JPH10323944A - 離型フィルム - Google Patents
離型フィルムInfo
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- JPH10323944A JPH10323944A JP13408997A JP13408997A JPH10323944A JP H10323944 A JPH10323944 A JP H10323944A JP 13408997 A JP13408997 A JP 13408997A JP 13408997 A JP13408997 A JP 13408997A JP H10323944 A JPH10323944 A JP H10323944A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高速剥離特性が改良され、紙粉の発生しない透
明性の良好な離型フィルム及びその製造法を提供する。 【解決手段】無溶剤型シリコーン硬化層を0.05〜
0.5g/m2の量で樹脂フィルム上に設けてなる離型
フィルム
明性の良好な離型フィルム及びその製造法を提供する。 【解決手段】無溶剤型シリコーン硬化層を0.05〜
0.5g/m2の量で樹脂フィルム上に設けてなる離型
フィルム
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離型フィルムに関
する。さらに詳しくは、無溶剤型シリコーンの硬化層を
0.05〜0.5g/m2の量で樹脂フィルム上に設け
てなる、高速剥離特性が良好で、シリコーンの背面転写
もなく、さらにブロッキングが著しく改良された離型フ
ィルムに関する。
する。さらに詳しくは、無溶剤型シリコーンの硬化層を
0.05〜0.5g/m2の量で樹脂フィルム上に設け
てなる、高速剥離特性が良好で、シリコーンの背面転写
もなく、さらにブロッキングが著しく改良された離型フ
ィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、粘着層を持つシール、テープ、ス
テッカー、表示ラベルや、各種意匠を転写させる転写箔
(以下、表示体という。)は、離型機能を有する支持体
(以下、離型フィルムという。)が積層されている。即
ち、粘着機能や転写機能が付与された紙類、プラスチッ
クシート、プラスチックフィルム等の表示体には、それ
らの機能を保護するため、粘着を有する面や転写を有す
る面に、離型機能を有する剥離フィルムが積層されてい
る。
テッカー、表示ラベルや、各種意匠を転写させる転写箔
(以下、表示体という。)は、離型機能を有する支持体
(以下、離型フィルムという。)が積層されている。即
ち、粘着機能や転写機能が付与された紙類、プラスチッ
クシート、プラスチックフィルム等の表示体には、それ
らの機能を保護するため、粘着を有する面や転写を有す
る面に、離型機能を有する剥離フィルムが積層されてい
る。
【0003】また、近年、これら離型フィルムには、機
能として、より高速剥離域での低剥離抵抗化が求められ
ている。即ち、オートラベラーで表示ラベル等を貼付す
るに際し、高速での剥離強度が高いと、ラベルの繰り出
しミスが頻発し、生産ラインを停止せねばならないた
め、剥離フィルムに高速剥離域での低剥離抵抗化が求め
られている。
能として、より高速剥離域での低剥離抵抗化が求められ
ている。即ち、オートラベラーで表示ラベル等を貼付す
るに際し、高速での剥離強度が高いと、ラベルの繰り出
しミスが頻発し、生産ラインを停止せねばならないた
め、剥離フィルムに高速剥離域での低剥離抵抗化が求め
られている。
【0004】一般的に、これら離型フィルムは、紙類、
プラスチックシート、プラスチックフィルム類よりな
り、表示体の粘着面や転写箔裏面に、直接積層される。
また、表示体の粘着面や転写箔裏面との離型性を容易に
するための離型フィルムの離型機能は、紙類、プラスチ
ックシート、プラスチックフィルムの表面に離型処理を
施し離型性表面を形成することにより付与される。
プラスチックシート、プラスチックフィルム類よりな
り、表示体の粘着面や転写箔裏面に、直接積層される。
また、表示体の粘着面や転写箔裏面との離型性を容易に
するための離型フィルムの離型機能は、紙類、プラスチ
ックシート、プラスチックフィルムの表面に離型処理を
施し離型性表面を形成することにより付与される。
【0005】従来、プラスチックシート、プラスチック
フィルムの表面に離型処理を施す方法として、該シート
や該フィルムの表面を離型処理剤により処理する方法が
行われている。
フィルムの表面に離型処理を施す方法として、該シート
や該フィルムの表面を離型処理剤により処理する方法が
行われている。
【0006】該離型処理剤は、シリコーン樹脂を主成分
とするものやフッ素系樹脂を主成分とするものが知られ
ている。この中でも、一般的には各種有機溶剤で希釈さ
れたシリコーン樹脂を主成分とする、溶剤型シリコーン
が離型処理剤として主に用いられている。
とするものやフッ素系樹脂を主成分とするものが知られ
ている。この中でも、一般的には各種有機溶剤で希釈さ
れたシリコーン樹脂を主成分とする、溶剤型シリコーン
が離型処理剤として主に用いられている。
【0007】しかしながら、溶剤型シリコーン単体で
は、高速域での剥離強度が高く、オートラベラー等で貼
付する際に、生産性が低下するといった問題が発生する
ため、通常、離型処理用溶液型シリコーンには、シリコ
ーン樹脂オリゴマーが添加されている。
は、高速域での剥離強度が高く、オートラベラー等で貼
付する際に、生産性が低下するといった問題が発生する
ため、通常、離型処理用溶液型シリコーンには、シリコ
ーン樹脂オリゴマーが添加されている。
【0008】上記方法を採用することにより、確かに高
速域での剥離強度を低下させることはできるが、離型性
表面を形成後、添加したシリコーン樹脂オリゴマーがブ
リードするため、該シリコーン樹脂オリゴマーが、表示
体の背面に転写するといった問題が発生する。またその
結果、表示体の印刷面を汚染し、印刷トビが頻発するた
めに商品価値を損なうために好ましくなかった。
速域での剥離強度を低下させることはできるが、離型性
表面を形成後、添加したシリコーン樹脂オリゴマーがブ
リードするため、該シリコーン樹脂オリゴマーが、表示
体の背面に転写するといった問題が発生する。またその
結果、表示体の印刷面を汚染し、印刷トビが頻発するた
めに商品価値を損なうために好ましくなかった。
【0009】一方、溶剤型シリコーンに代えて、無溶剤
型シリコーンを使用する方法が提案されている。該無溶
剤型シリコーンは、特徴として、常態剥離物性は溶剤型
シリコーンと同等であり、溶剤の除去・回収を必要とせ
ず生産性に優れたものである。
型シリコーンを使用する方法が提案されている。該無溶
剤型シリコーンは、特徴として、常態剥離物性は溶剤型
シリコーンと同等であり、溶剤の除去・回収を必要とせ
ず生産性に優れたものである。
【0010】しかしながら、無溶剤型シリコーンを用い
て剥離フィルムを形成する際、従来行われている溶剤型
シリコーンと同じ方法で剥離フィルムを形成すると、シ
リコーン転写された離型フィルムがブロッキングを起こ
し、生産性を著しく低下させるという欠点があった。
て剥離フィルムを形成する際、従来行われている溶剤型
シリコーンと同じ方法で剥離フィルムを形成すると、シ
リコーン転写された離型フィルムがブロッキングを起こ
し、生産性を著しく低下させるという欠点があった。
【0011】さらには、転写されたシリコーン被膜にム
ラが生じることにより、シリコーン被膜のトビが発生す
ると言う問題点もあった。このシリコーン被膜にトビが
発生すると安定した常態剥離物性が見いだせず、当然高
速域での剥離物性は改良されない。
ラが生じることにより、シリコーン被膜のトビが発生す
ると言う問題点もあった。このシリコーン被膜にトビが
発生すると安定した常態剥離物性が見いだせず、当然高
速域での剥離物性は改良されない。
【0012】つまり、樹脂フィルムのように平滑な表面
に無溶剤型シリコーンを転写する際、従来用いられてい
る転写方法では、無溶剤型シリコーンの転写量をコント
ロールすることが難しく、特に無溶剤型シリコーンを
1.0g/m2以下の転写量で安定して転写することが
極めて困難であった。その結果、無溶剤型シリコーンが
1.0g/m2以上の量で、且つムラを生じながら転写
することとなるため、ブロッキングの原因となり、また
高速域での剥離物性は改良されないため、実用化におい
ての障害になっている。
に無溶剤型シリコーンを転写する際、従来用いられてい
る転写方法では、無溶剤型シリコーンの転写量をコント
ロールすることが難しく、特に無溶剤型シリコーンを
1.0g/m2以下の転写量で安定して転写することが
極めて困難であった。その結果、無溶剤型シリコーンが
1.0g/m2以上の量で、且つムラを生じながら転写
することとなるため、ブロッキングの原因となり、また
高速域での剥離物性は改良されないため、実用化におい
ての障害になっている。
【0013】近年、薄膜転写を目的とした転写方法とし
て多段ロール方式が提案されているが、平滑面をもった
樹脂フィルムに対しては、前述の転写量の問題は解決で
きなかった。
て多段ロール方式が提案されているが、平滑面をもった
樹脂フィルムに対しては、前述の転写量の問題は解決で
きなかった。
【0014】したがって、上記多段ロール方式の転写方
法を用いても、無溶剤型シリコーンを薄く転写すること
ができず、仕上がった離型フィルムがブロッキングを起
こし問題の解決には至っていない。
法を用いても、無溶剤型シリコーンを薄く転写すること
ができず、仕上がった離型フィルムがブロッキングを起
こし問題の解決には至っていない。
【0015】また、離型フィルムは、食品用の無菌室等
や、電子材料製造工程中クリーンルームでの使用が求め
られているので、紙製の離型フィルムの場合、紙粉が発
生するためにクリーンルームの汚染の原因となったり、
印刷されたバーコード等の読みとりミスの発生原因とな
りうるという問題があり、このような分野では、紙製の
離型フィルムが使用することができない一方、高速剥離
域での使用において、表示体を精度よく光電管で検知さ
せるため、離型フィルムの透明化が求められている。さ
らに、こういった離型フィルムは、表示体を被着体に貼
付した後に捨てられるものであり、自然保護、資源リサ
イクルの面からも回収再利用が容易な材料であることが
求められている。
や、電子材料製造工程中クリーンルームでの使用が求め
られているので、紙製の離型フィルムの場合、紙粉が発
生するためにクリーンルームの汚染の原因となったり、
印刷されたバーコード等の読みとりミスの発生原因とな
りうるという問題があり、このような分野では、紙製の
離型フィルムが使用することができない一方、高速剥離
域での使用において、表示体を精度よく光電管で検知さ
せるため、離型フィルムの透明化が求められている。さ
らに、こういった離型フィルムは、表示体を被着体に貼
付した後に捨てられるものであり、自然保護、資源リサ
イクルの面からも回収再利用が容易な材料であることが
求められている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、安定した常態剥離強度を持ち、高速域での剥離
特性が良好であり、安価でかつ紙粉が発生せず、透明性
が良好である離型フィルムを提供する事にあり、また、
仕上がった離型フィルムがブロッキングしない安定的な
製造方法を提供する事にある。
目的は、安定した常態剥離強度を持ち、高速域での剥離
特性が良好であり、安価でかつ紙粉が発生せず、透明性
が良好である離型フィルムを提供する事にあり、また、
仕上がった離型フィルムがブロッキングしない安定的な
製造方法を提供する事にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の問
題点に鑑み、高速域での剥離特性が改良された、紙粉の
発生しない、透明性が良好で且つ安価で離型処理後に該
離型フィルムがブロッキングしない離型フィルムについ
て鋭意検討を重ねた。
題点に鑑み、高速域での剥離特性が改良された、紙粉の
発生しない、透明性が良好で且つ安価で離型処理後に該
離型フィルムがブロッキングしない離型フィルムについ
て鋭意検討を重ねた。
【0018】その結果、驚くべきことに、無溶剤型シリ
コーン硬化層を樹脂フィルム上に特定の量で薄く且つ均
一に設ける事によって、本件課題、特に高速域の剥離特
性がを極めて効果的に改善されることを見出し本発明に
至った。
コーン硬化層を樹脂フィルム上に特定の量で薄く且つ均
一に設ける事によって、本件課題、特に高速域の剥離特
性がを極めて効果的に改善されることを見出し本発明に
至った。
【0019】即ち、本発明は、無溶剤型シリコーンの硬
化層を0.05〜0.5g/m2の量で樹脂フィルム上
に設けてなる離型フィルムであり、また、0.05〜
0.5g/m2の範囲の硬化触媒を含む無溶剤型シリコ
ーンがロール転写法より硬化触媒を含む無溶剤型シリコ
ーンを樹脂フィルムに転写するに際し、該転写量を0.
05〜0.5g/m2の範囲に制御する離型フィルムの
製造方法、樹脂フィルムに硬化触媒を含む無溶剤型シリ
コーンを転写後、スムーサーロールを用いて均一化処理
する離型フィルムの製造方法である。
化層を0.05〜0.5g/m2の量で樹脂フィルム上
に設けてなる離型フィルムであり、また、0.05〜
0.5g/m2の範囲の硬化触媒を含む無溶剤型シリコ
ーンがロール転写法より硬化触媒を含む無溶剤型シリコ
ーンを樹脂フィルムに転写するに際し、該転写量を0.
05〜0.5g/m2の範囲に制御する離型フィルムの
製造方法、樹脂フィルムに硬化触媒を含む無溶剤型シリ
コーンを転写後、スムーサーロールを用いて均一化処理
する離型フィルムの製造方法である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明において使用される無溶剤
型シリコーンは、公知のものが何ら制限なく、たとえ
ば、一般的に市販されているものでも用いる事ができる
が、その中でも、メチルハイドロジェンシロキサンオリ
ゴマーとビニル基含有ポリジメチルシロキサンとの混合
物が好適に使用される。
型シリコーンは、公知のものが何ら制限なく、たとえ
ば、一般的に市販されているものでも用いる事ができる
が、その中でも、メチルハイドロジェンシロキサンオリ
ゴマーとビニル基含有ポリジメチルシロキサンとの混合
物が好適に使用される。
【0021】また、該無溶剤型シリコーンには硬化触媒
が添加されていることが好適である。該硬化触媒として
は、該無溶剤型シリコーンを熱硬化せしめる触媒であれ
ば、いかなるものでも用いる事が出来る。その中でも白
金族系の硬化触媒が好適に使用される。
が添加されていることが好適である。該硬化触媒として
は、該無溶剤型シリコーンを熱硬化せしめる触媒であれ
ば、いかなるものでも用いる事が出来る。その中でも白
金族系の硬化触媒が好適に使用される。
【0022】さらに、本発明において使用される無溶剤
型シリコーンには、本発明の効果が阻害されない範囲
で、反応調整剤、反応抑制剤等が添加されていても問題
ない。
型シリコーンには、本発明の効果が阻害されない範囲
で、反応調整剤、反応抑制剤等が添加されていても問題
ない。
【0023】本発明において、無溶剤型シリコーンの粘
度は、好適には、1c.p.s.〜10000c.p.
sのものが用いられ、更に好適には10c.p.s.〜
1000c.p.s.のものが用いられる。粘度が10
000c.p.s.より多い場合、安定した転写量が得
られないという問題点が起こるため好ましくない。ま
た、1c.p.s.未満の場合、転写をおこなっても、
すぐに無溶剤型シリコーンが飛散し、転写欠陥が生じる
ため好ましくない。
度は、好適には、1c.p.s.〜10000c.p.
sのものが用いられ、更に好適には10c.p.s.〜
1000c.p.s.のものが用いられる。粘度が10
000c.p.s.より多い場合、安定した転写量が得
られないという問題点が起こるため好ましくない。ま
た、1c.p.s.未満の場合、転写をおこなっても、
すぐに無溶剤型シリコーンが飛散し、転写欠陥が生じる
ため好ましくない。
【0024】本発明で使用される樹脂フィルムは、公知
のものが何ら制限なく使用でき、具体的に例示すると、
ナイロン樹脂フィルム、ポリエステル樹脂フィルム、ポ
リエチレン樹脂フィルム、ポリスチレン樹脂フィルム、
ポリプロピレン樹脂フィルム等が挙げられる。その中で
も、ポリプロピレン樹脂フィルムが好ましい。該ポリプ
ロピレン樹脂フィルムは、ポリプロピレン樹脂よりなる
フィルムであり、特に結晶性ポリプロピレン樹脂よりな
るフィルムが好ましい。該結晶性ポリプロピレン樹脂
は、一般的に立体規則性を有するものであり、アイソタ
クチックに制御されたものでも、シンジオタクチックに
制御されたものでも、何ら制限なく使用できる。
のものが何ら制限なく使用でき、具体的に例示すると、
ナイロン樹脂フィルム、ポリエステル樹脂フィルム、ポ
リエチレン樹脂フィルム、ポリスチレン樹脂フィルム、
ポリプロピレン樹脂フィルム等が挙げられる。その中で
も、ポリプロピレン樹脂フィルムが好ましい。該ポリプ
ロピレン樹脂フィルムは、ポリプロピレン樹脂よりなる
フィルムであり、特に結晶性ポリプロピレン樹脂よりな
るフィルムが好ましい。該結晶性ポリプロピレン樹脂
は、一般的に立体規則性を有するものであり、アイソタ
クチックに制御されたものでも、シンジオタクチックに
制御されたものでも、何ら制限なく使用できる。
【0025】該ポリプロピレン樹脂は公知のものが制限
なく使用でき、プロピレン単独重合体、プロピレンと他
のα−オレフィン1種以上とのランダム共重合あるいは
ブロック共重合体、またはこれら重合体の混合物を用い
る事ができる。また、該α−オレフィンとしては、エチ
レン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−
ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、4
−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン等が
挙げられる。さらに、これらα−オレフィン単独重合体
や、α−オレフィン同士の共重合体をポリプロピレン樹
脂に配合して使用しても何ら差し支えない。また、該ポ
リプロピレン樹脂の製造方法は、公知の方法が採用さ
れ、例えば、チーグラー・ナッタ系触媒やメタロセン系
触媒を用いて重合する方法が挙げられる。
なく使用でき、プロピレン単独重合体、プロピレンと他
のα−オレフィン1種以上とのランダム共重合あるいは
ブロック共重合体、またはこれら重合体の混合物を用い
る事ができる。また、該α−オレフィンとしては、エチ
レン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−
ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、4
−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン等が
挙げられる。さらに、これらα−オレフィン単独重合体
や、α−オレフィン同士の共重合体をポリプロピレン樹
脂に配合して使用しても何ら差し支えない。また、該ポ
リプロピレン樹脂の製造方法は、公知の方法が採用さ
れ、例えば、チーグラー・ナッタ系触媒やメタロセン系
触媒を用いて重合する方法が挙げられる。
【0026】本発明で使用される樹脂フィルムは、いか
なる製造方法で製造された樹脂フィルムでも特に制限な
く使用でき、たとえば、Tダイキャストフィルム、一軸
延伸フィルム、二軸延伸フィルム、インフレーションフ
ィルム等でも特に制限なく使用できる。また、一般的に
市販されている樹脂フィルムでも特に制限なく使用でき
る。
なる製造方法で製造された樹脂フィルムでも特に制限な
く使用でき、たとえば、Tダイキャストフィルム、一軸
延伸フィルム、二軸延伸フィルム、インフレーションフ
ィルム等でも特に制限なく使用できる。また、一般的に
市販されている樹脂フィルムでも特に制限なく使用でき
る。
【0027】また、本発明で使用される樹脂フィルム
は、単層フィルムであっても多層フィルムであっても何
ら差し支えない。多層フィルムの製造方法としては、一
般的に押出ラミネート法、共押出法、ドライラミネート
法などが採用される。
は、単層フィルムであっても多層フィルムであっても何
ら差し支えない。多層フィルムの製造方法としては、一
般的に押出ラミネート法、共押出法、ドライラミネート
法などが採用される。
【0028】本発明で使用される樹脂フィルムの無溶剤
型シリコーン硬化層を設ける表面は、表面濡れ指数は3
5mN/m以上であることが、無溶剤型シリコーンが硬
化した後の樹脂フィルムとシリコーン硬化層との密着性
の点から好ましい。樹脂フィルムの表面の表面濡れ指数
を上記の値にする方法は、公知の方法が何ら制限なく採
用でき、たとえば表面濡れ指数が小さいポリプロピレン
樹脂フィルムの場合は、コロナ処理等の表面処理を施す
ことにより達成することができる。
型シリコーン硬化層を設ける表面は、表面濡れ指数は3
5mN/m以上であることが、無溶剤型シリコーンが硬
化した後の樹脂フィルムとシリコーン硬化層との密着性
の点から好ましい。樹脂フィルムの表面の表面濡れ指数
を上記の値にする方法は、公知の方法が何ら制限なく採
用でき、たとえば表面濡れ指数が小さいポリプロピレン
樹脂フィルムの場合は、コロナ処理等の表面処理を施す
ことにより達成することができる。
【0029】また本発明で使用される樹脂フィルムに
は、ブロッキング防止剤が配合されていても何ら差し支
えない。むしろ、ブロッキング防止という観点からすれ
ば積極的に配合されても差し支えないが、ブロッキング
防止剤だけで本発明の技術課題が解決出来るものではな
いことは言うまでもない。また、樹脂フィルムが多層で
構成された場合、シリコーン硬化層を設ける表層の反対
層に帯電防止剤が配合されてもよい。
は、ブロッキング防止剤が配合されていても何ら差し支
えない。むしろ、ブロッキング防止という観点からすれ
ば積極的に配合されても差し支えないが、ブロッキング
防止剤だけで本発明の技術課題が解決出来るものではな
いことは言うまでもない。また、樹脂フィルムが多層で
構成された場合、シリコーン硬化層を設ける表層の反対
層に帯電防止剤が配合されてもよい。
【0030】本発明で使用される樹脂フィルムは、無溶
剤型シリコーンを転写した後に硬化する時や、仕上がっ
た離型フィルムにおこなう粘着加工のような後工程時
に、加えられる熱を勘案すると、耐熱寸法安定性の良好
なフィルムであることが好ましい。耐熱寸法安定性の指
標としては、MD方向に5kg/mの荷重をかけ、12
0℃で10分間置いた時にTD方向の収縮率が5%未満
となることが好ましい。
剤型シリコーンを転写した後に硬化する時や、仕上がっ
た離型フィルムにおこなう粘着加工のような後工程時
に、加えられる熱を勘案すると、耐熱寸法安定性の良好
なフィルムであることが好ましい。耐熱寸法安定性の指
標としては、MD方向に5kg/mの荷重をかけ、12
0℃で10分間置いた時にTD方向の収縮率が5%未満
となることが好ましい。
【0031】本発明で使用される樹脂フィルムのフィル
ム厚みは、10〜200μmが好適であり、30〜10
0μmが更に好適な範囲である。フィルム厚みが10μ
m未満になると無溶剤型シリコーンを樹脂フィルム上に
転写する際に、樹脂フィルムにシワが入り製品品質を損
なうという欠点が発生するため好ましくない。また、フ
ィルム厚みが200μmを超えると樹脂フィルムの透明
性が悪化するため好ましくない。
ム厚みは、10〜200μmが好適であり、30〜10
0μmが更に好適な範囲である。フィルム厚みが10μ
m未満になると無溶剤型シリコーンを樹脂フィルム上に
転写する際に、樹脂フィルムにシワが入り製品品質を損
なうという欠点が発生するため好ましくない。また、フ
ィルム厚みが200μmを超えると樹脂フィルムの透明
性が悪化するため好ましくない。
【0032】本発明の離型フィルムにおいて、無溶剤型
シリコーン硬化層は、0.05〜0.5g/m2の量で
あることが必要である。無溶剤型シリコーン硬化層の量
が0.05g/m2未満の場合は、安定した常態剥離力
が得られず、さらには高速剥離力の改善効果が見いだせ
ないため好ましくない。また、無溶剤型シリコーン硬化
層の量が0.5g/m2を越える場合は、仕上がった離
型フィルムにブロッキングが生じ、次工程の妨げになっ
たり離型フィルム破れの原因となるため好ましくない。
さらに、均一転写による相乗的な高速域での剥離特性も
得ることができなくなるため好ましくない。
シリコーン硬化層は、0.05〜0.5g/m2の量で
あることが必要である。無溶剤型シリコーン硬化層の量
が0.05g/m2未満の場合は、安定した常態剥離力
が得られず、さらには高速剥離力の改善効果が見いだせ
ないため好ましくない。また、無溶剤型シリコーン硬化
層の量が0.5g/m2を越える場合は、仕上がった離
型フィルムにブロッキングが生じ、次工程の妨げになっ
たり離型フィルム破れの原因となるため好ましくない。
さらに、均一転写による相乗的な高速域での剥離特性も
得ることができなくなるため好ましくない。
【0033】また、本発明の離型フィルムにおいて、無
溶剤型シリコーン硬化層は、樹脂フィルム上に均一に設
けられていることが好適である。無溶剤シリコーン硬化
層が均一でない場合、即ち、目視によるシリコーン硬化
層の欠陥が存在する場合、シリコーンのトビにより常態
剥離物性や高速域での剥離物性安定しないため好ましく
なく、さらにシリコーンのトビに起因する外観不良が発
生し、離型フィルムの商品価値を下げるため好ましくな
い。
溶剤型シリコーン硬化層は、樹脂フィルム上に均一に設
けられていることが好適である。無溶剤シリコーン硬化
層が均一でない場合、即ち、目視によるシリコーン硬化
層の欠陥が存在する場合、シリコーンのトビにより常態
剥離物性や高速域での剥離物性安定しないため好ましく
なく、さらにシリコーンのトビに起因する外観不良が発
生し、離型フィルムの商品価値を下げるため好ましくな
い。
【0034】本発明において、無溶剤型シリコーンを樹
脂フィルムに転写する方法は、一般的にいうロール転写
法によって行われる。本発明で使用されるロール転写法
を例示すれば、例えば、グラビヤコーター、グラビヤリ
バースコーター、オフセットコーター、4段リバースコ
ーター、5本ロールコーター等のコーティングロールに
よる方法が挙げられる。
脂フィルムに転写する方法は、一般的にいうロール転写
法によって行われる。本発明で使用されるロール転写法
を例示すれば、例えば、グラビヤコーター、グラビヤリ
バースコーター、オフセットコーター、4段リバースコ
ーター、5本ロールコーター等のコーティングロールに
よる方法が挙げられる。
【0035】上記したロール転写法により無溶剤シリコ
ーンの転写量を0.05〜0.5g/m2に制御する好
適な方法として以下の方法を挙げることができる。即
ち、ロール転写法による転写に際して、該コーティング
ロール上の無溶剤型シリコーンを、フィルムに転写され
る直前にブレードによって量を調整し、フィルムに転写
される転写量を調整する方法である。ブレードが備え付
けられたコーティングロールから無溶剤型シリコーンを
転写する方法により、無溶剤型シリコーンを樹脂フィル
ム上に0.05〜0.5g/m2の転写量で安定的に転
写することが可能となる。
ーンの転写量を0.05〜0.5g/m2に制御する好
適な方法として以下の方法を挙げることができる。即
ち、ロール転写法による転写に際して、該コーティング
ロール上の無溶剤型シリコーンを、フィルムに転写され
る直前にブレードによって量を調整し、フィルムに転写
される転写量を調整する方法である。ブレードが備え付
けられたコーティングロールから無溶剤型シリコーンを
転写する方法により、無溶剤型シリコーンを樹脂フィル
ム上に0.05〜0.5g/m2の転写量で安定的に転
写することが可能となる。
【0036】該ブレードは、本発明の効果が阻害されな
い限りどのような材質のものを用いても差し支えない。
具体的なブレードの材質としては、ポリエステルのよう
なプラスチック製のものやステンレスにハードクロムメ
ッキを施した金属製のものが挙げられる。該ブレードの
幅は、少なくとも転写される樹脂フィルムの幅以上であ
ることが好ましく、一般的にはコーティングロールと同
じか若しくはそれ以上の幅であり、かつコーティングロ
ール全体に接触出来る幅が好適である。また、ブレード
の形状は、本発明の効果が阻害されない限りいかなる形
状であっても差し支えない。
い限りどのような材質のものを用いても差し支えない。
具体的なブレードの材質としては、ポリエステルのよう
なプラスチック製のものやステンレスにハードクロムメ
ッキを施した金属製のものが挙げられる。該ブレードの
幅は、少なくとも転写される樹脂フィルムの幅以上であ
ることが好ましく、一般的にはコーティングロールと同
じか若しくはそれ以上の幅であり、かつコーティングロ
ール全体に接触出来る幅が好適である。また、ブレード
の形状は、本発明の効果が阻害されない限りいかなる形
状であっても差し支えない。
【0037】本発明において、無溶剤型シリコーン硬化
層のムラ防止を勘案すると、無溶剤型シリコーンを樹脂
フィルムに転写後、転写面をさらに均一化処理すること
が好適である。
層のムラ防止を勘案すると、無溶剤型シリコーンを樹脂
フィルムに転写後、転写面をさらに均一化処理すること
が好適である。
【0038】上記した転写面を均一化処理する好適な方
法として以下の方法を挙げることができる。即ち、ロー
ル転写法等により樹脂フィルムに無溶剤型シリコーンを
転写した後、転写面をスムーサーロールによって、樹脂
フィルム上に転写された無溶剤型シリコーンを再度、均
一化する方法である。このスムーサーロールによる均一
化の工程により、樹脂フィルム上の無溶剤型シリコーン
の転写ムラや転写欠陥がより改善されるため、非常に安
定した剥離特性が得ることができる。
法として以下の方法を挙げることができる。即ち、ロー
ル転写法等により樹脂フィルムに無溶剤型シリコーンを
転写した後、転写面をスムーサーロールによって、樹脂
フィルム上に転写された無溶剤型シリコーンを再度、均
一化する方法である。このスムーサーロールによる均一
化の工程により、樹脂フィルム上の無溶剤型シリコーン
の転写ムラや転写欠陥がより改善されるため、非常に安
定した剥離特性が得ることができる。
【0039】該スムーサーロールは、ゴム製でも金属製
でも本発明の効果が阻害されない限り問題ない。例え
ば、ゴム基材としては、一般的にシリコーンゴム、スチ
レン−ブタジエンゴム、ニトリル−ブタジエンゴム等が
用いられ、金属基材としては、ステンレスにハードクロ
ムメッキしたものが代表的に用いられる。中でも、転写
する基材が樹脂フィルムであることを勘案すれば、該フ
ィルムの表面を傷つける恐れの少ないゴム製ロールが好
適である。
でも本発明の効果が阻害されない限り問題ない。例え
ば、ゴム基材としては、一般的にシリコーンゴム、スチ
レン−ブタジエンゴム、ニトリル−ブタジエンゴム等が
用いられ、金属基材としては、ステンレスにハードクロ
ムメッキしたものが代表的に用いられる。中でも、転写
する基材が樹脂フィルムであることを勘案すれば、該フ
ィルムの表面を傷つける恐れの少ないゴム製ロールが好
適である。
【0040】また、該スムーサーロールの表面の形状
は、無垢のものでも、溝が掘られたものでも本発明の効
果が阻害されない限り、どちらを用いても差し支えな
い。
は、無垢のものでも、溝が掘られたものでも本発明の効
果が阻害されない限り、どちらを用いても差し支えな
い。
【0041】また、該スムーサーロールの回転方向は、
樹脂フィルムの走行方向に正転していても、逆転してい
ても本発明の効果が阻害されない限り差し支えない。さ
らには、該スムーサーロールにオッシレーション装置を
付帯してもなんら差し支えない。
樹脂フィルムの走行方向に正転していても、逆転してい
ても本発明の効果が阻害されない限り差し支えない。さ
らには、該スムーサーロールにオッシレーション装置を
付帯してもなんら差し支えない。
【0042】本発明の離型フィルムは、上記した無溶剤
型シリコーンを樹脂フィルム転写した後、熱を加えるこ
とにより、無溶剤型シリコーンを硬化させ、無溶剤型シ
リコーン硬化層とする。上記した無溶剤型シリコーンを
硬化させる条件等は、公知の方法で何ら差し支えない。
一般的には、オーブン温度を70〜180℃の範囲で2
〜60秒の範囲で硬化させ、シリコーン皮膜を形成させ
る方法が採用される。
型シリコーンを樹脂フィルム転写した後、熱を加えるこ
とにより、無溶剤型シリコーンを硬化させ、無溶剤型シ
リコーン硬化層とする。上記した無溶剤型シリコーンを
硬化させる条件等は、公知の方法で何ら差し支えない。
一般的には、オーブン温度を70〜180℃の範囲で2
〜60秒の範囲で硬化させ、シリコーン皮膜を形成させ
る方法が採用される。
【0043】
【発明の効果】本発明の離型フィルムは、安定した常態
剥離力を示し、さらに高速剥離特性が改良され、紙粉が
発生せず、透明性が良好であり光電管での検査ミスがな
く、安価なフィルムである。また、本発明の製造方法に
より上記した離型フィルムを好適に製造することができ
る。
剥離力を示し、さらに高速剥離特性が改良され、紙粉が
発生せず、透明性が良好であり光電管での検査ミスがな
く、安価なフィルムである。また、本発明の製造方法に
より上記した離型フィルムを好適に製造することができ
る。
【0044】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明するが、
本発明がこれらに限定されるものではない。
本発明がこれらに限定されるものではない。
【0045】(物性の評価) [無溶剤型シリコーン転写量]無溶剤型シリコーンを転
写した樹脂フィルムを、Oxford社製蛍光X線(L
ab−X3000)により、珪素の量を定量した。その
定量値から転写前のフィルムの測定値を減じた数値を転
写量とした。
写した樹脂フィルムを、Oxford社製蛍光X線(L
ab−X3000)により、珪素の量を定量した。その
定量値から転写前のフィルムの測定値を減じた数値を転
写量とした。
【0046】[常態剥離力]JIS K 6854に準
じて測定した。
じて測定した。
【0047】[高速剥離力]離型フィルム上に、粘着剤
(SKダイン801B)をメイヤーバーアプリケーター
を用いて、80μmwet.厚で塗布した後、80℃で
5分間乾燥した。次いで、接着剤を塗布した離型フィル
ム面に、50μmのポリエステルフィルムを貼り合わ
せ、25℃、20g/cm2 の荷重をかけて48時間エ
ージングした。エージング後、50mm×300mmに
切断し、テストピースとした。このテストピースを高速
剥離試験機(テスター産業社製:TE−702)を用い
て剥離速度50,100,200m/minでそれぞれ
のサンプルについて4回測定し、平均値を高速剥離力と
した。
(SKダイン801B)をメイヤーバーアプリケーター
を用いて、80μmwet.厚で塗布した後、80℃で
5分間乾燥した。次いで、接着剤を塗布した離型フィル
ム面に、50μmのポリエステルフィルムを貼り合わ
せ、25℃、20g/cm2 の荷重をかけて48時間エ
ージングした。エージング後、50mm×300mmに
切断し、テストピースとした。このテストピースを高速
剥離試験機(テスター産業社製:TE−702)を用い
て剥離速度50,100,200m/minでそれぞれ
のサンプルについて4回測定し、平均値を高速剥離力と
した。
【0048】[シリコーンのトビ]離型フィルムを切断
して、100mm×100mmのテストピースを作成し
た。
して、100mm×100mmのテストピースを作成し
た。
【0049】このテストピースを目視によりトビの個数
を測定した。それぞれのサンプルについて4回測定しそ
の平均値をとり、トビの個数0個が「無」、トビの個数
が1〜10個が「若干有」、トビの個数が10個以上が
「有」、と評価した。
を測定した。それぞれのサンプルについて4回測定しそ
の平均値をとり、トビの個数0個が「無」、トビの個数
が1〜10個が「若干有」、トビの個数が10個以上が
「有」、と評価した。
【0050】[ブロッキング]離型フィルムの離型処理
面と、離型フィルムの比処理面とを重ね合わせて、油圧
プレス機で50℃、100kg/cm2で16時間プレ
スし、40mm×100mmのテストピースを作成し
た。
面と、離型フィルムの比処理面とを重ね合わせて、油圧
プレス機で50℃、100kg/cm2で16時間プレ
スし、40mm×100mmのテストピースを作成し
た。
【0051】このテストピースをテンシロンを用いてせ
ん断剥離の抵抗値を測定した。それぞれのサンプルにつ
いて4回測定しその平均値をとり、抵抗値が5.0g/
4cm未満をブロッキングが「無」、抵抗値が5.0g
/4cm以上10.0g/4cm未満をブロッキングが
「若干」、抵抗値が10.0g/4cm以上をブロッキ
ングが「有」、と評価した。
ん断剥離の抵抗値を測定した。それぞれのサンプルにつ
いて4回測定しその平均値をとり、抵抗値が5.0g/
4cm未満をブロッキングが「無」、抵抗値が5.0g
/4cm以上10.0g/4cm未満をブロッキングが
「若干」、抵抗値が10.0g/4cm以上をブロッキ
ングが「有」、と評価した。
【0052】[透明性]JIS K 7105に準じて
測定した。
測定した。
【0053】実施例1 (原料樹脂の調整)メルトフローレート7.0g/10
minの結晶性ホモポリプロピレン100重量部と、該
結晶性ホモポリプロピレン100重量部に対し酸化防止
剤として2、6−ジ−ブチルヒドロキシトルエン:0.
1重量部、塩素補足剤としてステアリン酸カルシウム:
0.1重量部とを加えた樹脂組成物を、ヘンシェルミキ
サーにて5分間混合撹拌した後、60mmΦ押出造粒機
を用い230℃にて造粒し、原料ペレットAとした。
minの結晶性ホモポリプロピレン100重量部と、該
結晶性ホモポリプロピレン100重量部に対し酸化防止
剤として2、6−ジ−ブチルヒドロキシトルエン:0.
1重量部、塩素補足剤としてステアリン酸カルシウム:
0.1重量部とを加えた樹脂組成物を、ヘンシェルミキ
サーにて5分間混合撹拌した後、60mmΦ押出造粒機
を用い230℃にて造粒し、原料ペレットAとした。
【0054】(無延伸フィルムの作成)得られた原料ペ
レットAを用いて以下の方法で無延伸フィルムの成形を
行った。 スクリュー径75mmΦの押出機にペレット
Aを供給し、樹脂温度230℃でTダイより押出し、3
0℃の冷却ロールを通して厚み60μmの単層フィルム
を得た。引き続き離型処理を施す面の表面濡れ指数が3
7mN/mとなるようにコロナ放電処理を施し、次い
で、40℃−24時間エージングすることにより、無延
伸フィルムを得た。以下、該フィルムを「フィルムX」
と呼ぶ。
レットAを用いて以下の方法で無延伸フィルムの成形を
行った。 スクリュー径75mmΦの押出機にペレット
Aを供給し、樹脂温度230℃でTダイより押出し、3
0℃の冷却ロールを通して厚み60μmの単層フィルム
を得た。引き続き離型処理を施す面の表面濡れ指数が3
7mN/mとなるようにコロナ放電処理を施し、次い
で、40℃−24時間エージングすることにより、無延
伸フィルムを得た。以下、該フィルムを「フィルムX」
と呼ぶ。
【0055】(離型剤処理)得られた「フィルムX」を
用いて以下の方法で離型剤処理を行った。
用いて以下の方法で離型剤処理を行った。
【0056】金属ブレードを備え付けたグラビヤロール
(グラビヤメッシュ#0)と、転写後の転写面側に備え
付けられたシリコーンゴム製スムーサーロールとが備え
られたグラビヤリバースコーターを用い、「フィルム
X」を該フィルムのコロナ処理面が転写面となるように
セットした。
(グラビヤメッシュ#0)と、転写後の転写面側に備え
付けられたシリコーンゴム製スムーサーロールとが備え
られたグラビヤリバースコーターを用い、「フィルム
X」を該フィルムのコロナ処理面が転写面となるように
セットした。
【0057】離型剤である無溶剤型シリコーンとして
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製無溶剤型シ
リコーンLTC1053L:100重量部とLTC11
00M:10重量部とを均一に混合したものを用いた。
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製無溶剤型シ
リコーンLTC1053L:100重量部とLTC11
00M:10重量部とを均一に混合したものを用いた。
【0058】まず、無溶剤型シリコーンをグラビヤロー
ルに転写し、次いで無溶剤型シリコーンを金属ブレード
にて掻き取り転写量を調整して、「フィルムX」上に転
写した。更に、無溶剤型シリコーンが転写された「フィ
ルムX」の転写面をスムーサーロールにてフィルムの流
れ方向に正転し均一化した。
ルに転写し、次いで無溶剤型シリコーンを金属ブレード
にて掻き取り転写量を調整して、「フィルムX」上に転
写した。更に、無溶剤型シリコーンが転写された「フィ
ルムX」の転写面をスムーサーロールにてフィルムの流
れ方向に正転し均一化した。
【0059】均一に無溶剤型シリコーンが転写された
「フィルムX」を、連続的にオーブンに運び、120℃
−15秒熱処理することによって、無溶剤型シリコーン
硬化層を形成し、離型フィルムを得た。
「フィルムX」を、連続的にオーブンに運び、120℃
−15秒熱処理することによって、無溶剤型シリコーン
硬化層を形成し、離型フィルムを得た。
【0060】得られた離型フィルムのシリコーン転写量
と離型フィルム物性については表1にまとめた。
と離型フィルム物性については表1にまとめた。
【0061】実施例 2 (原料樹脂の調整)実施例1と同様に原料ペレットAを
作成し、また以下の方法で原料ペレットBを作成した。
作成し、また以下の方法で原料ペレットBを作成した。
【0062】メルトフローレート7.0g/10min
の結晶性ホモポリプロピレン100重量部と、該結晶性
ホモポリプロピレン100重量部に対し酸化防止剤とし
て2、6−ジ−ブチルヒドロキシトルエン:0.1重量
部、塩素補足剤としてステアリン酸カルシウム:0.1
重量部、ブロッキング防止剤としてシリコーン粒子(商
品名:トスパール120):1.0重量部とを加えた樹
脂組成物をヘンシェルミキサーにて5分間混合撹拌した
後、60mmΦ押出造粒機を用い230℃にて造粒し、
原料ペレットBとした。
の結晶性ホモポリプロピレン100重量部と、該結晶性
ホモポリプロピレン100重量部に対し酸化防止剤とし
て2、6−ジ−ブチルヒドロキシトルエン:0.1重量
部、塩素補足剤としてステアリン酸カルシウム:0.1
重量部、ブロッキング防止剤としてシリコーン粒子(商
品名:トスパール120):1.0重量部とを加えた樹
脂組成物をヘンシェルミキサーにて5分間混合撹拌した
後、60mmΦ押出造粒機を用い230℃にて造粒し、
原料ペレットBとした。
【0063】(無延伸フィルムの作成)得られた原料ペ
レットAおよびBを用いて以下の方法で無延伸フィルム
の成形を行った。
レットAおよびBを用いて以下の方法で無延伸フィルム
の成形を行った。
【0064】スクリュー径75mmΦの中心層用主押出
機にペレットAを、スクリュー径50mmΦ表層用副押
出機2台にそれぞれペレットA、Bを供給し、樹脂温度
230℃でマルチマニホールド方式Tダイより押出し、
30℃の冷却ロールを通してA/B構成でそれぞれの厚
みがA層48μm、B層が12μmの2種2層共押出フ
ィルムを得た。引き続き離型処理を施す表層B側の表面
濡れ指数が37mN/mとなるようにコロナ放電処理を
施し、次いで、40℃−24時間エージングすることに
より、無延伸フィルムを得た。以下、該フィルムを「フ
ィルムY」と呼ぶ。
機にペレットAを、スクリュー径50mmΦ表層用副押
出機2台にそれぞれペレットA、Bを供給し、樹脂温度
230℃でマルチマニホールド方式Tダイより押出し、
30℃の冷却ロールを通してA/B構成でそれぞれの厚
みがA層48μm、B層が12μmの2種2層共押出フ
ィルムを得た。引き続き離型処理を施す表層B側の表面
濡れ指数が37mN/mとなるようにコロナ放電処理を
施し、次いで、40℃−24時間エージングすることに
より、無延伸フィルムを得た。以下、該フィルムを「フ
ィルムY」と呼ぶ。
【0065】(離型剤処理)得られた「フィルムY」を
用いて以下の方法で離型剤処理を行った。
用いて以下の方法で離型剤処理を行った。
【0066】金属ブレードを備え付けたグラビヤロール
(グラビヤメッシュ#0)と、転写後の転写面側に備え
付けられたシリコーンゴム製スムーサーロールとが備え
られたグラビヤリバースコーターを用い、「フィルム
X」を該フィルムのコロナ処理面が転写面となるように
セットした。
(グラビヤメッシュ#0)と、転写後の転写面側に備え
付けられたシリコーンゴム製スムーサーロールとが備え
られたグラビヤリバースコーターを用い、「フィルム
X」を該フィルムのコロナ処理面が転写面となるように
セットした。
【0067】離型剤である無溶剤型シリコーンとして
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製無溶剤型シ
リコーンLTC1053L:100重量部とLTC11
00M:10重量部とを均一に混合したものを用いた。
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製無溶剤型シ
リコーンLTC1053L:100重量部とLTC11
00M:10重量部とを均一に混合したものを用いた。
【0068】まず、無溶剤型シリコーンをグラビヤロー
ルに転写し、次いで無溶剤型シリコーンを金属ブレード
にて掻き取り転写量を調整して、「フィルムY」上に転
写した。更に、無溶剤型シリコーンが転写された「フィ
ルムY」の転写面をスムーサーロールにてフィルムの流
れ方向に正転し均一化した。
ルに転写し、次いで無溶剤型シリコーンを金属ブレード
にて掻き取り転写量を調整して、「フィルムY」上に転
写した。更に、無溶剤型シリコーンが転写された「フィ
ルムY」の転写面をスムーサーロールにてフィルムの流
れ方向に正転し均一化した。
【0069】均一に無溶剤型シリコーンを転写された
「フィルムY」を、連続的にオーブンに運び、120℃
−15秒熱処理することによって、無溶剤型シリコーン
硬化層を形成し、離型フィルムを得た。
「フィルムY」を、連続的にオーブンに運び、120℃
−15秒熱処理することによって、無溶剤型シリコーン
硬化層を形成し、離型フィルムを得た。
【0070】得られた離型フィルムのシリコーン転写量
と離型フィルム物性については表1にまとめた。 実施例3 (原料樹脂の調整)実施例1、2と同様にペレットA、
Bを作成し、また以下の方法で原料ペレットCを作成し
た。
と離型フィルム物性については表1にまとめた。 実施例3 (原料樹脂の調整)実施例1、2と同様にペレットA、
Bを作成し、また以下の方法で原料ペレットCを作成し
た。
【0071】メルトフローレート7.0g/10min
の結晶性ホモポリプロピレン100重量部と、該結晶性
ホモポリプロピレン100重量部に対し酸化防止剤とし
て2、6−ジ−ブチルヒドロキシトルエン:0.1重量
部、塩素補足剤としてステアリン酸カルシウム:0.1
重量部、帯電防止剤としてステアリン酸モノグリセリ
ド:0.4重量部とを加えた樹脂組成物を、ヘンシェル
ミキサーにて5分間混合撹拌した後、60mmΦ押出造
粒機を用い230℃にて造粒し、原料ペレットCとし
た。
の結晶性ホモポリプロピレン100重量部と、該結晶性
ホモポリプロピレン100重量部に対し酸化防止剤とし
て2、6−ジ−ブチルヒドロキシトルエン:0.1重量
部、塩素補足剤としてステアリン酸カルシウム:0.1
重量部、帯電防止剤としてステアリン酸モノグリセリ
ド:0.4重量部とを加えた樹脂組成物を、ヘンシェル
ミキサーにて5分間混合撹拌した後、60mmΦ押出造
粒機を用い230℃にて造粒し、原料ペレットCとし
た。
【0072】(無延伸フィルムの作成)得られた原料ペ
レットA、BおよびCを用いて以下の方法で無延伸フィ
ルムの成形を行った。
レットA、BおよびCを用いて以下の方法で無延伸フィ
ルムの成形を行った。
【0073】即ち、スクリュー径75mmΦの中心層用
主押出機にペレットAを、スクリュー径50mmΦの表
層用押出機2台にそれぞれペレットB、Cを供給し、樹
脂温度230℃でマルチマニホールド方式Tダイより押
出し、30℃の冷却ロールを通してB/A/C構成でそ
れぞれの厚みがA層36μm、B層及びC層がそれぞれ
12μmの3種3層共押出フィルムを得た。引き続き離
型処理を施す表層B側の表面濡れ指数が37mN/mと
なるようにコロナ放電処理を施し、次いで、40℃−2
4時間エージングすることにより、無延伸フィルムを得
た。以下、該フィルムを「フィルムZ」と呼ぶ。
主押出機にペレットAを、スクリュー径50mmΦの表
層用押出機2台にそれぞれペレットB、Cを供給し、樹
脂温度230℃でマルチマニホールド方式Tダイより押
出し、30℃の冷却ロールを通してB/A/C構成でそ
れぞれの厚みがA層36μm、B層及びC層がそれぞれ
12μmの3種3層共押出フィルムを得た。引き続き離
型処理を施す表層B側の表面濡れ指数が37mN/mと
なるようにコロナ放電処理を施し、次いで、40℃−2
4時間エージングすることにより、無延伸フィルムを得
た。以下、該フィルムを「フィルムZ」と呼ぶ。
【0074】(離型剤処理)得られた「フィルムZ」を
用いて以下の方法で離型剤処理を行った。
用いて以下の方法で離型剤処理を行った。
【0075】金属ブレードを備え付けたグラビヤロール
(グラビヤメッシュ#0)と、転写後の転写面側に備え
付けられたシリコーンゴム製スムーサーロールとが備え
られたグラビヤリバースコーターを用い、「フィルム
X」を該フィルムのコロナ処理面が転写面となるように
セットした。
(グラビヤメッシュ#0)と、転写後の転写面側に備え
付けられたシリコーンゴム製スムーサーロールとが備え
られたグラビヤリバースコーターを用い、「フィルム
X」を該フィルムのコロナ処理面が転写面となるように
セットした。
【0076】離型剤である無溶剤型シリコーンとして
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製無溶剤型シ
リコーンLTC1053L:100重量部とLTC11
00M:10重量部とを均一に混合したものを用いた。
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製無溶剤型シ
リコーンLTC1053L:100重量部とLTC11
00M:10重量部とを均一に混合したものを用いた。
【0077】まず、無溶剤型シリコーンをグラビヤロー
ルに転写し、次いで無溶剤型シリコーンを金属ブレード
にて掻き取り転写量を調節して、「フィルムZ」上に転
写した。更に、無溶剤型シリコーンが転写された「フィ
ルムZ」の転写面をスムーサーロールにてフィルムの流
れ方向に正転し均一化した。
ルに転写し、次いで無溶剤型シリコーンを金属ブレード
にて掻き取り転写量を調節して、「フィルムZ」上に転
写した。更に、無溶剤型シリコーンが転写された「フィ
ルムZ」の転写面をスムーサーロールにてフィルムの流
れ方向に正転し均一化した。
【0078】均一に無溶剤型シリコーンを転写された
「フィルムZ」を、連続的にオーブンに運び、120℃
−15秒熱処理することによって、無溶剤型シリコーン
硬化層を形成し、離型フィルムを得た。
「フィルムZ」を、連続的にオーブンに運び、120℃
−15秒熱処理することによって、無溶剤型シリコーン
硬化層を形成し、離型フィルムを得た。
【0079】得られた離型フィルムのシリコーン転写量
と離型フィルム物性については表1にまとめた。 実施例4 「フィルムX」を用い、離型処理剤として、東レ・ダウ
コーニング・シリコーン社製LTC1063L:100
重量部とLTC1102L:10重量部を用いた以外は
実施例1と同様に行った。これらの結果を表1に示し
た。
と離型フィルム物性については表1にまとめた。 実施例4 「フィルムX」を用い、離型処理剤として、東レ・ダウ
コーニング・シリコーン社製LTC1063L:100
重量部とLTC1102L:10重量部を用いた以外は
実施例1と同様に行った。これらの結果を表1に示し
た。
【0080】実施例5 「フィルムX」を用い、シリコーンゴム製スムーサーロ
ールをフィルムの流れ方向に対して逆転し均一化した以
外は実施例1と同様に行った。結果を表1にまとめた。
ールをフィルムの流れ方向に対して逆転し均一化した以
外は実施例1と同様に行った。結果を表1にまとめた。
【0081】実施例6 実施例1の「フィルムX」を製造する際に、冷却ロール
温度を60℃とした以外は実施例1と同様に行った。
温度を60℃とした以外は実施例1と同様に行った。
【0082】実施例7 実施例3の「フィルムZ」を製造する際に、B/A/C
の層構成の厚みを、A層を48μm、B層及びC層の層
厚みを16μmとし80μmの多層フィルムとした以外
は、実施例1と同様に行った。
の層構成の厚みを、A層を48μm、B層及びC層の層
厚みを16μmとし80μmの多層フィルムとした以外
は、実施例1と同様に行った。
【0083】実施例8 実施例1の離型処理の際、スムーサーロールでの均一化
をせず、離型処理を行った。その結果を表1に示した。
をせず、離型処理を行った。その結果を表1に示した。
【0084】実施例9 実施例3の「フィルムZ」を製造する際に、B/A/C
の層構成の厚みを、A層132μm、B層及びC層の厚
みを44μmとし220μmの多層フィルムとした以外
は、実施例1と同様に行った。
の層構成の厚みを、A層132μm、B層及びC層の厚
みを44μmとし220μmの多層フィルムとした以外
は、実施例1と同様に行った。
【0085】比較例1 実施例1の離型処理の際、グラビヤロールにブレードを
装着せず離型処理を行った。その結果を表1に示した。
装着せず離型処理を行った。その結果を表1に示した。
【0086】比較例2 実施例1の離型処理に用いる離型処理剤を溶剤型シリコ
ーン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)LTC
760A:100重量部、SRY212:1重量部、S
D7200:0.1重量部とを混合し、トルエンとヘキ
サンを容量比6/4とした溶剤500部に希釈して、離
型処理に供した以外は実施例1と同様な操作を行った。
その結果を表1に示した。
ーン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)LTC
760A:100重量部、SRY212:1重量部、S
D7200:0.1重量部とを混合し、トルエンとヘキ
サンを容量比6/4とした溶剤500部に希釈して、離
型処理に供した以外は実施例1と同様な操作を行った。
その結果を表1に示した。
【0087】比較例3 実施例1の離型処理の際、グラビヤロールにブレードを
装着せず、さらにスムーサーロールでの均一化をせず、
離型処理を行った。その結果を表1に示した。
装着せず、さらにスムーサーロールでの均一化をせず、
離型処理を行った。その結果を表1に示した。
【0088】比較例4 実施例1の離型処理の際、転写量が0.03g/m2に
調整した以外は実施例1と同様に離型処理を行った。そ
の結果を表1に示した。
調整した以外は実施例1と同様に離型処理を行った。そ
の結果を表1に示した。
【0089】
【表1】
Claims (5)
- 【請求項1】無溶剤型シリコーンの硬化層を0.05〜
0.5g/m2の量で樹脂フィルム上に設けてなる離型
フィルム。 - 【請求項2】樹脂フィルムの厚みが10〜200μmで
ある請求項1記載の離型フィルム。 - 【請求項3】樹脂フィルムが結晶性ポリプロピレンより
なる請求項1記載の離型フィルム。 - 【請求項4】ロール転写法により無溶剤型シリコーンを
樹脂フィルムに転写するに際し、該転写量が0.05〜
0.5g/m2の範囲で制御することを特徴とする離型
フィルムの製造方法。 - 【請求項5】請求項4記載の方法により樹脂フィルムに
無溶剤型シリコーンを転写後、スムーサーロールを用い
て転写された硬化触媒を含む無溶剤型シリコーンを均一
化処理する離型フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13408997A JPH10323944A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 離型フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13408997A JPH10323944A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 離型フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10323944A true JPH10323944A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15120173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13408997A Pending JPH10323944A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 離型フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10323944A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002226610A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-14 | Toray Ind Inc | 離型用ポリプロピレンフィルム |
| JP2012121934A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Mitsubishi Plastics Inc | 基材レス両面粘着シート用ポリエステルフィルム |
| US8236562B2 (en) | 2000-08-24 | 2012-08-07 | Argos Therapeutics, Inc. | Method for producing ready to use, antigen-loaded or unloaded, cryoconserved mature dendritic cells |
| US20230323163A1 (en) * | 2019-10-15 | 2023-10-12 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Optical bonding particles, adhesive, and display device |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP13408997A patent/JPH10323944A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8236562B2 (en) | 2000-08-24 | 2012-08-07 | Argos Therapeutics, Inc. | Method for producing ready to use, antigen-loaded or unloaded, cryoconserved mature dendritic cells |
| US8574901B2 (en) | 2000-08-24 | 2013-11-05 | Argos Therapeutics, Inc. | Cryoconserved mature dendritic cells |
| JP2002226610A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-14 | Toray Ind Inc | 離型用ポリプロピレンフィルム |
| JP2012121934A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Mitsubishi Plastics Inc | 基材レス両面粘着シート用ポリエステルフィルム |
| US20230323163A1 (en) * | 2019-10-15 | 2023-10-12 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Optical bonding particles, adhesive, and display device |
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