JPH10325374A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPH10325374A JPH10325374A JP9138456A JP13845697A JPH10325374A JP H10325374 A JPH10325374 A JP H10325374A JP 9138456 A JP9138456 A JP 9138456A JP 13845697 A JP13845697 A JP 13845697A JP H10325374 A JPH10325374 A JP H10325374A
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- plunger
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- oil supply
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Links
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Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料噴射ポンプ用スピルデフレクタのキャビ
テーションエロージョンによる損傷を低減してその寿命
を延長し、メインテナンスコストが低減された燃料噴射
装置を提供する。 【解決手段】 燃料供給路からプランジャ室内に導入さ
れた燃料を、プランジャバレル内に往復摺動自在に嵌合
されたプランジャにより加圧して燃料噴射弁に送るよう
にした燃料噴射装置において、排油孔に対向して環状の
スピルデフレクタを設けるとともに、同スピルデフレク
タには上記給排油孔側と給油側とを連通する通路孔を設
け、同通路孔の少なくとも1つが上記スピルデフレクタ
に回転力を付与する傾斜孔に構成する。また第2発明
は、上記スピルデフレクタの内周に傾斜した溝を設け
る。そして、上記傾斜孔及び傾斜溝によりスピルデフレ
クタを回転せしめる。
テーションエロージョンによる損傷を低減してその寿命
を延長し、メインテナンスコストが低減された燃料噴射
装置を提供する。 【解決手段】 燃料供給路からプランジャ室内に導入さ
れた燃料を、プランジャバレル内に往復摺動自在に嵌合
されたプランジャにより加圧して燃料噴射弁に送るよう
にした燃料噴射装置において、排油孔に対向して環状の
スピルデフレクタを設けるとともに、同スピルデフレク
タには上記給排油孔側と給油側とを連通する通路孔を設
け、同通路孔の少なくとも1つが上記スピルデフレクタ
に回転力を付与する傾斜孔に構成する。また第2発明
は、上記スピルデフレクタの内周に傾斜した溝を設け
る。そして、上記傾斜孔及び傾斜溝によりスピルデフレ
クタを回転せしめる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関用燃料噴射
ポンプに関し、特にポンプ本体のキャビテーションエロ
ージョン防止用スピルデフレクタを備えた燃料噴射ポン
プに関する。
ポンプに関し、特にポンプ本体のキャビテーションエロ
ージョン防止用スピルデフレクタを備えた燃料噴射ポン
プに関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関において、燃焼効率を高
く、かつ排気ガスを清浄化するには、燃料を高圧にして
短い噴射期間でかつ噴射の切れを良くして噴射すること
が必須であり、かかる要求に応える燃料噴射装置として
ユニットインジェクタが広く使用されている。
く、かつ排気ガスを清浄化するには、燃料を高圧にして
短い噴射期間でかつ噴射の切れを良くして噴射すること
が必須であり、かかる要求に応える燃料噴射装置として
ユニットインジェクタが広く使用されている。
【0003】図7にはかかるユニットインジェクタの1
例が示されている。図7において、6はユニットインジ
ェクタの本体、2はこの本体に固定されたプランジャバ
レル、1は同プランジャバレル2内に往復摺動自在にか
つ流体密に嵌合され、リード1aを有するプランジャ、
15はタペット、14はプランジャスプリングである。
例が示されている。図7において、6はユニットインジ
ェクタの本体、2はこの本体に固定されたプランジャバ
レル、1は同プランジャバレル2内に往復摺動自在にか
つ流体密に嵌合され、リード1aを有するプランジャ、
15はタペット、14はプランジャスプリングである。
【0004】30は燃料噴射弁であり、先端に噴口25
を有するノズル10、同ノズル10内に流体密に往復摺
動自在に嵌合された針弁24、ノズル10の締着用のノ
ズルナット11、針弁24を押圧する針弁スプリング
7、同針弁スプリング7を収納するスプリングケージ
5、針弁スプリング7用のばね受8、スペーサ9等によ
り構成される。
を有するノズル10、同ノズル10内に流体密に往復摺
動自在に嵌合された針弁24、ノズル10の締着用のノ
ズルナット11、針弁24を押圧する針弁スプリング
7、同針弁スプリング7を収納するスプリングケージ
5、針弁スプリング7用のばね受8、スペーサ9等によ
り構成される。
【0005】4は上記燃料噴射弁30とプランジャバレ
ル2とを本体6に締め付けて一体化するためのリテーニ
ングナットである。12は燃料噴射量調量用のコントロ
ールラック、13は同ラック12に噛合するピニオンで
ある。
ル2とを本体6に締め付けて一体化するためのリテーニ
ングナットである。12は燃料噴射量調量用のコントロ
ールラック、13は同ラック12に噛合するピニオンで
ある。
【0006】21はプランジャ室であり、上記プランジ
ャバレル2内の上記プランジャ1の頂部1bが臨んで形
成されている。2aは上記プランジャバレル2に穿設さ
れた給排油孔で、上記プランジャ室21と上記リテーニ
ングナット4に設けられた給排油通路22とを連通して
いる。27は上記プランジャ室21から燃料噴射弁30
の燃料溜26に接続される燃料通路である。また16は
シール用のOリングである。
ャバレル2内の上記プランジャ1の頂部1bが臨んで形
成されている。2aは上記プランジャバレル2に穿設さ
れた給排油孔で、上記プランジャ室21と上記リテーニ
ングナット4に設けられた給排油通路22とを連通して
いる。27は上記プランジャ室21から燃料噴射弁30
の燃料溜26に接続される燃料通路である。また16は
シール用のOリングである。
【0007】3はスピルデフレクタであり、硬質、高じ
ん性を備えた特殊鋼材から成り、環状に形成されてい
る。同スピルデフレクタ3はその内周面を上記プランジ
ャバレル2の給排油孔2aに対向して配置され、プラン
ジャバレル2の先端外周とリテーニングナットの内周と
の間に挿み込まれて固定されている。また、上記スピル
デフレクタ3の内周面とプランジャバレル2の給排油孔
2aが開口する外周面との間には燃料通路311が形成
されている。
ん性を備えた特殊鋼材から成り、環状に形成されてい
る。同スピルデフレクタ3はその内周面を上記プランジ
ャバレル2の給排油孔2aに対向して配置され、プラン
ジャバレル2の先端外周とリテーニングナットの内周と
の間に挿み込まれて固定されている。また、上記スピル
デフレクタ3の内周面とプランジャバレル2の給排油孔
2aが開口する外周面との間には燃料通路311が形成
されている。
【0008】上記ユニットインジェクタを装備したディ
ーゼル機関の運転時において、燃料カム(図示省略)の
リフトによってタペット15がプランジャスプリング1
4の弾力に抗して押し下げられ、プランジャ1の頂部1
bが給排油孔2aを閉じると、プランジャ室21内の燃
料は高圧(例えば1200kgf/cm2 程度の高圧)
に加圧される。この高圧燃料は燃料通路27を通って燃
料溜26に入り、針弁24を針弁スプリング7の弾力に
抗して押し上げて開弁せしめ、噴口25から燃焼室(図
示省略)内に噴射される。
ーゼル機関の運転時において、燃料カム(図示省略)の
リフトによってタペット15がプランジャスプリング1
4の弾力に抗して押し下げられ、プランジャ1の頂部1
bが給排油孔2aを閉じると、プランジャ室21内の燃
料は高圧(例えば1200kgf/cm2 程度の高圧)
に加圧される。この高圧燃料は燃料通路27を通って燃
料溜26に入り、針弁24を針弁スプリング7の弾力に
抗して押し上げて開弁せしめ、噴口25から燃焼室(図
示省略)内に噴射される。
【0009】プランジャ1がさらにリフトしてそのリー
ド1aが給排油孔2aを開くとプランジャ室21内の高
圧(上記のように1200kgf/cm2 程度の高圧)
が給排油孔2aを介して急激に低圧(例えば4kgf/
cm2 程度)の給油系に開放され、プランジャ室21内
の高圧燃料が給排油孔2aを通って給油側へ噴出され、
燃料通路311を通って給排油通路22,23に逆流す
る。この際において、給排油孔2aから高速で噴出され
た燃料は、スピルデフレクタ3の内周面に衝突するが、
かかる衝突や燃料流の剥離によって給排油孔2aの出口
部近傍にキャビテーションが発生する。上記スピルデフ
レクタ3は、かかるキャビテーションによってユニット
インジェクタの各部品を保護するために設けられてお
り、同デフレクタ3はこのキャビテーション状態内に曝
されることにより、他の構成部品をキャビテーションエ
ロージョンから保護している。従って上記スピルデフレ
クタ3は、定期的に交換するようになっている。
ド1aが給排油孔2aを開くとプランジャ室21内の高
圧(上記のように1200kgf/cm2 程度の高圧)
が給排油孔2aを介して急激に低圧(例えば4kgf/
cm2 程度)の給油系に開放され、プランジャ室21内
の高圧燃料が給排油孔2aを通って給油側へ噴出され、
燃料通路311を通って給排油通路22,23に逆流す
る。この際において、給排油孔2aから高速で噴出され
た燃料は、スピルデフレクタ3の内周面に衝突するが、
かかる衝突や燃料流の剥離によって給排油孔2aの出口
部近傍にキャビテーションが発生する。上記スピルデフ
レクタ3は、かかるキャビテーションによってユニット
インジェクタの各部品を保護するために設けられてお
り、同デフレクタ3はこのキャビテーション状態内に曝
されることにより、他の構成部品をキャビテーションエ
ロージョンから保護している。従って上記スピルデフレ
クタ3は、定期的に交換するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図7に示されるユニッ
トインジェクタにあっては、スピルデフレクタ3は、比
較的薄肉の環状体であって、プランジャバレル2の先端
部外周とリテーニングナット4の内周との間に挿み込ま
れた形で固定されている。然るに、給排油孔2aから噴
出される高圧燃料は、スピルデフレクタ3の給排油孔2
aに対面する面の近傍に集中的に衝突する。このため、
上記スピルデフレクタ3にあっては、上記のような現象
によって給排油孔2aに対面する部位の近傍において、
燃料とともにキャビテーションが排出されるとともに同
一場所にてこのキャビテーションが壊滅することとな
り、かかる部位にキャビテーションエロージョンが集中
的に発生する。これによって、スピルデフレクタの寿命
が短かくなって交換頻度が高くなり、ユニットインジェ
クタのメインテナンスコストが上昇する。
トインジェクタにあっては、スピルデフレクタ3は、比
較的薄肉の環状体であって、プランジャバレル2の先端
部外周とリテーニングナット4の内周との間に挿み込ま
れた形で固定されている。然るに、給排油孔2aから噴
出される高圧燃料は、スピルデフレクタ3の給排油孔2
aに対面する面の近傍に集中的に衝突する。このため、
上記スピルデフレクタ3にあっては、上記のような現象
によって給排油孔2aに対面する部位の近傍において、
燃料とともにキャビテーションが排出されるとともに同
一場所にてこのキャビテーションが壊滅することとな
り、かかる部位にキャビテーションエロージョンが集中
的に発生する。これによって、スピルデフレクタの寿命
が短かくなって交換頻度が高くなり、ユニットインジェ
クタのメインテナンスコストが上昇する。
【0011】本発明の目的は、燃料噴射ポンプ用スピル
デフレクタのキャビテーションエロージョンによる損傷
を低減してその寿命を延長し、メインテナンスコストが
低減された燃料噴射装置を提供することにある。
デフレクタのキャビテーションエロージョンによる損傷
を低減してその寿命を延長し、メインテナンスコストが
低減された燃料噴射装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、その要旨とする第1の手段は、燃料供給
路からプランジャ室内に導入された燃料を、プランジャ
バレル内に往復摺動自在に嵌合されたプランジャにより
加圧して燃料噴射弁に送り、上記プランジャが上記プラ
ンジャバレルの給排油孔を開いたとき上記プランジャ室
内の燃料が給排油孔を経て給油側へ流動するように構成
された燃料噴射装置において、上記給排油孔に対向して
環状のスピルデフレクタを設けるとともに、同スピルデ
フレクタには上記給排油孔側と給油側とを連通する通路
孔を設け、同通路孔の少なくとも1つを上記スピルデフ
レクタに回転力を付与する傾斜孔に構成したことにあ
る。
決するもので、その要旨とする第1の手段は、燃料供給
路からプランジャ室内に導入された燃料を、プランジャ
バレル内に往復摺動自在に嵌合されたプランジャにより
加圧して燃料噴射弁に送り、上記プランジャが上記プラ
ンジャバレルの給排油孔を開いたとき上記プランジャ室
内の燃料が給排油孔を経て給油側へ流動するように構成
された燃料噴射装置において、上記給排油孔に対向して
環状のスピルデフレクタを設けるとともに、同スピルデ
フレクタには上記給排油孔側と給油側とを連通する通路
孔を設け、同通路孔の少なくとも1つを上記スピルデフ
レクタに回転力を付与する傾斜孔に構成したことにあ
る。
【0013】上記手段によれば、給油系からプランジャ
室へ燃料が供給される給油時には、燃料は給油系からス
ピルデフレクタの通路孔を通ってプランジャ室に供給さ
れるとともに、その一部は給油系へと還流される。また
燃料噴射後に給排油孔が開かれると、給排油孔を経た燃
料はスピルデフレクタに衝突後、通路孔を通って給油系
へと排出される。従って、スピルデフレクタの通路孔に
は常時燃料が流れており、また、同通路孔が周方向に傾
斜しているので、燃料が同通路孔を通過する際に燃料の
速度エネルギによりスピルデフレクタに回転力が発生す
る。
室へ燃料が供給される給油時には、燃料は給油系からス
ピルデフレクタの通路孔を通ってプランジャ室に供給さ
れるとともに、その一部は給油系へと還流される。また
燃料噴射後に給排油孔が開かれると、給排油孔を経た燃
料はスピルデフレクタに衝突後、通路孔を通って給油系
へと排出される。従って、スピルデフレクタの通路孔に
は常時燃料が流れており、また、同通路孔が周方向に傾
斜しているので、燃料が同通路孔を通過する際に燃料の
速度エネルギによりスピルデフレクタに回転力が発生す
る。
【0014】この回転力によって、燃料噴射装置の稼動
中、スピルデフレクタはプランジャバレルの外周上を常
時回転せしめられ、このためキャビテーションの排出及
びこれの壊滅によるキャビテーションエロージョンの発
生する箇所がスピルデフレクタの内周に均一に分散す
る。これによって、上記エロージョンが給排油孔に対面
する部位近傍等の特定の部位に集中し、かかる部位が偏
って侵食されることがなくなる。
中、スピルデフレクタはプランジャバレルの外周上を常
時回転せしめられ、このためキャビテーションの排出及
びこれの壊滅によるキャビテーションエロージョンの発
生する箇所がスピルデフレクタの内周に均一に分散す
る。これによって、上記エロージョンが給排油孔に対面
する部位近傍等の特定の部位に集中し、かかる部位が偏
って侵食されることがなくなる。
【0015】また第2の手段は、上記燃料噴射装置にお
いて、給排油孔に対向して環状のスピルデフレクタを設
け、同スピルデフレクタは、その内周に、軸方向に傾斜
せしめられるとともに燃料の流過が可能な溝を設けてな
ることにある。上記手段によれば、給油系からプランジ
ャ室へ燃料が供給される給油時には、燃料は給油系から
スピルデフレクタの内周の溝内を通ってプランジャ室に
供給されるとともに、一部は給油系に還流され、また排
油時には給排油孔を経た燃料が上記溝内を通って給油系
へ排出される。
いて、給排油孔に対向して環状のスピルデフレクタを設
け、同スピルデフレクタは、その内周に、軸方向に傾斜
せしめられるとともに燃料の流過が可能な溝を設けてな
ることにある。上記手段によれば、給油系からプランジ
ャ室へ燃料が供給される給油時には、燃料は給油系から
スピルデフレクタの内周の溝内を通ってプランジャ室に
供給されるとともに、一部は給油系に還流され、また排
油時には給排油孔を経た燃料が上記溝内を通って給油系
へ排出される。
【0016】そして、上記スピルデフレクタの傾斜した
溝内を燃料が流過する際に、スピルデフレクタには燃料
の流速によって回転力が発生する。これによって上記第
1の手段の場合と同様、スピルデフレクタにおけるキャ
ビテーションエロージョンの発生箇所が円周方向に均一
に分散され、一箇所に集中して発生することが無くな
る。
溝内を燃料が流過する際に、スピルデフレクタには燃料
の流速によって回転力が発生する。これによって上記第
1の手段の場合と同様、スピルデフレクタにおけるキャ
ビテーションエロージョンの発生箇所が円周方向に均一
に分散され、一箇所に集中して発生することが無くな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図1〜図6を参照して本発明
の実施形態につき詳細に説明する。図1は本発明の実施
の第1形態に係るディーゼル機関用ユニットインジェク
タの縦断面図、図2はスピルデフレクタ取付部近傍の拡
大縦断面図、図3は図1のA−A線断面図である。
の実施形態につき詳細に説明する。図1は本発明の実施
の第1形態に係るディーゼル機関用ユニットインジェク
タの縦断面図、図2はスピルデフレクタ取付部近傍の拡
大縦断面図、図3は図1のA−A線断面図である。
【0018】図1〜図3において、6はユニットインジ
ェクタの本体、2はこの本体に固定されたプランジャバ
レル、1は同プランジャバレル2内に往復摺動自在かつ
流体密に嵌合されリード1aを有するプランジャ、15
はタペット、14はプランジャスプリングである。
ェクタの本体、2はこの本体に固定されたプランジャバ
レル、1は同プランジャバレル2内に往復摺動自在かつ
流体密に嵌合されリード1aを有するプランジャ、15
はタペット、14はプランジャスプリングである。
【0019】30は燃料噴射弁であり、先端に噴口25
を有するノズル10、同ノズル10内に流体密に往復摺
動自在に嵌合された針弁24、ノズル10の締着用のノ
ズルナット11、針弁24を押圧する針弁スプリング
7、同針弁スプリング7を収納するスプリングケージ
5、針弁スプリング7用のばね受8、スペーサ9等によ
り構成される。
を有するノズル10、同ノズル10内に流体密に往復摺
動自在に嵌合された針弁24、ノズル10の締着用のノ
ズルナット11、針弁24を押圧する針弁スプリング
7、同針弁スプリング7を収納するスプリングケージ
5、針弁スプリング7用のばね受8、スペーサ9等によ
り構成される。
【0020】4は上記燃料噴射弁30とプランジャバレ
ル2とを本体6に締め付けて一体化するためのリテーニ
ングナットである。12は燃料噴射量調量用のコントロ
ールラック、13は同ラック12に噛合するピニオンで
ある。
ル2とを本体6に締め付けて一体化するためのリテーニ
ングナットである。12は燃料噴射量調量用のコントロ
ールラック、13は同ラック12に噛合するピニオンで
ある。
【0021】21はプランジャ室であり、上記プランジ
ャバレル2内の上記プランジャ1の頂部1bが臨んで形
成されている。2aは上記プランジャバレル2に穿設さ
れた給排油孔で、上記プランジャ室21と上記リテーニ
ングナット4の軸方向2箇所に設けられた給排油通路2
21,222とを後述するスピルデフレクタ3を介して
連通している。27は上記プランジャ室21から燃料噴
射弁30の燃料溜26に接続される燃料通路である。ま
た16はシール用のOリングである。以上の構成は図7
に示される従来のユニットインジェクタと同様である。
ャバレル2内の上記プランジャ1の頂部1bが臨んで形
成されている。2aは上記プランジャバレル2に穿設さ
れた給排油孔で、上記プランジャ室21と上記リテーニ
ングナット4の軸方向2箇所に設けられた給排油通路2
21,222とを後述するスピルデフレクタ3を介して
連通している。27は上記プランジャ室21から燃料噴
射弁30の燃料溜26に接続される燃料通路である。ま
た16はシール用のOリングである。以上の構成は図7
に示される従来のユニットインジェクタと同様である。
【0022】本発明においては、上記プランジャバレル
の外周に給排油孔に対面して設けられるスピルデフレク
タを改良している。即ち図1〜図3において3はスピル
デフレクタであり、硬質、高じん性を備えた特殊鋼材か
ら成り、環状に形成されている。同スピルデフレクタ3
はその内周面を上記プランジャバレル2の給排油孔2a
に対向して配置され、プランジャバレル2の先端外周と
リテーニングナット4の内周との間に円周方向に回動可
能に滑合されている。そして、このスピルデフレクタ3
は軸方向には、プランジャバレル2とリテーニングナッ
ト4との間に嵌め込まれることによって、その移動を規
制されている。
の外周に給排油孔に対面して設けられるスピルデフレク
タを改良している。即ち図1〜図3において3はスピル
デフレクタであり、硬質、高じん性を備えた特殊鋼材か
ら成り、環状に形成されている。同スピルデフレクタ3
はその内周面を上記プランジャバレル2の給排油孔2a
に対向して配置され、プランジャバレル2の先端外周と
リテーニングナット4の内周との間に円周方向に回動可
能に滑合されている。そして、このスピルデフレクタ3
は軸方向には、プランジャバレル2とリテーニングナッ
ト4との間に嵌め込まれることによって、その移動を規
制されている。
【0023】上記スピルデフレクタ3には、その軸方向
に2段(2箇所)、燃料の通路孔31,32が穿設され
ている。上記通路孔31,32は、図1〜図2に示され
るようにプランジャバレル2の給排油孔2aをはさんで
軸方向に各1段づつ設けられ、各段毎に円周方向等間隔
に複数個(この実施形態では4個)設けられている。そ
して上記通路孔31,32のうち、少なくとも1段の通
路孔32は、図3に示されるように、その全ての孔(こ
の例では4個)が円周方向において、ユニットインジェ
クタの中心41を通る給排油孔2aの中心線に対して角
度θだけ同一方向に傾斜して形成されている。また、他
方の孔31はユニットインジェクタの中心41に向かう
放射状の孔とされる。
に2段(2箇所)、燃料の通路孔31,32が穿設され
ている。上記通路孔31,32は、図1〜図2に示され
るようにプランジャバレル2の給排油孔2aをはさんで
軸方向に各1段づつ設けられ、各段毎に円周方向等間隔
に複数個(この実施形態では4個)設けられている。そ
して上記通路孔31,32のうち、少なくとも1段の通
路孔32は、図3に示されるように、その全ての孔(こ
の例では4個)が円周方向において、ユニットインジェ
クタの中心41を通る給排油孔2aの中心線に対して角
度θだけ同一方向に傾斜して形成されている。また、他
方の孔31はユニットインジェクタの中心41に向かう
放射状の孔とされる。
【0024】また、この実施形態では、図3に示される
ように上段側の通路孔32のみ傾斜させているが、下段
側の通路孔31についても、上段側と逆方向に傾斜させ
てもよく、また、下段側のみを傾斜させてもよい。尚、
上記スピルデフレクタ3において、通路孔を上段側3
2、あるいは下段側31の何れか一方を傾斜させ、他方
は傾斜させずにユニットインジェクタの中心41に向か
う孔とすれば、スピルデフレクタ3を上下逆に組み付け
ても支障なく機能できる。
ように上段側の通路孔32のみ傾斜させているが、下段
側の通路孔31についても、上段側と逆方向に傾斜させ
てもよく、また、下段側のみを傾斜させてもよい。尚、
上記スピルデフレクタ3において、通路孔を上段側3
2、あるいは下段側31の何れか一方を傾斜させ、他方
は傾斜させずにユニットインジェクタの中心41に向か
う孔とすれば、スピルデフレクタ3を上下逆に組み付け
ても支障なく機能できる。
【0025】また、上記スピルデフレクタ3の内周側に
は上段側の通路孔32と下段側の通路孔31との間にお
いて、プランジャバレル2の外周を削り込んで燃料通路
29が形成されている。さらに、上記リテーニングナッ
ト4には、上記スピルデフレクタの通路孔32,31と
同一の軸方向位置に給排油通路221,222が設けら
れ、上記通路孔32,31への燃料の通流を容易にして
いる。
は上段側の通路孔32と下段側の通路孔31との間にお
いて、プランジャバレル2の外周を削り込んで燃料通路
29が形成されている。さらに、上記リテーニングナッ
ト4には、上記スピルデフレクタの通路孔32,31と
同一の軸方向位置に給排油通路221,222が設けら
れ、上記通路孔32,31への燃料の通流を容易にして
いる。
【0026】上記のように構成されたユニットインジェ
クタの作動時において、プランジャ1が給排油孔2aを
開放しているときには、燃料は、図2に示されるよう
に、給排油通路222からスピルデフレクタ3の一方の
通路孔31に入り、燃料通路29を通って、給排油孔2
aからプランジャ室21に供給されるとともに、その一
部が上記燃料通路29から他方の通路孔32を通り、給
排油通路221へと還流される。
クタの作動時において、プランジャ1が給排油孔2aを
開放しているときには、燃料は、図2に示されるよう
に、給排油通路222からスピルデフレクタ3の一方の
通路孔31に入り、燃料通路29を通って、給排油孔2
aからプランジャ室21に供給されるとともに、その一
部が上記燃料通路29から他方の通路孔32を通り、給
排油通路221へと還流される。
【0027】燃料カム(図示省略)のリフトによってタ
ペット15がプランジャスプリング14の弾力に抗して
押し下げられ、プランジャ11の頂部1bが給排油孔2
aを閉じると、プランジャ室21内の燃料は高圧(例え
ば1200kgf/cm2 程度の高圧)に加圧される。
この高圧燃料は燃料通路27を通って燃料溜26に入
り、針弁24を針弁スプリング7の弾力に抗して押し上
げて開弁せしめ、噴口25から燃焼室(図示省略)内に
噴射される。
ペット15がプランジャスプリング14の弾力に抗して
押し下げられ、プランジャ11の頂部1bが給排油孔2
aを閉じると、プランジャ室21内の燃料は高圧(例え
ば1200kgf/cm2 程度の高圧)に加圧される。
この高圧燃料は燃料通路27を通って燃料溜26に入
り、針弁24を針弁スプリング7の弾力に抗して押し上
げて開弁せしめ、噴口25から燃焼室(図示省略)内に
噴射される。
【0028】プランジャ1がさらにリフトしてそのリー
ド1aが給排油孔2aを開くとプランジャ室21内の高
圧(上記のように1200kgf/cm2 程度の高圧)
が給排油孔2aを介して急激に低圧(例えば4kgf/
cm2 程度)の給油系に開放され、プランジャ室21内
の高圧燃料が給排油孔2aに噴出される。上記給排油孔
2aから高速で噴出された燃料は、スピルデフレクタ3
の内周面に衝突して速度エネルギが減少せしめられた
後、燃料通路29及び、大部分が通路孔32を通り、給
排油通路221に排出される。
ド1aが給排油孔2aを開くとプランジャ室21内の高
圧(上記のように1200kgf/cm2 程度の高圧)
が給排油孔2aを介して急激に低圧(例えば4kgf/
cm2 程度)の給油系に開放され、プランジャ室21内
の高圧燃料が給排油孔2aに噴出される。上記給排油孔
2aから高速で噴出された燃料は、スピルデフレクタ3
の内周面に衝突して速度エネルギが減少せしめられた
後、燃料通路29及び、大部分が通路孔32を通り、給
排油通路221に排出される。
【0029】上記内周面への衝突や燃料流の剥離によっ
て給排油孔2aの出口部近傍にはキャビテーションが発
生する。
て給排油孔2aの出口部近傍にはキャビテーションが発
生する。
【0030】かかる作動時において、上記のようにスピ
ルデフレクタ3の2段の通路孔31と32との間には図
2の矢印にて示されるように常時燃料が流れている。そ
して、上記各通路孔31は図3に示されるように円周方
向に角度θだけ傾斜しているので、燃料が同通路孔31
を通過する際に燃料の速度エネルギによりスピルデフレ
クタ3に回転力が発生する。この回転力によって、スピ
ルデフレクタ3はプランジャバレル2の外周上を常時回
転せしめられる。このため上記のように給排油孔2aの
出口部近傍に発生したキャビテーションの排出及びこれ
の壊滅によるキャビテーションエロージョンの発生する
箇所が上記スピルデフレクタ3の回転によって上記給排
油孔2aの近傍に集中することなく、スピルデフレクタ
3の内周に均一に分布する。これによって、スピルデフ
レクタ3におけるキャビテーションエロージョンの発生
する箇所が給排油孔2aに対面する部位近傍の特定の部
位に集中して、かかる部位が偏って侵食されることが無
くなる。
ルデフレクタ3の2段の通路孔31と32との間には図
2の矢印にて示されるように常時燃料が流れている。そ
して、上記各通路孔31は図3に示されるように円周方
向に角度θだけ傾斜しているので、燃料が同通路孔31
を通過する際に燃料の速度エネルギによりスピルデフレ
クタ3に回転力が発生する。この回転力によって、スピ
ルデフレクタ3はプランジャバレル2の外周上を常時回
転せしめられる。このため上記のように給排油孔2aの
出口部近傍に発生したキャビテーションの排出及びこれ
の壊滅によるキャビテーションエロージョンの発生する
箇所が上記スピルデフレクタ3の回転によって上記給排
油孔2aの近傍に集中することなく、スピルデフレクタ
3の内周に均一に分布する。これによって、スピルデフ
レクタ3におけるキャビテーションエロージョンの発生
する箇所が給排油孔2aに対面する部位近傍の特定の部
位に集中して、かかる部位が偏って侵食されることが無
くなる。
【0031】図4〜図6には本発明の実施の第2形態に
係るユニットインジェクタが示されている。図4〜図6
において、上記プランジャバレル2の外周とリテーニン
グナット4の内周との間に回転可能に嵌合されたスピル
デフレクタ3の内周には、円周方向等間隔にねじれ角α
で以って螺旋状の溝33が刻設されている。34は溝3
3の間のランド部である。その他の構成は上記第1形態
と同様であり、これと同一の部材は同一の符号にて示
す。
係るユニットインジェクタが示されている。図4〜図6
において、上記プランジャバレル2の外周とリテーニン
グナット4の内周との間に回転可能に嵌合されたスピル
デフレクタ3の内周には、円周方向等間隔にねじれ角α
で以って螺旋状の溝33が刻設されている。34は溝3
3の間のランド部である。その他の構成は上記第1形態
と同様であり、これと同一の部材は同一の符号にて示
す。
【0032】上記第2形態において、一方側の給排油通
路222から供給された燃料はスピルデフレクタ3の内
周側の燃料通路29に入り、スピルデフレクタ3の内周
に設けられた螺旋状の溝33を通って、他方側の給排油
通路221へと還流される。また、プランジャ1のリー
ド1aによって給排油孔2aが開孔される排油時には、
給排油孔2aからの燃料は上記溝34を通って給排油通
路221へと排出される。
路222から供給された燃料はスピルデフレクタ3の内
周側の燃料通路29に入り、スピルデフレクタ3の内周
に設けられた螺旋状の溝33を通って、他方側の給排油
通路221へと還流される。また、プランジャ1のリー
ド1aによって給排油孔2aが開孔される排油時には、
給排油孔2aからの燃料は上記溝34を通って給排油通
路221へと排出される。
【0033】そして、上記のようにしてスピルデフレク
タ3内周の螺旋状の溝33内に沿って燃料が通過する際
に、スピルデフレクタ3には燃料の流速によって回転力
が発生し、同スピルデフレクタ3は上記第1形態と同様
に、常時回転せしめられる。
タ3内周の螺旋状の溝33内に沿って燃料が通過する際
に、スピルデフレクタ3には燃料の流速によって回転力
が発生し、同スピルデフレクタ3は上記第1形態と同様
に、常時回転せしめられる。
【0034】この実施形態においては、複数の螺旋状の
溝34全体で回転力を発生せしめるので、ねじれ角αを
適当に選定することにより、上記第1形態よりも大きな
回転力が得られる。
溝34全体で回転力を発生せしめるので、ねじれ角αを
適当に選定することにより、上記第1形態よりも大きな
回転力が得られる。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
スピルデフレクタに、請求項1のように傾斜孔を設け、
あるいは請求項2のように軸方向に傾斜した溝を設ける
ことによって、同スピルデフレクタを常時回転させるこ
とができる。これによって、スピルデフレクタにおける
キャビテーションエロージョンの発生する箇所が給排油
孔に対面する部位近傍の特定の部位に集中することな
く、スピルデフレクタの円周方向に均一に分散され、上
記特定部位での偏った侵食の発生が防止される。従っ
て、燃料噴射装置の稼動条件が同一としたときには、ス
ピルデフレクタの侵食速度が遅くなることとなり、スピ
ルデフレクタの寿命が延長され、同スピルデフレクタの
交換インターバルを長く採ることができ、メインテナン
スコストが低減される。
スピルデフレクタに、請求項1のように傾斜孔を設け、
あるいは請求項2のように軸方向に傾斜した溝を設ける
ことによって、同スピルデフレクタを常時回転させるこ
とができる。これによって、スピルデフレクタにおける
キャビテーションエロージョンの発生する箇所が給排油
孔に対面する部位近傍の特定の部位に集中することな
く、スピルデフレクタの円周方向に均一に分散され、上
記特定部位での偏った侵食の発生が防止される。従っ
て、燃料噴射装置の稼動条件が同一としたときには、ス
ピルデフレクタの侵食速度が遅くなることとなり、スピ
ルデフレクタの寿命が延長され、同スピルデフレクタの
交換インターバルを長く採ることができ、メインテナン
スコストが低減される。
【0036】また、上記スピルデフレクタの交換インタ
ーバルを同一とした場合には、本発明においては、より
速い噴射圧力の開放速度で以ってキャビテーションエロ
ージョンの発生点が多くなっても、上記のようにキャビ
テーションエロージョンの発生箇所が均一に分布されて
おり、耐エロージョン性が大きくなっているので、噴射
圧力の開放速度を増加し、噴射期間を短かくすることが
できる。これによって、機関の燃焼効率が向上する。
ーバルを同一とした場合には、本発明においては、より
速い噴射圧力の開放速度で以ってキャビテーションエロ
ージョンの発生点が多くなっても、上記のようにキャビ
テーションエロージョンの発生箇所が均一に分布されて
おり、耐エロージョン性が大きくなっているので、噴射
圧力の開放速度を増加し、噴射期間を短かくすることが
できる。これによって、機関の燃焼効率が向上する。
【図1】本発明の実施の第1形態に係るディーゼル機関
用ユニットインジェクタの縦断面図。
用ユニットインジェクタの縦断面図。
【図2】上記第1形態におけるスピルデフレクタ取付部
近傍の拡大縦断面図。
近傍の拡大縦断面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】本発明の実施の第2形態を示す図1応当図。
【図5】上記第2形態におけるスピルデフレクタの平面
図。
図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】従来のユニットインジェクタを示す図1応当
図。
図。
1 プランジャ 1a リード 1b 頂部 2 プランジャバレル 2a 給排油孔 3 スピルデフレクタ 4 リテーニングナット 5 スプリングケージ 6 本体 7 針弁スプリング 8 ばね受 10 ノズル 12 コントロールラック 13 ピニオン 14 プランジャスプリング 15 タペット 21 プランジャ室 24 針弁 25 噴口 26 燃料溜 27 燃料通路 29 燃料通路 30 燃料噴射弁 31 通路孔 32 通路孔 33 溝 34 ランド部 221,222 給排油通路
Claims (2)
- 【請求項1】 燃料供給路からプランジャ室内に導入さ
れた燃料を、プランジャバレル内に往復摺動自在に嵌合
されたプランジャにより加圧して燃料噴射弁に送り、上
記プランジャが上記プランジャバレルの給排油孔を開い
たとき上記プランジャ室内の燃料が給排油孔を経て給油
側へ流動するように構成された燃料噴射装置であって、
上記給排油孔に対向して環状のスピルデフレクタを設け
るとともに、同スピルデフレクタには上記給排油孔側と
給油側とを連通する通路孔を設け、同通路孔の少なくと
も1つが上記スピルデフレクタに回転力を付与する傾斜
孔に構成されてなることを特徴とする燃料噴射装置。 - 【請求項2】 燃料供給路からプランジャ室内に導入さ
れた燃料を、プランジャバレル内に往復摺動自在に嵌合
されたプランジャにより加圧して燃料噴射弁に送り、上
記プランジャが上記プランジャバレルの給排油孔を開い
たとき上記プランジャ室内の燃料が給排油孔を経て給油
側へ流動するように構成された燃料噴射装置であって、
上記給排油孔に対向して環状のスピルデフレクタを設
け、同スピルデフレクタはその内周に、軸方向に傾斜せ
しめられるとともに燃料の流過が可能な溝を設けてなる
ことを特徴とする燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138456A JPH10325374A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138456A JPH10325374A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325374A true JPH10325374A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15222449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9138456A Pending JPH10325374A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325374A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012524861A (ja) * | 2009-04-22 | 2012-10-18 | デルファイ・テクノロジーズ・ホールディング・エス.アー.エール.エル. | 燃料インジェクタ |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP9138456A patent/JPH10325374A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012524861A (ja) * | 2009-04-22 | 2012-10-18 | デルファイ・テクノロジーズ・ホールディング・エス.アー.エール.エル. | 燃料インジェクタ |
| US9453484B2 (en) | 2009-04-22 | 2016-09-27 | Delphi International Operations Luxembourg S.A.R.L. | Fuel injector |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030107 |