JPH10325599A - 給湯器 - Google Patents
給湯器Info
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- JPH10325599A JPH10325599A JP9153004A JP15300497A JPH10325599A JP H10325599 A JPH10325599 A JP H10325599A JP 9153004 A JP9153004 A JP 9153004A JP 15300497 A JP15300497 A JP 15300497A JP H10325599 A JPH10325599 A JP H10325599A
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- hot
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Links
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Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】給湯待機時に給湯用熱交換器を保温加熱する給
湯器では、給湯待機中に追い炊きが行われると、極めて
短時間の内に給湯用熱交換器内の湯水の温度が低下して
しまい、カラン等からは予想外の冷たい湯が出湯されて
しまう問題がある。 【解決手段】 給湯用熱交換器5からの出湯が停止した
後、追い炊き指令があった時(ステップ6)或いは所定
時間が経過した時(ステップ7)の内、いずれか早い方
を端緒として保温動作を行う。保温動作では、給湯用バ
ーナ13を間欠的に燃焼させる。
湯器では、給湯待機中に追い炊きが行われると、極めて
短時間の内に給湯用熱交換器内の湯水の温度が低下して
しまい、カラン等からは予想外の冷たい湯が出湯されて
しまう問題がある。 【解決手段】 給湯用熱交換器5からの出湯が停止した
後、追い炊き指令があった時(ステップ6)或いは所定
時間が経過した時(ステップ7)の内、いずれか早い方
を端緒として保温動作を行う。保温動作では、給湯用バ
ーナ13を間欠的に燃焼させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯用の熱交換器
と、風呂追い炊き用の熱交換器の双方を内蔵した給湯器
に関するものであり、特に給湯待機時に給湯用熱交換器
を保温加熱する機能を備えた給湯器に関するものであ
る。
と、風呂追い炊き用の熱交換器の双方を内蔵した給湯器
に関するものであり、特に給湯待機時に給湯用熱交換器
を保温加熱する機能を備えた給湯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】旧来の給湯器では、出湯を行った後に給
湯栓を閉じると、バーナの燃焼が停止し、次回の給湯要
求までバーナに点火されることはない。そのため給湯を
停止すると、加熱が停止して熱交換器が冷え、内部の湯
水の温度が次第に低下する。その結果、給湯停止から次
の給湯までの待機時間が長い場合は、熱交換器から出湯
する湯の温度が目標温度を大きく下回り、カラン等から
は予想外の冷たい湯が出湯されてしまう。そして希望す
る温度の出湯は、熱交換器内に残留していた湯水が排出
された後に初めて得られることとなる。このような再給
湯時の初期における一時的な出湯温度の低下は、いわゆ
る冷水サンドイッチ現象と称され、使用者に不快感を与
えるものである。
湯栓を閉じると、バーナの燃焼が停止し、次回の給湯要
求までバーナに点火されることはない。そのため給湯を
停止すると、加熱が停止して熱交換器が冷え、内部の湯
水の温度が次第に低下する。その結果、給湯停止から次
の給湯までの待機時間が長い場合は、熱交換器から出湯
する湯の温度が目標温度を大きく下回り、カラン等から
は予想外の冷たい湯が出湯されてしまう。そして希望す
る温度の出湯は、熱交換器内に残留していた湯水が排出
された後に初めて得られることとなる。このような再給
湯時の初期における一時的な出湯温度の低下は、いわゆ
る冷水サンドイッチ現象と称され、使用者に不快感を与
えるものである。
【0003】そこで上記した冷水サンドイッチ現象を解
消する方法として、特開平6−159671号公報や、
特開平6−117689号公報に開示された方策が知ら
れている。ここで特開平6−159671号公報や、特
開平6−117689号公報に開示された方策は、給湯
待機時にバーナを間欠的に燃焼させて保温加熱を行い、
この保温動作によって、熱交換器内の湯水を保温してお
くものである。そして従来技術では、保温動作を行うタ
イミングは、もっぱら時間によって制御されていた。す
なわち従来技術では、給湯が停止してから、熱交換器内
の湯水の温度低下を見越した一定の時間が経過した後、
保温動作が行われる。
消する方法として、特開平6−159671号公報や、
特開平6−117689号公報に開示された方策が知ら
れている。ここで特開平6−159671号公報や、特
開平6−117689号公報に開示された方策は、給湯
待機時にバーナを間欠的に燃焼させて保温加熱を行い、
この保温動作によって、熱交換器内の湯水を保温してお
くものである。そして従来技術では、保温動作を行うタ
イミングは、もっぱら時間によって制御されていた。す
なわち従来技術では、給湯が停止してから、熱交換器内
の湯水の温度低下を見越した一定の時間が経過した後、
保温動作が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の給湯器は、
旧来の給湯器に比べて冷水サンドイッチ現象が起こり難
いものである。しかしながら、従来技術を、風呂追い炊
き用の熱交換器を併有する強制給排気式の給湯器に応用
した場合、発明本来の効果が得られず、冷水サンドイッ
チ現象が多発してしまうものであった。以下、この理由
を説明する。
旧来の給湯器に比べて冷水サンドイッチ現象が起こり難
いものである。しかしながら、従来技術を、風呂追い炊
き用の熱交換器を併有する強制給排気式の給湯器に応用
した場合、発明本来の効果が得られず、冷水サンドイッ
チ現象が多発してしまうものであった。以下、この理由
を説明する。
【0005】図1は、風呂追い炊き用の熱交換器と給湯
用熱交換器を併有する強制給排気式の給湯器の配管系統
図である。図2は、図1で採用する構造とは異なる構造
の給気ケースの構成図である。図1の給湯器の配管系統
を簡単に説明すると次の通りである。なお、図1に示す
給湯器100の配管系統は、後記する本発明の実施形態
の給湯器1と同一である。図1に示した給湯器100
は、給湯ケース2を中心として、追い炊き回路と、給湯
回路が内蔵されたものである。そして給湯器100の給
湯ケース2内は、二つの部分に仕切られ、一方の仕切り
内に風呂追い炊き用の熱交換器3が配され、他方の仕切
り内には給湯用熱交換器5が配されている。
用熱交換器を併有する強制給排気式の給湯器の配管系統
図である。図2は、図1で採用する構造とは異なる構造
の給気ケースの構成図である。図1の給湯器の配管系統
を簡単に説明すると次の通りである。なお、図1に示す
給湯器100の配管系統は、後記する本発明の実施形態
の給湯器1と同一である。図1に示した給湯器100
は、給湯ケース2を中心として、追い炊き回路と、給湯
回路が内蔵されたものである。そして給湯器100の給
湯ケース2内は、二つの部分に仕切られ、一方の仕切り
内に風呂追い炊き用の熱交換器3が配され、他方の仕切
り内には給湯用熱交換器5が配されている。
【0006】また給湯ケース2の内部には、バーナ6が
設けられている。バーナ6は内部が複数に仕切られてお
り、各仕切りに対応して電磁弁7,8,9,10が設け
られている。そして電磁弁7が接続された追い炊き用の
熱交換器3の真下の部位は、追い炊き用バーナ12とし
て機能し、電磁弁8,9,10が接続された給湯用熱交
換器5の真下部位は、給湯用バーナ13として機能す
る。また各電磁弁7,8,9,10は、ガス比例弁15
を介してガス供給源16に接続されている。給湯ケース
2の下部には、一つの給気ファン11が設けられてお
り、この給気ファン11によってバーナ6に空気が送ら
れる。給湯ケース2の上部は、一つにまとめられて排気
筒14に接続されている。
設けられている。バーナ6は内部が複数に仕切られてお
り、各仕切りに対応して電磁弁7,8,9,10が設け
られている。そして電磁弁7が接続された追い炊き用の
熱交換器3の真下の部位は、追い炊き用バーナ12とし
て機能し、電磁弁8,9,10が接続された給湯用熱交
換器5の真下部位は、給湯用バーナ13として機能す
る。また各電磁弁7,8,9,10は、ガス比例弁15
を介してガス供給源16に接続されている。給湯ケース
2の下部には、一つの給気ファン11が設けられてお
り、この給気ファン11によってバーナ6に空気が送ら
れる。給湯ケース2の上部は、一つにまとめられて排気
筒14に接続されている。
【0007】給湯器100の内部には、風呂追い炊き用
の熱交換器3を経て湯水が通過する追い炊き回路と、給
湯用熱交換器5を経て湯水が通過する給湯回路が構成さ
れている。追い炊き回路は、浴槽17内の湯水を風呂追
い炊き用の熱交換器3を経て循環させる回路であり、途
中にポンプ20と流量スイッチ21が接続されている。
の熱交換器3を経て湯水が通過する追い炊き回路と、給
湯用熱交換器5を経て湯水が通過する給湯回路が構成さ
れている。追い炊き回路は、浴槽17内の湯水を風呂追
い炊き用の熱交換器3を経て循環させる回路であり、途
中にポンプ20と流量スイッチ21が接続されている。
【0008】一方給湯回路は、カランやシャワー等の給
湯栓23から出湯させるための回路である。給湯回路
は、具体的には、給水源25から給湯用熱交換器5を経
て湯水が流れる高温湯回路27と、水だけが流れるバイ
パス路28によって構成されている。そして高温湯回路
27では、給水源25と給湯用熱交換器5との間に入水
温度センサ30と、入水量センサ31が接続されてい
る。ここで入水温度センサ30は、給湯用熱交換器5に
入水される水の温度Tcを検出するものであり、入水量
センサ31は給湯用熱交換器5への入水量Qcを検出す
るものである。また給湯用熱交換器5の出湯部には、高
温湯温度センサ32が設けられている。高温湯温度セン
サ32は、給湯用熱交換器5で加熱された湯の温度Th
を検出するものである。
湯栓23から出湯させるための回路である。給湯回路
は、具体的には、給水源25から給湯用熱交換器5を経
て湯水が流れる高温湯回路27と、水だけが流れるバイ
パス路28によって構成されている。そして高温湯回路
27では、給水源25と給湯用熱交換器5との間に入水
温度センサ30と、入水量センサ31が接続されてい
る。ここで入水温度センサ30は、給湯用熱交換器5に
入水される水の温度Tcを検出するものであり、入水量
センサ31は給湯用熱交換器5への入水量Qcを検出す
るものである。また給湯用熱交換器5の出湯部には、高
温湯温度センサ32が設けられている。高温湯温度セン
サ32は、給湯用熱交換器5で加熱された湯の温度Th
を検出するものである。
【0009】バイパス路28は、給水源25と給湯用熱
交換器5の出湯側とを接続する回路であり、途中にバイ
パス流量を調整する流量調整弁33が設けられている。
流量調整弁33は、ステッピングモータにより開度が調
節される。
交換器5の出湯側とを接続する回路であり、途中にバイ
パス流量を調整する流量調整弁33が設けられている。
流量調整弁33は、ステッピングモータにより開度が調
節される。
【0010】バイパス路28と給湯用熱交換器5の出湯
側との接続部位の下流側には、温度センサー34と、過
流出サーボ弁35が設けられている。温度センサー34
は、混合後の給湯温度Tmを検出するものである。また
過流出サーボ弁35は、給湯用熱交換器5への通水量が
最大加熱能力を越えた場合に、湯水の吐出水量を制限す
るものである。そして過流出サーボ弁35の下流側に給
湯栓23が設けられている。また過流出サーボ弁35と
給湯栓23の中間部分には分岐配管37が設けられ、電
磁弁44、逆止弁45,46及び流量センサ47を介し
て追い炊き回路に接続されている。この分岐配管37
は、浴槽17内に湯を落とし込むためのものである。
側との接続部位の下流側には、温度センサー34と、過
流出サーボ弁35が設けられている。温度センサー34
は、混合後の給湯温度Tmを検出するものである。また
過流出サーボ弁35は、給湯用熱交換器5への通水量が
最大加熱能力を越えた場合に、湯水の吐出水量を制限す
るものである。そして過流出サーボ弁35の下流側に給
湯栓23が設けられている。また過流出サーボ弁35と
給湯栓23の中間部分には分岐配管37が設けられ、電
磁弁44、逆止弁45,46及び流量センサ47を介し
て追い炊き回路に接続されている。この分岐配管37
は、浴槽17内に湯を落とし込むためのものである。
【0011】給湯器100の制御は、コントローラ50
及び操作部(リモコン)51によって行われる。コント
ローラ50は、主として出湯動作や保温動作を実行する
ものである。操作部51は、コントローラ50への電源
投入のための運転スイッチ52、所望の目標温度Tsを
設定する設定スイッチ53、保温動作を実行可能とする
ための保温スイッチ54及び液晶表示部55を備えてい
る。60は、浴室内に設けられる浴槽内操作部であり、
当該浴槽内操作部60を操作することによりコントロー
ラに追い炊き指令が発せられ、追い炊きが行われる。
及び操作部(リモコン)51によって行われる。コント
ローラ50は、主として出湯動作や保温動作を実行する
ものである。操作部51は、コントローラ50への電源
投入のための運転スイッチ52、所望の目標温度Tsを
設定する設定スイッチ53、保温動作を実行可能とする
ための保温スイッチ54及び液晶表示部55を備えてい
る。60は、浴室内に設けられる浴槽内操作部であり、
当該浴槽内操作部60を操作することによりコントロー
ラに追い炊き指令が発せられ、追い炊きが行われる。
【0012】従来技術の給湯器の制御によると、給湯栓
1からの出湯が停止してから、一定時間が経過した後、
例えば5分経過後に保温動作が開始される。すなわち給
湯用熱交換器5内の湯水の温度低下を見計らって電磁弁
8,9.10が開かれ、給湯用バーナ13が間欠的に燃
焼されて給湯用熱交換器5内の湯水が加熱され、湯水の
温度が上昇される。ところが、上記した一定時間が経過
する以前に、風呂の追い炊きが行われた場合には、当初
の予定以上の速度で給湯用熱交換器5内の湯水の温度が
低下してしまい、追い炊き開始から保温動作が開始され
るまでの間に給湯を行った場合には、低い温度の湯水が
出湯されてしまう。
1からの出湯が停止してから、一定時間が経過した後、
例えば5分経過後に保温動作が開始される。すなわち給
湯用熱交換器5内の湯水の温度低下を見計らって電磁弁
8,9.10が開かれ、給湯用バーナ13が間欠的に燃
焼されて給湯用熱交換器5内の湯水が加熱され、湯水の
温度が上昇される。ところが、上記した一定時間が経過
する以前に、風呂の追い炊きが行われた場合には、当初
の予定以上の速度で給湯用熱交換器5内の湯水の温度が
低下してしまい、追い炊き開始から保温動作が開始され
るまでの間に給湯を行った場合には、低い温度の湯水が
出湯されてしまう。
【0013】すなわち図1の様な構成の給湯器では、給
気ファン11を一台しか備えていないので、追い炊き用
バーナ12を燃焼させるためには当該給気ファン11を
起動させる必要がある。ところが給気ファン11を起動
させると、必然的に給湯用バーナ13側にも給気され、
給湯用熱交換器5が通風下に晒される。そのため給湯待
機中に追い炊きが行われると、極めて短時間の内に給湯
用熱交換器5内の湯水の温度が低下してしまい、カラン
等からは予想外の冷たい湯が出湯されてしまう。すなわ
ち冷水サンドイッチ現象が発生し、使用者に不快感を与
える。
気ファン11を一台しか備えていないので、追い炊き用
バーナ12を燃焼させるためには当該給気ファン11を
起動させる必要がある。ところが給気ファン11を起動
させると、必然的に給湯用バーナ13側にも給気され、
給湯用熱交換器5が通風下に晒される。そのため給湯待
機中に追い炊きが行われると、極めて短時間の内に給湯
用熱交換器5内の湯水の温度が低下してしまい、カラン
等からは予想外の冷たい湯が出湯されてしまう。すなわ
ち冷水サンドイッチ現象が発生し、使用者に不快感を与
える。
【0014】以上の説明は、給湯ケース2に給気ファン
11が一基だけ設けられた場合を例に説明したが、図2
の様な給気ファン40,41を二基備えた構成を採用す
る場合でも同様の問題が起こる。すなわち図2の様に、
給湯ケース42に給気ファン40,41を二基備えた場
合であって、追い炊き用バーナ12だけを燃焼させる場
合であっても、給湯ケース2内の給気バランスをとるた
めに双方の給気ファン40,41を起動させなければな
らない。そのため、たとえ給気ファン40,41の二基
備えた構成であっても、給湯待機中に追い炊きが行われ
ると、給湯用熱交換器5内が通風下に晒され、極めて短
時間の内に給湯用熱交換器5内の湯水の温度が低下して
給湯栓23から予想外の冷たい湯が出湯されてしまう。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、
給湯用の熱交換器と、風呂追い炊き用の熱交換器の双方
を内蔵した給湯器を対象とし、冷水サンドッチ現象が発
生しない構成の給湯器を提供するものである。
11が一基だけ設けられた場合を例に説明したが、図2
の様な給気ファン40,41を二基備えた構成を採用す
る場合でも同様の問題が起こる。すなわち図2の様に、
給湯ケース42に給気ファン40,41を二基備えた場
合であって、追い炊き用バーナ12だけを燃焼させる場
合であっても、給湯ケース2内の給気バランスをとるた
めに双方の給気ファン40,41を起動させなければな
らない。そのため、たとえ給気ファン40,41の二基
備えた構成であっても、給湯待機中に追い炊きが行われ
ると、給湯用熱交換器5内が通風下に晒され、極めて短
時間の内に給湯用熱交換器5内の湯水の温度が低下して
給湯栓23から予想外の冷たい湯が出湯されてしまう。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、
給湯用の熱交換器と、風呂追い炊き用の熱交換器の双方
を内蔵した給湯器を対象とし、冷水サンドッチ現象が発
生しない構成の給湯器を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】そして上記した目的を達
成するための請求項1に記載の発明は、風呂追い炊き用
熱交換器と給湯用熱交換器とを併有し、追い炊き指令に
応じて風呂追い炊き用熱交換器が加熱され、給湯指令に
応じて給湯用熱交換器が加熱されて給湯用熱交換器から
出湯され、給湯用熱交換器からの出湯が無いときには給
湯用熱交換器を保温加熱して給湯用熱交換器内の湯水を
保温する保温動作が行われる給湯器において、追い炊き
指令を端緒として給湯用熱交換器の保温動作が行われる
ことを特徴とする給湯器である。
成するための請求項1に記載の発明は、風呂追い炊き用
熱交換器と給湯用熱交換器とを併有し、追い炊き指令に
応じて風呂追い炊き用熱交換器が加熱され、給湯指令に
応じて給湯用熱交換器が加熱されて給湯用熱交換器から
出湯され、給湯用熱交換器からの出湯が無いときには給
湯用熱交換器を保温加熱して給湯用熱交換器内の湯水を
保温する保温動作が行われる給湯器において、追い炊き
指令を端緒として給湯用熱交換器の保温動作が行われる
ことを特徴とする給湯器である。
【0016】本発明の給湯器では、追い炊き指令を端緒
として給湯用熱交換器の保温動作が行われる。そのため
追い炊きの際の通風による給湯用熱交換器内の湯水の冷
却が防がれ、給湯用熱交換器内の湯水の温度は、目標値
内に保たれる。
として給湯用熱交換器の保温動作が行われる。そのため
追い炊きの際の通風による給湯用熱交換器内の湯水の冷
却が防がれ、給湯用熱交換器内の湯水の温度は、目標値
内に保たれる。
【0017】また同様の目的を達成するための請求項2
に記載の発明は、風呂追い炊き用熱交換器と給湯用熱交
換器とを併有し、追い炊き指令に応じて風呂追い炊き用
熱交換器が加熱され、給湯指令に応じて給湯用熱交換器
が加熱されて給湯用熱交換器から出湯され、給湯用熱交
換器からの出湯が無いときには給湯用熱交換器を保温加
熱して給湯用熱交換器内の湯水を保温する保温動作が行
われる給湯器において、前記保温動作は、給湯用熱交換
器からの出湯が停止した後、追い炊き指令があった時或
いは所定時間が経過した時の内、いずれか早い方を端緒
として行われることを特徴とする給湯器である。
に記載の発明は、風呂追い炊き用熱交換器と給湯用熱交
換器とを併有し、追い炊き指令に応じて風呂追い炊き用
熱交換器が加熱され、給湯指令に応じて給湯用熱交換器
が加熱されて給湯用熱交換器から出湯され、給湯用熱交
換器からの出湯が無いときには給湯用熱交換器を保温加
熱して給湯用熱交換器内の湯水を保温する保温動作が行
われる給湯器において、前記保温動作は、給湯用熱交換
器からの出湯が停止した後、追い炊き指令があった時或
いは所定時間が経過した時の内、いずれか早い方を端緒
として行われることを特徴とする給湯器である。
【0018】本発明の給湯器では、給湯待機中において
は、追い炊き指令があった時、或いは所定時間が経過し
た時の内、いずれか早い方を端緒として保温動作が行わ
れる。そのため自然冷却による給湯用熱交換器内の湯水
の温度低下だけでなく、追い炊きの際の通風による湯水
の温度低下も防止される。従って給湯用熱交換器内の湯
水の温度は、常に目標値内に保たれる。
は、追い炊き指令があった時、或いは所定時間が経過し
た時の内、いずれか早い方を端緒として保温動作が行わ
れる。そのため自然冷却による給湯用熱交換器内の湯水
の温度低下だけでなく、追い炊きの際の通風による湯水
の温度低下も防止される。従って給湯用熱交換器内の湯
水の温度は、常に目標値内に保たれる。
【0019】また上記した発明をさらに改良した請求項
3に記載の発明は、保温動作に先立って、熱交換器内の
湯水の存在状態を調べ、湯水が所要量以上存在するとき
には保温動作の実行を可能とする一方、湯水が所要量以
下である場合には保温動作の実行を禁止することを特徴
とする請求項1又は2に記載の給湯器である。
3に記載の発明は、保温動作に先立って、熱交換器内の
湯水の存在状態を調べ、湯水が所要量以上存在するとき
には保温動作の実行を可能とする一方、湯水が所要量以
下である場合には保温動作の実行を禁止することを特徴
とする請求項1又は2に記載の給湯器である。
【0020】本発明は、上記した発明の作用効果に加え
て、安全性と、熱交換器の耐久性の向上にも配慮したも
のである。すなわち保温動作は、給湯待機時に行われる
ものであり、給湯回路内に湯水の動きが無い状態で加熱
が行われる。ここで保温動作が行われる際に、給湯用熱
交換器内に湯水が存在すれば問題はないが、給湯待機中
に何らかの理由で湯水が無くなってしまっている場合に
は、熱交換器を空焚きすることとなる。そのため、火災
や、熱交換器を傷める原因となる。これに対して、本発
明では、保温動作に先立って、熱交換器内の湯水の存在
状態を調べ、湯水が所定量以上存在する時には保温動作
の実行を可能とし、湯水が所定量未満のときには保温動
作の実行を禁止する。そのため熱交換器の空焚きが防止
される。
て、安全性と、熱交換器の耐久性の向上にも配慮したも
のである。すなわち保温動作は、給湯待機時に行われる
ものであり、給湯回路内に湯水の動きが無い状態で加熱
が行われる。ここで保温動作が行われる際に、給湯用熱
交換器内に湯水が存在すれば問題はないが、給湯待機中
に何らかの理由で湯水が無くなってしまっている場合に
は、熱交換器を空焚きすることとなる。そのため、火災
や、熱交換器を傷める原因となる。これに対して、本発
明では、保温動作に先立って、熱交換器内の湯水の存在
状態を調べ、湯水が所定量以上存在する時には保温動作
の実行を可能とし、湯水が所定量未満のときには保温動
作の実行を禁止する。そのため熱交換器の空焚きが防止
される。
【0021】また上記した発明をさらに改良した請求項
4に記載の発明は、保温動作に先立って、熱交換器内の
湯水の存在状態を調べる手段は、保温動作の実行前に出
湯動作を行ったか否かを確認することにより行われるこ
とを特徴とする請求項3に記載の給湯器である。
4に記載の発明は、保温動作に先立って、熱交換器内の
湯水の存在状態を調べる手段は、保温動作の実行前に出
湯動作を行ったか否かを確認することにより行われるこ
とを特徴とする請求項3に記載の給湯器である。
【0022】本発明の給湯器は、保温動作の実行に先立
ってこれ以前に出湯動作を行っているか否かを調べるこ
とにより、熱交換器内に湯水があるか否かを間接的に認
識させるものである。
ってこれ以前に出湯動作を行っているか否かを調べるこ
とにより、熱交換器内に湯水があるか否かを間接的に認
識させるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下さらに本発明の実施形態につ
いて説明する。図3は、本発明の実施形態の給湯器の制
御を示すフローチャート図である。図4は、本発明の実
施形態の給湯器の制御を示すタイミングチャート図であ
る。本実施形態の給湯器1の機械的構成及び配管系統
は、前述した図1の給湯器100と同一である。またコ
ントローラ50と操作部51によって保温動作の制御が
行われる点についても、従来技術と同一である。しかし
ながら、本実施形態の給湯器1は、追い炊き指令の信号
を端緒として、保温動作が行われる点で特徴的である。
以下本実施形態の給湯器1の動作を説明する。まず操作
部51の運転スイッチ52を操作してコントローラ50
に電源が投入され、制御が開始される。すなわち出湯動
作が可能な状態となる。図3のフローチャート図では、
スタートの状態であり、図4のタイミングチャート図で
は、t1 の状態である。
いて説明する。図3は、本発明の実施形態の給湯器の制
御を示すフローチャート図である。図4は、本発明の実
施形態の給湯器の制御を示すタイミングチャート図であ
る。本実施形態の給湯器1の機械的構成及び配管系統
は、前述した図1の給湯器100と同一である。またコ
ントローラ50と操作部51によって保温動作の制御が
行われる点についても、従来技術と同一である。しかし
ながら、本実施形態の給湯器1は、追い炊き指令の信号
を端緒として、保温動作が行われる点で特徴的である。
以下本実施形態の給湯器1の動作を説明する。まず操作
部51の運転スイッチ52を操作してコントローラ50
に電源が投入され、制御が開始される。すなわち出湯動
作が可能な状態となる。図3のフローチャート図では、
スタートの状態であり、図4のタイミングチャート図で
は、t1 の状態である。
【0024】この後、コントローラ50は、給湯要求を
待つ。給湯要求の有無は、入水量センサ31で検出され
る入水量Qcに基づいて判断する。すなわちカラン等が
一定開度以上に開かれ、給湯用熱交換器5に通水があれ
ば、給湯要求があったと判断する(ステップ1)。そし
てステップ2に移行し、給湯用バーナ13に点火し、給
湯燃焼を行う(図4 t2 )。具体的には、周知の燃焼
制御、つまり各センサ30,31,32,34からの検
出出力に基づいて、目標給湯温度Tsの湯が給湯栓23
から出湯されるように、フィードフォワード及びフィー
ドバックの燃焼制御がなされる。尚この時、給湯履歴フ
ラグが「1」にセットされ、給湯がなされたことが記録
される。すなわち給湯用熱交換器5内に湯水が存在する
ことが間接的に確認される。
待つ。給湯要求の有無は、入水量センサ31で検出され
る入水量Qcに基づいて判断する。すなわちカラン等が
一定開度以上に開かれ、給湯用熱交換器5に通水があれ
ば、給湯要求があったと判断する(ステップ1)。そし
てステップ2に移行し、給湯用バーナ13に点火し、給
湯燃焼を行う(図4 t2 )。具体的には、周知の燃焼
制御、つまり各センサ30,31,32,34からの検
出出力に基づいて、目標給湯温度Tsの湯が給湯栓23
から出湯されるように、フィードフォワード及びフィー
ドバックの燃焼制御がなされる。尚この時、給湯履歴フ
ラグが「1」にセットされ、給湯がなされたことが記録
される。すなわち給湯用熱交換器5内に湯水が存在する
ことが間接的に確認される。
【0025】給湯燃焼が行われている間は、給湯用熱交
換器5内の所定の温度Thの湯と、バイパス路28を流
れる水とが混合されて、出湯開始直後から目標給湯温度
Tsの湯が供給される。
換器5内の所定の温度Thの湯と、バイパス路28を流
れる水とが混合されて、出湯開始直後から目標給湯温度
Tsの湯が供給される。
【0026】その後、給湯栓23が閉じられて給湯用熱
交換器5への通水が停止されると、ステップ4で給湯燃
焼が停止され、給湯待機状態となる。また同時にタイマ
ーがスタートされる。図4のタイミングチャートでは、
例えばt3 で給湯燃焼が停止されたと仮定している。
交換器5への通水が停止されると、ステップ4で給湯燃
焼が停止され、給湯待機状態となる。また同時にタイマ
ーがスタートされる。図4のタイミングチャートでは、
例えばt3 で給湯燃焼が停止されたと仮定している。
【0027】本実施形態の給湯器1では、この状態は、
給湯要求と、追い炊き要求を5分間待っている状態であ
る。すなわち図3のフローチャート図の様に、ステップ
5で給湯栓23が開かれたか否かを調べ、給湯栓23が
開かれればただちにステップ2に戻り、前記した給湯燃
焼を開始する。逆にステップ5でNOと判断されればス
テップ6に移行し、追い炊き要求があるか否かを調べ
る。ここで追い炊き要求の指令がなければステップ7に
移行し給湯燃焼の停止から5分が経過したか否かを調べ
る。もし5分が経過していなければステップ5に戻り、
以下ステップ7で5分が経過したと判断されるまでステ
ップ5,6,7を繰り返す。
給湯要求と、追い炊き要求を5分間待っている状態であ
る。すなわち図3のフローチャート図の様に、ステップ
5で給湯栓23が開かれたか否かを調べ、給湯栓23が
開かれればただちにステップ2に戻り、前記した給湯燃
焼を開始する。逆にステップ5でNOと判断されればス
テップ6に移行し、追い炊き要求があるか否かを調べ
る。ここで追い炊き要求の指令がなければステップ7に
移行し給湯燃焼の停止から5分が経過したか否かを調べ
る。もし5分が経過していなければステップ5に戻り、
以下ステップ7で5分が経過したと判断されるまでステ
ップ5,6,7を繰り返す。
【0028】ステップ5,6,7を繰り返す途中で追い
炊き要求の指令があれば、ステップ6からステップ8に
移行し、保温動作が行われる。前述した通り、給湯待機
の状態、言い換えれば給湯用熱交換器5が加熱されてい
ない状態で追い炊きが行われると、給気ファン11によ
り給湯用熱交換器5が強制的に冷却され、給湯用熱交換
器5内の湯水の温度が低下する。そこで本実施形態の給
湯器1では、電磁弁7,8,9,10のいずれかを開く
か、あるいはこれらを間欠的に開き、給湯用バーナ13
を小さい火力で、あるいは間欠的に燃焼させ、給湯用熱
交換器5を保温加熱する。図4のタイミングチャートで
説明すると、t4 で追い炊き要求があり、t3 からt4
までの時間が5分以内であるならば、電磁弁7,8,
9,10が時間T1だけパルス的に開かれ、これが所定
のインターバル時間T2 を挟んで二回繰り返されて給湯
用熱交換器5が保温加熱される。
炊き要求の指令があれば、ステップ6からステップ8に
移行し、保温動作が行われる。前述した通り、給湯待機
の状態、言い換えれば給湯用熱交換器5が加熱されてい
ない状態で追い炊きが行われると、給気ファン11によ
り給湯用熱交換器5が強制的に冷却され、給湯用熱交換
器5内の湯水の温度が低下する。そこで本実施形態の給
湯器1では、電磁弁7,8,9,10のいずれかを開く
か、あるいはこれらを間欠的に開き、給湯用バーナ13
を小さい火力で、あるいは間欠的に燃焼させ、給湯用熱
交換器5を保温加熱する。図4のタイミングチャートで
説明すると、t4 で追い炊き要求があり、t3 からt4
までの時間が5分以内であるならば、電磁弁7,8,
9,10が時間T1だけパルス的に開かれ、これが所定
のインターバル時間T2 を挟んで二回繰り返されて給湯
用熱交換器5が保温加熱される。
【0029】そしてステップ9に移行し、給湯要求が待
たれる。この状態で給湯栓23が開かれた場合、給湯用
熱交換器5は、保温動作により加熱されているので給湯
用熱交換器5から出湯される高温湯は、高温側の目標温
度に近い。そのため給湯栓23からは使用者が希望する
目標給湯温度Tsに近い温度の湯が出湯される。
たれる。この状態で給湯栓23が開かれた場合、給湯用
熱交換器5は、保温動作により加熱されているので給湯
用熱交換器5から出湯される高温湯は、高温側の目標温
度に近い。そのため給湯栓23からは使用者が希望する
目標給湯温度Tsに近い温度の湯が出湯される。
【0030】なお保温動作を行うに際しては、前述した
給湯履歴フラグが「1」であることが確認される。もし
給湯履歴フラグが「1」でないならば、運転開始から給
湯されたことがないことを示し、給湯用熱交換器5内に
湯水が無いかもしれず、空焚きのおそれがあるので、保
温動作は禁止される。
給湯履歴フラグが「1」であることが確認される。もし
給湯履歴フラグが「1」でないならば、運転開始から給
湯されたことがないことを示し、給湯用熱交換器5内に
湯水が無いかもしれず、空焚きのおそれがあるので、保
温動作は禁止される。
【0031】一方、ステップ5,6,7を繰り返し、5
分間にわたって追い炊き要求が無かった場合は、自然冷
却により、給湯用熱交換器5内の湯水の温度が低下して
いると予想される。そこでステップ5,6,7を繰り返
し、5分間にわたって追い炊き要求が無かった場合は、
ステップ7からステップ8に移行し、前記と同様の保温
動作が行われる。図4のタイミングチャートで説明する
と、t5 で再度の給湯要求があったと仮定し(ステップ
9)、t6 で給湯燃焼が停止し(ステップ3)、5分が
経過してt7 に至った場合、時間T1 だけパルス的に給
湯用バーナ13が燃焼され、これがインターバル時間T
2 を挟んで二回繰り返され、給湯用熱交換器5が加熱さ
れる。従ってこの状態で給湯栓23が開かれた場合、給
湯用熱交換器5から出湯される高温湯は、高温側の目標
温度に近く、給湯栓23からは使用者が希望する目標給
湯温度Tsに近い温度の湯が出湯される。
分間にわたって追い炊き要求が無かった場合は、自然冷
却により、給湯用熱交換器5内の湯水の温度が低下して
いると予想される。そこでステップ5,6,7を繰り返
し、5分間にわたって追い炊き要求が無かった場合は、
ステップ7からステップ8に移行し、前記と同様の保温
動作が行われる。図4のタイミングチャートで説明する
と、t5 で再度の給湯要求があったと仮定し(ステップ
9)、t6 で給湯燃焼が停止し(ステップ3)、5分が
経過してt7 に至った場合、時間T1 だけパルス的に給
湯用バーナ13が燃焼され、これがインターバル時間T
2 を挟んで二回繰り返され、給湯用熱交換器5が加熱さ
れる。従ってこの状態で給湯栓23が開かれた場合、給
湯用熱交換器5から出湯される高温湯は、高温側の目標
温度に近く、給湯栓23からは使用者が希望する目標給
湯温度Tsに近い温度の湯が出湯される。
【0032】以上の実施形態では、給湯停止からの一定
時間が経過するか、或いは追い炊き要求があった場合
に、強制的に保温動作を行う構成としたが、保温動作に
おけるバーナ燃焼に先立って、保温動作が必要か否かを
判断する機能を設ける構成も推奨される。
時間が経過するか、或いは追い炊き要求があった場合
に、強制的に保温動作を行う構成としたが、保温動作に
おけるバーナ燃焼に先立って、保温動作が必要か否かを
判断する機能を設ける構成も推奨される。
【0033】すなわち、ステップ7で5分経過が確認さ
れたことを端緒として、或いはステップ6で追い炊き指
令があったことを端緒として、給湯用熱交換器5内の湯
水温度が所要の基準温度以下にまで低下したか否かを判
断する。具体的には、高温湯温度センサ32の検出出力
を取り込み、この検出出力に基づいて、給湯用熱交換器
5の出湯される湯の温度Thが次の(1)式の条件を満
たしているか否かを判断する。
れたことを端緒として、或いはステップ6で追い炊き指
令があったことを端緒として、給湯用熱交換器5内の湯
水温度が所要の基準温度以下にまで低下したか否かを判
断する。具体的には、高温湯温度センサ32の検出出力
を取り込み、この検出出力に基づいて、給湯用熱交換器
5の出湯される湯の温度Thが次の(1)式の条件を満
たしているか否かを判断する。
【0034】Th≧Ths −ΔT ・・・・(1) ただし、Ths =(1+β)Ts −βTc ここで、Ts は操作部50で設定される目標給湯温度、
Ths は熱交換器2における出湯温度の目標値(ただ
し、最大で80℃)、Tc は入水温度センサ30で検出
される入水温度、βは給湯用熱交換器5とバイパス路2
8との流量分配比、ΔTは温度許容値(たとえばΔT=
3℃)である。
Ths は熱交換器2における出湯温度の目標値(ただ
し、最大で80℃)、Tc は入水温度センサ30で検出
される入水温度、βは給湯用熱交換器5とバイパス路2
8との流量分配比、ΔTは温度許容値(たとえばΔT=
3℃)である。
【0035】上記した式(1)の条件が満たされている
ならば、給湯用熱交換器5内の湯水の温度低下は僅かで
あるので、保温加熱を行わない。これに対して、式
(1)の条件が満たされずTh<Ths −ΔTであるな
らば、給湯用熱交換器5内の湯水の温度低下が大きいの
で、コントローラ50は、給湯用バーナ13の電磁弁
8,9,10を開かせるとともに、ガス比例弁15を所
定の開度に設定してから給湯用バーナ13を点火し、所
定の時間T1 にわたって給湯用熱交換器5を加熱制御す
る。
ならば、給湯用熱交換器5内の湯水の温度低下は僅かで
あるので、保温加熱を行わない。これに対して、式
(1)の条件が満たされずTh<Ths −ΔTであるな
らば、給湯用熱交換器5内の湯水の温度低下が大きいの
で、コントローラ50は、給湯用バーナ13の電磁弁
8,9,10を開かせるとともに、ガス比例弁15を所
定の開度に設定してから給湯用バーナ13を点火し、所
定の時間T1 にわたって給湯用熱交換器5を加熱制御す
る。
【0036】この燃焼加熱後に、電磁弁8,9,10を
閉じ、燃焼を所定のインターバル時間T2 にわたって停
止制御してから、高温湯温度センサ32の検出出力に基
づいて給湯用熱交換器5の温度Thを調べる。このとき
依然として、Th<Ths −ΔTであるときには、コン
トローラ50は、再度、給湯用バーナ13の電磁弁8,
9,10を開かせて給湯用バーナ13に点火し、給湯用
熱交換器5を所定の時間T1 にわたって加熱制御する。
閉じ、燃焼を所定のインターバル時間T2 にわたって停
止制御してから、高温湯温度センサ32の検出出力に基
づいて給湯用熱交換器5の温度Thを調べる。このとき
依然として、Th<Ths −ΔTであるときには、コン
トローラ50は、再度、給湯用バーナ13の電磁弁8,
9,10を開かせて給湯用バーナ13に点火し、給湯用
熱交換器5を所定の時間T1 にわたって加熱制御する。
【0037】このようにして、熱交換器2の間欠燃焼制
御を継続させた結果、Th≧Ths−ΔTになれば、上
記保温加熱を停止させるが、この停止後に給湯用熱交換
器5内の湯水の温度が低下してTh<Ths −ΔTにな
れば、直ちに保温加熱を再開させる。
御を継続させた結果、Th≧Ths−ΔTになれば、上
記保温加熱を停止させるが、この停止後に給湯用熱交換
器5内の湯水の温度が低下してTh<Ths −ΔTにな
れば、直ちに保温加熱を再開させる。
【0038】上記の間欠燃焼において、給湯用バーナ1
3が燃焼される時間T1 と不燃焼のインターバル時間T
2 とは、次のようにして決定される。
3が燃焼される時間T1 と不燃焼のインターバル時間T
2 とは、次のようにして決定される。
【0039】たとえば、燃焼される時間T1 を固定され
た一定値(たとえば5秒間)とする一方、インターバル
時間T2 を入水温度センサ30の検出出力に基づく入水
温度Tc と目標給湯温度Ts との偏差(Ts −Tc )に
応じて一定の関係式に基づいて変化させる。あるいは燃
焼される時間T1 とインターバル時間T2 のいずれも入
水温度Tcと目標給湯温度Tsとの偏差(Ts −Tc )
に応じて一定の関係式に基づいて変化させる。さらに、
燃焼される時間T1 を固定せずに出湯温度Thが所定温
度(たとえば、Ths +△T)に達するまで燃焼を継続
させる一方、インターバル時間T2 は、入水温度Tc と
目標給湯温度Ts との偏差(Ts −Tc)に応じて一定
の関係式に基づいて変化させるようにしてもよい。
た一定値(たとえば5秒間)とする一方、インターバル
時間T2 を入水温度センサ30の検出出力に基づく入水
温度Tc と目標給湯温度Ts との偏差(Ts −Tc )に
応じて一定の関係式に基づいて変化させる。あるいは燃
焼される時間T1 とインターバル時間T2 のいずれも入
水温度Tcと目標給湯温度Tsとの偏差(Ts −Tc )
に応じて一定の関係式に基づいて変化させる。さらに、
燃焼される時間T1 を固定せずに出湯温度Thが所定温
度(たとえば、Ths +△T)に達するまで燃焼を継続
させる一方、インターバル時間T2 は、入水温度Tc と
目標給湯温度Ts との偏差(Ts −Tc)に応じて一定
の関係式に基づいて変化させるようにしてもよい。
【0040】また上記した実施形態では、保温動作は使
用者の意思に係わりなく行われる構成としたが、例えば
保温スイッチを設け、このスイッチがONである場合に
限って保温動作が行われる構成としてもよい。また使用
者が設定する保温動作要求時刻をタイマー管理して、タ
イマーにより保温指令を出力させるようにすることも可
能である。
用者の意思に係わりなく行われる構成としたが、例えば
保温スイッチを設け、このスイッチがONである場合に
限って保温動作が行われる構成としてもよい。また使用
者が設定する保温動作要求時刻をタイマー管理して、タ
イマーにより保温指令を出力させるようにすることも可
能である。
【0041】さらに本実施の形態では、給湯用熱交換器
5の湯温を検出するために給湯用熱交換器5の出口側に
出湯高温湯温度センサ32を設けているが、給湯用熱交
換器5の管路の途中に専用の温度センサを設けて、給湯
用熱交換器5内の湯水の温度をより的確に把握できるよ
うにすることも可能である。
5の湯温を検出するために給湯用熱交換器5の出口側に
出湯高温湯温度センサ32を設けているが、給湯用熱交
換器5の管路の途中に専用の温度センサを設けて、給湯
用熱交換器5内の湯水の温度をより的確に把握できるよ
うにすることも可能である。
【0042】また前述した本実施の形態では、保温加熱
を間欠燃焼を例に説明しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、バーナの着火面積を調節したり、
ガス量を絞る等の方法によって連続燃焼させる場合もあ
る。また保温加熱は、バーナによるものでなくてもよ
く、例えば給湯用熱交換器5の外壁にヒータを取り付
け、このヒータを用いて保温加熱を行うようにしてもよ
い。このヒータとしては、給湯用熱交換器5内の湯水の
有無を判別するために専用に設けてもよいが、凍結防止
ヒータと兼用させることもできる。
を間欠燃焼を例に説明しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、バーナの着火面積を調節したり、
ガス量を絞る等の方法によって連続燃焼させる場合もあ
る。また保温加熱は、バーナによるものでなくてもよ
く、例えば給湯用熱交換器5の外壁にヒータを取り付
け、このヒータを用いて保温加熱を行うようにしてもよ
い。このヒータとしては、給湯用熱交換器5内の湯水の
有無を判別するために専用に設けてもよいが、凍結防止
ヒータと兼用させることもできる。
【0043】本実施の形態では、給湯器1はバイパスミ
キシング方式のものであるが、これに限定されるもので
はない。
キシング方式のものであるが、これに限定されるもので
はない。
【0044】また熱交換器内の湯水の有無を調べる方法
としては、上記した様な出湯動作の有無で熱交換器内の
湯水の有無を間接的に調べる方法の他、給湯用熱交換器
5近傍の湯水流路に導圧管を介して圧力センサや圧力ス
イッチを接続して湯水の存在(水位)による圧力を検知
する方法も可能である。
としては、上記した様な出湯動作の有無で熱交換器内の
湯水の有無を間接的に調べる方法の他、給湯用熱交換器
5近傍の湯水流路に導圧管を介して圧力センサや圧力ス
イッチを接続して湯水の存在(水位)による圧力を検知
する方法も可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の給湯器では、追い炊き指令を端
緒として給湯用熱交換器の保温動作が行われる。その結
果、追い炊きの際の通風による給湯用熱交換器内の湯水
の冷却が防がれ、給湯用熱交換器内の湯水の温度は、目
標値内に保たれる。そのため、本発明の給湯器は、どの
時期に給湯要求をしても、希望する温度に近い湯がただ
ちちに出湯される効果がある。
緒として給湯用熱交換器の保温動作が行われる。その結
果、追い炊きの際の通風による給湯用熱交換器内の湯水
の冷却が防がれ、給湯用熱交換器内の湯水の温度は、目
標値内に保たれる。そのため、本発明の給湯器は、どの
時期に給湯要求をしても、希望する温度に近い湯がただ
ちちに出湯される効果がある。
【0046】また請求項2に記載の給湯器は、給気ファ
ンによる強制的な冷却と、時間の経過に起因する自然冷
却の双方を考慮し、どの時期に給湯要求をしても、希望
する温度に近い湯がただちに出湯される効果がある。
ンによる強制的な冷却と、時間の経過に起因する自然冷
却の双方を考慮し、どの時期に給湯要求をしても、希望
する温度に近い湯がただちに出湯される効果がある。
【0047】さらに請求項3,4に記載の給湯器は、給
湯用熱交換器の空焚きを防止する効果があり、安全性
と、耐久性が高い効果ある。
湯用熱交換器の空焚きを防止する効果があり、安全性
と、耐久性が高い効果ある。
【図1】風呂追い炊き用の熱交換器と給湯用熱交換器を
併有する強制給排気式の給湯器の配管系統図である。
併有する強制給排気式の給湯器の配管系統図である。
【図2】図1で採用する構造とは異なる構造の給気ケー
スの構成図である。
スの構成図である。
【図3】本発明の実施形態の給湯器の制御を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態の給湯器の制御を示
すタイミングチャート図である。
すタイミングチャート図である。
1 給湯器 2 給湯ケース 3 風呂追い炊き用の熱交換器 5 給湯用熱交換器 11 給気ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 栄一 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内
Claims (4)
- 【請求項1】 風呂追い炊き用熱交換器と給湯用熱交換
器とを併有し、追い炊き指令に応じて風呂追い炊き用熱
交換器が加熱され、給湯指令に応じて給湯用熱交換器が
加熱されて給湯用熱交換器から出湯され、給湯用熱交換
器からの出湯が無いときには給湯用熱交換器を保温加熱
して給湯用熱交換器内の湯水を保温する保温動作が行わ
れる給湯器において、追い炊き指令を端緒として給湯用
熱交換器の保温動作が行われることを特徴とする給湯
器。 - 【請求項2】 風呂追い炊き用熱交換器と給湯用熱交換
器とを併有し、追い炊き指令に応じて風呂追い炊き用熱
交換器が加熱され、給湯指令に応じて給湯用熱交換器が
加熱されて給湯用熱交換器から出湯され、給湯用熱交換
器からの出湯が無いときには給湯用熱交換器を保温加熱
して給湯用熱交換器内の湯水を保温する保温動作が行わ
れる給湯器において、前記保温動作は、給湯用熱交換器
からの出湯が停止した後、追い炊き指令があった時或い
は所定時間が経過した時の内、いずれか早い方を端緒と
して行われることを特徴とする給湯器。 - 【請求項3】 保温動作に先立って、熱交換器内の湯水
の存在状態を調べ、湯水が所要量以上存在するときには
保温動作の実行を可能とする一方、湯水が所要量以下で
ある場合には保温動作の実行を禁止することを特徴とす
る請求項1又は2に記載の給湯器。 - 【請求項4】 熱交換器内の湯水の存在状態を調べる手
段は、保温動作の実行前に出湯動作を行ったか否かを確
認することにより行われることを特徴とする請求項3に
記載の給湯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153004A JPH10325599A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153004A JPH10325599A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 給湯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325599A true JPH10325599A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15552854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9153004A Pending JPH10325599A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 給湯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325599A (ja) |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP9153004A patent/JPH10325599A/ja active Pending
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