JPH10323313A - 清掃用具 - Google Patents

清掃用具

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JPH10323313A
JPH10323313A JP15039897A JP15039897A JPH10323313A JP H10323313 A JPH10323313 A JP H10323313A JP 15039897 A JP15039897 A JP 15039897A JP 15039897 A JP15039897 A JP 15039897A JP H10323313 A JPH10323313 A JP H10323313A
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JP
Japan
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water
absorbing elastic
elastic material
cleaning tool
absorbing
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JP15039897A
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English (en)
Inventor
Kouichi Hatakeyama
絋一 畠山
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Japan Home Supply KK
Original Assignee
Japan Home Supply KK
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面、曲面から凹み部分等のあらゆる形状面
に対しても一つの用具で拭き取ることができ、特に埃と
共に水分も迅速に吸収することができ、その拭き取りシ
ートも不織布の他に新聞紙等の紙類などの種々のものを
利用することができる。 【解決手段】 可撓性を有する板状の芯材2の上面側及
び下面側に吸水性弾性材4,6を張り付け、該上面側の
吸水性弾性材6の上面に手掛け部5を設けたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、家具類又
は窓ガラス等の平面、曲面及び凹み部分等のあらゆる形
状面に対しても一個の道具で埃と水分を迅速に拭き取る
と共に、種々の拭き取りシートを用いて清掃することが
できる清掃用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のワックス掛けの後の
拭き取り、窓ガラスの拭き取り、家具類の埃取りには、
雑巾又はぼろ布を掌で持って拭き取っていた。例えば自
動車のワックス掛けでは先ず車体を洗剤で洗浄し、車体
表面が乾燥したらワックスをスポンジやぼろ布を用いて
塗布し、これを車体表面に擦り込んだ後、ワックスが乾
燥したら乾いた布等で拭き取ってワックス掛けを完了す
るものである。このワックスの拭き取りに際して、自動
車のボンネット、自動車の天井等の平坦な面に対しては
掌を広げて広範囲に拭き取りを行い、一方ドア部分、ラ
ンプ回り、ノーズ又はリヤ部分の凹凸面が多い部分には
指先を使って拭き取っていた。
【0003】また、家屋の窓ガラスを拭く際は、拭き布
を掌で大きく広げてむらなく拭き取っていた。更に、サ
イドテーブル、タンス、椅子等の凹凸面が多い家具類に
対しては、濡れ雑巾や空拭き雑巾などを手で持ち、それ
ぞれの家具類の凹凸面に合わせて指を折り曲げて拭き取
っていた。しかし、拭き布や雑巾を掌で持って拭き掃除
をするときは、掌の指の形に沿って部分的に汚れたり、
掌では湾曲面の拭き掃除が困難であった。
【0004】そこで、このような自動車、家具類、窓ガ
ラス、室内等に付着した塵芥、埃、汚れを洗浄し、水滴
の拭き取り、更にはワックス等の艶出し剤を塗布するた
めに各種の清掃用具が提案されている。特に埃を拭き取
ることを目的とする清掃用具は、それぞれの目的、用途
に応じて各々異なる形状のものが提案されている。例え
ば、室内の床面のような平坦な面を清掃する清掃用具5
1としては、図14に示すように、上面にグリップ52
を有する略長方形状の保持板53の下面に平板54を張
り付け、この平板54の周囲に不織布や繊維布等の拭き
取りシート55を巻き付けたものが提案されている。こ
の清掃用具51は、室内の床面や階段のステップ等の拭
き取りには有効であり、拭き取りシート55が汚れてき
たら新しい拭き取りシート55に交換することができ、
常に新しい拭き取りシート55で清掃することができる
という特徴を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の清
掃用具51は、床面等の平面に対しては効率良く拭き取
ることができるが、湾曲している面に対しては不向きで
あるという欠点があった。特に、家具類の凹み部分や窪
み部分に対しては、全く使用することができなかった。
更に、保持板53の平板54の周囲には専用の拭き取り
シート55しか巻き付けることができず、通常のぼろ布
や雑巾を巻き付けることができなかった。
【0006】また、従来の清掃用具51は、床面等の塵
芥、埃、汚れの拭き取りを主目的としたものであり、自
動車の水洗い後の水分の拭き取り、テーブル表面の水分
等の拭き取りが不可能であるという問題も併有してい
た。更に、従来の清掃用具51はグリップ52を握る構
成であるため、物を握ることができない手の不自由な人
には使い勝手が悪いという欠点もあった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、可撓性を有する大人の掌と略同大の吸水性を
有する弾性材に拭き取りシートを掛け止め、平面、曲面
から凹み部分等のあらゆる形状面に対しても一つの用具
で拭き取ることができると共に、使い勝手が良好であ
り、更に埃と同時に水分も迅速に吸収することができる
清掃用具を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る清掃用具は、可撓性を有する板状の芯
材の上面側及び下面側に吸水性弾性材を張り付け、該上
面側の吸水性弾性材の上面に手掛け部を設けたことを要
旨とするものである。
【0009】また、本発明に係る清掃用具は、吸水性弾
性材を袋状に形成し、該吸水性弾性材の上面に手掛け部
を設け、前記袋状の吸水性弾性材の内部に、可撓性を有
する板状の芯材を挿抜自在に差し込み得るように構成す
るという手段を講じたものである。なお、手掛け部の周
辺に拭き取りシートの縁を挟み込む隙間が形成されるよ
うに、該手掛け部は、その周辺に拭き取りシートの縁を
挟み込む隙間が形成されるように、前記吸水性弾性材の
上面に対して別体の吸収性弾性体を張り付けたもの、ま
たは手掛け部は、山なりの膨出部から成り、この膨出部
の上方にベルトを固定したものである。
【0010】更に、本発明に係る清掃用具は、吸水性弾
性材を袋状に形成し、該吸水性弾性材の内部に、可撓性
を有する板状の芯材を挿抜自在になるように差し込むと
いう手段を講じることもできる。なお、前記吸水性弾性
材は、2枚の吸水性を有する弾性材の間に防水性を有す
るシートを挟み込んだものであってもよい。芯材は、板
状の略中央部に突起部を形成したものでもよい。この袋
状の吸水性弾性材には、網材、不織布又は織布等の吸水
性を有する保護材を被覆することができる。これらの保
護材は、上下面側の各吸水性弾性材の表面側だけに限ら
ず、表裏面の両面にそれぞれ被覆したものでもよい。
【0011】上記構成によれば、清掃用具の吸水性弾性
材の下面に不織布や紙類又はタオルや雑巾等の拭き取り
シートを掛け止めた状態で自動車や家具類の平面や曲面
を拭き取ることができる。この拭き取りシートは、下側
面の吸水性弾性材に引っ掛けてあるため、拭き取る際に
清掃用具に力を加えてもこの拭き取りシートがずれるこ
とはない。しかも、拭き取りシートの縁を手掛け部の周
辺に挟み込めるものは、清掃用具から手を離しても拭き
取りシートが外れることがない。
【0012】清掃用具の板状の芯材は可撓性を有するた
め、湾曲面に対しては清掃用具の周囲の指に力を入れて
芯材の周囲を吸水性弾性材と共に折り曲げるようにその
曲面に拭き取りシートを密着させて拭き取ることができ
る。吸水性弾性材の上面に設けた手掛け部は、掌の凹み
に隙間なく収まるため、掌の押圧力を清掃用具全体に対
して均等に加えることができ、早くむらなく拭き取るこ
とができる。
【0013】清掃用具の吸水性弾性材は、その下面に掛
け止めた拭き取りシートを通して水分を吸収し得るた
め、この拭き取りシートで埃を拭き取り、同時に吸水性
弾性材で水分も迅速に吸収することができる。
【0014】なお、拭き取りシートが汚れてきたら、そ
のまま別の新たな拭き取りシートに交換することができ
る。吸水性弾性材が水分を十分に吸収したら、その時点
で水分を絞り出し、再び水分を吸収することができる。
この吸水性弾性材が汚れてきたら、洗浄剤で洗浄するこ
とも可能である。これらの拭き取りシート又は吸水性弾
性材は油膜等の油分であっても十分に拭き取ることがで
きるのは勿論である。
【0015】また、袋状の吸水性弾性材の内部に芯材を
挿抜自在に差し込める清掃用具は、この袋状の吸水性弾
性材の内部に手を差し込んで芯材を持ちながら拭き取る
ことができる。例えば、清掃用具を袋状の拭き取りシー
トに差し込んで使用するときは、拭き取りシートの片面
が汚れてきたら、芯材の上下面を入れ替えて、拭き取り
シートの一方の面を下側にして拭き取ることができる。
一方、芯材を抜き取ることにより、水分又は油分等を多
量に吸収した吸水性弾性材のみを洗ったり、絞ることに
より、再度吸収力を高めた拭き取りシートを巻き付け
て、埃と水滴を迅速に拭き取ることができる。また、袋
状の吸水性弾性材に網材等の保護材を被覆することによ
り、拭き取りシートを巻き付けなくても自動車や家具類
の表面の水分や汚れを拭き取ることができる。
【0016】なお、吸水性弾性材の表面に網材、不織布
又は織布等の吸水性を有する保護材を被覆したものは、
この吸水性弾性材の内部に使用者の手を直接差し込んで
拭き取りシートを巻き付けなくても直接自動車や家具類
の表面の水分や汚れを拭き取ることができる。このよう
に芯材を入れなくても吸水性弾性材自身にある程度の弾
力性があるため、掌の押圧力を清掃用具全体に対して均
等に加えることができ、早くむらなく拭き取ることがで
きる。
【0017】なお、吸水性弾性材が防水性を有するシー
トを挟み込んだ積層構造のものにあっては、外部からの
浸水を阻止することができ、冬の寒い時期の水洗いに適
している。吸水性弾性材の表裏面の両面にそれぞれ保護
材を被覆したものは、この袋状の吸水性弾性材を裏返
し、かつ上下を入れ換えれば4面を順次拭き取りに使用
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る清掃用具の発
明の実施の形態を図面に従って説明する。図1乃至図5
は略卵形状の芯材に同大同形状の吸水性弾性材を張り合
わせた本発明に係る清掃用具の第一の発明の実施の形態
を示すものである。第一の発明の実施の形態に係る清掃
用具1は、可撓性を有する板状の芯材2の下面側に、不
織布又は新聞紙等の紙類或いはタオルや雑巾等の布類の
拭き取りシート3を掛け止める吸水性弾性材4を張り付
け、芯材2の上面側に手掛け部5を有する吸水性弾性材
6を設けたものである。
【0019】この芯材2は、例えば高密度ウレタン樹脂
又は塩化ビニル等の可撓性を有する素材を板状に形成し
たものであり、大人の掌を広げた面積よりやや大きく、
その平面形状が略卵形状から成るものである。本発明の
実施の形態では、略卵形状の例を示してあるが、その形
状は特に限定されるものではなく、略楕円形状、長円形
状又は略長方形状等の適宜形状でもよい。更に例えばこ
の芯材2は約1mmから3mm程度の厚みを有するもの
である。なお、芯材2は可撓性を有するものであれば、
高密度ウレタン樹脂や塩化ビニル等の素材に限定される
ものではなく各種の合成樹脂材の薄板であってもよい。
【0020】芯材2の上下面側の吸水性弾性材4,6
は、芯材2の形状に沿って切断形成した板状の吸水性及
び弾性力を有する例えばスポンジ等を張り付けたもので
ある。下面側の吸水性弾性材4は、拭き取りシート3と
なる不織布又は新聞紙等の紙類を一時的に掛け止める部
分である。また、上面側の吸水性弾性材6の上面には手
掛け部5を設けてある。この手掛け部5は、本発明に係
る清掃用具1を使用者が掌で押さえ、そのとき掌の凹み
位置に収まる部分で、掌と清掃用具1との密着性を高
め、押圧力を清掃用具1全体に均等に伝播する機能を有
する部分である。更に、上面側の吸水性弾性材6と手掛
け部5との接着面をその全面に接着剤を塗布するのでは
なく、中心部分のみに接着剤を塗布して手掛け部5の周
辺は接着剤が付かないようになっている。而して、図3
及び図4に示すように、吸水性弾性材6と手掛け部5周
縁に形成される隙間Cに拭き取りシート3の縁3a,3
aを挟み込めることができるようになっている。また、
このように隙間Cを形成してあると手掛け部5を握る指
先を差し込むことができるという特徴もある。なお、図
示例では、吸水性弾性材4,6を、芯材2と同大同形状
に形成したものを張り付けた発明の実施の形態を示した
が、芯材2の周縁を包み込むように一回り大きな2枚の
吸水性弾性材4,6を張り合わせたものであってもよ
い。
【0021】図5及び図6は手掛け部の他の発明の実施
の形態を示すものである。手掛け部は、吸水性弾性材6
の上面に山なりの膨出部7を形成し、かつこの膨出部7
の上方を覆うようにベルト8の両端を吸水性弾性材6の
両縁に掛け渡したものであってもよい。このベルト8は
指先から手の甲部分を掛け止められる程度の幅を有する
ものである。また、膨出部7は、清掃用具1を使用者が
掌で押さえたときの掌の凹み位置に収まる部分で、手の
甲部分を固定するベルト8と相まって掌と清掃用具1と
の密着性を高め、押圧力を芯材2及び吸水性弾性材4に
均等に伝播する機能を有する部分である。
【0022】次に、本発明に係る清掃用具によって埃を
拭き取る状態を説明する。例えば、家具類や自動車車体
のワックス掛けの後の空拭きに本発明に係る清掃用具1
を使用するときは、この清掃用具1の吸水性弾性材4に
拭き取りシート3を巻き付けたり、又は手掛け部5の隙
間Cに引っ掛かるように掛け止める(図3,4参照)。
このとき拭き取る際に力を加えてもこの吸水性弾性材4
によって拭き取りシート3がずれることはないので、掌
に力を入れて平面や曲面部分を拭き取ることができる。
なお、水滴が付着している表面であっても、清掃用具1
の吸水性弾性材4はその下面に掛け止めた拭き取りシー
ト3を通して水分を吸収することができる。この拭き取
りシート3で埃を拭き取り、同時に吸水性弾性材4で水
分を迅速に吸収することができる。なお、このような拭
き取りシート3を巻き付けずに吸水性弾性材4を清掃面
に直接当てて使用することも可能である。
【0023】また、清掃する面が緩やかな湾曲面である
ときは、清掃用具1の周囲の指に力を入れて芯材2と共
に吸水性弾性材4の湾曲に合わせて拭き取りシート3を
密着させ、隙間なく拭き取ることができる。一方、鋭い
湾曲面又は筒状のものに対しては清掃用具1の周囲の指
に力を入れて芯材2を吸水性弾性材4と共に折り曲げる
ように持てば、このような曲面に拭き取りシート3を密
着させて隙間なく拭き取ることができる。また、図11
に示すような袋状に形成した拭き取りシート35を被せ
て使用することも可能である。
【0024】なお、清掃によって拭き取りシート3,3
5が汚れてきたら、そのまま別の新たな拭き取りシート
3,35に交換すればよい。吸水性弾性材4が多量の水
分を吸収したときは一旦水分を絞り出してから再び拭き
取りシート3,35を密着させて拭き取り作業を続ける
ことができる。
【0025】図7及び図8は本発明に係る清掃用具の吸
水性弾性材を袋状に形成した第二の発明の実施の形態を
示すものである。第二の発明の実施の形態における清掃
用具21の吸水性弾性材22は、略同大同形状の板状の
2枚の吸水性弾性材22a,22aの周縁を接着、縫着
又は熱圧着して袋状に形成し、この袋状の吸水性弾性材
22の内部に、板状の芯材23を挿抜自在に構成したも
のである。この芯材23も第一の発明の実施の形態と同
様に可撓性を有する素材から成り、大人の掌を広げた面
積よりやや大きく、その平面形状が略長円形状から成る
ものである。なお、2枚の吸水性弾性材22a,22a
に代えて1枚の厚い吸水性弾性材22の内面を切り込ん
で袋状に形成したものであってもよい。
【0026】この第二の発明の実施の形態でも、吸水性
弾性材22の上面に手掛け部24を設けてある。この清
掃用具21を使用する時は、清掃用具21の吸水性弾性
材22の下面に拭き取りシート3を巻き付け、かつ手掛
け部24の隙間Cに拭き取りシート3の縁3aをを掛け
止め、そのまま掌に力を入れて平面や曲面部分を拭き取
ることができる。この芯材23は袋状の吸水性弾性材2
2の内部に挿抜自在に差し込めることができるようにな
っているため、芯材23を抜き取り水分を多量に吸収し
た吸水性弾性材22を洗ったり、絞ることにより、再度
吸収力を高めて拭き取りシート3を巻き付けて、埃と水
滴を迅速に拭き取ることができる。また、図11に示す
ような袋状に形成した拭き取りシート35を被せて使用
することも可能である。清掃用具21の袋状の拭き取り
シート35の片面が汚れたら、その上下面を入れ替えて
拭き取ることができる。
【0027】図8は第二の発明の実施の形態における芯
材の他の形態を示すものであり、単純な略長円形状に代
えて、芯材25の両端部に形成した鉤部25a,25a
が吸水性弾性材22の開口部26に掛け止められるよう
になっている。このように構成すれば、吸水性弾性材2
2の開口部26から芯材25を差し込み易くなり、これ
らの鉤部25a,25aが吸水性弾性材22の開口部2
6に対するストッパーの機能を果たすようになってい
る。
【0028】図9乃至図13は本発明に係る清掃用具の
袋状の吸水性弾性材に中央部に突起部を形成した芯材を
挿抜自在に差し込み得るように構成した第三の発明の実
施の形態を示すものである。第三の発明の実施の形態に
おける清掃用具31は、略同大同形状の板状の吸水性弾
性材32a,32aの周縁を接着、縫着又は熱圧着して
袋状に形成し、この袋状の吸水性弾性材32の内部に、
可撓性を有する板状であって、その略中央部にスポンジ
等の突起部33を形成した芯材34を挿抜自在に差し込
めるように構成したものである。前記発明の実施の形態
における手掛け部5,24と同様に機能する突起部33
を芯材34自体に形成し、この突起部33を使用者が掌
で押さえることができ、第三の発明の実施の形態では製
造工程を減少することができるという特徴を有する。
【0029】この第三の発明の実施の形態でも、第一と
第二の発明の実施の形態と同様に清掃用具31の吸水性
弾性材32の下面に拭き取りシート3を巻き付け、その
まま掌に力を入れて平面や曲面部分を拭き取ることがで
きる。または、袋状に形成した拭き取りシート35を被
せて使用するときは、この袋状の吸水性弾性材32の内
部に手を差し込んで芯材34を持ちながら拭き取ること
ができ、清掃用具31の袋状の拭き取りシート35の片
面が汚れてきたら、芯材34の突起部33の上下面を入
れ替え、そのまま清掃用具31を裏返して、別の面で拭
き取ることができる。なお、吸水性弾性材32の内面に
は防水処理又は防水シートを張り付けておけば、清掃に
際して、手が濡れたり、汚れたりすることがない。な
お、第三の発明の実施の形態では、突起部33の周囲に
凹溝36を湾曲形成してある。このように突起部33に
形成した凹溝36に作業者が指先を掛け止めることによ
り、清掃用具31を引き戻す際に手が外れないようにな
る。一方、芯材34が吸水性弾性材32内部から抜けな
いように、この芯材34の底面にゴム製の網材(図示し
ていない)やゴムシート等を張設することができる。な
お、突起部33を形成しない芯材34であっても、吸水
性弾性材32内部に手を差し込んで使用することも可能
である。
【0030】芯材34の突起部33の形態は、周囲に凹
溝36を形成したものに限定されることなく、図12に
示すように、芯材34の表面に半球状に形成したもの
(a)又は水滴状に形成したもの(b)であっても、手
に馴染ませることができる。
【0031】なお、図13に示すように、袋状の吸水性
弾性材32に綿製の網材、布材、不織布等の保護材37
を被覆することが可能である。このように構成すること
により、清掃用具31に拭き取りシート3を巻き付けな
くても自動車や家具類の表面の水分や汚れを直接拭き取
ることができる。この保護材37は、上下面側の各吸水
性弾性材32の表面側だけに限らず、表裏面の両面にそ
れぞれ被覆することも可能である。このように吸水性弾
性材32の表裏面の両面に保護材37を被覆したもの
は、この袋状の吸水性弾性材32を裏返し、かつ上下を
入れ換えれば4面を順次拭き取りに使用することができ
る。
【0032】また、吸水性弾性材32は、2枚の吸水性
を有する弾性材32b,32bの間に防水性を有するシ
ート38を挟み込んだものを利用することもできる。こ
のように吸水性弾性材32が防水性を有するシート38
を挟み込んだものにあっては、外部からの浸水を阻止す
ることができ、冬の寒い時期にも手が濡れることはな
い。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る清掃用具は、以上のように
構成したから、清掃用具の吸水性弾性材に拭き取りシー
トを巻き付けた状態で平面や曲面を始め、凹み部分や溝
部分に対してもこの拭き取りシートを密着させながら確
実に拭き取ることができ、一個の清掃用具で自動車、家
具類、窓ガラス等のあらゆる種類の清掃に使用すること
ができる。
【0034】また、拭き取りシートは吸水性弾性材に引
っ掛けてあるため、拭き取る際に清掃用具に力を加えて
もこの拭き取りシートがずれることはないので、専用の
拭き取りシートを使用することなく、不織布や新聞紙等
の何れでも使用することができる。拭き取りシートが汚
れてきたら、そのまま別の新たな拭き取りシートに交換
すればよい。吸水性弾性材が水分を十分に吸収したら、
その時点で絞り出し、再び水分を吸収することができ
る。なお、この吸水性弾性材が汚れてきたら、洗浄剤で
洗浄することも可能である。
【0035】更に、グリップを握ることができないよう
な手の不自由な人でも、袋状の吸水性弾性材の内部に手
を差し込んで拭き取ることができ、このときは芯材に可
撓性があるため指先に力を入れることができなくても広
い面積を均等に力強く押し当て、埃及び水分等を迅速に
拭き取ることができる等、本発明実施後の効果は極めて
高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸水性弾性材を芯材の上面側と下面側に張り付
けた本発明に係る清掃用具の第一の発明の実施の形態を
示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】手掛け部周縁の隙間に拭き取りシートの縁を挟
み込んだ状態を示す清掃用具の斜視図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】手掛け部が膨出部とベルトから成る他の発明の
実施の形態を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】清掃用具の吸水性弾性材を袋状に形成した第二
の発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図8】他の第二の発明の実施の形態を示す分解斜視図
である。
【図9】芯材に突起部を形成した第三の発明の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図10】第三の発明の実施の形態を示す分解縦断面図
である。
【図11】第三の発明の実施の形態の使用状態を示す縦
断面図である。
【図12】第三の発明の実施の形態に係る芯材の突起部
の他の形態を示すものであり、半球状の突起部(a)及
び水滴状の突起部(b)の側面図である。
【図13】同じく袋状に形成した吸水性弾性材の表面に
保護材を被覆した他の発明の実施の形態を示す側断面図
である。
【図14】従来の床用の略長方形状の清掃用具を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 清掃用具 2 芯材 3 拭き取りシート 4 吸水性弾性材(下面側) 5 手掛け部 6 吸水性弾性材(上面側) 7 膨出部 8 ベルト 21 清掃用具 22 吸水性弾性材 23 芯材 24 手掛け部 31 清掃用具 32 吸水性弾性材 33 突起部 34 芯材 35 拭き取りシート 37 保護材(網材)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する板状の芯材の上面側及び
    下面側に吸水性弾性材を張り付け、 該上面側の吸水性弾性材の上面に手掛け部を設けたこと
    を特徴とする清掃用具。
  2. 【請求項2】 吸水性弾性材を袋状に形成し、 該吸水性弾性材の上面に手掛け部を設け、 前記袋状の吸水性弾性材の内部に、可撓性を有する板状
    の芯材を挿抜自在に差し込み得るように構成したことを
    特徴とする清掃用具。
  3. 【請求項3】 前記手掛け部が、その周辺に拭き取りシ
    ートの縁を挟み込む隙間が形成されるように、前記吸水
    性弾性材の上面に対して別体の吸収性弾性体を張り付け
    たものであることを特徴とする請求項1又は2の清掃用
    具。
  4. 【請求項4】 前記手掛け部が、山なりの膨出部から成
    り、この膨出部の上方にベルトを固定したものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2の清掃用具。
  5. 【請求項5】 吸水性弾性材を袋状に形成し、 該吸水性弾性材の内部に、可撓性を有する板状の芯材を
    挿抜自在になるように差し込んだことを特徴とする清掃
    用具。
  6. 【請求項6】 前記吸水性弾性材が、2枚の吸水性を有
    する弾性材の間に防水性を有するシートを挟み込んだも
    のであることを特徴とする請求項5の清掃用具。
  7. 【請求項7】 前記芯材が、板状の略中央部に突起部を
    形成したものであることを特徴とする請求項5又は6の
    清掃用具。
  8. 【請求項8】 前記袋状の吸水性弾性材の上下面に、吸
    水性を有する保護材を被覆したことを特徴とする請求項
    5,6又は7の清掃用具。
  9. 【請求項9】 前記上下面側の各吸水性弾性材の表裏面
    に、吸水性を有する保護材をそれぞれ被覆したことを特
    徴とする請求項5,6又は7の清掃用具。
  10. 【請求項10】 前記保護材が、網材であることを特徴
    とする請求項8又は9の清掃用具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016029990A (ja) * 2014-07-26 2016-03-07 栄子 西井 手軽でエコな埃とり具
KR102839267B1 (ko) * 2025-05-08 2025-08-01 주식회사 대호 포켓부 및 탄성밴드를 갖춘 세척패드 및 이의 제조방법

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