JPH10323558A - 紫外線照射ヘッドおよびそれを備えた紫外線照射装置 - Google Patents

紫外線照射ヘッドおよびそれを備えた紫外線照射装置

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JPH10323558A
JPH10323558A JP13824697A JP13824697A JPH10323558A JP H10323558 A JPH10323558 A JP H10323558A JP 13824697 A JP13824697 A JP 13824697A JP 13824697 A JP13824697 A JP 13824697A JP H10323558 A JPH10323558 A JP H10323558A
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JP
Japan
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ultraviolet lamp
ultraviolet
inner cover
outer cover
exhaust
Prior art date
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Application number
JP13824697A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Mukai
清和 向井
Seiji Tawara
誠治 俵
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YUTANI KK
Original Assignee
YUTANI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー内のオゾン濃度を均一にすることがで
きる紫外線照射ヘッドを提供する。 【解決手段】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
照射面に対して平行に配置される紫外線ランプ181
と、この紫外線ランプ181を覆うとともに上記対象物
に向かって開いた箱状の内カバー10と、この内カバー
10の外側を離間して覆う箱状の外カバー2とを備え
る。内カバー10と外カバー2との間の隙間に、上記一
方向に関して複数の排気流路18a,18b1,18
2,…,18f1,18f2が配列され、上記各排気流
路の排気抵抗が互いに等しく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大気中で対象物
に対向して紫外線を照射する紫外線照射ヘッドおよびそ
れを備えた紫外線照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、紫外線照射によるオゾン発生を利
用した表面洗浄、有機材料のエッチング等の技術が注目
されている。
【0003】従来の紫外線照射装置としては、図18に
示すように、平行に並ぶ複数の紫外線ランプ581と、
これらの紫外線ランプ581を覆う二重のカバー51
0,502とを有する紫外線照射ヘッド501を備えた
ものが知られている。この図18およびそれを右側方か
ら見た図19(外カバー502の手前の部分を切り欠い
て示す)から分かるように、内カバー510は、紫外線
ランプ581に対して平行に配された矩形の天板511
と、この天板511の各辺に垂直に連なる矩形の側板5
12,513,514および515とからなっている。
外カバー502は、内カバーの天板511,側板51
2,513,514および515に対して、それぞれ隙
間519,518c,518d,518a,518bを
もって対向する矩形の天板503,矩形の側板504,
505,506および507とからなっている。外カバ
ーの側板504,505,506,507の下縁は、対
向する内カバーの側板512,513,514,515
の下縁よりも下方に位置している。
【0004】この紫外線照射ヘッド501は、対象物の
被照射面(図示せず)に対して外カバー502の下縁が
若干の隙間をもつように配置される。そして、紫外線ラ
ンプ581から対象物へ向けて紫外線が照射される。こ
のとき、紫外線照射によって対象物と内カバー510と
の間に生じたオゾンは、内カバー510と外カバー50
2との間の隙間518a,518b,518c,518
d,519と、外カバー502の天板503の中央を貫
通する排気口508とを通して排気され、適当なオゾン
分解装置へ導かれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
紫外線照射ヘッドでは、図19に示すように、紫外線ラ
ンプ581の長手方向両端付近の領域と中央付近の領域
との間で排気経路の長さが異なる。すなわち、紫外線ラ
ンプ581の長手方向両端から排気口508までの排気
経路P2,P3は長く、紫外線ランプ581の中央付近
から排気口508までの排気経路P1は短い。このた
め、紫外線ランプ581の長手方向両端付近の領域と中
央付近の領域との間で、オゾン濃度が不均一になるとい
う問題がある。この結果、対象物の被照射面における洗
浄やエッチング(以下、単に「洗浄」という。)の程度
がばらつく。
【0006】そこで、この発明の目的は、カバー内のオ
ゾン濃度を均一にすることができる紫外線照射ヘッドを
提供することにある。また、対象物の被照射面における
洗浄の程度を高レベルに均一化できる紫外線照射装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の紫外線照射ヘッドは、一方向に延
びる形状を持ち、対象物の被照射面に対して平行に配置
される紫外線ランプと、この紫外線ランプを覆うととも
に上記対象物に向かって開いた箱状の内カバーと、この
内カバーの外側を離間して覆う箱状の外カバーとを備
え、上記紫外線ランプから上記対象物へ向けて紫外線を
照射するとともに、上記紫外線ランプと対象物との間に
生じたオゾンを上記内カバーと外カバーとの間の隙間
と、上記外カバーの天板を貫通する排気口とを通して排
気する紫外線照射ヘッドにおいて、上記内カバーと上記
外カバーとの間の隙間に、上記一方向に関して複数の排
気流路が形成され、上記各排気流路の排気抵抗が互いに
等しく設定されていることを特徴とする。
【0008】この請求項1の紫外線照射ヘッドでは、紫
外線ランプが延びる一方向(長手方向)に沿って内カバ
ーと外カバーが細長く形成される。紫外線照射によって
対象物と内カバーとの間に生じたオゾンは、上記内カバ
ーと外カバーとの間の隙間に形成された各排気流路と、
外カバーの排気口とを通して排気される。ここで、上記
各排気流路の排気抵抗が互いに等しく設定されているの
で、オゾンは上記一方向に関して均等に排気される。し
たがって、カバー内のオゾン濃度が均一になる。この結
果、対象物の照射面における洗浄の程度を高レベルに均
一にすることができる。
【0009】なお、請求項1に記載の紫外線照射ヘッド
において、上記複数の排気流路は、上記内カバーの側板
と上記外カバーの側板との間の隙間に形成されているの
が望ましい。
【0010】このような紫外線照射ヘッドでは、上記内
カバーの側板と上記外カバーの側板との間の隙間を例え
ば上記一方向に関して仕切ることによって、上記各排気
流路の排気抵抗が互いに等しい状態に簡単に設定され
る。
【0011】さらに、上記内カバーの側板と上記外カバ
ーの側板との間の隙間は、上記複数の排気流路を形成す
るように上記一方向に対して垂直な仕切板によって一定
の間隔で仕切られ、上記内カバーの天板は上記外カバー
の側板まで延びる縁部を有し、この縁部の上記仕切板の
間に対応する箇所にそれぞれ、上記各排気流路の排気抵
抗を互いに等しくする寸法を持つ貫通穴が設けられてい
るのが望ましい。
【0012】このような紫外線照射ヘッドでは、上記紫
外線ランプの長手方向両端付近の領域で上記縁部の貫通
穴の寸法を大きくする一方、上記紫外線ランプの中央付
近の領域で上記縁部の貫通穴の寸法を小さくすることに
よって、上記各排気流路の排気抵抗が互いに等しい状態
に簡単に設定される。
【0013】また、請求項1に記載の紫外線照射ヘッド
において、上記複数の排気流路は、上記内カバーの側板
と上記外カバーの側板との間の隙間に形成され、上記内
カバーの側板と上記外カバーの側板との間の隙間は、上
記複数の排気流路を形成するように上記両カバーの側板
に垂直な仕切板によって仕切られ、上記各仕切板は、上
記各排気流路の排気抵抗を互いに等しくするように上記
一方向に対して傾斜されているのが望ましい。
【0014】このような紫外線照射ヘッドでは、上記各
仕切板を傾斜させて、上記紫外線ランプの長手方向両端
付近の領域で上記各排気流路を上開きにする一方、上記
紫外線ランプの中央付近の領域で上記各排気流路を下開
きにすることによって、上記各排気流路の排気抵抗が互
いに等しい状態に簡単に設定される。
【0015】また、請求項1に記載の紫外線照射ヘッド
において、上記各排気流路は、上記外カバーの排気口か
ら上記内カバーと外カバーとの間の隙間に挿入された柔
軟性を有するチューブからなり、上記チューブの吸入口
が上記一方向に関して所定の間隔で配置されているのが
望ましい。
【0016】このような紫外線照射ヘッドでは、上記チ
ューブの長さや太さを互いに異なるものとすることによ
って、上記各排気流路の排気抵抗が互いに等しい状態に
簡単に設定される。
【0017】また、請求項1に記載の紫外線照射ヘッド
において、上記複数の排気流路は、上記内カバーの天板
と上記外カバーの天板との間の隙間に形成されているの
が望ましい。
【0018】このような紫外線照射ヘッドでは、上記各
排気流路の排気抵抗が互いに等しい状態に簡単に設定さ
れる。
【0019】さらに、上記内カバーの天板と上記外カバ
ーの天板との間の隙間に、上記天板と平行に中間板が設
けられ、上記中間板に、上記複数の排気流路を形成する
ように上記一方向に並ぶ複数の貫通穴が形成され、上記
中間板の貫通穴は、上記各排気流路の排気抵抗を互いに
等しくするように互いに異なる寸法に設定されているの
が望ましい。
【0020】このような紫外線照射ヘッドでは、上記紫
外線ランプの長手方向両端付近の領域で上記中間板の貫
通穴の寸法を大きくする一方、上記紫外線ランプの中央
付近の領域で上記中間板の貫通穴の寸法を小さくするこ
とによって、上記各排気流路の排気抵抗が互いに等しい
状態に簡単に設定される。
【0021】請求項2に記載の紫外線照射ヘッドは、一
方向に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対して平
行に配置される紫外線ランプと、この紫外線ランプを覆
うとともに上記対象物に向かって開いた箱状の内カバー
と、この内カバーの外側を離間して覆う箱状の外カバー
とを備え、上記紫外線ランプから上記対象物へ向けて紫
外線を照射するとともに、上記紫外線ランプと対象物と
の間に生じたオゾンを上記内カバーと外カバーとの間の
隙間と、上記外カバーの天板を貫通する排気口とを通し
て排気する紫外線照射ヘッドにおいて、上記内カバーの
側板の下縁が、上記一方向に関して排気抵抗を等しくす
るように上記対象物へ向かって凸に湾曲していることを
特徴とする。
【0022】この請求項2の紫外線照射ヘッドでは、請
求項1と同様に、紫外線ランプが延びる一方向(長手方
向)に沿って内カバーと外カバーが細長く形成される。
紫外線照射によって対象物と内カバーとの間に生じたオ
ゾンは、上記内カバーと外カバーとの間の隙間と、外カ
バーの排気口とを通して排気される。ここで、上記内カ
バーの側板の下縁が対象物へ向かって凸に湾曲して上記
一方向に関して排気抵抗が等しく設定されているので、
オゾンは上記一方向に関して均等に排気される。したが
って、カバー内のオゾン濃度が均一になる。この結果、
対象物の照射面における洗浄の程度を高レベルに均一に
することができる。
【0023】請求項3に記載の紫外線照射ヘッドは、一
方向に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対して平
行に配置される紫外線ランプと、この紫外線ランプを覆
うとともに上記対象物に向かって開いた箱状の内カバー
と、この内カバーの外側を離間して覆う箱状の外カバー
とを備え、上記紫外線ランプから上記対象物へ向けて紫
外線を照射するとともに、上記紫外線ランプと対象物と
の間に生じたオゾンを上記内カバーと外カバーとの間の
隙間と、上記外カバーの天板を貫通する排気口とを通し
て排気する紫外線照射ヘッドにおいて、上記内カバーの
側板の下縁に、上記一方向に関して排気抵抗を等しくす
るように互いに寸法が異なる複数の切り欠きが形成され
ていることを特徴とする。
【0024】この請求項3の紫外線照射ヘッドでは、請
求項1と同様に、紫外線ランプが延びる一方向(長手方
向)に沿って内カバーと外カバーが細長く形成される。
紫外線照射によって対象物と内カバーとの間に生じたオ
ゾンは、上記内カバーと外カバーとの間の隙間と、外カ
バーの排気口とを通して排気される。ここで、上記内カ
バーの側板の下縁に、上記一方向に関して排気抵抗を等
しくするように互いに寸法が異なる複数の切り欠きが形
成されているので、オゾンは上記一方向に関して均等に
排気される。したがって、カバー内のオゾン濃度が均一
になる。この結果、対象物の照射面における洗浄の程度
を高レベルに均一にすることができる。
【0025】請求項4に記載の紫外線照射ヘッドは、一
方向に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対して平
行に配置される紫外線ランプと、この紫外線ランプを覆
うとともに上記対象物に向かって開いた箱状の内カバー
と、この内カバーの外側を離間して覆う箱状の外カバー
とを備え、上記紫外線ランプから上記対象物へ向けて紫
外線を照射するとともに、上記紫外線ランプと対象物と
の間に生じたオゾンを上記内カバーと外カバーとの間の
隙間と、上記外カバーの天板を貫通する排気口とを通し
て排気する紫外線照射ヘッドにおいて、上記外カバーの
排気口は上記一方向に関して複数形成され、上記各排気
口に排気マニホルドの枝管がそれぞれ接続され、上記排
気マニホルドの各枝管を通る排気流路の排気抵抗が互い
に等しく設定されていることを特徴とする。
【0026】この請求項4の紫外線照射ヘッドでは、請
求項1と同様に、紫外線ランプが延びる一方向(長手方
向)に沿って内カバーと外カバーが細長く形成される。
紫外線照射によって対象物と内カバーとの間に生じたオ
ゾンは、上記内カバーと外カバーとの間の隙間と、外カ
バーの上記一方向に関して複数形成された排気口と、各
排気口にそれぞれ枝管が接続された排気マニホルドとを
通して排気される。なお、上記排気マニホルドの全ての
枝管は一つの排気管に合流する。ここで、上記排気マニ
ホルドの各枝管を通る排気流路の排気抵抗が互いに等し
く設定されているので、オゾンは上記一方向に関して均
等に排気される。したがって、カバー内のオゾン濃度が
均一になる。この結果、対象物の照射面における洗浄の
程度を高レベルに均一にすることができる。
【0027】また、請求項1乃至4のいずれか一つに記
載の紫外線照射ヘッドにおいて、上記内カバーの天板と
上記紫外線ランプとの間に、空気を供給する給気部が設
けられているのが望ましい。
【0028】このような紫外線照射ヘッドでは、給気部
によって紫外線ランプの周囲温度が一定範囲に保たれる
ので、紫外線ランプの照度が高レベルに保たれ、かつ、
カバー内のオゾン濃度が均一になる。したがって、紫外
線照射による洗浄の程度が高レベルに均一になる。
【0029】さらに、上記給気部は上記一方向に延びる
給気管からなり、上記給気管の管壁に、上記一方向に関
して複数の給気流路を形成するように上記一方向に並ぶ
複数の貫通穴が形成されているのが望ましい。
【0030】このような紫外線照射ヘッドでは、給気管
の複数の貫通穴から上記対象物と紫外線ランプとの間に
空気が供給される。すなわち、空気が上記一方向に関し
て複数の給気流路を通して供給される。したがって、空
気が1カ所から供給される場合に比して、紫外線ランプ
の周囲温度が上記一方向に関して均等に保たれて上記紫
外線ランプの照度が上記一方向に関して均等かつ高レベ
ルに保たれる。しかも、オゾンが上記一方向に関して均
等に生成されてカバー内のオゾン濃度が均一になる。こ
の結果、対象物の照射面における洗浄の程度を高レベル
に均一にすることができる。
【0031】また、上記内カバーの天板と上記紫外線ラ
ンプとの間の隙間に、上記天板と平行に給気板が設けら
れ、上記給気板に、上記一方向に関して複数の給気流路
を形成するように上記一方向に並ぶ複数の貫通穴が形成
されているのが望ましい。
【0032】このような紫外線照射ヘッドでは、給気板
の複数の貫通穴から上記対象物と紫外線ランプとの間に
空気が供給される。すなわち、空気が上記一方向に関し
て複数の給気流路を通して供給される。したがって、空
気が1カ所から供給される場合に比して、紫外線ランプ
の周囲温度が上記一方向に関して均等に保たれて上記紫
外線ランプの照度が上記一方向に関して均等かつ高レベ
ルに保たれる。しかも、オゾンが上記一方向に関して均
等に生成されてカバー内のオゾン濃度が均一になる。こ
の結果、対象物の照射面における洗浄の程度を高レベル
に均一にすることができる。
【0033】さらに、上記給気板の貫通穴は、上記各給
気流路の給気抵抗を互いに等しくするように互いに異な
る寸法に設定されているのが望ましい。
【0034】このような紫外線照射ヘッドでは、上記紫
外線ランプの長手方向両端付近の領域で上記給気板の貫
通穴の寸法を大きくする一方、上記紫外線ランプの中央
付近の領域で上記給気板の貫通穴の寸法を小さくするこ
とによって、上記各給気流路の給気抵抗が互いに等しい
状態に簡単に設定される。したがって、紫外線ランプの
照度が上記一方向に関してさらに均等かつ高レベルに保
たれ、カバー内のオゾン濃度がさらに均一になる。この
結果、対象物の照射面における洗浄の程度をさらに高レ
ベルに均一にすることができる。
【0035】請求項5に記載の紫外線照射装置は、一方
向に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対して平行
に配置される紫外線ランプと、この紫外線ランプを覆う
とともに上記対象物に向かって開いた箱状の内カバー
と、この内カバーの外側を離間して覆う箱状の外カバー
とを備え、上記紫外線ランプから上記対象物へ向けて紫
外線を照射するとともに、上記紫外線ランプと対象物と
の間に生じたオゾンを上記内カバーと外カバーとの間の
隙間と、上記外カバーの天板を貫通する排気口とを通し
て排気する紫外線照射ヘッドを備えた紫外線照射装置で
あって、上記紫外線ランプの照度を検出する照度センサ
と、上記紫外線ランプに対する印加電圧を検出する電圧
計と、上記紫外線ランプの管壁温度を検出する温度セン
サと、上記照度センサ、電圧計および温度センサの出力
に基づいて、上記紫外線ランプを冷却するための空気供
給量または水供給量のうちの少なくとも一つおよび上記
排気口を通る排気量を制御する制御手段を備えたことを
特徴とする。
【0036】この請求項5の紫外線照射装置では、制御
手段が、照度センサ、電圧計および温度センサの出力に
基づいて、紫外線ランプを冷却するための空気供給量ま
たは水供給量のうちの少なくとも一つおよび排気口を通
る排気量を制御するので、紫外線ランプによる照度や対
象物と内カバーとの間のオゾン濃度が精度良く制御され
る。この結果、対象物の照射面における洗浄の程度を高
レベルに均一にすることができる。
【0037】なお、請求項5に記載の紫外線照射装置に
おいて、上記制御手段は、上記照度センサ、電圧計およ
び温度センサの出力に基づいて、さらに上記紫外線ラン
プを冷却するための水量を制御するのが望ましい。
【0038】このような紫外線照射装置では、ランプ管
壁の温度及びランプ周囲の雰囲気温度が精度良く制御さ
れる。この結果、ランプの照度が高レベルとなり、対象
物の照射面における洗浄の程度を高くすることができ
る。
【0039】また、上記制御手段は、上記紫外線ランプ
の管壁温度を時間経過につれて所定のパターンで制御す
るプログラム制御部を有するのが望ましい。
【0040】このような紫外線照射装置では、プログラ
ム制御部によって紫外線ランプの管壁温度が最適レベル
に設定されるので、高い照度が得られる。この結果、対
象物の照射面における洗浄効果が高まる。
【0041】請求項6に記載の紫外線照射装置は、一方
向に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対して平行
に配置される紫外線ランプと、この紫外線ランプを覆う
とともに上記対象物に向かって開いた箱状の内カバー
と、この内カバーの外側を離間して覆う箱状の外カバー
とを備え、上記紫外線ランプから上記対象物へ向けて紫
外線を照射するとともに、上記紫外線ランプと対象物と
の間に生じたオゾンを上記内カバーと外カバーとの間の
隙間と、上記外カバーの天板を貫通する排気口とを通し
て排気する紫外線照射ヘッドを備えた紫外線照射装置で
あって、上記紫外線ランプの上記一方向の寸法は上記対
象物の上記一方向の寸法よりも短く設定され、上記紫外
線照射ヘッドを上記対象物の表面に沿って移動させるヘ
ッド移動手段を備えたことを特徴とする。
【0042】この請求項6の紫外線照射装置では、ヘッ
ド移動手段によって紫外線照射ヘッドを対象物の表面に
沿って移動させる。これにより、上記対象物の表面全域
が紫外線照射を受けて洗浄される。ここで、紫外線ラン
プの上記一方向の寸法は対象物の上記一方向の寸法より
も何分の一かに短く設定される。したがって、紫外線照
射ヘッドが小型化され、紫外線照射ヘッドの取り扱いや
取り付けが容易になる。また、紫外線ランプの上記一方
向の寸法を上記対象物の上記一方向の寸法と略等しくす
る場合に比して、紫外線ランプが安価なもので済む。紫
外線ランプは寿命が尽きる前に定期的に交換する必要が
あることから、紫外線照射装置のランニングコストが低
減される。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0044】図1は一実施形態の紫外線照射ヘッド1を
斜め上方から見たところを示している。図2はその紫外
線照射ヘッド1の内カバー10を示し、図3はその紫外
線照射ヘッド1の長手方向(図3における左右方向)の
縦断面を示している。
【0045】図3から分かるように、この紫外線照射ヘ
ッド1は、対象物の被照射面に対して平行に配置される
円筒状の紫外線ランプ181と、この紫外線ランプ18
1を覆うとともに上記対象物に向かって開いた箱状の内
カバー10と、この内カバー10の外側を離間して覆う
箱状の外カバー2とを備えている。182は紫外線ラン
プ181の照度を検出する照度センサ、183はエア冷
却用ノズル、184は紫外線ランプ181の管壁温度を
検出する温度センサ、185は紫外線ランプ181を水
冷する水冷用ブロック、186は紫外線ランプ181の
周囲温度を検出する温度センサをそれぞれ示している。
【0046】図1および図2から分かるように、内カバ
ー10と外カバー2は一方向(長手方向)に細長い形状
を有している。外カバー2は、中央に排気口としての排
気筒8を有する矩形の天板3と、この天板3の各辺に垂
直に連なる矩形の側板4,5,6,7とからなってい
る。内カバー10は、外カバー2の天板3に対して隙間
をもって平行に配された矩形の天板11と、この天板1
1に垂直に連なり、外カバー2の側板4,5,6,7に
それぞれ隙間をもって平行に配された矩形の側板12,
13,14,15を有している。なお、外カバー2の側
板4,5,6,7の下縁は、対向する内カバー10の側
板12,13,14,15の下縁よりも下方に位置して
いる(後述する各実施形態でも同様。)。
【0047】内カバー10の天板11の縁部11a,1
1b,11c,11dは、対向する外カバー2の側板
4,5,6,7に達するまで延在している。内カバー1
0の長手方向に延びる側板14,15と天板11の長手
方向に延びる縁部11c,11dに対して垂直に、上記
長手方向に関して一定の間隔で仕切板16,16,…が
取り付けられている。この縁部11c,11dの仕切板
16の間に対応する箇所にそれぞれ貫通穴17a,17
1,17b2,…,17e1,17e2が設けられてい
る。これにより、図4および図5に示すように、内カバ
ー10の側板14,15と外カバー2の側板6,7との
間の隙間に、上記長手方向に並ぶ複数の排気流路18
a,18b1,18b2,…,18e1,18e2が形成さ
れている。また、縁部11a,11bにも、それぞれ複
数の貫通穴17f1,…,17f2,…が設けられてい
る。これにより、内カバー10の側板12,13と外カ
バー2の側板4,5との間の隙間にも、それぞれ複数の
排気流路18f1,…,18f2,…が形成されている。
紫外線ランプ181の長手方向両端付近の領域で縁部の
貫通穴…,17e1,17e2,17f1,17f2の寸法
を段階的に大きくする一方、紫外線ランプ181の中央
付近の領域で縁部の貫通穴17a,17b1,17b2
…の寸法を段階的に小さくすることによって、各排気流
路18a,18b1,18b2,…,18e1,18e2
18f1,18f2の排気抵抗が互いに等しい状態に設定
されている。
【0048】この紫外線照射ヘッド1は、対象物の被照
射面(図示せず)に対して外カバー2の下縁が若干の隙
間をもつように配置される。そして、紫外線ランプ18
1から対象物へ向けて紫外線が照射される。このとき、
紫外線照射によって対象物と内カバー10との間に生じ
たオゾンは、内カバー10の側板と外カバー2の側板と
の間の隙間に形成された各排気流路18a,18b1
18b2,…,18e1,18e2,18f1,18f
2と、内カバー10の天板11と外カバー2の天板3と
の間の隙間19と、外カバー2の天板中央の排気筒8と
を通して排気され、図示しない適当なオゾン分解装置へ
導かれる。ここで、上述のように各排気流路18a,1
8b1,18b2,…,18e1,18e2,18f1,1
8f2の排気抵抗が互いに等しく設定されているので、
オゾンは上記長手方向に関して均等に排気される。した
がって、カバー内のオゾン濃度を均一にすることがで
き、対象物の被照射面における洗浄の程度を高レベルに
均一にすることができる。
【0049】図6(a),(b),(c)および(d)は上記紫外線
照射ヘッドの変形例を示している。なお、図1〜図4と
同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0050】図6(a)の紫外線照射ヘッドでは、内カバ
ー20は、矩形の天板21と、長手方向両端の矩形の側
板22,23と、長手方向に延びる一対の側板25(図
中、奥の側板を省略している)とからなっている。内カ
バー20の側板25の下縁25aを対象物へ向かって凸
に湾曲させて、長手方向に関して排気抵抗を等しくする
ようにしている。
【0051】図6(b)の紫外線照射ヘッドでは、内カバ
ー30は、矩形の天板31と、長手方向両端の矩形の側
板32,33と、長手方向に延びる一対の側板35(図
中、奥の側板を省略している)とからなっている。内カ
バー30の側板35の下縁に、長手方向に関して排気抵
抗を等しくするように複数の切り欠き35a,35
1,35b2,…,35d1,35d2が配列されてい
る。すなわち、長手方向両端付近の領域で切り欠き…,
35d1,35d2の寸法を段階的に大きくする一方、長
手方向中央付近の領域で切り欠き35a,35b1,3
5b2,…の寸法を段階的に小さくしている。これによ
り、長手方向に関して排気抵抗を等しくするようにして
いる。
【0052】図6(c)の紫外線照射ヘッドでは、内カバ
ー40は、矩形の天板41と、長手方向両端の矩形の側
板42,43と、長手方向に延びる一対の矩形の側板4
5(図中、奥の側板を省略している)とを有している。
内カバー40の側板45と外カバー2の側板6,7(図
1参照)との間の隙間は、複数の排気流路47a,47
1,47b2,…,47f1,47f2を形成するように
両カバー40,2の側板45,6,7に垂直な仕切板4
6,46,…によって仕切られている。
【0053】各仕切板46,46,…は、各排気流路4
7a,47b1,47b2,…,47f1,47f2の排気
抵抗を互いに等しくするように長手方向に対して傾斜さ
れている。すなわち、長手方向両端付近の領域で各排気
流路…,47e1,47e2,47f1,47f2を段階的
に上開きにする一方、紫外線ランプの中央付近の領域で
各排気流路47a,47b1,47b2,…を段階的に下
開きにすることにより、各排気流路の排気抵抗を互いに
等しくしている。
【0054】図6(d)の紫外線照射ヘッドでは、内カバ
ー50は、矩形の天板51と、長手方向両端の矩形の側
板52,53と、長手方向に延びる一対の矩形の側板5
5(図中、奥の側板を省略している)とを有している。
各排気流路は、外カバー2の排気筒8から内カバー50
と外カバー2との間の隙間に挿入された柔軟性を有する
チューブ57a,57b1,57b2,…,57h1,5
7h2からなっている。これらのチューブ57a,57
1,57b2,…,57h1,57h2の吸入口は長手方
向に関して一定間隔で配置されている。これにより、各
排気流路の排気抵抗が互いに等しい状態に設定されてい
る。
【0055】これら図6(a)〜(d)の紫外線照射ヘッドに
よっても、カバー内のオゾン濃度を均一にすることがで
き、対象物の被照射面における洗浄の程度を高レベルに
均一にすることができる。
【0056】図7(b)は別の実施形態の紫外線照射ヘッ
ド61を斜め上方から見たところを示し、同図(a)はそ
の紫外線照射ヘッド61の長手方向に平行な縦断面を示
している。
【0057】この紫外線照射ヘッド61は、一方向(長
手方向)に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対し
て平行に配置される紫外線ランプ181A,181B,
181Cと、この紫外線ランプ181A,181B,1
81Cを覆うとともに対象物に向かって開いた箱状の内
カバー70と、この内カバー70の外側を離間して覆う
箱状の外カバー62とを備えている。
【0058】内カバー70は、矩形の天板71と、長手
方向両端の矩形の側板72,73と、長手方向に延びる
一対の矩形の側板(図示せず)とからなっている。
【0059】外カバー62は、長手方向に並ぶ複数(こ
の例では4つ)の排気口69a,69B,69C,69
Dを有する矩形の天板63と、長手方向両端の矩形の側
板64,65と、長手方向に延びる一対の矩形の側板6
6,67とからなっている。天板63の各排気口69
A,69B,69C,69Dに、排気マニホルド68の
枝管68A,68B,68C,68Dがそれぞれ接続さ
れている。この排気マニホルド68は、対応する排気口
69A,69B,69C,69Dと等しい直径を持つ枝
管68A,68B,68C,68Dと、これらを合流さ
せるための連結管68Eと、連結管68Eの中央に接続
された一つの排気管68Fとからなっている。長手方向
両端付近の排気口69A,69Dの直径は大きくされる
一方、長手方向中央付近の排気口69B,69Cの直径
は小さくされている。これにより、排気マニホルド68
の各枝管68A,68B,68C,68Dを通る排気流
路の排気抵抗が互いに等しく設定されている。
【0060】この紫外線照射ヘッド61では、紫外線照
射によって対象物と内カバー70との間に生じたオゾン
は、内カバー70と外カバー62との間の隙間78,7
9と、外カバー62の排気口69A,69B,69C,
69Dと、排気マニホルド68の枝管68A,68B,
68C,68D、連結管68Eおよび排気管68Fとを
通して排気される。ここで、上述のように排気マニホル
ド68の各枝管68A,68B,68C,68Dを通る
排気流路の排気抵抗が互いに等しく設定されているの
で、オゾンは長手方向に関して均等に排気される。した
がって、カバー内のオゾン濃度を均一にすることがで
き、対象物の被照射面における洗浄の程度を高レベルに
均一にすることができる。
【0061】図8はさらに別の実施形態の紫外線照射ヘ
ッド81の長手方向に平行な縦断面を示している。
【0062】この紫外線照射ヘッド81は、一方向(長
手方向)に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に対し
て平行に配置される紫外線ランプ181A,181B,
181Cと、この紫外線ランプ181A,181B,1
81Cを覆うとともに対象物に向かって開いた箱状の内
カバー90と、この内カバー90の外側を離間して覆う
箱状の外カバー82とを備えている。
【0063】内カバー90は、矩形の天板91と、長手
方向両端の矩形の側板92,93と、長手方向に延びる
一対の矩形の側板(図示せず)とからなっている。
【0064】外カバー82は、中央に排気口としての排
気筒88を有する矩形の天板83と、長手方向両端の矩
形の側板84,85と、長手方向に延びる一対の矩形の
側板(図示せず)とを有している。内カバー90の天板
91と外カバー82の天板83との間の隙間に、両天板
91,83と平行に矩形の中間板97が設けられいる。
この中間板97には、複数の排気流路を形成するように
長手方向に並ぶ複数の貫通穴97a,97b1,97
2,…,97e1,97e2が形成されている。そし
て、この中間板97の貫通穴97a,97b1,97
2,…,97e1,97e2の直径は、各排気流路の排
気抵抗を互いに等しくするように互いに異なる寸法に設
定されている。すなわち、長手方向両端付近の貫通穴
…,97e1,97e2の直径は段階的に大きくされる一
方、長手方向中央付近の貫通穴97a,97b1,97
2,…の直径は段階的に小さくされている。これによ
り、中間板97の各貫通穴97a,97b1,97b2
…,97e1,97e2を通る排気流路の排気抵抗が互い
に等しく設定されている。
【0065】この紫外線照射ヘッド81では、紫外線照
射によって対象物と内カバー90との間に生じたオゾン
は、内カバー90の側板と外カバー82の側板との間の
隙間98と、内カバー90の天板91と中間板97との
間の隙間99と、中間板97の各貫通穴97a,97b
1,97b2,…,97e1,97e2と、中間板97と外
カバー82の天板83との間の隙間100と、外カバー
82の天板中央の排気筒88とを通して排気され、図示
しない適当なオゾン分解装置へ導かれる。ここで、上述
のように中間板97の各貫通穴97a,97b1,97
2,…,97e1,97e2を通る排気流路の排気抵抗
が互いに等しく設定されているので、オゾンは長手方向
に関して均等に排気される。したがって、カバー内のオ
ゾン濃度を均一にすることができ、対象物の被照射面に
おける洗浄の程度を高レベルに均一にすることができ
る。
【0066】このように、内カバー90の天板91と外
カバー82の天板83との間の隙間に、長手方向に関し
て複数の排気流路を配列し、各排気流路の排気抵抗を互
いに等しく設定しても良いのである。
【0067】図9は上述の各実施形態の紫外線照射ヘッ
ド1,61,81に採用可能な給気部としての給気管1
98を示している。この給気管198の管壁には、長手
方向に関して複数の給気流路を形成するように長手方向
に並ぶ複数の貫通穴198a,198a,…が形成され
ている。この給気管198は、内カバーの天板と紫外線
ランプとの間に、各貫通穴198aを下方へ向けて配置
される。
【0068】紫外線照射時には、給気管198の端部に
供給されたエア(空気)が各貫通穴198aを通して対
象物と紫外線ランプとの間に供給される。すなわち、エ
アが長手方向に関して複数の給気流路を通して供給され
る。したがって、紫外線ランプの周囲温度およびカバー
内のオゾン濃度を精度良く制御することができる。ま
た、エアが1カ所から供給される場合に比して、紫外線
ランプの周囲温度が長手方向に関して均等に保たれ、紫
外線ランプの照度を長手方向に関して均等かつ高レベル
に保つことができる。しかも、オゾンが長手方向に関し
て均等に生成され、カバー内のオゾン濃度を均一にする
ことができる。したがって、紫外線照射による洗浄効果
を高めるとともに洗浄の程度を高レベルに均一にするこ
とができる。
【0069】なお、上述の給気管198に代えて、内カ
バーの天板と紫外線ランプとの間の隙間に、これらと平
行に図10に示すような矩形の給気板199を設けても
良い。この給気板199には、全面に一定間隔で並ぶ貫
通穴199a,199a,…が形成されている。紫外線
照射時には、給気板199の上方の給気部から供給され
たエアが各貫通穴199aを通して対象物と紫外線ラン
プとの間に供給される。したがって、上の場合と同様
に、紫外線照射による洗浄効果を高めるとともに洗浄の
程度を高レベルに均一にすることができる。
【0070】図11はさらに別の実施形態の紫外線照射
ヘッド101の長手方向に平行な縦断面を示し、図12
はその紫外線照射ヘッド101を斜め上方から見たとこ
ろを示している。
【0071】この紫外線照射ヘッド101は、一方向
(長手方向)に延びる形状を持ち、対象物の被照射面に
対して平行に配置される紫外線ランプ181A,181
B,181Cと、この紫外線ランプ181A,181
B,181Cを覆うとともに対象物に向かって開いた箱
状の内カバー110と、この内カバー110の外側を離
間して覆う箱状の外カバー102とを備えている。
【0072】外カバー102は、中央に排気口としての
排気筒108を有する矩形の天板103と、長手方向両
端の矩形の側板104,105と、長手方向に延びる一
対の矩形の側板106,107とからなっている。
【0073】内カバー110は、矩形の天板111と、
長手方向両端の矩形の側板112,113と、長手方向
に延びる一対の矩形の側板115(図12中に、手前の
側板のみ示す)を有している。
【0074】内カバー110の天板111の縁部は、図
1中のものと同様に、対向する外カバー102の側板1
04,105,106,107に達するまで延在してお
り、そこには図1のものと同様の貫通穴117a,11
7b1,117b2,…,117e1,117e2,117
1,117f2が設けられている。116は仕切板であ
る。これにより、内カバー110の側板112,11
3,…,115と外カバー102の側板104,10
5,106,107との間の隙間に、互いに等しい排気
抵抗を持つ複数の排気流路が形成されている。
【0075】また、内カバー110の天板111と紫外
線ランプ181A,181B,181Cとの間の隙間
に、これらと平行に矩形の給気板121が設けられてい
る。この給気板121には、長手方向に関して複数の給
気流路を形成するように長手方向に並ぶ複数の貫通穴1
21a1,121a2,121b1,121b2,…,12
1e1,121e2が形成されている。そして、この給気
板121の貫通穴121a1,121a2,121b1
121b2,…,121e1,121e2は、各給気流路
の給気抵抗を互いに等しくするように互いに異なる寸法
に設定されている。すなわち、長手方向両端付近の貫通
穴…,121e1,121e2の直径は段階的に大きくさ
れる一方、長手方向中央付近の貫通穴121a1,12
1a2,…の直径は段階的に小さくされている。これに
より、給気板121の各貫通穴121a1,121a2
121b1,121b2,…,121e1,121e2を通
る排気流路の排気抵抗が互いに等しく設定されている。
【0076】紫外線照射時には、給気板121の上方の
給気部130から供給されたエアが各貫通穴121
1,121a2,121b1,121b2,…,121e
1,121e2を通して対象物と紫外線ランプ181A,
181B,181Cとの間に供給される。この結果、紫
外線ランプ181A,181B,181Cの周囲温度を
長手方向に関して均等に一定範囲内に保ち、紫外線ラン
プ181A,181B,181Cの照度を長手方向に関
して均等かつ高レベルにすることができる。したがっ
て、紫外線照射による洗浄効果を高めるとともに洗浄の
程度を高レベルに均一にすることができる。しかも、紫
外線照射によって対象物と内カバー110との間に生じ
たオゾンは、内カバー110の側板112,113,
…,115と外カバー102の側板104,105,1
06,107との間の隙間に形成された互いに等しい排
気抵抗を持つ各排気流路…,118f1,118f2と、
内カバー110の天板111と外カバー102の天板1
03との間の隙間119と、外カバー102の天板中央
の排気筒108とを通して排気され、図示しない適当な
オゾン分解装置へ導かれる。したがって、オゾンを長手
方向に関して均等に排気でき、カバー内のオゾン濃度を
均一にすることができる。この結果、対象物の被照射面
における洗浄の程度をさらに高レベルに均一にすること
ができる。
【0077】図13はさらに別の実施形態の紫外線照射
ヘッド131の長手方向に平行な縦断面を示し、図14
はその紫外線照射ヘッド131の長手方向に垂直な縦断
面を示している。この紫外線照射ヘッド131は、図1
〜図5に示した紫外線照射ヘッド1に対して、図8中の
中間板97と同様の中間板157と、図11および図1
2中の給気板121と同様の給気板151との両方を適
用したものである。
【0078】紫外線照射時には、給気板151の上方の
給気部160から供給されたエアが各貫通穴151
1,151a2,151b1,151b2,…,151e
1,151e2を通して対象物と紫外線ランプ181A,
181B,181Cとの間に供給される。この結果、紫
外線ランプ181A,181B,181Cの周囲温度を
長手方向に関して均等に一定範囲内に保ち、紫外線ラン
プ181A,181B,181Cの照度を長手方向に関
して均等かつ高レベルにすることができる。したがっ
て、紫外線照射による洗浄効果を高めるとともに洗浄の
程度を高レベルに均一にすることができる。しかも、紫
外線照射によって対象物と内カバー140との間に生じ
たオゾンは、内カバー140の側板142,143,…
と外カバー132の側板134,135,136,13
7との間の隙間に形成された互いに等しい排気抵抗を持
つ各排気流路138a,…,138f1,138f2と、
内カバー140の天板141と中間板157との間の隙
間156と、中間板157の各貫通穴157a1,15
7a2,…,157d1,157d2と、中間板157と
外カバー132の天板133との間の隙間158と、外
カバー132の天板中央の排気筒138とを通して排気
され、図示しない適当なオゾン分解装置へ導かれる。し
たがって、オゾンを長手方向に関して均等に排気でき、
カバー内のオゾン濃度を均一にすることができる。この
結果、対象物の被照射面における洗浄の程度を高レベル
に均一にすることができる。
【0079】図15は図1〜図5に示した紫外線照射ヘ
ッド1を備えた紫外線照射装置201の全体構成を示し
ている。
【0080】この紫外線照射装置201内の紫外線ラン
プ181には、安定器208によって安定化された電圧
を供給する電圧供給ライン215が接続されている。ま
た、エア冷却用ノズル183にはエア流量調整レギュレ
ータ210が介挿されたエア供給配管212が接続さ
れ、水冷用ブロック185には水量調節バルブ209が
介挿された冷却水配管211が接続されている。また、
排気筒8は排気ダクトを介して排気ブロワ213に接続
されている。この紫外線照射装置201は、紫外線照射
ヘッド1内の温度センサ184によって紫外線ランプ1
81の管壁温度を監視する温度モニタ装置203Aと、
温度センサ186によって紫外線ランプ181の周囲温
度を監視する温度モニタ装置203Bと、照度センサ1
82によって紫外線照度を監視する照度モニタ装置20
4と、冷却水配管211に設けられた水量調節バルブ2
09の開度を調節する水量調節装置205と、エア供給
配管212に設けられたエア流量調整レギュレータ21
0を調節するエア量調節装置206と、紫外線ランプ1
81に対する印加電圧を監視する電圧計207と、この
紫外線照射装置全体の動作を制御する制御手段としての
総合コントローラ202を備えている。
【0081】動作時には、紫外線ランプ181によって
図示しない対象物の被照射面に紫外線が照射され、対象
物と内カバー10との間に生じたオゾンは内カバー10
と外カバー2との間の隙間、排気筒8、排気ダクトを介
して排気ブロワ213によって排気される。このとき、
紫外線ランプ181の管壁温度は、主として水量調節装
置205が調節する冷却水量によって制御される。紫外
線ランプ101の周囲温度は、主としてエア量調節装置
206が調節するエア供給量によって制御される。ま
た、排気筒8を通る排気量は、主として総合コントロー
ラ201が排気ブロワ208の回転数を調節することに
よって制御される。これらの動作は総合コントローラ2
02によって制御される。
【0082】このように、この紫外線照射装置201で
は、総合コントローラ202が、照度センサ182、電
圧計207および温度センサ184,186の出力に基
づいて、紫外線ランプ181を冷却するための冷却水
量、エア冷却用ノズル183によるエア供給量、排気口
を通る排気量をそれぞれ制御するので、紫外線ランプ1
81による照度および対象物と内カバー10との間のオ
ゾン濃度を精度良く制御することができる。したがっ
て、紫外線照射による洗浄効果を高めるとともに洗浄の
程度を高レベルに均一にすることができる。
【0083】なお当然ながら、紫外線照射ヘッド1内
に、長手方向にエアを均一に供給する給気部を設けて、
紫外線ランプ181の周囲温度およびカバー内のオゾン
濃度を長手方向に関して均一にするようにしても良い。
【0084】図16は別の実施形態の紫外線照射装置3
01を示している。
【0085】この紫外線照射装置301は、水平軸(図
示せず)の周りに回転される対象物303の軸方向両側
に設けられた一対の支柱304,305と、この支柱3
04,305に水平に架け渡された案内ロッド309
と、この案内ロッド309に水平方向Xに摺動自在に取
り付けられた搬送ヘッド310と、紫外線照射ヘッド1
Aを搬送ヘッド310に取り付ける連結棒312,31
3と、支柱304,305の上部に取り付けられたスプ
ロケット306,307を巻回して搬送ヘッド310に
接続されたチェーン308を備えている。これらの部材
は、紫外線照射ヘッド1Aを対象物303の外周面に対
向させた状態で水平方向Xに移動させるヘッド移動手段
を構成している。また、紫外線照射ヘッド1Aは、図示
しない駆動手段によって、この連結棒312,313に
沿って、対象物303の外周面(表面)に対して垂直方
向に移動されるようになっている。
【0086】この紫外線照射装置301では、紫外線照
射時は、駆動手段によって紫外線照射ヘッド1Aを連結
棒312,313に沿って対象物303の外周面に接近
させる。そして、対象物303を水平軸の周りに回転さ
せながら、図示しない駆動手段によってスプロケット3
06,307を回転させて搬送ヘッド310を水平方向
Xに移動させて、紫外線照射ヘッド1Aを対象物303
の外周面に沿って水平方向Xに移動させる。これによ
り、対象物303の外周面の全域を紫外線照射によって
洗浄することができる。紫外線照射によって対象物30
3と内カバー10との間に生じたオゾンは、対象物30
3の外周面と外カバー2の側板との間の隙間からヘッド
周囲へ漏れることなく、内カバー10と外カバー2との
間の隙間と、外カバー2の排気筒8とを通して排気され
る。
【0087】ここで、紫外線ランプ181の長手方向の
寸法は対象物303の軸方向寸法の1/3に短く設定さ
れているので、紫外線照射ヘッド1Aを小型化すること
ができる。これにより、紫外線照射ヘッドの長手方向の
寸法を対象物の軸方向寸法と略等しく設定する場合(図
17参照)に比して、紫外線照射ヘッド1Aの取り扱い
や取り付けを容易にすることができる。また、紫外線ラ
ンプ181の長手方向の寸法が短く設定されているの
で、紫外線ランプ181を安価なもので済ませることが
でき、または紫外線ランプ181の本数を減らすことが
できる。したがって、設置時のイニシャルコストを低減
することができる。また、紫外線ランプ181は寿命が
尽きる前に定期的に交換する必要があることから、紫外
線照射装置のランニングコストを低減することができ
る。
【0088】保守点検時は、駆動手段によって、紫外線
照射ヘッド1Aを連結棒312,313に沿って、対象
物303の外周面から垂直方向に離間させる。これによ
り、紫外線ランプ181の交換等の保守点検作業を容易
に行うことができる。
【0089】なお、図17は、図7(a),(b)に示した紫
外線照射ヘッド61を備えた紫外線照射装置401を示
している。紫外線照射ヘッド61の長手方向の寸法は、
水平軸(図示せず)の周りに回転される対象物403の
軸方向寸法と略等しく設定されている。
【0090】この紫外線照射装置401は、ヘッド移動
手段として、対象物403の軸方向両側に設けられた一
対の支柱404,405と、この支柱404,405の
上部から突出し、屈曲して下方に延びる案内ロッド40
6,407を備えている。紫外線照射ヘッド61は、図
示しない駆動手段によって、この案内ロッド406,4
07に沿って、対象物403の外周面に対して垂直方向
に移動されるようになっている。
【0091】この紫外線照射装置401では、紫外線照
射時は、駆動手段によって紫外線照射ヘッド61を案内
ロッド406,407に沿って対象物403の外周面に
接近させる。これにより、紫外線照射によって対象物4
03と内カバー70との間に生じたオゾンは、対象物4
03の外周面と外カバー62の側板との間の隙間からヘ
ッド周囲へ漏れることなく、内カバー70と外カバー6
2との間の隙間と、外カバー62に取り付けられた排気
マニホルド68とを通して排気される。一方、保守点検
時は、駆動手段によって紫外線照射ヘッド61を案内ロ
ッド406,407に沿って対象物403の外周面から
垂直方向に離間させる。したがって、図16に示した紫
外線照射装置301と同様に、紫外線ランプ181A,
181B,181Cの交換等の保守点検作業を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の紫外線照射ヘッドを
斜め上方から見たところを示す図である。
【図2】 上記紫外線照射ヘッドの内カバーを斜め上方
から見たところを示す図である。
【図3】 上記紫外線照射ヘッドの長手方向に沿った縦
断面図である。
【図4】 上記紫外線照射ヘッドの排気動作路を説明す
る図である。
【図5】 上記紫外線照射ヘッドの排気動作路を説明す
る図である。
【図6】 上記紫外線照射ヘッドの変形例を示す図であ
る。
【図7】 (a)はこの発明の別の実施形態の紫外線照射
ヘッドの長手方向に沿った縦断面図、(b)はその紫外線
照射ヘッドを斜め上方から見たところを示す図である。
【図8】 この発明のさらに別の実施形態の紫外線照射
ヘッドの長手方向に沿った縦断面図である。
【図9】 この発明の紫外線照射ヘッドに好適な給気管
を示す図である。
【図10】 この発明の紫外線照射ヘッドに好適な給気
板を示す図である。
【図11】 この発明のさらに別の実施形態の紫外線照
射ヘッドの長手方向に沿った縦断面図である。
【図12】 図11の紫外線照射ヘッドを斜め上方から
見たところを示す図である。
【図13】 この発明のさらに別の実施形態の紫外線照
射ヘッドの長手方向に沿った縦断面図である。
【図14】 図13の紫外線照射ヘッドの長手方向に垂
直な縦断面図である。
【図15】 この発明の一実施形態の紫外線照射装置の
構成を示す図である。
【図16】 この発明の別の実施形態の紫外線照射装置
の構成を示す図である。
【図17】 この発明のさらに別の実施形態の紫外線照
射装置の構成を示す図である。
【図18】 従来の紫外線照射ヘッドの長手方向に垂直
な縦断面を示す図である。
【図19】 上記従来の紫外線照射ヘッドの長手方向に
沿った縦断面を示す図である。
【符号の説明】
1,1A,61,81,101,131 紫外線照射ヘ
ッド 2,62,82,102,132 外カバー 10,20,30,40,50,70,90,110,
140 内カバー 201,301,401 紫外線照射装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
    照射面に対して平行に配置される紫外線ランプと、この
    紫外線ランプを覆うとともに上記対象物に向かって開い
    た箱状の内カバーと、この内カバーの外側を離間して覆
    う箱状の外カバーとを備え、上記紫外線ランプから上記
    対象物へ向けて紫外線を照射するとともに、上記紫外線
    ランプと対象物との間に生じたオゾンを上記内カバーと
    外カバーとの間の隙間と、上記外カバーの天板を貫通す
    る排気口とを通して排気する紫外線照射ヘッドにおい
    て、 上記内カバーと上記外カバーとの間の隙間に、上記一方
    向に関して複数の排気流路が形成され、上記各排気流路
    の排気抵抗が互いに等しく設定されていることを特徴と
    する紫外線照射ヘッド。
  2. 【請求項2】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
    照射面に対して平行に配置される紫外線ランプと、この
    紫外線ランプを覆うとともに上記対象物に向かって開い
    た箱状の内カバーと、この内カバーの外側を離間して覆
    う箱状の外カバーとを備え、上記紫外線ランプから上記
    対象物へ向けて紫外線を照射するとともに、上記紫外線
    ランプと対象物との間に生じたオゾンを上記内カバーと
    外カバーとの間の隙間と、上記外カバーの天板を貫通す
    る排気口とを通して排気する紫外線照射ヘッドにおい
    て、 上記内カバーの側板の下縁が、上記一方向に関して排気
    抵抗を等しくするように上記対象物へ向かって凸に湾曲
    していることを特徴とする紫外線照射ヘッド。
  3. 【請求項3】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
    照射面に対して平行に配置される紫外線ランプと、この
    紫外線ランプを覆うとともに上記対象物に向かって開い
    た箱状の内カバーと、この内カバーの外側を離間して覆
    う箱状の外カバーとを備え、上記紫外線ランプから上記
    対象物へ向けて紫外線を照射するとともに、上記紫外線
    ランプと対象物との間に生じたオゾンを上記内カバーと
    外カバーとの間の隙間と、上記外カバーの天板を貫通す
    る排気口とを通して排気する紫外線照射ヘッドにおい
    て、 上記内カバーの側板の下縁に、上記一方向に関して排気
    抵抗を等しくするように互いに寸法が異なる複数の切り
    欠きが形成されていることを特徴とする紫外線照射ヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
    照射面に対して平行に配置される紫外線ランプと、この
    紫外線ランプを覆うとともに上記対象物に向かって開い
    た箱状の内カバーと、この内カバーの外側を離間して覆
    う箱状の外カバーとを備え、上記紫外線ランプから上記
    対象物へ向けて紫外線を照射するとともに、上記紫外線
    ランプと対象物との間に生じたオゾンを上記内カバーと
    外カバーとの間の隙間と、上記外カバーの天板を貫通す
    る排気口とを通して排気する紫外線照射ヘッドにおい
    て、 上記外カバーの排気口は上記一方向に関して複数形成さ
    れ、 上記各排気口に排気マニホルドの枝管がそれぞれ接続さ
    れ、 上記排気マニホルドの各枝管を通る排気流路の排気抵抗
    が互いに等しく設定されていることを特徴とする紫外線
    照射ヘッド。
  5. 【請求項5】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
    照射面に対して平行に配置される紫外線ランプと、この
    紫外線ランプを覆うとともに上記対象物に向かって開い
    た箱状の内カバーと、この内カバーの外側を離間して覆
    う箱状の外カバーとを備え、上記紫外線ランプから上記
    対象物へ向けて紫外線を照射するとともに、上記紫外線
    ランプと対象物との間に生じたオゾンを上記内カバーと
    外カバーとの間の隙間と、上記外カバーの天板を貫通す
    る排気口とを通して排気する紫外線照射ヘッドを備えた
    紫外線照射装置であって、 上記紫外線ランプの照度を検出する照度センサと、 上記紫外線ランプに対する印加電圧を検出する電圧計
    と、 上記紫外線ランプの管壁温度を検出する温度センサと、 上記照度センサ、電圧計および温度センサの出力に基づ
    いて、上記紫外線ランプを冷却するための空気供給量ま
    たは水供給量のうちの少なくとも一つおよび上記排気口
    を通る排気量を制御する制御手段を備えたことを特徴と
    する紫外線照射装置。
  6. 【請求項6】 一方向に延びる形状を持ち、対象物の被
    照射面に対して平行に配置される紫外線ランプと、この
    紫外線ランプを覆うとともに上記対象物に向かって開い
    た箱状の内カバーと、この内カバーの外側を離間して覆
    う箱状の外カバーとを備え、上記紫外線ランプから上記
    対象物へ向けて紫外線を照射するとともに、上記紫外線
    ランプと対象物との間に生じたオゾンを上記内カバーと
    外カバーとの間の隙間と、上記外カバーの天板を貫通す
    る排気口とを通して排気する紫外線照射ヘッドを備えた
    紫外線照射装置であって、 上記紫外線ランプの上記一方向の寸法は上記対象物の上
    記一方向の寸法よりも短く設定され、 上記紫外線照射ヘッドを上記対象物の表面に沿って移動
    させるヘッド移動手段を備えたことを特徴とする紫外線
    照射装置。
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