JPH1032486A - 分数分周器及びpll回路 - Google Patents
分数分周器及びpll回路Info
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- JPH1032486A JPH1032486A JP8185869A JP18586996A JPH1032486A JP H1032486 A JPH1032486 A JP H1032486A JP 8185869 A JP8185869 A JP 8185869A JP 18586996 A JP18586996 A JP 18586996A JP H1032486 A JPH1032486 A JP H1032486A
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- circuit
- frequency
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スプリアスノイズの抑制と、ロックアップ速度
の向上とを両立させ得るPLL回路を提供する。 【解決手段】位相シフト回路27は、入力信号fvco に
基づいて、該入力信号fvco と同一の周波数でそれぞれ
一定の角度で位相をシフトした複数の位相シフト信号F
Fを生成する。選択回路28は、複数の位相シフト信号
FFを選択信号Sに基づいて順次一つずつ選択して出力
する。分周器29は、選択回路28の出力信号Xを所定
の整数の分周比で分周する。選択信号生成回路32は、
分周器29の分周信号Pout に基づいて選択信号Sを生
成して選択回路28に出力する。カウンタ回路35は、
分周器29の分周信号Pout を所定数カウントしたと
き、そのカウントアップ信号を分数分周信号fpとして
出力する。
の向上とを両立させ得るPLL回路を提供する。 【解決手段】位相シフト回路27は、入力信号fvco に
基づいて、該入力信号fvco と同一の周波数でそれぞれ
一定の角度で位相をシフトした複数の位相シフト信号F
Fを生成する。選択回路28は、複数の位相シフト信号
FFを選択信号Sに基づいて順次一つずつ選択して出力
する。分周器29は、選択回路28の出力信号Xを所定
の整数の分周比で分周する。選択信号生成回路32は、
分周器29の分周信号Pout に基づいて選択信号Sを生
成して選択回路28に出力する。カウンタ回路35は、
分周器29の分周信号Pout を所定数カウントしたと
き、そのカウントアップ信号を分数分周信号fpとして
出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出力信号周波数
を設定された周波数に一致させるように動作するPLL
回路に使用する比較分周器に関するものである。
を設定された周波数に一致させるように動作するPLL
回路に使用する比較分周器に関するものである。
【0002】近年、自動車電話や携帯電話等の移動体通
信機器にPLL回路が使用されている。このようなPL
L回路では、移動体通信機器の利便性を向上させるため
に、出力信号周波数を所望の周波数に速やかに切り替え
る必要がある。そこで、PLL回路のロックアップ速度
を高速化する必要がある。
信機器にPLL回路が使用されている。このようなPL
L回路では、移動体通信機器の利便性を向上させるため
に、出力信号周波数を所望の周波数に速やかに切り替え
る必要がある。そこで、PLL回路のロックアップ速度
を高速化する必要がある。
【0003】
【従来の技術】図6は、従来のPLL回路の一例を示
す。発振器1は水晶振動子の発振に基づく固有周波数の
基準クロック信号CKを基準分周器2に出力する。基準
分周器2は、カウンタ回路で構成され、シフトレジスタ
3で設定される分周比に基づいて、前記基準クロック信
号CKを分周して、基準信号frを位相比較器4に出力
する。
す。発振器1は水晶振動子の発振に基づく固有周波数の
基準クロック信号CKを基準分周器2に出力する。基準
分周器2は、カウンタ回路で構成され、シフトレジスタ
3で設定される分周比に基づいて、前記基準クロック信
号CKを分周して、基準信号frを位相比較器4に出力
する。
【0004】前記位相比較器4には、比較分周器5から
比較信号fpが出力される。そして、位相比較器4は前
記基準信号frと比較信号fpとの周波数差及び位相差
に応じたパルス信号ΦR,ΦPをチャージポンプ6に出
力する。
比較信号fpが出力される。そして、位相比較器4は前
記基準信号frと比較信号fpとの周波数差及び位相差
に応じたパルス信号ΦR,ΦPをチャージポンプ6に出
力する。
【0005】前記チャージポンプ6は、位相比較器4か
ら出力されるパルス信号ΦR,ΦPに基づいて、出力信
号SCPをローパスフィルタ(以下LPFとする)7に
出力する。
ら出力されるパルス信号ΦR,ΦPに基づいて、出力信
号SCPをローパスフィルタ(以下LPFとする)7に
出力する。
【0006】この出力信号SCPは、直流成分にパルス
成分が含まれたものであり、その直流成分は前記パルス
信号ΦR,ΦPの周波数変動にともなって昇降し、パル
ス成分はパルス信号ΦR,ΦPの位相差に基づいて変化
する。
成分が含まれたものであり、その直流成分は前記パルス
信号ΦR,ΦPの周波数変動にともなって昇降し、パル
ス成分はパルス信号ΦR,ΦPの位相差に基づいて変化
する。
【0007】前記LPF7は、チャージポンプ6の出力
信号SCPを平滑して高周波成分を除去した出力信号S
LPFを電圧制御発振器(以下VCOとする)8に出力
する。
信号SCPを平滑して高周波成分を除去した出力信号S
LPFを電圧制御発振器(以下VCOとする)8に出力
する。
【0008】前記VCO8は、前記LPF7の出力信号
SLPFの電圧値に応じた周波数の出力信号fvco を外
部回路に出力するとともに、前記比較分周器5に出力す
る。前記比較分周器5は、パルススワロウ方式であっ
て、プリスケーラ9と、メインカウンタ10と、スワロ
ウカウンタ11と、制御回路12とから構成される。
SLPFの電圧値に応じた周波数の出力信号fvco を外
部回路に出力するとともに、前記比較分周器5に出力す
る。前記比較分周器5は、パルススワロウ方式であっ
て、プリスケーラ9と、メインカウンタ10と、スワロ
ウカウンタ11と、制御回路12とから構成される。
【0009】前記VCO8の出力信号fvco は、前記プ
リスケーラ9に入力され、そのプリスケーラ9は入力信
号fvco の周波数をM分周若しくはM+1分周して、メ
インカウンタ10及びスワロウカウンタ11に出力信号
Pout として出力する。
リスケーラ9に入力され、そのプリスケーラ9は入力信
号fvco の周波数をM分周若しくはM+1分周して、メ
インカウンタ10及びスワロウカウンタ11に出力信号
Pout として出力する。
【0010】前記スワロウカウンタ11は、プリスケー
ラ9の出力信号Pout をA分周して、その出力信号を前
記制御回路12に出力する。前記制御回路12は、スワ
ロウカウンタ11の分周信号に基づいて、前記プリスケ
ーラ9に例えばLレベルのモジュール制御信号MDを出
力し、プリスケーラ9はそのモジュール制御信号MDに
基づいて、入力信号fvco をM分周した出力信号Pout
を出力する。
ラ9の出力信号Pout をA分周して、その出力信号を前
記制御回路12に出力する。前記制御回路12は、スワ
ロウカウンタ11の分周信号に基づいて、前記プリスケ
ーラ9に例えばLレベルのモジュール制御信号MDを出
力し、プリスケーラ9はそのモジュール制御信号MDに
基づいて、入力信号fvco をM分周した出力信号Pout
を出力する。
【0011】また、スワロウカウンタ11がA個のパル
スをカウントしている間は、制御回路12は例えばHレ
ベルのモジュール制御信号MDを出力し、プリスケーラ
9はそのモジュール制御信号MDに基づいて、入力信号
fvco をM+1分周した出力信号Pout を出力する。
スをカウントしている間は、制御回路12は例えばHレ
ベルのモジュール制御信号MDを出力し、プリスケーラ
9はそのモジュール制御信号MDに基づいて、入力信号
fvco をM+1分周した出力信号Pout を出力する。
【0012】前記メインカウンタ10の分周比は、前記
シフトレジスタ3で設定され、プリスケーラ9の出力信
号Pout をN分周して、前記位相比較器4に比較信号f
pとして出力する。また、メインカウンタ10の分周信
号は前記制御回路12に出力され、制御回路12はメイ
ンカウンタ10が入力信号Pout をN分周する毎に、ス
ワロウカウンタ11に起動信号を出力する。
シフトレジスタ3で設定され、プリスケーラ9の出力信
号Pout をN分周して、前記位相比較器4に比較信号f
pとして出力する。また、メインカウンタ10の分周信
号は前記制御回路12に出力され、制御回路12はメイ
ンカウンタ10が入力信号Pout をN分周する毎に、ス
ワロウカウンタ11に起動信号を出力する。
【0013】従って、上記PLL回路ではメインカウン
タ10がプリスケーラ9の出力信号Pout をN分周する
毎にスワロウカウンタ11が動作して、プリスケーラ9
の出力信号Pout をカウントする。
タ10がプリスケーラ9の出力信号Pout をN分周する
毎にスワロウカウンタ11が動作して、プリスケーラ9
の出力信号Pout をカウントする。
【0014】上記のようなPLL回路では、前記VCO
8の出力信号fvco のロックアップ速度を向上させるた
めに、分数の分周比を設定可能としたプリスケーラ9を
使用している。
8の出力信号fvco のロックアップ速度を向上させるた
めに、分数の分周比を設定可能としたプリスケーラ9を
使用している。
【0015】このプリスケーラ9の一例を図7に示す。
直列に接続された複数のアキュムレータ13a〜13d
の初段には、分数値データFDが入力され、各アキュム
レータ13a〜13dには前記基準信号fr が入力され
る。
直列に接続された複数のアキュムレータ13a〜13d
の初段には、分数値データFDが入力され、各アキュム
レータ13a〜13dには前記基準信号fr が入力され
る。
【0016】前記各アキュムレータ13a〜13dから
出力されるオーバーフロー信号OVFは、全加算器14
に直接、あるいはディジタルディレイ素子を介して入力
される。
出力されるオーバーフロー信号OVFは、全加算器14
に直接、あるいはディジタルディレイ素子を介して入力
される。
【0017】前記アキュムレータ13aは、オーバーフ
ローを起こすと、そのリファレンスサイクルで分周比を
+1する動作を行い、2段目のアキュムレータ13bは
オーバーフロー信号により分周比を+1し、次のリファ
レンスサイクルは−1する動作を行う。
ローを起こすと、そのリファレンスサイクルで分周比を
+1する動作を行い、2段目のアキュムレータ13bは
オーバーフロー信号により分周比を+1し、次のリファ
レンスサイクルは−1する動作を行う。
【0018】3段目のアキュムレータ13cは、オーバ
ーフロー信号で+1、次のリファレンスサイクルで−
2、さらに次で+1となり、4段目はオーバーフロー信
号で+1、次に−3、さらに次には+3、その次で−1
する動作を行う。
ーフロー信号で+1、次のリファレンスサイクルで−
2、さらに次で+1となり、4段目はオーバーフロー信
号で+1、次に−3、さらに次には+3、その次で−1
する動作を行う。
【0019】これらの信号を受けた全加算器14はその
分周比変化分の和と、整数値データIDとの総和を分周
データとして可変分周器15に出力する。このようなプ
リスケーラ9をたとえば分周比Mと、M+3/8分周で
動作するように設定すると、図8に示すように動作し
て、8リファレンスサイクルのうち、M+1分周の動作
が3回行なわれることにより、等価的にM+3/8分周
動作が行なわれる。
分周比変化分の和と、整数値データIDとの総和を分周
データとして可変分周器15に出力する。このようなプ
リスケーラ9をたとえば分周比Mと、M+3/8分周で
動作するように設定すると、図8に示すように動作し
て、8リファレンスサイクルのうち、M+1分周の動作
が3回行なわれることにより、等価的にM+3/8分周
動作が行なわれる。
【0020】このようなプリスケーラ9を使用すること
により、基準周波数を高くして前記LPF7の時定数を
小さくして、前記VCO8の出力信号周波数fvco のロ
ックアップ速度を高速化することができるとともに、出
力信号周波数fvco を細かなステップで変化させること
が可能となる。
により、基準周波数を高くして前記LPF7の時定数を
小さくして、前記VCO8の出力信号周波数fvco のロ
ックアップ速度を高速化することができるとともに、出
力信号周波数fvco を細かなステップで変化させること
が可能となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なプリスケーラ9を備えたPLL回路では、分数分周動
作を等価的に行なっているため、プリスケーラ9の分周
比がMとM+1との間でランダムに変化し、この変化が
8リファレンスサイクル毎に繰り返される。
なプリスケーラ9を備えたPLL回路では、分数分周動
作を等価的に行なっているため、プリスケーラ9の分周
比がMとM+1との間でランダムに変化し、この変化が
8リファレンスサイクル毎に繰り返される。
【0022】すると、プリスケーラ9の出力信号Pout
に高周波成分が含まれ、その高周波成分によりVCO8
の出力信号周波数fvco に変調がかけられて、その出力
信号周波数fvco にスプリアスノイズが発生する。この
スプリアスノイズは、例えばこのPLL回路を搭載した
通信機器の受信性能を劣化させる。
に高周波成分が含まれ、その高周波成分によりVCO8
の出力信号周波数fvco に変調がかけられて、その出力
信号周波数fvco にスプリアスノイズが発生する。この
スプリアスノイズは、例えばこのPLL回路を搭載した
通信機器の受信性能を劣化させる。
【0023】このようなスプリアスノイズは、LPF7
の時定数を大きくすることにより抑制することはできる
が、LPF7の時定数を大きくすると、VCO8の出力
信号周波数fvco のロックアップ速度が低下する。
の時定数を大きくすることにより抑制することはできる
が、LPF7の時定数を大きくすると、VCO8の出力
信号周波数fvco のロックアップ速度が低下する。
【0024】従って、スプリアスノイズの抑制と、ロッ
クアップ速度の向上とを両立させることが困難であっ
た。この発明の目的は、スプリアスノイズの抑制と、ロ
ックアップ速度の向上とを両立させ得るPLL回路を提
供することにある。
クアップ速度の向上とを両立させることが困難であっ
た。この発明の目的は、スプリアスノイズの抑制と、ロ
ックアップ速度の向上とを両立させ得るPLL回路を提
供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の原理説
明図である。すなわち、位相シフト回路27は、入力信
号fvco に基づいて、該入力信号fvco と同一の周波数
でそれぞれ一定の角度で位相をシフトした複数の位相シ
フト信号FFを生成する。選択回路28は、前記複数の
位相シフト信号FFを選択信号Sに基づいて順次一つず
つ選択して出力する。分周器29は、前記選択回路28
の出力信号Xを所定の整数の分周比で分周する。選択信
号生成回路32は、前記分周器29の分周信号Pout に
基づいて前記選択信号Sを生成して前記選択回路28に
出力する。カウンタ回路35は、前記分周器29の分周
信号Pout を所定数カウントしたとき、そのカウントア
ップ信号を分数分周信号fpとして出力する。
明図である。すなわち、位相シフト回路27は、入力信
号fvco に基づいて、該入力信号fvco と同一の周波数
でそれぞれ一定の角度で位相をシフトした複数の位相シ
フト信号FFを生成する。選択回路28は、前記複数の
位相シフト信号FFを選択信号Sに基づいて順次一つず
つ選択して出力する。分周器29は、前記選択回路28
の出力信号Xを所定の整数の分周比で分周する。選択信
号生成回路32は、前記分周器29の分周信号Pout に
基づいて前記選択信号Sを生成して前記選択回路28に
出力する。カウンタ回路35は、前記分周器29の分周
信号Pout を所定数カウントしたとき、そのカウントア
ップ信号を分数分周信号fpとして出力する。
【0026】請求項2では、前記基準クロック信号を分
周して基準信号を生成する基準分周器と、前記基準信号
と、比較信号との位相を比較する位相比較器と、前記位
相比較器の出力信号を電圧信号に変換するチャージポン
プと、前記チャージポンプの出力信号を平滑するローパ
スフィルタと、前記ローパスフィルタの出力電圧に基づ
く周波数のパルス信号を出力する電圧制御発振器と、前
記電圧制御発振器の出力信号を分周して、前記比較信号
として出力する比較分周器とからPLL回路が構成され
る。前記比較分周器は、前記電圧制御発振器の出力信号
を、モジュール制御信号に基づいて、異なる分周比で交
互に分周した分周信号を出力するプリスケーラと、前記
プリスケーラの分周信号を分周して前記比較信号を生成
するメインカウンタと、前記プリスケーラの分周信号を
分周するスワローカウンタと、前記メインカウンタとス
ワローカウンタの分周信号に基づいて、前記モジュール
制御信号を生成する制御回路とから構成される。前記プ
リスケーラは、前記電圧制御発振器の出力信号に基づい
て、該出力信号と同一の周波数でそれぞれ一定の角度で
位相をシフトした複数の位相シフト信号を生成する位相
シフト回路と、前記複数の位相シフト信号を選択信号に
基づいて順次一つずつ選択して出力する選択回路と、前
記選択回路の出力信号を所定の整数の分周比で分周する
分周器と、前記分周器の分周信号に基づいて前記選択信
号を生成して前記選択回路に出力する選択信号生成回路
と、前記分周器の分周信号を所定数カウントしたとき、
そのカウントアップ信号を分数分周信号として出力する
とともに、該分数分周信号をモジュール制御信号として
前記選択回路に出力して、前記選択回路による前記位相
シフト信号の選択を停止させる分数分周比設定用カウン
タ回路とから構成される。
周して基準信号を生成する基準分周器と、前記基準信号
と、比較信号との位相を比較する位相比較器と、前記位
相比較器の出力信号を電圧信号に変換するチャージポン
プと、前記チャージポンプの出力信号を平滑するローパ
スフィルタと、前記ローパスフィルタの出力電圧に基づ
く周波数のパルス信号を出力する電圧制御発振器と、前
記電圧制御発振器の出力信号を分周して、前記比較信号
として出力する比較分周器とからPLL回路が構成され
る。前記比較分周器は、前記電圧制御発振器の出力信号
を、モジュール制御信号に基づいて、異なる分周比で交
互に分周した分周信号を出力するプリスケーラと、前記
プリスケーラの分周信号を分周して前記比較信号を生成
するメインカウンタと、前記プリスケーラの分周信号を
分周するスワローカウンタと、前記メインカウンタとス
ワローカウンタの分周信号に基づいて、前記モジュール
制御信号を生成する制御回路とから構成される。前記プ
リスケーラは、前記電圧制御発振器の出力信号に基づい
て、該出力信号と同一の周波数でそれぞれ一定の角度で
位相をシフトした複数の位相シフト信号を生成する位相
シフト回路と、前記複数の位相シフト信号を選択信号に
基づいて順次一つずつ選択して出力する選択回路と、前
記選択回路の出力信号を所定の整数の分周比で分周する
分周器と、前記分周器の分周信号に基づいて前記選択信
号を生成して前記選択回路に出力する選択信号生成回路
と、前記分周器の分周信号を所定数カウントしたとき、
そのカウントアップ信号を分数分周信号として出力する
とともに、該分数分周信号をモジュール制御信号として
前記選択回路に出力して、前記選択回路による前記位相
シフト信号の選択を停止させる分数分周比設定用カウン
タ回路とから構成される。
【0027】請求項3では、前記位相シフト回路は、電
圧制御発振器の出力信号がクロック信号として入力さ
れ、そのクロック信号の位相を等間隔でずらした複数の
位相シフト信号を生成する位相シフトフリップフロップ
回路で構成され、前記選択回路は、前記選択信号に基づ
いて、前記位相シフト信号をその位相の順番で順次一つ
ずつ選択して出力する。
圧制御発振器の出力信号がクロック信号として入力さ
れ、そのクロック信号の位相を等間隔でずらした複数の
位相シフト信号を生成する位相シフトフリップフロップ
回路で構成され、前記選択回路は、前記選択信号に基づ
いて、前記位相シフト信号をその位相の順番で順次一つ
ずつ選択して出力する。
【0028】請求項4では、前記位相シフト回路には、
前記電圧制御発振器の出力信号がを周波数を周波数逓倍
器で逓倍して入力し、前記周波数逓倍器の逓倍数と、前
記位相シフト回路のによる位相シフト角度と、前記分数
分周比設定用カウンタ回路のカウント数とに基づいて、
分数分周比を設定可能とした。
前記電圧制御発振器の出力信号がを周波数を周波数逓倍
器で逓倍して入力し、前記周波数逓倍器の逓倍数と、前
記位相シフト回路のによる位相シフト角度と、前記分数
分周比設定用カウンタ回路のカウント数とに基づいて、
分数分周比を設定可能とした。
【0029】(作用)請求項1では、位相シフト回路か
ら出力される複数の位相シフト信号が選択回路で順次選
択されて、分周器で分周されると、その分周器の分周信
号が分数分周信号となる。その分数分周信号をカウンタ
回路で所定数カウントすると、そのカウントアップ信号
は、所定の分数分周信号となる。
ら出力される複数の位相シフト信号が選択回路で順次選
択されて、分周器で分周されると、その分周器の分周信
号が分数分周信号となる。その分数分周信号をカウンタ
回路で所定数カウントすると、そのカウントアップ信号
は、所定の分数分周信号となる。
【0030】請求項2では、プリスケーラで分数分周動
作が行なわれ、そのプリスケーラの出力信号は、スワロ
ーカウンタのカウントアップ動作とメインカウンタのカ
ウントアップ動作及び分数分周比設定用カウンタ回路の
カウントアップ動作に基づいて、分数分周動作と整数分
数動作とが切り替えられる。
作が行なわれ、そのプリスケーラの出力信号は、スワロ
ーカウンタのカウントアップ動作とメインカウンタのカ
ウントアップ動作及び分数分周比設定用カウンタ回路の
カウントアップ動作に基づいて、分数分周動作と整数分
数動作とが切り替えられる。
【0031】請求項3では、電圧制御発振器の出力信号
は、位相シフトフリップフロップ回路で位相が等間隔で
ずれた位相シフト信号に変換され、その位相シフト信号
が選択回路によりその位相の順番で順次一つずつ選択し
て出力され、その選択回路の出力信号が分周器で分周さ
れると、その分周器の分周比は分数となる。
は、位相シフトフリップフロップ回路で位相が等間隔で
ずれた位相シフト信号に変換され、その位相シフト信号
が選択回路によりその位相の順番で順次一つずつ選択し
て出力され、その選択回路の出力信号が分周器で分周さ
れると、その分周器の分周比は分数となる。
【0032】請求項4では、周波数逓倍器の逓倍数と、
位相シフト回路の位相シフト角度と、分数分周比設定用
カウンタのカウント数とにより、分数分周比が設定され
る。
位相シフト回路の位相シフト角度と、分数分周比設定用
カウンタのカウント数とにより、分数分周比が設定され
る。
【0033】
(第一の実施の形態)図2は、この発明を具体化した第
一の実施の形態を示す。前記従来例と同一構成部分は、
同一符号を付して説明する。
一の実施の形態を示す。前記従来例と同一構成部分は、
同一符号を付して説明する。
【0034】この実施の形態の比較分周器21は、周波
数逓倍器22と、1/4の整数倍の分数分周比で分周動
作可能とした分数分周プリスケーラ23と、前記従来例
と同様な構成のメインカウンタ10及びスワロウカウン
タ11と、2ビットのバイナリーカウンタにて、例えば
3分周動作を行なう分数分周比設定用カウンタ24と、
第一及び第二の制御回路25,26とから構成される。
数逓倍器22と、1/4の整数倍の分数分周比で分周動
作可能とした分数分周プリスケーラ23と、前記従来例
と同様な構成のメインカウンタ10及びスワロウカウン
タ11と、2ビットのバイナリーカウンタにて、例えば
3分周動作を行なう分数分周比設定用カウンタ24と、
第一及び第二の制御回路25,26とから構成される。
【0035】前記第一及び第二の制御回路25,26は
前記従来例の制御回路12と同様な構成である。すなわ
ち、前記第一の制御回路25は、スワロウカウンタ11
の分周信号に基づいて、前記プリスケーラ23にLレベ
ルのモジュール制御信号MD1を出力する。
前記従来例の制御回路12と同様な構成である。すなわ
ち、前記第一の制御回路25は、スワロウカウンタ11
の分周信号に基づいて、前記プリスケーラ23にLレベ
ルのモジュール制御信号MD1を出力する。
【0036】また、前記スワロウカウンタ11がA個の
パルスをカウントしている間は、第一の制御回路25は
Hレベルのモジュール制御信号MD1をプリスケーラ2
3に出力する。
パルスをカウントしている間は、第一の制御回路25は
Hレベルのモジュール制御信号MD1をプリスケーラ2
3に出力する。
【0037】前記第二の制御回路26は、分数分周比設
定用カウンタ24のカウントアップ信号に基づいて、前
記プリスケーラ23にLレベルのモジュール制御信号M
D2を出力する。
定用カウンタ24のカウントアップ信号に基づいて、前
記プリスケーラ23にLレベルのモジュール制御信号M
D2を出力する。
【0038】また、前記分数分周比設定用カウンタ24
が3個のパルスをカウントしている間は、第二の制御回
路26はHレベルのモジュール制御信号MD2をプリス
ケーラ23に出力する。前記比較分周器21以外の構成
は、前記従来例と同様である。
が3個のパルスをカウントしている間は、第二の制御回
路26はHレベルのモジュール制御信号MD2をプリス
ケーラ23に出力する。前記比較分周器21以外の構成
は、前記従来例と同様である。
【0039】前記周波数逓倍器22は、前記VCO8の
出力信号fvco の周波数を2倍に逓倍した出力信号2f
vco を、前記分数分周プリスケーラ23に出力する。前
記分数分周プリスケーラ23の具体的構成を図3に従っ
て説明する。前記周波数逓倍器22から入力される入力
信号2fvco は、フリップフロップ回路27にクロック
信号CKとして入力される。
出力信号fvco の周波数を2倍に逓倍した出力信号2f
vco を、前記分数分周プリスケーラ23に出力する。前
記分数分周プリスケーラ23の具体的構成を図3に従っ
て説明する。前記周波数逓倍器22から入力される入力
信号2fvco は、フリップフロップ回路27にクロック
信号CKとして入力される。
【0040】前記フリップフロップ回路27は、クロッ
ク信号CKの位相を90度ずつずらした出力信号FF
0,FF90,FF180, FF270を出力する公知
の(π/2)シフトフリップフロップ回路で構成され、
その出力信号FF0,FF90,FF180, FF27
0は、マルチプレクサ28に出力される。
ク信号CKの位相を90度ずつずらした出力信号FF
0,FF90,FF180, FF270を出力する公知
の(π/2)シフトフリップフロップ回路で構成され、
その出力信号FF0,FF90,FF180, FF27
0は、マルチプレクサ28に出力される。
【0041】前記マルチプレクサ28は、選択信号S
1,S2に基づいて、入力信号FF0,FF90,FF
180, FF270のいずれかを選択して、出力信号X
として出力する。
1,S2に基づいて、入力信号FF0,FF90,FF
180, FF270のいずれかを選択して、出力信号X
として出力する。
【0042】前記マルチプレクサ28の出力信号は、可
変分周部29に出力される。この可変分周部29は、フ
リップフロップ回路31a〜31fと、OR回路30
a,30bとから構成された公知の回路であり、前記モ
ジュール制御信号MD1がHレベルとなると、フリップ
フロップ回路31d〜31fの出力信号に関わらずOR
回路30aの出力信号OR1がHレベルに固定されて、
入力信号Xの4分周動作が行なわれる。
変分周部29に出力される。この可変分周部29は、フ
リップフロップ回路31a〜31fと、OR回路30
a,30bとから構成された公知の回路であり、前記モ
ジュール制御信号MD1がHレベルとなると、フリップ
フロップ回路31d〜31fの出力信号に関わらずOR
回路30aの出力信号OR1がHレベルに固定されて、
入力信号Xの4分周動作が行なわれる。
【0043】また、モジュール制御信号MD1がLレベ
ルとなると、フリップフロップ回路31d〜31fの出
力信号のOR論理が出力信号OR1として前記フリップ
フロップ回路31cに出力されて、入力信号Xの5分周
動作が行なわれる。そして、終段のフリップフロップ回
路31fから出力信号Pout が出力される。
ルとなると、フリップフロップ回路31d〜31fの出
力信号のOR論理が出力信号OR1として前記フリップ
フロップ回路31cに出力されて、入力信号Xの5分周
動作が行なわれる。そして、終段のフリップフロップ回
路31fから出力信号Pout が出力される。
【0044】前記モジュール制御信号MD2は、OR回
路30cに入力される。また、前記OR回路30cに
は、前記フリップフロップ回路31d〜31fの出力信
号が入力される。
路30cに入力される。また、前記OR回路30cに
は、前記フリップフロップ回路31d〜31fの出力信
号が入力される。
【0045】従って、前記モジュール制御信号MD2が
Hレベルとなると、フリップフロップ回路31d〜31
fの出力信号に関わらずOR回路30cの出力信号OR
2がHレベルに固定される。また、モジュール制御信号
MD2がLレベルとなると、フリップフロップ回路31
d〜31fの出力信号のOR論理がOR回路30cから
出力信号OR2として出力される。
Hレベルとなると、フリップフロップ回路31d〜31
fの出力信号に関わらずOR回路30cの出力信号OR
2がHレベルに固定される。また、モジュール制御信号
MD2がLレベルとなると、フリップフロップ回路31
d〜31fの出力信号のOR論理がOR回路30cから
出力信号OR2として出力される。
【0046】前記OR回路30cの出力信号OR2は、
図4に示すように、可変分周部29の出力信号Pout の
Lレベルの区間の後端部に同期して一定時間幅でLレベ
ルとなるパルス信号となる。
図4に示すように、可変分周部29の出力信号Pout の
Lレベルの区間の後端部に同期して一定時間幅でLレベ
ルとなるパルス信号となる。
【0047】前記OR回路30cの出力信号OR2は、
Tフリップフロップ回路32aにクロック信号CKとし
て入力され、Tフリップフロップ回路32aの出力信号
は前記選択信号S1として前記マルチプレクサ28に入
力されるともに、Tフリップフロップ回路32bにクロ
ック信号CKとして入力される。また、Tフリップフロ
ップ回路32bの出力信号は、前記選択信号S2として
前記マルチプレクサ28に入力される。
Tフリップフロップ回路32aにクロック信号CKとし
て入力され、Tフリップフロップ回路32aの出力信号
は前記選択信号S1として前記マルチプレクサ28に入
力されるともに、Tフリップフロップ回路32bにクロ
ック信号CKとして入力される。また、Tフリップフロ
ップ回路32bの出力信号は、前記選択信号S2として
前記マルチプレクサ28に入力される。
【0048】前記選択信号S1,S2は、前記OR回路
30cの出力信号OR2に基づいて、図4に示すような
信号となり、このような選択信号S1,S2の変化に基
づいて、前記マルチプレクサ28では入力信号FF0,
FF90,FF180,FF270がこの順番で順次選
択されて出力信号Xとして出力される。
30cの出力信号OR2に基づいて、図4に示すような
信号となり、このような選択信号S1,S2の変化に基
づいて、前記マルチプレクサ28では入力信号FF0,
FF90,FF180,FF270がこの順番で順次選
択されて出力信号Xとして出力される。
【0049】次に、上記のように構成されたPLL回路
の比較分周器21の動作を図4に従って説明する。周波
数逓倍器22から分数分周プリスケーラ23に入力信号
2fvco が入力されると、フリップフロップ回路27か
ら90度ずつ位相のずれた出力信号FF0,FF90,
FF180,FF270がマルチプレクサ28に出力さ
れる。
の比較分周器21の動作を図4に従って説明する。周波
数逓倍器22から分数分周プリスケーラ23に入力信号
2fvco が入力されると、フリップフロップ回路27か
ら90度ずつ位相のずれた出力信号FF0,FF90,
FF180,FF270がマルチプレクサ28に出力さ
れる。
【0050】マルチプレクサ28は、選択信号S1,S
2に基づいて入力信号FF0,FF90,FF180,
FF270のいずれかを選択して、可変分周部29に出
力する。
2に基づいて入力信号FF0,FF90,FF180,
FF270のいずれかを選択して、可変分周部29に出
力する。
【0051】選択信号S1,S2がともにLレベルであ
ると、マルチプレクサ28は、入力信号FF0を選択し
て、出力信号Xとして出力する。マルチプレクサ28の
出力信号Xは、可変分周部29で分周されて、プリスケ
ーラ23の出力信号Pout として出力される。
ると、マルチプレクサ28は、入力信号FF0を選択し
て、出力信号Xとして出力する。マルチプレクサ28の
出力信号Xは、可変分周部29で分周されて、プリスケ
ーラ23の出力信号Pout として出力される。
【0052】メインカウンタ10、スワローカウンタ1
1及び分数分周比設定用カウンタ24のカウント動作に
より、モジュール制御信号MD1,MD2がともにLレ
ベルであると、OR回路30cの出力信号OR2とし
て、プリスケーラ23の出力信号Pout の各周期の後端
で一定時間Lレベルとなるパルス信号が出力される。
1及び分数分周比設定用カウンタ24のカウント動作に
より、モジュール制御信号MD1,MD2がともにLレ
ベルであると、OR回路30cの出力信号OR2とし
て、プリスケーラ23の出力信号Pout の各周期の後端
で一定時間Lレベルとなるパルス信号が出力される。
【0053】OR回路30cの出力信号OR2の最初の
立ち下がりに基づいて、選択信号S1,S2はHレベル
に立ち上がる。すると、マルチプレクサ28の出力信号
Xは、出力信号OR2の最初の立ち下がりに基づいて、
FF0からFF90に切り替えられる。。
立ち下がりに基づいて、選択信号S1,S2はHレベル
に立ち上がる。すると、マルチプレクサ28の出力信号
Xは、出力信号OR2の最初の立ち下がりに基づいて、
FF0からFF90に切り替えられる。。
【0054】この結果、可変分周部29のM分周動作の
途中でFF0からFF90に切り替えられるため、プリ
スケーラ23の出力信号Pout は、入力信号2fvco を
M+0.25分周したことになる。
途中でFF0からFF90に切り替えられるため、プリ
スケーラ23の出力信号Pout は、入力信号2fvco を
M+0.25分周したことになる。
【0055】次いで、プリスケーラ23の出力信号Pou
t の第二のサイクルで、OR回路30cの出力信号OR
2がLレベルに立ち下がると、選択信号S1はLレベル
となる。すると、マルチプレクサ28の出力信号Xは、
FF90からFF180に切り替えられる。
t の第二のサイクルで、OR回路30cの出力信号OR
2がLレベルに立ち下がると、選択信号S1はLレベル
となる。すると、マルチプレクサ28の出力信号Xは、
FF90からFF180に切り替えられる。
【0056】この結果、可変分周部29のM分周動作の
途中でFF90からFF180に切り替えられるため、
プリスケーラ23の出力信号Pout の第二のサイクルで
は、入力信号2fvco をさらにM+0.25分周したこ
とになる。
途中でFF90からFF180に切り替えられるため、
プリスケーラ23の出力信号Pout の第二のサイクルで
は、入力信号2fvco をさらにM+0.25分周したこ
とになる。
【0057】次いで、プリスケーラ23の出力信号Pou
t の第三のサイクルで、OR回路30cの出力信号OR
2がLレベルに立ち下がると、選択信号S1はHレベル
となり、選択信号S2はLレベルとなる。すると、マル
チプレクサ28の出力信号Xは、FF180からFF2
70に切り替えられる。
t の第三のサイクルで、OR回路30cの出力信号OR
2がLレベルに立ち下がると、選択信号S1はHレベル
となり、選択信号S2はLレベルとなる。すると、マル
チプレクサ28の出力信号Xは、FF180からFF2
70に切り替えられる。
【0058】この結果、可変分周部29のM分周動作の
途中でFF180からFF270に切り替えられるた
め、プリスケーラ23の出力信号Pout 第三のサイクル
では、入力信号2fvco をさらにM+0.25分周した
ことになる。
途中でFF180からFF270に切り替えられるた
め、プリスケーラ23の出力信号Pout 第三のサイクル
では、入力信号2fvco をさらにM+0.25分周した
ことになる。
【0059】3サイクルの出力信号Pout が分数分周比
設定用カウンタ24に入力されると、その分数分周比設
定用カウンタ24から第二の制御回路26に出力される
カウントアップ信号により、モジュール制御信号MD2
はHレベルとなる。このような動作により、分数分周プ
リスケーラ23のカウントアップ信号は、入力信号2f
vco をM+0.75分周した分周信号となる。
設定用カウンタ24に入力されると、その分数分周比設
定用カウンタ24から第二の制御回路26に出力される
カウントアップ信号により、モジュール制御信号MD2
はHレベルとなる。このような動作により、分数分周プ
リスケーラ23のカウントアップ信号は、入力信号2f
vco をM+0.75分周した分周信号となる。
【0060】モジュール制御信号MD2がHレベルとな
ると、OR回路30cの出力信号OR2はHレベルに固
定されるため、選択信号S1,S2の変化が停止され、
マルチプレクサ28の出力信号Xは、FF270に固定
される。従って、プリスケーラ23の出力信号Pout
は、入力信号2fvco をM分周したものとなる。
ると、OR回路30cの出力信号OR2はHレベルに固
定されるため、選択信号S1,S2の変化が停止され、
マルチプレクサ28の出力信号Xは、FF270に固定
される。従って、プリスケーラ23の出力信号Pout
は、入力信号2fvco をM分周したものとなる。
【0061】このようなプリスケーラ23の出力信号P
out に基づいて、メインカウンタ10、スワローカウン
タ11及び分数分周比設定用カウンタ24で分周動作を
行なうと、比較分周器21の分周比は、MN+A+0.
75となる。
out に基づいて、メインカウンタ10、スワローカウン
タ11及び分数分周比設定用カウンタ24で分周動作を
行なうと、比較分周器21の分周比は、MN+A+0.
75となる。
【0062】上記のように構成された比較分周器21で
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)VCO8の出力信号周波数fvco の分数分周が可
能となるので、基準周波数を引き上げてロックアップ速
度を向上させながら、使用可能な出力信号周波数fvco
のチャネル数を増大させることができる。 (ロ)プリスケーラ23は、入力信号2fvco をM+
0.25分周した出力信号Pout と、M分周した出力信
号Pout を所定時間ずつそれぞれ連続して出力するの
で、出力信号fvco に発生するスプリアスノイズを低減
することができる。 (ハ)出力信号周波数fvco に生じるスプリアスを低減
することができるので、このPLL回路を使用した通信
機器のCN特性を向上させることができる。 (第二の実施の形態)図5は、この発明を具体化した第
二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記実施の
形態の構成に加えて、フリップフロップ回路33a,3
3bを付加した構成である。
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)VCO8の出力信号周波数fvco の分数分周が可
能となるので、基準周波数を引き上げてロックアップ速
度を向上させながら、使用可能な出力信号周波数fvco
のチャネル数を増大させることができる。 (ロ)プリスケーラ23は、入力信号2fvco をM+
0.25分周した出力信号Pout と、M分周した出力信
号Pout を所定時間ずつそれぞれ連続して出力するの
で、出力信号fvco に発生するスプリアスノイズを低減
することができる。 (ハ)出力信号周波数fvco に生じるスプリアスを低減
することができるので、このPLL回路を使用した通信
機器のCN特性を向上させることができる。 (第二の実施の形態)図5は、この発明を具体化した第
二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記実施の
形態の構成に加えて、フリップフロップ回路33a,3
3bを付加した構成である。
【0063】すなわち、前記フリップフロップ回路32
aの出力信号がフリップフロップ回路33aにデータD
として入力され、前記フリップフロップ回路32bの出
力信号がフリップフロップ回路33bにデータDとして
入力される。
aの出力信号がフリップフロップ回路33aにデータD
として入力され、前記フリップフロップ回路32bの出
力信号がフリップフロップ回路33bにデータDとして
入力される。
【0064】前記フリップフロップ回路33a,33b
には、前記マルチプレクサ28の出力信号Xがクロック
信号Gとして入力され、そのフリップフロップ回路33
a,33bの出力信号Qが前記選択信号S1,S2とし
てマルチプレクサ28に入力される。
には、前記マルチプレクサ28の出力信号Xがクロック
信号Gとして入力され、そのフリップフロップ回路33
a,33bの出力信号Qが前記選択信号S1,S2とし
てマルチプレクサ28に入力される。
【0065】このような構成により、マルチプレクサ2
8、フリップフロップ回路32a,32b等の動作遅延
によるマルチプレクサ28の出力信号Xにおけるスパイ
クノイズの発生を防止することができる。この結果、プ
リスケーラ23の入出力信号の高周波数化に有利とな
る。
8、フリップフロップ回路32a,32b等の動作遅延
によるマルチプレクサ28の出力信号Xにおけるスパイ
クノイズの発生を防止することができる。この結果、プ
リスケーラ23の入出力信号の高周波数化に有利とな
る。
【0066】なお、前記実施の形態ではVCO8の出力
信号周波数fvco を2倍してフリップフロップ回路27
に入力し、フリップフロップ回路27では90度ずつ位
相をずらし、分数分周比設定用カウンタ24ではプリス
ケーラ23の出力信号Poutを3分周することにより、
M+0.75分周動作を可能としたが、上記設定を変更
すれば、他の分数分周比を設定することもできる。
信号周波数fvco を2倍してフリップフロップ回路27
に入力し、フリップフロップ回路27では90度ずつ位
相をずらし、分数分周比設定用カウンタ24ではプリス
ケーラ23の出力信号Poutを3分周することにより、
M+0.75分周動作を可能としたが、上記設定を変更
すれば、他の分数分周比を設定することもできる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はスプリ
アスノイズの抑制と、ロックアップ速度の向上とを両立
させ得るPLL回路を提供することができる。
アスノイズの抑制と、ロックアップ速度の向上とを両立
させ得るPLL回路を提供することができる。
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 第一の実施の形態を示すブロック図である。
【図3】 第一の実施の形態の分数分周プリスケーラを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】 第一の実施の形態の動作を示すタイミング波
形図である。
形図である。
【図5】 第二の実施の形態を示すブロック図である。
【図6】 従来例を示すブロック図である。
【図7】 従来例の分数分周プリスケーラを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】 従来例の分数分周プリスケーラの動作を示す
タイミング波形図である。
タイミング波形図である。
27 位相差シフト回路 28 選択回路 29 分周器 32 選択信号生成回路 35 カウンタ回路 fvco 入力信号 FF 位相シフト信号 S 選択信号 X 選択出力信号 Pout 分周信号 fp 分数分周信号
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号に基づいて、該入力信号と同一
の周波数でそれぞれ一定の角度で位相をシフトした複数
の位相シフト信号を生成する位相シフト回路と、 前記複数の位相シフト信号を選択信号に基づいて順次一
つずつ選択して出力する選択回路と、 前記選択回路の出力信号を所定の整数の分周比で分周す
る分周器と、 前記分周器の分周信号に基づいて前記選択信号を生成し
て前記選択回路に出力する選択信号生成回路と、 前記分周器の分周信号を所定数カウントしたとき、その
カウントアップ信号を分数分周信号として出力するカウ
ンタ回路とから構成したことを特徴とする分数分周器。 - 【請求項2】 前記基準クロック信号を分周して基準信
号を生成する基準分周器と、 前記基準信号と、比較信号との位相を比較する位相比較
器と、 前記位相比較器の出力信号を電圧信号に変換するチャー
ジポンプと、 前記チャージポンプの出力信号を平滑するローパスフィ
ルタと、 前記ローパスフィルタの出力電圧に基づく周波数のパル
ス信号を出力する電圧制御発振器と、 前記電圧制御発振器の出力信号を分周して、前記比較信
号として出力する比較分周器と、からなるPLL回路で
あって、 前記比較分周器は、 前記電圧制御発振器の出力信号を、モジュール制御信号
に基づいて、異なる分周比で交互に分周した分周信号を
出力するプリスケーラと、 前記プリスケーラの分周信号を分周して前記比較信号を
生成するメインカウンタと、 前記プリスケーラの分周信号を分周するスワローカウン
タと、 前記メインカウンタとスワローカウンタの分周信号に基
づいて、前記モジュール制御信号を生成する制御回路
と、から構成し、 前記プリスケーラは、 前記電圧制御発振器の出力信号に基づいて、該出力信号
と同一の周波数でそれぞれ一定の角度で位相をシフトし
た複数の位相シフト信号を生成する位相シフト回路と、 前記複数の位相シフト信号を選択信号に基づいて順次一
つずつ選択して出力する選択回路と、 前記選択回路の出力信号を所定の整数の分周比で分周す
る分周器と、 前記分周器の分周信号に基づいて前記選択信号を生成し
て前記選択回路に出力する選択信号生成回路と、 前記分周器の分周信号を所定数カウントしたとき、その
カウントアップ信号を分数分周信号として出力するとと
もに、該分数分周信号をモジュール制御信号として前記
選択回路に出力して、前記選択回路による前記位相シフ
ト信号の選択を停止させる分数分周比設定用カウンタ回
路とから構成したことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項3】 前記位相シフト回路は、電圧制御発振器
の出力信号がクロック信号として入力され、そのクロッ
ク信号の位相を等間隔でずらした複数の位相シフト信号
を生成する位相シフトフリップフロップ回路で構成し、
前記選択回路は、前記選択信号に基づいて、前記位相シ
フト信号をその位相の順番で順次一つずつ選択して出力
することを特徴とする請求項2記載のPLL回路。 - 【請求項4】 前記位相シフト回路には、前記電圧制御
発振器の出力信号を周波数を周波数逓倍器で逓倍して入
力し、前記周波数逓倍器の逓倍数と、前記位相シフト回
路の位相シフト角度と、前記分数分周比設定用カウンタ
回路のカウント数とに基づいて、分数分周比を設定可能
としたことを特徴とする請求項2記載のPLL回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8185869A JPH1032486A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 分数分周器及びpll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8185869A JPH1032486A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 分数分周器及びpll回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032486A true JPH1032486A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16178309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8185869A Withdrawn JPH1032486A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 分数分周器及びpll回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1032486A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001292062A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-10-19 | Nokia Mobile Phones Ltd | 分数マルチモジュラス・プレスケーラ |
| WO2003005588A1 (en) * | 2001-07-06 | 2003-01-16 | Telefonaktiebolaget L.M. Ericsson | Fractional frequency divider |
| DE10140485A1 (de) * | 2001-08-17 | 2003-07-03 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Frequenzerzeugung |
| US6603360B2 (en) * | 2001-03-23 | 2003-08-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Phase locked loop circuit for a fractional-N frequency synthesizer |
| JP2010041466A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Fujitsu Ltd | 分周装置 |
| JP2010081606A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Intel Corp | 同期周波数合成器 |
| JP2010119075A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 位相検出回路 |
| CN101527564B (zh) | 2008-03-06 | 2012-07-18 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 非整数分频器及其方法 |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP8185869A patent/JPH1032486A/ja not_active Withdrawn
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