JPH10324332A - 折り畳み式コンテナー - Google Patents

折り畳み式コンテナー

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JPH10324332A
JPH10324332A JP15017097A JP15017097A JPH10324332A JP H10324332 A JPH10324332 A JP H10324332A JP 15017097 A JP15017097 A JP 15017097A JP 15017097 A JP15017097 A JP 15017097A JP H10324332 A JPH10324332 A JP H10324332A
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JP
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plate
container
bottom plate
folded
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JP15017097A
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Susumu Kusaka
進 日下
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Nikko Chemicals Co Ltd
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Nikko Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単に平板状且つコンパクトに折り畳むこと
ができ、また容易に組み立てることができる断熱折り畳
み式コンテナーを提供する。 【解決手段】 枠体は、底縁のヒンジ部21で底板の一
端縁を上下方向に起倒可能に枢支した第1の側板と、該
底板が水平に倒れた状態にある時に該底板の他端縁を支
持する受承片を下端縁に有しかつ第1の側板と平行な姿
勢で対向配置された第2の側板と、第1の側板と第2の
側板間に直交して配置され、互いに対向し合う第3の側
板及び第4の側板と、を備え、第3の側板及び第4の側
板の幅方向中心部には夫々谷折りヒンジ部25が、該谷
折りヒンジ部の両側には夫々山折りヒンジ部が、夫々各
側板を上下方向に縦断して設けられ、これらのヒンジ部
により第3及び第4の側板を中心部から夫々谷折り状態
で2つ折りできるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式コンテ
ナーに関し、例えば食料品、医薬品、化学品等の様に冷
凍、冷蔵、保温等を求められる各種製品を工場や配送セ
ンターから小売店や各家庭等に運搬する過程で、外部の
温湿度環境や、振動、衝撃から製品を保護することがで
きる一方で、開梱後に回収したときには簡単な操作でコ
ンパクトに折り畳むことができ、また再使用に際しては
極めて容易に組み立てることができる断熱折り畳み式コ
ンテナーに関する。また、折り畳み時には平板状にコン
パクト化するので、コンテナーを積載状態で運搬、収納
する際の荷積み性を高め、更にコンテナー製造時におい
ても部品点数が少なく、構成がシンプルであるために、
作業性がよく、生産性を高めることができる断熱折り畳
み式コンテナーに関する。更に、本発明は断熱構造を有
しないコンテナーに適用しても有用な折畳式コンテナー
に関する。
【0002】
【従来の技術】生鮮食料、加工食品等の食料品、医薬
品、化学品等の各種商品の中には、工場、小売店、配送
センター等から出荷されて配送先に届けられるまでの長
い間に保冷、保温状態を継続して維持、管理することが
求められるものが多い。例えば生活協同組合の様に、注
文された各種食品を、工場や配送センター等においてコ
ンテナーに詰め込んでから、トラックに積んで各家庭等
の配送先に配送するシステムを採用する業者にあって
は、コンテナーとして、資源の再利用、物流コスト低減
等の要請から繰り返し使用に耐え得る十分な強度を備
え、且つ取扱性に優れた軽量の樹脂材料から成るものを
採用する傾向にある。樹脂材料を用いたコンテナーにお
いて断熱性を確保するために、従来から例えばブロー成
形によって中空状態に加工された中空樹脂体の内部に樹
脂発泡材料等から成る断熱材を注入したものや、硬質合
成樹脂発泡成形品等が使用されている。このタイプのコ
ンテナーは断熱効果に加えて外部応力に対する強度の点
でも優れているので、温湿度のみならず、衝撃等の外力
からも内部の食品等を保護する機能を備えている。ま
た、保冷、保温を必要としない常温搬送可能な食品や、
衣類等の商品をコンテナーに詰め込んで搬送するための
コンテナーも種々開発されている。このような樹脂材料
を使用した断熱コンテナーとして、実開昭62−489
84号公報には、四角い底板と、左右前後の4枚の側板
と、天板を枠材を用いて箱形に組み立てる構成の断熱ボ
ックスが開示されているが、この断熱ボックスは別体構
造の各側板を枠体を用いて組み立て、分解できるように
しているので、独立した部品点数の増大により組み立て
分解作業が煩雑化する一方で、ボックス回収時の取扱い
が煩雑で、回収して分解状態にしたボックスをトラック
や台車等に積んだ時の荷崩れを防止する為に多大な労力
を必要とする欠点を有する。つまり、この断熱ボックス
は折り畳み式ではなく、独立した部品群を組み立てる必
要があったり、分解後はバラバラになる不具合があるた
め、最近の折り畳み式のコンテナーに比べてデメリット
が多く、敬遠される傾向にある。
【0003】また、実開昭63−46327号公報に
は、四角いフロアーパネルの対向し合う2つの辺に対し
てヒンジを介して夫々サイドパネルを起倒自在に連結す
ると共に、各サイドパネルを起立させた状態で各サイド
パネルの両端縁間に別体構造のエンドパネルを差し込む
ことによって箱体を構成するコンテナが開示されてい
る。また、この公報記載のコンテナは分解した時に各パ
ネルを積層した上で係止具によって束ねることによって
平板状にコンパクト化することができる。しかし、この
従来例は、フロアパネルと2のサイドパネルが連結され
ているに過ぎず、他の2枚のエンドパネルは別体である
ため、完全な折り畳み式ということはできず、組み立て
作業が煩雑となり、また平板状に積層してコンパクト化
する作業も容易ではない。特に係止具等の部品点数が増
える為コスト高となり、しかもコイルバネから成る係止
具の耐久性が低下した場合には折り畳むことができなく
なるという欠点も有している。また、フロアパネルと各
サイドパネルを連結するヒンジは成形時に一体製造され
るヒンジではなく、後付けされるヒンジの如く推察され
るため、工場における製造工数が増大する。また、各パ
ネルが別体構造で製造されるとすれば、部品間の精度誤
差による組み立て不良品の発生を避けることができなく
なり、歩留が低下することは明らかである。
【0004】また、実開昭63−11365号公報に
は、四角い底壁部の四辺に夫々外面シートを介して側壁
部を回動自在に連結すると共に、一つの側壁部の上辺に
外面シートを介して蓋壁部を連結し、これらの各壁部を
箱形に組み立てた時に各壁部の隣接する端面同志をファ
スナーにて連結するようにした断熱容器が開示されてい
る。この断熱容器によれば、各壁部が連結しているの
で、容器を使用しない展開状態のときに各壁部が離散す
ることがないという利点を有する一方で、容器を回収す
る際には展開状態のままトラックに積み込んで運搬する
しかなかった。しかし、箱体を展開すれば6面を合計し
た平面積となる為、作業者による運搬、荷積み、積み卸
し作業の煩雑化、占有スペースの増大を招くばかりでな
く、トラックの荷台に積み上げる際にもロープ等の締め
具を用いない限り荷崩れを防ぐことができない。このこ
とは、倉庫等に使用しない容器を保管する場合や、台車
等により運搬する場合にも同様に言えることである。な
お、各壁部を連結する可撓性の外面シートを利用して各
壁部同志を折り畳みコンパクト化した上でトラックに積
み上げることも考えられるが、本公報の明細書、及び図
面の記載を見るかぎり、壁部同志をいかに折り畳んでも
平板状にコンパクトに折り畳むことは不可能であり、必
ずいずれかの壁部が他の壁部に対して傾斜した状態(非
平行状態)で他の壁部上に重なり合うので、このような
容器を積み上げることは不可能である。
【0005】更に、実開平3−56527号公報には四
角い底板の四辺に対して夫々ヒンジを介して側板を連結
すると共に、起立した状態で互いに隣接し合う側板の一
方の端縁に設けた係止片を他方の側板の側端縁に設けた
打抜部に強制嵌入させることにより組み立てを行い、分
解時には上記係止片を解除させるようにした折り畳みコ
ンテナが開示されている。しかし、このコンテナはコン
パクトに折り畳むことはできず、展開することにより一
枚のシート状にするのがせいぜいである。このため、人
手による運搬作業、トラックや台車等における荷積み作
業が煩雑化するという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に従来の樹脂
製断熱材料を使用した箱形のコンテナーにあっては、回
収時を考慮して分解、組み立て自在に構成した場合に、
底板、側板等の各構成要素間が連結構造にない為に組み
立て作業性、分解後の取扱性が悪化するという問題があ
った。また、全ての構成要素を連結することにより組立
性と、分解後の取扱性を向上させたとしても、分解した
各構成要素を荷積みに便利な様に平板状にコンパクト化
できないという不具合があった。また、平板状にコンパ
クト化できるコンテナーであっても、構成要素間が完全
に連結されていないために、組立性や、折り畳む際の作
業性が悪化したり、部品間の精度誤差に起因して不良品
率が増大するという問題があった。本発明は上記に鑑み
てなされたものであり、食料品、医薬品、化学品、電子
機器等の様に冷凍、冷蔵、保温、物品保護等を求められ
る各種製品を工場や配送センターから小売店や各家庭等
に運搬する際に使用する保冷、保冷、製品保護用のコン
テナーにおいて、外部の温湿度環境や、衝撃から製品を
保護することができる一方で、開梱後に回収したときに
は簡単な操作で平板状且つコンパクトに折り畳むことが
でき、また再使用に際しては極めて容易に組み立てるこ
とができる断熱折り畳み式コンテナーを提供することを
目的としている。また、本発明は上記機能を有した折り
畳み式コンテナーを常温搬送に適した商品のコンテナー
として使用することを可能にすることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、箱形の枠体を構成する4枚の矩
形の側板と、この枠体の底面を構成する矩形の底板と、
から成る折り畳み式コンテナーにおいて、上記枠体は、
底縁のヒンジ部で上記底板の一端縁を上下方向に起倒可
能に枢支した第1の側板と、該底板が水平に倒れた状態
にある時に該底板の他端縁を支持する受承片を下端縁に
有しかつ第1の側板と平行な姿勢で対向配置された第2
の側板と、第1の側板と第2の側板間に直交して配置さ
れ、互いに対向し合う第3の側板及び第4の側板と、を
備え、上記第3の側板及び第4の側板の幅方向中心部に
は夫々谷折りヒンジ部が、該谷折りヒンジ部の両側には
夫々山折りヒンジ部が、夫々各側板を上下方向に縦断し
て設けられ、これらのヒンジ部により第3及び第4の側
板を中心部から夫々谷折り状態で2つ折りできるように
構成されていることを特徴とする。請求項2の発明は、
上記第1の側板の底縁のヒンジ部を中心として上記底板
を第1の側板の内壁に起立させた状態で、上記第3の側
板及び第4の側板を夫々の中心部に位置するヒンジ部に
よって谷折りすることにより、コンテナー全体を平板状
にコンパクト化できるように構成したことを特徴とす
る。なお、本発明は断熱構造のコンテナーのみならず、
常温搬送する商品を収納するコンテナーにも適用するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一形態例を詳細に説明する。図1(a) は本発明の折り
畳み式コンテナーの一例としての断熱折り畳み式コンテ
ナーの組み立て状態を示す斜視図、平面図、及びA−A
断面図、図2(a) 及び(b) は折り畳んだ状態を示す平面
図及び斜視図である。このコンテナー1は、断熱構造を
備えた5枚の板材をヒンジを介して連結した状態で一体
成形したものであり、その材質は、樹脂、木材、金属等
のいずれであってもよいが、この形態例では、例えばポ
リプロピレンとポリエチレンを配合した樹脂材料をブロ
ー成形することによって所要の中空部を有した外皮体を
成形した後で、この外皮体の中空内部に発泡断熱材(例
えば硬質発泡ポリウレタン)を芯材として充填した構成
を有している。この形態例のコンテナー1は、上面が開
口した箱体2の上面に図示しない蓋体をかぶせることに
よって閉止することができ、この箱体2を後述する手順
により折り畳むことにより図2に示した如き平板状にコ
ンパクト化することができる。
【0009】本発明のコンテナー1は、断熱構造を備え
ると共に箱形の枠体3を構成する4枚の矩形の側板1
1、12、13、14と、断熱構造を備えると共にこの
枠体3の底面を構成する矩形の底板15と、から概略構
成される。この枠体3は第1の側板11、第2の側板1
2、第3の側板13、第4の側板14を夫々の側端縁で
四角い枠体状に構成したものであり、これらはブロー成
形、射出成形等により一体的に成形可能である。第1の
側板11はその底縁11aにほぼ底板の肉厚分の幅を有
する張り出し部20を有し、この張り出し部の端縁に設
けたヒンジ部21で底板15の一端縁を上下方向に起倒
可能に枢支している。底板15は、図1(c) に示すよう
に水平な姿勢の閉止位置と、点線で示した直立した姿勢
の開放位置との間を、ヒンジ部21を中心として回動自
在に枢支されている。また、第1の側板11と対向配置
された第2の側板12の底縁にも内側へ張り出した受承
片21が設けられ、この受承片21は図1(c) に実線で
示したように底板が閉止位置にある時に底板の先端縁下
面を支持して閉止姿勢を維持し得るようにすると共に、
全ての側板11〜14を箱形の姿勢を維持し得るように
する保形機能を有する手段である。
【0010】第3及び第4の側板13、14は、第1の
側板と第2の側板の各端縁間に直交して配置され、互い
に対向し合っている。第1及び第2の側板11、12
は、平板状ではなく、夫々の両端部にはL字状に直角に
屈曲した屈曲部11A,11B,12A,12Bを有
し、各屈曲部11A,11B,12A,12Bの内側角
隅部に設けた山折りヒンジ部11A’,11B’,12
A’,12B’によって第3及び第4の側板13、14
の幅方向両端縁を山折り可能に枢支している。また、第
3の側板13及び第4の側板14の幅方向中心部には夫
々谷折りヒンジ部25、26が設けられており、第3の
側板13及び第4の側板14を夫々幅方向中心部にて谷
折り可能に枢支している。つまり、各谷折りヒンジ部2
5、26の両側(の等距離位置)には夫々山折りヒンジ
部11A’,11B’,12A’,12B’が、夫々各
側板を上下方向に縦断して設けられているので、これら
のヒンジ部の協働により第3及び第4の側板13、14
を幅方向中心部から夫々谷折り状態で2つ折りすること
が可能になっている。以上の構成に於て、このコンテナ
ー1を箱形に組み立てる場合には、各側板11〜14を
図1のように四角い枠状に起立状態に保持してから、底
板15を水平に倒せば組立が完了する。この状態に於て
は、底板がロック手段となって、各側板同士が各ヒンジ
部11A’,11B’,12A’,12B’、25、2
6で折れ曲がることを防止するので、箱形のコンテナー
の形状を維持することができる。
【0011】次に、この組立状態にある箱体2を折り畳
み状態にする場合には、図1(c) に点線で示すように底
板を第1の側板11の内側面にまで起立させた上で、第
3、第4の側板13、14の中心部の谷折りヒンジ部2
5、26を内側へ向けて押し込み、各側板13、14が
完全に二つ折りに重なるまで、折り畳む。この折り畳み
動作に連動して、第1及び第2の側板11、12も互い
に接近する方向へ移動するので、図2(a) (b) に示した
如き折り畳み状態に移行させることができる。この折り
畳み状態から、図1の展開状態に移行させる場合には、
各側板が図1の四角い枠体状態に復帰する様に広げてか
ら、底板15を図1(c) の実線位置に倒せば良い。
【0012】なお、箱体2は、蓋体をかぶせていない状
態に於ても、底部に位置する底板の保形作用によりその
形状を強固に維持できるので、工場や配送センター等に
おいて箱体内に商品をランダムに詰め込んだとしても分
解する虞は皆無となる。荷詰め後は、蓋体を閉止するこ
とにより、強固なパッケージングが実現される。また、
このコンテナーの製造に際しては、全ての側板及び側板
間を連結するヒンジ部を一体としてブロー成形した後に
断熱材を内部に注入するだけでコンテナーを完成できる
ので、製造工程が簡略化し、量産性を向上できる。但
し、底板15に関しては、格別に成形した後で第1の側
板の底縁部にヒンジ部21を介して連結することにな
る。このヒンジ部21の具体的構成例としては、例えば
図3(a) の断面図に示す様に、底板の一端縁に予め一体
的に設けた可撓性膜30を、第1の側板11の張り出し
部20の上面に接着、融着(熱、超音波等)等によって
一体化する場合を例示することができる。逆に、張り出
し部20側に可撓性膜を一体化しておいてもよい。
【0013】或は図3(b) のように底板の一部が張り出
し部20の上面にオーバーラップするように可撓性膜3
0の取り付け位置を工夫すれば、閉止状態にある底板1
5上に積載する収納物の荷重をヒンジ部21を構成する
可撓性膜30のみで受ける必要がなくなり、支持強度を
高めることができる。更に、図3(c) のように底板15
から延びる可撓性膜30を第1の側板11の内壁に接
着、融着等することにより、底板15を閉止した時には
底板15の一端を張り出し部20上にて支持することが
可能となり、また底板15を起立させた時には破線で示
すように張り出し部20の上面とは非接触の状態で起立
した状態にすることができる。本発明のコンテナーは、
このように平板状にコンパクト化できるので、作業者が
回収の為に複数のコンテナーを手で運ぶ場合に、両手の
上に平板状に折り畳んだ複数のコンテナーを重ねた状態
で保持することができ、取扱性が向上する。また、トラ
ックの荷台や、台車上に積載する際にも平面的な収納ス
ペースを節約して多数のコンテナーを無駄なく収納する
ことができる。また、個々のコンテナーは平板状(上面
と底面が平行な状態)に折り畳まれているので、積み上
げた際にも荷崩れが生じにくく安定させることができ
る。
【0014】次に、本発明のコンテナーを構成する枠体
3を構成する各側板11〜14を四角い枠体状に連結す
る場合には、例えば、図4に示すように第1及び第2の
側板11、12のいずれか一方、例えば第2の側板12
の適所に分離部40、41が形成される様に、第2の側
板12と、他の側板11、13、14の一体品とを別部
材として成形することができる。両部材は分離部40、
41にて連結され、この連結部には予め図示のごときア
リ溝50と、このアリ溝50に嵌合する突条51とを設
け、両者が互いに嵌合し合う構造にする。組立に当たっ
ては、他の側板11、13、14を起立状態に保持した
状態で、各アリ溝50内に上方から第2の側板12の突
条51が嵌合するようにスライドさせながら入れ込めば
良い。なお、溝50と突条51の各形状は、図示の形状
に限定される訳ではなく、溝50を、入口部分が狭く、
内部が広くなる形状にすればよい。
【0015】なお、上記分離部の形成位置、個数等は一
例に過ぎない。従って、例えば第2の側板12側に2つ
の分離部40、41を設けてもよいし、或は各側板1
1、12に夫々二つづつ、或は一つづつ分離部を設けて
もよい。或はまた、図5に示す様に分離部にて対向し合
う部材には予めアリ溝50を形成しておき、両アリ溝内
に別部材の係止片52を差し込む様にすれば良い。
【0016】なお、いずれも場合にも分離部を接着剤
や、ピン、リベット等を用いて固定状態に保持すること
が有効である。なお、上記形態例に於て説明したコンテ
ナーの材質、構造は、一例に過ぎず、異なった材質、構
造であっても、上記説明と類似の作用効果を奏するコン
テナーは本発明の範囲に含まれるものである。例えば、
断熱構造を有しない樹脂材料、金属、木材、メッシュ材
等を用いて、上記形態例と同様の折り畳み構造を構築し
たコンテナーは全て本発明の範囲内に入るものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように、食料品、医薬
品、化学品、電子機器等の様に冷凍、冷蔵、保温、物品
保護等を求められる各種製品を工場や配送センターから
小売店や各家庭等に運搬する際に使用する保冷、保冷、
製品保護用のコンテナーにおいて、外部の温湿度環境
や、衝撃から製品を保護することができる一方で、開梱
後にコンテナーを回収したときには簡単な操作で平板状
且つコンパクトに折り畳むことができるので作業者によ
る取扱性、荷積みに際しての安定性を高めることがで
き、また再使用に際しては極めて容易に組み立てること
ができる。即ち、従来の樹脂製断熱材料を使用した箱形
のコンテナーにあっては、コンテナーの回収時を考慮し
て分解、組み立て自在に構成した場合に、底板、側板等
の各構成要素間が連結構造にない為に組み立て作業性、
分解後の取扱性が悪化するという問題があったが、本発
明では4枚の側板を予め2つの部分に分解した状態で成
形し、成形後に各部分を連結する様にしたので、このよ
うな不具合がない。また、従来は、全ての構成要素を連
結することにより組立性と、分解後の取扱性を向上させ
たとしても、分解した各構成要素を荷積みに便利な様に
平板状にコンパクト化できないという不具合があった
が、本発明ではコンパクト後の平面積が第1又は第2の
側板の面積の範囲にとどまるので、このような不具合が
ない。また、従来は平板状にコンパクト化できるコンテ
ナーであっても、構成要素間が完全に連結されていない
ために、組立性や、折り畳む際の作業性が悪化したり、
部品間の精度誤差に起因して不良品率が増大するという
問題があったが、本発明では各構成要素がヒンジを介し
て連結されているので、このような不具合がない。ま
た、本発明のコンテナーの折り畳み構造は断熱構造を有
しないコンテナー、例えば常温搬送される商品を収納す
るコンテナーにも適用することができ、同様の効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明の断熱折り畳み式コンテナーの組
み立て状態を示す斜視図、(b)は組立状態の平面図、(c)
はA−A断面図。
【図2】(a) 及び(b) は折り畳み状態を示す正面図及び
斜視図。
【図3】(a) (b) 及び(c) はいずれもヒンジ部の構成例
を示す断面図。
【図4】分離部を連結する構成例を示す図。
【図5】分離部を連結する他の構成例を示す図。
【符号の説明】
1 コンテナー、2 箱体、3 枠体、11 第1の側
板、11a 底縁、12第2の側板、13 第3の側
板、14 第4の側板、15 底板、20 張り出し
部、21 ヒンジ部、11A,11B,12A,12B
屈曲部、11A’,11B’,12A’,12B’
山折りヒンジ部、25、26 谷折りヒンジ部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形の枠体を構成する4枚の矩形の側板
    と、この枠体の底面を構成する矩形の底板と、から成る
    折り畳み式コンテナーにおいて、 上記枠体は、 底縁のヒンジ部で上記底板の一端縁を上下方向に起倒可
    能に枢支した第1の側板と、該底板が水平に倒れた状態
    にある時に該底板の他端縁を支持する受承片を下端縁に
    有しかつ第1の側板と平行な姿勢で対向配置された第2
    の側板と、 第1の側板と第2の側板間に直交して配置され、互いに
    対向し合う第3の側板及び第4の側板と、を備え、 上記第3の側板及び第4の側板の幅方向中心部には夫々
    谷折りヒンジ部が、該谷折りヒンジ部の両側には夫々山
    折りヒンジ部が、夫々各側板を上下方向に縦断して設け
    られ、これらのヒンジ部により第3及び第4の側板を中
    心部から夫々谷折り状態で2つ折りできるように構成さ
    れていることを特徴とする折り畳み式コンテナー。
  2. 【請求項2】 上記第1の側板の底縁のヒンジ部を中心
    として上記底板を第1の側板の内壁に起立させた状態
    で、上記第3の側板及び第4の側板を夫々の中心部に位
    置するヒンジ部によって谷折りすることにより、コンテ
    ナー全体を平板状にコンパクト化できるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式コンテナ
    ー。
JP15017097A 1997-05-23 1997-05-23 折り畳み式コンテナー Pending JPH10324332A (ja)

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