JPH10324277A - 自転車の発光表示装置 - Google Patents
自転車の発光表示装置Info
- Publication number
- JPH10324277A JPH10324277A JP9135283A JP13528397A JPH10324277A JP H10324277 A JPH10324277 A JP H10324277A JP 9135283 A JP9135283 A JP 9135283A JP 13528397 A JP13528397 A JP 13528397A JP H10324277 A JPH10324277 A JP H10324277A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side member
- wheel
- electromotive
- axle
- display device
- Prior art date
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- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自転車に設ける発光表示装置として、車体側
の適所と車輪とに対して、それぞれコイルと磁石とを各
別に設け、これらが車輪の回転ですれ違うときに起きる
電磁誘導により、電球を光らせるようにしたものがあ
る。この装置では、コイルと磁石との位置関係を厳密に
する必要があり、そのために成形精度や組み付け精度を
高精度にする必要があった。また、装置が大型化し、車
輪の心振れ等に繋がっていた。これらを解消する。 【解決手段】 車輪2のボス15にコイル4を設け、フ
ォーク8側に磁石12を設ける。そして、これらコイル
4と磁石12とが、車軸方向で対向するように設ける。
これにより、両者の位置調節が簡単に行えるようにな
る。また、装置の小型化が可能になる。
の適所と車輪とに対して、それぞれコイルと磁石とを各
別に設け、これらが車輪の回転ですれ違うときに起きる
電磁誘導により、電球を光らせるようにしたものがあ
る。この装置では、コイルと磁石との位置関係を厳密に
する必要があり、そのために成形精度や組み付け精度を
高精度にする必要があった。また、装置が大型化し、車
輪の心振れ等に繋がっていた。これらを解消する。 【解決手段】 車輪2のボス15にコイル4を設け、フ
ォーク8側に磁石12を設ける。そして、これらコイル
4と磁石12とが、車軸方向で対向するように設ける。
これにより、両者の位置調節が簡単に行えるようにな
る。また、装置の小型化が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の発光表示
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車の前照灯や尾灯等を点灯させるの
に自転車用発電機を用いるものでは、発電機を車輪へ押
し付けることでペダルが重くなるという欠点がある。ま
た、蓄電池を用いるものでは、蓄電池の交換が面倒であ
り且つ高コストになるということがある。従って、いず
れも結果的に、前照灯等が十分に活用されないというこ
とがあった。
に自転車用発電機を用いるものでは、発電機を車輪へ押
し付けることでペダルが重くなるという欠点がある。ま
た、蓄電池を用いるものでは、蓄電池の交換が面倒であ
り且つ高コストになるということがある。従って、いず
れも結果的に、前照灯等が十分に活用されないというこ
とがあった。
【0003】そこで、これらを解消するためのものとし
て、車輪を保持するフォークと車輪とに対して各別にコ
イルと磁石とを設け、車輪の回転に伴ってこれらコイル
と磁石とがすれ違うようにし、このすれ違い時にコイル
側で電磁誘導を起こさせ、発電させるものが提案されて
いる(特開昭52−155743号公報等参照)。この
従来技術によれば、コイルが外周側となり磁石が内周側
となるように、両者が二重のリング構造を形成してお
り、このうちコイルが車輪側へ、また磁石がフォーク側
へ、それぞれ車軸を中心とするように固定されている。
そして、車輪のスポークに取り付けられた発光体に対し
て、コイルから引き出された導線が接続される構造とな
っている。
て、車輪を保持するフォークと車輪とに対して各別にコ
イルと磁石とを設け、車輪の回転に伴ってこれらコイル
と磁石とがすれ違うようにし、このすれ違い時にコイル
側で電磁誘導を起こさせ、発電させるものが提案されて
いる(特開昭52−155743号公報等参照)。この
従来技術によれば、コイルが外周側となり磁石が内周側
となるように、両者が二重のリング構造を形成してお
り、このうちコイルが車輪側へ、また磁石がフォーク側
へ、それぞれ車軸を中心とするように固定されている。
そして、車輪のスポークに取り付けられた発光体に対し
て、コイルから引き出された導線が接続される構造とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コイルと磁石とは、こ
れらの両者間にできる周方向の隙間を介して相対移動す
るものであるため、この周隙間を所定寸法関係に正確に
保持させるためには、コイルや磁石を車輪又はフォーク
に対して取り付けるときの組み付け精度だけでなく、コ
イルの成形精度及び磁石の成形精度を、相当に高精度に
する必要があった。
れらの両者間にできる周方向の隙間を介して相対移動す
るものであるため、この周隙間を所定寸法関係に正確に
保持させるためには、コイルや磁石を車輪又はフォーク
に対して取り付けるときの組み付け精度だけでなく、コ
イルの成形精度及び磁石の成形精度を、相当に高精度に
する必要があった。
【0005】すなわち、コイルや磁石として高精度の成
形寸法を有していないものは、その後において両者間寸
法を調節することが非常に困難又は不可能になるという
ことにもなる。そのため、コイル及び磁石において製造
コストが共に高騰化するだけでなく、それらの組立作業
が面倒になり、自転車全体として、かなり高価になる欠
点があった。
形寸法を有していないものは、その後において両者間寸
法を調節することが非常に困難又は不可能になるという
ことにもなる。そのため、コイル及び磁石において製造
コストが共に高騰化するだけでなく、それらの組立作業
が面倒になり、自転車全体として、かなり高価になる欠
点があった。
【0006】また、コイルと磁石が二重のリング構造で
組み合わされているので、それら全体として径方向に大
型化し、車軸の一端側に偏荷重を作用させるものとなっ
て、その結果、車輪に対して回転時の心振れを誘発させ
ることになっていた。更に、コイルと発光体とを接続す
る導線は、車輪のスポーク相互間で剥き出し状態で配線
されていたため、車輪の回転時に遠心力を受けて延びた
り切れたりすることがあり、また停車中でも錆びたり、
或いはイタズラによって引っ張られて断線したりすると
いうことがあった。
組み合わされているので、それら全体として径方向に大
型化し、車軸の一端側に偏荷重を作用させるものとなっ
て、その結果、車輪に対して回転時の心振れを誘発させ
ることになっていた。更に、コイルと発光体とを接続す
る導線は、車輪のスポーク相互間で剥き出し状態で配線
されていたため、車輪の回転時に遠心力を受けて延びた
り切れたりすることがあり、また停車中でも錆びたり、
或いはイタズラによって引っ張られて断線したりすると
いうことがあった。
【0007】一方、発光体(図面的には電球である)
は、車輪のスポークに対して取付板を介して横向きに取
り付けられているため、空気抵抗になると共に、自転車
の転倒時や駐輪時等に破損し易いという欠点もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、起
電側部材(コイル等)と誘導側部材(磁石等)との位置
調節が容易且つ柔軟に行えると共に、車輪に対して心振
れが生じないようにし、更に配線部分や発光器等が空気
抵抗を悪化させる原因となったり損傷したりすることを
防止できるようにした自転車の発光表示装置を提供する
ことを目的とする。
は、車輪のスポークに対して取付板を介して横向きに取
り付けられているため、空気抵抗になると共に、自転車
の転倒時や駐輪時等に破損し易いという欠点もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、起
電側部材(コイル等)と誘導側部材(磁石等)との位置
調節が容易且つ柔軟に行えると共に、車輪に対して心振
れが生じないようにし、更に配線部分や発光器等が空気
抵抗を悪化させる原因となったり損傷したりすることを
防止できるようにした自転車の発光表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る発光表示装置では、車輪に対して車軸まわりで
一体回転可能に設けられる起電側部材と、該起電側部材
に導通接続されて車輪の適所に設けられる発光器と、車
輪保持用フォークの車軸受部分で上記起電側部材の回転
によりこれと電磁誘導可能に設けられる誘導側部材とを
有しており、起電側部材と発光器とを導通接続する配線
部が車輪のフォークに沿接状に保持されていると共に、
誘導側部材と起電側部材とが車軸方向に沿って対向する
配置とされている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る発光表示装置では、車輪に対して車軸まわりで
一体回転可能に設けられる起電側部材と、該起電側部材
に導通接続されて車輪の適所に設けられる発光器と、車
輪保持用フォークの車軸受部分で上記起電側部材の回転
によりこれと電磁誘導可能に設けられる誘導側部材とを
有しており、起電側部材と発光器とを導通接続する配線
部が車輪のフォークに沿接状に保持されていると共に、
誘導側部材と起電側部材とが車軸方向に沿って対向する
配置とされている。
【0009】このように、誘導側部材と起電側部材とを
車軸方向で対向させる構造であると、これら両者の相互
間隔及び起電側部材に対する誘導側部材の径方向位置付
けを調節することが簡単に行える。従って、これら誘導
側部材や起電側部材の成形寸法としてそれほど高精度に
しなくてもよい。また、このような配置は、径方向の大
型化を防止できるため、車輪に心振れが生じることもな
いという利点がある。
車軸方向で対向させる構造であると、これら両者の相互
間隔及び起電側部材に対する誘導側部材の径方向位置付
けを調節することが簡単に行える。従って、これら誘導
側部材や起電側部材の成形寸法としてそれほど高精度に
しなくてもよい。また、このような配置は、径方向の大
型化を防止できるため、車輪に心振れが生じることもな
いという利点がある。
【0010】更に、起電側部材と発光器とを導通接続す
る配線部が車輪のスポークに対して沿接状に保持されて
いるため、車輪の回転時に、この配線部が延びたり切れ
たりすることがない。殊に、車輪のスポークをある程度
太く形成しておいてこのスポーク内部へ配線部を通すよ
うにするのが好適であり、この場合には、配線部が見え
ないために外観が良好となるばかりでなく、配線部が錆
びたりイタズラ等によって引っ張られて断線するのを防
止できる利点がある。
る配線部が車輪のスポークに対して沿接状に保持されて
いるため、車輪の回転時に、この配線部が延びたり切れ
たりすることがない。殊に、車輪のスポークをある程度
太く形成しておいてこのスポーク内部へ配線部を通すよ
うにするのが好適であり、この場合には、配線部が見え
ないために外観が良好となるばかりでなく、配線部が錆
びたりイタズラ等によって引っ張られて断線するのを防
止できる利点がある。
【0011】発光器を、車輪のスポークに対してその外
周面と面一となるように埋め込んで設けると、空気抵抗
にならず、また転倒時や駐輪時等にも破損することがな
いという利点がある。
周面と面一となるように埋め込んで設けると、空気抵抗
にならず、また転倒時や駐輪時等にも破損することがな
いという利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図3に示すように、本発
明に係る発光表示装置1は、車輪2に対して車軸3まわ
りで一体回転可能に設けられる起電側部材4と、この起
電側部材4に導通接続されて車輪2の適所に設けられる
発光器7と、車輪2を保持するためのフォーク8の車軸
受部分9に設けられて、車輪2の回転により起電側部材
4に接離(電磁誘導)可能となる誘導側部材12とを有
している。
施の形態を説明する。図1乃至図3に示すように、本発
明に係る発光表示装置1は、車輪2に対して車軸3まわ
りで一体回転可能に設けられる起電側部材4と、この起
電側部材4に導通接続されて車輪2の適所に設けられる
発光器7と、車輪2を保持するためのフォーク8の車軸
受部分9に設けられて、車輪2の回転により起電側部材
4に接離(電磁誘導)可能となる誘導側部材12とを有
している。
【0013】本実施形態において、車輪2は、車軸3を
保持可能なハブ15と、このハブ15まわりに放射状に
設けられたスポーク16と、これらスポーク16によっ
て保持されたリム17とが樹脂によって一体的に形成さ
れ、このリム17まわりにタイヤ(図示略)が嵌め込ま
れるものとしてある。スポーク16は周方向にある程度
の幅を有するように太めに形成されており、その内部が
中空とされている。
保持可能なハブ15と、このハブ15まわりに放射状に
設けられたスポーク16と、これらスポーク16によっ
て保持されたリム17とが樹脂によって一体的に形成さ
れ、このリム17まわりにタイヤ(図示略)が嵌め込ま
れるものとしてある。スポーク16は周方向にある程度
の幅を有するように太めに形成されており、その内部が
中空とされている。
【0014】また、ハブ15の両側面には、車軸3が設
けられる中心位置まわりを取り囲むように複数の円弧状
開口凹部18が形成されており、これら円弧状開口凹部
18のうちの幾つかに、上記した起電側部材4が嵌め込
まれている。このようなハブ15に対して、車軸3は両
側面間を貫通して設けられ、このハブ15の内部で軸受
具(図示略)を介して相対回転自在に保持されている。
そして、車軸3においてハブ15の両側へ突出する部分
には、雄ねじ部20が設けられている。
けられる中心位置まわりを取り囲むように複数の円弧状
開口凹部18が形成されており、これら円弧状開口凹部
18のうちの幾つかに、上記した起電側部材4が嵌め込
まれている。このようなハブ15に対して、車軸3は両
側面間を貫通して設けられ、このハブ15の内部で軸受
具(図示略)を介して相対回転自在に保持されている。
そして、車軸3においてハブ15の両側へ突出する部分
には、雄ねじ部20が設けられている。
【0015】これに対し、上記フォーク8の軸受部分9
は下向きに開口する長孔22を有して二股の扁平体状に
形成されており、長孔22内へ車軸3の雄ねじ部20を
挟み込んでこれにナット23を締め込むことにより、車
軸3を回転不能に固定し、また車輪2を回転自在に保持
するようになっている。上記起電側部材4は、印刷成形
によって形成させたコイルとしてある。すなわち、抵抗
率の低いペイントにより渦巻き状の電極を基板(図示
略)に対して形成させたものである。そして、基板の形
状を、車輪2の上記円弧状開口凹部18へ嵌め込み可能
な形状にして、これを円弧状開口凹部18へ嵌合後に接
着等によって固定してある。
は下向きに開口する長孔22を有して二股の扁平体状に
形成されており、長孔22内へ車軸3の雄ねじ部20を
挟み込んでこれにナット23を締め込むことにより、車
軸3を回転不能に固定し、また車輪2を回転自在に保持
するようになっている。上記起電側部材4は、印刷成形
によって形成させたコイルとしてある。すなわち、抵抗
率の低いペイントにより渦巻き状の電極を基板(図示
略)に対して形成させたものである。そして、基板の形
状を、車輪2の上記円弧状開口凹部18へ嵌め込み可能
な形状にして、これを円弧状開口凹部18へ嵌合後に接
着等によって固定してある。
【0016】この起電側部材4は、全ての円弧状開口凹
部18に設けてもよいし、所定個数おきに点在状に設け
てもよい。これらを適宜選択できるようにするうえで、
上記のような嵌合構造は有益となるものである。なお、
車輪2に対して円弧状開口凹部18を設ける個数、形
状、大きさ等は、別段、限定されるものではない。ま
た、この円弧状開口凹部18を設けないようにすること
も可能であり、この場合には、ハブ15の側面をフラッ
トに形成し、この面に直接的に渦巻き状の電極を印刷成
形することもできる。
部18に設けてもよいし、所定個数おきに点在状に設け
てもよい。これらを適宜選択できるようにするうえで、
上記のような嵌合構造は有益となるものである。なお、
車輪2に対して円弧状開口凹部18を設ける個数、形
状、大きさ等は、別段、限定されるものではない。ま
た、この円弧状開口凹部18を設けないようにすること
も可能であり、この場合には、ハブ15の側面をフラッ
トに形成し、この面に直接的に渦巻き状の電極を印刷成
形することもできる。
【0017】誘導側部材12には永久磁石を用いてあ
る。この誘導側部材12は、フォーク8に対して、取付
ブラケット25を介し、また車軸3を利用して取り付け
られるようになっている。誘導側部材12と取付ブラケ
ット25との取り付けは、接着等による。この取付ブラ
ケット25には、車軸3を挿通するための取付孔26が
設けられていると共に、誘導側部材12の背側へ向けて
突出して、車輪2の回転方向に沿ってフォーク8を挟持
するようになる回り止め片27が設けられている。取付
孔26は、車軸3に対する偏心状の位置調節が可能な程
度に、車軸3の直径よりも径大化されている。
る。この誘導側部材12は、フォーク8に対して、取付
ブラケット25を介し、また車軸3を利用して取り付け
られるようになっている。誘導側部材12と取付ブラケ
ット25との取り付けは、接着等による。この取付ブラ
ケット25には、車軸3を挿通するための取付孔26が
設けられていると共に、誘導側部材12の背側へ向けて
突出して、車輪2の回転方向に沿ってフォーク8を挟持
するようになる回り止め片27が設けられている。取付
孔26は、車軸3に対する偏心状の位置調節が可能な程
度に、車軸3の直径よりも径大化されている。
【0018】従って、フォーク8に対して車輪2を組み
付ける際に、車軸3の雄ねじ部20へ予め取付ブラケッ
ト25の取付孔26を差し込んで、誘導側部材12と起
電側部材4とを対向させるようにする。このとき、取付
ブラケット25を最も車輪2のハブ15側へ寄せ付け
て、起電側部材4と誘導側部材12とにおける車軸方向
に沿った相互間隔が所定寸法に合っているか否かを確か
めておく。もし、この相互間隔が所定寸法よりも小さい
場合には、取付ブラケット25とハブ15との間に必要
厚さのスペーサ(図示略)を挟み込むようにすればよ
い。
付ける際に、車軸3の雄ねじ部20へ予め取付ブラケッ
ト25の取付孔26を差し込んで、誘導側部材12と起
電側部材4とを対向させるようにする。このとき、取付
ブラケット25を最も車輪2のハブ15側へ寄せ付け
て、起電側部材4と誘導側部材12とにおける車軸方向
に沿った相互間隔が所定寸法に合っているか否かを確か
めておく。もし、この相互間隔が所定寸法よりも小さい
場合には、取付ブラケット25とハブ15との間に必要
厚さのスペーサ(図示略)を挟み込むようにすればよ
い。
【0019】また、起電側部材4に対する誘導側部材1
2の径方向の位置関係は、上記したように取付ブラケッ
ト25の取付孔26と車軸3(雄ねじ部20)との内外
径差により、調節する。発光器7には、LED(発光ダ
イオード)を用いてある。この発光器7は、車輪2のス
ポーク16に対して、その両側面に形成された嵌合凹部
29へ埋め込み状に設けられており、その外周面と面一
になされている。
2の径方向の位置関係は、上記したように取付ブラケッ
ト25の取付孔26と車軸3(雄ねじ部20)との内外
径差により、調節する。発光器7には、LED(発光ダ
イオード)を用いてある。この発光器7は、車輪2のス
ポーク16に対して、その両側面に形成された嵌合凹部
29へ埋め込み状に設けられており、その外周面と面一
になされている。
【0020】なお、この発光器7における発光色や取付
位置等を適宜変更可能であることは言うまでもないが、
発光器7の大きさ(明るさ)や取付個数を変更したり、
発光器7として電球を用いたりすることも可能である。
そのため、この発光器7としての消費電力に応じて発電
容量を変更するという観点から、上記した起電側部材4
の取付個数や大きさ(電極の巻き数や太さ)、誘導側部
材12の大きさ、或いはこれら起電側部材4及び誘導側
部材12を車輪2の片側だけにするか両側にするか等
を、適宜変更すればよいものである。
位置等を適宜変更可能であることは言うまでもないが、
発光器7の大きさ(明るさ)や取付個数を変更したり、
発光器7として電球を用いたりすることも可能である。
そのため、この発光器7としての消費電力に応じて発電
容量を変更するという観点から、上記した起電側部材4
の取付個数や大きさ(電極の巻き数や太さ)、誘導側部
材12の大きさ、或いはこれら起電側部材4及び誘導側
部材12を車輪2の片側だけにするか両側にするか等
を、適宜変更すればよいものである。
【0021】この発光器7は、車輪2のスポーク16内
でその内面に沿接状に保持される配線部31により、起
電側部材4と導通接続されている。なお、この配線部3
1には、必要に応じてコンデンサ等を具備した電源安定
回路(図示略)を設けておけばよい。このような構成の
発光表示装置1では、車輪2が回転することにより、誘
導側部材12に対して起電側部材4が通過するたびに電
磁誘導が起こり、発光器7が点滅的に発光するようにな
る。
でその内面に沿接状に保持される配線部31により、起
電側部材4と導通接続されている。なお、この配線部3
1には、必要に応じてコンデンサ等を具備した電源安定
回路(図示略)を設けておけばよい。このような構成の
発光表示装置1では、車輪2が回転することにより、誘
導側部材12に対して起電側部材4が通過するたびに電
磁誘導が起こり、発光器7が点滅的に発光するようにな
る。
【0022】ところで、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、図4に示すように発光器7
は、車輪2におけるスポーク16の回転方向前後部へ設
けてもよい。また、リム17に対して設けてもよい。こ
の発光器7において、スポーク16の外周面と面一にす
る点は、厳密な意味での突出を全く許さないということ
ではなく、要するに電球を剥き出しの状態で取り付ける
場合のように、発光部分が空気抵抗を起こしたり破損し
易かったりするのを防止できればよいものである。従っ
て、極端な場合を除いて、スポーク16の外周面からあ
る程度、突出することは許容される。
れるものではない。例えば、図4に示すように発光器7
は、車輪2におけるスポーク16の回転方向前後部へ設
けてもよい。また、リム17に対して設けてもよい。こ
の発光器7において、スポーク16の外周面と面一にす
る点は、厳密な意味での突出を全く許さないということ
ではなく、要するに電球を剥き出しの状態で取り付ける
場合のように、発光部分が空気抵抗を起こしたり破損し
易かったりするのを防止できればよいものである。従っ
て、極端な場合を除いて、スポーク16の外周面からあ
る程度、突出することは許容される。
【0023】起電側部材4には、鉄心等に導線を巻きつ
けた構造のコイルを用いてもよい。この場合、起電側部
材4は車輪2のハブ15に対してインサート成形等によ
り設けるようにすればよい。誘導側部材12において、
取付ブラケット25の形状や構造等は適宜変更可能であ
り、例えば径方向へ向けて長いストロークで位置調節可
能にする必要がある場合には、取付孔26を長孔とすれ
ばよい。また、車軸方向に対して誘導側部材12を移動
可能にすべく、ネジ送り構造やカム移動構造等を設ける
ようにしてもよい。
けた構造のコイルを用いてもよい。この場合、起電側部
材4は車輪2のハブ15に対してインサート成形等によ
り設けるようにすればよい。誘導側部材12において、
取付ブラケット25の形状や構造等は適宜変更可能であ
り、例えば径方向へ向けて長いストロークで位置調節可
能にする必要がある場合には、取付孔26を長孔とすれ
ばよい。また、車軸方向に対して誘導側部材12を移動
可能にすべく、ネジ送り構造やカム移動構造等を設ける
ようにしてもよい。
【0024】配線部31は、針金状、棒状、帯板状等の
変形し難い硬質の材料で形成することも可能である。ま
た、この配線部31は、スポーク16の内面又は外面に
対して貼り付けてもよいし、インサート成形等によって
スポーク16に一体的に設けてもよい。スポーク16を
太く形成させる点、スポーク16やハブ15等を樹脂製
とする点、車輪2を全体として一体形成する点等は、何
ら限定されるものではない。
変形し難い硬質の材料で形成することも可能である。ま
た、この配線部31は、スポーク16の内面又は外面に
対して貼り付けてもよいし、インサート成形等によって
スポーク16に一体的に設けてもよい。スポーク16を
太く形成させる点、スポーク16やハブ15等を樹脂製
とする点、車輪2を全体として一体形成する点等は、何
ら限定されるものではない。
【0025】車輪2は、前輪でも後輪でもよい。また、
本発明は、3輪以上の車輪を有する自転車や補助電動機
付きの自転車等に対しても実施可能である。
本発明は、3輪以上の車輪を有する自転車や補助電動機
付きの自転車等に対しても実施可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る発光表示装置では、誘導側部材と起電側部材とが車
軸方向に沿って対向する構造であるため、両者の相互間
隔及び径方向位置付けを調節することが容易且つ柔軟に
行える。その結果、誘導側部材や起電側部材の成形寸法
としてそれほど高精度にしなくてもよく、また組み立て
も容易となるため、自転車全体として製造コストの低廉
化が可能になる。
係る発光表示装置では、誘導側部材と起電側部材とが車
軸方向に沿って対向する構造であるため、両者の相互間
隔及び径方向位置付けを調節することが容易且つ柔軟に
行える。その結果、誘導側部材や起電側部材の成形寸法
としてそれほど高精度にしなくてもよく、また組み立て
も容易となるため、自転車全体として製造コストの低廉
化が可能になる。
【0027】このような構造は、装置としての径方向の
小型化が可能になるため、車輪に心振れが生じることも
ないという利点がある。更に、起電側部材と発光器との
配線部を車輪のスポークに対して沿接状に保持させてい
るので、車輪の回転時に、この配線部が延びたり切れた
りすることがない。殊に、車輪のスポーク内へ配線部を
通すようにすると、外観が良好となるばかりでなく、配
線部が錆びたりイタズラ等によって引っ張られて断線す
るのを防止でき、また空気抵抗が大きくなるおそれもな
いという利点がある。
小型化が可能になるため、車輪に心振れが生じることも
ないという利点がある。更に、起電側部材と発光器との
配線部を車輪のスポークに対して沿接状に保持させてい
るので、車輪の回転時に、この配線部が延びたり切れた
りすることがない。殊に、車輪のスポーク内へ配線部を
通すようにすると、外観が良好となるばかりでなく、配
線部が錆びたりイタズラ等によって引っ張られて断線す
るのを防止でき、また空気抵抗が大きくなるおそれもな
いという利点がある。
【0028】発光器を、車輪のスポークに対してその外
周面と面一となるように埋め込んで設けると、空気抵抗
にならず、また転倒時や駐輪時等にも破損することがな
いという利点がある。
周面と面一となるように埋め込んで設けると、空気抵抗
にならず、また転倒時や駐輪時等にも破損することがな
いという利点がある。
【図1】本発明に係る発光表示装置を分解して示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】発光器の取付位置及び形状を異ならせた別実施
形態を示した平面断面図である。
形態を示した平面断面図である。
1 発光表示装置 2 車輪 3 車軸 4 起電側部材 7 発光器 8 フォーク 9 車軸受部分 12 誘導側部材 16 スポーク 31 配線部
Claims (3)
- 【請求項1】 車輪(2)に対して車軸(3)まわりで
一体回転可能に設けられる起電側部材(4)と、該起電
側部材(4)に導通接続されて車輪(2)の適所に設け
られる発光器(7)と、車輪(2)保持用フォーク
(8)の車軸受部分(9)で上記起電側部材(4)の回
転により電磁誘導可能に設けられる誘導側部材(12)
とを有しており、起電側部材(4)と発光器(7)とを
導通接続する配線部(31)が車輪(2)のフォーク
(8)に沿接状に保持されていると共に、誘導側部材
(12)と起電側部材(4)とが車軸方向に沿って対向
する配置とされていることを特徴とする自転車の発光表
示装置。 - 【請求項2】 起電側部材(4)と発光器(7)とを導
通接続する配線部(31)が、車輪(2)のスポーク
(16)内部に通されていることを特徴とする請求項1
記載の自転車の発光表示装置。 - 【請求項3】 発光器(7)が、車輪(2)のスポーク
(16)に対してその外周面と面一となるように埋め込
み状に設けられていることを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の自転車の発光表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135283A JPH10324277A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 自転車の発光表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135283A JPH10324277A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 自転車の発光表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10324277A true JPH10324277A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15148089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9135283A Pending JPH10324277A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 自転車の発光表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10324277A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112313446A (zh) * | 2018-04-17 | 2021-02-02 | 万莫夫私人有限责任公司 | 具有光系统的自行车、自行车盒和方法 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP9135283A patent/JPH10324277A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112313446A (zh) * | 2018-04-17 | 2021-02-02 | 万莫夫私人有限责任公司 | 具有光系统的自行车、自行车盒和方法 |
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