JPH10323478A - 主軸捕捉器軸独立駆動型ミシン - Google Patents
主軸捕捉器軸独立駆動型ミシンInfo
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- JPH10323478A JPH10323478A JP15011097A JP15011097A JPH10323478A JP H10323478 A JPH10323478 A JP H10323478A JP 15011097 A JP15011097 A JP 15011097A JP 15011097 A JP15011097 A JP 15011097A JP H10323478 A JPH10323478 A JP H10323478A
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Abstract
を検出する第2検出手段の検出誤差に関係なく、剣先が
縫針に出会う出会い位置を簡単に且つ精度よく設定でき
ること。 【解決手段】 釜駆動モータ58の基準位置は、釜軸原
点センサ155の取付け位置誤差などにより絶対的なも
のではないが、手回しモードで設定した釜駆動モータ5
8の「出会い位置」の回転位置は絶対的なものであるこ
とから、その出会い位置における各モータ58,110
の回転位置をパルス数PU,PDとして記憶しておき、
パルス数PDに対応する第1エンコーダセンサ112の
パルス数に変換したパルス数だけパルス数PUから引き
算することで、釜駆動モータ58の駆動開始タイミング
が精度良く求められ、出会い位置設定を簡単化できると
とにも、その駆動開始タイミングのときに釜駆動モータ
58を駆動することで、剣先59cが縫針22に出会う
出会い位置の設定精度が向上し、安定した縫い調子で縫
製することができる。
Description
シンモータと、糸輪捕捉器をミシンモータとは独立に駆
動する駆動手段の駆動モータの少なくとも一方を同期制
御する主軸捕捉器軸独立駆動型ミシンに関し、特に糸輪
捕捉器の剣先が縫針と出会う出会い位置を手動操作を介
して精度良く設定するようにしたものに関する。
動する下軸を、縫針や天秤を上下駆動する主軸に連結さ
せて駆動する上下軸駆動型に代えて、糸輪捕捉用釜を専
用の釜駆動モータで主軸とは独立に駆動することによ
り、糸輪捕捉用釜を主軸に同期駆動させつつ、縫製条件
に応じて糸輪捕捉用釜の時々刻々の回転状態を制御する
ようにした釜軸独立駆動型のミシンが、特開昭60−2
1750号公報、特開平3−234291号公報などで
提案されている。
とは独立に釜駆動モータで駆動する釜軸独立駆動型のミ
シンを組み立てる際には、ミシンモータと主軸とを連結
し、主軸の原点位置でミシンモータの基準位置を検出す
るように主軸原点センサを設ける一方、糸輪捕捉用釜を
釜駆動モータに連結し、糸輪捕捉用釜の原点位置が主軸
の原点位置に対して所定位置関係となる位置で、釜駆動
モータの基準位置を検出するように釜軸原点センサを設
けるようにすることで、縫製に際して、釜駆動モータを
ミシンモータに同期するように駆動制御するときには、
釜駆動モータがその基準位置から所定量回転した出会い
位置のときに、剣先と縫針とが出会うようになり、縫針
に形成された糸輪ループが剣先で確実に捕捉されるよう
になっている。
捕捉用釜をミシンモータとは独立に釜駆動モータで駆動
する釜軸独立駆動型のミシンにおいては、釜軸原点セン
サで検出される釜駆動モータの基準位置を、主軸原点セ
ンサで検出されるミシンモータの基準位置に対して所定
位置となるように設け、釜駆動モータの基準位置から所
定量回転した位置に出会い位置が設定されているので、
釜軸の原点位置を決める釜軸原点センサの取付け如何で
は、取付け位置誤差が生じることになり、また釜軸原点
センサの感度の違い等により、主軸に対する糸輪捕捉用
釜の回転位置に検出誤差が生じることに起因して、糸輪
捕捉用釜の出会い位置にも誤差が生じることになり、縫
い調子が安定しないという問題がある。
軸原点センサの取付け位置誤差による検出誤差を解消す
るように、主軸を出会い位置に対応する位置に回転させ
た状態で、調整用のゲージを用いて糸輪捕捉用釜が出会
い位置となるように、釜軸原点センサの取付け位置を微
調整することになり、調整作業が複雑化するとともに、
多大の調整作業時間を要するという問題がある。本発明
の目的は、糸輪捕捉器を駆動する駆動モータの基準位置
を検出する第2検出手段の検出誤差に関係なく、剣先が
縫針に出会う出会い位置を簡単に且つ精度よく設定でき
るような主軸捕捉器軸独立駆動型ミシンを提供すること
である。
独立駆動型ミシンは、ミシンモータで主軸を介して駆動
される針棒及び縫針を装備したヘッド部と、縫針と協働
して上糸の糸輪を捕捉する糸輪捕捉器を装備したベッド
部と、糸輪捕捉器を主軸とは独立に駆動する駆動手段
と、主軸の原点位置とミシンモータの基準位置及び回転
位置とを検出する第1検出手段と、駆動手段の駆動モー
タの基準位置及び回転位置を検出する第2検出手段と、
第1,第2検出手段からの検出信号を用いて糸輪捕捉器
が主軸に同期して回転するように駆動モータとミシンモ
ータの少なくとも一方を制御する同期制御手段とを備え
た主軸捕捉器軸独立駆動型ミシンにおいて、主軸と糸輪
捕捉器とを夫々独立に低速回転させる出会い位置設定モ
ードを設定する為のモード設定手段と、出会い位置設定
モードにおいて、糸輪捕捉器の剣先が縫針と出会ったと
きの、ミシンモータの基準位置を基準とする回転位置
と、駆動モータの基準位置を基準とする回転位置とを第
1,第2検出手段の検出信号に基づいて検知する出会い
位置検知手段と、出会い位置検知手段で検知されたミシ
ンモータの回転位置と駆動モータの回転位置とを記憶す
る出会い位置データ記憶手段とを備えたものである。
ータの基準位置及び回転位置とを検出し、また第2検出
手段は駆動手段の駆動モータの基準位置及び回転位置を
検出するので、モード設定手段で設定された出会い位置
設定モードにおいて、主軸を出会い位置まで手動で低速
回転させ、また糸輪捕捉器を出会い位置まで手動で低速
回転させたとき、出会い位置検知手段は、糸輪捕捉器の
剣先が縫針と出会ったときの、ミシンモータの基準位置
を基準とする回転位置と、駆動モータの基準位置を基準
とする回転位置とを第1,第2検出手段の検出信号に基
づいて検知する。このとき、出会い位置データ記憶手段
は、出会い位置検知手段で検知されたミシンモータの回
転位置と駆動モータの回転位置とを記憶する。
検出誤差が生じている場合でも、出会い位置設定モード
で設定した糸輪捕捉器の出会い位置は主軸の出会い位置
に対応する絶対的な位置であり、縫製時には、出会い位
置データ記憶手段に記憶された記憶データを用いること
で、縫い調子が安定する。請求項2の主軸捕捉器軸独立
駆動型ミシンは、請求項1の発明において、前記出会い
位置データ記憶手段に記憶されたミシンモータの回転位
置と駆動モータの回転位置とを読み出してディスプレイ
に数値にて表示可能な表示手段を備えたものである。
ータ記憶手段に記憶されたミシンモータの回転位置と駆
動モータの回転位置とを読み出してディスプレイに数値
にて表示されるので、これらミシンモータや駆動モータ
の出会い位置における回転位置を数値表示により容易に
確認することができる。その他、請求項1と同様の作用
を奏する。請求項3の主軸捕捉器軸独立駆動型ミシン
は、請求項1または2の発明において、前記表示手段の
ディスプレイに表示されたミシンモータの回転位置と駆
動モータの回転位置の数値を変更可能で且つその変更し
た数値で出会い位置データ記憶手段の記憶データを変更
可能な出会い位置データ変更手段を備えたものである。
表示手段のディスプレイに表示されたミシンモータの回
転位置と駆動モータの回転位置の数値を変更できるとと
もに、その変更した数値で出会い位置データ記憶手段の
記憶データを変更することができる。その他、請求項1
または2と同様の作用を奏する。請求項4の主軸捕捉器
軸独立駆動型ミシンは、請求項3の発明において、前記
同期制御手段は、出会い位置データ記憶手段に記憶され
た記憶データを用いて、ミシンの駆動開始時に駆動モー
タを駆動開始する駆動開始タイミングを決定するもので
ある。
開始時に、出会い位置データ記憶手段に記憶された記憶
データに基づいて、糸輪捕捉器の剣先が出会い位置で縫
針と出会うように駆動モータの駆動開始タイミングを決
定し、その駆動開始タイミングのときに駆動モータの駆
動制御を開始する。その他、請求項3と同様の作用を奏
する。
て、図面に基づいて説明する。本実施形態は、3台の刺
繍ミシンを備え、各刺繍ミシンにおいては、糸輪捕捉用
の全回転釜をミシンモータとは独立に釜駆動モータで回
転駆動するようにしたシリンダベッド部を有する多頭式
刺繍ミシンに本発明を適用した場合のものである。
と、図1に示すように、左右方向に延びるベースフレー
ム1の上面の後部側には、左右方向に所定長さを有する
平面視略矩形状のミシン支持板2が配設され、このミシ
ン支持板2の後端部分には、左右方向に延びる支持フレ
ーム3が立設され、この支持フレーム3に、3つのヘッ
ド部4〜6が所定間隔毎に左右方向に並設されるととも
に、ミシン支持板2の前端部に位置するベースフレーム
1には、これらヘッド部4〜6の各々に対応させて、ベ
ッドユニット10〜12に構成されたシリンダ状のベッ
ド部7〜9の各後端部が夫々支持されている。
部4〜6と、独立構造のベッドユニット10〜12とか
らなる3台の多針式刺繍ミシンM1〜M3が並設されて
いる。これら刺繍ミシンM1〜M3のヘッド部4〜6の
各々の前端部には、左右方向に1列状に配列された12
本の針棒21を上下動可能に支持するとともに、12個
の天秤23を揺動可能に支持する針棒ケース20が左右
方向移動可能に夫々支持され、各針棒ケース20は、針
棒変更モータ115(図8参照)で駆動される針棒変更
機構(図示略)により、一斉に左右方向に移動されて、
糸色の異なる別の上糸に同時に変更可能になっている。
ット10〜12の上面と同一高さになるように、作業用
テーブル13が水平に配設され、この作業用テーブル1
3を含み、この作業用テーブル13の左右両側に設けら
れた1対の補助テーブル14・15に亙って、左右方向
に延びる平面視矩形枠状の可動枠16が載置されてい
る。
部16aがX軸駆動機構(図示略)によりX軸方向(左
右方向)に移動駆動されるとともに、その右端部の駆動
枠部16bと駆動枠部16aとがY軸駆動機構(図示
略)によりY軸方向(前後方向)に移動駆動される。従
って、可動枠16は、X軸駆動モータ117(図8参
照)で駆動されるX軸駆動機構とY軸駆動モータ119
(図8参照)で駆動されるY軸駆動機構とにより、XY
平面上を移動可能になっている。また、補助テーブル1
5の後側には、刺繍縫製に関するメッセージを表示する
ディスプレイ18aを備えた操作パネル18が設けられ
ている。
れ、針棒21を上下駆動する針棒上下駆動機構25につ
いて、図2に基づいて簡単に説明する。各ヘッド部4〜
6の先端部には、上下方向に延びる基針棒26が配設さ
れ、この基針棒26はその上端部及び下端部においてフ
レームに支持されている。この基針棒26には、後述の
連結ピン34と係合する係合溝27aを有する上下動部
材27が上下動可能に挿嵌され、この上下動部材27の
下端部に設けられた針棒抱き28は、基針棒26に上下
動可能且つ回転不能に挿嵌されるとともに、上下動部材
27の下端部に、上下動部材27を回転可能に連結して
いる。そして、この針棒抱き28は、枢支軸29に揺動
可能に枢支された揺動レバー30に連結されたリンク3
1に連結されている。
向向きに配設された主軸17に偏心カム32が固着され
ており、この偏心カム32に外嵌された偏心レバー33
の下端部が揺動レバー30に連結されている。ところ
で、前記12本の針棒21の各々には、その下端部に縫
針22が装着されるとともに、その高さ方向の略中段部
に連結ピン34が夫々固着されるとともに、この連結ピ
ン34と針棒ケース20の支持フレームとの間に圧縮バ
ネ35が外嵌されており、針棒21はこの圧縮バネ35
により常に上方の針上位置に弾性付勢されている。更
に、針棒ケース20が左右方向に移動したときに、上下
動部材27に対向する針棒21の連結ピン34が、上下
動部材27の係合溝27aに選択的に係合されるように
なっている。
転方向への回転駆動により主軸17が回転されて、偏心
レバー33と揺動レバー30とリンク31とを介して、
上下動部材27と針棒抱き28とが一体的に上下動する
のに伴って、連結ピン34を介して上下動部材27に連
結されている針棒21だけが主軸17に調時して上下に
往復駆動される。次に、各刺繍ミシンM1〜M3毎に設
けられ、針棒21をその最上位置(上死点位置)にジャ
ンプさせる針棒ジャンプ機構40について、図2に基づ
いて説明する。針棒ケース20内には、水平向きの針棒
ジャンプ用ソレノイド41が設けられるとともに、平面
視略L字状の回動レバー42が鉛直軸回りに回動可能に
針棒ケース20に取付けられている。そして、その回動
レバー42の駆動部42aが針棒ジャンプ用ソレノイド
41のプランジャーに当接するとともに、その従動部4
2bに取付けた上下方向向きの操作軸43が、上下動部
材27に一体形成された突出状の係合部27bに係合可
能になっている。
けた巻きバネ44により、2点鎖線で示す回動したジャ
ンプ位置から実線で示す通常の連結位置に回動するよう
に、常に弾性付勢されている。これにより、針棒21が
連結ピン34を介して上下動部材27に連結されている
ときに、針棒ジャンプ用ソレノイド41が所定時間だけ
駆動されて、そのプランジャーが右方に進出したときに
は、回動レバー42が平面視にて時計回転回りに回動し
て、操作軸43と係合部27bとを介して、上下動部材
27が2点鎖線で示すジャンプ位置に回動して、連結ピ
ン34と係合溝27aとの係合が解除され、これと同時
に、針棒21は圧縮バネ35により針上位置に一気に移
動(ジャンプ作動)するようになっている。
した状態で且つ上下動部材27が連結位置に復帰してい
るときに、上下動部材27が下方からその略最上位置の
方向に上昇するときには、上下動部材27は連結ピン3
4に下側から当接して、一時的にジャンプ位置に回動す
るが、巻きバネ44により直ぐに連結位置に回動復帰
し、連結ピン34は係合溝27aに自動的に連結するよ
うになっている。ここで、各ベッド部7〜9に設けられ
た押え足45は、押え足駆動ソレノイド106で駆動さ
れる図示外の押え足駆動機構により、ベッド部7〜9上
の加工布Wを押圧する押え位置と、所定距離上昇した退
避位置とに亙って上下に位置切換え可能になっている。
て、図3〜図6に基づいて説明する。ここで、3つのベ
ッドユニット10〜12は同様の構成なので、左端のベ
ッドユニット10について説明する。前後方向に延びる
断面略U字状のベッドケース50は、その後端部におい
て、ミシン支持板2の前端部に位置する左右方向に延び
るベースフレーム1に固着した1対の支持ブラケット5
1に取付けられ、ベッドケース50の前端部分には、釜
モジュール55が着脱可能に固定されている。ここで、
ベッドケース50の上側は、その前端部分において針板
52で覆われるとともに、針板52に連続するカバー板
53で覆われている。
る。図4〜図5に示すように、ベッドケース50の前端
部には、取付けブロック56がビス57により着脱可能
に固着され、この取付けブロック56の後端側には、パ
ルスモータからなる釜駆動モータ58が取付けられてい
る。一方、取付けブロック56の前端側には、糸輪捕捉
用の全回転釜59が設けられ、この全回転釜59に固着
された釜軸60(捕捉器軸に相当する)は、前後方向に
位置調節可能に取付けブロック56に枢支されている。
そして、釜軸60の後端部に取付けた第1連結部材62
と、釜駆動モータ58の駆動軸58aの前端部に取付け
た第2連結部材63とが相互に連結されている。つま
り、これら釜軸60と駆動軸58aとは、両連結部材6
2,63からなるカップリング61で連結されている。
すると、図7に示すように、ボビンを収容するボビンケ
ース67を保持する内釜59aと、この内釜59aの外
側を回転する外釜59bとからなり、その外釜59bに
は、上糸47を引っかけて上糸ループ47aを形成する
為の剣先59cが形成されている。そして、主軸18が
約「200°」のときに、剣先59cと縫針22の目孔
とが出合う出合いタイミング(図17参照)となり、剣
先59cはこの出合いタイミングのときに、縫針22の
目孔から延びる針側の上糸47を引っかけて、外釜59
bの回転により、内釜59aと外釜59bとの間を移動
する上糸ループ47aを形成する。
クエンコーダ64が取付けられ、このディスクエンコー
ダ64に形成された複数のスリットを光学的に検出し
て、釜軸回転信号を出力するフォトセンサからなる第2
エンコーダセンサ65が取付けブロック56に取付けら
れている。そして、釜駆動モータ58の駆動により、駆
動軸58aとカップリング61とを介して釜軸60が回
転駆動されて、全回転釜59が所定の回転方向に、主軸
17に対して2倍の回転速度で回転駆動される。ここ
で、ベッドユニット10の前端部は、ベッドケース50
の前端部の下端にヒンジ機構を介して開閉可能に枢支さ
れた保護カバー66で覆われている。
節可能に枢支する枢支構造について簡単に説明する。前
記取付けブロック56の円筒状部分の直ぐ内側には、円
筒状のベアリングケース70が前後方向に摺動可能に設
けられ、このベアリングケース70内には、ベアリング
71が圧入されている。そして、取付けブロック56の
左側壁部には、偏心ピン72が取付けられるとともに、
その偏心ピン72の先端のピン部がベアリングケース7
0の左側壁に形成された縦長のピン孔に係合している、
一方、取付けブロック56の右側壁部には、ベアリング
ケース70を固定可能なセットビス73が取り外し可能
に設けられている。
ピン72を時計回り方向又は反時計回り方向に回転させ
ることにより、ピン孔を介してベアリングケース70を
前方又は後方に微小距離(例えば、1〜2mm)だけ移動
して、同時に全回転釜59の位置を前後方向に微調節で
き、針隙を調節することができる。次に、各ベッドユニ
ット10〜12に設けられ、上糸47と下糸48とを切
断する糸切り機構80について、図3、図6に基づいて
簡単に説明する。前記針板52の下面には、可動刃81
が、図6に実線で示す待機位置と、2点鎖線で示す回動
位置とに亙って揺動可能に枢支されている。
7と下糸48とを切断する為の固定刃82は、可動刃8
1の上側に対向するように針板52の下側に取付けられ
ている。一方、可動刃81に連結された糸切り作動レバ
ー83は、ベッドケース50内を挿通して後方に延びて
いる。そして、ベースフレーム1の左端部に設けられた
糸切りモータ84が駆動されると、その駆動ギヤ85に
噛合する扇形の揺動部材86の揺動を介して糸切り作動
軸87が左右方向に移動し、回動板88を介して糸切り
作動レバー83が前後方向に移動され、可動刃81の回
動により上下両糸47,48が同時に切断される。
について、図8のブロック図に基づいて説明する。釜駆
動制御以外の刺繍ミシンM全体の制御を司るミシン制御
装置100は、CPU101とROM102及びRAM
103とを含むマイクロコンピュータと、そのマイクロ
コンピュータにデータバスなどのバスを介して接続され
た入力インターフェース(図示略)及び出力インターフ
ェース(図示略)とから構成されている。
4に関して、針棒ジャンプ用ソレノイド41の為の駆動
回路105と、押え足駆動ソレノイド106の為の駆動
回路107と、糸切れセンサ108が夫々接続され、他
のヘッド部5,6についても同様に接続されている。ま
た、ミシン制御装置100には、ミシンモータ110を
駆動する駆動回路111と、ミシンモータ110に設け
られたディスクエンコーダの1回転で1000個のスリ
ット信号を出力する第1エンコーダセンサ112と、こ
の第1エンコーダセンサ112の1回転で1個の主軸同
期信号(主軸原点信号、ミシンモータ110の基準位置
信号に相当する)を出力する主軸原点センサ113が接
続されている。
1の停止位置(主軸17の約100°の回転位置)を検
出する停止位置センサ114と、針棒ケース20を移動
させて駆動する針棒21を変更する針棒変更モータ11
5の為の駆動回路116と、X軸駆動モータ117の為
の駆動回路118と、Y軸駆動モータ119の為の駆動
回路120と、縫製開始や種々の指令を指示する為の複
数のスイッチが設けられるとともに、ディスプレイ18
aを有する操作パネル18とが夫々接続されている。こ
こで、これら第1エンコーダセンサ112や主軸原点セ
ンサ113などで第1検出手段が構成されている。
全回転釜59の駆動制御や糸切断制御を司る釜軸制御装
置150は、CPU151とROM152及びRAM1
53とを含むマイクロコンピュータと、そのマイクロコ
ンピュータにデータバスなどのバスを介して接続された
入力インターフェース(図示略)及び出力インターフェ
ース(図示略)とから構成されている。この釜軸制御装
置150には、ベッドユニット10に関して、釜駆動モ
ータ58の為の駆動回路154と、ディスクエンコーダ
64の1回転で50個のスリット信号を出力する第2エ
ンコーダセンサ65と、このディスクエンコーダ64の
1回転で1個の釜軸同期信号(釜軸原点信号、釜駆動モ
ータ58の基準位置信号に相当する)を出力する釜軸原
点センサ155が夫々接続され、他のベッドユニット1
1,12についても同様に接続されている。
1の移動位置を検出する移動位置検出センサ156と、
糸切りモータ88の為の駆動回路157とが夫々接続さ
れている。また、ミシンモータ110は、インダクショ
ンモータからなり、インバータ制御される。そして、ミ
シンモータ110に設けられたディスクエンコーダの1
回転で第1エンコーダセンサ112から出力される10
00個の主軸回転信号(スリット信号)は、4000パ
ルスに細分化され、主軸制御パルスとしてモータの駆動
制御に用いられる。ここで、これら第2エンコーダセン
サ65や釜軸原点センサ155などで第2検出手段が構
成されている。
モータからなり、500パルスを受けて1回転し、同時
に全回転釜59も1回転する。そして、釜駆動モータ5
8は、主軸17が1回転する間に2回転するように倍速
で駆動制御される。次に、釜軸制御装置150で実行さ
れる縫製制御のルーチンについて、図9〜図15のフロ
ーチャートに基づいて説明する。但し、図中符号Si
(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。
ミングについてその概略を説明すると、図16、図17
に示すように、縫製開始時には、通常、主軸17は約1
00°の回転位置で停止しており、更に針棒21は針棒
ジャンプ機構40により、その最上位置にジャンプして
停止している。そして、N針分の針落ちデータを有する
刺繍データを刺繍縫いする場合、ミシン制御装置100
からの主軸駆動信号が「H」レベルに切換えられると同
時に、ミシンモータ110の駆動が開始される。
主軸17の0°のとき、つまり針棒21の最上位置のと
きに、自動的に上下動部材27に連結されるので、縫い
始めにおける上糸47の引き込み動作(ピッカー動作)
をしない場合には、2針目以降から縫目が形成される。
そして、N針目の最終縫目において、主軸17の約26
0°のときに、主軸駆動信号が「L」レベルに切換えら
れるとともに、糸切り信号が出力され、その後主軸17
の270°〜440°(88°)に亙って糸切り動作が
実行され、その直後の主軸17の460°(100°)
のときに、主軸17の回転が実際に停止される。
操作されると、この制御が開始され、先ず主軸・釜軸初
期設定処理(図10参照)が実行される(S10)。この
制御が開始されると、先ず停止位置センサ114からの
停止位置信号が読み込まれて、主軸17が停止位置、つ
まり、前回の縫製処理が終了して糸切断した状態のとき
には、通常「100°」の初期設定位置のときであり、
この停止位置のときには(S30:Yes )、釜軸60の回
転位置は、主軸17の約13°(193°)に相当する
回転位置なので、釜軸同期信号が釜軸原点センサ155
から出力されるときの回転位置に戻す為に、釜駆動モー
タ58が1パルス分だけ逆転駆動され(S31)、釜軸原
点センサ155から釜軸同期信号が出力されないときに
は(S32:No)、S31〜S32が繰り返して実行され、釜
軸60が、図16に示すように、主軸17の回転開始位
置である初期設定位置「180°」に対応する初期設定
位置に回動したときには(S32:Yes )、この制御を終
了して、釜軸駆動制御のS11にリターンする。
には(S30:No)、ミシン制御装置100により、ディ
スプレイ18aに、その旨のエラーメッセージが表示さ
れるので、オペレータが主軸17の端部に設けられた手
動操作用のプーリを手動にて手回しすることで、主軸1
7を所定の停止位置まで回転させる。次に、縫製制御に
おいて、操作パネル18に設けられた出会い位置設定キ
ーが操作されないとき(S11:No)、またミシン制御装
置100から「H」レベルの主軸駆動信号が出力されな
いとき、つまり縫製を開始しないときには(S12:N
o)、このS11〜S12を繰り返して待機される。
て、ミシン制御装置100から出会い位置設定制御の開
始が指示されたときには(S11:Yes )、出会い位置設
定処理制御(図11参照)が実行される(S24)。この
制御が開始されると、先ず出会い位置設定選択画面がデ
ィスプレイ18aに表示される(S30)。例えば、図1
8に示すように、ディスプレイ18aには、出会い位置
設定を選択する選択肢として、主軸17と全回転釜59
とを独立に手動にて低速回転させる手回しモード(出会
い位置設定モードに相当する)である「直接設定モー
ド」と、「位置変更モード」とが表示される。
を選択する選択処理が実行される(S31)。例えば、図
18に示すように、選択記号「◆」を移動させて、「直
接設定モード」又は「位置変更モード」を選択する。次
に、直接設定モードが選択されたときには(S32:Yes
)、主軸17と釜軸60(全回転釜59)とを夫々独
立に手動にて低速回転させる手回しモードが設定され
(S33)、出会い位置直接設定処理制御(図12参照)
が実行される(S34)。ここで、S33がモード設定手段
に相当する。この制御が開始されると、先ず主軸原点セ
ンサ113から主軸同期信号が入力されていないときに
は(S40:No)、主軸17を手動操作して所定の回転方
向に略1回転、低速回転で手回しされる(S48)。
期信号が入力されたときには(S40:Yes )、ミシンモ
ータ110の基準位置からのパルス数PUで回転位置と
して表示される(S41)。次に、同様にして、釜軸原点
センサ155から釜軸同期信号が入力されていないとき
には(S42:No)、釜軸60を手動操作して所定の回転
方向に略1回転、低速回転で手回しされる(S49)。そ
して、釜軸原点センサ155から釜軸同期信号が入力さ
れたときには(S42:Yes )、釜駆動モータ58の基準
位置からのパルス数PDで回転位置として表示される
(S43)。
板の上側に退避するように主軸17を手回ししておき、
次に剣先59cが縫針22と出会う出会い位置付近に位
置するように釜軸60を手回し、最終的に目視により、
剣先59cが縫針22と出会うように、主軸17と釜軸
60とを手回しする(S44)。即ち、この主軸17と釜
軸60とを手動にて手回しするのに応じてパルス数P
U,PDが夫々カウントされているので、出会い位置の
パルス数PU,PDが夫々ディスプレイ18aに表示さ
れる(S45)。例えば、図19に示すように、ミシンモ
ータ110の出会い位置における回転位置がその基準位
置からのパルス数「1100」で表示され、釜駆動モー
タ58の出会い位置における回転位置がその基準位置か
らのパルス数「1080」で表示される。
DがRAM153の出会い位置データメモリ153aに
記憶される(S46)。そして、終了キーを操作するなど
の設定終了処理が実行され(S47)、この制御と出会い
位置設定処理制御を終了して、縫製制御のS10にリター
ンする。ここで、出会い位置データメモリ153aが出
会い位置データ記憶手段に相当する。一方、位置変更モ
ードが選択されたときには(S32:No)、出会い位置変
更処理制御(図13参照)が実行される(S34)。
データメモリ153aに記憶している出会い位置におけ
るパルス数PU,PDが読み出されてディスプレイ18
aに表示される(S60)。例えば、図20に示すよう
に、ミシンモータ110のパルス数PUと、釜駆動モー
タ58のパルス数PDとが表示される。このとき、選択
記号「◆」は、ミシンモータ110のパルス数PU側に
表示されている。次に、項目変更キーが操作されたとき
には(S61・S62:Yes )、選択記号「◆」を移動させ
る項目変更処理が実行され(S65)、▲キーや▼キーな
どの数値変更キーが操作されたときには(S61:Yes 、
S62:No、S63:Yes )、選択された項目のパルス数P
U,PDを増減させる数値変更処理が実行される(S6
6)。
(S61:Yes 、S62・S63:No、S64:Yes )、変更さ
れたパルス数PU,PDで出会い位置データメモリ15
3aの記憶データ(パルス数PU,PD)が変更され
(S67)、この制御と出会い位置設定処理制御を終了し
て、前記S10にリターンする。即ち、図21に示すよう
に、ミシンモータ100を手動にて手回しすることで、
主軸同期信号が入力されるミシンモータ110の基準位
置(主軸17の170°の回転位置)から出会い位置ま
でのパルス数PDを記憶する一方、釜駆動モータ58を
手動にて手回しすることで、釜軸同期信号が入力される
釜駆動モータ59の基準位置(主軸17の180°の回
転位置)から出会い位置までのパルス数PDを記憶す
る。
スイッチが操作された縫製開始に際して、ミシン制御装
置100から「H」レベルの主軸駆動信号が出力された
ときには(S12:Yes )、ミシンモータ110が同時に
回転駆動され、主軸17が100°の回転位置から駆動
される。そして、図17に示すように、縫製開始後の1
針目において、主軸17が約170°まで回転して、主
軸原点センサ113から主軸同期信号が入力されたとき
には(S13:Yes )、釜駆動モータ58の駆動開始タイ
ミング演算処理が実行される(S14)。
110の回転位置を基準として、このミシンモータ11
0に同期させて釜駆動モータ58を駆動することから、
主軸同期信号が入力される「170°」や「出会い位
置」は絶対的な回転位置である。一方、主軸17の「1
70°」のときの主軸基準位置から10°遅れた釜駆動
モータ58の基準位置は、釜軸原点センサ155の取付
け位置誤差などにより絶対的なものではないが、「出会
い位置」の回転位置は絶対的なものであることから、パ
ルス数PDに対応する第1エンコーダセンサ112のパ
ルス数に変換したパルス数だけパルス数PUから引き算
することで、釜駆動モータ58の駆動開始タイミングが
精度良く求められる。
出力される主軸回転信号を常にカウントすることで、主
軸17の回転位置が読み込まれ(S15)、主軸17の回
転位置がS14で求めた駆動開始タイミングになったとき
には(S16:Yes )、各刺繍ミシンM1〜M3のベッド
ユニット10〜12設けられた釜駆動モータ58を主軸
17に同期させて駆動することで縫製処理制御(図14
参照)が実行される(S17)。この制御が開始されたと
きに、ミシン制御装置100からの主軸駆動信号が
「H」レベルで、縫製中のときには(S70:Yes )、1
針目から最終のN針目の縫い動作のときまで、つまり主
軸駆動信号が「L」レベルになって縫製処理が終了する
まで、釜軸同期駆動処理制御(図15参照)が繰り返し
て実行されて、縫い動作が1針毎に順々に行われる(S
71)。
説明する。この制御が開始されると、第1エンコーダセ
ンサ112から出力される主軸回転信号を常にカウント
することで、主軸17の回転位置が読み込まれ(S8
0)、その主軸17の回転に同期させる為に、釜軸60
を1ステップ分駆動するタイミングのときには(S81:
Yes )、釜駆動モータ58を1ステップ分回転駆動され
る(S82)。
釜駆動モータ58の駆動ステップ数をカウントするカウ
ンタのカウント値Iが1つインクリメントされ(S8
3)、釜軸回転信号が変化したときには(S84:Yes
)、釜軸60が確実に駆動していることから、そのカ
ウント値Iがクリアされ(S86)、この制御を終了して
縫製制御のS70にリターンする。また、第2エンコーダ
センサ65からの釜軸回転信号が変化しないときに(S
84:No)、カウント値Iが所定カウント値P(例えば、
10〜15)以下で許容できる範囲内のときには(S8
5:Yes )、この制御を終了して同様にS70にリターン
する。
2の何れかにおいて糸噛みなどが発生したことにより、
その糸噛みが発生した全回転釜59を駆動する釜駆動モ
ータ58の同期がズレることで、カウント値Iが所定カ
ウント値Pよりも大きくなったときには(S85:No)、
両モータ110,58の駆動を緊急に停止する緊急停止
処理が実行される(S87)。そして、最終縫目のとき
に、ミシン制御装置100からの指令で、糸切断を実行
しないときには(S18:No)、主軸17が「360°」
になるまで釜軸同期駆動処理制御が実行され(S20、S
21:No)、剣先59cが縫針22に衝突しないように、
主軸17が「360°」の回転位置になったときには
(S21:Yes )、S10に戻る。
するときには(S18:Yes )、主軸17の「270°」
の回転位置から、前述した糸切り機構80により糸切断
処理が実行され(S19)、S10に戻る。ここで、S20や
S71の釜軸同期駆動処理制御が同期制御手段に相当す
る。出会い位置設定処理制御が出会い位置検知手段に相
当する。出会い位置変更処理制御が出会い位置データ変
更手段に相当する。
は、釜軸原点センサ155の取付け位置誤差などにより
絶対的なものではないが、手回しモードで設定した釜駆
動モータ58の「出会い位置」の回転位置は絶対的なも
のであることから、その出会い位置における各モータ5
8,110の回転位置をパルス数PU,PDとして記憶
しておき、パルス数PDに対応する第1エンコーダセン
サ112のパルス数に変換したパルス数だけパルス数P
Uから引き算することで、釜駆動モータ58の駆動開始
タイミングが精度良く求められ、出会い位置設定を簡単
化できるとともに、その駆動開始タイミングのときに釜
駆動モータ58を駆動することで、剣先59cが縫針2
2に出会う出会い位置の設定精度が向上し、安定した縫
い調子で縫製することができる。
憶された、出会い位置におけるミシンモータ110のパ
ルス数PU(回転位置)と、釜駆動モータ58のパルス
数PD(回転位置)とを読み出してディスプレイ18a
に表示するようにしたので、これらミシンモータ110
や釜駆動モータ58の出会い位置における回転位置を表
示を介して確認することができる。更に、ディスプレイ
18aに表示されたミシンモータ110の回転位置と釜
駆動モータ58の回転位置のパルス数PU,PDを変更
できるようにし、その変更したパルス数PU,PDで出
会い位置データメモリ53a記憶データを変更できるよ
うにしたので、各モータ110,58の出会い位置にお
ける回転位置を、パルス数PU,PD表示により容易に
確認でき且つ変更することができる。
ミシンモータ110を全回転釜59に対して同期駆動制
御するようにしてもよい。前記釜モジュール55は、全
回転釜59に代えて半回転釜を用いたものでもよい。ま
た、前記実施形態においては、手回しモードで主軸17
と全回転釜59とを独立に手動にて低速回転させるよう
に構成されているが、例えば、キー操作等により1パル
スずつミシンモータ110や釜駆動モータ58を低速回
転させるようにしてもよい。
当業者に自明の技術に基づいて種々の変更を加えること
もあり得る。また、刺繍ミシン以外の本縫いミシン、ル
ーパーなどの糸輪捕捉器を有するミシンなど、糸輪捕捉
器とミシンモータの少なくとも一方を同期制御するよう
にした各種の主軸糸輪捕捉器軸独立駆動型ミシンに本発
明を適用し得ることは勿論である。
ンによれば、手回しモードを設定する為のモード設定手
段と、糸輪捕捉器の剣先が縫針に出会ったときのミシン
モータの回転位置と駆動モータの回転位置とを検知する
出会い位置検知手段と、出会い位置データ記憶手段とを
設けたので、第2検出手段で検出する検出信号に検出誤
差が生じている場合でも、手回しモードで設定した糸輪
捕捉器の出会い位置は主軸の出会い位置に対応する絶対
的な位置であり、その出会い位置における各モータの回
転位置を記憶しておくことから、出会い位置設定を簡単
化できるととにも、縫製時に、出会い位置データ記憶手
段に記憶された記憶データを用いることで、安定した縫
い調子で縫製することができる。
によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記出会
い位置データ記憶手段に記憶されたミシンモータの回転
位置と駆動モータの回転位置とを読み出してディスプレ
イに数値にて表示可能な表示手段を備えたので、これら
ミシンモータや駆動モータの出会い位置における回転位
置を数値表示により容易に確認することができる。請求
項3の主軸捕捉器軸独立駆動型ミシンによれば、請求項
1または2と同様の効果を奏するが、前記表示手段のデ
ィスプレイに表示されたミシンモータの回転位置と駆動
モータの回転位置の数値を変更可能で且つその変更した
数値で出会い位置データ記憶手段の記憶データを変更可
能な出会い位置データ変更手段を備えたので、各モータ
の出会い位置における回転位置を、表示を介して容易に
変更することができる。また、縫製物の状態によって目
飛び等が発生した際等に、出会いタイミングを微妙に変
更して対応することができる。しかも、数値設定なの
で、再び、値を元に戻した際の再現性も高い。
によれば、請求項3と同様の効果を奏するが、前記同期
制御手段は、出会い位置データ記憶手段に記憶された記
憶データを用いて、ミシンの駆動開始時に駆動モータを
駆動開始する駆動開始タイミングを決定するので、変更
された出会い位置となるように駆動モータを駆動する駆
動制御が簡単化する。
斜視図である。
平面図である。
面図である。
断側面図である。
る。
ある。
る。
る。
略フローチャートである。
ローチャートである。
略フローチャートである。
ローチャートである。
トである。
ーチャートである。
る各種の信号のタイムチャートである。
転釜の回転位置とを主軸の回転位置に対応して示す説明
図である。
ある。
ングとの関係を説明する説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ミシンモータで主軸を介して駆動される
針棒及び縫針を装備したヘッド部と、縫針と協働して上
糸の糸輪を捕捉する糸輪捕捉器を装備したベッド部と、
糸輪捕捉器を主軸とは独立に駆動する駆動手段と、主軸
の原点位置とミシンモータの基準位置及び回転位置とを
検出する第1検出手段と、前記駆動手段の駆動モータの
基準位置及び回転位置を検出する第2検出手段と、第
1,第2検出手段からの検出信号を用いて糸輪捕捉器が
主軸に同期して回転するように駆動モータとミシンモー
タの少なくとも一方を制御する同期制御手段とを備えた
主軸捕捉器軸独立駆動型ミシンにおいて、 前記主軸と糸輪捕捉器とを夫々独立に低速回転させる出
会い位置設定モードを設定する為のモード設定手段と、 前記出会い位置設定モードにおいて、糸輪捕捉器の剣先
が縫針と出会ったときの、ミシンモータの基準位置を基
準とする回転位置と、駆動モータの基準位置を基準とす
る回転位置とを第1,第2検出手段の検出信号に基づい
て検知する出会い位置検知手段と、 前記出会い位置検知手段で検知されたミシンモータの回
転位置と駆動モータの回転位置とを記憶する出会い位置
データ記憶手段と、 を備えたことを特徴とする主軸捕捉器軸独立駆動型ミシ
ン。 - 【請求項2】 前記出会い位置データ記憶手段に記憶さ
れたミシンモータの回転位置と駆動モータの回転位置と
を読み出してディスプレイに数値にて表示可能な表示手
段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の主軸捕捉
器軸独立駆動型ミシン。 - 【請求項3】 前記表示手段のディスプレイに表示され
たミシンモータの回転位置と駆動モータの回転位置の数
値を変更可能で且つその変更した数値で出会い位置デー
タ記憶手段の記憶データを変更可能な出会い位置データ
変更手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に
記載の主軸捕捉器軸独立駆動型ミシン。 - 【請求項4】 前記同期制御手段は、出会い位置データ
記憶手段に記憶された記憶データを用いて、ミシンの駆
動開始時に駆動モータを駆動開始する駆動開始タイミン
グを決定することを特徴とする請求項3に記載の主軸捕
捉器軸独立駆動型ミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15011097A JP4263259B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 主軸捕捉器軸独立駆動型ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15011097A JP4263259B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 主軸捕捉器軸独立駆動型ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323478A true JPH10323478A (ja) | 1998-12-08 |
| JP4263259B2 JP4263259B2 (ja) | 2009-05-13 |
Family
ID=15489715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15011097A Expired - Fee Related JP4263259B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 主軸捕捉器軸独立駆動型ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4263259B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111118769A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-05-08 | 浙江镨美科智能刺绣设备有限公司 | 一种多头旋梭驱动系统 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP15011097A patent/JP4263259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111118769A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-05-08 | 浙江镨美科智能刺绣设备有限公司 | 一种多头旋梭驱动系统 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4263259B2 (ja) | 2009-05-13 |
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