JPH10325318A - 副燃焼室付き火花点火式内燃機関 - Google Patents

副燃焼室付き火花点火式内燃機関

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JPH10325318A
JPH10325318A JP9150380A JP15038097A JPH10325318A JP H10325318 A JPH10325318 A JP H10325318A JP 9150380 A JP9150380 A JP 9150380A JP 15038097 A JP15038097 A JP 15038097A JP H10325318 A JPH10325318 A JP H10325318A
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JP
Japan
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combustion chamber
sub
air
fuel
internal combustion
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Application number
JP9150380A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Takada
美博 高田
Yutaka Nishikawa
西川  豊
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to FR9806390A priority patent/FR2763639B1/fr
Priority to US09/082,115 priority patent/US6095111A/en
Priority to IT98TO000425A priority patent/ITTO980425A1/it
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Priority to CN98108338A priority patent/CN1091214C/zh
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • F02B23/08Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
    • F02B23/10Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
    • F02B23/101Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on or close to the cylinder centre axis, e.g. with mixture formation using spray guided concepts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い機関運転域に亘り該機関運転状態に適合
した空燃比の混合気を燃焼室に供給して、炭化水素排出
量が少なくかつ効率の高い副燃焼室付き火花点火式内燃
機関を提供することにある。 【解決手段】 主燃焼室16に連通する副燃焼室17と、該
副燃焼室17に直接混合気を間欠的に噴射する噴射手段18
と、前記副燃焼室17に設けられた点火手段36、37とを具
備した内燃機関において、前記副燃焼室17および主燃焼
室16の各容積比は、2:8〜6:4の範囲内に設けら
れ、前記噴射手段18は、混合気噴射手段であって、該混
合気噴射手段18は、前記副燃焼室17に隣接して圧力空気
が充填される蓄圧室19と、該蓄圧室19および前記副燃焼
室17を開閉自在に連通する開閉弁32と、前記蓄圧室19に
燃料を噴射する燃焼噴射弁21とによりなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願発明は、広い機関運転
域に亘り該機関運転状態に適合した空燃比の混合気を燃
焼室に供給して、炭化水素排出量が少なくかつ効率の高
い副燃焼室付き火花点火式内燃機関に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来の火花点火式内燃機関、特に火花点火
式2ストロークサイクル内燃機関(以下通称のように2
サイクル内燃機関と称する)においては、低負荷運転状
態にて、少量の燃料を確実に着火させるために、主燃焼
室に連通する副燃焼室を設け、該副燃焼室に混合気を濃
厚な混合気から希薄な混合気に層状に形成させるように
したものがあった(特開平5−195787号公報参
照)。
【0003】
【解決しようとする課題】前記公報記載の2サイクル内
燃機関では、副燃焼室の容積が主燃焼室の容積に比べて
著しく小さいため、低負荷運転状態では、少量の燃料を
所要の空燃比分布で副燃焼室に層状に形成することは可
能であるが、高負荷運転状態では、大量の燃料を副燃焼
室内に適正な空燃比となるように供給することができ
ず、不整燃焼を起こして、炭化水素排出量が高水準とな
る不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段および効果】本出願発明は
このような不具合を解消した火花点火式内燃機関の改良
に係り、主燃焼室に連通する副燃焼室と、該副燃焼室に
直接混合気または燃料を間欠的に噴射する噴射手段と、
前記副燃焼室に設けられた点火手段とを具備した内燃機
関において、前記副燃焼室および主燃焼室の各容積比
は、2:8〜6:4の範囲内に設けられたことを特徴と
するものである。
【0005】請求項1記載の発明は、前記したように副
燃焼室の容積が全燃焼室の容積に比べてそれ程大きな比
率に設定されていないので、小量の燃料が燃焼室に供給
される低負荷運転状態では、適正な空燃比分布の混合気
が前記副燃焼室内に層状に形成され、着火が確実に行な
われて、不整燃焼が回避され、炭化水素排出量が抑制さ
れる。
【0006】また大量の燃料が燃焼室に供給される高負
荷運転状態では、不整燃焼を起こさない程度の濃厚な混
合気が前記副燃焼室に形成され、均一燃焼が行なわれ
て、排気ガス浄化性能が高水準に維持されるとともに、
高出力が容易に得られる。
【0007】さらに請求項2記載のように発明を構成す
ることにより、混合気噴射時期における副燃焼室内の圧
力に打勝って、混合気噴射手段により該副燃焼室内に適
正な空燃比の混合気を容易に噴射させることができる。
【0008】さらにまた請求項3記載のように発明を構
成することにより、低負荷運転域では、副燃焼室内の混
合気は、主燃焼室内からのガスによって撹伴されずに、
成層状態を維持できて、不整燃焼が回避され、また高負
荷運転域では、主燃焼室内から副燃焼室に浸入する掃気
流と充分に混合して、空燃比が略均一の混合気が得られ
て、均一燃焼状態となり、完全燃焼が行なわれ、排気ガ
ス浄化性能が高く、効率および出力が高水準に保持され
る。
【0009】また請求項4記載のように発明を構成する
ことにより、副燃焼室内に噴射されて主燃焼室に供給さ
れる混合気に方向性を持たせ、排気口または排気弁より
の混合気の吹抜けを未然に防止することができるととも
に、請求項3記載の偏心構造を形成することができ、さ
らに噴射手段から噴射されて副燃焼室内から主燃焼室に
流れる混合気を、点火手段の近傍に導き、安定した燃焼
を遂行することができる。
【0010】さらにまた請求項5記載のように構成する
ことにより、吹抜けが生じ易い2サイクル内燃機関に適
用して、排気ガス中の炭化水素排出量を削減することが
できるとともに、出力および効率を向上させることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4に図示され
た本出願発明の一実施形態について説明する。
【0012】副燃焼室付き火花点火2サイクル内燃機関
1は、図示されないスクータ型自動二輪車のスイングパ
ワーユニット0に、Vベルト無段変速機2とともに一体
に組込まれ、副燃焼室付き火花点火2サイクル内燃機関
1のシリンダブロック3の上部にシリンダヘッド4が一
体に結合されるとともに、左右に2分割された左クラン
クケース5および右クランクケース6が、シリンダブロ
ック3の下部に一体に結合されている。
【0013】また前記左クランクケース5は後方へ延長
し、該左クランクケース5とその左外側に着脱自在に結
合される変速機ケース7とでVベルト無段変速機2のケ
ースが構成され、該Vベルト無段変速機2の出力軸たる
車軸8に後車輪9に一体に取付けられており、副燃焼室
付き火花点火2サイクル内燃機関1の左クランクケース
5、および4クランクケース6に枢支されたクランクシ
ャフト10の動力が、Vベルト無段変速機2を介して後車
輪9に伝達されるようになっている。
【0014】さらに図3に図示されるように、副燃焼室
付き火花点火2サイクル内燃機関1におけるシリンダブ
ロック3のシリンダ孔11にピストン12が摺動自在に嵌装
され、ピストン12のピストンピン13とクランクシャフト
10のクランクピン14とにコネクティングロッド15の両端
が回転自在に枢着されており、ピストン12の昇降に伴な
ってクランクシャフト10が回転駆動されるようになって
いる。
【0015】さらにまたシリンダ孔11の上部の主燃焼室
16に隣接しかつこれに連通する副燃焼室17は、図4に図
示されるように、主燃焼室16に隣接するにつれて次第に
末広がり状に形成され、該副燃焼室17の中心線に対し、
図4にて右方へ偏心して主燃焼室16と連通する連通開口
17aが形成され、該連通開口17aに点火栓36が配置され
るとともに、副燃焼室17内の上流側に、点火栓36と反対
側に位置して点火栓37(図2にて点火栓36に対して点火
栓37が直角に指向するように設けられていてもよい)が
配置されている。
【0016】そして副燃焼室17の中心線延長上に衝突壁
17bが形成されており、混合気噴射電磁弁18より噴射さ
れた混合気はこの衝突壁17bに衝突し、点火栓36に向っ
て向きを変えるようになっている。
【0017】しかも副燃焼室17の上端に混合気噴射電磁
弁18が設けられ、該混合気噴射電磁弁18の蓄圧室19の中
心に指向して圧力空気通路20が取付けられている。
【0018】また図2に図示されるように、シリンダヘ
ッド4に往復空気ポンプ22が取りつけられ、該往復空気
ポンプ22のクランクシャフト23の右端にドリブンプーリ
24が嵌着され、図1に図示されるように、副燃焼室付き
火花点火2サイクル内燃機関1のクランクシャフト10に
ドライブプーリ25が嵌着され、これらドリブンプーリ2
4、ドライブプーリ25にベルト26が架渡されており、ク
ランクシャフト10が回転すると、往復空気ポンプ22のク
ランクシャフト23が回転駆動されるようになっている。
【0019】さらに往復空気ポンプ22には、クランクシ
ャフト23の回転により往復空気ポンプ22のシリンダ27内
のピストン(図示されず)が往復駆動されるようになっ
ている。
【0020】そしてシリンダヘッド4には、図2に図示
されるように、燃料噴射弁21の先端部に交叉する方向に
圧力空気通路28が形成され、該圧力空気通路28の延長線
上に沿って該圧力空気通路28に連通管29の一端が嵌着さ
れるとともに、該連通管29の他端は往復空気ポンプ22の
吐出室30に連通されており、往復空気ポンプ22で圧縮さ
れた圧力空気は吐出室30より連通管29、圧力空気通路28
および圧力空気通路20を介して蓄圧室19に供給され、直
接噴射電磁弁18が開放されて、燃料噴射弁21が動作した
場合には、圧力空気通路20を高速で蓄圧室19に向って流
れる圧力空気流に燃料噴射弁21より燃料が噴射されて、
混合され、蓄圧室19内の混合気が直接噴射電磁弁18の開
放部18aより副燃焼室17に勢い良く流入するようになっ
ている。
【0021】また直接噴射電磁弁18は、弁ケーシング31
と、該弁ケーシング31に摺動自在に嵌装されるとともに
直接噴射電磁弁18の開口部18aを開閉しうるポペット弁
体32と、直接噴射電磁弁18の開口部18aを閉塞する方向
にポペット弁体32を付勢するコイルスプリング33と、前
記ポペット弁体32の頂端に一端に嵌着された磁性体の吸
引部材34と、動作時に該吸引部材34を下方へ吸引して直
接噴射電磁弁18を開放させる電磁コイル35とよりなり、
該電磁コイル35が通電されて動作した際には、それ迄閉
塞状態の直接噴射電磁弁18が開放されるようになってい
る。
【0022】さらに混合気噴射電磁弁18は、図示されな
い電子制御装置からの制御信号により、副燃焼室付き火
花点火式2サイクル内燃機関1の運転変化量の一種たる
図示平均有効圧力PMI(=K・W/Ne・Vst た
だしW;出力、Ne;機関回転数、Vst:機関排気
量、K;比例常数)に対応して、図5の実線に図示され
るようなクランク角タイミングで開閉され、また燃料噴
射弁21も、図示されない電子制御装置からの制御信号に
より、図5の破線に図示されるようなクランク角タイミ
ングで、噴射開始、噴射終了するようになっている。
【0023】しかも、点火栓36、37も、図示されない電
子制御装置により、図示平均有効圧力PMIに対応し
て、所要のタイミングで動作し、同時にまたはタイミン
グをずらせて、火花が発生するようになっている。
【0024】図6における図1ないし図4に図示の実施
形態の炭化水素排出特性は、特性Cないし特性Dの間に
あって、副燃焼室無し内燃機関の特性AおよびV1 :V
2 の比が20:80の従来の副燃焼室付き内燃機関の特性B
に比べて良好である。
【0025】また図1ないし図4に図示の実施形態で
は、混合気噴射電磁弁18が開弁した際に、蓄圧室79内の
加圧空気は混合気噴射電磁弁18の開口部18aより末広が
り形状の副燃焼室17内へ放射状に噴射し、それから所定
タイミング後は、燃料噴射弁21からの燃料とともに混合
気となって同様に副燃焼室17内へ放射状に噴射する。
【0026】その結果、副燃焼室17の側壁面17c、17d
には、燃料が局部的に大量に付着することがなく、不整
燃焼や、煤発生が未然に阻止される。
【0027】また副燃焼室17内に噴射された混合気は、
その途中の点火栓37の電極部に触れた後、副燃焼室17の
中心線延長上にある衝突壁17bに衝突して点火栓36の方
向へ向きを変え、該点火栓36の電極部に触れるので、副
燃焼室17内の混合気は確実に着火しうる。
【0028】さらに副燃焼室17内に噴射された混合気は
直接主燃焼室16内へ噴射せず、衝突壁17aに堤止められ
て滞留するため、低負荷運転域では、濃厚な混合気と希
薄な混合気とが層状に重ねられ、成層燃焼が行なわれ易
い。
【0029】また図2および図3から明らかなように、
副燃焼室17の連通開口17aが設けられている側(図4に
て右側)に対し反対側に排気ポート38が配設されている
ため、副燃焼室17から連通開口17aを介して主燃焼室16
に流入した混合気が直ちに排気ポート38に到達すること
ができず、吹抜けが確実に防止される。
【0030】なお排気ポート38と反対側に掃気ポート39
が設けられているとともに、左右両側にも掃気ポート39
が設けられている。
【0031】さらに往復空気ポンプ22により蓄圧室19内
の圧力を副燃焼室17内の圧力以上に昇圧することができ
るので、蓄圧室19内より副燃焼室17内へ空気を勢良く噴
射させることができる。
【0032】次に図7ないし図11に図示された本出願発
明の他の実施形態について説明する。図7ないし図11に
図示の実施形態では、図1ないし図4に図示の実施形態
の副燃焼室17に比べて副燃焼室40の形状が滑らかな末広
がり形状に形成されている。
【0033】そして副燃焼室40の両側壁面40a,40bは
左右対称に形成されているが、副燃焼室40の前壁面40c
は、シリンダ孔11の中心線に対し急激に傾斜し、外前壁
面40cの下縁には、後方の点火栓36の電極部36aに向っ
て衝突壁41が突設され、副燃焼室40と主燃焼室16とを連
通する連通開口は点火栓36寄りに位置し、副燃焼室40の
具体的横断面形状は、図10に図示されるように形成さ
れ、副燃焼室40の上部では円錐面であったものが、左右
壁面40a,40bおよび後壁面40dは下方に進につれて角
錐面となり、前壁面40cのみが円錐面のままになってい
る。
【0034】また連通開口42の左右両側部42a,42b
は、図9および図10に図示されるように、衝突壁41より
も両方へ張出して、該連通開口42は略長円状に形成され
ており、混合気噴射電磁弁43より噴射された加圧空気ま
たは混合気の内、副燃焼室40の両側壁面40a,40bに沿
って流れた気流は、破線a,bに沿って流れ、副燃焼室
40の前壁面40cに沿って流れた気流は、破線cに沿って
流れ、副燃焼室40の後壁面40dに沿って流れた気流は、
破線dに沿って流れるようになっている。
【0035】さらにシリンダ孔11の中心線に沿って副燃
焼室40より上方に、基本的に混合気噴射電磁弁18と同様
な構造の混合気噴射電磁弁43が配設され、該混合気噴射
電磁弁43と燃料噴射弁45とを連通する蓄圧室46に圧力空
気通路47の先端が開口され、該圧力空気通路47の基端に
は図示されない接続管およびサージタンクを介して加圧
空気ポンプに接続されており、蓄圧室46には常時一定圧
力の加圧空気が存在し、混合気噴射電磁弁43の開放中
に、燃料噴射弁45が動作して燃料が噴射されるようにな
っている。
【0036】さらにまた副燃焼室40の後壁面40d側に点
火線36が配設されるとともに、副燃焼室40の右側壁面40
b側に点火栓37が配設されている。
【0037】図7ないし図11に図示の実施形態ではのV
1 :V2 は、図1ないし図4に図示の実施形態のV1
2 に比べて、図6における炭化水素排出特性C(また
はD)に近い特性を有している。
【0038】そして図7ないし図11に図示の実施形態
は、図1ないし図4の実施形態と同様に、衝突壁41を備
えているため、副燃焼室40内に噴射される混合気は低負
荷運転状態にて、濃度の異なる混合気が層状に形成され
て、安定した成層燃焼が行われる。
【0039】また連通開口42は主燃焼室16および混合気
噴射電磁弁43の中心線から点火栓36側に偏心しているた
め、混合気噴射電磁弁43から噴射された大部分の混合気
はc,dと流れて点火栓36の電極部36aに向かって触
れ、また混合気噴射電磁弁43から噴射された混合気の
内、左右壁面40a,40b沿って流れる混合気は、シリン
ダ孔11の左右側面に沿って主燃焼室16の下方迄流れ、ピ
ストン12の頂面に反転されて上昇し、点火栓36の電極部
36aに達し、しかもその内の右壁面40bに沿って流れる
混合気は、点火栓37の電極部37aに触れる結果、点火栓
36,37の電極部36a,37aの近くに可燃混合気が存在
し、安定した成層燃焼が可能となる。
【0040】さらに連通開口42は左右に長円形状に形成
されているため、混合気噴射電磁弁43から噴射された気
流の内、副燃焼室40の左右壁面40a,40bに沿って流れ
る気流は、衝突壁41に衝突することなく、シリンダ孔11
の左右側面に沿って主燃焼室16内の下方迄達し、ピスト
ン12の頂面に反転されて上昇し、縦方向の渦が発生し、
ガス交換が充分に行われる。
【0041】しかも混合気噴射電磁弁43から噴射された
混合気は、点火栓36の方に向って流れ、排気ポート38に
指向しないため、吹抜けが充分に回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願発明に係る副燃焼室付き火花点火2サイ
クル内燃機関の実施形態の概略平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って截断した断面図であ
る。
【図3】図2のIII −III 線に沿って截断した縦断背面
図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿って截断した縦断側面図で
ある。
【図5】図1に図示の実施形態におけっる圧力空気っと
燃料噴射タイミングを図示平均有効圧力の変化に応じて
図示した特性図である。
【図6】図1に図示の実施形態の炭化水素排出力と、従
来の内燃機関の炭化水素排出量とを、図示平均有効圧力
の変化に応じて図示した特性図である。
【図7】本出願発明の他の実施形態の縦断側面図であ
る。
【図8】図7の要部拡大縦断側面図である。
【図9】図8のIX矢視図である。
【図10】図8のA−A,B−B,C−C,D−D線に
沿って截断した断面図である。
【図11】図8の要部斜視図である。
【符号の説明】
0…スイングパワーユニット、1…副燃焼室付き火花点
火2サイクル内燃機関、2…Vベルト無段変速機、3…
シリンダブロック、4…シリンダヘッド、5…左クラン
クケース、6…右クランクケース、7…変速機ケース、
8…車軸、9…後車輪、10…クランクシャフト、11…シ
リンダ孔、12…ピストン、13…ピストンピン、14…クラ
ンクピン、15…コネクティングロッド、16…主燃焼室、
17…副燃焼室、18…混合気噴射電磁弁、19…蓄圧室、20
…圧力空気通路、21…燃料噴射弁、22…往復空気ポン
プ、23…クランクシャフト、24…ドリブンプーリ、25…
ドライブプーリ、26…ベルト、27…シリンダ、28…圧力
空気通路、29…連通管、30…吐出室、31…弁ケーシン
グ、32…ポペット弁体、33…コイルスプリング、34…吸
引部材、35…電磁コイル、36, 37…点火栓、38…排気ポ
ート、39…掃気ポート、40…副燃焼室、41…衝突壁、42
…連通開口、43…混合気噴射電磁弁、44…ポペット弁
体、45…燃料噴射弁、46…蓄圧室、47…圧力空気通路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主燃焼室に連通する副燃焼室と、該副燃
    焼室に直接混合気または燃料を間欠的に噴射する噴射手
    段と、前記副燃焼室に設けられた点火手段とを具備した
    内燃機関において、 前記副燃焼室および主燃焼室の各容積比は、2:8〜
    6:4の範囲内に設けられたことを特徴とする副燃焼室
    付き火花点火式内燃機関。
  2. 【請求項2】 前記噴射手段は、混合気噴射手段であっ
    て、該混合気噴射手段は、前記副燃焼室に隣接して圧力
    空気が充填される蓄圧室と、該蓄圧室および前記副燃焼
    室を開閉自在に連通する開閉弁と、前記蓄圧室に燃料を
    噴射する燃料噴射弁とよりなることを特徴とする請求項
    1記載の副燃焼室付き火花点火式内燃機関。
  3. 【請求項3】 前記副燃焼室は、シリンダ孔中心線に沿
    って指向した噴射手段とともに該シリンダ孔中心線上に
    直列に配置され、前記主燃焼室は、前記シリンダ孔中心
    線から側方へ偏心して配設されたことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の副燃焼室付き火花点火式内燃
    機関。
  4. 【請求項4】 前記主燃焼室と副燃焼室とを連通する連
    通開口の中心は、該主燃焼室および副燃焼室の中心を結
    ぶ線上に略位置し、該連通開口は、前記主燃焼室−副燃
    焼室中心線に対し略直角に向いていることを特徴とする
    請求項3記載の副燃焼室付き火花点火式内燃機関。
  5. 【請求項5】 前記内燃機関は、2サイクル内燃機関で
    あること特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記
    載の副燃焼室付き火花点火式内燃機関。
JP9150380A 1997-05-23 1997-05-24 副燃焼室付き火花点火式内燃機関 Pending JPH10325318A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006266261A (ja) * 2005-03-19 2006-10-05 Man B & W Diesel Gmbh 内燃機関とその燃料噴射装置

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