、D2S123、D18S6
9およびTP53Aluからなる群より選ばれた5つの
座のDNA増幅に適する5つのプライマー対を含んでな
る、ミクロサテライト不安定性によって腫瘍診断分析を
するためのキット、(17) 少なくとも1種のプライ
マー対が、配列番号:1、2、5、6、19、20、2
7、28、31、32、33、34、35、36、45
および46で示されたプライマーからなる群より選ばれ
た5つのプライマー対を含んでなる、ミクロサテライト
不安定性によって腫瘍診断分析をするためのキット、
(18) BAT26、BAT40、APC、Mfd1
5およびD2S123のDNA増幅に適する5つのプラ
イマー対を含んでなる、前記(16)記載のキット、
(19) 配列番号:1、2、5、6、19、20、3
3、34、35および36で示されたプライマーからな
る群より選ばれた少なくとも1種のプライマー対を含ん
でなる、前記(17)記載のキット、(20) BAT
25、BAT26、APC、Mfd15およびD2S1
23のDNA増幅に適する5つのプライマー対を含んで
なる、前記(16)記載のキット、(21) 配列番
号:1、2、5、6、19、20、31、32、33お
よび34により示されるプライマーからなる群より選ば
れた少なくとも1種のプライマー対を含んでなる前記
(17)記載のキット、に関する。
【0014】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は、(1)a)ヒ
ト生体物質からゲノムDNAを単離し、 b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNAの5
つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、ここ
で、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノヌク
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌクレオ
チドリピート座から選択され、 c)増幅産物の大きさを決定する 工程を含むミクロサテライト座の分析方法による癌の診
断方法に関する。
ト生体物質からゲノムDNAを単離し、 b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNAの5
つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、ここ
で、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノヌク
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌクレオ
チドリピート座から選択され、 c)増幅産物の大きさを決定する 工程を含むミクロサテライト座の分析方法による癌の診
断方法に関する。
【0015】1つの態様は、分析対象の5つのミクロサ
テライト座がBAT25、BAT26、BAT40、A
PC、Mfd15、D2S123、D18S69および
TP53Aluを含む座からなる群より選ばれるという
特別な利点があることを明らかにする。特別な態様とし
て、プライマー対が、これらの座の5つの分析のための
配列番号:1、2、5、6、19、20、27、28、
31、32、33、34、35、36、45および46
により示されるプライマーからなる群より選ばれるとい
う特別な利点にあることが明らかである。
テライト座がBAT25、BAT26、BAT40、A
PC、Mfd15、D2S123、D18S69および
TP53Aluを含む座からなる群より選ばれるという
特別な利点があることを明らかにする。特別な態様とし
て、プライマー対が、これらの座の5つの分析のための
配列番号:1、2、5、6、19、20、27、28、
31、32、33、34、35、36、45および46
により示されるプライマーからなる群より選ばれるとい
う特別な利点にあることが明らかである。
【0016】特別な態様において、BAT26、BAT
40、APC、Mfd15およびD2S123の5つの
座が分析される。この場合、配列番号:1、2、5、
6、19、20、33、34、35、36に対応する1
または複数のプライマー対を使うことができる。
40、APC、Mfd15およびD2S123の5つの
座が分析される。この場合、配列番号:1、2、5、
6、19、20、33、34、35、36に対応する1
または複数のプライマー対を使うことができる。
【0017】さらに特別な態様において、BAT25、
BAT26、APC、Mfd15およびD2S123を
分析した。この場合、配列番号:1、2、5、6、1
9、20、31、32、33、34に対応する1または
複数のプライマー対を使うことができる。
BAT26、APC、Mfd15およびD2S123を
分析した。この場合、配列番号:1、2、5、6、1
9、20、31、32、33、34に対応する1または
複数のプライマー対を使うことができる。
【0018】本発明のさらなる主題は、ミクロサテライ
ト不安定性が5つの試験された座で全く検出されない場
合、RER−表現型が推定され、ミクロサテライト不安
定性が2種以上の座で検出される場合、RER+表現型
が推定されることを特徴とするRER表現型の決定への
本方法の適用である。
ト不安定性が5つの試験された座で全く検出されない場
合、RER−表現型が推定され、ミクロサテライト不安
定性が2種以上の座で検出される場合、RER+表現型
が推定されることを特徴とするRER表現型の決定への
本方法の適用である。
【0019】特別な態様は、腫瘍、好ましくは子宮内
膜、胃腸系および、ある種の結腸直腸腫瘍の予後診断へ
の本方法の適用である。
膜、胃腸系および、ある種の結腸直腸腫瘍の予後診断へ
の本方法の適用である。
【0020】本発明の他の特別の態様は、家族性の腫瘍
疾病素質、好ましくは、子宮内膜、胃腸系、およびある
種の結腸直腸の腫瘍を指示することによる診断への本発
明の適用がある。
疾病素質、好ましくは、子宮内膜、胃腸系、およびある
種の結腸直腸の腫瘍を指示することによる診断への本発
明の適用がある。
【0021】本発明のさらに特別な態様は転移腫瘍細胞
におけるミクロサテライト不安定性を検出することによ
る腫瘍の早期認識への本方法の適用である。
におけるミクロサテライト不安定性を検出することによ
る腫瘍の早期認識への本方法の適用である。
【0022】本発明のさらなる態様は、治療方法のタイ
プの決定、例えば、どの化学療法のタイプを患者に使用
すべきかを決定する前の本方法の適用である。このこと
は、化学療法がしばしば望まれない副作用に関連し、特
別なタイプの腫瘍の治療などの効果的でない使用は可能
であれば避けられるべきであるので、重要である。
プの決定、例えば、どの化学療法のタイプを患者に使用
すべきかを決定する前の本方法の適用である。このこと
は、化学療法がしばしば望まれない副作用に関連し、特
別なタイプの腫瘍の治療などの効果的でない使用は可能
であれば避けられるべきであるので、重要である。
【0023】本発明のさらなる主題は、2つのモノヌク
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座および任意に1つのペンタヌク
レオチドリピート座のDNA増幅に適する少なくとも5
つのプライマー対を含んでなる、ミクロサテライト不安
定性によって腫瘍診断の分析をするためのキットであ
る。
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座および任意に1つのペンタヌク
レオチドリピート座のDNA増幅に適する少なくとも5
つのプライマー対を含んでなる、ミクロサテライト不安
定性によって腫瘍診断の分析をするためのキットであ
る。
【0024】前記キットの特に好ましい態様は、BAT
25、BAT26、BAT40、APC、Mfd15、
D2S123、D18S69およびTP53Aluから
なる群より選ばれた5つの座のDNA増幅に適する少な
くとも5つのプライマー対を含む。これらのプライマー
は、好ましくは、配列番号:1、2、5、6、19、2
0、27、28、31、32、33、34、35、3
6、45および46の配列を有する。
25、BAT26、BAT40、APC、Mfd15、
D2S123、D18S69およびTP53Aluから
なる群より選ばれた5つの座のDNA増幅に適する少な
くとも5つのプライマー対を含む。これらのプライマー
は、好ましくは、配列番号:1、2、5、6、19、2
0、27、28、31、32、33、34、35、3
6、45および46の配列を有する。
【0025】特に好ましいキットの態様は、BAT2
6、BAT40、APC、Mfd15およびD2S12
3の分析のための少なくとも5つのプライマー対を含
む。この場合、1または複数のプライマー対は、配列番
号:1、2、5、6、19、20、33、34、35、
36...などに対応する配列を有する。
6、BAT40、APC、Mfd15およびD2S12
3の分析のための少なくとも5つのプライマー対を含
む。この場合、1または複数のプライマー対は、配列番
号:1、2、5、6、19、20、33、34、35、
36...などに対応する配列を有する。
【0026】該5つのプライマー対に加えて、これらの
キットは、さらに、プライマー対、分子生物学的試薬お
よび本発明のMIN分析を行なうために役に立つ試薬を
含む。
キットは、さらに、プライマー対、分子生物学的試薬お
よび本発明のMIN分析を行なうために役に立つ試薬を
含む。
【0027】種々の生物学的物質は、目的に応じてゲノ
ムDNAを単離するための源として、分析することがで
きる。患者から取られた腫瘍組織が予後診断ならびに家
族性の疾病素質の診断に使用される。本発明の方法が、
転移腫瘍細胞におけるMINの検出による癌の早期認識
に使用される場合、DNAを、例えば、血液、血清、血
漿、尿または糞便などの細胞構成物を含む体液または体
分泌物から単離する。
ムDNAを単離するための源として、分析することがで
きる。患者から取られた腫瘍組織が予後診断ならびに家
族性の疾病素質の診断に使用される。本発明の方法が、
転移腫瘍細胞におけるMINの検出による癌の早期認識
に使用される場合、DNAを、例えば、血液、血清、血
漿、尿または糞便などの細胞構成物を含む体液または体
分泌物から単離する。
【0028】規定どおりに、対照反応として、分析対象
のミクロサテライト座の『健康な』野生型に相当する配
列のDNAでを行なう。同一個体の健康な、非腫瘍化組
織から単離されたゲノムDNAが特に好適である。
のミクロサテライト座の『健康な』野生型に相当する配
列のDNAでを行なう。同一個体の健康な、非腫瘍化組
織から単離されたゲノムDNAが特に好適である。
【0029】ゲノムDNAは、下記のように、パラフィ
ンで包埋したホルマリン染色組織から単離される。 −マイクロトームで5μm切片を調製し、顕微鏡スライ
ド上にマウントする。 −脱パラフィン化:65℃で1時間顕微鏡用スライドを
インキュベートする。
ンで包埋したホルマリン染色組織から単離される。 −マイクロトームで5μm切片を調製し、顕微鏡スライ
ド上にマウントする。 −脱パラフィン化:65℃で1時間顕微鏡用スライドを
インキュベートする。
【0030】 アルコールシリーズに『かける』:キシロールで2×15分間 エタノール(無水)中で2×15分間 エタノール(96%)で2×15分間 エタノール(70%)で2×15分間 (70%エタノール中で数週間保存できる。) −顕微鏡スライドから水へ移す。 −スカルペル、ガラスキャピラリーなどで湿潤下、組織
を引っかき(顕微解剖)、0.5ml反応容器に移す。 −20〜50μl消化緩衝液:50mM Tris−HCl、pH7.5 5% Tween 20 1mM EDTA を添加する。 −7〜15μlのプロテイナーゼK(20mg/ml)
を添加する(与えられた体積の30−50%に相当) −溶液が透明になるまで、ヒートカバーを有するサーモ
ブロック中50℃でインキュベートする(一夜) −プロテイナーゼKを不活性化する:94℃で15分間
を引っかき(顕微解剖)、0.5ml反応容器に移す。 −20〜50μl消化緩衝液:50mM Tris−HCl、pH7.5 5% Tween 20 1mM EDTA を添加する。 −7〜15μlのプロテイナーゼK(20mg/ml)
を添加する(与えられた体積の30−50%に相当) −溶液が透明になるまで、ヒートカバーを有するサーモ
ブロック中50℃でインキュベートする(一夜) −プロテイナーゼKを不活性化する:94℃で15分間
【0031】任意に、DNAをさらにキアジェン(Quia
gen)社製キアジェンティッシュDNAキットで精製して
もよい。
gen)社製キアジェンティッシュDNAキットで精製して
もよい。
【0032】生物学的物質の分析のために、PCR混合
物を表1に示すスキームに従ってピペットする。
物を表1に示すスキームに従ってピペットする。
【0033】
【表1】
【0034】もし互いにかなり異なる断片長が期待され
る場合、二者択一するように、2または数個の座を1反
応溶液中、二重または多重の分析で共に分析した。この
ため、2または数個のプライマー対を0.3μM/プラ
イマーの同じ最終濃度で使用された。
る場合、二者択一するように、2または数個の座を1反
応溶液中、二重または多重の分析で共に分析した。この
ため、2または数個のプライマー対を0.3μM/プラ
イマーの同じ最終濃度で使用された。
【0035】PCR増幅物をMJリサーチサーモサイク
ラー(PTC100、MJリサーチ、ウォータータウ
ン、マサチューセッツ州)中100ng精製ゲノムDN
Aと標準条件下で表2に示すサイクルで行なった。
ラー(PTC100、MJリサーチ、ウォータータウ
ン、マサチューセッツ州)中100ng精製ゲノムDN
Aと標準条件下で表2に示すサイクルで行なった。
【0036】
【表2】
【0037】PCR産物をSequiGenシークエン
スゲルチャンバー(バイオラッド社製、ヘルクレス、カ
リフォルニア州)で、50%尿素を含む変性6.7%ポ
リアクリルアミドゲル上1800ボルト、55℃で約1
時間、分離し、改変染色バス〔ベンダー(Bender)ら、(1
994)、Biotechniques 、16、204-206 〕〔シュレグル(S
chlegl) ら、(1995)、Virchows Archiv 、426 、223-22
7 〕中で、硝酸銀染色した(Budowleら、(1991)、Am. J.
Hum. Genet.、48、137-144)。
スゲルチャンバー(バイオラッド社製、ヘルクレス、カ
リフォルニア州)で、50%尿素を含む変性6.7%ポ
リアクリルアミドゲル上1800ボルト、55℃で約1
時間、分離し、改変染色バス〔ベンダー(Bender)ら、(1
994)、Biotechniques 、16、204-206 〕〔シュレグル(S
chlegl) ら、(1995)、Virchows Archiv 、426 、223-22
7 〕中で、硝酸銀染色した(Budowleら、(1991)、Am. J.
Hum. Genet.、48、137-144)。
【0038】PCRバンドを分離するためのポリアクリルアミドゲル電気泳動 (6.7% PA−6M尿素ゲル、直立した装置、Sequi−GenGT、バ イオラッド社製) −3μlPCR産物。 −3μlローディング緩衝液(10mlホルムアミド 10mgキシレンシアノール 10mgブロモフェノールブルー 200μlEDTA、0.5M) −変性、94℃、5分間 −15分間PA開始ゲルのプレラン2300V(55℃に達するまで) −PAゲルにローディング −45〜75分間のランニングタイム1800V、55℃
【0039】銀染色による分離されたPCR産物の検出 −PAゲルからの熱交換プレートの除去し(熱交換プレ
ートとガラスプレートの間)、PAゲルにプレキシグラ
ス(Plexiglas) 染色フレームを設置し(ガラスプレート
に接着させる)、クリップで固定する。 −下記溶液を添加する。
ートとガラスプレートの間)、PAゲルにプレキシグラ
ス(Plexiglas) 染色フレームを設置し(ガラスプレート
に接着させる)、クリップで固定する。 −下記溶液を添加する。
【0040】 H2 O さっと洗浄する。
【0041】 10%エタノール 10分間 1%硝酸 3分間 H2 O 洗浄する。
【0042】 0.012M硝酸銀 20分間 H2 O 洗浄する。
【0043】 0.28M NaCO3 /0.019%ホルマリン 洗浄する。
【0044】 0.28M NaCO3 /0.019%ホルマリン 3〜6分間(バンド が見えるまで) 10%酢酸 3分間 H2 O 3分間 −染色フレームを除去する。 −PAゲルにワットマン(Whatmann)3MMペーパーを設
置し、ガラスプレートから該PAゲルを除去するために
これを使用する。 −クリングフィルムでPAゲルを覆い、ゲルドライヤー
(GelDrying System 、バイオラッド社製) で1時間乾燥
する(本方法で処理されたゲルは、ほぼ無限保存するこ
とができる)。
置し、ガラスプレートから該PAゲルを除去するために
これを使用する。 −クリングフィルムでPAゲルを覆い、ゲルドライヤー
(GelDrying System 、バイオラッド社製) で1時間乾燥
する(本方法で処理されたゲルは、ほぼ無限保存するこ
とができる)。
【0045】結腸直腸癌を有する27人の患者由来のD
NA上の25の異なるMIS座がMINを試験された。
選択された患者群は、5つのMIS座が早期予期研究で
分析された200人の患者の群から予め選択された(A
PC、D9S171、TP53、D13S175、D1
1S904)。これらの27人の患者において、MIN
は5つのケースで少なくとも2つの座で検出され、さら
に5つのケースが1つの座で不安定性を発現し、したが
って『低MIN+』として分類された。
NA上の25の異なるMIS座がMINを試験された。
選択された患者群は、5つのMIS座が早期予期研究で
分析された200人の患者の群から予め選択された(A
PC、D9S171、TP53、D13S175、D1
1S904)。これらの27人の患者において、MIN
は5つのケースで少なくとも2つの座で検出され、さら
に5つのケースが1つの座で不安定性を発現し、したが
って『低MIN+』として分類された。
【0046】17のケースでは不安定性が検出すること
ができなかった。さらに、MIS安定細胞株(SW48
0)およびhMSH2ミスマッチ修復遺伝子における欠
損を有するRER+表現型を有する細胞株(HCT11
6)が腫瘍試料と比較された。
ができなかった。さらに、MIS安定細胞株(SW48
0)およびhMSH2ミスマッチ修復遺伝子における欠
損を有するRER+表現型を有する細胞株(HCT11
6)が腫瘍試料と比較された。
【0047】MIS分析はこれらの腫瘍のMINの状態
の詳細な分析の25MIS座の全体に拡張された。6つ
の異なるリピート型の全ての見本が分析された:3つの
モノヌクレオチドリピート座(BAT25、BAT2
6、BAT40)、クラス2aの6つのCAジヌクレオ
チドリピート(APC、D13S175、D3S128
3、Mfd26、Mfd28およびMfd41)、クラ
ス2bの8つのジヌクレオチドリピート(Mfd15、
D10S197、D11S1318、D11S904、
D18S69、D2S123、D9S171、TP53
PCR)、トリヌクレオチドリピートを有する2つの座
(AR、TBP)、テトラヌクレオチドリピートを有す
る3つの座(HPRT、MYCL1、RB)およびペン
タヌクレオチドリピートを有する2つの座(FMR2、
TP53alu)。これらのリピートの確定した配列は
遺伝子ライブラリデーターベースから得られたか、PC
R産物を直接シークエンスすることによりチェックされ
た。図1は、分析された座ならびに配列番号:1〜50
に示される配列の各々の増幅物に使用されるプライマー
を与える。図2aは、25の全ての試験された遺伝子座
の異なるアレルの増幅の例を示す。図2bは、座BAT
40およびD2S1283の2連分析の例を示す。ヘテ
ロ接合の腫瘍依存性の欠損〔ヘテロ接合の欠損、LOH
(リマオ(Limao) ら、(1996)、サイエンス、271 、659-
662 〕によりアレルの欠損を生じた場合には、各々のP
CRの結果は、本研究において考慮に入れなかった。
の詳細な分析の25MIS座の全体に拡張された。6つ
の異なるリピート型の全ての見本が分析された:3つの
モノヌクレオチドリピート座(BAT25、BAT2
6、BAT40)、クラス2aの6つのCAジヌクレオ
チドリピート(APC、D13S175、D3S128
3、Mfd26、Mfd28およびMfd41)、クラ
ス2bの8つのジヌクレオチドリピート(Mfd15、
D10S197、D11S1318、D11S904、
D18S69、D2S123、D9S171、TP53
PCR)、トリヌクレオチドリピートを有する2つの座
(AR、TBP)、テトラヌクレオチドリピートを有す
る3つの座(HPRT、MYCL1、RB)およびペン
タヌクレオチドリピートを有する2つの座(FMR2、
TP53alu)。これらのリピートの確定した配列は
遺伝子ライブラリデーターベースから得られたか、PC
R産物を直接シークエンスすることによりチェックされ
た。図1は、分析された座ならびに配列番号:1〜50
に示される配列の各々の増幅物に使用されるプライマー
を与える。図2aは、25の全ての試験された遺伝子座
の異なるアレルの増幅の例を示す。図2bは、座BAT
40およびD2S1283の2連分析の例を示す。ヘテ
ロ接合の腫瘍依存性の欠損〔ヘテロ接合の欠損、LOH
(リマオ(Limao) ら、(1996)、サイエンス、271 、659-
662 〕によりアレルの欠損を生じた場合には、各々のP
CRの結果は、本研究において考慮に入れなかった。
【0048】RER+腫瘍の同定 どの腫瘍がRER+として明確に分類されるかを明らか
にし、ある腫瘍が『弱いRER+』として分類されるか
を試験するために、種々の腫瘍を他の腫瘍と比較した。
現状によると、RER+またはRER−の腫瘍の明白な
分類の法則による二者択一の簡単な方法はない。当初そ
の17人がRER−、5人がRER+、5人が『低MI
N+』として診断された27人の結腸直腸腫瘍患者の予
め選択された群は、さらなる座の分析後のMINの分布
によって明らかに、より区別化された図を生じる。
にし、ある腫瘍が『弱いRER+』として分類されるか
を試験するために、種々の腫瘍を他の腫瘍と比較した。
現状によると、RER+またはRER−の腫瘍の明白な
分類の法則による二者択一の簡単な方法はない。当初そ
の17人がRER−、5人がRER+、5人が『低MI
N+』として診断された27人の結腸直腸腫瘍患者の予
め選択された群は、さらなる座の分析後のMINの分布
によって明らかに、より区別化された図を生じる。
【0049】図3及び図4aに示すように、50%を超
えるMINの割合を生じる3つの腫瘍(14MIN/2
4座、配列番号:1、8および16)、42%の1つの
腫瘍(10MIN/24座、配列番号:5)、38%の
1つの癌(9MIN/24座、配列番号:2)および2
9%の1つの座(7MIN/24座、配列番号:13)
を検出することができる。このように、これらの全ての
腫瘍が解析された座の25%を超える不安定性頻度の共
通の特徴を持つ。この全ての6/27腫瘍は明白なRE
R+として分類された。
えるMINの割合を生じる3つの腫瘍(14MIN/2
4座、配列番号:1、8および16)、42%の1つの
腫瘍(10MIN/24座、配列番号:5)、38%の
1つの癌(9MIN/24座、配列番号:2)および2
9%の1つの座(7MIN/24座、配列番号:13)
を検出することができる。このように、これらの全ての
腫瘍が解析された座の25%を超える不安定性頻度の共
通の特徴を持つ。この全ての6/27腫瘍は明白なRE
R+として分類された。
【0050】さらに8つの付け加えられた腫瘍が1〜2
のMIN事象を有すること(n=8、MIN頻度8%以
下)が同定され、それゆえに『低MIN+』として分類
された。25のMIS座のかわりに5つのみが分析され
た早期研究と比較して、新たな研究は、RER−として
分類される以外の17のケースの代わりに13を可能に
する。このように、分析を25のMIS座に広げること
によって達せられたこの結果は、現状による早期研究と
根本的に異なり、少数のMIS座がかかる分類のために
任意に選択されるとき、信頼できないRER分類の問題
を示す。しかしながら、これに関しては、RER+分類
が25%を超えるMINの割合で明白な作ることができ
るような10〜25%のパーセンテージに相当する3〜
6の座の平均不安定性を有するいかなる腫瘍をも検出す
ることができなかったことは、特に重要なことである。
のMIN事象を有すること(n=8、MIN頻度8%以
下)が同定され、それゆえに『低MIN+』として分類
された。25のMIS座のかわりに5つのみが分析され
た早期研究と比較して、新たな研究は、RER−として
分類される以外の17のケースの代わりに13を可能に
する。このように、分析を25のMIS座に広げること
によって達せられたこの結果は、現状による早期研究と
根本的に異なり、少数のMIS座がかかる分類のために
任意に選択されるとき、信頼できないRER分類の問題
を示す。しかしながら、これに関しては、RER+分類
が25%を超えるMINの割合で明白な作ることができ
るような10〜25%のパーセンテージに相当する3〜
6の座の平均不安定性を有するいかなる腫瘍をも検出す
ることができなかったことは、特に重要なことである。
【0051】異なるMIS座は異なるMIN頻度を持つ ミクロサテライト全体は、27の試験された癌の14に
おける不安定性により影響された。予期されたように、
MINはある腫瘍においては、より頻繁に生じた。しか
しながら、個々のMIN事象は、さらに、他の腫瘍にお
いても検出された。MIN頻度がリピート型に依存する
かどうかを決定するために、該MIN頻度を各々のリピ
ート型に分けて検出し、試験されたミクロサテライトの
全体の平均MIN頻度と比較した。患者あたりの試験さ
れた全ての座に関連する平均MIN割合は、11.4%
であった(78MIN/25座=3.1MIN/座;平
均MIN割合=3.1/27患者=11.4%)。対照
的に、個々のリピート型の範囲内の平均頻度が異なって
いた。全モノヌクレオチドリピートが、平均(5.0M
IN/27患者=18.5%=+7.1%)よりさらに
頻繁に変化した。全ての他のリピート型がモノヌクレオ
チドリピートよりも少ない頻度で影響された。複合体ジ
ヌクレオチド座ならびに非複合体ジヌクレオチド座のM
IN割合は、すべての座の全体で決定された平均と顕著
に異ならなかった(0.3および0.9%)。これは、
しかしながら個々の座それぞれに関しては、明白なヘテ
ロ接合を有するテトラヌクレオチドリピート(+1.4
%)にも同様に適用される。増加したMIN頻度は、両
方のトリヌクレオチドリピートにおいて決定された(+
3.4%)。対照的に、ペンタヌクレオチドリピートは
前記平均MIN頻度を有していた(−4.0%)。この
タイプの1つの座においては、MINが全く検出されな
かった(FMR2)。MIN事象の頻度の決定が分析さ
れた座の選抜への劇的な依存であることを示す。
おける不安定性により影響された。予期されたように、
MINはある腫瘍においては、より頻繁に生じた。しか
しながら、個々のMIN事象は、さらに、他の腫瘍にお
いても検出された。MIN頻度がリピート型に依存する
かどうかを決定するために、該MIN頻度を各々のリピ
ート型に分けて検出し、試験されたミクロサテライトの
全体の平均MIN頻度と比較した。患者あたりの試験さ
れた全ての座に関連する平均MIN割合は、11.4%
であった(78MIN/25座=3.1MIN/座;平
均MIN割合=3.1/27患者=11.4%)。対照
的に、個々のリピート型の範囲内の平均頻度が異なって
いた。全モノヌクレオチドリピートが、平均(5.0M
IN/27患者=18.5%=+7.1%)よりさらに
頻繁に変化した。全ての他のリピート型がモノヌクレオ
チドリピートよりも少ない頻度で影響された。複合体ジ
ヌクレオチド座ならびに非複合体ジヌクレオチド座のM
IN割合は、すべての座の全体で決定された平均と顕著
に異ならなかった(0.3および0.9%)。これは、
しかしながら個々の座それぞれに関しては、明白なヘテ
ロ接合を有するテトラヌクレオチドリピート(+1.4
%)にも同様に適用される。増加したMIN頻度は、両
方のトリヌクレオチドリピートにおいて決定された(+
3.4%)。対照的に、ペンタヌクレオチドリピートは
前記平均MIN頻度を有していた(−4.0%)。この
タイプの1つの座においては、MINが全く検出されな
かった(FMR2)。MIN事象の頻度の決定が分析さ
れた座の選抜への劇的な依存であることを示す。
【0052】あるMIS座はRER+腫瘍においてより
頻繁に特異的に変化した したがって、MINの状態の分析のために、RER+腫
瘍におけるMINによって特異的に規則正しく影響され
るある座があるかどうかが重要である。この点で、MI
Sの決まった結果はモノヌクレオチドリピートに達せら
れた(BAT25、BAT26、BAT40)。これら
の座のそれぞれは、同じ5つのRER+癌で変化したが
(配列番号:1、2、8、13、16)、RER−腫瘍
または『低MIN』腫瘍においては、MINを持たなか
った。対照的に、Mfd15を除く他のすべての試験さ
れた座はRER+腫瘍においてはほとんど変異されてい
ないか、または『低MIN』腫瘍においては、さらに変
化しているかのいずれかである。例えば、APC座の場
合、全てのRER+癌だけでなく腫瘍番号:20におい
てもMISを検出することができた。5つの座が4/6
RER+腫瘍においてMINを発現したが、D2S12
3のみは非RER+腫瘍において変化しなかった。対照
的に、4/6RER+腫瘍においても変化した座MYC
L1は、この座がマーカーとして不適切な例であるよう
な、3つの『低MIN』癌でのさらなる不安定性を発現
させた。
頻繁に特異的に変化した したがって、MINの状態の分析のために、RER+腫
瘍におけるMINによって特異的に規則正しく影響され
るある座があるかどうかが重要である。この点で、MI
Sの決まった結果はモノヌクレオチドリピートに達せら
れた(BAT25、BAT26、BAT40)。これら
の座のそれぞれは、同じ5つのRER+癌で変化したが
(配列番号:1、2、8、13、16)、RER−腫瘍
または『低MIN』腫瘍においては、MINを持たなか
った。対照的に、Mfd15を除く他のすべての試験さ
れた座はRER+腫瘍においてはほとんど変異されてい
ないか、または『低MIN』腫瘍においては、さらに変
化しているかのいずれかである。例えば、APC座の場
合、全てのRER+癌だけでなく腫瘍番号:20におい
てもMISを検出することができた。5つの座が4/6
RER+腫瘍においてMINを発現したが、D2S12
3のみは非RER+腫瘍において変化しなかった。対照
的に、4/6RER+腫瘍においても変化した座MYC
L1は、この座がマーカーとして不適切な例であるよう
な、3つの『低MIN』癌でのさらなる不安定性を発現
させた。
【0053】したがってミクロサテライト不安定性の分
析のための5つのマーカーへの限定は、明白に分類でき
ない低MIN+の場合の数を最小化し、全てのRER+
キャリアーが、最も高い確実性の可能な程度で同定しう
ることをそれでもなお確実にしうるような座の特異的な
選抜を要求する。
析のための5つのマーカーへの限定は、明白に分類でき
ない低MIN+の場合の数を最小化し、全てのRER+
キャリアーが、最も高い確実性の可能な程度で同定しう
ることをそれでもなお確実にしうるような座の特異的な
選抜を要求する。
【0054】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、本発明をさら
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例などによ
って限定されるものではない。
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例などによ
って限定されるものではない。
【0055】実施例12つのモノヌクレオチドリピート座、クラス2aの1つ
のジヌクレオチドリピート座、クラス2bの1つのジヌ
クレオチドリピート座および1つのペンタヌクレオチド
リピート座 本研究に示すように、これらの座の分析が、特に好適で
あることを明らかにするようにRER+表現型を決定す
るために、モノヌクレオチドリピート座を用いた場合、
擬陽性の結果がない。一方、モノヌクレオチドリピート
座を分析することによって全RER+腫瘍を検出するこ
とはできなかった。このように、例えば、他のリピート
型を有する9の座でMINを検出することができたが、
腫瘍No.5が明白にRER+であり、座BAT25、
BAT26およびBAT40に関して不安定ではなかっ
た。したがって、5つの解析された座の限定された数を
有するRER表現型の最も確実で可能な決定の多種のリ
ピート型の組み合わせを選択することが必要であった。
これは、分析された座の少ない数にもかかわらず、一方
で全RER+保持者が最も高い可能性の程度の確実性で
同定することができ、もう一方は明白に分類できない低
MIN+の数の場合は可能な限り最小化される。
のジヌクレオチドリピート座、クラス2bの1つのジヌ
クレオチドリピート座および1つのペンタヌクレオチド
リピート座 本研究に示すように、これらの座の分析が、特に好適で
あることを明らかにするようにRER+表現型を決定す
るために、モノヌクレオチドリピート座を用いた場合、
擬陽性の結果がない。一方、モノヌクレオチドリピート
座を分析することによって全RER+腫瘍を検出するこ
とはできなかった。このように、例えば、他のリピート
型を有する9の座でMINを検出することができたが、
腫瘍No.5が明白にRER+であり、座BAT25、
BAT26およびBAT40に関して不安定ではなかっ
た。したがって、5つの解析された座の限定された数を
有するRER表現型の最も確実で可能な決定の多種のリ
ピート型の組み合わせを選択することが必要であった。
これは、分析された座の少ない数にもかかわらず、一方
で全RER+保持者が最も高い可能性の程度の確実性で
同定することができ、もう一方は明白に分類できない低
MIN+の数の場合は可能な限り最小化される。
【0056】27の腫瘍での研究により決定された頻度
に基づいて、下記の基準が表現型の決定を主張する。少
なくとも2つのMIS−陽性の座の場合、RER+表現
型が推定され、MISの陽性検出がない場合、RER−
表現型が推定されるであろう。確実な1つのMIN事象
の検出は『低MIN+』と定義された(不明瞭な場合、
後者は、さらにMIS座の解析を要求する)。
に基づいて、下記の基準が表現型の決定を主張する。少
なくとも2つのMIS−陽性の座の場合、RER+表現
型が推定され、MISの陽性検出がない場合、RER−
表現型が推定されるであろう。確実な1つのMIN事象
の検出は『低MIN+』と定義された(不明瞭な場合、
後者は、さらにMIS座の解析を要求する)。
【0057】本発明によって選択された座BAT26、
BAT40、APC、Mfd15、TP53Aluにつ
いて本方法による27の腫瘍の評価は、図4bに示す結
果を導いた。少なくとも3つのMIN事象の頻度が、2
5の座の分析によりRER+として分類された全6つの
腫瘍を決定した。これらの腫瘍は5つの選択された座の
分析によりRER+としても分類された。2つの腫瘍の
み(番号7、番号20)が本方法によって、『低MIN
+』として分類され、したがって、明白に解釈すること
ができない。
BAT40、APC、Mfd15、TP53Aluにつ
いて本方法による27の腫瘍の評価は、図4bに示す結
果を導いた。少なくとも3つのMIN事象の頻度が、2
5の座の分析によりRER+として分類された全6つの
腫瘍を決定した。これらの腫瘍は5つの選択された座の
分析によりRER+としても分類された。2つの腫瘍の
み(番号7、番号20)が本方法によって、『低MIN
+』として分類され、したがって、明白に解釈すること
ができない。
【0058】実施例22つのモノヌクレオチドリピート座、クラス2aの1つ
のジヌクレオチドリピート座およびクラス2bの2つの
ジヌクレオチド座の選抜 27の腫瘍が、本発明の改変MIS選抜を用いて、実施
例1と同様の方法により評価された(BAT26、BA
T40、APC、Mfd15およびD18S69)。結
果を図4cに示す。少なくとも3つの選択された座がR
ER+表現型を有する全ての腫瘍において変化された。
この座の選抜は、知られた全6つの公知のRER+腫瘍
が明白にRER+として同定することを可能にした。こ
の場合、1つの腫瘍のみが『低MIN+』として分類さ
れ、したがって明白に解釈されることができなかった。
のジヌクレオチドリピート座およびクラス2bの2つの
ジヌクレオチド座の選抜 27の腫瘍が、本発明の改変MIS選抜を用いて、実施
例1と同様の方法により評価された(BAT26、BA
T40、APC、Mfd15およびD18S69)。結
果を図4cに示す。少なくとも3つの選択された座がR
ER+表現型を有する全ての腫瘍において変化された。
この座の選抜は、知られた全6つの公知のRER+腫瘍
が明白にRER+として同定することを可能にした。こ
の場合、1つの腫瘍のみが『低MIN+』として分類さ
れ、したがって明白に解釈されることができなかった。
【0059】実施例3診断指標としてのRER表現型の決定 本発明のRER表現型を決定するための5つの座の選抜
の適性を試験するために、図5において表にされた臨床
データを実施例1由来のMIN分析の結果と比較した。
本実施例において開示されているように、試験された座
の分析が27人の試験された腫瘍患者の全体の6人にR
ER+の検出が導かれた。これらのRER+患者の6人
のうちの2人のみ(33%)が本研究の結末で死去し
た。両者ともがこの時点で80歳を超えていた。対照的
に、実施例1においてRER−として分類された患者の
19人のうち8人(42%)が死去した。本研究の時点
でのかれらの平均年齢64歳であった。本発明の5つの
ミクロサテライト座の分析は、腫瘍疾病の進行について
の予後診断を可能にしたことが明らかである。
の適性を試験するために、図5において表にされた臨床
データを実施例1由来のMIN分析の結果と比較した。
本実施例において開示されているように、試験された座
の分析が27人の試験された腫瘍患者の全体の6人にR
ER+の検出が導かれた。これらのRER+患者の6人
のうちの2人のみ(33%)が本研究の結末で死去し
た。両者ともがこの時点で80歳を超えていた。対照的
に、実施例1においてRER−として分類された患者の
19人のうち8人(42%)が死去した。本研究の時点
でのかれらの平均年齢64歳であった。本発明の5つの
ミクロサテライト座の分析は、腫瘍疾病の進行について
の予後診断を可能にしたことが明らかである。
【0060】
【発明の効果】本発明のミクロサテライト不安定性の分
析方法によれば、胃腸系の腫瘍、好ましくは結腸直腸の
腫瘍の予後診断、疾病素質診断および早期認識をするこ
とができるという優れた効果を奏する。
析方法によれば、胃腸系の腫瘍、好ましくは結腸直腸の
腫瘍の予後診断、疾病素質診断および早期認識をするこ
とができるという優れた効果を奏する。
【0061】また、本発明のミクロサテライト不安定性
によって腫瘍診断の分析をするためのキットによれば、
胃腸系の腫瘍、好ましくは結腸直腸の腫瘍の予後診断、
疾病素質診断および早期認識を簡便に行なうことができ
るという優れた効果を奏する。
によって腫瘍診断の分析をするためのキットによれば、
胃腸系の腫瘍、好ましくは結腸直腸の腫瘍の予後診断、
疾病素質診断および早期認識を簡便に行なうことができ
るという優れた効果を奏する。
【0062】
配列番号:1 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AAACAGGATG CCTGCCTTTA 20
【0063】配列番号:2 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GGACTTTCCA CCTATGGGAC 20
【0064】配列番号:3 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GGCAGTACCA CCTGTAGAAA TG 22
【0065】配列番号:4 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GAGTAACAGA GGCATCGTGT ATTC 24
【0066】配列番号:5 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: ACTCACTCTA GTGATAAATC G 21
【0067】配列番号:6 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AGCAGATAAG ACAGTATTAC TAGTT 25
【0068】配列番号:7 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AGCTAAGTGA ACCTCATCTC TGTCT 25
【0069】配列番号:8 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: ACCCTAGCAC TGATGGTATA GTCT 24
【0070】配列番号:9 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AACACTAGTG ACATTATTTT C 21
【0071】配列番号:10 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AGCTAGGCCT GAAGGCTTCT 20
【0072】配列番号:11 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: ACCACTGCAC TTCAGGTGAC 20
【0073】配列番号:12 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GTGATACTGT CCTCAGGTCT CC 22
【0074】配列番号:13 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: ATGACAAGCA ATCCTTGAGC 20
【0075】配列番号:14 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CTGTGTTATA TCCCTAAAGT GGTGA 25
【0076】配列番号:15 配列の長さ:16 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CCCGTATGGC AACAGG 16
【0077】配列番号:16 配列の長さ:17 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TGTGCATGTC ATGAGTG 17
【0078】配列番号:17 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TATTGGATAC TTGAATCTGC TG 22
【0079】配列番号:18 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TGCATCACCT CACATAGGTT A 21
【0080】配列番号:19 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GGAAGAATCA AATAGACAAT 20
【0081】配列番号:20 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GCTGGCCATA TATATATTTA AACC 24
【0082】配列番号:21 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CAGGTTCTGT CATAGGACTA 20
【0083】配列番号:22 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TTCTGGAAAC CTACTCCTGA 20
【0084】配列番号:23 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CAGAAAATTC TCTCTGGCTA 20
【0085】配列番号:24 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CTCATGTTCC TGGCAAGAAT 20
【0086】配列番号:25 配列の長さ:16 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GCTCCCGGCT GGTTTT 16
【0087】配列番号:26 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GCAGGAAATC GCAGGAACTT 20
【0088】配列番号:27 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CTCTTTCTCT GACTCTGACC 20
【0089】配列番号:28 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GACTTTCTAA GTTCTTGCCA G 21
【0090】配列番号:29 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AGCGCAGCAC CTCCCGGCGC CAGTTT 26
【0091】配列番号:30 配列の長さ:27 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GCTGCTGCTG CCTGGGGCTA GTCTCTT 27
【0092】配列番号:31 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TCGCCTCCAA GAATGTAAGT 20
【0093】配列番号:32 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TCTGCATTTT AACTATGGCT C 21
【0094】配列番号:33 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TGACTACTTT TGACTTCAGC C 21
【0095】配列番号:34 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AACCATTCAA CATTTTTAAC CC 22
【0096】配列番号:35 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: ATTAACTTCC TACACCACAA C 21
【0097】配列番号:36 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GTAGAGCAAG ACCACCTTG 19
【0098】配列番号:37 配列の長さ:29 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CGGTTATCCC AGTTCGGCCT CTCTGGGAT 29
【0099】配列番号:38 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TCCACCTCCC GCTCAGTCAG ACTGCGCT 28
【0100】配列番号:39 配列の長さ:32 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GCAGCTATAA TGACTAGAAT GAAGTCCTAC TG 32
【0101】配列番号:40 配列の長さ:36 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TTGAATTAAA GACTTGTTTA AACACAAAAT TTAGAC 36
【0102】配列番号:41 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: TGGCGAGACT CCATCAAAG 19
【0103】配列番号:42 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CTTTTTAAGC TGCAACAATT TC 22
【0104】配列番号:43 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CTCCTCCCTA CTTACTTGT 19
【0105】配列番号:44 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AATTAACAAG GTGTGGTGG 19
【0106】配列番号:45 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GCACTTTCCT CAACTCTACA 20
【0107】配列番号:46 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AACAGCTCCT TTAATGGCAG 20
【0108】配列番号:47 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: AGGGATACTA TTCAGCCCGA GGTG 24
【0109】配列番号:48 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: ACTGCCACTC CTTGCCCCAT TC 22
【0110】配列番号:49 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: CCCACAGCCT ATTCAGAACA C 21
【0111】配列番号:50 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomic DNA 配列: GTTGACTGCT GAACGGCTGC 20
【図1】図1は、分析されたMIS座の最も重要な特徴
(座シンボル、マーカー名、染色体局在、リピート型)
および個々のPCR増幅のパラメーター(PCR−T
m:ハイブリダイゼーション温度)の表を示す。
(座シンボル、マーカー名、染色体局在、リピート型)
および個々のPCR増幅のパラメーター(PCR−T
m:ハイブリダイゼーション温度)の表を示す。
【図2】図2aは、25の試験されたミクロサテライト
座のゲル電気泳動分析を示す。本発明の解析対象のBA
T26、BAT40、APC、MfD15、D2S12
3およびTP53Aluの種々のアレルは、明らかに他
と区別されることができる。図2bは、1つの反応混合
物における座BAT40およびD3S1283の二重の
分析の例示を示す。
座のゲル電気泳動分析を示す。本発明の解析対象のBA
T26、BAT40、APC、MfD15、D2S12
3およびTP53Aluの種々のアレルは、明らかに他
と区別されることができる。図2bは、1つの反応混合
物における座BAT40およびD3S1283の二重の
分析の例示を示す。
【図3】図3は、行なわれた研究の結果の概略を示す。
結腸直腸腫瘍を有する27人の患者がMINの25の異
なるアレルにおいて試験された。結果は、(i)異なる
MISが異なる頻度での多型変化により影響をうけるこ
と、および(ii)異なる患者において、ミクロサテライ
トの異なる分類がゲノムの不安定性の異なる頻度で影響
されることを示す。
結腸直腸腫瘍を有する27人の患者がMINの25の異
なるアレルにおいて試験された。結果は、(i)異なる
MISが異なる頻度での多型変化により影響をうけるこ
と、および(ii)異なる患者において、ミクロサテライ
トの異なる分類がゲノムの不安定性の異なる頻度で影響
されることを示す。
【図4】図4は、決定したMIN事象の数による27人
の試験された患者群由来の腫瘍の分類を示す。図4a
は、全25MISの評価を示す。分布は、このクラス
が、表現型RER+として明白に分類することができる
ような、MINが7回を超える頻度で生じる6人の患者
の1つの群があることを示す。さらに、1または2つの
MINが検出され、『低MIN+』として分類すること
ができる8人の患者の群がある。図4bは、実施例1に
記載されたように5つの選択されたMISの本発明の分
析を示す。この分析は、さらにRER+表現型について
の明白な決定をすることを可能にする基本への分布をも
導く。2人の患者のみ(番号7、TP53Alu座およ
び番号20、APC座)が本方法によって低MIN+と
して分類された。図4cは、1つを除き(APC、患者
20)RER表現型の明白な分類を可能にする実施例2
記載の5つのMISの本発明の別の選抜の分析を示す。
の試験された患者群由来の腫瘍の分類を示す。図4a
は、全25MISの評価を示す。分布は、このクラス
が、表現型RER+として明白に分類することができる
ような、MINが7回を超える頻度で生じる6人の患者
の1つの群があることを示す。さらに、1または2つの
MINが検出され、『低MIN+』として分類すること
ができる8人の患者の群がある。図4bは、実施例1に
記載されたように5つの選択されたMISの本発明の分
析を示す。この分析は、さらにRER+表現型について
の明白な決定をすることを可能にする基本への分布をも
導く。2人の患者のみ(番号7、TP53Alu座およ
び番号20、APC座)が本方法によって低MIN+と
して分類された。図4cは、1つを除き(APC、患者
20)RER表現型の明白な分類を可能にする実施例2
記載の5つのMISの本発明の別の選抜の分析を示す。
【図5】図5は、1994年8月時点での、検査した患
者群の生年月日、年齢および臨床データを示す(T、N 、
M :腫瘍分類、G :段階、LOC :腫瘍局在、ri:大腸
右、le:大腸左、R :直腸)。
者群の生年月日、年齢および臨床データを示す(T、N 、
M :腫瘍分類、G :段階、LOC :腫瘍局在、ri:大腸
右、le:大腸左、R :直腸)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィッシェル,リチャード アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア 19072 ペン バレー,スプラグー ロー ド 575
Claims (21)
- 【請求項1】 a)ヒト生体物質からゲノムDNAを単
離し、 b)5つの異なるプライマー対を用いて前記DNAの5
つの異なるミクロサテライト座のDNAを増幅し、ここ
で、増幅対象のミクロサテライト座は、2つのモノヌク
レオチドリピート座、クラス2aの1または2つのジヌ
クレオチドリピート座、クラス2bの1または2つのジ
ヌクレオチドリピート座、任意に1つのペンタヌクレオ
チドリピート座から選択され、 c)増幅産物の大きさを決定する 工程を含むミクロサテライト座の分析方法。 - 【請求項2】 5つのミクロサテライト座が、BAT2
5、BAT26、BAT40、APC、Mfd15、D
2S123、D18S69およびTP53Aluからな
る群より選ばれた座である請求項1記載のミクロサテラ
イト座の分析方法。 - 【請求項3】 少なくとも1種のプライマー対が、配列
番号:1、2、5、6、19、20、27、28、3
1、32、33、34、35、36、45および46で
示されたプライマーからなる群より選ばれる請求項2記
載のミクロサテライト座の分析方法。 - 【請求項4】 5つのミクロサテライト座として、BA
T26、BAT40、APC、Mfd15およびD2S
123を解析する請求項2記載のミクロサテライト座の
分析方法。 - 【請求項5】 少なくとも1種のプライマー対が、配列
番号:1、2、5、6、19、20、33、34、35
および36で示されたプライマーからなる群より選ばれ
る請求項3記載のミクロサテライト座の分析方法。 - 【請求項6】 5つのミクロサテライト座として、BA
T25、BAT26、APC、Mfd15およびD2S
123を解析する請求項2記載のミクロサテライト不安
定性の分析方法。 - 【請求項7】 少なくとも1種のプライマー対が、配列
番号:1、2、5、6、19、20、31、32、33
および34で示されたプライマーからなる群より選ばれ
る請求項3記載のミクロサテライト座の分析方法。 - 【請求項8】 ミクロサテライト不安定性が5つの試験
された座で全く検出されないとき、RER−表現型であ
ると推定し、ミクロサテライト不安定性が2種以上の座
で検出されるとき、RER+表現型であると推定して、
RER表現型を決定する、請求項1〜7いずれか記載の
ミクロサテライト座の分析方法。 - 【請求項9】 請求項1〜8いずれか記載の方法を用い
て、腫瘍の予後診断を行なう方法。 - 【請求項10】 請求項1〜8いずれか記載の方法を用
いて、家族性の腫瘍疾病素質の診断を行なう方法。 - 【請求項11】 子宮内膜および胃腸系の腫瘍を指示す
るための、請求項9または10記載の方法。 - 【請求項12】 結腸直腸の腫瘍を指示するための、請
求項11記載の方法。 - 【請求項13】 請求項1〜8いずれか記載の方法を用
いて、転移腫瘍細胞におけるミクロサテライト不安定性
の検出による腫瘍の早期認識を行なう方法。 - 【請求項14】 請求項1〜8いずれか記載の方法を用
いて、治療方法のタイプを決定する方法。 - 【請求項15】 2つのモノヌクレオチドリピート座、
クラス2aの1または2つのジヌクレオチドリピート
座、クラス2bの1または2つのジヌクレオチドリピー
ト座および1つのペンタヌクレオチドリピート座より選
択されるミクロサテライト座のDNA増幅に適する少な
くとも5つのプライマー対を含んでなる、ミクロサテラ
イト不安定性によって腫瘍診断分析をするためのキッ
ト。 - 【請求項16】 BAT25、BAT26、BAT4
0、APC、Mfd15、D2S123、D18S69
およびTP53Aluからなる群より選ばれた5つの座
のDNA増幅に適する5つのプライマー対を含んでな
る、ミクロサテライト不安定性によって腫瘍診断分析を
するためのキット。 - 【請求項17】 少なくとも1種のプライマー対が、配
列番号:1、2、5、6、19、20、27、28、3
1、32、33、34、35、36、45および46で
示されたプライマーからなる群より選ばれた5つのプラ
イマー対を含んでなる、ミクロサテライト不安定性によ
って腫瘍診断分析をするためのキット。 - 【請求項18】 BAT26、BAT40、APC、M
fd15およびD2S123のDNA増幅に適する5つ
のプライマー対を含んでなる、請求項16記載のキッ
ト。 - 【請求項19】 配列番号:1、2、5、6、19、2
0、33、34、35および36で示されたプライマー
からなる群より選ばれた少なくとも1種のプライマー対
を含んでなる、請求項17記載のキット。 - 【請求項20】 BAT25、BAT26、APC、M
fd15およびD2S123のDNA増幅に適する5つ
のプライマー対を含んでなる、請求項16記載のキッ
ト。 - 【請求項21】 配列番号:1、2、5、6、19、2
0、31、32、33および34により示されるプライ
マーからなる群より選ばれた少なくとも1種のプライマ
ー対を含んでなる請求項17記載のキット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19712332:5 | 1997-03-25 | ||
| DE19712332A DE19712332A1 (de) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | Verfahren zum Nachweis von Mikrosatelliten-Instabilität zur Tumordiagnostik |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323199A true JPH10323199A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=7824455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10076321A Withdrawn JPH10323199A (ja) | 1997-03-25 | 1998-03-24 | 腫瘍診断のためのミクロサテライト不安定性の検出方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6150100A (ja) |
| EP (1) | EP0869188A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10323199A (ja) |
| DE (1) | DE19712332A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003516138A (ja) * | 1999-12-07 | 2003-05-13 | エグザクト サイエンシーズ コーポレイション | 結腸上好気性消化新生物の検出 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6235470B1 (en) * | 1993-11-12 | 2001-05-22 | The Johns Hopkins University School Of Medicine | Detection of neoplasia by analysis of saliva |
| DE19747748A1 (de) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Manfred Dr Dr Gross | Testverfahren zur Identifizierung von Personen mit defektem Mismatch-Reparatursystem |
| EP1169479B1 (en) | 1999-04-09 | 2006-06-28 | EXACT Sciences Corporation | Methods for detecting nucleic acids indicative of cancer |
| US6849403B1 (en) | 1999-09-08 | 2005-02-01 | Exact Sciences Corporation | Apparatus and method for drug screening |
| US6586177B1 (en) | 1999-09-08 | 2003-07-01 | Exact Sciences Corporation | Methods for disease detection |
| US6919174B1 (en) | 1999-12-07 | 2005-07-19 | Exact Sciences Corporation | Methods for disease detection |
| US6844152B1 (en) | 2000-09-15 | 2005-01-18 | Promega Corporation | Detection of microsatellite instability and its use in diagnosis of tumors |
| US20020058265A1 (en) | 2000-09-15 | 2002-05-16 | Promega Corporation | Detection of microsatellite instability and its use in diagnosis of tumors |
| KR20020086078A (ko) * | 2001-05-11 | 2002-11-18 | 김호근 | 미세부수체 불안정성 측정용 진단 킷트 |
| US7776524B2 (en) | 2002-02-15 | 2010-08-17 | Genzyme Corporation | Methods for analysis of molecular events |
| EP1340819A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | Institut National De La Sante Et De La Recherche Medicale (Inserm) | Microsatellite markers |
| KR100998272B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2010-12-08 | 연세대학교 산학협력단 | 단백질 지령부위내 단반복 염기서열을 갖는 신규 유전자 |
| CA2584741A1 (en) * | 2004-10-22 | 2006-05-04 | Marijo Kent-First | Methods and kits for detecting germ cell genomic instability |
| US20090023138A1 (en) * | 2007-07-17 | 2009-01-22 | Zila Biotechnology, Inc. | Oral cancer markers and their detection |
| US20120094288A1 (en) * | 2009-02-17 | 2012-04-19 | Murdoch Childrens Research Institute | Assay for determining epigenetic profiles of markers of fragile x alleles |
| US20130210007A1 (en) | 2010-08-11 | 2013-08-15 | Murdoch Childrens Research Institute | Treatment and diagnosis of epigenetic disorders and conditions |
| GB2497510A (en) * | 2011-11-10 | 2013-06-19 | Harry Cuppens | Methods for determining mononucleotide sequence repeats |
| US20160040254A1 (en) * | 2014-07-31 | 2016-02-11 | Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. | Prognostic and diagnostic methods based on quantification of somatic microsatellite variability |
| WO2019074963A1 (en) | 2017-10-09 | 2019-04-18 | Strata Oncology, Inc. | CHARACTERIZATION OF THE INSTABILITY OF MICROSATELLITES |
| CN111225985A (zh) * | 2017-10-19 | 2020-06-02 | 南托米克斯有限责任公司 | 来自液体活检的msi |
| WO2020091944A1 (en) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | Nantomics, Llc | Genomic and immune infiltration differences between msi and mss gi tumors |
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| CA2156920A1 (en) * | 1993-02-24 | 1994-09-01 | Stephen N. Thibodeau | Tumor-specific genomic instability as a prognostic indicator |
| US5492808A (en) * | 1993-05-05 | 1996-02-20 | The Johns Hopkins University | Means for detecting familial colon cancer (FCC) |
| US5702886A (en) * | 1994-10-05 | 1997-12-30 | The Johns Hopkins University | Chromosome I8Q loss and prognosis in colorectal cancer |
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1997
- 1997-03-25 DE DE19712332A patent/DE19712332A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-03-24 EP EP98105294A patent/EP0869188A3/de not_active Withdrawn
- 1998-03-24 JP JP10076321A patent/JPH10323199A/ja not_active Withdrawn
- 1998-03-25 US US09/047,347 patent/US6150100A/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|
| US6150100A (en) | 2000-11-21 |
| EP0869188A3 (de) | 2002-08-07 |
| EP0869188A2 (de) | 1998-10-07 |
| DE19712332A1 (de) | 1998-10-01 |
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