JPH10324636A - 視覚障害の予防・改善剤 - Google Patents

視覚障害の予防・改善剤

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JPH10324636A
JPH10324636A JP10046806A JP4680698A JPH10324636A JP H10324636 A JPH10324636 A JP H10324636A JP 10046806 A JP10046806 A JP 10046806A JP 4680698 A JP4680698 A JP 4680698A JP H10324636 A JPH10324636 A JP H10324636A
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day
lens
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agent
eye
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JP10046806A
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Toru Mihara
徹 三原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水晶体の焦点調節機能の低下又は水晶体若しく
は硝子体の混濁などの障害に起因する視覚障害の予防ま
たは改善剤の提供。 【解決手段】例えばセキショウ,ショウブ,オウシュウ
サイシン,ニンジン及びイヌコウジュダマシからなる群
から選択されるいずれか一種の植物に由来する、アサロ
ン類またはアサロン類を含む精油を有効成分とする水晶
体又は硝子体の障害に起因する視覚障害の予防または改
善剤。水晶体又は硝子体の障害に起因する視覚障害が老
眼、白内障又は飛蚊症であることを特徴とする上記予防
または改善剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水晶体又は硝子体
の障害に起因する視覚障害の予防又は改善剤に関する。
より詳細には、例えばセキショウ,ショウブ,オウシュ
ウサイシン,ニンジン又はイヌコウジュダマシ等の植物
に含まれている成分である、アサロン類またはアサロン
類を含む精油を有効成分とすることを特徴とする老眼、
白内障又は飛蚊症の予防・改善剤に関する。
【0002】
【従来の技術】水晶体又は硝子体の障害に起因する視覚
障害として従来から老眼、白内障又は飛蚊症が知られて
いる。
【0003】ここで老眼は、加齢に伴って水晶体中の蛋
白質が不溶性蛋白質に変わりまた水晶体中に老廃物が蓄
積する等の原因で水晶体質が硬くなるために焦点調節能
力が低下することによって生じる視力障害の一つであ
る。また白内障は、元来透明な水晶体がその中の蛋白質
が何らかの原因で変性することによって白濁することに
起因する視覚障害であり、また飛蚊症は硝子体が何らか
の原因によって濁り、それが眼底の網膜にうつって見え
ることによる視覚障害である。
【0004】しかし、これらの視覚障害に対しては、い
ずれも特効薬はなく、外科的手術または眼鏡等による対
症的処置等に頼る以外に手がないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑みて開発されたもので、水晶体の焦点調節機能の低
下又は水晶体若しくは硝子体の混濁などの障害に起因す
る視覚障害の予防または改善剤を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、セキショウ
の薬効について検討していたところ、思いがけずも、セ
キショウのアルコール抽出物を継続的に服用することに
より、従来予防もしくは治療が困難とされている老眼、
白内障又は飛蚊症等の視覚障害が改善されることを見い
だした。
【0007】本発明者は、かかる知見に基づいて更に研
究を重ねたところ、セキショウ以外にショウブ、オウシ
ュウサイシン、イヌコウジュダマシ及びニンジンの抽出
物にも同様の薬効があることを見いだし、それらが共通
して含有するアサロンまたはそれを含む精油が当該薬効
の主な有効成分であることを突きとめた。本発明はかか
る知見に基づくものである。
【0008】すなわち本発明は、アサロン類またはアサ
ロン類を含む精油を有効成分として含有することを特徴
とする、水晶体又は硝子体の障害に起因する視覚障害の
予防または改善剤である。上記アサロン類またはアサロ
ン類を含む精油としては、セキショウ,ショウブ,オウ
シュウサイシン,イヌコウジュダマシ及びニンジンから
なる群から選択されるいずれか少なくとも一種に由来す
るものを例示できる。
【0009】また、本発明はセキショウ,ショウブ,オ
ウシュウサイシン,イヌコウジュダマシ及びニンジンか
らなる群から選択されるいずれか少なくとも一種の植物
の成分を含有することを特徴とする、上記の水晶体又は
硝子体の障害に起因する視覚障害の予防または改善剤で
ある。
【0010】さらにまた、本発明は、視覚障害が水晶体
質の硬化に起因する老眼又は水晶体又は硝子体の混濁に
起因する白内障若しくは飛蚊症であることを特徴とする
上記の視覚障害の予防または改善剤である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の視覚障害の予防または改
善剤はアサロン類を有効成分とすることを特徴とする。
【0012】アサロンは、通常式:
【0013】
【化1】
【0014】で示される化合物であり、cis-体(β−ア
サロン),trans-体といった各種の異性体が存在する
が、本発明ではそれらの異性体のいずれを用いても良
く、それぞれ単独若しくは組み合わせて使用することが
できる。
【0015】アサロンは、一般にセキショウに由来する
セキショウ油、ショウブに由来するショウブ油、インド
産カラムス(Acorus calamus L.)の精油等といった種
々の植物の精油中に含まれている。よって、アサロン
は、これらの各種精油を分留して相当するアサロン留分
から取得することができる。
【0016】また、本発明で用いるアサロンはその取得
の由来を特に制限するものではないので、例えばイソバ
ニリンを出発原料として、2段階で3,6-ジヒドロキシ-4
-メトキシ-1-プロペニルベンゼンを合成し、これを硫酸
ジメチルでメチルエーテル化することによって製造する
こともできる〔T.R.Seshadri et al.,Proc.Ind.Acad.Sc
i.,32A,110 (1950);CA,46,501g (1952)〕。
【0017】また、本発明においてはアサロン類とし
て、上記アサロンの誘導体又は類似体を使用してもよ
い。かかるアサロンの誘導体又は類似体には、アサロン
と同様に視覚障害に対する薬効を有し生体に適用できる
ものであれば、特に制限されることなく全て包含される
が、例えば、アサロンの二臭化物などのハロゲン化物、
アサロンのトリニトロベンゼン分子化合物などの誘導体
をはじめ、アサロンと同様、植物の精油中に含まれるア
サリルアルデヒド、アサリルケトン、アサロンの2量体
(ジアサロン)、セキショーン、トランス−4−プロペ
ニル−ベラトロール等を例示することができる。これら
のアサロンの誘導体又は類似体は、それら単独若しくは
2種以上を組み合わせて用いることも、またそれらをア
サロンと組み合わせて用いることもできる。
【0018】本発明の視覚障害の予防または改善剤にお
けるアサロン類の配合割合は、その投与形態又は投与量
によって種々異なり特に制限されないが、通常アサロン
に換算して1〜100重量%、好ましくは5〜85重量
%の範囲から適宜選択される。
【0019】また本発明の視覚障害の予防または改善剤
は、前述するアサロン類を含む精油を有効成分として含
有することができる。
【0020】これらの精油としては、その含有割合を問
うことなくアサロン類を含むものであればよく、例えば
Asarum arifolium、オウシュウサイシン(Asarum europ
aeumL.),コウセイイヌコウジュダマシ(Orth.isomyri
sticiniferum Fujita)、ショウブ(Acorus calamus
L.)、ニンジン(Daucus carota L.)又はAcorus grami
neus等の精油、セキショウ油、ショウブ油、マチコ油、
インド産カラムスの精油を挙げることができる。好まし
くは、セキショウ、ショウブ、オウシュウサイシン、イ
ヌコウジュダマシ(コウセイイヌコウジュダマシを含
む)、ニンジンの精油であり、より好ましくはセキショ
ウ、特に石菖蒲(セキショウの根茎)の精油である。
【0021】本発明の視覚障害の予防または改善剤にお
ける上記精油の配合割合は、特に制限されることなく投
与形態に応じて適宜選択することができる。例えば、経
口剤または点眼剤などとして用いられる場合は、本発明
の視覚障害の予防または改善剤に前述する範囲でアサロ
ン類を含有するような配合割合であればよい。
【0022】本発明の視覚障害の予防または改善剤にお
いて用いられるセキショウには、例えば具体的にはサト
イモ科ショウブ属セキショウ(石菖、Acorus gramineus
Soland.)が、またショウブには、サトイモ科ショウブ
属ショウブ(Acorus calamusL.)が含まれる。本発明で
用いられるセキショウ、ショウブ、オウシュウサイシ
ン、イヌコウジュダマシ、ニンジンなどの植物は、その
由来地域(産出地域)によって制限されるものではない
が、ショウブとしてはヨーロッパ産、北米産のものが好
ましい。
【0023】これらの植物の使用部位は特に制限され
ず、全草、草部分又は根茎部分等いかなる部位をも用い
ることができるが、好ましくは根茎部分である。
【0024】本発明で用いられるセキショウなどの植物
の態様は特に制限されず、例えば全草若しくは根茎を乾
燥しそのまま粉末若しくは細粒状にしたもの、またそれ
らの液成分等、種々の態様のものが挙げられるが、速効
性の観点からは好ましくは液成分である。
【0025】ここで液成分とは、広くこれら植物に由来
する液成分を意味し、例えばセキショウ等の植物の全草
若しくは根茎を破砕、圧搾して得られる搾取液、セキシ
ョウ等の植物から適当な溶媒を用いて有効成分を抽出、
浸出若しくは煎出して得られる抽出液、それらの濃縮液
又はそれら搾取液若しくは抽出液を乾燥し粉末状等にし
たセキショウ末やショウブ末等の植物末が例示される。
好ましくはセキショウなどの植物の抽出液である。
【0026】かかる液成分の調製方法は特に制限される
ことなく、常法に従って圧搾、破砕、浸出、抽出、煎出
等の各種操作を行うことによって実施することができ
る。より具体的には、例えば抽出液を調製する場合は、
植物の根茎を数〜十数時間程度陰干しし、1乃至数cm
程度に切断するかもしくは粉砕し、該切断・粉砕物を抽
出溶媒中に入れて冷温、室温又は加温下において浸出、
抽出する方法を用いることができる。
【0027】抽出溶媒としては、例えば水、メタノー
ル,エタノール等のアルコール類、酢酸エチル、アセト
ン並びにこれらの混合物が挙げられるが、好ましくはエ
タノールもしくはエタノール含有液である。
【0028】抽出溶媒の使用量は、原料の切断・粉砕物
1重量部に対して2〜15重量部、好ましくは5〜10
重量部、より好ましくは7〜8重量部である。浸出・抽
出の温度及び時間は特に制限されないが、通常5〜40
℃程度、好ましくは15〜25℃程度で、数日〜5か
月、好ましくは2〜4か月、より好ましくは3か月程度
である。
【0029】本発明の予防・改善剤は、上記のように浸
出・抽出して得られる各種植物の抽出液をそのまま用い
ることもできるが、所望により適宜希釈あるいは濃縮
し、若しくは凍結乾燥した後、粉末またはペースト状に
調製し、必要に応じて適宜製剤化することによっても調
製することができる。
【0030】尚、本発明の予防・改善剤として、セキシ
ョウやショウブ等の植物根茎から浸出又は抽出した液を
そのまま用いる場合、該抽出液1ml中には通常根茎
0.05〜0.5g、好ましくは0.1〜0.2gから
抽出される液成分が含まれることが望ましい。
【0031】本発明の視覚障害予防・改善剤は、経口的
もしくは非経口的に用いることができ、投与形態に応じ
て適宜適当な剤型を採用することができる。例えば、内
服用剤として錠剤、カプセル剤、丸剤、顆粒剤又は液剤
等の剤型を広く挙げることができるほか、点眼剤、眼軟
膏、洗眼剤、注射剤、座剤等として調製することもでき
る。好ましくは、内服用剤、点眼剤、眼軟膏、洗眼剤と
しての態様である。
【0032】また各種の剤型に応じて、当業界に広く用
いられる基剤、賦形剤、滑沢剤、崩壊剤、矯味剤などの
担体もしくは防腐剤、保存安定化剤、pH調整剤などの
添加剤を適宜選択使用することができる。
【0033】本発明の視覚障害予防・改善剤は、継続的
に使用することによって、加齢に伴う老眼、白内障及び
飛蚊症等の視覚障害の発症を予防し、またそれらの障害
を改善する効果を奏するものであり、また連続服用、使
用による副作用もないので、視覚障害の予防・治療剤と
して、医薬的用途のほか健康食品としても用いることが
できる。
【0034】本発明の予防・改善剤の投与・服用量は、
例えば抽出液そのものを内服する場合、約1〜10g/
日(抽出原料である植物重量として)、好ましくは3〜
5g/日であり、1日に1回もしくは複数回に分けて用
いることができる。アサロンの量としては、1日あたり
約5〜100mg/日、好ましくは20〜50mg/日
を挙げることができる。
【0035】本発明の予防・改善剤を点眼又は洗眼剤と
して目に直接適用する場合は、抽出原料である植物重量
として、約0.05〜0.5g/日、好ましくは0.1
〜0.25g/日を1回もしくは複数回に分けて用いる
ことができる。アサロンの量としては、1日あたり約1
〜10mg/日、好ましくは2〜5mg/日を挙げるこ
とができる。
【0036】なお、本発明の予防・改善剤はアサロン
類、アサロン類を含む精油又はセキショウなどの植物成
分を有効成分として含有するものであればよく、本発明
の効果を妨げない限りにおいて、これらの成分に加え
て、各種剤の形態に応じて他の成分を含有していてもよ
い。他の成分としては、医薬品又は健康食品に用いられ
るものを広く挙げることができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の内容を以下の実施例及び実験
例を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら
限定されるものではない。
【0038】実施例1 セキショウの根茎をよく洗浄して12時間ほど陰干し
し、1cm程の大きさに切断して、その約250gを焼
酎(アルコール度:35度)1.8Lに浸漬し、冷暗所
に放置した。その3か月後にセキショウの根茎を取り出
し、得られた浸漬液をセキショウの抽出液成分とした。
【0039】実施例2 実施例1で調製した抽出液1Lを濃縮してエキスとし、
該エキスを硬カプセルに充填してカプセル剤を調製し
た。なお当該カプセル剤は、1カプセル中に原料植物重
量として約4gのセキショウが含まれるように調製し
た。
【0040】実施例3 セキショウの根茎をよく洗浄して、1週間程陰干しし、
0.5cm程の大きさに切断して、その約40gを水3
00mlに入れ、20分間弱火で煎じて、洗眼剤を調製
した。
【0041】実施例4 乾燥した北米産のショウブの根茎(染色体数2倍体)
を、1cm程の大きさに切断して、その約150gを焼
酎(アルコール度:35度)1.8Lに浸漬し、冷暗所
に放置した。その3か月後に根茎を取り出し、得られた
浸漬液をショウブの抽出液成分とした。
【0042】実施例5 オウシュウサイシンの根茎をよく洗浄して、1週間程陰
干しし、0.5cm程の大きさに切断して、その約40
gを水300mlに入れ、20分間弱火で煎じて、洗眼
剤を調製した。
【0043】実施例6 セキショウの根茎をエタノールに浸し放置後、セライト
濾過して濾液を得た。濾液を減圧濃縮して、濃縮液を蒸
留して、沸点296℃付近に相当する留分を採取して冷
却した。析出した結晶をエタノールで再結晶して、アサ
ロン(trans)を得た。これをそのまま又は酒に溶かし
て、本発明の内服剤とした。
【0044】
【実験例】実験例1 老眼、白内障又は飛蚊症等の症状に悩む被験者5名を対
象にして、実施例1で調製した抽出液30mlを100
ml程度のウーロン茶、緑茶または牛乳で希釈して、1
日に1乃至数回に分けて服用してもらい、これを15日
〜2ヶ月間程度続けて連用することによる老眼、白内
障、飛蚊症に起因する視覚障害の改善効果を調べた。
【0045】I.実験例1−1 <視力(老眼)回復効
果> (1)被験者:40代後半の男性 新聞、本、辞書等の細かい字や仕事で使用する計算機の
文字がぼやけたりダブって見えにくくなったため、眼科
で診査を受けた。その結果、水晶体の弾力性が減少して
調節能力が衰えた結果生じる老眼との指摘を受け、老眼
鏡の使用を勧められた。そこで、これを機に本発明品の
服用を始めた。
【0046】(2)チェック方法 毎日午前8時30分、同じ部屋の同じ机に座って、机上
の卓上計算機の文字盤を指標にして本発明品の服用によ
る視力回復効果をチェックした。チェックは、部屋の明
るさを一定に保つため天候に関係なく雨戸を閉めて同一
の蛍光灯をつけ、計算機の文字盤の第一列目の文字と目
との距離が30cmになるようにして行った。なお、
机、椅子及び机上の卓上計算機の位置関係を図1に、ま
た卓上計算機の大きさ、文字盤及びキーの配列を図2に
示す。また卓上計算機は黒色であり、文字盤上の文字の
色は黄色である。
【0047】(3)飲む前の状態 文字盤上の数字がそれぞれ「3」→8、「5」→6、
「6」→8、「7」→9、「8」→3又は6に見える。
また文字盤上の「=」が三本線に、「−」が二本線に、
また「+/−」が「#/=」に見える。更に図2中記号
イで示す文字中「=」が三本線に、又「−」が二本線に
見え、同様に図2中記号ロで示す文字中「+」が#に、
又「=」が三本線に見える。
【0048】(4)服用による改善効果 [1〜5日目]:変化なし [6日目] :文字盤上の「=」が三本線に見えていた
のが、三本線の真ん中の線がぼんやり薄くなってきた。
しかし「−」は相変わらず二本線にダブって見える [7日目] :文字盤上の数字のうち、「3」と「8」
がはっきり分かるようになってきた。また「−」及び
「=」もダブらずはっきり見えるようになってきた [8日目] :文字盤上の数字のうち、残りの「5」、
「6」、「7」がはっきり見えるようになり、全ての数
字が確実に見えるようになった。また「+/−」につい
ても「#/−」と見えるようになり改善されつつある [9日目] :7日目で一旦は改善された「−」及び
「=」がまたダブって見えた。
【0049】[10日目] :前日ダブって見えた「−」
及び「=」もダブらずはっきり見えるようになった。数
字は変わらずはっきり見える [11〜13日目]:変化なし [14日目] :「+/−」がダブらずはっきり見えるよ
うになった。また、図2中の記号イ又はロで示す文字に
ついては、文字中「=」がはっきり見えるようになった
ものの、「−」及び「+」は相変わらず二本線及び#に
見える [15〜18日目]:変化なし [19日目] :図2中記号イ又はロで示す文字につい
て、文字中「−」及び「+」もはっきり見えるようにな
り、計算機の文字盤上の全ての文字、記号が正確に明瞭
に見えるようになった。
【0050】II.実験例1−2 <白内障の改善効果> <ケース1> (1)被験者:60代の男性 老人検診で白内障の指摘を受け眼科にて再度検診を受け
た。視力は右が0.6、左が0.5(眼鏡使用)であった。濁
りが水晶体の中央に少しあり白内障と診断された。暗い
所では良く見えるが、明るい所では物がかすんでボーっ
と見えることがある。病院で処方された点眼薬を使用す
るが、眼のかすみが変わらないので本発明品を服用し始
めた。
【0051】(2)チェック方法 暗い所ではよく見えて、明るい所ではかすみがかかって
見える。縁側の廊下においてあるテレビ台の「SUPE
R WOOFER」という字が特にかすんで見えにくい
ので、これを対象文字とする。この文字は大きさが一文
字1.5cm2であり、黒色を背景に紫色で表示されてい
る。燦々と日光の入るよく晴れた日の午前10時に、当
該テレビ台から2m離れて正座の姿勢で対象文字を見
て、本発明品の服用の効果をチェックすることとした。
【0052】(3)飲む前の状態 「SUPER WOOFER」の各スペルがかすんで全
く見えない。一方、テレビ台の上にある黒色のビデオに
表示された「VHS HI−FI」の白い文字は縦7m
m、横5mmと小さいのに良く見える。眼科医による
と、白内障の場合、色の濃淡が少ないほど見えにくくな
るとのことであった。
【0053】(4)服用による改善効果 以下、本発明品を服用し続けることによる視力の改善効
果を経時的にチェックした結果を示す。尚、チェックは
晴れた日に限定して行ったので、下記に示す1回目〜8
回目はチェックの回数を示し、その次に示すカッコ内の
数字は服用日数を意味する。
【0054】[1回目(5日目)]:変化なし [2回目(8日目)]:変化なし [3回目(17日目)]:「P」の縦ラインが、完全につな
がってはいないがうっすらと分かるようになった。他の
文字はよく見えない [4回目(21日目)]:「P」、「E」、「R」及び
「F」の各縦ラインが、つながってはいないがうっすら
と分かるようになった。他の文字はよく見えない [5回目(28日目)]:「P」、「E」、「R」及び
「F」の各縦ラインがはっきりつながって分かるように
なった。他の文字も大枠がうっすら見えるようになって
きた。但し、見えたり見えなかったりで、チェック時間
内ずっとみえているわけではない [6回目(35日目)]:前回と変わらない [7回目(44日目)]:字の縦ライン以外のラインはきっ
ちりつながっているわけではないが、全ての字がうっす
ら判読可能となってきた。また、チェック時間内でこの
効果は変わらなかった [8回目(51日目)]:全ての字が完全に読めるまでに改
善した。文字のラインのとぎれもなく、明確に判読する
ことができる その後、眼科にて、水晶体の中央部の濁りが以前より少
なくなっていると診断された。また戸外で見えにくかっ
た案内板や電車から見る駅名等もはっきり分かり、白内
障による視覚障害が改善されたのが確信できた。
【0055】<ケース2> (1)被験者:60代の女性 新聞などの小さな字が老眼鏡をかけても読みにくくな
り、外の景色も時々ボーッとかすんで見えるようにな
り、眼科にて検診をうけたところ、視力が右が0.5、左
が0.6(眼鏡使用)であり、濁りが水晶体の中央に少し
拡がっている白内障と診断された。病院で処方された点
眼薬、内服薬を使用するが、状態に改善が見られないの
で薬の使用をやめて、本発明品を服用し始めた。
【0056】(2)チェック方法 白内障によって視力が低下したため、下記の方法で視力
の回復をチェックした。
【0057】外径7.5mm、切れ目の幅が1.5mm
の視標(ランドルト環)を作り、明るさを一定にし、同
じ部屋で同じ場所(床より160cm上)におき、毎朝
午前9時に環の切れ目の方向を認定する。毎日同じ眼鏡
をかけたまましゃもじで片眼を覆い隠し、左右の視力を
測定した。切れ目が認定できる視標からの距離をもっ
て、視力の改善効果を判定した。
【0058】(3)飲む前の状態 左右とも視標から2.5m離れた場合は切れ目が認定で
きたが、3m離れると認定不能であった。尚、以下認定
可能の場合を○、認定不能の場合を×で表示する。
【0059】 (4)服用による改善効果 [1〜25日目]:変化なし [26日目] :右−3m(×)/左−3m(○)、3.5m(×) [27〜33日目]:変化なし [34日目] :右−3m(○)、3.5m(×)/左−3m(○)、 3.5m(×) [35〜43日目]:変化なし [44日目] :右左とも3.5m(○)、4m(×) [45〜60日目]:変化なし [61日目] :右左とも4m(○)、4.5m(×) [62〜90日目]:変化なし、右左とも4m(○)、4.5m(×) 外の景色のかすみも無くなり、かなり視力が回復したの
で、眼科にて検診を受けたところ、視力は右が0.8、左
が0.8(眼鏡使用)と回復し、また水晶体の濁りが少し
減っているとの診断を受けた。
【0060】III.実験例1−3 <飛蚊症の改善効果
<ケース1> (1)被験者:40代の女性 ある日突然目の前を黒い糸くず、虫のような物が飛び交
い眼科にて検診を受けたところ、硝子体に濁りが生じた
為に起こる飛蚊症との診断を受けた。眼底検査などで他
の疾患はなく、治療方法も薬もないので放っておくより
仕方がないとのことだが、日毎飛ぶ量も増えて日常生活
に支障が出始めたので、本発明品を服用し始めた。な
お、飛蚊症の症状があるのは右目だけである。
【0061】(2)チェック方法 白い背景や戸外で気がつくことが多いので、毎日朝10
時から1分間、白い壁のある同じ部屋で、壁との距離を
2mに保ち、照明を一定にしてチェックした。
【0062】(3)服用前の状態 右目の前を黒い糸くず、虫のようなものが5〜6個速い
スピードで行ったり来たり途切れることなく横断してい
る状態が続いている。
【0063】(4)服用による改善効果 [1〜2日目]:変化なし [3 日目] :眼の前を横断していたのが、真ん中辺り
でとまり、そこから引き返すようになった。スピードは
速く、数の変化はない。1分間殆ど途切れがない [4 日目] :眼の真ん中あたりから引き返すのは変わ
らないが、初めの速いスピードが格段に落ちた。数も3
個になっている [5 日目] :眼の右端だけにフワフワと浮いているよ
うになり、スピード感はなくなった。数は3個のままで
1分間殆ど途切れない [6 日目] :1分間のうち出てくる回数が3回にな
り、眼の右側をフワフワと浮いている。数は3個のまま
である [7 日目] :完全に出なくなって飛蚊症の症状が改善
された [8〜10日目]:視覚を遮る糸くず状のものが完全に見あ
たらない。よって10日目を境にして本発明品の服用を
中断した [11〜13日目]:服用をやめているが、飛蚊症の症状はで
ない [14 日目] :眼の右端の方に1分間殆ど途切れること
なく、3個フワフワと飛ぶようになった。しかし色は以
前より薄くなっており、濃茶色であった。再度本発明品
を服用し始めた [15 日目] :変化なし [16 日目] :完全にでなくなった。また、チェックの
1分間に限らず、日常生活においても全く症状が出なく
なり、飛蚊症による視覚障害が改善された。
【0064】<ケース2> (1)被験者:50代の男性 黒い点やゴミのような物が眼の前を飛び交い眼科にて検
診を受けた。他に悪いところはなく、加齢からくる生理
的な症状の飛蚊症であるため治療法はないとの診断を受
けた。車の運転等に支障があるため、本発明品を服用し
始める。尚、症状があるのは右目だけである。
【0065】(2)チェック方法 白い背景や戸外で気がつくことが多いので、毎日朝7時
から1分間、薄いベージュ色の壁のある同じ部屋で、壁
との距離を2mに保ち、照明を一定にしてチェックを行
った。
【0066】(3)服用前の状態 右目の右端から横に真ん中辺りまで途切れることなく4
個の黒い物が、ゆっくり又あるときは急にスピードを上
げて行ったり来たりしている。
【0067】(4)服用による改善効果 [1 日目] :変化なし [2 日目] :劇的な効果があり、眼の右端だけにゆっ
くり飛ぶようになった。数は変わらず4個、途切れるこ
となく飛んでいる [3 日目] :眼の右端の方にだけゆっくりと、1分間
のうち飛ぶのが2回と減少し、また数も2個に減った [4 日目] :変化なし [5 日目] :完全に出なくなった [6〜9日目]:完全に出ないので、9日目以後服用を中
断した [10〜15日目]:服用をやめているが、飛蚊症の症状はで
ない [16 日目] :眼の右端にのみ1分間に4回ゆっくりと
飛びながら出てきた。数は4個である。よって再度本発
明品を服用し始めた [17 日目] :1分間に2回だけ飛ぶが、他の症状は前
日と変わらなかった [18 日目] :完全にでなくなった。また、チェックの
1分間に限らず、車の運転中やデスクワークなどの日常
生活においても全く症状が出なくなり、飛蚊症による視
覚障害が改善された。
【0068】実験例2 <老眼の改善効果> 実施例3で調製した洗眼剤の老眼に起因する視覚障害の
改善効果を調べた。
【0069】なお洗眼は、実施例3で調製した洗眼剤を
1日3回、1回量10mlを消毒脱脂綿に浸して行っ
た。なお、セキショウを煎じた液は、冷蔵庫に保管し3
日間毎に新しいものと交換した。
【0070】(1)被験者:50代の女性 新聞、本、辞書等の細かい字や仕事で使用する計算機の
文字がぼやけたりダブって見えにくくなったため、眼科
で診査を受けた。その結果、水晶体の弾力性が減少して
調節能力が衰えた結果生じる老眼との指摘を受け、老眼
鏡の使用を勧められた。そこで、これを機に本発明品に
よる洗眼を始めた。
【0071】(2)チェック方法 その日の1回目の洗眼30分後、毎日午前8時30分、
同じ部屋の同じ机に座って、実験例1−1に記載する方
法と同一方法を使用して本発明品の洗眼による視力回復
効果をチェックした。
【0072】(3)使用前の状態 文字盤上の全て、1列目から5列目までが濃く、はっき
りダブって見える。特に1列目の「MRC」、記号イ及
びロで示す文字(図2)、3列目の「%」、4列目の
「C/CE」はぼやけて判読できない。
【0073】(4)使用による改善効果 [1日目] :変化なし [2日目] :4列目、5列目のダブり方がぼんやり薄
くなった。4列目の「C/CE」も判読できるようにな
った。1列目〜3列目までは変化がない [3日目] :4列目、5列目のダブりがすべてなくな
った。2列目及び3列目は、「√」、「X」及び「%」
を除いて、ダブり方がぼんやり薄くなった [4日目] :2列目及び3列目のダブりがなくなっ
た。しかし、3列目の「%」は見る角度を変えるとダブ
ってみえる [6日目] :1列目の「MRC」、記号イ及びロで示
す文字(図2)がダブっているが判読できるようになっ
た。他の記号はダブりがなくなった [7日目] :1列目の全てについてダブりがなくなっ
た [8日目] :1〜5列目全てについてダブりがなく、
はっきり見える。
【0074】[9日目] :文字と目との距離を30c
mから25cmに変えて、チェックを繰り返した。1〜
3列目はすべてぼんやり薄くダブっている。4列目「C
/CE]と「−」のみ、ぼんやりと薄くダブっている。
5列目は全てダブりはない [10日目] :4及び5列目のダブりはなくなったが、
鮮明ではなく少しぼんやりしている。1〜3列目は変化
なし [11日目] :3列目の全てについてダブりがなくなっ
た。2列目も「√」、「X」だけがダブっていたが、そ
のまま少し見ているとダブらなくなった。
【0075】[12日目] :2〜5列目の全てについて
ダブりがなくなり、鮮明に見えるようになった。
【0076】[14日目] :2列目の「X」だけがぼん
やりダブるようになった。
【0077】[15日目] :2列目の「X」がダブらな
くなった。1列目は最初はダブって見えるが、めばたき
によってダブりが消失する。しかし、暫く見ているとぼ
んやりダブってくる [16〜17日目]:1〜5列の全てについてはっきり鮮明に
見えるようになった。
【0078】実験例3 <飛蚊症の改善効果> 実施例4で調製したショウブの抽出物の服用による飛蚊
症の改善効果を調べた。具体的には、飛蚊症に悩む被験
者に、実施例4で調製した抽出液30mlを100ml
程度のウーロン茶、緑茶または牛乳で希釈して、1日に
1乃至数回に分けて服用してもらい、これを15日〜2
ヶ月間程度続けて連用することによる効果を調べた。
【0079】(1)被験者:50代の女性 ある日突然目の前を黒い輪のような物が動いて見え、眼
科にて検診を受けたところ、他に悪いところはなく、加
齢からくる生理的な現象の飛蚊症であるとの診断を受け
た。治療方法も薬もないので放っておくより仕方がない
とのことだが、日常生活に支障をきたし始めたので、本
発明品を服用し始めた。なお、飛蚊症の症状があるのは
左目だけである。
【0080】(2)チェック方法 毎日朝9時から1分間、2階の物干し場で明るい方向に
向かってチェックした。
【0081】(3)服用前の状態 左目の前を上下、左右に黒い輪が4〜5個途切れること
なく、目の動きにそって動くのが続いている。
【0082】(4)服用による改善効果 [1日目] :変化なし [2日目] :左目を横断していたのが、左端から真ん
中辺りで止まり、そこから引き返すようになった。数は
変化なく、1分間殆ど途切れない [3日目] :左右の動きの範囲は変わらないが、 数
は2個になり、出る回数もかなり減少し、1分間に3回
になった。上下分は上の方に1分間4回出るのみとな
り、数も2個と減少した [5日目] :上下に動く黒い輪は完全になくなった。
黒い輪の左右の動きは、左端の方にフワフワとゆっくり
になり、色も薄くなった。
【0083】[8日目] :飛蚊症の症状がすべてなく
なった。
【0084】[9〜15日目]:服用を辞めたが、飛蚊症の
症状は全く出ず、完全に改善された。
【0085】実験例4 <白内障の改善効果> 実施例5で調製した洗眼剤の白内障に起因する視覚障害
の改善効果を調べた。
【0086】なお洗眼は、実施例5で調製した洗眼剤を
1日3回、1回量10mlを消毒脱脂綿に浸して行っ
た。なお、オウシュウサイシンを煎じた液は、冷蔵庫に
保管し3日間毎に新しいものと交換した。
【0087】(1)被験者:50代前半の女性 新聞などの小さな字や近くの物は問題ないが、遠くの景
色がかすむようになったため眼科にて検診をうけたとこ
ろ、右目が白内障と診断された。病院で処方された点眼
薬、内服薬を使用するが、状態に改善が見られないので
薬の使用をやめて、本発明品による洗眼を始めた。
【0088】(2)チェック方法 チェックは、1回目/日の洗眼30分後、毎日午前9時
に同じ机に座り、雨戸を締めて蛍光灯で一定の明るさを
保って、2.6m離れた時計の文字盤の数字を読みとる
ことで行った。なお、時計の白い文字盤上の黒色の数字
の大きさは直径3cmである。左目を手で押さえて、右
目のみをチェックした。
【0089】(3)使用前の状態 時計の数字が全くぼやけて判読できない。
【0090】(4)使用による改善効果 [1〜3日目]:変化なし [4日目] :数字の輪郭がぼんやり分かるようになっ
てきたが、判読はできない [5日目] :数字2,3,6,8がダブるものの判読
できるようになった。しかし、色は非常に薄い。他の数
字はぼやけて判読できない [6日目] :数字4,5,7,9がダブるものの判読
できるようになった。しかし、色は非常に薄い [7日目] :1と11がダブってぼやけているが判読
できる。10と12はダブって判読できない。10は1
と0が接近しすぎて1桁の数字に見える。12も同じで
ある。いずれも字の色は非常に薄い [9日目] :10と12が、ダブりはあるものの判読
できるようになった。字の色は非常に薄い。2,3,
6,8,4,5,7,9,1,11の数字はダブりもな
くなり、少しぼやけてはいるが字もつながり、字の色も
少し濃くなってきた [13日目] :10と12も他の数字と同じように少し
ぼやけているが、ダブりもなくなり、字の濃さも他の字
と同様に濃くなった [14〜20日目]:上記状態から変化がないので洗眼をやめ
たが、使用前に比べると白内障の症状が格段に改善され
ていた。
【0091】実験例5 白内障又は老眼の症状に悩む被験者2名を対象にして、
実施例6で調製したアサロンの内服による視覚障害の改
善効果を調べた。アサロンは、抽出に使用したセキショ
ウの量に換算して、1日あたり25mgを温めた酒に溶
かして服用した。
【0092】I.実験例5−1 <白内障の改善効果> (1)被験者:60代の男性 夜間、会社帰宅途中の道路(道幅5m)を走行している
時、対向車のライトが非常にまぶしく感じられるように
なり、スピードをかなり減速(20k/h)しないと対向車
とすれ違うことができない状態になった。特に上り坂信
号での右折待ち対向車のライトが非常にまぶしく、最徐
行しないと対向車とすれ違うことができなく、車の運転
に支障をきたすようになった。そこで、眼科にて検診を
受けたところ、水晶体の中央に濁りが拡がってきてお
り、白内障と診断された。病院で処方された点眼薬、内
服薬を使用するが、状態に改善が見られないので薬の使
用をやめて、本発明品による服用を始めた。
【0093】(2)チェック方法 毎日、会社帰宅途中の約3km間(道幅5m)での
(A)対向車ライトのまぶしさ、(B)上り坂信号での
右折待ち対向車のライトのまぶしさをチェックした。
【0094】(3)服用による改善効果 [1〜4日目]:(A)(B)とも変化なし [5日目] :対向車ライトのまぶしさが少し軽減し、
車幅が大体確認できるようになった。しかし、すれ違い
時にはスピードをかなり減速(約20k/h))しなくては
ならない [9〜11日目]:(A)まぶしさはさほど気にならなくな
り、スピードを少し減速すれば対向車とすれ違うことが
できるようになった。(B)変化なし [13日目] :(A)まぶしさは気にならなくなり、車
幅もはっきり分かるようになった。スピードを減速しな
いで対向車とすれ違うことができるようになった。
(B)変化なし [16日目] :(B)まぶしさはさほど気にならなくな
り、車幅も分かるようになったので最徐行の必要がなく
なった。
【0095】[20日目] :(B)まぶしさは気になら
なくなり、車幅もはっきり分かり、スピードを減速しな
いで対向車とすれ違うことができるようになった。
(A)も変化なく良好なので、眼科にて検診を受けたと
ころ、水晶体の中央の濁りが少し減っていると診断され
た。
【0096】II.実験例5−2 <視力(老眼)の回復
効果> (1)被験者:40代の男性 計算機の文字がぼやけたりダブって見えにくくなったた
め、眼科で診査を受けた。その結果、水晶体の弾力性が
減少して調節能力が衰えた結果生じる老眼との指摘を受
け、老眼鏡の使用を勧められた。そこで、これを機に本
発明品の服用を始めた。
【0097】(2)チェック方法 毎日午前8時30分、同じ部屋の同じ机に座って、机上
の卓上計算機の文字盤を指標にして本発明品の服用によ
る視力回復効果をチェックした。チェックは、部屋の明
るさを一定に保つため天候に関係なく雨戸を閉めて同一
の蛍光灯をつけ、計算機の文字盤の第一列目の文字と目
との距離が25cmになるようにして行った。なお、
机、椅子及び机上の卓上計算機の位置関係を図1に、ま
た卓上計算機の大きさ、文字盤及びキーの配列を図2に
示す。また卓上計算機は黒色であり、文字盤上の文字の
色は黄色である。
【0098】(3)飲む前の状態 文字盤の1列目〜4列目まで全て薄くダブって見える。
特に1列目の記号ロ(図2)の文字及び「AC」、2列
目の「X]はぼやけて判読できない。5列目は全てダブ
りもなくはっきり見える。
【0099】(4)服用による改善効果 [1〜2日目]:変化なし [3日目] :4列目はぼやけて鮮明ではないが、ダブ
らなくなった。他は変化なし [5日目] :3列目は「÷」を除いて、鮮明ではない
がダブらず見えるようになった [8日目] :2列目から4列目まで全てダブりがなく
なり、しかもはっきり見えるようになった。しかし、2
列目の「X」は暫く見ていると少しダブって見える [9日目] :1列目の記号ロ(図2)の文字及び「A
C」を除いて1列目から4列目まで全てダブりがなくな
り、はっきり鮮明に見えるようになった。暫く見ていて
も2列目の「X」もダブらなくなった。1列目の記号ロ
(図2)の文字及び「AC」はややダブっているが判読
できるようになった [11日目] :1列目の記号ロ(図2)の文字及び「A
C」もダブりがなくなり、はっきり鮮明に見えるように
なった [12日目] :全てがはっきり鮮明に見えるようになっ
た。新聞等小さな文字も苦労なく読めるようになって、
老眼の回復を自覚した。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験例で視力(老眼)回復の治療効果をチェッ
クするために使用した机(符号1)、椅子(符号2)及
び卓上計算機(符号3)の位置関係を示す図である。
【図2】(A)は視力(老眼)回復の治療効果をチェッ
クするために実験例で用いた卓上計算機の大きさ、文字
盤及びキー配列を示し、(B)は各キーの大きさを示す
図である。
【符号の説明】
1 机 2 椅子 3 卓上計算機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アサロン類またはアサロン類を含む精油を
    有効成分として含有することを特徴とする、水晶体又は
    硝子体の障害に起因する視覚障害の予防または改善剤。
  2. 【請求項2】アサロン類またはアサロン類を含む精油
    が、セキショウ,ショウブ,オウシュウサイシン,イヌ
    コウジュダマシ及びニンジンからなる群から選択される
    いずれか少なくとも一種に由来するものである、請求項
    1記載の水晶体又は硝子体の障害に起因する視覚障害の
    予防または改善剤。
  3. 【請求項3】セキショウ,ショウブ,オウシュウサイシ
    ン,イヌコウジュダマシ及びニンジンからなる群から選
    択されるいずれか少なくとも一種の植物の成分を含有す
    ることを特徴とする、請求項1又は2記載の水晶体又は
    硝子体の障害に起因する視覚障害の予防または改善剤。
  4. 【請求項4】水晶体又は硝子体の障害に起因する視覚障
    害が老眼、白内障及び飛蚊症からなる群から選択される
    いずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の視覚障害の予防または改善剤。
  5. 【請求項5】健康食品として用いられる請求項1乃至4
    記載の視覚障害の予防または改善剤。
JP10046806A 1997-03-28 1998-02-27 視覚障害の予防・改善剤 Pending JPH10324636A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7699466B2 (en) 2005-01-21 2010-04-20 National Institute Of Information And Communications Technology Visual training device and visual training method
CN103550357A (zh) * 2013-10-31 2014-02-05 浙江农林大学天目学院 一种防治飞蚊症眼药水及其制备方法和用途
JP2018531915A (ja) * 2015-09-14 2018-11-01 モリーク ピーティーイー リミテッドMoleac Pte. Ltd. 薬草抽出物を調製するためのプロセス
NL2030452A (en) * 2022-01-06 2023-07-10 Yang Jinlong Eye drop for treating presbyopia and preparation method thereof

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