JPH10325439A - 減衰力可変式ショックアブソーバ - Google Patents
減衰力可変式ショックアブソーバInfo
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- JPH10325439A JPH10325439A JP15009797A JP15009797A JPH10325439A JP H10325439 A JPH10325439 A JP H10325439A JP 15009797 A JP15009797 A JP 15009797A JP 15009797 A JP15009797 A JP 15009797A JP H10325439 A JPH10325439 A JP H10325439A
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- back pressure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピストンのストロークが制約を受けることを
解消する。 【解決手段】 それぞれ伸び行程及び縮み行程用減衰力
発生弁52、54の弁要素58、80を閉弁位置へ付勢
する背圧を与える伸び行程及び縮み行程用背圧室70、
92と、背圧調整装置とを有する。背圧調整装置は二つ
のシリンダ室36、38と各背圧室とを接続する伸び行
程及び縮み行程用背圧調整通路(128、76、13
4;168、76、168)と、背圧室と連通する部位
の両側にて各背圧調整通路の途中に設けられた一対の逆
止弁(114、116;154、156)と、背圧調整
通路に設けられたパイロット弁96とを有し、二つの減
衰力発生弁52及び54、一対の伸び行程用逆止弁(1
14、116)、一対の縮み行程用逆止弁(154、1
56)はピストン本体34に設けられている。
解消する。 【解決手段】 それぞれ伸び行程及び縮み行程用減衰力
発生弁52、54の弁要素58、80を閉弁位置へ付勢
する背圧を与える伸び行程及び縮み行程用背圧室70、
92と、背圧調整装置とを有する。背圧調整装置は二つ
のシリンダ室36、38と各背圧室とを接続する伸び行
程及び縮み行程用背圧調整通路(128、76、13
4;168、76、168)と、背圧室と連通する部位
の両側にて各背圧調整通路の途中に設けられた一対の逆
止弁(114、116;154、156)と、背圧調整
通路に設けられたパイロット弁96とを有し、二つの減
衰力発生弁52及び54、一対の伸び行程用逆止弁(1
14、116)、一対の縮み行程用逆止弁(154、1
56)はピストン本体34に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車輌の
サスペンションに組込まれるショックアブソーバに係
り、更に詳細には減衰力可変式のショックアブソーバに
係る。
サスペンションに組込まれるショックアブソーバに係
り、更に詳細には減衰力可変式のショックアブソーバに
係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のサスペンションに組込
まれる減衰力可変式のショックアブソーバは、一般に、
互いに共働して第一及び第二のシリンダ室を郭定するシ
リンダ及びピストンであって、ピストンはシリンダに往
復動可能に嵌合する本体部と一端にて本体部に連結され
たロッド部とよりなるシリンダ及びピストンと、ピスト
ンに設けられ第一及び第二のシリンダ室を相互に連通接
続する伸び行程用及び縮み行程用接続通路と、第一のシ
リンダ室より伸び行程用接続通路を経て第二のシリンダ
室へ向かう作動油の流れのみを許す伸び行程用減衰力発
生弁と、前記第二のシリンダ室より縮み行程用接続通路
を経て第一のシリンダ室へ向かう作動油の流れのみを許
す縮み行程用減衰力発生弁と、伸び行程及び縮み行程に
於ける減衰力を可変調整する減衰力可変手段とを有して
いる。
まれる減衰力可変式のショックアブソーバは、一般に、
互いに共働して第一及び第二のシリンダ室を郭定するシ
リンダ及びピストンであって、ピストンはシリンダに往
復動可能に嵌合する本体部と一端にて本体部に連結され
たロッド部とよりなるシリンダ及びピストンと、ピスト
ンに設けられ第一及び第二のシリンダ室を相互に連通接
続する伸び行程用及び縮み行程用接続通路と、第一のシ
リンダ室より伸び行程用接続通路を経て第二のシリンダ
室へ向かう作動油の流れのみを許す伸び行程用減衰力発
生弁と、前記第二のシリンダ室より縮み行程用接続通路
を経て第一のシリンダ室へ向かう作動油の流れのみを許
す縮み行程用減衰力発生弁と、伸び行程及び縮み行程に
於ける減衰力を可変調整する減衰力可変手段とを有して
いる。
【0003】かかる減衰力可変式のショックアブソーバ
の一つとして、例えば特開平8−4818号公開公報に
記載されている如く、減衰力可変手段がそれぞれ伸び行
程用及び縮み行程用減衰力発生弁の弁要素を閉弁位置へ
向けて付勢する背圧を与える伸び行程用及び縮み行程用
背圧室と、それぞれ伸び行程用及び縮み行程用背圧室内
の圧力を調整する伸び行程用及び縮み行程用背圧調整手
段とを有する所謂背圧調整型の減衰力可変式ショックア
ブソーバが既に知られている。
の一つとして、例えば特開平8−4818号公開公報に
記載されている如く、減衰力可変手段がそれぞれ伸び行
程用及び縮み行程用減衰力発生弁の弁要素を閉弁位置へ
向けて付勢する背圧を与える伸び行程用及び縮み行程用
背圧室と、それぞれ伸び行程用及び縮み行程用背圧室内
の圧力を調整する伸び行程用及び縮み行程用背圧調整手
段とを有する所謂背圧調整型の減衰力可変式ショックア
ブソーバが既に知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記公開公報に
記載された従来の背圧調整型の減衰力可変式ショックア
ブソーバに於いては、伸び行程用及び縮み行程用背圧調
整手段の種々の構成部材がロッド部に設けられているた
め、ロッド部の本体部に隣接する部分に比較的長い拡径
部が必要であり、そのためピストンのストロークが制約
を受けるという不具合がある。またかかる不具合を解消
すべく、シリンダの長さを長くすると、ショックアブソ
ーバ全体の長さが長くなり、ショックアブソーバの車輌
搭載性が悪化する。
記載された従来の背圧調整型の減衰力可変式ショックア
ブソーバに於いては、伸び行程用及び縮み行程用背圧調
整手段の種々の構成部材がロッド部に設けられているた
め、ロッド部の本体部に隣接する部分に比較的長い拡径
部が必要であり、そのためピストンのストロークが制約
を受けるという不具合がある。またかかる不具合を解消
すべく、シリンダの長さを長くすると、ショックアブソ
ーバ全体の長さが長くなり、ショックアブソーバの車輌
搭載性が悪化する。
【0005】本発明は、従来の背圧調整型の減衰力可変
式ショックアブソーバに於ける上述の如き問題に鑑みて
なされたものであり、本発明の主要な課題は、伸び行程
用及び縮み行程用背圧調整手段の主要な構成部材をロッ
ド部ではなく本体部に設けることにより、ピストンのス
トロークの制約を解消することである。
式ショックアブソーバに於ける上述の如き問題に鑑みて
なされたものであり、本発明の主要な課題は、伸び行程
用及び縮み行程用背圧調整手段の主要な構成部材をロッ
ド部ではなく本体部に設けることにより、ピストンのス
トロークの制約を解消することである。
【0006】また上記公開公報に記載された構成に於い
ては、各背圧調整手段は第一及び第二のシリンダ室と背
圧室とを連通接続する背圧調整通路と、背圧室と連通す
る部位の両側にて背圧調整用通路の途中に設けられた一
対の背圧調整用逆止弁と、一対の背圧調整用逆止弁の間
にて背圧調整用通路の途中に設けられた背圧調整弁とを
有し、二つの背圧調整用通路は対応する背圧調整用逆止
弁の間に共通の部分を有し、背圧調整弁は共通の部分に
設けられ各背圧調整用通路内の圧力が設定圧力を越える
と開弁する一つの開閉弁と、設定圧力を可変調整する設
定圧力調整手段とを有している。
ては、各背圧調整手段は第一及び第二のシリンダ室と背
圧室とを連通接続する背圧調整通路と、背圧室と連通す
る部位の両側にて背圧調整用通路の途中に設けられた一
対の背圧調整用逆止弁と、一対の背圧調整用逆止弁の間
にて背圧調整用通路の途中に設けられた背圧調整弁とを
有し、二つの背圧調整用通路は対応する背圧調整用逆止
弁の間に共通の部分を有し、背圧調整弁は共通の部分に
設けられ各背圧調整用通路内の圧力が設定圧力を越える
と開弁する一つの開閉弁と、設定圧力を可変調整する設
定圧力調整手段とを有している。
【0007】かかる構成によれば伸び行程用背圧調整手
段及び縮み行程用背圧調整手段の各々が開閉弁及び設定
圧力調整手段を有する場合に比してショックアブソーバ
の構造を簡略化することができるが、自動車等の車輌に
於いて必要な減衰力特性を達成するためには、換言すれ
ば伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰力よりも高くする
ためには、ショックアブソーバの行程が伸び行程である
か縮み行程であるかを判定すると共に、その判定結果に
応じて設定圧力調整手段を制御し、行程の変化毎に設定
圧力を変化させなければならず、設定圧力調整手段に対
する制御が非常に複雑になる。
段及び縮み行程用背圧調整手段の各々が開閉弁及び設定
圧力調整手段を有する場合に比してショックアブソーバ
の構造を簡略化することができるが、自動車等の車輌に
於いて必要な減衰力特性を達成するためには、換言すれ
ば伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰力よりも高くする
ためには、ショックアブソーバの行程が伸び行程である
か縮み行程であるかを判定すると共に、その判定結果に
応じて設定圧力調整手段を制御し、行程の変化毎に設定
圧力を変化させなければならず、設定圧力調整手段に対
する制御が非常に複雑になる。
【0008】従って本発明の他の課題は、上記主要な課
題を達成すると共に、設定圧力調整手段に対する制御を
複雑化することなく伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰
力よりも高くすることである。
題を達成すると共に、設定圧力調整手段に対する制御を
複雑化することなく伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰
力よりも高くすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き主要な課題
は、本発明によれば、請求項1の構成、即ち互いに共働
して第一及び第二のシリンダ室を郭定するシリンダ及び
ピストンであって、前記ピストンは前記シリンダに往復
動可能に嵌合する本体部と一端にて前記本体部に連結さ
れたロッド部とよりなるシリンダ及びピストンと、前記
ピストンに設けられ前記第一及び第二のシリンダ室を相
互に連通接続する伸び行程用及び縮み行程用接続通路
と、前記第一のシリンダ室より前記伸び行程用接続通路
を経て前記第二のシリンダ室へ向かう作動油の流れのみ
を許す伸び行程用減衰力発生弁と、前記第二のシリンダ
室より前記縮み行程用接続通路を経て前記第一のシリン
ダ室へ向かう作動油の流れのみを許す縮み行程用減衰力
発生弁と、それぞれ前記伸び行程用及び前記縮み行程用
減衰力発生弁の弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する背圧
を与える伸び行程用及び縮み行程用背圧室と、それぞれ
前記伸び行程用及び前記縮み行程用背圧室内の圧力を調
整する伸び行程用及び縮み行程用背圧調整手段とを有
し、前記伸び行程用背圧調整手段は前記第一及び第二の
シリンダ室と前記伸び行程用背圧室とを連通接続する伸
び行程用背圧調整通路と、前記伸び行程用背圧室と連通
する部位の両側にて前記伸び行程背圧調整用通路の途中
に設けられた一対の伸び行程背圧調整用逆止弁と、前記
一対の伸び行程背圧調整用逆止弁の間にて前記伸び行程
背圧調整用通路の途中に設けられた伸び行程用背圧調整
弁とを有し、前記縮み行程用背圧調整手段は前記第一及
び第二のシリンダ室と前記縮み行程用背圧室とを連通接
続する縮み行程背圧調整用通路と、前記縮み行程用背圧
室と連通する部位の両側にて前記縮み行程背圧調整用通
路の途中に設けられた一対の縮み行程背圧調整用逆止弁
と、前記一対の縮み行程背圧調整用逆止弁の間にて前記
縮み行程背圧調整用通路の途中に設けられた縮み行程用
背圧調整弁とを有し、前記伸び行程用及び前記縮み行程
用減衰力発生弁、前記一対の伸び行程背圧調整用逆止
弁、前記一対の縮み行程背圧調整用逆止弁は前記本体部
に設けられていることを特徴とする減衰力可変式ショッ
クアブソーバによって達成される。
は、本発明によれば、請求項1の構成、即ち互いに共働
して第一及び第二のシリンダ室を郭定するシリンダ及び
ピストンであって、前記ピストンは前記シリンダに往復
動可能に嵌合する本体部と一端にて前記本体部に連結さ
れたロッド部とよりなるシリンダ及びピストンと、前記
ピストンに設けられ前記第一及び第二のシリンダ室を相
互に連通接続する伸び行程用及び縮み行程用接続通路
と、前記第一のシリンダ室より前記伸び行程用接続通路
を経て前記第二のシリンダ室へ向かう作動油の流れのみ
を許す伸び行程用減衰力発生弁と、前記第二のシリンダ
室より前記縮み行程用接続通路を経て前記第一のシリン
ダ室へ向かう作動油の流れのみを許す縮み行程用減衰力
発生弁と、それぞれ前記伸び行程用及び前記縮み行程用
減衰力発生弁の弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する背圧
を与える伸び行程用及び縮み行程用背圧室と、それぞれ
前記伸び行程用及び前記縮み行程用背圧室内の圧力を調
整する伸び行程用及び縮み行程用背圧調整手段とを有
し、前記伸び行程用背圧調整手段は前記第一及び第二の
シリンダ室と前記伸び行程用背圧室とを連通接続する伸
び行程用背圧調整通路と、前記伸び行程用背圧室と連通
する部位の両側にて前記伸び行程背圧調整用通路の途中
に設けられた一対の伸び行程背圧調整用逆止弁と、前記
一対の伸び行程背圧調整用逆止弁の間にて前記伸び行程
背圧調整用通路の途中に設けられた伸び行程用背圧調整
弁とを有し、前記縮み行程用背圧調整手段は前記第一及
び第二のシリンダ室と前記縮み行程用背圧室とを連通接
続する縮み行程背圧調整用通路と、前記縮み行程用背圧
室と連通する部位の両側にて前記縮み行程背圧調整用通
路の途中に設けられた一対の縮み行程背圧調整用逆止弁
と、前記一対の縮み行程背圧調整用逆止弁の間にて前記
縮み行程背圧調整用通路の途中に設けられた縮み行程用
背圧調整弁とを有し、前記伸び行程用及び前記縮み行程
用減衰力発生弁、前記一対の伸び行程背圧調整用逆止
弁、前記一対の縮み行程背圧調整用逆止弁は前記本体部
に設けられていることを特徴とする減衰力可変式ショッ
クアブソーバによって達成される。
【0010】上記請求項1の構成によれば、伸び行程用
及び縮み行程用減衰力発生弁、一対の伸び行程背圧調整
用逆止弁、一対の縮み行程背圧調整用逆止弁はピストン
のロッド部ではなく本体部に設けられているので、ロッ
ド部の本体部に隣接する部分に比較的長い拡径部を設け
る必要がなくなり、これによりピストンのストロークが
制約を受けることが回避される。
及び縮み行程用減衰力発生弁、一対の伸び行程背圧調整
用逆止弁、一対の縮み行程背圧調整用逆止弁はピストン
のロッド部ではなく本体部に設けられているので、ロッ
ド部の本体部に隣接する部分に比較的長い拡径部を設け
る必要がなくなり、これによりピストンのストロークが
制約を受けることが回避される。
【0011】また本発明によれば、上述の他の課題を達
成すべく、請求項1の構成に於いて、前記伸び行程背圧
調整用通路及び前記縮み行程背圧調整用通路は対応する
前記背圧調整用逆止弁の間に共通の部分を有し、前記伸
び行程用及び前記縮み行程用背圧調整弁は前記共通の部
分に設けられ前記伸び行程背圧調整用通路又は前記縮み
行程背圧調整用通路内の圧力が設定圧力を越えると開弁
する一つの開閉弁と、前記設定圧力を可変調整する設定
圧力調整手段とを有し、前記開閉弁の弁要素の縮み行程
に於ける受圧面積は伸び行程に於ける受圧面積よりも大
きいよう構成される(請求項2の構成)。
成すべく、請求項1の構成に於いて、前記伸び行程背圧
調整用通路及び前記縮み行程背圧調整用通路は対応する
前記背圧調整用逆止弁の間に共通の部分を有し、前記伸
び行程用及び前記縮み行程用背圧調整弁は前記共通の部
分に設けられ前記伸び行程背圧調整用通路又は前記縮み
行程背圧調整用通路内の圧力が設定圧力を越えると開弁
する一つの開閉弁と、前記設定圧力を可変調整する設定
圧力調整手段とを有し、前記開閉弁の弁要素の縮み行程
に於ける受圧面積は伸び行程に於ける受圧面積よりも大
きいよう構成される(請求項2の構成)。
【0012】この請求項2の構成によれば、開閉弁の弁
要素の縮み行程に於ける受圧面積は伸び行程に於ける受
圧面積よりも大きいので、開閉弁を開弁させるに必要な
縮み行程背圧調整用通路内の圧力は開閉弁を開弁させる
に必要な伸び行程背圧調整用通路内の圧力よりも低く、
従って開閉弁が開弁状態にある場合に於ける同一のピス
トン速度について見て縮み行程用背圧室内の圧力が伸び
行程用背圧室内の圧力よりも低くなり、これによりショ
ックアブソーバの行程に応じて設定圧力調整手段を制御
しなくても伸び行程の減衰力が縮み行程の減衰力よりも
高くなる。
要素の縮み行程に於ける受圧面積は伸び行程に於ける受
圧面積よりも大きいので、開閉弁を開弁させるに必要な
縮み行程背圧調整用通路内の圧力は開閉弁を開弁させる
に必要な伸び行程背圧調整用通路内の圧力よりも低く、
従って開閉弁が開弁状態にある場合に於ける同一のピス
トン速度について見て縮み行程用背圧室内の圧力が伸び
行程用背圧室内の圧力よりも低くなり、これによりショ
ックアブソーバの行程に応じて設定圧力調整手段を制御
しなくても伸び行程の減衰力が縮み行程の減衰力よりも
高くなる。
【0013】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1又は2の構成に於いて、
伸び行程用及び縮み行程用減衰力発生弁はそれぞれ伸び
行程用及び縮み行程用接続通路を開閉する弁要素と、対
応する弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する伸び行程用及
び縮み行程用ばね手段とを有し、減衰力発生弁の閉弁状
態に於ける伸び行程用ばね手段の付勢力は縮み行程用ば
ね手段の付勢力よりも高く設定される(好ましい態様
1)。
い態様によれば、上記請求項1又は2の構成に於いて、
伸び行程用及び縮み行程用減衰力発生弁はそれぞれ伸び
行程用及び縮み行程用接続通路を開閉する弁要素と、対
応する弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する伸び行程用及
び縮み行程用ばね手段とを有し、減衰力発生弁の閉弁状
態に於ける伸び行程用ばね手段の付勢力は縮み行程用ば
ね手段の付勢力よりも高く設定される(好ましい態様
1)。
【0014】本発明の一つの好ましい態様によれば、上
記請求項2の構成に於いて、第二のシリンダ室と開閉弁
とを接続する開閉弁用接続通路と、ピストンの本体部に
設けられ第二のシリンダ室より開閉弁を経て共通の部分
へ向かう作動油の流れのみを許す逆止弁とを有し、開閉
弁用接続通路内の圧力が開閉弁の弁要素を開弁方向に付
勢するよう構成される(好ましい態様2)。
記請求項2の構成に於いて、第二のシリンダ室と開閉弁
とを接続する開閉弁用接続通路と、ピストンの本体部に
設けられ第二のシリンダ室より開閉弁を経て共通の部分
へ向かう作動油の流れのみを許す逆止弁とを有し、開閉
弁用接続通路内の圧力が開閉弁の弁要素を開弁方向に付
勢するよう構成される(好ましい態様2)。
【0015】本発明の一つの好ましい態様によれば、上
記好ましい態様2の構成に於いて、伸び行程用背圧調整
通路及び縮み行程背圧調整用通路内の圧力が個別に開閉
弁の弁要素を開弁方向に付勢し、縮み行程背圧調整用通
路内の圧力が弁要素を付勢する面積は伸び行程用背圧調
整通路内の圧力が弁要素を付勢する面積よりも大きく設
定される(好ましい態様3)。
記好ましい態様2の構成に於いて、伸び行程用背圧調整
通路及び縮み行程背圧調整用通路内の圧力が個別に開閉
弁の弁要素を開弁方向に付勢し、縮み行程背圧調整用通
路内の圧力が弁要素を付勢する面積は伸び行程用背圧調
整通路内の圧力が弁要素を付勢する面積よりも大きく設
定される(好ましい態様3)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0017】図1は複筒式のショックアブソーバとして
構成された本発明によるショックアブソーバの第一の実
施形態を示す部分縦断面図、図2は図1の線II−IIに沿
う拡大部分平断面図、図3乃至図6はそれぞれ図2の線
III−III 、線IV−IV、線 V−V 、線VI−VIに沿う拡大
部分縦断面図であり、特に図3及び図4はショックアブ
ソーバの伸び行程の状態を示し、図5及び図6はショッ
クアブソーバの縮み行程の状態を示している。
構成された本発明によるショックアブソーバの第一の実
施形態を示す部分縦断面図、図2は図1の線II−IIに沿
う拡大部分平断面図、図3乃至図6はそれぞれ図2の線
III−III 、線IV−IV、線 V−V 、線VI−VIに沿う拡大
部分縦断面図であり、特に図3及び図4はショックアブ
ソーバの伸び行程の状態を示し、図5及び図6はショッ
クアブソーバの縮み行程の状態を示している。
【0018】これらの図に於いて、10はシリンダを示
しており、シリンダ10は軸線12に沿って互いに同心
に延在するインナシリンダ14及びアウタシリンダ16
を含んでいる。インナシリンダ14及びアウタシリンダ
16の上端は図には示されていないがアッパキャップに
より閉ざされており、アウタシリンダ16の下端はそれ
に固定されたロアキャップ18により閉ざされている。
インナシリンダ14の下端はアウタシリンダ16の下端
部に固定されたそれ自身周知のベースバルブ組立体20
により支持されている。インナシリンダ14及びアウタ
シリンダ16はアッパキャップと共働して環状のリザー
バ室22を郭定しており、リザーバ室22には高圧のガ
ス24及び作動流体としてのオイル26が封入されてい
る。ベースバルブ組立体20はロアキャップ18と共働
してリザーバ室22と自由に連通するベースバルブ室2
8を郭定している。
しており、シリンダ10は軸線12に沿って互いに同心
に延在するインナシリンダ14及びアウタシリンダ16
を含んでいる。インナシリンダ14及びアウタシリンダ
16の上端は図には示されていないがアッパキャップに
より閉ざされており、アウタシリンダ16の下端はそれ
に固定されたロアキャップ18により閉ざされている。
インナシリンダ14の下端はアウタシリンダ16の下端
部に固定されたそれ自身周知のベースバルブ組立体20
により支持されている。インナシリンダ14及びアウタ
シリンダ16はアッパキャップと共働して環状のリザー
バ室22を郭定しており、リザーバ室22には高圧のガ
ス24及び作動流体としてのオイル26が封入されてい
る。ベースバルブ組立体20はロアキャップ18と共働
してリザーバ室22と自由に連通するベースバルブ室2
8を郭定している。
【0019】インナシリンダ14内には軸線12に沿っ
て往復動可能にピストン30が配置されている。ピスト
ン30は図には示されていないがアッパキャップを貫通
してシリンダ10外まで軸線12に沿って延在するピス
トンロッド32と、該ピストンロッドの下端に一体的に
連結されたピストン本体34とを有している。ピストン
本体部34はインナシリンダ14等と共働してその上方
に第一のシリンダ室としてのシリンダ上室36を郭定
し、その下方に第二のシリンダ室としてのシリンダ下室
38を郭定している。ピストンロッド32は大径部32
Aと小径部32Bとを有し、ピストン本体34は小径部
32Bに嵌合する状態にてスペーサ40を介してロック
ナット42によりピストンロッドに固定されている。
て往復動可能にピストン30が配置されている。ピスト
ン30は図には示されていないがアッパキャップを貫通
してシリンダ10外まで軸線12に沿って延在するピス
トンロッド32と、該ピストンロッドの下端に一体的に
連結されたピストン本体34とを有している。ピストン
本体部34はインナシリンダ14等と共働してその上方
に第一のシリンダ室としてのシリンダ上室36を郭定
し、その下方に第二のシリンダ室としてのシリンダ下室
38を郭定している。ピストンロッド32は大径部32
Aと小径部32Bとを有し、ピストン本体34は小径部
32Bに嵌合する状態にてスペーサ40を介してロック
ナット42によりピストンロッドに固定されている。
【0020】図示の実施形態に於いては、ピストン本体
34は環状のブロック44と、ブロック44の上下にこ
れに密着して配置された環状の上側円板46及び下側円
板48と、これらの部材の周りに密着して配置された円
筒体50とを含み、円筒体50は圧入又は溶接によりブ
ロック44等に一体的に固定されている。尚図には示さ
れていないが、円筒体50の外周面には例えば樹脂製の
シールバンドが固定され、該シールバンドにてインナシ
リンダ14の内面に軸線方向に摺動可能に密に当接して
いる。
34は環状のブロック44と、ブロック44の上下にこ
れに密着して配置された環状の上側円板46及び下側円
板48と、これらの部材の周りに密着して配置された円
筒体50とを含み、円筒体50は圧入又は溶接によりブ
ロック44等に一体的に固定されている。尚図には示さ
れていないが、円筒体50の外周面には例えば樹脂製の
シールバンドが固定され、該シールバンドにてインナシ
リンダ14の内面に軸線方向に摺動可能に密に当接して
いる。
【0021】ピストン本体34には伸び行程用減衰力発
生弁52及び縮み行程用減衰力発生弁54が設けられて
いる。伸び行程用減衰力発生弁52はブロック44に設
けられた弁孔56内に往復動可能に配置された弁要素5
8と、弁要素58と下側円板48との間に弾装され弁要
素を閉弁位置へ向けて図にて上方へ付勢する圧縮コイル
ばね60とを含んでいる。弁孔56は上側円板46に設
けられた連通孔62によりシリンダ上室36と連通接続
されており、また上側円板46に近接してブロック44
に設けられた径方向孔64とブロック44及び下側円板
48の外周面に設けられた溝によりこれらの部材と円筒
体50との間に郭定された通路66とによりシリンダ下
室38と連通接続されている。
生弁52及び縮み行程用減衰力発生弁54が設けられて
いる。伸び行程用減衰力発生弁52はブロック44に設
けられた弁孔56内に往復動可能に配置された弁要素5
8と、弁要素58と下側円板48との間に弾装され弁要
素を閉弁位置へ向けて図にて上方へ付勢する圧縮コイル
ばね60とを含んでいる。弁孔56は上側円板46に設
けられた連通孔62によりシリンダ上室36と連通接続
されており、また上側円板46に近接してブロック44
に設けられた径方向孔64とブロック44及び下側円板
48の外周面に設けられた溝によりこれらの部材と円筒
体50との間に郭定された通路66とによりシリンダ下
室38と連通接続されている。
【0022】弁要素58の図にて上端には減衰力発生弁
52が閉弁状態にあるときにも連通孔62と径方向孔6
4とを連通接続しオリフィスとして機能する切欠き68
が設けられている。弁孔56の弁要素58と下側円板4
8との間の部分は弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する背
圧を与える伸び行程用背圧室70を郭定している。背圧
室70はそれぞれブロック44及び小径部32Bに設け
られた径方向孔72及び74により軸線方向通路76の
下端と連通接続されている。かくして連通孔62、弁孔
56、通路66等はシリンダ上室36とシリンダ下室3
8とを連通接続する伸び行程用接続通路を郭定してお
り、減衰力発生弁52はショックアブソーバの伸び行程
時にシリンダ上室36より伸び行程用接続通路を経てシ
リンダ下室38へ向かうオイルの流れのみを許しその際
のオイルの流通抵抗により減衰力を発生する。
52が閉弁状態にあるときにも連通孔62と径方向孔6
4とを連通接続しオリフィスとして機能する切欠き68
が設けられている。弁孔56の弁要素58と下側円板4
8との間の部分は弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する背
圧を与える伸び行程用背圧室70を郭定している。背圧
室70はそれぞれブロック44及び小径部32Bに設け
られた径方向孔72及び74により軸線方向通路76の
下端と連通接続されている。かくして連通孔62、弁孔
56、通路66等はシリンダ上室36とシリンダ下室3
8とを連通接続する伸び行程用接続通路を郭定してお
り、減衰力発生弁52はショックアブソーバの伸び行程
時にシリンダ上室36より伸び行程用接続通路を経てシ
リンダ下室38へ向かうオイルの流れのみを許しその際
のオイルの流通抵抗により減衰力を発生する。
【0023】同様に縮み行程用減衰力発生弁54はブロ
ック44に設けられた弁孔78内に往復動可能に配置さ
れた弁要素80と、弁要素80と上側円板46との間に
弾装され弁要素を閉弁位置へ向けて図にて下方へ付勢す
る圧縮コイルばね82とを含んでいる。弁孔78は下側
円板48に設けられた連通孔84によりシリンダ下室3
8と連通接続されており、また下側円板48に近接して
ブロック44に設けられた径方向孔86とブロック44
及び上側円板46の外周面に設けられた溝によりこれら
の部材と円筒体50との間に郭定された通路88とによ
りシリンダ上室36と連通接続されている。
ック44に設けられた弁孔78内に往復動可能に配置さ
れた弁要素80と、弁要素80と上側円板46との間に
弾装され弁要素を閉弁位置へ向けて図にて下方へ付勢す
る圧縮コイルばね82とを含んでいる。弁孔78は下側
円板48に設けられた連通孔84によりシリンダ下室3
8と連通接続されており、また下側円板48に近接して
ブロック44に設けられた径方向孔86とブロック44
及び上側円板46の外周面に設けられた溝によりこれら
の部材と円筒体50との間に郭定された通路88とによ
りシリンダ上室36と連通接続されている。
【0024】弁要素80の図にて下端には減衰力発生弁
54が閉弁状態にあるときにも連通孔84と径方向孔8
6とを連通接続しオリフィスとして機能する切欠き90
が設けられている。弁孔78の弁要素80と上側円板4
6との間の部分は弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する背
圧を与える縮み行程用背圧室92を郭定している。背圧
室92はそれぞれブロック44及び小径部32Bに設け
られた径方向孔94及び74により軸線方向通路76の
下端と連通接続されている。かくして連通孔84、弁孔
78、通路88等はシリンダ下室38とシリンダ上室3
6とを連通接続する縮み行程用接続通路を郭定してお
り、減衰力発生弁54はショックアブソーバの縮み行程
時にシリンダ下室38より縮み行程用接続通路を経てシ
リンダ上室36へ向かうオイルの流れのみを許しその際
のオイルの流通抵抗により減衰力を発生する。
54が閉弁状態にあるときにも連通孔84と径方向孔8
6とを連通接続しオリフィスとして機能する切欠き90
が設けられている。弁孔78の弁要素80と上側円板4
6との間の部分は弁要素を閉弁位置へ向けて付勢する背
圧を与える縮み行程用背圧室92を郭定している。背圧
室92はそれぞれブロック44及び小径部32Bに設け
られた径方向孔94及び74により軸線方向通路76の
下端と連通接続されている。かくして連通孔84、弁孔
78、通路88等はシリンダ下室38とシリンダ上室3
6とを連通接続する縮み行程用接続通路を郭定してお
り、減衰力発生弁54はショックアブソーバの縮み行程
時にシリンダ下室38より縮み行程用接続通路を経てシ
リンダ上室36へ向かうオイルの流れのみを許しその際
のオイルの流通抵抗により減衰力を発生する。
【0025】尚圧縮コイルばね60及び82のばね定数
は実質的に同一であるが、閉弁状態に於いて弁要素58
を付勢する圧縮コイルばね60のばね力は弁要素80を
付勢する圧縮コイルばね82のばね力よりも高く設定さ
れており、従って伸び行程用減衰力発生弁52を開弁さ
せるに必要なシリンダ上室36とシリンダ下室38との
間の差圧は縮み行程用減衰力発生弁54を開弁させるに
必要な差圧よりも高く設定されている。
は実質的に同一であるが、閉弁状態に於いて弁要素58
を付勢する圧縮コイルばね60のばね力は弁要素80を
付勢する圧縮コイルばね82のばね力よりも高く設定さ
れており、従って伸び行程用減衰力発生弁52を開弁さ
せるに必要なシリンダ上室36とシリンダ下室38との
間の差圧は縮み行程用減衰力発生弁54を開弁させるに
必要な差圧よりも高く設定されている。
【0026】軸線方向通路76の上端は背圧調整弁とし
てのパイロット弁96の弁室98の下端に接続されてい
る。弁室98は軸線12に沿って延在し、その上端はシ
ール部材100により閉ざされ、弁室の下端は凹状円錐
形の弁座102を郭定している。弁室98内にはポペッ
ト弁形の弁要素104が配置されており、その下端は弁
座102に係合するよう凸状円錐形をなしている。弁要
素104の下端近傍にはフランジ状のばね座104Aが
一体に設けられており、該ばね座とシール部材100の
ばね座部との間には弁要素104を閉弁位置へ向けて図
にて下方へ付勢する圧縮コイルばね106が弾装されて
いる。
てのパイロット弁96の弁室98の下端に接続されてい
る。弁室98は軸線12に沿って延在し、その上端はシ
ール部材100により閉ざされ、弁室の下端は凹状円錐
形の弁座102を郭定している。弁室98内にはポペッ
ト弁形の弁要素104が配置されており、その下端は弁
座102に係合するよう凸状円錐形をなしている。弁要
素104の下端近傍にはフランジ状のばね座104Aが
一体に設けられており、該ばね座とシール部材100の
ばね座部との間には弁要素104を閉弁位置へ向けて図
にて下方へ付勢する圧縮コイルばね106が弾装されて
いる。
【0027】弁要素104は実質的に軸線12に沿って
延在し、その上端にコア部104Bを有している。コア
部104Bはシール部材100の円筒部内に軸線12に
沿って往復動可能に配置されており、凹状円錐形をなす
コア部104Bの上端はシール部材の円筒部内の上端に
固定的に配置された磁気誘導部材108の凸状円錐形の
下端に対向している。またシール部材100の円筒部の
周りにはソレノイド110が配置されており、ソレノイ
ド110はリード線112により図には示されていない
電気式制御装置に接続されている。
延在し、その上端にコア部104Bを有している。コア
部104Bはシール部材100の円筒部内に軸線12に
沿って往復動可能に配置されており、凹状円錐形をなす
コア部104Bの上端はシール部材の円筒部内の上端に
固定的に配置された磁気誘導部材108の凸状円錐形の
下端に対向している。またシール部材100の円筒部の
周りにはソレノイド110が配置されており、ソレノイ
ド110はリード線112により図には示されていない
電気式制御装置に接続されている。
【0028】電気式制御装置によりソレノイド110に
対し通電が行われると、それにより発生される磁力は磁
気誘導部材108を介してコア部104Bを図にて上方
へ吸引する方向に作用する。従って弁要素104を閉弁
位置へ向けて付勢する力はソレノイド110に対し通電
が行われていない場合に最も大きく、ソレノイド110
に対する通電電圧の増大につれて漸次減少する。尚コア
部104Bが永久磁石にて形成され、ソレノイド110
に対する通電により磁気誘導部材108とコア部104
Bとの間に磁気的反発力が与えられ、これにより弁要素
104を閉弁位置へ向けて付勢する力がソレノイド11
0に対する通電電圧の増大につれて漸次増大するよう構
成されてもよい。
対し通電が行われると、それにより発生される磁力は磁
気誘導部材108を介してコア部104Bを図にて上方
へ吸引する方向に作用する。従って弁要素104を閉弁
位置へ向けて付勢する力はソレノイド110に対し通電
が行われていない場合に最も大きく、ソレノイド110
に対する通電電圧の増大につれて漸次減少する。尚コア
部104Bが永久磁石にて形成され、ソレノイド110
に対する通電により磁気誘導部材108とコア部104
Bとの間に磁気的反発力が与えられ、これにより弁要素
104を閉弁位置へ向けて付勢する力がソレノイド11
0に対する通電電圧の増大につれて漸次増大するよう構
成されてもよい。
【0029】図4に示されている如く、ピストン本体3
4には一対の伸び行程背圧調整用逆止弁114及び11
6が設けられている。逆止弁114及び116の弁室1
18及び120は図2に示されている如く弁孔56に対
し軸線12の周りに実質的に45°周方向に隔置され、
実質的に軸線12に沿って延在している。弁室118の
上端は凹状円錐形をなし、オリフィス122及び上側円
板46に設けられた連通孔124によりシリンダ上室3
6と連通接続されている。また弁室118はそれぞれブ
ロック44及び小径部32Bに設けられた径方向孔12
6及び128により軸線方向通路76と連通接続されて
いる。
4には一対の伸び行程背圧調整用逆止弁114及び11
6が設けられている。逆止弁114及び116の弁室1
18及び120は図2に示されている如く弁孔56に対
し軸線12の周りに実質的に45°周方向に隔置され、
実質的に軸線12に沿って延在している。弁室118の
上端は凹状円錐形をなし、オリフィス122及び上側円
板46に設けられた連通孔124によりシリンダ上室3
6と連通接続されている。また弁室118はそれぞれブ
ロック44及び小径部32Bに設けられた径方向孔12
6及び128により軸線方向通路76と連通接続されて
いる。
【0030】弁室120の上端も凹状円錐形をなし、オ
リフィス130、ブロック44に設けられた径方向孔1
32、ピストンロッド32に設けられた傾斜通路134
によりパイロット弁96の弁室98と連通接続されてい
る。また弁室120の下端は下側円板48に設けられた
連通孔136によりシリンダ下室38と連通接続されて
いる。かくして連通孔124及び136、オリフィス1
22及び130、弁室118及び120等は軸線方向通
路76及び弁室98と共働してシリンダ上室36及びシ
リンダ下室38と伸び行程用背圧室70とを連通接続す
る伸び行程用背圧調整通路を郭定している。
リフィス130、ブロック44に設けられた径方向孔1
32、ピストンロッド32に設けられた傾斜通路134
によりパイロット弁96の弁室98と連通接続されてい
る。また弁室120の下端は下側円板48に設けられた
連通孔136によりシリンダ下室38と連通接続されて
いる。かくして連通孔124及び136、オリフィス1
22及び130、弁室118及び120等は軸線方向通
路76及び弁室98と共働してシリンダ上室36及びシ
リンダ下室38と伸び行程用背圧室70とを連通接続す
る伸び行程用背圧調整通路を郭定している。
【0031】弁室118及び120内にはそれぞれポペ
ット形の弁要素138及び140が実質的に軸線に沿っ
て往復動可能に配置されている。弁要素138及び14
0の上端はそれぞれ弁室118及び120の上端に係合
するよう凸状円錐形をなし、弁要素の実質的に長手方向
中央に設けられたフランジ状のばね座138A及び14
0Aと下側円板48との間には、それぞれ弁要素138
及び140を閉弁位置へ向けて図にて上方へ付勢する圧
縮コイルばね142及び144が弾装されている。ばね
座138A及び140Aの外周面にはばね座の上下の間
にオイルが自由に流通することを許す複数個の溝146
及び148が設けられている。
ット形の弁要素138及び140が実質的に軸線に沿っ
て往復動可能に配置されている。弁要素138及び14
0の上端はそれぞれ弁室118及び120の上端に係合
するよう凸状円錐形をなし、弁要素の実質的に長手方向
中央に設けられたフランジ状のばね座138A及び14
0Aと下側円板48との間には、それぞれ弁要素138
及び140を閉弁位置へ向けて図にて上方へ付勢する圧
縮コイルばね142及び144が弾装されている。ばね
座138A及び140Aの外周面にはばね座の上下の間
にオイルが自由に流通することを許す複数個の溝146
及び148が設けられている。
【0032】更に図6に示されている如く、ピストン本
体34には一対の縮み行程背圧調整用逆止弁154及び
156が設けられている。逆止弁154及び156の弁
室158及び160は弁孔78に対し軸線12の周りに
実質的に45°周方向に隔置され、実質的に軸線12に
沿って延在している。弁室158の下端は凹状円錐形を
なし、オリフィス162及び下側円板48に設けられた
連通孔164によりシリンダ下室38と連通接続されて
いる。また弁室158はそれぞれブロック44及び小径
部32Bに設けられた径方向孔166及び168により
軸線方向通路76と連通接続されている。
体34には一対の縮み行程背圧調整用逆止弁154及び
156が設けられている。逆止弁154及び156の弁
室158及び160は弁孔78に対し軸線12の周りに
実質的に45°周方向に隔置され、実質的に軸線12に
沿って延在している。弁室158の下端は凹状円錐形を
なし、オリフィス162及び下側円板48に設けられた
連通孔164によりシリンダ下室38と連通接続されて
いる。また弁室158はそれぞれブロック44及び小径
部32Bに設けられた径方向孔166及び168により
軸線方向通路76と連通接続されている。
【0033】弁室160の下端も凹状円錐形をなし、オ
リフィス170、ブロック44に設けられた径方向孔1
72、ブロック44と小径部32Bとの間に郭定された
通路173、ピストンロッド32に設けられた傾斜通路
174によりパイロット弁96の弁室98と連通接続さ
れている。また弁室160の上端は上側円板46に設け
られた連通孔176によりシリンダ上室36と連通接続
されている。かくして連通孔164及び176、オリフ
ィス162及び170、弁室158及び160等は軸線
方向通路76及び弁室98と共働してシリンダ下室38
及びシリンダ上室36と縮み行程用背圧室92とを連通
接続する縮み行程用背圧調整通路を郭定している。
リフィス170、ブロック44に設けられた径方向孔1
72、ブロック44と小径部32Bとの間に郭定された
通路173、ピストンロッド32に設けられた傾斜通路
174によりパイロット弁96の弁室98と連通接続さ
れている。また弁室160の上端は上側円板46に設け
られた連通孔176によりシリンダ上室36と連通接続
されている。かくして連通孔164及び176、オリフ
ィス162及び170、弁室158及び160等は軸線
方向通路76及び弁室98と共働してシリンダ下室38
及びシリンダ上室36と縮み行程用背圧室92とを連通
接続する縮み行程用背圧調整通路を郭定している。
【0034】弁室158及び160内にはそれぞれポペ
ット形の弁要素178及び180が実質的に軸線に沿っ
て往復動可能に配置されている。弁要素178及び18
0の上端はそれぞれ弁室158及び160の下端に係合
するよう凸状円錐形をなし、弁要素の実質的に長手方向
中央に設けられたフランジ状のばね座178A及び18
0Aと上側円板46との間には、それぞれ弁要素178
及び180を閉弁位置へ向けて図にて上方へ付勢する圧
縮コイルばね182及び184が弾装されている。ばね
座178A及び180Aの外周面にはばね座の上下の間
にオイルが自由に流通することを許す複数個の溝186
及び188が設けられている。
ット形の弁要素178及び180が実質的に軸線に沿っ
て往復動可能に配置されている。弁要素178及び18
0の上端はそれぞれ弁室158及び160の下端に係合
するよう凸状円錐形をなし、弁要素の実質的に長手方向
中央に設けられたフランジ状のばね座178A及び18
0Aと上側円板46との間には、それぞれ弁要素178
及び180を閉弁位置へ向けて図にて上方へ付勢する圧
縮コイルばね182及び184が弾装されている。ばね
座178A及び180Aの外周面にはばね座の上下の間
にオイルが自由に流通することを許す複数個の溝186
及び188が設けられている。
【0035】上述の如く構成されたショックアブソーバ
の伸び行程に於いて、ピストン速度が低くシリンダ上室
36とシリンダ下室38との間の差圧が比較的低いとき
には、シリンダ上室36内の圧力上昇により逆止弁11
4が僅かに開弁し、これにより軸線方向通路76内の圧
力がシリンダ上室36内の圧力と実質的に同一の圧力に
なる。しかしこの圧力はそれほど高くないので、パイロ
ット弁96を開弁させることができず、パイロット弁9
6及び逆止弁116は閉弁状態を維持する。
の伸び行程に於いて、ピストン速度が低くシリンダ上室
36とシリンダ下室38との間の差圧が比較的低いとき
には、シリンダ上室36内の圧力上昇により逆止弁11
4が僅かに開弁し、これにより軸線方向通路76内の圧
力がシリンダ上室36内の圧力と実質的に同一の圧力に
なる。しかしこの圧力はそれほど高くないので、パイロ
ット弁96を開弁させることができず、パイロット弁9
6及び逆止弁116は閉弁状態を維持する。
【0036】従って背圧室70内の圧力もシリンダ上室
36内の圧力と実質的に同一の圧力になり、減衰力発生
弁52の弁要素58の両側には実質的に差圧が発生しな
いので、減衰力発生弁54のみならず減衰力発生弁52
も閉弁状態を維持し、シリンダ上室36内のオイルの一
部が切欠き68及び90により郭定されたオリフィスを
経てシリンダ下室38へ流れ、オイルがオリフィスを通
過する際の流通抵抗により所謂オリフィス領域の減衰力
が発生される。
36内の圧力と実質的に同一の圧力になり、減衰力発生
弁52の弁要素58の両側には実質的に差圧が発生しな
いので、減衰力発生弁54のみならず減衰力発生弁52
も閉弁状態を維持し、シリンダ上室36内のオイルの一
部が切欠き68及び90により郭定されたオリフィスを
経てシリンダ下室38へ流れ、オイルがオリフィスを通
過する際の流通抵抗により所謂オリフィス領域の減衰力
が発生される。
【0037】またショックアブソーバの伸び行程に於い
て、ピストン速度が高くなりシリンダ上室36とシリン
ダ下室38との間の差圧が大きくなると、軸線方向通路
76内の圧力も高くなってパイロット弁96を開弁させ
るので、図4に於いて矢印により示されている如く、シ
リンダ上室36内のオイルの一部が逆止弁114、パイ
ロット弁96、逆止弁116を経てシリンダ下室38へ
流れ、オイルがオリフィス122を通過する際の圧力降
下により軸線方向通路76内の圧力、換言すれば背圧室
70内の圧力はシリンダ上室36内の圧力よりも低くな
る。
て、ピストン速度が高くなりシリンダ上室36とシリン
ダ下室38との間の差圧が大きくなると、軸線方向通路
76内の圧力も高くなってパイロット弁96を開弁させ
るので、図4に於いて矢印により示されている如く、シ
リンダ上室36内のオイルの一部が逆止弁114、パイ
ロット弁96、逆止弁116を経てシリンダ下室38へ
流れ、オイルがオリフィス122を通過する際の圧力降
下により軸線方向通路76内の圧力、換言すれば背圧室
70内の圧力はシリンダ上室36内の圧力よりも低くな
る。
【0038】従って減衰力発生弁52の弁要素58の両
側には差圧が発生し、その差圧に応じて伸び行程用減衰
力発生弁52が開弁し、これにより図3に於いて矢印に
より示されている如く、シリンダ上室36内のオイルの
一部が減衰力発生弁52を経てシリンダ下室38へ流
れ、減衰力発生弁52の開弁量に応じた減衰力が発生す
る。尚この場合パイロット弁96を開弁させるに必要な
軸線方向通路76内の圧力はソレノイド110に対する
通電電圧の増大につれて漸次減少するので、ソレノイド
110に対する通電電圧の制御により所謂バルブ領域の
減衰力を任意に制御することができる。
側には差圧が発生し、その差圧に応じて伸び行程用減衰
力発生弁52が開弁し、これにより図3に於いて矢印に
より示されている如く、シリンダ上室36内のオイルの
一部が減衰力発生弁52を経てシリンダ下室38へ流
れ、減衰力発生弁52の開弁量に応じた減衰力が発生す
る。尚この場合パイロット弁96を開弁させるに必要な
軸線方向通路76内の圧力はソレノイド110に対する
通電電圧の増大につれて漸次減少するので、ソレノイド
110に対する通電電圧の制御により所謂バルブ領域の
減衰力を任意に制御することができる。
【0039】同様にショックアブソーバの縮み行程に於
いて、ピストン速度が低くシリンダ下室38とシリンダ
上室36との間の差圧が比較的低いときには、シリンダ
下室38内の圧力上昇により逆止弁154が僅かに開弁
し、これにより軸線方向通路76内の圧力がシリンダ下
室38内の圧力と実質的に同一の圧力になる。しかしこ
の圧力はそれほど高くないので、パイロット弁96を開
弁させることができず、パイロット弁96及び逆止弁1
56は閉弁状態を維持する。
いて、ピストン速度が低くシリンダ下室38とシリンダ
上室36との間の差圧が比較的低いときには、シリンダ
下室38内の圧力上昇により逆止弁154が僅かに開弁
し、これにより軸線方向通路76内の圧力がシリンダ下
室38内の圧力と実質的に同一の圧力になる。しかしこ
の圧力はそれほど高くないので、パイロット弁96を開
弁させることができず、パイロット弁96及び逆止弁1
56は閉弁状態を維持する。
【0040】従って背圧室92内の圧力もシリンダ下室
38内の圧力と実質的に同一の圧力になり、減衰力発生
弁54の弁要素80の両側には実質的に差圧が発生しな
いので、減衰力発生弁52のみならず減衰力発生弁54
も閉弁状態を維持し、シリンダ下室38内のオイルの一
部が切欠き90及び68により郭定されたオリフィスを
経てシリンダ上室36へ流れ、オイルがオリフィスを通
過する際の流通抵抗により所謂オリフィス領域の減衰力
が発生される。
38内の圧力と実質的に同一の圧力になり、減衰力発生
弁54の弁要素80の両側には実質的に差圧が発生しな
いので、減衰力発生弁52のみならず減衰力発生弁54
も閉弁状態を維持し、シリンダ下室38内のオイルの一
部が切欠き90及び68により郭定されたオリフィスを
経てシリンダ上室36へ流れ、オイルがオリフィスを通
過する際の流通抵抗により所謂オリフィス領域の減衰力
が発生される。
【0041】またショックアブソーバの縮み行程に於い
て、ピストン速度が高くなりシリンダ下室38とシリン
ダ上室36との間の差圧が大きくなると、軸線方向通路
76内の圧力も高くなってパイロット弁96を開弁させ
るので、図6に於いて矢印により示されている如く、シ
リンダ下室38内のオイルの一部が逆止弁154、パイ
ロット弁96、逆止弁156を経てシリンダ上室36へ
流れ、オイルがオリフィス162を通過する際の圧力降
下により軸線方向通路76内の圧力、換言すれば背圧室
92内の圧力はシリンダ下室38内の圧力よりも低くな
る。
て、ピストン速度が高くなりシリンダ下室38とシリン
ダ上室36との間の差圧が大きくなると、軸線方向通路
76内の圧力も高くなってパイロット弁96を開弁させ
るので、図6に於いて矢印により示されている如く、シ
リンダ下室38内のオイルの一部が逆止弁154、パイ
ロット弁96、逆止弁156を経てシリンダ上室36へ
流れ、オイルがオリフィス162を通過する際の圧力降
下により軸線方向通路76内の圧力、換言すれば背圧室
92内の圧力はシリンダ下室38内の圧力よりも低くな
る。
【0042】従って減衰力発生弁54の弁要素80の両
側には差圧が発生し、その差圧に応じて縮み行程用減衰
力発生弁54が開弁し、これにより図5に於いて矢印に
より示されている如く、シリンダ下室38内のオイルの
一部が減衰力発生弁54を経てシリンダ上室36へ流
れ、減衰力発生弁54の開弁量に応じた減衰力が発生す
る。尚この場合にもパイロット弁96を開弁させるに必
要な軸線方向通路76内の圧力はソレノイド110に対
する通電電圧の増大につれて漸次減少するので、ソレノ
イド110に対する通電電圧の制御により所謂バルブ領
域の減衰力を任意に制御することができる。
側には差圧が発生し、その差圧に応じて縮み行程用減衰
力発生弁54が開弁し、これにより図5に於いて矢印に
より示されている如く、シリンダ下室38内のオイルの
一部が減衰力発生弁54を経てシリンダ上室36へ流
れ、減衰力発生弁54の開弁量に応じた減衰力が発生す
る。尚この場合にもパイロット弁96を開弁させるに必
要な軸線方向通路76内の圧力はソレノイド110に対
する通電電圧の増大につれて漸次減少するので、ソレノ
イド110に対する通電電圧の制御により所謂バルブ領
域の減衰力を任意に制御することができる。
【0043】以上の説明より解る如く、図示の実施形態
の減衰力特性は例えば図7に示されている如き特性にな
り、ソレノイド110に対する通電電圧を制御すること
により伸び行程及び縮み行程の減衰力を増減制御するこ
とができる。また図示の実施形態によれば、圧縮コイル
ばね60のばね力は圧縮コイルばね82のばね力よりも
高く設定されているので、伸び行程及び縮み行程に応じ
てソレノイド110に対する通電電圧を制御することな
く伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰力よりも高くする
ことができる。
の減衰力特性は例えば図7に示されている如き特性にな
り、ソレノイド110に対する通電電圧を制御すること
により伸び行程及び縮み行程の減衰力を増減制御するこ
とができる。また図示の実施形態によれば、圧縮コイル
ばね60のばね力は圧縮コイルばね82のばね力よりも
高く設定されているので、伸び行程及び縮み行程に応じ
てソレノイド110に対する通電電圧を制御することな
く伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰力よりも高くする
ことができる。
【0044】図8は本発明による減衰力可変式ショック
アブソーバの第二の実施形態を示す図2の線VIII−VIII
に沿う拡大部分縦断面図、図9は本発明による減衰力可
変式ショックアブソーバの第三の実施形態を示す図4と
同様の拡大部分縦断面図、図10は本発明による減衰力
可変式ショックアブソーバの第四の実施形態のピストン
本体部を縮み行程について示す拡大部分縦断面図であ
る。尚図8乃至図10に於いて、図1乃至図7に示され
た部材と同一の部材にはこれらの図に於いて付された符
号と同一の符号が付されている。
アブソーバの第二の実施形態を示す図2の線VIII−VIII
に沿う拡大部分縦断面図、図9は本発明による減衰力可
変式ショックアブソーバの第三の実施形態を示す図4と
同様の拡大部分縦断面図、図10は本発明による減衰力
可変式ショックアブソーバの第四の実施形態のピストン
本体部を縮み行程について示す拡大部分縦断面図であ
る。尚図8乃至図10に於いて、図1乃至図7に示され
た部材と同一の部材にはこれらの図に於いて付された符
号と同一の符号が付されている。
【0045】図8に示された第二の実施形態に於いて
は、図2に示されている如く、伸び行程用減衰力発生弁
52と上流側の縮み行程背圧調整用逆止弁154との間
の周方向位置に逆止弁190が設けられている。逆止弁
190は逆止弁154と同様に構成されており、その弁
室192は実質的に軸線12に沿って延在している。弁
室192の下端は凹状円錐形をなし、オリフィス194
及び下側円板48に設けられた連通孔196によりシリ
ンダ下室38と連通接続されている。また弁室192は
それぞれブロック44及び小径部32Bに設けられた径
方向孔198及び傾斜通路200によりパイロット弁9
6の弁室98の下端に設けられた環状ポート202に接
続されている。環状ポート202はパイロット弁96が
閉弁位置にあるときには弁要素104の下端により覆わ
れるようになっている。
は、図2に示されている如く、伸び行程用減衰力発生弁
52と上流側の縮み行程背圧調整用逆止弁154との間
の周方向位置に逆止弁190が設けられている。逆止弁
190は逆止弁154と同様に構成されており、その弁
室192は実質的に軸線12に沿って延在している。弁
室192の下端は凹状円錐形をなし、オリフィス194
及び下側円板48に設けられた連通孔196によりシリ
ンダ下室38と連通接続されている。また弁室192は
それぞれブロック44及び小径部32Bに設けられた径
方向孔198及び傾斜通路200によりパイロット弁9
6の弁室98の下端に設けられた環状ポート202に接
続されている。環状ポート202はパイロット弁96が
閉弁位置にあるときには弁要素104の下端により覆わ
れるようになっている。
【0046】この実施形態は他の点については第一の実
施形態と同様に構成されており、この実施形態によれ
ば、閉弁状態にあるときのパイロット弁96の縮み行程
に於ける弁要素104の受圧面積は伸び行程に於ける受
圧面積よりも大きいので、縮み行程時にパイロット弁9
6を開弁させるに必要な圧力は伸び行程時に必要な圧力
よりも低く、これによりパイロット弁が開弁状態にある
場合に於ける同一のピストン速度について見て縮み行程
用減衰力発生弁54の背圧室92内の圧力が伸び行程用
減衰力発生弁52の背圧室70内の圧力よりも低くな
る。
施形態と同様に構成されており、この実施形態によれ
ば、閉弁状態にあるときのパイロット弁96の縮み行程
に於ける弁要素104の受圧面積は伸び行程に於ける受
圧面積よりも大きいので、縮み行程時にパイロット弁9
6を開弁させるに必要な圧力は伸び行程時に必要な圧力
よりも低く、これによりパイロット弁が開弁状態にある
場合に於ける同一のピストン速度について見て縮み行程
用減衰力発生弁54の背圧室92内の圧力が伸び行程用
減衰力発生弁52の背圧室70内の圧力よりも低くな
る。
【0047】従って閉弁状態に於ける伸び行程用減衰力
発生弁52の弁要素58を閉弁位置へ付勢する圧縮コイ
ルばね60のばね力が圧縮行程用減衰力発生弁54の弁
要素80を閉弁位置へ付勢する圧縮コイルばね82のば
ね力よりも高く設定されなくても、伸び行程の減衰力を
縮み行程の減衰力よりも高くすることができ、また圧縮
コイルばね60及び80のばね力との組合せにより伸び
行程及び縮み行程の減衰力特性の設定の自由度を高くす
ることができる。
発生弁52の弁要素58を閉弁位置へ付勢する圧縮コイ
ルばね60のばね力が圧縮行程用減衰力発生弁54の弁
要素80を閉弁位置へ付勢する圧縮コイルばね82のば
ね力よりも高く設定されなくても、伸び行程の減衰力を
縮み行程の減衰力よりも高くすることができ、また圧縮
コイルばね60及び80のばね力との組合せにより伸び
行程及び縮み行程の減衰力特性の設定の自由度を高くす
ることができる。
【0048】図9に示された第三の実施形態に於いて
は、伸び行程用背圧調整通路の一部を郭定する径方向通
路128は実質的に軸線12に平行に延在する軸線方向
通路76Aによりパイロット弁96の弁室98に連通接
続されている。同様に縮み行程用背圧調整通路の一部を
郭定する径方向通路168は実質的に軸線12に平行に
延在する軸線方向通路76Bにより弁室98に連通接続
されている。軸線方向通路76Bの弁室98に対する開
口面積は軸線方向通路76Aの開口面積よりも大きく設
定されており、これらの何れの開口部もパイロット弁9
6の閉弁時には第一及び第二の実施形態の場合に比して
拡径された弁要素104の下端部により覆われるように
なっている。
は、伸び行程用背圧調整通路の一部を郭定する径方向通
路128は実質的に軸線12に平行に延在する軸線方向
通路76Aによりパイロット弁96の弁室98に連通接
続されている。同様に縮み行程用背圧調整通路の一部を
郭定する径方向通路168は実質的に軸線12に平行に
延在する軸線方向通路76Bにより弁室98に連通接続
されている。軸線方向通路76Bの弁室98に対する開
口面積は軸線方向通路76Aの開口面積よりも大きく設
定されており、これらの何れの開口部もパイロット弁9
6の閉弁時には第一及び第二の実施形態の場合に比して
拡径された弁要素104の下端部により覆われるように
なっている。
【0049】この実施形態は他の点については第一の実
施形態と同様に構成されており、この実施形態によれ
ば、上述の第二の実施形態と同様の作用効果を得ること
ができ、また第二の実施形態に於ける逆止弁190等が
不要であるので、第二の実施形態の場合に比してショッ
クアブソーバの構造を簡略化しコストを低減することが
できる。
施形態と同様に構成されており、この実施形態によれ
ば、上述の第二の実施形態と同様の作用効果を得ること
ができ、また第二の実施形態に於ける逆止弁190等が
不要であるので、第二の実施形態の場合に比してショッ
クアブソーバの構造を簡略化しコストを低減することが
できる。
【0050】図10に示された第四の実施形態は、上側
円板46に設けられた連通孔62の断面積は下側円板4
8に設けられた連通孔84の断面積よりも小さく設定さ
れており、これにより閉弁状態に於ける伸び行程用減衰
力発生弁52の弁要素58がシリンダ上室36の圧力を
受ける受圧面積が圧縮行程用減衰力発生弁54の弁要素
80がシリンダ下室38の圧力を受ける受圧面積よりも
小さく設定されている点を除き、第一の実施形態と実質
的に同様に構成されている。
円板46に設けられた連通孔62の断面積は下側円板4
8に設けられた連通孔84の断面積よりも小さく設定さ
れており、これにより閉弁状態に於ける伸び行程用減衰
力発生弁52の弁要素58がシリンダ上室36の圧力を
受ける受圧面積が圧縮行程用減衰力発生弁54の弁要素
80がシリンダ下室38の圧力を受ける受圧面積よりも
小さく設定されている点を除き、第一の実施形態と実質
的に同様に構成されている。
【0051】従ってこの実施形態によれば、上述の第二
の実施形態と同様の作用効果を得ることができ、また第
二の実施形態に於ける逆止弁190等が不要であり、ま
た第三の実施形態に於ける如く軸線方向通路76を二つ
の互いに独立の通路76A及び76Bに分離する必要が
ないので、第二の実施形態の場合に比して更に一層ショ
ックアブソーバの構造を簡略化しコストを低減すること
ができる。。
の実施形態と同様の作用効果を得ることができ、また第
二の実施形態に於ける逆止弁190等が不要であり、ま
た第三の実施形態に於ける如く軸線方向通路76を二つ
の互いに独立の通路76A及び76Bに分離する必要が
ないので、第二の実施形態の場合に比して更に一層ショ
ックアブソーバの構造を簡略化しコストを低減すること
ができる。。
【0052】以上に於ては本発明を特定の実施形態につ
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0053】例えば図示の各実施形態に於いては、減衰
力発生弁52、54の弁要素58、80等を付勢するば
ね手段は圧縮コイルばねであるが、ばね手段は引張りコ
イルばねであってもよく、ゴムその他のゴム状弾性体で
あってもよい。また減衰力発生弁52、54及び逆止弁
114等はスプール型又はポペット形の弁であるが、こ
れらの弁はリード弁であってもよく、その場合には各弁
を閉弁位置へ付勢するばね手段はリード弁自体の弾性で
あってもよい。
力発生弁52、54の弁要素58、80等を付勢するば
ね手段は圧縮コイルばねであるが、ばね手段は引張りコ
イルばねであってもよく、ゴムその他のゴム状弾性体で
あってもよい。また減衰力発生弁52、54及び逆止弁
114等はスプール型又はポペット形の弁であるが、こ
れらの弁はリード弁であってもよく、その場合には各弁
を閉弁位置へ付勢するばね手段はリード弁自体の弾性で
あってもよい。
【0054】また図示の実施形態は複筒式のショックア
ブソーバとして構成されているが、本発明によるショッ
クアブソーバはフリーピストンやガス袋によってシリン
ダ内のピストンの体積の増減が吸収される単筒式のショ
ックアブソーバとして構成されてもよい。
ブソーバとして構成されているが、本発明によるショッ
クアブソーバはフリーピストンやガス袋によってシリン
ダ内のピストンの体積の増減が吸収される単筒式のショ
ックアブソーバとして構成されてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、伸び行程用及び縮み行程
用減衰力発生弁、一対の伸び行程背圧調整用逆止弁、一
対の縮み行程背圧調整用逆止弁はピストンのロッド部で
はなく本体部に設けられているので、ロッド部の本体部
に隣接する部分に逆止弁を設けるための比較的長い拡径
部を設ける必要がなく、従ってピストンのストロークが
拡径部により制約されることを確実に回避することがで
きる。
明の請求項1の構成によれば、伸び行程用及び縮み行程
用減衰力発生弁、一対の伸び行程背圧調整用逆止弁、一
対の縮み行程背圧調整用逆止弁はピストンのロッド部で
はなく本体部に設けられているので、ロッド部の本体部
に隣接する部分に逆止弁を設けるための比較的長い拡径
部を設ける必要がなく、従ってピストンのストロークが
拡径部により制約されることを確実に回避することがで
きる。
【0056】また本発明の請求項2の構成によれば、開
閉弁の弁要素の縮み行程に於ける受圧面積は伸び行程に
於ける受圧面積よりも大きいので、開閉弁を開弁させる
に必要な縮み行程背圧調整用通路内の圧力は開閉弁を開
弁させるに必要な伸び行程背圧調整用通路内の圧力より
も低く、従って開閉弁が開弁状態にある場合に於ける同
一のピストン速度について見て縮み行程用背圧室内の圧
力が伸び行程用背圧室内の圧力よりも低くなり、これに
よりショックアブソーバの行程に応じて設定圧力調整手
段を制御しなくても伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰
力よりも高くすることができ、また設定圧力調整手段の
制御を簡略化しその耐久性を向上させることができる。
閉弁の弁要素の縮み行程に於ける受圧面積は伸び行程に
於ける受圧面積よりも大きいので、開閉弁を開弁させる
に必要な縮み行程背圧調整用通路内の圧力は開閉弁を開
弁させるに必要な伸び行程背圧調整用通路内の圧力より
も低く、従って開閉弁が開弁状態にある場合に於ける同
一のピストン速度について見て縮み行程用背圧室内の圧
力が伸び行程用背圧室内の圧力よりも低くなり、これに
よりショックアブソーバの行程に応じて設定圧力調整手
段を制御しなくても伸び行程の減衰力を縮み行程の減衰
力よりも高くすることができ、また設定圧力調整手段の
制御を簡略化しその耐久性を向上させることができる。
【図1】複筒式のショックアブソーバとして構成された
本発明による減衰力可変式ショックアブソーバの第一の
実施形態を示す部分縦断面図である。
本発明による減衰力可変式ショックアブソーバの第一の
実施形態を示す部分縦断面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿う拡大部分平断面図であ
る。
る。
【図3】伸び行程に於ける図2の線 III−III に沿う拡
大部分縦断面図である。
大部分縦断面図である。
【図4】伸び行程に於ける図2の線IV−IVに沿う拡大部
分縦断面図である。
分縦断面図である。
【図5】縮み行程に於ける図2の線 V−V に沿う拡大部
分縦断面図である。
分縦断面図である。
【図6】縮み行程に於ける図2の線VI−VIに沿う拡大部
分縦断面図である。
分縦断面図である。
【図7】第一の実施形態の減衰力特性を示すグラフであ
る。
る。
【図8】本発明による減衰力可変式ショックアブソーバ
の第二の実施形態を示す図2の線VIII−VIIIに沿う拡大
部分縦断面図である。
の第二の実施形態を示す図2の線VIII−VIIIに沿う拡大
部分縦断面図である。
【図9】本発明による減衰力可変式ショックアブソーバ
の第三の実施形態を示す図3と同様の拡大部分縦断面図
である。
の第三の実施形態を示す図3と同様の拡大部分縦断面図
である。
【図10】本発明による減衰力可変式ショックアブソー
バの第四の実施形態のピストン本体部を縮み行程につい
て示す拡大部分縦断面図である。
バの第四の実施形態のピストン本体部を縮み行程につい
て示す拡大部分縦断面図である。
10…シリンダ 32…ピストンロッド 34…ピストン本体 36…シリンダ上室 38…シリンダ下室 52、54…減衰力発生弁 70、92…背圧室 96…パイロット弁 104…弁要素 106…圧縮コイルばね 110…ソレノイド 114、116…伸び行程背圧調整用逆止弁 154、156…縮み行程背圧調整用逆止弁
Claims (2)
- 【請求項1】互いに共働して第一及び第二のシリンダ室
を郭定するシリンダ及びピストンであって、前記ピスト
ンは前記シリンダに往復動可能に嵌合する本体部と一端
にて前記本体部に連結されたロッド部とよりなるシリン
ダ及びピストンと、前記ピストンに設けられ前記第一及
び第二のシリンダ室を相互に連通接続する伸び行程用及
び縮み行程用接続通路と、前記第一のシリンダ室より前
記伸び行程用接続通路を経て前記第二のシリンダ室へ向
かう作動油の流れのみを許す伸び行程用減衰力発生弁
と、前記第二のシリンダ室より前記縮み行程用接続通路
を経て前記第一のシリンダ室へ向かう作動油の流れのみ
を許す縮み行程用減衰力発生弁と、それぞれ前記伸び行
程用及び前記縮み行程用減衰力発生弁の弁要素を閉弁位
置へ向けて付勢する背圧を与える伸び行程用及び縮み行
程用背圧室と、それぞれ前記伸び行程用及び前記縮み行
程用背圧室内の圧力を調整する伸び行程用及び縮み行程
用背圧調整手段とを有し、前記伸び行程用背圧調整手段
は前記第一及び第二のシリンダ室と前記伸び行程用背圧
室とを連通接続する伸び行程用背圧調整通路と、前記伸
び行程用背圧室と連通する部位の両側にて前記伸び行程
背圧調整用通路の途中に設けられた一対の伸び行程背圧
調整用逆止弁と、前記一対の伸び行程背圧調整用逆止弁
の間にて前記伸び行程背圧調整用通路の途中に設けられ
た伸び行程用背圧調整弁とを有し、前記縮み行程用背圧
調整手段は前記第一及び第二のシリンダ室と前記縮み行
程用背圧室とを連通接続する縮み行程背圧調整用通路
と、前記縮み行程用背圧室と連通する部位の両側にて前
記縮み行程背圧調整用通路の途中に設けられた一対の縮
み行程背圧調整用逆止弁と、前記一対の縮み行程背圧調
整用逆止弁の間にて前記縮み行程背圧調整用通路の途中
に設けられた縮み行程用背圧調整弁とを有し、前記伸び
行程用及び前記縮み行程用減衰力発生弁、前記一対の伸
び行程背圧調整用逆止弁、前記一対の縮み行程背圧調整
用逆止弁は前記本体部に設けられていることを特徴とす
る減衰力可変式ショックアブソーバ。 - 【請求項2】前記伸び行程背圧調整用通路及び前記縮み
行程背圧調整用通路は対応する前記背圧調整用逆止弁の
間に共通の部分を有し、前記伸び行程用及び前記縮み行
程用背圧調整弁は前記共通の部分に設けられ前記伸び行
程背圧調整用通路又は前記縮み行程背圧調整用通路内の
圧力が設定圧力を越えると開弁する一つの開閉弁と、前
記設定圧力を可変調整する設定圧力調整手段とを有し、
前記開閉弁の弁要素の縮み行程に於ける受圧面積は伸び
行程に於ける受圧面積よりも大きいことを特徴とする請
求項1に記載の減衰力可変式ショックアブソーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15009797A JPH10325439A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 減衰力可変式ショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15009797A JPH10325439A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 減衰力可変式ショックアブソーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325439A true JPH10325439A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15489456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15009797A Pending JPH10325439A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 減衰力可変式ショックアブソーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325439A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292092A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Hitachi Ltd | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
| JP2007071233A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Kayaba Ind Co Ltd | バルブ構造 |
| US20110056784A1 (en) * | 2009-06-05 | 2011-03-10 | Mueller International, Inc. | Snubber with Secondary Fluid Reservoir |
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-
1997
- 1997-05-23 JP JP15009797A patent/JPH10325439A/ja active Pending
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