JPH10325462A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents
自動変速機の変速制御装置Info
- Publication number
- JPH10325462A JPH10325462A JP9133977A JP13397797A JPH10325462A JP H10325462 A JPH10325462 A JP H10325462A JP 9133977 A JP9133977 A JP 9133977A JP 13397797 A JP13397797 A JP 13397797A JP H10325462 A JPH10325462 A JP H10325462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving force
- upshift
- setting
- set value
- driving
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
共に降坂路走行時のエンジンブレーキを有効に働かせ
る。 【解決手段】余裕駆動力算出手段17では、アップシフ
ト後の変速段による駆動力と現在の走行抵抗との差から
アップシフト後の余裕駆動力を算出すると共に、現在の
変速段と上記走行抵抗との差から現在の変速段による余
裕駆動力を算出する。そして、変速許可/禁止判定手段
17では、登坂路走行時におけるアップシフト後の余裕
駆動力が設定値より小さいときはアップシフトを禁止
し、駆動力を確保して登坂路走行時のシフトハンチング
を防止する。又降坂路走行時におけるアップシフト後の
余裕駆動力が設定値よりも大きいときはアップシフトを
禁止して、エンジンブレーキを有効に働かせる。
Description
び降坂路走行時の変速段を最適な状態に設定することの
できる自動変速機の変速制御装置に関する。
に必要な駆動力はトルクコンバータからの出力軸トルク
では不十分であり、平坦路の走行に必要な駆動力は減速
機で増大し、又、発進、加速、登坂などに必要な駆動力
はトルクコンバータに連設する自動変速機により増大す
るようにしている。
装置では、平坦路の走行性が最適となるように、例えば
車速とスロットル開度(或いはアクセルペダル踏込み
量)とに基づき現在の走行条件に対応する変速段を決定
する。
性を示す。この変速特性はマップ化されてトランスミッ
ション制御装置(TCU)の記憶装置(ROM)に格納
されているもので、実線にて変速段のアップシフトスケ
ジュールが示され、波線にてダウンシフトスケジュール
が示されている。
坦路の最適走行を確保するために予め実験などから求め
て設定されているものであるため、駆動力が不足する登
坂路、或いはエンジンブレーキを必要とする降坂路では
適切ではない。
で登坂路走行中に駆動力が不足したため運転者がアクセ
ルペダルを踏み込むと3速にダウンシフトされる((a)
の状態)。その後、3速での走行で駆動力に余裕ができ
たために運転者がアクセルペダルの踏込み量をゆるめる
と、変速制御装置では、図5に示す変速特性に基づき4
速にアップシフトされる((b)の状態)。そのとき、運
転者が駆動力不足を感じれば再度アクセルペダルを踏み
込むため、再度3速にダウンシフトされる((c)の状
態)。
走行中に運転者がアクセルペダルを開放しても、図5の
変速特性に示すように、車速が4速→3速のダウンシフ
ト線よりも高速側の走行状態のときはダウンシフトされ
ず4速のままとなり、或いは3速以下の変速段で走行し
ていても降坂路を走行中にアクセルペダルを開放する
と、そのときの車速が4速→3速のダウンシフト線より
も高速側にあるときは4速にアップシフトされてしま
う。
セルペダル操作によりシフトハンチングが頻繁に発生
し、走行安定性が損なわれ、又、降坂路走行時には、最
高変速段に固定され易いため、運転者は減速のためにブ
レーキをかけたり、レンジセレクトレバーを操作してエ
ンジンブレーキが有効に発生する位置までダウンシフト
する等の煩雑な操作が強いられる。
748号公報には、アップシフト後の変速段と車速とに
基づいて決定される走行抵抗と、アップシフト後の変速
段による駆動力とを比較し、駆動力>走行抵抗のときは
アップシフトを許可し、又、駆動力≦走行抵抗のときは
アップシフトを禁止する技術が開示されている。
ば、登坂路走行時にアクセルペダルを開放しても、駆動
力≦走行抵抗のときはアップシフトが禁止されるため、
シフトハンチングの発生を抑制することは可能である。
フト後の駆動力が走行抵抗をわずかでも越えていれば、
一律にアップシフトが許可されるので、アップシフト後
の実際の走行抵抗がエンジン出力を上回っている場合に
は、駆動力不足となり運転者はアクセルペダルを再度踏
み込むことで、再びダウンシフトさせる操作が必要とな
り、アップシフト後のエンジン出力と走行抵抗とが近接
した領域では、シフトハンチングが発生し易くなる。
行抵抗とを比較しているため、必ず、エンジン出力>走
行抵抗となる降坂路走行では、アクセルペダル開放によ
りアップシフトが許可されてしまい、エンジンブレーキ
を有効に働かせることができず、運転者に対して減速の
ための煩雑な操作を要求することになる。
のシフトハンチングを有効に回避することができ、又、
降坂路走行では、運転者に対して煩雑な操作を要求する
ことなくエンジンブレーキを有効に発生させることの可
能な自動変速機の変速制御装置を提供することを目的と
する。
め、本発明による第1の自動変速機の変速制御装置は、
車両の運転状態に基づいてアップシフト後の変速段によ
る駆動力を設定する駆動力設定手段と、車両の運転状態
に基づいて走行抵抗及び勾配値を設定する走行抵抗・勾
配値設定手段と、上記駆動力と上記走行抵抗との差から
アップシフト後の変速段による余裕駆動力を設定する余
裕駆動力算出手段と、上記勾配値が第1の設定値より大
きい登坂路走行時の上記余裕駆動力と第2の設定値とを
比較し、上記余裕駆動力が上記第2の設定値より小さい
ときはアップシフトを禁止する変速許可/禁止判定手段
とを備えることを特徴とする。
の運転状態に基づいて現在の変速段による駆動力を設定
すると共に同一運転状態におけるアップシフト後の変速
段による駆動力を設定する駆動力設定手段と、車両の運
転状態に基づいて走行抵抗及び勾配値を設定する走行抵
抗・勾配値設定手段と、現在の上記駆動力と上記走行抵
抗との差から現在の変速段による余裕駆動力を設定する
と共にアップシフト後の変速段による上記駆動力と上記
走行抵抗との差からアップシフト後の変速段による余裕
駆動力を設定する余裕駆動力算出手段と、上記勾配値が
第1の設定値より大きい登坂路走行時の上記余裕駆動力
と第2の設定値とを比較し、上記余裕駆動力が上記第2
の設定値より小さいときはアップシフトを禁止し、又上
記余裕駆動力が第2の設定値より小さく且つ現在の余裕
駆動力が第3の設定値より小さいときは強制的にダウン
シフトさせる変速許可/禁止判定手段とを備えることを
特徴とする。
の運転状態に基づいて現在の変速段による駆動力を設定
すると共に同一運転状態におけるアップシフト後の変速
段による駆動力を設定する駆動力設定手段と、車両の運
転状態に基づいて走行抵抗及び勾配値を設定する走行抵
抗・勾配値設定手段と、現在の上記駆動力と上記走行抵
抗との差から現在の変速段による余裕駆動力を設定する
と共にアップシフト後の変速段による上記駆動力と上記
走行抵抗との差からアップシフト後の変速段による余裕
駆動力を設定する余裕駆動力算出手段と、上記勾配値が
第4の設定値より小さい降坂路走行時の現在の余裕駆動
力と第5の設定値とを比較し、現在の余裕駆動力が第5
の設定値より大きいときは強制的にダウンシフトさせ、
又現在の余裕駆動力が上記第5の設定値より小さく且つ
上記アップシフト後の余裕駆動力が第6の設定値より大
きいときはアップシフトを禁止する変速許可/禁止判定
手段とを備えることを特徴とする。
両の運転状態に基づいてアップシフト後の変速段による
駆動力を設定し、又、車両の運転状態に基づいて走行抵
抗及び勾配値を設定する。そして、上記駆動力と上記走
行抵抗との差からアップシフト後の変速段による余裕駆
動力を設定し、上記勾配値が第1の設定値より大きい登
坂路走行時には、上記余裕駆動力と第2の設定値とを比
較し、上記余裕駆動力が上記第2の設定値より小さいと
きはアップシフトを禁止し、駆動力を確保する。
両の運転状態に基づいて現在の変速段による駆動力を設
定すると共に同一運転状態におけるアップシフト後の変
速段による駆動力を設定し、又、車両の運転状態に基づ
いて走行抵抗及び勾配値を設定する。そして、現在の上
記駆動力と上記走行抵抗との差から現在の変速段による
余裕駆動力を設定すると共にアップシフト後の変速段に
よる上記駆動力と上記走行抵抗との差からアップシフト
後の変速段による余裕駆動力を設定し、上記勾配値が第
1の設定値より大きい登坂路走行時には、上記余裕駆動
力と第2の設定値とを比較し、上記余裕駆動力が上記第
2の設定値より小さいときはアップシフトを禁止し、又
上記余裕駆動力が第2の設定値より小さく且つ現在の余
裕駆動力が第3の設定値より小さいときは強制的にダウ
ンシフトさせることで、駆動力を確保する。
両の運転状態に基づいて現在の変速段による駆動力を設
定すると共に同一運転状態におけるアップシフト後の変
速段による駆動力を設定し、又、車両の運転状態に基づ
いて走行抵抗及び勾配値を設定する。そして、現在の上
記駆動力と上記走行抵抗との差から現在の変速段による
余裕駆動力を設定すると共にアップシフト後の変速段に
よる上記駆動力と上記走行抵抗との差からアップシフト
後の変速段による余裕駆動力を設定し、上記勾配値が第
4の設定値より小さい降坂路走行時の現在の余裕駆動力
と第5の設定値とを比較し、現在の余裕駆動力が第5の
設定値より大きいときは強制的にダウンシフトさせ、又
上記アップシフト後の余裕駆動力が上記第5の設定値よ
り小さく且つ上記アップシフト後の余裕駆動力が第6の
設定値より大きいときはアップシフトを禁止すること
で、エンジンブレーキを有効に働かせる。
実施の形態を説明する。図2に自動変速制御系のシステ
ムブロック図を示す。図中の符号1はエンジンで、この
エンジン1の出力軸1aが発進デバイスの一例であるト
ルクコンバータ2を介して自動変速機3に連設され、こ
の自動変速機3の出力軸が前輪軸或いは後輪軸等の駆動
軸(図示せず)に連設されている。
ャを用いた多段変速機であり、本実施の形態では少なく
とも前進4段の変速段を備えており、その変速段が各変
速用クラッチ及びブレーキの係合解離動作により適宜選
択される。
ノイド4の切換動作により実行され、このシフトソレノ
イド4がトランスミッション制御装置(TCU)5で制
御動作される。
自動変速機3の変速制御を実行する機能として、トルコ
ントルク比設定手段11、加速度算出手段12、駆動力
設定手段13、走行抵抗・勾配値設定手段14、余裕駆
動力算出手段15、余裕駆動力目標値設定手段16、変
速許可/禁止判定手段17、通常変速制御手段18、シ
フト位置決定手段19が備えられている。
トルクコンバータ2のポンプ回転数を表すエンジン回転
数NEとトルクコンバータ2のタービンの回転数NTとに
基づき、トルク比ηtを算出する。
ンジン回転数NEとの比から速度比eを算出し(e←NT
/NE)、この速度比eに基づき図示しないROMに記
憶されているテーブルを参照してトルクコンバータ2の
トルク比ηtを設定する。尚、上記タービン回転数NT
は車速と上記自動変速機3の変速段の変速比とに基づい
て算出するようにしても良い。
間(Δt)当たりの変化量ΔVから加速度Aを算出する
(A← ΔV/Δt)。又、演算周期Δtが微少時間で
あるため、上記加速度Aはスロットル開度Thが一定状
態での加速度と考えることができる。
いる変速段nによる駆動力Pnと、このときの車速V及
びスロットル開度Thを維持した状態でアップシフトし
たときの変速段n+1による駆動力Pn+1とを、マップ参照
により、或いは演算により設定する。
り設定する場合は、図4に示す駆動力特性から車速Vと
現在選択されている変速段nと基づき駆動力Pnを設定
し、又、同様に同一車速Vとアップシフト後の変速段n+
1とに基づき駆動力Pn+1を設定する。
設定する場合は、先ず、エンジン回転数NEとスロット
ル開度Thとに基づきマップ参照、或いは演算によりエ
ンジン出力トルクTe(m-Kgf)を設定する(Te←f
(NE,Te))。そして、上記エンジン出力トルクTe
と上記トルク比ηt、及び現在選択されている変速段n
の変速比inとに基づき、次式から上記駆動力Pn(Kg
f)を設定する。 Pn←κ・Te・in・ηt 但し、κは減速機の減速比ijと駆動輪の有効半径rと
から求まる固定値(κ←ij/r)。又、上記駆動力Pn
+1(Kgf)は、 Pn+1←κ・Te・in+1・ηt から算出する。但し、in+1はアップシフト後の変速段
nの変速比である。
抵抗Rと勾配値Dとを算出する。走行抵抗Rは、転がり
抵抗Rrと空気抵抗Raと勾配抵抗Rdとの総和から算
出する(R←Rr+Ra+Rd)。
によって決定される転がり抵抗係数である。
れる空気抵抗係数、Sは車両の前面投影面積(m2)で
ある。
方程式から算出する。 Rd←P−(Wa+Rr+Ra) ここで、Waは車両の加減速によって生じる慣性力とし
ての加速抵抗であり、上記加速度Aに基づき、 Wa←W・A/g 但し、g:重力加速度 から算出する。
場合には、この加速度センサで車両の加速度Aと重力加
速度の傾斜角成分との和であるAmを検出するので、上
記勾配抵抗Rdを Rd←W・(Am−A) から算出する。この場合、登坂時の勾配角θを(+)と
し、降坂時の勾配角θを(−)とする。
て、 D←Rd/W から算出する。
れている変速段nでの余裕駆動力Unとアップシフト後
の変速段n+1における余裕駆動力Un+1とを算出する。
力Unは、このときの駆動力Pnと上記走行抵抗Rとの
差であるため、 Un←Pn−R から算出し、又、アップシフト後の変速段n+1における
余裕駆動力Un+1は、 Un+1←Pn+1−R から算出する。
余裕駆動力Un,Un+1に対する比較基準値である各設
定値Ua、Ub、Uc、Udを、勾配値D、車速V、ス
ロットル開度Th等の走行状態を示すパラメータに基づ
いて、演算、或いはマップ参照により設定する。
配値Dを読込み、この勾配値Dが第1の設定値である登
坂側判定値Ds(但し、Ds>0)より大きい登坂路走
行状態、或いは上記勾配値Dが第4の設定値である降坂
側判定値Dd(但し、Dd<0)以下の降坂路走行状態
のときは、上記余裕駆動力Un、Un+1を読込み、この
余裕駆動力Un、Un+1に基づきアップシフトを許可す
るか否か、或いは強制的にダウンシフトするかを判定す
る。尚、この変速許可/禁止判定処理は、後述する変速
許可/禁止判定ルーチンで実行される。
度Thと車速Vとに基づき、図5に示す変速特性に従
い、現走行時における最適な変速段を設定する。
速制御手段18で設定された変速段が、現在の変速段に
対してアップシフト方向に有るときは、上記変速許可/
禁止判定手段17で、アップシフトが許可されているか
否かを判定し、許可されているときは設定通りの変速段
にアップシフトし、アップシフトが禁止されているとき
は現在の変速段を維持する。更に、上記勾配値Dが設定
値Ddより小さい降坂路走行状態のとき、上記変速許可
/禁止判定手段17から強制ダウンシフトの指令が出力
されているときは、上記通常変速制御手段18で設定さ
れた変速段が現在の変速段を維持するものであっても、
ダウンシフト後の変速段を設定する。
定した変速段に対応する駆動信号をシフトソレノイド4
へ出力し、自動変速機3の変速段を車両走行状態に応じ
て設定する。
れる変速許可/禁止判定ルーチンについて、図3に示す
フローチャートに従って詳述する。
坂側判定値Ds(但し、Ds>0)とを比較し、D>D
sの登坂側判定値Dsより勾配角の大きい登坂路走行の
ときは、ステップS2へ進み、又、D≦Dsのときは、
ステップS3へ進む。
フト後の余裕駆動力Un+1と第2の設定値である設定値
Uaとを比較し、Un+1>Uaのアップシフト後の変速
段においても駆動力に余裕があると判定したときは、ス
テップS4へ進み、アップシフトを許可してルーチンを
抜ける。
アップシフト後の変速段では駆動力不足が生じると判定
したときは、ステップS5へ進み、アップシフトを禁止
し、ステップS6で、現在の余裕駆動力Unと第3の設
定値である設定値Ubとを比較し、Un≧Ubの現在の
変速段で駆動力に余裕があると判定したときは、そのま
まルーチンを抜ける。
に、駆動力不足を感じて運転者がアクセルペダルを踏み
込むことで、変速段が3速にダウンシフトされたとき、
車速Vの上昇により、図5に示す変速特性に従いアップ
シフトしようとした場合でも、アップシフト後の変速段
(4速)では、駆動力不足が生じると判定したときは、
アップシフトが禁止されるため(ステップS4)、アッ
プシフト後の駆動力不足によって生じるシフトハンチン
グが未然に防止され、良好なドライバビリティを得るこ
とができる。
設定する可変値であり、例えば勾配値D、車速V、スロ
ットル開度Th等の走行状態を示すパラメータに基づい
て、演算、或いはマップ参照により設定する。この設定
値Uaを可変値とすることで、変速後の駆動力不足をよ
り正確に判定することができ、登坂路走行条件に最も適
した変速段を設定することが可能になる。
現在の変速段で駆動力不足が生じると判定したときは、
ステップS7へ進み、強制的にダウンシフトさせ、ルー
チンを抜ける。
力Unが設定値Ub未満になったときには、現在の変速
段が、図5に示す変速特性により決定された変速段であ
っても強制的にダウンシフトすることで、駆動力不足が
実際に生じる前に駆動力が補われるようになるため良好
な運転性能を得ることができる。
設定する可変値であり、例えば勾配値D、車速V、スロ
ットル開度Th等の走行状態を示すパラメータに基づい
て、演算、或いはマップ参照により設定する。この設定
値Ubを可変値とすることで、変速段のダウンシフトタ
イミングを最適化することができる。
定されてステップS3へ進むと、上記勾配値Dと降坂側
判定値Dd(但し、Dd<0)とを比較する。そして、
D≧Dd、すなわち、Ds≦D≦Ddの勾配角の比較的
小さい走行路のときはステップS1へ戻り、又、D<D
dの降坂側判定値Ddより勾配角の大きい降坂路走行の
ときは、ステップS8へ進み、現在の余裕駆動力Unと
第5の設定値である設定値Ucとを比較し、Un>Uc
の現在の駆動力に余裕が有るときは、ステップS7へ進
み、強制的にダウンシフトさせてルーチンを抜ける。
あるとき、すなわち加速度Aが増加するときはエンジン
ブレーキが不足する状態であるため強制的にダウンシフ
トすることで、エンジンブレーキを有効に働かせること
ができる。
現在の変速段では駆動力不足が生じると判定したとき
は、ステップS10へ進み、アップシフト後の余裕駆動
力Unと第6の設定値である設定値Udとを比較し、ア
ップシフト後の変速段による駆動力に余裕が有るか否か
を判定する。そして、Un+1≦Udのアップシフト後の
変速段で駆動力に余裕がないときはそのままルーチンを
抜ける。
設定する可変値であり、例えば勾配値D、車速V、スロ
ットル開度Th等の走行状態を示すパラメータに基づい
て、演算、或いはマップ参照により設定する。この設定
値Ucを可変値とすることで、走行条件に最も適した変
速段での走行が可能となる。
段で駆動力に余裕の有るときは、ステップS9へ進み、
アップシフトを禁止してルーチンを抜ける。
裕駆動力Un+1は、加速度Aに比例するため、Un+1>U
cのときはアップシフトを禁止することで、加速度Aの
増加を未然に防止する。
設定する可変値であり、例えば勾配値D、車速V、スロ
ットル開度Th等の走行状態を示すパラメータに基づい
て、演算、或いはマップ参照により設定する。この設定
値Udを可変値とすることで、降坂路走行においても、
走行条件に最も適した変速段での走行が可能となる。
時に自動変速機がアップシフトさせようとしても、アッ
プシフト後の駆動力と現在の走行抵抗との差に基づいて
設定する余裕駆動力が設定値より小さいときはアップシ
フトが禁止されるので、アップシフトによる駆動力不
足、及びシフトハンチングを有効に回避することができ
る。
1に記載の効果に加え、アップシフト禁止時の現在の駆
動力と走行抵抗との差から設定した余裕駆動力が設定値
より小さいときは実際に駆動力不足が発生する前に強制
的にダウンシフトさせるようにしたので、走行時の駆動
力不足を未然に回避することができる。
に自動変速機がアップシフトさせようとしても、アップ
シフト後の駆動力と現在の走行抵抗との差に基づいて設
定する余裕駆動力が設定値よりも大きいときはアップシ
フトが禁止されるので、アップシフトによる加速度の増
加が回避され、エンジンブレーキを有効に働かせること
ができ、運転者に対して、手動によりダウンシフトさ
せ、或いはブレーキペダルを頻繁に踏み込ませるなどの
煩雑な操作を要求することがなく、良好なドライバビリ
ティを得ることができる。
ート
ーブルの概念図
速制御特性を示すマップの概念図
Claims (3)
- 【請求項1】車両の運転状態に基づいてアップシフト後
の変速段による駆動力を設定する駆動力設定手段と、 車両の運転状態に基づいて走行抵抗及び勾配値を設定す
る走行抵抗・勾配値設定手段と、 上記駆動力と上記走行抵抗との差からアップシフト後の
変速段による余裕駆動力を設定する余裕駆動力算出手段
と、 上記勾配値が第1の設定値より大きい登坂路走行時の上
記余裕駆動力と第2の設定値とを比較し、上記余裕駆動
力が上記第2の設定値より小さいときはアップシフトを
禁止する変速許可/禁止判定手段とを備えることを特徴
とする自動変速機の変速制御装置。 - 【請求項2】車両の運転状態に基づいて現在の変速段に
よる駆動力を設定すると共に同一運転状態におけるアッ
プシフト後の変速段による駆動力を設定する駆動力設定
手段と、 車両の運転状態に基づいて走行抵抗及び勾配値を設定す
る走行抵抗・勾配値設定手段と、 現在の上記駆動力と上記走行抵抗との差から現在の変速
段による余裕駆動力を設定すると共にアップシフト後の
変速段による上記駆動力と上記走行抵抗との差からアッ
プシフト後の変速段による余裕駆動力を設定する余裕駆
動力算出手段と、 上記勾配値が第1の設定値より大きい登坂路走行時の上
記余裕駆動力と第2の設定値とを比較し、上記余裕駆動
力が上記第2の設定値より小さいときはアップシフトを
禁止し、又上記余裕駆動力が第2の設定値より小さく且
つ現在の余裕駆動力が第3の設定値より小さいときは強
制的にダウンシフトさせる変速許可/禁止判定手段とを
備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。 - 【請求項3】車両の運転状態に基づいて現在の変速段に
よる駆動力を設定すると共に同一運転状態におけるアッ
プシフト後の変速段による駆動力を設定する駆動力設定
手段と、 車両の運転状態に基づいて走行抵抗及び勾配値を設定す
る走行抵抗・勾配値設定手段と、 現在の上記駆動力と上記走行抵抗との差から現在の変速
段による余裕駆動力を設定すると共にアップシフト後の
変速段による上記駆動力と上記走行抵抗との差からアッ
プシフト後の変速段による余裕駆動力を設定する余裕駆
動力算出手段と、 上記勾配値が第4の設定値より小さい降坂路走行時の現
在の余裕駆動力と第5の設定値とを比較し、現在の余裕
駆動力が第5の設定値より大きいときは強制的にダウン
シフトさせ、又現在の余裕駆動力が上記第5の設定値よ
り小さく且つ上記アップシフト後の余裕駆動力が第6の
設定値より大きいときはアップシフトを禁止する変速許
可/禁止判定手段とを備えることを特徴とする自動変速
機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13397797A JP4021003B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13397797A JP4021003B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325462A true JPH10325462A (ja) | 1998-12-08 |
| JP4021003B2 JP4021003B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=15117508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13397797A Expired - Fee Related JP4021003B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4021003B2 (ja) |
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